Ambient 2: The Plateaux of Mirror (詳細)
Harold Budd & Brian Eno(アーティスト)
「現代美術館に響かせたい至高の音」「ハロルド・バッドのピアノ(プリペアード?)主体の良作」「こんな音楽が存在するんだな。」
「秋の夜長は物思いにふけろう」
「はっきり言って星10個」「やっと」「アルバム全体で1曲の作品」「問答無用」「言葉のない美しさ」
Peace In The Heart Of The City (詳細)
Morgan Fisher(アーティスト)
The Equatorial Stars (詳細)
Fripp & Eno(アーティスト)
「fripp&eno円熟の域」「天空のハーモニー」「新鮮であり懐かしくもあり癒される」「赤道の星、輝く」
Thursday Afternoon (詳細)
Brian Eno(作曲)
「疑問ですが。」
In a Safe Place (詳細)
The Album Leaf(アーティスト)
「ネクスト・レベルのジミー・ラベル」「メロディー最高」「何でもない音楽」「心地良いですねえ」「アフターハードコア」
Englaborn (詳細)
Johann Johannsson(アーティスト)
「まさにAngel Born」「とても好きです。」
May Your Heart Be the Map (詳細)
Epic 45(アーティスト)
Give Me Beauty...Or Give Me Death! (詳細)
EF(アーティスト)
「生と死」「白夜の昂揚に満ちて」「ポストロックでありながら」
Gummi (詳細)
Stafraenn Hakon(アーティスト)
LAND PATTERNS (詳細)
ランド・パターンズ(アーティスト)
A PRESENT FROM THE FUTURE (詳細)
モール・ハーネス(アーティスト)
Painted e.p. (詳細)
miaou(アーティスト)
「浮遊感」
RESIGNATION (詳細)
FORT WAYNE(アーティスト)
「素晴らしいアルバムです。」
Blemish (詳細)
David Sylvian(アーティスト)
「インディーならでは」「わが道をいく」「冬に聞きたい、最高のボーカルアルバム!」「ここちよい現代音楽ロック」「Like blemishes upon the skin, truth sets in...」
C'mon (詳細)
Town and Country(アーティスト)
「C'mon」「ミニマル度が増した」
zatracenie (詳細)
matryoshka(アーティスト)
「novel期待の新鋭」「ビックリした」「☆☆☆☆☆」「響きます」「zatracenie」
Water Music (詳細)
Morgan Fisher(アーティスト)
● 要チェックな音楽
● 青空を聴く
● 細野晴臣 「Daisy World ( '98-'02 J-WAVE)」 2000年オンエアー曲で気になったもの
● アンビエンとニカ
● よかったよ
● 個人的に名盤
● 音楽
● 安定剤
● 共通点は?
● 透明な音
● 影響を受けた一枚
●Ambient 2: The Plateaux of Mirror
・「現代美術館に響かせたい至高の音」
~この音楽が流れると、その空間は、そこはかとない安らぎに包まれ、時の流れがゆっくりとしたものに変わりはじめます。その効果たるや絶大。いわゆる癒し系の音楽は数々ありますが、この域に及ぶのは難しいと感じます。心に静けさや安らぎ、だけでなく、仕事に集中力が欲しい時にもおすすめします。全く気が散ることなく、本当にやるべきことを淡々と進め~~ることが出来ます。不思議。~
・「ハロルド・バッドのピアノ(プリペアード?)主体の良作」
ハロルド・バッドのピアノ(プリペアードピアノのように聞こえる)主体の優しい音の結晶。DSDマスタリングを施しているが、元のテープ録音の状態がそれ程良くないのか、作品自体が、霞がかかったような音作りをしているので、音質的には、格段に良くなった、とは言えないが、あまり鮮明すぎると、この作品自体の持ち味を殺してしまうので、妥当なマスタリングだと思います。薄いプラケースに包まれていますが、これを保存用のケースにする事は出来ません。本体を取り出せないからです。結局、私は外装のプラケースを壊して(簡単に壊れる)本体を取り出しました。本体は薄いデジパックですので、ご安心を。
・「こんな音楽が存在するんだな。」
私はデザイン業をしておりますが、仕事でWEBサウンドを作ったりもしています。ピアノを主体としたループサウンドを作るときの大変良いインスピレーションになりました。気づいたときに鳴っている音楽が究極のアンビエントミュージックだと聞いたことがありましたが、まさにそんな感じです。
12KやKompaktなどからでているアンビエントも好きで聞いていますがいつも仕事場でエンドレスループさせるのはこのAmbient 2かAmbient 1です。感情が安定するというか不思議なパワーが湧いてきます。
電車の中や会社などストレス発信の場所でこんなサウンドが流れていたら少しは違う世の中になるのかもな(笑。
これからもお世話になり続けます。
・「秋の夜長は物思いにふけろう」
1時間一本勝負の環境音楽です。私はイーノが環境音楽を始めた頃からのリスナーですが、このアルバムはある意味で一つの到達点なのだろうと思います。
全編を通してエレピ系のシンセ音以外の楽音は現れません。これに深いリヴァーブをかけただけという極めてシンプルなサウンドです。旋律的にも極めてモード的であり、和声的な雰囲気は現れない。我々にはエスニックにも感じられるフリジアン旋法で、その辺りも含め、全体的に傑作「Thursday Afternoon」と類似した印象です。 副題「Thinking music」に示されるように、物思いにふけるには最適の音楽でしょう。思索を妨げることもなく、影響することもない。空気のように、当たり前のようにそこにあるが、誰もそれに気づかないタイプの音楽です。ライナーノーツによれば、産院で使用されている例があるようですが、それも納得です。
●( )
・「はっきり言って星10個」
僕はsigur rosをこの作品で初めて知りました。聴いていると、何だか目に見える風景が違って映ります。すごく痛くて悲しくて、傷口がどんどん開いていくような音楽。それでいて究極に美しい。前作よりさらに肉体的なサウンド表現にウェイトが置かれています。
また、前作で多用されたゴージャスでシンフォニックなアレンジは影を潜め、4人の息遣いがさらに鮮明に感じ取れます。アルバムを一貫してバンド作品という側面が際立っています。
全8曲、どれもあまりに素晴らしいです。教会音楽のようなビートレスの1曲目、歌が始まる瞬間。
そしてジョンジーの幾重もの「声の雨」が降ってくるようなエンディングは何度聴いても鳥肌が立ちます。
3曲目のミニマルなピアノリフに重なる唸りのようなジョンジーの轟音ギター、細胞が覚醒していくような感じ。
4曲目も教会音楽を思わせるフレーズやアイディアが随所に散りばめられていて大好きな曲の一つです。
キラキラしたジョンジーのギターリフ、鼓動のようなドラム、彩りを添えるオルガン。どこをとってもsigur rosです。作品中一番カラフルな瞬間。
そしてやはりラストの8曲目でしょう、物凄いです。電車で聴いてると音漏れも去ることながら、いてもたってもいられないくらい興奮します(笑)ドラムがどんどん加速していき、脅迫的な不安感が襲い続けます。
そしてそれがついにピークに達したとき、音のカタストロフィがやってきます。このドラミングの凄まじさは筆舌に尽くし難い…sigurrosが追求してきた肉体的な表現の極致と言えるんじゃないでしょうか?作品中たびたび使われるジョンジーのサンプリングされた子供のような声が印象的です。
おそらくAgatis Byrjunほどわかりやすい音楽ではないでしょう。
が、やはりポップセンスの優れた彼ら。数回聴けば間違いなく虜ですよ。僕にはAgatis Byrjunと()の甲乙は付けられません。どちらも屈指の名盤だと思います。
・「やっと」
やっと辿り着きました。2001年映画『バニラスカイ』のラストシーンで流れるあの夢のような曲を探して…。映画のハイライト曲なのにサントラに入ってないし仕方がないのでそのシーンを何回も見て聴くしかなくて…聴く度に安らかで悲しげなギターノイズにシビれながら…探すのをあきらめかけてました。UNTITLED #4です。
・「アルバム全体で1曲の作品」
アルバムとは単なる曲の寄せ集めでないとハッキリ感じる事のできる作品。
冒頭のプラグ・ノイズから一番最後のプラグ・ノイズまでが『( )』としてくくられた人の一生のように感じる。
この作品のあとにリリースされた『Takk.』をポジティブとするのであれば今作は完全にネガティブだ。
破滅的で…廃退的で…自虐的で…
しかしそんな世界でこそ際立つ『美』が存在する…そんな事を認識させてもらえた作品である。
・「問答無用」
満点です。シガーロスの最高傑作だと私は思います。曲名など無く、アルバムタイトルもまともに無い。聴き手に全てを委ねるかのような優しい音色に声…。癒やしという意味だけで聴くのではなく、このアルバムの真実を聴いてください。始まりから終わりまで…。
・「言葉のない美しさ」
こちらでの圧倒的な支持に興味をもって買ってみました。
いつもはクラシックを聴いているので、オルタナティブとかインディーズとか、よくわかりません。ロックというよりミニマル的な印象を受けました。特に1、3、4の比類ない美しさといったら。この3曲だけでも買う価値十分あり、です。
私は「癒し」という言葉は好きではありませんが、それを超越したものがあります。歌詞はアイスランド語で意味があるのか、それとも意味のない言葉なのでしょうか??
・「fripp&eno円熟の域」
最近はfrippのチェックをしていませんでしたがこのユニットが復活するとは思いませんでした。30年前のユニットと比べるとフリッパトロ二クスの音もかなり枯れています。enoはどちらかというと「on land」系の音。でもかなり角が取れていて自然です。宇宙の普遍性を表現しているようでまさにアンビエント。続編も永遠に続くことを期待したい。
・「天空のハーモニー」
キング・クリムゾンのリーダーでありギタリストのロバート・フリップと元ロキシー・ミュージック、アンビエントの始祖、ノー・ニューヨークの仕掛け人ブライアン・イーノとのコラボ・ユニット。
1975年のEvening Star以来30年ぶりとなる二人の共演である。
「赤道の星」と名付けられた本作。
驚くほど肩の力の入っていないそれでいて素晴らしく美しい作品だ。
実験的な試みを繰り返してきた二人がそのプレイの質で描き出す壮大なサウンド・スケープ。
ナイーブかつクリア、伸びやかななトーンをつま弾くフリップのギター。静寂からやってくるイーノが操るアンビエントなエレメンツ。それらが高次元で出偶い壮大な天球に光を放つ。
その光は1等星や2等星だけではなく3等星から5等星までありほのかに光りつつ揺らぎ天空のハーモニーを奏でる。
まるで闇の中で天球の中間に位置しその光の一つひとつを愛でるかのようだ。
そのスピリチュアルなアプローチは天を抜け、神話の世界に繋がっているような想いがする。
・「新鮮であり懐かしくもあり癒される」
何も要らない。雑味などまったくない。ドビュッシーの世界のような浮遊感にMusicForAirportの様に無機的でいて刺激的。不思議な世界に迷い込みどっぷりと身を浸して欲しい。純粋でいて余計な物もなくジョンレノンのイマジンの世界を音で表現したかのような無境界さである。理屈など通用しない。もう二人の翁は確実に何処かに行っている。
・「赤道の星、輝く」
単独リリースには至らずベスト盤「The Essential Fripp & Eno」に収録となった幻の(そして幻で良かった)第3回を含めると、4度目のコラボレーションとなるFripp&Eno。
余談ながら、ポップミュージックの世界に、それまで近代美術で使われてきた「コラボレーション」という概念を初めて取り入れたのが、そちら方面の教育も受けていたイーノであり、このFripp&Enoはその最初のコラボレーションだと思います。S&GとかCSN&Yとかありますけどこれらはあくまでもバンドですし。
タイトル「Equatorial Stars」を見ると第2弾「Evening Star」路線かと思いましたが、ギターの多重録音によってキラキラした印象を与えるあちらとは少々異なる感触です。
一曲目でこのコラボレーションの基本的路線が大体示されています。フリップの作った長短様々なループをバックに、フリップが伸びやか且つ自由にギターのソロを緩やかに繰り広げる、そんな感じです。フリップのソロは流石、単調にならず常に異なる旋律を奏で続け、曲に良い緊張感を与えています。
そんなわけで今回のコラボレーション、両者とも個人的には「枯れた人」との印象があってあまり期待していなかったのですが、なかなかの成功作だと思います。
・「疑問ですが。」
本当にリマスター何ですか?サイトによってはリマスターと書いているトコと書いていないトコがあり、若干混乱しています。
あと紙ジャケなのかデジパックなのかもわからないのでどなたか教えてくれませんか?
・「ネクスト・レベルのジミー・ラベル」
とにかく、気持ちの良い音。
アイスランドというフィールドでシガー・ロスやMUMのメンバーとジミー・ラベル自身が彼らとのコラボを楽しんだことが伝わってくる好作品。
過去の作品に囚われずに素直に耳を傾ければ、その心地よさが、心のなかにまで流れ込んでくる。
ジミー・ラベルという才能の幹にコラボレーションという風を受け
いきいきとした葉を茂らせた印象。その葉(Leaf)の一枚一枚はさまざまな表情を見せながら、そのひとつひとつが輝いている。
深いブルーを基調に石にドローイングしたようなジャケットのアートワークも素晴らしい。表面に施された、クリア+マットコートを組み合わせたP.P(ポリプロピレン)加工もさりげなく凝っていて、素敵だ。
アルバム・トータルのみずみずしく、芸術的なアプローチに共感する。
・「メロディー最高」
とにかく試聴した時、一曲目から急に泣きそうになった...次の二曲目、ドラムから入るとこから一気に泣かせるフレーズへ...もうなんかいきなり泣いちゃいます...辛くないのに,,,,って感じで 前作よりかなりよし!買うべき!!!
・「何でもない音楽」
悲しすぎず、楽しすぎず。ネガティブでもなく、ポジティブでもない。ドラマチックすぎず、虚無的にもなりすぎず。何てことのないメロディーが、何てことのない音色で、何てことのないリズムに乗っている。それだけ。とにかく、何てことのない、何でもない、普通の音楽。でも、その何でもなさは唯一無二。
あまた多くのポストロック勢の中で、この何でもないがゆえの軽やかさは、とても素晴らしく、とにかく聴いてて気持ちがいい。
・「心地良いですねえ」
これを聴いてるとアルバムの醸し出す世界に浸れますね。やさしい音色で寝そうだけどメロディーがしっかりしてればほんと飽きません、的なアルバム。2ndに比べるとアコースティックの瑞々しさが減った感じだけど、パッとこのアルバムを手にとって聴いたら、傑作!絶対買って損はないです!
・「アフターハードコア」
ハードコアを通過した人間にしか生み出せない音楽。
・「まさにAngel Born」
アイスランド語は分かりませんが曲を聴いていたら、急にこのタイトルが「AngelBorn」だってことになんとなく気づきました。想像していたよりも綺麗なメロディで、エレクトロニカというよりかは、現代クラシック的な感じです。ジャケットも綺麗な風景が映されています。気になっている向きには、買っても損しないこと確実。オススメです。
・「とても好きです。」
、当方もアイスランド語はあまりわかりませんが、『Englaborn』は「Angel Child」です。上記のレビュワーが「AngelBorn」と英語にしていますがアイスランド語での「born」はoffspring, childのことで、英語のbornと同じ「生まれる」という意味ではないようです。Englaborn=Angel Childです。
●Give Me Beauty...Or Give Me Death!
・「生と死」
スウェーデンから5ピース ポストロックバンドEFのデビューアルバム
テーマは「生と死」
美しく、激しく、切ない、壮大な物語
Mogwai 、 Explosions In The Sky直系の轟音かつ綺麗なギターにチェロやアコーディオン、メロディカ、オルガンなどを効果的に用いたエクスペリメンタルな作品。
曲のアレンジが非常にうまいです。このバンドの生命線とも言えるチェロを使うことで高揚感をだし。絶妙にかけ合う男女混声ヴォーカルを目立ちすぎないようにいれ。轟音フィードバックで壮大に曲をもりあげる。
ジャケットも素晴らしく、夕暮れ、雲がかかった山、空を優雅に舞う白い鳥この作品の壮麗なスケール、静寂、壮大さをうまく表現できていると思う。
クラシカルでメランコリックな雰囲気はさすがスウェーデンバンド。デビュー作にしてこのクォリティ。傑作です。
・「白夜の昂揚に満ちて」
先に紹介したComradeともレーベルを同じくするスウェーデンの5人組ポストロックバンド、EFのデビューアルバム。
鳴動する大地の気配 雄大に揺れ動き 震える空気
あらゆる事物を包み込むような広がりのあるその音は、Sigur Rosの再来とも称される。サウンドの基幹部分を成すギター/ベース/ドラムによるアンサンブルは、北欧バンドに特有の凛とした空気と感傷に満ちた風景を描き出していく。そして全編に渡って織り込まれるチェロの美しい旋律。人間の声域に最も近いと言われるこの弦楽器を効果的に用いながら、アコーディオンやメロディカの牧歌的な音色とともに美しく、幻想的な世界を創造していく。時折思い出したかのように歌われる、男女混声ヴォーカルが育むノスタルジーもまた非常に魅力的。
ピュアな音因子がもたらす昂揚、万能感、喜びといった感情を最大限にまで引き出すEfの音楽。そのアプローチ自体は極めて正統的なものでありながら、限られたバンドにとってしか成しえない、幽玄的で壮大なスケールを描き切ることに成功している。センチメンタルな音の明滅から、直情的にバーストする轟音パートに至るまで、徹底的に純朴で、美しい光に満ちた作品。
・「ポストロックでありながら」
とても魅力的なジャケが印象的なスウェーデン出身の5人組バンドの1st(2006年作)。
ポストロックとして日本には紹介されてはいるものの、確かにその要素も含むけれど、もっと壮大でエモーショナルなうねりのあるメロディや展開をしている。だから、僕はトータスとかマイス・パレードなんかよりも、どちらかというとマーキュリー・レヴやフレイミング・リップスのほうに近いように感じた。まあ一番、近いのはアイダかなと思う。それはメロディがとにかく切ないということ。アイダのようなコーラスの妙というのはなんが、スローな曲をじわじわと盛り上げていくような方法が、とても近いなと思った。アイダよりも大作主義なので、その点においては、こちらのが強烈な盛り上がり方を見せる。これが1stアルバムということだが、実力のあるバンドが3枚目、4枚目で見せるようなテンションの高さと完成度を感じた。これは本当にすごいことなのだが、2作目以降どのようなアルバムを作っていくのか、少し不安にもなった。
・「浮遊感」
若干エレクトロニカ色の強いpostrockです。美しくも切ない音楽は一聴の価値ありだと思います。優しい静けさが染み入る様に入って来て落ち着いた気持ちになれます。toeが好きな人なんかにはオススメです。
・「素晴らしいアルバムです。」
青森在住の女性アーティストだそうですが、とても日本人アーティストとは思えない作品です。タラジェン・オニール等が好きな方は気に入ると思います。マスコミもこういうアーティストを紹介するべきです。
・「インディーならでは」
まず最初にデヴィッドの歌声が迫ってきます。いつもとは違い、バックのサウンドよりも歌声が前面に押し出されたMIXで、まるで耳元で唄われているかのような印象。ラストの1曲だけは他人のアレンジで、かなりエレクトリックなポップ作品ですが、それ以外はほとんどを彼1人で作ったなんともアンビエントな作品群でありながら、楽曲の骨格はしっかりしており、聴けは聴くほど味が出る、イイアルバムです。
・「わが道をいく」
Derek Baileyの即興ギターとSylvianのヴォーカルこちらは馴染むまでには少し時間がかかりました.
Christian FenneszとSylvianのヴォーカルは一曲だけです.これはすんなり聴けて歌詞がThere is always sunshineabove the grey skyI will try to find ityes I will tryと始まります.前作よりもPositiveでStableな印象を受けました.かといって押し出がましいわけでもなく,
よく言われる「タルコフスキーのような」という印象も以前のまま.前作(DeadBeesOnACake)よりも(SecretsOfBeehive)に音の感触は近いと感じました.
本当にやりたいことを突き詰めたらこうなったと聴いてて感じられます.
このCDとも長い付き合いになりそうです.
・「冬に聞きたい、最高のボーカルアルバム!」
デビシルにデレク・ベイリー参加!この英国人であるという以外何の接点のないとんでもない組み合わせの凄さ(よく考えてみりゃホルチューとも共演してたか)に大騒ぎしてしまった自分が恥ずかしいほど、このアルバムの持つ繊細かつ静寂で豊かなエモーションには心が洗われた。
いままでベイリーのギターといえば前衛舞踏のような窒息引き攣り状態しかイメージできなかったのに、デビシルのボーカルと共に聞かれる彼の音を聞き、実は優しく温かく、そして美しい透明感と生命力に満ちているものであるのを再認識。素晴らしい!ぜひ二人で来日して欲しい!
・「ここちよい現代音楽ロック」
あー。ホルガーチュウカイ、シュトックハウゼン、ロバートフィリップだ。そこにSYLVIANの声が入ってすばらしい。みごとに融合洗練されていて全体の音色もいい。イーノができなかったボーカルとの融合がある。しばらく聞き入って歌詞内容も確認したい。それにしてもすばらしい歌だ。
・「Like blemishes upon the skin, truth sets in...」
この作品を理解するためのキーワードはやはりアルバムタイトルの「Blemish」だろう。「汚れ、しみ、傷」という意味だ。 例えば、SKETCH SHOWの試みが、様々なノイズを集めて音楽を形作るというものであるのならば、このアルバムのデイヴィッド・シルヴィアンは空中に‘傷‘をつけるように音を作り出していると言えるのではないか。それに加えて‘傷’を孕んだ詞が彼のヴォーカルでもって絶妙にマッチしている。 ポップな作品ではないから彼のファン以外の人に薦めることはしないが、ポップソングの新たな可能性を示したということで評価されるべき作品であろう。
・「C'mon」
おとぎの国の古いお話の中に出てくるような、非現実的な効果を引き出しています。
不思議でかわいく、そしてどこか謎めく少女の歌。
雨の日にしっくりと馴染みこみ、夜に溶けていくような感じが楽しめます。
・「ミニマル度が増した」
前作と比べてミニマル度が増した。ちょっと内容が左脳よりの感じが否めないが、アコースティックアンサンブルとしてのtown&countryの良さが十二分に発揮されている作品だと僕は思った。ラップトップ世代が全盛を迎えたpostrockの世界をあざ笑うかのように、人力でミニマル的な表現をしようとする試みに感服した。
・「novel期待の新鋭」
日本のユニットではWorld's end girlfriendに近いが、さらにドラマチックなメロディーが印象的。Voの声も透明感があり、シガーロス等のアイスランドミュージックにも通じるものがある。壮大で美しい音楽が好きな人にはたまらないアルバムになること間違いなし。
・「ビックリした」
なんというかビックリした。よすぎて。冷たい温度でやさしい音だけど鋭利なエッジで。
・「☆☆☆☆☆」
壮大かつ憂鬱。かなり瞑想入れます★歌声が音に溶けていくようでかなり心地いいです。延々と聴いてられます♪ビョークが好きって人はきっと好きなはず!和訳もぜひ。けっこう暗いけど深いし世界あります★
・「響きます」
もし、核戦争などで地球が崩壊した時、たった一人生き残った自分がシェルターから出て、焼き尽くされた世界を目の当たりにして抱く感情って…音を景色に例えれば、こんな感じなのかと想像しました。5曲目、10曲目が特にそんな雰囲気です。アガるCDでは決してないですが、聞く人それぞれに、その人の歩んできた人生に合わせた色々な出来事を思い起こさせるような楽曲群だと思います。巷に氾濫する下手な恋愛ソングや応援ソングより強く心に訴えかけるような、綺麗な、無垢な曲達だと思います。
・「zatracenie」
崩壊した凶悪の思考。
悲しみの御影。
境界線の両者。
それらは鋭角のビートと彼女の声の中でやわらかく揺れる。
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