「筆者的彼らの最高傑作」「次作と甲乙つけがたい」「80年代のアメリカンハードロックの代表」「これぞポップメタルの王道」「説明不要のアルバム」
「アメリカ風味のプログレ。名作。」「後世に伝承すべき大傑作」「頂点を迎えたカンサス」「『永遠の序曲』のタイトルで日本でも長らく親しまれている作品」「バランスのとれた傑作」
Pieces of Eight (詳細)
Styx(アーティスト)
「コンセプト・アルバムの真骨頂」「STYXの最高傑作」「大ヒット作にはさまれた隠れた名品」「styx最高!と実感した1枚」「スティクスの最高傑作」
Third Stage (詳細)
Boston(アーティスト)
「「生粋の凝り性」」「さりげなく凄まじい」「まさに秀作」「待ったかいがありました!」「感動と恍惚のアルバム」
「最高の音!」「 黒魔術的な蒼いイメージがアルバム全体を包み込む」「ルカサーの音、これが最高!!!」「スリリングなロック・アルバム」「“Hydra”=“ヒドラ”」
「フォリナーの代表作です。」「ハードだがメロディアス。フォリナーの魅力が凝縮された代表作。」「FOREIGNERの入門版として」「ヒット・メイカーのフォリナーがさらに登りつめた傑作」「紙ジャケでなくても良い!」
禁じられた夜 (詳細)
REOスピードワゴン(アーティスト)
「必聴です!」「81年最大のベストセラー!」「80年代前半の大ヒット作!」「80年代アメリカンロックの良心」「至高の「産業ロック」」
Vital Signs (詳細)
Survivor(アーティスト)
「ベスト・オブ・サバイバー!」「やっぱりコレよ、コレなのよ」「基礎はハード・ロックの王道サウンドです」「メロディックロックの最高傑作」「サヴァィヴァーならこの一枚!」
Get Lucky (詳細)
Loverboy(アーティスト)
「“地上に降りてきたボストン”」
失われし魂 (詳細)
ニュー・イングランド(アーティスト), ジョン・ファノン(その他)
「迷わず成仏してください。」「知られざるロック」「あの曲!」「伝説の名盤 ロック・ファンなら絶対聴け!」
THE COMPLETE WORKS I&II (詳細)
タッチ(アーティスト)
「これは!」
Heartbeat City (詳細)
The Cars(アーティスト)
「カーズの集大成アルバム」「カーズの自信作居並ぶ「ハートビート・シティ」」「独自のスタイルの集大成」「独特のPOPセンスはCarsそのもの。」「大ブレイク!」
In for the Count (詳細)
Balance(アーティスト)
「Balance / In For The Count」「名盤中の名盤!」「これタイトル違います。」「Balanceのセカンドアルバム。個人的には一曲買いアルバムでした。」
「これは傑作でしょ!!」「マニアックなアメリカン・プログレッシヴハード」「これぞプログレ・ハードの隠れた名盤!」「大絶賛とまではいかないが…」
アークエンジェル (詳細)
アークエンジェル(アーティスト)
「当時、日本発売がお流れに…。」「アメリカン・プログレ・ハード」
Spys/Behind Enemy Lines (詳細)
Spys(アーティスト)
Twenty Years from Home 1977-1997: Best of Axe, Vol. 1 (詳細)
Axe(アーティスト)
「ストレートなアメリカンロック!」
Ordinary Just Won't Do (詳細)
Grand Illusion(アーティスト)
・「筆者的彼らの最高傑作」
黎明期から発展期を支えたキーボードプレイヤー、グレッグ・ローリーが脱退し、元ベイビーズのジョナサン・ケインが加入してリリースされた、新生ジャーニーの1作目にして最高傑作。
グレッグがジャズ的アプローチでインスト展開を重視したアプローチをしていたのに対して、本作では楽曲自体の完成度と楽器の調和が見事に完成された歴史に名を残す名作に仕上がっています。
OPEN ARMS、DON’T STOP BELIEVIN’、WHO’S CRYING NOWなど数多の名曲が入っていますが、筆者としては、STONE IN LOVEのコーラス部分のユニゾンと、STILL THEY RIDEの美しい旋律があいまってこそ、この作品を最高傑作に引き上げているものと考えております。
チャートアクション的には次作FRONTIERSが上ですが、作品の内容的にはこの作品が彼らのピークではないかと思います。名作です。
・「次作と甲乙つけがたい」
このアルバムからキーボードがジョナサンケインにチェンジしました。その事による最大のメリットはライヴにおいてツインギターで演奏出来るということでしょう。その好例が#1,#2です。そして#3は当時いろんな所でオンエアされていて、この曲でジャーニーにはまったなんて人も多いんじゃないかな?そして#4,#6,#7,#8はライヴで盛り上がる曲ですね。#5は超高速のギターソロが素晴らしい名バラードです。#9もスマッシュヒットした素敵なバラードです。#10は説明の必要もないくらいの有名曲です。つまり全曲パーフェクト!俺も数千枚のアルバムを持っているけど、ここまで完璧なアルバムも珍しいね。他にはZEPくらいじゃないか?それはともかく、これほどまでの逸品を聴かないなんてもったいないことです。人生の5%位損してますよ!
・「80年代のアメリカンハードロックの代表」
音的にはハードになった部分もありますが、キャッチーな曲が増えた事と、全体の音作りとしてまとまりが良くなったせいかとても聴きやすく感じます。
マーケット的にはこのアルバムとこの次の『FRONTIERS』が彼らの全盛と言えるでしょうね。
80年代のアメリカンハードロック全盛期を支えた一枚です。
お薦めです。
・「これぞポップメタルの王道」
素敵なドラマの幕開けを予感させるような、ジョナサン・ケインのピアノのイントロで始まるこのアルバムは、全編をキャッチーでメロディアスな旋律が支配しています。そしてその後の、80年代を代表する、ボン・ジョヴィ、デフ・レパード、ヨーロッパ等のポップ・メタルバンドに、多大なる影響を及ぼした一枚であることに間違いはありません。スティーヴ・ペリーのヴォーカルは、よくソウルフルと形容されることが多いですが、彼の伸びのあるハイトーンボイスは、もしかすると、フレディ・マーキュリーよりもオペラチックなヴォーカルスタイルかもしれません。
・「説明不要のアルバム」
事実、81年に彼ら(このアルバムに参加したメンバー)によって生み出されたモンスターアルバム。私自身、28年間聴いているが、今だに飽きないすばらしいアルバム。二ール・ショーンのサンタナばり(つーか、弟子だが)リードギターが渋く、今聴いても当時にタイム・スリップできます。多分、これからもずっと聴くであろうアルバムだし、ぜひみんなに聴いてほしい一枚‥。
・「アメリカ風味のプログレ。名作。」
アメリカン・ハード・プログレッシブの雄、カンサスの4作目にして出世作。乱暴に言ってしまえばヨーロッパ(特にイギリス)でロック、クラシックをベースに作り上げられたプログレをアメリカ風味にした音楽と言えばよいのか。変拍子のリズム、複雑な構成、バイオリンやオルガンの多用、さらには中世絵画なジャケット。プログレ的には予定調和な感じですが、スカっと抜けるコーラス、シャキシャキのアコギといった端々にアメリカ色が現れます。これがまさしく彼らの個性か。メロディーもキャッチーな部分が多く、アメリカで受け入れられる要素はしっかりつかんでいますし、逆にアメリカ的ユルさはなく、きっちり隙なくまとめていて名盤と言われるのも納得。プログレを親しみやすくした音楽とも言えますのでプログレ初心者にはお勧めです。再結成して初来日ステージ(99年)を見に行きましたが、シンプルなPA構成にびっくりした記憶があります。逆に腕一つで聞かせるぜ的な意気込みを感じました。
・「後世に伝承すべき大傑作」
カンサス4枚目のアルバム。アメリカではヴァイオリンの入ったバンドは成功しないという定説を覆し、プラチナセールスを記録した。このアルバムの一曲目の伝承という曲はライブでも必ず演奏される彼らの代名詞的曲です。この一曲のためにCDを買ってもいいくらいの名曲です。彼らはアメリカンブログレッシヴロックの代表のように扱われることが多いのですが、もちろんそれは間違えではありません。しかしもっと単純に楽しめるアメリカンロックととらえたほうが、よりこのアルバムを楽しめるのではないでしょうか。また、POINT OF KNOW RETURNとMONOLITHの二枚のアルバムも傑作なのでぜひ聴いてみてください。
・「頂点を迎えたカンサス」
間違いなくカンサス絶頂期の作品です。 ドラマティックな楽曲はプログレなんですが、あくまでアメリカのバンドとしての音を出してます。ちょっとパープルっぽくもあるんですが、ヴァイオリンがあるのでやはりカンサス(笑)最後のマグナムオーパスは圧巻です。
・「『永遠の序曲』のタイトルで日本でも長らく親しまれている作品」
76年発表の4作目。1.が全米11位のヒットを記録してグループの出世作となった作品でありアルバム自体も当時だけで300万枚を売り上げた(全米5位)。カンサスはブリティッシュ勢と比べると起承転結がハッキリしていて分かりやすく、神秘性や分けのわからないものを喜ぶ偏屈的なプログレ・マニアには受けが悪そうだが、アメリカ的で屈託のない延び延びとしたサウンドは開放感もあり魅力的だと思う。(一曲目の出だしのコーラスはイーグルスみたい・・・) 演奏、曲ともにクオリティは高く、乾いたアメリカン・サウンドとハイトーンのヴォーカル・ハーモニーも典型的なアメリカン・プログレ・ハードの作品として楽しめると思う。この手のグループの中で曲の素晴しさが抜きん出ており、哀感を漂わせたスローなナンバーからハードな曲へ移行する際の流れのようなものを含めて、テクニック云々より曲良さで勝負しているところが好感が持てる。よって無駄なインタープレイはほとんどない。本作と次作あたりがカンサスの一つのピークであり、曲も演奏もとにかく勢いがある。
・「バランスのとれた傑作」
カンサスの4th。邦題は「永遠の序曲」。1976作1曲目の“Carry On Wayward Son”は誰もが口ずさめるメロディで印象に残る1曲、そして2曲目の“The Wall”は、泣きのヴァイオリンにギターとシンセが合わさり感動的に聴かせる、バンド史上でも美しさの点では最高の名曲だ。ラストの“Magnum Opus”はプログレ的な大曲だが、全体的には明るめのキャッチーさとドラマ性とのバランスがとれたアルバムだ。スタジオアルバムでどれか1枚となると、やはり本作ということになるだろう。リマスター盤にはボーナスにライブ音源を2曲収録。
・「コンセプト・アルバムの真骨頂」
当時、アメリカン・プログレ・ハードなどと呼ばれていた彼らのThe Grand Illusionに続く大ヒット作。日本でポピュラリティを獲得したのはこのアルバムの後のCornerstoneからだが、シングルカットされたBlue Colle Manをはじめ、メロディアス且つハードな佳曲揃い。捨て曲が一曲もなく、めくるめくパイプオルガン、炸裂するエレキ・ギター、そして分厚いコーラスと、どれをとっても天下一品!
・「STYXの最高傑作」
間違いなく、Styxの最高傑作と言える作品。1曲目、ハードロックナンバー「Great White Hope」でいきなり引き込まれ、「I'm O.K.」でもうこのアルバムの世界にどっぷりと浸ってしまいます。ポップな「Sing for the Day」、ドラマティックな「Lords of the Ring」、ハードでノリの良い「Blue Collar Man」、静かな導入部から一転してハードに展開する「Queen of Spades」、「Renegade」、そして感動的な「Pieces of Eight」。繰り返し聞き込んでも飽きない名盤です。
・「大ヒット作にはさまれた隠れた名品」
中期最大のヒット作GRAND ILLUSION(全米6位)と後期の試金石となったCORNERSTONE(全米2位)の間にはさまれてリリースされ、全米19位と健闘した作品です。
前後の名作で過小評価されがちですが、彼ららしいコーラスを聞かせてくれる③やライブでも欠かせないヒット曲⑥⑧、ドラマチックな展開でラストを飾るタイトルチューン⑨など名曲が並んでいます。
一応、コンセプトアルバムになっていて、イースター島に着飾って団体旅行に行く老婦人達を題材に、遺跡として永遠に残るものと、老いて醜くなるものの対比をシニカルに描いています。題名のPIECES OF EIGHTとは、アメリカの八角形の硬貨を表していて、お金では永遠の若さや美しさは買えないよ、というテーマを提示してくれている・・そうです。
ちなみに、バンド名は「黄泉の国につながる三途の川」と言う意味の英語で、読み方は「スティクス」であって「スティックス」ではありません。(それなら「棒」でっせ・・・)
・「styx最高!と実感した1枚」
日本国内に数少ないSTYXファンクラブに所属していた私にとって学生時代はSTYX一色でした。その中でも、このアルバムは鳥肌ものでした。難しい表現は必要ない!心で聴いてほしい作品です。
・「スティクスの最高傑作」
1曲目の「ブルー・カラ-・マン」から完璧にノックアウトされるスティクスの最高傑作。リアルタイムで聴いた衝撃は計り知れない。どちらかというとブリティッシュ派だったのがこれらアメリカン・プログレ・ハード(代表はボストン、カンサス、ジャーニーなど)のバンドにも耳を奪われ一時期かなりはまった記憶がある。マイナーなバンドまで輸入盤を買い漁ったりした。その中でもこの「ピーシズ・オブ・エイト」は本当に聴きまくった一枚で、楽曲のクオリティ、繊細にして豪快なメロディ展開、アルバムジャケット(アルバムジャケットを手掛けたのは多くのブリティッシュバンドの作品にその名を残すヒプノシス)からしてコンセプトアルバム然としていて正に傑作と呼ぶに相応しい作品といえる。
・「「生粋の凝り性」」
このバンドの中心人物のGtのトム・ショルツという人は多分音楽史上に残る「凝り性」の持ち主ではないだろうか。このアルバムは3作目ではあるが、なんとファーストアルバムから数えて実に10年目のアルバムである。ちなみに前作(78年)から8年の歳月が流れているのである。んで、この次に出すアルバムも94年でまた8年も間が空いてしまういう通常では考えられない事態なのである。まぁ、当然レコード会社との訴訟問題まで起きているが(レコード会社が金払ってはよレコード作れって言ってるのに作業に拘りすぎて延び延びになってしまったので)それでも、このバンドは、出すアルバムがドッカンドッカン売れてしまうのである。ファーストアルバムに関しては、全世界で1000万枚売ったし、次のアルバムも、500万枚以上、そして、このアルバムは1500万枚以上と、それはそれは、物凄い数字なのだ。なぜ、ここまで売れるのか?と言うと、ジャンル的には割りとプログレ系ハードポップなのだが、ギターは幾つも綿密に重ねられたディスト-ションが独特の中音域のハーモニーで美しく、歌のメロディラインもハイトーンボイスのコーラスが絶妙にマッチしてこれまた美しいし、曲の構成もトム・ショルツの「凝り性」が唸りを上げて、我々を宇宙空間に誘うように幻想的で素晴らしい。ファーストアルバムの①が、このBOSTON=トム・ショルツというバンドを特に象徴している名曲である。しかし、この3枚目のアルバムは、BOSTONの全4作の中で一番聞きやすく、すーっと入りこめるのではないかという事で採用した。実際、全曲聞き応え十分だし、一曲目から終わりまでのその展開というか、流れがトム・ショルツの一番の「拘り」だろう。それと、トム・ショルツはVo以外全て担当しているし、プロデュースもしている。それに、自宅に機材全てが揃っているスタジオがあってそこで、曲作りをしているし、挙句の果てにギター用のエフェクターまで作ってしまうという、ホントに末恐ろしい「凝り性」である事がこれでお分かりいただけたであろう。ちなみに、この人はマサチューセッツ大学工学科卒業の機械いじりが大好きな人間である事も付け加えておこう。
・「さりげなく凄まじい」
ロック史に残る初期2作から比べると人気の点で陰が薄いが、さりげなく凄まじいアルバムだと思う。曲調はジャケットから連想される通りのもので、全体的にやや暗い曲調が目立つのは確かであるが、その陰りのある切なさを本作では堪能することが出来る。特にアルバム後半の畳み掛けるような盛り上がりは、BOSTONというブランドを抜きにしても特筆に値する。ただし敢えて申せば、幾つかの曲は小品で、ややアルバムの時間が短く、少し物足りない気がする。コンセプトアルバムを聴くように鑑賞したい作品である。
・「まさに秀作」
8年に一回の天文ショー”BOSTON”最初の2作は恐ろしいほどの出来のよさでしたが、このアルバムはその2作の出来のよさをそのままに、新しいBOSTON色に軽くグラデーションをかけたような感じですね。この”BOSTON”から”Walk On"への進化の過程はまさに正常進化といった感じで、すばらしいの一言に尽きます。もはやアートというよりは熟練の職人の手によって作られた最高のプロダクツのような気さえしてきます。必聴の一枚だと思います。(初期の2枚と”Waik On"も忘れずに)
・「待ったかいがありました!」
前作のドントルックバックが '78年発表で、本作品が '86年発表ですから実に8年振りのニューアルバムということになります。この間にバリーグドロー他3人のメンバーが脱退、残ったのはトムショルツ、ブラッドデルプの二人だけでした。ただ当時の正直なところを言うと、好きなのはボストンであってメンバーが誰なのかはまったく気にしてなかったので以前の二作同様に楽しんで聴いていました。8年のブランクは、アマンダ一曲で何処か遠くに行ってしまったのです。その他にも、ウィアレディ、クールジ゙エンジンズ、ホリーアンなどいかにもボストン! という曲が収録されています。なお、このアルバムからレコード会社を移籍していますが、前の会社から契約通りのアルバム枚数を制作していないと訴えられています。あの契約社会のアメリカで、自分の納得できるアルバムができていないからと契約を無視してアルバム制作に没頭するトムショルツという人は、普通の人の常識では計れない偉大なアーティストだと思います。
・「感動と恍惚のアルバム」
まったくなんて素晴らしいアルバムなんだろう・・・発売して20年近く経つのに聴く度に感動してる。
このアルバムをまだ聴いてない若いリスナーがいたら、CDよりアナログレコードで聴く方を勧めます。(2)「WE'RE READY」から組曲(3)「THE LAUNCH」の間の音はCDでは聴き取りづらく、アナログだとはっきり聞こえてきます。
幸いこのアルバムは日本でもかなり売れたので、中古レコード屋で300円くらいで売ってます。たまに聴くアナログレコード(特に80年代)の音は柔らかく、ライブ感覚が溢れていてストレス解消になります。
本作のエレキギターの響きは宇宙的規模の拡がりを思わせて、ハートに迫り、あまりの美しさに恍惚感を覚えます。ボストンとして8年ぶりのアルバムだったのですが、それだけ待った甲斐のある内容です。
●ハイドラ
・「最高の音!」
再発の紙ジャケ盤が入手困難状態になっているTOTOの初期4部作、その中でもおそらく一番聴いてないアルバムでしたが、このリマスター盤のお陰をもって認識がかなり変わりました。CDの'96リマスター盤と比べてみても、こんなに躍動感があったっけというのが初めの感想でした。とりわけ、『HYDRA』のくっきりしたベースラインとドラムのシンバルの音の残り方、『99』はメロディーの良さは以前から好きだったが、ベースのパンチがさらに抑揚をつけ、『LORRAINE』なんかは、静からアップテンポに変化する曲調がさらに強調され、静のペイチとアップのルカサーのボーカルがきまる、すごくいい曲だと再認識しました。このアルバムは、ベースラインが生命線であるにも関わらず、以前のCDやLPではくぐもった感じで勿体なかったなと感じてます。 躍動的で重厚な音作りでは、大傑作「聖なる剣」よりも遥かにいい。このアルバムが、ホームであるアメリカで評価されなかった事が、TOTOの苦難の道のりを暗示しているようで、今ではそれが非常に残念です。
・「 黒魔術的な蒼いイメージがアルバム全体を包み込む」
スパーグループ「TOTO]の2枚目のアルバム、前作が大ヒットしたので前作のイメージを崩さない2番煎じのようなアルバムが出ると多くの人が予想し、それを望んだと思うのだが、このような多くのファンの予想を裏切り、万人受けする作品とはいいがたい、暗めでやや難解な前作よりもとっつきにくいアルバムを出したのは勇気があると思う。ライナーを読むと「前作は忘れてくれ、これがトトの真の意味でのデビューアルバムだ」とメンバーが話しているので出来には満足していたようだが、セールス面では前作を超えられなかったようで、シングルも「99」が20位台まで上ったのみだった。しかし僕にはこのアルバムは前作よりも劣っているとは思えない。メンバー全員で作曲したタイトル曲はものすごい曲で、この曲の完成度は高く、トトの全ディスコグラフィーの中でも最高の部類に入る曲だと思う。ルカサーの歌う「99」はなぜ大ヒットしなかったと不思議に思うくらいに見事なバラード、他にも「ロレイン」や「シークレットラブ」ボビーのボーカルが見事な「ママ」など聴き応えのあるナンバーが収録されている。
・「ルカサーの音、これが最高!!!」
VAN HALENの劇的な登場もあってルカサーを前面に出したセールス展開がなされた2枚目。ジャケットはルカサーだという話もあれば、一方でS.PORCAROだと一時物議がありましたが、そんなの関係ない!!未だにライブの定番である‘99’‘WHITE SISTER’(2曲とも当然だけどかなり盛り上がる)をはじめ、ルカサーがレス・ポールに凝ってた極めて限定された時期の作品であり、私が思う最高のアメリカで鳴らしたレス・ポールの音をメインとしていてグイグイです!(あとは、BOZの“MIDDLE MAN”全般とCHARの“U.S.J”に入ってる‘SMOKEY’での掛け合いのソロでレス・ポールのルカサーはキマリですな!!!)結局、1枚目や4枚目のようなのがTOTOのイメージだし実際よく売れたのですが、私は本作の「綺麗な音だけじゃないぜ、俺らロックバンドだぜ」とでも主張するようなパワーは侮れず、同様の理由でサウンド、曲としても次作“TURN BACK”も相当好きです。こうした方、結構多いのではないでしょうか。とはいえ、6枚目までは全部好きですが…。今となってはやはり“4”からスタートする方も多いのでしょうが、1枚目との間で、ある意味埋もれがちな本作、3枚目“TURN BACK”も絶対聴き逃せないマストアイテムとしていただきたいです。
・「スリリングなロック・アルバム」
本当に念願だったリマスターは、日本仕様のみとはいえ、良く出来ています。そして、このクウォリティが日本からの発信となった事が、とても嬉しいです。
発売当時、何かで読んだ記憶なのですが、「ヴォーカル以外は一発録音」という事でした・・・本当ですか?ただ、その真偽は別としても、ははぁと、うなずけてしまう程のテクニックです。
TOTOは、その素晴らしいメロディー・ラインと、「超」が付く演奏テクニックが逆に災いして、時として「スリルが無いなぁ」などと思った瞬間もあったのですが、今、改めてこのリマスター盤を聴いてみると、とんでもなく良く出来ている事が判りました。
特にこの「ハイドラ」は、サウンドのエッジがキリッと効いていて、もの凄く高次元のロック・アルバムに仕上がっているんですねぇ・・・一曲一曲の出来が、旋律・アレンジ・演奏、どれを取っても最高です。
この当時のTOTOはそのテクニックゆえ、ライヴ・パフォーマンスは抜群で、それこそスリリングでした(今も上手いですが)。後のライヴ・アルバムでも、タイトル・チューン「ハイドラ」は1曲目に入っていて、彼らにとって特別なアルバムになっている様です。
折角の機会です。興味ある方々は勿論、往年のロック・ファンの方々も、是非、聴いて(或は聴き直して)下さい。
・「“Hydra”=“ヒドラ”」
前作をさらにスケールアップさせたTOTOの2nd『ハイドラ』。“ハイドラ”というとピンとこないですが、“ヒドラ”といえばRPGをやる方はピンとくるでしょう。日本のやまたのおろちのような、ギリシャ神話に出てくるたくさんの首を持つ竜のことです。このタイトルから想像できるように、スリリングな名曲が多く、アルバム全体を通して非常に一体感のある作品です。
●4
・「フォリナーの代表作です。」
このアルバムを聴いていちばん驚いたのは、やっぱりウェイティングフォーアガールライクユー ですね。あのフォリナーがこんなバラードをやるなんて夢にも思わなかったものですから・・・。でもその美しさというか切なさみたいなものに私が惹かれるのに時間はいりませんでした。25年経った今でも大好きな曲です。もちろん他の曲、ガールオンザムーン、ジュークボックスヒーロー、ナイトライフ、アージェント、ブレークイットアップなどもいかにもフォリナーといった感じの曲で大好きです。ただし、これ以前の三枚のアルバムとはサウンドメイキングが微妙に変わってきているのは紛れもない事実なので、私の感想に違和感を持たれる方がいらっしゃっても当然なのですが・・・・。しかしながら、この 4 を最高傑作に挙げるファンが多いのも事実だし、彼等のもっとも売れたアルバムであることも事実です。フォリナーでどれか一枚選ぶなら、ヘッドゲームスも捨てがたいけどやっぱり 4 かなぁ。
・「ハードだがメロディアス。フォリナーの魅力が凝縮された代表作。」
イアン・マクドナルド,アル・グリーンウッドというデビュー以来からのオリジナル・メンバー2人が脱退し,4人組となったフォリナーが'81年に発表した4thアルバム。前作には見られなかったバラエティに富んだ楽曲構成で,数々のヒット曲を生んだ彼らの代表作。 冒頭の「Night Life」はこれまでのフォリナーらしい単純明快なキャッチーでノリのいいハードR&R。しかし,ここからが前作とは違う。 獲物を狙う虎がひたひたと忍び寄ってくるかのように徐々にフェードインする「Juke Box Hero」は,クライマックスの劇的な展開が印象的。ハードでスリリングな「Break It Up」は,マイナー調のメロディーラインがカッコいい。バラードの「Waiting For A Girl Like You」は,愁いを帯びたメロディーラインが絶妙。「Girl On The Moon」もミッド・テンポながら同様のスタイルのナンバーで幻想的な雰囲気がいい。タイトでファンキーな「Urgent」は,ロックとファンクを融合したようなスタイルが斬新。 その他,カーズあたりがやってもおかしくないようなポップな「Luane」なんて曲もあり,起伏に富みながらもメロディーラインを重視したキャッチーな楽曲構成が見事に決まっている。ジャーニーの『Escape』などと並んで'80年代前半を代表する傑作。
・「FOREIGNERの入門版として」
「HEAD GAMES」までを前期、「AGENT PROVOCATEUR」以降を後期(ベスト盤を除く、ルー・グラム完全離脱以降はまた別類)とすると、これはちょうど前期と後期の中間、若しくは後期の部類に属します。私はどちらかというと、前期のライトなサウンドと緻密なアレンジが好きなのですが、これはこれでサウンドの構成が(AC/DCのような)単色的な仕上がりではあるのですが、楽曲そのものがいいので、繰り返しもきいてもなかなか飽きません。
「4」のサウンドの志向は全作「HAED GAMES」あたりから、その兆候がありました。「HEAD GAMES」は過去のアルバムに比べ、ややラフミックス(されたような音作り)で、(いい意味で)緻密さを欠き、サウンドの3次元的広がりがなくなった感じでした。「4」はこの単色志向をすすめたアルバムといえるでしょう。しかし、この後のアルバムは特にバラードではメロディが厚ぼったくなったり、ハードな曲では歯切れが悪い感じとなります。(ミック・ジョーンズがシンセに傾倒しすぎた感があります。)
「Juke Box Hero」や「Waiting For A Girl Like You」が目立ちますが(もちろんいい曲なのですが)、私はLP版でいうとB面の「Girl On The Moon」もとても気に入っています。
・「ヒット・メイカーのフォリナーがさらに登りつめた傑作」
発売当時ミュージック・ライフ誌の新譜レビューで「ルーの高音が聴き辛い」「出来は平均的」みたいに書かれて購入を躊躇された方も多かったと思う。かく言う私も少し臆して購入したのだが、1曲目「ナイト・ライフ」を聴いて不安は吹き飛んだ。元気でカッコ良いミックのリフがガンガン鳴り、ルーのヴォーカルも前作「ヘッド・ゲームス」と比べると歌い方に少し変化は感じたが全然悪くない。改めて評論家の感想より自分の耳で聴いて判断する大切さを痛感したものだ(笑)
とにかく1〜6曲まではどの曲も完璧にカッコ良い。実際「アージェント」「ガール・ライク・ユー」はNo.1ヒットに輝いたし、「ジューク・BOXヒーロー」「ブレイク・イット・アップ」もヒットした。
イアンがぬけたせいか、3枚目まで見られた独特でややこってり気味の曲調が無くなり、このアルバムから洗練された都会的なバンドにフォリナーは変貌したと思う。結果「4」はメガ・ヒットし、フォリナーは「産業ロック」と揶揄されながらも80年代後半までロック・シーンを席巻しヒット・チャートに君臨していたのである。
私も当時レコードが擦り切れる程何回も聴いた。聴いて損なしのお薦めアルバムです。
・「紙ジャケでなくても良い!」
言わずもがな、Foreignerの最高傑作。 グループができたときは、クリムゾンのメンバーだったイアン・マクドナルドが在籍していてなどと言うことでプログレ方面からもかなり盛り上がった。その後、バンドはポップさをドンドンまして行くことになる。この4ではまだまだ身売りしていない音楽家としての彼らなりの音楽が見事に成り立った1枚である。 などとは、もう、周知の事実かもしれない。 今回、日本では紙ジャケで復刻されると言う。もう、いい加減いいのではないか。私も紙ジャケをいやと言うほど持っているが、正直、扱いにくいし、値段が高い。特にこの盤など一度は安いフォーエヴァ・ヤング・シリーズでリリースされるものだったのが、どういうわけか急遽紙ジャケで値段が高くなってのリリースである。まずは、フォーエヴァー・ヤング・シリーズで出して欲しかった。何でもかんでも紙ジャケにすれば売れると言うようなロックファンを馬鹿にしたような商売の仕方はどうか。 まだ、お持ちでなくて、でも、聞きたいという方、私としてはこの輸入盤の方を絶対お勧めします。輸入盤で日本語の解説も無いけど、そんなのは、皆さんのレヴューやその他ネットでも今は十分に入手できる良い時代である。輸入盤だけど間違いなくあなたのフォーエヴァーの一枚になる名盤です。
・「必聴です!」
20年以上前に変わったバンド名というだけでこのアルバム(まだLP盤でした)を購入しました。当時はレンタルレコード店も少なく試聴も出来なかったので、よくそんな理由でレコードを買っていました。聴いてみて後悔なんて事もよくあったのですが、このアルバムは大当たり!
今でもライブのオープニングで使われ誰でもテンションが上がる1曲目、全米№1シングルにもなった2曲目、いかにも日本人が好みそうな4曲目など名曲揃い!※このアルバムは当時ビルボード6週間1位になっていました。
アルバム全体は、ハードロックとポップスの中間でとても受け入れやすい印象で、なかでも脱退してしまったゲイリーのギターワークは心して聴いて下さい、最高です。
次回作の「GOOD TROUBLE」もおすすめですが、まずはこのアルバムを聴いてREOスピードワゴン入門のきっかけにしてみて下さい。
・「81年最大のベストセラー!」
とにかくこのアルバムは凄まじい勢いで当時のアルバムチャートを席捲していたのですが今、新たにリマスタリングされたこのアルバムを聴き直してもやはり全10曲良い曲だらけの一枚だと思いましたね!
只、せっかくの20周年記念盤なのでライナーノーツやボーナストラックを充実させてくれても良かったんじゃないかと思いますが...(苦笑)
他のオリジナルアルバムの再発も是非、期待しています!
・「80年代前半の大ヒット作!」
80年代前半に爆発的ヒットしたアルバムです。このアルバム発表前はREOはイマイチブレークできず苦労していました。(それなりに「ツナ・フィッシュ」や「REO」等いい作品はありましたが。)しかしこの作品で一躍大ブレーク。本国米国では「Keep on Loving You」が全米第一位獲得。なぜか日本ではその曲はシングルされなかったものの「In Your Letter(涙のレター)」が同じくダイヤトーンPOPSベスト10で1位を獲得しました。それ以外にも「Take It on the Run」「Don't Let Him Go」等もヒットしました。元々ライブバンドでもある彼らですので、個人的には「Shakin' It Loose」が一番のりがよく大好きです。今聞いても色褪せない名盤だと思います。
・「80年代アメリカンロックの良心」
彼らの音楽を聴いていれば、心穏やかになれるし、自然にハッピーになれる。そもそも音楽は、そのためにあるんだな・・・と改めて実感させてくれる、そんな名作です。
全米チャートナンバー1を勝ち取った大ヒットアルバムでありますが、それよりもなによりも、アメリカンロックの良心を体現している数少ないアルバムだと思います。
KEEP ON LOVIN’ YOUは当時高校生だった筆者の心のベスト10。このアルバムを聴く人は、必ず幸せになれる、そんな作品です。お勧めです。
・「至高の「産業ロック」」
1980年代の一時期、このように明るく楽しく激しいロックバンドをして「産業ロック」と罵倒する風潮があった。これはロックに妙な思い入れを持つ人間特有の悪癖であり、音楽をそのまま音楽として楽しむことを疎外するものだった。特にやり玉に挙げられたのがREOとかナイト・レンジャーである。
では実際のところどうなのか? これは素晴らしいアルバムである。一曲目のイントロのドラムが鳴り出した瞬間、体が勝手に動いてしまうはずだ。もしもあなたの体が動かなかったとしたら? 部屋中に散らばったやくたいもない音楽雑誌をまとめて古紙回収に出したらフルマラソンを3回くらい走って来た方が良い。こういう音楽は体を使って聴くもんなのだ。
これは底抜けに明るく、少しだけ切ない、80年代のあの空気がいっぱいに詰まった宝箱である。
・「ベスト・オブ・サバイバー!」
ここまで完璧にメロディアスなハードロック・アルバムは、他にあまり例を見ない。全曲シングルカットされてもおかしくないほどの、完成度である。#1"i can't hold back"から#9"i see you in everyone"まで(日本盤は#10"moment of truth"まで)、一切手抜きなしの、全力投球。わざわざベストアルバムを買わなくても、これだけで十分にsurvivorのベストアルバムになっていると思う。買って損なし。超お買い得アルバム。自信を持ってオススメするものである。
・「やっぱりコレよ、コレなのよ」
Voにジミ・ジェイソンを迎えての5作目。前任のデイブ・ビックラーの、ナイーブさを内包した味のある唱も個人的には好きですが、単純に歌唱力だけをとるならばジミの方が上でしょう。音楽性もこれまでの作品にみられた泥臭さは一切感じられず、アルバム全編を通じて洗練された産業ロックでまとめられています。ジャーニーに例えるならば、丁度『ESCAPE』に当たる作品だと考えてもらえばわかり易いと思います。 曲のクオリティはなべて高く、特に頭3曲での爽快ハードポップ曲の連発から、名バラード“The Seaech Is Over”への流れは圧巻。その後はわりと曲調に幅を持たせた構成になっており、幾分ハードなものから、泣きのバラードまで、バラエティ豊かな極上の産業ロックを堪能することができます。
ここにきて彼らの音楽性は一応の完成をみせており、その音楽的充実が見事に結実した本作は、バンドの代表作であると共に、80’s産業ロックを代表する掛け値無しの名盤であると思います。
・「基礎はハード・ロックの王道サウンドです」
名盤と呼ばれる条件を満たしています。つまり、好きな曲だけを飛ばして聞くものではなく、最初から通して聴く価値のあるアルバムなのです。とりわけ1から5曲目までがその効果が高いと言えます。当時はDX-7(YAMAHA)というシンセが大流行、このアルバムでも2High on youのイントロほかに使われており、【なーーんだロックっぽくないじゃないか!】と思われたらもう少し先を聞いてください、しっかりディストーション(歪み)の効いたギターでロックさを演出しています。4の名バラードは5のBrokenPromisesという仕掛けのあるハード・ロックサウンドでより引き立ち曲順も素晴らしい。この5作目よりヴォーカルが交代、『eye of the tiger』とは別のバンドだと思って聞いたほうがよいでしょう。参考までに、今作には映画『ベストキット』エンド・テーマの【モーメント・オブ・トゥルース】が国内盤ボーナス・トラックに入っています。輸入盤では、今作ツアー時のライヴ盤がリリースされました。
・「メロディックロックの最高傑作」
サバイバーは80年代は「ロッキーのテーマ曲で有名な」という冠詞が常について回った。しかし、最近はメロディック・ロックのブームで様相が変わってきている。いまやVITAL SIGNSのサバイバーとなりつつあるのだ。あるヨーロッパのメロディック・ロックで有名な雑誌が99年に行った人気投票でも2位となっている。このアルバムについてはとにかく聴いて見てほしいというほかはない。ヒットした曲だけでなく、このアルバムに含まれる全ての曲が名曲といっても過言でもないほどの中身の濃さ、フックがきき、かつメロディアスな曲の連続に聴くものは圧倒されずにはいられないだろう。アメリカ版にはベスト・キッドのテーマ曲がないが、このアルバムの9曲はそのことすら忘れさせるであろう。
・「サヴァィヴァーならこの一枚!」
サヴァィヴァーをどれか一枚と言えば当然ヴァイタルサインズを挙げざるを得ません。勿論他のアルバムも一定のレヴェルを越えた好作品ばかりではありますが、本作品はなかでも群を抜いた出来を誇るアルバムなのです。まず、アルバムを聴いていくうちに飛ばしたくなる曲がありません。故に私はこのアルバムを聴くときはいつも最初から最後まで通しで聴いています。アルバム収録曲のうちのどれかだけを聴くなんてことは私にはできません。大傑作に対して失礼です!それゆえ私にはお薦めの曲を数曲挙げることはできません。アルバムそのものがお薦めなのです。なお、本作品よりヴォーカリストがジミジェイミソンに代わっています。このことによって、サヴァィヴァーの音楽がひとまわりもふたまわりも大きくなったように感じます。
・「“地上に降りてきたボストン”」
解散後数年経ってからラジオのエアプレイで火がつき、全米№1を獲得してしまったというエピソードが有名なこのバンド。その全米№1に輝いた「When I'm With You」は今聴いても心揺さぶられるパワーバラードの名曲。
アルバム全体としては、ボストン、ジャーニー、サバイバーなどに代表されるプログレ・ハード/産業ロック・サウンドということになるのかと思いますが、それら有名バンドの作品と比べても何ら遜色無い、否、それ以上の作品だと私は思います。
“宇宙”よりも“青空”を感じさせるところがこのバンドの良さ。さながら“地上に降りてきたボストン”といったところでしょうか。メンバーが90年代に結成したALIASというバンドのアルバムも大好きです。
・「迷わず成仏してください。」
BEATLES的なメロディを哀愁百倍にして、シンセ/メロトロンでドラマティックに仕立て上げ壮絶に泣きまくるハードポップの超名作です。この作品は長い間廃盤となっておりマニアの間でプレミアがついてでまわっていました。簡単に手に入れることが出きる私達は幸せ者です。(7)以外はとにかく素晴らしすぎます。<叙情ロックの帝王>の名は伊達ではありません。セカンドもいいですがとにかくメロディ至上主義者はこれを買いましょう。 迷わず成仏するために.....。
・「知られざるロック」
えと、、この人達を知っている方がどれくらいいるでしょうか・・って、俺も生まれてない時のCDなんですけどね(笑)廃盤になっていたし、レンタルショップ行ってもあるもんでもない。ちょっとマイナーな一枚です。アメリカ生まれのハードロックですが、アメリカっぽくないと俺は思います。クイーンに近い音楽センスにキーボードが前面に出た爽やかなメロディとギター、分厚いヴォーカルが満載です。後期ヴァン・ヘイレン「Jump」などにも通じる。とでもいいましょうか・・3枚のアルバムを出して解散。ただその3枚が素晴らしいです。興味のある方は、「果てしなき冒険」の方がとっつき易いでしょうか。ハードロックなどが好きでまだ聴いたことがない。という方は、聴いてみるのもいいかもしれません。
・「あの曲!」
P.U.N.K. (Puny Undernourished Kid)がどこでものすごく評価されていました。BANDのことはあまり知らないのですが、パワポ好きだったら、とにかく聞いてみてください。candyとsweetと足して2で割ったようなかっこいい曲です。
・「伝説の名盤 ロック・ファンなら絶対聴け!」
発売当時(1979年)購入して聴いたとき、私はぶっとんだものでした。メロディアスでスケールの広いサウンド。どの曲も良く、捨て曲なしのドラマティックなハード・ロック・アルバムです。分厚いコーラス、ダイナミックなギター、全体を包み込むように壮大なオーケストラを思わせるストリングス音のキーボード、特に泣かせるような感動的メロディ・演奏の展開など言い切れないほどすばらしいです(泣メロという言葉は、このアルバムが発祥です)。まぶたに涙がにじんできます。こういうハード・ロック・バンドはなかなかおめみえできませんね。ちなみに、オーケストラの様に聴こえるストリングスの音はメロトロンの音だそうで、この楽器の音にエフェクター(コーラスとフェイズシフターとリバーブの模様)をかけているそうです。私は当初、ソリーナー(オーケストラのストリングス音のみを出すキーボード)だと思ったが....。また、自分にとっては『アローン・トゥナイト』と『ナッシング・トゥ・フイアー』と『ザ・ラスト・ショウ』は特に鳥肌物です。ロック・ファンだったら商品がなくなる前に手に入れて愛聴してください。LP時代は廃盤後、ものすごいプレミアム価格になって出回っていました。いまでも語り継がれている伝説のバンドです。ちなみに、プロデューサーはポール・スタンレー(KISS)といわれていますが、実は助手だったらしく(ポールはこのバンドが非常に気に入っていたとの事)、別のプロデューサーが全体的に手がけたそうですよ。知ってました?
・「これは!」
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・「カーズの集大成アルバム」
デビュー当時から、ハードなギターとポップなシンセを絶妙にミックスさせたロックサウンドを展開してきたCarsの代表作&最大ヒット作。当時の最新鋭ハイテク機材を利用し、彼ら(というかRic Ocasak)が目指してきたサウンドの集大成がここにあるといえるでしょう。
クールながらもどことなくキャッチーなメロディをもった、このアルバムのサウンドに影響された人たちは結構多いはず。"You might think"などの数々のヒットはミュージックビデオの先駆者的役割までもはたしていることもあり、80年代の中でもかなり重要な意味合いをもつアルバムです。
・「カーズの自信作居並ぶ「ハートビート・シティ」」
「ハートビート・シティ」はカーズの自信作がずらりと並ぶ圧巻の一枚だ。ツボを押さえたメロディ・ラインに乗せた演奏やコーラスとリック・オケイセック独特のボーカルがうまくかみあって最大の果実を成したといっていい。80年代にそこそこの年代の人ならば、このアルバムのうち何曲かは耳にしたことがあることだろうし、いまなおこのアルバムは聴くに値する斬新さと魅力を持ち続けている。彼らのおはこである微妙な屈折感漂うラブソングの良さはもちろんとして、#1「Hello Again」、#3「Magic」、#6「You Might Think」などは能天気なほどの明るさが小気味よい。それでいて#4「Drive」や#10「Heartbeat City」では、喧騒の現代の中にふと見つかる静かな時間や静かな孤独を見事に歌いきっている。改めてカーズというグループの底力を感じずにいられない。
・「独自のスタイルの集大成」
なんとも云えない独特のサウンドで一世を風靡したカーズの5枚目のアルバム。リック・オケイセクの独特の世界が集大成されたアルバムと言えます。残念ながらこの後は失速してしまうことからも、彼らの感性・技能が頂点であった時代の作品だと思えます。シングルカットした全てが大ヒットというかってのビートルズのようなことを仕出かしたグループはこの後記憶にありません。今は亡きベンジャミン・オールのヴォーカルを聞くことの出来る「ドライブ」もこのアルバムに収録されております。そして極めつけは「ハートビート・シティ」バックコーラスが好きで何度も聞きました。今聞いてもやはりいいですね。そのほかの曲も佳作揃いです。お買い得です。
・「独特のPOPセンスはCarsそのもの。」
「80’sのバラード・ベスト10」は?
の問いに答える際に「ドライヴ」は欠かせません。
故ベンジャミン・オール(B&Vo)による切なさ全開の名曲は未来永劫消えはしません...
この曲と対称的な「ユー・マイト・シンク」「マジック」の明るいPOPシングルももちろん良いのですが、やはりハイライトはタイトル曲でしょう。
この曲の雰囲気。何とも言い難いこの雰囲気がThe Carsなのです。
ユニークなバンドを無くしましたね。アメリカの音楽界は...
・「大ブレイク!」
「ユーマイトシンク」「ドライブ」等、80年代の洋楽を代表する曲がおさめられたカーズ5作目。完成されすぎの感がある。それは、プロデューサーが、ロイ・トーマス・ベイカーから、ロバート・ジョン・ランジとカーズ自身に交代したからだろう。 実際、ロイ・トーマス・ベイカーは、どこか、垢抜けない。クイーンも、「ジャズ」までは、ロイ・トーマス・ベイカーだったが、「ザ・ゲーム」以降は、クイーン自身のプロデュースとなり、一気に、垢抜けた。こういう言い方は、失礼かもしれないが、ロイ・トーマス・ベイカーは70年代的だった。 しかし、カーズは、この後、見事に失速する。それは、同時期、ポリスが「シンクロニシティ」、ジャパンが「ブリキの太鼓」、ジャムが「ザ・ギフト」、ロキシーミュージックが「アバロン」、ボウイが「レッツダンス」、エコバニが「オーシャンレイン」等、大セールスを記録する名盤を制作した後、失速したのと良く似ている。そして、次第に、パンクからニューウェーブと時代をリードしたロックシーンそのものが、失速する。
・「Balance / In For The Count」
これは以前Renaissance Recordsから出ていた1stの"Balance"と2ndの"In For The Count"の2 in 1のアルバムのリ・イッシューです。値段も安いですし、お買い得だと思いますよ。
・「名盤中の名盤!」
AORコアファンにも絶大な支持をもらっていたロックバンド「Balance」。
彼らの名盤中の名盤と呼び名の高い1stアルバムと2stアルバムのカップリング盤。マニアの間ではプレ値まで付いていた「1st/Balance」はAOR色の強いメロディアスなロックの隠れた名盤と呼ぶのにふさわしい完成度の高いアルバムです。
「2st/In For The Count」はAOR色は弱くなっていますが、メロディアスな部分は残しながらロック色を強めているのですが、やはり中途半端な印象は否めません。
この価格で隠れ名盤2枚が手に入るのですから、かなりのお買い得盤だと思います。すぐに廃盤になりそうな気がしますので、ファンの方は早めの購入をおすすめします。
・「これタイトル違います。」
ジャケットの写真が正しければ「In for the Count」ではなく「BALANCE」というファーストアルバムです。『FLT THROUGH THE NIGHT』を聞けば、AORよりのアーチストだと思って敬遠してた方も大満足の一枚に変わるはずです。唯一と言ってもいいくらいですが、プログレだと思います。このイントロのピアノを聴いただけで鳥肌ものですよ。
・「Balanceのセカンドアルバム。個人的には一曲買いアルバムでした。」
【★このレビューは内容の異なる別の商品に自動転載されてしまっていますので、是非このレビューに対するコメントの補足説明↓もご覧下さい。(筆者より)★】良質なAORロックバンドBalanceのセカンドです。UKで再発されたんですね。一般には名曲"(Looking For The) Magic"入りの名盤ファーストが大きく取り上げられていますが,このアルバムの最後を飾る"We Can Have It All"もなかなか日本人ウケするいいAORナンバーですよ。本当はファースト/セカンドをカップリングしたCDが再発されるのが一番ですが,現状では廃盤・高値がついてる有様。自分の好みにあったからでしょうが,自分なら"We Can Have It All"一曲のためにこのCDを1,580円で買っても後悔はしなかったでしょう(他の曲はまぁ,普通の曲かな)。AORトレジャーハンターの方におすすめします。
・「これは傑作でしょ!!」
TOTOファンの中でも、二代目ボーカリストのファギー・フレデリクセンを覚えてる人はあまりいないかもしれない。実は顔を見てはいけないTOTO(笑)の中で唯一のイケメンで、5枚目の”アイソレーション”のみの参加で、バラードが歌えないと言う理由から解雇された?人です。どちらかというと、”アイソレーション”の時のボーカルのオーディションでフレデリクセンと最後まで争って落ちた人・先日解散したミスター・ビッグのエリック・マーティンの方が有名ですね。
話を戻すと、そのフレデリクセンが70年代に在籍したバンドがトリリオンなのです。このバンドをカテゴライズすると、アメリカン・メロディアス・プログレ・ハード・バンドになるそうです(←誰だよ、こんなカテゴライズをした奴は?!長すぎ!!)。同類項にはボストンやカンサスなどがいます。まあ、プログレっていうと、イエスやキング・クリムゾンのように、何だかやたら曲が長かったり、技巧に走りすぎていたりするきらいがあってとっつきにくいのよ。だから、その雰囲気だけを受け継ぎつつ、曲調はポップになった感じなのがこいつらかねえ(←よくわかんねえ)。76年にボストンが出した”幻想飛行”が空前の大ヒットを記録(当時、アメリカの新人バンドがデビューアルバムで1000万枚近く売ったのは記録だった)。そして、雨後のタケノコのように次々とボストンもどきが出てきたわけ。78年になると、ボストンもセカンドアルバムを出し、TOTOがデビューしたり、ジャーニーもボーカル(スティーヴ・ペリー)を入れて方向転換し、これらのバンドは全盛期を迎えます(TOTOとジャーニーは入るのかな?)。その流れの中で、トリリオンもデビューしますが、日本のコアなファンに受けただけ(笑)で、商業的にヒットすることなく終わりました。結局、このアルバムでフレデリクセンは脱退、バンドもセカンドを80年に出して解散してしまいます。 で、このアルバムなんですけど、聴いてみると実にカッコいいんです。僕も段々マニアックなのが好きになってきたのかも。①なんか、ボストンの"More than a Feeling"っぽくて大好きなんですけど。④だって、フレデリクセンがバラードが歌えることを証明してると思うし。全編にわたって彼のハスキーな高音ボーカルの魅力満載。さすがは1000人のオーディションの中から、あのエリック・マーティンを破ってTOTOのボーカルの座を手に入れただけのことがあります。彼がTOTOに残っていれば、TOTOがハード路線で行けたかも(←だから解雇されたかも)。
・「マニアックなアメリカン・プログレッシヴハード」
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・「これぞプログレ・ハードの隠れた名盤!」
商業的には成功しなかったものの、個人的にはBostonやTOTOの1stと並び称してもいい傑作。TOTOの「Isolation」でお馴染みのデニス・フレデリクセン(TOTO時代はファーギー・フレデリクセンと名乗っていた)の驚異的なハイ・トーン・ボーカル、ツボを押さえたポップなメロディ、ハードでありながらプログレッシヴな知性を感じさせるアレンジとどこを切っても名盤です。もう少しハードさを押さえてクロスオーバーなAOR路線を選択すれば大ヒットしたのかもしれませんが、あえてその路線にいかなかったことを高く評価したいですね。
・「大絶賛とまではいかないが…」
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・「当時、日本発売がお流れに…。」
SAGAやALDO NOVAの成功を受けて、当時のCBSソニーでは日本盤の発売も検討されたがお流れになったとのこと。この内容で日本盤が出ていればもっと知名度があった存在になっていたはず。このアルバムのウリはやはり「Stars」、そしてこの曲のクライマックスのボレロのバックで泣くギター。「Used to think I'd never fall in love」のせつなさも心に響きます。音づくりはALDO NOVA的です。1人プロジェクトの中心人物Jeff Cannataはドラマーですがマルチプレイヤー。Special ThanksにALDO NOVAやJEFF BOVA(セッションKey奏者として有名)の名も。
・「アメリカン・プログレ・ハード」
ジェフ・カンタナという人がどんな人なのか明らかではないが、(実はライナーノーツにも「ジェフ・カンタナについての詳しいデータは実は定かでない」と書かれている)KANSAS、BOSTON等アメリカン・プログレ・ハード好きな人なら、必ずやハマること間違いない作品である。残念ながらアークエンジェル名義のCDはコレ1枚だけであるが、全編にわたりさわやかなメロディ・ライン、美しいコーラスの目白押しである。1983年の作品。
●1st
・「ストレートなアメリカンロック!」
カンサスのスティーブウォルッシュが作ったロックグループのファーストアルバム。カンサスとは違いプログレ色は全然なく、シンプルでストレートなロックが並んでいます。ギタリストのマイクのセンスのいいプレイに注目。もちろんスティーブのボーカルも冴え渡っています。ファーストが気にいればセカンドはもっと気に入ると思います。
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