Hejira (詳細)
Joni Mitchell(アーティスト)
「ジョニの声がジャコのベースと絡む一体感!」「“shine”を待ちながら」「ワン・アンド・オンリー2」「私的にはJoniの最高傑作」「ワン・アンド・オンリー」
Born to Run (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「「開拓者」ではなく「総括者」である。」「男の哀愁」「これが、ロックだ!」「まったく理想的な一枚」「何かがはじける[M201]」
Horses (詳細)
Patti Smith(アーティスト)
「ジャケットもコレクションアイテム」「まさにカリスマ」
Rumours (詳細)
Fleetwood Mac(アーティスト)
「充実した内容のリマスター盤」「やっとリマスター化」「理想的な復刻」「遂に発売!ライノエディション!」「待望のリマスターアルバム登場」
Prince And The Revolution/Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon (詳細)
Prince & the Revolution(アーティスト)
「誰が何を言おうと」「私も、、、、」「天才の進化をはっきり感じ取れる傑作!」「王子、革命を完遂す!」「禁断の果実かつポップミュージックの金字塔」
Dream Letter: Live in London 1968 (詳細)
Tim Buckley(アーティスト)
「Wonderful moments at one night」
Press to Play (詳細)
Paul McCartney(アーティスト)
「充実した楽曲が揃ったおそらくソロでの最高傑作」「安心して買ってください」「エリック、おまえ、それ面とむかっていえよな!」「模索期の作品」「過渡期のポール」
Nothing Like the Sun (詳細)
Sting(アーティスト)
「最高傑作」「スティング全盛期の傑作」「Dire Straitsの『BROTHERS IN ARMS』とは姉妹作」「聞けば聞くほど味がでます。」「インタビューを思い出しました。」
The Stranger (詳細)
Billy Joel(アーティスト)
「「素顔のままで」が最高に良い」「青春です。」「まさにブレイクした1枚」「垢抜けた」「誰もが仮面をつけているのか?」
The Dreaming (詳細)
Kate Bush(アーティスト)
「評論家という人種には評判が悪かったが、ケイトの野心作」「ケイトの最高傑作」「ドリーミングを聞くだけでも価値あり」「ケイト・ブッシュの最高傑作」「名盤!」
Live Songs (詳細)
Leonard Cohen(アーティスト)
ロジャー・ティリソンズ・アルバム(紙ジャケット仕様) (詳細)
ロジャー・ティリソン(アーティスト)
「そりゃないよ…。」
Wavelength (詳細)
Van Morrison(アーティスト)
「欲求不満の停滞期」
Our Favourite Shop (詳細)
The Style Council(アーティスト)
「英国音楽史に名を刻まれるべき名作」「ポール・ウェラーはやっぱりスゴイ!!」「DCリーのヴォーカルを聴いてください」「油乗りまくりの一枚」「「シャウト・トゥ・ザ・トップ」の居場所」
Dave Mason & Cass Elliot (詳細)
Dave Mason & Cass Elliot(アーティスト)
「洒落た二人」
Songs for Drella (詳細)
Lou Reed & John Cale(アーティスト)
「ウォーホル追悼CD」「ウォーホルへの最高に美しいレクイエム。」「The Velvet underground?」
High Winds White Sky (詳細)
Bruce Cockburn(アーティスト)
「アコースティックで幽玄そこはかとなくサイケ」「雪がこれほど似合うアルバムもそうはない」「そこの気になってる人、聴いてみて。」
Don't Tell a Soul (詳細)
The Replacements(アーティスト)
「パンクを超越!」「ハードコアがポップになったら傑作になってしまった」
Principle of Moments (詳細)
Robert Plant(アーティスト)
「孤独な戦い」「まさにタイムリーなリイシュー盤・・・ソロ2作目!!」
New Morning (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ディランは偉大なメロディーメイカー」「良い。すごく良い。」
ザ・トゥルース・オブ・アス(涙のくちづけ)(紙ジャケット仕様) (詳細)
デヴィッド・ポメランツ(アーティスト)
「AORファンには絶対オススメ」「透明感と浮遊感...そして、無邪気。」
「グリーンとチョコレート色の」「ブラスやストリングスを配した伝統的英国ポップの聞けるアルバム」
Lovelines (詳細)
The Carpenters(アーティスト)
「クリスマスプレゼントに最適です!!」
Bookends (詳細)
Simon & Garfunkel(アーティスト)
「充実のコンセプト・アルバム」「充実のコンセプト・アルバム」「アーティ」「片寄った特色あり」「セカンドアルバム。「買い」です。」
Just a Stone's Throw Away (詳細)
Valerie Carter(アーティスト)
「胸がギュっとしめつけられるような歌声に感動。」「ウー・チャイルド」「'70s中後期のソフト&メロウな感じを是非」「とにかく微妙」
● FAUST名盤
● 3個目リスト・16(歳)Again・All Time Favourits
● プログレッシブロックを聴くことに行き詰ったなら、これを聴いてください。
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
ロック>アーティスト別>P-R>Paul McCartney
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Female Vocalists
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Singer-songwriters
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
・「ジョニの声がジャコのベースと絡む一体感!」
ジョニ・ミッチェルは昔からよく聴いていた。何故だかわからないが、このアルバムだけは聞き逃していた。
普通、ベースがこれだけ出てくると、シンガーの声ではなく、ベースの方が目立ってしまうのだけれども、「ミンガス」というジョニのアルバムでもそうなのだが、ジャコ・パストリアスのベースが、上手くうねってジョニのボーカルと絡みついて、(というか、ジョニの声がジャコのベースをうまく巻き付けているといった方がいいのかもしれないが)いいようのない一体感を醸し出している。
歌姫が、気持ちよくその翼を大きく広げて自分の詩を歌っている。
ジョニの通常のアルバムと違うアトモスフィアの中で、すこ〜んと抜けた素晴らしい作品。
・「“shine”を待ちながら」
表題曲はこれまでに三度録音されている。初出がこのアルバム、二番目が80年のライヴ“Shadows and Light”。そして最新のバージョンが2002年の(ジョニが「引退作」と称した)“Travelogue”収録版である。ジョニのファンならばその全てを愛聴されている筈だが、もし未聴の方は是非聴き比べていただきたい。すでに語り尽くされているように、このアルバムにおける“Hejira”はこの時期の彼女を代表する録音であり、もっともミニマルな編成でもっとも瑞々しさに満ちている。とかくジャコのベースラインで語られがちな曲だが、イントロのジョニのギター、そしてロードムーヴィーのような淡々とした歌唱も素晴らしい。だが恐らくもっとも常人に触れがたい高みにあるのは、この曲の広大無辺な詩世界ではなかろうか。日本人には理解の難しい言い回しも多いが、詩人ジョニはこの曲で孤高の高みに達したと思う。安息を求める魂の流浪を歌う、その詩には、70年代半ばの米国社会の空虚さがよく現れていた。
2007年秋には待望の新作“shine”がリリースされるという。それは9.11以降の世界情勢にインスパイアされたものだとも聞く。“Hejira”でもっとも力強い歌唱が聴けるのが2002年版であるように、彼女の表現力は齢を重ねても衰えを知らず、内に秘めた攻撃性も未だ失われることがない。最高傑作とも思えたこのアルバムですら、ジョニにとっては通過点に過ぎないのである。
・「ワン・アンド・オンリー2」
音としてはほとんどギターとベースそしてジョニの声だけ。でも全然スカスカでなく濃密で異常にテンションの高い音空間です。これまで聞いたことの無いギターの音、まるで現実から超絶しているかのようなジョニにしか出せない音、単にコードストロークしている時でもその存在感は際立っています。そしてまさに雲のようなジャコ・パストリアスのベース。そう言えばジャケットアートがこれ程中の音と合っているのも珍しいと思います。楽曲もあえてポップソングとしての起承転結をはずしてるように思います。あえて一曲あげるならタイトルナンバーのHejira。感情を押さえても溢れ出すものに満ちています。
ジョニはこれ以降もジャズに傾いていきますがこんな構成のレコードは出しませんでした。他のアーティストには当然望むべくもありません。ワン・アンド・オンリーです。ぜひ聞いて下さい。
・「私的にはJoniの最高傑作」
何と言っても,収録曲のクォリティの高さに圧倒される傑作アルバムである。アルバム全体を通じてJoniの代表的楽曲ばかりと言っても過言ではない。世評では"Blue"を最高傑作におす声が多いが,楽曲,歌唱,伴奏のトータルな評価としては,本作が勝っているように思える。後のライブのレパートリーでも本作からの作品が多く取り上げられることから考えても,Joniとしても自信作だったではないかと想像される。個人的には"Amelia"のストーリーテリングの巧みさが最も気に入っているが,その他の曲も全て素晴らしい。万人に推薦。傾聴に値する。
・「ワン・アンド・オンリー」
渋谷陽一氏が、このアルバムについて、「朝起きたら外は一面の銀世界。しかし、空は曇っている」と評しましたが、言い得て妙です。私も、このアルバムを初めて聴いたのが、ロンドン滞在中の冬の時期であったので、このアルバムを聴くたびに冬のロンドンの曇り空を思い出します。
ビートルズ、ボブ・ディラン、マイルス・デイビス・・・偉大なるミュージシャンは、自己の表現スタイルを進化させますが、ジョニ・ミッチェルも、すばらしい進化を遂げたミュージシャンの1人でしょう。「青春の光と影」などギター1本で、伝統的フォーク・ミュージックを歌っていたシンガーが、ジャコ・パストリアスなどジャズ・ミュージシャンの力を借りながら、誰のスタイルの模倣でもない、ジョニ・ミッチェル・サウンドとしか形容のしようのない音の世界を完成させたのが、本作です。まさしく、ワン・アンド・オンリー。先人もいなければ、フォロアーもいません。
本作の魅力は、このワン・アンド・オンリーの「曇り空」の世界にあります。ここには、軽快なポップ・ヒット曲もなく、また、悲痛な短調の曲もありません。ジョニの変則チューニングによるギターとジャコ・パストリアスの反則技ハーモニックス・ベースで織りなすふわふわとしたサウンドは、ロックとかジャズとか既存のジャンルを超越した独自の世界で、彼女のボーカルは、あくまでも軽やかに、クールに訴えます。 音楽の芸術的な評価を独創性に求めるとすれば、本作は、ロック史に残る大傑作と位置づけるべきでしょう。 なお、このアルバムを聴いて気にいった人は、ビデオ・DVD作品「Shadows And Light」をお薦めします。ジャコ・パストリアスの変態ベースも楽しめます。
・「「開拓者」ではなく「総括者」である。」
USロックシーンのド真ん中に位置する最重要人物の最重要アルバム・・・ということになるのだろうが、00年代も半ばに差し掛かった現在になって振り返ってみると、本作のDNAを継承したフォロワーがほとんど存在しないことに気づく。
特に本作の聞き所であるツインキーボードとサックスを軸とした高揚感のあるサウンドは、現代のロックに全く影響を与えていない。冷静に考えれば、現代に連なるUSロックの系譜から孤立した“進化の袋小路”ともいえる作品である。
一方、オービソンの震えるような唱法を力ずくで継承してしまう狂信ぶりや、スペクター譲りの分厚いサウンドを触媒に、有り余るパワーを臨界点まで持っていく楽曲展開を見ていると、前世代の音楽とは強く結びついていることが分かる。 ロック史の中でのスプリングスティーンの位置づけは、「開拓者」ではなく「総括者」ということになるのだろう。
しかし、仮にそうだったとしても、かつてロバート・スミスが「ボウイなんて『ロウ』を出した後に死んでしまえばよかったんだ」と言ったように「スプリングスティーンなんて『明日なき暴走』の後に死んでしまえばよかったんだ」とは思わない。
法廷闘争や離婚で苦しんだり、米国の代弁者に祭り上げられたり、バンドと決別したりくっついたりしながら、不格好に歩き続ける姿に共感を覚える。 スプリングスティーンはロッカーではなく、スプリングスティーンである。そして本作は、その唯一無二の“立ち位置”を確保していく眩しすぎるほどのスタートラインなのである。
・「男の哀愁」
ブルーススプリングスティーンの曲は何故か泣けてきます。あの哀切のある張り上げ声、押し殺したスローバラード、ストリートの似合う男は彼が一番でしょう。彼のCDは4枚持っていますが、その中でも私はこのアルバムが特に気にいっています。他のアルバムと比べると多少、曲が短く感じられますが。それは彼のスプリットが凝縮されているからでしょう。やはり、BORN TO RUNが最高でしょうか。スピード感がたまりません。彼の歌は決して応援歌ではないのですが元気が出ます。生きていこうという思いにさせてくれます。それは人生の苦しみを知っている男の歌だからでしょう。
・「これが、ロックだ!」
「吉里爽の人生を狂わせたアルバムシリーズ」の3枚目は、これだ。
高校生当時、購入してから1年くらいは朝から晩までこのアルバムを聴いて、その中で暮らしていたような覚えがある。新宿区大久保3丁目(明示通り沿い)で暮らすティーンエイジャーにはこのアルバムで歌われていることすべてが真実であり日々のBGMであり、また信じることができる某かの光であった。もっと言うなら、この時期の自分のサントラ盤であったとも言える。とにかく、このアルバムこそが吉里爽が隅から隅まで英語の歌詞を覚えた、最初の洋楽アルバムではなかったか。そして、このアルバムから立ちのぼるロックンロールと言う名の魔法が、いや麻薬が吉里爽の魂を蹂躙し、解放し、宇宙の果てまでぶっ飛ばし、挙げ句の果てには‘ Born to Run(生まれついてのかっ飛び)’というタトゥーを心の奥底に刻んだのだった。
1曲目の♪Thunder Road で「勝つために敗残者たちの街を出る」と勇んだ少年は2曲目の♪Tenth Avenue Freeze-Out で10番街へと繰り出し、3曲目の♪Night の中で夜の精に心を解放し、4曲目の♪Backstreetsでは挫折の涙を流す。(LPでは、ここまでがA面だ。)5曲目の♪Born to Run では生きる喜びを享受することへの祈りと賛歌が情熱的に歌われ、6曲目のShe's The One(彼女でなけりゃ)では恋の熱情がジャングルビートに乗せて解き放たれる。7曲目の♪Meeting Across The River で川向こうで起こるはずの秘め事に心ときめかせた主人公は、ラストナンバーの♪Jungleland で種々雑多な人々が蠢く大都会で自らの居場所を探しあぐねて途方に暮れてしまう。
捨て曲は1曲もなく、すべての曲が有機的に絡み合い引き立て合い補完し合う、濃密なコンセプトアルバムである。音楽的には、スプリングスティーンが青春時代に吸収してきた50年代のロックンロール、ロカビリー、60年代のブリティッシュ・インヴェンション、スタックス、モータウンなどのソウル、R&B などが充分に咀嚼され、親しみやすいメロディと絶妙なアレンジメントとして結晶化している。
アーティスト生命の何分の一かを注ぎ込んだと思わせるほどの労作であり、過不足ない演出とキャスティングで仕上がった1編の上質な映画のように、いつまでもそして今でも胸に残る傑作だ。人生でもっとも多感な時期にこのアルバムと出会えたことの幸せをしみじみと噛みしめたい。ロックが好きなら、ロックンロールを語るなら、マスト・バイ!である。
・「まったく理想的な一枚」
30年以上前にリリースされた本作は未だに必聴盤であり続け、模範的なアルバムだとされる。楽曲の充実度、アルバムのトータル性など、どれを取っても奇跡的といえる域にまで達しており、聴く者の耳を捕えて放さない。本当に、圧巻の一言だ。ロックを聴くなら絶対に聴いておかなくてはいけないアルバムであることは間違いない。「Born to Run」「Backstreets」のように、四方八方を音で囲まれる感覚。幸せな気にだってなってくる。このアルバムを嫌いになる人なんているのか?ロック好きにはもちろん、洋楽を聴かない人にも勧めたい一枚だ。JPOPは30年かけて、このラインにたどり着くのがやっと。ヒットチャートの上位に居座る典型的なポップもそこそこに、骨のある古典的名作はいかがかな?
・「何かがはじける[M201]」
誰だってみんな、高校時代なんてロクなもんじゃない。通学途中の喫茶店で、忘れ去られたコーヒーを囲んで1時間でも2時間でも友達と代わり映えのしない話を毎日のように繰り返す。
でもある日、喫茶店のスピーカーからBruce SpringsteenのBorn to Runが流れたら?「何をするために生まれてきたんだろう」なんてことを考え始めるかもしれない。僕はそうだった。
Thunder Roadの最高にクールなイントロから始まるこのアルバムは、1975年のものだけど、1985年に初めて聴いた僕にものすごいインパクトを与えてくれた。きっと30年後の今日にだって、初めて聴く人を虜にするに違いない。
たった8曲しか入っていないけれど、Born to Runはもちろんのこと、She's the oneやBackstreetsも聴き応え十分の名曲だから、最後まで聞き終わる頃には、ニュージャージーの街の片隅に佇んでいるような気分になれることは間違いない。そこから何かを始めればいいんだ。
・「ジャケットもコレクションアイテム」
いわずと知れた名盤でプロデューサーはジョン・ケイル。ジャケットは、当時彼女のパートナーでもあった、今は亡き名フォトグラファー、ロバート・メイプルソープの作品。私はLP盤所有ですが、貴重な一枚となっています。
・「まさにカリスマ」
一回気になってしまうとどんどん聞きたくなるのでまたパティスミス。ロックアーティストの愛人になるためニューヨークにでてきたパティが自分でこんなすごいアルバム作ってしまった。静かに盛り上がってどんどんスピードアップしていくグローリア。キリストは誰かの罰で死んだ。でもあたしのせいじゃない。うーん詩人ですねえ。ロッカーとしても、詩人としても優れてるんなんてねえ。ほんとにかっこいい女の代名詞だな。絶妙にかすれたアーティスティックな声。凄いパワーが声に宿ってます。歌うために生まれてきたんでしょうね。
・「充実した内容のリマスター盤」
70年代の名盤の1つである「噂」のリマスター盤。70年代のロックの名盤が次々とリマスター盤で再発されていく中で、本当に待ってましたという印象。しかし、18曲の未発表曲を含む2枚組はファンにとっては嬉しい限り。構成は1枚目がアルバムオリジナル収録曲。シングルのみ発売のSilver Springsも収録。2枚目が未発表のボーナストラック。こちらが興味深い。The ChainとI Don't Want To Know以外の別テイクが聞けます。アウトテイクになったThink About Itは後にスティーヴィーのソロアルバム「Bella Donna」に収録されました。聞き比べると面白いです。
ブックレットも充実してます。ライナー(当然英文ですが)も面白い。オリジナル12曲の歌詞も掲載。印象的なアルバムジャケット写真の別バージョンも興味深い。マックの噂のLPを買ってから25年以上経っていますが、色褪せることなく、今でも全く古く感じない。とにかく、おすすめです。
・「やっとリマスター化」
Fleetwood Macの全盛期における最高傑作がやっとリマスター化内容については、今更述べることはありません。アメリカのこの時点における最高のPop Musicが聞けますので、聞いたことが無い方はぜひどうぞ。ボーナスはアウトテイク・デモ等で正規版をなぞるというBOOTでよくある手法をとっている。非常に興味深いが情報が少なすぎ。曲ごとの詳細な情報が付いていれば満点だったのに。
・「理想的な復刻」
1977年発表、全米で実に31週にわたって1位を保ったこのアルバムの制作過程は、メイキングのDVDが出ているため、その一端を垣間見ることができます。マック加入前からパートナー同士だったリンジーとスティーヴィーが別離し、さらに夫婦だったジョンとクリスティンが離婚と、メンバー5人の中に破綻したカップル2組が含まれているという背景があるせいか、耳あたりの良いポップスとして普通に聞き流せる一方で、歌詞の1行1行まで深読み可能な、二重の魅力が感じられます。 他のアーティストの名盤が続々とリマスターされていくなか、このアルバムだけ取り残されている感がありましたが、ここに来て、ようやくボーナストラック満載のリマスター化が実現され、喜ばしい限りです。もともと丁寧な仕事ぶりには定評有るライノ・レーベルですが、音質の向上だけでなく、Disc2に膨大な数のボーナストラックを収録と、今回も期待を裏切らない、素晴らしい仕上がりが期待されます。私個人としては、最近出たどの新譜よりも、このリマスター盤の到着を楽しみに待っています。
・「遂に発売!ライノエディション!」
このアルバムはマックが70年代にリリースしたポップミュージック界に輝く金字塔です!ファンの間でリマスター盤が出るのをこれ程待たれた物も少ないと思います。
個人的には前作の『ファンタスティック・マック』の方が好みなのですが2枚組仕様と言う事でボーナストラックにどんな楽曲が収録されるのか
ホントに楽しみです! 今回のリリースはこれ以外に『タスク』と前述の『ファンタスティック・マック』の3枚のみらしいのですが、これを機会に80年代の名盤『ミラージュ』、『タンゴ・イン・ザ・ナイト』も拡大版を発売期待しています! そしてワーナーさん!国内盤も是非リリースして下さいね!
・「待望のリマスターアルバム登場」
2003年 このアルバムを作ったメンバー、リンジ-バッキンガムとステ-ヴィーニックスが正式復帰して作り上げた最新作 セイ・ユー・ウイルも各国でチャートの上位にチャートイン、若いアーティストの中にいるフリートウッドマックは特に注目を集めました。
そのマックの復帰とともに企画されたのがこのアルバムを含む3枚のリマスターアルバム。それも今までセッション記録には記載されているものの発表されなかった曲18曲を含む2枚組として登場することが決まりました。特に注目曲は2001年 スティーヴィーニックス ソロ最新作 トラブル・イン・シャングリラに収録されていたプラネット・オブ・ザ ユニバース
この曲は2001年の時に1976年に書いた時はリンジ-との仲が悪かったのだけど今はすごいいい関係なので新たに付け加えたというエピソードがある。その原形がおさめられているのでそういったことも含めて聴くのもいいと思う。このアルバムが日本で売れて 日本盤が来日記念盤になればいいと思うのだが・・・
●Prince And The Revolution/Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon
・「誰が何を言おうと」
殿下の作品でどうしてもどうしても、どうしても1枚選ばなくちゃいけないってなったら???・・・この過酷な質問の答えがこのアルバムだ!激しい殿下もいい。シャイな殿下もいい。だが、油の乗り切った「大人の」殿下の一面を覗きたいなら、これ。パープルの雨の後の濡れた階段で、この奇跡をぜひ!
・「私も、、、、」
同じように感じた方がいらっしゃるんだなあ。。。。。私は、Purple Rainからハマリ、Around The World....で、いい意味で裏切られ、PARADEで度肝を抜かれました。このアルバムは、リリースされてから、毎日、半年間聞き続けました。聞けば聞くほど、益々虜になっていったのです。KISSは、歌詞の内容がいいなあと思い、いつも口ずさみながら聞いていたものです。1枚選ぶとしたら、PARADEか、Sign 'o' The Timesか、非常に迷う所であります。このアルバムと同じような衝撃を受けた物はまだ無いです。。。。。リリースから20年近くたった現在でも、めぐりあっておりません。
・「天才の進化をはっきり感じ取れる傑作!」
この頃のプリンスといったら、とどまるところを知らない成長・進み具合だった。前々作「パープルレイン」でプリンスのとりこになってしまった僕たちは、「レッツ・ゴー・クレイジー」のギターソロのノリの新作アルバムを期待し、「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」で思いっきり裏切られる。同様に本作「パレード」でもそうだった。。。前作のアルバム以降、完全に独壇場となってしまった渋谷陽一大先生のライナーノーツには、毎度毎度「時代を10年先取りする傑作だ」とかいてあったが、正直初めて聞いたときには、期待と違う印象に戸惑いながら聞いたものだ。しかし、このアルバムは、発売から20年近くたっても、まったく色あせない。当時の曲を集めたコンピ盤の中にこのアルバムの収録曲の「KISS」がはいっていたが、この曲のみ浮いていた。「懐かしい」のは他の曲同様もちろんあるが、際立って新しいのだ。全然古くない。時代を創り続けていっている最中でのアルバム「PARADE」であり、名曲「KISS」だからだろう。完全に無駄な部分を削ぎ落とし、刃物のように研ぎ澄まされたサウンドだ。すごい。僕のような愚人には一回でこのアルバムの良さは分からなかったが、何回も聞いていくと、素晴らしさは絶対に分かってくる。そんなアルバムだ。
・「王子、革命を完遂す!」
86年、映画UNDER THE CHERRY MOONのサントラとして発売された通算8作目。The Revolution名義としては3作目。サントラというにはコンセプトが完璧すぎる。アルバム単体としても★10個分の価値がある超名盤。
本作の最大の魅力は、前作のサイケデリックな雰囲気を、打楽器によるタイム感と奇妙なミキシングによって、大きく飛躍させた点にある。もちろん全曲すばらしい出来だ。彼らが本作で成し遂げた高みはそれまで誰も表現しえなかったものだ。シングルカットされた曲も多いが、全体を通しで聴いても一つの物語を読んだような不思議な感覚がある。
私はこの時期の彼らを横浜球場へ観にいったが、さすがにライブで、この雰囲気を再現できてなかった。しかし、その日がThe Revolution解散の日であったらしく、アンコールのPurple Rainで、王子が泣きながらギターを弾いていた。彼はステージからギターをファンに投げ与え、その度にローディーが同じ型を持ってくる。その数は5台以上だった。予備のギターが尽きると同時にコンサートが終わった。ちょっと異様な感じだった。しかし、あの光景を私は一生忘れないだろう。
・「禁断の果実かつポップミュージックの金字塔」
多くの人がレビューを書いているので、はじめ書くのをためらったのですが、あまりに思い入れが強く、やはり書くことにしました。逆説的なタイトルですが、これが的確な表現かと思います。
86年の発売当時中学生だった私にとってこの作品は禁断の果実のような存在でした。音量を上げて聴いていると家族におかしな目で見られるので、自分の部屋に閉じこもって、部屋を暗くして、ヘッドフォンを装着して聴いていました。暗い部屋の中で、"NEW POSITION"や"KISS"のイントロが脳に流れ込んでくる瞬間は、えも言われぬ快感に包まれるものでした。
最近久しぶりに昔の聴き方を試してみましたが、効果は全く変わりませんでした。それは音楽自体がまったく色あせず、20年近く経った今でも蠱惑的(こわくてき)であり続けているからだと思います。是非、こっそりこの果実を賞味していただきたいと思います。
●Dream Letter: Live in London 1968
・「Wonderful moments at one night」
68年6月10日、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで行われた、イギリスでのティム・バックリィのファースト・ソロ・ライヴのようすが収められたライヴ盤です。聴き手の反応も熱心で温かく、その中に紛れこんだような親密な空気を共有できる1枚だと思います。静かに始まるギターとヴァイブとベースの演奏の中にはきらきらとした光があって、そこに重なるティム・バックリィのゴールデン・ヴォイスがはかない透明さで美しく響きます。いつ聴いても、常にちがった新鮮な印象を受ける本当に素晴らしいライヴ盤。アルバムとはまったくちがう雰囲気で演奏される作品の流れがとにかくきれいです。ベースはダニー・トンプソン。マストという評価も高いライヴ盤ですが、まちがいないという気がします。
・「充実した楽曲が揃ったおそらくソロでの最高傑作」
このアルバムの世間での評価などあてにならないし、ビートルズ時代と比べるのもバカバカしい。お粗末な評論家筋さえいなければ、このアルバムこそポール・マッカートニーのソロの最高傑作とされていたはずである。ポールのアルバムは必殺の曲が必ず入っているものの、アルバム全体としてはどれも薄味で印象が薄くなってしまいがちなんだけども、このアルバムの曲の充実度は半端ではないと思う。シャッフル調の一曲目からして今までと雰囲気が違うことが分かると思う。どの曲もサビが強力で一発ガツンとくるものばかり。強力なのが、FOOTPRINTS、ONLY LOVE REMAIBS、HOWEVER ABSURD、TOUGH ON A TIGHTROPE らバラード群で特に冬の美しく物悲しい情景が嫌が応にも思い浮かぶ、FOOTPRINTS は素晴らしい。そしてポールの絶唱が聴ける、MOVE OVER BUSKER が個人的な一押しでこれもサビが強力。大半の曲を10ccのエリック・スチュワートと共作していて、それが思いっきり吉と出たアルバムだと思う。コステロの共作も良かったが、作品の質の高さはコステロ贔屓の私から見てもこちらの方が若干上。巷(お粗末な評論家) の評価を下げた原因であろう、サンプラーと無邪気に戯れているような曲、PRESS もキャッチーでポールらしい曲で私は好きだし、気品のあるこのアルバムの中で全然浮いていないのは楽曲の良さがあってのこと。ポールの神髄を味わうのであればこのアルバムです。ボーナス・トラックの Once upon a Long Ago はオール・ザ・ベストが発売された時の目玉の曲で、これも超名曲です。
・「安心して買ってください」
1986年に発表されたアルバムで、全米30位/全英8位。全米30位というチャートアクションが示すように、本作の評価は一般的に高かったとはいえませんでした。メロディよりもリズムに主体を置いた音作りがファンが違和感を与えたのがセールス不振の原因だったと言われていますが、まだ本作を聴いた事の無い方はそんなマスコミの評価など気にしないで安心して買ってください。意外にもリズム一辺倒の曲はごく一部です。 評価が低かった本作ですが、珠玉とも呼べる曲が数曲収録されているので、それらの存在だけでも買う価値は高いと思われます。「Footprints」や「Only Love Remains」などは普遍的名曲となる素質が充分に高かったバラードだと思いますし、「Pretty Little Head」はポール流プログレ作品としてPVと共に当時話題となりました。 逆に本作からの1stシングルとなった「Press」などはアレンジ等に「やり過ぎ」感があり、ナゼこの曲が1stシングルに選ばれたのか疑問が残るところではあります。実際にヒットしませんでした(米21位/英25位)。せめて「Only Love Remains」が1stシングルであったならば、本作の評価は若干変っていたかもしれませんね。 確かに本作はポールの作品中最高傑作とは呼べないかもしれない。ですが、質的に他のアルバムに著しく劣っているわけでは決してありません。むしろ時代をポール流に吸収昇華させた名盤だと思います。安心して聴いてください。 余談ですが本作関連のPVには良い作品が多かったと記憶しています。PV集、発売してくれないかナァ…。
・「エリック、おまえ、それ面とむかっていえよな!」
『いじりすぎていい曲が台無し』と酷評したのは、共作者のエリックスチュアート。おまえ、それ面とむかっていえよな!
原曲はとてもよかったとエリックはいっているのだが、たしかにさもありなん、という感じがする,.....マッカートニーは『さいのー』がありあまっているのでバランスをとるのがとてもむずかしいらしい。ドライヴィングレインとかみたいないい加減なしろものよりはずうっといいが.............個人的には2曲めがベスト。ストラングルフォールドやトークモアトークもライブでやれば最高だろうな。最後のバラードも秀作。オンリーラブリメインズはとっつきはいいが甘すぎ。フットプリンツはまずまず。アングリーは傑作。とくにシングルにおさめられたミックスがサイコー。こうして書いてくるといいアルバムだな。
・「模索期の作品」
プロデューサーに当時売れっ子のHugh Padghamを起用した86年のソロアルバムです。元10ccのEric Stewartとコンビを組んで曲作りに取り組んでいますが、どれもアイデアがまとまりきれていないようなもう1歩の曲が多いです。そのためアルバム全体がまるでアウトテイク集のような印象を与えます。ただ、ポールマッカトニーだ、ポップだ、バラードだと過度の期待をかけずに聴けば、落ち着いた気持ちで聴けると思います。シングルカットされた"Press"は、ポールがロンドンの地下鉄に何十年ぶりか乗るというプロモ・ビデオが作られました。ボーナス曲の"Spies Like Us"は「スパイ・ライク・アス」というコメディー映画の主題歌です。
・「過渡期のポール」
前3部作は、ジョージ・マーティンによって、本来の自分らしさを引き出してもらった。新たなサウンドアプローチに挑んだ本作は、バンドフォーマットに縛られない色々なミュージシャンからインスピレ−ションを刺激されつつその時の流行に乗ろうとした作品。器用貧乏炸裂!シングルバーションの「プレス」に彼の魅力があったのに、ここに収録されているバージョンは迷走している証拠。当時は死後美化されたジョンと比較され、非難の対象となってしまったポールのフラストレーションを、「アングリー」に垣間見ることができる。今流行に振り回されることなく聴くことができるから、タイトなロック系とアコースティック系の作品に素材の良いものを見つけることができると思う。ボーナストラックは、シングル発表曲で、ワンス〜は、本作発表後の作品で「らしさ」を取り戻しつつある秀作。
・「最高傑作」
ポリスのEvery Breadth You Take等は知っているけど、余り知らない方。レオンなどの映画の主題歌をうたっている人ぐらいしかスティングを知らない方。このアルバムを是非きいて下さい。難解な歌詞に、天才的な音に関する感性を感じさせる曲を合致させるスティングの味が味わえます。ポリス時代は好きだったけど、最近のスティングは聞かないという方。
アンディー・サマーズとの競演がラザラス・ハートで聞けます。スティングもまだ若いです(笑。ポリス時代に蓄えた、スティングが本当にやりたかった音楽が存分に発揮された珠玉のアルバムだと思います。
・「スティング全盛期の傑作」
スティングの全キャリア中で、ポリス解散後のソロ第一作Blue Turlteからライブをはさんで第3作となる本作までが彼の人気・創作力ともに全盛期だったと思います、特に本CDと同時期に発表されたスペイン語盤ミニ・アルバムはキャリアの頂点に位置する大傑作と思います、本CDは収録された12曲すべてが名曲であり、生涯愛聴するであろう素晴らしい内容です、ジミ・ヘンドリックスのLittle Wingがスティングだけに可能であるとおもえるアレンジで演奏されていることも印象的です、その後の彼の活動のすべては、このアルバムのバリエイションといったら言い過ぎでしょうか、始めてスティングの購入を考えている方には、キャリアを概観するにはベスト盤を、もっとも充実したアルバムを希望するなら本CDもしくは少し地味ですがSoul Cageがお勧めです、
・「Dire Straitsの『BROTHERS IN ARMS』とは姉妹作」
Dire Straitsの『BROTHERS IN ARMS』に参加したスティングは、プロデューサーのニール・ドルフスマンの仕事ぶりに感心し、『THE DREAM OF THE BLUE TURTLES』に次ぐソロ・アルバムである今作に起用しました。そして同じようにフル・デジタル・レコーディングをしました。前作に比べると内向的な雰囲気が漂うのは、母親の死というものが影響しているのでしょう。アルバムタイトルの『...NOTHING LIKE THE SUN』というフレーズは、“Sister Moon”の中で唄われます。 ゲスト陣も豪華で、エリック・クラプトンがジミ・ヘンドリックスの“Little Wing”でソロを聴かせているのをはじめ、マーク・ノップラー、アンディ・サマーズとの共演、そしてギル・エヴァンスとの共演がハイライトでしょうが、ここではスティングのヴォーカルとブランフォード・マルサリスのヴォーカルのようなサックスとの絡みを堪能してください。この二人のアーティストのデュオは、完全にポリスという亡霊を追い払ってしまったようです。(前作では、多少なりともちらついた)
・「聞けば聞くほど味がでます。」
プライベートな思い出で申し訳ないです。昔からの行きつけだったマニアックなロック好きのマスターが経営する飲み屋(バー?)があった。これまたプライベートな事情で10年ほど行かなかったのだが、10数年ぶりにあって、最近どんなレコード(CD)聞いている?というまあ音楽好きの連中の常套句で始まったわけでありますが、この10年あまりのブランクの中で、僕はポリス解散後のスティングの初期3枚がとりわけ気に入っていたので、絶賛したところ、その飲み屋のマスター曰く「所詮ジャズの物まね・・」とまあそんな感じでけなすんでスなあ。こいつはアホやとこちらも見切りをつけかけたのですが、店のライブラリーをよく見てみると、ちゃんとこのレコードがおいてあって(レコードは2枚組みなんですね)。彼一流の皮肉だったわけ。ほんまに性格の悪い奴ちゃ。まあ、耳の肥えたマニアも絶賛の不朽の名作です。
・「インタビューを思い出しました。」
このアルバムは既に多くの人からスティングの最高傑作と言われている名盤です。
このアルバムを見て思い出すのは当時のインタビューです。
”本当に楽器の上手い人達とアルバムを作りたい。”
確かにアルバムを聞くと演奏は本当に素晴らしい。しかし演奏が素晴らしいだけなら他にも沢山あります。
このアルバムでは楽曲の素晴らしさが一際目立ちます。
インテリジェントな楽曲が最高のミュージシャンで演奏される素晴らしいアルバムです。
・「「素顔のままで」が最高に良い」
ビリー・ジョエル5枚目のアルバムであり、彼を一躍スターダムに押し上げたアルバムでもある。確かに「ストレンジャー」はいいし、何といっても「素顔のままで」がスマートで良かった。あと「ムーヴィン・アウト」も。ただ・・・本当のところ、このアルバムが発売された当時、私はこのアルバムの良さをあまり理解できなかった。この2〜3曲ばかり聴いていたのだ。他の曲についてはどうしてもその良さがわからないまま、ビリージョエルの名声を聞いていたものである。しかし、今日、改めて聴いてみるとこのアルバムは本当に完成されたアルバムであると思う。ちょうどプロデューサーにフィル・ラモーンを迎え、彼の絶頂期にかかる時期でもある。「イタリアンレストランで」や「ウィーン」でのさわやかさ、ラスト「everybody has a dream」での盛り上がり、スマートなアレンジなど、本当に計算されたアルバム構成であり、彼の伸びやかなヴォーカルが一層大都会のムードを盛り上げている。前作でイメージされた‘ニューヨーク’はここで大きく役立ったことになる。特に夜に聴くときなど最高にいいだろう。なお、意外だったのは、gooの人気曲ランキングで、「素顔のままで」は4位に留まっているという点だ(1位はオネスティ、2位はストレンジャー)。私としてはダントツで「素顔のままで」が好きなのだが・・・。
・「青春です。」
中学の時父親に買ってもらったレコードだった。全曲、一緒に歌える。あの頃、ビリージョエルのデビューは子供の私でさえかなり新鮮だった。最近のビリージョエルは後頭部の辺がさびしくなって来た金持ちオヤジと化しておりますが、若い女連れてメジャーに出現するあたり、やはりイタリア系でありますなあ。
・「まさにブレイクした1枚」
このあと「ニューヨーク52番街」でキャリアのトップにたつ彼だが、これは日本で大ヒットした「ストレンジャー」をフィーチャーした名作。曲的には「素顔のままで」の成熟度が圧倒的だが、フィル・ウッズのサックスと共に都会的な彼の一面をクローズアップさせることに成功した。バラード系の哀愁漂う作風がここでは最大限に生かされている。他の曲も素晴らしくラストの「Everybody has adream」の熱唱まで一気に聴かされるし、どれもひたむきさが胸を打つ。初めてこのアルバムで彼を知ったファンも多いはず、ほんとうに息の長い実力派シンガーソング・ライターだ。
・「垢抜けた」
この作品でそれまでの吟遊詩人的なビリーからNYの都会をイメージさせる洗練されたビリーに変わったきがする。まぁどちらのビリーも最高だけど。この作品は愛情豊かで人情的な部分もシリアスで繊細な部分も両方感じられる珍しい作品だ。ジャケットも意味深なビリー・ジョエルの傑作を是非どうぞ^^
・「誰もが仮面をつけているのか?」
ビリー・ジョエルが生み出した数々の傑作アルバムはどれもその時代のニューヨークの人々や風景を鮮やかに描き出している。あるときはメランコリックに、またあるときは陽気な歌で日常を切り取るビリーはまさにその時代を代表するポップシンガーであった。とりわけこの「ストレンジャー」は日本でも有名な評価の高い一枚である。表題曲はアメリカでシングルカットされはしなかったが、日本で大ヒットしたらしい。たしかに「ストレンジャー」の感性はどちらかといえば、日本人向きかもしれない。自分たちは誰しも心の中にもう一人の自分であるストレンジャー(見知らぬ人間)を隠し持っているのだろうか。都会で生きていくのは楽なことではない。
ほかには、1の「ムーヴィン・アウト」や6の「若死にするのは善人だけ」が好きだ。この2曲に限らずどの曲からもビリーの世界観が伝わってくる。このアルバムには変な気負いもないし、ありのままの情感豊かな音楽を聴くことが出来ると思う。ちなみに3の「素顔のままで」はかなりの名曲だ。
・「評論家という人種には評判が悪かったが、ケイトの野心作」
LPで出た時の「評論家」(本当に評論出来る人は一握りしか居ないと思う)には、従来のケイトの作品のイメージを覆す野心作であったのにもかかわらず、評判は良くなかった。実は、他のレビュアーが書いているとおり、24トラックレコーダーを3台シンクロさせて、24×3=72トラックで多重録音しており、良い再生装置で聴くと、沢山の音がコラージュされ、ケイトのボーカルも鬼気迫るものがあります。これは、傑作です。おそらく、ケイトのアルバムの中でも1,2を争う傑作でしょう。従来のケイトのアルバムは、どちらかというと、少し変わったかわいい声、というイメージだったものが、この作品では、心からの叫び声になっています。イギリス本国でもあまり評判が良くなかったと見えて、ケイト自身、精神的にまいってしまったらしく、次作は、マイルドな作風に戻ってしまいます。時代を先取りしすぎたためでしょうか?ある意味、ブライアン・ウィルソンと重なるような気がします。リミックスして、SACD化すると、再認識されるかもしれません。とにかく聴いて下さい。
・「ケイトの最高傑作」
発売当初は、今までのケイトのイメージとは全く違う曲想に従来のファンは戸惑った問題作。しかし、ケイトの民俗音楽とリズムとケイトのソングライティングが見事に融合した芸術性が開花した最高傑作であると信じてやまない。このアルバムの中に収録されているNight of the swallowを彼女のベストソングとするファンは少なくない。そして21世紀になった現在でも、このアルバムの衝撃度とサウンドの新鮮さは色褪せていない。このアルバムを聴かないのは、人生の損失である。76トラックを使い、完璧主義ともいえるレコーディングの姿勢、ジャケットや曲の邦題のイメージから、ケイト精神病説のデマが流れ、狂気的な作品と扱われる誤解があるが、この作品の根底に流れるものは、さまざまな状況での人間の絆と愛であり、それがテーマとなっている彼女の最高傑作であると同時に、80年代に発売された歴史的な名盤である。
・「ドリーミングを聞くだけでも価値あり」
他に類が無い、ケイトブッシュの野心作であり最高傑作です。 特にアルバムのタイトル曲であるドリーミングは他に比べるべき物が思い当たらない曲です。カンガルーが車にぶつかる音から始まりますが、ケイトブッシュの声色もあいまってオカルトそのものです。
なんとこの曲、72トラック使っているそうで、さらにその半分の36トラックをボーカルに当てているそうです。ものすごい音圧で、鬼気迫るものがあります。 他の曲もみんな”オドロオドロしい”と言っていいくらい、鬼気迫るものがあります。ぜひこの世界を体験して下さい。
・「ケイト・ブッシュの最高傑作」
ケイトの最高傑作だと自分は思っています(「魔物語」「愛のかたち」もこれに匹敵する出来上がりだと思っていますが。)。余りある才能の迸りが息苦しさすら感じさせるほどですが、名曲揃いです。特に、「サット・イン・ユア・ラップ」「夜舞うツバメ」「フーディーニ」がお勧め。ケイトの曲はどれも、どこかの情景が浮かんでくるので、過去の旅行を思い返すかのように思い入れてしまうんですよね。
・「名盤!」
素晴らしい、としか言いようが無い。初期には過剰ともいえるような声の演出をしていた彼女だが(それはそれでかなり好きだったりする)、この作品は前作魔物語を通して、声という芸術を頂点まで高めた作品のように思われる。演劇性をまとった声から進化し、感情を解き放つその声は時折恐怖を感じさせる。それゆえ狂気と結ばれがちだが、実際ケイトが伝えたかったことはそういうことではないだろう。狂気と結ばれてしまうのは、あくまでも彼女がポップ界にいるからにほかならない。ポップミュージックのよさに気付かせてくれたこの1枚は超、超名盤!
・「そりゃないよ…。」
今回のCD化は二回目、紙ジャケットは初なんですが一つ物申す!あの…何故?初CD化の時にあった歌詞カード等は無くしたんでしょうか?この金額で、この内容は無いっす!もう少し考えてください。
・「欲求不満の停滞期」
Tupero Honey、It's Too Late To Stop Now、 Hard Nose The Highwayと次々に傑作を生み出してきたヴァン。どのアルバムを聞いても凄かったヴァン。それがどうしたことか、突然失速しちゃいました。この時期の数作はどれも駄作揃い。いくら聞いてもノリの悪さに欲求不満が募るばかり。私は買い続け、失望し続け…その果てに、ついにあの大傑作、Into The Musicに出会ったのでした。
・「英国音楽史に名を刻まれるべき名作」
延々と続く英国音楽史にその名を刻むであろうスーパーグループ、スタイル・カウンシルの2ndであり最高傑作。楽曲バラエティの豊富さ、アレンジの完成度、バンドの音のまとまり…どれを取っても完璧に近く、アメリカの天才ユニット「スティーリー・ダン」後期の各アルバムと互角に亙りあうレベルに到達した仕上がりになっている。絶対的柱であるポール・ウェラーだけに留まらず、ミック・タルボットのキーボード、DCリーのヴォーカルもポール同様立派にアルバムを支えている。アルバムの中身とは直接関係ない話だが、オープニングを飾る「Homebreaker」が何とも気になる存在だ。この曲は国の経済政策によって職を失ってしまった主人公の話。彼の兄は働く為に既に家を出ており、そして主人公もまた同様に家を出る決意をする。父は30年勤めた会社を解雇され、天と自分の女房を罵る毎日。母は息子達の昔の写真を眺めてばかり。政府に愛も力も根こそぎ奪われてしまった彼は「どんな愛も俺の憎しみは消せない」と歌う。この作品は10年前の作品で当時のサッチャー首相の政策を辛辣に批判した歌だが、そう遠くない将来、日本にもこのような話が当てはまる時代が来るのではないか。中央と地方のコントラストは、そうなるべき下地が既に出来上がっている事を証明している。ポピュラー音楽は「頑張れソング」を連発して金儲けをする為の手段ではない。人々の魂から湧上って来る想いを形にし世論を形成させる事だって可能な事を、今のレコード会社各社はもっと認識するべきだ。
・「ポール・ウェラーはやっぱりスゴイ!!」
このアルバムは彼らのアルバムの中で一番始めに買ったアルバムだ。すでに「Speak like a child」や「My ever changing moods」等で知っいてすっかりファンになっていたがそれらとも少し内容を異にする作品だ。今のオアシス、ブラーの先輩でありMODSの先駆者であるWELLERのクリエイターとしての才能があますところなく溢れている。ポップであり、またR&Bの影響を受けている作品群はどれをとっても素晴らしい。社会批判の精神もWELLER独特の表現で重く感じられない。やっぱり、名曲は「Boy Who Cried Wolf」「The Lodgers」「Walls Come Tumbling Down」「Shout To The Top」・・・う~ん。これらに限らずすべてが名曲揃いである。ジャケットも洒落ていて印象的。最後にやっぱり、ポール・ウェラーの太い、力強いボーカルはほれぼれする♪
・「DCリーのヴォーカルを聴いてください」
ジャム、ソロ時代も含めたポールウェラーのキャリアの中でも最高傑作です。とにかくメロディーが素晴らしい。「余裕で軽く作ったんだけど」とでも言いたげなアレンジもビシバシ決まってます。そして、DCリー。彼女のヴォーカルが一番キュートなのもこのアルバムです。
・「油乗りまくりの一枚」
ジャムも含めてポール・ウェラーの最高傑作と言う人も多い本作。確かにアルバムとしての完成度は抜群。
・「「シャウト・トゥ・ザ・トップ」の居場所」
「シャウト・トゥ・ザ・トップ」…やはりこの曲への思い入れが強いのです。現在でこそ、テレビ番組やCMなんかにも使われ、かなり知名度は有りますが、クールな情熱と言うのか、当時、学生だった私にとってはかけがえのない一曲なのでした。確か、英オリジナル盤では収録されず、日本盤レコードでは(M6)と差し替えて収録されていたのですが、周知の通り、CDではラストを飾っています。このアルバムは「〜タンブリング・ダウン」で終わるべきなので、ついつい違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか?この名曲がボーナストラック扱いとは…。とはいえ、ベストではなく、このアルバムで聴きたいし…。いや…。まあ、この曲は私の心の中にある、と言うことで。 さて、「シャウト〜」以外も聴きどころ満載の本作なのですが、前作『カフェ・ブリュ』で感じた、スリリングなワクワク感は薄れたものの、ポリティカルなメッセージ性はそのままに、楽曲の完成度や安定感は高く、よりクールに、より情熱的に、よりスタイリッシュに進化しているように思います。 また、ジャケットのショップは、彼らのルーツや趣味が垣間見れて、なかなか興味深いです。
・「洒落た二人」
元トラフィックのデイヴ・メイソンと元ママス&パパスのキャス・エリオット。この二人がどういう経緯で共演したのか不明ですが、この素晴らしい出会いに感謝。 初っ端の「Walk to the Point」がまず名曲。ネッド・ドヒニーによる「On and On」も良し。キャスによる「Here We Go Again」にはグッとくる。極め付けは「Sit and Wonder」。シングルにもなった「Something to Make You Happy」も明るくて良い曲。 二人のコラボによる作品はこれだけ。メイソンの名作「Alone Together」よりも好きかも。 いい値段が付いているので、無理にお勧めはできないけれど、出来る限り、たくさんの人に聴いてもらいたい「隠れた逸品」です。
・「ウォーホル追悼CD」
アンディウォーホルの没後、ヴェルベッツの元メンバー2人が解散後プライベート以外で久々に共同作業した作品。当時ルーはあくまでもフィクションで実際の出来事について歌われているわけではないと発言していましたが、歌詞からもかなり事実が含まれている事は確か。アンディの半生や当時は恋人?だったともいわれたルーとアンディの複雑な関係が全般的にはクールに時には熱く歌われています。シンプルなラインの曲が多く、ルーのハードなギターとジョンのピアノやヴィオラがあいまって上質な映画のサウンドトラックのように響く好作品です。この頃のルーの好調さがうかがえる素晴らしい出来だと思います。この後手応えを感じた2人はヴェルベッツを復活させます(案の上途中で空中分解しますが・・・)。
・「ウォーホルへの最高に美しいレクイエム。」
アンディ・ウォーホルが死んだ後に、ReedとCaleが2人で作った作品。かなりプライヴェートな内容の歌を、これまた2人が2人きりで演奏するという物で、大体2人が半々位リード・ヴォーカルをとってる。
追悼だからといって深刻ぶらない一見淡々とした小品が並ぶが、各々のスタイルを十分生かしたサウンドであり、非常に美しい曲もあれば、もろReedっぽいハードな早口の曲もある。
その真剣さの間から、彼らの深い悲しみと愛がかえって浮き彫りになり、聞きとおすと、やはり感動してしまうのだ。
2003年の今聞いても個人的にはReedのベストの一つ。
・「The Velvet underground?」
黄色いバナナのアンディが死んだ。二人の悲しげな朗読のような曲はこのアルバムでしか聞けない。このアルバムはNicoのボーカルはなくてもVelvet undergroundなのだろう。
・「アコースティックで幽玄そこはかとなくサイケ」
カナダのミュージシャンズ・ミュージシャンなシンガー・ソングライターで、ボクは大好きなアルバム。シンプルで木訥と語りかけるような楽曲なのですが、どこかサイケな感じもして。ジャケット通りの静かな世界です。ルシンダ・ウィリアムス、アニ・ディフランコなどがフェイバリットにあげている人です。
・「雪がこれほど似合うアルバムもそうはない」
冬の澄み切った空気がよく似合うこのアルバムは、71年発表の2枚目である。何故、冬に似合うのか。それは、このジャケット写真のせいだけではなく、彼自身が弾くアコースティック・ギターの音色であろう。このアルバム全編を流れる生ギターの音色は、カナダのピンと張りつめた冷涼な気候を感じさせ、それが作品のカラーを決定付けている。ブルース・コバーンは超一流のギタリストである。決して華麗なテクニックを披露しているわけではない2『Let Us Go Laughing』のタイム感に、そう感じさせられた。1『Happy Good Morning Blues』はこのアルバム随一のギターテクニックを聴かせる曲で、ブルースの声色によるトロンボーンが素敵すぎる!タイトルソングの6『High Winds White Sky』という沈鬱な曲は幻想的とでも形容できる冬の歌である。まさにジャケットの感じそのままの曲である。陰鬱な曇り空から時に一条の光が差し込んだ明るさが一瞬訪れるような7『You Point to The Sky』は大好きな曲だ。このアルバムは寒い冬に、ストーブで温まった部屋でしみじみ聴くのが良い。理想を言えば『J.Michael Henderson』のファースト『To Make The Right Complete』のジャケットの雰囲気で聴ければ最高だ。忘れるところだったが、沈鬱な天気の下で聴いても決して暗い気分にさせないのは、暖炉の火を思わせる暖かな彼のヴォーカルのおかげであろう。トム・ラッシュに取り上げられた出世作4『One Day I Walk』と3『Love Song』は曲そのものが素晴らしくいいのだが、冷涼なギターの音に彼のヴォーカルが加わる事で、冷え切った頬に赤みが差すような変化をもたらす。
多くのSSWファンに支持されているのも、そんなところを感じさせるからではなかろうか。
・「そこの気になってる人、聴いてみて。」
まず一曲目のボイストランペットでやられた。素敵過ぎ。そして四曲目の「ワンデイ・アイ・ウォーク」を耳コピして歌詞を日本語に訳してた時に「ベガー」を辞書で引いたら「乞食」と書いてあって愕然としたけど妙に納得した。だってこんなに心に沁みて来る音楽はそうそう創れるもんじゃない。ギターの澄み切った音に心を洗われて優しく包み込むような声に安心して委ねられる。きっと心が綺麗なはず。人間性と環境が滲み出た美しい音楽。ニールヤング、ジョニ・ミッチェル、デビィット・ウィフェン等、カナダ出身のミュージシャンは何でこんなに良いのか。たまたまか?環境は絶対影響しているだろう。それを探りにカナダにも行ってみたくなる。
・「パンクを超越!」
彼らはミネアポリス出身。同郷のハスカー・ドゥと並んで、80年代初頭のアメリカン・インディ・シーン黎明期から活動していた重要なアメリカン・ローカル・パンク・バンド。しかしながらその筋の方々の評価は非常に高いにも関わらず、何故か一般的な認知度がひどく低く、当然人気もさほどではないという、比較的無視されてきたバンド。後に評価されますが。そんな彼らがこの7枚目のアルバムで遂に国内盤発売、認知度と評価を一気に上げた記念すべき作品。初期の粗削りなパンク路線から、紆余曲折を経て、フォ-クやカントリー、ブルースなど様々な要素を吸収した、パワー・ポップと呼んでも差し支えない、ダイナミックでメロディックなサウンドを確立、実に熱いロックンロール・アルバムとなっています。彼らのサウンド(というか姿勢的なものか)の最大の特徴と言えば、その荒くれた、豪快極まりないロック・スピリット(笑)かなあ。セールス、評価、ひいては自分達の未来に至っても「どうでもいいぜ」的な姿勢、メジャー・レーベルに所属しながらも、チャートに媚びる事無く、常に自分達のスタンスを貫く姿勢がカッコよかった。しかし、そんなバンドの性質とは一見相反するような、素晴らしいポップ・センスを併せ持った曲の数々に、非常にセンシティヴで深い音楽性、ホロリとさせる哀愁味も垣間見せる。要するに非常に自分達のスタンスに対してあまりにも正直なバンドだった、ということでしょうね。とにもかくにも、この、実にデビューから9年目にリリースされた7枚目のアルバムが、個人的には彼らの最高傑作だと思っています。これぞ男気ロック!!(笑)名盤中の名盤です。
・「ハードコアがポップになったら傑作になってしまった」
リプレイスメンツといえば米インディーシーンではハードコアパンクの雄として一定の評価を得ていたバンドだ。少なくとも、私はそう認識していた。しかし、このアルバムでは別のバンドじゃないかというくらいエバーグリーンなギターポップを聴かせてくれる。
もちろん、根がカレッジチャートな文化を持っているので、ガレージっぽさは残っているが、やたらと爽やかなのだ。
この転身は賛否両論だったが、一般的には受け入れられたような気がする。正当な評価を得るのはこの後のアルバムまで待たなければいけないが。
・「孤独な戦い」
ZEP解散後のR・プラント2枚目のソロだ。
解散当時、もはや新しいツェッペリンのサウンドは聞くことができないのかと気をもんでいたが、ペイジ、プラントとソロアルバムを出し始めた。
1枚目のソロの「11時の肖像」は印象に残らないアルバムだったが、このアルバムはZEP色も気にせず、ロバート・プラントが肩の力を抜いて作った、そんな感じのするアルバムといえる。
中でも「Other Arms」「In the Mood」「Big Log」などはとてもいい曲だと思う。
だが、「ZEPの」という冠がないと評価されないのがかわいそうな気がする。逆に言えばZEP同レベル、あるいはそれ以上のサウンドを仕上げるだけの力がもうなかったのかという感じもする。
・「まさにタイムリーなリイシュー盤・・・ソロ2作目!!」
1983年リリース・・・アルバムチャート最高位:全英7位全米8位と知り、正直ビックリしました。2007年の一夜限りの再結成のおり、何気なくリイシューされていたロバートプラントのソロ作品の数々・・・その中でも私的に聴いてみたかったのが、このセカンドでした!!(実は、いままで聴いた事がなかったという!!)基本的に前作と同じメンバーと制作されているので、音の変化はない印象です・・・コージーパウエル(Dr)が参加していましたね!!メンバーは、ロビーブラント(G)・ジェズウッドロフ(Key)・ポールマルティネス(B)・フィルコリンズ(Dr)・バリーモアバーロウ(Dr:4&7)・・・私は、ロバートプラントよりもフィルの参加で欲しかったのも正直な所(いいドラマーを使うよね、流石!!)。曲は一般受けするものではなく、時代を考えればかなりストイックでタイトなものです・・・この声ですからやはりZEPになってしまいますよね、どんな曲でも(笑)。とにかくロビーブラントのギターが渋いので、アルバム全体は本当地味ですね・・・ただし曲を演出するキーボードがプログレッシヴな雰囲気を醸しだすので、独特のテンションがあるのも見逃せません(フィルコリンズもいるし!)。個人的に、2曲目「IN THE MOOD」は大収穫・・・ミディアムテンポで隙間を生かしたクールな曲調が、とにかく最高(フィルのタイトなドラムも◎)!!ボーナストラック9〜11は、1983年9月20日ヒューストンでのライブ音源(Drは勿論フィル!!)・・・12は、このアルバムセッションの未発表曲。どうせならこの1983年のライブを、まるまるアルバム化して欲しかったよなあ!!このモノクロのジャケットは、アナログで欲しいですね・・・ZEPファンは勿論でしょうが、参加メンバーで購入しても価値あるアルバムだと思います。
・「ディランは偉大なメロディーメイカー」
ディランのアルバムの中ではあまりメディアに取り上げられることが少ないのですが、ディランのアルバムの中でもヘビーローテーションです。かっこいいロックナンバーMan In MeやジャジーなピアノにのせてポエトリーリーディングするIf Dogs Run Free。ディランは偉大なメロディーメイカーであることを再確認させられる作品です。
・「良い。すごく良い。」
フレンズのシーズン8の最後のエピソードでSign on the Windowが掛かる。それが印象的で,このアルバムに行き着いた。ボブディランの曲はそれほど知らないし,思い入れも無いけれど,このアルバムは良い。何かある。
●ザ・トゥルース・オブ・アス(涙のくちづけ)(紙ジャケット仕様)
・「AORファンには絶対オススメ」
80年発表、デヴィッド・ポメランツの4thアルバム『涙のくちづけ』。今回紙ジャケット仕様で世界初CD化された本作。紙ジャケはE式シングルジャケット。内袋付き。内容としてはまさに極上のAORで、今までCD化されていなかったのが信じられないほどの名盤です。
本作収録の「オールド・ソング」はフジテレビ系ドラマ『成田離婚』で挿入歌として使われていたので、聴いたことのある方も多いはずです。また、何よりそのドラマでは本作のLP盤が重要な役割を持ったアイテムとして物語の中にたびたび登場しました。
そのため、ドラマを観た方は本作のジャケットを見ただけでピンと来たはず。私も以前そのドラマを観ていたので先日店頭で本作を見かけた際、“あれっ?このジャケはもしや‥‥?”と思い、即買いしてしまいました(笑)
また、今回歌詞をじっくり読んでみて「オールド・ソング」の歌詞が『成田離婚』のストーリーにマッチしたものだったことをはじめて知りました。
“火の灯ったキャンドル。冷えたグラス。”
“やり直すチャンスが欲しい。 でも、もし僕の思惑だけで彼女の心の扉が開かなかったら、 あの頃の思い出のシングル盤をかけてみよう‥‥。”
“どうして僕らは別れたのか。 あの頃の歌があの頃の記憶を呼び戻してくれたら 彼女は僕とやり直す気になってくれるかもしれない。”
ドラマを観た方なら、二人がマンションを去る最後の夜にこのLPをかけながらグラスを飲み交わす場面がすぐに浮かぶと思います。
「オールド・ソング」1曲のためでも十分買う価値はありますが、他の曲もそれに負けないほど美しいバラードや、ポップなロックなど聴き所は満載です。買ってまだ数日ですが、個人的にはボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』と並ぶ、お気に入りのAORアルバムです。音質も素晴らしいので、買って損はない作品だと思います。おすすめです。
・「透明感と浮遊感...そして、無邪気。」
繊細な歌声、自分自身に語りかけるような内省的な歌詞、3分から5分の間に、しっかりとメロ、サビと構成をまとめたコンパクトかつ濃密な楽曲。 これほど完成度が高く、我々日本人の心の琴線に否が応でも触れまくるこのアルバムが、初CD化というのは驚きです。 アーティスト本人は楽曲作りにかなり苦労されたようですが、その苦労がこのクオリティの高さに十二分に反映しています。 ドラマに何度か使われたというキラーチューン1は言うまでもなく極上ですが、僕の個人的なおすすめは4曲目。 シンコペーションのリズムにのせて、「Everybody!」と叫ぶデヴィッドと子供のコーラスがとても微笑ましくて、とても心が暖まります。 子供も踊りたくなるような曲です。 これ一曲だけのためでも買いです!
●Play
・「グリーンとチョコレート色の」
ロンドンに行くとどこからともなく漂ってくるあの甘い香り。そんなフレーバーがたっぷり詰まったアルバムです。曲の良さは疑う余地無し。アレンジは職人の安定した仕事。何も心配する必要はありません。心配なのはここ最近元気がない事、なんだよねぇ....。
・「ブラスやストリングスを配した伝統的英国ポップの聞けるアルバム」
ベスト盤とライヴ盤の『A ROUND AND ABOUT』に続いて発表された11枚目(12枚目??) のアルバム。ジュルスが脱退しライヴでも参加していたマット・アーヴィングとアトラクションズのスティーヴ・ナイーヴがキーボードで参加。(この時期のライヴではスティーヴや、Sweets from a Stranger に参加していたドン・スノウがキーボードを勤めた) 地味なジャケットとは裏腹にブラスを配した2.やストリングスなど使用しブリテッシュ・ポップの伝統を取り入れつつもかなり斬新な印象を受けるアルバム。何と言いますか・・・英国の田舎町、田園風景と言った景色が思い浮かぶような感じです。スクイーズにしてはちょっと枯れてきたかな・・・という感じもあるのですが、悪くはありません。ちょっと残念なのはスティーヴ・ナイーヴが参加している割には彼の存在感があまりないこと。(一部で聞かれる狂ったようなオルガンと6.や7.などではすぐに彼と分かるピアノが聞けますが・・・) 曲も次作と比べるとやっぱりちょっと地味かな。
・「クリスマスプレゼントに最適です!!」
今は亡きカレンカーペンター=不世出の美しい声の持ち主。これは彼女のソロアルバムから選りすぐったアルバムなのです。ピュアで聴く者をつかんで離さない説得力を持つ彼女の声、これが聞けるだけでもこのアルバムはすごい。素敵な曲が多いのだが、おすすめは4)if we try これは天才作曲家=ロッドテンパートンの書いたもの、彼はクインシージョーンズのブレーンとして有名、ここではヴォーカルアレンジが見事に決まり、聴く者を引き付ける。華麗なブラスアレンジも最高。生きていればまだまだソロアルバムが聞けたはず。これは彼女の置き手紙。じっくりと味わうのはあなただ。クリスマスの雰囲気にぴったりなのは5)when I fall in love これで恋人達は愛を語り合うべき。
・「充実のコンセプト・アルバム」
彼らの4枚目のアルバム。ビートルズの「サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と並び称せられる、S&Gのコンセプト・アルバムです。若くエネルギッシュなイメージから、人が老いに至るまでの生き様を客観的に描き上げた点は、ポールの人としての深さを感じさせるものです。昔の恋人キャシーとアメリカを旅した思い出を歌った「アメリカ」は、まさに名曲。映画「卒業」で効果的に使われて「ミセス。ロビンソン」の完全版と、映画で使われなかった「オーバース」「パンキーのジレンマ」や、日本でヒットした「冬の散歩道」も収録されています。このアルバムは1968年に全米1位、「ミセス・ロビンソン」もグラミー賞を受賞しています。オールド・フレンズ・コンサートのオープニング「オールド・フレンズ/ブックエンド」は、このアルバムが原点です。
・「充実のコンセプト・アルバム」
彼らの4枚目のアルバム。ビートルズの「サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と並び称せられる、S&Gのコンセプト・アルバムです。若くエネルギッシュなイメージから、人が老いに至るまでの生き様を客観的に描き上げた点は、ポールの人としての深さを感じさせるものです。昔の恋人キャシーとアメリカを旅した思い出を歌った「アメリカ」は、まさに名曲。映画「卒業」で効果的に使われて「ミセス。ロビンソン」の完全版と、映画で使われなかった「オーバース」「パンキーのジレンマ」や、日本でヒットした「冬の散歩道」も収録されています。このアルバムは1968年に全米1位、「ミセス・ロビンソン」もグラミー賞を受賞しています。オールド・フレンズ・コンサートのオープニング「オールド・フレンズ/ブックエンド」は、このアルバムが原点です。
・「アーティ」
ジャケ写真を見て私は最初、爆笑問題の漫才のCDだと思い購入したが、いい意味で期待を裏切られ涙した。いいな?これはサイモン&ガーファンクルのCDだ。爆笑問題のCDではない。私と同じ過ちの轍を踏まないでほしい。しかし爆笑問題のファンも聴くといい。本当に素晴らしいのだ。わかるな?アーティはいい。私はサイモンのファンだがアーティもいい。わかるな?もちろんティンティンティンティンマシーンファンも聴くべきだ。いいな。
・「片寄った特色あり」
S&Gに限らず自分が知っているすべての曲の中で、一番好きなのがこのアルバムに入っている「America」であります。この曲のギター、ポールのボーカル、アートのバックコーラス、もう言うことなし!であります。
非常にメッセージ性の強いアルバムで有名ですが、1曲1曲を見てもとても楽しい良い曲です。「Mrs.Robinson」はコンサートのオープニングにとても使いやすかったんじゃないかな。かのセントラルパークコンサートでもそうでしたね。でもアルバム収録曲は、ライブではおそらくできないくらい、おそろしく複雑なギターです。
S&Gの中では、一番片寄ったカラーのあるアルバムでしょう。他のアルバムをそろえて、一番最後に買ってみてはいかがでしょうか。
・「セカンドアルバム。「買い」です。」
S&Gとのかかわりは、他で書いたので省略。
ともあれ、BEATLES全盛の時代に突然現れたこのグループは、衝撃だった。
これも他でも指摘したが。S&Gは、オリジナルの数よりベスト盤の多い困ったグループだが、これは正真正銘のオリジナル。しかも、この大半が後に「BEST」盤に取り入れられていることから考えても、如何に力が入っていたかが判る。
商業主義との戦いについての論評があるが、それはそれとして、極めて、完成度の高い、一体性のあるアルバムと思います。
これは、「買い」です。
・「胸がギュっとしめつけられるような歌声に感動。」
クリストファー・クロス1stの“spinning”のキュートなデュエットから興味を覚えた人で、その実ロ−ウェル・ジョージやJ・テイラー、ジャクソン・ブラウンからも愛されたバックコーラスの達人。さっきライブ観てきたばかり。ホンモノのシンガーです。愛らしい少女がそのままおとなになったような人でした。このアルバムのラストの曲を自身のピアノの弾き語りでアンコール曲としていて、それは絶品でした。70年代の音楽は本当にいろいろあってよかったけど、こういうアルバムこそゆっくり味わえる時を大切にしたい、と思う1枚です。バンド、リトルフィート、ジャクソン・ブラウン、カーラ・ボノフなどのニオイが好きならOKじゃないでしょうか。
・「ウー・チャイルド」
このあいだのこと、綾戸智絵のコンサートに出かけて彼女のややアップテンポの「ウー・チャイルド」を聴いて突然この人のことを思いだし、家に帰って聴き直した次第。やっぱり筆者にとってこの曲はヴァレリー・カーターのもの。
ルックスも声質も「寒色系」の人で、そこが好みかどうかで好き嫌いが分かれそう。ちょっとハスキーで。歌が巧いとは思わないけど、独自のものがあり、説得力が感じられ、リアルタイムでは大好きなひとりだった。出会いは「ジャケ買い」。ローラ・アラン、リッキー・リー・ジョーンズ、ニコレッタ・ラーソンなどと共に良く聴いたなぁ(遠い目)。
いまは包容力が欲しいかな。そこが★ひとつ。
・「'70s中後期のソフト&メロウな感じを是非」
ジャクソン・ブラウンやジェイムス・テイラーといった'70s SSWブームから活躍を続けているアーティストのバックヴォーカルとして実力・経歴を積み上げたヴァレリー・カーターのソロ1st作品('77年作)。R&Bカバーもあれば、ソフト〜ブルージーなロック、カントリー風味など、よく言えば範囲を絞らずに対応できる彼女のヴォーカリストとしての実力も窺える作品かと思います。勿論彼女自身の才もありますが、サポートに周っている多数の実力派ミュージシャンの数に驚かされます。リンダ・ロンシュタット、ジェームス・ブラウン、モーリス・ホワイト(それにE,W&Fの面子)、ロウウェル・ジョージ(リトル・フィート)、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ホールなど等、恐らく(バックボーカルとしての)彼女に助けてもらったアーティストも多数いるのではないかと思われます。キュートな顔立ちと柔らかくよく伸びる声。'70s中後期のソフト&メロウな感じを味わうには最適の一品です。
・「とにかく微妙」
「知る人ぞ知る」ヴァレリー・カーターの「知られざる」名盤らしい。とにかく参加メンバーがすごい。ローウェル・ジョージ、リンダ・ロンシュタッド、ジャクソン・ブラウン、モーリス・ホワイト…などなど。カルトな人気の主因はこのあたりか。R&B~ジャズ・フュージョンっぽい微妙なサウンドをバックに、壊れそうに繊細なのに時にビョークのように奔放な、微妙なヴォーカルを聴かせる。アルバム全体としては焦点の定まっていない印象も。でもそこも魅力かも。1曲目の「Ooh Child」が最も親しみ易い。この曲のキュートなサビはJoeの2001年のアルバム、「Better Days」のタイトル・チューンに引用されている。
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