L' Alphabet du Plaisir: Best of 1982-2005 (詳細)
Isabelle Antena(アーティスト)
「黄昏(クレプスキュール)時代の名曲集」「なんだかけだるいんでございます。ふぅ~~~~~~~~~」
ダーティ<デラックス・エディション> (詳細)
ソニック・ユース(アーティスト)
Eskimo (詳細)
The Residents(アーティスト)
「匠の世界」「夏必聴のアルバム!」
スタッフ&ステッフ (詳細)
ステファン・グラッペリ&スタッフ・スミス(アーティスト), ステファン・グラッペリ(演奏), スタッフ・スミス(演奏), ルネ・ユルトルジェ(演奏), ミシェル・ゴードリー(演奏), ミシェル・デラポルテ(演奏)
Ghosts of Christmas Past (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「クレプスキュールきっての人気盤」「Ghosts of Christmas Songs Past」「聖夜でなくても、この一枚でいつでも聖夜☆彡」
WORLD STANDARD.06 Sunaga t experience works-pieces pour les femmes- (詳細)
Tatsuo Sunaga(アーティスト), Sunaga t experience(アーティスト), PIZZICATO FIVE(アーティスト), 荘野ジュリ(アーティスト), Fabio Nobile(アーティスト), Tommy February6(アーティスト), orange pekoe(アーティスト), Isabelle Antena(アーティスト), AKIKO(アーティスト), 奥山みなこ(アーティスト), 青木カレン(アーティスト)
Sugar (詳細)
Nancy Sinatra(アーティスト)
「ジャケットで買いでしょ」
Naked City (詳細)
John Zorn(アーティスト)
「超高速の場面転換に、圧巻」「都市生活者の夜・・・。」「単純にかっこいいと思う。」「完成度高い」「サックス入門に最適」
「やっぱり不朽の名盤だよね」
アメリカン・ヒーロー(紙ジャケット仕様) (詳細)
エリオット・マーフィー(アーティスト)
「捨て曲無し。」「予め失われた世代に向けて」「紙ジャケが似合うアルバム」
Riot on an Empty Street (詳細)
Kings of Convenience(アーティスト)
「アコースティックと録音のこだわり」「あえてアコースティックの極上2nd。」「心地良さ!」「まったりにはもってこい」「The Sound of Norway」
ドロップ・アウト・デラックス・エディション(紙ジャケット仕様) (詳細)
イースト・ヴィレッジ(アーティスト)
「珠玉のネオアコ!」
Just a Stone's Throw Away (詳細)
Valerie Carter(アーティスト)
「胸がギュっとしめつけられるような歌声に感動。」「ウー・チャイルド」「'70s中後期のソフト&メロウな感じを是非」「とにかく微妙」
Tracy Chapman (詳細)
Tracy Chapman(アーティスト)
「コンヴィニエンス・ストアから私を解き放って」「Big Bang」「心の奥の、弱いところに響く音。」
It's a Heartache (詳細)
Bonnie Tyler(アーティスト)
「お買い得な初期音源集!」
Underachievers Please Try Harder (詳細)
Camera Obscura(アーティスト)
「グラスゴーのマイペースな素敵バンド」「たおやかなメロディ*」「プロモ・ビデオが入ってお得」「Cafe + Healing」
クワイエット・ストーム(紙ジャケット仕様) (詳細)
ジョン・ウッド(アーティスト)
Best of the Capitol Years (詳細)
Leo Kottke(アーティスト)
Tidal Blues/Weekend in Wales (詳細)
Alison Statton(アーティスト), Spike(アーティスト)
オー・シャンゼリゼ~ベスト・オブ・ダニエル・ヴィダル (詳細)
ダニエル・ビダル(アーティスト)
「天使のらくがき」「本当に昔のまま!」「青春時代が戻ってきた」「待ちに待っていました!うれしい!」「オーシャンゼリゼ〜ベスト・オブ・ダニエル・ヴィダル」
Greatest Hits (詳細)
Lynsey De Paul(アーティスト)
「ジェット・レコード時代の音源を中心としたベスト・アルバム」「代表曲多数」
A Casual Introduction 1981 to 2001 (詳細)
Edwyn Collins & Orange Juice(アーティスト)
20 Jazz Funk Greats (詳細)
Throbbing Gristle(アーティスト)
「最高作」「ジャケットに騙されて買ってしまった」「1つの優れた作品として、ポピュラーミュージックの歴史の大事な一部として」「空虚 荒廃 純粋 歪曲」「発禁ジャケあり」
The Prince of Wales (詳細)
Devine & Statton(アーティスト)
Milestones (詳細)
Miles Davis(アーティスト)
「初代リズムセクション時代の最高傑作」「マイルスの一里塚」「このバンドは史上最強です!」「アルバム中盤での高速ドライブ感にわくわくしました」「ジャズの新しさを体験させてくれた」
● 須永辰緒
● ええやつ
● 死のにほい
● JAZZ(ジャズ)名盤 1945〜1965年 個人的に好きなアルバムです。
● Japanese Dance Music COLLECTIONnnnn!
●L' Alphabet du Plaisir: Best of 1982-2005
・「黄昏(クレプスキュール)時代の名曲集」
大学の頃行きつけだった新星堂のおじさん達は新しいのが入るとよく試聴させてくれたものでした。まだまだロックにもパンクの残照がありましたが、そろそろ違う音楽が支持を得始めていた頃かと。シャーデーが出てきてたし、CMでもJAZZが頻繁に使われるようになって、ロン・カーターが出たり。
その頃に坂本龍一が山下達郎らと共にNHK-FMの某有名プログラムを担当していて、その中で紹介・推奨されたレーベルがクレプスキュール(ベルギー)やチェリーレッド(英国)だったと記憶しています。まあそれらのレーベルの作品の中ではアンテナは随分POPな方でしたが、新星堂のおじさん達は
新たなリスナー開拓の為、涙ぐましい努力で、大してお金も持っていなかった我々に、あれだこれだと聞かせてくれたのでした。(心より深謝!!)少なくとも「SEASIDE WEEKEND」と「南の海の魚」は一聴の価値有り。今聴くと中途半端に聴こえる部分もあるとは言え、これらの作品が出てきた当時の新鮮さは忘れ難いものがあります。
因みに、もうひとつのレーベル=チェリーレッドの方の音を洗練し、女性Vocalを載せたのが畠山美由紀のPORT OF NOTESのように聴こえるのですが、それは単なる思い込みかもしれません。
・「なんだかけだるいんでございます。ふぅ~~~~~~~~~」
キーワードは『アンニュイ』。そして『ちょいとひねれてる』。このひとはそれほどいわれているほど『おしゃれ』じゃない。
このアルバムを聞くとそれはよくわかる。低予算な音楽。あんましお金をかけずに、ボサノバなんぞを自分流のフィルターをかけて、再構成しているという印象です。だからそんなに音もよくないし。おしゃれを求めるとはずしますよ。月曜日の朝の出勤のような『みごとなけだるい』感触が聞けます。
ボサノバに関しては『本物』聞いたほうがよっぽどいいし。これはまねごと=フェイク=だから。そのにせもの感覚がまたいいんですけれどね。
アンニュイでチープでどろ~~~んとけだるいボサノバみたいな音楽が好きなひとにおすすめだす。ちょい読書のときの音楽にも向いているかも~~~。とにかくサウンドは『よい意味において=だる~~い』です。
・「匠の世界」
ジャケが素敵すぎるレジデンツの名盤。ルックスの奇妙さもさることながら、彼等の音楽性も相当特殊である。
このアルバムだが、最初に彼等に触れるにはちょっとキツイ作品かもしれない。音楽といえるかどうか迷ってしまうようなシロモノだ。極寒の地を吹き荒れる吹雪の音、民族楽器のスローテンポなドラム、歌というよりは呪文のようにバックでゴニョゴニョ言ってる奇妙な声、なにやら不思議な世界に迷い込んでしまったような感覚に襲われてしまう。ヘッドフォンで聴くと、その臨場感は倍増だ。身震いしてしまう。
・「夏必聴のアルバム!」
たぶん彼らの音楽に初めて触れるなら『Duck Stab/Buster & Glen』や『Commercial Album』なんかの方が解かりやすい(…か?)気もするが、どうせいつかは聴くはめになるアルバムだろう。ライナーに書いてあるように暖かい毛布に包まりヘッドフォンで聴くのが定跡だが、真冬にこのアルバムを聴いたら薄ら寒くなる事必死!!…やはりこのアルバムで真夏をクーラー無しで乗り切るのが正解と思われる。ただ音楽というより、わりとイメージ演出が過剰な部分もあるので1夏に一度聴いたら何回も聴く気になれないのが弱点かも、だから星4つ。また当然のようにデジパックによるジャケットの完成度は本当に素晴らしい。
・「クレプスキュールきっての人気盤」
クリスマスを記念してリリースされたオムニバス盤で確か、個々に参加しているアーティスト達のイラストが使われたものと、ツリーの飾りを拡大したジャケ(コレですね)とリメイクというアルバムの半数近くが別のものに入れ替わったものの3種類があったと記憶しています。
内容はもう最高!おそらくクレプスキュールのコンピ盤中最も人気のある一枚だと思う。特にネオアコ勢の楽曲の出来がどれも素晴らしいものばかり!クリスマス・ソングをメドレー形式で軽快に演奏したアズテックスの①最近、再評価著しいジャズ・ヴォーカル調のフレンチ・インプレッショニスツの②、マイケル・ヘッドのナイーヴなヴォーカルにグッとくるペイル・ファウンテンズの③、アルカディアンズの超名曲⑤、3人組時代のアンテナの代表曲⑥、元ジョゼフKの鬼才ヴォーカリスト、ポールへイグのシングル⑧、相変わらずの清々しいギターを聞かせてくれるドゥルッティ・コラムの⑨、詳細は不明ながらカッコいいニューウェーヴ・ファンクを聞かせるヒルクレスト・クラブ⑩、謎のドイツ語ラップをかますタキシードムーンの⑬等充実の楽曲揃い。 それ以外にもクレプスキュールらしくインダストリアルの重鎮キャバレー・ヴォルテールやカレント93(!)がいたり、マイケル・ナイマンや最後のトラックはグレゴリオ聖歌で終わるなどアイデアも豊富。毎年クリスマスが来ると聞きたくなる名作。オリジナル使用で再発してくれたら嬉しいなぁ~。
・「Ghosts of Christmas Songs Past」
1981年にクレプスキュールからリリースされ、再発を重ねるごとに曲目は入れ替えられながら全体として曲目数は増えつつあるというある意味長寿の編集盤です。
最初聴いたときは、置いてかれそうな加速ぶりのアズテック・カメラの1曲目を除いて、暗くはないけど当時の風潮としての内向性のせいからか退屈にも感じられるのですが、片手を超える回数を聴いているうちに、構成の妙・珠玉の逸品に気づきます。
個人的には、アンテナの"Noelle a Hawai"がベストテイクでしたが、ドゥルッティ・コラムとポール・ヘイグのそれぞれの2曲が舞台を入念に整えており、渋い仕事をしています。
また再発されて曲が入れ替わってたら、入手してしまうかも。テンション低めの音楽をお求めの向きにはどうぞおすすめします。
・「聖夜でなくても、この一枚でいつでも聖夜☆彡」
ベルギーはブリュッセル、“黄昏”という名のレーベルから80年代に届けられたクリスマス・コンピレーション2枚の編集盤。一曲目、Aztec Cameraの手で一瞬にしてメリー・クリスマスな世界に引き込まれると、今度は一転 The French Impressionistsの甘美な歌声にとろけてしまう。。。 寡作のユニットThe Arcadiansもオリジナルのクリスマス・ソングで聖夜をいっそうピースな雰囲気に。全体的にはそれほどインパクトのない一枚なので、ビギナー向けではないかもしれないが、80年代ヨーロッパの雰囲気を存分に醸し出している大名盤! 編集盤でなく、オリジナルの再発熱望!!
・「ジャケットで買いでしょ」
フランク・シナトラの娘のイメージで大きく損をしている60年代アメリカ最大のアイドル歌手、実は60年代アメリカン・ポップス王道中の王道であり、ビートルズ以後のブリティッシュ・インベイションからヒッピー・ムーブメントの時代にモンキーズ、バート・バカラック等とともに孤軍奮闘した偉大な歌手と再評価しましょう、声もアレンジもけっこうアクが強いことも魅力、本作もシャウトこそしないもののドスの効いたボーカル・アルバム、本CDに関してはスイング時代のジャズを意識したアレンジで統一されている、
早い時期にナンシーは結婚と離婚を経験、離婚後ではウブなアイドル歌手としての再出発はとても無理と考えたリー・ヘイズルウッドのアイデアでセクシー路線に転向、「このブーツは、、、」「夏のワイン」といった性的暗喩に富んだ歌が連続ヒットし大成功、世紀末の「オースティン・パワーズ」以降の再評価もセクシー路線時代の音楽的充実のもたらしたものです、
本作収録の代表曲「シュガータウン」はナンシー自身の解説によればリー・ヘイズルウッド版の「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ザ・ダイアモンド」、アルバム最終曲だった「マイ・バディ(相棒)」はベトナム戦争従軍兵を歌ったもの(ライナーで彼女自身が記している当時のエピソードにしみじみできます)、 トラック1は初期のラップのようでもある、
アルバム・ジャケットの歴史の中で、1966年の本作でビキニ・スタイル、それもビキニ・パンツに指をかけて少々下げているポーズは大胆かつ画期的なものです、
・「超高速の場面転換に、圧巻」
路上に横たわる男の死体と、この男を撃ったと思われる銃。裏ジャケも中ジャケもかなりグロ系だけど肝心の中身もヤバイ。基本的にジャズとハードコアパンクを中心としたロックとの力技の折衷。ファンクも2%だけ混入。完全にジャンルが融合などしてなく、むしろ人力サンプリング状態。そして、師匠とも言うべきオーネット・コールマンの「ダンシング・ユア・ヘッド」の、あのテーマフレーズを同じアルト・サックス奏者であるジョン・ゾーンが3回目に引用した後に箍が外れてしまう。
むしろそこからが本領であって、ゲストボーカルである山塚アイが登場し、消化されていたと思われていたジャンルの塊が未消化物として胃液とともに吐き戻される。嘔吐に次ぐ嘔吐で痙攣を引き起こしたかのような超高速の場面転換。チャンネルを変えるようなカットアップ・コラージュミュージックを、人力で、極めて高い演奏レベルでこなしていく。かのソニック・ユースのサーストン・ムーアは「自分のレコード棚をひけらかすだけの様な未消化の音楽は認められない」みたいなことを言ってたが、ここにあることをやってのけられては誰もがただただ腰を抜かすのみ。
ハードコアパンクな場面がソニー・クラークのようなオシャレなモダンジャズのピアノソロに瞬時に数秒だけ切り替わっても、山塚アイのキチ○イじみた叫喚が今にも呪い殺されそうな怒号に、きっちり転換してぴったりついていく。
ふんふんと雰囲気だけで聴いてるような、ガチガチのモダンジャズファンなどにはとても聴けないだろうし、私だってコンディションが悪いと聴いてるときに心臓に負担がかかってしまう。でも、ここにあるカタルシスを感じ取れない者は、時代と刺し違える覚悟で臨んでるミュージシャンのアティテュードなんて理解不可能だろう。
カンタベリー一派の雄であり裏プログレの番長である元ヘンリー・カウのベーシスト、フレッド・フリスを始めとした参加メンバーも圧巻。
・「都市生活者の夜・・・。」
一時期、最も好きなアルバムでした。どこへ行ってもよそ者扱いのユダヤ人として、日米欧の大都市で縦横無尽に活動してきたゾーンの、日常をミキサーにかけてつなぎなおしたかのような世界提示には、たいしたルーツも意識しないまま様々な文化のサンプリングの奔流に心身を揉まれながら生きる現代日本人が共振する部分がある、と真剣に思います。
信じられないスピードで切り替わる曲調。暴力・性の衝動を体現するかのような演奏。耳障りだと思う人は思うでしょう。それでもそのささくれた部分が、妙にひっかかるのです。
都市生活者の夜のサントラ。リラックスはできないけど。
・「単純にかっこいいと思う。」
みなさんかかれているように、演奏能力の高いメンツが揃ってすき放題やっている感じがします。したがって暴力的部分もきちんと操作が行き届いており安心して楽しめます。ジャズファンばかりでなく、ロックファンにも面白い作品なのではないでしょうか。山塚アイ氏の奇声も面白いですが、それは最初の印象だけなので、やっぱり聴き所は、一糸乱れぬ演奏ということになります。007のジェームズボンドのテーマもギターでピストルの音を真似ていたり、各曲に装飾がこらされているキーボードの音色もニューウェーブっぽくて素敵です。ぜひザッパ好きな人や、ミクスチャー好きな人に聞いてもらいたい。
・「完成度高い」
アンダーグラウンドの帝王John Zornの数ある作品のなかで今作はトップの完成度を誇っている。この作品にはバットマン、007のテーマ曲のカバーやスタンダードのジャズナンバーが収録されており、かれの幅広い演奏がきける。と思いきや中盤から山塚アイの変態VOICE炸裂!うがいしたり叫んだりとアイの狂気とZornのテンションが混ざり合い
とんでもない次元に飛ばされる。スラッシュメタルからジャズファンまで一度に楽しめる作品。
・「サックス入門に最適」
私がゾーンを最初に知ったのは、クロノス弦楽四重奏団のアルバム『冬は厳しく〜弦楽四重奏曲の諸相U』に収録されている『狂った果実』の作曲者としてであります。その楽曲の完成度の高さに圧倒され彼の作品を調べて行くうちに、サックスも吹いていることを知る。で、奏者としての彼を知るために最初に買ったのがコレ♪
いやー面白いゎ。ジャンルを混ぜた音楽として、聴きやすい部分だけ抽出したようなフュージョンって嫌いなんだけど、これはその対極。様々なジャンルの辛辣でコアな部分をミックスして成立してる音楽です。
サックスってオーケストラにはトラとしてしか参加しないから、クラシック少年だった私には馴染みが無かったんですが、コレ聴いて大好きな楽器になりました☆私にとって、フリーミュージックや日米のアバンギャルド音楽、吹奏楽なんかの窓口にもなったアルバム。一気にクラシックとJポップス以外のジャンルにも開眼できました。感謝感謝☆
・「やっぱり不朽の名盤だよね」
ペイル・ファウンテンズが出てきた頃、ちょうど第2次ブリティッシュブームでピコピコダンスミュージックが花盛りだったけれど、その中でロータス・イーターズと並んでネオアコバンドとして、注目されていたけれど、結局成功とまではいかなかった。けれど、若々しくて蒼い繊細な曲は、いまでもアナログで聴いたりして、懐かしんでます。そのペイル・ファウンテンズのヘッド兄弟がバンド解散後に結成したバンドの1stアルバムだから、期待通りのネオアコだし、ギターストロークが若々しくって切なく蒼いメロディが最高です。おまけもいっぱい入っているし、とてもお得な買い物ですよね。最近はこのCDとティアーズ・フォ・フィアーズの新譜を良く聴いてしまいます~♪
・「捨て曲無し。」
真夜中の暴走:drive all night:はルースターズもカバーした名R&Rナンバー、80年代疾走派(浜田省吾、佐野元春、高橋研ら)に多大なヒントを与えた。サマーハウス、アナスタシアの澄んだ叙情、タイトルトラックの軽やかさ、フォークロック典型の終曲等聴き所は多く、作風的にトム・ペティとも近い。実際、古典。
・「予め失われた世代に向けて」
月がきれいな夜は、灯りを消して 耳を傾けよう そして夜に祈ろう 星々が綺羅めく音を聴くことができるかもしれない
結ばれることのない恋人たちは 雨の中、遠くを走る車の音を聞きながら 深夜のラジオを ボリュームを落として 昔流行った安っぽいバラードを聴いている 誰も二人の熱い思いに気がつかないように
一晩中かけて言葉は語り尽くしたけれど まだ、伝えきれない思いを抱きながら 深夜の線路伝いに、石ころを蹴りながら歩いた
キミの瞳には、ボクに似た見知らぬ男が映っていた ボクは蒸し暑い夜に向かって それはボクじゃないよとつぶやく
ティーンネイジという名の熱を帯びた時代に 狂うこともできず キミの耳もとから香る微かなパヒュームの匂いに 終わりを予感した 朝刊を配る音を聴きながら キミの寝顔を見ていた15の朝
放課後の校庭で 何も言わず、背を向けた
ユメハメヲサマシタトキニオワル
そんな大人たちの言葉に反発しながら 言い返す言葉を持たなかったボクら 今のボクなら、こうこたえるだろう ユメハオワルコトノナイモノガタリダ
ボクは今でも夢の中に住んでいる どんなに年老いても、そこでは15のまま あの夜、キミがかけた魔法は今でも生きている。 時折、キミの鼓動を感じることがある 二人が歩くことのなかった道を まぶたの裏に見る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エリオットマーフィーの初期4部作 (と勝手にボクが呼んでいる) の最後を飾る傑作アルバム。 フィッツジェラルドの小説のように、 予め失われた世代に共通の諦念と、 切なさと、 青春の熱に浮かされたような熱い思い それらが、静かに語られる。
一曲たりとも捨て曲がない エリオットマーフィーのアルバムの中でも Night Lightと並んで珠玉の名曲揃いアルバム。
全部好きだけど比較的地味な ロックバラッドとサマーハウスの2曲が特に好きだ このまま時よ止まってくれと願う 祈りのような時間を過ごしたことがある人ならば 分かってもらえると思う。
・「紙ジャケが似合うアルバム」
邦題見てわかるとおり、若者の悩み・挫折系話をロックに載せて歌うアーチスト。こういう毛色の人たちのアルバムはそれこそ、Bruce Springsteenを筆頭に世の中に一杯あるのだが、私はこのアルバム割と気に入っている。内容もさることながら、特にジャケットの雰囲気がいい。この雰囲気は紙ジャケでないと味わえないので、紙ジャケでの発売は大歓迎。もう忘れてしまった若い頃の苦い思い出等を思い出したい人には絶好のアルバム
・「アコースティックと録音のこだわり」
ジャケット写真そのままの空気感がアルバムに延々と漂っていて、アットホームな聞き応えある一枚。茶と水色の色彩がホントに似合う、そんな彼らのアルバム。
アコースティックギターに、ピアノに弦楽器、エレキと、いろいろな味が楽しめるので飽きにくい。それに何と言ってもコーラスが絶妙。決して分離することなく最後まで違和感なくムダのない仕事をしているなぁとあっとうされる。
ちなみに私はイントロでの「3,2,1」とかギターをポンポンと叩く合図のようなものが入っている宅録系に目がないので、そこでも心をわしづかみにされてしまった。
・「あえてアコースティックの極上2nd。」
コーネリアスのリミックスを手がけたり、アーランド・オイエのエレクトリックなソロ活動などでアコースティック・エレクトロニカな作品になるのではと密かに思っていたが、徹底的にアコースティックなセカンドアルバムとなった。
アコギとボーカル・ハーモニーをベーシックに生音の音感にこだわったサウンドはシンプルに削ぎ落とされて、新鮮。
サイモン&ガーファンクルほどキャッチーでなく、ネオアコほど疾走しない、静かなる大人のアコースティック!
音の隙間に漂う、心地よい緊張感が素晴らしい。
ノルウェーの傑出したデュオによる穏やかにしてディープなスタンダード作品だ。
・「心地良さ!」
アコースティックギターの音色と、重く優しい男性ヴォーカルが究極のリラックスに導いてくれます。雨の日に聞くとしっとり。晴れの日には爽やか。
聞いていて、とても気持ちが良くなるサウンド。一番のお勧めはmisread。このCDを聴きながら、のんびりしてみませんか?
・「まったりにはもってこい」
映画の回想シーンで使われそうな、しっとり落ち着いた曲が多いです。しっとりしていながら暖かみのある音ばかりです
north marine driveをかけているのと似た気分またはfantastic somethingの控えめな雰囲気です。休日や夜に一人でまったりするにはもってこいだと思います。自分の時間をゆったり贅沢に楽しんでいる気にはなれます
でも自分の持っている音楽にくらいのが多いことを、このアルバムを買って気がつきました...陽性の人にはあまり向きません
・「The Sound of Norway」
日曜日の昼過ぎ、雨が降っている。退屈な午後。家にいる。雨の音を聴きながら、静かで長い午後を過ごす。そんなとき、聴くのはいつもKings of Convenienceのこのアルバム北欧は、わからないけど、憂鬱なイメージ。サイモンアンドガーファンクルとは違って彼らはパワーはくれない。感動はくれない。でも北欧の二人組みは憂鬱をしっているから、とてもやさしく歌いかけてくれる。しずかに音楽を奏でるから、コーヒーでも飲みながら、本でも読みながら聴いていたい。
●ドロップ・アウト・デラックス・エディション(紙ジャケット仕様)
・「珠玉のネオアコ!」
East Villageは以前にLPでもアルバムが再発されましたが、これは凄いです!!リマスターを施した2枚組デラックス・エディションで、アルバム『DROP OUT』に入手困難なシングルほぼ全曲プラス未発表ヴァージョンが収録されています。注目したいのは音質で、オリジナルでは聞けなかったギターの細部まで聞けるのですごく新鮮です。そのリマスターでバンドの特徴である切ないメロディは、さらに涙なくしては聞けないぐらい素晴らしいものになってます。しかも紙ジャケットで丁寧なブックレット付きなので永久保存盤の内容です!!
・「胸がギュっとしめつけられるような歌声に感動。」
クリストファー・クロス1stの“spinning”のキュートなデュエットから興味を覚えた人で、その実ロ−ウェル・ジョージやJ・テイラー、ジャクソン・ブラウンからも愛されたバックコーラスの達人。さっきライブ観てきたばかり。ホンモノのシンガーです。愛らしい少女がそのままおとなになったような人でした。このアルバムのラストの曲を自身のピアノの弾き語りでアンコール曲としていて、それは絶品でした。70年代の音楽は本当にいろいろあってよかったけど、こういうアルバムこそゆっくり味わえる時を大切にしたい、と思う1枚です。バンド、リトルフィート、ジャクソン・ブラウン、カーラ・ボノフなどのニオイが好きならOKじゃないでしょうか。
・「ウー・チャイルド」
このあいだのこと、綾戸智絵のコンサートに出かけて彼女のややアップテンポの「ウー・チャイルド」を聴いて突然この人のことを思いだし、家に帰って聴き直した次第。やっぱり筆者にとってこの曲はヴァレリー・カーターのもの。
ルックスも声質も「寒色系」の人で、そこが好みかどうかで好き嫌いが分かれそう。ちょっとハスキーで。歌が巧いとは思わないけど、独自のものがあり、説得力が感じられ、リアルタイムでは大好きなひとりだった。出会いは「ジャケ買い」。ローラ・アラン、リッキー・リー・ジョーンズ、ニコレッタ・ラーソンなどと共に良く聴いたなぁ(遠い目)。
いまは包容力が欲しいかな。そこが★ひとつ。
・「'70s中後期のソフト&メロウな感じを是非」
ジャクソン・ブラウンやジェイムス・テイラーといった'70s SSWブームから活躍を続けているアーティストのバックヴォーカルとして実力・経歴を積み上げたヴァレリー・カーターのソロ1st作品('77年作)。R&Bカバーもあれば、ソフト〜ブルージーなロック、カントリー風味など、よく言えば範囲を絞らずに対応できる彼女のヴォーカリストとしての実力も窺える作品かと思います。勿論彼女自身の才もありますが、サポートに周っている多数の実力派ミュージシャンの数に驚かされます。リンダ・ロンシュタット、ジェームス・ブラウン、モーリス・ホワイト(それにE,W&Fの面子)、ロウウェル・ジョージ(リトル・フィート)、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ホールなど等、恐らく(バックボーカルとしての)彼女に助けてもらったアーティストも多数いるのではないかと思われます。キュートな顔立ちと柔らかくよく伸びる声。'70s中後期のソフト&メロウな感じを味わうには最適の一品です。
・「とにかく微妙」
「知る人ぞ知る」ヴァレリー・カーターの「知られざる」名盤らしい。とにかく参加メンバーがすごい。ローウェル・ジョージ、リンダ・ロンシュタッド、ジャクソン・ブラウン、モーリス・ホワイト…などなど。カルトな人気の主因はこのあたりか。R&B~ジャズ・フュージョンっぽい微妙なサウンドをバックに、壊れそうに繊細なのに時にビョークのように奔放な、微妙なヴォーカルを聴かせる。アルバム全体としては焦点の定まっていない印象も。でもそこも魅力かも。1曲目の「Ooh Child」が最も親しみ易い。この曲のキュートなサビはJoeの2001年のアルバム、「Better Days」のタイトル・チューンに引用されている。
・「コンヴィニエンス・ストアから私を解き放って」
1988年リリース。MTV世代ならこのアルバムからシングル・カットされた『Fast Car』のヴィデオ・クリップを見た人も多いだろう。内気な彼女の顔は影でほとんど隠れてしまっていたが、彼女の低い低い声で歌われるこの曲のクリップは一度見たら忘れられないほどインパクトの強いものだった。そして
And I got a plan to get us out of hereI been working at the convenience storeManaged to save just a little bit of money
という詞。レジを打ち、アルコール中毒の父と暮らす生活から逃げ出したいという気持ちをボーイフレンドの車に託す気持ちが痛いほど出ていた。僕の中に彼女の哀しそうな下向きの表情と一緒に残っているアルバムである。
・「Big Bang」
.--two words to vividly describe Tracy Chapman's "birth", catching everyone unaware, and enormous in impact. The rest is as much history, as most of her songs are timeless. Established her still-unrivalled eerie mastery of both love songs and social commentary.
For the former, it's "Fast Car", the later-much-covered "Baby, Can I Hold You", and "If Not Now". For the latter, it's "Talkin' 'Bout A Revolution", "Across The Lines", "Behind The Wall" and "Why". Songs which, even if you weren't occupied with some task but heard playing behind you, would make you look up, turn around and listen intently.
メロディにだけ引かれて聞いてもいいが、歌詞迄聞いて理解すれば感動は倍増。.
・「心の奥の、弱いところに響く音。」
80~90年代の境目頃って、アメリカに荒んだ空気が流れていた時代ですよね。先の見えない構造不況とか、湾岸戦争とか。音楽的には総じてハデに装っている80'sを引きずっていたのですが、そこに飾り気まったくなしの、うつむき加減の彼女が、"Fast Car"を引っさげて出てきた時の衝撃。奇異ということでなく、いきなり本音を突かれたような感覚に近かったなと。
明るい曲調のものは殆どありませんが、ずっと静かに耳を傾けていたくなるソウルフルなフォークナンバーが並びます。#2Fast Carが突出していますが、他にも#5,#9などが味わい深く、総じてベーシックなものの方が彼女らしさが出ていると感じます。
ちなみにグラミーは、この年と97年に二度ノミネート。
・「お買い得な初期音源集!」
今では入手困難なNATURAL FORCE(IT'S A HEARTACHE)からGOODBYE TO THE ISLANDまで。ボニーの代表曲ばかりを集めたお値打ち品です。「哀しみのオーシャン」や「愛は悲しくて」、プロコルハルムの名曲「青い影」、「グッバイ・トゥ・ジ・アイランド」など、知る人ぞ知る名曲に負けないくらいの楽曲たちがひしめいています。個人的には爆発的なヒットを記録した「愛の翳り」以後の、「アメリカン・ノーツ」の復刻が待たれるのですが…しかァし!この時期(カントリー・ロック、ポップ・ロック?)時代の彼女を知るには、絶好のコンピュレーション盤です。
●Underachievers Please Try Harder
・「グラスゴーのマイペースな素敵バンド」
日本での知名度は低いが活動歴も長く、地元グラスゴーでの人気も高い7人組。ジャケットにも登場する女性キャンベルとハンダーソンがバンドの中心。今作はセカンド・アルバム。ベルセバのスチュアート・マードックがプロデュースしている。
フランツ・フェルドダンド、スノー・パトロールなど同郷のバンドが次々ブレイクしていくなか、彼らはあくまでマイペース。
やさしさと純真さに彩られた穏やかで、なごむ、良質の音楽を届けてくれる。
50's、60'sテイストをベースにしたドリーミーなアコースティック・サウンドがお洒落でキュート。
バンド名/カメラ・オブスキューラとはカメラの暗箱のこと。
心ときめく記憶の断片をきらきらとした甘酸っぱいサウンドにのせて、心の印画紙に焼き付けてくれるかのようだ。
人にはそれぞれ忘れがたい思い出がある。それらが、ノスタルジックなメロディに融けて蘇ってくる想いがする。
永遠の少年少女的な微熱感覚がとても心地よい。
・「たおやかなメロディ*」
グラスゴー出身の6人組。素朴なトレイシーの歌声が私の耳にすっと入り込んできました。雪がちらちらと降るような、春の風がそっと頬に触れるような・・・優しくて、ドリーミィ。派手さはないのだけれど、逆にそれが良いと思います。一環して緩やかなメロディが流れていて、50分弱の時間、ほんわか気分でした。ジャケットもかわゆいですよね*
ちゃあんと歌詞カードも付いているから素敵な詞をじっくり読んでいても楽しめるんじゃないでしょうか。
・「プロモ・ビデオが入ってお得」
2003年の秋にスペインのレーベルから出たアルバムのカナダ盤。こちらはスペイン盤+2曲+TeenagerのPV(mpeg形式)付でお得です。前作にあった男女掛け合いデュエットが少なくはなりましたが、雰囲気的には前作と変わりなく、メンバーも増えた分、アレンジがより繊細になっています。カバー写真はスチュアート・マードック、デザインはディヴァインInc.によるものなので、ベルセバ・マニアにもお薦めです。
・「Cafe + Healing」
もし自分がカフェをもったら絶対に3時のおやつか、夕暮れどきのまったりした時間にかけたい。Once Blueから暗さを抜いて、カーディガンズのようにはしゃぎすぎず(それはそれで大好きですが)。うーん、大好きな人に大好きになって欲しいアルバムですね。海辺にも合いますよ。
・「天使のらくがき」
やっと出ました、オリジナル音源のCD化。以前2枚CDを買って2枚とも再録音で失敗。燃えないゴミ袋へ。今回は発売元へTELし確認してから購入、本物でした。「天使のらくがき」のあのパンチのきいたダニエル・ビダルの歌声がいっきに私を10代の頃のあの夢と希望と真実にあふれた世界へタイプスリップさせてくれました。当時の友人、自転車通学をしながら見た光景が鮮やかに甦ってきてしまいました。破滅に向かって進んでいる社会、この辺で時間を止めていい音楽(?)に浸ってみてはいかがでしょう。きっと何か失われた大事なものを見つけるはずです。
・「本当に昔のまま!」
私も過去にレコーディングしなおしたCDを買って失敗したクチなので、ここのレビューを読んで衝動買いしました。私が持っているLPレコードの曲が全部(+2曲)昔のままの音源で入ってました。本当に懐かしいです。
ちなみに今日現在、ここのページでは16曲目のタイトルが「マッキントッシュ郷」と書かれてますが、正確には「マッキントッシュ卿」です。ファンならすぐに気づくと思いますが。
・「青春時代が戻ってきた」
購入を決意し,聴いたとたんにあの中学・高校時代に戻ることができました。実は私も,以前に買ったCDに騙された1人です。「がっかりだよ〜」とはいいませんでしたが,気持ちはブルーでしたね。このCD,ある大型電気店で注文したら(ポイントを使おうと思って…),「問屋にもない」と言われて,やっぱりアマゾンに帰ってきました。そしたらなんと,九州の西の果てまで,なんと注文からたった2日で届いたのですよ。これまた感激。まさにAmazon様々,そしてレビューを書いてくれた皆様,ありがとうございました。
・「待ちに待っていました!うれしい!」
待ちに待っていました!やはりオリジナル音源からのCD、新鮮で感慨深く本当にうれしいです。ジャケット写真も懐かしく、彼女が戻って来てくれたようです。次は、残された外の曲CDか、是非お願いしたいです。
・「オーシャンゼリゼ〜ベスト・オブ・ダニエル・ヴィダル」
この音源を待っていました。小さい頃から、お人形の様なダニエル・ヴィダルが大好きで、僕のマドンナです。この際だから、ベスト・オブ・ダニエル・ヴィダル2,3を出してほしいです。日本語のみで歌ったアルバムも出してほしいです。ファンは、その当時の音源を求めています。皆そうでしょう・・・。
・「ジェット・レコード時代の音源を中心としたベスト・アルバム」
70年代にたくさんのヒット曲を出したシンガー・ソングライター。美麗な容姿のためアイドル歌手や女優の余興の歌のように思っている人もいるかもしれませんが、元々はソングライターで、自演歌手となってからは”女・ギルバート・オサリバン”とまで称された実力派。しかも曲はどれもポップで、いわゆる70年代ポップスの主流と言ってよい作風であり、ポップス・ファンなら絶対に押さえておきたいもの。声も舌足らずで甘い。ジェット・レコード時代のリンジーはロイ・ウッドの彼女であったということもあり、音楽にも微妙にその影響が伺われ、いわゆるロイ流ウォール・オブ・サウンド的なテイストも感じられる。4.はブルース・ジョンストンも取り上げた名曲。イントロが流れると電気が走ってしまうほどの名曲中の名曲。5.は7位まで上昇した彼女の最大のヒット曲でモロにロイ・ウッドな名曲。ポップス・ファンなら必聴盤です。
・「代表曲多数」
「恋のウー・アイ・ドゥー」のみ契約の都合からか未収録ですが、72年から77年までの代表曲が網羅されています。一部、別バージョンも盛り込まれているいますから、ファンとしては揃えておきたいところです。
・「最高作」
なんと再結成するというTGの代表作。非常にアヴァンギャルドな作風なので、聴くのにも気合いが必要ですが、本作が多分一番聴きやすいので、初めての方は、本盤からチャレンジしてください(wTG自体の活動は短命に終わりましたが、メンバーはサイキックTV、クリス&コージーとして活動を続け、初期インダストリアル・ミュージックに大きな影響をあたえました。
ジェネシス・P・オリッジの強烈なキャラクターも実に印象的でしたよ。
ちなみにこのアルバムのタイトル[20 Jazz Funk Greats]は、ジェネシスの「これからはジャズ・ファンクが絶対流行る」という予言(?)からつけられたとか(ちなみに当時はジャズ・ファンクなんか全く流行っていなかった)。この10年後くらいにACID JAZZなんかが流行ったとき、「うわっ、ホントにジャズ・ファンクがきちゃったよ!」と思いましたね。
80年代はTGとかキャバレー・ヴォルテールなんかの実験的なバンドを「オルタナティヴ」と称していましたね。ニルヴァーナ以降意味が変わってしまいましたが。
・「ジャケットに騙されて買ってしまった」
約25年前に日本盤LPを買って持っているのですが、ジャケ・オビを見たところでも、海のものだか山のものだかも判らず、実は本当にジャケットに騙されて購入してしまったのです。聞いてビックリ、どこがjazzfunk?という状態でした(このページ見ている人はそもそもご存知でしょうが)。よくよく見るとjazzfunkやるにしては目が据わってる方々ばかりで、おかしいと思ったのですが…。このバンド以降、欧州オルターナティブ・ミュージックが一気に開花。以来、本当のジャズ&フュージョンしか聞いていなかったのに、この時期、ほんのわずかの期間ですが、PILやホルガー・チューカイ(CAN)、DAF、ア・サータン・レイシオ、アインシュトゥルツェンデ・ノイバウテン等々の音楽にはまってしまいましたが、そのきっかけをつくってくれた懐かしいアルバムです。ちなみにTG(スロッビング・グリッスル)とは「脈打つ男根」という意味だそうです。ゲ~。
・「1つの優れた作品として、ポピュラーミュージックの歴史の大事な一部として」
四半世紀以上も前の作品ですが、例えばこれが2005年の現在に「ドイツあたりの音響系インディー・レーベルから出る大物新人!」みたいな謳い文句で売り出されてたら、知らない人はたぶん気づかないんじゃないですかね。ってのはこの作品がリリースされた頃には、まだ地球上に存在すらしてなかった僕の感想なのですが。
と言いつつ昨今の整然とした音楽に慣れてしまった耳からしたら、最初は「やってる事は面白いけど、楽曲としては…?」って思ったんですね、正直。しかし何度も聴いていくと、これが結局いろんな後世の音楽に繋がっていくって事が手に取るように感じられるんです。
それは何も音響・テクノといったフロア向け音楽だけの話じゃなく、例えば有名な所で言えばTortoiseとかMozaikとか、まあRadioheadでもいいんですけど、この作品にある「音の空間の作り方」ってのがその後のポピュラー・ミュージックにすごい影響を与えたんだなってのが、ハッキリとわかります。
そうなると、また聴くのが楽しくなるんですねー。百聞は一見に如かず、とりあえず手に取ってみる事をおススメします。
・「空虚 荒廃 純粋 歪曲」
歪んでいます。彼らの音は疑うことなく歪んでいます。それは世界の様々な歪みと波長が合うからでしょうか、自分にはとても純粋な音として響きました。Discipline (Berlin)は最初の無機的凶暴性から聴き続けていると、最後の方は不思議とどこかへ昇天してしまうような不思議な感覚になります。音自体はこれでもかというぐらい空虚で、荒廃しています。しかしどうにも自分には美しく感じられます。どうしようもなく空虚で歪んでしまった音達。この音はこの世界の嘆きの一部に感じられました。
・「発禁ジャケあり」
このアルバム 発売禁止バージョンがありましてイギリスの自殺の名所で撮られたんですがこのメンバーの前に本物(?)の死体が写ってるモノが最初発売されてそれはすぐにヤバいから回収されて今のこのクリーンバージョンのジャケになったそうです。今ではその死体入りジャケはかなりレアだそうです。みなさん知ってましたか?
・「初代リズムセクション時代の最高傑作」
リズムセクションにレッド・ガーランドとフィリー・ジョーがいた時期のマイルス・グループの最高の演奏だと思う。とにかくバンド全体のまとまりが見事で、強烈にスイングしているのだ。新しく加入したキャノンボール・アダレイも驚くほど他のメンバーと結束できている。役者も環境もそろっているのだから、当然どの曲も出色の出来。勿論マイルスは『モード』に取りかかったりと更なる探求を進めているし、コルトレーンにしてもまだトレーニング中ではあるが、発展途上での演奏としても十分私たちを魅了する音楽をこの人達はやっていたんだなあ、と感心しきりである。ちなみに「ビリー・ボーイ」は、管の抜けたピアノトリオによる演奏。なかなか乗っているが、これがガーランドとフィリー・ジョーの参加する最後の作品になる。特にガーランドのそれは、必然だったのかもしれないとも感じさせるほど、このバンドで出来ることは、やり尽くした感じのあるアルバムでもある。
・「マイルスの一里塚」
この頃の典型的なハードバップ。タイトル曲の「Milestones」はテーマ、演奏ともに素晴らしく、既にジャズクラシックにもなっている。(マイルス自身も、長くライブで演奏し続けた。)もちろん、それ以外の「DR.JACKYL」 、「SID'S AHEAD」「Straight No Chaser」など、どの曲をとってもとても良い、駄曲駄演のない好盤である。後にモードジャズの推進という観点でマイルスに大きな影響を与えたビルエバンスはまだ参加していないが、その方がこの作品の雰囲気にはあっている。
・「このバンドは史上最強です!」
マイルス・デイビスがモード手法を取り入れたアルバム、などという専門的な題目は別にどうでもよく、ただよい演奏のCDが聴きたい、という思いを100%満たしてくれるアルバムです。今のロックのCDもよく聴いていますが、このCDに匹敵するだけのドラムやベースはほとんどないと思います。もう50年以上も名盤として語り継がれているというのはそういうことなのだと思います。録音も音に独特の質感があり、これが50年も前の音楽だなんてしんじられません。みんななんでパンクとかヒップ・ホップとか聴くんですかね。この時のマイルス・デイビスのほうが100倍もヒップでカッコいいのに・・・一番のききものは「Two Bass Hit」。しのぎを削るとか、火花を散らすとかいう生半可なもんじゃないです。マイルスとSAXのキャノンボール、ドラムのプィリージョーが斬れば血が飛ぶような演奏を繰り広げます。ピアノのレッド・ガーランドが主役をはる「Billy Boy」も凄い。音の最初から最後までぎりぎりの緊迫感があり、メンバーの最高の演奏を引き出しているのがマイルスのカリスマ性なのだと感じます。
・「アルバム中盤での高速ドライブ感にわくわくしました」
不安な気持ちに駆られる第2曲『Sid’s Ahead』が効いています。好きな曲ではないのですが、赤信号が点滅しているみたいなこの曲が、当アルバムのポイントとなっている気がしました。 じらすようなテンポの第2曲から、次の『Two Bass Hit』で一転、演奏はトップ・ギアに入ります。この第3曲が実にスピーディーで心地よいテンポに聴こえるのも、じわじわと進んでいく『Sid’s Ahead』とのギャップ、落差が大きいせいもあるでしょう。そして、マイルス・デイヴィスのトランペットとジョン・コルトレーン(もしくは、キャノンボール・アダレイ)のサックスの競演にわくわくさせられる第4曲『Milestones』、レッド・ガーランドのピアノとフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムスのめりはりの効いたリズムにごきげんな気分になる第5曲『Billy Boy』と続きます。私にとってはこの二曲が、アルバム最高の聴きものでしたね。すべるように高速道路を走っていく車を運転している、そんな心地よさがあったなあ。わくわくと胸が弾みました。 1958年の2月4日&3月4日の録音。ニューヨークのコロンビア30番街スタジオにて。今も色あせることのない名盤『カインド・オブ・ブルー』はこの翌年、1959年3月&4月の録音。
・「ジャズの新しさを体験させてくれた」
初めてマイルストーンを聞いたとき、これまでのコードチェンジを主体としてアドリブを展開するハード・バップとの違いに驚かされ、すごく新鮮に聞こえた。モードという言葉すら知らなかった高校時代のことだ。歯切れのいいテーマの後、ソロに入るとキャノンボールのうねるようなアルト・サックスの音色。マイルスの硬質な音色のトランペットのクールさ、コルトレーンのシーツ・オブ・サウンズの凄み。まさに最強のセクステットによる豪華な演奏である。この後のカインド・オブ・ブルーではドラマーがジミー・コブに変わり、ピアノもレッド・ガーランドからビル・エバンスに変わった。この二つのセクステットは別のメンバーだと考えてよいし、実際雰囲気がずいぶん違う。モード・ジャズの完成に向けて突き進んでいた50年代終わりのマイルスの貴重な記録であり、僕にジャズの新しさを体験させてくれた忘れられないアルバムだ。
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