サムシング・エルス+8 (詳細)
ザ・キンクス(アーティスト)
「歴史的名盤」「キンクスの意欲的な作品」「キンクス流サージェントペパーズ!」「家宝です。」「いい曲、いいアルバム。」
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)
「POPS界の常識を壊した作品」「評価が微妙なところもまた万華鏡」「彼らの世界に身を委ねるのみ。」「完全なる追体験世代ですが・・・」「ビートルズファンになったら必須の1枚」
Led Zeppelin II (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「まずこれを聴きましょう!」「ハートブレイカー・・・モビー・ディック・・・」「全てがぶっ飛んだ脅威の一枚」「ハードロックといえばこれでしょう。」「zepは全てが星5つ」
Scandinavian Nights (詳細)
Deep Purple(アーティスト)
「第2期DEEP PURPLE 初期のライブ版」
サタニック・マジェスティーズ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)
「イスラム色」「失敗作と言われますが」「ストーンズの最高傑作」「ストーンズの最高傑作」「サイケというかドラッグというか」
太陽と戦慄(紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「いや〜驚きました・・・」「“バイオレンス・クリムゾン”」「Larks' Tonguesは男性、Aspicは女性」「ゼリーの中の雲雀の舌」「70年代クリムゾンの金字塔」
「もしも私が列車なら遅れてくるだろう」「シンフォニック!」「プログレの夜明け」「出産体験音楽」「あまり肩肘張らずに聴きたい作品」
Black Sabbath (詳細)
Black Sabbath(アーティスト)
「魔王降臨!」「名盤」「『ダーク』音楽の頂点」「Black Sabbathの名盤はこれなの!」「奇跡ですね」
Welcome Back My Friends to the Show That Never Ends (詳細)
Lake & Palmer Emerson(アーティスト)
「ライブアルバムの傑作です」「ELPベストLIVE!」
Live Killers (詳細)
Queen(アーティスト)
「クイーンがクイーンらしい頃のベストライブ!」「そうかなあ・・・・」「名バンドの名演」「臨場感と感動」「若き日のQUEEN LIVE」
「いいネェ~。」「これ」「三頭政治」「俺のギターは魔術」「聴き応えのあるドラマチックなライブアルバムです」
「第一期JEFF BECK GROUP」「安心してご購入下さい!」「音質向上」「元祖スーパーグループ」「Truth」
「21世紀のブルース・スタンダード」「GET IT ON !」「シンプルでありながら魅惑的」「T・REXの代表作」「マーク・ボランを世に知らしめた名盤」
Skeleton in Armour (詳細)
Fusion Orchestra(アーティスト)
ダリル・ウェイ&ウルフ (詳細)
ダリル・ウェイ&ウルフ(アーティスト)
「音質格段アーーップ!」「イアン・マクドナルドのブロデュースという金看板付き」「時代を感じさせる正統派ジャズロックアルバム」
エース・オブ・スペーズ (詳細)
モーターヘッド(アーティスト)
「中年オヤジの大暴走」「ブンブンブン!!!」
● Psychedelic Sounds Satanic Club Band
● ロック最高ライブ
● 結局これ
● 僕のロック
● 英国馬鹿一代
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>K-L>Led Zeppelin
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Classic Hard Rock & Metal
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>General
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>C-D>Deep Purple
・「歴史的名盤」
最もイギリスらしく、最もRayの味が出でているアルバムの一枚。1966秋から68春にレコーディングされた、Kinksらしく当時のメインストリーム(サイケデリック、サマーオブラブetc)からは一線置いた所が個人的に大好き。歌詞、メローディーをたどっていくと分かると思いますが、アメリカ人にはない感性、彼らには書くことが出来ない名曲の数々。いたるところに光るサーカスティックさ、率直で率直でない気持ちの表現力。自分たちの世界をこれだけ音と噛み合わせて表現できるアーティストはそう多くはいません。また、ボーナストラックの充実、特にAutumn Almanacはイギリスさ満点で他のアルバムにも入っておらず必聴です。Kinks Worldが匂うお勧めの一枚です。
・「キンクスの意欲的な作品」
ちょっと長いですが、一言でいえば「哀愁漂うキンクスのちょっとサイケで気取った世界」を満喫できます。結構心地良いので、長く聴けると思います。(今までちょっと耳障りだったデイヴのナンバーも、この時期から気にならなくなってきました。)特に、12「エンド・オブ・ザ・シーズン」から13「ウォータールー・サンセット」に続くこの流れはいつ聴いてもたまりません。またこのアルバムは、ジャムやブラー、パルプなどに通じる源流のひとつである「英国臭さ」を感じますね。そういう意味ではボーナストラックの15はもうコテコテです。
・「キンクス流サージェントペパーズ!」
'67年発表のこのアルバムは前作フェイストゥフェイスから一気に楽曲のクオリティ、幅、ホーン、メロトロン等の楽器の使用、演奏力(特にミックのドラム、本当に彼が叩いてるとすれば)において、音楽的に飛躍的に進歩しました。彼らのサージェントペパーズにあたる大傑作です。次作のヴィレッジグリーンがそれに当るという声もありますが、私としては同じ'67年発表で、楽曲のバラエティ、効果音を多用した点などにおいてこれだ!と思います。アルバムラストのウォータルーサンセットはサージェント最後のアデイインザライフにも負けない名曲だと思うし、思わずとばしてしまいそうになるウィズインウィズアウトユー(ジョージごめん)のような曲は全く無く、一生飽きないアルバムですね。個人的には、その時の気分によってこのアルバムかヴィレッジグリーンかに軍配が分かれてしまうくらいの超名盤です!!
・「家宝です。」
何度も何度も何度も聞いて、今後も聞けるということを幸福に感じます。ウォータールー・サンセットは腰が砕けそうな名曲。KINKSを解る人間に生まれて良かった。
・「いい曲、いいアルバム。」
MODアンセム「David Watts」収録の5th。全てのジャンルを飲み込んだRay Daviesの才気爆発。大衆を置いていかないという意味では、The Kinks最後の傑作だ(暴言?)。バランスが取れていて僕は一番好き。
・「POPS界の常識を壊した作品」
ビートルズ最大の功績とは何か? それはポップス界の常識を打ち破った事にある。その常識とは、アルバムとはシングルヒット数曲と足りない分をテキトーに録音して作るものだというものだ。ビートルズはアルバムとシングルは別物という考えでした。そしてまたあらたな衝撃作品を世に送り出しました。それがすなわち本作です。トータルアルバム。ビートルズが初めて創ったものです。作ったアルバムは幾らでもありましたが創ったアルバムは本作が最初のものです。アルバム単位の作品でもあり、また独立した曲の集合体でもあるという本作のコンセプトは後にピンクフロイドが彼等に倣って狂気を創りあげたことでも知られています。本作を今現在の他バンドの作品と比べてもかび臭さは一切ありません。これって40年近くも前の作品なんだぜ!ありえねーよ! ビートルズだからできた偉業なのです。テーマはペパーズ軍曹のロンリーハーツクラブバンドのコンサートという単純なものですが、誰も思いつかなかった事を初めてやった事に意義があるのだ。
・「評価が微妙なところもまた万華鏡」
『ローリングストーン誌』のロック生誕50周年記念企画でベスト1に選ばれた評価の高いアルバムです。しかし、一般的なビートルズファンからはそれほど認められていない微妙な一枚です。その原因を考えたんですが、これはビートルズのアルバムではなくサージェントペパーズのアルバムだからなんでしょう。ファンが求めるビートルズがここにはありませんから。
そういう割り切りをして聴いてみるとまさに華やかな音の万華鏡。ビートルズというイメージに捉われず何をやっても許されるという、ビートルズに似てはいるけどビートルズではない脅威の作品でもあります。また、アンコールまたはビートルズに戻って収録された最終曲の「a day in the life」はビートルズの凄みという意味で1、2を争う曲だと信じています。後期の楽曲はソロ色が強くなり、これも無理やりくっつけてはいますが、違和感はありません。本当に凄いです。SGT.ペパーバンドになりきったビートルズが爪を見せた瞬間です。ああ、凄い。
・「彼らの世界に身を委ねるのみ。」
このアルバムに対して、今更、論評ができる人などいないんじゃないだろうか。曲が始まって、最後のエンディングまで、ただビートルズが作り出した音楽世界に身を置くのみである。音とともに時間を過ごす。あまりにも沢山の問題提起がされ、あまりにも多くの解釈がされてきた。このアルバムは、ベートーベンやモーツァルトのシンフォニーと同様に、何度も繰り返し、繰り返し、味わい体験する音楽である。ロックが芸術となった作品である。
・「完全なる追体験世代ですが・・・」
統一感の無い楽曲軍を仮想バンドが演奏しているというコンセプトで克服、というかお茶を濁したことで完成したアルバム。しかし欠点はそれ以外に今のところ見当たらない。これに☆5つ与えなかったら世界の秩序は間違いなく崩壊します。まあ「a day in the life」を聞くと全てが許せてしまう自分がいるのは確か。
・「ビートルズファンになったら必須の1枚」
リボルバーあたりから芸術性を帯びてきたビートルズが、いよいよプログレを思わせるトータルアルバムを完成させた。それがこのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド」だろう。中期の傑作である。ドラムスから始まるスタイルは、まさにロックの序曲にふさわしい1曲目、そして、哀愁に満ちたメロディーの2曲目「ウィズ・ザ・リトル・ヘルプ・マイフレンド」、いいですねえリンゴのボーカル。3曲目は、問題作「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」LSD?「シーズ・リヴィング・ホーム」は、ストリングスを使ったポールらしいメロディーのきれいな曲。最後の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」まで、味のある曲がぎっしり詰まった名作です。ジャケットの衣装は、ミリタリールックで、当時日本のグループサウンズのグループがみんなこのような衣装を着ていましたね。
・「まずこれを聴きましょう!」
ベスト盤から聴くのもいいが、やはりこの2から聴いていただきたいですね。天国への階段やロックンロールなど有名な曲が多いため最初に4を聴く方が多いとは思いますが、勢いとパワーが感じられるこのアルバムを最初に聴くと、4から聴き始めた人に比べ、より深みにはまること請け合いです。このあと1から順番にどうぞ!
・「ハートブレイカー・・・モビー・ディック・・・」
それまでの概念をぶち壊して、他に類をみないほどの前衛的・先進的なギターリフで溢れているがその中でもハートブレイカー・・・
偏屈なのに伸縮自在、硬質なのに柔軟こんなリフはほんとペイジしか作れないと思う。
そしてモビー・ディックでのボーナムの表現力・・・
叩き出されたビートの響きを通して空間全体を振動で満たしてくれる。時に精密、時に柔軟な表現力の高さには圧倒させられる。
・「全てがぶっ飛んだ脅威の一枚」
1969年の秋、時は大阪の千里丘陵の世界万国博を目前に控えた数ヶ月前に発売されたこのLZの2枚目は、ひょっとしてビートルズを超えたのでは?と思わせるほどの衝撃を私に与えてくれました。「胸いっぱいの愛を」で始まってからあっという間の45分間です。「レモンソング」のギター、「ハートブレーカー」から「リビング・ラビング・メイド」へのつなぎの一瞬、最後の「ブリング・イット・オン・ホーム」まで、毎日毎日、繰り返し繰り返し聞いたものです。前作のブルースを下地とした構成から、オリジナリティが増したというかよりロックっぽくなり、トータルコンセプトアルバムというような明確な線を打ち出していなくても全体の構成が静と動が上手く組み合わされて実に良く練られたトータルアルバムという感じを与えます。これほど1枚のレコードが短く感じられたレコードはそれまでなかったと記憶しております。その時代に与えた影響度という意味ではまさしく超弩級の1枚です。
・「ハードロックといえばこれでしょう。」
ZEPを文字どおりトップバンドにのし上げた2NDアルバムです。ZEPはプログレバンド以上に進化を繰り返し、しかもどのアルバムも完成度が高いことから、その人の趣味によってZEPの最高傑作は変わると思いますが、ハードロックファンならほとんどの人がこのアルバムを最高傑作に押すのではないでしょうか。
ベートーヴェンの運命の冒頭に匹敵するペイジのギター音に始まり、LASTまで一挙に聞かせてくれます。渋谷陽一も書いているように、バンドの才能や勢い等が重なって生まれた奇跡のアルバムだと思います。ロックファンだけでなく全ての音楽ファンに聴いて欲しいアルバムです。
・「zepは全てが星5つ」
受験勉強してました、レコードを小さな音で聞きながら徹夜してました、頭の中がドロドロに溶けて勉強になりませんでした、気分転換にラジオに変えても…ヤッパリ[ZEP]がオンエアしてました。
・「第2期DEEP PURPLE 初期のライブ版」
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・「イスラム色」
このアルバムのタイトルを訳すると『大魔王様からのリクエスト』らしいw ちなみに、この大魔王とは『イスラムの王』のことで、ジャケットにもイスラムの象徴の月が描かれてたりするんだけど、内容はサイケでオリエンタルな、でも北アフリカっぽくもある…みたいな感じ♪たぶんジミヘンのスパニッシュキャッスルみたいなの作りたかったんだろうwちなみにビートルズがインドに夢中になってた頃、ストーンズはスペイン経由でイスラム圏をとらえていた…。
このアルバムでの反省があったからこそ名作ベガーズバンケットは誕生したんだとも言えるし、このアルバムのテーマから悪魔を憐れむ歌も生まれたんだとも言える…そういう意味ではもっと評価されていい!!リズム専門家に転向する前の模索するキースのリードギターも聞ける。リーダーブライアンのアルバムも、あわせて聞きたい♪このアルバムの失敗以降、ブライアンの仕事は必要なくなるのだから…。ついでにバンドにおける作曲者としてのビルの役目も…w
・「失敗作と言われますが」
何の先入観もなしに聴いてみて下さい。とても繊細で綺麗な音です。様々な楽器を意図も簡単に弾きこなしたというブライアンの多彩ぶりが感じられます。
らしくないアルバムですがこれはこれでとても素晴らしいアルバムです。サイケデリックなもやもやとした感じがあなたを67年に導いていってくれるでしょう。まぁ、好き嫌いがはっきりわかれるアルバムと言えますが、個人的には(よく比較される)ビートルズのサージェントペッパーよりも全然好きですね。
・「ストーンズの最高傑作」
ストーンズというバンドは、元来武骨で不器用だからポップな音楽などやれるバンドではないのですが、この作品はそんなストーンズが時代のノリで例外的に作ってしまった一大サイケポップワールド。じつに楽しいアルバムです。曲調は愉快だし、ギミック一杯のサイケサウンドが脳天直撃します。そして、ビートルズ「サージェントペパーズ」よりもラリって怪しい感じが漂ってるあたりは、ちゃんと「不良」のストーンズです。アルバムのトータル性も「サージェント」より高い。ある意味ストーンズの最高傑作というか一つの頂点ではないでしょうか。いわゆるストーンズらしいストーンズが好きな人には不評なのは分かりますが、虚心坦懐に聴いてみれば非常に優れたポップアルバムです。
・「ストーンズの最高傑作」
ストーンズというバンドは、元来武骨で不器用だからポップな音楽などやれるバンドではないのですが、 この作品はそんなストーンズが時代のノリで例外的に作ってしまった一大サイケポップワールド。 じつに楽しいアルバムです。曲調は愉快だし、ギミック一杯のサイケサウンドが脳天直撃します。 そして、ビートルズ「サージェントペパーズ」よりもラリって怪しい感じが漂ってるあたりは、 ちゃんと「不良」のストーンズです。アルバムのトータル性も「サージェント」より高い。 ある意味ストーンズの最高傑作というか一つの頂点ではないでしょうか。 いわゆるストーンズらしいストーンズが好きな人には不評なのは分かりますが、 虚心坦懐に聴いてみれば非常に優れたポップアルバムです。
・「サイケというかドラッグというか」
サイケ色の漂う1枚です。多彩な彼らだが本作はかなり異色で、実際ライヴでもこのアルバムの中の曲はなかなか演奏されていません。個人的には「シーズ・ア・レインボー」が聴きたくなった時に、1曲目から通して聴いています。
・「いや〜驚きました・・・」
キング・クリムゾンの曲が車のCMに使われるなんて・・・こんな選曲ができるCMプロデューサーは、きっと私と同年代で熱烈なクリムゾンファンに違いありません。多くのファンを驚かせたと同時に、King Crimson て何者・・・?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
1969年の衝撃的なデビュー以来、現在もアルバムがリリースされ過去の音源がいまだに若いファンを増やし続けているプログレッシヴ・ロックの筆頭で、ピンク・フロイドと並んで常に頂点に君臨する、まさにモンスターグループです。
CM曲になっている「イージー・マネー」が収録されているこのアルバムは1973年発表の6作目で、内容は作曲半分、即興半分の前衛的超テク頭脳派音楽共同体ロックといった感じでしょうか・・・。けれどロック好きなら難しく構えることはありません。
作品数も多く、メンバーも演奏もその時代によって違うのでどれから聴けば良いという答えもありません。
どうぞ気楽に、興味を持たれたこの作品からお試しください。そして、ショボいロックなんかひれ伏してしまうほどの圧倒的な音世界を体感してください。
・「“バイオレンス・クリムゾン”」
デビュー作『クリムゾン・キングの宮殿』で世界中を驚かせたキング・クリムゾンは、2nd以降幾多のメンバー・チェンジを繰り返しながらアルバムを発表しては来たものの、1stのインパクトがあまりにも大きすぎたばかりにその呪縛から逃れられずにいた。しかしビル・ブラッフォード、ジョン・ウェットン、デビッド・クロス、ジェイミー・ミューアという個性の強いアーティストを集合させたロバート・フリップが、起死回生ともいうべき強烈な作品でその1stの亡霊を完全に払拭したのが通算6作目となったこのアルバムだった。優美でメランコリックな側面と暴力的とも言える側面を併せ持ったこの作品は、無駄な贅肉を削ぎ落とした強靭な肉体を連想させるくらいにゴツゴツした作風であり、これは後々のクリムゾンを形容した“メタリック・クリムゾン”の原型とも言うべきサウンド・コンセプトの上に成立している。特にビル・ブラッフォードとジェイミー・ミューアのパーカッションが暴風雨のように暴れまくる様は圧巻。その合間に登場するデビッド・クロスのバイオリンも、非常に高いテンションをキープしている。元UKのエディ・ジョブソンのバイオリンは華麗なイメージがあると思うが、デビッド・クロスのそれはもっと幅が広く重心が低い。天才的なプレイヤーだと感じる。この作品によってクリムゾンは、『宮殿』だけではない別な側面がある事を世界的に認知され、本当の意味でのビッグ・グループに昇格したとも言える。しかしながらジェイミー・ミューアは後のロンドン公演で負傷、脱退せざるを得なくなり、最強のメンバーを集めたこの布陣での活動は短命に終わってしまった。
・「Larks' Tonguesは男性、Aspicは女性」
以下は筆者の解釈です。Larks' Tonguesはひばりの舌、硬いが、しかし実は繊細なものを、aspicはゼリー状の料理、暖かくて柔らかい包容力のあるものを、それぞれ表象しています。ジャケットは、太陽たる男性と月の女性を表象しています。Larks' Tongues in Aspic part1は、はっきりとしない、ためらいがちなスタートから、すこしづつ夢中になっていく様を、PART2は反復運動の後に絶頂へと達する様を表象しています。途中の4曲ですが、男性の感情・本性を表現しています。book of saturdayは表面的なやさしさを、EXILEは気障さと弱さを、EASY moneyはずるさを、talkingdrumは凶暴さをあらわしています。このアルバムはこういったことをものすごく高度なレベルで抽象化した、類まれな作品です。したがって毒蛇がどうとか、「太陽と戦慄」いう日本語題名は実はまったく関係ありません。もっともこの題名は有名になったという意味では大成功ですね。
・「ゼリーの中の雲雀の舌」
このアルバムの頃のバンドの状態などは他の方々が書いているので、省略します。
長いヴァイオリンのイントロはこのアルバムを聴く度にワクワクさせてくれます。Larks' Tongues In Aspic ! なんて素晴らしい曲だ!パート1とパート2でサンドイッチ状態の他のタイトル曲以外のチューンも、ジョンの渋い声とビルの素晴らしいドラムとデビッドの綺麗に奏でるヴァイオリンとミューアの複雑怪奇なパーカッションが完璧なハーモニーを作り出しています。クリムゾンと言えば、1stのイメージが強いですが、このアルバムは全く違うバンドだと思って聴いてください。
このアルバムはタバコや麻薬のように、やめられなくなります。
・「70年代クリムゾンの金字塔」
1stアルバム「クリムゾンキングの宮殿」以降のアルバムの中でも、特に完成度の高い作品。新たにバイオリンを導入し、ハード&メタルなサウンドに独特の哀愁感を漂わせている。ビル・ブラッフォードの小気味良いドラムスの「トーキング・ドラム」も聴き所。
Liveで必ずと言っていいほど演奏される、「太陽と戦慄part1、2」はクリムゾンの中でも名曲中の名曲。緊迫感満点の演奏とメロディラインにまさに「戦慄」させられる。「土曜日の本」「イージーマネー」など、Liveでもお馴染みのナンバーが目一杯つまっており、30年経過したとは思えない名盤である。
太陽を表現したシンプルかつ印象的なデザインの紙ジャケ仕様も、懐かしのLP時代を思い出させてくれてVeryGood!(もちろん大きさは全然違うけどww)
●原子心母
・「もしも私が列車なら遅れてくるだろう」
↑収録曲”IF”の一節ですがなかなか心に沁みます。この曲から始まる、アナログ盤で言うところのB面が特に好きです。ふわふわしたうつろな、徹夜明けの日曜の朝みたいな幸せな気分が味わえるいいCDです。この喪失感みたいな気分はどう書いて良いのかわかりませんが、現実逃避できて、とても気に入っています。歌詞もそんな気分に拍車をかける感じで大好きなので、ぜひ日本盤で聴いてほしいと思います。音楽に何を求めるかは人によって違うと思いますが、逃避型の喜びを求める人にはぴったりです。おすすめします。
長いタイトル曲については、若い時分、「なんじゃこのクラシックの出来損ないみたいなのは」なんて思ってましたが、今聴くとどうしていいメロディがたくさん含まれていて、とばすのは勿体無いです。あと余談ですが、日本盤CDにオマケでついている、収録曲”アランのサイケデリック朝食”の献立表カード(!)は、何に使ったらいいのか不明ですが、ちょっと嬉しい一品です、かな?
・「シンフォニック!」
A面全てを使った、6楽章からなる表題曲の圧倒的な構成力が、この後のフロイドの代名詞になる。映像的なイメージを喚起させ、スケール感が抜群かつシンフォニックで素晴らしいのだが、B面の、各メンバーが提供したメロディの美しさが光る小品集は、ムーディで各人の個性を生かしたプロダクションが最高で、これまた素晴らしいのだ。アコースティックな“イフ”の病み方の「美」、あまりにも涼しい“サマー’68”など、ポピュラリズムも兼ね備えている。このポピュラリズムが、フロイドの傑出した才能で、人々に圧倒的に受け入れられていった最大の理由だと、僕は思う。
・「プログレの夜明け」
LP時代にレコードが針ですり切れて、音がカサカサになるまで聴いた。表題作「原子心母」はトランペットをメインとした激しい叫び、甘美なヴァイオリン、合唱団が醸し出す不思議な雰囲気。当時としては非常に斬新だったが、これでもロックなのだ。当時もてはやされたロックはツェッペリンやパープルなどのハードなものだったが、激しいリズムやギターテクニックよりも交響曲的な曲全体の精神性を求める方にはウケた。FM放送でも斬新なロックとして繰り返し流された。プログレッシヴ・ロックという言葉が一般的になったのはこのアルバム発売後くらいからだと思う。1970年代前半頃だった。この頃からイエス、クリムゾン、ELPも一つの時代を築いていった。原子心母はプログレの一つの方向性を明示した後、ピンクフロイドは名作「狂気」を完成させた。こういう背景を云々する以前に、プログレファンにはこの作品は理屈抜きで本当に楽しい。
表題作以外の曲も興味深い。「もしも」は鼻に空気がスカスカと抜けている様な声でギターをバックに穏やかに歌うが、暖かい雰囲気に満ちている。「アランのサイケデリック・ブレックファスト」は面白い曲だ。否、これを曲と呼べるだろうか。男が目覚めて顔を洗ったり、朝食を食べたりする場面の音が収録され、コーヒーがどうのとか呟いている。こんな状況が続く中に3曲の歌の無い短い曲が挿入されている。作り手がこれでも曲だと思っているあたりが斬新?だが、この曲は退屈だけど意外に楽しめる。
発売当時はLP1枚2000円から2500円に値上げされた時期でもある。当時の物価水準としては高かった。今はCDとしてこの価格で買えるのなら、興味のある方には是非おすすめしたい。
・「出産体験音楽」
私はロックは嫌いだ!!なのに木製レコードボックスの中には、「狂気」と「原子心母」のLPが大切にしまわれている。高校生の時に買ったものだ。部屋には「狂気」のポスターが貼ってあった。たしかプルシャンブルーの中に黒く鎮座するピラミッドの写真。どんなヤツだったんだ私。
その何年か後に、出産をした。陣痛が三日間続き、口から泡を吹いて、・・・結局帝王切開だった。全身麻酔とは、ふわふわした気持ちいいものと思っていたらとんでもない、頭の回転が次第に早くなり、「原子心母」が流れ出した。最初から最後まで。産声は聞いていないはずなのに、原子心母とリンクしていたような・・・。カッコイイとか、スゴいとかそんな安っぽい言葉では現せない、もっと神聖な音楽だったと思う。「だった」・・・というのは、もう何十年も聴いていないので。これを書いていて、CDが欲しくなってしまった。
追伸。買いましたよCD。懐かしいというよりは新鮮でした。これはロックではありませんね。タイトルも、エリック・サティの真似みたいだし。でもやっぱり出産を思い出します。その時の赤子がもう18歳。彼にはCDを聴かせていません。もしもこれを読まれたら恥ずかしいでしょう。'05.9.29.
・「あまり肩肘張らずに聴きたい作品」
私は長きに渡ってPINK FLOYDを敬遠していたが、意を決して、今更ながらではあるが、有名作である本作を聴いてみた。
私個人は、評判が悪いタイトルトラックに感動した。確かにクロスジャンルでもあり、万人が受け付ける種類の音楽とはとても考えにくいが、このグループやクラシックに何を求めるかによって評価は異なってくると思う。ちなみに私は、それほどクラシックに詳しい訳ではないが、交響曲はあまり聴かず、室内楽やバロックが好きである。
②③④は普通に名曲と呼んで差し支えないだろう。⑤については、曲自体はとても良いが、冒頭の、食べ物をグチャグチャ食べる音が効果音として入っているのは…?これもこのグループの味付けなのかも知れないが…
・「魔王降臨!」
1970年2月13日金曜日に発売されたブラックサバスのデビューアルバムです。後のインタビューで発売日は偶然だったとギーザーバトラーが発言していますが、まるでサバスの音楽を象徴するかのような、いわば必然の出来事だったと言えるでしょう。
プレイヤーの再生ボタンを押すと聞こえてくる雷雨と遠くでカランコロンなっている教会の鐘の音。そして雷鳴とともに闇をつんざくかのように切り込むギター。これぞまさしくヘヴィーメタル時代の到来を告げるエポックメイキングだったのです。
アルバム自体の出来は後続のアルバムに劣るかもしれません。しかしロック界に与えた衝撃は、いかなるアルバムも及ばないほどのものであったと確信します。ぜひこの衝撃を味わってみてください。
・「名盤」
ジャケットが表すとおり、大変陰鬱な曲が30分強続く。日ごろポップな音楽を好んで聴く人ならば、耐え切れずにCDをとめてしまうのではないだろうか。それほどまでに、Black Sabbathの持ち味が存分に発揮されている会心の作である。特に、バンドと同名の1曲目は思いっきり暗くて重い。彼らの楽曲は、リフと呼ばれる短いフレーズの繰り返しで構成されているが、その繰り返しが心地よい。繰り返しといっても決して単調にはなっていないところが、トニー・アイオミ(ギター)のすばらしさである。
・「『ダーク』音楽の頂点」
ブラックサバスの全てを象徴するかのような70年発売の記念すべきファースト。雨音から始まり教会の鐘の音。そこに醜く歪んだトニー・アイオミのギター。地を引き摺るようなギザーバトラーのベース。静かに時は激しく不気味に刻むビル・ワードのドラム。そこに地表からゾンビのように現れてくるオジー・オズボーンのヴォーカル。そしてこの美しきジャケット。1曲目の出だしこそ、ブラックサバスそのものなのだ。オカルトを題材にしたバンドも数しれずいるだろうが、私はこの1曲を越えたバンドはいないと確信している。今更言う事ではないがグランジバンドに多大なる影響を与えた事は言うまでもないだろう。アルバムとしての完成度は高いとは言い難い。が、音楽世界にもたらした影響は世に音楽が無くならない限り永遠に続くであろう。名盤。
・「Black Sabbathの名盤はこれなの!」
発売当時はやれ黒魔術とか13日の金曜日に発売されたとか、ギタリストが左利きで薬指が無いとかで如何物扱いされていたような記憶がある。1曲目が始まったとき、世の中にこんなに怖い音楽があるのかと思った。眠れなかった・・。全曲が重く、暗い、が凛々しく逞しい。HardRockからHeavyRockというカテゴリーの変更は彼らのこの音から始まったと思う。Metalなんてのは、ここから派生した形容詞だからね。トニーアイオミはギブソンSGが有名だけど、このアルバムは全曲ストラトキャスターで演奏されていることが後に判明し、世界中が驚いた。良いビンテージのギターを使えばギブソンもフェンダーも関係ないってことだわ。
2ndではあっという間に路線変更したのかサウンドが少し軽くなりシングル路線も狙ったりしてがっかりしたが、続く3rdは期待どおりの出来栄えで大満足。4thは1曲目だけ。ということで、それ以降は真面目に聴いていないから評価は大変偏りますが、(復活リユニオンライブは買った。)Black Sabbathといえば、その衝撃度から言って、この1stだ。次が3rd「Master Of Reality」、この2枚に尽きる。反論多いだろうなぁ・・・。
・「奇跡ですね」
もちろん色々な聴き方が出来ると思う。メタルの父として。ハードコア勢へのインスピレーションの源泉として。グランジの元ネタとして。ただ、この作品の味わい深さは本当に筆舌に尽くしがたい。どうやったら、こんなに素晴らしい楽曲の数々を生み出せるのだろう。
●Welcome Back My Friends to the Show That Never Ends
・「ライブアルバムの傑作です」
名作「展覧会の絵」でライブパフォーマンスの高さを実証済のELPが結成4周年を記念して発表したライブアルバムです。アナログ盤では3枚組という超大作でした。「恐怖の頭脳改革」発売後のライブということで全盛期のパフォーマンスが楽しめるだけでなく、選曲もBEST盤的選曲になっており、大作タルカスや悪の経典が全編聴けるのはもちろん、後のピアノ協奏曲につながるエマーソンの趣味丸出しのピアノインプロビゼーションやKCのエピタフ(実はこれが一番受けている)まで飛び出すというライブならではのオマケつきです。ELPはライブバンドであることを実証する傑作ライブアルバムであり、プログレファンはもとより全てのロックファンに聴いて欲しいアルバムです。
・「ELPベストLIVE!」
その昔、プログレ4天王(ELP、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、YES)と呼ばれ、「展覧会の絵」をプログレ風にアレンジして大ブレイクしたELP。この作品発売当時は3枚組みLPでした(YESSONGSも)!アルバイトで稼いだお金をはたいて買い、溝が擦り切れるほど聴いたものです。
プログレファンとして興味の一つに、スタジオ録音された演奏がLIVEでどこまで再現できるか?がありますが、このLIVEアルバムの演奏は完璧!「聖地エルサレム」「タルカス」「悪の経典#9」「ホウダウン」「石を取れ」などかえってスタジオ演奏よりも素晴らしい。たった3名のメンバー構成で演奏機材も今より原始的にも係らず、高度な音作りを難なくこなしてしまうELPは正にプログレの勇です。LIVE音源らしく観客の歓声や拍手が盛大に収録されていますが、ELPはこの歓声も自分達の演奏の音源にしている程違和感がない。
永く聴き継がれるに相応しい傑作です。
・「クイーンがクイーンらしい頃のベストライブ!」
クイーンのライブアルバムはいろいろありますが、最初に出たライブアルバムということもありボクはこのライブキラーズが一番好きです。サウンドが青すぎず大御所すぎずクイーンがクイーンらしい頃のライブが聴けます。
・「そうかなあ・・・・」
皆さんの評価は今ひとつですが、私はかなり大好きなアルバムです。確かに音は良いとはいえませんし、ボヘミアンラプソディは、今一と感じる人も多いかも。でも、フレディが在命中にQUEENのライブに行った事がある方ならおわかりだと思いますが、この曲はライブではこんなもんだと思うのですが・・・。オペラ風のところはそもそもライブでは再現できないので、演奏(コーラス)はしていないのです。本当のライブでも。それより、スプレッドユアウィングスのフレディの歌のうまさや、ブライアンメイのギターバッキングの華麗さが感動です。ドントストップミーナウはスタジオテイクより、このライブ版の方がずっと好きです。中でも、ラブオブマイライフは傑作です。ブライアンメイのこのアコースティックギター版のラブオブマイライフは定番といっても良いと思いますが、このテイクが最高だと思っています。
・「名バンドの名演」
アナログでは二枚組み、赤と緑のカラーディスクが非常に印象的だった、70年代までの彼等の集大成的なライブアルバム。全てが名曲で、しかもライブ・パーフォーマンス、演奏力の双方にかけて定評のある彼等のことなんだから、つまらないライブアルバムであるわけがない。ライブアクトとしての彼等の偉大さが改めて実感できる作品である。また、本アルバムのジャケットは、天井を覆う無数のライトが一気にせり上がっていった時のライブのハイライトを捉えたものであり、今でもロックのエンターテインメントの極致の一つとして名高い。個人的にはこの頃の彼等のライブを映像としてリリースしてほしいものである。
・「臨場感と感動」
若い頃からライヴ録音好きの私は28年前になけなしの金をはたいてQueen Live Killersのレコード盤を買いました。個人的には当時買ったKISSのライヴアルバムと質的に遜色無いものだったと思います。ライヴ盤は二度と戻らないときと臨場感を味わうもの。会場に足を運んだことのある人なら、少なからずわかるものだと思います。音質や録音状況に拘るならスタジオ録音をどうぞ。ライヴ好きの人なら買って損はない一枚かと思います。
・「若き日のQUEEN LIVE」
まだほとんどのメンバーが20代後半だった頃のライブ。後年、ウェンブレーのライブ等のほうが音質も良いし、バンドとしても完成されているのですが、このLIVE KILLERSには若いエネルギーが炸裂してます。選曲もJAZZまでのヒットパレードで、初期QUEENのベスト盤としてもいけると思う。QUEENのLIVEがいかに凄かったかをそのままパッケージした名盤。1枚目最後の「炎のロックンロール」のスピード感はいつ聞いても興奮します。
・「いいネェ~。」
通常盤を持っていなかったこともあり、リマスター盤を買った。通常盤で聴いたことのある「ライブ・イン・ジャーマニー」(同じライブ盤ということで)よりもあきらかに音がよい。ドラムなどかなりパンチのある音になっている。Kill The King こういった曲を70年代にやってしまうというのが凄いと思う。現代のメタルの原点だ。また Catch The Rainbow の美しさといったら・・・。永遠に残る名曲だ。
・「これ」
ライジング発表後の日本公演をメインに、出来の悪かった曲をイギリス?で録り直した為、ライブインジャパンではなくて、オンステージとタイトルに変わってしまった。(残念)しかし演奏は鬼神が乗り移った様な演奏は、絶対聴くべし!スタジオ録音では聞けない、インプロビゼーションばりばりの超イケテル演奏は、今でも十二分に聴き応えあり。
聞くしかないでしょう。リミックスで音も良くなっています。
・「三頭政治」
まさしく三頭政治全盛期の作品。フルライヴじゃないとか、曲順が実際とは違っているとかという次元の問題ではない。今から約30年も前に、こういう質のライヴが現実にあったということ自体に驚かされる。デジタルに頼り過ぎている最近の音楽を嘲笑しているかのようなシンプルかつストレートなハードロックに天晴れ。
・「俺のギターは魔術」
当時のパンフレットにはそんな宣伝文句がありました。札幌での痛ましい事故がなければ、もっと感動的・歴史的なライブだったはず。NHKのヤングミュージックショウで光る虹に釘付けになり、ライブに行けなかった悔しさを紛らせていました。実際のライブとは曲順が違います(LPへの収録の関係でしょうか?)が演奏はほぼ完璧です。ドロシーの声が聞こえてきたら、魔法の、魔術の世界への入り口が開きます。
・「聴き応えのあるドラマチックなライブアルバムです」
R.ブラックモアがD.パープルを脱退し、作った自らのバンド「レインボー」の2ndアルバム発表直後のライブツアーの模様を収めたアルバムです。
レインボーの2ndアルバムというと、リッチーの音楽趣味、そしてコージーの加入によりリッチーの求めるサウンド実現にかなった高度な演奏力により、ドラマチックなまさに様式美のかたまりといえる大作を発表していた頃です。
このライブでも、それを反映し、冒頭のクラシックのイントロから雰囲気は最高潮に達し、鬼神が乗り移ったようなインプロビゼーション溢れる演奏によって、まさに「ステージ」というにふさわしいドラマチックなプレーを聴くことができます。HR/HMの様式美ファンには是非聴いて欲しいライブアルバムの傑作です。
・「第一期JEFF BECK GROUP」
Jeff Beck Groupは、一般的に第一期、第二期に分けて表記されます。これは、メンバー他が違う(当然Jeff Beckは入ってますが)Jeff Beck Groupが2つ存在するから、前者と後者を区別するために表記されています。 さて、この「Truth」は、第一期Jeff Beck Groupの1stアルバムです。第一期Jeff Beck Groupでのアルバムですが、名義は「Jeff Beck」と、ソロ名義になっています。 かのLed Zepplinがこのバンドのモチーフを参考にバンドの方針を決めた作品で、Jeff Beckが在籍していた時期のYardbirdsの曲、「Shapes of things」で始まります。この「Shapes of things」は、オリジナルバージョンのポップなアレンジとは対照的に、ハードでソリッドなアレンジになっています。ロッドのヴォーカルが特に力強い。
・「安心してご購入下さい!」
このCDはEU盤で発売されているものと同内容の日本盤の再発ですが、コピーコントロールCDではありません。以前の日本盤の購入を控えていた方も安心してご購入下さい。アルバムは今更説明するまでもない素晴らしい内容で、ボーナストラックも入ってこの値段は大変お勧めです。以上
・「音質向上」
今回のリリースは紙ジャケットにオリジナルLP時代の帯まで復刻しただけでも嬉しいのだが、なんと言っても既発盤とは比較にならないほど音質が向上している。各パートが立体的に録音されているのはもともとであるが、今回のリマスターでそれが分かりやすくなっている。本作で特筆すべきはロッドの歌唱である。最近でこそ活動しているのかどうかすら情報が無いロッドであるが、80年代後半まではなんとか頑張っていたものの、薄味のナンパなアメリカンポップスに傾倒していた。ところが本作でのロッドは後にツェッペリンで才能を如何なく発揮するロバート・プラントとフリーでその天才的歌唱を世に知らしめたポール・ロジャースのちょうど中間のようだ。極めてエモーショナルかつダイナミックなその歌唱には40年近くになる今でも輝きを失わずに聴き手を圧倒してくれる勢いがある。『TRUTH』とういタイトルと裏ジャケのジェフの写真があまりにもかっこよく、自分の中ではフリーの『FIRE AND WATER』と同じように愛着のあるアルバムだ。
・「元祖スーパーグループ」
今はベックのわがままは一般的に有名(?)なので、一緒にやるとなると覚悟してくるだろうが、この当時はあまり有名ではなかったのだろう。そうでなければ、これほどアクの強そうな人たちが集まるとは思えない。まあ今となってはありえない人たちが集まったグループなので、内容も非常に濃い出来上がりとなっている。グループに名前をつけたベックが、がんばるのは当然としても、やはりここでのし上がろうとしているロッドのボーカルが負けず劣らずすごい。リズム隊のバックアップはするが、ちょっと一歩引いた奥ゆかしさがなかったら一発で解散していただろうと思える出来である。ジョン・ポール・ジョーンズはキーボードで参加。(3,4,5,7)ジミー・ペイジ、キース・ムーンは8,14に参加。問題はいくら紙ジャケとはいえ、余りに高い価格。それで星一つ減点。
・「Truth」
冴えるRodのヴォーカル。Jeff Beck Group 1stは、1968年リリース。冒頭からのコード進行の美しさとエンディングの音色アレンジが興味深いShapes of Thingsや不穏なYou Shook Me、一方でアコースティックギターが美しいGreensleeves、そういうトラックに惹かれる。ハードロックの原点と云われる。けど、ハードロックの原点になりそうな要素が薄いところも決して悪くない。というかそういうところがむしろ好き。ブルース、ハードロック、3大ギタリスト(!!)、、そういう要素は良く分からないけれど、冒険的な音作りと美しいコード進行、それからレンジの広さがこのアルバムの魅力かなぁと思う。
このアルバムに収録されたMorning Dewの演奏は手堅い感じ。その分、anti-war感が薄い。Grateful Deadの1stに収録されたMorning Dewに比べると。その辺がJeff Beckらしさか。或いは、Jerry "Captain Trips" Garciaらしさか。
・「21世紀のブルース・スタンダード」
言わずと知れた70年代ロックの名盤。ジャケットも最高にクールなら、内容も最高にヒップでクール。ブギに潜む官能性を察知し、増幅したその音楽は、今の耳からすれば来たるべき人たちへのスタンダードとしてのブルース・ミュージックだ。揺れるストリングスもエッチでよい。グチュグチュしたその音世界、内省的な詩の世界は中毒性が高い。駄曲は一曲もないが、個人的には「God」と「Life's a gas」がベストチューンです。ロックが好きな人全員の必聴盤。
・「GET IT ON !」
「20世紀少年」という漫画でなにかと話題にあがってきた「T−REX」の代表作。イメチェンで大成功した代表的な例です。初めは摩訶不思議なサウンドでした(聞いたことのない方は是非聞いてください。この時期のフリークさんも沢山おります)。低迷時期が続いて突然ギンギンの分かりやすいブギウギリズムで(歌詞だけはコズミックぽく摩訶不思議ですが)、時代の寵児となった時の代表作。やはり「GET ITON」で乗ってしまいます。
・「シンプルでありながら魅惑的」
僕が、T.REX(マーク・ボラン)に興味をもち、一つCDを買ってみようと思い、最初に買ったCDがこのCDでした。このCDのボランのセクシーな歌い回し、「MAMBO SUN」などに潜んでいる「あぁ!」という官能的な叫び。シンプルでありながら、どこか魅惑的な雰囲気を潜んでいる楽曲達。
「GIRL」のような最もシンプルな曲でも、何度か聴くとどこかに曲の奥深さが見えて来ます。
今の時代でも、古臭さを全く感じさせない、というか新鮮さも覚えます。やはり名盤だと思います。是非、聴いていただきたいCDです。
ただ、一つ難点を言うと、CDに歌詞が付いてるのですが、それに日本語訳がしてあってほしかった。
英語の苦手な人にも、比較的分かりやすい詞ではあるのですが、それでも訳は欲しかった。
・「T・REXの代表作」
日本でやたらと評価されるも、彗星のように現われ消えていった伝説的な70年代ロックバンド、T-REX。だが、実力や根強い人気は、実はBlue CheerやVelvet Underground達と同程度、いや、それ以上なのかもしれないほどに素晴らしいバンドだった。そしてこの冗談みたいなタイトルのついたアルバムは、T-REXを代表する名盤。
グラムロックということでごつごつしたサウンドを想像する人が多いと思うが、実はシンプルな寂しい曲が多い。囁くような、訴えるようで気力がなくなるような、マーク・ボランの声は切ない。商業主義で汚れたバンドに見られるような、うそ臭さがここにはない。純粋かつ等身大の音が、ここにある。
そして軽快なリフの曲も必調。誰もが一度は聴いたことのある「Get it On」も収録。マークボランのブギーはロックの伝説であり至宝。ロックが好きなら、絶対に聴いておくべきであろうアルバムである。
・「マーク・ボランを世に知らしめた名盤」
この作品により今までは色物バンドの1つに過ぎなかったT.Rexが一躍時代の寵児にのし上がったとともにグラムロックというロックを確立させた。70s.のロックを語る上では絶対に外せない一枚。本作とともに次作“ザ・スライダー”も聴いてもらいたい。1.は“マンボ・サン”たった1つしかないメロディを延々と繰り返すシンプル極まりない曲だが、マーク・ボランの官能的な歌声とバックのコーラスとパーカッションによる味付けがまるで単調さを感じさせないどころか、サウンドに奥深さを演出している。2.“コズミック・ダンサー”を聴くと目の前に幻想的な世界が広がる。3.“ジープスター”はベースラインとリフとが絡みながら進行していく曲展開はシンプルでポップながら世界中のロックファンのハートを掴んで離さないヒットチューンになった。6.“ゲット・イット・オン”は3.と並びアルバムの目玉でありハイライトとなるナンバー。グラムロックという枠を飛び越え、ロックを代表する名曲。思わず踊りたくなるリズミカルな11.“リップ・オフ”など名曲揃いでどれをとっても捨て曲と呼べるものはない完成度の高さを誇る。グラムロックだから、という理由で本作を聴いていないというならばこれほど勿体無い話はない。
・「音質格段アーーップ!」
80年代末発売の旧規格盤など比較にならない程、音質が向上しています。この点が、紙ジャケ以上のセールスポイントだと思います。但し、これはどうやら我が日本でのリマスター仕事の様で、英国本国のリマスター盤登場も、充分予測されます。現在、品切れの様ですし、後者の発売を待つのも一手かと。
内容は、基本的にはジャズ・ロック。切れ味鋭いインスト「カデンツァ」が印象強い。歌ものも在るが、決して誉められたレベルではない。テクニシャン揃いだが、楽曲の出来はバラつきが多い。2ndも基本は同傾向。IFのヴォーカルを迎えた3rd「Night Music」で、上記の弱点を解消し、次の段階へ進むも、解散。残念!。
・「イアン・マクドナルドのブロデュースという金看板付き」
73年発表の1st。カーヴド・エアーを脱退したダリル・ウェイ(vln)が、後にソフト・マシーンなどでも活躍するジョン・エサリッジ(g)、後にマリリオンなどで活躍するイアン・モズレー(Dr)、デク・メッセカー(b、vo) らと結成したグループ。元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドがプロデュースしたということでも有名な作品であり、7.は彼に捧げられた曲である。ダリル・ウェイのリーダー作と言うことで、彼のエネルギッシュなヴァイオリン・プレイを期待することは仕方がないことだが、本作での彼のプレイは比較的控えめであり、ヴォーカルやアンサンブルを重視したグループとしての作品を狙ったことが良く分かる。もちろん彼の素晴しいソロも随所で聞かれるものの、やや小さくまとまった印象は受ける。むしろジャズ的なエッセンスを持ったエサリッジのソロの方が華があると言って良い。ヴォーカルが男ということで分かりにくいが、本作はカーヴド・エアの持っていたアングラな雰囲気とアカデミックな音楽性を継承した後継グループとして見るのが最も妥当であり、カーヴド・エアが再結成すると解散したというのも道理だろう。
・「時代を感じさせる正統派ジャズロックアルバム」
イギリスが生んだプログレバンド、カーヴド・エアの元ヴァイオリニスト、ダリル・ウェイがリーダーになって結成された「ダリル・ウェイ&ウルフ」のデビューアルバムです。1973年の作品。
カーヴド・エアという枠の中では自分が本当にやりたい音楽ができなかったダリル・ウェイはバンド名に自分の名前を冠しているだけに、まさに伸び伸びとしたはつらつとした演奏を繰り広げています。メンバーにはギターにジャズ畑でセッション活動をしていたジョン・エサーリッジ、ベースにはカナダ出身のデク・メッセカー、ドラムにクラシックの素養があるイアン・モズレー。プロデューサーには元クリムゾンのイアン・マクドナルドを迎え入れているだけあって全体的にはプログレ色が強い曲が多いのですが、意識的にジャズ畑のメンバーが加わることによって、いまや懐かしいジャズロックの様相を呈しています。
確かに今の視点で聴いてみると流石に時代を感じさせてしまいますし、お世辞にも上手いとは言いがたいボーカルも若干トホホ感を禁じ得ませんが、70年代初頭のプログレ、ジャズロックシーンを語るうえで重要な意味をもつ作品です。
・「中年オヤジの大暴走」
これ聴いて興奮できない人間はロックンロール・パンク・メタル、どれを聴いたって興奮できるはずがない。ハーレーのエンジン音を耳元10センチで聴いているような爆音でアドレナリン出っ放しなこと請け合い。そこらのガキくさいロックンロールとはケタが違うってことか。
・「ブンブンブン!!!」
わての友人は言いました。「ビーチ・ボーイズにコーラス抜いて力抜いて3コードオンリーにしたらラモーンズ、そのラモーンズにディストーション掛けてギターソロつけてダミ声で歌えばアラ不思議、モーターヘッドの出来上がり!!」なんてもちろん敬愛してるが故の冗談を言っておりました。皆さんはどう思われます?ラモーンズもモーターヘッドもライブだととんでもないよねぇ・・・・。やっぱり音楽は生で聴くのが一番。だけど、聴けない時にゃ、大音量で聴きましょ!!そんなわけでこの基本のアルバム聴・く・べ・し!!
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