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▼耳について離れない音楽:セレクト商品

ハイウェイハイウェイ (詳細)
くるり(アーティスト), 岸田繁(その他)

「シンプルですが心に残ります」「静かな気持ちの高まり」「1曲だけのためになんて…なんて思わないで下さい!!」「いいです」「何かでっかいことをしてやろう!」


フジファブリックフジファブリック (詳細)
フジファブリック(アーティスト), 志村正彦(その他)

「壊れかけは美しい」「名曲だらけ」「ファーストアルバム!!」「聞かなきゃ損?」「フジファブリック1st」


アラカルトアラカルト (詳細)
フジファブリック(アーティスト)

「一発目に相応しい」「後ろ向きだなあ….」「思わずヘビーローテ!!」「名盤までもう少し!」「歌謡ダンス和ロック」


ゲット・ビハインド・ミー・サタンゲット・ビハインド・ミー・サタン (詳細)
ザ・ホワイト・ストライプス(アーティスト)

「そして悪魔は、彼らの後ろについた。」「待てない」「ジャック・サターン」「ロックの怪物が目を覚ます。」「そして悪魔は、彼らの後ろについた。」


フーズ・ネクスト+7フーズ・ネクスト+7 (詳細)
ザ・フー(アーティスト)

「ロックの名盤2」「ライブのエネルギー感とスタジオの緻密さを両立」「ピートが未練タラタラの「傑作アルバム」」


四重人格四重人格 (詳細)
ザ・フー(アーティスト)

「若人よこれを聴け」「ピート・タウンゼント最高の偉業」「トミーと並ぶロックオペラの最高傑作!」「四重人格」「ロックの金字塔」


Live at Leeds -Deluxe EditionLive at Leeds -Deluxe Edition (詳細)
The Who(アーティスト)

「買い直しても損しません」「ロックの魅力が凝縮されたライヴの名盤」「待ってました」「「トミー」収録」「フーばんざい!」


サキソフォン・コロッサスサキソフォン・コロッサス (詳細)
ソニー・ロリンズ(アーティスト), トミー・フラナガン(演奏), ダグ・ワトキンス(演奏), マックス・ローチ(演奏)

「フラナガンの好演が光る」「語り尽くせぬ素晴らしさです」「奇跡的快演」「ロリンズの最高傑作!」「ソニー・ロリンズ最高です」


HOMEBREW1HOMEBREW1 (詳細)
スティーブ・ハウ(アーティスト)

「単なるデモテープ集ではない」


HOMEBREW2HOMEBREW2 (詳細)
スティーブ・ハウ(アーティスト)

「Beginnings が素晴らしい!」


究極究極 (詳細)
イエス(アーティスト)

「イエスサウンドの佳作」「ポップ・ミュ-ジックのお手本のようなアルバム。」「Yes(プログレ)最後の輝き。」「イエスのアルバムの中では断トツに、ストレートで力強いサウンドです 」「究極の果てに」


こわれものこわれもの (詳細)
イエス(アーティスト)

「必聴!目の前で演奏しているみたい!」「僕の頭はこわれもの」「伝説の始まり」「YESの黄金時代の始まりです!」「何回聞いても退屈しない名作」


閃光閃光 (詳細)
アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ(アーティスト), ABWH(アーティスト)

「イエスの凄さはわからないけど、これは凄い!」「歴戦の勇者たちの凱旋!イエス・ミュージックの復活!」「発売当時はがっかりしたけど今はお気に入り!~味わい深いアルバムです。」「美しいサウンド」「ほとんどイエスですか?イエス。」


ホーセスホーセス (詳細)
パティ・スミス(アーティスト)

「間違いなく、「カッコイイ女」の代名詞である1人」「ニューヨーク・パンクの女王のデビュー作品」「凍てついた世界に響き渡るパティのシャウト」「Fantastic!」


トゥルース(紙ジャケット仕様)トゥルース(紙ジャケット仕様) (詳細)
ジェフ・ベック(アーティスト), ロッド・スチュワート(アーティスト), ロン・ウッド(演奏)

「第一期JEFF BECK GROUP」「安心してご購入下さい!」「音質向上」「元祖スーパーグループ」「Truth」


▼クチコミ情報

ハイウェイ

・「シンプルですが心に残ります
キリンジが好きなのでくるりも知ってはいましたが、電子音と打ち込みを多用する先鋭的なバンドというイメージがあり、進んで聴いた事はありませんでした。この曲も「ジョゼと虎と魚たち」を見たらたまたまEDで流れていたのが出会いです。

でもこの曲。マニアックさとは無縁のシンプルな8ビート、生楽器の温かい音色、無駄のないリズム隊と印象的なリフ。研ぎ澄まされたソリッドさと洗練されたポップさという感じで、何かイメージと違うかも…が素直な感想です。くるりは元々オルタナ系ロックの影響も受けているんだとか。

この曲はくるりをロックバンドとして認識するきっかけになった作品です。岸田さんは最近では木村カエラさんに楽曲提供もされていますが、この曲やアルバム『さよならストレンジャー』など、オーソドックスなロック色の強い作品も魅力的ですね。

・「静かな気持ちの高まり
これだけ車、電車、パス、電車などから景色を見ながら聴きたくなる曲はないと思う。それに、いつ聴いてもちょうどいいギターの音や素敵な声メロディーのパランスに何回もリピートして聴いてしまいます。映画『ジョゼと虎と魚たち』の雰囲気にもぴったりマッチしていて素敵でした。くるりの繊細なメロディーや素敵な声は他のバンドにはないものだと思う。

・「1曲だけのためになんて…なんて思わないで下さい!!
J-wave(東京のラジオ局)の春のキャンペーンソングとしてがんがんかかっていた曲です。

すぐに評判になり、2003年夏のライブでも演奏されていましたが、他の新曲も演奏されたため、どの曲がハイウェイなのかわからなかった人もいたようです。これで関東以外の地域の方も聞くことができますね。

この曲を聴いたら、車の窓を開けて走りたくなります。

たとえ外が排気ガスだらけだって、気持ちよくなれるはずです、この曲がかかっていれば。

・「いいです
映画の「ジョゼと虎と魚たち」のエンディングで流れていたこの曲を聴いたとき不覚にも涙が止まりませんでした。映画の世界観にぴったりです。一番の歌詞はツネオの気持ちを表していて、いろいろと旅に出る(ジョゼの側から離れる)ための言い訳をしてるのが切ない。二番の歌詞はジョゼの気持ちで「飛び出せジョニー気にしないで」って所がツネオに言ってるみたいで映画の結末を知っている人はかなりキますよ。淡々としてるけどむちゃくちゃ切ない曲です。「僕には旅にでる理由なんて何ひとつ無い」ジョゼの強さが伝わる歌詞ですね。是非映画も見てほしいですね。

・「何かでっかいことをしてやろう!
その意気があれば何だってできるよ! 急ぐ必要なんて全然ない。ゆるやかなギタービートに身をゆだね、のんびり、明日だけを見て、進んでいこうよ。自分が自分をがんじがらめに縛るのは今日までだ。旅に出よう。俺らにはきっと、今じゃなくてもいつか、何かでっかいことができるはずなんだからさ。

ハイウェイ (詳細)

フジファブリック

・「壊れかけは美しい
ヘビーローテですよ。日本人も捨てたもんじゃない。サイケロック的な音を見せたかと思うと歌詞が意味不明で一瞬思考停止にさせられたり。キリンジ的な奥深さを感じるがロック度、おバカ度、壊れっぷりはこっちの方が遥かに上。誉め言葉ですよ。普通な事をやってアーティストと呼ばれる方が多いこのご時世、こういう天才は保護するべきなのです。

・「名曲だらけ
初めてこの人たちの曲をきいたときの感想は「うわなにこの声?気持ちワルッッッ!」でした。だけど月日を重ねるごとに気になっていき、ついに購入。でもやっぱり曲の良さがわからず、聴く回数は減っていきました。それが今やすっかりハマってしまいましたよ。飽きをまるで感じさせない中毒性。志村さんのこの声だからこそこれだけハマることができたんだと改めて思いました。メロディーが良い。今のJ-POPでこれだけの個性ある曲はなかなかお目にかかれないのにそれがたくさんあるというのも・・・あと、意味不明な歌詞。「飛び出せレディーゴーで踊ろうぜだまらしゃい」もうサイコー。オススメは「桜の季節」「追ってけ追ってけ」「桜の季節」の歌詞はすごい。相手に見せることのない主人公の黒さが描かれています。ただの普通の恋の歌にならないところがフジファブリックらしい。このCDは聴かなきゃいけないものですよ。

・「ファーストアルバム!!
 初めてこの方達のアルバムを聴いたのですが、ファーストアルバムとは思えないほどのクオリティーの高さですね。ヴォーカルの声は特徴があるため好き嫌いは分かれると思いますが、慣れるとさほど気にはなりませんし、それよりもサウンドの方が気になっちゃうと思います。 ギター、ベース、ドラム、キーボードの音がそれぞれきちんと聞こえるというか見せ場があるので、それぞれの楽器を中心に耳を澄まして聴くという聴き方をするとおもしろいです。 全体を通して思うことは「違和感」を感じると言う事ですね。その違和感がクセになるという不思議なバンドですね。特に「打ち上げ花火」は序盤はとてもゆったりとして静かなんですが、途中から「ガーン」と180度変わってビックリします。この曲はかなり気に入っています。あと「サボテンレコード」も好きです。シングル3曲もいいし、「追ってけ追ってけ」なんて一度聴いたら忘れないくらいインパクトのある曲だと思います。 買って損は無いと思いますよ。

・「聞かなきゃ損?
なんて大それた事も言えるようなアルバム。みんなが言ってるとおり「ファーストアルバム」でこの完成度の高さは異常。個人的な話をすれば、3000円で買ったこのアルバム。3000円じゃとても買えないような感動と思い出が詰まってます。評論家ではないので曲の批評みたいな事はできませんが、素人でさえ「このアルバムはいい」と自信を持てるアルバムです。あと、PVも素敵です。

・「フジファブリック1st
 カテゴライズするなら文学ロックに含まれて妥当だと思う。しかし一度アルバムを通して聴かれた方はお分かりになることだと思いますが、作詞作曲をしている志村正彦サンは明らかにフジファブリックが表現する音楽全体をある一定の方向に向くように誘導している。例えば、彼らの近くに位置すると思われるスピッツやゴーイングアンダーグラウンド、アートスクールなどは音楽の根本にある「衝動」をある程度野放しのまま作品化している印象があるけれど、フジファは文学ロックの持つ感傷と妄想の内在をゆるしつつ、「けっして前にしか進まない」という意思を、今のところは強烈に示しているようです。キャラとしてゆるいヴォーカルがリスナーを受け入れる余地を作っていると思う。大いに。

フジファブリック (詳細)

アラカルト

・「一発目に相応しい
渾身の力で打ち出されたことが感じられる、フジファブリックインディーズ1stミニアルバム。サウンドに負けじと楽器を鳴らすように歌われるヴォーカルは聞き手をどきどきさせる。個人的には4浮雲、5ダンス2000、6茜色の夕日がおすすめです。全体を通して、楽曲を「作品」として作り上げようという気持ちが感じられる。

・「後ろ向きだなあ….
何回聴いてもいい.

今のフジファブリックのロック路線ももちろん好きなのですが,この頃の何処か懐かしい,そして妙に後ろ向きなフジファブリックが個人的にはとても好きです.20過ぎの男の心の叫びにしてはあまりにも暗すぎて,情けなくて,それが妙に心に突き刺さってきます.

今とメンバーが違う(彼らの特徴のひとつである鍵盤が今と違うので,同じ曲でも今と大分印象が違います)ということも大いに関係していると思いますが,このアルバムは今とは違ったフジファブリックの世界観が確立されていると思います.作詞・作曲を手がける志村正彦の心の中の黒い部分がわりとストレートに出ているのではないのでしょうか.



妙に耳に残るメロディーや,独特の歌詞の世界観など,はまってしまうと抜け出せなくなってしまいます.

・「思わずヘビーローテ!!
RisingSunRockFestivalで初めて聴き、『茜色の夕日』にホレ、会場内のタワレコで思わず衝動買いしてしまいました。ヴォーカルの志村氏の声の抜けがすごくいいです。ギターの音色もいいです。キーボードも効果的です。『ダンス2000』・『茜色の夕日』が特に良いです。『ダンス』の「いやしかし何故に」の歌詞の乗せ方などサイコーです。ありえません。『茜色』は近年のロックには珍しいほど歌詞が耳にしっかり入ってきます。『午前3時』の古臭い感じも捨て難い。

・「名盤までもう少し!
茜色の夕日をラジオで聞いて、これはヤバイ!と、早速CDを手に入れました。フジファブリックの曲を作っている、ボーカル・ギターの志村さんが書く詩は、ちょっと情けなくてホノボノする・・・だけでなく、時にはとんでもなく鋭い”確信を突く言葉”を私たちに放り投げてきます。その歌詞をキャッチーで何処か日本チックな

メロディーが後押しするもんですから、相当グッっと来るものがあります。

さてさて、肝心なこのアルバムの事ですが、録音のバランス、と言うのでしょうかそういう面に甘さを感じました。ベースとドラムが前にでてしまって、ボーカルが沈みぎみでした。楽曲については、ちょっと偏りがあったかな、という感じがしました。けど、どの曲も

素敵です!

二月にメジャーデビューが決まっているようですが、それまでにしっかりフジファブリックの世界を知っておきたいところですね。青田買い出来るのも今のうちですよ!

・「歌謡ダンス和ロック
歌謡+ダンスミュージックを奏でるロックバンド、フジファブリックの1枚目のアルバム。今と比べるとどの楽器も、特にメロディーの要であるキーボードから受ける印象はだいぶ違った。昭和ノスタルジック感が強く、現在のトリッキーさや力強さよりも大きく全体的に鳴らしている感じ。志村正彦の声もまだ分かりやすい焦燥感がある。「線香花火」をメジャーになってから作っていたら絶対もっとなめらかになってたと思う。どこか尖っている。これもなかなか衝動的で良い。

メジャーになってもよく聴く「ダンス2000」やシングルにもなった名曲「茜色の夕日」(少しアレンジは素朴だが)も収録されている。他の曲もとにかく耳に残る。個人的に「浮雲」の和テイストが特に気に入った。統一感がありアルバム作品としても好きだ。メジャーでのアルバムはバランスがとれている選曲なので、むしろこちらのほうが濃いかもしれない。造りはチープにも思えるが実にフジファブリックらしい作品だ。

アラカルト (詳細)

ゲット・ビハインド・ミー・サタン

・「そして悪魔は、彼らの後ろについた。
 「悪魔よ、俺の後ろにつけ」こんなタイトルをつけられたら、少しばかりロック/ブルースの歴史に詳しい人ならどうしたって想像してしまう。十字路で悪魔に魂を売り渡してブルースの神(いや、悪魔か)となったロバート・ジョンソンの話を。ちなみにジャック・ホワイト本人も某誌のインタビューで「その意味もある」と言及しています。

 そういう意味でとらえると、彼らはエリック・クラプトン以来のブルース殉教者になろうとしているのか、と考えてしまう。そして作品を聴いて思った。やはり彼らの後ろにブルースの悪魔はとりついたのだと。何かオカルトちっくになってきましたが誤解しないで下さい(笑)つまりはそう表現したくなるほどのブルース・フィーリングを彼らが獲得してしまったということです。

 1曲目の「Blue Orchid」で早速前作の「Seven Nation Army」ばりのリフ・マスターぶりを見せつけ「おっ、今回もこの路線か」と思わせといていきなり2曲目はマリンバ(!)その後もピアノやマンドリンを使用したりで結局あの轟音ギターを軸にした曲は3曲のみ。なのに物足りなさは微塵もなし。それは、どんな楽器を使おうとも、その曲にしっかりと魂が入っているからです。もはや彼らは何を弾こうともブルースにしてしまえる領域にいってしまったようです。

・「待てない
僕もDVD付きが出ると思ってたけど、やっぱり早く聴きたいのでフツウのやつ買って、あとでDVD付き買いました。そんなにCDも買わないし、これだけ良かったらまあ5000円したとしても買うだろうと思ったので。絵なんかはモノによって値段が雲泥の差があったりするのに、音楽だとたいてい一緒くらいの値段で売られてますからね、すごいお得だと思います。(特にクラシックやジャズなんかは激安)だからたまにこういうことがあってもあまり考えずに2枚買っちゃう。実際はやっぱり絵とCDとではいろいろな諸条件が違うわけですが。そこは目をつむります。

DVDの内容もミュージックビデオだけど、すごいなぁと思えるし!

・「ジャック・サターン
アルバム全体を通して良いものって最近は少ない気がしますが、これは必ず通して聴いて欲しい。最初から最後まで完璧です。音の一つ一つ、ジャックのボーカルすべてがかっこいい。

・「ロックの怪物が目を覚ます。
怪物の前に鎮座しているような不安な状態をかもしだす危険なロックアルバム。一曲目の強烈なギターリフと鬼気迫るジャックの声を聴いた瞬間から緊張感がピンッと張り詰めた状態が終わりまで続きました。このアルバムでジャックはロックの怪物と化しています。そして、ギターを取り払ってもなお、ロックとしか言いようの無いグルーヴィな楽曲群。ジャックはもうロックの生きる伝説と評してもいいのではないでしょうか。生で聴いている訳でもないのに、鳥肌が立った自分にはそう思わずにはいられませんでした。

・「そして悪魔は、彼らの後ろについた。
 「悪魔よ、俺の後ろにつけ」こんなタイトルをつけられたら、少しばかりロック/ブルースの歴史に詳しい人ならどうしたって想像してしまう。十字路で悪魔に魂を売り渡してブルースの神(いや、悪魔か)となったロバート・ジョンソンの話を。ちなみにジャック・ホワイト本人も某誌のインタビューで「その意味もある」と言及しています。 そういう意味でとらえると、彼らはエリック・クラプトン以来のブルース殉教者になろうとしているのか、と考えてしまう。そして作品を聴いて思った。やはり彼らの後ろにブルースの悪魔はとりついたのだと。何かオカルトちっくになってきましたが誤解しないで下さい(笑)つまりはそう表現したくなるほどのブルース・フィーリングを彼らが獲得してしまったということです。

 1曲目の「Blue Orchid」で早速前作の「Seven Nation Army」ばりのリフ・マスターぶりを見せつけ「おっ、今回もこの路線か」と思わせといていきなり2曲目はマリンバ(!)その後もピアノやマンドリンを使用したりで結局あの轟音ギターを軸にした曲は3曲のみ。なのに物足りなさは微塵もなし。それは、どんな楽器を使おうとも、その曲にしっかりと魂が入っているからです。もはや彼らは何を弾こうともブルースにしてしまえる領域にいってしまったようです。

ゲット・ビハインド・ミー・サタン (詳細)

フーズ・ネクスト+7

・「ロックの名盤2
ザ・フーの最高傑作を決めるのは難しい。このアルバムも必ずその候補に入る1枚。ババ・オライリイのイントロも印象的なこのアルバムはビハインド・ブルー・アイズ、無法の世界といった名曲が収録されていることもあるが、脇を固める楽曲の質が高く、71年のリリース時において既に現代にも通用するロックのかっこよさがある。今これを演っても決して懐古趣味には聴こえない。それほどにかっこいいアルバム!!そして時折入るブルースっぽいギターのフレーズ、伸び伸びとしたロジャー・ダルトリーのヴォーカル、四重人格において確立されるザ・フーの1つのスタイルが、その過渡期に見せた奇跡的な音楽性の高さを誇る1枚。すごい!!

・「ライブのエネルギー感とスタジオの緻密さを両立
The Whoのスタジオ盤としては5作目。ロックの正統派な魅力をしっかり味わえる作品。さらにシンセの導入も嫌味なくはまっています。特にライブの臨場感・緊迫感・エネルギーとスタジオ録音の緻密さを兼ね備えた音作りと、各楽器間のアンサンブルが秀逸です。親しみやすいキャッチーさはないものの、その割りに聞いていて疲れることもない完成度の高さが心地よいです。いたずらにハードにすることなく、ロック本来のキレの良さを高い演奏力で実現した力作です。

・「ピートが未練タラタラの「傑作アルバム」
modernsを気取ってwhoを聴き始めた人が前作「Tommy」辺りで振り落とされかけて(笑)そのピートの構想の進化の末に巨大化してしまった為、(ピートの考える)完全な形でのリリースではなかった本作。 modernの意味では正しい「最先端の世界(今はハード・ロックにシンセは普通だけど)」 このアルバムは「modsのユニフォーム化」に凝り固まってしまった脳味噌には薦めません。 確実に振り落とされます(爆)。 だいたいそんな聴き方されちゃ勿体無い(笑) そういえば、このアルバムのプロデューサー「グリン・ジョンズ」もmodernsだったな。 ではアルバムの内容。この当時もそうだけど、今でも新鮮に聴こえるシーケンシャル・シンセとハード・ロックの融合。 決して「付けあわせ」じゃないよ(ヴァン・ヘイレンやボン・ジョヴィなんかと比べないでくれ) 普通は失敗するんだけどね。 演奏かシンセか、どっちかが浮いてしまうんだ。 なんだかんだ書いても聴いてしまった方が早いので試聴してみましょう。 比較的テンポの遅い曲が多いんだけど、それを感じさせないジョンのベースとキースのドラムは凄いよ。 ロジャーは格段に上手くなってる。 しつこいようだけど、型にはまったmodernsの風味は微塵も無いからね

フーズ・ネクスト+7 (詳細)

四重人格

・「若人よこれを聴け
洋楽ファン歴30年になろうというのに、本作を超越する作品には出会ったことがありません。ザ・フーのレコードを買ったのは『トミー』が最初でしたが、有名で高評価を得ていた作品のわりには聴いててツマンナイな、というのが正直な感想でした。本作も同様のコンセプトアルバムということで、あまり期待せずに聴いたのですが、冒頭の「ぼくは海」「リアル・ミー」と続けて耳にした途端、とてつもないアルバムに出会ったのだという事を実感。聴き終えた後は、私にとって、オールタイム、オールジャンルにおけるナンバー1作品となりました。何がそれほど凄いのかと問われれば答えは沢山出てきます。しかし、ここではそのクリエイティヴィティを挙げたい。私も物を作る仕事に携わる者なのですが、本作を聴くと触発されて、勇気とやる気が湧いてきます。とにかく、この才気と完成度の高さは凄い、凄すぎる。

・「ピート・タウンゼント最高の偉業
私は個人的にコンセプトアルバムが好きなので余計になのですが、ロックのアルバムで一番好きなものを挙げるとすれば、少なからずの人たちがこの『四重人格』を挙げることでしょう。もうすでにどなたかが言及されていることですが、本当にロックが必要なやつならこれほど最高なアルバムはないです。ただし、このアルバム単体では理解しづらいところがあるので映画『さらば青春の光』を一緒に観ることを薦めます。ピート・タウンゼント本人も自分の最高の仕事はと聞かれて迷わずこのアルバムと言っています。私も出だしが似た曲が多く、曲を飛ばしながら「またこんな感じか」と単調だと感じた時期がありました。しかし、長く付き合ってみれば、一筋縄ではいかない、聴く人間の可能性によっては、とんでもないアルバムだということが次第に解ってくると思います。現代のロックに少なからず限界を感じ取ったことがある人に薦めます。

・「トミーと並ぶロックオペラの最高傑作!
ぽんちゃんもコンセプトアルバムに目がないので結果的にもこのアルバムは大好きなのですがただ本作は同じストーリーアルバムである彼らの「トミー」と比べてストーリーが難しくて最初は中々意味が分かりませんでした。後に映画「さらば青春の光」を見てようやく理解が出来てきました。しかし、このアルバムは仮にストーリーがなかったとしてもロックアルバムとしても凄いので最初意味が分からなくてもすごく楽しめました。それと録音技術が「トミー」より向上し、コンセプトアルバムらしいSEや曲と曲の繋ぎも精度が上がっているので音を聴いてるだけでも何となくストーリーを体感してる気にもなったものです。#2「Real Me 」を試聴してみて下さい。ザフーのいい所が全部詰まっています。ドラムもベースもギターもヴォーカルも凄いでしょ?#3を聴いて下さい。その音だけで何か物語りを語っているみたいではありませんか?尚、やはりこのコンセプトを理解するには歌詞・対訳・あらすじ・ライナーノーツ付きの日本盤「四重人格」を手に入れるのがいいかと思います。映画「さらば青春の光」もよかったら見てみてください。

またパールジャムのvo.のエディヴェイダーは思春期にこのアルバムだけを心の支えに生きていたそうです。。

・「四重人格
一言で言います。最高。25年ほど前になります。はじめて聞いたのは。

今でも鮮明に覚えています。出だしの波の音からロジャーの堰をきったような鋭い叫び。それから一瞬の静寂から、ピートのシンプルなギター、ジョンの大地から響くベース、そしてキースの戦車ドラミング。言うこと無し。この年になって聞いても高揚します。ブラスなんか最高に決まっていてカッコいい。それに一つ一つ曲が美しい。フーからトミーとこの四重人格をとってしまったら・・あーぞっとします。是非、聞いてください。 

・「ロックの金字塔
どうしても「トミー」のほうが有名で、こちらは下がるような印象を受けるが完成度からすればこちらが上だ。これはコンセプトアルバムで内容曲演奏どれも充実しており申し分ない。音(SE)の立体感といい内容をかいまみる優れたブックレットといい、ロックによる文学である。(CDのマスタリングもよい)

「トミー」も傑作だがスタジオ盤はどこか音に緊張感が欠けるよう思う。「四重人格」はライヴでは再現が難しいといわれてるが、演奏曲ともにスタジオを前提に作られてるからだろう。逆に「トミー」はライヴを前提に作られてるのでライヴのほうがいい。

ロックマニアを自認する人でこれを聴いてないなら鑑賞して欲しい。解りにくいというはともかく、つまらないとかくだらない・たいしたことないという人がいたらロックを根本的に理解してないと言いたい。

四重人格 (詳細)

Live at Leeds -Deluxe Edition

・「買い直しても損しません
69年にウッドストックに参加しライブバンドとして圧倒的なパワーとパフォーマンスを見せつけたWHOはいくつかのライブ音源を集めライブアルバムを作ろうと試みるが、膨大な音源の前に収拾がつかなくなり急拠70年リーズ大学にてライブを行いアルバムを作成する サマータイム・ブルース、ヤング・マン・ブルースのビートスタイルのアレンジ、マイ・ジェネレーションの14分に渡るプレイはWHOの演奏面の凄さを改めて感じさせる

 DISK2では名作TOMMYのライブパフォーマンスを完全収録、今までのLIVE AT LEEDSを持っている人もデジタルリマスターを持っている人もこのDISK2の為に買い直しても後悔しない一枚です

・「ロックの魅力が凝縮されたライヴの名盤
ポップでキャッチーなメロディの楽曲、ポジションが逆転したようなギターとベース、メロウなものからハードなものまで見事に歌いあげるパワフルなヴォーカル、キースのハチャメチャなドラム等等、THE WHOの魅力というより、ロックのかっこよさ、楽しさが一杯詰まった素晴らしいアルバムです。作り込まれ、コンパクトなスタジオ盤も良いのですが、オーバーダビングのないギター、ベース、ドラムのみのシンプルな編成で聴かせる楽曲群は生々しくてとてもスリリング。そしてメンバーの個性がモロに出て何度聴いても背筋がゾクゾクします。それにしてもエントウィッスルのベースサウンドは素晴らしいです。ギターより歪んでるし、音はでかいし、いうことありません。

・「待ってました
前のリマスターの時もビックリしたが、今度はひっくり返りました。なんと言ってもトミー完全収録ですから。初リリースのアナログ盤と曲数を比べて下さい。全く違うアルバムですよこれは。以前のリマスター盤を持っている人ももちろん購入すべきだと思いますよ。取って付けたみたいにボーナストラックつけてる他のアルバムに比べ理想的な形での進化ですね。

・「「トミー」収録
disc1は以前に出た25周年リマスター版とほぼ同内容のためdisc2のTommyの演奏パートのレビューを書かせて頂きます。

ここでのTommyの演奏はdisc1に収められた隙の無い勢いの演奏に比べれば若干ムラが目立ちます。声のピッチが外れていたりミスが随所にあったりします。しかし1曲目~5曲目までの畳みかけるような勢いI'm Freeのスタジオ版とは違ったアレンジWe're Gonna Take Itの大団円などアルバムの核となるパートは大きく盛り上り、スタジオ版以上にメリハリを付けた演奏をしています。

音質も非常に良く、ワイト島ライブのTommyパートに比べると繊細なギターアルペジオ、エコーが特に綺麗に再現されています。

Tommyパート、演奏の質・内容とも個人的にはワイト島ライブよりもこちらのほうが好きです。以前発売されたLive At Leedsやワイト島ライブを持っている方にもdisc2目当てでDeluxe Editionを聞くことを薦めたいです。

・「フーばんざい!
 うーんやっぱりいいなー。生々しさ全開!曲の出来不出来なんて関係ないや。 このアルバムを聞いて思うのはやっぱりロックは作りこんだものより、単純に音がでかくて、声がでかい、派手で、かっこよければいいんだと思わせてくれます。  フーってどんな所がいいのって聞かれて説明できるようなバンドじゃない。叫んで鳴って、たたいて壊すロックっていってやろうじゃないか! ストーンズやビートルズにロック魂はあんまし臭わないけど、フーからは親父臭なみに漂ってくる。かなり臭いぞ、このアルバムは!心して嗅げ(聞け!)

Live at Leeds -Deluxe Edition (詳細)

サキソフォン・コロッサス

・「フラナガンの好演が光る
 ロリンズと言えばワン・ホーンではピアノ抜きのトリオが有名だ。しかし、正直言うと、「ウェイ・アウト・ウェスト」や「ヴィレッジ・バンガード」と言ったいわゆる「名盤」はあまり感心しない。このロリンズの超有名盤のピアノは名匠トミー・フラナガン。しっかり手薄にならぬよう和音を補充してくれているだけではなく、小粒で粋なソロも聴かせてくれる。このアルバムが有名になったのは、「セント・トーマス」や「モリタート(マック・ザ・ナイフ)」という名曲の収録や、ロリンズの豪快なテナーのみならず、この縁の下の力持ち、フラナガンの好演あってのことだったのである。

・「語り尽くせぬ素晴らしさです
JAZZファンなら誰もが知っている、超有名盤の一枚です。

そんな言い方をすると、これからJAZZを聴こうとしている方はしり込みするかもしれませんが、この作品ではそんな心配は必要ありません。

一曲目から、JAZZの素晴らしさや魅力が全開で展開されます。明るい曲が多いので、晴れやかにJAZZを聴きたいとき等には、ぴったりな一枚です。

聴いている人を明るく幸せな気分にしてくれる、最高の作品だと思います。

・「奇跡的快演
1950年代のイーストコースト・ジャズを代表するだけでなく、モダン・ジャズの最高傑作一つとしてあげられる本作は、ジャズのもつアドリブ芸術の一つの極点ともいえる。早くから、豪快なトーンとイマジネーティブな楽想を発揮していた、ソニー・ロリンズだったが、自らの過剰な才能を疑うかのごとく、数度の一時的引退によって雲隠れすることを繰り返した。この傑作は、復帰したマックス・ローチ=クリフォード・ブラウンのクインテット参加の後吹込みされたものであったが、成熟しつつあったロリンズがブラウンの死によって、一気に完成されたプレイを見せた奇跡的快演である。モリタート、セント・トーマス、ブルーセブンなどどれをとっても、音色、フレージング、リズム感、アドリブの意外性に優れた名演である。まさに50年代ジャズの古きよき時代を現代に伝えるモダン・ジャズの必須アイテムであろう。ワーデル・グレイの死、デクスター・ゴードンの低迷、ジョン・コルトレーンの未完成にあった56年におけるテナー・サックスのずば抜けた金字塔である。

・「ロリンズの最高傑作!
ロリンズの最高傑作!カリプソ調のセント・トーマスで軽快に歌い、ユー・ドント・ノウ・ホヮット・ラヴ・イズでスロー・バラードを太く吹き、モリタートをリラックスして歌い上げる。ダグ・ワトキンスのベースのギシギシとしたウォーキング・ベースとマックス・ローチの堅実なドラムも最高です。トミー・フラナガンは決してでしゃばらない。傑作です。

・「ソニー・ロリンズ最高です
数ある、ソニー・ロリンズ作品の中で"Saxophone Colossus"は最高峰の作品です、マイルス・デイビスの絶頂期並みの、アドリブ、スイング感。特に録音時期がソニー・ロリンズ絶頂期を迎えた時期と重なり、今でも受け継がれる作品です。また、マイルス・デイビスもそうですが、絶頂期の音は違うんですよなぜか、この作品のサキソフォンの音も同様で、はめて聞く人には最高の入門作でしょう。

サキソフォン・コロッサス (詳細)

HOMEBREW1

・「単なるデモテープ集ではない
ホームレコーディング集とは言うものの、元々ギター中心のシンプルなアレンジである上、録音機材の充実もあってか、昔の「デモテープ集」のイメージからは程遠い完成度に仕上がっていると思います。中には "Tales From Topographic Oceans" の素材となった歴史的なトラックなどもあり、イエスファンには大いに楽しめる内容となっています。わずかなギターのリフやメロディーの断片から、いかにしてイエスやABWH の大曲が構築されていったのか、その創造的プロセスの不思議さが味わえるのも密かな愉しみとなるでしょう。

HOMEBREW1 (詳細)

HOMEBREW2

・「Beginnings が素晴らしい!
ホーム レコーディング集である "Homebrew"シリーズ第2弾は、やはりイエス、またはスティーブハウのファンにはとても楽しめる内容となっています。今回は、「キーズ トゥ アセンション1、2」のスタジオトラックで使用されたマテリアルが数曲提供されている他、パトリックモラーツのハープシコードとのデュオによる "Beginnings" (これは、ビデオ クリップ用のトラック)や、佳曲 "To Be Over"でのテレキャスターを使用した印象的なリードパートの元になった曲など、記録としても興味深く聴くことができるレコーディングが含まれています。「作曲家」Steve Howeの魅力の一端を窺い知ることのできる、面白い作品だと思います。

HOMEBREW2 (詳細)

究極

・「イエスサウンドの佳作
一曲目からラウンドアバウトにも負けないインパクトを見せてくれたアルバムです。それ以降も独特のイエス特有のポップなプログレサウンドを見せてくれ、リレイヤーや海洋地形学の物語とかよりも聞きやすいサウンドになっていると思います。あと、キーボードのリックウェイクマンが再加入し、再びすぐれたテクニックをこのアルバムで披露してくれました。

・「ポップ・ミュ-ジックのお手本のようなアルバム。
ファンから愛されている1枚、というのはいいですね。自分はイエスの熱心なファンではありませんが、それでもこのアルバムは今まで聞いてきた中では別格的に好きです。テク二ック的には誰もが認める世界で超一流の技量を持った人たち、が本気でポップなレコ-ドを作るとどうなるか、という見事な成功例ですね。音楽自体が希少価値。他にそういうレコ-ドってあるかな。これにはあのトッドラングレンもかなわないのでは、と聞くたびいつも思います。後の「ロンリ-ハ-ト」と違って商業主義に妥協していないところも良いです。あと、ジョンアンダ-ソンのヴォ-カルも日本人好みのほどよい甘さでいい感じ。

・「Yes(プログレ)最後の輝き。
パトリック・モラーツは自身のソロアルバムが好評だったことにより脱退、代わりにリック・ウェイクマンが復帰、再びシンフォニックな曲調を取り戻した傑作。70年代後半のプログレアルバムとしては出色の出来であり、Genesisの「静寂の嵐」、Renaissanceの「お伽話」、U.K.の1st等とともにプログレ最後の輝きの一つと言えるでしょう。1曲目「Going For The One」は後のポップ化を予感させ、2曲目「Turn Of The Century」ではハウが、3曲目「Parallels」ではウェイクマンが、4曲目「Wonderous Stories」ではアンダーソンがそれぞれ見せ場を作っています。しかし真に語られるべきは5曲目「Awaken」でしょう。アンダーソン自身が究極のYesと認める大曲で、その完成度の高さは「危機」「錯乱の扉」にも劣りません。ハウのギターソロやウェイクマンのパイプオルガンなど、今までの集大成のような一曲でこの一曲だけでお腹一杯になれるはずです。Yesファンだけでなく、全プログレファンにお薦めの一枚。

・「イエスのアルバムの中では断トツに、ストレートで力強いサウンドです 
以前は「危機」のほうが好きでしたが今となってはこの「究極」のほうが、素晴らしいと思うようになりました。

演奏が生き生きとしていて素晴らしい。聴いていてとても気持ちよい、珍しいプログレだなあと思います。アラン・ホワイトのスネアドラムも気持ちいいです。

それにしてもスティーヴ・ハウは本当に個性的なギターリストですね。歌の最中でも他のメンバーのソロのときでもずーっと裏メロディーを弾き続けたりして、、、

・「究極の果てに
1977年リリースのスタジオ録音8作目。前作のリレイヤー(私的イエス最高傑作)で大作主義傾向を行き着くところまで求めたイエスが究極の果てにリリースした本作【究極】は変革の意志と新旧の息吹を感じさせる秀作だ。そしてこの【究極】の果てに何を得るかはイエスに何を求めているかで違ってくるのだろう。まさに聴き手のイエス観を映す鏡のような作品だ。

[1]のタイトル曲「究極」は、初期のイエスにあったわかりやすさと、ハウの硬質かつ伸び縮みするギターリフとが合わさった、新旧ブレンドみたいなナンバーだ。この曲を顕著にこの作品ではハウのギタープレイがとりわけ冴える。[2]の「世紀の曲がり角」はしっとりしたアコースティック・ギターの音色とそれに申し分ないほどマッチするアンダーソンの歌声が映えるバラッドだ。中盤の壮大に広がるインスト部もすばらしく思わずホロッとくる曲だ。[3]の「パラレルは宝」はクリス・スクワイア作。ベースラインを追うだけで幸せになるような気持ちになりますね(笑)。ただウェイクマンとハウも好演してます。

[4]の「不思議なお話を」と[5]の「悟りの境地」はまさにタイトル通りの世界観に引きずりこまれるような曲だ。まさにどちらも「イエスらしさ」が詰まってますね。

結局僕がこの【究極】の果てに得たものは二面性ですね。それは硬質でありつつ柔軟、快楽的かつ実に緻密なスティーヴ・ハウの不思議なギタースタイルと、イエスというバンドが持っている二律背反の概念。それを絶妙にブレンドしてしまう凄さでしょう。

究極 (詳細)

こわれもの

・「必聴!目の前で演奏しているみたい!
とにかく、音の輪郭がくっきり!特に低音系がすごく、ドラムスなんてどれを叩いているか分かるぐらいです。ベースがぐいぐい引っ張って行くのもはっきり分かります。今まではハウのギターやウェイクマンのキーボードに耳がいきましたが、この、リマスターは改めてこのYESのリズムセクションの凄さが実感できます。YESに関しては全部揃えてましたが、一度これを聴くと揃えなおさなければという衝動にかられてます。

・「僕の頭はこわれもの
1971年リリースのイエスの4作目。トニー・ケイが抜け変わりにリック・ウェイクマンが加入しその理路整然とすら感じる圧倒的な技巧によって大きく変貌する事になりました。元来イエスにあったグルーヴに、スティーヴ・ハウの気宇壮大な浮世離れしたギタースタイルが加味し、更にその演奏面にパズルのピースを埋め込むようにウェイクマンのキーボードが入り絶妙の調和が完成しました。

この一枚は大作3曲と各々のソロ小品で構成されてますが、どれが欠けても成り立たないすばらしい構成で、聴き込んでいくうちにパズルのピースが合わさっていき最終的にはジャケットデザインのような世界観に呑み込まれ包まれるでしょう。

まず「ラウンドアバウト」、「南の空」、「燃える朝焼け」の大曲はまさにピーンと張り詰めたスリリングな展開で度肝を抜かれます。メロディーはわかりやすいのに圧倒的な緊張感で演奏されるその様は、まさに情熱と冷静の間を体感するかのような不思議な体験だ。

そして小品の方は、、リック・ウェイクマンの手腕が光る隙のない「キャンズ・アンド・ブラームス」。アンダーソン作らしい個性的で創意工夫が感じられる「天国への架け橋」。この世のものとは思えないエキセントリックなサウンドのブラッフォード作「無益の5%」。まさに名人芸に艶然と微笑みたくなるようなハウ作の「ムード・フォア・ア・デイ」等等、、どれも1〜3分の短い曲ばかりだが、癖になってリピートしたくなるナンバーが揃ってます。

イエスの金字塔「危機」よりも、個人的に思うイエス最高傑作の「リレイヤー」よりも、、この一枚は中毒性って意味なら高いかもしれません。この一枚の持つ完璧な調和に脳をヤラレたら最後病み付きですね。。今となってはどうしようもないが、そうなっちゃいましたね。。

・「伝説の始まり
イエス伝説はここから始まった。1曲目から引きずりこまれます。「ラウンドアバウト」と「燃える朝焼け」で買う価値ありですね。メンバーもここで固まった感がするし、スタイルも洗練されて「決め」の部分のメリハリが格好よくなってきた。それまでのアルバムがややごった煮の感が否めなかったのが、完全にスタイリッシュになり、ロジャー・ディーンのジャケットもその後のイエスワールドをあらわす世界のコンセプトが固まった感じがして、すべて用意万端、不朽の名盤「危機」へと繋がる飛躍第一号となりました。

・「YESの黄金時代の始まりです!
1972年に発表された4thアルバムが”ニュー・スタンダード・リマスター・コレクション”としてライノ・レーベル制作、ビル・イングロット監修で再発されました。このアルバムからトニー・ケイに代わりセッションマンとして既に有名だったリック・ウェイクマン(元ストローブス)が加入しています。このアルバムは各メンバーのソロ5曲とバンドによる演奏4曲から構成されていますが、個々の曲がトータルなイメージで仕上げられている為、散漫な印象は全くありません。ロジャー・ディーンが初めてジャケットに起用され、イエスの音楽を視覚的に支える重要なメンバーとなりました。このアルバムには2曲のボーナストラックが追加され、。"ROUNDABOUT"はバージョン違いによる聞き比べも可能ですので!”お買い得”だと思います。"ROUNDABOUT"はいつ聞いても最高です。以上

・「何回聞いても退屈しない名作
始めてイエスのアルバムを聞いたのですが、1曲めのラウンドアバウトから最後の燃える朝やけまで聞き心地のよいサウンドとしなやかなボーカルで聞き手を退屈させない仕上がりになっています。                  これこそまさにイエスの名作と言えるでしょう。

こわれもの (詳細)

閃光

・「イエスの凄さはわからないけど、これは凄い!
イエスの面々が集まって、イエスみたいなアルバムを作ったのにイエスじゃないというややこしいアルバム。個人的にはイエスには何の思い入れもないので始めて聞いたとき「凄い!!なんて綺麗な曲や!」と思ったのを覚えています。これからジョン・アンダーソンのエンジェル・ボイスにはまり(おっさんやのにこの透明感!)イエス、そしてジョン個人のソロなど色々聴きあさりましたが、このアルバム以上の物はありませんでした。確かにイエス・ファンにはポップ過ぎるし、一般の人には曲が長すぎるかも知れません。でも①のキラキラした音、②の重厚な展開、そして日本のニュースでも使われている⑧のドラマティックな構成は、聴けば聴くほどはまり込む魅力を持っています。まさに音の両面鏡とでも言うべき作品だと思います。

・「歴戦の勇者たちの凱旋!イエス・ミュージックの復活!
レコード会社との契約で「イエス」を名乗れなかったのですが、これは”イエス”復活を告げるアルバムです。「危機」の頃のメンバー、ジョン・アンダーソン、スティーブ・ハウ、リック・ウエイクマン、ビル・ブラッフォードがバンド名になっています。クリス・スクワイアが、「イエス」に残っています。

イエスの音楽は、「こわれもの」「危機」で頂点を極めた後、大作主義、ポップ指向など音楽的方向性を巡って幾度となく分裂を繰り返してきました。このバンドがイエスを名乗れないことがそれを象徴しているでしょう。

しかし、イエスは完全に復活しました。以前よりも、ずっとポジティブなサウンドとなり、ポップ・フィーリングを内在させたコンセプトなマジック・サウンドを完成させました。歴戦の勇者の凱旋に相応しいアルバムです。

・「発売当時はがっかりしたけど今はお気に入り!~味わい深いアルバムです。
 一般的には賛否が分かれているアルバム。でも私はけっこう好きです、このアルバム。全体的にとてもきらびやかで、清涼感があり、とても聴きやすいと思います。「リレイヤー」以降の雰囲気のものに適度にポップな要素を加えたような感じと言いましょうか。だからといって、イエスの「ロンリーハート」のようにやりすぎていないところも好感が持てます。BGMとしても最高ですし、腰を据えてじっくり聴いても楽しめるアルバムです。

 私はクリス・スクワイアが大好きなので、このアルバムが出た頃はとても複雑な気持ちでした。「ああこの曲はクリスのベースで聴きたいな」とか、「この部分はクリスが弾いたらかっこいいのにな」と感じることが多く、トニーのプレイにも非常に違和感を感じ、あまり好きになれませんでした。

 しかし時間を置いて聴いてみると結構良いアルバムだと思えるようになりました。トニーレヴィンのベースもこれはこれで的確な演奏と感じられるようになりました。(でもやっぱりクリスに弾いてもらいたいなあ・・・)。

 ドライブにはもってこいのキャッチーさと爽やかさもあり、だからといって軽すぎず、日和見的ないやらしさも感じさせないじっくりと楽しむことのできる楽曲群。今では私の「手放すことの出来ない1枚」の仲間入りです。ラッシュのアルバムが好きな人も結構楽しめるかもしれません。

 細かいことを指摘すればきりがありませんが(ビルのドラムサウンドとか、リックのキーボードサウンドとか。でもビルのサウンドはちょっとがっかりかな。クリムゾンやUK時代の頃のドラムサウンドが好きなので・・・)、私はこのアルバム結構好きです。特に普段プログレに馴染みのない人は是非聴いてみて!。プログレだからといって変に身構える必要もないとても聴きやすいアルバムだと思いますので・・・。  

・「美しいサウンド
クリス・スクワイアはいないけれど、ベースにキングクリムゾンのスーパーベーシスト=トニー・レビンを迎えたこともあり、それはそれで興味深いデジタル時代のイエスサウンドが展開される。

楽曲自体はポップでキャッチー、難解さはないからプログレ好きには物足りないかも…。「ブラザー・オブ・マイン」や「ザ・ミーティング」などの秀作もあるが、ジョン・アンダーソンのこの時代ならではの馬鹿明るいワールドミュージックを意識した曲が後半に次々と続くのは個人的には閉口する。

このアルバムはジョンのソロ「イン・ザ・シティ・オブ・エンジェルス」の次に位置する作品で、イエスの黄金時代のメンバー4人が参加しているにも関わらずイエス直系のサウンドとは言い難い。ハウやウェイクマンのオリジナル作も収録されているが、ジョンがある程度録音を進めていたものに他のメンバーが途中参加した感じがする。

収録曲の「アイム・アライブ」には、他のメンバーの演奏をもっと大フィーチャーした別(シングル)バージョンがあり、そちらのテイクの方がイエスらしい。ボーナストラックで何故収録してくれないのだろうか…?

・「ほとんどイエスですか?イエス。
いきなり膝から力が抜けるようなことを言ってますが、当時はスクワイア+旧バグルスらのほうがイエスを名乗ってたもんで、グループ名はこうなっとります。89年のアルバムですが、音のほうは現在のイエスよりはよっぽどイエスです。ベースはトニー・レビンですね。

音は確かにイエスですが、ブラフォードのドラミングひとつとってみてもわかるとおり、もう、プログレとは関係ありません。とにかくイエスの音がすきなんじゃーという人、破綻のないよくできたポップなロックが聴きたい人には星4つですが、危機やこわれもので感動し、プログレッシブな音楽を求めている人にはひょっとしたらものたらないかもしれません。

閃光 (詳細)

ホーセス

・「間違いなく、「カッコイイ女」の代名詞である1人
低く絶妙に掠れた、まさにカリスマティックな声の持ち主。この声は天性のものというか、もう歌わずにいてはいけない声って感じです。聴く者の耳をはなしません。

彼女は歌手というより詩人なんだと思います。実際、静かなBGに載せてただ詩の朗読をしているトラックもあります。

濃密で官能的な彼女の人生がそのまま凝縮されたような1枚となっています。抽象的な表現になってしまいますが、人生が強烈な閃光を放つ一瞬が収められている感じです。どこか奇跡的な匂いすら漂わせている必聴盤。

・「ニューヨーク・パンクの女王のデビュー作品
 自分の虚弱な身体と胸の膨らみを呪いながら、16歳でランボーを読み漁りフランス文学に目覚めた少女は、やがてストーンズに出会い、ジム・モリソンに衝撃を受け、ロックの虜となる。

 19歳で自らの子供を里子に出し、自分が何者かを見つけるため、僅か16ドルを握りしめNYへやってきたパティは、同い年だった写真家・ロバート・メイプルソープとほどなく恋に落ち同棲を始めた。

 チェルシーホテルに居を移したことから様々な出会いを経験し、やがてポエトリー・リーディングを始めることとなる。彼女は詩を朗読するバックにロックを演奏することを選んだ。

 NYで高い評価を獲得したパティは様々なレコード会社からの誘いがあったのだが、詩人がロックのレコードを出すことに慎重だったパティの考えからなかなか実現せず、結局社長自ら口説き落としたアリスタから遅咲きの29歳でのデビューとなった。

 古い友人だったジョン・ケイルがプロデュースを担当し、前の恋人だったアラン・レイニアーや当時同棲していたトム・ヴァーレインなどもギターで参加し、ジャケットには メイプルソープが撮影したポートレートが使用された。当時アリスタはモノクロのジャケットには反対だったそうだが、結局このジャケットは『ローリング・ストーン』誌のベストカヴァー26位に選出された。 存在感のある艶やかなアルトヴォイスと感情を込めたその歌は今聴いても、十分に心を揺さぶられるほどのオーラを保っている。

・「凍てついた世界に響き渡るパティのシャウト
「ジーザスが磔にされたのは誰かの罪のせい、でもあたしのせいじゃない。あたしもずいぶん罰あたりだけど、それはあたしのせい、それはあたしだけの罪」・・・ヴァン・モリソン(THEM)のカヴァーである原曲にはない①の冒頭のこのつぶやき、ここにパティのかっこよさ、いさぎよさが凝縮されている。スロウな導入部からぐいぐいとスピードアップしていくリズムに乗せて、金切り声を上げるレニー・ケイの引き攣ったギター、時に無機質に、時に絶望的に、時にせつなく、時にセクシーに、凍てついたニューヨークに響き渡るパティのシャウト。そのまま一気にエンディングになだれ込み、スロウダウンした後最後に爆発してイッテシマウ。

ロバート・ジョンソン以来、ストーンズが受け継いだバトンを確実に受け取った“負の表現が一気に圧倒的なエネルギーを持つ”という音楽のパラドックス。ロックンロールという表現形式のひとつのピークだといえる。

・「Fantastic!
この「HORSES」は75年の衝撃のデビューアルバム。全曲カッコいいが、1曲目の「Gloria」最高!最後の「My

ホーセス (詳細)

トゥルース(紙ジャケット仕様)

・「第一期JEFF BECK GROUP
 Jeff Beck Groupは、一般的に第一期、第二期に分けて表記されます。これは、メンバー他が違う(当然Jeff Beckは入ってますが)Jeff Beck Groupが2つ存在するから、前者と後者を区別するために表記されています。 さて、この「Truth」は、第一期Jeff Beck Groupの1stアルバムです。第一期Jeff Beck Groupでのアルバムですが、名義は「Jeff Beck」と、ソロ名義になっています。 かのLed Zepplinがこのバンドのモチーフを参考にバンドの方針を決めた作品で、Jeff Beckが在籍していた時期のYardbirdsの曲、「Shapes of things」で始まります。この「Shapes of things」は、オリジナルバージョンのポップなアレンジとは対照的に、ハードでソリッドなアレンジになっています。ロッドのヴォーカルが特に力強い。

・「安心してご購入下さい!
このCDはEU盤で発売されているものと同内容の日本盤の再発ですが、コピーコントロールCDではありません。以前の日本盤の購入を控えていた方も安心してご購入下さい。アルバムは今更説明するまでもない素晴らしい内容で、ボーナストラックも入ってこの値段は大変お勧めです。以上

・「音質向上
今回のリリースは紙ジャケットにオリジナルLP時代の帯まで復刻しただけでも嬉しいのだが、なんと言っても既発盤とは比較にならないほど音質が向上している。各パートが立体的に録音されているのはもともとであるが、今回のリマスターでそれが分かりやすくなっている。本作で特筆すべきはロッドの歌唱である。最近でこそ活動しているのかどうかすら情報が無いロッドであるが、80年代後半まではなんとか頑張っていたものの、薄味のナンパなアメリカンポップスに傾倒していた。ところが本作でのロッドは後にツェッペリンで才能を如何なく発揮するロバート・プラントとフリーでその天才的歌唱を世に知らしめたポール・ロジャースのちょうど中間のようだ。極めてエモーショナルかつダイナミックなその歌唱には40年近くになる今でも輝きを失わずに聴き手を圧倒してくれる勢いがある。『TRUTH』とういタイトルと裏ジャケのジェフの写真があまりにもかっこよく、自分の中ではフリーの『FIRE AND WATER』と同じように愛着のあるアルバムだ。

・「元祖スーパーグループ
今はベックのわがままは一般的に有名(?)なので、一緒にやるとなると覚悟してくるだろうが、この当時はあまり有名ではなかったのだろう。そうでなければ、これほどアクの強そうな人たちが集まるとは思えない。まあ今となってはありえない人たちが集まったグループなので、内容も非常に濃い出来上がりとなっている。グループに名前をつけたベックが、がんばるのは当然としても、やはりここでのし上がろうとしているロッドのボーカルが負けず劣らずすごい。リズム隊のバックアップはするが、ちょっと一歩引いた奥ゆかしさがなかったら一発で解散していただろうと思える出来である。ジョン・ポール・ジョーンズはキーボードで参加。(3,4,5,7)ジミー・ペイジ、キース・ムーンは8,14に参加。問題はいくら紙ジャケとはいえ、余りに高い価格。それで星一つ減点。

・「Truth
冴えるRodのヴォーカル。Jeff Beck Group 1stは、1968年リリース。冒頭からのコード進行の美しさとエンディングの音色アレンジが興味深いShapes of Thingsや不穏なYou Shook Me、一方でアコースティックギターが美しいGreensleeves、そういうトラックに惹かれる。ハードロックの原点と云われる。けど、ハードロックの原点になりそうな要素が薄いところも決して悪くない。というかそういうところがむしろ好き。ブルース、ハードロック、3大ギタリスト(!!)、、そういう要素は良く分からないけれど、冒険的な音作りと美しいコード進行、それからレンジの広さがこのアルバムの魅力かなぁと思う。

このアルバムに収録されたMorning Dewの演奏は手堅い感じ。その分、anti-war感が薄い。Grateful Deadの1stに収録されたMorning Dewに比べると。その辺がJeff Beckらしさか。或いは、Jerry "Captain Trips" Garciaらしさか。

トゥルース(紙ジャケット仕様) (詳細)
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