Split Coconut (詳細)
Dave Mason(アーティスト)
「正に珠玉の一品!」
「poco legend」「西海岸系のグルーブの一つの完成型」
「このノリはあるようでない」「ソフトロック、AOR」「ボブ・ジェームスのプロデュース」「Folk/CountryとFUSIONとRockの融合」「ボブ・ジェイムスプロデュース」
・「正に珠玉の一品!」
最高のアルバムだ。出だしから実に心地よい。とてもバランスがとれている。特に[You Can Lose It][Give Me A Reason Why][Two Guitar Lovers]は最高の出来。あのハスキーで優しそうな声で語られるもうたまりません。楽曲の良さと歌の上手さ、ギター・プレイとどこをとっても空きなしといった感です。前作「忘れられない人」から「情念」までメイスンは大ブレークしました。もっともっとメジャーの仲間入りをしてもおかしくないアーティストのひとりなのです。
・「poco legend」
かっこいいですねー 最高ですねー えー曲ばっかりです。ボーカルも演奏も曲も渋い。これまでのカントリーロックから渋いロックバンドに変身ですね。ラスティヤングのボーカルが凄い上達してるのも驚きです。これが最初に聞いたポコのアルバムで、一発でポコのトリコになりました。
・「西海岸系のグルーブの一つの完成型」
78年発表の7枚目のアルバム。ティモシー・B・シュミット、ジュージ・グランサム脱退という一大危機の後にチャーリー・ハリスン、スティーヴ・チャップマンという二人のイギリス人を加入させて完成され、チャートでは初のトップ15入を果した。アルバムの内容も強力なシンガー/ソングライターが脱退した後とは思えない優れた楽曲のみが集められ恐ろしい程充実していると思う。個人的にはペダル・スティールの活躍する6.が、“超”がつくほどお気に入りです。従来の作品と比べるとR&B色が強くなっており、かつ洗練されたAOR的な質感もチラホラ。そして少し湿ったような音が心地よい。西海岸系のグループには少なからず土臭い部分があってこのグループも初期の頃にはそんな感じだったのですが、このアルバムではそれがほとんどなくなっています。でも紛れもないPOCOサウンドなんですよね。
・「このノリはあるようでない」
まったりほがらかなムードを漂わせつつ、ドライヴ感あふれる曲からメロウなバラードまで歌いこなす名シンガーのソロ2作目。スティーヴィー・ニックスとのデュエット曲がとにかくいいと言われるが、どの曲もスティーリー・ダン的フュージョン調の渋い演奏に、ロギンスの明るい声が見事に乗った名曲ばかり。1枚で爽やかに、メロウにと楽しめる名盤。この人の声は太くはっきりとしているのだけれど、朴訥さというか、のほほんとした人の良さみたいなところが嫌味なく表現出来ている、稀有な気持ちよさを持った声だと思う。この路線を続けてくれればよかったのだが。
・「ソフトロック、AOR」
せにょ~~る、本日御紹介いたしますのは、1978年リリース、通算2枚目でございます。前作品でプロデュースしていたフィルラモーンだけが降りてボブジェームス単独のプロデュースになった。レコ会社が大手でございますので、販売促進担当官は『メガヒットシングルをどうしても出してほしい』とのプレッシャーをかけたにちがいありません。
その戦略となりましたのが1)『WHENEVER I CALL YOU FRIEND』(二人の誓い)でスティービーニックスとのデュエット。2)マイケルマクドナルドとの共同ソングライティング作業=『WHAT A FOOL BELIEVES』をアルバムに入れることでございました。皮肉なことに前者はかなりのヒットになりましたが後者はドゥービーブラザースがヒットさせてしまったというものでございます。
サウンド面におきましては、ドラムにシカゴ、ファイヤーフォール、ジェフバーリンなどと活動していたトリスインボーデン=ドラムが参加していることからおわかりのようにかなりロックっぽいサウンドを導入しており、1枚目に比較してより多様性を持たせたという印象がつようございます。ロギンズ&メッシーナでのアコーステックナンバータイプの楽曲は一度は封印するかに見せましたがこのアルバムでは背に腹は変えられぬなのか、またはスターダムからの転落がいやなのか、復活しております。
総じて、スターダムを死守すべく守りに!はいった感はいたしますが、ボブジェームスの起用がよくも悪くもバラエティーに富む作風にさせてしまったという印象でございます。スティービーニックスさんというのはネームバリューがありなおかつ、主役を食わないという利点がございますので起用となったのだと思われます。
1、2枚目が彼の音楽的なピークでございます。ですので、1、2、3、枚目を抱きあわせで売り出すと言う戦略が出てくるのでございます。 ケニーロギンズ皮肉にもピークアルバムでございます。10点中8点御案内はわたくし城 竜也が承りました。
・「ボブ・ジェームスのプロデュース」
タイトル曲やラストの⑨などの残響処理やシンセサイザーの使い方など、いかにも当時フュージョン界の寵児であった彼の面目躍如といったところでしょうか。大ヒットした⑤、マイケル・マクドナルドとの共作の⑦でも、サウンドプロダクションの点では、見事に統制が取れている作品です。それまでのウェストコーストの陽気なロック青年といった印象を、よくも悪くも覆した内容です。最大の収穫は、大作⑨でしょう。ボブ・ジェームスが創造した音世界と、ケニーのソングライティングが見事にマッチした曲で、その後のライブでもハイライト的に扱われています。ヒット曲⑤は、メリサ・マンチェスターとの共作。彼女もれっきとしたシンガー・ソングライターなんですが、実際にデュエットしたのは、スティービー・ニックス。ここらあたりにはなんか裏話がありそうですね、、。尚、裏ジャケには当時にしてはめずらしい、ヒゲをそったケニーの写真がつかわれています。
・「Folk/CountryとFUSIONとRockの融合」
1978年リリースの通算2枚目のアルバムです。
前作でプロデュースを担当したフィル・ラモーンから一気にフュージョン界の大御所ボブ・ジェームズ単独のプロデュースに変更になりましたね。サウンドもしっかり空間系の綺麗なフュージョンらしい作品になってます。Folk/CountryとFUSIONとRockの融合といえるような作品ですね。曲はそれこそアレンジも色んなタイプの曲が収録されていますね。曲によってはちょっとFunkyなものもあったりでバラエティに富んでますね。
中では、フリー・ソウルタッチの 6.Wait a Little Whileがカッコイイっすねぇ。他にはやはりMichael Mcdonaldとの共作の 7.What a Fool Believes やFleet Wood MacのStevie Nicksとのデュエットの 8.Somebody Knows ですね。でも、この人の歌い方というか声はいまいち好きになれないなぁ。。(笑) サザンの原由子と同じ香りがする。(笑)
特筆すべきは、リズムセクションが素晴らしい事ですね。Kenny Loggins Bandをそのままってことなんでしょうか? Tris Imborden & George Hawkinsでしょうか?特にBassのGeorge Hawkinsが音も太くてノリが良くていいですね!
・「ボブ・ジェイムスプロデュース」
'70年代最高のロックデュオといわれたロギンズ&メッシーナを解散して、ソロ活動をはじめたケニー・ロギンズの2作目。前作同様ボブ・ジェイムスプロデュース作品です。リバーブのかかり具合が全体的に深めで、当時のシンガーソングライターものとは一線を画する出来になっています。スティービー・ニックスとのデュエットで全米1位を獲得した⑤(曲作りはメリサ・マンチェスターとの共作)やマイケル・マクドナルドとの共作で、グラミー賞を獲得した⑦(ギター中心のサウンドでドゥービーバージョンから数段落ちる出来)等の話題作はありますが、このアルバムのメインはオープニングのタイトル曲と、当時コンサートでもハイライト的に扱われていた⑨。ボブ・ジェイムスを相方に選んだ最良の成果が確認できます。余談ですが、ジャケットの裏に、非常に珍しい、ヒゲをそったケニーの写真があります。
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