ピアノの森 ピアノ・コレクション(初回生産限定盤) (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), バッハ(作曲), グールド(グレン)(演奏), クラウス(リリー)(演奏), ヴォロドス(アルカディ)(演奏), ゼルキン(ルドルフ)(演奏), 中村紘子(演奏), 小山実稚恵(演奏), 横山幸雄(演奏), ブロンフマン(イエフィム)(演奏), トカレフ(ニコライ)(演奏)
「素敵なピアノ」「サントラだと思ったら」
ピアノの森 オリジナル・サウンドトラック (詳細)
サントラ(アーティスト), 篠原敬介(アーティスト)
「音楽は最高!」「上質なオリジナルサウンドトラック」「心地よいサウンドトラック!」「最高でした!」「超お薦め」
アニメで聴いたピアノ (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), ショパン(作曲), ラフマニノフ(作曲), ベートーヴェン(作曲), モーツァルト(作曲), リスト(作曲), アシュケナージ(ヴラディーミル)(演奏), エルダー・ネボルシン(演奏), ホルヘ・ボレット(演奏), ベルリン・ドイツ交響楽団(演奏)
グランドピアノ 1104-1 (詳細)
河合楽器製作所
「いい音はするけど」
ピアノの森CD BOOK アニメーション映画バージョン (詳細)
モーニング編集部(編さん)
「映画の後にどうぞ!!」
オーガニック・スタイル 村松 健 森と海のあいだ (詳細)
村松健(アーティスト)
ピアノの森 14 (14) (モーニングKC) (詳細)
一色 まこと(著)
「修平君がんばって!」「コンクールの裏側」「成長した海が好き」「この漫画の大ファンです」「新たな登場人物達の登場」
ピアノの森―The perfect world of KAI (13) (モーニングKC (1554)) (詳細)
一色 まこと(著)
「本を開くとそこから音楽が聞こえてくるような…」「ピアノが弾けなくとも・・」「早く次巻を出して!」
ピアノの森―The perfect world of KAI (12) (モーニングKC (1509)) (詳細)
一色 まこと(著)
「超えるものではないとわかっていても」「いよいよ対決!」「「のだめ…」への対抗意識?と巡るめく因縁」「んー・・・」
ピアノの森―The perfect world of KAI (11) (モーニングKC (1483)) (詳細)
一色 まこと(著)
「輝きだしたカイの才能」「大好きな月光の曲が流れる」「ドキドキしました」「再会、そして再度コンクール」「感動した!! 主役は誉子だ!!」
ピアノの森―The perfect world of KAI (10) (モーニングKC (1449)) (詳細)
一色 まこと(著)
「光り輝く音たち」「待ちに待った10巻目」「再開バンザイ!!」「見事な復活と跳躍!」「膨らんだ期待に見事応えた!」
ピアノの森 (9) (モーニングKC (1446)) (詳細)
一色 まこと(著)
「新たな出会いが」「はまってしまいました」
ピアノの森―The perfect world of KAI (8) (モーニングKC (1445)) (詳細)
一色 まこと(著)
「がんばれ、修平!!!」「5年の時間をおいて新たな始まりが」
ピアノの森―The perfect world of KAI (7) (モーニングKC (1444)) (詳細)
一色 まこと(著)
「決断」「全巻中イチオシ」
ピアノの森―The perfect world of KAI (6) (モーニングKC (1438)) (詳細)
一色 まこと(著)
「誉子の存在」
ピアノの森―The perfect world of KAI (5) (モーニングKC (1437)) (詳細)
一色 まこと(著)
「素晴らしい!」「紙面から海のピアノが聞こえてきた」「面白い」「魅力的な演奏のシーンと人々の表情」「交点」
ピアノの森―The perfect world of KAI (4) (モーニングKC (1436)) (詳細)
一色 まこと(著)
「自分のモーツアルトとは何か、悩むカイ」
ピアノの森―The perfect world of KAI (3) (モーニングKC (1431)) (詳細)
一色 まこと(著)
「もう少し我慢して読んで・・・」
ピアノの森―The perfect world of KAI (2) (モーニングKC (1430)) (詳細)
一色 まこと(著)
「心に残る作品です。」「ショパンとの出会い」「出会い」「惜しい!性的なシーン。。。」
ピアノの森―The perfect world of KAI (1) (モーニングKC (1429)) (詳細)
一色 まこと(著)
「ピアノを弾く魅力を余すことなく表現」「本当に素晴らしい」「素晴らしいストーリー漫画」「現代のモーツァルト、カイと、魅力溢れる脇役たちが織り成す、胸にしみる人間ドラマ」「あの高田純次も絶賛、読み出したら止まらない傑作!」
ショパン:ピアノ・ソロ作品全集 (詳細)
アシュケナージ(ヴラディーミル)(アーティスト), ショパン(作曲), アシュケナージ(ヴォフカ)(演奏)
「20世紀を代表する名盤の一つ」「名演。」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 (詳細)
アシュケナージ(ヴラディーミル)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲)
「「名演」です。」
ピアノ・ミニ・アルバム 「ピアノの森」 (詳細)
ヤマハミュージックメディア
「素敵な曲!!」「癒されます!」
ピアノの森 1 -バイエル初級程度 (詳細)
田丸 信明(編さん)
「小さい子供むけ」
小説 ピアノの森 (KCノベルス) (詳細)
蓬莱 竜太(著)
「映画とは違うもうひとつのストーリー」「構成がおもしろい」
・「素敵なピアノ」
クラシックピアノ音楽への入門CDとしてもお薦め。チョッと値段が高いかな。「ピアノの森」オリジナルサウンドトラックとは別物なので注意。ただテーマ曲の短縮ヴァージョンだけは入っている。でもアシュケナージの演奏ではなくニコライ トカレフ(ピストルじゃないです)の演奏モノ、これはこれでいい演奏。
・「サントラだと思ったら」
映画「ピアノの森」のオリジナルサウンドトラックと勘違いして買った。内容はピアノの名曲を集めただけで、ピアノの森のオリジナル曲はボーナストラックのForest of the piano , しかもシンプルヴァージョンだけだった。しかしながら収録のクラシックピアノ曲はよい演奏が多いので、まあいいっか.....てな感じ。映画「ピアノの森」のオリジナルサウンドトラックは別に売っていて、こちらの方は素晴らしい!!くれぐれも間違って買わないように。
・「音楽は最高!」
本当にすごくいいサウンドトラックだよ。ただのアニメ映画と思うなら 大違いです。こんな心を癒せるサウンドトラックは久しぶりです。映画や原作のファンの方はもちろん、音楽だけ興味ある人もおすすめですよ!
・「上質なオリジナルサウンドトラック」
あのアシュケナージが絶賛して演奏したテーマ曲[Forest of the piano]はとにかく美しい。同曲のオーケストラヴァージョンも流石チェコフィルを使っただけに恍惚になれるほど美しい。色々なクラシックの名曲の中に混ざっても決して見劣りしないオリジナル曲の数々は篠原敬介氏の作曲だ。篠原敬介氏は映画「あらしのよるに」をヒットさせた作曲家でもある。まさに音楽映画にふさわしい名曲のオンパレードである。
・「心地よいサウンドトラック!」
篠原敬介さんの曲“Forst of the piano”と、著名なピアノ演奏家のウラディーミル・アシュケナージさんのピアノの演奏そして、美しい挿入曲などどれをとっても最高に思います。映画の場面を思い出しながら聴くのもいいし、ゆっくりとすごしたい時などに聴くのもいいと思います。久しぶりに出会った心地よいサウンドトラックの一枚です。
・「最高でした!」
どれも上質の音楽です。特に巨匠ウラディミールさんの演奏する"Forest of the piano"は何度聞いてもしっとり癒されます。森の中にぽつんとたたずむピアノ・・・それを元に篠原さんが書いたこの曲は、とにかく素晴らしいの一言。オーケストラ版もすごい。
一度是非聞いてみてください!クラッシクが好きになります!
・「超お薦め」
映画「ピアノの森」用に作曲されたオリジナル曲(チェコフィルハーモニー管弦楽団の演奏)が全てご機嫌!貴重なアシュケナージの新曲録音もあり、映画に出てくる主要なクラシックピアノ曲も収録。作曲、演奏、録音共に非常に良くできている。
・「いい音はするけど」
やっぱり金属管をたたいて音を出す発音機構なので、ある程度強くたたかないと音が出ないのと、鉄琴のようなきれいな音が出ますがカタカタっと言う動作音が伴うことが気になります。鍵盤もちょっと小さめなので大人が弾くには、やっぱりちょっとつらいかもしれません。でも、雰囲気はいいし、停電でも弾いて遊べます。4歳になったばかりの女の子はまだ前からあったキーボードの方を良く触ってまだトイピアノには遠慮気味です。でも、欲しがっていた上に、私が弾くのを聴いてとても気に入っている様子です。鍵盤部分に蓋があるともっといいなぁといったところでしょうか。
・「映画の後にどうぞ!!」
映画を見たら是非!購入して頂きたいです。ウラディーミル氏やチェコ・フィルハーモニー管弦楽団についてのプロフィールなども掲載されていて、クラッシックファンの方にも、そうで無い方にも楽しめると思います。
・「修平君がんばって!」
今回もとてもおもしろかったです。 ああ、こういうわけだったのかという話が多くて、納得もできたし。登場人物の幅も広がったし。 私は修平君が好きなので、何とか自分に打ち勝ってというか壁を突き破って欲しいです。 ま、コンクールは一番を決めるためのものだけど、最高のピアニストというのはひとりじゃないし、最後は個性とか聞く人の好みによるんだけどなあ。レフ シマノフスキーとかパンウェイがほとんど出てこなかったので、そっちもどう展開するのか、次回が楽しみです。 早く出て欲しいです。
・「コンクールの裏側」
コンクールの裏側を知ることができる作品である。
コンクールの綺麗な部分と、暗い部分との両方を書きながら、結局は、音楽家個人が、音楽に対してどれだけ集中できるか、どれだけ練習できるか、どれだけ思いを込められるかを描いている。
個々の詳細な描写には、賛否があるかもしれないが、音楽を愛する人の心を打つ部分もあると思う。
音楽家の方からの意見を期待する。
・「成長した海が好き」
「のだめ」も素晴らしい音楽漫画ですが「ピアノの森」も最高です。 のだめより シリアス。現実的で葛藤がある。 主人公の海くんが特に、高校生になってからやばい、いいです。 わたしときたら、自分をもっていて思いやりのある長髪キャラに弱いみたい。 エドとか剣心とか。笑。
のだめも ドラマ・アニメ化でメディアミックスされましたが ピアノの森も、ついに 7月21日より 全国ロードショー
って、いっておいて、やらないじゃないか。沖縄。 あああ・・・ 必ずいつか観ます(泣) Biglobe でがんばって 予告動画探して観ました。
上戸彩さんの声。コンクールでピアノに呼びかける海くんの声も、ね、 艶があって、成長した海くんの色気あるいい男っぷりが 暗示させてて・・・ まだ観ちゃいないけど、映画は小学校時代の話らしいので、続編希望。 16歳のコンクール。約束のコンクール。 ライバルどしどし出てきて面白いですよね。 みんな がんばって生きてて、ピアノに向きあってるなあって。
それにしても、のだめも海くんも 自明的に行為をおこなえる。(結果や評価をもとめず、ただ、その行為を愛して、没頭できる。) うらやましいです。 海くんにも他者の影が忍び寄ってきましたが、自明的行為に昇華させてほしいです。
・「この漫画の大ファンです」
でもストーリーはこれでもかというぐらいのベタですよね、10年前のヤングマガジンからの再録ということもあり、どこか古さを感じてしまう部分もありますが、それ以上に作品のやさしさが随所に感じられますよね。
・「新たな登場人物達の登場」
久しぶりの新刊です。言うまでもなく本作の主人公は海なのですが、本巻では、修平だけでなく、今後もストーリーに絡んでいきそうな登場人物達が登場し、ストーリーに広がりを感じさせてくれる展開となっていました。残念ながら海の本番は次回に持ち越しですが、それ以外にも何かと続きが気になり、もどかしい気持ちでいっぱいです。。。。。がきっと次巻がでるのもまだまだ先なんでしょうね。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (13) (モーニングKC (1554))
・「本を開くとそこから音楽が聞こえてくるような…」
私は全く音楽について知りません。知っているのはべートベンとかそれぐらい。なのになぜこの本を買ったのか自分でもよくわかりませんでした。ただ本屋でこの作品を見つけた時、妙に心が高鳴った。思わず手にとってレジに持っていった。これが私のピアノの森との出会いでした。家に帰ってすぐにページをめくる。そして私は圧倒された。胸にぐっとくる描写。あまりに美しく、本当にピアノを聞いているようだった。そしてドラマ性もなかなかのもの。この作品は言葉ではいい尽くせない何かがある。本当に素晴らしい、これしか言えない。この感動を味わえるのは直にこの作品を読んだ人だけです。ぜひ皆さんも買ってみてください。ただ子供向けではないので、そこらへんは考慮して下さい。
・「ピアノが弾けなくとも・・」
すっごく楽しめます!どんどん大人っぽくなるカイを見るのは少しせつないですが、どんどん先を知りたくなる!パン・ウェイとは何者?カイはどうなっちゃうの?『のだめ』も楽しみましたが、ショパンコンクールについてはこちらの方が臨場感?があった様な・・早く次を読みたい〜!!
・「早く次巻を出して!」
今回は周囲の人物がおもしろく、彼らの人生、過去、現在、未来についてもっと知りたいと思った。だけど、これからまた一年近く待たなくちゃならないのかなあー。そこが辛い。早く続きが読みたいです。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (12) (モーニングKC (1509))
・「超えるものではないとわかっていても」
ピアノは勝ち負けじゃない。頭ではわかっているけど、自分が負けていると感じている以上勝つ方向に向かって頑張らなければ、この先に自分の成長は絶対にない。カイに敵意剥き出しで勝負を挑むことは、修平にとって避けては通れない道だったのだ。そのことを受け入れた修平は見違えるほど強くなった。
個人的な見解だけど、多分修平はカイに「勝った」と思える称号を手にして、そこから見える景色にある期待をしているんじゃないだろうか?勝ち誇るのではなく、「ピアノへの純粋な愛」を自分が感じ取ることを。それを手にしたとき、きっと修平はカイと本当の親友になれるんだろう。
全編通して作者の、修平に対する強い強い思い入れを感じるのは気のせいかな・・・?自分が修平に感情移入し過ぎているだけかな。
素晴らしい作品です。
・「いよいよ対決!」
舞台をショパン・コンクールに移してカイと雨宮がいよいよ対決する。お互いを至上のライバルと認め合う二人。「天才」と「努力」という、相対する二つの才能が激しくぶつかりある。
それにしても作者の心理描写はうまいと思う。雨宮の心の葛藤が手にとるようにわかる。個人的には雨宮の肩を持ちたいが。
13巻が本当に待ちどおしい、そんな気にさせてくれる好著。
・「「のだめ…」への対抗意識?と巡るめく因縁」
カイがコンクールでソリスト賞を受賞し、M響とラフマニノフの「ピアノ協奏曲3番」を世界のセロー!という指揮者でという下りは、なんか「のだめカンタービレ」の千秋とシュトレーゼマンを思い出して『対抗意識あるのか?』などと、思わず笑みが…(^^;
人生は繰り返すというか…ショパンコンクールにおけるセローと阿字野の因縁に、カイが夢を託され挑む形になるストーリに加えて、友である筈の雨宮君が阿字野に嫉妬を燃やした雨宮父と同じ感情を抱き、巡るめく因縁が絡み合いながらストーリーは続いていく…って、早くこの続きが読みたいよぉ!
・「んー・・・」
この作品の大ファンですが、これまでの巻と比べると最も「中だるみ」を感じたというか、
『天才であり環境にも恵まれた主人公に嫉妬や焦りを感じ、親友としての態度をくずしてしまう努力型のライバル』
という「よくある展開」になってしまったのが残念という印象です。ここまでは嫉妬や焦りは感じながらも、そういった感情は抑えてカイとは大切な友人としての接し方をしてきた雨宮に好感を感じていたのですが…。
また、カイとの再会や父親のピアノに触れたことを経てスランプから脱した雨宮が、果たして以前と同じく「完璧に譜面をなぞる能力」を賞賛されているのか、それとも父親の癒しのピアノのように「もう一度聴きたくなるピアノ」としての何かを手に入れて周囲から評価されているのかがあまりよく分かりませんでした。
もっとも、コンクールが始まったばかりなので、そういった部分の解明も含めて今後の展開で盛り上がりを見せてくれることは間違いないと思っています。次巻以降に更なる期待を込めて、この巻の評価は辛めにしておきます。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (11) (モーニングKC (1483))
・「輝きだしたカイの才能」
丸山誉子の腱鞘炎。誉子、そして、その師である司馬の葛藤。そして、表舞台に再び姿を現した一ノ瀬海。彼の新たな挑戦がはじまり、物語は加速する!
待望の11巻がついに発売になりました!今巻におけるカイの演奏シーンは彼の世界観が広がったことを示唆する最高の描写だと思います。
作者のやさしく熱い思いがひしひしと伝わってきます。一色さんの溢れるばかりの才能がこれからも漫画界に衝撃を与え続けてくれること間違いなしです。このような作品と出会えたことに感謝したいと思います。
・「大好きな月光の曲が流れる」
ずっと愛読してきた「ピアノの森」。うっかり11巻を2回買ってしまいました。でもまた感動。今回のお話は丸山誉子が中心です。6年間カイに会いたくてコンクールに出まくっていた誉子、無理がたたって腱鞘炎に。でもショパンコンクールに出たい。そんな誉子に思いがけないチャンスが。今回あの佐賀先生が結構いい人なんです。司馬先生も、佐賀先生も誉子もやっとカイのピアノに再会できました。その曲が「月光」というのがまた素晴らしい。大好きな曲だし、森のピアノにぴったりの選曲。どうか二人とも世界の舞台でまた出会ってほしい。
・「ドキドキしました」
元音大生で、今は音高生を持つママです。ものすごくはまっています。ここのレヴューを読んで、11巻を読むのは怖かったのですが、それは、さすがの作者ですよね。心のドキドキが伝わるのではないかと思うぐらい、ページをめくるのが、もったいないぐらい丁寧に読めました。ピアノのシーンも欲しいですが、ピアニストは孤独で、いつもうまくいかず、何かと戦いながら頑張っています。変えることのできない環境を背負いながら、音楽の道に邁進してる人はたくさんいます。いろいろな人を想像しながら、涙がでてきました。海くんには、現代っ子独特のプレッシャーに強い性格で世界に出て欲しいと思います。12、13と読むのが楽しみです。ピアノを弾きたい!とジヮッと込み上げてくる作品です。
・「再会、そして再度コンクール」
腱鞘炎に陥った、しかしいつかカイと出会いたい誉子の苦悩、でもその中でついにカイに再開する。筆者は腱鞘炎に苦しむピアニストを身近に知るだけに、実によく描かれていると思います。
それにしても、カイの弾く曲は“月光”。あまりにもよく知られた名作だけに、新鮮な印象を与えるのが非常に困難な作品です(マリア ジョアオ ピレシュの演奏で聞いた時に新鮮な思いを感じたことがあるけれど)。
それにしてもテレビドラマ化されたら、サウンドトラックとして使う演奏の選択に苦労するだろうなあ(荒削り、でもとてもいとおしいというのは)!でもピアノの実演に期待する人は、常にそういう我々の次元を超えた演奏に出会うことに期待している。だからこそ、カイのようなことはあり得ないと思いつつも、憧れずにはいられない!
・「感動した!! 主役は誉子だ!!」
感動した。感動した。感動した。
主役は「便所姫」こと、誉子です。
腱鞘炎に苦しみながらコンクールに出続ける誉子。それはカイのピアノに逢うため。
『辞退なんかしません』と言い切る誉子に涙。必死で大分でのカイのピアノに間に合わせる為に迷いながら飛行機で誉子を会場に連れて行く司馬先生に涙。
「良い作品」とは、こういうことだ。この作品は、来世紀まで、ずっとずっと残って欲しい。
担当者は、「アクション」掲載時代の、読者サービスのためのエッチなシーンをなんとかする!!・・・こと。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (10) (モーニングKC (1449))
・「光り輝く音たち」
「ひとりの少年のたった5分の演奏がすべてをかえることもある」森のピアニスト一之瀬海。数年前のある演奏会、彼の演奏を聴いたものは皆、魅せられ、熱狂した。その後、表舞台に出場していない彼を認識している人はもうすでにほとんどいない。だが、彼を忘れられず追い求め続けていた人たちがいた。司馬とその弟子丸山誉子、さらに、音楽関係者である佐賀もそんな一人である。今巻はそんな彼らを中心に物語が進められる。
長い休載、アッパーズの廃刊を経てついにモーニング誌で不死鳥の如く復活しました。本当にうれしいです。
冴との恋愛ストーリーの後半も描かれているなど、またいつもと違った楽しみもあります。また、過去に特別エピソードで約1ページだけ再登場していた丸山誉子も成長した姿を見せてくれました。
「音」という誌面で表現するのが困難極まりないものをこれほどまで強く光り輝かせる今作品は本当にすばらしいです。また、音楽の世界に真摯に生きる人々の生き様をこれほどまで感じさせてくれる本は数少ないと思います。これからの展開がとても楽しみです。
・「待ちに待った10巻目」
2002年11月から実に2年8ヶ月振りの第10巻です。この巻の前半は、カイと冴ちゃんの恋愛模様が中心で、後半は丸山誉子がカイの姿を追い求めながらピアノを続けている様子が描かれています。前半の方はピアノの話題があまり出てこないのですが、後半の方に、この物語独特の音が聞こえてきそうなピアノの演奏シーンが描かれていて、「あぁ、久々だなぁ」と感じました。巻の最後は、カイがこれからどのような弾き手になっていくのかを予感させて、今後の展開が楽しみな終わり方でした。尚、この10巻の巻末には、応募者全員にモーニング版の1~9巻のコミックカバーがプレゼントされるお知らせが記されていました。期限は7月30日迄だそうなので、欲しい方はお早めにご購読されると良いかと思います。
・「再開バンザイ!!」
アッパーズが廃刊になりどうなることかとヒヤヒヤものでしたが無事連載再開されて良かったです。恋愛が絡んで甘くなるのかと思いきやそうではなく良かったです。
そして本格始動!て感じの『引き』…本当に今後が楽しみです。連載されてる雑誌がモーニングだから雑誌廃刊の心配は無いだろうし、これからの盛り上がりに多いに期待!!そしてこの著者はその期待に応えてくれると信じてます!!
…読みすぎてぼろぼろなので新装版の既刊を買おうかと思っています。…カイのピアノが実際に聴けたらな~♪♪
・「見事な復活と跳躍!」
モーニングで復活連載した後から読み始めました。復活掲載以前の話が3,4つあるのでおすすめ致します。なぜカイが同棲しているのかがわかる納得の1冊でした。
・「膨らんだ期待に見事応えた!」
休止。それはいろんな理由があると思いますが、脚本が行き詰るという場合が多いと思います。作者は、別の作品を書いてみたり、ぴったり執筆を止めたりしてストーリーが降ってくるのをひたすら待ちます。その間、ファンはじわじわと期待という作者にとってのハードルを上げるわけです。
大抵の作家は、ハードルを越えれずに勢いが落ちたり、そのまま永遠に休止したり・・・休止した作品にあまり良い未来はないように思っていました。
ピアノの森も然りと思っていたのですが・・・余計なお世話でした!カイを取り巻く環境の変化、恋を経験することでカイ自身の成長。カイを探し出そうとするカイに人生を塗り替えられた3名。そして、本格始動したアジノ先生。ピアノの森全体が休止していたブランクを取り戻すかのように急速に動き出し始めました。
いろんな思惑で動く人物が、カイという音楽で1つに繋がったとき、いったいどおなるんだー!
同じ休止している作品として、昴ー!がんばってくれー!某20巻、21巻の二の舞にはならないでくれー!
・「新たな出会いが」
カイとその若い友人に会うことで、自分の方向性を見出そうとする雨宮。そしてカイには新たな出会いが。
この作者は8巻以降もとてもいいのだけれど、子供の表情を描かせると本当に天下一品だと思う。
それにしてもビデオの阿字野先生の弾く曲は何だろう。ラフマニノフの2か3番の協奏曲かしらん?それともプロコフィエフの3番とか。
・「はまってしまいました」
最初は、んん? でしたが、読み進めるうちに止まらなくなってしまいました。8巻まで?!と思っていたらモーニングのコミックに変わってました。絵のタッチが繊細になってカイ(マリア)の美しさはもちろんピアノの音もより美しく響いてくるように思います。カイのラ・カンパネラ、聴いてみたいです。番外編は、懐かしい姫が出てきます。後半の展開は無理があるようなないような、でも冴ちゃんがかわいらしいので許しましょう。もう少し曲をいろろ登場させてくれるとよかったかな。青年になってますます磨きのかかったカイを読んでみてください。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (8) (モーニングKC (1445))
・「がんばれ、修平!!!」
ここに至るまでの7冊分は、あくまで“カイ(海)の物語”でしたが、この8巻から、9巻の前半までは、「スランプ」→「カイとの再会」→「気づき」→「再起」、というプロセスをたどる“修平の物語”だといえるでしょう。カイは天才です。一方、修平は秀才肌です。修平がどれほど努力しても、カイはさらにそのずっと先へと進んでいるのです。天才であることにあぐらをかくことなく、カイはものすごく努力もしているのだから、それは当然のことでしょう。だけどやっぱり、修平が自分の限界を知り、壁にぶつかり、もがき苦しむたび、一読者であるオレは、その姿に自分自身を投影し、とてもせつなくなってしまいます。でも、他の多くのコミックに登場する「天才の主人公と秀才肌のライバル」たちと違うところは、彼らはまず“親友”なのだということです。たとえ修平が“壁”を感じて、カイの存在を遠くに感じてしまっていても、カイにとって修平は、小5で出逢った頃と同じ、親友のままなのです。そしてもちろん忘れてはいけないのは、修平のお父さんである世界的ピアニスト・雨宮洋一郎の、人間として、そして父親としてのふところの大きさでしょう。そういった、大切な人たちが、揺るがない心で自分に接し、自分のことを思っていてくれることに気づいた時、修平は見失いかけていた“自分”を取り戻して行くのです。その姿をみていると、ごく自然に、涙が流れてきます。ある意味「超人」であるカイとはまた違う意味で、オレにとって修平は、とても魅力的なキャラクターです。この作品は現在も連載が続き、彼らもさらなる挑戦を重ねていますが、物語の上で、彼らにとっての“幸せな結末”が待っていることを、オレは祈っています。
・「5年の時間をおいて新たな始まりが」
壁にぶち当たり悩む雨宮修平。彼はその解決を求め、再びカイに会おうとする。カイを捜し求める探索の中で、前巻から5年後の人々の現状の姿が示される。
でもバッハのイギリス組曲によるストリップダンスという発想はおもしろい。確かにあの第1曲目はジャズ顔負けに非常にリズミカルでぴったりだけれど。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (7) (モーニングKC (1444))
・「決断」
自分の宝物を失ったカイは方向性を失い、やや虚脱状態となる。友人の運び屋の誘いで町に出た彼は、“ガラス”のピアノと歩行者天国のパフォーマンスに出会い、自分の行く道を悟る。一方雨宮は全国大会に出場し、“完璧を超える”ピアノ(カイの演奏)があることを認識しつつも、せっかくコンクールであるから一位を取ることを目指す。わずか数ヶ月のカイとの出会いが、一人の少年の急成長を促すことになる。
この巻では悩むカイとカイの将来を考えカイを手放そうと決意する怜子のやりとりがいい。一つの母親の姿がある。そして終わりの部分でのカイと阿字野先生のやりとりもすばらしい。
・「全巻中イチオシ」
ピアノの森を15巻読んだ中で、一番カイの決意が現れているところであり、取り巻く周りの人々の心情がよく描かれている。単なる漫画としてではなく、人生の岐路が描かれた優れた巻だと思います。
映画がもしこの巻まで描かれていたなら、爆発的なヒットにつながったのではないかとさえ思います
この巻はお見逃し無く
●ピアノの森―The perfect world of KAI (6) (モーニングKC (1438))
・「誉子の存在」
まだ小学生なのに、どうしてこんなにも気持ちを動かすことができるのだろう。「誰かのために」という気持ちを胸に、何かを実行できるひとは現実にはとても少ない。
コンクールで落選させられた、”カイの気持ちを背負ってきたの”と堂々と放ち、舞台に立つ誉子は、まるでピアノが恋をしているかのような旋律で審査員、聴衆者、そこにいる全ての人を魅了させた。
この巻を読んで私は誉子の大ファンになった。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (5) (モーニングKC (1437))
・「素晴らしい!」
巻頭から巻末までピアノコンクールのお話の巻です。ピアノをめぐる舞台の描写が素晴らしい!
恐らく取材を重ねて描かれたのでしょう。特に、コンクールの舞台裏で演奏を待つ子ども達の描写が秀逸です。
この第5巻以外の巻は、性描写もある青年マンガですが、コンクールを扱ったこの巻は、小中学生にもお勧めできます。
・「紙面から海のピアノが聞こえてきた」
海のピアノのシーンは自然と涙があふれてきました。何度読んでも感動します。中学生の子どもに必ず読むように勧めました。
・「面白い」
個人的には8巻か12巻が好きなのですが、このあたりから修平が変わり始める大切な場面です。一色まことさんは魅力的な表情を描く人だなぁ〜とこの作品を読んで思いました。
・「魅力的な演奏のシーンと人々の表情」
何とか体面を保っていたツッパリが崩れ泣きじゃくる“便所姫”誉子、それを勇気付けるカイ。対立していた彼らは、その過程を通じ、かけがいの無い同志になる。
そしてピアノの演奏のシーン、皆さん述べているので今更付け加えることないし、実際K280ではなかなか難しいかなと思うけれど、でもそういう演奏に出会うことを我々は常にあこがれずにはいられない。この筆者はそのあこがれを見事に表現していると思う。
それから、阿字野先生と母、怜子とのやり取りがとてもいい。他の先生方の話に振り回されず、本質を見ぬく阿字野先生。
・「交点」
「The Perfect World of KAI」 サブタイトルでは一ノ瀬海ひとりの物語に見えてしまうけれど、実はそんなことは無い。雨宮修平は、一ノ瀬海を通して自分のピアノを聴き、そして絶望する。一ノ瀬海は、丸山誉子に出会うことで、自分のピアノを知る。だからこの作品は、ピアノの物語でもあり、出会いの物語でもある。
これまでの海のピアノは、内向きのピアノだった。世の中に対する鬱屈した想いを晴らすためのピアノ。それが外向きに、人に聴かせるピアノに変化した。はじめて他者を意識し、他者を通じて自分を見ることを覚えたのでは無いだろうか。この他者を意識することが、海にはプラスに働いているのに、修平にはマイナスに働いていることは皮肉としか言いようが無い。もし修平がいなければ、海が表舞台に出ることは無かっただろうことを思えば…。
この巻で、物語は一つの転換点を向かえる。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (4) (モーニングKC (1436))
・「自分のモーツアルトとは何か、悩むカイ」
ここでは、元天才ピアニストの音楽教師との交換条件からコンクールに出ないといけない羽目に陥ったカイが、自分のモーツアルトとは何かと悩む姿が描かれます。そして雨宮とのライバル意識を伴った、友情も。
ここでカイの母親のカイに対する愛情がとても細やかに表現されていると共に、またそれを怜子の職業に惑わされず見抜く音楽教師阿字野の姿にも打たれます。そして「便所姫」との出会い、彼女の表情の変化の過程が実に見事。この作家は子供を描かせたら天下一品だと思う。
この4巻と次の5巻は実に緊張感があっていいと思う。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (3) (モーニングKC (1431))
・「もう少し我慢して読んで・・・」
この再発版を読んでいる人は、評判を聞いて読み始めた人が多いかもしれませんね。ここ1-2巻と評判の割には肩透かしを食らったと思う人も多いと思いますが、この先目覚めていくカイに出会うために、もう少し見守っていてあげてください。主人公と一緒に引き込まれていく自分を発見できると思います。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (2) (モーニングKC (1430))
・「心に残る作品です。」
一度読み始めたら止まらない面白さがあります。続きが知りたいと思うドキドキ感は歯痒いのですが、その分読んでいる時の幸福感はたまりません。そんな感情を味合わせてくれる作品です。 絵のタッチや描写が繊細で、デフォルメされて描かれているなど、可愛らしい画風なので、現実のイイトコだけ抜き出して綺麗にまとまっちゃているお話かと思われる方もいるかも知れません。しかし実際は結構ヘビーな部分が多々あります。主人公の母親が体を売って生計を立てていたり、同級生のいじめっ子は主人公を「淫売の息子」と罵ったり、部落差別的なこともこの町の中では存在しています。ただ、このような設定が良い方向にはたらいて作品のレベルを高めています。 海のピアノの才能がとんでもなく、ほぼあり得ないことなのですが、そんなことが気にならないパワーと魅力がこの作品にはあります。きっと読めばハマリ、この本に出合えて良かったと思うことができるでしょう。
・「ショパンとの出会い」
阿字野先生はカイの秘められた能力を見出す。彼を拒絶するカイ、しかし音楽の魅力はカイと先生を必然的に導く。そしてショパンとの出会い。
ピアノ弾きにとって、ショパンはその奏法においてだけでなく、その響きにおいて、避けては通れない相手なのだ。
性的表現について、ピアノ教室で子供さんを教えている先生、あるいは小さな子供さんがピアノを習っているお母さんにとって、心配されるのは良く理解できるのですが、いくつかの表現はカイのおかれている環境を限られたスペースの中で表現することを考えるとやむを得ないのではないかと思います。大体テレビのバラエティーショウなどほとんどそれに満ちているし、そのテレビ番組は番組自体が下劣なのに対し、この作品がそれを扱うには理由があり、そして作品自体は素晴らしいのですから(これは私が男だからかもしれませんが)。
・「出会い」
昔、天才ピアニストと言われていた阿字野が交通事故の後遺症でピアノが弾けなくなり、自分の為に作ったピアノを業者に引き渡した。そのピアノがこの物語の森のピアノである。ピアノは外に放置されていたので、音が出ないはず、しかし、このピアノを一の瀬が弾くのである。人との出会い、そこから人生が変わることもある。
・「惜しい!性的なシーン。。。」
良い作品です。特に4巻から良くなります。
しかし、残念ながら、この第2巻には一部に過激とも言える性的なシーンがあり、とてもピアノ教室に置いておけるものではありません。ちょっと小中学生にはキツい内容でしょう。
タイトルや、表紙のイラストが綺麗なので、誤解を生じやすいです。性的なシーンだけリライトすれば、充分、小中学生でも楽しめるのですが。。
でも、第4巻目のコンクール編からは、ピアノ教室にも置けるような内容になっています。優れた作品なので、ぜひ音楽の好きな方にオススメしたいです。
●ピアノの森―The perfect world of KAI (1) (モーニングKC (1429))
・「ピアノを弾く魅力を余すことなく表現」
絵がとても丁寧で、特に子供の表情と心理描写がとても細やかだと思います。あくまでも大人の漫画なのでこどもさんにはどうか、と思う描写もないではないのですが、とても良い作品だと思います。有名なピアニストを父に持つサラブレットとして生まれた小学生雨宮修平と、父親のいない小学生の一ノ瀬海(カイ)、の二人の成長を描いた話で、この2人の子供の表情描写が実にいい。25歳と非常に若いカイの母親とカイを見出す元天才ピアニストの教師もとてもよく描かれている。この漫画は、背景に差別問題を含んでいるのではと思わせるものがありますが、それをあからさまに出すことなく、自然と展開していきます。特に、そのピアノ演奏のシーンはとても魅力的で素晴らしく(2aaさんの言う通り)、そこに筆者が本当に音楽を愛し、理解していることがベースにあるからと思います。
・「本当に素晴らしい」
モーニングで連載が始まり、途中から読む事になった。週刊なのでページ数も少ない。しかもそれまでの話は知らない。それなのに半端じゃなく世界に引き込まれた。漫画を読んで泣くことはあるが、あんなにとり肌が立ったのは始めてだった。
当然全部読みたくなり単行本を購入。読み始めると次のページをめくるのが物凄く楽しみになる。「オラ、わくわくしてきただ!」って感じで。次の巻を手に取るのももどかしい。時間を忘れあっという間に読み終わってしまった。
普段漫画を読まない人は10巻以上あるとひるんでしまうかもしれないけど、気づいたら読み終わってるような。世界に引き込まれてしまえば何も気にならない。
是非一読を。聞こえない音を聞かせて貰えるはず。
・「素晴らしいストーリー漫画」
田舎に転校してきた、世界的にも有名なピアニストを父に持つ雨宮修平と、家の裏にある森に捨てられたピアノと共に育った少年の一ノ瀬海(カイ)の二人が、お互いに影響を与えながらピアニストとして成長していくという話です。この漫画は、ストーリーがとてもよく練られているのは勿論のこと、人間関係がとてもシンプルで分かりやすくなっているために、物語に勢いがあります。読んでいても全く気がだれることなく、気が付いたら物語に引き込まれているのです。そしてそれが最もよく表れているのが、ピアノの演奏シーンです。この漫画のピアノ演奏の描写はとても素晴らしく、感動させられるのですが、それを支えているのは、そこに至るまでに生まれた物語の勢いでしょう。キャラ達は様々な想いを込めてピアノを弾きます。紆余曲折を経て築き上げた信念、想いをピアノに込めるのです。そして勿論のこと、読者はそれを読んできて知っています。全てが収束するクライマックス。これで感動しないわけがありません。他の音楽漫画と比べると微妙に埋もれている感がしますが、傑作です。
・「現代のモーツァルト、カイと、魅力溢れる脇役たちが織り成す、胸にしみる人間ドラマ」
小学校のそばにある通称「ピアノの森」と呼ばれている森には、誰が弾いても音を出すことができない壊れたピアノが捨てられており、そのピアノが、夜な夜な、ひとりでに鳴り出すことから、オバケピアノといわれていた。
ピアニストを目指す転校生、雨宮修平は、そのピアノを鳴らしていたのがオバケではなく、ピアノを一度も習ったことがない一ノ瀬海(カイ)という少年であったことを知り、そんなピアノで人を包み込むような優しい音色を響かせるカイが、天使にも悪魔にも見えるのだった。
天賦の才能に恵まれ、枠の中には納まらない自由奔放な演奏で聴衆を魅了する自然児カイ、秀才ではあっても天才ではない限界に苦悩する修平、失意の過去を持ち自分の夢をカイに託す元天才ピアニストの音楽教師阿字野、カイの母親で色街の娼婦でもあるレイちゃん、知恵遅れのハンディを背負いながらも心美しい少女亜理ちゃん、ちょっと小生意気だけど本当は繊細な美少女「便所姫」。そんな個性的で魅力溢れる登場人物たちが織り成す、ほのぼのとしたテイストが効いた胸にしみる人間ドラマは、難しいクラシックを題材とした漫画という偏見が入り込む余地がないほど面白く、クラシックに全く興味がないという人が読んでも、病み付きになること請け合いだ。
ちなみに、この「ピアノの森」は、2年以上の休載を経て、ようやくこの4月から連載再開となっている。休載の真相は知らないが、挫折とはほとんど無縁の天才カイの青年期以後をどのように描いていくかは、おそらく、作者にとっても相当悩ましい問題であっただろうことは、容易に想像できる。クラシック、それも同じ天才ピアニストを題材とした感動の名作漫画の先達としては、さそうあきらの「神童」が挙げられるのだが、休載前までの展開は、それ以上であったといっても過言ではない。長期休載期間の間に、どのような構想が練られていたのか、今後の展開が楽しみだ。
・「あの高田純次も絶賛、読み出したら止まらない傑作!」
「今は一色まことさんの『ピアノの森』をすすめてるんだけど、何が好きかって絵も好きだし、他にもおもしろいコミック描いていて。音楽コミックがすごく流行ってるけど、『ピアノの森』は、はじめて読んだ時はもう一晩寝らんない。」―――高田純次(インタビューより)
というわけで、あの“純ちゃん”も絶賛している本作。決して、読み手を強引に力強く引っぱって行くタイプの作品ではありませんが、読んでいくうち、いつのまにかとりこになってしまい、気がついたら次の巻へと手が伸びてしまうのです。ざらざらとした、大人の世界や社会の底辺のもつ醜さも描かれてはいますが、読んでいて残るのはどちらかというと、作品世界の全体に漂う、ふんわりとした感触。その人によって合う/合わない、はどうしてもあると思いますが、この1冊だけで判断せず、とりあえず、3巻ぐらいまでは読んでみることをおすすめします(3冊以上だったら送料無料ですし)。
そして、2007年7月には、あの『時をかける少女』でも知られるマッドハウスにより制作された、長編アニメーション映画『ピアノの森』が公開されることになっています。この「小さくて、大きな」物語世界と、時にあふれ出すイメージの洪水が、どうまとめられ、どう表現されるのか、今からとても楽しみです。
・「20世紀を代表する名盤の一つ」
1937年に生まれたウラディーミル・アシュケナージが2007年で70歳になる。私も随分と彼の録音にはお世話になったものである。じっさい、この音楽家がいなければ、私はこれほどクラシック音楽にのめりこむことはなかったであろう。
そのアシュケナージの録音上の最大の功績の一つといえるのが、この「ショパンのピアノ独奏作品全集」ではないだろうか。20世紀を代表する名盤の一つといっても過言ではあるまい。実際、ピアノの詩人と謳われたポーランドの大作曲家の作品を、これほど、卓越した技巧で弾き通し、しかも詩情を湛えたまじめな録音活動は、あらゆる意味で高く評価されてしかるべきだろう。
ショパンには、それこそ数多くの作品があるが、アシュケナージの演奏は、どの曲においても現代的な中庸の美を備えており、しかも激しい情動や慟哭についても篤い共鳴を感じさせてくれる。例えば、練習曲の作品25-6の高貴な不安や、夜想曲第17番の天国の音色、舟歌における現代的なバランスに富んだアプローチ、ポロネーズ第5番の野性的なリズム感、バラード第2番の後半に見せる奔放な情熱・・・。何度聴いても“ショパンである”という根源的な説得力を感じずにはいれない録音たちである。この全集の存在に感謝したい。
・「名演。」
若い頃の録音だからでしょうか、結構サラっと弾いてくれています。私は個人的にあっさりとした弾き方が好きなので以前、多数の人にすすめられたホロヴィッツの「歪曲」ぶりは耳に合いませんでした。たいしてアシュケナージはショパンが描いた洗練された旋律や力強いパッセージ、時には哀愁にふける感じなどの「思想」というかをそのまま表現していると思います。一言でいうと「忠実」です。悪く言うと万人向けなのでしょうけど…。次に、パッケージに関してですが、13枚組ということでしたので、どうCDが入っているのか気になりつつ買いましたが、開けてみるとちょっと残念な結果に…。一枚一枚が紙とビニールでできた袋(?)に入っていました。CD付きの楽譜に使われているようなものです。CDの入れ替えが面倒なんですが、この演奏は面倒臭さを覆します。(笑)色々書きましたが物凄くお薦めの盤です。
・「「名演」です。」
世の中に「名演」と言われるものがあるけれど、名演の条件とは何だろうか?あくまで私見だけれども「名演」と「いい演奏」は別である。また「名演」は「いい演奏」であるか?というのも難しいが、必ずしもそれも言えないと思う。
これもまた私の勝手な意見になってしまうけれども、名演というのは、「演奏家が確固たる芸術的な意志を持ち、すべてをそのために機能させた演奏」というのが私の定義である。もちろん、これは勝手な理屈であることは百も承知だし、もっと別の定義はいくらだってあってもいいのだけれど、自分の中ではそういう線引きをしているという話です。
さて、そんな私にとってこのアシュケナージが録音したベートーヴェンのピアノソナタ全集は、名演と呼ぶにふさわしい内容をもっている。かつてアシュケナージは「自分にはベートーヴェンへのアプローチが難しい」と語っていたことがあるけれど、そんなアシュケナージがここで試みているのは、西欧的近代ピアニズムとロシアロマンティシズムの「ベートーヴェンのピアノソナタ上」における融合にほかならないと思うからである。そして、初期作品から後期作品にいたるまでそのスタイルは貫かれ、すべてがそのために機能している。
そうして達成された演奏を聴くと、ほのかな香気を残したロマンティシズムが近代的なピアノ演奏の教養を礎に漂う、独特の気品と情熱に満ちた情緒が伝わってくる。そして、まったく「押し付けがましさ」とは無縁のクールさをまとっている。
「月光」ソナタの終楽章の流れ落ちる清流のような瑞々しい美観、「テンペスト」ソナタの第1楽章の静謐な夜のような情緒、第30番の終楽章の思索性に富む色彩、第18番の爽快無比な弾性のあるピアニズム、第1番の第3楽章の暖かいまどろみ・・・。確かにベートーヴェンが作品に込めたパトスをそこに見出す。
ベートーヴェンピアノソナタ演奏史を考える上でも、決してはずすことのできない名盤だと思う。
・「素敵な曲!!」
映画を観てこのテーマ曲" Forest of the piano"(篠原敬介さん作曲) に魅了されました。印象派を思わせるような美しい曲で大好きです。もうひとつのモーツアルトのソナタk3103楽章カデンツ(カデンツ作曲 篠原敬介さん)入り、も凄いです。ピアノをやっている方々には是非お薦めの楽譜です。
・「癒されます!」
サントラを買ってから楽譜が出ていたので購入しました!お気に入りの曲”Forest of the piano”がこの手で弾けるのを楽しみに買いました。難易度的には中〜上級くらいだと思います。アシュケナージさんのようにはとうてい弾けませんが、サントラとセットで買うといいですよ!とにかく弾いてて癒されます☆ピアノやっている人はぜひ!!買って損は無いです!
・「小さい子供むけ」
私は以前から『やっぱりピアノがすき』と『ピアノの森』をバイエルの併用として使っています。
幼児や女の子には、はじまりも片手からと、とっかかりやすいのでこの本をすすめています。
確かに、はじめはかなり簡単なのですが、2巻に進むにつれ、『やっぱりピアノがすき』などとほぼ、同じレベルまできているので、なかなかオススメです。
なかなか練習のすすまないお子さんにはぜひ。^^
・「映画とは違うもうひとつのストーリー」
映画と同じく、コンクール予選までの話ですが、カイや阿字野、修平の視点で描かれていたり、設定が若干違っていたりと、またひと味違った味わいがあります。映画、コミックにないシーンもあり、泣けるストーリーになっています。ファンならぜひ読んでおきたい一冊です。
・「構成がおもしろい」
マンガのノベライズ版はたくさんありますけれど、この作品は他とはひと味違います。序章と終章は作者の視点で、第1、3、5章は修平の視点、第2章は阿字野の視点、第4章は海の視点で描かれていることです。それらは独白の形式で書いてあり、キャラクターの性格がよく現れています。優等生で一生懸命な修平、ヤンチャでパワフルな海、冷静な阿字野ら3人が問わず語りで語ります。字体も工夫がされていて、修平は明朝体、阿字野は行書体、海はゴシック体の文字で書かれています。 この構成はおもしろいと思いました。
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