花とアリス 特別版 (詳細)
岩井俊二(監督), 鈴木杏(俳優), 蒼井優(俳優), 郭智博(俳優), 相田翔子(俳優), 阿部寛(俳優)
「若いっていいなと思った。」「00年代の岩井俊二は、日本のエリック・ロメールだと思う。」「存在が物語を凌駕する」「不器用な少女たち」「会話が自然な映画」
ニライカナイからの手紙 (詳細)
熊澤尚人(監督), 蒼井優(俳優), 平良進(俳優), 南果歩(俳優), 金井勇太(俳優), かわい瞳(俳優), 比嘉愛未(俳優), 中村愛美(俳優), 斎藤歩(俳優), 前田吟(俳優)
「本当に素敵な作品です」「こころが疲れたときに観てください」「娘を思う母の気持ちに泣かされます」「竹富島の『うつぐみの精神』に感動です」「竹富島に行きたくなった〜」
リリイ・シュシュのすべて 特別版 (詳細)
岩井俊二(監督), 市原隼人(俳優), 忍成修吾(俳優), 伊藤歩(俳優), 蒼井優(俳優), 大沢たかお(俳優), 稲森いずみ(俳優)
「かなり好みの分かれる傑作」「天才岩井監督の本領発揮!この映画で青春映画の巨匠となる」「圧倒的な何か」「イメージの暴力」「校庭が歪んで見えた」
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 1 浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ ! (詳細)
ダウンタウン(俳優)
「これは良い」「世界のヘイポー!!」「笑いっぱなしの罰ゲーム!」「過酷な1日」「ガキの使い・史上最悪の罰ゲーム」
THE VERY BEST OF ごっつええ感じ 1 (詳細)
ダウンタウン(俳優), 今田耕司(俳優)
「思春期の「癒し」」「最高傑作」「新作コントが見たくなる」「家宝にすべし」「次元が違います」
もののけ姫 (詳細)
松田洋治(俳優), 石田ゆり子(俳優), 田中裕子(俳優), 島本須美(俳優), 小林薫(俳優), 美輪明宏(俳優), 宮崎駿(原著)
「隠しては駄目」「中世から近世への過渡期の対立」「もののけ姫」「超難解の宮崎駿の最高傑作。まさに生き生きとした映像。」「日本映画の最高傑作」
オーバーマン キングゲイナー Vol.8 (詳細)
野島裕史(俳優), かわのをとや(俳優), 富野由悠季(原著), 田中公平(その他)
「クライマックス」
涼宮ハルヒの憂鬱 1 限定版 (詳細)
石原立也(監督), 杉田智和(俳優), 平野綾(俳優), 茅原実里(俳優), 後藤邑子(俳優), 小野大輔(俳優), 桑谷夏子(俳優), 松岡由貴(俳優), 谷川流(原著)
「本編スタート、アニメ化が非常に「吉」と出ている作品ですね」「“観る”ことを楽しめる“アニメーション”」「オーソドックスなジュヴナイル」「中には、こんなアニメがあってもいい」「ぜひ、原作一巻を読んでみて下さい。」
撲殺天使ドクロちゃん 1〈初回限定版〉 (詳細)
水島努(監督), 千葉紗子(俳優), 高木礼子(俳優), 釘宮理恵(俳優), 川澄綾子(俳優), おかゆまさき(原著)
「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」「撲殺天使ドクロちゃんDVDシリーズ第1巻」「撲殺天使」「最高!」「評判通りのバカタレアニメ!(笑)」
・「若いっていいなと思った。」
正直、全く期待はしていなかった。作品としてどうこうと言うより、岩井監督が鈴木杏と蒼井優を撮りたかっただけなんだろうと安直に考えていた。結果的にそれは事実なのだが、僕の想像を遙かに超えたすばらしい作品にまとまっていた。特に際だってすばらしいのは鈴木杏と蒼井優の演技だろう。この二人の演技力にはまったく脱帽だ。脚本の良さもあるのだろうが、何よりコミカルな二人の会話は楽しくて楽しくてしょうがない。絶妙な間だったり、表情だったり、しぐさだったり、何でこんなに見せ方がうまいんだろうと感心してしまう。脇役陣も非常に魅力的で作品に彩りを添えているが、こんな有名な人がたったこれだけ?と驚いてしまうような場面もある。吉岡秀隆などは声だけの出演である(しかし、十分に存在感を感じさせるが)。そうした実力者たちが出しゃばらず完全に脇役に徹しているという点もこの作品の魅力だろう。物語としては冗談のようなストーリーだが、個人的にはアリス(蒼井)とその父との親子関係が物語に奥行きを与えている点が好印象である。蒼井優は魅力的な女優だ。これからも魅力的であり続けるだろう。ラストのバレエを踊るシーンは眩しいほどの魅力に溢れている。
・「00年代の岩井俊二は、日本のエリック・ロメールだと思う。」
流しながら、要所要所でキメていく。少女がすき。
そのスタイルは、「クレールの膝」「冬物語」の「上品なヘンタイ」エリック・ロメールである。「打ち上げ花火」から「ラブ・レター」「スワロウテイル」を経て「リリイ・シュシュ」にいたるまで、リキんだ作品を撮りおえて、「世界全体を入れこみたくなる」自意識からすこし自由になった岩井俊二がそこにいた。
ラクにかまえて、でも、蒼井優という、これより先もこれより前もない、少女の旬のかがやき、命短き(女優生命ということではない、命・・・)奇蹟的なかがやきをちゃっかりフィルムに焼きつける。その姿を、かつてその特権的位置にあった広末涼子が、現実的生活臭と紆余曲折感のある立ち位置、つまりは「オトナ」の位置で、傍から見ているほかないというのはなんとも象徴的だった。
「キメるところはキメよ」、「おわりよければすべてよし」。ノウハウはいつもシンプルで、実行はいつもむずかしい。岩井はラストでそれまでの脱力ぎみの構成を、蒼井のバレエシーンで完璧にひきしぼる。・・・
もともとは鈴木杏主演の「キットカット」のショートフィルムの受注だった作業を、すこしづつエゴを通させて自分の仕事とした政治的(?)手腕もふくめ、今の岩井は、さっそうとしていながら、驚くほどに老練なのだ。
・「存在が物語を凌駕する」
悪の限りを尽くして先輩マーくんを精神的にいたぶる花とアリス。二人の身勝手な嘘に翻弄され、ぼろきれのように消耗していく哀れなマーくん。どう考えてもそうとしか取れない物語が、ゆらめく霞がかった光と漫才の掛け合いのような会話の波のなかで摩り替えられ、いつしか、花とアリスという存在の正当性を受け入れざるを得なくなっていることに驚かされます。ストーリーの進行とともに輝きを増していく二人とは対照的に、マーくんは小さくしぼんで消えていきます。ひたすら二人を輝かせるための肥やしとして。そう、花とアリスの一瞬の存在感こそが、この映画が存在する理由なのでしょう。ラストのバレエを踊るシーンは圧巻で、アリスは発光体のように美しく舞います。それは、それまでのプロットを置き去りにしてしまうほどの、特別で不思議な瞬間です。
・「不器用な少女たち」
一人の少年を通して、遊ぶ二人の少女の友情物語。
花屋敷に住む、ちょっとガサツな「花」(鈴木杏)。彼女の「まー君」に対する不器用さは、一人っ子という境遇、家から出れなかった過去から伺える。そんな彼女の初恋であろう、まー君への必死さが、非常に愛しかった。不細工に泣き、自分の罪を告白する彼女はいじらしい。
友だちのような母親と暮らす「アリス」(碧井優)。両親は離婚。アリスは、まー君の意中の人と思いがけずなってしまう。しかし、彼女がしたかったのは、無邪気な子ども時代に帰ることではなかっただろうか。まー君と花で、家族の風景をなぞるアリス。モデルとしても、一人娘としても“ぱっ”としない彼女が踊るバレエは、映画の中、唯一の自己解放の場で、あのシーンのアリスはまぶしかった。
最後に岩井俊二と言えば“映像”だが、日本の光が余すところなく映し出され、ノスタルジックな気持ちになった。
美しい四季の中で、不器用に生きる二人の少女の日常。どこかで見たようなでも、初めて見るような不思議な手触りのする作品だった。
・「会話が自然な映画」
一つの嘘から奇妙な三角関係になる花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)と先輩の物語。
個人的に、電車の中での花とアリスの会話シーンが一番好きだ。すごく自然で演技を感じさせない。
『昨日さ、BSで「ハンニバル」見たよ』『あぁ、あたしも見た』『怖かった』『てかさ、気持ち悪くなかった?』
こんな感じに淡々と会話するのである。特にこの、『テレビで見た』と言わずに『BSで見た』と言ってる辺りがリアルで変に感心した。
あと、高校の入学式の日にお互いの制服姿を見せ合い『似合わねー』から始まるシーンもいい。通学の道すがら、散った桜の花びらで遊ぶところなんかは最高だ。
映像も美しく、なにより主演女優二人の上手さが際立つ。青春映画の歴史に必ず残るだろう傑作だ。
・「本当に素敵な作品です」
沖縄の竹富島の景色 と 通常の生活では忘れかけている 人のあたたかさ 時間の流れが ゆったりと スクリーンからあふれてくる映画です。主役の 蒼井優さんがとても 「風希」と 言う 女の子を素敵に演じられています。 将来ますます この映画で彼女が 気になりだしました。 自然に涙がほほを伝う 映画です。心が疲れたとき・・ 人とのかかわりに疲れたとき・・・なんにもないふとしたときなど とにかくいつでも このタイトルにひかれたら一度見ていただきたい映画です。この映画を見て 癒されたり なにか感じてくれる人がいれば素敵だなと思います。一度 ぜひ見てください。素敵な主題歌も この映画にぴったりです!
・「こころが疲れたときに観てください」
毎年夏に沖縄県八重山諸島にでかけます。石垣の離島桟橋から連絡船で10分で着く竹富島は、お気に入りのスポットで、何回か出かけました。今回DVDのパッケージを見て、バックの風景が竹富島であることがすぐわかり、この映画を観ることにしました。
美しい竹富の風景の中、時間がゆっくり流れていきます。
主人公の少女風季は6歳のときに母を竹富の港から見送ります。それ以降、母は竹富に戻らず、7歳から20歳まで風季の誕生日に毎年一通ずつ母からの手紙が届きます。14歳の誕生日のときの手紙に、風季が20歳になったら、すべての事情を説明するとありました。ストーリーのメインは18歳になった風季から始まります。高校卒業後のことに関して「一度きりの人生、やりたいことやりなさい」そう母に後押しされ、風季は竹富を出て東京でカメラマンを志します。しかし、東京での現実は辛く、くじけそうになります。19歳の誕生日に届いた手紙に「20歳の誕生日に再会するべき場所」が記されていました。この手紙がくじけそうな風季を励まします。夢に向かって邁進する19歳の風季。そして、20歳になって、風季は最後の手紙を手にします。
母役の南果歩、風季役の蒼井優の演技がとてもすばらしかった。ケータイ、メールが全盛の時代に、手紙が届くというのがいい。
最後の手紙で、思い切り泣けて、疲れたこころが癒されるを感じました。
・「娘を思う母の気持ちに泣かされます」
沖縄竹富島を舞台に繰り広げられる、母と娘の物語です。母から毎年届く手紙を心待ちにする風希の成長と、彼女の母を思う気持ちを軸にストーリーは進みます。しかしクライマックスでは、「母が娘を思う気持ち」にスイッチし、この瞬間見る者の心を大きく揺さぶります。ストーリー展開が自然なのと、主演の蒼井優の飾らない役作りが完全に調和し、完全にやられてしまうのです。泣けるという意味においてはこれだけ自然に泣ける映画はそれほど無いでしょう。心を洗いたい人、必見の作品です。
・「竹富島の『うつぐみの精神』に感動です」
去年この映画を映画館で見て大感動!映画館にいた誰もが最後のシーンで涙してました。実は私もその一人。。。その感動が忘れられず思わずまたDVDを購入し見て感動!またまた涙する。。。どうしてこんなにシンプルな映画なのに感動してしまうんだろう。。。きっとこの映画の最大のテーマになっている竹富島に昔から伝えられており今でも生きつづけている『うつぐみの精神』に違いない。昔は身近な所にどこにでもあり誰でも持っていた『うつぐみの精神』は物質が豊かになり便利になるにつれ人々は忘れてしまったのかもしれない。そんな人として大切な心をこの映画は教えてくれたような気がします。この映画を見た後実際竹富島を訪れましたが、やっぱり映画だけの世界ではなく、映画の登場する場所、人々、そして『うつぐみの精神』はそこに実際にあり、目にすることができ、体験する事ができました。
多くの人に是非この映画を見ていただき、忘れ去られようとする大切な心をもう一度思い出して大切にして欲しいと思う本当に心からオススメする一品です!
・「竹富島に行きたくなった〜」
また好きな映画がひとつ増えて嬉しい。泣けて泣けてティッシュが手放せないくらいでした。私自身、母親と離れて暮らすようになってから母親に対する思いが強くなったような気がします。だからこそおもっきし泣けたのかなあ。蒼井優ちゃんはイイ映画に出るなぁ、ほんと。かわいぃし自然だしぴったりの役だったと思います。沖縄弁もサイコウだ!!ステキだねぇ…沖縄へ行きたい、そして住みたい!!友だちや家族に見てみてって薦めたくなる映画だと思います。たくさんの人に見てほしい。
・「かなり好みの分かれる傑作」
印象深い作品でした。映像の綺麗さもさることながら、内容も、残酷で儚い、けれども美しい世界が繰り広げられています。
個人的な意見ですが、この映画を観た後、自分の中学生時代をフラッシュバックしてしまいました。傍目にはとても楽しそうで、悩みなど無いように見える若者達だけど、本当は息苦しくて仕方のない現実から抜け出すことも出来ず、毎日を同じ日常を送るしかない。永遠に続きそうなこの現実に目を塞ぐこともできない。
大人になってしまった今はそんな時代を笑ってしまえるのだけれど、中学生の頃は、大人になるなんて想像もしなかったなぁ…と懐かしい気持ちになりました。
この作品の主人公はイジメという現実から逃げ出したいけれど、逃げる場所はインターネット、そしてカリスマ歌姫「リリィ・シュシュ」。
それだけが生きる糧になっている主人公と、イジメの首謀者である一人の少年を中心に話が進行していきます。
前半はとても綺麗な、思春期らしい少年達の交流が画かれており、このあたりで映画の世界に引き込まれていきました。それがあるためか、後半部分はとても落差の激しい残虐なシーンの連続で、しかもそのままラストに繋がるのがとても痛々しい。映像が綺麗なだけ余計に痛いです。
主人公を含め、登場人物達のモノローグをはじめ、本音を語るシーンがほとんど無い中、要所要所で挿入されるインターネット上での書き込みがとても印象的。ネットでしか本当の言葉を吐露できない不器用な年代をとてもリアルに描き出していると感じました。
黒画面に白文字で描き出されているので、ちょっと目に痛いですが…。それもあまり気にならなくほどに画面に見入ってしまいました。
ラストは、それまでの主人公の行動を考えると想像もつかず、衝撃的なラストですが、エンディングロールの田園風景と人物が綺麗すぎて言葉を失いました…。
全体的にはマイナス方向へ向かっている映画だと思うのですが、それでも毎日を送っていかなくてはいけない登場人物達のやりきれなさや虚無観がとても切ない。万人にオススメ!と言い切れる作品ではないのですが、観た方はきっと何かを感じる。そんな作品です。
・「天才岩井監督の本領発揮!この映画で青春映画の巨匠となる」
うんざりするほどの映画完成に至るまでのプロセスのエピソードと宣伝で、頭が一杯になった状態で劇場へこの映画を見に行きました。14歳という時間を30年も前に置き忘れていたという時差ボケと、あまりの内容の高密度さについていけませんでした。その後、このDVDを購入してまずメイキング映像を見ました。岩井監督のこの映画に賭けた情熱と才気は伝わってきましたが、やはり映画完成に至るまでの情報が増えたに過ぎませんでした。初めて劇場で見てから3年が過ぎ、すべてを忘れた頃DVDで映画を改めて見直してみました。とても素直な気持ちで14歳の世界に入っていけました。自分でも怖いくらいに研ぎ澄まされた心、それが自分に向けられた時には心の柔らかい部分をわしづかみにされてどうしようもなく傷つき、それが他人に向けられた時には、とがったナイフで一番の急所を一突きしてしまうような感覚が蘇ってきました。自分の中ではどんどん肥大していく自意識の一方で、何も出来ない無力感、そしてそれを認めたくない自分。多感さゆえ、普通のクラスメイトが、突然恐怖をもたらす存在に豹変する日常。まったくかみ合わない次元で存在する先生たち。そんな残酷なほどナイーブな日々を、篠田昇の絶妙のトーンの映像と小林武史の圧倒的な音楽が、奇跡のようなリアルを生み出すことに成功している。映画のスタイルの凛々しさゆえ、いろんな感情から涙が溢れ、心が震え、時に殺意すらも覚える、ものすごい次元の青春映画の誕生です。この映画は間違いなく岩井俊二の最高傑作であり、日本映画でこれ以上の中学生を題材とした青春映画は、これまでにも無かったし、これからも存在しないだろう。そんな圧倒的な存在感をもった作品だと思います。
・「圧倒的な何か」
とても美しい風景、曲と共に表されるのは、痛々しく目を背けずにはいられない程のリアル。
・「イメージの暴力」
なにも言わなければ、口を閉ざしていれば、表にださなければ、だれも気づかない。先生、や親、を責めているわけではないけれど、この映画には、おとなの非力さがあふれているような気さえした。
くりかえす日常のなか、つづく田園と、久野の弾くピアノ、終始流れつづけるリリイの音だけが、暴力的なまでにやさしい。
それにしても、レストランの蓮見と津田のやりとり、それから、カイトのシーン。すべてにおいて、蒼井優が、とてもいい。
世界はきれいだと、岩井俊二の撮る映像をみていて、あらためてそう感じる。
現実は、都合よく終わったりしない。
だからなのかはわからないけれど、わたしは、あの救いようもないラストに、救われたような気がした。
だれもが蓮見であり、星野であり、津田であり、久野であり、「リリイ・シュシュのすべて」にでてくる、おとなたちなのかもしれない。とおもいました。
・「校庭が歪んで見えた」
岩井作品は、全部観た訳ではない。多分、今後最も再観するのは『Love Letter』だろうが、初観後の魂の揺さぶられ方はピカイチ。しばらくは「飛べない翼」が頭の中をグルグル廻っていた。
謀らずも、主要キャスト4人に伝播していくリリィの音楽。久野(伊藤歩)から星野(忍成修吾)へ、星野から雄一(市原隼人)へ。最初にある恋の気配が切ない。
レイプや援交、リンチ、殺人シーンばかりがクローズアップされ、「痛い」とかいう感想ばかりが寄せられたようだが、鑑賞後、私が“甘美”すら感じるのは、自分が、彼等の時代をとうに過ぎ、もう二度とあの時代を味わわなくてもいいという安心からなのだろうか。しかし後日、監督が同じようなことを言っていて驚いた。「何度も観て欲しい。観ているうちにラブストーリーのように思えてくるから」と。
変な意味で、主人公が同級生を刺すシーンが“自然”なのも特筆する。頻発する少年犯罪に端を発して創られた作品は、大抵ドラマチックで、人を傷つけることへのリアリティの無さをリアルに描こうとすればするほどリアルに感じられなかったのだが、この作品は大人達が「分からない」という“刺す”という行為までの移行の仕方が(余計な説明は無いのだが)至極自然に描かれていると思う。
忍成修吾は既に“こなれた感”があってちょっと…だが、市原はじめ、さまざまな役割を演じる大勢の若い役者達への、監督の演出力にまた脱帽。彼等の役者としての“その後”を追いかけてみるのもまた楽しい。
余談だが、メイキングで、自ら頭を剃りあげた伊藤を見て、共演の女子たちが泣くのをみて多分、自分にはもうそういう感性は無いだろうとしみじみ思ってしまった…。
やはり夏に観るのがオススメ。
●ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 1 浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ !
・「これは良い」
やっとでた~とすぐに買いましたまさに期待どおりでしたいままでに罰ゲームは映像化されてないのでダウンタウンファンはもちろんそうじゃない方も間違いなく買いですね私は第二弾も予約済みです
・「世界のヘイポー!!」
ヘイポーファンの私としては、彼のシーンが、多く入っていて大満足。4人が罰を受けるシーンも最高だけど、ヘイポーが何度も××される姿は、マジで大爆笑。
次回の廃旅館でも、○○役で珍活躍!?があるので、こっちも楽しみです♪
・「笑いっぱなしの罰ゲーム!」
恒例行事となっている浜田チームvs松本チームに別れて行われた対決によって、負けたチームに課される罰ゲームを収録したDVD。
今回は浜田ココリコ、山崎邦正チームvs松本チームで行われた変則100m競争の勝敗で、浜田チームが負けたことによって行なわれた松本考案『24時間耐久鬼ごっこ』です。
罰ゲームの舞台は体育館。そこで24時間何時何をしているにも関わらず襲い掛かってくる黒の全身タイツを着た『鬼』(攻撃されます)から
逃げるという単純かつ、度が過ぎると恐ろしい罰ゲーム。トイレにいても襲い掛かってくるんだから気を抜く暇なんてありません…。浜田チームも徐々にぐったりと…。もちろん考案者・松本人志や名物スタッフ・ヘイポー、おばちゃんも登場!
今回のDVDには番組スタッフも製作に参加し、厳選された未公開映像も多数収録!
対決~罰ゲームシリーズはリアルタイムで見て、馬鹿みたいに笑った記憶が今でもはっきり残っています。
未公開のほうも力が入っているようなので、そちらのほうも今から楽しみです。笑いたいなら、コレ!抱腹絶倒必至DVD!!
・「過酷な1日」
とにかく見てください。このDVDは、はっきり言って笑いの域を超えています。ガキの使いを知らない人にこそ、是非見てもらいたいです。ネタバレになると嫌なので、詳しい内容などは言いませんが、ダウンタウン浜田、ココリコ、山崎。真剣にやってるので、芸人魂に感動しました。鬼ごっこという我等が幼いころから慣れ親しんでる遊びが、ここまで過激にグレードアップするとは、度肝抜かれました。
・「ガキの使い・史上最悪の罰ゲーム」
ガキの使いの中でやはり最悪の罰ゲームかと…まぁ、見てる分には影響は無いんですが。(笑)特に紙芝居のオチとトイレのくだりの山崎さんの顛末のへタレ具合は笑えてきます。後お尻の部分は別の意味で笑撃を受けます。これ以上、書けばネタバレの恐れがあるので書きませんがこれは買いだと思いますよ。
・「思春期の「癒し」」
放映当時、自分は高校生でした。
「そんなくだらないもん観るんじゃない」という親の偏見に満ちた罵声を無視して、毎週日曜の夜8時はテレビにかじりつきました。好きなネタは「トムとマイク」「カッパ」「おかんとマー君」「とかげのおっさん」など、挙げたらキリがありません。あれから10年経った現在、当時の気分に戻りたくてたまにビデオを観てみたりします。それはそれで30代に突入した人間のサガということで。。。ところで、自分はあの頃(当時)なぜ一生懸命になってこれらのコントを観ていたのでしょう???
はっきりとわかることがあります。それは、自分はあの番組に(かなりの度合いで)癒されていたのです。いろいろと抱えていた思春期の悩みや怒りのキモチを、あの番組はまぎらわしてくれたのです。自分は毎週毎週、あの番組を観て大笑いしていました。大笑いすることでキモチはすっきりし、ブルーな月曜日にも立ち向かえるのでした。
「なにをそんなことを」とおっしゃるかたもいるかもしれません。そういった意見も、もちろん受け止めます。しかし、高校生にとって<心の底から笑う>ということはとてもだいじなことだったんじゃないかな、という気がします。いまの高校生たちは、どんなとき(機会)に<心の底から笑って>いるのでしょうか。いまの高校生だって、自分のころとほとんど変わらない価値観をもって生活してるとおもいますが、ちょっとだけ憂いのキモチはあります。話をコントに戻しましょう(すみません)。いまも類似した番組はとうぜんありますが、いまのテレビ業界では(純粋なコントだけを製作しつづけることは)なかなかむずかしいですよね...。あのころこの番組に全力を注いでくれたかたたちには、ホントに感謝しています。
あの番組のコントで大笑いしていなかったら、(もしかしたら)いまの自分はいないかもしれません。
・「最高傑作」
ここ最近のお笑いDVDのなかの最高傑作だと思うそしてその最高傑作のDVDシリーズの中で一番の爆笑が詰まっていると思う
DVDの内容の構成からしても順番にみてもすべてのコントが爆笑されるようにコント配置されているし、値段からしても最初は「高!!」と思うかもしれないが買ってから「安!!」と思うくらいもの凄い充実したコント傑作集だと思う
でもそのごっつシリーズでもやはり一番全てにおいて笑える、つまり爆笑率1位はこのパート1だと思う。人気コントのベストのみが詰まっているような物だから、ごっつを買うならまずこの【1】から
・「新作コントが見たくなる」
「夢で逢えたら」とともに、ワンナイ、はねとびにつながる若手コント番組の先駆け的なもの。
ただ、台本、演技力ともに今の若手がいくら束になっても全く歯が立たない高い次元にいる。
あんな学芸会レベルのものをするくらいなら、この辺を見てもっと勉強してほしい。
個人的には、ゴレンジャイ、MR.BATER、キャシィ塚本のような分かりやすいのが好き。
・「家宝にすべし」
昔、ビデオで全10数巻出てたのだけど、買うしかありません。さあいってみようVOL1ではおなじみMr.ベイター、個人的に大好きな♪あなたがほしい♪「ホステス」、子供の無邪気さと残酷さがほとんど文学の「しょうた!」、ものすごいデジャヴにおそわれる「おかんとマー君」、久々に見てもすさまじいとしかいいようのないキャシイ塚本。
ダウンタウンを見るということは、笑いに対する基準がとてつもなく厳しくなることであり少なくとも私は「ごっつ」終了後TVで笑うことは激減した。色んな笑いの要素が一杯詰まっておりとても一言では表せないが、あえていうなら「世界を全く違った目で見ること」であろうか。ダウンタウンを見ると世界観が変わるのだ。
コントのみならず特典として「車窓から」「東野かたやきそば」といった緊急企画が入っているのがとてもうれしい。ビデオでは収録されてなかったし、VOL.2以後ではぜひ、これこそ世界観の転換である「ボケましょう」をよろしくお願いします。
・「次元が違います」
まだ『ごっつ~』をまったく見たことが無いという人は、これを見る前に一つ注意しておくことがあります。それは、これを見終わったあとには間違いなく『笑い』に対する耐性が身についてしまうということです。もう「エ○タの○様」や「○いの金○ダル」などがはるかに低次元に見えてしまいます。それぐらいヤバイです。ダウンタウンというコンビの恐ろしさがわかります。特に松本人志の役作りは天才的で、コントがかなり練りこまれていて職人的という点で、今のコント番組とは明らかに一線を画しています。まだごっつの世界を知らない人は、ぜひとも死ぬ前に一度は見ておいてください。
・「隠しては駄目」
もののけ姫自体についてレビューすると長くなってしまうので割愛します。内容については他の方が書かれたものをご覧ください。感じ方は人それぞれですから、批判するなとはいいません。でも、一つだけどうしても言いたいことがあるので書いておきます。
「残酷な表現がある」とか「グロいものを描く必要はない」と言う人がいます。逆に聞きたい。残酷なものを残酷なこととして描かず、当たり障りのない表現にすり替えたら、どうなりますか?
公開時私は小学生で、初めて見たときは主人公が敵を殺めるシーンのあまりの生々しさにぞっとしたのを覚えています。二十歳になった今でもそれは変わりません。何度かこの映画を観ていますが、その度にぞっとします。この作品では、そういったオブラートに包まない死が描かれます。でもそれでこの映画を嫌悪したり軽蔑するといったことはなく、むしろ子供心に「人を殺めるとはこういうことだ」という現実をきちんと認識できました。
子供の目を覆い続ける親御さんがた。子供はいつ、現実を学べばいいのですか?そうやってずっと綺麗なものばかり見せ続けて、大人になった子供達はいざ現実を目の当たりにした時、そのギャップを処理し切れなくてただ呆然とするでしょう。「残酷な表現を見せたほうがいい」と言っているわけではありません。ただ人の死を美化せず、その悲惨さと痛みまできちんと描いているのなら、それは必要な知識なのです。だから「してはいけない」と学ぶのです。子供を無知なままでいさせたいのは大人のエゴです。本当の意味で子供を守ることには繋がらないということに、気付いてほしい。
「だって生き返ると思ったんだもん。」すでに子供がそんな事を言っている現実に、大人はなんと言い訳するのですか?
・「中世から近世への過渡期の対立」
私はこの映画を劇場で見たのだが、この映画で宮崎駿は、予定調和的物語を目指さなくなったのだと感じました。数多くのレビューにあるように、「なんじゃこりゃ?!」から「世界に誇れる傑作」まで、評価がかなり割れていますが、映画やDVD、アニメ鑑賞に何を求めるかで、評価が変わるのだと思います。映画版のパンフの解説を歴史学者の故網野善彦が書いていますが、彼によると、日本の中世から近世への移行期というのは、日本人が自然を制圧して行こうとした過程と重なるということです。つまり、自然界から見ると、それまで精霊や神などが実際に目にすることが出来ない生き物(?)達が謳歌していた睦ましくも調和の取れた森の日々が、人間によって変化を余儀なくされ、姿を消してゆきつつある時期の対立と収束(解決ではない)を描いたのがこの映画だと思います。それゆえに、こんな大きなテーマは2時間程度の時間で解決に導かれるはずも無く、見方によっては中途半端ということになるかもしれません。ただ、この映画の根底に流れるのは、非常に大きな深いテーマであって、それを2時間で分かりやすくまとめるというのは、それこそ人間の思い上がりのような気がします。宮崎監督も解答を提示する気は無いと思います。ここから色々と考えて生きましょう、ということではないのでしょうか。私は高く評価します。
・「もののけ姫」
このDVDの特徴は8ヶ国語音声が入ったインターナショナル版です。 それぞれの国の言葉に特徴があって、聞き比べてみても楽しめるので、なかなか飽きません。 本編の内容も良くできていて、いつ見ても楽しめます。 買って損は無いと思います。
・「超難解の宮崎駿の最高傑作。まさに生き生きとした映像。」
恐らく宮崎監督が一番力を入れて作った作品だろう。こういう風に、監督が全力投球した作品は万人受けするものではないかもしれないし、現に千と千尋に比べると人気が低い。まずこの作品、先に風の谷のナウシカを見てから見るのをお勧めする。それは、この作品がナウシカの創り直しであり、その為にキャラが酷似してるものの、キャラの書かれ方が違うからだ。なかでも決定的なのが、ナウシカと似たような立場のもののけ姫と呼ばれるサンが、前者は主人公として、救世主やヒーローとして書かれてるのに対し、後者はただ争いをする二つの勢力の片方の、主人公が惚れた一少女でしかないということだ。逆に、ナウシカ側を、助けていたアスベルが、もののけ姫の主人公のアシタカは、争いをする森と、人との両方と交わい、どちらの方にも手を貸そうとする。アシタカ自身は、みなに、憎しみに身をゆだねるなという。しかし、争いを収めるためや、自身や他人を守るために避けられない争いでアシタカは、憎しみに身をゆだねと広がる呪いに、自身が身を蝕まれてゆく。まさに、この歯がゆさが人の無力さを物語っている。この作品でアシタカは、鬼神のごとき強さを誇っていて、ここまで強いと見ていて楽しいし、戦闘シーンはもののけ姫の醍醐味のひとつでもある。しかし、ここまで強いアシタカですら、劇中では森と、人の争いを収めることはできなかった。だからこそ、『生きろ』としかアシタカは言うことができないのかもしれない。それ以上は諦めがあるのかもしれない。さて、この作品はスピード感や戦闘シーンもさることながら、絵の具で書かれた絵が美しい。森が、土が、木が、そして血がなんとも生き生きと描かれている。まさにこの映画は生きている。
・「日本映画の最高傑作」
私がこのもののけ姫を劇場で見たのは、小学2年生でした。今でもはっきりおぼえてます。見終わった後、一生見たくない。怖い・・・。と笑当時一緒に見に行った兄(当時5年生)も、黙りこくっていました。笑 でも、両親は泣いていたのです。「こんな映画はみたことない」と。
そして映画とともに歳月は流れ。私は中学2年生の時、金曜ロードショーで偶然見たのです。兄と一緒になんとなく見ました。驚きました。内容、映像、音楽・・・全てに驚きました。主人公のアシタカ・そしてサン。相容れない二つの種族。そして、人間と森。どちらも間違っていないのです。どちらも生きるために戦うのです。間違ってることはない。だけど、一緒に生きていく方法はないのかと説くアシタカ。【生きる】事を考える映画。ぜひ見てください。必ず損はしません。色々と書きたいのも山々ですが、ネタバレにならないように伏せます・・・w笑 私が日本映画で一番好きな映画です。
・「クライマックス」
物語も終盤になり、一気に収束していきます予想外の方向に
一話ごとに予想外の展開を見せてくれるので、見ていてハイになれること間違いなしです
・「本編スタート、アニメ化が非常に「吉」と出ている作品ですね」
壮大なアバンタイトルとも言うべき『朝比奈ミクルの冒険Episode00』を経て、いよいよ『涼宮ハルヒの憂鬱』本編が始まります。原作はライトノベル、ジャンル的にはSFチック(これをSFと言うと激怒する方が多そうですが)スラップスティックコメディ・カオス仕立てと言ったところでしょうか。キョン(本名不明)と言う男子高校生の一人称視点で語られる各種SFテイストを混ぜ込んだ世界観と、その世界の(文字通り)中心に存在する涼宮ハルヒ、及び様々な思惑で彼女の周りに集まる、一風変わった登場人物達の非常に現実離れした設定やキャラクター性、そして彼らが織り成す破天荒な日常生活を描いて人気を博しているシリーズです。原作同様このアニメ版もキョンの一人称視点でストーリーが展開していきますが、原作ではモノローグと会話との区別がつきにくい場面が多く、特に会話シーンにおいてぎこちなさを感じたのですが、ビジュアル及び声の演出を得た事でその点が解消されているのは嬉しい。また、原作ではややくどく感じられるキョンの心象表現が控えめになっている点も、「あのくどさが良いんだ」という奇矯な原作ファン以外には受け入れ易い要素と言えるでしょう。非常にアニメ化が成功している作品だという印象ですね。ストーリー的には原作文庫本『涼宮ハルヒの憂鬱』119P位までをほぼ忠実に再現しています。キョンとハルヒの邂逅、全ての発端となるSOS団の誕生、長門有希、朝比奈みくるといった主要メンバーの紹介といった内容ですね。涼宮ハルヒの天上天下唯我独尊っぷりと、それに巻き込まれる周囲のあたふたっぷりが実に見事に表現されると共に、迷惑がりながらも実は少し楽しんでいるキョンの微妙な心理もしっかり描かれており、原作以上に魅力的な導入部分になっていると思います。多くの伏線がどこまで解かれるのかが少し不安ですが、今後に充分期待を持たせる出来だとは思います。
・「“観る”ことを楽しめる“アニメーション”」
いくつかカットが追加されています(キョンが部活の設立手続きについて調べる場面など)。
いつもの自分なら気がつかないような部分ですが・・・。思い返してみると、これまでにない程に録画を何度も見ていたことに気がつきました。
改めて思い起こしてみると、ストーリーは斬新ではない気がするし、深くもないような。別につまらない訳ではないが、何度でも見たくなる程でもないはず。
では、なぜ私はあれ程までに執拗に繰り返し見たのでしょうか。
やはりこの作品の作画と演出の秀逸さが原因だと思われます。「ちゃんと動く」・「キャラの顔や体が崩れない」といった根本的な部分から、「カット割りが上手くテンポが良い為、見ていて気持ち良い」「各カットの背景等に手抜きがない」といった所まで、ちゃんと作りこまれており、まさに“アニメーション”しています。
後は、キョンのモノローグが上手い。原作そのままかどうかは判らないですが、モノローグだけで楽しめます。
普通、モノローグの多い作品は映画・アニメとしては退屈になりがちだと思うのですが、この作品は多くの場面がキョンのモノローグで構成されているにもかかわらず楽しめます。これは文章のセンスの良さだけでなく、声優さんの技術によるところも大きいでしょう。
“観る”ことを楽しめる、TVで放映されるアニメでは希少な作品です。久しぶりにハマりました。
*ただ、結局七夕の話がなかったのは心残りです。未回収の伏線になっていますが、映画化でもするのでしょうか・・・。
・「オーソドックスなジュヴナイル」
トリッキーなイベントに事欠かなかったTVの放送ですが、作品自体はオーソドックスなジュヴナイル、という印象です。セクシャルなサービスは最小限(ハルヒがエグイことやってますが)、SFだけど派手なシーンはあまりなく(古典的な感じがしますね)、基本的には日常の芝居で話が進んで行くというのは、今の時点では有る意味画期的かもしれませんね。だからこそ、アニメは動いてなんぼ、っていう基本中の基本の素晴らしさが作品の出来に直結したのでしょう。そんな訳で、「涼宮ハルヒの憂鬱」の起承転結の“起”に当たる本巻は、というか、本巻も、ですが、強烈な個性のハルヒはもちろん、全ての、って言っても良いくらい、登場人物たちの芝居が素晴らしい出来。ほぼ原作通りなので、後で効いてくる意味深長なみくるや長門のセリフや行動などなどを堪能したければ、未だ原作を読んでないというとっても幸福な方は原作を読む前に観るべきですね。誘惑に打ち勝つのは難しいと思いますが、本のコーナーでクリックしてくるのは秋以降にした方が宜しいかと。
・「中には、こんなアニメがあってもいい」
アニメのつかみとしてとてもとても大切な一話でイキナリ中盤のシナリオを持ってくる。
さらにはその後もストーリーの時間軸と放送順がバラバラでハナシの流れを理解するのに少し苦しみます。
ただ、放送回数が増すにつれてハナシの全貌が明らかになり完成前のパズルのピースを一つ一つはめていくような気分になります。
でもって、一番ミソとなる重要な部分は放送順では後回しにされ、それよりも先に実質最終話のストーリーが放送されてます。
この事によってミソたる部分を見た時に、今までモヤモヤしていたものがスパッっと吹っ飛び、すべてのハナシの点が線に変わるのではないかと、最終回を楽しみにしています。
ほかの方も言ってますがこのアニメは京都アニメーション製作なのでクオリティは折り紙つき。演出や作画も去ることながら、京アニならではの小さいところに小さい仕掛けを作っておく点など、思わずニヤッっとしてしまいます。とあるシーンでフルメタの某マスコットの鳴き声(?)が出てきた時なんかもう…。
・「ぜひ、原作一巻を読んでみて下さい。」
原作の既読者である自分から言わせてもらうと素晴らしいほどにアニメ化できています。第1話からここまでやるのかと…。現在第5話まで見て、おそらく原作の1巻を軸に話を進めるようですから、原作未読者にとって意味不明なのは当たり前ですね(特に4話とか)なぜ、朝比奈さんがハルヒの無謀を断りもせず従うの?…とか。なんで長門さんは4話では眼鏡してないの?…とか。なぜ、4話でハルヒが朝比奈さんをポニーテールにしようとして急にやめたの?とか。アニメだけだと全ては最終話あたりまで見ないと完全には理解できないでしょう。ハルヒたちの些細な行動にもしっかりと伏線が張ってあるので、私のように先に原作を読んでニヤリとしながらアニメを見るのも良し、ぜひDVDを買って後で見直してみるのも楽しいでしょう。本商品と関係ないことを書きすぎた気もしますが、以上です。
・「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」
原作は、著者おかゆまさき氏の特殊な妄想力に支えられた、極めて人を選ぶ小説なだけに、アニメというメディアで魅力が表現しきれるかどうか非常に不安でしたが、どうやら杞憂に終わったようです。原作にあったパロディ色はさすがに薄められていますが、ギャグは原作よりパワーアップ、単純に広く浅く楽しめる作品になっていると思います。流血沙汰な部分はありますが、わかってみている分には問題ないレベルだと思います。但し、自分も含めて、原作のいわゆるおかゆ色の濃い部分に惚れてしまった読者には、食い足りなさや違和感があるのも事実。むしろ映像特典や音声特典、そして何より付属の短編ノベルのほうが楽しめました。
・「撲殺天使ドクロちゃんDVDシリーズ第1巻」
この商品を注文して家に届いた宅急便の箱を空け『撲殺天使ドクロちゃん 1〈初回限定版〉』の表パッケージを見て思わず笑ってしまった。それは、貼ってあったシールに 【このコンテンツには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。】と書いてあったからだ。 でも、アニメなんだし暴力シーンはあるにせよ、グロテスクと言ってもそこまではないだろうと高をくくっていた。…が、ごめんなさい。観たらほんとにグロかったです。ちょっとネタバレになるかもしれないけど、エスカリボルグで殴られ頭が飛び散り血が噴き出すところとかほんとグロかったです。 しかし、原作を表現するならこれくらい必要なことかなと思った。なので、原作を気にいっている方や興味がある方は購入して観てみて下さい!
・「撲殺天使」
ハイテンションなノリと荒唐無稽なシナリオで織り成すドクロちゃんと桜君のラブコメディー。
ある日、突然舞い降りた天使が主人公(草壁桜)の家に居候することになって、周囲を交えて騒動を起こしまくるドタバタなストーリーです。何故そんなに主人公の桜君を好いているのかとか、彼の家族をどうやって了承させたのかとか、そういった基本的な疑問は劇中下では一切合切語られません。そもそもこの作品中に登場するキャラクターたち自体が、エキセントリックな存在に対して何の抵抗感も抱いていない気配があり、製作者側もそれをこの作品の持ち味として捉えています。それ故、基本的に常識人が桜君だけなので、桜君まで暴走してしまうとなんだかただの珍道中みたいな展開になってしまいます。
次に作画関係なのですが、比較的テンポ良く話が進みストレスを感じるようなことはありませんでした。そもそもストーリーそのものが破天荒な物なので、内容に深いテーマや物語の伏線、シリアスな展開とかそういったものは皆無です。そういうのは期待してはいけません。また動画もスムースに流れますし特筆するような問題はありませんが、多少スプラッターな表現や官能的なシーンがありますので、エログロは苦手という人には注意が必要です。
この作品は基本的にハチャメチャなので、このノリについていけそうにない人におすすめするのは難しいですあまり深く考えず純粋に気楽に楽しんだ方が無難です。
私は何とかついていけそうなので五つ星で(w
・「最高!」
これは今までにないアニメだと思います。天使なのに、「撲殺天使」ってとこがぶっとんでますね^^;中には嫌いな人もいるでしょうけど・・まぁギャグアニメですから、あまり考えないほうがいいですね。OPは毎日聴いてます。もう脳内でずっとリピートしてます^^;「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」、自分の口ぐせになりました。初回特典の「ごせろ」はファンには嬉しいですね。飾ってます。全巻収納BOXもかわいいです。ギャグアニメが好きな人にはかなりオススメです。
・「評判通りのバカタレアニメ!(笑)」
原作は未見ですが、噂を聞いて観てみました。・・・なんつーかもうサイコーですね。(笑)
昨今の萌えアニメを小馬鹿にしているようなシニカルな作風。放送コードの限界に挑むかのような流血描写とエロ。キャラの顔が突如劇画風になる、なんとなく赤塚不二夫を彷彿とさせるギャグ。
分かっている、水島監督はよく分かっている。(笑)
しかし8話で完結とは早いですなぁ。もっともっと観たかったですわ・・・。
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