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▼盛岡冷麺とゆらゆら帝国:セレクト商品

盛岡冷麺物語[繋新書]盛岡冷麺物語[繋新書] (詳細)
小西正人(著)

「冷麺大好き」「うちのそばにある焼肉屋さんも立派な店を構えるまでに苦労したんだろうなぁ」「エキサイティング!!!!!」「冷麺ダー!!」


空洞です空洞です (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト)

「トンネルを抜けたら空洞です」「なんとなく(満足)できない」「まさに「盛岡冷麺」の味わい」「恐怖の一曲」「大人のロック」


Sweet SpotSweet Spot (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), Shintaro Sakamoto(その他)

「形容が困難」「大人の鑑賞に堪える」「パワーってのは速さじゃないのさ」「音楽の楽しさを思い起こさせてくれる」「言うことなし」


美しい美しい (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), Shintaro Sakamoto(その他)

「ゆら帝ロック?」「突き抜けた」「生きてる盤笑う盤」


ゆらゆら帝国のめまいゆらゆら帝国のめまい (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), 坂本慎太郎(その他)

「現在の日本メジャーでは、まさにトップクラスか」「感涙・・・」「「死」が降り注ぐ大傑作」「暖かくも悲しい世界」「☆ゆらゆら作品の最高峰☆」


ゆらゆら帝国のしびれゆらゆら帝国のしびれ (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), 坂本慎太郎(その他)

「し、しびれた・・・」「気だるい色っぽさ」「ほんと、怖かった」「坂本慎一郎の女性ホルモン」「怖っ!」


太陽の白い粉太陽の白い粉 (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), 坂本慎太郎(その他)

「ミニアルバムとあなどるなかれ。。。」「良作」「太陽の白い粉」「私の白い粉」「卓越したセンス」


What's Going onWhat's Going on (詳細)
Marvin Gaye(アーティスト)

「ソウル史上最高傑作」「愛の贈り物」「長々と書くつもりはない単純に」「確かなLOVE&PEACE」「至上の名作」


Future DaysFuture Days (詳細)
Can(アーティスト)

「新しすぎ」「葬式候補最右翼」「このページで購入しました。」「嘘はいけない」


Tago MagoTago Mago (詳細)
Can(アーティスト)

「ファンク、レゲエ好きにもお勧め」「何度聞いてもかっけー」「最高傑作」「甘い時間の兆し」


Monster MovieMonster Movie (詳細)
The Can(アーティスト)


ゼロ・セットゼロ・セット (詳細)
メビウス・プランク・ノイマイヤー(アーティスト)

「快感原則!!」「1982年録音?ウソだろ?と思った」「大傑作復活!」「音に存在感、歴史あり」


E2-E4E2-E4 (詳細)
Manuel Göttsching(アーティスト)

「ループの谷間に流れる」「ループする音世界」「タイムレスな一枚」「ジャーマン・エレクトロニック・ミュージックの金字塔」「E2-E4=???」


MoviesMovies (詳細)
Holger Czukay(アーティスト)


Metal BoxMetal Box (詳細)
Public Image Limited(アーティスト)

「Metal Boxは45回転12インチ3枚組だった!」「アルミボックス」「メタル・ボックスに収納されたセカンド・アルバム」「Public Image Ltd.」「ニューウェーブ最高の大傑作」


BCDBCD (詳細)
Basic Channel(アーティスト)

「アナログの響きを楽しむ」「深淵。」


Another ThoughtAnother Thought (詳細)
Arthur Russell(アーティスト)


OHM+: The Early Music Gurus of Electronic Music - 1948-1980 [3CD+DVD]OHM+: The Early Music Gurus of Electronic Music - 1948-1980 [3CD+DVD] (詳細)
Maryanne Amacher(作曲), Robert Ashley(作曲), Milton Babbitt(作曲), Louis and Bebe Barron(作曲), Francois Bayle(作曲), David Behrman(作曲), John Cage(作曲), John Chowning(作曲), Alvin Curran(作曲), Holger Czukay(作曲), Tod Dockstader(作曲), Charles Dodge(作曲), Herbert / Beyer, Robert Eimert(作曲), Brian Eno(作曲), Luc Ferrari(作曲), Jon Hassell(作曲), Paul Lansky(作曲), Hugh Le Caine(作曲), Alvin Lucier(作曲), Otto Luening(作曲)

「☆×10!」


Metal Machine MusicMetal Machine Music (詳細)
Lou Reed(アーティスト)

「ススススススススゴイです」「ワイルド・サイドを歩いてみたらフリークアウト!」「ノイズミュージック」「何人、いっちゃっただろ?(使用上の注意)」「聴きたい人が、聴きたい時に、聴きたいだけ、聴けばいい」


I Want YouI Want You (詳細)
Marvin Gaye(アーティスト)

「Marvin Gayeの最高傑作」「I WANT YOUR MELODY」「マービンのセクシーな傑作」「奇跡とはかようなものかと必ず思う決定的名盤」「たまらない音の感触」


Musical MassageMusical Massage (詳細)
Leon Ware(アーティスト)

「官能的サウンドと、名曲、そして名唱」「甘い!」「哀愁メロウ」「ジャケット通りのエロい作品」「マービン・ゲイと比較して・・・」


Dirty DiamondsDirty Diamonds (詳細)
Various Artists(アーティスト)


The Funky 16 CornersThe Funky 16 Corners (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「リズムしか聞いてない人」


Cold Heat: Heavy Funk Rarities 1968-1974, Vol. 1Cold Heat: Heavy Funk Rarities 1968-1974, Vol. 1 (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「珠玉のDEEP FUNKコンピ再来」「何回聴いても飽きない」


▼クチコミ情報

盛岡冷麺物語[繋新書]

・「冷麺大好き
たかが冷麺、されど冷麺。普段何気なく食べていた冷麺に、これほど深い民族意識が隠れていたとは。盛岡に馴染んだ冷麺のルーツを解き明かす様は推理小説のようで、なかなかスリリングでした。重くなりがちな民族問題も、冷麺という身近な素材で一気に読めました。

・「うちのそばにある焼肉屋さんも立派な店を構えるまでに苦労したんだろうなぁ
なるほどなぁ・・・冷麺という新しい食べ物をまず最初に受け入れたのは当時モダンボーイ・モダンガールと呼ばれた人たちだったというのが興味深かったです。近所の焼肉屋さんも「韓国系の方がやってるようだな」とうすうす思っていたのだけど、そこはこの辺りでは高級店なのだけど、この本を読んで「こうなるまでには一代目の方が日本に来てから、さまざまな時代と苦労があったのだろうなぁ」と改めて思いました。文中に「自分の意志で日本に来た一世のことが今までは書かれて来なかった」とあって、私も「自分の意志で日本に来た一世」の方の下りは興味深く読みました。また、意志でなくいらした方々がどのように暮らしてこられたか、そして二世の方のことなど、今まで見聞きすることもなかったことを垣間見た思いで、読んで良かったと思います。こんな本が地域や学校の図書館に一冊ずつあっても良いんじゃないかな?と思うので、リクエストしたいと思っているところです。

・「エキサイティング!!!!!
盛岡冷麺・・・・破天荒で衝撃的な食い物だとは思っていたが、その裏にこんなエキサイティングな誕生秘話が隠されていたとはね。ありきたりの郷土史の一つかと思いきや、時代と国境を越えたスリリングな展開と結末。創造者・青木輝人の無頼で誇り高い生き様と、残した物語は、混迷する今の時代こそ、必読。

・「冷麺ダー!!
たかが冷麺、されど冷麺。普段何気なく食べていた冷麺に、これほど深い民族意識が隠れていたとは。盛岡に馴染んだ冷麺のルーツを解き明かす様は推理小説のようで、なかなかスリリングでした。重くなりがちな民族問題も、冷麺という身近な素材で一気に読めました。

盛岡冷麺物語[繋新書] (詳細)

空洞です

・「トンネルを抜けたら空洞です
空洞です。このアルバムは、質のいい曲を、ただ単に一つのdiscに収めただけではない、と思います。

今までだと、例えば「発光体だけ」「ズックにロックだけ」「ラメパンだけ」、というような聞き方もできました。

『空洞です』はそれができません。まさにアルバム自体が、たった1つのトンネルです。入り口は一つ。出口も一つ。入り口から入ったら、あとはもう出口から出るしかないのです。

トンネルの中は、生暖かい風が…。癒されもせず、傷つきもせず。ただ抵抗することもなく音にやられるのみ。

CDを聞く。1回目、過去の歴史にとらわれない大胆なアプローチにびっくりして、2回目、具体的にどこがいいのかな?と思い、3回目、変な曲たちだなあ、と思っている間に4回目を聞いてしまうのです。

昨今の、i podに代表される、曲単位での視聴スタイル。『そこそこいい曲』の切り売り。着うた。アルバムの売れなくなった日本。

あなたは『たった一度きり、再生ボタンを押せばいい』のです。押せばもう、空洞です。

2、3回聞けば、もう中毒です。トンネルの出口は、入り口につながっているんです。

なんちゃって

・「なんとなく(満足)できない
無機質なものを想像していましたが、案外スウィートな感じです。歌モノもありますし。が、この作品、何回聴いても満足しません。なんか聴き足りないっていう感じではないですよね…一緒に買ったCDそっちのけで聴いてます。…いつの間にか私も空洞にされてしまったのでしょうか?聴いても聴いてもスーッと通り抜けていってしまう様です。だからいつまでも満足できないんですかね?自分でも不思議な感覚に陥っています。この感じ、坂本氏のねらい通りなのかもしれません(笑)こんなんでレビューどころでは無いのかもしれませんが、ひとりでも多くの人にこの感覚を共有してほしいという気持ちで、この作品を「なんとなく」おすすめします。

・「まさに「盛岡冷麺」の味わい
「盛岡冷麺」って知ってるかな。岩手・盛岡の名物で、もともとは朝鮮半島の伝統料理。噛み切れないほどのコシのある麺が特徴で、冷たく濃厚なスープが、トッピングの激辛キムチを混ぜると澄み切った味わいになる複雑怪奇なおいしさが格別だ。

「空洞です」のくねくねとコシのあるリズムとホットでクールな感触は、まさに「盛岡冷麺」そのもの。「盛岡冷麺物語」という本がある。この本、「空洞です」を聞きながら書かれたらしい。読みながら、聴くと非常に良い。ついでに冷麺も食べながらね。

・「恐怖の一曲
「学校へ行ってきます」が凄い。学校行きたくなさそうな、テンション低い感情の無い歌い方。絶対学校までたどり着けなさそうなヤバイ雰囲気が漂ってる、恐怖の一曲。でも、その後の「ひとりぼっちの人工衛星」の穏やかで優しい雰囲気に救われた感じになる。最後の「空洞です」は、聴く前は空虚で寂しい曲(前作の「宇宙人の引越し」みたいな)かと思ってたけど、予想に反してこのアルバムのなかで一番メロディアスで、美しい曲だった。もうこの曲が頭から離れないです(笑。

今回のアルバム、今までで一番気持ち悪いんじゃないかと思う。「できない」の、"できない"連呼するとことか、「やさしい動物」の"叫んでくーれー 歌ってくーれー"のとことか(笑。「なんとなく夢を」と「美しい」は、シングルとは全然別物になってます。特に「美しい」は、全然美しくない!(笑。もともと人を選ぶゆらゆら帝国の音楽ですが、今回のはさらに人を選ぶ内容じゃないかと思う。でも、一度はまるともう抜け出せなくなる。もうこれはただの音楽CDという域を超えて、ある種の芸術作品なんじゃないかと思う。絵画や彫刻のような。わかる人にはわかるっていうか。

うまく言えないけど、とりあえず「空洞です」は最高ですとだけ言っておきます。

・「大人のロック
肉体と精神をなし崩し的にとろとろにしてしまう傑作が誕生した。これまで彼等の最高傑作だと信じていた「しびれ」「めまい」を超えた。凌駕した。

空洞です、なんてのたまう坂本の言語感覚に脱帽であるが、何よりもそのサウンド構築能力に感嘆の言葉を禁じ得ない。ミニマル・ビートによるサイケ感覚が横溢する音楽だ。坂本はプロ中のプロだな。ゴルゴ13ばりの百発百中のスナイパー。あるいは、ぶれることを許されない明石の天文台の時計。これほどまでに、大人のロックに浸りたい欲望を叶えてくれるバンドはそうはいない。恐らくおっさんだけが味わうことが出来る、失望感、虚脱感、焦燥感、絶望感、そのすべてを表現してくれる。

ソリッドな轟音ロックだけが、ロックのダイナミズムを醸し出せるとは限らない。削ぎ落とされたビートだけが打ち出すことの出来る「凄い音」が歴然として存在するのだ。ダルなパンチがボディーブロー的に身体に効いてきて、もはや五臓六腑を起立させるだけのパワーなど何処にも残存していない。容赦ない。俺は何のためにゆら帝を愛してきたのかちょっと不安になるが、それは、こんな猛獣・珍獣を愛してきた俺が悪いのさ、と変な納得をしてみる。

表題曲のギターリフは素晴らしい。それは決して変な音ではなく、正統派な意味で素晴らしい。ソウルフルな匂いもする。坂本のボーカルも何か和製マービン・ゲイみたいで良い。1曲目と、最後のこの曲は割合非実験的、つまりは伝統的な面持ちで、面の皮が厚くて、空洞の表面の役割をしているのだと勝手に考えている。2曲目から9曲目の、あるようで無い「中身」が、これが実は恐ろしいことになっているから、皆さん聴いてください、と専属プロモーターよろしく言ってみたくなる。

空洞です (詳細)

Sweet Spot

・「形容が困難
このアルバムは明らかにバンドが次のステージへ進んだことを示してくれる。

このアルバム以前の、ゆらゆら帝国は、その音楽の文脈、ルーツを想像するのが容易だった。中にはあからさまに意識した、オマージュ的な曲も数多くあった。例えばベルベッツ、T−REX、CAN、スーサイドなどである。しかし、このアルバムはそれが困難だ(多少クラウトロックっぽくはあるが)。

つまり、バンドは音楽的文脈を内包し、消化する事によって、唯一無二の存在へと昇華したわけである。

アルバム全体に漂う奇妙さ、シュールさ、そして熱いのか冷たいのか判断できない、けど確かに存在する圧倒的熱量。

無機質なのに、やけに湿っているイメージ。

このバンド、ベルベッツやカンのように50年経っても熱狂的ファンは存在し続けるだろう。このアルバムを聴いて、そう確信した。

・「大人の鑑賞に堪える
大人になったら若者がやってる青臭いロックは聴けなくなりますよね?かつてのロック・ファンは今どんな音楽を聴いているのでしょうか。全く音楽から遠ざかるか、ルーツを遡ったり、ジャズやラテンに触手を伸ばしたり・・・。そういう層が聴いてもすごく楽しめる、現在進行形の若者が作り出す音楽です。すごい!

・「パワーってのは速さじゃないのさ
昔の音が勢いのある火山大爆発的な音だとするなら、近年のゆら帝はドロドロとグツグツと地底で渦巻くマグマみたいだ。爆発はしないけど、確実にパワーがみなぎっている気がする。そして今回は何より歌詞にぐっと来てしまった。「国境なんて点線さ 世界地図じゃ」「まるが狂ってしまった 円心がずれてしまった まったくまるがかけなくなってしまった」などなど頭にこびりついて離れないフレーズがたくさんあった。

「しびれ」「めまい」よりも聞きやすい楽曲が多いが、ポップになったという意味ではない。パワーの形を変えながらゆらゆら帝国は大きくなっていっている気がする。

・「音楽の楽しさを思い起こさせてくれる
僕はゆらゆら帝国のマジメなファンとは言えないのですが、これは本当にもの凄い作品だなと思いました。

まず各楽曲の構成。ギターはコードとカッティングで、ベースはリズムキープ・・・みたいな”いわゆる、ロック”の既成概念に全く囚われていません。驚くほど自由。

かと言って、ポスト・ロック的な文脈のバンドにありがちなフリー・ジャズ界隈への傾倒なのかと言うと、全くそんな事もなくきちんと「歌モノロック」としての機能も果たしているんですよねぇ。これは絶対、天然で作らないとできない音だと思います。

それにサウンド・プロダクション。「最新鋭の機材を使って」でも「徹底的にローファイ」でもなく楽曲の中に色んな録音レベル・音色・音質の様々な楽器(?)が入ってきて、とても想像力をかき立てられます。

恐らく前作2枚を経て、更にバンドとしての「自由度」が上がった事が、こうした成果に結びついたのではないでしょうか。ライブはもっと凄そうなので、早く観に行きたいと感じました。

・「言うことなし
とにかく聞くべし!エゴだって分かってるけどこれがわかんないヤツは「駄目だ」って言いたくなっちまう。

Sweet Spot (詳細)

美しい

・「ゆら帝ロック?
ゆらゆら帝国にハマるきっかけになったのは、発光体やラメのパンタロンというロック好きの方には比較的すんなり耳に入ってくる曲でした。しかしその後、他のアルバムやシングルを聴き込んでいるうちに、ボタンが一つ ボーンズ 星になれた ユラユラウゴク等のおとなしめの曲の方も好きになり、最近洋楽を聞く事多いのですが、今私が聴く数少ない邦楽のロックバンドがゆらゆら帝国です。前作のシングルつぎの夜へに続き今回のシングルも聴けば聴く程良さが増してくるスルメのような曲が4曲も収録されています。私の前にレビューを書いている人は星の数は一つと低い評価になっていますが、本文を読む限りでは否定的な意見はなくむしろ好評価になっているように思います。皆さんカスタマーレビューの星の数に惑わされる事なくCD買って是非聴いてみてください。

・「突き抜けた


アルバム「めまい」「しびれ」から続いていたカタルシス排除路線も、(最もこういう傾向は「少年は夢の中」などの曲にも感じられていましたが…。)「Sweet Spot」「つぎの夜へ」を経て、このシングルで決着ついたかな、という印象です。突き抜けました。

1曲目は「上品なクソがいい/素敵なクソがなおいい」「だけどそれはクソさ/同じさ/みんな同じさ」と歌う、もはやサイケでもガレージでもないソウルっぽいダンスナンバー(というしかない曲)。他も大まかに言えばみんなそんな感じ。

そして具体的にどこがどう以前に比べ突き抜けているかというと、それは楽曲に清涼感というか、ある種の"気持ちよさ"があること。ふんわりやわらか、それこそ"ゆらゆら"と踊りたくなってしまうようなお酒に酔ったときのような気持ちよさがあるのです。

僕は最近のゆらゆら帝国はあまり好きではありませんでしたが、こういう突き抜け方なら大いに"アリ"です。やはりゆらゆら帝国は最高でした。

「つぎの夜へ」の帯を見て一度CDを全て売ってしまったことを後悔しながら現在ヘビロテ中です。非常に聴きやすいのでファンじゃない方も是非!

・「生きてる盤笑う盤
私のこんなの読むくらいなら、買え!私はここを読むとき大概初めて、この人のこれどうかしら?で訪れたりしてきました。でも何が購入の際に、動かしたか?結局自分の欲求でした。ゆらゆら帝国『美しい』その絵見てみてほしい。



ああ酔ってます。スミマセン。

ゆらゆら帝国愉しいよ!生きていくうちのシミを踊る!

ちょいっと、

買ってみたら、どう?私はまちのレコード屋で買ったけど。

ぐえ゙

美しい (詳細)

ゆらゆら帝国のめまい

・「現在の日本メジャーでは、まさにトップクラスか
ゆらゆら帝国は音楽性とは異なり、何故か結構一般人にもうけていて、少し不思議な感じがする。勿論、僕は彼らがかっこいいと思ってるしそれはいいのだけれど、例えば前作の「ゆらゆら帝国III」なんて、どう考えたって「ゆらゆら帝国で考え中」以外(普通の人に受けるような)キャッチーさやポップさは皆無だったし、それでも良作には変わらないとは言え、かなりメジャーとして評価が高いのは不思議に思ってしまう。というわけで今作が果してどっちに人気が傾くのかはなかなか興味があるところだ。こちらはいわゆるメロディーサイドだそうで、全体的にメロウで聴かせる音楽をやっている。とはいえ、そこはやはりゆらゆら帝国。

一曲目から歌詞・曲調ともにたまらないものを聴かせてくれるし、2曲目なん!て80年代のどこか気だるく頭に残るメロディーで、かなりよい。賛否両論あるかもしれない「他人に歌わせる」曲もアクセントになってアルバムの倦怠をせき止めていてなかなかよいと思う。ラストは、いままでのゆら帝からは考えられないほどパワーバラード。

初めてゆら帝聴くって人にはこちらをお勧めする。

・「感涙・・・
 2枚同時発売のもう一枚「めまい」盤です。こちらは比較的メロウでじっくりと聴かせるタイプの曲が多めに収録されている。とにかく一曲一曲の充実振りに圧倒されっぱなし。アレンジの細やかさ、音色の選び方、醸し出されるムードの徹底した追及といいパーフェクトな出来。

 3曲目の「恋がしたい」が最高!坂本とTICA武田カオリのデュエットによる、まるでゲンズブール&バーキンを思わせる甘いラブソング。エロい感触のギターといい、多分オマージュなのだろうがその倦怠感漂うアレンジといい、ここまで見事なオマージュは聴いた事が無い。エンジニアの娘さんに歌わせた「ボタンが一つ」も凄い。妙な電子音をバックに70年代の歌謡曲みたいな歌詞を9歳の女の子に歌わせるという荒技が壮絶(笑)。 シングル!になった「冷たいギフト」は、いつものギターの代わりに電気オルガンがリフを奏でる、ちょっと後期ヴェルヴェッツを彷彿とさせるナンバー。メロトロンと子供たちの愛らしいコーラスが印象的。

 ラストの「星になれた」はこれまでのゆらゆらからは考えられない直球ど真ん中の感動的なバラード・ナンバー。そのドラマチック且つ華麗なアレンジ(中盤のピアノがポロロンと鳴るところなんかもう・・・)も相まって初めて聴いた時に思わずホロリとさせられてしまった。

 その他「ドア」や「からっぽの町」などどれも素晴らしい出来。別売りの「しびれ」をまず聴いてからこの「めまい」を聴くとよりいっそう感動できると思う。新境地を開拓した名作。

・「「死」が降り注ぐ大傑作
「Ⅲ」を聴いた時これ以上のクオリティのアルバムはもう作れないのではないか、解散してしまうのではないかと勝手に心配したものでしたが先行シングル「冷たいギフト」(私の2002年ダントツのベストシングル)を聴いて「うわぁもっとすげえ、どこまでイクンだろう」と驚愕しそして期待どおりのアルバムが届けられました。このご時世に二作別売とゆう製作者の意図は汲み取りようもありませんが、簡単に一言で括ってしまうことが許されるならもう一つの「しびれ」はアバンギャルド、この「めまい」はうたものと位置づけることができると思います。また彼らが意識したかどうかは定かではありませんがビーチボーズの「ペットサウンズ」の楽曲群でわけるなら前者は「少しの間」や「ペット㡊??ウンズ」後者は「神のみぞ知る」や「駄目な僕」といえるかも知れません。私は坂本慎太郎の死生観の強く表れた歌詞と泣きメロ満載のこの「めまい」に惹かれます。特にM⑦からM⑨の流れは秀逸で涙と恐怖を聴き手に交互に与えます。是非聴いて下さい。きっと「冷たいギフト」の子供たちや「星になれた」の主人公たちも「死んで」るんだろうなぁ

・「暖かくも悲しい世界
ゆらゆら帝国のメランコリックな部分を凝縮した作品です。全曲にわたり悲しい旋律が鳴り響いている。だけどとても優しい音色なんです。ゆら帝の作品の中では少し異質な作品かもしれないけど、僕はこのアルバムに色々救われました。全体的に虚無感が漂うノイジーだがメランコリックな「冷たいギフト」、アルバム最後を飾るに相応しい名曲「星になれた」等。

・「☆ゆらゆら作品の最高峰☆
日本でも世界でも美しいメロディーを持つ音楽が減っている中、ゆらゆらは素晴らしい作品を作ってくれた。今までもゆらゆらの作品は美しいメロディーラインで構成されていたが、この作品が一番際立っている。「ドア」や「冷たいギフト」、「星になれた」はドラマティックですらある。その上、「ボタンがひとつ」や「冷たいギフト」を聴けば分かるように、いつも通りの遊び心や、変態的要素も健在だ(僕はレコード屋でこれらを試聴して笑ってしまい、他の客から変な目で見られた)。僕はこれらゆらゆらの良い要素が凝縮されたこの作品が、彼らの作品の中で一番好きだ。

ゆらゆら帝国のめまい (詳細)

ゆらゆら帝国のしびれ

・「し、しびれた・・・
 前作「Ⅲ」は安定した仕上がりではあったものの、やや物足りなさを感じた部分があったのだが、この2枚同時発売の新作には完全にぶっ飛ばされた!何か初期のゆらゆらが持っていた過剰さ、不気味さがまた戻ってきたような内容の傑作だと思う。音楽的にも以前と比べてとてつもなく広がった。「3×3×3」以来の新境地かもしれない。

 「しびれ」の方はどちらかというとこのバンドが描いたきた不条理な世界観がさらに強調されたような感じで、ハードかつアヴァンギャルドな内容。ギター、ベース、ドラムに加えていつも以上に電子音が多用されている。といっても別にエレクトロニカだとかそういう方向に行った訳ではなく、このバンドらしい独特の使い方をしていて、それが成功しているように思う。にしても妙ち?曲が多いなぁ・・・。 1曲目、2曲目はTICAの武田カオリの参加がいいスパイスになっている。特に2曲目「時間」のハマリ具合には(ゆらゆらとTICAでは音楽性が180度違うし・・・)ちょっとビックリ。

 「誰だっけ」はミーのカー収録の「ハチとミツ」の発展系だろうか?怖い・・・。「傷だらけのギター」はビーフハートぽい変則リズムにブルージーなギターが冴えるカッコいい曲。 「夜行性の生き物3匹」はこれまでのゆらゆら路線を受け継ぐ最高にヒップな曲。音頭のリズムを取り入れたそうだが、個人的にはKissの「Detroit Rock City」のイントロが延々繰り返されてるような妙なグルーヴ感が心地よかった(笑)。 シングルになった「貫通」は坂本氏が敬愛するスーサイドみたいな奇妙な電子音とこれまた妙な歌詞が実に気持ち悪い迷曲。 アルバム全体として今まで以上に濃い目の味付けの濃厚さ(サウンド、歌詞共に)。傑作です。  

・「気だるい色っぽさ
この色気はなんでしょう~。このバンドだけですね、こんな色気。『誰だっけ』最高です。気だるい感じの色気ムンムンで、カッコ良すぎ!感じちゃいます。

・「ほんと、怖かった
2004年のフジロックで初めて聴いて、「侵入」がとても好きになってこのアルバムを買いました。先にあるレビューで「最初は怖い」というようなことが書いてあったので、買おうかどうかかなり迷いました。1回目は本当に、やばいものを買ってしまったと思うくらいに怖かったです。音楽が幽霊的に怖いということと、核心をつく歌詞が怖い。

何度か聴くうちに、まだ怖いけど楽しんで聴けるようになりました。もうゆらゆら帝国の虜なのかも。

・「坂本慎一郎の女性ホルモン
坂本さんはルックスもその感性もどこか女性的な要素がある。なんてことを書くとファンに殺されそうですが、そう感じませんか?

ゆらゆら帝国で一番の傑作はやはり「3×3×3」だと思うのですが、一番のお気に入りは?と聞かれればコレを挙げます。リピート回数は多分他の2倍〜3倍位。

ゆらゆら流ポストロック、とでもいいたくなる作風で、パッと聴きにはアンチロック的ながらロックでしか成しえない表現を用いています。もともとテクノ的な要素であるループ的な奏法は、実はゆらゆら初期から貫かれている要素なんですよね。よーく聴くと分かる。坂本さん自身クラウトロックや電子音は好みの分野らしく、今回に於いてバンドの色を保ちつつルーツにやや近づいた音の作りになっています。「ハラペコ」のシーケンス、「侵入」の空間に点在しては消えていくドラムのビート。「貫通」の中盤の超・変態音響。しかしこのバンドがやるとどれもなんだかレトロな味わいが醸し出されてしまうのは何とも面白い。これこそバンドの「味」というやつですなんですね。歌詞はそのセンスを保ちつつシュールさを極めた世界観に移行。基本的に歌詞のモチーフは一見男性的視点で、エロスな暗喩も多いのですが、男らしいエゴ、アクを感じない。女性的というよりは両性的というべき価値観が謳われています。

これらの楽曲もライブだとファズが鳴り響くアグレッシブな音像に早代わりするわけですが、ステージの坂本さんは男の俺からみてもやっぱエロいんだよね・・坂本さんの男性観、女性観ってどんなんだろう。ここらへんやっぱり、妖怪バンド。

・「怖っ!
とにかく怖い。CD版リングみたい・・一人で夜中に聴くと、ここではない、どこかへ行ってしまいそうです。生半可に聴くとやけどすると思います

しかしながらよく計算された作りをしているのも事実です最初に聴いて怖がって次に聴いてぶっとんでその後は音の成分を分析しながら楽しむのが理想的な聴き方かも

聴けば聴くほど坂本師の覚醒と冴えを感じることができると思います。

ゆらゆら帝国のしびれ (詳細)

太陽の白い粉

・「ミニアルバムとあなどるなかれ。。。
「太陽の白い粉」では坂本慎太郎さんのとても優しい歌声が聴ける。その歌声に耳をこらして酔いしれてしまった。坂本さんは時折アニメの登場人物のような声で歌うこともありますが、とても渋い低い声をしていらっしゃいます。「こんな優しい歌い方もするのか。。。」と新たな発見。「奴が来る」は歌詞をよく聴いてみて下さい。下ネタもまざりつつ面白い内容になっています。ただのミニアルバムではなく、たった5曲でもゆらゆらの世界を堪能できるアルバムです。

・「良作
ミニアルバムということで逆に買いにくいかもしれないが、かなりの良作です。これが十曲ほどのアルバムであれば、ミーのカーを凌ぐかもしれないほど。とにかくどろどろとしたインディーズの頃の気味の悪さががいい具合に出ていて、これこそゆらゆら帝国!という味わい深い作品。

1500円といえばちょっと高いシングルみたいなものなので、見かけたら買って欲しいです。

・「太陽の白い粉
何年も前に買いましたが未だにあきません。太陽の白い粉は最高です。ゆらゆら帝国独特の世界観に入れること間違いなしです!!ズックにロックと並んで、ゆらゆら帝国初心者にも聞きやすい曲だと思います。

・「私の白い粉
表題曲はゆったり心に染みる。い~い曲です。ママギタァのコーラスもGood!二曲目の怪しさはある意味衝撃的。三曲目はいつもの良い感じのロック。Vives Good!四曲目は、ドロドロ感あり。五曲目は「ゆらゆら帝国のしびれ」の曲達のイメージの元になった、スカスカだけどなんかカッコイイ感じの曲。

・「卓越したセンス
5曲入りのミニ・アルバムである。轟音ギター・バンドが鳴らすもうひとつの側面=「叙情性溢れる」、ゆったりとしたテンポの名曲である表題曲が、太陽に照らされた白い粉のごとく輝いている。よくわからんけど、そうだ、この佇まいが好きなのだ。太陽と白い粉。ノイジーなギターはいつもいつも喧しいわけじゃない。やろうと思えば、こんな恍惚とするような音色も奏でることが出来るんだ、というようなバンドとしての静かな自信。非常に感性的な言葉だが、もうこれは「センス」と言うしかないのだろうか。

3曲目の「すべるバー」は、表題曲と共に彼等のベスト「1998−2004」 にも収録されている。いわゆるゆら帝節炸裂。

アメリカの複数の知人が言うには、「日本のバンドで良いのはイースタン・ユース、くるり、そしてゆらゆら帝国だ」ということらしい。イースタン・ユース、私からしたら「懐かしい」。その昔、「夏の日の午後」は名曲だと思った。今でも活動しているようだが、すっかりご無沙汰である。とにかくゆら帝は亜米利加人も外せない模様だ。

太陽の白い粉 (詳細)

What's Going on

・「ソウル史上最高傑作
マーヴィン・ゲイの最高傑作はベストセラーとして長く売れ続けているが、今回はとうとうでジタリ・リマスタリングされて破格の価格で再登場。21世紀以降の様々なアルバムと聴き比べても目劣りしない他、アイデアが非常にエヴァーグリーンで全く色あせていないので、古い作品を聴くつもりで聴かなくても充分に楽しめる。長いことモータウンレコードのお抱え作家陣のプロデュースでヒットを連発していた彼だが、今回はセルフプロデュース。ここから魂のマーヴィン・ゲイの快進撃がスタートする。アルバムとしては最後まで一続きになっており、まるで絵巻のようなアルバム。ラストでは再び最初のWHAT'S GOING ONのコーラスが流れ、ループするようになっている。途中もまるでメドレーかMIX CDのような曲の繋がり方が、今でこそ誰もが行っているインタールードを交えた曲の繋がり方の原型とも言える手法だ。70年過ぎにこれをやっていたマーヴィン・ゲイはさすがだ。アレンジはかなり豪華で、沢山のコーラス隊がいるのでゴスペル的で、楽器のバリエーションも非常に多い。自らの多重コーラスも聞き所。やはりこの時代に多重コーラスを取り入れていた点も特筆すべき点だ。今活躍しているシンガー達では手も足も出ないほどのずば抜けた傑作をどうぞ。

・「愛の贈り物
今年で亡くなって20年、余りにも悲劇的な死を遂げた。マ-ヴィンステ-ジ中にデュエット相手のタミ-テレルの死、身内がベトナムから帰還兵としてベトナムの戦乱の話を聞かされて、其れまで、愛とセックスをテ-マに歌ってたマ-ヴィンが反戦的なメッセ-ジ、環境問題、1曲目のWHAT`S GOING ON  歌詞に 母さん こんなに多くのものが、貴方に涙の雨を降らせるんだね、同胞よ仲間が次々と死んでゆく、だから 今 ここで 愛を降り注ぐ方法を考えよう、6曲目のMERCY MERCY ME トヨタ ラウムCMで流れている名曲--歌詞は、なんて事だろう大地も空も熱で覆われてしまっているんだ、この地に生息する動物達や鳥達は瀕死の状態 何て事だろう 何もかもが昔と変わってしまった。この作品は社会問題に対するマ-ヴィンからの提言全人類的な愛をテ-マにした。音楽史に残る名作です。マ-ヴィンを知らない

人はこの作品から聴く事をお薦めします。

・「長々と書くつもりはない単純に
慈愛に溢れている。勿論歌詞もそうだがこのアルバムを聴いてると、音からも滲み出てくる様にさえ感じる。言葉では説明できない感覚を是非味わってほしいと思う。

・「確かなLOVE&PEACE
R&Bの最高峰で、20世紀のポピュラー音楽すら代表するような名盤。発売から35年以上たった今でも古臭さを感じず聴ける。難解な音楽にはあることだが、聴きやすい音楽においては奇跡的な事だと言える。

最近LOVE&PEACEという言葉が大分安っぽくなってしまった気がする。だがこのアルバムはその高尚なメッセージを見事に、かつ真摯に具現化している。ベトナムから帰還した兵士の視点(を想像して)で描かれたという詞は一貫して反戦・人種差別撤廃といった社会問題を扱い、深い愛をもって語りかける。全世界を俯瞰しているかのような印象を受ける。徹底して「強者」の立場から語られていたロックの土壌には熟さないテーマであった。

それだけではない。技術が進んだ現在でも音楽的に古臭くならないのは、当時最先端の録音技術を利用したことと、その完成度の高さに起因する。LPのAB面それぞれでメドレー形式をとっていて、まさに一枚のアルバムとして聴ける。曲はもちろん名曲揃い。特筆すべきは所々で繰り返される1曲目「What's Going On」の一節。本作がコンセプトアルバムであることを示す。最後1分半Repriceのように収録されている一節は、その発想とともに非常に印象的だ。

20世紀の音楽的遺産。そのメッセージとともに深くかみしめたい一枚だ。

・「至上の名作
この作品は、不滅の傑作です。繊細な感覚が精巧な音作りの中に昇華されている魂の一枚です。これを聞かねば、ブラックミュージックは語れません。いやいや、ブラックミュージックという範疇に留まらない音楽史上の金字塔たる作品といえます。

What's Going on (詳細)

Future Days

・「新しすぎ
この作品を支配する浮遊感はただ事ではない。 聞きすぎて水の音からしてぶるっと震えがきます。 実は俺プログレが苦手でカンも危うくスルーするとこだったんですが、ここにあるのはイエスとかキンクリとはまったく別の音。 ポストロックとか音響に通じるとこもあるかも。 傑作すぎ。んで斬新過ぎ。

・「葬式候補最右翼
一般的にCANの最高傑作とされているが,僕は最高傑作はやっぱりTAGO-MAGOだと思う.では何故Future Daysなのか?それはひとえにアナログB面を占める奇跡の名曲「Bel Air」のためである.この天国的な浮遊感はただごとでなく,これ以上美しい曲に出会ったことがない.自分の葬式ミュージックに早々に決定している.ダモのユートピアボイスも飾りとして素敵であり,奇声逃亡前最後のいい仕事を永遠に残すことになった.ヤキのドラムが本当に凄いのはやはりTAGO-MAGOとEGE BAMYASHIであり,Future Days以降は単調さを増していったわけであるが,Bel Airでは最後の輝きが記されている.一旦曲が終ったと思われてその後おもむろにフェードインしてくる怒りの演奏には驚いた.こんな曲は二度と出現しまい.ロックが残した最高の宝物の一つ.

・「このページで購入しました。
表記が無く分り難いですが、Hybrid SACDです。

・「嘘はいけない
このCDはHybrid SACDではございません。実際にSACDプレイヤーで再生していただいた方はお分かりになると思います。

Future Days (詳細)

Tago Mago

・「ファンク、レゲエ好きにもお勧め
ジャーマンロックというと普通ノイ!のようなミニマルなハンマービートのイメージがあるが、このアルバムはダブを先取りしたような優れた音響処理と、ボーカルのダモ鈴木の無国籍なボーカルも相まって、どこか一種非常に「黒い」グルーヴを醸し出している傑作。"Oh yeah"で突然現れる「そこにそうして座ってる 頭のいかれた奴 虹の上から小便」云々の日本語詞は、江戸アケミが歌ったとしてもまるで違和感のないカッコ良さだ。難しいことは考えずデカい音で聴くべし。

・「何度聞いてもかっけー
やっぱこれ以上にかっこいいアルバムってこの世に存在しないんじゃないかとすら思う。 圧倒的。 ダモ鈴木の日本語ボーカルも聞けるし(音楽聴いてて日本人でよかったと思える稀な時間) ただAumgnは冗長な気もする。 入れなくてもよかったかも。後このバンドのドラムって軽快でいいですよね。中毒性あります

・「最高傑作
「サウンドトラック」の中途から参加した日本人ボーカリスト「ダモ鈴木」を全面に作られた本アルバムは評価はいろいろとあるがCANの最高傑作だと思っている。ジャーマンプログレなんて変なジャンル分けされるのであるが、CANはどこまでもCANである。ダモ鈴木の圧倒的な存在感は、松井やイチローよりも世界に日本をアピールしたのではないか。

・「甘い時間の兆し
 CANの最高傑作はあくまでフューチャーデイズである。 しかし、このアルバムにはそこへと到達するであろう彼らのその意識レベルでのドアの開け方に気づいている様子がわかる。交通事故のように現れるダモ鈴木の日本語ボーカルは言わずもがなの必聴ポイントだが、本当に注意すべきはその場所、ポジション取りである。 CANの他のバンドとの大きな違いと言うのは、各パートの役割を、「その楽器で音波を出す」ということ以外の余計なしがらみから開放している点にある。ゆえにそのグルーブは時としてバンド全体で浮き上がってしまい僕たちをとんでもなく遠くのほうに運んでいってしまう。ダモ鈴木のボーカルは現れては消え、時には他の楽器と融合し、そこいらの普通の歌手なら完全に浮いてしまって楽曲そのものをだめにしてしまいそうなところなのにダモはそのスピードを牽引するのでなく加速させ、なおかつ遊びまわっているのである。

Tago Mago (詳細)

ゼロ・セット

・「快感原則!!
もう、ひたすらカッコ良い。一曲目はノイマイヤーのドラムがシーケンスに絡み、ひたすら突っ走っています。やっぱりテクノには生ドラムがあいます。ブヨブヨとしたシーケンスはコニ-の十八番でこれまた気持ち良いのです。ケンイシイもフェイバリットだとライナーで言ってますね。ドイツでしか生まれえないであろう素晴らしい音楽。コニーがいきてればなあ.......。テクノアルバムの最高峰じゃないかな。

・「1982年録音?ウソだろ?と思った
テクノが好きで、ルーツを辿る意味で聴き始めたジャーマンロック。CAN、NEU!等を聴いていて、自分には理解できない、と思いつつあった時に出会ったのがこの一枚。フィルターを通され、のたうつボーカル、マニ・ノイマイヤーの縦横無尽のドラミング、「ALL REPRO」のものを始めとした超バキバキの電子音が襲いかかってきます。エレクトロクラッシュとかトランスとか、かつての流行は何だったんだ、と聴いてから思ってしまいました。ゴリ押ししたい一枚です。

・「大傑作復活!
誰が掘り出したんだろ?んで、誰が買うんだろ?2年ほど前、渋谷のディスクインでアナログの復刻盤がどっさり出てたから、最近のDJが探して「こいつぁ~いいやね(なんて言うわけ無いか)」広めたんだろうなぁ。20年前にして既にこの完成度ですよ。高速シーケンスに生打ちのドラムが入って、「いやぁ~ドラムはヤキおぢさんの時代からやっぱドイツだなぁ~」なんて感心してしまう四十路のおやぢでした。チャンチャン。それにしてもコニー天才。

・「音に存在感、歴史あり
 本作は未聴という事もあって興味がそそり、さらに『コニー』作と言うこともあり興味に拍車が掛かってしまい手にした1枚であった。 ジャケに関しても、近代迷路の地下通路を駆け巡る部族が不適に笑う姿が、音を現してるか如く「デジタル」と「アナログ」の隔たりを上手く表現し的を得ている。  「マニア向け作品」と一言で書くなら容易いが、時代に隠れた万人向けでない「作品」で 今後、この作品を手にする人が増え、絶賛する人が増えれば「隠れた(迷)名盤」と呼ばれるだろうが、まだ、そこまではいかない良い意味で 時代に埋もれた真の「コアな作品」なのではないだろうか?

 私的に正直な感想としては、この時代に創り上げた この「音」は間違いなく賞賛に値し敬服してしまう。

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E2-E4

・「ループの谷間に流れる
フルレングスでCDJでカオスパッドな使い方も当然アリですが、これ1枚だけ流してEQを適当にいじるだけで十分ライブが成立しそうです。これは本当にハマります。

シンセサイザーによるループが延々と59分。その間に上モノだけがずっと流れるようにして変化していきます。最初聴いた時には「まだ1曲目が終わらないのか」と思って気がつくと寝てたりするのですが、2回目に聴くとなんだか気持ち良く感じられ、5回目以降は1日中ループさせても飽き足りなくなります。まさに麻薬のような1枚。

他のもので例えるなら、くるくる回る洗濯機をじっと見てしまうとか、デフラグ詳細画面がたまらないとか、そういう感じのループの心地よさでしょうか。いやちょっと違うかも。もっと変化はあります。ミニマルテクノのMIXはビートが徐々に(あるいは劇的に)変化していくときにゾクっとする訳ですが、これは変わらないループの上で上モノがなめらかに変化していくことにゾクっとされられます。

1982年の作品ですが、全く古さは感じさせません。90年代後半の作品かと思ってしまうぐらい。ジャーマン好きな皆様はもうご存知かもしれないゴッチングですが、そうでない人も大丈夫。フジロックでホワイトより奥地に行ける耳をお持ちなら是非聴いてください。

あと誰か是非、これを延々と流すだけのイベントをやってください。

・「ループする音世界
90年代に入りテクノ系のアーチストの間で再評価された名盤。淡々とした、しかし気持ちの良いシーケンスパターンにのりクリアーな音色のギターがドライブしてゆく。もう、ひたすら気持ち良いです。CDなのでリピートしながら聴くのも良し、深夜の高速道でのBGMにもぴったり。

・「タイムレスな一枚
アシュ・ラ・テンペルの中心人物のソロ作。元々デモだったらしいが、あのクラウス・シュルツに気に入られてリリースされたらしい。全1曲の大作なんだけどリズミカルなシンセにギターや硬質のパーカッションが絶妙に鳴りながら進んでいく。途中からギターのソロもあったりするんだけど、その辺のギタリストのただうるさいだけのソロではなくて、スッと脳に染み入ってくるような響きでもって鳴っている。色んなところで活躍するBGM。

・「ジャーマン・エレクトロニック・ミュージックの金字塔
ゆったりとしたビート、宙を舞うようなシンセ、徐々に熱狂的になっていくギター。

わずか1時間で録音したという逸話とともにいつまでも語り継がれていくだろう名盤。

・「E2-E4=???
小細工のない恍惚感は見事としか言い様がないです。そしてとっても気持ちがいい。快楽という意味ではトップクラスに置ける作品ではないでしょうか。昨年のmetamorphoseにも出演していたゲッチングですが、彼のギターは外に放つというよりは、限界で内に留めておく、といった様な趣で、正に快楽に浸れる音だと感じました。(少々官能的と言ったらいいのでしょうか・・)こういう感覚ってある種ドイツ人特有のものなのかな。

開放感のある空間で少々ボリュームを上げて堪能したいですね。

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Metal Box

・「Metal Boxは45回転12インチ3枚組だった!
PILのセカンドアルバムは、45回転12インチLPを3枚、文字通りMetal Boxに入れたものでした。これは、音にこだわるジョン・ライドンの意向を反映したもので、日本では、33回転LP2枚組で発売され、それでも、ジャー・ウォブルのベースが腹に染みる良い音でした。CD化されて、果たして良い音になったかどうかは疑問がありますが、パッケージはオリジナルイメージの感覚を伝える物です。内容は、PILのアルバムの中で最高の出来でしょう。

・「アルミボックス
メタルボックスと呼ぶにふさわしい、アルミパッケージはとても可愛らしくて嬉しいんだけど、音質の方はリフレッシュされてなくて残念。

・「メタル・ボックスに収納されたセカンド・アルバム
以前、12インチの45RPM2枚組を円形のメタル・ボックスにおさめて限定発売されたことがあり、それのCD版をということで作られた作品。もちろん、デジタル処理も施されており、音質にこだわったジョン・ライドンの目的は果たされた、ということになるであろう。ボックスの中はウレタンのクッションが入っており、きちんと保管できるようになっている。CD1枚に収録されたおかげで、レコード盤をとりかえる作業も省略されたことも嬉しい。

・「Public Image Ltd.
オーディオの機械なんてもう持っていないから、音が良いかどうかは既にわからない。曲はペラペラなCDで聴いている。このボックスは持っていることに意味がある。発売当時も僅かな量日本に入って来てはいたが買いそこなった。当時30年前で10.000円と云う金額だった。その後ロンドンで探したが殆どのモノの「缶」が錆びていた。現在オリジナルを持っているコレクターの方々のモノも大事に保管されていても殆ど錆びてしまっていると思われます。(材質の問題だったのでしょうか?)今回のモノはどうなるかまだわかりません・・・。でも当時買えなかった、知らなかった方は今のうちに購入をお勧めします。

・「ニューウェーブ最高の大傑作
セックスピストルズのジョンライドンのバンドの二枚目にして最高傑作。とはいってもファーストからサードまではどれも最高としかいえませんが。ファーストでは、まだパンクっぽさがあったけどこれはかなりダブに影響受けてるんじゃないかな。強調しまくりのベースがたまりません。白鳥の湖をPublic Image Limited独自の解釈で蘇らせたりして、アヴァンギャルドで凄すぎ。ニューウェーブ史上最強の名盤。たぶん僕はこのアルバムを一生聞くでしょう。

Metal Box (詳細)

BCD

・「アナログの響きを楽しむ
CDのレビューなのに、「アナログの響き」とは矛盾している。これは本当は、12インチシングルで聴くべきものなんだろうな。でも、いまはそう簡単じゃない。だから、これはベーシックチャンネルのショウケースとして楽しめばいい。単なるリズムが延々と続くだけ極端なミニマルテクノ。どうしてこんなにいいのだろう。一音一音を丁寧にトリートメントしているのが、聴くほどによくわかる。踊りたければ、踊ってもいいし、じっと耳を傾けたければ、耳を傾ければいい。音が表面上はシンプルなだけに、聴き手側の自由さが引き出される。これは再々発のデジパック版。僕の持っているのは、再発のブリキケース。初回版は段ボール。再発される度に、ケースがつまらなくなっていくのは残念だけど、手にはいるだけで幸せか。M名義の作品も同時にデジパック仕様で再々発された。そちらもお薦め。

・「深淵。
これほどにストイックな音楽があるだろうか。音楽における過剰な要素を極限まで切り詰めたからこそ、そのスタンスそのものが過剰なのであり、リスナーを圧倒してしまう。その思想、作曲面双方において、あらゆる電子ミュージックの遺伝子の発端となった名盤中の名盤です。

BCD (詳細)

OHM+: The Early Music Gurus of Electronic Music - 1948-1980 [3CD+DVD]

・「☆×10!
DVDに関しては大半が英語が分からなくとも楽しめる映像作品。これだけの音源を自分で調達するのは困難だと思います。こんな素晴らしいコンピを作ってくれた人に感謝です。興味がある人は絶対買った方がいいです。教科書です。

OHM+: The Early Music Gurus of Electronic Music - 1948-1980 [3CD+DVD] (詳細)

Metal Machine Music

・「ススススススススゴイです
80年代初期、当時ベルベッツは再評価されていたけどルーは「終わった人」として位置づけされてました。このアルバムの存在は知ってましたが廃盤で非常なプレミアがつき、(※LPはたった1回しか目にしたことがありません。何故かジャケにマジックで×されてました。カット盤か、あるいは所有者が書いたのか?)しかも、ただ雑誌等では「ノイズ」とあるだけで詳細な評価を見たためしがなく、ノイズとはいっても大したものではないだろうと思ってました。さて、2000年に再発されたこのCDを何故か衝動買い、聴いていてみて大変な衝撃を受けました。ノイズのイノベイターとされるTGやキャプスを凌駕しているのはもちろん、初期SPKやホワイトハウスをも超えているノイズをなんと75年に発表していたとは。非常階段やインキャパの原型であったと言えます。ピュアなノイズを聴ける人だけ必聴です。それ以外の人は間違っても聴いてはいけません。ソニックユースはここまで徹底できないですから。しかし、当時を考えるとレコード会社やファンが怒るのはよくわかります。確かに売れなかったろうなー。

・「ワイルド・サイドを歩いてみたらフリークアウト!
冗談だったとしたら当時のレコード会社の人たちも相当寛大だったとしか思えないね。金髪だし。ジョン・ケージのロック版をやりたかったハズだから意味はあると思います。「冗談だった。」は売れなかったし、受けなかったからいい訳だと思います。SONIC YOUTHが好きな人は聴いてもいいんじゃないかな。

・「ノイズミュージック
ルーリードが本作å"ã‚'製作ã-た意図はいまだに明らかにされていない。ç­"えã‚'知るのはルーリード本人のみであり、彼はまだ真相ã‚'マスコミに明かã-ていない。マスコミに対ã-ては『ç...™ã‚Šã«ã¾ãã‚ˆã†ãªã€ç™ºè¨€ã§ã"まかã-続ã'ている。ã"のへã‚"がルーリードらã-い。ç­"えは永遠に風の中にあるのだ。

でã"のアルバム、ï¼-0分に渡るノイズの嵐が連続する。æƒ...ç·'、リズム、メロディーというものã‚'æŽ'除ã-たä¸-界である。思考するのã‚'停止ã-た状æ...‹ã§ã‚る。ルーがいいたかったのは『ç­"えã‚'出そうとするな』というã"とであろう。マスコミはすぐにç­"えã‚'出ã-たがる。明確な理ç"±ãŒã‚るのではないかと。ã"ã"では一切のコマーシャル音楽は否定されている。ノイズも立æ'¾ãªéŸ³æ¥½ã§ã‚ã‚‹ã"とがã"ã"で提出されている。いっさいのコマーã!‚·ãƒ£ãƒ«éŸ³æ¥½ãŒæ­»æ»...ã-たあとでなっているのはã"ういう音楽かもã-れない。もã-かするとそういうã"とã‚'予見ã-たのかもã-れない。ï¼'9ï¼-5å¹'という状況ではロックバンドが積極的にノイズã‚'å-りå...¥ã‚Œã¦ã„ないと思う。現在なら=ロボ、ボアダムズ、ソニックユースというすばらã-いバンドが存在するが。現在の時代状況にç...§ã‚‰ã-合わせて考察すればやや色褪せたものになるだろう。がã-かã-、ï¼'9ï¼-5å¹'という時代状況ã‚'考えればã"のアルバムは=è'くè€...に『忍耐ã‚'』要求するとã‚"でもないアルバムであるã"とがわかる。è'くè€...に壁=éš"離=ã‚'つきつã'るルーリード。ã"のようなアルバムã‚'リリースする彼の勇æ°-と大胆さは評価されるべきだろう。ã"のアルバムのテーマは『éš"離』『ç-Žå¤-感』であると思われる。ï¼'0点中ï¼-点

・「何人、いっちゃっただろ?(使用上の注意)
まず、ジャケット通り、はなから古典である。太古の音楽はこんな感じが多いわけです。丁寧に処理して、それをメタリックにして、正確に反復して、不快な音をいれちゃうと、脳味噌がいい感じになっちゃうわけです。音のSMです。神経系に問題がある人は、我慢して聴いていると少し問題になっちゃう場合も有ります。でも、頭がすっきりする方もいらっしゃいます。癖になったり、薬になったり、毒になったり、稀にファンタジーにいかれる方もいらっしゃいます。まだ色々作用が有りますが、興味のある方は、友達と一緒に聴いてみたり、目覚ましがわりに。もしくは二十四間エンドレスで。でもって、やっぱすごいわ(笑)

・「聴きたい人が、聴きたい時に、聴きたいだけ、聴けばいい
 本作は、ルー・リード最大の失敗作であり最低駄作とされているが、それは一方的な見解ではないだろうか。現にベスト・ボックス『思考と象徴のはざまで』にも抜粋が収録されている。それだけの評価と意味とが、本作にはある筈だ。 筆者は、音楽を聴くのに疲れた時(=ポップ・ソングや意味深な世界の応酬に疲れた時)、これを愛聴している。無限大のノイズ・ミュージックが、無限大の「無」を、そして安らぎをくれるのだ。すべてがカラッポになり、リセット・ボタンを押した気分になれる。 ノイズ・アンビエントなるジャンルがあるとすれば、本作はその筆頭となるだろう。最高にロマンティックなノイズ・ミュージック。ある種ミニマル・ミュージックの極北。ポップ・ソングを期待する人は決して手を出さないように。 意図的なバッド・トリップのお供にもどうぞ。

Metal Machine Music (詳細)

I Want You

・「Marvin Gayeの最高傑作
Marvin Gayeの代表作と言えば、"What's Going On"、或いは"Let's Get It On"というアルバムが先に挙げられてしまうが、この"I Want You"も先の2つの作品に勝るとも劣らない名盤。この"I Want You"というアルバムはもともとLeon Wareというアーティストが、自身のアルバム制作の為に作成していた音源であったのだが、Marvin Gayeがこの音源を非常に気に入ってしまい、彼から譲り受けたという経緯がある。また、そのLeon Wareは今作のプロデューサーとして、Marvin Gayeと共に制作に関わっている。

このアルバムの特徴は何と言ってもアルバム全体の完成度の高さだろう。Leon Wareの高度な作曲センスも然ることながら、Ray Parker Jr.やDavid T-Walker等のソウルミュージック界の職人ギタリストがバックからサウンドを支え、そして何よりもMarvin Gayeのノリに乗った艶のあるヴォーカルが冴えている。それに加え、今作のアルバムジャケットは黒人芸術家Ernie Barnesが担当し、ダンスの躍動感と官能的な人間の動きを見事に表現した美しいアートが出来上がった。コンセプチュアルで統一感のある傑作であると思う。

ブラックミュージックの魅力の一つに肉体的でエロティシズムに溢れた官能的なサウンドがある。メロウなんて言葉がしばしば使われるけれど、この作品はMarvin Gayeのアルバムの中でも特にメロウな作品で、甘くスウィートでいて何処か憂いや刹那さ溢れる美しい世界観が創造されている。"I Want You"の情感溢れるヴォーカルは彼の作品の中でも最高の出来ではないだろうか?この曲をカバーしているシンガーは多いけれど、この曲を上手く自分のものにしているシンガーは見た事がない。後半の激しいシャウトは鳥肌が一気に立つほどセクシーで感動的。他にも"All the Way Around"や"After the Dance"などの一筋縄ではいかない名曲がある。僕は個人的にこのアルバムこそMarvin Gayeの最高傑作だと思っている。一つ欲を言うと、"I Wanna Be Where You Are"をもう少し聴いていたい。

・「I WANT YOUR MELODY
イントロからゾクゾクさせてくれるレオン・ウエアとの発熱寸前のコラボ作。ストリングスを美しく妖しくかつ使ったバックトラックにマービンのヴォーカルが乗るんだからミッドナイトのヘヴィーローテションにもなるわな。太陽が最も似合わない70年代ソウルのマスターピース

・「マービンのセクシーな傑作
黒いエルビスことマービン・ゲイの傑作。彼には「WHAT'S GOIN ON」という社会的テーマを持った傑作があるが、これは男女間の愛を赤裸々に歌ったアルバムである。特に「I WANT YOU」の絶唱には胸を締め付けられるほどの感情がほとばしっている。コンセプトアルバムのようでかなり練られた曲順であり、全体的にセクシーなムードでサウンドは進んでいく。彼は亡くなってしまったが、彼を超えるシンガーはまだ存在していないと思う。あの声質は唯一無二だろう。

・「奇跡とはかようなものかと必ず思う決定的名盤
このアルバムはですね、人には決して薦められません。なぜなら、こつこつ仕事してるのが嫌になるからです。せつないです。危険なレベルに達してます。いずれ発禁処分になるでしょう。買うなら今のうちです。エロいんです。歌詞が?いえ。ため息が?いえ。サウンドがエロいんです。んなアホなと思われる方は、まず買うこと。マービンゲイと言うよりはソウルを代表する決定的名盤です。

・「たまらない音の感触
製作時、Marvin Gayeの周囲は決して順調ではなかったようだが、結果生み出されたこの作品の世界は、たまらない輝きを放つ。せつないボーカル、甘いメロディとアレンジ、ゆるやかなビート。それら全てが混ざって出来上がる、トロっとした音の感触。好きです。

I Want You (詳細)

Musical Massage

・「官能的サウンドと、名曲、そして名唱
Leon Wareプロデューサーとして活躍した、Marvin Gayeの傑作"I Want You"とほぼ同時期に発売されたアルバム。ボーナストラックに"I Want You"に収録された楽曲のLeonバージョンが入っている事からも、裏"I Want You"だと僕自身感じている。

Leon Wareというアーティストの楽曲は明らかに他のアーティストとテイストが異なり、独自の音楽を展開しているような気がする。楽曲それぞれのクオリティの高さや高度な作曲能力は言うまでも無い。それ以上にどこか陰のようなものがあり、粘着質ないやらしさがある。簡単な言葉で表現すると、とことんエロい。

ブラックミュージックでメロウという言葉を用いて、官能的でエロい表現は他にも色々とあるが、この人ほどそれを極めたアーティストはいないのではないか?とこのアルバムを聴いて思う。少し好き嫌いは分かれるアーティストかとは思うけれど、"I Want You"が好きな人には持って来いのアルバムだと思う。

僕が個人的に好きなのは2曲目のMinnie Ripertonとのデュエット"Instant Love"。Leonは作曲やアレンジだけではなく歌唱力も本当に凄い。この2人のボーカル対決は正に最高の贅沢品なのかもしれない。

・「甘い!
かなりの高レベルの甘さを含んだ高品質のソウルアルバムと言えるであろう。そう、時間を忘れる程の甘さ。一人でも恋人又は愛人と過ごす夜には必要なアイテムになるであろう。

・「哀愁メロウ
個人的には、同系統の哀愁メロウソウルではジョニー・ブリストルの方がヴォーカルに味があり好きですが(そのため4つ星)、演奏や曲の質の高さは、全編通して文句のつけようがありません。3曲目の「Body heat」でDevid-Tの必殺ミラクルギターが炸裂!!2と12曲目のミニー・リパートンとのデュエットも、とてもよいアクセントになっています。まず、買って損はないでしょう。

・「ジャケット通りのエロい作品
ジャケの女性を見てください。裸です!これが全てを表しています。

とってもセクシーで淫靡な作品。お気に入りの女性を口説く時には必須のアルバム。めくるめく音楽のシャワーで、甘い夜にとろけてちょうだい!

・「マービン・ゲイと比較して・・・
曲そのものは、いかした曲が多く演奏もしっかりしているが、ボーカルをどうしてもマービン・ゲイと比べてしまう。全曲、エロチックですが多分に「いやらしさ」を含んでいます。一方マービン・ゲイの場合は「包み込む優しさ」がにじみ出ていると感じます。アルバムを通して全曲聴くと疲れてしまいます。他のレビューにもありましたが、好き嫌いの分かれるアーティストでしょう。トータル評価としては星3つになってしまいました。

Musical Massage (詳細)

The Funky 16 Corners

・「リズムしか聞いてない人
最初の10曲ぐらいはとてもよいグルーヴ感があり、歌もメロディーもドラム以外の楽器もリズムに乗って、すなわちファンキーに、演奏され、とてもいいです。

が、その後はリズムとメロディーが分離してきます。メロディーがリズムより強く前面に出てきます。ドラム以外の楽器がグルーヴに乗らなくなってきます。グルーヴ感がなくなります。

先入観から60年代のファンクかと思って買ったら70年代のものでした。70年代風の音がたくさん聞こえてきます。ところでジェームズ・ブラウンのファンクは年代を感じさせませんよね。メロディーがないからでしょうね。JBみたいにグルーヴだけに凝ったファンクを期待してたので、このCDは少し残念でした。リズムいいのは最初の10曲だけです。

3曲目と9曲目のトランペットが昔の金曜ロードショーのテーマ曲に似ていて美しいです。やっぱり70年代のトランペットでしょうか。

The Funky 16 Corners (詳細)

Cold Heat: Heavy Funk Rarities 1968-1974, Vol. 1

・「珠玉のDEEP FUNKコンピ再来
FUNKY 16 CORNERという素晴らしいコンピ依頼、待ちに待ったSTONES THROWのDEEP FUNK集!こんなに素直にカッコイイ音源がそれも30数年も経て未だこれだけ眠っているのかと、その裾野の広さに改めて驚いている次第です。これらの音源を掘り出して編纂するのはとても楽しい作業ではあると思いますが、一苦労であることは間違いありません。しかしながら、彼らにはまだまだ掘り出すだけの土壌があるのか、今回のCOLD HEATは「VOL.1」ではありませんか。また、JAZZMAN,GOLDMINE,LUV N HAIGHT,SOUL PATROL, ELECTROSTATIC,BBE等手練れのDIGGERがゴロゴロしている目の離せないレーベルも数多く存在していますが、特にSTONES THROWが抜きん出ているのはブックレットの充実に他なりません。今回も耳で感服させてもらい、目でも楽しませくれました。STONES THROWがDEEP FUNKに対し敬意を表している度合いが伝わってきます。「VOL.2」のリリースが既に待ち遠しいです。

・「何回聴いても飽きない
本当に購入以来何回聴いたことか!何回聴いても全然飽きません。やはり地域別のコンピ盤よりこういうゴチャマゼのほうが良いですね。最近はFUNKも掘り尽くされたか以前のものと曲がダブるものが散見されますがこれがいまだに最高傑作ですね!

Cold Heat: Heavy Funk Rarities 1968-1974, Vol. 1 (詳細)
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