Leon Russell and the Shelter People (詳細)
Leon Russell(アーティスト)
「レオンの最高傑作はこれだ」
All Things Must Pass (詳細)
George Harrison(アーティスト)
「天才の1つの形がジョージハリソン」「All Things Must Pass.....」「静かなビートル、爆発!」「質・量ともに文句なし!」「ジョージワールド」
Going Down: The Songs of Don Nix (詳細)
Don Nix(アーティスト)
「ドン・ニックス復活!」
461 Ocean Boulevard (詳細)
Eric Clapton(アーティスト)
「アウトテイクが最高です。」「★これは絶対にイイですよ★」「ディスク2が最高です。」「デジタルマスター5種類の聴き比べ」「文句無しの1枚~1曲目の乗り、8曲目の泣き」
「哀歓漂うスワンプの名盤」「スワンプ・ロックの最高峰の一つ」「レコガールも泣いた「My Captain」」
The Band (詳細)
The Band(アーティスト)
「検索を頼むから出来るようにしてくれ」「唯一無二」「AMERICAN ROCKの至宝」「傑作」「アメリカ芸術音楽の最高傑作」
Just Before the Bullets Fly (詳細)
Gregg Allman Band(アーティスト)
「再び頑張っているが。」
ホーム(紙ジャケット仕様) (詳細)
デラニー&ボニー(アーティスト)
「デラニーとボニーと、、、?」
Willis Alan Ramsey (詳細)
Willis Alan Ramsey(アーティスト)
「さすがテキサス出身のSSW」
「玄人好み」「L.Aスワンプの名盤」「名盤中の名盤」「たばこでもスワンプロック」「雑魚ならぬ名品」
The Giveaway (詳細)
Daniel Moore(アーティスト)
キッズ・ナワデイズ・エイント・ガット・ノー・ネイム (詳細)
ジム・プライス(アーティスト)
La L.A. Getaway (詳細)
Joel Scott Hill(アーティスト), Chris Ethridge(アーティスト), John Barbata(アーティスト)
「こりゃ、スワンプりできまへん!」「うん、これはいい。」
Alone Together (詳細)
Dave Mason(アーティスト)
「ロックの名盤ここにあり!」「こんな名盤、めったにない」「奇人か?変人か?いや天才だ!!」「英国スワンプの傑作」「英国スワンプの傑作」
ピープルズ・ピープル(紙ジャケット仕様) (詳細)
アンドウェラ(アーティスト)
「これがオリジナル!」
Rains/Reins of Change (詳細)
Marc Ellington(アーティスト)
「偶然の魔法」「多彩なゲストを迎えた超豪華盤」
Once in a Blue Moon (詳細)
Frankie Miller(アーティスト)
「英国ならではの名盤」「イギリス人によるアーシーサウンド」「ブリンズリー・シュウォーツをバックに配した1stアルバム」
It's About Time (詳細)
Bobby Whitlock(アーティスト)
「ボビー ウィットロック 健在なり」
The Train I'm On (詳細)
Tony Joe White(アーティスト)
「スワンプ・ロックの傑作アルバム」「スワンプフォックスの最高傑作」「Tony Joe Whiteの最高傑作」
U.F.O.(紙ジャケット仕様) (詳細)
ロン・デイヴィス(アーティスト)
「柔らかな南風のような・・・」「大名盤とはこれである」「買いです。」
レット・ザ・デイズ・ゴー・バイ (詳細)
ブリン・ハワース(アーティスト)
「沢山の人に聞いて欲しい!」
ホーム・アット・ラスト (詳細)
ウェイン・ベリー(アーティスト)
ブルー・ジャグ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ブルー・ジャグ(アーティスト)
プローン・トゥ・リーン (詳細)
ドニー・フリッツ(アーティスト)
● これは名盤だよ
● リンゴ・スター(Ringo Starr)の落穂拾い(参加作品編)
● ロック最高ベース
● 2007年に選ぶ無人島CD(オールタイム、オールジャンル)
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Singer-songwriters
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Male Vocalists
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Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
●Leon Russell and the Shelter People
・「レオンの最高傑作はこれだ」
米国のポップ音楽の伝統を体現する偉人レオン・ラッセル。これ1枚聴けば'70年前半に彼が占めていた独自の立ち位置が実感できる筈。ビートルズからディラン、ストーンズ、カーペンターズまで。クラプトンもジョー・コッカーもジェシ・エド・デイビスも。でもそんなことより何より、ここに記録された悪魔的なグルーヴ感はほとんど奇跡といえる。このアルバムを聴け!ところで昔('73年の春頃?)NHKでこの時のスタジオ・セッションの様子を放送していた記憶があるんですが、どなたかご存知ではありませんか?
・「天才の1つの形がジョージハリソン」
ロック史に燦然と輝く名盤のリマスターです。オリジナルよりも音の分離が良く、かつてこのアルバムをアナログで聞いて、どっぷりはまった方も再聴の価値アリです。
このアルバムを聞く時に、「元ビートルズの、、、」という前書きは全く必要ありません。このアルバムは、このアルバム自体として高く評価されるべきですし、実際にそのような内容を誇っています。
・「All Things Must Pass.....」
すでに発表から30年が経過したこの作品は、単に元BeatlesのGeorge Harrisonのソロ代表作と言うだけではなく、1960年代末から1970年代初頭にかけて「芸術としてのRock」が盛んだった時代の金字塔の一つとして、時代を代表する傑作だと思います。今改めて聴いてみると、決してPOPではありませんし、特別に優れた楽曲があるわけではないのですが、どの曲も粒ぞろいで演奏に勢いがあり、全体を通して聴いてみたときのトータルなクォリティの高さは尋常ではありません。1960年代末のBeatles末期から1970年代初頭にかけてのGeorgeは、彼の全キャリアを通じて最も冴えまくっていた時期であったようです。Beatlesとして発表され、今やスタンダードである「Something」や「Here Comes The Sun」を発表したのもこの時期ですし、この「All Things Must Pass」もこの時期の作品です。「元Beatlesの」と言う定冠詞を付けないでGeorge Harrisonと言うアーティストを考えてみると、彼は1960年代末期から1970年代初頭と言う時代にマッチした偉大な才能であったのかも知れません。 1970年代のRockが好きな人、あるいはこの時代のRockに興味がある人には、「芸術としてのRock」の傑作として必聴盤です。
またBeatlesのファンで、PaulやJohnのソロ作品は聴いたことがあっても、Georgeのソロ作品はシングルしか聴いたことがないと言う人は、この作品は是非聴くべしです。間違いなくGeorgeに対する見方が変わります。Georgeの他のアルバムはともかく、「All Things Must Pass」だけは、聴かず嫌いでは間違いなく損をしますよ~。
・「静かなビートル、爆発!」
これは、ビートルズの「Let It Be」制作において、「やりたいことの半分も実現できなかった~」二人の男が、そのストレスを一気に解放して爆発させた、ある意味「時代の申し子」的な大傑作です。二人の男・・・ひとりは言う間でもなくジョージ・ハリスン。当時こんなにも曲のストックがあった、というだけでもスゴいが、どの曲も「Something」ばりの完成度。ボーナス収録の「Let It Down」や「Beware Of Darkness」のデモヴァージョンを聴くと、原型の段階で曲がかなり練られているのがわかります。もう一人の男、とはプロデューサーのフィル・スペクター。ポールにはいろいろ言われちゃった彼だけど、このアルバムでは「スタジオフェチ」全開の鬼の仕事ぶり!あの時代、あのタイミングだからこそ、これで良い!
・「質・量ともに文句なし!」
「3枚組みだって?あいつは頭がどうかしちまったんじゃないか?」というのはこのレコードが発売された当時のジョン・レノンの発言ですが、確かに、ビートルズのジョージ・ハリスンしか知らない者にとっては、この「オール・シングス・マスト・パス」の発売は異常な出来事でした。 しかし、このレコードは本当にすばらしい。エリック・クラプトンや、リンゴ・スターなどの友人たちの助けにも支えられて、たくさんの名曲が詰まっています。フィル・スペクターの仕事も特筆すべきものでしょう。 そして私がこのレコードで一番印象に残ったのは、ジョージのボーカリストとしての魅力です。個人的にはポールより好きです。 ぜひ聴いてみてください。ビートルズを解散した後の4人が作ったレコードでは私は本作が一番すばらしいと思います。
・「ジョージワールド」
全曲大好きだけど特にBALLAD OF SIR ...がほんとにいい!この曲歌詞は「それを転がそう」くらいしかいってないけど、こういうちょっと面白くて不思議な歌詞がジョージの魅力のひとつ。ポップなのからロックなのまで様々入ってるから誰でも好きになれると思います。
●Going Down: The Songs of Don Nix
・「ドン・ニックス復活!」
70年代、濃厚なアメリカ南部感覚に溢れた傑作アルバムを送り出し、スワンプ・ミュージック好きを歓喜させたドン・ニックスが、30年の時をおいて甦った!”あの時代”と変らぬブルージィでタフな男臭い南部ロックが、重戦車の迫力で流れ出す。
・「アウトテイクが最高です。」
遂に発売となりわくわくしておりました。期待通りの作品でした。私のようなエリック・クラプトン・フリークには涙ものです。
アウトテイクは下記のとおりです。Disc: 110. Walkin' Down The Road (Out-Take)11. Ain't That Lovin' You (Out-Take)12. Meet Me (Down At The Bottom) (Out-Take)13. Eric After Hours Blues (Out-Take)14. B Minor Jam (Out-Take)
Disc: 21. Smile (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)2. Let It Grow (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)3. Can't Find My Way Home (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)4. I Shot The Sheriff (Live December 4th And 5th, 1974)5. Tell The Truth (Live December 4th And 5th, 1974)6. The Sky Is Cryin' / Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman (Live December 4th And 5th, 1974)7. Little Wing (Live December 4th And 5th, 1974)8. Singing The Blues (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)9. Badge (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)10. Layla (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)11. Let It Rain (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)
・「★これは絶対にイイですよ★」
買いました!ディスク2は、、、これりゃ凄いですよ。観客の声援などの音声を絞っているようで、ヒズ・バンドの演奏が聴きやすい、ハマースミスオデオンで開かれた74年のコンサートです。74年は決まってオープニングがスマイルです、来日公演でもそうだった。Can't Find My Way Homeイヴォンヌの出番ですね、マーシ-はハーモニカ。このメンバーがやっぱし最高です。Badgeのエンティングでは、Motherless Childrenのイントロを少し弾きいていますよ。エリックのボーカルもよし、ギターもよし、バンドもよし!
これは買っても損はしない納得のCDに間違えありません。
・「ディスク2が最高です。」
Deluxe Editionのライブは本当に良かったです、アウトテイクも順番に収録しているのがいいですね、ベスト盤ライブ(E.C. Was Hereは別格です)以外ではDeluxe Editionのハマースミス・オデオンでのライブは今まで聞いた中で一番でした、次いで”ジャスト・ワン・ナイト””イン・コンサート”が自分の意見です。ギター・ソロはE.C. Was Hereと比較すると僅かに控え目に弾いているようで、The Sky Is Crying ~Have You Ever Loved A Woman~Rambling On My Mindの3曲のメドレーは珍しいかも通常Have You Ever Loved A Womanを混ぜて歌う場合は2曲がほとんどですが、3曲なので、その分大変なのかギターがイマイチでした。Have You Ever Loved A Womanは、ギター・ソロが中心の曲ですし、でもこれはこれで凄くいいです。全部聞いての感想はボーカルが非常に良い!これはマジでそう思ったです、他にはないボーカルでしたレット・イット・グロウとかプレゼンス・オヴ・ザ・ロードは美しいです。あと、レイラは70年代のライブではエンディングのピアノ・ソロは演奏はしていません、70年の後期からは演奏しています。今後の期待Deluxe Editionをアルバムごとに発売することを期待します。まとめてボックスで発売するのだけはやめてほしいです。彼のことなのでアウトテイクはかなりあると思いますし、ライブもそうです。ともあれ総合的に星5でファンの皆さんにオススメします。リアルタイムでコンサートを見た自分にとって嬉しくあの頃を思い出せたCDで本当に懐かしいく涙が溢れてきました。
・「デジタルマスター5種類の聴き比べ」
このタイトルのCDは5種類のマスターが存在しています。・CD当初のアナログ2chマスターのデジタルマスタリング盤・アナログ2chマスターからのリマスターのモービル盤・1996年のアナログ2chマスターからの20bitリマスター盤・今回のアナログ・マルチ・トラックからのはずのDSDマスタリング盤・今回のDSD→PCM変換によるSACDのCD層音質は★で表すと、順に、★、★★★★★、★★★、★★★★★、★★★★といった感じでしょうか。SACDとCDとを比較するのは不公平かもしれないですが、以外にも今回のCD層は音が良いので、CDとして聴いても充分だと思います。それと、12月発売のデラックス・エディションの音質はどうか?気になるところです。
・「文句無しの1枚~1曲目の乗り、8曲目の泣き」
「レイラ」も素晴らしいが、「461」も絶対外せない1枚。久々にプレイすることを嬉々として楽しんでいるかのような1曲目。レゲェ有り、ボディドリー調有り、極めつけの泣き節の8曲目。レイドバックと形容された時代の名盤に間違いない。最近のクラプトンも悪くはないのだが、どうしても円盤(=LPレコード)時代に昼飯を我慢し、バイト代をはたいて買った盤に愛着が沸く。その盤がCDでこの値段で買えるのだから、案外(あくまである意味でだが)良い時代なのかも知れない、と感じている昨今である。
●ウルル
・「哀歓漂うスワンプの名盤」
西部劇に出てくる無骨で粗野で乱暴な香りのする男が時折見せる悲哀に、男でもグッとくるものがあるものである。スワンプを奏でる人物像は実際そんな人ではないと思うが、この泥臭い音楽からくる悲哀はそれに似たこみ上げる気持ちを味わう事ができる。このどこかぶきっちょうなメローさが漂うこのスワンプロックはたまらない魅力を放つ。それはネイティブの血を引く彼だからこそより一層際立たせているのかもしれない。数々の大物ミュージシャンの作品にセッションミュージシャンとして参加しているが、そんな彼のダルで強引なフレーズを奏でるスライドギターも聴き所ひとつではあるが、ふらふらとヨレながらも、切々と両手を広げて実直に歌い上げるようなスロー群において漂うゴスペル臭は、普遍的な響きを放っている。③では実直な男の告白が歌われており、自立した男の人間味に触れ、なんかいい奴やないかと思ってしまうのであった。
・「スワンプ・ロックの最高峰の一つ」
72年発表の2nd。このアルバムはいわゆるスワンプ・ロックの最高峰の一つとして語り継がれている名作である。各種セッションで名立たる実績のある彼のギターの素晴しさは言うまでもないが、コンポーザーとしてもかなりの実力派ということが良く分かる作品である。一瞬、Dr.ジョンか?と思った1.のテンポの良さ、そしてタジ・マハールとの共作となるメロウなソウル風の佳曲の3.などギタリストの趣味的なアルバムといったお手軽な雰囲気は微塵もない。4.のジョージ・ハリスンの曲も完全にスワンプ・サウンドになっており、ジョージの曲には聞こえないほど。レオン・ラッセルの美しいピアノをバックに歌われるバラードの5.は乾いたギター・ソロが味わい深い。6.はコーラスが美しいメランコリックな佳曲。8.はもちろんザ・バンドの名曲で、ジェシによるスライドが素晴しい。かなり渋い作品ではあるが、粘りがありつつも乾ききったこのサウンドはやはり魅力的。ヴォーカルはリトル・フィートのローウェル・ジョージにちょっと似ている。
・「レコガールも泣いた「My Captain」」
あの「名盤探検隊」シリーズで、日本でのみ再発されているらしい。日本人ってつくづくマニアックっていうか研究熱心っていうか、コレクター意識が強いっていうか。
ただこのころのスワンプ/サザン・ロックってカテゴライズされる野暮ったくてブルージーな感じのロックは、いま聴いてもかっこいいものが多いと思う。ジェシ・エドの場合、ギター及び全体の雰囲気としては文句なしだが、好き嫌いの分かれるところは彼のヴォーカルでしょう。かなりルーズで、ちょっとクドさがあり、いわゆる「ヘタうま」の部類なので、個人的には全曲歌わなくても…って気が。
なお、このアルバムはマンガ『レコスケくん』のレコガールが「すべてのレコードで『ウルル』が一番かも」って言ったことで有名(?)で、彼女も泣いた「My Captain」(タジ・マハールのことを歌っているらしい)は、レオン・ラッセルのピアノが印象的なスロウ・バラード。
・「検索を頼むから出来るようにしてくれ」
The Bandは検索が難しい。他にも、例えばThe Theなどといった渋いバンドが埋もれて検索できないような状況になってしまっている。ちょっと勘弁して欲しいというのが本音だ。さて、The Bandと言えば最近はブランデーのCMなどでもフューチャーされているが、正直なところこういった音楽がよく分からない人には厳しい内容だ。とにかく、親父臭く、男気臭く、退屈かもしれない。だが待って欲しい。今は例え駄目だったとしても、5年後、10年後…きっといつかこのすばらしさはやってくる。The Bandはそういうバンドなのである。
そして一般に最高傑作とも称される2ndであるが、1stが早熟の極みのアルバムだったのに対して、2ndの今作はもはや早熟どころか完壁といったレベルにまで達している。The Bandの音楽は純粋だ。ロックンロールの一人歩きしてしまった変なイメージだとか、ブルースだから等という奢㊊も無い。当時の流行すらも全く視野に入れておらず、もちろん何時の時代の流行でもない。どこまでも誠実で、本当に音楽をやっている。だから、彼らの音楽を聴けば心がどこか暖かくなる。誤魔化しをしないで、物事にまっ直ぐ立ち向かうことは、最も大事でありながら、最もおろそかにされがちなのが何時の世もそうなのだ。
心が洗い流される音楽というものは確かにあるのだ。表面的なかっこよさなんか、このアルバムの前には永遠に敵わない。
・「唯一無二」
THE BANDの2NDにして最高傑作の呼び声高い作品。アメリカ音楽の様々な要素が、彼らにはその気は全然なかったんだとうけど、彼らの歩んできた道がそうさせるのか、凝縮された音となってます。ドラムのリヴォン・ヘルムはアメリカ南部出身で、ブルース、カントリー。ピアノのリチャードはR&B。キーボードのガースはクラシック、ジャズ。ロックベースのリック。オールラウンドのロビー・ロバートソン。クラプトンやディランさえも、出したくても出せなかった音を、いとも簡単に出してしまう。そして3人の超渋いヴォーカル。まさにザ・バンドという名のまんま、本人達のやりたい音楽を、楽しんでやってるという雰囲気。ゆったり落ち着いているようでいて、誰にも真似に出来ないサウンド。それが彼らのすごいところでしょうか?
・「AMERICAN ROCKの至宝」
何といっても、絶対的に名盤。これ以外にこの作品をたとえる言葉を私は知りません。アルバムコンセプト、楽曲、演奏、ジャケットどの要素も余りに完璧。私は25年近く前このアルバムを聞いてAMERICA南西部に遥かなる憧憬を抱き、やっと3年前その旅を実現することができました。いまでも1週間に1度は必ず聞きます。そして憧れのAMERICAを思い浮かべる事が私のストレス解消法でもあります。もう30年以上前の作品ですが、これを聞かずしてAMERICAN ROCKは語れない。
・「傑作」
傑作。ロックの完成型とさえ思う。1stの悪く言えば「ごちゃ混ぜ」アルバムを、または5人の個性を、ロック(ゴスペル,カントリー、ロカビリー、ブルース)の枠で完璧に、良い意味で押さえ込んでいる。つまりは名曲『The Weight』の方向性を継承させている曲が目立つ。そして非常に中部から南部寄りだったのを、より広範囲に、アメリカ全土のルーツをひっぱり出していることが、トータル的にマイルドに、ポップに聴き取れるのだろうとも思う。それは結局はロバートソン指揮官によって舵取りがなされているからによる好結果というわけになるのであろうけども・・・。前作における曲毎のでこぼこや角がとれて、最高傑作という冠に相応しい出来。本来有り難いはずのボーナストラックが、通して聴くと、どうしても邪魔だと思ってしまうのは、あまりにもアルバム(12曲)としての「完成度が高い」ということの証明なのかもしれない・・・。
・「アメリカ芸術音楽の最高傑作」
これはロックミュージックの中でも正真正銘の名盤。LP盤との音の比較を論じてもくだらないだけなのでやめておくが、とにかく楽曲の構成からサウンド、詩、そして演奏などすべての面において完璧である。一見ズレが多く不安定な感じを受けるかもしれないが、それが聴いたときのイマジネーションの幅を膨らませ、聴き手の目の前に自分のアイデンティティやそれにまつわる原風景を映し出す。まるで映画ような音楽であり、なおかつ自分の存在意義や生活感覚をも意識させ得る、ある意味芸術的な作品である。DVDの「メイキング・オブ・ザ・バンド」の中でR.ロバートソンが "When You Awake" について、「世界中で僕らだけにしかできないリズムだ」と語っていたが、まさに言い当て妙。しかもこの曲は感傷的でありながらも、どこか哲学的な匂いを醸し出している。全体的な流れでもサウンドからくるイマジネーションの面においては優れているが、特に素晴らしいのは "King Harvest(Has Surely Come)" であろう。この曲は人々が天候によってその生活を左右されていた時代を物語っている。L.ヘルムのシンバルとG.ハドソンのオルガンがこれから何かが起こる予感を醸し出す、嵐の前の静けさのような風によって流される空の雲を演出し、それが広大な農場一面を覆いつくす風景を想起させる。そしてR.ロバートソンの乾いたギターサウンドとR.マニュエルの声がその空の下で暮らす人々の不安と期待の心情を表現し、R.ダンコのベースがその風景の空気や雰囲気を客観的に描く。これぞまさに芸術ではないだろうか。僕にとってこれは、生きてる間は一生付き合っていくであろうアルバムである。
・「再び頑張っているが。」
前作からの延長線上の作りではなくほっとしたのだが、やっぱり歌謡ロックしている。今回は方向性を変え、今風のサウンドでサザンロックを表現したかのような出来栄えで、ダン・トーラーもブルースロックなフレージングを中心にまとめている。グレッグのヴォイスもシャウター系に変貌したかのようで、ずっと熱唱している感じだ。今回もオールマンズのリメイクを入れており、原点回帰を感じさせる。しかしやっぱり中途半端なのだ。いい作品ではあるがアレンジも今ひとつで、特筆すべき点が何一つないただのロックアルバムに成り下がっている。しかし変な話かもしれないが男臭さは存分に感じるので、熱いロックが聴きたい人などはB.G.M代わりにいいかもしれない。こんなところでちまちまやってくれるなと言いたい作品だ。当然星3つ。
・「デラニーとボニーと、、、?」
ジャケットには3人写っていますが、もう一人の老人はデラニーのお祖父さんだそうです。で、その実家の軒先で撮った表ジャケ、スタジオでの楽しそうな躍動感を撮った裏ジャケ、どちらもデザインが素晴らしく、紙ジャケを眺めながら聴いているととても幸せな気分に浸れます。
当時のスタックスサウンドとスワンプロックの幸福な出会い。クラプトン達が憧れたのもさもありなん、といったところでしょうか。デジタル・リマスター、6曲のボーナス・トラックも充実しています。
・「さすがテキサス出身のSSW」
最後に入っている曲、どこかで聴いた事があるなとおもったら、あのジェリー・ジェフ・ウォーカーが「Lone Wolf」というアルバムの中で取り上げていました。名曲です。ジェリー・ジェフ・ウォーカーやガイ・クラークが好きな人には、ウイリス・アラン・ラムゼイはお勧めです。たぶんこの人は、アルバムはこれ1枚ではないでしょうか。
●雑魚
・「玄人好み」
スワンプロックといわれるジャンルなのですが、全く商業的なこととは縁のないようなマークベノさんは、しかしながらプロの皆さんからは圧倒的に支持されています。聴いていてほっとするようなハートフルな音楽であります。ボビーチャールズやザ・バンドが好きな方は聴いてみる価値はあると思います。たくさん売れるようなCDではないですが、こんなのを一枚持っていると何か心豊かな気になるのは私だけでしょうか。
・「L.Aスワンプの名盤」
マーク・べノ2ND作。 1曲目、ボビーウーマックの生ギターに絡んでくるのは、ジェシ・エド・デイヴィスのスライド・ギターでそこにマークの甘い(ゆるい)ヴォーカルがのる。これ1曲でアメリカ中西部から南部ロックに興味のある人はアルバムの最後まで聞く決心ができてしまうと思います。4曲めのスピーク・ユア・マインド 絶品です。このアルバムほどジャケの写真と中身の音がぴったりと一致している作品なんてそう無いのとちがいますやろか。是非一聴を
・「名盤中の名盤」
スワンプ・ロックの名盤というだけでなく、何十年たっても古びない、懐かしさと新しさを備えた、本当になごめる作品だと思います。
ネットでホームページを検索すると、現在もわりとコンスタントに、手作りっぽい感じで作品リリースはしてますが、ふつうのブルースふうのアルバムが多く、この頃の魅力や輝きはもう望めないだろうなと思います。でもいいんです。こんないい作品を残してくれてるんですから。
2005年の来日公演では、ちょっと太って、おじちゃんになってました。名曲「フラニー」を、今の奥方の名前に変えて歌うなど、情けないんだか、ほほえましいんだか。でもいいライヴでした。たぶん無理だろうけど、また来日してほしいなあ。
『ロスト・イン・オースティン』も、必聴アルバムです。
・「たばこでもスワンプロック」
たばこを吸うと脳から快楽物質が出てどうのこうのというはなしだが、スワンプロック好きにもどうやらそれと同じことらしい。 このマーク・ベノの「雑魚」も、しばらくするとまた聴きたくなるというか、何度聴いてもあきがこないというか、気持ち良い音楽でんな。 特に、参加しているジェシ・デイヴィスのギターは超気持ちがええわいな!
・「雑魚ならぬ名品」
邦題は雑魚。71年発表の2nd。批評を受け付けないような傑作アルバムっていうのは結構あると思うのだけど、私にとってのそれはこのアルバム。いわずもがなの定番アルバムなのでまずは聞いてほしいのだけどそれだけではいけませんね。ジャンル的にはどう分けたらよいのか?スワンプやサザン系の雰囲気を持ったシンガー・ソングライター的アルバム・・・なんて書くと駄作ておっさん臭いと思われるかもしれませんが、極めて洗練された大人っぽい雰囲気でバックの女性コーラスの絡みでソウルやR&B的な手ごたえもあって曲も素晴らしいと・・・全然説明にならないのですが、誤解を恐れずに書けば、レイドバックしたR&Bアルバムでクラプトンよりいいかも、ってことになるかな。4.はマーク・ベノの中でもベストと言える名曲中の名曲。よって入門用としてはこのアルバムがベストでしょう。ジャケも美しいですよね。
・「こりゃ、スワンプりできまへん!」
まず、ジャケット写真が渋い!アルバム全曲がすばらしい。1曲め「bring it to jerome」からシビレ節で、6曲め「ole man troble」で最高潮。最後まで聞けばもうピクピク節です。てなわけで、スワンプロック好きの人にはたまらない名盤です!
・「うん、これはいい。」
良いです。ジャケットも曲も・・・。Tony joeに比べるとスッキリしています。1,3,6あたりが好みです。アルバムを通して聴いても疲れないしリラックスできます。ジャケットは本当に格好良い!ジャケットの印象より中身は聴きやすいスワンプです。
・「ロックの名盤ここにあり!」
デイブ・メイソンはトラフィック時代からのファンで、脱退してソロを出した時、真っ先に買ったアルバムです。なんて楽曲が素晴らしいのだろうか。どれをとっても逸品ばかり。特に[only you know and I][Shouldn't have took more than you gave][world in changes][look at you look at me]は凄すぎる!けして優れたギター・テクニックをもってる訳ではないのに、その引き付ける独特のフレーズに完全に参ってしまう。正に彼のギターに酔ってしまうのです。またヴォーカルも素晴らしい。ハスキーヴォイスの中に何故か温かみを感じさせる。このアルバムは過去の作品からのベスト・アルバムと勘違いしてしまうほどの名盤。彼に出会えて言う事なし。
・「こんな名盤、めったにない」
当時、レコードで買ったときに「歴史的名盤」とか書いてあって、こんなテキトーなジャケット(日本版のシングルジャケだった)で、ろくにヒット曲も無いレコードが名盤のわけがないと思ったのですが、家に帰って聴いてみてビックリ!
エリッククラプトンのソロ初期とかレオンラッセルと同様の南部系サウンドですが、サイケとブルースとロックが混じったような独特の曲と演奏が、デイヴならではの「間」や「奥行き感」を伴って繰り広げられます。
デイヴのライブで同じ曲目を聴いても、本盤の感動は得られませんので、参加ミュージシャンやプロデューサー、録音環境等の組み合わせが偶然、マジックを生み出したのではないかと思われます。
デイヴは他にも素晴らしい作品を作っていますが、本盤はデイヴというより、ロック至上に残る歴史的名盤です。ぜひ、iPODではなく、お茶の間のステレオで聴いてほしいと思います。
・「奇人か?変人か?いや天才だ!!」
昔々、ニュー・ミュージック・マガジン(今のミュージック・マガジン)という雑誌が強い影響力を持っていた時代があって、その雑誌が「ニュー・ミュージック・マガジンの選ぶ100枚のレコード」という特集をやったことがある。今ならどこでもやっている企画ですが、当時は、何とかこの100枚は聞かないといけないと思って必死で聞いた思い出がある。ただ、この100枚当然の選出と思われるものが多かったけれど、見慣れない1枚として記憶に残っていたのがこの「DAVE MASON]なる人物の「ALONE TOGETHER]というレコードであった。なかなかこのレコードの購入まで時間がかかったけれど、就職して余裕も出来、ついに手にして聞いた時の感想は正直よく分からなかった。その時はブリティッシュ・ハードロックに凝っていたので。しばし時間が過ぎ、なんとなく聞いた時の心地よさは別格のものでありました。俺もちょっとは人間がこなれて来たのかなと思ったものです。その後はずっと愛聴盤の1枚です。
・「英国スワンプの傑作」
トラフィック脱退後、アメリカに渡り、レオンラッセル、デラニー&ボニー、ジムゴードン、ジムケルトナーら一流ミュージシャンと共に作り上げた米英融合スワンプロックの最高峰といっていいでしょう。ちなみにメイソンは、この自分の手法をクラプトン(デレク&ドミノス)にパクられ、しかも先を越され怒っているそうです。私は親友の嫁さんをネタにする神経、(そして大ヒット、作者は本人でなくボビーホイットロック)黒人ブルーズマンに対する敬意が全く感じられない、露骨極まりないパクりなど、クラプトンのどこがそんなに偉大なのかさっぱりわからない人間なので、よけいにメイソンの肩を持ちたくなります。またジョンレノンに対しても、先妻シンシアと息子ジュリアンが「ダブルファンタジー」をどう思ったかを考えると、人間性を疑ってしまいます。話がそれてしまいましたが、とにかくこのアルバムが英国スワンプロック第一号にして大傑作であることは間違いないです。英国人メイソンらしいメロディに見事に対応したバック陣、全曲名曲捨て曲なしであります。個人的には「SAD AND DEEP AS YOU 」が特に泣けます。
・「英国スワンプの傑作」
トラフィック脱退後、アメリカに渡り、レオンラッセル、デラニー&ボニー、ジムゴードン、ジムケルトナーら一流ミュージシャンと共に作り上げた米英融合スワンプロックの最高峰といっていいでしょう。ちなみにメイソンは、この自分の手法をクラプトン(デレク&ドミノス)にパクられ、しかも先を越され怒っているそうです。私は親友の嫁さんをネタにする神経、(そして大ヒット、作者は本人でなくボビーホイットロック)黒人ブルーズマンに対する敬意が全く感じられない、露骨極まりないパクりなど、クラプトンのどこがそんなに偉大なのかさっぱりわからない人間なので、よけいにメイソンの肩を持ちたくなります。またジョンレノンに対しても、先妻シンシアと息子ジュリアンが「ダブルファンタジー」をどう思ったかを考えると、人間性を疑ってしまいます。話がそれてしまいましたが、とにかくこのアルバムが英国スワンプロック第一号にして大傑作であることは間違いないです。英国人メイソンらしいメロディに見事に対応したバック陣、全曲名曲捨て曲なしであります。個人的には「SAD AND DEEP AS YOU 」が特に泣けます。
・「これがオリジナル!」
渋谷にあった幻のrock 喫茶「black hawk」のアルバム99選の一枚として永らくカルトな英国音楽ファンよりCD化を熱望されていたANDWELLAの最終作(3枚目)ヴィヴィッドさんより発売された時はジャケが米国盤でしたが、このジャケが英国DUNHILLのオリジナルです。しかも紙ジャケ!音は70年代の霧の中の英国ロックが米のスワンプと出会った最高の瞬間の記録です。35年たっても愛聴盤。DAVE LEWISの作るどこか郷愁を誘うメロディが最高です。21世紀に語り継ぐバンドの一つです。見つけたら即ゲット!
・「偶然の魔法」
~フェアポートおよびマシューズ・サザン・コムフォートの面々に、渡英中のFBBのメンバーを加えた強力な布陣に支えられて歌うアメリカ人シンガー/ソングライター、これは1971年発表の2作目に当たるものだそうです。雰囲気はErnie Grahamのアノ感じ、楽曲も粒ぞろいだと思います。いつもよりリラックスしている感のある演奏陣では、I.~~ マシューズのバッキング・ヴォーカルが抜きん出ています。R.トンプソンは楽しそうに弾きまくり。スティールギターの英米競演も興味深い。他の作品も聴きたくなりました。音質良好。~
・「多彩なゲストを迎えた超豪華盤」
彼の5作品はどれも安心して聴ける好盤ですが、ゲストミュージシャンとオリジナル作品の充実、出来においてやはりこれでしょう。特にリチャードトンプソンのギターが大活躍してますので、彼のファンにはたまらない内容です。マークは一曲サンディデニーとデュエットしてます。アメリカ人でありながら、完全に英国スワンプロックと化してます。1,9のリチャードのソロがメチャメチャかっこいいです。ドラムはフェアポートのマタックスとフォザリンゲイ(現フェアポート)のジェリーコンウェイで、これまたかっこいいドラミング満載です。ペダルスティールも気持ちよく、英国産カントリーロックの中でも名盤の一枚であります。
・「英国ならではの名盤」
ブリンズレー・シュワルツをバックに配したデビュー・アルバム。ロッド・スチュワートやポール・ロジャースなどと同様の英国伝統の声を、このアルバムで聞くことが出来る。多分に評価が低く、前述のヴォーカリストに比べれば、地味な印象を受けるかもしれないが、作品の内容としては申し分なく、もっと評価されてしかるべき。彼の活動の中でビッグ・ネームとの共演が少なかったのも、その要因の一つかもしれない。しかしながら、彼の残した作品は、ブルーアイド・ソウルを愛する人ならば、必携であることに違いはない。
・「イギリス人によるアーシーサウンド」
ブレンズリーのマネージャーで後のStiffレーベルの生みの親、Dave Robinsonに見出されたフランキー・ミラー72年のデビュー作。もちろんデイヴがプロデュースを、ブレンズリーがバッキングをつとめる。フランキーの埃っぽいソウルフルボイスがブレンズリーの擬似ザバンドサウンドにとてもうまく溶け込んでいる秀作だ(CCRっぽい?)。当時のブレンズリーは「Silver Pistol」と「Nervous On The Road」の間くらいの時期でまさに絶好調、好きな事を力いっぱいやっている時期だから演奏にも力が入っている。このアルバムももちろんフランキーの歌とギターを中心にしているが、おのおのの楽器がうまく自己主張をしていて、あぁNickのベースの聴き処だ。お、アンドリュースのピアノがいいねえ、と言う風に、曲を盛り立てるフロントパフォーマンスを見せてくれている。特にピアノがいいのは曲に合っているからだろう。おすすめはソフトなレイドバックを見せる#1、バックで聞こえるピアノが効果的なR&Bの#2、サザンサウンドの秀作#5、ファンキーなオルガンが魅力的な#9など。イギリス人によるアーシーサウンドのひとつの形である。
・「ブリンズリー・シュウォーツをバックに配した1stアルバム」
72年発表の1st。ブリンズリー・シュウォーツが全面参加したアルバム。土臭いアーシーな作風は、この人のお家芸とも言えるものでバックが誰であろうと味わい深いものであるが、このメンツでの作品はまた別格のものだと思う。この時期のブリンズリーの音と比べるとこちらの方のサウンドの方が露骨にパブ・ロックしていて彼らの資質のようなものが良く分かるし、演奏の方もこちらの方が若干シャープである。彼らの活動を考えるとこのアルバムは後のブリンズリーの面々への影響もかなり大きそうである。アルパムの感触はその後に登場する多くのパブ・ロック系のアーティストとほぼ同じであり、彼がパブ・ロックという流れの源流の一つであることは疑いようがないと思う。全曲素晴しいが、7.はどこかで聞いた事がありそうな名曲。パブ・ロックのファンは元より、後期トラフィック、アンディ・フェアウェザーロウ、フェイセス辺りが好きな人はストライクだろう。
・「ボビー ウィットロック 健在なり」
もう、そろそろ出て来て良いんじゃない?と言うニュアンスのアルバム タイトルのこのCDは何故か日本の方が少し先に発売されました。まさしく、待ってましたあ。待望のボビーの久々のソロ作品。デレク & ドミノスの時の”Bell Bottom Blues" " Why Does Love got to be so Sad" は素晴らしい出来です。でも "Standing in the Rain" は最高で本当に泣けます。他には "It's about time" " High on You" " It's Only Midnite"の出来も素晴らしく、何回聞いても飽きません。ボビーのソロアルバムは全部CDで揃えたけど、これは彼のベスト作品と言っても良いでしょう。離れ小島に10枚のCD持って行けるとしたら、このCDは必ず持って行きたいです。100点満点の120点。
・「スワンプ・ロックの傑作アルバム」
スワンプロックの代表的シンガー、トニー・ジョー・ホワイトの大傑作アルバムです。 男臭く朴訥な歌唱ですが、それが人生の悲喜こもごもを表現した曲とよくあっていて、アコースティックな音作りとあいまってとても誠実さを感じさせます。 一曲目のI've Got a Thing About You Babyはエルヴィス・プレスリーにも取り上げられたとのことで、大変美しいメロディーの曲です。 わたしがとりわけ好きなのは最後の曲「Gospel Singer」です。 お金の為にゴスペルを歌っている男が聖人扱いされることに疲れきり、ついに歌を聴きに集まって来た貧困者や体の不自由な人の前で「俺は金のために歌っているんだ」と叫んでしまうという、なかなか深刻な内容のストーリーですが、けっして感情過多にならず淡々とした調子で語られています。 初めてこれを聴いたとき、とてもよくできた短編小説を読んだようなショックを受けましたが、いまだに聴く度にジーンとしてしまいます。 この曲に限らず、トニー・ジョーの曲は人生の悲喜をあまり大袈裟にならない朴訥な調子で歌っているものが多く(6のようにファンキーな作風のものもありますが)、形式的にはともかくとてもブルース的な色合いが強い作風だと思います。 飽きるのが怖いという理由であまり頻繁には聴かない、私にとっては特別なアルバムですが、トニー・ジョーにとってもおそらく最高傑作ではないでしょうか。
・「スワンプフォックスの最高傑作」
Tony Joe Whiteという人は良かれ悪かれ「ポークサラダアニー」の影を一生引きずっていく運命にあるのだろうと思いますが、本質的には南部音楽のチャンプルー的なルーツを持ったシンガーソングライターです。しかしながら、この人は一歩間違えば油ギッシュな白人版バリーホワイトにもなってしまう危うさも持ち合わせており、その辺のバランスが見事にマッスルショールズリズムセクションのバックで引き締められ、若干カントリーフレイバーも散りばめられた本作品は曲の出来の良さと相まって、彼の最高傑作と呼ぶにふさわしい。このアルバムが好きになれば、Eddie HintonゃDonnie Frittsも貴方のコレクシヨン対象となるでしょう
・「Tony Joe Whiteの最高傑作」
文句なしに彼の最高傑作でしょう。歌詞も深い意味がありますが、まずはTonyのうなり声と足踏み、渋いギターを楽しめば良いと思う。ブルースやカントリーなどいろんなジャンルが混じり合っていますが、Tony独自の世界を展開しています。泥臭い音楽で男の汗の臭いが感じられます。
・「柔らかな南風のような・・・」
何と言っても2曲目「Long Hard Climb」の素晴らしさ。スライド・ギターのイントロから柔らかなヴォーカルにエレピとアコースティック・ギターが寄り添い、ストリングスが優しく包み込む。楽曲もアレンジも最高のバラード。4曲目の「Misty Roses」、6曲目「Can I Count On You」も同じくメロウなバラードだ。多くのアーティストにカヴァーされた彼の代表曲である7曲目「It Ain't Easy」などのアップ・テンポの曲はファンキーなアレンジのスワンプ・ロック。しかしバック・ミュージシャンがデヴィッド・スピノザ、ウィルトン・フェルダー、チャック・レイニー、アンディー・ニューマーク、ビリー・プレストンなどのフュージョン、R&B系の名手達ということもあり、泥臭さのみのスワンプ・ロックではなく、土の香りのするAORという感じの粋なアルバムである。1973年リリース作品。
・「大名盤とはこれである」
2003年に急逝したから出たのか。初CD化である。それでいて24ビット・ディジタル・リマスターでオリジナル見開きジャケを再現してくれちゃってこの価格。スワンプ系となっているけれど、誰でも楽しんで聴くことが出来ちゃう楽しいアルバムだっせ。今、聴くと結構軽い部分もあってAORのようだけれど、中年以上は泣くしかない。若い人は中年になった時の為に買えば良い。大名盤なのにこの価格ってのは本当に凄いことだ。無視されても構わない。判らない人には言わない。
・「買いです。」
「レコード・コレクターズ」かなにかで見て購入したのですが、洋楽をかじった方であれば、マリア・マルダーで知られる「ロング・ハード・クライム」に聞き覚えがあるはずです。本人の自演もマリア・マルダーのヴァージョンに負けず良いです。おそらく音的には「スワンプ」という言葉が妥当なのでしょうが、その言葉から受ける印象よりは多少さっぱり整理された音であるように思います。そういったバックにレオン・ラッセルを少し弱らせたようなヴォーカルが乗っていると言えば、このアルバムを思い描けるのではないでしょうか。
・「沢山の人に聞いて欲しい!」
musician's musicianといわれるbrynのソロファーストです。のっけからどうしようもなく英国音楽。イエスへの問いかけも美しい。最後は、波の音にアコースティックギターがゆるくからんで癒されます。こんな音をバックにカフェでまったりしたいな。
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