Always... (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「実にオーソドックスなゴシックメタルサウンド」「1992年1stアルバム。リマスターで再発売。」
Almost a Dance (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「ダミ声男性Vo.+線の細い女性Vo.。サウンドは意外にポップ。」「いま聴けばやっぱり「失敗作」のセカンド」
Mandylion (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「女性ヴォーカルを擁するゴシック・メタル」「1995年の3rdアルバム(輸入盤)。国内盤は無念の廃盤…。」「幻想的」「Anneke誕生」「まさしく妖美」
「女性ヴォーカルを擁するゴシック・メタル。[新アカウントより目先を変えて再投稿]」「そして腐れ縁へと」「女性ヴォーカルを擁するゴシック・メタル。」
Countrified (詳細)
The Farmer Boys(アーティスト)
Identity, Vol. 2 (詳細)
Various Artists(アーティスト)
Strange Machines (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「歌姫Anneke加入。The Gatheringの代表曲。」
Adrenaline/Leaves (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「1996年、ダイナモ・フェスティバル出演記念シングル。」
Identity 3...D! (詳細)
Various Artists(アーティスト)
Nighttime Birds (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」「多数のレア・トラックを収録した、10周年記念再発盤。」「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」
ナイトタイム・バーズ (詳細)
ザ・ギャザリング(アーティスト)
「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」「多数のレア・トラックを収録した、10周年記念再発盤。」「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」
Out of the Dark (詳細)
Various Artists(アーティスト)
マスターズ・オブ・ダークネス 2 (詳細)
オムニバス(アーティスト), ムーンスペル(アーティスト), カンニバル・コープス(アーティスト), モービッド・エンジェル(アーティスト), ギャザリング(アーティスト), アモルフィス(アーティスト), ティアマット(アーティスト), シックス・フィート・アンダー(アーティスト), エッジ・オブ・サニティ(アーティスト), ダークシード(アーティスト), センテンスト(アーティスト)
「デス/ゴシック系コンピレーション」
The May Song (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「「五月の歌」。1997年、「Nighttime Birds」からの先行シングル。」
Kevin's Telescope (詳細)
Gathering(アーティスト)
Identity Four (詳細)
Various Artists(アーティスト)
Call on the Dark, Vol. 2 (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「CALL ON THE DARK 2」
In Motion (詳細)
The Gathering(俳優)
「ヨーロッパのバンドなのに、何故リージョン1なの?」「アネク嬢の変わりようにも注目」
エイリオンIII~光の宮殿 (詳細)
Arjen Anthony Lucassen(アーティスト), アルイエン・アンソニー・ルカッセン(アーティスト), AYREON(アーティスト), エイリオン(アーティスト)
「壮大なるロックオペラの3作目。」「壮大なるロックオペラの3作目。」「緻密に構築された様式美」「壮大なるロックオペラの3作目。」
Temple of the Cat (詳細)
Ayreon(アーティスト)
「『宇宙の漂流者パートI〜ドリーム・シークェンサー〜』と、『エイリオン〜光の宮殿〜』からのシングル。」
How to Measure a Planet? (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「果てしなく」「雄大な音世界」「大地の女神のごとき歌声に癒される」「大きな転換点となる第5作」「大きな転換点となる第5作」
ハウ・トゥ・メジャー・ア・プラネット? (詳細)
ザ・ギャザリング(アーティスト)
「空間的」「大きな転換点となる第5作」「RADIOHEAD化が始まった5thアルバム(1998年)。」
Liberty Bell (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「5th. 「How to measure a planet?」 からのシングル。」
Identity 5: I Defy (詳細)
Various Artists(アーティスト)
Superheat - a live album (詳細)
The Gathering(アーティスト)
「Annekeがヘドバンしてます。」「天才的な女性ボーカル・アネク嬢がライブで躍動」
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>ワールド>その他
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Progressive Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Death Metal
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Heavy Metal
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Compilations
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>General
・「実にオーソドックスなゴシックメタルサウンド」
オランダ出身の6人組(当時)ゴシックメタルバンド「The Gathering」が1992年にリリースしたファーストアルバムです。多くの方は3rd「MANDYLION」の衝撃的な登場に驚いて、彼らの音楽的ルーツを探る意味でもこのアルバムを購入するのではないかと思います。言うまでもなく、このファーストには天才女性ボーカル・アネク嬢は参加していないことはもちろん、サウンドも「MANDYLION」とはかなり雰囲気が違います。一言で表現すれば、陰鬱でドゥーミーな正統派ゴシックメタルサウンド。男性デス声は始終吠えまくり、ギターはあくまでも重々しくリフを刻み続けています。個人的には好みです。1曲だけ、女性ボーカルが参加しています。
アネク嬢が加入した「MANDYLION」以降をもって、彼らの快進撃が始まったことは誰しも異論はないと思います。それでも、改めてこのアルバムを聴き直すと純粋なゴシックメタルとしては平均以上の水準をもっていることに気づかされます。でも、すべてが平均的でこれといった決定打に欠けている点は否めません。確かにこのままだと雨後の竹の子のように数多生まれたゴシックメタルバンドの中で、完全に埋もれてしまっただろうなと思います。これは失敗作セカンド「Almost a dance」を聴けば、さらになるほど納得という感じです。
ジャケットデザインは計3種類。オリジナル盤がいちばん優れたデザインだと思いますが、手持ちのリミックス盤(アメリカ盤)のデザインはとにかく酷いです。ジャケットで音楽を聴くものではないにしろ、きょうび素人でももう少しマシな「仕事」をするのではないでしょうか。
・「1992年1stアルバム。リマスターで再発売。」
自主レーベル Psychonaut よりリマスター再発売された1992年発表の1stアルバム。女性ヴォーカル:Annekeが加入するのは1995年の3rdアルバムまで待たねばならない。ここで聴けるのはコアなデス・メタルだ。重いリフに荘厳なグランド・ピアノが絡み、凄まじい咆哮ヴォイスが乗る。初代ヴォーカル:バルト・スミッツの荒々しいパフォーマンスが聴き所だ。女性バック・ヴォーカルも伴った独特の解釈のゴシックを構築。インディーズの新人ながら1万枚を売り上げた。バンド黎明期の荒削りな作品ゆえ、プレイもまだまだでリズム・キープも甘い。
♪Slowly...!!! という歌い出しが有名な 1.「Mirror Waters」 はコンピレーション「Road Kill vol.1」にも収録された曲。当時はなかなかの人気で、今でもFavourite曲に挙げ続けるファンがいるくらい。女性ヴォーカルに交代した時は、「変わっちゃったなぁ」とDJに言われたものだ。 ♪Always, always... という女性コーラスが入るアルバムの主題曲的な 6.「Stonegarden」 も良い。このエキゾチックな女性ヴォーカルを、試しにメインに置いてみた結果、今のサウンドが誕生した。
ゴシックと言ってもデス系なので、「Mandylion」や「Nighttime Birds」の美しいメタルを期待するなら止めた方がいい。コアでマイナーな作品に触手が動くメタル・マニア or 全作品を集めたい熱狂的ファン向け。尚、リマスター化により、平坦だったオリジナルよりも、音のバランスはかなり良くなっている。ジャケットは当初3種類あったが、現在は「アラブの女性を写した」オリジナルに一本化されている。ただし色合いは若干異なり、背景の空が一段と青くなっている。
・「ダミ声男性Vo.+線の細い女性Vo.。サウンドは意外にポップ。」
デビュー作「Always...」で凄まじい咆哮を上げていたデス・ヴォーカルが脱退。替わって、男女2人のヴォーカルを加入させた1993年、2作目。男性がダミ声の爬虫類的なニールス・ドゥフューズ。女性が線の細い声ながら美人のマルティネ・ヴァン・ローンである。
分厚いギター・リフとグランド・ピアノに、デス声を組み合わせた前作「Always...」はインディーズとしてはかなりのヒットになったことから、ファンもこのサウンドを期待していた。ところが出てきたのは、ポップになったギターにダミ声ヴォーカル。メディアからも酷評され、殆ど売れなかったそうである。 このパッケージは、自己のレーベル Psychonaut を設立し、リマスタリングを施した1999年の再発売盤。平坦だったオリジナルよりも、数段奥行きが出ており、効果は抜群だ。
そして、楽曲も、今冷静に見れば、3作目の「Mandylion」で大ブレイクする素地が出来つつある。特にオープニング・トラック「On A Wave」は結構良い曲で、バッキングだけ聴けば、畳み掛ける展開の格好いいロック。「2作目は厳しい」という世間一般の評価は必ずしも正しくないと思う。しばらくの間封印されていたが、最近はこのアルバムからの曲も、たまに取り上げられたりする。
個人的にはトリップ・アンビエントになってしまった最新作「Home」より、こっちの方が「ロック」していて遥かに好きだ。MEGADETHなどスラッシュ系のダミ声Vo.がOKのゴシック・ファンなら、聴いてもいいかも知れない。
・「いま聴けばやっぱり「失敗作」のセカンド」
オランダ出身のゴシックメタルバンド「The Gathering」によるセカンドアルバムです。1993年リリース。
ファースト「Always...」(1992年)では実にオーソドックスなゴシックメタルバンドという印象でしたが、ここではボーカルが交代。デス声ではなくて上手いのか下手なのかよくわからないノーマルボイスへと転換しています。結果としてはこのボーカル交代は完全に裏目に出てしまったようで、せっかくのゴシックメタルサウンドに水を差してしまっています。どう贔屓目に見ても、これは失敗作ですね。
それでもギターとキーボードはファーストに比較してより重厚になり、幅と奥行きが加わっていますし、2曲ほどMartine Van Loonという女性ボーカルが入るあたりは、後の「新生Gathering」を髣髴とさせる雰囲気を醸し出しています。それだけに、「ああ、いい感じ」と盛り上がってきたところで場を乱す男性ボーカルは興ざめです。デス声で吠えてくれればかなりポイントは高いと思うんですが。
やはり衆目の一致するように、天才女性ボーカリスト・アネク嬢が加入した3rd「MANDYLION」の登場をもって、彼らのリスタートとしたいものです。
・「女性ヴォーカルを擁するゴシック・メタル」
女性ヴォーカル:アネク・ファン・ガースバーゲンを擁する、オランダのゴシック・メタル・バンド The Gathering の代表作。1995年発表の、3rd.アルバム。
デビュー・アルバム「Always...」、2nd「Almost A Dance」ではそれぞれ別の男性ヴォーカルが歌っていたが、本作よりヴォーカルが女性1人に固定された。この「暗黒の歌姫」アネクの伸びのある歌唱と、ヘヴィかつクリアなリフ、そして空間的なキーボードを以て、それまでとは全く異なるゴシック・メタルを構築。ヨーロッパにセンセイションを巻き起こした。
女性ヴォーカルのゴシックというと、弱々しい声で漂うように歌うものが多い。男性メタル・ファン向けに、大抵ヴォーカルは美形を連れて来ている。しかし、このバンドは違う。アネク嬢、身体は太めで、外見はまぁまぁ。笑顔は人なつっこいが濃いメイクでちょっと怖い(苦笑)。外見で男性ファンが付くのはあまり期待できなそうだ(笑)。
その代わり、低音からクリアに立ち上がるパワーのある歌唱で、ヘヴィなバッキングを堂々と引っ張る。欧州の女性ロック・シンガーでは恐らく随一の歌唱力で、「歌の上手さ」で聴衆を魅了する。
次作「Nighttime Birds」(1997年)では幅広いタイプの楽曲に挑戦する彼女らだが、本作「Mandylion」では、ヘヴィなゴシック・サウンド1本で勝負している。妖しく美しい独特のメロディーで、古代文明の宗教儀式みたいな雰囲気がある。
バンドはツイン・ギターにキーボード、ベース、ドラム+ヴォーカルの6人編成。リフは相当ヘヴィなのだが、キーボードが帯同するためクリアで、耳障りな感じは全然ない。 ゴシックゆえ、基本的にスピードの遅い曲が多いのだが、アネクの手によるヴォーカル・ラインが多彩で飽きさせない。それと、曲によっては Black Sabbath のように、後半倍速になって盛り上がるものもある。インスト曲では民族的なリズムにチャレンジしたりして、カラーは同一だがバリエーションは豊富だ。 アネクの歌詞は、基本的にはラヴ・ソングなのだが、女の情念を感じさせるディープさもあり、ハマると癖になる魅力を持っている。
現在は廃盤だが、ビクターから発売された日本盤には、シングル・オンリーの新曲が2曲追加されていてお得だった。しかも、どちらも非常に良い曲…。「Adrenaline」はCentury Mediaのコンピレイションでも聴けるが、「Third Chance」のSingle Versionは、もうどのアルバムでも聴くことはできない。何とか再発売を期待したいものだ。
追伸:筆者は多少ふっくら目の女性が好みで、二の腕好きなので、外見も結構ポイントになっていたりする(自爆)。
・「1995年の3rdアルバム(輸入盤)。国内盤は無念の廃盤…。」
前作まではデス・メタルだったが、3rdアルバムとなる本作よりAnneke van Giersbergen(女性)が加入。歌い上げる美しいメタルに変身した。当初は後任女性バック・ヴォーカルのつもりでオーディションしていたそうだが、1人でも存在感のある彼女の歌声と、多彩なメロディー作りに、「これは男性ヴォーカルを入れなくても良いのではないか?」と言うことになり、当初は予定していなかった紅一点の編成が完成する。
女性を中心にしたことで、美しいサウンドを標榜。ギター・ワークもクリーンになった。そうしてリリースされた「Mandylion」は欧州・米大陸で記録的な枚数を叩き出し、現在では代表作として認知される。で、その女性ヴォーカルの名前だが、英語読みだとアネク・ヴァン・ガースバーゲンとなることから、日本はアネクと呼ばれているが、現地読みではアンネッケ・ファン・ヒエルスベルヒェンとなるらしい。
カスレや割れのない、美しい声で、声量豊かに歌われる各曲は魅力十分。ツイン・ギター+キーボードのゴージャスな演奏も、分厚いが分離が良く、また抑えるべき所はきちんと抑えてあるため表情豊かだ。そして何と言ってもメロディーがいい。ギター・リフもキーボード・リフも、そして主旋律も。「マンディリィオン=聖骸布(せいがんふ)」という宗教遺物をタイトルに据えた古代への憧憬。それが見事な各曲となって像を結んでいる。代表曲となった 1 をはじめ、2, 3, 4, 7。ずらりと並ぶ名曲がこのアルバムの信じられないクオリティーを物語っている。
・「幻想的」
このアルバムから、女性シンガーアネク嬢を迎え、オリジナリティーを獲得した代表作。
まさにゴシックを歌う為に生まれてきたようなアネク嬢の伸びやかな歌声がまさに絶品!楽曲の素晴らしさは言わずもがなです。6曲目のインスト曲では、まさにボーカルなしでも勝負できる作曲センスの素晴らしさが現れており、トライヴァル的なリズムに幻想的なメロディーが絡みます。個人的にはゴシックの中で十指に入る作品です
・「Anneke誕生」
3rd。前作は評判の良くないアルバムなので聴いていないが、今作では1stとは大幅に異なる方法論によるゴシックメタルをやっている。このアルバムから参加することとなった、ゴシックメタルシーンで最も有名な女性vo(多分;)Anneke van Giersbergenが全ヴォーカル・パートを歌っているのである。この暗黒の歌姫が歌う、暗鬱とした伸びやかな美声による、悲しみを湛えた楽曲が何とも心に響くのである。Anneke嬢の美声にばかり耳を奪われがちだが、叙情的で繊細なギターや、Keyによるアレンジ、なども秀逸であり、楽曲の完成度を上げている。
・「まさしく妖美」
この3rdアルバム「Mandylion」より女性ヴォーカリストAnnekeが加入することで、1st、2ndで聴かれたDeath Voiceは無くなり美しく表情豊かなヴォーカルラインが全編を覆い尽くし、サウンドに大きな変化をもたらす事となる。シンフォニックサウンドはそのままに、伸びやかで煌びやかなヴォーカルがのることでよりメロディアスさが増し、美しさを強調する形となった。 Annekeがこの「Mandylion」で歌い上げるそのメロディラインはどこまでも伸びてゆき、柔らかさと力強さを併せ持ち表現していく。Annekeのヴォーカル、壮大な雰囲気を醸し出すキーボード、激しく重たく沈み込むドゥーミーに彩るギター、それらが絡み合いthe Gatheringならではの神秘的な独特なる世界観を一つの完成形とした作品といえるだろう。
・「女性ヴォーカルを擁するゴシック・メタル。[新アカウントより目先を変えて再投稿]」
オランダのゴシック・バンド:The Gathering。1995年3rd.アルバム。1st.「Always...」、2nd「Almost A Dance」ではそれぞれ別の男性Vo.及び女性Back Vo.が歌っていたが、本作より女性Lead Vo. 1人に固定された。「暗黒の歌姫」アネク・ファン・ガースバーゲンの伸びのある歌唱と、ヘヴィかつクリアなリフ、そして空間的なキーボードを以て、全く新しいゴシック・メタルを構築。ヨーロッパにセンセイションを巻き起こした。宗教儀式のようなそのサウンドは独特の魅力があり、ハマると抜け出せない。
編成はGuitar×2、Bass、Keyboards、Drums+Vocal の6人編成。リフはBlack Sabbath型でヘヴィなのだが、Key.が帯同するためクリアで、耳障りな感じは全然ない。ゴシックゆえ、基本的にスピードの遅い曲が多いのだが、アネクの手によるヴォーカル・ラインが多彩で飽きさせない。それと、曲によっては後半倍速になって盛り上がるものもある。インスト曲では民族的なリズムにチャレンジしたりして、カラーは同一だがバリエーションは豊富だ。妖しさと女性らしさを兼ね備えるアネクの歌唱は見事で、ヘヴィなバッキングを堂々と引っ張る。
楽曲のクオリティはほぼ完璧で、代表曲となった「Strange Machine」、「Eleanor」、カウベルのようなKey.のイントロが印象的な「In Motion #1」など、名曲多数。大作「Sand and Mercury」ではプログレッシヴ系バンド顔負けの構成美も見せる。
この、ビクターから発売の日本盤には、レアなシングル・オンリーの曲が2曲追加されている。「Adrenaline」、「Third Chance」のSingle Versionがそれ。どちらも非常に良い曲なので、買うなら是非日本盤をお勧めしたい。
・「そして腐れ縁へと」
オランダのゴシック・メタル・バンド1995年3rd。それまではデス・メタルだったらしいがこのアルバムからVoがアネク嬢に変わり音楽性も変わった。アネクが又上手いっ。こう、なんちゅうーか、古代帝国の女帝がピラミッドの頂上から民に向かって演説しているしているかのような威厳に満ちた、それでいて女性らしく伸びやかで透明感のある歌声はバックの荘厳な演奏とあいまって一種独特なムードを演出している。いきなりこのジャンルを極めたアルバム。惚れました。
・「女性ヴォーカルを擁するゴシック・メタル。」
女性ヴォーカル:アネク・ファン・ガースバーゲンを擁する、オランダのゴシック・メタル・バンド The Gathering の代表作。1995年発表の、3rd.アルバム。 デビュー・アルバム「Always...」、2nd「Almost A Dance」ではそれぞれ別の男性ヴォーカルが歌っていたが、本作よりヴォーカルが女性1人に固定された。この「暗黒の歌姫」アネクの伸びのある歌唱と、ヘヴィかつクリアなリフ、そして空間的なキーボードを以て、それまでとは全く異なるゴシック・メタルを構築。ヨーロッパにセンセイションを巻き起こした。 女性ヴォーカルのゴシックというと、弱々しい声で漂うように歌うものが多い。男性メタル・ファン向けに、大抵ヴォーカルは美形を連れて来ている。しかし、このバンドは違う。アネク嬢、身体は太めで、外見はまぁまぁ。笑顔は人なつっこいが濃いメイクでちょっと怖い(苦笑)。外見で男性ファンが付くのはあまり期待できなそうだ。 その代わり、低音からクリアに立ち上がるパワーのある歌唱で、ヘヴィなバッキングを堂々と引っ張る。欧州の女性ロック・シンガーでは恐らく随一の歌唱力で、「歌の上手さ」で聴衆を魅了する。 次作「Nighttime Birds」(1997年)では幅広いタイプの楽曲に挑戦する彼女らだが、本作「Mandylion」では、ヘヴィなゴシック・サウンド1本で勝負している。妖しく美しい独特のメロディーで、古代文明の宗教儀式みたいな雰囲気がある。 バンドはツイン・ギターにキーボード、ベース、ドラム+ヴォーカルの6人編成。リフは相当ヘヴィなのだが、キーボードが帯同するためクリアで、耳障りな感じは全然ない。 ゴシックゆえ、基本的にスピードの遅い曲が多いのだが、アネクの手によるヴォーカル・ラインが多彩で飽きさせない。それと、曲によっては Black Sabbath のように、後半倍速になって盛り上がるものもある。インスト曲では民族的なリズムにチャレンジしたりして、カラーは同一だがバリエーションは豊富だ。 アネクの歌詞は、基本的にはラヴ・ソングなのだが、女の情念を感じさせるディープさもあり、ハマると癖になる魅力を持っている。
ビクターから発売の日本盤には、超レアなシングル・オンリーの新曲が2曲追加されている。「Adrenaline」、「Third Chance」のSingle Versionがそれ。どちらも非常に良い曲なので、買うなら是非日本盤をお勧めしたい。 追伸:筆者は多少ふっくら目の女性が好みで、二の腕好きなので、外見も結構ポイントになっていたりする(自爆)。
・「歌姫Anneke加入。The Gatheringの代表曲。」
1995年。ヴォーカルを女性一人に固定し、美しいゴシック・メタルで大ヒットした『Mandylion』。初のシングル・カットは、バンドの代表曲となる「Strange Machine」だ。BLACK SABBATH的なギター・リフに、空間的なキーボード。そこに乗る妖しく神秘的な女声。宗教儀式を思わせるゴシック・サウンドで日本でも輸入盤店を中心にヒットを記録した。ロックの高揚感と女性らしい魅力が合わさった名曲で、何度聴いても完璧。
1. Strange Machines (single edit) - 4:212. Strange Machines (album version) - 6:013. In Motion #1 (live) - 7:524. Leaves (live) - 6:16
1. はこのシングルでしか聴けない、シングル・エディット・ヴァージョン。イントロの繰り返しを4回→2回に落としたり、後半倍速になる部分をカットするなどして、ラジオ向けに編集されている。2. はアルバムと同一。
3. はカウベルのようなキーボード・イントロが印象的な人気曲のライヴ。ゆったりした大作だが、リズム・キープも正確で、ほぼアルバム通りの演奏を展開している。4. は東洋的な旋律に、Annekeのシャウトが乗る曲。スタジオでもギリギリの最高音だけは出きっていないが、それ以外はアルバムを再現。演奏力は既に十分なレベルだ。
3. と 4. はBサイド集『Accessories: Rarities & B-Sides』に収録されているが、他のシングルも含めて、シングル・エディットは収録されていない。編集トラックとはいえ、正式発売された音源が絶版なのは、ちょっと残念である。
・「1996年、ダイナモ・フェスティバル出演記念シングル。」
ヴォーカルを女性1人に固定、1995年に発表した3rdアルバム「Mandylion」が欧州で大ヒット。一躍スターの仲間入りを果たしたThe Gathering。1996年ダイナモ・フェスティバル出演記念のNEWシングル(当時)だ。Track 1, Track 3 はいずれも新曲で、正式なタイトルは「Adrenaline/Leaves」という。
Tracklisting:1. Adrenaline (4:13)2. Leaves (edit) (4:59)3. Third Chance (5:37)4. Leaves (album version) (5:58)
どちらも伸びのあるAnnekeのヴォーカルを活かしたゴシック・ソングで、完成度は超A級。一番ノっている時の彼らの姿がここにある。妖しさと美しさを帯びたこのヴォーカルは、ちょっとなかなか居ない逸材だ。ヘヴィだがクリアでキーボードも入る聴きやすいメタルで、ゴシック初心者にもお勧め。
・「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」
オランダ産、紅一点ゴシック・メタルの4th。今回のテーマは地球(及び四季)で、ジャケットは鳥の目から見た雪景色になっている。宗教的儀式性が強かった前作と異なり、バラードや明るい曲もあるなどバラエティに富んでいる。しかし、ゴシックの世界観も健在で、邦楽で言えば、元ちとせ「千の夜と千の昼」あたりに通じる、原始的な魅力を持っている。
先行シングル「五月の歌」が3分バラードだったため、「ヘヴィ・サウンド捨てちゃうの!?」と一部で心配されたが、アルバムでは冒頭から重いギター・リフが炸裂する。作曲面ではリーダーのRene (G.)がメインだが、演奏はもう片割れのJelmer (G.)がメイン。1. のイントロではそのJelmerのギター・ソロが大活躍する。冬をイメージした曲で、寒冷系のメロディーが秀逸。スッと静かになってピアノが入ってくるなど構成は相変わらず見事だ。
春夏秋冬・朝昼夜… 様々な色彩に遊びながらアルバムは展開する。6. はシングルよりもキーを下げた通称heavyヴァージョン。終盤のハイライトはタイトル曲 8. だ。夜空を翔ぶ鳥を描いた神秘的な大作で、このアルバムでは一番人気。ラストは ♪小さく小さく縮んでしまいたい と歌う静かなピアノ・バラード。クオリティで前作に劣らぬ名作。
・「多数のレア・トラックを収録した、10周年記念再発盤。」
入手困難なシングル音源や、Live DVD 音源、デモ・セッション音源を追加収録した2枚組・29曲。全曲リマスター。モノ・トーンの美しい雪景色による、新アートワーク。歌詞は元々のレギュラー・トラック9曲分のみ。 前作「マンディリオン」のクオリティはそのままに、曲によっては静かなパートも導入。バラエティに富んだ作品に仕上がった。この作品を最後に、リード・ギタリストのJelmerがエンジニアに転身するため脱退した。 その後、バンドはテクノ色・トリップ色を強めて行き、次第に静かな曲がメインとなるが、やはり「マンディリオン」、「ナイトタイム・バーズ」の頃がThe Gatheringの黄金期だった言えるだろう。2007年8月には、女性リード・シンガー:アネク・ヴァン・ガースバーゲンも既に脱退しており、ひとつの時代の終焉を感じる。
・「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」
オランダ産、紅一点ゴシック・メタルの4th。今回のテーマは地球(及び四季)で、ジャケットは鳥の目から見た雪景色になっている。宗教的儀式性が強かった前作と異なり、バラードや明るい曲もあるなどバラエティに富んでいる。しかし、ゴシックの世界観も健在で、邦楽で言えば、元ちとせ「千の夜と千の昼」あたりに通じる、原始的な魅力を持っている。
先行シングル「五月の歌」が3分バラードだったため、「ヘヴィ・サウンド捨てちゃうの!?」と一部で心配されたが、アルバムでは冒頭から重いギター・リフが炸裂する。作曲面ではリーダーのRene (G.)がメインだが、演奏はもう片割れのJelmer (G.)がメイン。1. のイントロではそのJelmerのギター・ソロが大活躍する。冬をイメージした曲で、寒冷系のメロディーが秀逸。スッと静かになってピアノが入ってくるなど構成は相変わらず見事だ。
春夏秋冬・朝昼夜… 様々な色彩に遊びながらアルバムは展開する。6. はシングルよりもキーを下げた通称heavyヴァージョン。終盤のハイライトはタイトル曲 8. だ。夜空を翔ぶ鳥を描いた神秘的な大作で、このアルバムでは一番人気。ラストは ♪小さく小さく縮んでしまいたいと歌う静かなピアノ・バラード。クオリティで前作に劣らぬ名作。
・「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」
ヘヴィなバッキングに伸びのある女性ヴォーカル、という新しいタイプのゴシック・メタルを構築。ヨーロッパでブレイクしたオランダの The Gathering。大ヒットした前作「マンディリオン」に続く4作目、1997年作品。日本盤はライヴ2曲を追加収録する。 今回はアルバム全体に「地球」「自然」というキーワードがある。ジャケットは冬の雪原を、空から鳥の目で見下ろしたもの。
先行シングル「五月の歌」はポップな小品だったので、大人しくなってしまうのでは? と心配する声も聞かれた。しかし蓋を開けてみると1曲目から重いリフが炸裂している。やはり The Gathering はこうでなくちゃ、というファンは多いだろう。 この1曲目の「On Most Surfaces (inuit)」という曲は大変素晴らしい曲で、ファンの心をがっちりと掴む。「雪しぶきが目に入り、私の視界は白くなる」と歌う、冬をイメージした曲で、リリカルなキーボードも印象的。
中盤は混沌とした四季折々の様々な風景が描かれている。双眼鏡から景色の移り変わりを眺める「Kevin's Telescope」という風変わりなナンバーも。ちなみにこれが2nd.シングルだった。
前作はBlack Sabbath的なリフで統一されていたが、今回は静かなパートを持つ曲もたくさんあり、バラエティに富んでいる。タイトル曲「Nighttime Birds」は本作の人気No.1曲で、静かなパートから劇的に盛り上がる展開が特徴。 本編ラストはピアノをメインにしたバラード。「寒さに包まれて小さく小さく、縮んでしまいたい」という詩的な内容。これもメロディーの良さで人気だ。
ゴシックの名作と云われる前作に負けない、素晴らしい作品に仕上がった。
・「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」
ヘヴィなバッキングに伸びのある女性ヴォーカル、という新しいタイプのゴシック・メタルを構築。ヨーロッパでブレイクしたオランダの The Gathering。大ヒットした前作「マンディリオン」に続く4作目、1997年作品。日本盤はライヴ2曲を追加収録する。 今回はアルバム全体に「地球」「自然」というキーワードがある。ジャケットは冬の雪原を、空から鳥の目で見下ろしたもの。
先行シングル「五月の歌」はポップな小品だったので、大人しくなってしまうのでは? と心配する声も聞かれた。しかし蓋を開けてみると1曲目から重いリフが炸裂している。やはり The Gathering はこうでなくちゃ、というファンは多いだろう。 この1曲目の「On Most Surfaces (inuit)」という曲は大変素晴らしい曲で、ファンの心をがっちりと掴む。「雪しぶきが目に入り、私の視界は白くなる」と歌う、冬をイメージした曲で、リリカルなキーボードも印象的。
中盤は混沌とした四季折々の様々な風景が描かれている。双眼鏡から景色の移り変わりを眺める「Kevin's Telescope」という風変わりなナンバーも。ちなみにこれが2nd.シングルだった。
前作はBlack Sabbath的なリフで統一されていたが、今回は静かなパートを持つ曲もたくさんあり、バラエティに富んでいる。タイトル曲「Nighttime Birds」は本作の人気No.1曲で、静かなパートから劇的に盛り上がる展開が特徴。 本編ラストはピアノをメインにしたバラード。「寒さに包まれて小さく小さく、縮んでしまいたい」という詩的な内容。これもメロディーの良さで人気だ。
ゴシックの名作と云われる前作に負けない、素晴らしい作品に仕上がった。
・「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」
オランダ産、紅一点ゴシック・メタルの4th。今回のテーマは地球(及び四季)で、ジャケットは鳥の目から見た雪景色になっている。宗教的儀式性が強かった前作と異なり、バラードや明るい曲もあるなどバラエティに富んでいる。しかし、ゴシックの世界観も健在で、邦楽で言えば、元ちとせ「千の夜と千の昼」あたりに通じる、原始的な魅力を持っている。
先行シングル「五月の歌」が3分バラードだったため、「ヘヴィ・サウンド捨てちゃうの!?」と一部で心配されたが、アルバムでは冒頭から重いギター・リフが炸裂する。作曲面ではリーダーのRene (G.)がメインだが、演奏はもう片割れのJelmer (G.)がメイン。1. のイントロではそのJelmerのギター・ソロが大活躍する。冬をイメージした曲で、寒冷系のメロディーが秀逸。スッと静かになってピアノが入ってくるなど構成は相変わらず見事だ。
春夏秋冬・朝昼夜… 様々な色彩に遊びながらアルバムは展開する。6. はシングルよりもキーを下げた通称heavyヴァージョン。終盤のハイライトはタイトル曲 8. だ。夜空を翔ぶ鳥を描いた神秘的な大作で、このアルバムでは一番人気。ラストは ♪小さく小さく縮んでしまいたい と歌う静かなピアノ・バラード。クオリティで前作に劣らぬ名作。
・「多数のレア・トラックを収録した、10周年記念再発盤。」
入手困難なシングル音源や、Live DVD 音源、デモ・セッション音源を追加収録した2枚組・29曲。全曲リマスター。モノ・トーンの美しい雪景色による、新アートワーク。歌詞は元々のレギュラー・トラック9曲分のみ。 前作「マンディリオン」のクオリティはそのままに、曲によっては静かなパートも導入。バラエティに富んだ作品に仕上がった。この作品を最後に、リード・ギタリストのJelmerがエンジニアに転身するため脱退した。 その後、バンドはテクノ色・トリップ色を強めて行き、次第に静かな曲がメインとなるが、やはり「マンディリオン」、「ナイトタイム・バーズ」の頃がThe Gatheringの黄金期だった言えるだろう。2007年8月には、女性リード・シンガー:アネク・ヴァン・ガースバーゲンも既に脱退しており、ひとつの時代の終焉を感じる。
・「1997年の4thアルバム(輸入盤)。色彩豊かな名作。」
オランダ産、紅一点ゴシック・メタルの4th。今回のテーマは地球(及び四季)で、ジャケットは鳥の目から見た雪景色になっている。宗教的儀式性が強かった前作と異なり、バラードや明るい曲もあるなどバラエティに富んでいる。しかし、ゴシックの世界観も健在で、邦楽で言えば、元ちとせ「千の夜と千の昼」あたりに通じる、原始的な魅力を持っている。
先行シングル「五月の歌」が3分バラードだったため、「ヘヴィ・サウンド捨てちゃうの!?」と一部で心配されたが、アルバムでは冒頭から重いギター・リフが炸裂する。作曲面ではリーダーのRene (G.)がメインだが、演奏はもう片割れのJelmer (G.)がメイン。1. のイントロではそのJelmerのギター・ソロが大活躍する。冬をイメージした曲で、寒冷系のメロディーが秀逸。スッと静かになってピアノが入ってくるなど構成は相変わらず見事だ。
春夏秋冬・朝昼夜… 様々な色彩に遊びながらアルバムは展開する。6. はシングルよりもキーを下げた通称heavyヴァージョン。終盤のハイライトはタイトル曲 8. だ。夜空を翔ぶ鳥を描いた神秘的な大作で、このアルバムでは一番人気。ラストは ♪小さく小さく縮んでしまいたいと歌う静かなピアノ・バラード。クオリティで前作に劣らぬ名作。
・「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」
ヘヴィなバッキングに伸びのある女性ヴォーカル、という新しいタイプのゴシック・メタルを構築。ヨーロッパでブレイクしたオランダの The Gathering。大ヒットした前作「マンディリオン」に続く4作目、1997年作品。日本盤はライヴ2曲を追加収録する。 今回はアルバム全体に「地球」「自然」というキーワードがある。ジャケットは冬の雪原を、空から鳥の目で見下ろしたもの。
先行シングル「五月の歌」はポップな小品だったので、大人しくなってしまうのでは? と心配する声も聞かれた。しかし蓋を開けてみると1曲目から重いリフが炸裂している。やはり The Gathering はこうでなくちゃ、というファンは多いだろう。 この1曲目の「On Most Surfaces (inuit)」という曲は大変素晴らしい曲で、ファンの心をがっちりと掴む。「雪しぶきが目に入り、私の視界は白くなる」と歌う、冬をイメージした曲で、リリカルなキーボードも印象的。
中盤は混沌とした四季折々の様々な風景が描かれている。双眼鏡から景色の移り変わりを眺める「Kevin's Telescope」という風変わりなナンバーも。ちなみにこれが2nd.シングルだった。
前作はBlack Sabbath的なリフで統一されていたが、今回は静かなパートを持つ曲もたくさんあり、バラエティに富んでいる。タイトル曲「Nighttime Birds」は本作の人気No.1曲で、静かなパートから劇的に盛り上がる展開が特徴。 本編ラストはピアノをメインにしたバラード。「寒さに包まれて小さく小さく、縮んでしまいたい」という詩的な内容。これもメロディーの良さで人気だ。
ゴシックの名作と云われる前作に負けない、素晴らしい作品に仕上がった。
・「地球をテーマにしたゴシック・メタル。」
ヘヴィなバッキングに伸びのある女性ヴォーカル、という新しいタイプのゴシック・メタルを構築。ヨーロッパでブレイクしたオランダの The Gathering。大ヒットした前作「マンディリオン」に続く4作目、1997年作品。日本盤はライヴ2曲を追加収録する。 今回はアルバム全体に「地球」「自然」というキーワードがある。ジャケットは冬の雪原を、空から鳥の目で見下ろしたもの。
先行シングル「五月の歌」はポップな小品だったので、大人しくなってしまうのでは? と心配する声も聞かれた。しかし蓋を開けてみると1曲目から重いリフが炸裂している。やはり The Gathering はこうでなくちゃ、というファンは多いだろう。 この1曲目の「On Most Surfaces (inuit)」という曲は大変素晴らしい曲で、ファンの心をがっちりと掴む。「雪しぶきが目に入り、私の視界は白くなる」と歌う、冬をイメージした曲で、リリカルなキーボードも印象的。
中盤は混沌とした四季折々の様々な風景が描かれている。双眼鏡から景色の移り変わりを眺める「Kevin's Telescope」という風変わりなナンバーも。ちなみにこれが2nd.シングルだった。
前作はBlack Sabbath的なリフで統一されていたが、今回は静かなパートを持つ曲もたくさんあり、バラエティに富んでいる。タイトル曲「Nighttime Birds」は本作の人気No.1曲で、静かなパートから劇的に盛り上がる展開が特徴。 本編ラストはピアノをメインにしたバラード。「寒さに包まれて小さく小さく、縮んでしまいたい」という詩的な内容。これもメロディーの良さで人気だ。
ゴシックの名作と云われる前作に負けない、素晴らしい作品に仕上がった。
・「デス/ゴシック系コンピレーション」
メロデスの創世記を彩った今やベテランのamorphis,Dark seedや、惜しまれつつ解散したSentenced、デスメタルの重鎮Morbid Angel,Cannibal Corpseらを収録したコンピレーション。オムニバスの為、音質にはかなりバラツキがあるが、各バンド共、高く評価されているだけあって全体のレベルは高い。収録曲の中では、特にamorphisのメロディセンス、sentencetの美的感覚とMoon Spellの楽曲構築能力と質の高さは別格か。
・「「五月の歌」。1997年、「Nighttime Birds」からの先行シングル。」
オランダ産 紅一点ゴシック・バンドの3rdシングル(1997年6月1日発売)。4thアルバム「Nighttime Birds」からの先行シングルとしてリリースされた。初の3分台バラードで、ヴァースはファルセットも交えて幻想的に歌い、コーラスは地声で力強く歌い上げる曲。
Tracklisting:1. The May Song (radio edit) - 3:472. The Earth Is My Witness (edit) - 4:133. Strange Machines (with the Metropole orchestra) - 6:494. The May Song (album version) - 3:42
1. はラジオ編集版なのに、アルバム版 4. より長いという奇妙な事実に気付いた人も多いだろう。「聴き比べてもどこが違うか分からなかった」という声が多いが、違いはちゃんとある。「ラジオ編集版の方が、コーラスに入るのが早い」のである。アルバム版はヴァースを2回繰り返してからコーラスに入るのだが、これを1回でコーラスに入るように構成を組み替えている。 2. もラジオ編集版。元は 5:30 あるが、上手い編集で違和感がない。3. はメトロポール・オーケストラとの共演。当日の Anneke の調子が悪かったようで、やや声が割れ気味だが、興味深いヴァージョンだ。4. はアルバムと同一。
Bサイド集「Accessories」には残念ながら 1, 2. は収録されなかった。Disc 2 にデモ音源を追加するくらいなら、完全にシングル音源を網羅してくれれば良かったのに…。
・「CALL ON THE DARK 2」
NUCLEAR BLAST レーベルが制作した DEATH/GOTHIC系コンピレイションCD。TYPE O NEGATIVE、MOONSPELL、THE GATHERING、TIAMAT など、なかなかのビッグネームがレコード会社の垣根を越えて参加している。このCDが発売された当時の新曲、レア曲を多く収録、地味なジャケットとは裏腹になかなかクオリティの高い作品だ。
このCDの一番の目玉は、THE GATHERING の 「When the Sun Hits」 である。筆者もこの曲目当てでこのCDを購入した。「When the Sun Hits」 は SLOWDIVE (その後 Mojave3 に改名) というバンドのカヴァーで、シングル 「KEVIN'S TELESCOPE」 のB面に収録されていたアルバム未収録曲である。シングルはごく少量しかプレスされておらず、特に日本には殆ど入ってこなかったため、持っているファンが非常に少ない。筆者も手に入れ損なった1人で、このCDを見つけた時は狂喜した。 オリジナルは男性ヴォーカルがリードだが、THE GATHERING のヴォーカル、アネク・ヴァン・ガースバーゲンは女性であるため、オルタナ色が強かった元曲よりも透明感のある仕上がりになっている。普段の THE GATHERING はヘヴィなギター・リフに伸びのある女性ヴォーカルが載る独特のゴシック・サウンドで知られるが、この曲に関してはより歌重視のハード・ロックといった所だ。
もう一つの目玉はやはり TYPE O NEGATIVE の 「Wolf Moon」 だろう。アルバムでは連続演奏になっていて、前後の曲と繋がっているが、ここでは単品で聴くことができる。私が知る限り、この曲の単品ヴァージョンが収録されたCDは他になく、その意味で非常にレアである。 アルバム 「OCTOBER RUST」 では、代表曲 「Love You To Death」 や、キャッチーな 「My Girlfriend's Girlfriend」 に隠れて地味な存在だったが、こうして独立して聴いてみるとなかなかの佳曲で、持っていて損はないと思う。
・「ヨーロッパのバンドなのに、何故リージョン1なの?」
現在は、アンビエント系ゴシックに路線変更しているオランダのThe Gathering。しかし此処で聴けるのは、伸びのある女声をメインにしたゴシック・メタル。「Mandylion」「Nighttime Birds」を中心とする黄金期のライヴである。「Strange Machines」「Eleanor」「In Motion」「May Song」「Adrenaline」と名曲が立て続けに並ぶ。演奏も歌も上手く、ほぼアルバム通りのサウンドを展開している。変な効果音を多く使うようになった今のサウンドより「クリア」で、徹底的にメロディックなので、ぐいぐい引き込まれる。
個人的に何故この劇的なメタルを捨ててしまったのか、今でも分からない。アンビエントもトリップも悪くはないが、アネクの声の魅力は何と言っても張り上げた時の力強さだと思う。声量があって、かつ音色が美しい。そろそろこの路線に戻って欲しいのだけれど。
さて、このDVDはリージョン1。Century Media がアメリカのレーベルであるためだろうが、The Gatheringは元々ヨーロッパのバンド。何故、リージョン・フリーにしなかったのだろう? 更に不可思議なのは、コピーガードが掛かっていない事。1層なので技術がなくても、複製できてしまう。であるなら、リージョンで制限する必要はない。リージョン・フリーのソフトや再生ツールはたくさんあるので、日本・ヨーロッパ(リージョン2)でも見られなくはないが。ど・ど・どーなってるの??
・「アネク嬢の変わりようにも注目」
オランダの女性Voゴシックメタルバンド、ザ・ギャザリングのDVD1996年オランダでのライブ映像と、1997年ポーランドでのライブ映像、それにビデオクリップ2本を加えた内容。1996年のライブはおそらくアルバム「MANDYLION」発表直後で、少女のようなアネク嬢が可愛らしく飛び跳ねているのがなんとも初々しい。1997年の映像になると、ぐっと大人っぽくなり、妖艶さを身につけたアネク嬢が堂々としたな歌唱を聴かせる。曲の方もややまどろみがかった陰鬱さを増し、バンドとしての深化を感じさせる。ビデオクリップは3rd「MANDYLION」からの1曲と、5th「HOW TO MESURE A PLANET」から1曲見比べてみると、女性というのは変わるものだ、と(笑)実感出来るかもしれない。こうしてみるとやはりアネク嬢が加わった3rd「MANDYLION」」4th「NIGHTTIME.BIRDS」のころが彼らがゴシックメタル的な重厚さを持っていた時期だったと思う。5th以降はデジタルさとアンニュイ度を高めてゆく彼らの初期の映像が見れることは嬉しい限りである。
・「壮大なるロックオペラの3作目。」
キャッチーなメロディーと華麗な音作りで大ヒットしたプロジェクト「エイリオン」の3作目。今回は何と2枚組だ。過去と未来を自由に行き来できる四次元空間を設定。目的地“Electric Castle”を目指して、各キャラクターに扮した多彩なゲスト・ヴォーカルが物語を演じる。ロール・プレイング・ゲームを思わせる作りだ。
今回の目玉は、元マリリオンのフィッシュが「ハイランダー」役で全面参加していること(※ハイランダー:スコットランド高地人)。作詞だけでなく、一部では歌メロ作りにも参加。「詩人」と賞されるその壮大な詞世界を展開している。繊細かつ神経質なヴォーカルがたっぷり聴ける他、得意の「語り」も登場する。 「騎士」役にはランドマーク、スレッショルドのヴォーカル:ダミアン・ウィルソンが抜擢され、伸びやかな高音を聴かせる。また、今回はルカッセン自身も「ヒッピー」役で歌っている。飄々とした歌で、なかなかいい味を出している。 同郷オランダからは、Within Temptation と The Gathering から女性ゴシック・シンガーが参加。物語に華を添える他、演奏隊にキーボードの貴公子:ロビー・バレンタイン王子も駆けつけ、華麗なソロを披露する。
適度にエレクトリックで、適度にプログレッシヴ。後半には、デス・メタルを上手くシンフォニーと組み合わせた楽曲もあるなど、自由な発想で様々な楽曲が織り上げられている。100分を超す大作だが、冗長な感じが全くない「奇跡的な」作品に仕上がった。ヨーロッパでは相当売れたらしい。ビクターから出ている日本盤には丁寧な解説と対訳が付属。標準の英語詞集と併せて、ブックレットが2冊も付く豪華なパッケージになっている。 何度聴いても素晴らしい作品で、プログレッシヴ/メタル/ハードロックいずれのファンにもアピールすると思う。
・「壮大なるロックオペラの3作目。」
キャッチーなメロディーと華麗な音作りで大ヒットしたプロジェクト「エイリオン」の3作目。今回は何と2枚組だ。過去と未来を自由に行き来できる城“Electric Castle”を設定。各キャラクターに扮した多彩なゲスト・ヴォーカルが物語を演じる。ロール・プレイング・ゲームを思わせる作りになっている。 今回の目玉は、元マリリオンのフィッシュが「ハイランダー」役で全面参加していること(※ハイランダー:スコットランド高地人)。作詞だけでなく、一部では歌メロ作りにも参加。「詩人」と賞されるその壮大な詞世界を展開している。繊細かつ神経質なヴォーカルがたっぷり聴ける他、得意の「語り」も登場する。 「騎士」役にはランドマーク、スレッショルドのヴォーカル:ダミアン・ウィルソンが抜擢され、伸びやかな高音を聴かせる。また、今回はルカッセン自身も「ヒッピー」役で歌っている。飄々とした歌で、なかなかいい味を出している。 同郷オランダからは、Within Temptation と The Gathering から女性ゴシック・シンガーが参加。物語に華を添える他、演奏隊にキーボードの貴公子:ロビー・バレンタイン王子も駆けつけ、華麗なソロを披露する。 適度にエレクトリックで、適度にシンフォニック。後半には、デス・メタルを上手くシンフォニーと組み合わせた楽曲もあるなど、自由な発想で様々な楽曲が織り上げられている。100分を超す大作だが、冗長な感じが全くない「奇跡的な」大作に仕上がった。ヨーロッパでは相当売れたらしい。ビクターから出ている日本盤には丁寧な解説と対訳が付属。標準の英語詞集と併せて、ブックレットが2冊も付く豪華なパッケージになっている。 何度聴いても素晴らしい作品で、プログレッシヴ/メタル/ハードロックいずれのファンにもアピールすると思う。
・「緻密に構築された様式美」
自分の求める音だけを録音するためにすべての楽器を一人で操るアルイエン。楽曲の細部まで自分一人でコントロールし、ひとつでも音を加えたり音を抜いたりしたら楽曲全体が崩壊してしまうような、ガラス細工のような状態を作り上げている。ストーリー性も高く、物語としても楽しめる。全体を休憩なしで聞きたいのに、二枚のCDに分かれていることが残念でならない。映像も入れて、DVDとして発売してくれないだろうか。
・「壮大なるロックオペラの3作目。」
キャッチーなメロディーと華麗な音作りで大ヒットしたプロジェクト「エイリオン」の3作目。今回は何と2枚組だ。過去と未来を自由に行き来できる四次元世界を設定。目的地“Electric Castle”を目指して各キャラクターが冒険を繰り広げる。キャラクターには多彩なゲスト・ヴォーカルが参加。それぞれの歌で物語を演じる。ロール・プレイング・ゲームを思わせる作りになっている。
今回の目玉は、元マリリオンのフィッシュが「ハイランダー」役で全面参加していること(※ハイランダー:スコットランド高地人)。作詞だけでなく、一部では歌メロ作りにも参加。「詩人」と賞されるその壮大な詞世界を展開している。繊細かつ神経質なヴォーカルがたっぷり聴ける他、得意の「語り」も登場する。
「騎士」役にはランドマーク、スレッショルドのヴォーカル:ダミアン・ウィルソンが抜擢され、伸びやかな高音を聴かせる。また、今回はルカッセン自身も「ヒッピー」役で歌っている。飄々とした歌で、なかなかいい味を出している。
同郷オランダからは、Within Temptation のシャロン・デン・アデル と The Gathering のアネク・ファン・ガースバーゲンの、2人の女性ゴシック・シンガーが参加。物語に華を添える他、演奏隊にキーボードの貴公子:ロビー・バレンタイン王子も駆けつけ、華麗なソロを披露する。
適度にエレクトリックで、適度にシンフォニック。後半には、デス・メタルを上手くシンフォニーと組み合わせた楽曲もあるなど、自由な発想で様々な楽曲が織り上げられている。100分を超す大作だが、冗長な感じが全くない「奇跡的な」作品に仕上がった。ヨーロッパでは相当売れたらしい。ビクターから出ている日本盤には丁寧な解説と対訳が付属。標準の英語詞集と併せて、ブックレットが2冊も付く豪華なパッケージになっている。
何度聴いても素晴らしい作品で、プログレッシヴ/メタル/ハードロックいずれのファンにもアピールすると思う。尚、目的地:Electric Castle とは、ルカッセン所有のスタジオの名前だったりする。
・「『宇宙の漂流者パートI〜ドリーム・シークェンサー〜』と、『エイリオン〜光の宮殿〜』からのシングル。」
TEMPLE OF THE CAT [邦題:猫神の寺院]1) TEMPLE OF THE CAT (Single version) 3:14 - vocals: Jacqueline Govaert2) TEMPLE OF THE CAT (Previously unreleased version) 3:59 - vocals: Lana Lane3) MY HOUSE ON MARS [邦題:火星の我が家] 8:21 - vocals: Johan Edlund & Floor Jansen4) VALLEY OF THE QUEENS [邦題:女王の谷] 2:27 - vocals: Anneke van Giersbergen
M-1, 2, 3 は『ドリーム・シークエンサー』からの曲。しかしいずれもアルバムとは異なるトラックで、特に2は Lana Lane が歌う未発表ヴァージョン。
M-4 は『光の宮殿』からの曲で、これはアルバムと全く同一。The Gatheringのアネクの姓が Giesbergen と誤植されているのはご愛敬。現地の人でも間違えるくらい、長い名前ということか?!
レア度は満点だが、楽曲面で言うと、リーダー・トラックは、風変わりな小品というだけでさしてキメの曲でもない。むしろ聞き所は TIAMAT のヨハン・エドルンドが関わった M-3 の方。美しく壮大なエレクトリック・サウンドに、つぶやくような低音が乗っている。「スリリングなお経」みたいな、変わった作風だがこれが良い曲なのだ。THE SISTERS OF MERCY の冷めた暗黒性が好きな人ならハマると思う。
尚、ジャケットの建造物は、古代マヤ文明の都市「ティカル」の1号神殿である。
・「果てしなく」
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・「雄大な音世界」
ルーズ感溢れるサウンドはエレクトロニカルと同時にプログレッシブロック的なアプローチを用い楽曲に物語性が培われた感がある。実際Red Is A Slow Colour、Travel、IlluminatingやProbably Built In The Fiftiesなどでは場面展開がふんだんに見られ、雄大な雰囲気をもった大作であり、聴くものをグイグイと楽曲世界に引き込んでゆく力がある。そしてラスト28分にも及ぶHow To Measure A Planet?はその最たるものといえよう。Probably Built In The Fiftiesの緊張感高まるドラム、妖しくうなるサウンド、といかけるヴォーカル。サビではそんな今まで溜め込んだ緊張感を一気に開放する一筋の閃光である美旋律が駆け抜ける。胸からこみ上げてくる高揚感が気持ちいい・・・“静なる緊張感”が漲ったアート感覚抜群なアルバムである。
・「大地の女神のごとき歌声に癒される」
メタルからの脱却を図って成長したバンドは多々あるが、もっとも私好みの成長を遂げたバンドのひとつがギャザリングだ。楽曲のほとんどすべてに思い入れある一枚。本国オランダを含め、ドイツなど欧州で熱狂的なファンを抱える彼らの通算5作目。 何よりメロディーがいい!そしてそこに乗るアネクののびやかな歌声は、高音でありながらキンキラした感じがなくどこか温かく優しい母性を感じさせる。彼女の歌唱力もアルバムごとに磨きがかかり、高音部での不安定さも払拭されヴォーカリストとしての成長を見せている。ギタリストのレネをはじめとする作曲陣による楽曲の中でその歌唱力は存分に発揮されている。温かな優しいメロディーに癒される。 楽曲の傾向として以前のようなヘヴィさは薄れ、陰鬱なダークさも影を潜めた。従ってかつてのゴシックメタル時代の面影を求める人には向かないかもしれない。その反面プログレッシヴロック的要素を強めた。 ちなみにアネクの歌唱法に関してぶっきらぼうな歌い方と評する人がいるが、感情移入が激しすぎるよりもこれくらい突き放した感じのほうが聴きやすい。 余談ながら二度の入院生活の間じゅうずっとポータブルプレイヤーで聴いていた、私にとってのはずせない、一枚でもある
・「大きな転換点となる第5作」
フィメール系ゴシック・メタルの宝庫オランダ出身の「The Gathering」が1998年にリリースした第5作目です。95年の「Madylion」から加入し、前作「Nighttime Birds」(97年)でも天才的な歌唱力で圧倒した女性ボーカリスト、アネク・ヴァン・ガースバーゲンの魅力を全面に押し出した作品です。
前作までは濃厚だったメタル色はこの作品を境に急速に減退し、代わりに何とも幻想的で緩やかな世界が目前に広がります。全体を漂う何とも表現しがたい浮遊感が生み出す幻想的な世界。ややハスっぽい感じだったアネク嬢の歌声は、ひたすら優しく聴く者を包み込んでくれます。と書くと「癒しの音楽」っぽく受け取られてしまいますが、繰り広げられているのは「静寂の中の静かなる戦い」。ピンと張りつめた緊張感が何ともいえず心地良く感じられます。「Madylion」あたりで彼らのファンになった人にとっては、何だか物足りなく感じられるかもしれませんが、彼らの転換点という意味で大変重要な意味をもっています。
国内盤は全13曲収録の1枚ですが、輸入盤はさらに1曲ボーナストラックが加わり2枚組です。
・「大きな転換点となる第5作」
フィメール系ゴシック・メタルの宝庫オランダ出身の「The Gathering」が1998年にリリースした第5作目です。95年の「Madylion」から加入し、前作「Nighttime Birds」(97年)でも天才的な歌唱力で圧倒した女性ボーカリスト、アネク・ヴァン・ガースバーゲンの魅力を全面に押し出した作品です。
前作までは濃厚だったメタル色はこの作品を境に急速に減退し、代わりに何とも幻想的で緩やかな世界が目前に広がります。全体を漂う何とも表現しがたい浮遊感が生み出す幻想的な世界。ややハスっぽい感じだったアネク嬢の歌声は、ひたすら優しく聴く者を包み込んでくれます。と書くと「癒しの音楽」っぽく受け取られてしまいますが、繰り広げられているのは「静寂の中の静かなる戦い」。ピンと張りつめた緊張感が何ともいえず心地良く感じられます。「Madylion」あたりで彼らのファンになった人にとっては、何だか物足りなく感じられるかもしれませんが、彼らの転換点という意味で大変重要な意味をもっています。
国内盤は全13曲収録の1枚ですが、輸入盤はさらに1曲ボーナストラックが加わり2枚組です。
・「空間的」
女性ボーカルのアネクをフロントマンに配し現在はゴシックメタルに分類されているThe Gatheringの5th。だが…既に今作はメタルでも無いです。全体を通し悲哀を纏った透明感があり、幻想的で美しい。そして奥行きがあり深く空間的な音世界。スローテンポでメロディに抑揚があまり無い曲が多いのが好みの分かれる所かも知れませんが、上述した様な世界観が好きな方にはゴシック云々にこだわらず聴いて頂きたい名盤です。 又、輸入盤で2枚組のものには、国内盤未収録のタイトルトラックが収録されている模様。
・「大きな転換点となる第5作」
フィメール系ゴシック・メタルの宝庫オランダ出身の「The Gathering」が1998年にリリースした第5作目です。95年の「Madylion」から加入し、前作「Nighttime Birds」(97年)でも天才的な歌唱力で圧倒した女性ボーカリスト、アネク・ヴァン・ガースバーゲンの魅力を全面に押し出した作品です。
前作までは濃厚だったメタル色はこの作品を境に急速に減退し、代わりに何とも幻想的で緩やかな世界が目前に広がります。全体を漂う何とも表現しがたい浮遊感が生み出す幻想的な世界。ややハスっぽい感じだったアネク嬢の歌声は、ひたすら優しく聴く者を包み込んでくれます。と書くと「癒しの音楽」っぽく受け取られてしまいますが、繰り広げられているのは「静寂の中の静かなる戦い」。ピンと張りつめた緊張感が何ともいえず心地良く感じられます。「Madylion」あたりで彼らのファンになった人にとっては、何だか物足りなく感じられるかもしれませんが、彼らの転換点という意味で大変重要な意味をもっています。
国内盤は全13曲収録の1枚ですが、輸入盤はさらに1曲ボーナストラックが加わり2枚組です。
・「RADIOHEAD化が始まった5thアルバム(1998年)。」
メンバー全員が RADIOHEAD の作品を Favorite に挙げるようになり、トリップ・ロック化が始まった5作目(1998年)。プロデューサーも代わり、打ち込みによるノイズ+歪んだギターなど、モダンな要素が加わっている。
また、リーダーの Rene Rutten が大半の曲を書いていた制作体制から、メンバー全員が曲作りに関わるようになったのも大きな変更点である。曲は増えたが、やや散漫な感じもある。メンバー面では、リード・ギターの Jelmer がエンジニアに転身するため脱退。ツイン・リードは不可能になった。
日本以外の国では、30分のインスト曲を含む2枚組としてリリースされているが、この曲をカットすると丁度1枚で収まることから、日本のみ1枚モノでのリリース。簡単だが、解説と対訳も付いている。
まず冒頭から、静かな「Frail」で始まるので驚くが、これはなかなか良い曲。続く「Great Ocean Road」はハードで、以前の作風を継承しているので、安心するだろう。5曲目の「Liberty Bell」がシングル曲。珍しく、ALLメジャー・コードの曲だ。
しかし、これ以外の曲は、打ち込みをバックにした気怠い(特に「Marooned」あたり)曲が多く、歌い上げる高揚感は少ない。また、新路線の曲として、プログレッシヴ系のファンが喜びそうな9分の大作「Travel」も収録されている。
前2作で魅せたダイナミックな展開に飢えていたファンを納得させそうなのが、13曲目の「Probably Built in the Fifties」(恐らく1950年代に造られた… という意味?)である。陰のあるメロディー、湧き上がるような高揚感。分厚い演奏。本編ラストを飾るに相応しい、名曲だ。
良い曲はあるので決して駄作ではないが、無駄に曲が多く、最初に聴いた時の印象が悪いのが気になった。
・「5th. 「How to measure a planet?」 からのシングル。」
ツイン・ギターの片割れが抜け、方向性もRADIOHEAD以降のトリップ色を取り入れ始めた彼ら。歪んだギター+打ち込みによるノイズが目立つようになり、一部のメタル系ファンが離れた 5作目「How to measure a planet?」からのシングルだ。
既に廃盤だが、Century Media から出ているコンピレイション「IDENTITY FIVE: I DEFY」にも収録されているので、シングルのみの Edit version がどうしても欲しい人は当たってみるのもよろしかろう。Bサイド集には Single Edit は一切収録されなかったから。
A面は珍しく、全編メジャー・コード(長調)の明るいアップテンポ・ナンバー。ロケットの椅子に腰掛け、宇宙へ飛び出していく?ナンバーである。リーダーの Rene Rutten が作曲したと思われる高揚感のあるメロディーで、前2作のゴシックが好きな人でもOKだろう。今までにない新しいタイプの曲。
カップリング曲は、いずれもRadio用に録音されたものらしく、音質があまり良くない(苦笑)。「Shrink」は4作目の最後を飾ったバラードで、ほぼピアノのみのバッキングだった曲。ここでは、ギター・アレンジに変更されている。評価(★5つ)は、A面が見事だから。シングルの評価は、余程のカップリングでない限り、A面曲単発の評価でいいと思う。
Tracklisting:[1] Liberty Bell (edit) - 3:52[2] Shrink (guitar version) - 2:11[3] Frail (live) - 3:56
※[2] と [3] は「Accessories: Rarities & B-Sides」に収録。
・「Annekeがヘドバンしてます。」
5thの後に行われたライブを収録しているライブ盤です。5thから6曲、4thからが2曲、3rdからが2曲の計10曲を収録。あとボーナストラックとして3rdから「eleanor」がPC上で見られるMPEG動画として入っています。アネクが動くんです・・・(感動;)。DOSモードで起動し、copyコマンドでディスクにコピーしてからご覧下さい。普通に見ようと思っても見れないので注意が必要です。内容ですが、やはり5thからの曲がメインなので全体として静かで幽玄な雰囲気ですね。シンセを多用しているのでメタルのライブとしてはある意味異様です。また、スタジオ盤とは違うアレンジをしているので少し違って聞こえます。3rd、4thからの曲にもスペィシーなシンセを被せちゃってます。。でも新鮮で面白いです。
なんといってもAnnekeの歌唱の素晴らしさに尽きるのですが、ライブでも一向に損なわれることのない、高い歌唱力とコケティッシュな魅力に溢れています。しかもボーナス動画で動いてるとこも見ちゃったもんだから、、、、もうAnneke中毒、、、、。しばらく抜けられそうにありません。。。ちなみにブックレット内にAnnekeのピンナップ写真が。。。ん~、どうしましょう、これ・・・。
・「天才的な女性ボーカル・アネク嬢がライブで躍動」
1998年発売の5枚目フルレンスアルバム「HOW TO MEASURE A PLANET?」発表後、99年の2月と4月にオランダで行われたギグの模様を収録。バンドとしては初のライブアルバムです。「HOW TO MEASURE A PLANET?」から6曲、「MANDYLION」と「NIGHTTIME BIRDS」からそれぞれ2曲ずつ収録されています。また、パソコンで視聴可能なビデオクリップがボーナストラックとして1曲収められています。
「HOW TO MEASURE A PLANET?」発売直後ということで、HM色が以前より薄まった代わりに幽玄でアトモスフェリックな雰囲気が全体を支配しています。スタジオ盤と違ってシンセを多用しているので、さらにスペイシー感が濃厚に。何といっても再大の注目はアネク・ヴァン・ガースバーゲンによる伸びのある天才的なボーカルで、少しハスっぽくハスキーな声がいったいどこまで行くのかと思うほど、伸びに伸びています。スタジオ盤での作り込まれた音を聴くのももちろんいいのですが、やはりライブならではの臨場感は最高です。天空に昇るように自由自在に歌いまくる彼女のボーカルはまさに芸術そのもの。
このライブ盤を聴いて気に入った人は、ダイナモなどでのライブを収録したDVD「In Motion」(96年・97年のライブ)もぜひ。輸入盤なので若干ドキドキしますが、リージョンフリーなので、国産DVDプレイヤーでも再生可能です。
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