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▼北海道ノスタルジードライブ:セレクト商品

The Festival AlbumThe Festival Album (詳細)
The Jazz Crusaders(アーティスト)

「ジャズ・クルセイダーズを聴こう」


Standards, Vol. 1Standards, Vol. 1 (詳細)
Keith Jarrett Trio(アーティスト)

「3つ子の関係」「スタンダード・ピアノ・トリオ演奏の白眉」「定番。お薦め。」「歌うキースジャレット。それも慣れればOKだ。」「キース・ジャレットの不思議」


Journey to the OneJourney to the One (詳細)
Pharoah Sanders(アーティスト)

「完膚なきまでにノックアウトされました」「文句なしの名盤」「広々とした空間」「とっつきにくいジャケットだが」


RejoiceRejoice (詳細)
Pharoah Sanders(アーティスト)

「軽快です」「幸せな気持ちになれます」「父なるコルトレーンへの愛」


New GrassNew Grass (詳細)
Albert Ayler(アーティスト)

「これはR&B/SOULだ」


ColtraneColtrane (詳細)
John Coltrane(アーティスト)

「凡ての道はトレーンに通ず」「伝説のコルトレーン四重奏団の誕生」


My Favorite Things: Coltrane at NewportMy Favorite Things: Coltrane at Newport (詳細)
John Coltrane(アーティスト)

「「ニューポート’63」を買わなくて良かった。」「こ、これはええ!」「コルトレーンカルテットに圧倒される75分間」「やっと出たか...」「相変わらずすごい出来です。」


Waltz for DebbyWaltz for Debby (詳細)
Bill Evans(アーティスト), Scott LaFaro(アーティスト)

「奇跡のアルバム」「出会えて良かった!」「ビル・エヴァンスの最高傑作の1枚です!」「ピアノの音に恋愛してしまうということ」「WALTZ FOR DEBBY」


Bags' GrooveBags' Groove (詳細)
Miles Davis & Modern Jazz Giants(アーティスト)

「モンクはいったい何処にいるのか、それが本作の最も面白いところ」


Last DateLast Date (詳細)
Eric Dolphy(アーティスト)

「僕が中学生だった頃」「改めて聴いても」「劇的なドルフィーの最期の象徴」「百年の孤独」「ドルフィの最高傑作」


マーラー:交響曲第5番マーラー:交響曲第5番 (詳細)
スウィトナー(オトマール)(アーティスト), マーラー(作曲), シュターツカペレ・ベルリン(演奏)

「シャルプラッテン万歳!!」


シューベルト:交響曲第5番&第7番シューベルト:交響曲第5番&第7番 (詳細)
ブロムシュテット(ヘルベルト)(アーティスト), シューベルト(作曲), シュターツカペレ・ドレスデン(演奏)

「いいですね」


バルト-ク/管弦楽のための協奏曲バルト-ク/管弦楽のための協奏曲 (詳細)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(アーティスト), バルトーク(作曲), カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮)


ブルックナー:交響曲第4番ブルックナー:交響曲第4番 (詳細)
ヨッフム(オイゲン)(アーティスト), ブルックナー(作曲), ドレスデン管弦楽団(演奏)

「ワクワクしながら聴けますよ。」


クリームの素晴らしき世界クリームの素晴らしき世界 (詳細)
クリーム(アーティスト)

「クリームの最高傑作」「クリームの実力を演奏、曲の両面から実感できる代表作」「スタジオとライブでのクリーム、その違いは・・・」「聴けっっ・・・・!(爆)」「古き良き時代のクラプトン」


▼クチコミ情報

The Festival Album

・「ジャズ・クルセイダーズを聴こう
故油井正一さんが「するめのような味わい」といっていたとおり、縁日の味わいとでも言うか、ほっとしますよ。かくいう私ジャズおじさんは昔からのジャズ・クルセイダーズのファンであります。このアルバムはパッとする曲は少ないように思いますがウェイン・ヘンダソンがまずまずの出来で愛聴しております。とにかく1968年までのこのグループの演奏は今となっては全てお勧めです。

The Festival Album (詳細)

Standards, Vol. 1

・「3つ子の関係
1983年1月ニューヨークで録音。実はこの日に録音されたアルバムは3枚ある。スタンダーズ1、そして2、『Changes』である。つまりこの3枚のアルパムは3つ子の関係にあると言う事だ。レコーディングされた順番で言うと『Bregenz Concert』の次がこれら3つ子ということになる。

遡って1971年、キースがまだコロンビアと契約していた頃、ソロ・ピアノ2作をライブでやった後契約を一方的に打ち切られたという事があり、その前に当時は全く無名だったECMのマンフレート・アイヒャーからレコーディングの3つの企画提案を受けていた。その3つというのは、

1.チック・コリア、ゲイリー・ピーコック、デイブ・ホランドとの2台のピアノと2台のベースとのレコーディング2.ソロ・ピアノのレコーディング3.ゲィリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットとのトリオのレコーディング

である。そのうちの2が1971年11月10日オスロで吹き込まれた『フェイシング・ユー』であり、3が3人の名前で吹き込まれたのは本作および3つ子の2作ということで、その12年後!ということになる。(ゲイリー・ピーコックの『Tales Of Another』は別として)

このユニットがライブでなくスタジオで3作を作ったというところにまず重要なポイントがある。また、2作がスタンダード・ナンバー、1作がオリジナルというのも後のスタンダーズの活動の青写真を見ているようで極めて興味深い。1と2はメンバーおよびアイヒャーの意見でどのように並べる事も出来たのだろう。この後『スビリッツ』という癒しの期間が85年の5月から6月にかけての4週間あり、そこからすぐにスタンダーズのライブが延々と続くようになる。そう考えると、『スビリッツ』以前の自分の中でこのスタンダーズというユニットの可能性と重要性にキース自身が気がついたと言う事でもあるようだ。

個人的にはスタンダース2の演奏、特に『So Tender』が最も好きな演奏だ。

・「スタンダード・ピアノ・トリオ演奏の白眉
キース・ジャレットのピアノはどこかフォーク調でカントリーっぽい香りがする。チック・コリアの鋭く早いアドリブと比べると、どこか抜けた味わいがあるのだ。もちろんテクニックもイマジネーションも抜群のキースであることは自他共に認めるところだが・・・。でもその部分がピアノの深みや温かみに通ずるのかもしれない。80年代に入って、それまでのソロによるインプロヴィゼーションからスタンダードトリオに転進したキースに喝采をおくった人は多かっただろう。特にこのアルバムはスタンダードピアノの白眉といってよく、オール・ザ・シングス・ユーアー、イッツ・ネバー・エンタード・マイ・マインドなど名曲中の名曲がキースの手にかかると斬新で心地よく最高の気分にしてくれる。ベースのピーコック、ドラムスのデジョネットとはビル・エバンス・トリオの凄みには及ばないが、息もぴったりだし、好き勝手にやってもちゃんとまとまるところが実力者の証なのだろう。70年代の前衛に走ったキースはどこか似合わず無理をしているように思えた。アバンギャルドはマイルスやビル・エバンスの時代に任せて、キースにはただひたすらスイングして楽しませてくれればと思うのだがいかがなものだろう。

・「定番。お薦め。
細やかだが神経質なキースの演奏。キースについては、繊細かつ魂を絞り出すような彼のソロには独特の世界観を感じる。ただ、個人的にはそれが時折やや神経質または行き過ぎてくどい表現になりすぎるきらいがあるのではと感じる。現在の円熟の域に到達しつつあるKeithからすれば、この演奏は若々しいが表現が十分でないと感じるかもしれない。今はある種深くなりすぎていて、身構えないと気楽に聞けないイメージがあるのだ。でも本作品でのキースは、僕が普段常に聞いているときに、自分の肌に一番しっくりくる感じがする。特筆すべきは、本作特に2曲目のAll the…は、素晴らしいバランスがとれたシンプルかつ躍動感があり想像力に満ちた演奏で、個人的な思い出もあるのだが、僕にとっては忘れようがない、今まででもっとも印象に残る曲の一つだろうと思う。

・「歌うキースジャレット。それも慣れればOKだ。
最初に聞いた時、ãƒ"アノのフレーズにあわせてキイキイé³'るノイズはなã‚"かã-らã‚"?と思ったものだ。ä¸-界最強の歌い、叫ぶãƒ"アニストだã'にæ...£ã‚Œè¦ªã-ã‚"だスタンダード曲ã‚'æ¼"奏する時はすã"い。実にうるさい。Meaning of the Bluesなどうっとりするような美ã-いメロディなのだが、例の快音がユニゾンで持続ã-ているから、最初、興ã-めせã-るã‚'å¾-ない。感極まって「UH! Ahh!」とか叫ぶã-、妙齢の美ã-い女性ならまだã-も、モジャモジャ頭の中å¹'ç"·ãŒã‚¯ãƒã‚¯ãƒã-ながら、ã"ã‚"な声だã-てたらæ°-持ちが悪いツーの。同じような事ã‚'する人にジョージベンソンがいるが、é-"違ってもキースが歌手に転å'するã"とはないだろう。とã"ろが、ついつい繰りè¿"ã-聞いているうちに、ã"のキイキイ声がå½"たり前のスタンダードæ¼"奏ではない、スタンダーズのæ¼"奏に一つ決定的な彩りã‚'添えている(ように思えてくる)事にæ°-づくのである。メロディックだがノリが良く、それは伝統的なスィング感ではない。ãƒ"ルエãƒ'ァンスのモントルーではやかまã-くてかなわã‚"と思ったデジョネットがã"ã"ではæŠ'える事だã'でなく、いい感じに盛り上ã'ており、本来シンãƒ-ルなはずのスタンダード曲がキースのオリジナル並みにダã!‚¤ãƒŠãƒŸãƒƒã‚¯ãªå±•é-‹ã‚'見せる。ワタクシが一番畏れå...¥ã£ã¦ã-まうのは2曲目のAll theThings You Are。オオ、あの曲か?というé-"もなく3人揃って盛り上がっていく様は圧巻。ã"ã"でのキースの“歌”は歯ぎã-りã-ている人の隣で寝ているようなもので、かなりコワくうるさいが、それだã'の力みなぎる瞬é-"だ。ã"ã"でベースがチャーリーヘイデンだったらもっとおかã-なã"とに....なってã-まったã‚"だろうなぁ

・「キース・ジャレットの不思議
キース・ジャレットは昔からのジャズ・ピアニストに良く通じている。アート・テイタムのように絢爛豪華で、バド・パウエルの重さや狂気を受け継ぎ(あのうなり声も・・・)、セロニアス・モンクのミステリアスなトーンを兼ね備え、ビル・エヴァンスの破滅的な美意識も併せ持つ。と同時に現代の最先端を行く複雑さメカニカルな面もある。そんなキースのまか不思議さがうまく発揮されたのがこの一枚だ。ベースにフリージャズの香りを振りまくアブストラクトなゲーリー・ピーコック、ドラムスに重厚かつ力強いビート、スウィンギーで技巧的でもある当代一のプレーヤー、ジャック・デジョジョネットを配するピアノトリオ作。タイトルとおりにスタンダーズ曲をプレイするが、それらにこのトリオだけにしか出せない味付けを加えている。クラシック+フリー・ジャズ+ビバップ+R&Bにスタンダーズをまぶしたような出来だ。この独自の世界にどんどんと引き込まれていく。延々と反復継続を繰り返す最後の曲"God Blessed The Child"が圧巻だ。同日録音のヴォリューム2もあるが、深さと言うではヴォリューム1が上。まずは本作から聴いて頂きたい。

Standards, Vol. 1 (詳細)

Journey to the One

・「完膚なきまでにノックアウトされました
自分は特別に感性が豊かな、感情が細やかな類の人間ではないと思いますが、とにかく[1]は何度聴いてもダメ(^^; こんなにガリガリいってるのに、こんなに(音が)割れているのに、、、そのテーマを聴くだけでどうしようもなく胸を締め付けられるような切ないような、そんな気になります。いろいろな人のコメントや雑誌などで取り上げられている事の多い名曲[6]もそうですが、もう何十回となくヘーヴィー・ローテーションさせています。P.サンダース(ts)って、風貌を一見しただけで避けてしまっていた感があるのですが、今頃になってそのセンスハマってしまっている自分がいます(^^;#これだから音楽は恐ろしくもあり、楽しくもある訳ですが。同じようにガサツな感じでも、R.カーク(この人も私の大好きなアーティストです)辺りとはまた違って、少なくともP.サンダースの本作('80年作)ではどこか洒落ていて、クラブシーンでも受けそうなスマートさもあるんですね。また作品全体に少なからず影響している要素としては、先ずはポイントで客演しているE.ヘンダーソン(flgh)。そして、なんと言ってもJ.ヒックスのピアノ。スマートにすーっと入ってきて流麗なソロをとって去ってゆく、みたいなカッコよさがいいです。これまた集中検索/探索するアーチストが増えました。

・「文句なしの名盤
もっとも脂ののった時期だと思います。ある意味、フュージョンではあり、聞き易さという面もありますが、やはり、PharoahはPharoah。非常に熱いプレイが繰り広げられています。「SAXでもっともいろんな音を出せる人」の本領発揮!

・「広々とした空間
 本当の意味で「フリー」な気持ちにさせてくれる名盤ですね。ファラオ・サンダースのテナー・サックスの荒々しさは変わらずとも、シンセサイザーやエコー、さらにコーラスを導入して、広大な異空間に誘われるかのような効果を上げています。琴との共演も、キラキラと光の破片が降り注ぐような荘厳さ。そして「You've Got to Have Freedom」の前向きな明るさ。ピアノのジョー・ボナー、ジョン・ヒックスも好演。エネルギーと優しさに溢れた作品です。

・「とっつきにくいジャケットだが
とあるライターにいわせると80年代のファラオはコルトレーンのカヴァーしかできない堕落したミュージシャンだったらしい。かわいそう!そういうひとはコルトレーン学者かなんかなんだろう。

これも泣ける。ファラオの叫びの先に愛をみる。

Journey to the One (詳細)

Rejoice

・「軽快です
 アフリカのコーラスを大胆に取り入れた陽気な曲もあれば、コルトレーンにちなんだ曲もあり、その幅の広さがいいですね。中でもコルトレーンが名盤「Blue Train」でやった「Moment's Notice」は、ノリノリのヴォーカル入りで大好きです。ボビー・ハッチャーソンのヴィヴラフォンが参加しているのも聴き逃せません。

・「幸せな気持ちになれます
Pharoahのなかでももっともハッピーな気分にひたれるアルバムです。アフリカ色の強いですが、陽気なアフリカって感じです。これと、Journey to the One, Live...の三点はPharoah好きなら必携でしょう。

・「父なるコルトレーンへの愛
私にとってこのCDはコルトレーンより先にコルトレーンに馴染んだ思い出深いCDです。小さい頃父の車の中で曲名も知らず何回も聴いていた記憶があります。

今になってファラオサンダースは後期コルトレーンと共に死の瀬戸際のような、凄まじい叫びをしていた人だと知りましたが、こんな親しみやすい愛にに満ちた演奏を聴くと、この愛があったからこそあのような最大限の共感の叫びが出来たのだと思えます。

Moment's NoticeやCentral Park Westなどコルトレーン自身の清澄な演奏も大好きですが、やはり私はファラオサンダースの深い愛に満ちた演奏に一層の愛着がわきます。

父よありがとう。

Rejoice (詳細)

New Grass

・「これはR&B/SOULだ
言わずと知れたフリー・ジャズの大物であるA.アイラー(sax)なのですが、本作('68年作)を耳にしたその筋以外の方は、多分、思いっ切り誤解される事でしょう。飛び出してくる音はいわゆるR&B/SOULテイスト溢れる楽曲。ですので、"これがA.アイラーか、、成る程、、"と思われないことが大切かと。ともあれ、60s末の混沌とした時代に即した形で自らの音楽をここまで変化させる事を厭わなかったA.アイラーのマインドに惹かれる、というのが個人的な見解であります。そもそも私が本作を知ったのはある種の紹介本に掲載されていた"ジャズロックの走り云々"といった一文でした。勿論、A.アイラーという名前が(フリー)ジャズのコンテキストで語られるプレーヤーであり、"聴いてみたいけど、大ハズレしそう、、、"という心配もありました(^^; ですが、流れ出してきた音に嫌悪することはありませんでした。まぁ、ジャズロックというよりは先に書きましたようにR&B/SOUL色の方が強いとは思うのですが、何れ、問題はありません(^^;#それもそのはず、B.パーディーがdsに座っていますもの(^^;乳母心ながら、[1]が流れ出した途端に"挫折"なさらないように(^^;。"だめだぁ〜"と思われる方は無理せず[2]からお聴きになるのも良いかと。#天国のA.アイラーだって怒りはしませんよ、きっと、、

New Grass (詳細)

Coltrane

・「凡ての道はトレーンに通ず
John Coltrane(tenor sax), McCoy Tyner(piano), Jimmy Garrison(bass),Elvin Jones(drums)

好きなんです。この全体に漂う悟りを開いたような雰囲気が、、

1曲目、「Out Of This World」でいきなり惹きこまれる。14分間に及ぶ、このドラマな演奏で、ここではないどっかの淵源にはまるようなそんな気がする。涙なしには聞けない「Soul Eyes」、心じゃなく魂に染みるような「Tunji」と聴かせてくれます。トレーンのソウルがつまったトーンに、邁進するリズムセクションが最高の時間をくれるんです。

結局、これが終極かな。。

・「伝説のコルトレーン四重奏団の誕生
1962年4月11日、6月29日他録音。ジョン・コルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、そしてエルビン・ジョーンズという伝説のコルトレーン四重奏団の初の『完全な』アルバムが本作である。この前にエリック・ドルフィーを加えた『インプレッションズ』、そしてテナーの調子が思わしくなくブローできなかった故にバラードを集めた『バラード』の中の『思い出はやすし』だけ本作の前の録音で、残りはこのアルバムの後の録音だ。

最初の1945年同名映画の主題歌としてハロルド・アーレンが作曲した『アウト・オブ・ジス・ワールド』を聴けば既に只者ではないのが分かる。6/8拍子のアフロ・リズムでA(16)→A'(24)→B(16)→A'(20)とテーマをいじっている。次のマル・ウォルドロンの『ソウル・アイズ』でノックアウトだ。

それ以外にもこのアルバムはぼくにとって思い出深い。1982年1月31日、当時お茶の水神保町にあった今や伝説のジャズ喫茶『響』に来店していたエルビン・ジョーンズに直接サインを貰ったのがこのアルバムなのだ。当日40度を超える高熱を出していたがこんなチャンスは二度と無いと決行してまで貰ったサインは今や家宝である。多くのジャズ・アルバムの中で最も思い出深い一枚だ。

Coltrane (詳細)

My Favorite Things: Coltrane at Newport

・「「ニューポート’63」を買わなくて良かった。
さてこのCD「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の1963年(1〜3曲目)と65年(残り)を1枚にまとめたものであり、1&2曲目は既発の「セルフレスネス」のマスターからのレストア(既発盤では曲の最後にクロージングアナウンスをかぶせてあったが今回は当然消えています)で、「インプレッションズ」も既発盤の短縮版から、未編集で23分以上のロングヴァージョンで収録したというスグレモノ!他のレビュアーさんが書かれているように、マッコイ・タイナーの熱演が光る!1965年収録曲は既発の「ニュー・シングス・アット・ニューポート(2000年発売盤、それ以前のものは編集されて短かった)」からコルトレーン・クアルテットの部分のみを抜き出して、1963年収録曲と比較できる様に1枚に詰め込んだスグレモノです!なお、全曲2007年にニューリミッックスしたものです。私は、どちらも持っていなかったので、この1枚は素晴らしいプレゼントになりました。素晴らしい!上記の理由から、既発盤をお持ちの方も買い直す価値有りです!

・「こ、これはええ!
ちょっと前に出た「One Down One Up」よりコンディションはいい。途中でフェイドアウトすることもない。それで当たり前だけどね。ただし、一つ目の「Favorite Things」はこれまであった「Selflessness」に入ってるのと同じギグに聴こえるが、ミキシングが違うようで詳細は不明(ライナーを読めば書いてあるのかも)。しかしその後にすぐ続く「Impressions」は、こんなにマッコイタイナーのピアノって強かったっけ?って思うほどのすばらしい出来だし、その直後ピアノベースレスでコルトレーンが吹きまくること約10分、これはすごい。めちゃくちゃやってるのか、と思うけど「Impressions」の特徴的なモードの切り替わりが聴いててちゃんとわかるぐらい冷静に吹いてる。聴きながら「うほほほ」と腰が浮いてしまう。その後の「One Down One Up」はその2年後のギグでずっと暗く落ち着いていて、モンク臭いコードの中にコルトレーンの飛ぼうとするけど飛べない、憧れとも諦めともつかない長ーいフレーズがずしっとくる。ふたつめの「Favorite Things」はその前の重々しさを引きずっているような演奏で、ひとつめよりもより遠くを見ようと首を苦しげに伸ばしているような、そんな違いがよくわかる。演奏が終わった後、「もう真夜中近くだから車の運転には気をつけてさっさと帰れ」というようなちょっと疲れたMCが聴衆の興奮覚めやらない様子を伝えている。こんなライブを聴かされた夜に心安く寝られるようなやつはそれこそどうかしてる。この現場にいた人たちが心底うらやましい。

・「コルトレーンカルテットに圧倒される75分間
名盤"Selflessness"で既に発表された1963年7月7日ニューポートライブでの2曲が"I Want To Talk About You","My Favorite Things"だ。本盤でのニューバージョンは、よりぐっと身近に感じられるようになった。リミックスされて音質が向上したためか、まるでニューポートの港から心地良い風が吹いてくるこのように親しみ易い。楽器の輪郭の明確度が増し(特にヘインズのドラムスとマッコイのピアノ)、分離度も良くなった。トレーンのテナーには艶が増し、ギャリソンのベースは、より苦みばしる。少し大袈裟かも知れないが、コンサート会場の最前列にいるかのようだ。新たに付け加えられたメンバー紹介のMCも臨場感を盛り上げる。この日のトレーンはオルガニストJimmy Smithのグループが聴衆を煽り捲った後に登場したらしい。聴衆の火照りを冷ます一服の清涼剤が、"I Want To..."だった訳である。この日最後の3曲目"Impressions"は23分に及ぶ大作だが、トレーンのソプラノソロ、マッコイのピアノソロ、ギャリソンのベースソロ(不完全らしい)、トレーンのテナーソロと続き全く飽きさせられない。特に今まではカットされていたトレーンの出だしソプラノが鮮烈だ。音質の良さのためか初めて聴くかのように新鮮に聞こえる三曲だった。さて、2年後の65年7月25日のステージではElvin Jonesがカムバックして、クラシックカルテットに戻っている。しかしグループの演奏内容は多きく変化した。フリージャズに傾倒していくコルトレーンが捉えられている。それにしても信じられないほどの濃密な演奏だ。リミックスの素晴らしさのためだけでないだろうが、カルテット4人のインタープレイの一体感が一段と増している。トレーンののめり込み方も半端じゃない。血反吐をはくかのような勢いでフリーキーなテナーを吹き倒す。2年前の爽やかなライブとコントラストをつけるようにひたすら暑苦しく過激。そして最後を飾る2度目の"My Favorite Things"は比較的あっさりとプレイされる。だが、トレーンのソプラノには神を求めているかのような精神性が加わっている。この日は一日中雨だったらしいが、モンクやガレスピーから成るグループの後にトレーンが登場したときは空は晴れ渡ったらしい。いやはやそれにしても凄いライブアルバムがリリースされたものだ。75分間全く飽きることがなかった。

・「やっと出たか...
 たしか80年代前半、ビクターからインパルスの日本版LPが発売されていた頃、日本独自編集で、63年と65年のニューポート・ライブを1枚にまとめた物があった(時間の都合で1曲カット)。野口伊織氏の有名な写真をジャケットに使っていた。 CD時代になり、ずっとそのフォーマット(+残りの1曲)で再発されないかな、と待っていたが、意味の無い「セルフレスネス」やアーチー・シェップとの抱き合わせ盤が再発されるばっかり。半ばあきらめかけていた頃に、うれしい発売である。 しかも、既発のカット部分を復元し(ほんとのコンプリート)、音質も向上し、言うことなし。(ジャケットが野口氏の写真だったらなお良かったのに...) 今後は、これを定番としてカタログに残してほしい。「セルフレスネス」は、表題曲を「クル・セ・ママ」に組み込み(同一セッションだから)、もう廃盤にしましょう!

・「相変わらずすごい出来です。
音が良くなったから買いなおした方がいいという悪友の勧めで買い求めて聞いてみる。音が良くなったということにかねてより無頓着な当方は、久しぶりに聞いた63年の「My favorite things」のすごさに改めて脱帽。1963年ねえビートルズがデビューしてイギリス中がきゃあきゃあ言ってた時やなあ・・・。僕の頭の中は全然次元の違う音楽が同時に走っている。音楽というのはまことに不思議なものです。蛇足ながら65年の「My favorite things」との違いが極めて興味深い1枚です。

My Favorite Things: Coltrane at Newport (詳細)

Waltz for Debby

・「奇跡のアルバム
私にとって奇跡のようなアルバムである。ジャズを聴き始めた頃、5枚目のCDとして購入した。初めて聴いた驚きは忘れられない。自分の聴きたかったジャズが、まさにそこにあった。以来20年間、Jazzだけで500枚以上、ビル・エヴァンスだけでも100枚近くを集めて聴いたが、依然として色褪せない。

たまに取り出して1・2曲目を聴く。苦しいとき、集中力を出したいとき、何度も世話になった。くつろぎたい時にも聴いた。たった10分で気持ちが変わる。音にのめり込み、メロディーにのめり込み、すると私の中の何かが変わる。確かに他に好きなアルバムや曲もあるが、この10分は、やはり他には変え難い。

もう何度も名盤として語り古されてきたように、音色のつや、タイミングの絶妙さ、ベースとの相互作用、ジャケットの良さ、全てが確かに良い。何度も分析され、語られ、伝説とさえ言える程であるのは、ファンとして嬉しい反面、つまらなくもある。しかし、どんなに他人に語られようとも、言い古されてしまったことも含めて、このアルバムを愛せるのだ。全て了解した上で、それでも、聴いたときには好きだと明言できる。人間の作る芸術が、すごいものだと実感できる時である。

・「出会えて良かった!
本当に。

JAZZにはまったら遅かれ早かれ絶対に遭遇する一枚なのだろうが・・・。数ヶ月前からジャズにはまり、今日このアルバムに出会い、感動している。

タイトルにもなっている「Waltz for Debby」はBILLの代表作と言われるだけあって、一度聴いたらそのメロディを口ずさんでしまうほどイイ曲だ。トリオの演奏も素晴らしい。ライブ録音なのもまたヨシ!

この出会いでどっぷりジャズにはまっていきそう。

・「ビル・エヴァンスの最高傑作の1枚です!
ジャズをあまり聞いたことがない初心者の人にもおすすめします。ジャズの世界ではあまりにも有名な名盤のひとつです。

ビル・エヴァンスはジャズピアニストで、とても詩的で繊細な音楽を奏でる人です。まるでポロポロと水滴がはね落ちるような、美しい響きです。

表題曲の「ワルツ・フォー・デビー」は、メロディーもとても美しく、親しみやすく、かわいらしく、とても素敵ですよ。

ジャズに慣れていない人は、最初はいまひとつわからないかも知れませんが、何度も聞いているうちに、ほんとうにこの曲が好きになるんじゃないでしょうか。

おすすめです。

・「ピアノの音に恋愛してしまうということ
ビル・エヴァンスが語られるとき、必ず出てくるのがインタープレイという言葉。このアルバムは彼のピアノトリオのキャリアにおける「インタープレイ」の極致と呼べる最良の姿を記録している。なにしろこの収録のわずか11日後に、彼の人生最高のパートナーだったベースのスコットを交通事故で亡くしてしまうのだから。

ビル・エヴァンスの登場以前のピアノトリオと言えばバップスタイルが主流で、ベースとドラムはピアノの単なるリズム隊にすぎず、ピアノに追従していくだけの存在であった。ところが彼が提示したインタープレイとは、ドラムとベースをピアノと対等な立場まで引き上げることによって、お互いの演奏に反応し合い、あたかも3人で対話をしているような自由なやりとりが可能になったのである。これを踏まえてこのアルバムを聴いてもらえれば、インタープレイというのが何か分かってもらえると思う。そしてそれ以降のジャズピアノのあり方ををがらりと変えてしまった。

ここでは彼らが三位一体となって、その最後の喜びを伝えている。ピアノトリオの最良の姿であり、饒舌なベース、爪弾かれる可憐なピアノの音。ピアノの音に対して恋愛してしまうということはつまり、ここにあることを言うのであって、そしてここまで心を奪われてしまっては説明する言葉さえも意味を無くしてしまう。

・「WALTZ FOR DEBBY
彼は、1980年9月20日に来日して、公演する予定でしたが、直前の9月15日に亡くなりました。楽しみにしていたコンサート、とても残念でした。ヴィレッジバンガードでのライヴで、ワルツフォーデビーは名演ですが、マイロマンスもいいです。マイフーリッシュハート(LPの時も同じですが、最初の曲で少し前にNHKラジオでは、「愚かなりし我が心」と呼んでいました。)は、レコード針を置いた時から、曲に引き込まれてしまいます。A面とB面を何度もひっくり返し、聴いたものです。CDになって便利になりましたが、レコードで聴いた時のノイズもたまらなく良かったです。

 ワルツフォーデビーは、当時3歳だったデビー(兄ハリーの娘さん)の為に書き下ろした曲です。マイロマンスも、彼のお気に入りで何度も演奏しています。私も毎日、車の中でCDを聴いています。

 いつも、ピアノにくっつく位前かがみに演奏するスタイルは、独特のものでした。アルバム 「ライヴアットザヴィレッジバンガード」のジャケット写真には、彼の両手が写っていますが、少し浮腫んでいるようにみえます。ドラッグのせいです。とても真面目(打ち解けたりするとそうでもなかったようですが。)な性格で、いつも自分の仕事を完璧にこなそうと考えていました。ライブなどでは、細かい打ち合わせなどせず、カウントもなく、演奏に入っていったそうです。11年もコンビを組んだエディゴメスは、「最初のビートを彼が出すと、次のビートに私が乗っていくんだ。自分が、ベースを弾いている時には、余りにもスウィングが素晴らしくて、我を忘れて至福の時を何度味わったかしれない。」と、語っています。

 日本には、彼のファンが多くて来日の度に、とても歓迎されたので(子供のように)喜んでいたと、プロデューサーのヘレンキーンが、あるジャズ雑誌で話していました。

Waltz for Debby (詳細)

Bags' Groove

・「モンクはいったい何処にいるのか、それが本作の最も面白いところ
有名な1954年12月24日のクリスマス・セッション(残ったテイクは『Modern Jazz Giants』へ)の表題曲1・2。1954年6月29日3-7録音。

1・2がミルト・ジャクソン、3・4・6がソニー・ロリンズ、5・7がガーシュインのナンバーである。面白いのは裏面のメンバー・クレジットにはセロニアス・モンクの名前が無いのにも関わらず、表のジャケットには堂々と名前がクレジットされているところだろう。作曲者として参加しているわけでもないモンクはいったい何処にいるのか。それが本作の最も面白いところだろう。

セロニアス・モンクというスパイスは今でもジャズの至る所に残されている。マイルスのアルバムでありながら、何故かモンクのことを考えてしまう作品である。

Bags' Groove (詳細)

Last Date

・「僕が中学生だった頃
家にはこのアルバムを含む三十枚ぐらいのジャズレコードがありました。父がジャズファンで、というよりドルフィーファンで、彼のアルバムがほとんどを占めていました。学校から帰ってきても、家族でドライブのときにも、朝起きてすぐにも、繰り返し繰り返し聴いていました。

何も知らなかった僕は、ジャズの名盤というのは家にあるので全部だと勘違いしていました。後に色んな本などを読んで、もっと色々あるんだということを知りましたが、しかしこのアルバムにはそう思っても仕方のない魔力があったのです。

ドルフィーの異様な作曲、命を削って吹いたかのような深いフルートの音色、超人的技巧と変態的発想とが縦横に織り合わさった衝撃的なアドリブフレーズ、ここには彼の全てがあります。

そして、アメリカ人ジャズメンの薫陶のおかげで当時メキメキその実力と個性とを身に着けつつあったヨーロッパのミュージシャンの勢いも、このアルバムの素晴らしいところだと思います。今やヨーロッパジャズシーンはアメリカのそれを凌駕しつつあるのですから。

とどめはやはり最後の言葉「音楽は空中に放たれると、二度とそれを取り戻すことはできない」でしょうか。ジャズに限らず、全ての音楽の命題であり、全ての演奏家が胸に刻み込まねばならないテーマでしょう。オシャレでなくても、こんなに変態でも、全く初心者向けでなくとも胸を打つこんなアルバムが、世の中にはあるのです。

・「改めて聴いても
 一時、何かに取り付かれたかの如くジャズを聴き続けていた。最近、ふっとこのアルバムを聴いて何だか生き返った気がする。会社で色々とあり、考えがガチガチに固まっていた自分の色々なものが一気に昇華させられた気分になった。 また"You don't what love is"…。 いつ聴いてもいい演奏です。 新しい一歩をくれたこのアルバムに拍手!

・「劇的なドルフィーの最期の象徴
エリック・ドルフィーの才能についてはさまざまな意見があるだろう。フリージャズにも加担しながら一線を画し、モードでもバップでもない不思議な世界を飛翔したサックス奏者だった。コルトレーン、ミンガスとの共演では、主役に負けないくらいの個性を発揮し、灰汁のあるアルトサックスやバスクラリネットで周囲を圧倒する。かと思えばフルートでの見事な美しく素直な表現はジキル博士とハイド氏かと思っていしまう。そんなドルフィーのラストレコーディングがこれまた劇的過ぎる。まさに悲劇の天才として彼の残像が消えることはないほど強烈なアルバムである。初心者にはあまりお奨めできないが、いずれ避けては通れないジャズの一つの姿なのだといえるだろう。

・「百年の孤独
エリック・ドルフィーの事実上の遺作であると同時に神懸かり的名演揃いの一枚。中でも傑出しているのがバス・クラリネットを吹いた「エピストロフィー」。これを聴かずしてジャズは語れまい。オランダ人のサイドメンに若干の違和感は感じるものの、ドルフィーの演奏を邪魔してはいない。最後に象徴的な肉声を残して彼はこの世を去った。予断になるが、数年前に「百年の孤独」という焼酎を入手したところ、このドルフィーの最後の言葉がラベルに記してあった。以来その焼酎は私の宝物である。とにかくジャズファンもそうでない人も聴いてみてほしい。

・「ドルフィの最高傑作
ここには最良のドルフィのほとんど全てが凝縮されている。あまり派手な演奏ではないが、聞くほどに、凄い深みが感じられるようになるだろう。評判にだまされて「Out to Lunch」を買った人も、これを聴いてみて欲しい。あらゆるジャズ演奏の極北だ。

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マーラー:交響曲第5番

・「シャルプラッテン万歳!!
“ マーラー交響曲第5番 ”はインバルのもあるのですが、私テキにはインバルの方は朝の目覚めにいい感じでこっちのスウィトナーの方は、夜に心をリラックスさせるのにいい感じがします。整然としながら、退屈なのではなく、私の心を心地よくしてくれます、このへんがドイツ シャルプラッテンの音の凄さで、すっかり虜です。

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シューベルト:交響曲第5番&第7番

・「いいですね
このCDを購入する前にブロムシュテット指揮によるシューベルト交響曲第8番「ザ・グレイト」を購入して凄く感動したのですが、これまたいいですね。 ド派手な感じではないのですが、グッと迫る感じもあるですが品の良い華やかさがあり、聞いていて疲れず、音楽に浸って、聴き終わると心に豊かなものを残してくれました。

シューベルト:交響曲第5番&第7番 (詳細)

ブルックナー:交響曲第4番

・「ワクワクしながら聴けますよ。
ブルックナーではじめて聴いたのがこの4番です。「ロマンティック」の表題に惹かれてレコードを購入しました。20年以上前の話です。ところが、いっこうに面白くありません。とうとう全曲聞きとおすことなく、ブルックナーの音楽そのものをつまらないものと評価してしまいました。指揮はカラヤンだと思います。田舎の少年(私のことです)は、指揮者でスゴイのはカラヤンと思い込んでいましたので・・

ところがです。後に、ヨッフムの「ロマンティック」を聴いたときの驚きは忘れられません。ワクワクしながら全曲聴きとおすことができました。そして「あれは(つまりカラヤンのは)一体なんだったんだろう」と狐につままれるような感慨をおぼえました。

(もちろんではありますが、カラヤンのブルックナーもすべてが駄目なわけではありません。最晩年ウィーン・フィルと録音したブル8はたいへん素晴らしいものです。)

ブルックナーは、やはり人(指揮者)を選ぶように思います。楽譜どおり棒を振り、アンサンブルを整えて、ハイできあがりとはいかないように思います。超一流のオーケストラを擁しても駄目なものは駄目になるように思います。音楽の呼吸、息遣い、間、・・なにかそのような、表出される音の背後にあるものの方が大切にされないといけない音楽のように思います。

ヨッフムはその背後にある何かを熟知していたということでしょうか・・・この録音もお奨めです。どうぞお試しくださいませ。

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クリームの素晴らしき世界

・「クリームの最高傑作
68年発表、クリームの3rdアルバムにして最高傑作『クリームの素晴らしき世界』。Disc.1がスタジオ収録、Disc.2がライヴ音源という変則的な内容の本作。名曲揃いで完成度の高いスタジオ収録曲もさることながら、目玉はライヴ音源。全てのロック・ファン必聴の名演です。

荘厳なイントロから始まる「ホワイト・ルーム」。ジャック・ブルースのソウルフルな歌声と、クラプトンの全力のソロが最大の聴き所です。ハードなギター・リフと、へヴィなベースがぶつかり合うブルージーなナンバー「トップ・オブ・ザ・ワールド」。ファンタジックな展開が面白い「時は過ぎて」。アコースティック・ギターが気持ちいい「おまえの言うように」。

圧巻と言うしか無いのがDisc.2の「クロスロード」と「スプーンフル」。ハードなギター・リフを弾きながらクラプトン自身がボーカルも務める「クロスロード」。流れるような美しさに加え、突き刺さるような鋭さも併せ持つギター・ソロはまさに不朽の名演。そして、「スプーンフル」。「クロスロード」がクラプトンの独壇場であるのに対し、この曲ではクリームという最強トリオの凄さを実感できます。ジャック・ブルースのソウルフルな歌声は全く軸がぶれず、ベースでもクラプトンの即興ギター・プレイに真っ向勝負を挑みます。ベイカーのドラムも、もはやリズム楽器の枠を越えた迫力あるプレイを見せます。曲を演奏しているというよりは完全即興のジャム・セッションといった印象の、16分にも及ぶ濃厚な演奏が楽しめます。

Disc.1はスタジオ最高傑作。Disc.2はロック史上に燦然と輝く名演。曲を楽しみたい方はDisc.1を、即興プレイで圧倒されたい方はDisc.2を。

最近のクラプトンを聴いて、なぜ彼がギタリストとして高い評価を受けているのか疑問に思っている方は是非とも本作を聴いていただきたい。ギターをやる方や、ギター・ファンの方なら「クロスロード」を一聴しただけでその理由がわかるはずです。

・「クリームの実力を演奏、曲の両面から実感できる代表作
68年発表の3rd。代表曲A−1.を含むスタジオ盤と、彼らの本領であったライヴ盤を2枚組にして発表された画期的な作品。発売時期から近年までのほとんど狂信的な絶賛があったためか、最近では却って酷評を付ける批評家も多いが、その批判は主にライヴの方が多く、「冗漫」という表現を散見する。しかしながらクリームのライヴ音源は出回っているもののほとんどが、当時としてはもちろんのこと現代の耳で聞いても十分に聞き応えがあり、本作においては彼らの本質であったインタープレイを十分に聞かせてくれる内容となっており、このライヴを聞かずして彼らの音楽性など分かるはずもない。彼らは数分のコマーシャルな楽曲という意味でも素晴しい成果を上げているが、それだけのグループではないのだ。クリームは後のジャズ・ロック系のグループの源流の一つという側面もあり、そこを見落としてはならないと思う。このライヴは大音量で楽しむべき。スタジオ作はクリームとしては最も充実した内容が揃っている。前作に見られた微妙な演奏の固さは完全になくなり、スムーズかつ自然になった。更に弦やアコギなどを導入した楽曲が目立ち、彼らの新生面も強調されている。オリジナル曲はジャック・ブルースとピート・ブラウンの共作と、ベイカーとミック・テイラーの共作となっており、特に名曲1.を手にしたブルースのソングライティングにはもう少し高い評価があって良いと思う。3.はグロッケン、ハーモニウム、弦が導入されたドリーミーな一曲。

・「スタジオとライブでのクリーム、その違いは・・・
このアルバムの見所はDisc2のライブ盤。ロックギターの聖書、クラプトンの最高のギタープレイの一つ「Crossroads」、10数分もの間スリリングなアドリブの応酬が続く「Spoonful」など、いかにクリームがスゴイかが分かるでしょう。ステージの上で繰り広げられる3人の自己主張とも言えるようなアドリブ。もうそれは音楽による喧嘩、戦争ともいえるでしょう。こんなライブをすることが出来るトリオバンドはクリームだけでしょう。もちろんスタジオ盤も「White Room」をはじめ傑作そろいです。スタジオ盤はライブの勢いをあえて押さえ数分以内にしていますが、その数分の間にも個々の主張は強烈だと感じられます。

・「聴けっっ・・・・!(爆)
二枚組みだけど、ライブ盤のほうがイイね。クリームはライブっしょ!なんだ!?あのジャック・ブルースのうねるラインは・・・・!ベースでありながらもベースでない・・・。そこがジャック・ブルースの特徴だね。クラプトンはあれこれ本で書かれてるからいいけど、忘れてならないのはジンジャー・ベイカー。4番の15分ソロは聴くべし!人間じゃないっ!!クリームなんて古いし、おじさんの音楽・・・って思ってる君!聴きなさい。

・「古き良き時代のクラプトン
クラプトンのファンはヤードバーズからクリーム、ブラインドフェイスを経てデレク・アンド・ドミノス、ソロとそれぞれにファンがおられると思います。もちろん好みの問題ですが、クリーム時代のクラプトンのパワーはすごいものがあります。昔、金盤、銀盤としてレコードも高値で取引されていたものですが、今ではこうしてCDで聴く事ができます。クラプトン、ベイカー、ブルースと3人の若者がお互いに全てをぶつけ合っている姿が想像できます。ホワイト・ルームは大ヒットしたし、ライブのクロスロードなども非常に高いテンションで演奏しています。今のクラプトンも素晴らしいですが、この頃があって今があると思います。

クリームの素晴らしき世界 (詳細)
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