Bodily Functions (詳細)
Herbert(アーティスト)
「コイツわっ!!」「天才マシューハーバート会心の一作」「生活周辺音楽」「大人のハウス・ミュージック!」「マシューについて」
Pre-Millennium Tension (詳細)
Tricky(アーティスト)
「千年の前の美」「漆黒の闇」
Mezzanine (詳細)
Massive Attack(アーティスト)
「どれもが名盤なマッシブの作品の中でもやっぱこれが一番かなぁ・・・」「ヒヤッと無機質。」「混沌の先に見える美しさ」「自分にとって最高のアルバムのひとつ。」「何度聴いても飽きない」
Motivation DRIVING SWEETS(CCCD) (詳細)
オムニバス(アーティスト), Reaction featuring Keith Thompson(アーティスト), Rasmus Faber(アーティスト), Cerrone(アーティスト), Chicks On Speed(アーティスト), Deepstar featuring Donna Allen(アーティスト), Woodboy & Toe B.feat Esther Adam(アーティスト), Sirius Mo(アーティスト), Black Science Orchestra(アーティスト), Mos:Co(アーティスト), Stacy Kidd(アーティスト)
「さすがDJテイトウワさん!!」「かなりいいでしょう」「??」
Motivation songs for make-up(CCCD) (詳細)
オムニバス(アーティスト), Planet(アーティスト), Jetlag(アーティスト), Tweek Freekz feat.Lynnette Curtis(アーティスト), THE Quantic Soul Orchestra(アーティスト), Bootsy Collins feat.One(アーティスト), Ginger Ale(アーティスト), U’nique feat.Angie Brown(アーティスト), Sodex(アーティスト), Mambana(アーティスト), Minigroove Orchestra(アーティスト)
「めちゃお洒落★」「眉毛うまく描けます。」「曲が良いのに」
「幻の季節に・・・」「曽我部恵一 最高のポップスアルバム」「聴くほどに 染み込んでくる 曽我部節」「聞けば、聞くほど味が…」「愛のような音楽」
’98.12.28男達の別れ (詳細)
フィッシュマンズ(アーティスト), 佐藤伸治(その他)
「一期一会」「メロディ」「退屈な日常は退屈じゃない」「別れ」「永遠に美しく」
Lust (詳細)
Rei Harakami(アーティスト)
「脳に優しい音楽」「変わらないけれど」「”新しいもの”が良いものであるとは限らない」「世界で最も美しい電子音響」「人肌デジタル。」
みんなのジュンレイ (詳細)
ASA-CHANG&巡礼(アーティスト)
「果て」「どこをどう聞けばいいのか・・・・」
THE WORLD IS MINE (詳細)
くるり(アーティスト), 岸田繁(その他), 佐藤征史(その他), 大村達身(その他)
「どんどんスゴくなる。」「Terrific album -- possibly Kururi's best」「最高傑作」「音を楽しむ」「普遍的な音楽、ココに在り。」
Flavor Of Life (詳細)
宇多田ヒカル(アーティスト), Alexis Smith(その他), 冨田謙(その他)
「やっぱり!」「シンクロ」「The Best」「Pure Love Song」「まってました!」
The Language of Life (詳細)
Everything But the Girl(アーティスト)
「遂に登場、待望のリマスター」「The best pop album!」「夜の雰囲気はじけるドライビングアルバム!!」「天才コンポーザーそれはベンワットなのだ」「豊かな人生の調べ」
HOOPLA (詳細)
スピーチ(アーティスト), リック・ワード(その他), エディ・ストークス(その他), フォー・ノン・ブロンズ(その他), アイク・ウイリアムズ(その他), インファマス(その他), フレデリック(その他), ルイス(その他), アダムウ(その他)
「あったかいヒップホップ」「安定感のある一枚」
● 邦楽名盤!
● 青春ソング
● めざめの
● 頭が壊れました
● くるり 「OH! MY RADIO ('01-'03 J-WAVE)」 2001年オンエアー曲で気になったもの
● くるり 「OH! MY RADIO ('01-'03 J-WAVE)」 2002年オンエアー曲で気になったもの
● 良かった電子音
● (3)
● 生活必需品
● この一曲!その1
・「コイツわっ!!」
そこここ方々で超好評のHerbert作品、前々から聴いてみようと思ってて遂に手に入れて聴いてみたが、たしかにスゴイ。んん~まだ悟りきれてない部分も含めてかなりスゴイ。何故でしょう、彼の作品は初めて聴いたはずなのに、もの凄くなつかしい感じでウットリしちゃいました。うん、この懐かしさは一人で踏ん張っても絶対に引き出せない類の心理要素。何か忘れてるんだけど、何を忘れてるかも忘れてるような人に最適なこの作品。もう失ったと思い込んでたものが、まだ自分の中にあったことを再発見みたいなそんな稀有で貴重な気分にさせられる作品です。
この一品を聴いて個人的に感じたことは、このHerbertというアーティストは坂本龍一のように確かなスキルを確立していながら、さらに半端ない数の引き出しを持ってる類のツワモノで、それを小出しに小出しに織り交ぜて出してくるところが悔しいほどに心地いい。いい曲を創りたいあまりに音楽の本来の楽しさを見失っちゃうということは、音楽に限らず各界の表現者の悩みの種だが、この一品には、子供が野原を駆け回るような無邪気な音楽に対する喜びみたいのが染み込んでて、スゴクいいです。
部屋で聴くにも、寝起きに聴くにも、寝る前に聴くにも、ドライブで聴くにも、誰かと聴くにも、とにかく重宝な類の秀作ここにありけり。心の肩こり解消が必要な人には最適です。
・「天才マシューハーバート会心の一作」
世界一信頼できるDJ、ジャイルスピーターソンが絶賛し、昔はあのビョークのプロデュースまでしていた天才マシューハーバートの本人名義での3rdalbum。別名義も何個かあり、名義ごとに違った音楽をやっている彼ですが、今まで出した彼の作品の中で僕はこのBodilyFunctionsが一番好きです。
本人名義では基本的にハウスミュージックをやっていて、これがハーバートの中では一番聴きやすいと思うので、これからハーバートを聴いてみようとしている人はまずこのアルバムから聴いてみるといいでしょう。
よく雑誌などのメディアでは天才なんて言われていますが、まったくそのとうりだと思います。彼のやっている音楽は、音楽の1つの完成形だと思わせるほど洗練されていて無駄がありません。無駄な音はなく、ビートはカットアップされているのに、曲は軽くなく、むしろ重たいです。さらに彼自身がジャズフリークなだけにジャズの要素も多分に入っているし、オシャレでもあります。さらにこのアルバムはメロディーラインがきれいな曲もあり、ボーカルを務めている彼の奥さんの声も絶品で、もう言うことなしの名作です。おすすめの曲はやはりシングルカットもされた、leave me now とAudienceです。もう名曲中の名曲ですので是非聴いてください。
また、彼はプリセット音を使わないことで有名で、彼の使っている音はすべて彼自身が自分で作った音なんです。新聞紙を破った音やコップを叩いた音など、日常の音をサンプリングし、それを曲で使っています。そうゆうことを注意しながら聞くと彼の音楽をより楽しめます。
とにかくハーバートは最高です。聴くべきです。このアルバムが気に入ったら他の作品も聴いてみるといいでしょう。どのアルバムもはずれなしですよ!
・「生活周辺音楽」
国内盤は残念ながら出ていないものを、物凄い話題になりましたね。クラブでは掛からなくても日々の生活を飾ってくれるようなCDです。この人の音楽、とにかく耳ざわりが気持ち良い。
・「大人のハウス・ミュージック!」
今までハウスはあまり聞かなかったのだけど、初めて買ったこのハーバートの作品は絶品。
ジャジーなテイストがとにかくオシャレ。音の一つ一つが際だち、ビートを操る感覚が素晴らしい。彼の奥方ダニ・シシリアーノのボーカルもすごすぎ。聞き易く、それでいて深い、大人が聞けるハウス・ミュージックです。
・「マシューについて」
いい作品できたなとおもいます。このことばで十分。マシューはいろいろな名前をもっています。DOCTOR ROCKITこの名前に反応する人、通をこえてマニアです。
・「千年の前の美」
TRICKYのソロ第2作目「プレ ミレニアム テンション」千年の前の緊張。この作品は「プレ ミレニアム ビューティ」といいたいほどの緊迫した完璧な美を持っている。
継ぎはぎにされたリズムとひしゃげた音の中にまるで呪いをかけるかのような女性の声。普通の人間がこの素材をつかっても美しい物はできないと思うのだ。しかし,この天才はひしゃげた音と呪いの呟きを美しく料理し完璧な美に変えることができるのだ。
前作「マクシンクェーイ」のほうが高く評価されがちだが私はこの作品こそ「エクスペリエンス」(最高)であると評価したい。
・「漆黒の闇」
彼の心の中はこんな感じなのだと思う。漆黒の闇の中で情念がのたうちまわっているような混沌。
そして一切の無駄の無い表現。非常に美しいアルバム。
・「どれもが名盤なマッシブの作品の中でもやっぱこれが一番かなぁ・・・」
イングランド西部に位置する港町ブリストルは、17~18世紀を中心にアフリカから奴隷が多く運ばれてきた歴史があり、結果人種が混在するハイブリッドなカルチャーを形成することとなりました。その影響を受けたのは音楽も然りで、ロックやポップにダブやアフリカ音楽をミックスする音楽の融合が自然に行われることとなりました。
つまり以降のトリップ・ホップやドラムン・ベースが生まれる土壌が既に形成されていたわけです。事実この街はTHE POP GROUPという、ポストパンクを代表するバンドを生んでいます。そして以降の、ブリストル出身の代表格がポーティスヘッドやトリッキー、そして彼等ということになります。
マッシュルーム・3D・ダディGの三人で作られたこのサードアルバムは彼等に世界的名声を与えることとなった、万人必聴の名盤です。ダブ・ニューウェイブ・ヒップホップの三位一体が織り成す世界観は、その重低音と神々しい美しさのコントラストから絶対的な孤高性を誇っています。
また、アルバム毎に女性ゲストヴォーカルを迎えることで有名な彼等ですが、このアルバムで起用されたのはコクトー・ツインズのエリザベス・フレイザー。その透明感ある声が、このアルバムのドラマツルギーを一層高めています。鬱屈としつつも美しい世界観に惹かれる方には何よりも聴いていただきたい作品です。
・「ヒヤッと無機質。」
地べたを這うような暗さと重さ。それと同時にステンレスのような冷たさと浮遊感も。低音のベースがなんとも心地よくさせてくれる、テンションを下げるのにうってつけのアルバム。
やはり特筆したくなるのは冒頭3曲ですね。
1.Angelはずっしりと腹にくるベースとギターサウンドが印象的で、とてもカッコイイです。2.Risingsonは一変、最後まで這うようなヴォーカルとダビーな音響処理がテンションを下げます。そして、なんといっても3.Teardropです。神がかり的な美しさに感動。大好きです。脱力、そして脱帽。
・「混沌の先に見える美しさ」
一度入り込めば抜け出せない「深遠」と「奈落」。中毒性が高い重量級のビートとベース。ダブ、ロック、ヒップホップ、エレクトロニカ等、さまざまな音楽ジャンルの持つダイナミズムを消化した、美しすぎるマッシブの名盤 。
・「自分にとって最高のアルバムのひとつ。」
美しい。やばすぎる。何でもっと早くこの音楽を知らなかったのか悔やまれます。
記憶の深遠から響いてくる狂気のダウンビート。果てしなく重い、耳をぶっ飛ばすように呻くベース。そしてそれらを背景に心を打ち抜いてくる美しい旋律。暗闇と光の結晶。それがこのアルバムです。
あまりにも美しい、"Angel" "Tear drop"だけでもこのアルバムの価値はあります。捨て曲無し。完璧。
・「何度聴いても飽きない」
ビートルズみたいに多くの人に受け入れられるような曲ではありませんが、個性的なスピリットも持ち合わせている人にはいいのではないでしょうか。私は、もう、何年も前にこのアルバムを買いましたが、いまだに聞き飽きたということはありません。クール、ともかくかっこいい。どうしたらこのような曲が作れるんでしょうかね。彼らの精神構造を覗いて見たいものです。
●Motivation DRIVING SWEETS(CCCD)
・「さすがDJテイトウワさん!!」
DJとしても活躍するテイトウワさんらしい選曲でドライブが楽しくなるかっこいいアルバムだと思います。オープンカーで海辺を走りながらこのCDをかけらば、テイトウワワールドに引き込まれてリゾート気分満喫。ここまでぴったりとコンセプトにあった物を選べるのはさすがだと思います。天才ですね。テイトウワさんは。
・「かなりいいでしょう」
テイトウワさんのセンスがかなり発揮されてる踊りまくれるコンピですよ。ドライブはもちろん軽く部屋に友達呼んでパーティーしてもいいです。また次のモチベーションシリーズが2作もでるからそっちもかなり期待大ですね。これもってない人はまずこれとMAKE-UPを買うのがいいと思う。こんな曲はなかなか自分では手に入らないからね。
・「??」
TTが手がけているという事実だけで購入してしまった。期待していた彼テイストは全然感じられず残念です。こんなCDに名を貸さないで欲しい。
ドン、ドン、ドン、ドンという曲が続き、単にうるさいヤ○キー車と間違えられる可能性すらあります。
●Motivation songs for make-up(CCCD)
・「めちゃお洒落★」
家で聴くのにもってこい!!落ち着く。夜、ドライブに!!1枚でいろんなバージョンが聴けてかなりお得な1枚だった。私のお気に入りの上位に入ります♪
・「眉毛うまく描けます。」
最初からノリノリでカッコいい~!!トウワテイは私の中で今田耕二と一緒にしてたナウ・ロマンティックのイメージがあったんだけど、去年友達の勧めで彼のベストを聞いてこの人好き!!って感じで今回もこのアルバム買いました。もともとハウスは好きなのですんなり入っていきました。でも一番のお気に入りは⑧番目。少しダウンテンポでとても心地がよかった。メロディーも素晴らしいし。部屋をテレビの明かりだけにして聴いていていたい曲です。
・「曲が良いのに」
CCCDじゃなかったら「買う」のに…。
・「幻の季節に・・・」
なんだか知名度もシーンの待遇も下がりつつある曽我部さんですが相変わらず良い作品を作り続けている。この「LOVECITY」というアルバムは曽我部恵一によるポップ・シーンへの誠実な贈り物である。
最初に言うと、この作品にはキラーチューンは特になく、アルバム全体に拠ってカタルシスを得る類の作品である。まあそもそもシングルを切るだけの余裕がなかったのかも知れないが・・・。ただ「幻の季節」は唯一キャッチーと言える名曲だろう。
全体的に優しい質感のアルバムだがバラエティには富んでおり、ロック調の「恋人たちのロック」、浮遊感のある「土曜の夜に」やバンドサウンドではない「アップルソング」など一辺倒な流れではない。その中で私が特に気に入ったのは「3つの部屋」と「どこかでだれかが」「幻の季節」。この3曲における郷愁感は胸に来るものがあり、「3つの部屋」に関しては昭和の(といってもリアルタイムでは経験してないが)良ポップスの匂いがする。
曽我部恵一の風景へのこだわりや何気ないがセンスのある情景描写を今作でも十二分に堪能できた。もう少し若者にも聴かれていいと思う。「土曜の夜に」みたいな曲はリアルに響くんじゃないかと。
・「曽我部恵一 最高のポップスアルバム」
『Strawberry』、『Love Letter』などはロック色の強いアルバムだったが、今回はバラエティに富んだ最高のポップスアルバムになっている。サニーデイの『MUGEN』や『LOVE ALBUM』あたりの趣が感じられる。
ロックンロールな曽我部もとても良いが、やはり彼の声はメロウなナンバーにしっくりくる。『Strawberry』や『Love Letter』のように強烈に印象に残る曲があまりないと言われているが、アルバムを2、3回通して聴けば、いつのまにかソウルフルでメロウなメロディーが頭から離れなくなっていることに気付くはずだ。全9曲というコンパクトさも良い。1回聴き終わったら、また1曲目から聴きたくなるアルバムだ。
たくさんの人にこのアルバムを聴いてもらいたい。
以下の9曲が収録されている。文句なしに良い曲が並んでいるが、特に「恋人たちのロック」〜「アップルソング」〜「ラブ・セレナーデ」の流れが素晴らしい。
1. 土曜の夜 2. 3つの部屋3. 恋人たちのロック4. アップルソング5. ラブ・セレナーデ 6. 幻の季節7. どこかでだれかが8. 東京 2006 冬9. WINDY
・「聴くほどに 染み込んでくる 曽我部節」
僕はこのアルバムすごく気に入りました。強烈に印象に残る曲は最初はなかったけど、聴き続けていくうちに「あ〜やっぱり曽我部氏はいいなぁ〜」と思ってしまいました。特に「幻の季節」はジンワリ泣けてきました。以前の作品と似たようなものを作る必要はないと思うのでこのまま突っ走ってほしいなと思います。
・「聞けば、聞くほど味が…」
いやぁー、相変わらず、曽我部さんは深いね。なんか聞き込むば、聞き込むほどにいとおしくもなるその世界観はまさに日本の…否、世界を代表するロックの神への道を歩みつつあるとも言えんばかりである。それなのに、周りはこの世界観がわかってないようで寂しいばかりです。ぜひ、Ipodなんかに入れておきたい一枚!歌詞がまた、ええわぁ。
・「愛のような音楽」
ああ 忙しいわ がんばってるのに なんとかして …のくだりには、参った。
曽我部さんの音楽をきくと、そういえば世界には愛も裏切りもあるけど(でも愛ってなんだろう?)、でもとりあえず、いまここで、この音楽聴けるのはすごくすごくうれしい、とか、思う。
・「一期一会」
このライヴが収録されたその時、その場所に僕は居た。
本ツアーを最後に結成時からのベーシストが脱退するという事が事前に知らされていた事もあり、このメンバーでは「最後のライヴ」という特別な意味合いがあった訳だけど、後日この「最後のライヴ」という意味が別の重みを帯びてくる事になるのは既に知られている通り。これが佐藤伸治氏存命時の最後の演奏を記録したものになってしまった。だから、このCDを再生する事は今でもある種の感傷をも同時に再生する事にもなってしまう。
しかし僕にとって(そしておそらく多くのファンにとって)同時代で最高の「ライヴ・バンド」だったフィッシュマンズが残した純然たるライヴ・アルバムとしてはこれのみであり、やはり思い出すのはそのライヴの場がいかに素晴らしい高揚感とヴァイヴレーションに溢れていたかという事。あの「場」を追体験するのはどんな手段を用いても不可能だけど、そこに流れていた空気みたいなものはこのアルバムでかなり伝わるんじゃないかと思う。また「最後の」という事を抜きにしても、この演奏や歌の素晴らしさ、ユニークさは未だに風化する事は無い。とにかくこのバンドがそこに居てくれた事に感謝。
・「メロディ」
佐藤伸治は必要以上に神格化されてしまった。若くして夭折した、才能あるミュージシャンが祭り上げられてしまうのはある程度仕方のないことかも知れないが、これからフィッシュマンズを聴こうとする人がそういう先入観を持ってしまうことは不幸なことではないだろうか。フィッシュマンズの音楽とは、何人たりとも触れられないような現実離れした美しさを表現したものではなく、むしろ現実に寄り添う類のもので、だからこそリスナー達はあんなに心を揺さぶられたのではないだろうか。ここに収められたライヴ音源は、感傷的な聴き方をせずとも、ただただ素晴らしい。音楽がマジックを呼んでいる。しかし曲間のMCからは、佐藤伸治が浮世離れした存在などではなく、普通の人間だという印象しか感じられない。フィッシュマンズは素晴らしいバンドだった。最後のライヴは圧倒的なリアリティを伴った素晴らしいものだった。ただそれだけでいい。佐藤伸治もHONZIも居なくなったけれど、この音源が残ったことは幸福なことだと思う。
・「退屈な日常は退屈じゃない」
このライヴが収録されたその時、その場所に僕はいなかった。そのことだけで、もう人生の半分を損したような気がする。なぜもっと早くこの音に気づかなかったんだろう。最初の音が鳴り始めた瞬間に非日常的な世界を現出させる「ロングシーズン」は、しかしあくまで日常の光景の中で鳴らされる音だ。このことこそ、フィッシュマンズがこの時代の日本で唯一無二のバンドである(あった、ではない)ことの理由になる。彼らが何枚ものアルバムでやってきたことのすべてがここにある。ただよう毎日のそのわけを目を細めて見てみたら、こんな世界が現れてきただなんて。日常と地続きの40分の旅を終えて、この世からすべての音が消え去ってしまったかのような10秒間の無音のあとに、曲が終わったことに気づいた。観客たちの拍手と歓声が聞こえる。この時代のこの日本に、こんなに確かなものが存在したということを、改めて気づかせてくれる瞬間だ。
・「別れ」
心斎橋クラブクアトロでこのツアーのライブを体験した。最初で最後のフィッシュマンズ体験。この時間は一瞬で始まってそして終わってた。始まりも終わりもヨーイドン!で一斉にスタートしたようだった。
最後の「ロングシーズン」では会場のみんなが目を閉じて聴いていた。一生懸命目の前で演奏しているにもかかわらず…。
みんな自分の中でロングシーズンしていたと思う。僕は遙か遠い場所にあの印象的なピアノのリフを聴いていた。身体をユッサユッサと揺らしながら…。
男達の別れ…なんて言うてたから別れになっちゃうんやなぁ~。今でも思い出す。佐藤くんの在り方と声。それだけでも結構生きていけるもんだ。
・「永遠に美しく」
フィッシュマンズを初めて聴いたのが、このアルバムでした。イッパツで虜になり、その他の音源も聴くうちに、この作品が聴けなくなっていました。
フィッシュマンズに飽きてしまったからとかじゃなくて、愛してしまったからです。心の底から愛してしまったので、佐藤伸治さんの声を聴くだけで涙が出ます。
リアルタイムで見たこともないし、
出会ってからさほど期間も無いけど、好きで仕方が無いんです。
これからも、僕のようにフィッシュマンズを愛する人が永遠に増え続けるでしょう。音楽って、素晴らしい。
●Lust
・「脳に優しい音楽」
レイハラカミさんの曲は良い。聴いていると落ち着くのだけど、それ以外にも聴きたくなる理由があるような気がした。暗い部屋、寝る前の裸電球一つ点けた部屋でかけているととても心地よく眠れる。ヘッドホンでじっくり聴きたくなる事もある。
このアルバムはいい曲が目白押しだ。私が気にいった曲は次の4曲。
「4.grief & loss」「5.owari no kisetsu」(ハラカミさんご自身が歌っています)「7.come here go there」「9.approach」
全てにコメントしていると長くなっちゃうので、その中でも私が特にいいなぁ、、と思った曲にだけコメントを寄せさせて頂くと…
「7.come here go there」今までのハラカミさんの曲に無い雰囲気、とても綺麗な曲。寝る前によくかけているかも…夢心地になれる曲です。同じフレーズが繰り返されながらも、微妙に変化があり、飽きさせない。変調する部分は本当に綺麗だと思った。ハラカミさんの得意とするパンディレイがとことん聴けるのも大きな魅力。
「4.grief & loss」7分半と長い曲だけど、何故だか聴いていても7分に感じない曲。出だしからの奇妙なフレーズに始まって、でも実は全然奇妙じゃない、不思議でとってもスリリングな曲だと思う。曲中盤から終盤にかけての展開が本当に好きで、いつも一番初めにかけてしまう。アルバム「レッド・カーブ」の「wrest」や「2 creams」に近い雰囲気。
この4曲が聴けただけでもこのアルバムは買ってよかったなー、と思えます。特に「4.grief & loss」これは聴けば聴くほど味が出てくるスルメのような曲。一番好きです。
音楽で落ち着いた気分に浸りたい時にもピッタリなアルバムなので、是非聴いてみてください。
・「変わらないけれど」
これまでの彼の独自と言ってもいい歌心あるエレクトロニカを基本的には踏襲した本作も、相変わらず素晴らしいです。ほんと、4年ぶりとは思えないほど、根っこの部分は全く変わらないです、夜空に描いたオーロラの連なりがゆらゆらと揺らめきながら次第に変化を遂げていく様な美しさは、他のエレクトロニカではちょっと味わえないです。
・「”新しいもの”が良いものであるとは限らない」
テクノと呼ばれるカテゴリに属する制作者は、本人の意向に関係なく常に革新的である事を求められてきた(いる)気がします。革新的であることが”テクノ”であり、そういうスタイルが当たり前のものとされていた”時代”にレイハラカミは現れたわけですが、彼の音はデビュー時から本質的には…いや、表面的にでさえ、ほとんど何も変わっていないと思います。しかし評価が下がっているわけでもなく、むしろ着実に定評を得ている感があります。
このアルバムもやはり、ヴォーカルものが入っていたりと枝葉の部分で微妙に今までと違うとは言え、「ああ、やはりレイハラカミだ」と、一聴して誰でもわかるいつもの音です。変わっているようで変わっていない、変革を無理に追い求めるわけでもない、いつものハラカミのごくごく自然体の世界が今回も繰り広げられていると感じます。際立った新しさも感じませんが、かといって特に古臭さも感じられない、相も変わらない独特で不思議な音が今回もたくさん詰まっています。
「新し物」というものは確かに刺激的でうれしいものですが、変わらない良さというものも常にあるのだという事をこのアルバムは改めて教えてくれた気がします。
・「世界で最も美しい電子音響」
という表題には何の掛け値も無い。この作品の内に顕現する音の色や響き、またその音達が戯れるが如き様を聴いていると、ハラカミという音楽家の耳の良さ、センスに改めて感服せざるを得ない。 解説子はエイフェックス・ツインを引き合いに出して居られるが、これはこれで充分納得するものの、個人的には初期のハーバートを想い出す。共に自宅スタディオでチープな録音機材を用いて音楽製作する点は勿論、この二人がとても音楽的に感じられるからなんだが、こんな抽象的な表現しか出来ないのは我ながら情けない。 例えばここに流れる音楽を聴いて、虹色に輝く無数のシャボン玉が天空いっぱいにはじけ飛ぶ、といった無垢なイメージを想起するのは容易なことだし、天真爛漫、ピュア等々の評言も同じ事を言っているのだろう。そんな儚げで浮遊感に満ちたイメージとは裏腹に、コアに確固としたものが感じられるのがハラカミの音楽の素晴らしさであり、私がとても音楽的だと思う由縁である。 名作の誉れ高かった『Red Curb』から4年、ひたすら音を研磨し彫琢し続けたその時間は、前作を凌駕する傑作を生んだ事により充分報われている。
・「人肌デジタル。」
鉄腕アトムをテーマにしたコンピレーション盤に収録されていた「Theme」を聴いて、そのアグレッシヴなキラキラポップ感に「お、ちょっと新機軸か?」と思い、で、新作はどうなるんだろ、と心待ちにしていて出ました4年振りアルバム。これが、あのマスターピース『Red Curb』と、見事なまでに全く変わってない感じで。いや、ホントに。あ、ヴォーカルが入ったナンバーがあるのが変化といえば変化。いやあ、気持ちいい。ミニマム&オリエンタルで浮遊するグルーヴの四畳半キラキラが…。変拍子を今回あんまり使ってないので、ちょっとしっとり落ち着いてるかも、です。また愛聴盤になってくれるでしょう。というか決定。是非。
・「果て」
毎度お馴染みのREI HARAKAMI参加曲もあれば、クラムボン原田郁子、ハナレグミ、小泉今日子の参加もあり、これまで以上にポップな出来上がりになった4枚目です。このユニットのいいところはとっても日本的な情緒を感じさせつつも、異世界というか遠いところに連れて行ってくれる点。荒々しい海峡だったり、桜の園だったり。それらに通じるものとして「果て」を感じます。そこから先はただ無が広がるような。そこに立ち尽くす感。このワビサビが、たまりません。
・「どこをどう聞けばいいのか・・・・」
目眩がする。ハナレグミ、小泉今日子の声は素敵、ピエール瀧の詞はスリリング、そんな断片的な感想はいくつも出るが、音楽に聞こえないのは、僕がポップス・ファンだからかな・・・・?
・「どんどんスゴくなる。」
デビュー当時の歪んだギターバンドから大きく変化した今回のアルバム。エレクトロだとか巷の評論家に言われ、周りの友達も「くるりはダメになった」とか言うけれど、僕は思わない。「ワールズエンド・スーパーノヴァ」の持つカラリとした寂しさは「東京」と変わらないものであるし、「男の子と女の子」はくるりの持つ優しくもはかない瞬間を切り取ったものだ。
・「Terrific album -- possibly Kururi's best」
This is one of those albums that will just play and play on your CD machine.... its fresh, mind-expanding tunes never tire the ear. Remarkably creative, this may be Kururi's best album. If you don't know their work, this is the one to get.
・「最高傑作」
くるりの新境地にして最高傑作!アルバムを出す度に進化していくこのバンドはやはり凄いですね。必ずしも万人に受ける音楽とはいえないけれども、自分の中では一生聴いていくであろう1枚です。
・「音を楽しむ」
昔からくるりを知っている人は、今回のアルバムですごい変化を遂げたと思うのかも。確かにくるりは一つのスタイルに落ち着かない。どんどんどんどん形を変えてゆく。そこか素晴らしい。音楽の可能性を、大きく広げてくれる。そんなアルバムだと思った。
『THE WORLD IS MINE』直訳して”世界は俺のもの”だって。
最初タイトルだけ聴いたとき、デッカイこと言うなぁ…そこまで言うようになったか。って思った。でも実際、音を聴いてみたらそうじゃなかった。日常生活の中に自分の世界がある。少しだけ耳を澄ましてみたら、音楽はどこにでも転がっている。そう。音楽ってもっと身近なモノだったじゃないか。そんなようなことを岸田は言ってるのかな?
って、勝手に思った。
もうくるりから目が離せないな。
・「普遍的な音楽、ココに在り。」
以前から私小説的な魅力を醸し出していた岸田の詞。しかし、その抽象度はぐっと増し、言葉がどんどん音に吸収されていく感じに変化したと思います。余計な音も一切鳴らされていないから、本当にいつ聴いても気持ちの良い楽曲なんじゃないかな?これから先も、ずっと聴きたいなーと思わせる、普遍的な名盤が今ココに誕生した。
・「やっぱり!」
以前のような爆発ヒットが無いとかいわれるけど、
それはある程度「宇多田節?」が私たちの耳になじんだからでは?
でも、毎回新曲がどこかで流れると必ず「耳」を持っていかれる。
この吸引力はスゴイと思います。
特にいつも感心させられるのは詩と曲の合わせ方。
こんな言葉の並び方を流れるように唄えるのは彼女だけではないでしょうか。
日本語も英語も境の無い美しい言葉の流れです。
素直に心に沁みてくる今曲は、ヒットすると思います。
・「シンクロ」
今日飛び込んできたニュース。この曲がなぜこんなに切なくて、情感たっぷりなのか、その理由がちょっとわかった気がする。Hikkiは、ウソがつけない。彼女の詞が聞き手をわしづかみにするのは、すべてが、実感と体験から紡がれるものだから。「Flavor Of Life」に込められた、届きそうで届かない、「君」との微妙な距離感は、ひょっとしたら彼女の最も愛した人との距離感であったのかも。ならば、彼女は単なる商業音楽家ではなく、自分の人生そのものまでも音楽に昇華することができる稀有なアーティストなのかもしれない。
・「The Best」
この曲は数ある宇多田ヒカルのなかでも,ベストではないだろうか? といっても,バラードバージョンしか聴いていないのだが,実に切なく,美しく,それでいてテンポがあって心地よい.雰囲気的には,First Love を思わせるが,曲のつくりも歌い方も数段上をいっている.デビュー以来の試行錯誤が,水晶のように結実した実に mature な曲だ.J-POP の名曲として,長く歌い継がれることになるだろう.
・「Pure Love Song」
ここ最近の宇多田ヒカルの楽曲は、『Passion』や『Keep Tryin'』、それらを収録したアルバム『ULTRA BLUE』と、前衛的でコンテンポラリーなものから、『ぼくはくま』といった童謡まで多岐にわたり、彼女の枠にとらわれない活動にファンも少々ついていけないでいるかもしれません。
『Flavor Of Life』をドラマの挿入歌として初めて聴いて、そのロマンティックでセンチメンタルな雰囲気のなかに、『First Love』を歌っていた頃の彼女を想起された方も多いと思います。
『ありがとう、と君に言われると なんだか切ない』
タイトル通り、恋の香りが伝わってきそうな甘くほろ苦い詞。この曲をシングルチャートで久々の首位へと導いたのは、もちろんドラマの影響もありますが、純粋で人間味溢れるラブソングを切実に歌う宇多田ヒカルを求めていたリスナーの存在ではないでしょうか。
ドラマで使用されていたのは2曲目のBallad Version。一方、1曲目は、シンセサイザーを多用した幻想的なデジタルポップで、こちらは『Keep Tryin'』の音づくりに類似しています。
2つのアレンジにそれぞれ別の魅力が備わったこの『Flavor Of Life』。シンセアレンジがかっこいい1曲目、アコースティックアレンジに懐かしさを覚える2曲目。ふたつを聴き比べてみてはどうでしょう。
・「まってました!」
このBallad Version、彼女の持ち味の中低音の豊かな響きと、高音域での吐息に乗せる歌声の絶妙なバランスで“せつなさ全開”ですねぇ〜!でも、このBallad以外のMixがどんなになってるのかスッゴク楽しみです♪オリジナルはけっこうアップテンポらしいケド、なかなか想像できません。まぁ、オイラの想像なんて軽く超えて打ちのめしてくれるでしょうけどねっ!d( ^ー゚)早くCDが欲しいでっす!!
・「遂に登場、待望のリマスター」
やっときました、 EBTGの全作品が紙ジャケ登場です。全てがリマスターかどうかはわかりませんが、まず買いたいのがトミー・リピューマ監督の本作品でしょう。音圧は全体的に上げられ高音部が強調されてます。オマーのハイハットやランドゥのピッキングアタック音など鮮明に再現されていて嬉しくなります。
・「The best pop album!」
もうかれこれ15年前のアルバムですが、"珠玉の"と言う言葉がこれほどマッチするものは後にも先にも無いでしょう。発売当時Rock小僧だった私が横浜元町のTower Recordsの視聴コーナーでたまたま聞いて、一曲目の「Driving」のイントロが流れた瞬間、ディストーションギターが入っていない曲で初めて素晴らしいと思って以来、様々なジャンルを聴くようになりましたが、このアルバムを超えるものは未だにありません。1曲づつ全ての曲が素晴らしいのですが、アルバムとしてもとてもまとまっていて、何度聴いても聞き飽きません。全てのPop Music好きの方にお勧めできるアルバムです。是非!
・「夜の雰囲気はじけるドライビングアルバム!!」
EBTG紙ジャケシリーズ。全作のアコースティックな癒し系から、がらっと雰囲気を変え、良い意味で裏切られたアルバムです。こんなんもEBTG?って感じですが、これはこれで夜のドライブにぴったりの癒しサウンドです。とはいえ、「ミート・ミー・イン・ザ・モーニング」で聞かれる吸い込まれるフレーズは健在です。夜の都会のドライブのおともにぜひどうぞ!!
・「天才コンポーザーそれはベンワットなのだ」
今回はジャズフュージョン界の影の仕掛人=トミーリピューマと組んだ作品で。やはり感触はこなれたプロのミュージシャンがわきを固めているので=そのほとんどのひとたちは個人的にはみんな好きではあるが=きっちりサウンドが出来上がっている。まるでパズルのようにね。聞き所はこのうえないソウルフルなメロディーだろう=洗練されていてぐっと押さえているんだよね、要所要所でね。結果的にはどはでなシンセアレンジは必要無いし、天才的なスタジオミュージシャン=マイケルランドー/マイケルブレッカーの演奏など必要がないといことか。つまり彼らの音楽は別にぶあついアレンジがなくてもその魅力を十分発揮できることがこのアルバムでよ~~くわかる。ここがすんごいところである。洋服はどんなも!!を着ても中身は不変であるという。彼らの作曲能力が無敵であることを証明してしまっている。simple is best!
・「豊かな人生の調べ」
ジャズ・フュージョン界の大物トミー・リピューマをプロデュースに迎え、気合いの入った勝負作。マイケル・ブレッカー、スタン・ゲッツ(!)らの豪華バックに囲まれ、構えて唱するは「豊かな人生」か。曲もアレンジもよく練られているし、総合評価ではおそらくこのアルバムが良くも悪くも彼らのキャリアの頂点では。冒頭の「Driving」がキャッチーでかっこいいが、いちばんの愛聴曲は甘くせつない「Letting Love Go」。ラストの「The Road」もベン・ワットの包容力のある歌唱が胸を打つ。
・「あったかいヒップホップ」
今、アウトキャスト等の活躍で注目されてる南部出身ヒップホップですが、その元祖はこのスピーチ率いるアレステッドディベロプメントです。AD解散後に彼が出したソロアルバム第2段。アーティストとしてのスピーチの魅力を知るには1stの「Speech」がお勧めですが、「人間」としてのスピーチの魅力を知るにはこのアルバムが一番。なにしろあったかい。幸せな気分になります。
・「安定感のある一枚」
曲のテンポもクオリティも均一で、淡々と聴き進められる。ゆったりした心地よいR&Bとしては、とりあえず合格点だろう。爽やかで、ポジティブな気分を保てる。
ただ、スピーチは、JODECIやボーイズⅡメンほどの歌唱力があるというわけではない。どことなくアマチュアイズムが残る歌手なので、一旦そこが気になってしまうと不満も出てくる。とくにこのアルバムでは、ゲストやバックコーラスも少なく、とにかくスピーチが一人で歌い切ろうとしている傾向が強いので、楽曲は無難で安泰だが、しびれるような歌の上手さを求める聴き方には堪えられないきらいはある。
もちろん、トータルではまとまりが良く、なごみと快適さのほうが上回る。
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