Shine (詳細)
Joni Mitchell(アーティスト)
「カムバック作も傑作でした。」「35年以上変わらぬ創作力、歌詞つき」「心地良いシリアスさ」「期待通りの作品。」
Release the Stars (詳細)
Rufus Wainwright(アーティスト)
「はじめまして。」「精神的自由・ゆとりを求める詩学と音楽」「サウンドファンタジー」「新しくなったルーファス。」「こんなものじゃないでしょう?」
Lonely Heart (詳細)
Massacre(アーティスト)
「白熱、そして大人の色香漂う即興演奏」「すごすぎ」
At the End of Paths Taken (詳細)
The Cowboy Junkies(アーティスト)
「最高」
Planet Earth (詳細)
Prince(アーティスト)
「あえてアナログっぽい音作りの向こうに見えるメッセージ」「買いです。」「おそるべし、殿下」「買いです。」「幕の内弁当なアルバム」
Golden green (詳細)
UA(アーティスト)
「待ちに待った」「「うたた寝するぐらい気持ちがいい」」「いつでもどこでも」「一生聴く」「温かい一枚」
White Chalk (詳細)
PJ Harvey(アーティスト)
「ついに」「伝わる」「ピアノ弾き語り一本。」「雰囲気だけかも?」
You Follow Me (詳細)
Nina Nastasia(アーティスト), Jim White(アーティスト)
「ロック寄りだけど」
American Doll Posse (詳細)
Tori Amos(アーティスト)
「コンセプチュアル。」
A Tribute to Joni Mitchell (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「ジョニの偉大さを改めて感じます。」「豪華なトリビュート盤」「生き続ける作品の力」「この素晴らしいアルバムで、再びジョニに脚光を!」「尊敬ということ」
「ロック」「選曲がサイコー!」「淡々としている気がします」「文句なし、参りました。」「ロックと愛しあった女」
IDEALISTS IN DISTRESS FROM BRISTOL(紙ジャケット仕様) (詳細)
ザ・ポップ・グループ(アーティスト)
「すんごいのが出た!」「問答無用」「Pop Groupの紙ジャケ、それだけで大興奮」「ちょっとまった!」
「U-Sheさんあまり歌わないで」
「至高の芸」「これは…」「邦題もなかなかいい感じだ!」
Idiot Savants (詳細)
The Durutti Column(アーティスト)
● ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の落穂拾い・その3(1998〜)
● グラミー賞最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス(1993〜)
● 歌
● 2007年
● 2007年
● 超おすすめ盤2
● 2007年
● 変態プリンス殿下2 この方音楽性幅広い 多作家 20種類以上楽器弾けるマルチプレイヤー 監督・俳優までやっちゃいます
・「カムバック作も傑作でした。」
ジョニ・ミッチェル5年ぶりのカムバック作である。一時は絵画に没頭するため音楽活動を離れたそうだが、創作意欲を抑えられずに復帰作を創り上げた。これが、すばらしい!出来栄えなのである。昨年の夏に家から離れて自然の中で動物達と過ごして創られたインスト曲の#1からしてジャジーでかっこいいジョニの世界が広がります。#2、#10といったようなキャッチーな曲もありますが、詞の内容は全編を通して現代社会に対する批評が垣間見えます。ほとんどの楽器をジョニがプレイしていますが、これがスタジオミュージシャン並みにイケル!「ビッグ・イエロー・タクシー」のアコースティックギターのカッティングもかっこいい!!新規一転してHEARMUSICから出したのも正解だったのは?とにかく一聴の価値ありです。この世代で生まれてよかった・・・・。
・「35年以上変わらぬ創作力、歌詞つき」
1971年の名盤『ブルー』を聴いたあとにこの作品を聴きましたが、35年以上変わらぬジョニの創作力に驚きました。ジョニと同じくカナダ出身のニール・ヤングにも共通しますが、カナダ出身のシンガー/ソングライターとして、あたかも、アメリカもより肌寒い辺境で、アメリカという中心を横目に見ながら、マイペースで淡々とフォーキーなグッド・ミュージックを奏でているかのような独特の雰囲気に引き込まれますね。それでいて、歌詞には、戦争や環境破壊を憂う切迫した情動も表現されています。歌詞つき。スーパー・ジュエル・ケース仕様。ジュエル・ケース仕様の日本盤にボーナストラックはないので、輸入盤でもいいのではないでしょうか。
・「心地良いシリアスさ」
待望のジョニ・ミッチェル復帰作。オリジナル新曲版では9年ぶり。今回は聴く前から最もシリアスな作品になると聞いていましたが聴いてみて納得。音は実にシリアスです。しかし、聴いていて辛くなるような音楽ではありません。心に切々と響く心地良いシリアスさ。一日に何回でも聴けます。事実、買ってから今までヘビーローテーションで何度も聴いてしまっています。改めて彼女のソングライティング能力の高さをまざまざと見せ付けられて感動しました。オープニング曲のピアノで綴られるインスト曲から持っていかれ、良い意味で彼女らしい曲が繋がっていきます。一曲一曲丁寧に作りこんでいるなぁと感じます。昔のアコースティック期の代表曲のセルフカヴァーもあります。今回はジャケットなどどこにもジョニの描く絵が使われてないのは唯一の残念な事ですが、芸術的なアート写真の数々が実に作品とマッチしていてこれは逆にアリです。
・「期待通りの作品。」
待ちに待ったジョニ・ミッチェルの新作。予想にあった様にシリアスな内容だが、ジョニの世界を見事に具現化している。一曲目はインスタルメンタルで始まり、作品への期待が徐々に盛り上がっていく見事な演出で幕が開ける。一つ一つの音を丁寧に積み重ねながら、彼女の世界を築き上げていく様は、全くもって年齢の衰えなどを一切感じさせない。ジョニ・ミッチェルの凄いところは、誰にも媚びることなく、且つ嫌味なく、自分の世界に人を引き込むエネルギーである。年輪を重ねても、その音楽は先鋭的であり、優しく魅力的である。今作品が、ミュージックシーンにおいて、今年最大の出来事である間違いないことである。
・「はじめまして。」
まず、このアルバムを教えてくれた吉井和哉氏に感謝!
ある日、森の中で全曲通して聴いてみた時に、自分が解き放たれていくのを感じました。それは幽体離脱的な感覚じゃなくて、木々や風や光や川のせせらぎの中に溶けてしまいそうな感覚。。
スピリチュアルで、文学的で、Insideなのに、Outside。 なんだか、初期のDavid Bowieを匂わす雰囲気です。
素敵な歌をありがとう。
・「精神的自由・ゆとりを求める詩学と音楽」
まず、ブックレットに歌詞が印刷されているのは、とてもありがたいですね。
さて、オペラ、クラシックなどのヨーロッパのかつての栄光に思いを馳せながら、現在のアメリカを批判的、諧謔的に眺め、自己自身を肯定する。ルーファスのオルタナティヴ・フォークの特徴は、その点にあります。この作品でも、その特徴は変わらず、『ウォント』二作に比べると、オペラ、クラシックなどのヨーロッパの高尚な音楽への傾倒は、やや抑えられたかたちでも、見られます。しかし、ぼくらは、そこに、懐古趣味、劣等感、大衆蔑視を否定的に見るよりもむしろ、現在の中身のないヒットものに安易に便乗しない精神的ゆとりを肯定的に見るべきでしょう。ヴォーカルに関しては、ルーファスの声質は、故ジェフ・バックリィ、レディオヘッドのトム・ヨーク、コールドプレイのクリス・マーティン、アントニー&ザ・ジョンソンズのアントニーの声質と同様に、くぐもっているけれど、高くて鋭いです。ここ十数年の男性シンガーを代表する声質なので、聴いていると、世代的な説得力、安定感があります。
・「サウンドファンタジー」
意外に評判がよくないのでちょっとびっくりしました。たしかに今回は今までで一番ポップで明るい印象ですが、僕はそれを彼のキラキラ感がサウンドファンタジーとして爆発したととって大変気に入ってます。セルフプロデュースですしね。歌声も鼻声なのにド派手なオーケストラに引けをとらない相変わらず素晴らしいものですしこれからも期待しています。ライブが楽しみだ!
・「新しくなったルーファス。」
何回も何回も聴いているんですが過去の 4 枚にあって今回のアルバムに無いものがあるんですよ。曲もアレンジもいいし、ルーファスの歌も完璧。ではそれが何かずーっと考えていたんですが、 「ウットリする様な恍惚感」 が今回まったく無くなっているんです。これがルーファス言うところの「新しいルーファス」なら仕方ないけど、結局ぼくがルーファスの音楽に求めていたものってそれだったんだと思いました。
・「こんなものじゃないでしょう?」
あまりルーファスらしくないアルバムですね。「Do I Disappoint You」と「Tulsa」は絶対に聴いて!!と言いたいけど他が地味すぎる。やっぱりルーファスにはゲイ的美学が全開になったキャンプなアルバムを期待してしまうので,今作は普通すぎるというかヘテロすぎるというか・・・ちょっと疲れた時に聴くには良さそうだけど,初めて彼の作品に触れる人にはもっと彼らしいアルバムから聴くことをオススメします。
・「白熱、そして大人の色香漂う即興演奏」
NYのアンダーグラウンドの重鎮Fred Frith、Bill Laswellそして元THIS HEATのCharles Haywardが集ったMASSACRE。今作は2003年に行われたライブを収録した作品です。豪華な布陣ですが、内容もそれに見合った凄まじいもの。元々ニューウェーブ全盛期に始まったバンドだけれど、そこから20年以上の時を経て、良い意味で角が取れています。フリスとラズウェルの鬩ぎ合いは、リズムを切り刻むだけでなくハードコアのスタイルの中でジャズやブルースの旨味が見え隠れするのがたまらない。(もう少しベースの音が大きければなお良かった)ヘイワードの比較的反復のリズムで進むドラムは正解だと思います。即興ではある程度の軸がある方が各々が上手く中和されますし、これでドラムまで大暴れしていたら恐らく聴くのに相当な体力を消耗する作品になっていたと思います。TZADIKから出ている作品は極限まで音を追求する余り若干無機質になってしまうものも多いけれど、この作品は何かムードが漂っていて、それもまた非常に良いです。恐らく3人とも50代くらいだと思うのですが、それでいてこの強靭な演奏です。最近は若者よりオジサン達のほうが元気な気がします。
・「すごすぎ」
聞いた瞬間金縛りにあったようになってしまった。 憧れのフリス、チャールズヘイワード、のバンドってだけで★10個ささげたい気分ですが。 ロック・インプロヴィゼイション・グループですが、うーんなるほど。 こんな燃え盛るような楽器バトルは聞いたことない。 神盤。
・「最高」
The Cowboy Junkiesのアルバムは初めて聴いたけど、とにかく最高! シンプルで、幽玄で、それでいて燃え上がるような力強さがある。 マーゴの声質は母性を感じさせる凛とした素晴らしい声。 時々聴こえるストリングスがとても気持ちいい。 現役バンドにほとんど興味もてなくなった僕にとって嬉しい贈り物でした。
・「あえてアナログっぽい音作りの向こうに見えるメッセージ」
とびきり楽曲の質の高い1曲目、一見なんてことないけどキレの良いGリフとジャストでタイトなリズム隊がメチャメチャかっこいい2曲目を試聴して、即買った。僕が一番好きだったアルバム「1999」「パープレイン」の頃がなぜか思い出される。リサ&ウエンディやシーラ・Eといった名前がクレジットされているからだけではないだろう。‘85年のパープレインツアーの頃、ジミヘンのように全身全霊でギターを弾きまくりロックしていたプリンスの姿が目に浮かぶ。
中盤以降は良く練られた多彩なスローナンバーによって、アルバムにぐっと深みが出る。粋なピアノとミュートしたフリューゲルホーンがジャージーな3、タイトなファンクロックチューンの4をはさみ、5はスローナンバーだけれども、馴染みやすいメロディと練られたアレンジにより深い味わい、全く退屈しない。6はコーラスの絡みが心地よく、7はウエンディの弾くマンドリンがとても良く似合う。
ディスコ感覚モロ出しに涙がチョチョ切れる8からはまたパーティー再開だ。バッチバッチのホーンセクションは短いソロ回しを含めて、そのカッコよさは聞かないと分からないね。9、フェイザーのかかったGのイントロでまた「パープレイン」を思い出すも、アップテンポでひねりも充分、文句なし! エンディング10もストレートだ。正直言って、プリンスのアルバムを最後まで聞きとおせたのは久しぶり。しばらく愛聴盤になりそうだ。
最後に、このアルバムは録ったものを加工して現代的な音にすることをあえて拒んでいるように思う。表ジャケには例のサインのみで文字がなく、曲名すら書いてない(プロダクション情報はあるが)。“Planet Earth”と“人間の文明や技術の進歩”が、放っておけばより相入れない状況になる、というメッセージと受け取るのは深読みだろうか?
・「買いです。」
自らのレーベルやマイナーなレーベルからの作品ももちろんよかったのですが、久し振りのメジャー、ワーナーからの「ミュージコロジー」以降、明らかにプリンスは新しいディケードに突入したという確信を僕たちは抱きました。そこから三枚目である本作もその勢いを維持したままの快作と呼べる出来で、古くからのファンは溜飲を下げたはず。とかく一時代を築いたアーティストが言われがちな、「先進性を失った」「音的にひとつ古い」云々の横槍も撥ね返す、このほとばしる創造性を一体だれが揶揄中傷できるのでしょうか。瑣末な瑕疵(と言っていいならですが)や、いかにもプリンスといった手触りを越えて、スネアの音や曲を盛り上げていくギターやボーカルなどの総体としてプリンスは、もはや普遍という言葉にふさわしい高みにまで登りつめたような気がします。
・「おそるべし、殿下」
殿下が完全に、時代にアジャスト、しました。80年代の疾走後、後進のR&Bアーティストに押されまくった90年代は、ワーナーとの闘争〜プリンスという名の封印、自主レーベルの設立など山ほどの暗中模索がありましたが、ザ・レヴォリューションに変わるバックバンド、NewPowerGenerationでの質の高いパワフルな演奏も、イマイチ時代を見誤っているかな?という印象も正直拭えずでした。プリンス個人としては、90年代は結婚〜長男の死産〜離婚、そして親御さんの逝去、と、疾走のツケが来たような人生の節目続きでありました。毎年何かをリリースする多作な殿下ですが、この10年弱は本来の創作意欲を見失いかけていた惰性をも感じました。プリンスという名前を取り戻した99年の「レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック」以降、彼のリハビリは徐々に熱を帯びて行きますが、葬送ムードの強いジャズ的作品「レインボウ・チルドレン」、思い切りフュージョンにまで行ってしまった「N・E・W・S」がことのほか評価が高く、その次の現代のR&Bに照準を合わせ直した「ミュージコロジー」あわせてグラミー受賞で一線復帰をしました。「レイヴ〜」という作品以後、殿下にとっては「80年代の自分の音」と今の自分がどう折り合いを付ければよいかはある種長い間の悩みであったかもしれません。ですが、そんな90年代の試行錯誤を経て、殿下の音楽の基本スタイルは結局80年代の音、ということに開き直ったかのような出来が「KISS」の新世紀版とも言える「ブラック・スウェット」収録の「3121」と思います。快作でしたが、でも何かが足りない印象でした。
そして今作、前作では足りていなかった「自信」を深めた殿下を、アルバム収録10曲すべてに感じます。音が流行であろうがそうでなかろうが関係なく、殿下自身の意識が現代のダイナミズムに追いついた、創作意欲が凌駕している、という感想。ほぼ全編ミディアム系の曲で構成されていますが、随一のハード・ロック・ナンバーM-2「Guitar」に、強い自己肯定を見る思いがします。この人が絶好調のときの音は、解説を要しません。骨太の一枚、どうぞ、感じてください。
・「買いです。」
自らのレーベルやマイナーなレーベルからの作品ももちろんよかったのですが、久し振りのメジャー、ワーナーからの「ミュージコロジー」以降、明らかにプリンスは新しいディケードに突入したという確信を僕たちは抱きました。そこから三枚目である本作もその勢いを維持したままの快作と呼べる出来で、古くからのファンは溜飲を下げたはず。とかく一時代を築いたアーティストが言われがちな、「先進性を失った」「音的にひとつ古い」云々の横槍も撥ね返す、このほとばしる創造性を一体だれが揶揄中傷できるのでしょうか。瑣末な瑕疵(と言っていいならですが)や、いかにもプリンスといった手触りを越えて、スネアの音や曲を盛り上げていくギターやボーカルなどの総体としてプリンスは、もはや普遍という言葉にふさわしい高みにまで登りつめたような気がします。
・「幕の内弁当なアルバム」
プリンスといえば多彩な音楽センス故にファンによってツボがバラバラだったりする。
バラードがツボだったりファンキーなナンバーがツボだったり・・というように
今までのアルバムは多彩なナンバーが入ってるとはいえどこか全体的にR&B寄りだったりファンク寄りだったりという印象のものが多かったが
今回の新作は1曲1曲がはっきりと印象が違う。ファンキーなのはファンキー。POPなのはPOPと振れ幅が大きくまたどれもがプリンスとして納得できる密度の濃いナンバーに仕上がってます。
まさに高級料亭の幕の内弁当状態。
全10曲とボリュームは少なめですが全方向のプリンスファンが満足できるアルバムだと思います。
・「待ちに待った」
UAの待望のニューアルバムです。HPにもあるように前作”泥棒”や”SUN”よりもPOPsよりの曲調が印象的でした。演奏は相変わらずクオリティー高いです。詞は”BREATHE”のようなファンタジー性は残しつつ、すごくリアリティーに富む・・・人間の引き起こしてきた、温暖化や森林破壊などの環境問題、イラク戦争といった不穏な社会情勢などが人間という種の限界や欠陥を鮮明に浮かび上がらせている現在にあってこのアルバムから流れてくる彼女の詞はどれも、美しくかつ鋭いものです。
・「「うたた寝するぐらい気持ちがいい」」
1曲目の「黄金の緑」イントロのホーンを聴いただけでアルバムを買うことに決めた。
陰と陽を併せ持つUAの陽の部分を久々に感じさせる、春の日差しのような歌声が聞けた。デビュー時の夏のような歌声とまた違った、冬を越えた暖かく優しい風のような歌。
「Love scene」から「San Andreas Fault」への流れは特に、うたた寝するぐらい気持ちがいい。
・「いつでもどこでも」
近頃コアな作品が多かったので、少し離れ気味でした。
好みだと思いますが、UAは表現力が高いため、想いがぐっと伝わりすぎて私にはちょっと重く感じることが多くなっていました。
ですがこのアルバムはとても聞きよいです! 繰り返し聞いています。
メッセージ性はそのままに、メロディに合わせ心地よく、入ってきます。沈みこむのではなく、循環する力を感じます。彼女の表現力ってほんとうにすごいですね。
・「一生聴く」
毎晩お香を焚いてお酒を飲みながらまったり聴いています。デビュー時を思わせるポップな曲や綺麗で儚い、とろけるようにメロディアスな曲を現在のUAが優しく包み込むように、楽しげに歌います。今回はファンが聴きたい歌を歌った、みたいな事をUA本人も言ってましたがまさしくこれこそ聴きたかった、待っていた「歌」。個人的に今年のベスト(まだ七月ですが)そしてUAの最高傑作だと思います。
・「温かい一枚」
最近のコアなUA(フリージャズだったりエレクトロニカだったり)が好きだったので最初聞いたときはちょっと物足りないかなと思ったけど聞き返してるうちにやっぱいいわとなりました。聴きやすいメロディだけどサウンドは妥協がありません。ポップで温かくリラックスして聴くことができる好盤です。しかしこの人のシンガーとしての力量はやっぱすごいな。使い捨ての女性シンガーが多い日本でやはりこの人の作る音楽は別格。
・「ついに」
我らがポーリー嬢が孤高の域に達しました。いや、恐るべき完成度です。今回はピアノを全面にだした作品ということで、え?ギターは?ロックじゃないの?なんて聞く前は色々考えてましたが、聞いて納得。ポーリーの美しい裏声をたんまりと聞ける、とても素晴らしいシンガーソングライターアルバムになっています。作風としては Is This Desire?に近いかと思いますが、表現はさらにピュアで美しくなっています。プロデューサーが 気心がしれたフラッドとジョンパリッシュ(三人目のプロデューサーはPJ自身)ということも成功に繋がったんでしょう。この人はアーティストしての軸がなにやってもぶれないからギターだろうがピアノだろうが表現されるのはポーリーそのものだということを実感できた一枚でした。
・「伝わる」
ほぼピアノと歌のみの11曲、33分。今までで最もパーソナルな作品に違いない。終始シンプルな演奏は物足りないどころか、内に秘めた感情を今まで以上に効果的に鳴らしている。静かで、深い悲しみが全編に満ち溢れている。だが、とても居心地が良い音楽だ。
ちなみに、日本盤にも歌詞対訳は付いておりません。
・「ピアノ弾き語り一本。」
初期のRid of Meのイメージでこのアルバムを聴くと肩透かしを食らうかもしれない。なぜなら、アレンジを最小限に抑えピアノを中核に置いた極めてシンプルなアルバムになっているからだ。収録時間も従来の彼女のアルバムに比べると短い。が、彼女の音楽にあった独特のザラザラした聴き心地は失われておらず、真正面から音楽と向かい合いいいものを作ろうという基本姿勢は何も変わっていない。キートラックとしてはシングルカット曲を除くとやはり#2Dear Darknessと#7のSilenceか。上手くコンパクトにまとめてこれだけの作品を作れるのはさすが。ただ、巷のアレンジされ過ぎた楽曲に慣れたリスナーにとっては受け入れ難い作品かも。シンガーソングライターやアダルトオルタナティヴ、弾き語りが好きな人にはマストアイテム。
・「雰囲気だけかも?」
こういう情念系の作品は個人的に好みですが,なんかわざと怖がらせようとしてませんか?ファルセットの多様もわざとらしさに拍車をかけていて逆効果。これでは共感はできない。特別何か優れた部分があるわけでもなく,雰囲気頼みのゴリ押しという気も・・・少なくとも絶賛したいと思わせるものは感じなかったです。使っている楽器は違いますが,すごくシンプルな構成という点で前作の「Uh Huh Her」が1番近いと思います。さすがに二作続けてこういうやる気があるんだかないんだかわからないアルバムを出されてしまうのは・・・ポーリー自身が「私のピークは「Is This Desire?」の時だと思う」と語っていますが,私もあのアルバムが1番彼女のアーティストとしての才気を感じます。ポーリーにはこういう地味なアルバムではなく,また才気溢れるアルバムを期待したいです。
・「ロック寄りだけど」
ドラマーJIM WHITETとのコラボレイト作品。エンジニアはアルビニ。うーんべったりですねえ。今までの作品と比べるとロック寄りかなという気はしますが、まあいつものニーナです。ということでこれまでのファンからしても何も問題ない素晴らしい仕上がり。コンスタントに良質のアルバムを発表してくれるのでファンとしては大変ありがたいです。
・「コンセプチュアル。」
2年ぶりの新作は23曲で前作同様、かなり曲数の多いアルバム。かなりバラエティも豊富でエレキギターやバイオリン、フルートなども使われかなりロック色の強い作品で、統一感が強かった前作のBeekeeperとは全く作風が異なるアルバム。全体として言うならピアノを中核に置いたロックアルバム。シングルとしてお目見えした"Big Wheel"はエッジの効いたポップロックだが、おそらく彼女のファンであれば確実に気に入るだろうピアノを使用した美しいバラード群も今回はかなり多い。例えばどちらかというと優しく落ち着いた感じの"Almost Rosey"Pretty Good Yearに近い感じの"Beauty of Speed"そしてBoys For Peleに含まれていてもおかしくない幽玄な"Velvet Revolution","Fathers Son"などかなりピアノ曲とはいえバラエティは多い。他にも軽快なポップロックからバロック音楽を思わせる曲まで多種多様。特にラストの"Dragon"はピアノサウンドと途中で挿入されるフルートの組み合わせが絶品。感じとしては、Boys For PeleとChoirgirl Hotelを足した感じに近いが、Scarlet's Walk以降の母性を感じる部分も強い。いつもながら、宗教色の強い作品ではあるが、おそらくStrange Little Girls以降落ち着いてしまった感じの彼女、だがAmerican Doll Posseは今までの作品の中で最も野心的なアルバムになっている。Beekeeperで一休みして、いよいよ本格的にやり始めたなぁという感じ。彼女の初期の作品が好きで、90年代の中期以降あまり聴いていないファンにもオススメできるがバラエティの豊富さからTori Amos導入編としても良い作品。
・「ジョニの偉大さを改めて感じます。」
ジョニ・ミッチェルのトリビュートです。様々な分野のミュージシャン達から崇拝されているジョニだけに集まったアーティストの豪華なこと!ビョーク、プリンス、コステロ、アニー・レノックス、サラ・マクラクラン、ブラッド・メルドーなど超一流アーティストばかりです。一曲目はアレンジの違いにエッ?って驚かずにはいられない「Free Man・・・」。二曲目には癒しの極め!ビヨークの歌声が聴けます。もちろん、「Help Me」(K.Dラング),「River」(ジョームス・テイラー)などのようにジョニの雰囲気を踏襲している曲もありますよ。けど、圧巻はプリンスの「A Case Of You」でしょう。プリンスが自らピアノを弾き(ギターだけでなくピアノも素晴らしい!)、切なく歌う極上のバラードになっています。この一曲を聴くだけでもこのアルバムを買う価値はあると思いますよ。このアルバムを聴いた後「コート&スパーク」、「ブルー」、「夏草の誘い」など名作を聴いて本家本元のよさを知るのもいいでしょう。今年中にジョニのニューアルバムも出るそうで・・、それもまた楽しみです。
・「豪華なトリビュート盤」
ジョニのオリジナル曲も素晴らしいが、各アーティストによるアレンジ、歌唱、個性的味付けも素晴らしい。
1は斬新にアレンジされてますがそれが良い感じに2,5はアーティストの個性を生かしつつオリジナルをうまく継承している3はVocalistの性別が変わるだけで雰囲気が変化する4はVocalなしのインストにアレンジされていて6,10,12は大御所の味とジョニの作品の融合7,11はオリジナルに忠実にジョニへの尊敬の念が伺えます8はより幻想的に9はらしい選曲ですね
ジョニ・ミッチェルのオリジナルを聴きまくってますがそれでもいても飽きないトリビュートです。 だからといってトータル的にジョニの姿が浮かんでこないアルバムではなくジョニの輪郭もはっきり見える良いトリビュート盤だと思います。
・「生き続ける作品の力」
2000年にNYで開催されたジョニ・ミッチェルのトリビュートコンサートと時期を同じくして発売を予定していたアルバムの企画自体が頓挫。その後いつ出るかとファンを待たせて7年。ついにリリースになったこのアルバムは、まさに待った甲斐があったと言わしめる抜群の内容だと思う。選曲が初期の作品に固まってしまったのが少々残念な気がするが、ビョークを筆頭に、カエターノ・ヴェローゾ/プリンス/ジェイムス・テイラー/KD.ラング/カサンドラ・ウィルソン/ブラッド・メルドゥ……と業界の中でもかなりの「クセモノ」たちが集結したことは素直に嬉しい。そしてそのアレンジの大胆さもまた秀逸。もはや原曲を感じさせないほどの仕上がりに、ジョニ本人は(苦い顔をするどころか)大喜びでしょう。そういう人です、あの方は。そのジョニの新作が今年の秋に予定されていることですし、このアタリでもう一度彼女の作品に向き合って見るいい機会だと思います。是非第二弾を企画して欲しい、そう思える近年稀な秀逸なアルバムだと思います。超お薦め!
・「この素晴らしいアルバムで、再びジョニに脚光を!」
このアルバムは良い。しかも、相当。
やはりこのアルバムを手にとるのは、その大多数がジョニ・ミッチェルのファンということになろうかと思うが、かなりコアな方々(ちなみに私もそうなのですが)も含めて、充分満足いく出来になっているのではないだろうか。
選曲は彼女の長きに渡るキャリアを全般的にカヴァーしたものであるし、その作品群の音楽性に合わせて、演じるミュージシャンも実に様々なジャンルから集められたヴァラエティに富む顔ぶれとなっている。そして何といっても、それら各ミュージシャンの各楽曲が、それぞれのオリジナリティあふれるジョニ解釈を持ちつつ、決して一人よがりならず、非常に高いクオリティの“聴かせる”作品に仕上げられている点が重要だ。個人的には、Sufjan・Steavens,Caetano・Veloso,Brad・Mehldauといった人々は初めて聴いたのだが全く瞠目させられたし、コステロやプリンスはその実力どおりの素晴らしい仕事ぶり、豪華女性陣の競演も見事で、中でもビョークの「ボーホー・ダンス」は圧巻と言える出来栄えである。思うに、やはりジョニ自身のオリジナル作品の他に類を見ない独創性とその完成度の高さが、それをカヴァーするミュージシャンたちをして、相当な覚悟と気合と技量をその作業に要求し、これらの充実した結果をもたらしたといえるのではないだろうか。
カヴァーしたそれぞれのミュージシャンのファンの方々をはじめ、トータルな一枚のアルバムとしても非常に整合感・質ともに高いので、より多くの人達に聞かれればと思う。そして、2002年の「トラヴェローグ」以降引退状態にあり、最近の情報が極めて乏しいジョニ本人に対しても、再評価の波が大いに盛り上がってくれることを期待したい。
・「尊敬ということ」
噂が出た段階からずっと気にしていたけれど、聞いてみて、更に驚いた。 参加しているミュージシャン全員がジョニ・ミッチェルを尊敬していて、私もあなたのような存在になりたい、と思っているのがはっきりと判る。 それにしても生きて、活動をしているというのにトリビュートアルバムが出ちゃうジョニはすごい。それだけの力があるんだなぁ、と改めて思った。 さらに。どの曲もジョニの曲というより、その人の曲になっている、というのがすごい。最初の音から間違いなくその人の曲だ。すごいなあ、みんな。どれも予想以上にいい。ノンサッチは素晴らしいレーベルだとここでも改めて思った。偉いよ、ノンサッチ。もう、手放しで誉めちゃう。素晴らしい。
・「ロック」
カバー集とはいうのは、謙遜であろうか。オリジナルアルバムと考えていい。 1曲目の「アー・ユー・エクスペリアンス」から完全に曲はパティのものになっている。まるで別の曲。「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」なんていう驚きの曲も入っているが、これも、元の曲と肩を並べるくらい素晴らしい出来である。全ての曲は解体され、パティの鋭い感性で曲中の最もロックなるものを抽出され、新たに構築しなおされている。 アメリカン、ブリティッシュ、60S、70Sと幅広い選曲となっているが、好きな曲を選んだと言うより、彼女が今最も表現したい事を表す曲を選んだものだろう。パティの懐メロソング集では決して無い。 パティはまだロックしているのである。音楽を聴いて身震いを憶えるなんてここ何十年も何百年も無かった。 ちなみに私は、日本盤を買ったが、歌詞も記載されておらず(パティの意向らしい。一曲一曲にパティのコメントがある)、もちろん対訳も無い。お高い日本盤を買うより輸入盤で良かったかなとも思っている。ご参考に。
・「選曲がサイコー!」
3月12日にニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルで行われた「The 2007 Rock and Roll Hall of Fame」授賞式に、パティ・スミスが居並ぶスターを前に「People Have A Power」を演奏した。その時ストーンズのキース・リチャーズを従えていて、最高にパワフルで、とてもロックしていた。 そのストーンズも入っており、古いのや新しいの、珠玉の名曲集である。1. Are You Experienced?(ジミ・ヘンドリックス)2. Everybody Wants To Rule The World (ティアーズ・フォー・フィアーズ)3. Helpless (ニール・ヤング)4. Gimme Shelter(ローリング・ストーンズ)5. Within You Without You (ビートルズ)6. White Rabbit(ジェファーソン・エアプレイン)7. Changing Of The Guards(ボブ・ディラン)8. The Boy In The Bubble (ポール・サイモン)9. Soul Kitchen (ドアーズ)10. Smells Like Teen Spirit(ニルヴァーナ)11. Midnight Rider (オールマン・ブラザーズ・バンド)12. Pastime Paradise(スティーヴィー・ワンダー)
・「淡々としている気がします」
クールで尖ったイメージを勝手に持っていたアーティストですが、歳を重ねたカバー集はどんな感じになるのだろうと思い購入。ティアーズ・フォー・フィアーズなんて意外な選曲もあり興味がありました。全体としては抑えめで、「そーら、良い歌でしょう?」と語りかけてくるというよりもぐぐっと一人で歌っているような気がしました。パティ・スミスの人生を聞いているというか。そういう意味ではロックな姿勢は変わらないのかな?
・「文句なし、参りました。」
ここ最近ずっと聞いてます。最高です。ロックの全てがここにあります。選曲、彼女の声、演奏するバックメンどれも最高。パンクの女王に乾杯です!!これは、カバーとかそういう類いではありません。是非、聴いてください。星5つじゃ足りません。
・「ロックと愛しあった女」
ひとつのことを愛し続ける。一時の惚れたはれたの話ではない、愛し“続ける”のである。しかも、全身全霊をかけて。これは明らかに人として、「能力」という部分に属する問題であろう。そして、パティ・スミスという女性には「ロックを愛し続けるという能力」があった。
●IDEALISTS IN DISTRESS FROM BRISTOL(紙ジャケット仕様)
・「すんごいのが出た!」
すんごいのが出た!未発表曲を(確か)6曲含む、レア音源集?ライブやらなんやらでテンションばりばり高いのが二枚組みでお腹いっぱいちょっと高いけれども、ポップグループ好きなら聞いて!もともとは日本で出てたブートレグを、ポップグループのメンバーか誰かが、音質改善したりなんだりして正式に発表されたものらしい
・「問答無用」
ブートをオフィシャル化したいかがわしい形のリリースに疑心暗鬼になっていたが、これはファンなら間違いなく必携です!たしかに音質はそれなりのモノではありますが、それを超えてあまりある演奏のテンション、質と量に大満足。
なによりあの名作「フォーハウマッチロンガードゥウィトルレイトマスマーダー」の曲がライブで聴ける喜びが大きく、アルバムも久しぶりに聴きなおしてしまいました。当時の資料満載のブックレットとインタビューを含む解説も充実。
・「Pop Groupの紙ジャケ、それだけで大興奮」
Pop Groupの新しいアルバムが出たと言うだけで星5ツつけずにおくべきか!それだけで十分ですが、冷静にCDを眺め、手に取り、耳にして見ましょう。このアルバムがリリースされた経緯は他の方のインフォメーションを参照頂ければ。。。まず、紙ジャケに並々ならぬ興味がひかれましたので早速購入。以前、紙ジャケがシリーズ化予定でしたがポシャってましたね。それを考えるとこの紙ジャケは相当魅力です。しかもファースト「Y」用の発禁ものを起用しているとあればもはや悶絶です。
実際に手にしたジャケは見開きの豪華な物を期待していましたが、そこはあっさり裏切られました。紙ジャケですが、紙ケースです。ちょうどRip Rig & the Panicのレコード「GOD」みたいな幅厚めのジャケにCDが2枚とブックレットと日本語解説が入っています。内容物を考えると確かに見開き紙ジャケでは無理ですね。しかし、コーティングジャケなので嬉しい限りです。で、音はと言うとこれって、リマスターですか?厳密には音を補正した風に感じます。私はヘルシンキでのライブブートしか所有していないので何ですがブートにありがちな音量の揺らぎをバランス良くした感じ。元の音源の性格上仕方ないですね。しかし、それをさっ引いても余り有るこの躍動感と臨場感。最高です。一気に聴くには音質的に少々きついでしょうが、ライブの疑似体験ができるような内容には満足です。
Pop Groupはセカンドが権利上の問題で再発されないなど何かとレアな物が多いので、Pop Groupの好きな方、もしくはアルバムを1枚でも持っていると言う方にはマストですね。星1ツ足りないのは音質の向上と紙ジャケへの過度の期待に反した私のワガママです。長文おつきあいありがとうございます。
・「ちょっとまった!」
言わずもがなポップグループのオフィシャルブート二枚組。
曲数は34曲。
disc1は19曲入り。
2〜7曲目は1st発売時のlive(少々曲間に隙間あり)
10〜19曲目はslitsもコーラス等で参加している2nd期のlive(こちらは完全収録、さらにGLAXIO BABIESのカバーまで披露!)
disc2は15曲入り。
1〜11曲目はドイツでの2nd期のライブ(ベースはSimonなのかなぁ…)。
12〜15曲目はフィンランドでのポップグループ名義のmarkのライブ。
ライブならではのテンション、未発表の曲など聴きどころはありますが、やはり1st 2ndを聴き込んでもらわないと音がなかなかクリアに伝わらないと思いますね。(クリムゾンの続エピタフ並み?)
なかなか手に入らない状況の2ndですが、やっぱり基礎はスタジオ盤なので^;^
●21世紀
・「U-Sheさんあまり歌わないで」
前作『ニュー・ミレニアム』以来4年ぶりとなるH.シューカイの最新作は、原タイトルではウルスラ・メイジャー(aka.U-She)との共作となっていて、DrewKによるサンプルを下敷きにしてシューカイがバックトラックを制作、U-Sheがそのバックトラックからイメージしたヴォーカル・パートを加え、最終的にシューカイが作品にまとめ上げたものとのこと。 つまり、本作はU-Sheのヴォーカル・アルバムとしての側面がかなりあるので、彼女のへたうまヴォーカルが楽しめないと、かなりつらいものがある。 シューカイによるバックトラックもスタンダードな出来というか、彼が開いた電子音楽の扉を通っていった後輩達に肩を並べている感じがする。時にユーロ・ビート風のリフが聞かれたり、素人っぽいU-Sheのヴォーカルから80年前後に一世を風靡したZEレーベルのディーヴァ、クリスティーナを思い出したりするのもその証左だろう。 やはり、このラディオおたく爺さんには、我々の思いも寄らぬ処から顔を出し、舌を出しているような作品を期待するのは、私だけだろうか。
●夢の男
・「至高の芸」
「BASS MAGAZINE」誌九月号の特集で彼女のことを知って以来、まだ日は浅いですが本作を含むミシェルのアルバムは現在筆者のiPodでヘビーローテーション状態です。
どのアルバムにも言える事ですが、彼女の生み出す楽曲は一聴しただけでは味わいきれぬほどの複雑かつ精緻な芸術であり同時に初聴の人でもすんなり受け入れられ魅了される心地よさと美しさを兼ね備えています。
本当に何度聴いても飽きるということがありません。これほどに聴くたびに新たな発見と感動を与えてくれる音楽に出会えたのは初めてかも。
ベースの他ギター、キーボードも弾きこなし、唄もラップもやってのけるマルチプレイヤーの才媛ミシェルはべーシスト志望の小生の偶像になりました。
彼女の音楽が一人でも多くの音楽ファンの方々に認められることを願わずにいられません。
・「これは…」
すごい。 音の空間が芸術的に昇華されて一つの宇宙にすらなってる。 ファーストが一番いいと思ってたけどこれが最高傑作かも。 ほんとにスピリチュアルで素晴らしい。 年間ベストクラスの大傑作です。
・「邦題もなかなかいい感じだ!」
マイルス・デイヴィスとプリンスの遺伝子を継ぐ現在進行形の音楽の革命家、ミシェル・ンデゲオチェロの新作!前作「コンフォート・ウーマン」で見せた精神の深淵への宇宙旅行みたいな内容も本当に素晴らしかったけど、一転して今度のはロックらしい。アーティストとしては最も刺激的な領域に踏み込んでいる可能性大です。付けられた邦題もなかなかいい感じだ!発売前から、めちゃくちゃ盛り上がってます!
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