Hotel California (詳細)
Eagles(アーティスト)
「70年代ロックの最高傑作」「デジタル・リマスターの魅力」「まぎれもないLandmark、燦然と輝いています。」「70年代を象徴する歴史的名盤」「70年代、最高のアルバム」
At Fillmore East (詳細)
The Allman Brothers Band(アーティスト)
「今度は何が?」「ライブの最高峰」
Laid Back (詳細)
Gregg Allman(アーティスト)
「お墓にもっていくひとつ」「GREGG ALLMAN の最高傑作」「お墓にもっていくひとつ」「お墓にもっていくひとつ」「この1曲でも十分」
Chicago VI (詳細)
Chicago(アーティスト)
「個人的に☆5つなんです」「70年代を感じさせる一枚!」「懐かしくて、切なくて・・・」「古きよき時代」「佳作です」
「Steely Dan渾身の代表作」「素晴らしいアルバムジャケットに感謝を込めて」「もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら」「匂い立つダンディズム」「完璧と言う言葉に相応しい」
One More from the Road (詳細)
Lynyrd Skynyrd(アーティスト)
「LYNYRD SKYNYRDの全盛期のLIVE」「望んでいた内容」「レイナードスキナード入門にも最適でした」「Lynyrd Skynyrdのまさにベスト」「レナードよ永遠なれ!!」
Tapestry (詳細)
Carole King(アーティスト)
「少年の日は遠く」「シンガー・ソングライター・ブームの源になったアルバム」「あなただけのTapestryを…」「名盤は、配信やコピーじゃ意味無いよ。買って飾って眺めて聴くべし。」「時代に寄り添う一枚」
Silk Degrees (詳細)
Boz Scaggs(アーティスト)
「これも洋楽の大傑作!!」「これぞAOR」「ボーナストラックが魅力」「一世を風靡した名作」「ボズ・スキャッグスを代表するアルバムですし、歴史的名盤だと思います」
Still Crazy After All These Years (詳細)
Paul Simon(アーティスト)
「ポールサイモン最高傑作」「Still crazy after 30 years」「ジャズ/フュージョン系の音に洒落た映画か短編小説のような歌詞をもつ名盤」「CBS時代の頂点(まだ現役のアーティストですから最高傑作とは言いません)」「間違いなくソロ・キャリアにおける頂点」
The Captain and Me (詳細)
The Doobie Brothers(アーティスト)
「やめられませんなぁ~これだけは」「70'Sアメリカンロックのベスト」「トムとパット、それぞれのスタイルとその融合を楽しんでください。」「傑作」「ドライブにつれてけ」
Late for the Sky (詳細)
Jackson Browne(アーティスト)
「後の名作の原点だと感じています」「魂を揺さぶる」「最高の相棒」「西海岸系シンガー・ソングライターの代表選手」「相反するものたちの同居」
The Complete Recordings (詳細)
The Butts Band(アーティスト)
「ファーストとセカンドのカップリング・・・1stは最高!」
Born to Run (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「「開拓者」ではなく「総括者」である。」「男の哀愁」「これが、ロックだ!」「まったく理想的な一枚」「何かがはじける[M201]」
アルゾ(紙ジャケット仕様) (詳細)
アルゾ(アーティスト)
Fear of Music (詳細)
Talking Heads(アーティスト)
「アフリカへ旅立つ前に」「思ったよりいい」
Rumours (詳細)
Fleetwood Mac(アーティスト)
「充実した内容のリマスター盤」「やっとリマスター化」「理想的な復刻」「遂に発売!ライノエディション!」「待望のリマスターアルバム登場」
ウェイティング・フォー・コロンブス(紙ジャケットCD) (詳細)
リトル・フィート(アーティスト)
「最高のライブ盤!」「映像はないのかな?と思ってしまう。バンドのライブ盤と・・・」「ライヴ・アルバム」
フォーカスIII(K2HD/紙ジャケット仕様) (詳細)
フォーカス(アーティスト)
「悪魔の呪文だけじゃないんだよおぉぉぉ・・・。」「ヨーロッパらしいクラシカルで繊細な美しさ」「音楽に身を委ねることの心地よさを味わって欲しい」
Seventh Sojourn (詳細)
The Moody Blues(アーティスト)
「最高傑作ですが・・・これから先を予兆させるアルバム」「新しい地平線」「聞き込むほど、いい感じ」「コーラスワークの素晴らしさ」「完璧なアルバム。」
マナサス (詳細)
スティーブン・スティルス(アーティスト)
「アメリカン・ルーツ音楽への入り口に薦めたい作品」「いやぁ~ほんとに・・・」「サザンロックの名盤」
Before The Flood [Live With The Band, 1974] (詳細)
Bob Dylan(アーティスト), The Band(アーティスト)
「圧倒的なライブ」「偉大なる復活」「こんなライヴを見てみたいな」「アイ・シャルビー・リリース」「エネルギーと熱気に満ち溢れた、名ライブアルバム」
Pearl (詳細)
Janis Joplin(アーティスト)
「27歳で去った伝説のロック・クイーン、最後の絶叫」「カリスマ散る」「Buried Alive In The Blues」「20世紀最高の名盤!」「感極まる」
461 Ocean Boulevard (詳細)
Eric Clapton(アーティスト)
「アウトテイクが最高です。」「★これは絶対にイイですよ★」「ディスク2が最高です。」「デジタルマスター5種類の聴き比べ」「文句無しの1枚~1曲目の乗り、8曲目の泣き」
Sittin' In (詳細)
Loggins & Messina(アーティスト)
「快作です。」「L&M が L with M だった時の唯一のアルバム」「実は...」
ウォーターベッド・イン・トリニダード(紙ジャケット仕様) (詳細)
アソシエイション(アーティスト)
「コーラス・ワークが素晴らしいポップスの名作」「サウンド面で新境地をひらいた,邦題どおりの「アソシエイションの新しい世界」!」
● ロック最高ライブ
● ALLMAN BROTHERS BANDのカヴァー(2)身内編
● これは名盤だよ
● 2007年に選ぶ無人島CD(オールタイム、オールジャンル)
● FAUST名盤
● モノトーン美麗ポートジャケ ベスト、子供たちの子供たちへ
● 混沌と黄昏たち
ロック>アーティスト別>A-B>Allman Brothers Band
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
ロック>アーティスト別>K-L>Lynyrd Skynyrd
Custom Stores>By Formats>LIVE盤>ロック
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Adult Contemporary>Female Vocalists
・「70年代ロックの最高傑作」
イーグルスの最高傑作にして、ロック史上に燦然と輝く歴史的名盤『ホテル・カリフォルニア』。この作品にはデビューしたての頃のような爽やかなカントリー・ロックといった印象はなく、暗く重い、悲しくも美しい世界が広がります。
12弦ギターのイントロで始まる表題曲はドン・ヘンリーの悲しげな歌と、ロック史上最も美しいギター・ソロの一つでもある、曲終盤のギター・ソロが聴くものを虜にする名曲です。以前、某雑誌のレビューにこのアルバムはA面だけで名盤の座を手にした、といったことが書いてあるのを見ましたが、私はB面の切なく美しいラスト3曲こそ最もこのアルバムの世界観を表していると思います。
フェイド・インでそっと始まる「お前を夢見て」は、完璧なコーラスとすすり泣くようなギター・ソロが美しい、切ない名曲です。続く「素晴らしい愛をもう一度」はこのアルバムの制作後にバンドを去ってしまうランディ・マイズナーが歌う最後の曲です。イントロのギター、ランディのハイ・トーン・ボイス、サビのコーラス、どれを取っても美しいとしか表現のしようのない隠れた名曲です。最後を締め括る「ラスト・リゾート」はピアノをバックにドン・ヘンリーがささやくように歌うバラードです。曲終盤はオーケストラも加わり、壮大なエンディングを迎えます。アメリカを開拓した際の白人の罪を嘆いている歌といわれていますが、歌詞の意味がわからなくても、とても心に響く切ない名曲です。
前にも書きましたように、本作は初期の爽快なカントリー・ロックといったイメージはありません。そのため、明るく楽しい曲は期待しないでもらいたいと前もって伝えておきます。しかし、私はこのアルバムを何百回聴いたかわかりませんが、何度聴いても胸が締め付けられるような思いになり、涙無しには聴けません。
ロックが最も輝いていた時代の、代表的な傑作。全てのロック・ファン必聴の最重要作です。
・「デジタル・リマスターの魅力」
多くのカスタマー・レビューで述べられているように、永遠に聞き続けられる名盤。特にこのデジタル・リマスター盤は大幅に音質が良くなり、買い増しする価値が十分にあります。(デジタル・リマスターの技術は、目を見張るものがありますね。同じアルバムを何枚買わされたことか!)
・「まぎれもないLandmark、燦然と輝いています。」
もう30年近く経つんですネ。名曲と言われる数多くの中でも圧倒的な幅広さで支持されているタイトル曲"Hotel california"。時代も世代も超えて聴くものを魅了する新鮮な輝きはまさに名曲のみが持つものでしょう。70年代ロックのシンボルとして燦然と輝いています。
ミディアムで軽くレゲェを臭わせるリズム(余談ですが、元ちとせさんの"ワダツミの木"を聴いて、あれッと思った方いらっしゃいませんか?名曲ってやっぱ似るもんなんでしょうか?)、弧を描くように美しく尾を引くツインギター、これに切ないほどの情感を感じさせるヴォーカルが完璧なまでに調和するサウンド。極上の仕上がりです。
この他にもギターの切れがカッコいい"Victim of time"、美しい調べがが心に残る"Wasted time"、そして哀調と穏やかさで素晴らしくラストを飾る"Last resort"(なぜかこの曲の女性に圧倒的人気)など個々に語るとどんどん長くなる、何れ劣らぬ佳曲の数々がとてもいいバランスで収められています。
アメリカンロックの頂点を極めたLandmarkとして、最高の一枚として、これからも多くの人の心に生き続けるマスターピースと断言します。
・「70年代を象徴する歴史的名盤」
76年発表の5作目。イーグルスの代表作であると共に70年代を象徴する一枚。タイトル曲はあまりにも有名で、正直なところ聞き飽きたオールド・ファンも多いかと思うが、イントロの12弦ギターやヴォーカルのバックで流れるレゲエっぽい乾いたギターなど、ギターの演奏の素晴らしさは特筆ものだと思う。この曲以外の曲も全てが名曲だが、1stシングルだったJ.D.サウザーとドン・ヘンリー、グレン・フライの共作による2.のリラックスしたエレピの響きと優しいヴォーカルを聞いていると胸に込み上げてくるものがある。アルバム全体から感じられる格式と品格は行くところまで行ってしまった余裕と喪失感のようなものから生まれているのだろうか?70年代はロックが最も魅力的だった年代であり、このアルバムが発表された以降から急速に変貌を遂げていく。この時代に生きた人でなくてもこのアルバムを聞けば、ああ良い時代があったんだな・・・と伝わってくるものがあると思う。そんな素敵なアルバムである。
・「70年代、最高のアルバム」
70年代最高のアルバムといっても反論が出ないと思われる名盤。 Beatlesに洋楽の世界へいざなわれ、QUEENで本格的にたたき込まれ、そしてEaglesのこのアルバムに出会った。最初、このアルバムの最初の曲「Hotel California」を聞いたとき、鳥肌が立った。何度もリピートで聞くうちに、洋楽を聴いていて良かったと本当に思った。まさに待ち望んでいた曲に出会えた感動。QUEENのBohemian Rhapsodyを聞いたとき以来、本当に感動した。虚栄と虚無を見事に歌っている、まさに最高の1曲。
・「今度は何が?」
71年の初回発売で、ロックの名盤としての地位を堂々と築いた至宝とも言えるこのアルバムは、92年にリミックスとリマスターリングを経て、完全版として蘇りました。70年代聴き狂っていたギターキッズがオヤジになっても相変わらず熱狂出来るそれは途方もなく、凄いものでした。何しろ、LPという時間に制限があるメディアからCDに変わったために、かなりカットされていた楽曲がある程度完全な形で蘇ったからです。オールマンの黄金時代のショーを丸ごと詰め込んだ!といっても過言ではないでしょう。もうこれ以上は出てこないと思っていましたが、なんと大好評Deluxe Editionシリーズの一環として1曲追加しての登場です。期待は高まります。なんと言っても元がイイから落ちることはないと思うのですが...。
・「ライブの最高峰」
いろいろいいライブは多いですが、これも捨てがたい名作です。当時はあんまり名前が知られていなくて、エリック・クラプトン銘柄で出てきた感じがします。初めて聞いたときはぶっ飛びました。「なんなんだ!!これは」・・ライブを見てみたいと思ったものです。もうその時はこの世にいなかったんですが・・・。なんというかジャケットも黒を基調にした渋い感じで、聞いてみたらその情熱的演奏に圧倒されるという。これは以前のレコードでは聞けなかった曲も収録されておりまして当時の本当の姿がかなり正しく再現されております。
・「お墓にもっていくひとつ」
LPで買ったこのアルバム当時のセールスはいまひとつやったとおもう。でもおそろしく大人の音楽や。これはなんか ひとつ、ふたつ失敗した人生のあとこんな 張り詰めていない音がでてくるのやとおもう。兄ちゃんが死んで 多分また女とも関係がぶっこわれて さてわしなんかやるかみたいな音。人生で出会えた最高のアルバムのひとつである。やっぱ この声は南部しかでてこないな。オールマンブラザースのファーストアルバムから妙に顔とにつかぬ(Johnny Langみたいな)若いのに成熟したボーカル。ガキはおよびでない 買うな。
・「GREGG ALLMAN の最高傑作」
ファーストソロアルバムにして最高の傑作。オールマン・ブラザース・バンドのギター中心のサザン(ブルース)ロックと比べ、洗練されたポップソウル、AOR風味と、泥臭いR&B、ゴスペル風味がミックスされた味わい深い名盤。ハイライトはジャジーな展開もみせる「クイーン・オブ・ハーツ」と、故デュエイン・オールマンの葬儀でも演奏されたという「ウィル・ザ・サークル・ビー・アンブロウクン」。
・「お墓にもっていくひとつ」
LPで買ったこのアルバム当時のセールスはいまひとつやったとおもう。でもおそろしく大人の音楽や。これはなんか ひとつ、ふたつ失敗した人生のあとこんな 張り詰めていない音がでてくるのやとおもう。兄ちゃんが死んで 多分また女とも関係がぶっこわれて さてわしなんかやるかみたいな音。人生で出会えた最高のアルバムのひとつである。やっぱ この声は南部しかでてこないな。オールマンブラザースのファーストアルバムから妙に顔とにつかぬ(Johnny Langみたいな)若いのに成熟したボーカル。ガキはおよびでない 買うな。このあとのアルバムはこいつの人生、嫌いやな。。。買うな。か。。。
・「お墓にもっていくひとつ」
LPで買ったこのアルバム当時のセールスはいまひとつやったとおもう。でもおそろしく大人の音楽や。これはなんか ひとつ、ふたつ失敗した人生のあとこんな 張り詰めていない音がでてくるのやとおもう。兄ちゃんが死んで 多分また女とも関係がぶっこわれて さてわしなんかやるかみたいな音。人生で出会えた最高のアルバムのひとつである。やっぱ この声は南部しかでてこないな。オールマンブラザースのファーストアルバムから妙に顔とにつかぬ(Johnny Langみたいな)若いのに成熟したボーカル。このあとのアルバムはこいつの人生、嫌いやな。。。まったく買ってない。
・「この1曲でも十分」
「Queen of Hearts」でOK。視聴ではちと不足。
「Newyork state of Mind」(Mark&Armond)と必聴だね。
バーボン片手に夜長の1曲!!
・「個人的に☆5つなんです」
もう、30年前のレコードしか聴くことができなくて、懐かしくて、コンプリートベストでは聞くことができない、アルバムの復活。CDで出してくれたライノ様に拍手を贈りたい。中学1年時代に「Ⅴ」を買ってから、殆どのシカゴを買って聞いていたからね。レコードプレーヤが動かなくなって、そろそろ知り合いに頼んで、アナログからデジタルに音源変換する機材を借りて、やってみようかという矢先でしたからね。「Ⅴ」は既に買っていて、ホッとしたところです。今回はいたたまらなくて、「Ⅶ」と「ⅩⅠ」とをまとめ買いですよ。他のⅠ、Ⅱ、ⅢとⅧはゆっくりと買おう。ついでに書けば、テリー・カスのギターが聞ける時代までがグッド。個人的にですよ。一回聴いてみてチョ
・「70年代を感じさせる一枚!」
日本タイトルが「遥かなる亜米利加」だったと思います。シカゴの6枚目のアルバムで、聞くものを音の洪水で圧倒するようなスタイルのシカゴが、随分とやさしくなったなぁと感じたアルバムです。バラード曲が多いのもそう感じさせる原因かもしれません。時代的にもベトナム戦争を背景とした曲想からその癒しを求めた70年代のアメリカにサウンド自体が変化したように思います。2曲目の「Just You’N’Me」が特に気に入っています。シカゴの中ではお薦めの一枚です。
・「懐かしくて、切なくて・・・」
30年前、私はこのレコードを買って、その表紙の紙幣のひげ面のどれが誰だかさっぱりわからなかったのを思い出します。開拓時代のSLの封筒に入ったレコードは今でも宝物です。一つ前まで、革命を叫んでいたグループの変わりように、自分を照らし合わせ、今でも大学時代を懐かしく感じます。この後、Ⅶでジャズに傾倒していったグループの過渡期なのでしょうか。でも私はこのⅤ、Ⅵあたりがシカゴの一番よい時代だったと思っています。3人でボーカルを担当していますがヒット曲はなくてもロバートラムが最高です。
・「古きよき時代」
Ⅴあたりからちょっと路線が変わってきたChicagoの6枚目。革命を叫んでも時代が変わらないことを悟ったのか、それとも売れ線をねらったのかよくわかりませんが一曲目からRobert Lamm弾き語りで始まります。でもアルバム自体は地味ながらいい曲が目立ちます。お勧めは私的に①、②、⑦、⑩といったところ。ボーナスはアル・グリーンとの競演とTerry Kathのデモ曲。可もなく不可もなくといった感じのボーナスです。
・「佳作です」
シカゴの初期にあった攻撃性やジャズ感覚は少し影を潜めた、マイルド路線の1枚だと思います。シカゴはデビューから4枚めまでは2枚組以上のアルバムが続いたことでも有名で、「サタディ・イン・ザ・パーク」収録の「シカゴV」からシングルアルバムもリリースするようになりました。新手のファンとしてはこのあたりのアルバムが一番よくわからず手が出しにくい印象があったのですが、チャート成績としてはアルバムは全米1位を獲り、シングルもピーター・セテラがリードをとるM-10が全米10位、M-2が4位という好成績です(シングルよりもアルバムで売れるバンドでした)。ピーターはM-8では珍しくカントリー調にも挑戦しています。存命中のテリー・キャスの唄うM-4なんかはジミヘンのようなブルージーさが健在、ブラスが景気のいいナンバーM-5、メンバーのコーラスがあまりにも美しいM-6、ロバート・ラムもこの頃はまだ主軸の存在、M-1のピアノ弾き語りやM-3、M-9の茶目っ気、そしてM-7の風刺調の歌なんかも個性が出ていると思います。かなり時代を感じさせるアレンジも多いですが、真摯に作り込まれている内容なので聴きどころがいっぱいで、聴くうちにどんどん味が出てくるたぐいのアルバムです。
ライノ盤のボーナスにはM-11がテリーのデモ、M-12はなんとアル・グリーンとのセッションが収録。これがまた白眉です。シカゴというバンドは折に触れて黒人アーティストや音楽への敬意を忘れないバンドでしたが、こんなセッションにも良くそれが現れていますね。
●Aja
・「Steely Dan渾身の代表作」
1977年発表。Steely Danの6枚目のアルバムにして最高傑作。
このアルバムからメンバーはドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人となる、が、結果的にそれが良かった。残りのメンバーを各曲毎に超一流ミュージシャンで固め、プロデューサーに頭脳派ゲイリー・カッツ、そして特筆したいレコーディング・エンジニアにロジャー・ニコルズを迎えて彼らの最高傑作が完成したのだ。
複雑なコード進行とそれに絡む腕利き達のプリミティブなフレーズ、そしてそれを記録するレコーディング・エンジニアの驚異的な技術で本作は77年とは思えないくらい音質が秀逸だ。特に表題作とDeacon Bluesは大傑作。聞き逃せない名盤だ。
余談だが彼らのオフィシャル・サイトでは各アルバム毎のレリックを見ることができてなかなかいい。音楽だけでなく『詞』も見てくれよと言われている気がしてならない。知的なアメリカン・ミュージックの代表的傑作。
・「素晴らしいアルバムジャケットに感謝を込めて」
LPからCDに音楽メディアが変わり、最も大きく変わったものの一つがアルバムジャケットだ。LP時代、本作のジャケットはつやつやして硬い感触の上質な素材を使っていた。そして黒の背景の中でわずかに見せる横顔だけで見るものに大きなインパクトを与えたのが、国際的モデルの山口小夜子さんだった。その彼女が今月14日に57歳の若さで亡くなったことを今日の新聞で知った。
僕は昔からジャケットを眺めながら音楽を聴くのが好きだ。だから、僕にとって山口さんは「Aja」音楽の中で重要な“パート”を演じている。約30年に亘り感動を与えてくれたことに感謝するとともに、心から哀悼の意を表したい。
フェイガンが歌う“Aja”は、明らかに“Asia”に聞こえる。アルバム名・曲のタイトルと日本人女性モデル起用の関連性が明らかにコンセプト的であること、そしてこの曲がS.ガッドの永遠の名Drソロとともに本作中ベストであることは、日本人として誇りに思っていいとずっと思っている。
・「もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら」
昨年、ケーブルテレビのMusic AirでSteely Danの"Aja"のMaking ofを放送していました。それまでイージーリスニングなみの気持ちで聴いていたのが、まるで罪であるかのような後悔が走りました。とにかく信じられないほどの深みを持った作品群です。表題曲の"Aja"は、1度さっと聴き、2度目はドラムセクションだけ聴き、3度目はギターセクションだけ、4度目は、、、という具合に続けて何度聴いても全く飽きがきません。もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら、ためらわず、ボクはこの"Aja"を選ぶでしょう。おっとその前にその島には電源はあるのか?
・「匂い立つダンディズム」
いったい今まで何回聴いたのか、カウント不能な位これまで何回も聴いた(これからも聴く)アルバム。特に「ブラック・カウ」「ペグ」「ディーコン・ブルース」がむちゃくちゃ好きである。やっぱり夜聴きたいですね小生は。「ブラック・カウ」・・歌詞の内容は一応都市に暮らす男女を描いているようですが、この曲でのフェイゲンのヴォーカルが私は無性に好きです。めちゃくちゃクールでドライで何かこう鋭利な刃物で「スパッ」と一刀両断に斬るかの如き爽快さを感じます。「ペグ」・・軽快かつ流麗なサウンドはもちろんのこと、リリクスがいいです。某UKアーティストの「RIO」みたいに、容易には手の届かない美しい女性に憧れる心の、リリクスでの表現がサウンドに負けず劣らずクールで最高です。「ディーコン・ブルース」・・この曲もサウンドと互角かそれ以上に歌詞が良い。シブすぎます!「サキソフォンの吹き方を習って/思うままに吹いてみたい/夜通しスコッチ・ウイスキーをあおって、車輪の下で死んでやろうか/人は成功した時世に名を馳せるが、オレはむしろ挫折した時名を得たい/陽が落ちる頃に目覚めては/ヘビのように街を徘徊し/行きずりの女たちとその場限りの甘く苦いゲームに身を任す/こんな、俺だけの世界/これこそを俺のスイート・ホームと呼ぼう」衝動的で退廃的な歌詞ですよね。しかしわたしゃ、この歌詞にどうしようもなく惹かれてしまうんだな。トゥルバドールな生き方ていうのかな。HIPですよね。最高です。
・「完璧と言う言葉に相応しい」
メンバーの脱退等によって、Donald FagenとWalter Beckerの2人となったSteely Danではあるが、実際Steely Danの歴史上、この2人のコンビによる時期こそ、黄金時代と呼んでも過言ではないだろう。そして、この"Aja"というアルバムこそ、彼らを代表する名盤として知られている。この70年代後半という時期は、白人の音楽と黒人の音楽がクロスオーヴァーという形で融合される事が風潮としてあり、このSteely Danも例に漏れず、ホワイトによるユニットでありながら、ソウルフルなグルーヴが前面に押し出された洗練された音楽が特徴だ。
彼等を指し示すのに相応しい言葉は正に「完璧主義」なのだろうと思う。様々なゲストプレイヤーとスタジオで緻密な音を積み上げるその姿勢は、正に職人と言えるべきもので、常に音源の完成度と評価は高い事で知られている。この"Aja"もLarry Carlton、Joe Sample、Chuck Rainey、Steve Gaddと言った誰もが知る名プレイヤーが制作に参加している。ここに収録されている楽曲を聴いていて思うのだが、1音たりとも無駄というものが感じられない。必要最小限の音だけを使用し、まるで空間さえもアンサンブルの一つとして捉え、そして名プレイヤー達の楽器がせめぎ合うように交錯していく。そうして生み出された音源の心地良さは、感嘆を洩らしてしまうほどだ。
最後に、このアルバムの印象的なジャケットも注目せざるを得ない部分だと思う。日本の生んだ国際派モデル、山口小夜子の艶やかなその存在感は、正に"Aja(彩)"という言葉を示すのに相応しいものだと思う。このジャケットがより一層"Aja"というアルバムのコンセプトを、誰の目にも明確なビジュアルとして表現し、この素晴らしい音源の数々を引き締める役割を担っていたように思う。これだけの表現を1枚の写真のみで表現出来る彼女自身もまた、「完璧主義者」なのだと思う。名盤と呼ばれる作品は、更なる完成度を求め、必然的に多くの芸術を引き寄せる力があるように思う。これだけの贅沢な気分にさせられる作品はあまり無い。
・「LYNYRD SKYNYRDの全盛期のLIVE」
70年代前半最も好きなバンドの1つがこのLYNYRD SKYNYRDでした。そして彼らのアルバムの中でベストがこのアルバムで有ると考えます。勢いも人気的にもピークになろうとする時期のフォックスシアター(GA)でのライブテイクです。本アルバムのテイクの時期が近いことからに内容的には、初来日時のライブ(期待に燃えて3回も聴きに行っちゃいました。)の内容とほぼ同じであったことが思い出されます。特にうなるようなトリプルリードギターが格好良かったですね。80年代後半に再結成され活躍していますが、名曲目白押しですので、この時期にフアンになられた方も是非このアルバムを聴いてみてください。
・「望んでいた内容」
アトランタ・フォックスシアターにおけるこのライブアルバムはオリジナルLP、CD1枚収録、CD2枚組(デジタルリマスター)と発表されているが、このデラックスエディションはマスターテープを極力忠実に再現した逸品です。これまで聞こえなかった音などが入っており臨場感あふれた作品になっています。また解説・対訳付きで内容の濃いアルバムです。
・「レイナードスキナード入門にも最適でした」
小さい頃にTVで見た彼らのライブが忘れられずこのアルバムを早速買ってみました。デラックスエディションでは彼らの名演を余すところ無く納めており非常に満足です。TVで見たライブでもハイライトであったフリバードはこのアルバムでも圧巻です。それに彼らの演奏するクロスロードもカッコイイですね。ぜひお試しください。
・「Lynyrd Skynyrdのまさにベスト」
Lynyrd Skynyrdのまさにベスト中のベスト。絶頂期の最高に意気のいいライブが聴けます。彼らの売りのトリプルギターが炸裂してます。特に13.T For Texasは彼らの全ての作品のかなでもベストテイクと断言できるものです。南部の音楽好きの方、ギター好きの方必携のアルバムです。
・「レナードよ永遠なれ!!」
彼らのアルバムは皆素晴らしいが、特にこのアルバムは感動的な日本公演を思い出させて泣けてきます。このすぐ後にあの悲惨な事故。なんとも悔やまれます。それでも残ったメンバーで活動を続けてはいたが、やはりロニーのボーカルが聞けないのは寂しい・・・。これは何度聞いても凄い!!
・「少年の日は遠く」
16歳、高1の時だから32年前になる。確か初めて買った洋楽(なつかしい響きの言葉)のLP(これも)である。購入したきっかけは、いまでははっきり覚えていない。
とにかくアナログのLPをターンテーブルにおいた日から、半年ほどにわたって、毎日欠かさず聴いた。何度も何度も繰り返し針を乗せ、歌詞もほぼ暗記してしまうほどだった。犬の散歩をしながら、いろんな歌を次々と口ずさんだ。「You've Got A Friend」「So Far Away」「Natural Woman」「Way Over Yonder」「Home Again」あたりがお気に入りだった。
洋楽の聴き始めのころ、ビートルズでもプレスリーでもなく、キャロル・キングだけがなぜこんなにも深く心に滲みたのか。それは今もわからない。
ただ過剰な自意識を抱えていた少年には、キャロルは世界への一筋の通路だった。冬の後には春が来る。恋が終わっても人生は続く。人は人と関わってしか生きていけない。「どんなに不器用でも、不細工でも」。このアルバムを聴きながら、そんなことをとりとめもなく、しかし真摯に考えていたのである。それはやっぱり説明しにくいことだけれども……。
とまれ、厚顔に生き恥をさらしてきたオヤジは、今でも年に何度かこのアルバムを聴く。時折、犬に引っ張られて手のひらに鎖がくい込む感覚が甦ってくるが、もはや少年の日のように口ずさむことはない。ただ、杯を傾けて、酔いに身をまかせるばかりである。
長い時が過ぎた―。しかし、キャロル・キングはここにいる。多くの若いリスナーを獲得しながら……。そのことをオールドファンは静かに喜びたい。
・「シンガー・ソングライター・ブームの源になったアルバム」
71年発表の2nd。彼女の代表作であるばかりか、70年代初頭のシンガー・ソングライター・ブームの源になった重要アルバムであり、当然ながら70年代のアルバムとしても絶対にはずす事の出来ないアルバムである。特に日本の音楽シーンには絶大な影響力を与えており、フォークやニュー・ミュージックと呼ばれる一連のシーンにおいて彼女の影響を受けていない者はほとんど皆無だと思う。個人的には彼女の持つ「孤独感」のようなものが苦手であまり聞く事はないが、それだけにごく稀に聞くこの作品は新鮮でその素晴しさはヒシヒシと伝わってくる。名曲しか入っていないが、特に好きなのは1.と3.。これらを聞くと後のシティ・ポップスは彼女が提示したものだと言うことが良く分かる。9.での彼とすぐ分かるジェイムス・テイラーのコーラスも素晴しい。全体的にも土臭さを全く感じさせない、また洗練されていながらも、され過ぎない微妙なラインがこの人の魅力であり、個性。文句無しの一枚なのでベスト盤を買うよりもこちらがお薦めです。
・「あなただけのTapestryを…」
ふと疲れた時…何かにもたれかかりたくなった時…そんな時に思わず聴きたくなる優しい香りに満ちた傑作だと思う。しかし、これは決してエンヤの作品から伝わってくるような神々しい大陸的煌めきを放つヒーリング・ミュージック然とした癒しではない。もっと臨場感のある…手にとって伝わる…そんな身近な癒しではないかと思う。何というか、意識して聴き込む類の作品ではなく、自然と聴きたくなる…もっと言えば、それだけキャロル自身が聴かせる作品…そんな気品と魅力を放ち続けている作品だと言える。本作に収録された曲は、リスナー一人一人のTapestryを紡ぐために与えられた素材であり、それらはリスナーの数だけTapestryなり物語なりを彩ってきたはずである。それが、本作が今日まで愛され続けている一番の原因ではないだろうか…。派手派手しさや喧噪とは無縁の佇まいの響きが、リスナーに寄り添っているような安心感を与えてくれるような気もする。7・9・12など、他人に提供しヒットした曲が多く収録されているから名作なのは当然という見方もあるだろうが、ハッキリ言って本作には無駄な曲・埋め合わせ的な曲は全くない。それらの曲だけで判断・納得してしまうのは大きな損失だというのは、2.3.4.11あたりを聴けば明らかだろう。誤解を恐れず言わせてもらえば、幾多の名作アルバムがあるが、本作ほど密度の濃い作品は、そう簡単に出会えるものではないとも言える。正直な話、本作からキャロルに入ると、他のキャロルの作品でも物足りない…そう言っても過言ではない別格の作品だとも思うからだ。今日もこの不朽の名作を耳にした誰かが、また一つどこかで新たなTapestryを織りあげた…そんないつでも寄り添ってくれる優しい色の心の生糸を運んでもらう次の人は、あなたかもしれない。そこから、あなただけのTapestryが生まれるはず…It's not too late…。
・「名盤は、配信やコピーじゃ意味無いよ。買って飾って眺めて聴くべし。」
名盤として語り継がれているので、ジャケット自体に風格があります。これを部屋に飾っておけば、オンナノコが部屋に来ても「あらキャロル」ってなもんです。悪い印象には絶対ならない。鉄板です。そんな不純な動機で入ったとしても、中身ももちろん名盤にふさわしい内容。音は楽器の音がちゃんと聴こえる古き良き70年代で、今でもCMやカバーで使用されるので聴いた事のある曲がいっぱい。聴きやすいし、味わいも深い。もちろん歌詞は英語なので分かりませんが、タイトルと曲自体で訴えかけてきます。だから最後は「ナチュラルウーマン」で終わるべき。捨て曲無しのこの名盤になんでボーナストラックをつけるのか、残念です。
それでもこの名盤は買って持っておくべき。趣味の欄に「音楽鑑賞」と書いた事のある人は、おさえとかなダメでしょう。女性ポップスというジャンルがあるとすれば最高峰だと思います。
・「時代に寄り添う一枚」
いつ聴いても力強いキャロルキングの歌声が心に沁みる一枚。60年代から走り続け、そしてこのフォロワーが作ろうとも作れない名曲いっぱいのアルバムを作る。彼女が一つのジャンルを作ったとも言える最高傑作です。1曲目から最後まで、何回も何回も聴くほどに味が出てくる作品です。
・「これも洋楽の大傑作!!」
シルク・ディグリーズの最新リマスター盤、ボーナス曲入りですね。このアルバムは、アナログレコード当時から、耳につく高音を押さえた録音になっていたので、現在のCDで聴いても、シャキシャキした音でなく、こもった感じのサウンドです。しかしそれが味があっていいんですよ。軽くBGMにするには、最高のアルバムです。で、収録内容ですが、実に全てがシングルカットになっていても不思議ではない名曲の缶詰ですね。最後を飾る、永遠の名曲”We're All Alone”はいつ聴いても心くすぐります。今回のボーナス、ライブ3曲も、当時流行った女性バックボーカルをフューチャーしたご機嫌な演奏になっています。これから買う人は、迷わずこのエクスパンディッド・エディションを選びましょう!!
・「これぞAOR」
アダルトオリエンティッドロックという言葉が出てきたのは80年代初頭であったと思う。その代表選手がボズスキャッグスであった。まだ高校生だった頃にこっそり出入りしていた大阪ミナミ周防町のディスコ、マギーやタッチダウンや葡萄屋でチークタイムには「We Are All Alone」が必ずかかっていた。田中康夫の「なんとなくクリスタル」が発表されて、音楽を知らない女の子に効果がある音楽として紹介されていたこともあった。もしも音楽に世界遺産を設定するならばこのアルバムは絶対に外せないであろう。ボズさんあなたはAORそのものです。
・「ボーナストラックが魅力」
リマスターされたHits!よりさらに音が良くなっています。ボーナストラック3曲もこんな音源があったんかい!と思うほどすばらしい演奏&良い音で若々しいBOZの声とJEFFのドラムが楽しめます。すでに旧CDをお持ちの方、迷わずお買い求めください。後悔させません。別物です。
・「一世を風靡した名作」
一世を風靡したAORの名作。ジャケットも音も全てかっこよかった。バック・メンバーが後のTOTOのメンバーというのも有名な話。(5)や(10)のお洒落バラードのイメージが強いけど、アーシーなテイストも味わえます。たとえばLes Dudekのスライド・ギターが印象的な「Jump Street」など。
・「ボズ・スキャッグスを代表するアルバムですし、歴史的名盤だと思います」
このCDは、L.A.にあるグリーク・シアターでのライヴ録音の「何て言えばいいんだろう」「ジャンプ・ストリート」「イッツ・オーヴァー」を付け加えたエクスパンディッド・エディションです。ライヴの収録日は1976年8月15日とのこと。
70年代後半、「A.O.R.(Adult Oriented Rock)」という音楽ジャンルが大変人気を博した時期でした。そのサウンドは、都会的で洗練されたポップ感を持つ、いわゆる『大人向けのお洒落なロック』 とでもいえるものでした。
A.O.R.は日本でもファッション的に大ブームになり、デートやドライブのBGMには必須アイテムとなりました。そのA.O.R.の代表的な歌手といえばボズ・スキャッグスです。
この『シルク・ディグリーズ』に収録されている「ウィアー・オール・アローン」「ハーバー・ライト」「ロウダウン」は大変有名で、都会的なロック・バラードが多く、ロックにお洒落を持ちこんだ男といわれています。美しいメロディとボズの切々とした歌唱がとても魅力にあふれていました。バックバンドをつとめているTOTOの演奏も今聴いてもなかなか素晴らしいですね。
ボズも60歳を越えました。リアルタイムでこのアルバムを聴いてきたリスナーも同様に年を重ねています。『シルク・ディグリーズ』もいまや十分「ナツメロ」ですね。
●Still Crazy After All These Years
・「ポールサイモン最高傑作」
なんといっても一曲目のタイトル曲「Still Crazy After All These Years」が最高に良い。せつない歌詞もさることながら、一流スタジオミュージシャンによるバックの」演奏もキラリと光っている。また、「I Do It for Your Love」や、巧みに韻を踏んだ「50 Ways to Leave Your Lover」もサイモンの代表曲の中のひとつ。
最近はあまり評価されていないように見受けられるポールサイモンだが、ビートルズと並ぶ偉大な功績を残す、優れた才能の持ち主だと思う。
・「Still crazy after 30 years」
フィル・ラモーンとの全面コラボによる、ニューヨークの香りブンブンの作品。 バックには同年“スタッフ”としてデビューする、NYの凄腕ミュージシャンが努め、フィービースノウ参加の6やトゥーツ・シールマンス参加の5もすばらしいが、何より1のタイトル曲は最高。発売から30年以上たった今でも、私にとってのベストソングの1曲だ。 ソロ1枚目はジャマイカやパリ、2枚目はアラバマのマッスル・ショールズやロンドンとニューヨーク以外でのレコーディングも含んでいたが、今回はどっしり腰をホームグランドに落ち着けて作りましたという統一感がある。S&Gによる“マイ・リトル・タウン”もアーティのアルバムよりこちらのほうがしっくりくる。
・「ジャズ/フュージョン系の音に洒落た映画か短編小説のような歌詞をもつ名盤」
このアルバムは、サイモンにグラミー賞をもたらした。しかも、このアルバムに収録の“50 Ways to Leave Your Lover”はビルボード・チャートの1位に輝いた。誰もが認める名盤である。前2作で様々な音楽ジャンルに挑んだサイモンは、このアルバムに取り組む前にジャズの作曲法をあらためて一から学んだという。その結果出来上がったのが、ニューヨーカーらしいセンスにあふれたこのアルバムである。サウンド的にはやはりジャズ/フュージョン系の色が濃い。歌詞も、タイトル曲や前述の“50 Ways to Leave Your Lover”、“I Do It for Your Love”など、洒落た映画の一場面か短編小説を思わせる味わい深いものが多い。
タイトル曲と“50 Ways to Leave Your Lover”はサイモンのベスト盤には不可欠の有名曲。“Have a Good Time”もしばしばベスト盤に含まれる。“Gone at Last”はいかにもゴスペルという曲で、今回ボーナス・トラックとして加えられたアレンジの異なるデモ・ヴァージョンも聴きもの。“My Little Town”ではアート・ガーファンクルと共演しているが、これはもともと、ソロになってから甘ったるい歌ばかり歌っていたガーファンクルに向けて、なまくらと化した彼を刺激して以前の若々しさや鋭さを取り戻させようとサイモンが作った、詩的センスと鋭敏な知性を盛り込んだ辛口の歌。そして、なぜかサイモンのベスト盤に含まれることはないが隠れた名曲と言えるのが、“I Do It for Your Love”だ。トゥーツ・シールマンズのハーモニカが聴けるこの曲は、ビル・エヴァンズが_Affinity_というアルバムでそのシールマンズとの共演でカヴァーし、その後もライヴで演奏し続ける愛奏曲となった作品である。最近では、ハービー・ハンコックの_Possibilities_というアルバムで、サイモン自身が共演しさらにジャズっぽいアレンジで歌ってもいる。ジャズ・ミュージシャンからこれだけ評価されればサイモンも本望だろう。(そういえば、タイトル曲もブラッド・メルドー・トリオによってカヴァーされている。)
・「CBS時代の頂点(まだ現役のアーティストですから最高傑作とは言いません)」
親しみやすさでは前スタジオ盤「There Goes Rhymin’Simon」に譲るものの、より完成されたアルバム。最初聴いたときは、(8)の良さが全然判らなかった。アナログ盤でいうところのA面ばっかり聴いてました。ワルツの2曲(1、7)は「America」以来?いやいや、「Paul Simon」のラストナンバー「Conguratulations」もそうでしたね。(1)で既にアルバム全体のトーンを決定しています。(2)はS&G名義の名作。複雑なコード展開は、個人的にはボヘミアン・ラプソディやグッド・バイブレーションに共通するものを感じるし、同じテーマのフォロワーを多く生み出しました。(4)は離婚前夜をユーモラスに表現した曲。(5)の歌詞は不可思議な世界。その(5)と同じアレンジ(エレクトリックギターの弾き語り及びハーモニカおじさんトウーツ・シールマンズとの共演)で、TVショーで演じていたのが(3)。サイモンの曲のなかでもこれが一番好きかな。クレジットを見る限りではリチャード・ティーが参加してるのは(6)だけ?(9)は、「僕をメンバーに入れてくれるクラブには加入したくない」と言ったウディ・アレンに共通〜〜するような内容。(10)は荘厳な曲で、強力。総じて、離婚問題を経て作られたことが反映しているのかも知れませんが、これまでで一番知的な作品になったというところでしょうか。まずはお聴きあれ。そして、繰り返すことです。ボーナストラックはこのアルバムに関してはちょっとお邪魔かも。
・「間違いなくソロ・キャリアにおける頂点」
Paul SimonあるいはS&Gのファンとしてはいろいろ好みもあろうが、トータルなアルバムとしての完成度は、Simonのソロ・キャリアでも最高の傑作である。何しろ収録曲のクォリティが圧倒的に高く、特にLPでのA面に相当する前半はため息すら誘う出来。これらの曲はモダン・スタンダードと呼ぶにふさわしい名曲群である。東海岸の名うてのセッションマンをバックに、あるときは渋く、あるときはファンキーに見事なまでに演奏と歌唱を交錯させたアレンジも素晴らしい。NYCの息吹を感じさせるようなアルバム。
・「やめられませんなぁ~これだけは」
ドゥービーズといえば「ロング・トレイン」「チャイナ・グローヴ」「ウィザウト・ユー」などこの時代の音が頭を駆け巡る。「スタンピード」も好きであるが,基本はやっぱり「キャプテン」なのである。
まず歌曲の出来が充実の一途である。ジョンストンのひらめきと才能は他のアルバムを圧倒している。後にマクドナルドが作り上げたアダルト・ロックとは対極に位置するジョンストンの疾走感がこのアルバムの柱なのである。私のアメリカ音楽は基本的には東海岸なのであるが,CCRとドゥービーズだけは別格である。
A面の頭からB面のお尻まで,抜けのない充実感のあるアルバムであり,70年代アメリカの記録的名作である。
・「70'Sアメリカンロックのベスト」
個人的には、70年代のロックといえば、何と言ってもブリティッシュロックなのだが、アメリカンロックでも、このアルバムは別格。かっこいいとは、このアルバムの事を言う。何年たっても色褪せていないのはさすが。ロック=ギターミュージックというポリシーの人は世代を問わず必聴。
・「トムとパット、それぞれのスタイルとその融合を楽しんでください。」
前期ドゥービーズの魅力といえばトム、パット、そしてジェフ・バクスターという、それぞれ固有のスタイルをもったギタリストの共演だといえると思う。(もちろんそれはソングライティングにもいえることだし。)そういう意味でこの一枚には、トムとパットのキャラクターがそれぞれよく出ていると思います。どうしても2/3曲目に引き込まれがちですが、お勧めは7曲目。夏の終わりに夕焼けの中、海岸線をのんびり流しながら聞いてみてください。江の島がサンタモニカに大変身します。(笑)
・「傑作」
このアルバムをかの山下達郎氏が大絶賛していた記憶があるが、そのとおり彼らのいいところが如実に示されたアルバム。曲もご存知「LONG TRAIN RUNNING」「CHINA GLOBE」をはじめ代表曲がちりばめられている。イーグルスが湿ったサウンドで名作を連発していくが、彼らはカラッとしたギターサウンドが特徴でノリのよさでファンを拡大していった。M・マクドナルドが参加してサウンドが劇的に変化してしまうのだが、それ以前では「STAMPEDE]とこれが代表作だろう
・「ドライブにつれてけ」
ドライブの時にカーステに入れて気持ちいいアルバムベスト3に必ず入るんじゃないでしょうか?まだ体験してない人は是非カーステで聞いて欲しい。ケビン・コスナーの映画 フィールド・オブ・ドリームスにも車が走るシーンでチャイナ・グローブがかかってました。超有名曲以外でも、通して聴けば綺麗な景色が目に浮かんでくる。特徴あるパーカッションにより、普通のロックには無い、トロピカルな味付けが、アメリカ西海岸にリゾートの風を吹き込んでいるのかも。ときおり入るアコギのさわやかさもやさしい風。ロックのドライブ感が真中にしっかりあってこそのさわやかさなんですね。必聴。
・「後の名作の原点だと感じています」
タイトル曲や2曲目、8曲目を何度聴きなおしたことか。思い出深き名盤である。吟遊詩人然としたこの頃のジャクソンブラウン。これに先立ちイーグルスがヒットさせた「TAKE IT EASY」も彼の作品(競作)だったはずだし、我が若かりし頃の愛好曲の作者としても重要な人。後々の名作を生み出した活躍振りも原点はこの頃にあったように思う。最愛の妻を失った哀しみに向き合ったプリテンダーも捨てがたいし、LIVE盤も愛聴しているが、やはり最初の出会いのこの作品が一番。その後、政治的な発言や行動で”転向”したと言われたりしたこともあったようだが、彼のシンガーソングライターとしての良さがぎゅっと凝縮された本作品などを聴くと、何はともあれ良い歌を書き、良い歌を歌う人だなあ、と素直に感じ入るのみ。
・「魂を揺さぶる」
名盤です。学生時代に聞いた時以上に年代を過ぎる毎に、その思いが強くなります。サウンドはもとより何と言っても歌詞が凄い。よくこれほどまでに魂に訴え、揺さぶる事ができるものかと思います。それは年をとってきた自分自身の心の本性(弱さ、ずるさ、浅はかさ)を見破られているようです。だからこそ僕はいまだにこのアルバムを聞くことによって自らの気持ちを奮い立たせる必要があると思っています。各々の曲については、多くは語りませんが①のタイトル曲、⑤の道と空そして⑧ビフォー・ザ・デリュージが素晴しい。特に⑧は僕にとっての「BIBLE」です。
・「最高の相棒」
ジャクソン・ブラウンの歌も素晴らしいけど、もしその傍らでデイヴィッド・リンドリーがスライドギターを弾いてなかったら、このアルバムを繰り返し愛聴することはなかったかもしれない。それほど僕にとってはジャクソン・ブラウンとデイヴィッド・リンドリーのスライドギターは固く結びついている。特に三曲目、ジャクソン・ブラウンのヴォーカルに絶妙に絡むスライドギターは見事。歌のメロディは忘れてもギターのフレーズはすぐに僕の頭の中で鳴り響く。ジャクソン・ブラウンは本当にいい相棒を得た。
・「西海岸系シンガー・ソングライターの代表選手」
近年の地味過ぎる作風のためか、ほとんど忘れ去られたかのような存在ですが、イーグルスのデビュー曲、Take It Easy をグレン・フライと共に書き上げたのはこの人であり、他にも多数の名曲を生み出しています。初期からこの作品の次作、THE PRETENDER くらいまではしみじみと効いてくるいい曲をたくさん生み出し、いわゆる西海岸系の曲のいかにもな部分を担っていた重要なソング・ライターでした。もちろんそれ以降の作品も素晴しいのですが、重苦しい部分が目立ちはじめ個人的には孤独なランナー以降の作品はほとんど聴いていません。初期に当たるこの作品と前述の THE PRETENDER 甲乙を付け難い作品でどちらもお薦めなのですが、広大な景色が思い浮かぶかのような楽曲がより多く詰まったこのアルバムの方が少しだけ抜きん出ていますかね?
・「相反するものたちの同居」
本盤は1974年、ジャクソン・ブラウンが26歳で発表したサード・アルバム。ベルギーの画家、ルネ・マグリットの「光の帝国」をモチーフにした印象的なカヴァー・アート。そしてそこに刻まれた8曲には、それを包むカヴァーの如く、相反するものたちが同居している。喜びと悲しみ、希望と絶望、愛と憎、若さと老い、そして始まりと終わり。
LAの友人たち、特にデイヴィッド・リンドリーとのコラボレーションが鮮烈なジャクソンのベスト・アルバムである。
・「ファーストとセカンドのカップリング・・・1stは最高!」
元ドアーズのJohn DensmoreとRobby Kriegerのバンド。とにかく1stはファンキーかつアーシーでご機嫌なサウンド!Jess Rodenのヴォーカルも最高にソウルフル!ベースのPhillip ChenはJeff Beckの「Blow By Blow」で弾いてた人。セカンド・アルバムはメンバーがごそっと入れ替わり音も変わってます。悪くはないが1stの輝きはない。<参考>1stのメンバーJohn Densmore(Ds),Robby Krieger(G),Jess Roden(Vo),Phillip Chen(B),Roy Davies(Kbd)2ndのメンバーJohn Densmore(Ds),Robby Krieger(G),Michael Stull(G,P,Vo),Alex Richman(Kbd),Karl Rucker(B),Bobbi Hall(Conga),Mike Berkowitz(Perc)
・「「開拓者」ではなく「総括者」である。」
USロックシーンのド真ん中に位置する最重要人物の最重要アルバム・・・ということになるのだろうが、00年代も半ばに差し掛かった現在になって振り返ってみると、本作のDNAを継承したフォロワーがほとんど存在しないことに気づく。
特に本作の聞き所であるツインキーボードとサックスを軸とした高揚感のあるサウンドは、現代のロックに全く影響を与えていない。冷静に考えれば、現代に連なるUSロックの系譜から孤立した“進化の袋小路”ともいえる作品である。
一方、オービソンの震えるような唱法を力ずくで継承してしまう狂信ぶりや、スペクター譲りの分厚いサウンドを触媒に、有り余るパワーを臨界点まで持っていく楽曲展開を見ていると、前世代の音楽とは強く結びついていることが分かる。 ロック史の中でのスプリングスティーンの位置づけは、「開拓者」ではなく「総括者」ということになるのだろう。
しかし、仮にそうだったとしても、かつてロバート・スミスが「ボウイなんて『ロウ』を出した後に死んでしまえばよかったんだ」と言ったように「スプリングスティーンなんて『明日なき暴走』の後に死んでしまえばよかったんだ」とは思わない。
法廷闘争や離婚で苦しんだり、米国の代弁者に祭り上げられたり、バンドと決別したりくっついたりしながら、不格好に歩き続ける姿に共感を覚える。 スプリングスティーンはロッカーではなく、スプリングスティーンである。そして本作は、その唯一無二の“立ち位置”を確保していく眩しすぎるほどのスタートラインなのである。
・「男の哀愁」
ブルーススプリングスティーンの曲は何故か泣けてきます。あの哀切のある張り上げ声、押し殺したスローバラード、ストリートの似合う男は彼が一番でしょう。彼のCDは4枚持っていますが、その中でも私はこのアルバムが特に気にいっています。他のアルバムと比べると多少、曲が短く感じられますが。それは彼のスプリットが凝縮されているからでしょう。やはり、BORN TO RUNが最高でしょうか。スピード感がたまりません。彼の歌は決して応援歌ではないのですが元気が出ます。生きていこうという思いにさせてくれます。それは人生の苦しみを知っている男の歌だからでしょう。
・「これが、ロックだ!」
「吉里爽の人生を狂わせたアルバムシリーズ」の3枚目は、これだ。
高校生当時、購入してから1年くらいは朝から晩までこのアルバムを聴いて、その中で暮らしていたような覚えがある。新宿区大久保3丁目(明示通り沿い)で暮らすティーンエイジャーにはこのアルバムで歌われていることすべてが真実であり日々のBGMであり、また信じることができる某かの光であった。もっと言うなら、この時期の自分のサントラ盤であったとも言える。とにかく、このアルバムこそが吉里爽が隅から隅まで英語の歌詞を覚えた、最初の洋楽アルバムではなかったか。そして、このアルバムから立ちのぼるロックンロールと言う名の魔法が、いや麻薬が吉里爽の魂を蹂躙し、解放し、宇宙の果てまでぶっ飛ばし、挙げ句の果てには‘ Born to Run(生まれついてのかっ飛び)’というタトゥーを心の奥底に刻んだのだった。
1曲目の♪Thunder Road で「勝つために敗残者たちの街を出る」と勇んだ少年は2曲目の♪Tenth Avenue Freeze-Out で10番街へと繰り出し、3曲目の♪Night の中で夜の精に心を解放し、4曲目の♪Backstreetsでは挫折の涙を流す。(LPでは、ここまでがA面だ。)5曲目の♪Born to Run では生きる喜びを享受することへの祈りと賛歌が情熱的に歌われ、6曲目のShe's The One(彼女でなけりゃ)では恋の熱情がジャングルビートに乗せて解き放たれる。7曲目の♪Meeting Across The River で川向こうで起こるはずの秘め事に心ときめかせた主人公は、ラストナンバーの♪Jungleland で種々雑多な人々が蠢く大都会で自らの居場所を探しあぐねて途方に暮れてしまう。
捨て曲は1曲もなく、すべての曲が有機的に絡み合い引き立て合い補完し合う、濃密なコンセプトアルバムである。音楽的には、スプリングスティーンが青春時代に吸収してきた50年代のロックンロール、ロカビリー、60年代のブリティッシュ・インヴェンション、スタックス、モータウンなどのソウル、R&B などが充分に咀嚼され、親しみやすいメロディと絶妙なアレンジメントとして結晶化している。
アーティスト生命の何分の一かを注ぎ込んだと思わせるほどの労作であり、過不足ない演出とキャスティングで仕上がった1編の上質な映画のように、いつまでもそして今でも胸に残る傑作だ。人生でもっとも多感な時期にこのアルバムと出会えたことの幸せをしみじみと噛みしめたい。ロックが好きなら、ロックンロールを語るなら、マスト・バイ!である。
・「まったく理想的な一枚」
30年以上前にリリースされた本作は未だに必聴盤であり続け、模範的なアルバムだとされる。楽曲の充実度、アルバムのトータル性など、どれを取っても奇跡的といえる域にまで達しており、聴く者の耳を捕えて放さない。本当に、圧巻の一言だ。ロックを聴くなら絶対に聴いておかなくてはいけないアルバムであることは間違いない。「Born to Run」「Backstreets」のように、四方八方を音で囲まれる感覚。幸せな気にだってなってくる。このアルバムを嫌いになる人なんているのか?ロック好きにはもちろん、洋楽を聴かない人にも勧めたい一枚だ。JPOPは30年かけて、このラインにたどり着くのがやっと。ヒットチャートの上位に居座る典型的なポップもそこそこに、骨のある古典的名作はいかがかな?
・「何かがはじける[M201]」
誰だってみんな、高校時代なんてロクなもんじゃない。通学途中の喫茶店で、忘れ去られたコーヒーを囲んで1時間でも2時間でも友達と代わり映えのしない話を毎日のように繰り返す。
でもある日、喫茶店のスピーカーからBruce SpringsteenのBorn to Runが流れたら?「何をするために生まれてきたんだろう」なんてことを考え始めるかもしれない。僕はそうだった。
Thunder Roadの最高にクールなイントロから始まるこのアルバムは、1975年のものだけど、1985年に初めて聴いた僕にものすごいインパクトを与えてくれた。きっと30年後の今日にだって、初めて聴く人を虜にするに違いない。
たった8曲しか入っていないけれど、Born to Runはもちろんのこと、She's the oneやBackstreetsも聴き応え十分の名曲だから、最後まで聞き終わる頃には、ニュージャージーの街の片隅に佇んでいるような気分になれることは間違いない。そこから何かを始めればいいんだ。
・「アフリカへ旅立つ前に」
粒揃いだった前作の路線を踏襲しつつも、それがデモっぽく聴こえるほどに洗練され、焦点が合った3作目。
・「思ったよりいい」
僕の音楽人生の中でも5本の指に入るのがトーキング・ヘッズです。
なぜか、この作品はずっと聴く機会がありませんでしたがなかなか多彩な音楽で気に入りました。
メロディアスな曲も味がある。I Zimbraは短いけど、聴いてよかった。
・「充実した内容のリマスター盤」
70年代の名盤の1つである「噂」のリマスター盤。70年代のロックの名盤が次々とリマスター盤で再発されていく中で、本当に待ってましたという印象。しかし、18曲の未発表曲を含む2枚組はファンにとっては嬉しい限り。構成は1枚目がアルバムオリジナル収録曲。シングルのみ発売のSilver Springsも収録。2枚目が未発表のボーナストラック。こちらが興味深い。The ChainとI Don't Want To Know以外の別テイクが聞けます。アウトテイクになったThink About Itは後にスティーヴィーのソロアルバム「Bella Donna」に収録されました。聞き比べると面白いです。
ブックレットも充実してます。ライナー(当然英文ですが)も面白い。オリジナル12曲の歌詞も掲載。印象的なアルバムジャケット写真の別バージョンも興味深い。マックの噂のLPを買ってから25年以上経っていますが、色褪せることなく、今でも全く古く感じない。とにかく、おすすめです。
・「やっとリマスター化」
Fleetwood Macの全盛期における最高傑作がやっとリマスター化内容については、今更述べることはありません。アメリカのこの時点における最高のPop Musicが聞けますので、聞いたことが無い方はぜひどうぞ。ボーナスはアウトテイク・デモ等で正規版をなぞるというBOOTでよくある手法をとっている。非常に興味深いが情報が少なすぎ。曲ごとの詳細な情報が付いていれば満点だったのに。
・「理想的な復刻」
1977年発表、全米で実に31週にわたって1位を保ったこのアルバムの制作過程は、メイキングのDVDが出ているため、その一端を垣間見ることができます。マック加入前からパートナー同士だったリンジーとスティーヴィーが別離し、さらに夫婦だったジョンとクリスティンが離婚と、メンバー5人の中に破綻したカップル2組が含まれているという背景があるせいか、耳あたりの良いポップスとして普通に聞き流せる一方で、歌詞の1行1行まで深読み可能な、二重の魅力が感じられます。 他のアーティストの名盤が続々とリマスターされていくなか、このアルバムだけ取り残されている感がありましたが、ここに来て、ようやくボーナストラック満載のリマスター化が実現され、喜ばしい限りです。もともと丁寧な仕事ぶりには定評有るライノ・レーベルですが、音質の向上だけでなく、Disc2に膨大な数のボーナストラックを収録と、今回も期待を裏切らない、素晴らしい仕上がりが期待されます。私個人としては、最近出たどの新譜よりも、このリマスター盤の到着を楽しみに待っています。
・「遂に発売!ライノエディション!」
このアルバムはマックが70年代にリリースしたポップミュージック界に輝く金字塔です!ファンの間でリマスター盤が出るのをこれ程待たれた物も少ないと思います。
個人的には前作の『ファンタスティック・マック』の方が好みなのですが2枚組仕様と言う事でボーナストラックにどんな楽曲が収録されるのか
ホントに楽しみです! 今回のリリースはこれ以外に『タスク』と前述の『ファンタスティック・マック』の3枚のみらしいのですが、これを機会に80年代の名盤『ミラージュ』、『タンゴ・イン・ザ・ナイト』も拡大版を発売期待しています! そしてワーナーさん!国内盤も是非リリースして下さいね!
・「待望のリマスターアルバム登場」
2003年 このアルバムを作ったメンバー、リンジ-バッキンガムとステ-ヴィーニックスが正式復帰して作り上げた最新作 セイ・ユー・ウイルも各国でチャートの上位にチャートイン、若いアーティストの中にいるフリートウッドマックは特に注目を集めました。
そのマックの復帰とともに企画されたのがこのアルバムを含む3枚のリマスターアルバム。それも今までセッション記録には記載されているものの発表されなかった曲18曲を含む2枚組として登場することが決まりました。特に注目曲は2001年 スティーヴィーニックス ソロ最新作 トラブル・イン・シャングリラに収録されていたプラネット・オブ・ザ ユニバース
この曲は2001年の時に1976年に書いた時はリンジ-との仲が悪かったのだけど今はすごいいい関係なので新たに付け加えたというエピソードがある。その原形がおさめられているのでそういったことも含めて聴くのもいいと思う。このアルバムが日本で売れて 日本盤が来日記念盤になればいいと思うのだが・・・
・「最高のライブ盤!」
このアルバムが出た頃だったと思うが、フィートの日本公演があったが、用事でついに観に行けなかった。今思うと本当に残念でならない。 それはさておいても、このライブ盤は、「ディキシー・チキン」と並ぶ彼らの最高傑作である。ファンキーな面をより前面に出した後期フィートの底力がまいりましたと言うほど楽しめる。冒頭の「ジョイン・ザ・バンド」、アナウンス、そして、「ファット・マン〜」のパーカッションから最後の曲までもうノリノリである。 選曲もセカンドから最新作の「タイム・ラブズ・ア・ヒーロー」までまんべんなく素晴らしい選曲である。今回のも先に出ていたデラックスエディションのようにボーナス・トラックがついたかたちで出る。 選曲だけでなく、なんと言っても、メンバーの出来が非常に良い。ローウェルの野太い、そして感情たっぷりのボーカルがたまらない。リズム隊もいやと言うほど乗せてくれる。おまけにタワー・オブ・パワーがバックでさらに盛り上げてくれる。ポール・バレル、ビル・ペインの演奏も前に出すぎず、後ろに引っ込みすぎず、このバンドってこんなにまとまっていたの?と言う感じである。 ビル・ペインと言えば、私はこのライヴの他、「ディキシー・チキン」から「アメイジング!」が出た頃のライヴ盤を持っているが、そこでもこのアルバムと同じく「ディキシー・チキン」ではビル・ペインの独壇場と言う感じで非常に長い演奏をしていた。 ローウェルがほとんど参加していなかった前作の曲もここでは完全にローウェルありの曲になっているあたりローウェルってこのバンドにとって本当に大きな存在だったんだなあと思わせる。「アポリティカル・ブルース」でのミック・テイラーとのギターバトルも壮絶である。 こういったライヴを聴くとやはり思うのが、今回のせっかくの再発なんだからそれぞれのオリジナルに当時のライヴをボーナス・トラックとして追加して欲しかったなあということだ。ボックス・セット(パート2)でもいいからどうにかならないものか。関係者各位に是非ともご検討いただきたいものですな。
・「映像はないのかな?と思ってしまう。バンドのライブ盤と・・・」
リトルフィートが存在していた証となるアルバム。映像はないのか?WAITING FOR COLUMBUS だ。このアルバムに対抗できるのはROCK OF AGESくらいしかないだろう。とにかく、頭が下がります。メンバー全員がリトルフィートなのだ。リトルフィートが自分たちの音楽を精一杯演奏している。それで十分。商業的には成功しなかったらしい。しかし、今でも出張の時に新幹線の車中でWALKMANを聴くときに、WAITING FOR COLUMBUSを選んでスイッチを。すごいアルバムです。
・「ライヴ・アルバム」
スタジオ録音よりずっとこのライヴ・アルバムのほうが聞いてて気持ちいいです。リトル・フィート、知らない人の入門アルバムにも良いと思います。なんたって名曲揃っていますし、確かにあのバンドが存在していたという空気を運んでくれます。紙ジャケですし、前にでたCD盤よりかなり音が良くなっています。全部そろえるのに躊躇ってる人は、この一枚をお勧めします。
・「悪魔の呪文だけじゃないんだよおぉぉぉ・・・。」
フォ-カスと言えば、悪魔の呪文=ヨ-デル=変なプログレ・バンドみたいなイメ-ジが強いロック・ファンが多いと思います。長い間日本盤CDは発売されず、しかも、輸入盤もオランダ盤だったりして入手が困難だった時代から考えれば夢のような再発です。そんなフォ-カスの最高傑作と言えば本盤ということになります。
ちょっと待ってくれ!代表作は<ム-ビング・ウェイブス>とか<ライブ・アット・レインボウ>じゃないのかと言うお叱りの声も聞こえてきそうですが、もちろんそれらのアルバムも傑作であることには変わりありません。しかし、完成度においては本盤が突出しています。
タイスとヤンという二人の天才が在籍していたフォ-カスはビ-トルズやスト-ンズにも劣らない音楽性があったと確信しています。まさに70年代ロックの歴史的名盤と言っても過言ではありません!
・「ヨーロッパらしいクラシカルで繊細な美しさ」
オランダ出身のプログレッシヴ・ロック・バンド,フォーカスの3rd Albumです。アナログ盤では2枚組として発売されていましたが,CDでは1枚にとなっているので,何だかお得な感じです(^^;)。
前作『Moving Waves』に収録されている『Focus Pocus(悪魔の呪文)』のヒットで日本でも一躍有名になった彼等の人気を決定づけたのがこのアルバムですが,私にとっては不朽の名作『Sylvia』が収録されているアルバムとしての認知度が高いですね。
中学生の頃,ラジオから流れてきた『Sylvia』を初めて聴いたとき,冗談でなく感動で震えがきてしまいました。すぐに街のレコード屋までシングル盤を買いに行ったのですが,「まだシングルは出ていないみたいだよ」の一言にがっかり,アルバムを買おうにも2枚組ですから,お小遣いの少ない中学生には到底手が出るわけもなく,結局そのままうやむやのままになってしまいました。 ようやく『Sylvia』の音源を手にしたのは,それから数年後,高校生になって来日記念の「ベスト盤」を入手したときのことです。 !そのベスト盤には『Love Rememberd』『House Of The King』というえねま好みの曲が収録されていたのですが,その2曲とも実はこの『Focus 3 / Focus』に収録されている曲なんですね。
『Sylvia』を含むこれら3曲に共通するのは,いかにもヨーロッパらしいクラシカルで繊細な美しさです。『Focus 3 / Focus』には『Answer? Questions! Questions? Answers!』のようなジャズ風味の長曲も収録されていて,これはこれで面白いのですが,えねま的には先にあげた3曲のようなクラシカルな小曲の方が好みですね
・「音楽に身を委ねることの心地よさを味わって欲しい」
グループとしての知名度は低いようだが、知る人ぞ知る、#3「シルヴィア」、#9「ハウス・オブ・ザ・キング」を収録。この二曲と#2「ラヴ・リメンバード」あたりは様々なCMやTV番組BGMに多用された名曲だが、えっこれってフォーカスの曲だったの?という人もいることだろう。そのほかにもクラシック音楽の流れを汲む#4「カーニヴァル・フーガ」あり、メンバーのスウィング感が熱く伝わる大作#5「アンサーズ?・・・」、#6「アノニマス 2」ありとバラエティ的にも面白い内容になっている。思うに、今風にさらりと聞き流すのではなく、じっくりと腰を落ち着けて聴いて欲しい一枚だ。単なるミュージッシャンの域を超えたオランダの生んだ名コンポーザー、フォーカスのサウンドを通して、音楽に身を委ねることの心地よさを味わって欲しい。
・「最高傑作ですが・・・これから先を予兆させるアルバム」
異論はありません。コンセプトもしっかりしており、前作にあったような良い意味での甘さが削ぎ落とされています。全体を通している暗さ、重々しさが気になるがアルバムとしても完成度が高い。詩の内容も、社会、世界の内容を深く掘り下げたものが多く、作品の質の高さ、それ故に息苦しさを感じ、最後の曲でようやく解放されるという感じです。自らの事を単なるロックンロール・シンガーと全員で歌いあげる事により初めて視界が開ける感じです。このバンドの7枚目のアルバム Seventh Sojournと名づけられ、バンドとしても長期の休みに入っていく前の最高傑作です。今の閉塞感あふれる時代と同じ感じを強く受けるものです。しかしながら、うっすらと希望のあかりがかすかにほのかに見えるます。星は当然の5つです。
・「新しい地平線」
建築の学生の頃に、武道館のライブコンサートを聞きに行きました。青年期の感受性豊かな時代にふれた音楽。ジャンルにこだわらずに、今も、自分の感性に息づいています。ムーディズの音楽はほとんどLP時代より持っています。そのなかでも好きな曲はNEW HORRIZON。音楽があふれている時代。このようなズシリとくる曲、詩は少ない。今日も、寝る前の曲の一つです。この曲だけでもお買い得。学生であれば詩から英語を学んでも良いと思いますね。
・「聞き込むほど、いい感じ」
30年以上前の古いアルバムです。
ただ、このバンドは、どうも時代を超越したところがあって今でも古くなっていません。昔もムーディーブルースの音楽だったのだろうし、これからもそうなのでしょう。代表作としては、「童夢(Every Good Boy Deserves Favour)」が有名ですが、作品の出来栄えは甲乙つけがたいです。
聴き込みに耐えられる名盤だと思いますが、BGMとして聞き流しても悪くないです。
特に「You and me」は名曲。出だしのかっこ良さに何度も聴いてしまいました。
・「コーラスワークの素晴らしさ」
彼らの最高傑作とされる「童夢」に続く作品で、プログレムーディーの第一期の最後にあたる作品。前作に勝るとも劣らぬ完成度で、オープニングのコーラスワークの素晴らしさに、思わず引き込まれてしまいます。リードをとるマイケルにからむジャスティン、レイ、ジョンのハーモニーがあまりにも幻想的で、全員がリードボーカルを取れるこのグループの特長がよく出ています。2曲目のジャスティンの美しいギターソロ、それに続く3曲目のサビのバックで流れるメロトロンの印象的なフレーズが最後にはコーラスに変わるあたりは鳥肌モノです。A面最後の「神秘な世界」もギターとコーラスが印象的な作品で、このアルバムA面は本当に完璧、当時何度も聞き返したことを思い出します。B面ラストの「I'm Just A Singer」がヒット曲で、ある意味この曲を目当てに買ったんですが、B面はあまり聞かなかったですね。当時人気を博したプログレグループとは一線を画する歌を中心としたグループで、プログレの中では亜流的な存在でしたが、もっと評価されてもいいグループだと思います。
・「完璧なアルバム。」
ムーディーブルースは、一つひとつの作品毎の完成度が高くてそれぞれ良いのですが、その中でも「セブンス・ソジャーン」は傑作だと思います。ムーディブルースは「大人のロック」という言い方がされ、70年代当事から超然とした感じのするバンドでした。今改めて聞き返しても時代の経過を感じさせないほど完成された完璧なアルバムだと思いました。ムーディーズの世界的な名声に比べると日本ではそれほど騒がれることなく、洋楽ロックファンの間位でしか語られることはなかったような気がします。欧米の音楽ファンはこういうグループを育ててきたわけですから、聴く側も大したものだと思います。ロックをアート、文化として捉えているのでしょう。バンド名のイメージ、ムーディーでブルーな印象を与えられるコンセプトな作品です。音楽ファンには是非一度聴いていただきたいと思います。
●マナサス
・「アメリカン・ルーツ音楽への入り口に薦めたい作品」
個人的にこのアルバムはザ・バンド諸作よりもオールマン・ブラザーズよりもアメリカン・ルーツ音楽への興味を膨らまされたアルバムです。カントリーロックの名手を一度に揃え、更にラテンロック色、当時のストーンズのようなスワンプロック色も取り込んでアメリカンルーツ音楽の展覧会のような趣。楽器もペダルスティールやらフィドルやらパーカッションやらエレピやら気持ち良い音をどんどん詰め込んでいったような作品です。それでいてマニアックな趣向になるわけでなく非常に聞きやすい。
演奏もさながら曲も佳作揃いです。CSNYのような1度聞いたら忘れられないような歌中心の路線ではありませんが何度も聞くに堪えうる作品は数多く収められていると思います。
アメリカンルーツ音楽に興味ある人は是非聞いてみてください。
・「いやぁ~ほんとに・・・」
帯には「名盤探検隊」と記入されてる。LP2枚4部構成がリマスタ・HDCD・1枚なんだから、買いでしょう。おかしいよね?レイドバック(笑)してるのに、評価されないなんて・・・確かに、大所帯でクリス・ヒルマンやアル・パーキンスが参加してるから、名盤だけど・・・スティブン・スティルス/マナサスなのに・・・一応、スーパーグループっすよ。簡単に言っちゃえばサザン・ロックなのかなぁ、ラテン・ロックか・・・70年代一連の「南部」ブームに絡んでるのに、聴いてない方、即購入。安いもんでしょ・・・
・「サザンロックの名盤」
スティヴン・スティルス率いるマナサスの1stにして代表作。レコードでは2枚組みで片面毎に「The Raven」「The Wildernes」「Conside」「Rock&Roll Is Here To Stay」とタイトルされていた。 ジョー・ウォルシュ、ボビー・ホイットロックもげスト参加でだらだらしたところがなく、筋肉質のいかにも南部の、アトランティックのロックである。 骨太だけど、汗臭いところがなく、むしろ、時にサラサラした印象を受けるのは、いかにもこの人らしいところ。 CSNY関係が好きな人なら、絶対買って損なしの超名盤です。
●Before The Flood [Live With The Band, 1974]
・「圧倒的なライブ」
1974年にザ・バンドを引き連れて行ったツアーのライブ・アルバム。全米3位を記録。13曲がディランで、8曲がザ・バンド。いずれも代表曲がずらりと並んでいる。ディランは3曲のアコースティック・セットを除いてザ・バンドをバックにうたう。ザ・バンドの曲にはディランは参加していない(当然か)。ディランはこのツアーについて、「しんどかった。よい印象をもっていない」と言うが、とにかく素晴らしい。大音量のコンサートだったようで、観客の感動もうねりのように伝わってくる。稀代のライブだ。「見張塔からずっと」はイントロを聴くだけで、これから始まるすごいことを予感して興奮してしまう。そしてハイライトは「ライク・ア・ローリング・ストーン」。力強い演奏、気力溢れるボーカル、そして観客の盛り上がり、こんなパフォーマーとオーディエンスの交歓はめったに聴けるものではない。「how does it feel?」とうたうときの観客の歓喜を聴くべし。ディランは苦手という人も、これはちょっと違うよ。すごいよ。パワーが落ちているときに聴くと元気になれる。
・「偉大なる復活」
日本では「偉大なる復活」と題されて発売されたアルバム。音抜けはあまりよくないかもしれないが、ディランの第2のピークである70年代中盤の圧倒的なパワー、円熟期に入ったザ・バンドの卓越した演奏力が思う存分楽しめる。
個人的に好きなのは、Endless Highwayでのロビー・ロバートソンの一世一代の長い長いギター・ソロ、そしてディランのアコースティック・セッションでの猛り狂ったような3曲の壮絶なパフォーマンス。
やはり、ディランにとってザ・バンドとの組み合わせは最高だということがよく分かるアルバム。Highway61 Revisitedのグルーブ感、1曲めのMost likely you go your wayのブチ切れた疾走感をぜひ体験してほしい。
・「こんなライヴを見てみたいな」
1曲目が始まって、すぐにすごい事が起こっている事に気がついた。こんな演奏があるのか、圧倒的なThe Bandの演奏とディランの存在感にまさにライヴに行った際の興奮と昂揚感に包まれる。久々に夢中になって聞いたアルバムだ。一瞬にして、人の心をつかみ、開かせる音楽の力を感じるすばらしい作品
・「アイ・シャルビー・リリース」
リチャードマニュエルの歌声に背筋がぞくぞくした20歳が昨日のことのように甦り 復活。ザ・バンド解散がマニュエルには辛く悲しい事と思えてなりません。二度と生声を聞くことの出来ないマニュエル、「はもり」の天才リックダンゴのウエイトに乾杯。そのBANDを引き上げてくれたボブディランにも大感謝し、今宵も彼らの「偉大なる復活」を夢想し、もう一杯、乾杯。 ありがとう。
・「エネルギーと熱気に満ち溢れた、名ライブアルバム」
ロック音楽を聞き続けて随分になる。新しいロックにも優れたものは多いが、時々無性に10代に聞いた音楽が欲しくなる。特に、当時小遣いが足らなくてLPを買えず、録音したカセットを擦り切れるほど聞いたようなものが。僕にとってこのアルバムは、そんな大事な1枚。ふと思い出して買いました。
他のレビューアーさんが書いているように、ここで聞けるものは、ディランやザ・バンド“のみ”のアルバムにはない、とても貴重な音楽です。Disc1の1を聞いただけで、一瞬にして30年以上の時を超え、エネルギーと熱気に満ち溢れた素晴らしさが眼の前に広がります。リヴォン・ヘルムのDsとリック・ダンコのBが生み出すグルーヴも、ロビーのGリフも、“粋”の一言、そしてディランの歌は全ての人の心を掴んで離さないはず。
ディランの独演のDisc2の1、2、3が、これまたスゴイ。今でも全く色褪せない素晴らしいGのコードプログレッションの持つクールさと、全身全霊で歌い上げる熱気が一緒にやって来る。・・・こりゃ、たまりませんぜ・・・。
最後に。レビューのタイトルが、アルバムのすごさに比べてあまりに平凡なこと、ご容赦を。
・「27歳で去った伝説のロック・クイーン、最後の絶叫」
ジャニスはこのアルバムを最後に、オーバードラッグでこの世を去った。27歳だった。彼女の唸るような強烈なハスキーボイスに、バックバンドはいつも力負けする状態で、どうしても彼女のボーカルに較べると稚拙な演奏が目立っていたが、ようやく納得出来るバックバンドを手に入れ、録音した唯一のアルバム。ブルースの要素が強いが、一曲目の「ムーブ・オバー」などを聴くと、ロック・クイーンと呼ばれた理由が良く判る。聞き易いという音楽ではなく、実に個性的なボーカルなので、生理的に嫌という人もいるかも知れないが、聞き込むほどに味が出てくる。彼女の命をかけた歌唱は、理解出来れば感動は深いものがあると思います。
・「カリスマ散る」
その圧倒的でソウルフルな歌声で他を寄せ付けなかったジャニス・ジョプリンの最後の作品。彼女の歌い方は飴と鞭みたいな歌い方だったと思う。ある時はゴンッと頭を叩かれるような一瞬で爆発を起こすような歌い方をしたと思うと、次にはオーディオにグングンと引き付けられるように、伸び、粘着性、持久力のある歌い方をするんだから聴いてて心揺さぶられるし、陶酔してしまう。
それにしてもカリスマってのは若死にしますよね。ジム・モリソン, ジミ・ヘンドリックス, ジャニス・ジョプリン と皆27才で死んで、3Jなんて呼ばれてますが・・・
人が生まれながらに持ってるパワーや運が平等だとするとカリスマは一瞬で爆発させてしまうのかな・・・。
・「Buried Alive In The Blues」
彼女の最後の作品であり、一番まとまりのあるアルバムである。意に反する売れ方、大変なコンサートツアー、メンバーとの不協和音、ドラッグなどで彼女は身も心も蝕まれていったのだろうと想像します。彼女の生き様を現すような「Buried Alive In The Blues」を聴くと、少々感傷的になってしまう。この曲は後に歌詞をつけて生まれ変わっています。皆、Janisのことを頭に浮かべて歌っていることでしょう。このアルバムには他にもスマッシュヒットが多く含まれており、やはりJanisの代表的なアルバムでしょう。Dan Penn作曲の名曲も含まれており、Rockが活き活きしていた頃の若者の悩みやパワーを体験下さい。
・「20世紀最高の名盤!」
このアルバムは,某米雑誌で「20世紀最高の名盤」と評価されたアルバムです。実際にきいてみても,どの曲もすばらしい曲ばかりです。
特に,「Trust me」が好きです。この曲の入りは,私自身,100回以上きいていると思いますが,今でもいいなぁと感じちゃいます。
「Get it While you can」も好きです。ジャニスもこの曲に魂込めてうたってたのでしょう。ストレートに詩が伝わってきます。
ジャニスジョプリンは,ビートルズ,ストーンズと同様に,ロックの英雄として受け継がれるべき存在と評価すべきでしょう。
・「感極まる」
音楽を聴いて初めて泣いた。これほどの溢れる感情と迫力とヴァイブレーションをいままで聞いたことがなかった。私がアーティストの好き嫌いを選ぶときの大事な項目が”歌に魂があるか、ないか”なのだが、彼女の歌には200%の魂がある。 いまだ私の中で彼女を越える女性ヴォーカリストは存在しない。”広範囲にわたり人の感情を強く揺さぶることの出来る才能” つまりは天才なのだ。 できればヘッドフォンでしみじみ聞いて欲しいアルバムです。
・「アウトテイクが最高です。」
遂に発売となりわくわくしておりました。期待通りの作品でした。私のようなエリック・クラプトン・フリークには涙ものです。
アウトテイクは下記のとおりです。Disc: 110. Walkin' Down The Road (Out-Take)11. Ain't That Lovin' You (Out-Take)12. Meet Me (Down At The Bottom) (Out-Take)13. Eric After Hours Blues (Out-Take)14. B Minor Jam (Out-Take)
Disc: 21. Smile (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)2. Let It Grow (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)3. Can't Find My Way Home (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)4. I Shot The Sheriff (Live December 4th And 5th, 1974)5. Tell The Truth (Live December 4th And 5th, 1974)6. The Sky Is Cryin' / Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman (Live December 4th And 5th, 1974)7. Little Wing (Live December 4th And 5th, 1974)8. Singing The Blues (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)9. Badge (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)10. Layla (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)11. Let It Rain (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)
・「★これは絶対にイイですよ★」
買いました!ディスク2は、、、これりゃ凄いですよ。観客の声援などの音声を絞っているようで、ヒズ・バンドの演奏が聴きやすい、ハマースミスオデオンで開かれた74年のコンサートです。74年は決まってオープニングがスマイルです、来日公演でもそうだった。Can't Find My Way Homeイヴォンヌの出番ですね、マーシ-はハーモニカ。このメンバーがやっぱし最高です。Badgeのエンティングでは、Motherless Childrenのイントロを少し弾きいていますよ。エリックのボーカルもよし、ギターもよし、バンドもよし!
これは買っても損はしない納得のCDに間違えありません。
・「ディスク2が最高です。」
Deluxe Editionのライブは本当に良かったです、アウトテイクも順番に収録しているのがいいですね、ベスト盤ライブ(E.C. Was Hereは別格です)以外ではDeluxe Editionのハマースミス・オデオンでのライブは今まで聞いた中で一番でした、次いで”ジャスト・ワン・ナイト””イン・コンサート”が自分の意見です。ギター・ソロはE.C. Was Hereと比較すると僅かに控え目に弾いているようで、The Sky Is Crying ~Have You Ever Loved A Woman~Rambling On My Mindの3曲のメドレーは珍しいかも通常Have You Ever Loved A Womanを混ぜて歌う場合は2曲がほとんどですが、3曲なので、その分大変なのかギターがイマイチでした。Have You Ever Loved A Womanは、ギター・ソロが中心の曲ですし、でもこれはこれで凄くいいです。全部聞いての感想はボーカルが非常に良い!これはマジでそう思ったです、他にはないボーカルでしたレット・イット・グロウとかプレゼンス・オヴ・ザ・ロードは美しいです。あと、レイラは70年代のライブではエンディングのピアノ・ソロは演奏はしていません、70年の後期からは演奏しています。今後の期待Deluxe Editionをアルバムごとに発売することを期待します。まとめてボックスで発売するのだけはやめてほしいです。彼のことなのでアウトテイクはかなりあると思いますし、ライブもそうです。ともあれ総合的に星5でファンの皆さんにオススメします。リアルタイムでコンサートを見た自分にとって嬉しくあの頃を思い出せたCDで本当に懐かしいく涙が溢れてきました。
・「デジタルマスター5種類の聴き比べ」
このタイトルのCDは5種類のマスターが存在しています。・CD当初のアナログ2chマスターのデジタルマスタリング盤・アナログ2chマスターからのリマスターのモービル盤・1996年のアナログ2chマスターからの20bitリマスター盤・今回のアナログ・マルチ・トラックからのはずのDSDマスタリング盤・今回のDSD→PCM変換によるSACDのCD層音質は★で表すと、順に、★、★★★★★、★★★、★★★★★、★★★★といった感じでしょうか。SACDとCDとを比較するのは不公平かもしれないですが、以外にも今回のCD層は音が良いので、CDとして聴いても充分だと思います。それと、12月発売のデラックス・エディションの音質はどうか?気になるところです。
・「文句無しの1枚~1曲目の乗り、8曲目の泣き」
「レイラ」も素晴らしいが、「461」も絶対外せない1枚。久々にプレイすることを嬉々として楽しんでいるかのような1曲目。レゲェ有り、ボディドリー調有り、極めつけの泣き節の8曲目。レイドバックと形容された時代の名盤に間違いない。最近のクラプトンも悪くはないのだが、どうしても円盤(=LPレコード)時代に昼飯を我慢し、バイト代をはたいて買った盤に愛着が沸く。その盤がCDでこの値段で買えるのだから、案外(あくまである意味でだが)良い時代なのかも知れない、と感じている昨今である。
・「快作です。」