「残業ゼロ」の人生力 (詳細)
吉越 浩一郎(著)
「将来をイメージして」「定年後が待ち遠しい!」「ワークライフバランスを目指そうとしているサラリーマンへ」「すばらしい気づきを与えてくれた本です」「仕事を充実させて人生も充実させる。」
「成功者の独り言」「勉強=脳を使う行為=脳科学」「きっかけ、としては面白い話じゃないかな。」「受験社会に生きる子供たちをもった親の為に、、、」「分かりやすくスラスラ読めます。」
わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由 (詳細)
松藤 民輔(著)
「金 (ゴールド) は 「商品」 として死に 「通貨」 としてよみがえる」「たしかにブログの内容とは違いますね」「随筆的でちょっと難解な本です」「松藤氏のブログと内容は同じ」「 ライトな読後感が残る快作」
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) (詳細)
戸部 良一(著), 寺本 義也(著), 鎌田 伸一(著), 杉之尾 孝生(著), 村井 友秀(著), 野中 郁次郎(著)
「あなたの会社は、旧日本軍になってませんか?」「日本人の行動特性は変えられないのだろうか」「旧日本軍の組織と現代日本の組織・・・これは名著である。」「今、考えないといけないこと」「組織を研究するにはよい」
戦略の本質 (日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 (の1-2)) (詳細)
野中 郁次郎(著), 戸部 良一(著), 鎌田 伸一(著), 寺本 義也(著), 杉乃尾 宜生(著), 村井 友秀(著)
「企業戦略にも役立つ「良書」」「戦史における戦略」「調査報告のような本」
らき☆すた おきらくBOX 柊かがみ編 (詳細)
美水 かがみ(著)
「真・らき☆すた萌えドリル〜旅立ち〜の音楽が聴けるのが嬉しい!」「まぁ、いいんじゃないの?」「真・萌えドリルのBGMサントラ入り」「ファンやコレクターなら買い」
最強の集中術 (詳細)
ルーシー・ジョー・パラディーノ(著), 森田 由美(翻訳)
「文句なし!」「良書です」「スゴくイイッ!」「「集中力を高めたければ、頼りになる友人を持つこと」」「良書!」
人生生涯小僧のこころ―大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界 (詳細)
塩沼 亮潤(著)
「透明であること。無であること。」「読んでみてください」「凄い衝撃が走りました!」「感動しました!」「生きるヒントが詰まっている!」
えっ?本当?!地図に隠れた日本の謎(じっぴコンパクト) (じっぴコンパクト) (詳細)
浅井 建爾(著)
「地理学習の発展版」「『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』より歴史面の面白さが少ない。」
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす (詳細)
マーカス バッキンガム(著), ドナルド・O. クリフトン(著), 田口 俊樹(翻訳)
「自分を知るためにも良いと思います。」「目からウロコ!」「念入りなデータを基にして書かれた名著」「才能とは無意識に繰り返される脳の思考パターンだった」「自分で認識していなかった強みにも気づく」
経済は感情で動く―― はじめての行動経済学 (詳細)
マッテオ モッテルリーニ(著), 泉 典子(翻訳)
「行動経済学が直観的に理解できる」「あぶく銭は直ぐになくなってしまいます。」「行動経済学は「生きること」そのもの」「文句なく素晴らしい」「はじめての行動経済学書としては非常に良い」
<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書) (詳細)
林 成之(著)
「ぜひ知っておきたい内容が盛りだくさんです。」「脳のメカニズムがわかる良書」「子供の勉強方針に生かしたい」「簡潔で解り易い!」「実践的な脳を鍛える本」
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1)) (詳細)
武田 邦彦(著)
「風評や雰囲気でなく批判的に考える材料に」「鵜呑みにするのは危険な気がするが」「人の行く裏に花の道あり。まさに目からウロコです。」「ちょっと視点を変えてみると」「現代社会の最重要テーマにおける、独自の視点を評価」
知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト) (詳細)
浅井 建爾(著)
「「47都道府県」にいたるまでの紆余曲折が面白い」「飛び地の存在する理由がわかった」「読みどころ満載です」「地図好きなんで楽しんで読めた」「地図のトリビア」
ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112) (詳細)
堤 未果(著)
「自分の経験と照らしても」「医療、教育のあり方を問う衝撃作」「アングロサクソンの価値観ー投資利回り最大化」「大変良い」「憲法9条を変えたい?」
虚空の旅人 (新潮文庫 う 18-5) (詳細)
上橋 菜穂子(著)
「チャグムの、皇子としての成長」「苦難のなかで、14歳のチャグムが人間として大きくなっていく姿に、ぐっときます」「今までとは違います。」「力と虚空」「チャグムの成長ににんまり」
生き方―人間として一番大切なこと (詳細)
稲盛 和夫(著)
「一人でも多くの人に」「人間の生き方の原点を説く!」「バイブルにしています。」「高齢の読者には苦い本」「人間として大きくなることが成功の秘訣だ」
金持ち父さん貧乏父さん (詳細)
ロバート キヨサキ(著), 白根 美保子(翻訳)
「金持ちになるためには、金持ちに習え」「お金に関する視野を広げる」「お金の哲学の本としては最高の本だと思います。」「最初の自己啓発本。」「こんな事を知らずに税金ばっかり払って・・・・」
ぼんやり記念日―リラックマ生活6 (詳細)
コンドウ アキ(著)
「やっぱりカワイイわ♪」「祝!生誕5周年! これからもナゴマセテください・・・。」「モノからココロへ−−リラックマ流癒しの世界」
墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
飯塚 訓(著)
「日本で死にたいと思いました。」「壮絶な体験」「勉強になる」「言葉にならない」「「死」のリアリティー」
こんな日本でよかったね─構造主義的日本論 (木星叢書) (詳細)
内田樹(著)
「真にラディカルな思想家の日本論」「現代日本社会を「読み解く」ための最良のテキストの一ではなかろうか」「現代日本人必読の書!」「三丁目の夕日は日本に戻って来るのか?」「珠玉のユーモア・エッセイ集」
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) (詳細)
福岡 伸一(著)
「蛇足を承知で、、、」「科学者という生き方」「「生命とは何だろうか?」という究極の問いに迫る快作!読み出すと止まらない、壮大な叙事詩的作品!」「大量の土砂(新書)に、ごく僅しか含まれないダイヤの原石」「「思い」がなくてはかけないもの。」
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1) (詳細)
山本ケイイチ(著)
「普段運動をしない人でも十分に楽しめる本で、なぜ人は続けなくなるのかを考える上で参考になる一冊」「ゲームで悪いんですが、「高知力なキャラは、高武力なのも多い=文武両道」な理由が少し分かるかも」「身体を鍛えよう」「成功者やそうでない人の冷静な観察」「精神的にタフで自制心があるとは」
あなたを成功と富と健康に導く ハワイの秘法 (詳細)
ジョー・ヴィターリ(著), イハレアカラ・ヒューレン博士(著), 東本 貢司(翻訳)
「簡単だけど難しい、ハワイの秘法。」「これぞ原点かと。」「ホ・オポノポノ☆」「一番最後に読む「引き寄せの法則」」「「色即是空」「空即是色」をすぐに実践できる本」
願わなければ叶う5つの真実―逆転の成功法則 (詳細)
有野 真麻(著)
「こんな本に出会ったのは久しぶりです!」「心と身体はひとつ」「願わなければ叶う!!!ホントでした」「自分だけの成功法則を作り出すノウハウ書」「日常の観念が吹き飛ぶ感動の一冊!」
・「将来をイメージして」
自分自身は30代半ばですが、この本を読むまで60代以降の人生のイメージなんて全くしていませんでした。大事なのは常に自分の人生に責任を持ってかつ将来に向けてのイメージを持ってゆくことですね。とにかく20〜30代の人たちにこそ読んで欲しい本です。
・「定年後が待ち遠しい!」
自分は、残業時間の多さ、有給休暇の消化率の悪さなど、筆者がいうところの「典型的な日本人」を地でいっている。そんな生活に疑問を感じ、少しでもライフスタイルを変えたいと思い、本書を読んだ。日本と海外との労働時間の違いなど具体的なデータで示されており、どれも目からうろこの内容であった。
筆者は定年後の人生を「本生」と呼び、そこからが人生でもっとも光り輝く時だと主張する。残業時間を減らして生まれた時間や定年後に何をするかは「読者自身で考えなさい」とのことだが、たくさんのヒントが本書にはちりばめられている。
実際問題として、早く退社したり休みを取りづらかったりするが、本書を読んで非常に勇気づけられた。早速、長期休暇を申請しなくては!
・「ワークライフバランスを目指そうとしているサラリーマンへ」
ワークライフバランスが注目されている。そんな中、吉越氏の言葉が的を得ている「ワークができてはじめて、ライフの話に移れるのであり、ワークが充実するからライフも充実する。逆ではないというのが、私の考えです。」(引用)どうだろ、皆さんもそう思いませんか??
・「すばらしい気づきを与えてくれた本です」
否定的なコメントが多いので、ちょっとした怖いもの見たさで本書を求めました。
前作「残業ゼロ」の仕事力にも感銘を受けていましたから、吉越さんの著作に外れはないとも思っていましたが。
人それぞれ考え方、生き方、物ごとのとらえ方が違うので一概には言えませんが、本書のような考え方で日頃ビジネスを行っている人は少数でしょう。
私も、どちらかというと数年前は、家族より仕事、仕事あっての家庭と思っていた時期がありました。
でも今振り返ればとても荒んだ貧しい時間を過ごしていたのだなと痛感しています。
だから私は吉越さんの考え方にほぼ100%賛同します。
残業が当たり前だと思っている人はまだまだ多いと思います。一人一人が意識、考え方を変えていかないと何も変わりません。
無駄に長い時間を会社で過ごすだけです。
本書を読んで効率や生産性をアップさせ充実した人生を歩みましょう!
・「仕事を充実させて人生も充実させる。」
自分の人生と仕事に対しての考えかたに改めようと思いました。
以下引用ワークができてはじめて、ライフの話に移れるのであり、ワークが充実するからライフも充実する。
この言葉にはかなり響きました。
だから、残業をなしに通常の時間で充実した仕事をやりくりしようとも思いました。
自分の定年したときのことをイメージしてしっかり、人生設計をしていこうと思います。
吉越さんありがとうございます。
・「成功者の独り言」
成功した人は何を言っても許される面がある。そういう斜に構えて本書を読んでいった。成功すれば、どんな失敗も、どんな成功も、すべてうまくいくための道筋に必要なものになる。実際に中を読んでいくと、分からないことはすぐに調べるとか、大切なことは記憶することではないとか、共感できることもいろいろ書かれている。一面的な物言いではなく、じっくり読むことも、拾い読みすることも進めていて、ひょっとしたら子供が読めば、役に立つヒントがあるかもしれないという気がした。親があれこれ言うよりも、成功者の本を読んで、子供が成長すればそれでよいのではないだろうか。
・「勉強=脳を使う行為=脳科学」
勉強本が山のように出版されているが、多くはそれら著者の体験した「特定の資格」だったり「特定の勉強法」だったりに向けられたものばかり。それをいかにも全学習に使えるとばかりの書かれている。例えば、英語学習には活きるが法律資格学習などにはぜんぜん使えないものだったり。
・「きっかけ、としては面白い話じゃないかな。」
勉強法について、茂木先生が体験をもとに解説している。内容が、既に知られているものだったとしても、これから始める方には新しい知識。茂木先生が進めているのだから、という理由で始めたとして、成績がアップしたり能率がアップしたりしても、それは十分な動機づけ。茂木先生でも工夫しながら、汗を流しながら、ときにはうなり声を上げながら、勉強した時代がある。今も続けているかもしれない。また進化しているかも知れない。例えば、哲学の道を歩きながら思考する、などギリシャの哲人や京都の哲学者を例にあげているが、自分にとっての哲学の小道があれば一番との示唆。歩きながら、体を動かしながら考えるほうが、思考の熟成に有効というのも、多くの思想家、学者、作家などと同じであり、ある程度の根拠は十分にある。学者さんが、自らの体験で裏打ちした学習法を公開したものとして読むなら、十分な内容ではないか。
・「受験社会に生きる子供たちをもった親の為に、、、」
受験社会を生きるお子さんをお持ちの親に是非とも読んでほしい書物です。やはりキーワードは「ドーパミン」になると思いますが、ネガティブなプレッシャーを与えて勉強させても、ドーパミンは出ません。すなわち、楽しくないのです。
勉強は楽しいものだと思います。私は高校受験を失敗してから、本気で「勉強」というものを始めました。高校入学時に偏差値は50を下回っていましたが、結果的に著者と同じ最高学府で学ぶことができるようになりました。受験の間は一度も辛いと思ったことはありません。毎日が楽しく、深夜勉強をしていたら知らない間に夜が明けていたことも何度もあります。ドーパミンが大放出していたのでしょう。自分でも、なぜあれほど楽しかったのかわからなかったのですが、この本によって科学的な証明をしてもらえた気がします。
親御さんにお勧めしたい理由ですが、私は幼いころから母親に「勉強しろ」と一度も言われたことがありません。もちろん、成績が悪かったときも言われていません。もちろん、ドーパミンに満たされていた受験時代には徹夜をする私を気遣って、夜食を作ってくれたり、体に無理をしないように、私をアシストしてくれていました。本書で書かれている「セキュアベース」がそこにあったのでしょう。
一方、単身赴任でほとんど家にいなかった父親がたまに帰ってきて、とにかく「勉強しろ」を連発したときなどは、ドーパミンが完全に消滅してしまい、全くやる気がなくなって2〜3日は勉強をしていなかったと思います。
私の個人的経験を検証してみると、ここに書かれていることが正に実証されているように思えます。
やる気を出すか出さないかは本人の問題だと思います。でも折角やる気を出した子供の「やる気」を継続させるかどうかは大いに周りの人間に依存していると思います。
・「分かりやすくスラスラ読めます。」
著者の書いた他の本と比べると分かりやすく、著者の経験がベースとなっているため、説得力があった。具体的な勉強の方法論というより、勉強がしたくなる仕組みを解説し勉強へと導く導入書。何か目的を達成するために勉強が必要で、その勉強のやり方を求めて買った方には期待外れかも。勉強が大好きで「ところで私はなぜこんなに勉強が好きなの?」という方には、「そういうことだったのか!」と納得できる一冊。勉強に限らず好きなことが好きな理由や、のめり込む過程が分かりました。
●わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由
・「金 (ゴールド) は 「商品」 として死に 「通貨」 としてよみがえる」
「ブログと内容は同じ」 だなんてとんでもない!新たに書き下ろした話題が満載です。未来を知りたい人のための書。
世界の常識は 「アメリカ金融危機=ドル安」 ですが、松藤氏だけが 「ドル高」 を提唱され、その通り、1ドル110円を超えてきました(短期的に戻すことはあるが、長期的にはドル高)。あるいは、「原油200ドル説」 が噂される中で、7月の原油暴落を読みきったのは、見事というほかありません。「アップサイド・イグゾーション」 という秘密兵器を使って暴落のタイミングを捉える。すごい精度で相場を読む秘訣が明かされます。本書は、金融恐慌の歴史を学んだ者だけが書ける内容であり、どのトピックも実体験をおりまぜ具体的でわかりやすい。
次に何が起きるのか。歴史には 「銅が暴落すると革命や政変が起きる」 とあり。ロシア革命(1917年)、イギリス名誉革命(1688年)、フランス革命(1789年)、アメリカ南北戦争(1861年)、そしてベルリンの壁崩壊(1989年)、すべて銅のバブル崩壊と同じタイミングで起きています。2008年7月の銅のチャートを見ると 「三尊天井をつけて暴落」 とはまさにこのこと。大手商社(丸紅)がチリの銅鉱山に投資した直後の暴落でした。これから起きるであろう革命・政変については本に書かれています。恐慌とは、金融のプロたちが総負けする時代。金(ゴールド)は、「商品」としては一旦暴落することはあるが、恐慌時の「通貨」として再上昇し、2000ドルを超えていく。さらに、その先にある投資のアイデアについても触れています。
「アメリカ型エリート社会の崩壊と、日本型大衆社会の到来」 という切り口は文化的読み物としても新鮮です。松藤氏の魅力として、弱者や大衆へのあたたかい眼差しを感じる本です。
・「たしかにブログの内容とは違いますね」
著者が主宰する人気ブログ「松藤民輔の部屋」の会員ですけど、たしかに本書とブログは内容が全然違いますね。 本書の読み所は、どうして著者がアメリカ発世界恐慌が来るとマーキングしていたか、すべてをその部分にフォーカスして読み進めると面白いことに気づくと思います。 行き過ぎの金融資本主義。賞味期限切れの金融工学。手を換え品を換え、懲りずに繰り出される金融商品。結果として覇権の移動・基軸通貨の転換=世界経済の大転換。60年に1回遭遇できるかどうかの大チャンス到来・・・重要なことは勝つべきポジションで待ちかまえること。どうすればいいか? 『マネーの未来・・・』と合わせて読むことをお勧めします。
・「随筆的でちょっと難解な本です」
今までのブログに書かれた記事を1冊の本にまとめ上げたといった感じの本でした。
著者のブログを読まれた方なら分かると思いますが、随筆的でちょっと難解だったりします。
ただ、この本を読んで、
* 恐慌が起こるだろう * 金価格が上昇するだろう * 日本は技術力によりうまく生き残っていけるだろう
ということだけはなんとなく分かりました。
現在著者のブログは有料ブログになっているため見ることができませんが、どのように今の世の中を見ているのか、垣間見ることができたのでよかったです。
一応投資の本ですが、先にも書いたように随筆的なため、そこから投資に役立ちそうな情報をすくい上げるのは難しいと思います。松藤さんの著書を初めて読むのでしたら、「終わりの始まり」三部作を読まれるのがよいかと思います。
・「松藤氏のブログと内容は同じ」
松藤氏のブログを本にしたもの。初めて松藤氏の著作を読まれる方には新鮮な内容かもしれないが、ブログを読んでいる方、これまでの著作「終わりの始まり」シリーズを読まれている方には、新しいトピックスは無いかもしれません。ブログを書籍化するケースは最近多いが、他の著者は書籍用に構成を工夫しているように思う。ちょっと「安易に本を出しちゃいました」感があります。ネガティブなコメントをさせていただきましたが、松藤氏の話は好きなのでレーティング3とさせていただきました。
・「 ライトな読後感が残る快作」
歴史上のデータを基に現況の経済を精緻に分析する、ここ最近の松藤氏の著作とは趣を異にし、それらでも披露された知見をベースとして、氏の(人生|相場|世界)観を織り交ぜながら、やがて来るであろう日本の未来を、史実への肯定的な目配せをしながら謳い上げる。
日本国内に居るだけでは到底気付く事のない日本(人)の美点の称揚が嘘臭くないのは、マーケットという現実とチャートという歴史的事実の蓄積に真摯に向かい合ってきた著者ならでは。
今現在進行している恐慌を、不可避な畏怖の対象としてではなく、歴史的パラダイムの変革と捉え、肯定的に再把握する。
ライトな読後感が残る快作。
・「あなたの会社は、旧日本軍になってませんか?」
とても読み応えのある内容でした。 また、本書の内容は会社経営にも非常に参考になる点が多いと思いました。
前半で6つの戦闘の経緯を詳述し、後半で6つの戦闘から帰納的に導かれる日本軍の特質を米国軍と対比することで分析しています。
読み応えについては、単に後半で、使っている単語・文章が比較的難しい(創造的破壊、下位の組織単位の自立的な環境適応、など)ということもあるかもしれません。
しかし、文脈で捉えれば容易に理解でき、また前半の各戦闘の説明が非常に詳細な具体例として挙げられていることで、抽象的な言い回しも十分に理解でき、かつ、抽象的にも思える文章に説得力が増します。 各戦闘の敗退の理由にはもちろん、物量に乏しいというのと技術的に立ち遅れていたという日本軍の特色もありますが、本書を読むとそれだけではなく、日本の戦略策定における原則的な考え方や組織上の問題点などが一番の問題だったと言うことがわかります。 さらに言うと、なぜ技術的に立ち遅れていたのかということもその根本的思想に原因があったことがわかり、今までの私の表面的な日本軍像がちょっと変化しました。
これは、会社経営に大いに通じることがあり、非常に多くの示唆に富んだ内容でした。
あなたの会社は、旧日本軍になってませんか?
正直、お勧めです。
・「日本人の行動特性は変えられないのだろうか」
旧日本軍がどうして第二次大戦で負けたのか、ターニングポイントとなったミッドウェー、ガダルカナルなどいくつかの代表的な戦いのケーススタディを通じてその理由と、失敗から得られる教訓を導こうとしている。共著の本にありがちな問題として、文体が変わってそれぞれの章が読みにくいという難点はあるものの、中身はなかなか詰まっている。ケーススタディを通じて、(1)自らの価値観への傾倒と過信、(2)論理性の不足を補うための精神論への依存、(3)対外的な情報収集能力のなさ、(4)組織の硬直化、(5)組織内のコミュニケーション不足など、現在の官僚組織にも通ずるような問題点を明らかにしている。一番なるほどと思ったのが、米軍と日本軍の比較で、日本軍には遊びがなかったという指摘。すべてが順調に進むことを前提に、余裕のないスケジュールと兵站で作戦を組み立てるといった物理的な余裕のなさだけでなく、戦時中にテニスを楽しむなど米軍の持つ精神的な余裕のなさの両方を指しているのだが、これも現代の日本人に通ずるところである。国民性と片づけてしまえば元も子もないが、何とかならないものだろうか。
・「旧日本軍の組織と現代日本の組織・・・これは名著である。」
ハードカバーの初版から丁度23年、この書は名著である。文章は良く内容はとても面白い。様々な点で、日本人は全く変わっていないと思い知らされる。作戦司令部は兵站無視、情報力軽視、科学的思考方法軽視の風潮があり、独自の風土で硬直的に官僚的な思考で、現場を見ることなく机上でのプラン作り、その上に無責任極まりない。一方で現場に行く参謀本部作戦課の辻政信班長のように、現場で独断専行、無茶苦茶なことしてくれる。闇雲に突破一辺倒と敵戦力の過小評価の牟田口中将は科学的な数字、情報、合理的論理性がない。ある空気によって支配される議論と空気、その場しのぎの中途半端な行動、コンティンジェンシー・プランの欠如、超エリート集団の強固で濃密な人的ネットワーク、「間柄」中心の組織意思決定、その決定の遅れと重大な失敗、相手の過小評価と自己の過大評価、知識・情報の共有の無さ、士官学校、陸大での暗記中心、定型的な教育、信賞必罰の不徹底、どれをとっても現代日本の身の回りにあるようなことで、非常に参考になる。
・「今、考えないといけないこと」
本著は言われるまでもなく、組織論の名著であります。
今の日本は、売上の拡大や、シェアのアップなど高度成長期と同じ成長モデルでの企業の成長は難しくなっており
本著を通じ教え考えさせられる組織のあり方、現在の複雑系な組織の中でも、基本的な組織のあり方は単純なモデルであり、そのモデルの構築をいかようにすべきか考えさせられました。
また、10年後、経験をつんでから再度、読み返さなくてはならないと感じました。
・「組織を研究するにはよい」
本書は第二次世界大戦において、日本軍が何故敗れたのかということについて、日本軍という組織から見た問題点を検証し纏め上げられている。この「失敗の本質」においては、日本企業の病理とも言える組織的な問題を日本軍という官僚組織に焦点を当て分析しているところが面白い。そして、何故、組織というものは同じ失敗を犯してしまうのかということを再度認識させてくれるであろう。 本書では、作戦、兵站、情報、組織などなど様々な面から、ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦という6つの作戦に焦点を当てて考察している。共通していえることは、敵情判断の甘さ即ち情報軽視、補給軽視、参謀の独善、組織の下克上など様々な問題を投げかけてくる。 発行から23年を経ているが、ビジネスマンのお勧め本としても本書はベストセラーとなっており、日本軍を研究するもののみならず、組織を運営する人にも読んでもらいたい良書といえる。
●戦略の本質 (日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 (の1-2))
・「企業戦略にも役立つ「良書」」
簡単にいえば、戦史から戦略について教訓を学ぶという趣旨です。
本書は逆転の成功例として挙げられている事例が多く、緒戦で負けても形勢を逆転するだけの戦略がそこのあることを事例として学ぶことができます。
最後の章では,戦争例と対比しながら,戦略の本質に関する命題が解説されています。この本を読んですぐに戦略的になれるわけではありませんが、戦略やリーダーシップについて大いに考えさせられる内容です。
・「戦史における戦略」
劣勢ながらそれを逆転させた6つの戦いを紹介していて、戦史として読むと、その狙いのつけどころを面白く読むことができます。ビジネスで応用できる戦略というよりも、戦史を理解しながら読むための戦略の本といった方が良いでしょう。この本の内容を「そのまま」仕事に生かそうというのなら経営者か政治家、人を束ねて動かす立場の人に限られるのではないでしょうか。
・「調査報告のような本」
活かすための本ではなく、知っておくための本だと思います。あくまでも公正で無意思(ただし悪い意味ではなく、この本のコンセプトのようです)なので、史実の報告として読んでおくというものかもしれません。個人的には、テレビっぽいなと感じました。
各章の「戦略」に対する総論(?)を読むと、買って損した気分になります。(すみません)
・「真・らき☆すた萌えドリル〜旅立ち〜の音楽が聴けるのが嬉しい!」
フィギュアの出来は、思ったよりは良かったです。お楽しみCD−ROMの方のミニゲームはイマイチですね。システムボイスとか、入ってたら良かったのに。でも、真・らき☆すた萌えドリル〜旅立ち〜の音楽が聴けるのが良いですね。雑誌は、こなた編とかがみ編の二つで一つなんですね。
・「まぁ、いいんじゃないの?」
メインのフィギュアの出来が結構よかったなぁ…後はどうでもいいや(笑)って感じ。
・「真・萌えドリルのBGMサントラ入り」
微妙な小さいフィギアと、薄い32ページ小冊子と、生徒手帳と、素材があればすぐ作れそうなデスクトップアクセサリーCD-ROMなどで出来たお布施グッズだけどキャラグッズなので問題なし。箱でデカい部分の大半はフィギアの4重梱包によるものです。
キャラグッズなので、それほど期待はしていませんでしたけど、最初にコンプでのCMを見て覚悟した時よりは良かったです。
そして、まさかこんな所で真らき☆すた萌えドリルのサントラを拝めるとは。(CDDAではなくて隠しファイルのMP3ですが。MP3ならタグもほしーなぁ。 2人いる作曲者のうちどちらがどれを担当したのかわからないから)収録されているなら箱にもそれを書いておけば“売り”になって売上げ変わったのに。萌えドリルのBGMサントラは前から欲しかったので、これだけで自分的にはありがたいです。
美水先生の描き下ろしカラー4コマが4本収録されていますので、それだけでも買いかもしれません。6巻にも入るでしょうけど6巻が出るまでは今度はかなりかかるかと思います。
・「ファンやコレクターなら買い」
らきすたの2枚看板のファンボックス的なもの。パソコン持ってる人ならこのボックスのすべてを楽しめます。ただ、こなた編、かがみ編どちらかを買うよりは両方買ったほうが良いです。いってしまうと、2つで一つと思ったほうが良いです。らきすたファンなら買うべきですね。
・「文句なし!」
今まで色々な仕事術や時間術の本を読んできたが、結局「集中力」が欠如していたら、それらで得たものももムダに終わるのは明白であろう。効率化を図ってリソースを得られたら、今度はその「クオリティ」に注目すべき。本書は「集中する」という目的にそって、論理的にさまざまな手法を紹介しており、これ1冊読むだけで、かなりの成果が挙げられると思う。
・「良書です」
本屋で何気なく手に取り、確信に近いものを感じ、衝動的に購入した。
極上の集中力を得たいと思い、これまで関連する書籍の数々を読んできたが、ようやく具体的かつ本質的なものに巡り会えた。
日々集中したいと思い、かつこの本の存在を知ったのであれば、迷わず読んでみることを勧める。
・「スゴくイイッ!」
内容が具体的でわかりやすくすぐに実践できるものばかりです。今まで他の勉強法の本を読んでも、自分の勉強スタイルを確立できずにいましたが、この本を読んで確立できたと思います。勉強だけでなくいろんな場面で役立つスキルが書いてありとにかくオススメです。
・「「集中力を高めたければ、頼りになる友人を持つこと」」
taiyaki#006
仕事でも趣味でも、本当に自分の集中力の無さにはあきれるばかりです。
そんな私にとって、この「最強の集中術」は集中力を発揮するための生活習慣を見直すうえで、とても参考になりました。
本書は、ステップバイステップで集中力を発揮するための8つの鍵を解説していきます。
ポイントは、自分に対する「刺激」を自らコントロールすることで、集中できる状態をつくりだすことにあるようです。
さっそく、いまから、集中できる状態を自分で探してみたいと思います。
心に残ったのは、集中力を高めたければ頼りになる友人を持つというアドバイスでした。
確かに友人の存在や一言は、自分の習慣を見直したり、前進する励みや動機付けになるものです。
そしてよく考えてみれば、集中するということは、時間とうまくつきあうということでもあるのですね。
そして時間とうまくつきあうことができれば、自分が望む成果が得られやすくなるのではないでしょうか。
スランプに陥ってる方とか、何か最近モヤモヤしている方とかにおススメしたいです。
・「良書!」
この本は良いです。
読みやすく書かれていますし、何より「集中力」だけのことを書いてない。つまり、多角的に書かれているということ。
またすぐに実践しやすい方法が書かれているので、取っかかりやすい本だと思います。
●人生生涯小僧のこころ―大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界
・「透明であること。無であること。」
千日回峰業を満行した僧は大阿闍梨となる。塩沼亮潤師は吉野金峰山寺1300年の歴史で2人目となる大阿闍梨だ。回峰行は、大峯山の山頂まで上って帰ってくる往復48kmのコースを、千日間休みなく行うものである。ただし、期間は5/3から9/22まで。満行までは9年かかる。行者は短刀とロープを常に持参し、途中で挫折したときには命を絶たなければならないほどの苦行。いったん行に入ると、体調は良いか悪いかではなく、「悪い」か「最悪」かなのだという。
塩沼師が僧となるために、仙台の家を出るとき、母親は味噌汁を作ってくれた。朝一番の新幹線のため、朝食を食べる暇はない。せめて味噌汁だけでもという親心。味噌汁を飲み終え、いざ旅立ちのとき。母親は塩沼師の茶碗と箸をゴミ箱に捨て、こう言った。
「もうお前の帰ってくるところはないと思いなさい。どうせお坊さんになるんだったら、砂をかむような苦しみを味わってきなさい。母ちゃん、ばあちゃんのことは何の心配もいらないから」
元気よく家を出たものの、新幹線の扉が閉まった瞬間、思いがこみ上げる。しかし。涙はこらえて修行へ向かった。後に回峰行500日目の頃、塩沼師は体調を崩し、行を断念しなければならないか、という状況のときに、この時のことを思い起こしてなんとか乗り切った。
「人生生涯小僧のこころ」
これは千日の満行を前にした999日目の夜に師がしたためた言葉だ。
・「読んでみてください」
自らの心と体で経験しているからこそ、その言葉に重みと美しさを感じます。どれだけ着飾っても、やはり心の美しい人にはかないません。でも難しいことは言っていません。素直に謙虚に感謝・・・分かっているのに出来そうで出来ない、やらない、でもそれがとても大事なことだと再度気づかせて頂きました。尊敬する著者の2冊目は、自分磨きのヒントが凝縮してます。
・「凄い衝撃が走りました!」
都内の書店に行ったら大きな看板を見かけ、大々的に平積みしてあったので注目しました。早速読んでみると、想像を絶するような荒行の中に一筋の光を見出して満行された姿は素直に感動しました。この塩沼氏の体験は1300年の歴史の中で二人目の達成であり、同じ時代に自分がいられるだけで有り難く思いました。この塩沼氏の体験からくるマインドは自分の仕事や人生に大きな影響を与える事となるでしょう。こんなにも感動できる本は、久々に出会いました。人生の道標にしたいと思いました。
・「感動しました!」
この本を読みながら荒行の凄さに驚きました、そしてやりぬく事の大切を学びました、あらためて人生も仕事も修行と考えるようになりいつもこの本を手元に置き人生のバイブルにします!
・「生きるヒントが詰まっている!」
行の最中、著者の体の状態は常に「悪いか最悪」。それでも「一日も行かねばならないという日はなかった」という言葉に胸打たれました。常に自らのモチベーションを高い位置に保つコツなど、本書には普段の生活にも活かせる生きるヒントが随所にありました。間違いなく今年ナンバーワンの本となるでしょう。感謝です。
●えっ?本当?!地図に隠れた日本の謎(じっぴコンパクト) (じっぴコンパクト)
・「地理学習の発展版」
日本の領土に始まり、地形、河川、山地、気候などについての意外な事実が満載である。後半部分は、都道府県の県庁所在地に関するうんちくが載せられている。かつて県庁所在地が移転された都道府県があることなど初めて知った。 地理や地図に関心のない方でも、雑学として興味深く読めるように思う。 ただ、はっきりとした根拠や裏づけのないまま「〜だろう」「〜であろうか」と憶測で書かれている事柄が多いのがいただけないと思った。
・「『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』より歴史面の面白さが少ない。」
前作『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』は地理に歴史の要素を加えて、県境に話題を絞り、江戸時代の幕藩体制に遡る人々の一所懸命さ、明治維新以降の行政体制確立を目指す中央政府の線引きと民衆の悲喜こもごもが活写されていて、なかなか面白い本であった。それと本書を比較すると、本書は取り上げるトピックが総花的であり、コンビニ、ゴルフ場、寺や神社の数の多い都道府県、少ない都道府県を列挙したり、松坂牛のブランドをつけることができる地域はどこかを示す等、まさに雑学的な話題が脈絡なく盛り込まれている印象を持つ。全体的に数字とグラフが多い。それに、例えば三重県と和歌山県で寺と比べて神社が以上に少ない理由として、伊勢神宮や熊野三山があるので、恐れ多くて神社を建立することを差し控えたの「かもしれない」といった根拠の弱い推論をするのが目立つ。ここは、では出雲大社のある島根県はどうなのか、ともっと論証を展開すべきだ。そういう論述が目立つので、ちょっと辟易する程のデータの多さがより際立つ本になったのが惜しい。それでも、日本の各地の日照時間や最高・最低気温、1級・2級河川の区別、川の流域面積等、日本の姿を正しく掴む上で欠かせない情報も多い。そして、最後の章で述べられる県庁所在地争いには歴史の要素が加わり、道州制の展望も含めて楽しく読めた。結論として、前作には面白さの点で及ばない、しかし雑学本として持っていても損にはならない、というのが私の感想である。
●さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
・「自分を知るためにも良いと思います。」
ある経営コンサルタントの方の薦めで読み、早速「ストレングスファインダー」を試してみたところ、結果がどれも納得のいく内容なので怖いくらいです。これを知った前と後では部下へのアプローチが変わり、自分はなぜそう思うのか?、部下はなぜそう思わないのか?が分かるようになった気がします。最近では部下に薦めていて互いに強みを教え合っています。
ちなみに「ストレングスファインダー」は180問近くをWebサイト上で行うのですが、1回こっきりで1時間程度はかかるので安定した接続状態の中で行うことをお薦めします。
・「目からウロコ!」
とても面白い本です。「目からウロコ」です。そしてピッタリ、ビックリです。その上、役に立ちます。
何が面白いかと言いますと、この本には1冊ごとに違ったID番号が記載されており、このID番号を使ってWEBサイトを開いて180項目の簡単な設問に答えて入力すると、自分の天性の「才能(特長的な資質)」の上位5つが、解説付きで示されるということです。紙の情報媒体である書物とインターネット・ツールが合体した新しいビジネスモデルであることが面白いと感じられました。
「目からウロコ」は、やはりこの書物の内容です。人間は「才能」に「知識」と「技術」の三つが組み合わさって「強み」として発揮できる。「才能」は天賦のものであり、これは一生変わらない。そして、この「才能」の芽は誰でも固有に持っているものであるが、各人異なった独自のパターンを持っているという。要は人固有の弱みを克服するために無駄な努力をするより、個々人の持って生まれた資質(才能)にそって知識や技術を補強して「強み」にする方が、なんぼか近道で無駄が少ないということのようです。 実際に私が試して見ましたところ、ピッタリ、ビックリの頷ける内容でした。この5つの才能を持ち合わせている人への対処法も本文中に書かれています。本書の中には、それぞれの資質を自分自身がビジネスで活かす方法や組織内で活かして、強い競争企業体質をつくるためのヒントやアドバイスが述べられていて役に立ちます。社員の活き活きした働きぶりで経営のクオリティレベルを向上するには有効な情報源です。社員の採用や能力開発で色々な試行錯誤を繰り返して悩んでいる方、自分の能力の分野を見極めておきたい方、個人の能力を活かす経営をめざす方には是非お勧めです。社員満足度調査や上司と部下の関係把握の有効な示唆も本文中に書かれています。
・「念入りなデータを基にして書かれた名著」
同じ著書によって書かれた『まずルールを破れ』。この本は実践的なものであり非常に難しかった。そのため、この本も同様に難解なのではないかと構えたが、そんなことはなく大変分かりやすく書かれていた。
著者は才能について(繰り返し現われる思考、行動、感情のパターン)と定義している。そして、強みは才能に自分なりの知識、技術を加えることで生まれるものだとも述べている。しかしここで問題になってくるのは「自分の才能が何なのか」に気づくということだろう。まったく心配はいらない。パソコンによって自分の才能に気づくツールをこの本は備えている。また、その才能をどう活かしていくかについての著者なりの見解も書かれている。
人は自分の弱点に目を向ける傾向がある。しかし、この本を読むことで、弱点克服にではなく自分の強みに磨きをかけることに時間をまわした方が能率が上がることが分かる。
・「才能とは無意識に繰り返される脳の思考パターンだった」
著者は米国のコンサルティング企業ギャラップの元トップ。この本では才能という掴み所の無い概念を、「才能とは無意識に繰り返される思考、感情、行動パターンである」とし数十万人に及ぶ膨大な調査からデータを洗い出して「目標志向」「着想」「責任感」など34種類に分類しています。本についているIDを使ってインターネットでテストを受けることで、自分がどのような才能を持っているのかチェックできます。(テストは1回しかできないので、30分くらい集中できる時間を確保する必要があります)
一般論として自分の強みを生かした職業に就くべきとはよく言われることですが、実際に自分が何に向いているのか、漠然としかわからない人が大半だと思います。このテストによって自分にどのような才能があるのか、言いかえれると「自分はどのような特徴的思考パターンを持っているのか」を把握することによってより向いている仕事を見つけやすくなるのではないでしょうか。
この本では34の才能についてそれぞれ解説し、強みの生かし方を説いています。コンサルティングの本ですから網羅性があり解説も多岐に渡っています。しかし具体的な職業と才能についての統計的な詳細データ無いので、その点は少し残念です。例えば「優れたパイロットは○○の才能を持っているケースが多い」などの話題はあまり多くありません。読者が興味を持つのはこういったことですが、才能と職業を強く結びつけるのは好ましくないという筆者の判断なのだと思います。34の才能から一人一人に強く出る5つの才能を選ぶパターンは3000万通り以上あるので、(34個からその人特有の5つの才能を、特徴の強さの順番に選ぶ)ある才能とある職業が1対1で結びつくものでは無いからです。
大まかな傾向として「自分はいったいどのような思考パターンを持っているのか」を把握するためにこの本を活用すると良いと思います。
・「自分で認識していなかった強みにも気づく」
近年、ビジネスにおいて自分の強みを活かし、伸ばすということが重要視されているので本書に興味を持ちました。 強みを知ることの重要性として、強みを活かして成功を収める人はいても、弱点克服で成功する人はいない為、という記述には納得しました。 これまでは弱点補強にしか目が行かなかったのですが、本書のおかげで「強みの強化」を意識するようになりました。
またネット上で「Strength Finder」をやってみて、普段弱点だと思っていた部分が実は強みになるということ、自分では意識していなかったけれど言われてみればそうかも…という強みが認識できた点が大きかったです。 会社の同僚にも薦めていますが、互いの強みを認識し認め合うことでより良い仕事が出来るようになれば良いと考えています。
・「行動経済学が直観的に理解できる」
カーネマンらのノーベル賞受賞を契機に一般向けにも行動経済学が紹介されるようになったが、類書が個々のトピックについて、いま一つ一般向けには咀嚼しきれず面白さが十分に伝わりきっていないのに対して、本書では一般読者でも豊富な例題を考えながら直観的に理解することができる。行動経済学独特の「ヒューリスティクス」「代表性」「プロスペクト効果」といった用語も、例題でトピックの面白さが読者に十分に伝わった後でコラムとしてまとめられる。ファイナンス関係の訳語については不十分な面もあるものの、全体的にはこなれた訳文。それぞれの事例は日本のものに置き換えられており、親しみやすく、我が国の読者でも納得しながら読み進めていくことができるだろう。
・「あぶく銭は直ぐになくなってしまいます。」
毎月の給料の中の一万円と、競馬で当たった一万円は価値が異なって感じてしまいます。 あぶく銭は残らないと昔から言われます。 一万円が道に落ちていたとして、拾った一万円を落としてしまっても、あまり悲しくないと思います。毎月の給料の中のお金を一万円落としてしまうと、泣きたくなってしまいます。 同じ一万円なのに何が違うのでしょうか。
持っている株が突然下がってしまうと言い訳に「あの会社はおかしいと思っていたんだ。」とつい話してしまいます。 あの会社の株を買うときは、さんざん「いい会社だよ。」と言っていたことを忘れてついいいわけをしてしまいます。 同じお金、同じ株なのに状況が異なると自分自身の中でお金、株に対する価値観が変わってきます。 何故、価値観が変わってくるのかを理解できる一冊です。 あぶく銭を無くしてしまわないために是非読んでみてください。
・「行動経済学は「生きること」そのもの」
日常の買い物、レストランでの食事、旅行の話題、ビジネスでの選択・・・これは経済というより「生きること」そのものではないだろうか。人はとかく直感的で素早い判断を好む。これまで何気なくやり過ごしてきた自分のふるまいが、クイズを解くうちに、よく見えてきた。こんな「心の法則」があったとは驚きである。
「自分のものになると値が上がる」(保有効果)、「三つの値段のものがあると真ん中を選ぶ」、「交渉事は最後の印象で左右される」(ピーク・エンドの法則」「自信過剰が成功の確率を高く見積もる」(支配の錯覚)、「利得よりも損失に目が向く」(損失回避性)、「事が終わった後の評価はだれにでもできる」(後知恵)・・・
この本を読んでいたら、イトーヨーカー堂CEO,セブン-イレブンCEOの『鈴木敏文 語録』を思いだした。鈴木氏は以前より心理学の重要性を強調し、「顧客の立場」に立つことを述べていた。鈴木敏文さんの商売の真髄は「行動経済学」を地で行くものだったのではないか、と思った。「経済学」に素人の私でも楽しく読めた。経済というより「生きるための教訓」として、すぐにでも実践可能。「統計数字を見たら、%であれば実数に、実数であれば%に置き換える頭をもとう。最初に受けた印象と異なり、騒ぐことではない」とわかる。商品の「フレーミング効果」に気をつけて買い物をしよう。
・「文句なく素晴らしい」
なんとなく【行動経済学】という単語に興味を持って意味もわからず購入しました。
しかし、内容は本当に即実践できることばかりで非常に役に立ちます。詳細は他の方に譲りますが、知らず知らずのうちに自分もその様に”購入させられている”と驚きの連続です。
これらのことを知っているのと知らないのとでは結果が全然違ってくると思うと本当に読んで良かったと思います。
色んな本を乱読するタイプなので、何か読んだことがあるなという感じが多いのですが本書は新しい発見に満ちあふれていました。
ビジネスだけでなく他の分野にも応用の利くことだと思います。久しぶりに大ヒットしたなと個人的には感じますので文句なく5つ星です。これは多くの方に読んでいただきたいと心から思えました。
・「はじめての行動経済学書としては非常に良い」
面白いし行動経済学に興味をそそられるという意味で、「はじめての行動経済学」書としては非常に良かった。
「選択肢が1つなら迷わない。・・・選択肢が増えるほど迷いは深くなり、はじめは買おうと思ったものも買わずに手ぶらで帰ってきたりする。」「選択で目がいきやすいのは「肯定面より否定面」。」「コンコルドの誤謬」(「=サンクコストの過大視」)「勝者の呪い」「新聞やテレビの報道を見るときに、各種の統計数字については、母体数がどれだけかを確認し、%表示であれば実数に、実数表示であれば%表示に、置き換える頭をもとう。そうすれば、最初に受けた印象と異なり、騒ぐようなことではない、とわかるかもしれない。」「自己に対する評価はとかく甘くなりがちである。」といったことが、色々な質問と具体的な実験結果、その教訓というセットで述べられている。
これまで読んだ行動経済学の本は、人は確実な損失を避けるために大きなリスクをとりがちという話ばかりだったが、本書は様々な行動経済学の成果が反映されており、行動経済学に詳しくない読者にとっては新しい知識が得られる。この知識を様々な局面で応用できれば、少しは騙されにくくなると思われる。本当は株式投資で応用できれば良いのだが、実際は感情が邪魔をして中々うまくいかない。こうした知見をいかにすれば実生活に活かせるか、必要な局面でうまく感情を抑制する方法を見つけ出すのも行動経済学(心理学?)で何とかならないだろうか。
・「ぜひ知っておきたい内容が盛りだくさんです。」
脳神経科学、脳外科、救命救急医学の専門医であり、脳低温療法開発で世界的な評価を受けた林 成之氏が、脳のしくみを分かりやすく説いたのが本書である。<勝負脳>という言葉は林氏が造った造語であり、ひとことで言えば、勝負に勝つための戦略を練る知能を言う。勝負事というのはスポーツの世界だけの言葉ではなく、人生には勝たなくてはならない様々な局面にぶつかる。例えば入学試験や資格試験、顧客獲得のための営業活動やプレゼンなど・・・。勝負に無縁な人間など一人もいないのではないだろうか。その勝負の結果、誰でも一度は、自分は実力に見合った結果が得られていないと思ったことがあるのなら、それは勝負脳が弱いためである可能性が高いと言えるそうです。本書では、身近な例とともに分かりやすい解説が添えてあるので、難しい言葉で埋め尽くされた下手な専門書を読むよりも数百倍読みやすい良書だと思います。勝負脳の鍛え方を知らずに負けるよりも、知って勝ちにいきたいと強く思いました。
・「脳のメカニズムがわかる良書」
脳の働きについて、非常に詳しく説明してあります。
実例も豊富で、特にオリンピック選手を例に取ったものが多く、とてもわかりやすいです。
また脳の働きだけにとどまらず、人間そのもののメカニズムが紹介されているといってもよいでしょう。
ゴルフをされている方にも、とても参考になる部分があります。
・「子供の勉強方針に生かしたい」
なかなか、ためになるよい本だと思います。 日々の生活での心構えとして実践していきたいと思うことが多いです。 心技体の一番は心から、脳イコール心ではないでしょうか。 これからの生活の実践に生かしたいと思います。 子供の教育、勉強方針にも生かしたいと思います。
・「簡潔で解り易い!」
「脳」を理解するにはとても簡単に記述されているので、ちょっと不安にはなりますが、スポーツへ脳科学を生かそうと思えば、この新書の内容は素晴らしく簡潔だし、理解し易い。200ページに満たない分量も忙しい方々には良いのでは!?巷にあるスポーツ心理学に関する文献よりもはるかに読む価値があるし、著者のスポーツをやる人達全てに対する渾身の一冊ではないでしょうか・・・
・「実践的な脳を鍛える本」
脳神経の専門家が、懇切丁寧に脳と心の働きから勝負脳をどうやってつくるかを説いている。とてもよく頭に入るように書かれているので読みやすく、実践したい意欲を持たせてくれる。とても良い本。巻末に著者が書いているように、今何歳の人でも、この本に書かれている心の機能を高める習慣をつくることで、いきいきと働く脳になっていく、というのは、うれしい。肯定的に人生を生きていく上で、この本の意義は大きいと思います。
●偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
・「風評や雰囲気でなく批判的に考える材料に」
世の中、あえて異論を申すことは非常に勇気のいる行動である。それも、道義的にだたしいと思われることへの異議申し立てであればなおさらである。最近は、リサイクルやエコロジーに対して疑念を呈することへのタブー視はなくなってきたが、それでもまだリサイクルとか環境といえばなかなか反論しづらい雰囲気は残っている。著者の意見やデータには賛否両論あろうが、世間の大勢に逆らって自分の信念を貫く姿勢には素直に敬意を表したい。
結局、現在の環境問題とは金と政治の問題になってしまったようだ。当初は純粋な信念の持ち主が地球のため、世界のためと頑張っていたのが、金につながるようになると信念を曲げてしまったり、金のためだけの人間が入り込んでくる。環境に限らず、福祉などでも同じことがあった。
ダイオキシン、環境ホルモンもあれだけさわがれたのに今ではほとんど聞かなくなった。ダイオキシン対策と称してゴミ処理施設に大量の税金が投入され、野焼きや焚き火の禁止も定着してしまった。今盛んなレジ袋もトレーやペットボトルのリサイクルも数年後にはどうなっているかわからない。科学的な見地でなく、不安や風評に基づくことにより、さまざまな弊害が生じている。環境問題に限らず、科学技術が進歩しすぎて一般の人々には理解しがたくなり、不安や風評が広まる下地となっている。著者のように科学者が一般の人々にわかりやすく、科学的知見を広めていくことは今後ますます重要になるであろう。
本書の内容を鵜呑みにしないことも重要である。著者の主張をそのまま受け入れてしまうのは風評や雰囲気に惑わされることと同じである。一つの論として、客観的・批判的に志向するための重要な材料であるが、まだまだわからないことの多い分野であるから、著者の意見が正しいとはまだ誰も保証できない。確実なことは金儲けが目的の環境運動にだまされないように注意しなければならないと言うことだけだ。
・「鵜呑みにするのは危険な気がするが」
筆者はテレビにもよく出演しており、さまざまな番組で「リサイクルをしてはいけない」と力説している。本書を読むと、リサイクルすることが却って環境に悪影響を及ぼすことがよくわかる。が、すべて本当なのだろうか。すべてを信じるのは危険だと思うが、筆者の、「地球規模で資源の節約をしていかなければならない」という見解は紛れもない真実である。
・「人の行く裏に花の道あり。まさに目からウロコです。」
以前、私が国立大学の「環境教育課程」に在籍中に、同氏の著書『リサイクルしてはいけない』を読みました。リサイクルが当然と考えていた自分の考えが180度変わりました。あれから5年が経ち、ますます世の中がエコで騒がしくなる中、再びこの本を手にしました。
地球温暖化問題にはじまり、いくつものトピックについて著者独自の主張を展開されていますが、科学者である同氏の研究に基いたその主張は、論理的で、かつ素人にも分かりやすく述べられています。環境問題に関心のある人も無い人も、少なくとも「話のタネ」になることは間違いありません。
しかし、私個人が圧倒的に好感を持つのは、この「エコロジー万々歳」の世の中にあって、正しいと思っていることを正しいと主張できる著者の姿勢です。文章の端々に込められた社会への思い、その強い使命感が、読み進めるうちに痛いほど心に伝わってきます。まさに「人の行く裏に花の道あり」。一読者として、応援せずにはいられません。
一人でも多くの方にこの本を読んでもらえればと思い、投稿します。
・「ちょっと視点を変えてみると」
新聞・テレビ・企業がそろいも揃って偽善エコロジーに突き進む中、新聞やテレビにはできないこうした偽善やカラクリを暴くのが、本来の週刊誌の役割のはず。それができていないところに昨今の週刊誌の低迷の原因がありそうです。日本は一方に振れるとき、失敗するという傾向があります。誰かが違った視点を提供する役割を担う必要があると思います。
・「現代社会の最重要テーマにおける、独自の視点を評価」
「環境というのは、ひとつのことを個別に考えて済むものではありません。環境そのものが総合的なものですから、環境によいことをなにかするときには、その影響が全体としてどのようなものかを考えなければならないのは当然です」。
地球温暖化やリサイクルというテーマは、今や現代社会で最も重要な問題として受け止められている。しかし、このような切り口で書かれている本はこの著者のもの以外あまりないため、その点は高く評価しなければならないと考える。わかりやすく、読みやすいことも評価できる。特に、「ペットボトルのリサイクルは、資源を節約したい、ゴミを減らしたいという市民の願いを完全に裏切っています」「種類の多いプラスチック容器は、(リサイクルが)とても難しいのです」「その利権はすごいので、私への攻撃もかなり激しいものになります」という、ペットボトルやプラスチックに関するリサイクルの実状についての指摘、さらにはリサイクルにむらがる様々な利権についての指摘は秀逸である。
「温暖化を防ぐことはできない。このことを、私たちは勇気を持って認めることです」「短絡的で部分的なことを考えるのではなく、日本全体のことを考えて、私たちの日常生活を見つめ直す必要があります」。環境や温暖化の問題は全ての人間に関わる深刻なテーマであり、われわれはこの問題から目をそむけるわけにはいかない。間違いや極端な表現も散見されるのは事実ではあるけれども、それだけで否定してしまうのは惜しい一冊である。
●知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)
・「「47都道府県」にいたるまでの紆余曲折が面白い」
県境についてのアレコレは、都道府県の雑学本でおなじみのテーマであるが、それだけで一冊にまとめてしまったのが本書だ。地理雑学ファンなら、間違いなく買ってしまうテーマである。
特に面白かったのが、明治維新後の廃藩置県から現在の47都道府県の体制になるまでの経緯。一時は数百の県があったことや、四国には2つしか県がなかったこと、福井県や富山県が石川県から相次いで独立していったことなど、興味深い情報が満載である。今のような都道府県の区分になるまでには、住民たちの争いや政府の思惑などさまざまな要素があったのだなぁと非常に感慨深い。
その他の県境関係の雑学知識もなかなか面白く、特に境界の定まっていない「県境未確定地域」が、今でもたくさんあることには驚いた。
文章が少々こなれていないところもあるが、地理雑学好きなら間違いなく買いの一冊だ。
・「飛び地の存在する理由がわかった」
以前から、奈良県と三重県に囲まれた和歌山県の飛び地の存在が気になっていたが、本書を読んで、そのいきさつが、明治時代の廃藩置県に原因があることがわかった。ほかにも、新潟県に細長く食い込む福島県境の存在も初めて知った。 全国各地には奇妙な県境があるようで、本書はその代表的かつ面白いものを取り上げている。 最後まで興味深く読み進めることができた。
・「読みどころ満載です」
知らなかった!驚いた!というタイトル通りの内容です。ちょっとした機会に友人に本に載っている話をすると、想定以上に盛り上がります。地図って眺めているだけで面白いものですが、まさか日本にどの都道府県にも属さない地域があるなんて思ってもみませんでした。また明治時代の廃藩置県のあとで県境が目まぐるしく変わる事態に住民はついていけなかっただろうなあと思いました。一気に読めます。雑学、うんちく好きの方にはピッタリの一冊です。
・「地図好きなんで楽しんで読めた」
地図好きにはたまらなく、更に歴史が好きならもっと楽しめる。
教科書で習う廃藩置県は4文字でしゃんしゃんと終わってしまうが、実際にはそんな簡単なものではなかったとわかる。一種のクーデター的なやり方ともいえるし、住民たちの文化のせめぎ合いも見て取れる。
県庁まで行くのが数日掛かるからわかれたとか他県に移ったとか、今では考えられないが成るほど。ほんの100年ちょっと前の話のこと。
だったら巷で言われている道州制は理に適ったものかもしれない。ただ住んでいるのが個々の人だというのは今も変わらないわけだから、そんなに簡単にいくはずはないだろうけどね。
・「地図のトリビア」
主に廃藩置県から引きずっていることが多いようですがん?そんなことも?こんなことも?とトリビア的な内容がたくさんあります。有名な和歌山県の飛び地は政府の勘違いからだったらしいしまた、住民の意思も強く反映されるのだということもあるらしい。奈良県も一時期大阪府やら堺県に併合されていた時期も・・・。
今なお、県境未定地が23県にあるのだとか。県境、市町村境が全て確定しているのは、栃木、福井、奈良、島根、山口、徳島、愛媛、高知、長崎の9県のみだそうです。
国境未定地についても述べられています。すなわち、北方領土、竹島、尖閣諸島。国境もそうだが県境や市町村でも利害関係が絡むと問題になるのだが、行政を運営して行く上で特に支障がない場合、地元住民も県境未定地を知らないことが多いらしいです。
その他面白いのは、山形・新潟の間に幅1mで7.5km続く福島県。
地図を見るのが好きな人にはたまらん1冊かも。
・「自分の経験と照らしても」
自由の国アメリカでは、貧困、犯罪の自由もあるのかもしれない。本書は、その一部をreportage(ルポ;報道)するものです。
問題は、そこに住んでいる人の目で見るのと、外の目で見るのとでは大違いかもしれないという可能性です。光りだけを照らす普段のマスメディアの報道だけに頼ってもいけないし、影を照らす本書のような内容に頼ってもいけないかもしれない。
自分がアメリカと仕事をしたり、行ったりする場合には、現実のアメリカに現地で現物を持って考えないといけないかもしれない。
ゼロックスの研究所のあるパロアルトへ行こうと思ったら、パロアルトは貧困区域と上流社会とが隣り合わせになっていて、貧困の差が激しいので気をつけるように言われたことがあります。しかし、貧困地区と呼ばれるところへは行かなかったので実態は分かりません。
貧困の実態は、勇気ある報道者の報告を出発点とするしかないかもしれません。
・「医療、教育のあり方を問う衝撃作」
一応、取材内容を真実として受け止めました。読んだ人に(賛否は分れるにしろ)、何かを考えさせる点で、最近のアメリカ関連の新書では出色の出来映えです。
ここで書かれている主な内容は、以下の公的なサービスです。「教育」「医療」「軍隊」「災害対策」
レーガン政権以降、新自由主義による、民営化推進が、破産を増やし、如何にワーキングプアを増大させ、中産階級を消滅させていったかが書かれています。
破産した人、没落した人などに取材を重ねていて、その内容は相当ショッキングです。私は医療についての記述が一番恐ろしかったです。こういう国に住むことは(文字通り)命がけだと感じました。
さて問題はアメリカではなくて、日本にどうこの内容を当てはめるかだと思います。マクロにみれば、市場原理に従うとしても、セーフティーネットなど、国民を救うシステムの充実は必要だと思います。その辺りを考える材料として、多くの人に読んでほしい一冊です。
・「アングロサクソンの価値観ー投資利回り最大化」
欧米と簡単にいう人が多いが、もともと英語圏とヨーロッパ大陸では価値観が異なっていた。英語圏では、企業は投資家(株主)の利益を最大化するために活動すると考えてきた。これを一言で表現すると、「投資利回り最大化」になる。投資利回りを最大化する方法は昔から決まっていて、それは発展途上国の中で一番優秀な国に投資することである。有能な人間を安い賃金で雇えて、効率よく物を生産できる国に投資することである。
ヨーロッパ大陸では、企業は地域社会に貢献するために活動すると考えてきた。雇用を維持し、地域の経済・文化に貢献することが使命であると考えてきた。これが後になって、国家に貢献するために発展していくのだが、ともかく日本の考え方はヨーロッパ大陸のほうに近かったといえよう。
19世紀のイギリス資本は根こそぎアメリカに移ってしまった。当時は、投資利回り最大化を実現できる国がアメリカだったからである。そして今、アメリカ企業は国内の工場を閉鎖して、中国・ブラジル等に移している。これは投資利回り最大化という価値観からは、正しい行動である。
しかしその結果、中流階級が就ける安定した仕事が激減し、安い時給のパートしか見つからなくなってしまった。それでも統計上は失業者には入らない。その一方で、投資に回すまとまった資産を持つ人はますます儲かるようになり、ガードマンに守られ美観が保たれた高級住宅地に住むようになる。こうして貧富の二極分化が加速度をつけて拡大していく。これがアングロサクソンの価値観の行き着く先である。
もうひとつの行き着く先は、地方文化の破壊である。詳しい説明は省くが、チェーン店というのは投資利回りを最大化するために、アメリカで考え出されたシステムである。これが広まれば、地域の個性ある店は廃業に追い込まれていく。そしてどこに行っても同じチェーン店が同じ商品を提供するようになるのである。アメリカはすでにそうなっているが、これが投資利回り最大化を達成した国の姿である。
・「大変良い」
本書は現在アメリカが抱える諸問題について多々言及しており、これらの殆どがアメリカが抱える自由の結果であり、その諸問題のいくつかをアメリカが日本に輸入したいと考えているが、著者がそれに対し明言はしていないが批判的な意見を述べている点で非常に面白いです。具体的には、サブプライムローン、医療に対する競争の導入、貧困地域の高校生に対する軍事的なリクルート等の問題が扱われています。お勧めの1冊です。
・「憲法9条を変えたい?」
憲法9条を変えたいと思う人は多い。 しかし本書を読めば「本当にそんなこと言っていいのかね?」という気にきっとなる。 アメリカの富裕層、タカ派、軍産複合体、アメリカのマスコミは(他国を巻き込んで)戦争をしたがっている。 儲かるから・・・。 しかし、彼らは直接戦地では戦わない。 戦いに狩り出され、現地の罪もない「普通の人」を殺し、「普通の人」の目玉をくり抜くのは、これも普通のアメリカ人なのである。
普通のアメリカ人。一般人。つまり奨学金のほしい「普通の学生」、子供を育てている「普通の父親」。 彼らは、税金の高騰、学費の高騰、食費の高騰、石油の高騰によって簡単に操作され、貧困に追い詰められ、まともな仕事といえば軍関連しかなくなり(詐欺、嘘なのだが)、軍に狩り出される。結果、そうした作業に従事させられた「普通の人」は心のキズを負って帰国して、「普通の仕事」につけなくなって、路上生活をさせられ死んでゆく。国のために戦った愛国者は、帰国して路上で厳寒の中、精神を病み、誰にも見取られず、孤独に死んでゆくのである。
しかし、軍人にもなれない人も出る。 ここが重要である。
彼らは派遣社員になる。 普通のハケン会社に登録するだけである。 派遣社員、彼らはもちろん軍人ではない。 しかし、銃弾飛び交う戦地へ行かされるのである。 その扱いは現地軍人の「奴隷」である。靴も支給されない、砂漠で水も支給されない。 劣化ウラン弾に汚れた水を飲んでも、保障もない。 現地で死んでも、会社の事故で済まされてしまう。そんな派遣社員である。
今、日本で派遣社員。フリーター、非正規労働者が増えたのは、かなり作為的、意図的なのだが、結果どうなるか・・・本書からはリアルに分かる。 それはそれは恐ろしい「SF並の現実」である。
・「チャグムの、皇子としての成長」
守り人シリーズ、第4作。「旅人」で終わるこの作では、新ヨゴ皇国の皇子・チャグムが中心です。
皇子として、友好国であるサンガル王国の新王即位式に出席するため、出かけるチャグム。海の民の国、サンガル王国の自由さ、王族の仲の良さに惹かれるチャグムですがひそかにたくらまれる反乱に巻き込まれ。。。
他国との外交が表にたち、これまでとはすこし印象の違うお話でした。チャグムの、王族としての成長とバルサがチャグムに与えている影響の大きさが印象的でした。このお話ではバルサは登場しないにもかかわらずチャグムの中で大切に生きているバルサの言動がバルサを感じさせます。
サンガル王国の女性の連携は、萩原規子の「西の善き魔女」を思いだしました。解説を読むと、お二人とも同じ作品に影響を受けているとか。不思議なつながりも楽しかったです。
・「苦難のなかで、14歳のチャグムが人間として大きくなっていく姿に、ぐっときます」
『精霊の守り人』の冒険から三年がたち、14歳になった「新ヨゴ皇国」の皇太子チャグム。彼と、星読(ほしよみ)博士のシュガが、招かれたサンガル王国で危難に遭遇する物語。「守り人(もりびと)」シリーズ全体のなかでは、第4巻。バルサではなく、チャグムが主人公の「旅人」シリーズとしては、第1巻となります。 チャグムの成長と、彼の人間味あふれるあたたかさにふれて、胸がじんとしましたね。今回、女用心棒のバルサは登場しませんでしたが、チャグムの行動の背後に、バルサとの身分を越えた心の絆を感じて、そんなところにもぐっときました。チャグムとシュガの間に、生死をともにするほどの強い信頼関係が結ばれたのも嬉しかったです。
チャグムのよき補佐役を務めているシュガ。『精霊の守り人』の初めの頃とは、印象が全く変わりましたね。チャグムに付き従い、彼の言動に触れるうちに、シュガも人間としてでかくなっていってるんだなあと、その変化が好ましく感じられました。
・「今までとは違います。」
シリーズ4作目になって「守り人」から「旅人」になりました。今までは女用心棒バルサが主人公の話。今回の「旅人」は皇太子チャグムが主人公です。バルサはチャグムの記憶の中でしか登場しません。バルサで守り人シリーズに親しんでいるせいか、今作はちょっと今までと違う感じがしました。14歳になったチャグム、チャグムの相談役として側に仕えるシュガ。2人の成長と変化。それに世界も広がります。舞台となる国は違いますが、1作目の精霊の守り人のあとに続くストーリーとして、守り人シリーズだと感じさせられます。闇の守り人で登場したカンバル王と王の槍の登場は世界の繋がりを感じさせます。サンガル王国で再びナユグの世界を感じるチャグム。王国内で動き始める陰謀、遠い南の大陸からの侵略が始まろうとしています。同じ年のタルサン王子との出会いでチャグムの皇族としての心の闇と希望を感じさせる作品です。今まで違うのは、この先に戦争という脅威があるということ。激動の波がこの先に迫っているという事実が、早く続編を読みたい!という気持ちにさせます。ゆったりと流れていた時間が急速に加速しだし、今後のバルサとチャグムをどう飲み込んでいくのか、気になって仕方ありません。
・「力と虚空」
このシリーズ、ここまでは、一定のパターンで物語が進みます。著者の筆力は確かで、数ページで読者を独特の世界観のなかに引きずりこみます。主要人物がナユグに引き寄せられてゆくかのように。今回も、一気に読みきりました。楽しめる作品です。
・「チャグムの成長ににんまり」
「精霊の守り人」シリーズの文庫最新刊です。 「精霊の守り人」の主役だった新ヨゴ国の皇太子のチャグムが再び主人公となります。前三作のファンの方なら、「おぉ、、チャグムが立派に成長している」とちょっと感動してしまうと思います。 さて。物語の舞台は、ヨゴ王国周辺を離れて、南の大洋に面した新しい国が登場します。そして、その新登場の国の新しい王の即位式にあわせて、諸外国の人々も登場、そしてまた南の海洋の果ての大陸を統一した帝国までもが暗躍という形で登場します。言い換えれば、今まではチャグム、バルサ、トロガイ、タンダたちの生まれ故郷やその周囲だけだった物語が、一気に広がりをもって厚みをもちました。おそろらくは、彼らの運命が,最初の半島だけにおさまるものでなくなり、また、旅人や守り人の物語が他の各地でも起きるのでしょう。 そういう意味ではこの巻を楽しむだけでなく、先に繋がる大きな楽しみを約束してくれた巻でもあります。で、話戻して、今回のお話では、チャグムがその即位式に新ヨゴ皇国の帝の名代としてやってきたところ、王位継承の儀式の裏で、巨大な侵略の魔の手が王国に伸びていました。第二王子に呪いをかけて第一王子を殺させようとしたり、配下の島々の長を寝返るように秘密交渉をしたりと、ただ単に力押しの武力で攻めてくるよりも厄介な搦め手で攻めてきます。話の行きがかり上でその陰謀に立ち向かう事になったチャグムが、部下の星読のシュガに語る彼なりの帝としての心構えがすごくよかったです。 帝として国をおさめる為政者である以上、人を見殺しにしなくてはいけないこともある。だが、自分には、そういう時でも黙ってやらずに必ずそれを事前に教えて欲しい。そういう覚悟の為政者になろうとしているところに、理想だけでなく現実をも見ようとしているチャグムの成長がしっかりと見えました。こういう少年が経験と智慧をつけて為政者となっていく国はきっと立派な国になるのでしょうね。 あぁ、日本とはえらい違いだ。と全然関係ないこともちょっと思ってしまうような本読みでした。 しかし、、、これで文庫は全部読了。あとまだハードカバーが6巻もあるんですよねぇ。文庫落ちまで我慢できるかなぁとそれが心配。
・「一人でも多くの人に」
「ど真剣に生きる」ことの大切さ、小学校で教わる道徳のような基本的に人として大切なことの重要さ、因果応報、魂と心を高めることなどなど、書かれています。先に言わせてもらえば、信じない人の心には響かないと思います。でも、この本は信じたくなる、信じられる類の本だと思うので、万人にオススメしたいのです。この世の中「正直者がバカを見る」ような風潮になってきている部分がなくもないと感じます。そんな中で、きちんと真面目に、それこそ「ど真剣に」生きよう、という気持ちにさせてくれる本でした。
何か間違ったことをしてしまったら、「神様、ごめん」って謝るそうです(笑)これができるって、すごいことだと思います。。「祈り」って、飾る必要なんてないんですよね。「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直に心に浮かべる、それが大切なのでしょう。そういう心が大切なのでしょう。「心を高めることが生きる目的である」とも言われてます。生きる目的、ひとぞれぞれ色々あると思います。でも、私は稲盛さんの考えに一票。しっくりくるんです。
初心に返り、それを深めさせてくれる、そんな一冊でしょうか。本なんて人それぞれ好みがあるので、私は人に薦めるのが苦手だし嫌です。でもこの本はオススメします。嫌いな人もいるかもしれないけど、なんだか、それでも多くの人に読んでもらいたいです。
・「人間の生き方の原点を説く!」
非常に良い本だと思います.今の日本人が忘れている,人間としての生き方が説かれています.最も印象に残った一節は,『利他の心で生きる』,アンドリュー・カーネギーの言葉を借りると『個人の富は,社会の利益のために使われるべきだ』に通じるところがあると述べられています.200億円もの拠出の元に稲盛財団が作られ,『京都賞』が設立されたのは,このような背景からです.日本の教育についても,道徳に基づいた人格教育の必要性を説いています.これからの日本は,物理的な富ではなく,精神的な面からの人間育成に注力すべきと思われる,その点全く同感でした.
・「バイブルにしています。」
最近は何かhow toばっかだったり 何かスキルがどうの起業したいどうのいう話が 多い気がしますが きっと豊かな人生を送る本質はこの本に書かれて いると思います。
小手先やテクニックを色々学ぶ前に この本に書かれていることを 受け止めて一つ一つ実践していくことが どれほど大事か。。。 一日一日を大切に 人として当たり前のことを大切に 一所懸命に、感謝の気持ちを忘れずに そして、なりたい自分、創りたい未来のイメージを大切に鮮明に具体的に。
父が危篤状態、小康状態をさまよっているとき 治療室の中でずっと読んでいた本です。 自分が生かされていること、支えていただいていることを感じ 自分の人生を本当に大切に生きようと思いました。 豊かな一生を送るために 世のため人のため全ては自分のために生きていくために 必要なこと、大切なことを学ばせていただきました。
この本にも感謝です。 ありがとうございました。
・「高齢の読者には苦い本」
この本を読んで先ず驚いたのは、あれだけの成功者でありながら、何と素直率直に自分の考えをさらけ出しているかということ。しかし、失敗談をいくら述べたとしても、今現在稲盛和夫は日本最高の成功者の位置にあるのだから、何も恥じることはなく、我々が批判できる分けでもなく、皮肉に見ればすべて自慢話であるとも言えよう。が、ここは読む方も素直になって受け止めるべきである。 ただし、すでの高齢者に達した私などが読むと、後悔ばかりが先に立って苦しくなるのだが、きっと同じ思いを感じた方々も多いであろう。逆に言えば、少なくとも30代より若い方は絶対に読むべきで、その後に人生への生き方が変わることは確かである。
・「人間として大きくなることが成功の秘訣だ」
本書では、稲盛氏がどのような思いで人生を生き抜いてきたのか、そこで学んだ人生のエッセンスは何かをとても丁寧に解説しています。
ビジネスのプラクティカルな面よりも、人間としてどのような心構えが大切なのかに重点を置いた内容になっており、人格を磨くことなく成功は為し得ないと説く彼のメッセージは、大変シンプルなだけに多くの人の心に届くはずです。
どんなビジネス手法よりも大切なことを本書は教えてくれます。
・「金持ちになるためには、金持ちに習え」
お金持ちになるためにどうすればよいのかを説く啓発本この本を読まなければ、私は周囲の人と同じようにサラリーマンとして給料を上げることに全力を注ぎ、人生の大半を会社で働くために捧げ、ローンで家を買い、人並み以上のお金とは縁のない生活を送っていたとおもいます
なぜ、持ち家(自宅)が資産ではなく負債となるのか、多くの人が会社で出世して給料があがってもなぜ金持ちにならないのかお金のために働くのではなく、どうやってお金を働かせるのか、金持ちはどうやってお金を作り出すのか、お金の流れをわかりやすく説明しながら、お金持ちの考え方を解説しています
ただし、この本を読んだだけではすぐにお金持ちになれるわけではありません不動産/株式投資でも、起業でもそれぞれ自分に合ったやりかたで、勉強・努力しなければなりません楽してお金持ちになれるわけではありません私はこの本がきっかけで、投資や会計、税金、経済、マーケティングなどいままで勉強してこなかったことを学ぶことになりましたリスクゼロの道を探すのではなく、リスクを考慮した上で、いかにしてお金を稼ぐか毎日ちゃんと考えるようになりました今は、40才までに十分な資産を築きサラリーマンから引退することを目標に取り組んでいます
表現が極端なところもありますが (wとても参考になりましたおすすめの一冊です。
・「お金に関する視野を広げる」
「金持ち父さん」と「貧乏父さん」という二人の父を見て育った著者はお金に関して全く違う教育を受け、自分なりの考えを試行錯誤しながら成長していく。私の両親も教育者で考え方はまさに「貧乏父さん」だ。人間としての生き方や仕事に対する情熱は素晴らしいと思うが、やはりことお金のことに関しては、非常に無関心でそれ以上に仕事に対する愛情の方が深い。真面目に一生懸命働けばいつかいいことがある...かもしれないが、この本を読めばそれ以上に仕事やお金、将来について考え方が180度変わる。今までの「自分」を作ってきた考え方や物の見方が小さな世界だったことに気がつく一冊だ。
・「お金の哲学の本としては最高の本だと思います。」
父親がただひたすら働いて、人並み以上の贅沢は出来るようになっているけれど。全然家族としての時間も取れないし、母親はそんな父親に不満を持ってるし・・・、自分も父親と同じように働くべきなのか?それが幸せなのか?と疑問を持っている若い世代には、物凄くインパクトがある本ではないでしょうか?これは、お金に関する考え方を変えてくれる哲学の本だと思います。働き方ではなく、お金を稼いだ後、そのお金をどうするのか?そこで人生が決まる事、お金の哲学を手に入れればお金の不安からも開放される事、それが良く分かる本だと思います。
・「最初の自己啓発本。」
たしか3年ほど前に最初読んだときは衝撃的だった。たしかに、高学歴、優秀であることが金持ちであることの絶対条件ではない。そのことを体系的に(やや一方的だという意見もあるが)述べられていたと思う。これ以降、何十冊も自己啓発本を読み、特にお金に関する本も何冊か読んだが、基本的な内容はほとんど同じであって、私にとってはこれが原点だ。二人の父さんをどちらか一方を善悪とし、二分法的な位置に対比して描くのではなく、客観的事実と現実からいろいろなことを示唆し、教えようとしていくスタイルは非常に読みやすかった。結局はキャッシュフローゲームを売りつけているという穿った見方をしている人も中にはいるが、私はそうは思わない。自分の強みを活かしビジネスをしているだけであって何らおかしなことは無いと思う。日本で実行できることはあまりなく、時代は変わっていて本書に書かれている具体的な事例はあまり参考にはならないが、考え方のヒントはたくさん詰まっている良書だと思う。ぜひ一読願いたい。
・「こんな事を知らずに税金ばっかり払って・・・・」
もうすぐ定年を迎えようかという年齢になって、この本を読みました。
一流大学を出て・一流の会社に入ってそれなりに給与も貰っていましたが 払った税金も大変な額になるのでしょう。とても計算する気にはなりません (入社時からの給与明細を保存してあるので、足し算すれば良いのですが)。 そんな税金から一銭も税金を払っていない子供に「地域振興券」なる名称で 金券を配って回る大変な国に生まれてしまいました。 少ない年金から税金を取られているお年寄りに配るのならまだ許せますが・・・。 30年早くこの本を読んでいたら、老後の年金を充てにしないでいられたんでしょう。 子供たちにはこの本を読んで中身を良く覚えておく様に言いました。 各人に1冊与えたいくらい面白くて役に立つ本です。
税金はなるべく少なく納めるように。国民の義務ですから払わないとは云いません。 だって銀行に預けた退職金には1%にも満たない利息しか付かずに、 その金利からも20%もの税金が引かれる国なんですからね。
利権ばっかり漁っている政治屋さんがいなくならない限りこの国はおしまいでしょう。
「自分で苦労して稼いだお金は大事にしましょう」 お金の話をするのは罪悪だみたいな教育を自分の子供にしない様にします。
・「やっぱりカワイイわ♪」
リラックマ生活ももう6冊目です。毎日癒されつつ、リラックマグッズで家の中が埋まってます。