ザ・フィーリング(期間限定特別価格) (詳細)
ザ・フィーリング(アーティスト)
「英国っぽい音楽の数々」「気持ちいい!」「現代の人たちとは思えません。(埋もれた名作発見!みたいな感じ)」「正統派ブリティッシュポップの由緒正しき後継者」「明るく、そして切ない・・・」
パズル (詳細)
タヒチ80(アーティスト), ザビエル・ボイヤー(その他), R.マクグイン(その他), メデリック・ゴンティア(その他), C.ヒルマン(その他)
「ジャケットのアートワークそのままの音楽」「元気になりますよ!これは」「心地よいポップ。汗臭さのない爽快さ。」「傑作1st」「フリッパーズふたたび」
What's on the Outside? (詳細)
Real People(アーティスト)
「全曲シングルカット可能なアルバム!」「LIVERPOOL sound」
グランプリ (詳細)
ティーンエイジ・ファンクラブ(アーティスト), チャカ・カーン(アーティスト)
「王道です」「ロックアルバム最高峰」「グラスゴー三頭政治」
ベン・フォールズ・ファイヴ (詳細)
ベン・フォールズ・ファイヴ(アーティスト)
「piano rock !!」「ピアノ弾きの憧れ」「最後まで聴いても、また最初から聴きたくなる!」「爽快!」「衝撃としか言いようがないです。」
「良い意味で曖昧な音」「funkylife」「生意気軍団」
「大英帝国の復活!」「ジャケットよし歌よし演奏よし! おすすめ!!」「一つだけ疑問が・・」「ブリット・ポップの好盤」
ベリーバトゥン (詳細)
ジェリーフィッシュ(アーティスト)
「激甘」「1stアルバム+ライヴ・バージョン」「ポップ・マジックが炸裂」「月並みだが・・・」「90年代ビートルPOPの一つの指標」
The La's (詳細)
The La's(アーティスト)
「輸入版と国内版の違い」「タイムレスメロディー」「彼はまだ、このアルバムの編集をしているのでしょうか?」「歴史的名盤」「奇跡のバランス!」
Oranges & Lemons (詳細)
XTC(アーティスト)
「傑作。」「頑固おやじのガンコPOPS」「コリン君」「Perfect!!」「アイデアの洪水」
The Seeds of Love (詳細)
Tears for Fears(アーティスト)
「売り上げよりも音楽家としての良心を取った作品」「今も色あせぬ名作」「静と動・高密度な傑作」「緻密で計算された音、間違いなく彼らの最高傑作」「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」
The Stone Roses (詳細)
The Stone Roses(アーティスト)
「伝説!」「石と薔薇 ☆パンクとダンスへのロマンティシズム的解釈☆」「炭鉱の中のダイヤモンド」「ギターポップの名盤」
From Langley Park to Memphis (詳細)
Prefab Sprout(アーティスト)
「粒揃いの名盤」「これまた不朽の名盤」「エレガントな究極の一枚」「最も一般受けを狙った作品」
The First of a Million Kisses (詳細)
Fairground Attraction(アーティスト)
「何か物足りないと感じたら、是非!」「曲はすべてはずれが無いと思います」「暖かい音楽」「溢れる思い出と」「ヘンなオジさん」
Crowded House (詳細)
Crowded House(アーティスト)
「清涼感あふれるメロディアスなサウンドが前面にでています!」「Don't Dream It's Overが、良すぎる」「ニールフィンのメロディーメイカーぶり爆発作品」「最高☆」「いきなりミュージックシーンに踊り出た新星」
キューピッド&サイケ85 (詳細)
スクリッティ・ポリッティ(アーティスト)
「知性凝縮、20年以上進んでいたグリーン!」「書かずにはいられない。20世紀の名盤の1つです。」「懐かしくて気持ちいい~~~!!」「80年代を代表する音楽」「80年代を代表する音楽」
Our Favourite Shop (詳細)
The Style Council(アーティスト)
「英国音楽史に名を刻まれるべき名作」「ポール・ウェラーはやっぱりスゴイ!!」「DCリーのヴォーカルを聴いてください」「油乗りまくりの一枚」「「シャウト・トゥ・ザ・トップ」の居場所」
Punch the Clock (詳細)
Elvis Costello & the Attractions(アーティスト)
「今度のリィシューはパンチが効いてる!!」「ボーナストラックだけでも…」「多彩な80年代」
High Land, Hard Rain (詳細)
Aztec Camera(アーティスト)
「1980年代の忘れられない思い出・・・」「マスターピース」「いまでも新鮮」「完璧なファーストアルバム」
Labour of Lust (詳細)
Nick Lowe(アーティスト)
「弾けてます。」「ジャケ買いしてもOK! 中身はもっとOK!」「ささやかな夢」「Labour of Lust」
The Original Soundtrack (詳細)
10cc(アーティスト)
「名作中の名作です。」「これぞ名作」「真のプログレシブ」「絶妙のバランス感覚」「ついに聞けるチャンネル・スイマー」
Roger Nichols & the Small Circle of Friends (詳細)
Roger Nichols & the Small Circle of Friends(アーティスト)
「リマスター&ボーナス8曲」「選曲の良さ。センスの良さ。」「極上のポップ・ソング」「人生で、一度は聴いておきたい一枚です。」「買いです。」
The Kinks Are The Village Green Preservation Society (詳細)
The Kinks(アーティスト)
オデッセイ・アンド・オラクル(紙ジャケット仕様) (詳細)
ザ・ゾンビーズ(アーティスト)
「ペットサウンズ&ラバーソウル級の傑作!」「あまり知られていない素敵なバンド」「一世一代の大傑作!!!!」「悲運のヒーロー The Zombies!!」「不朽のグループの遺産」
魔法を信じるかい? (詳細)
ラヴィン・スプーンフル(アーティスト)
「ハッピーミュージック!」「ロックの名盤7」「殿堂に入ってます」
● 好きなアルバム
● 泣けるROCK
● 80年前後の傑作
● 3個目リスト・16(歳)Again・All Time Favourits
● 独断で選ぶ、名盤&その他(パンク系、70's&80's)その5
● 雰囲気良い映画
・「英国っぽい音楽の数々」
久々の大型新人・・・っぽい雰囲気の楽曲の数々。ポップでキャッチーで洒落ている。
特別に凝った音作りはない(と思うが)、つぼを得たリズム隊と、美しいメロディーラインに英国の魂をみた。
大げさな音つくりが多い今のミュージックシーンに、一服の清涼剤の役割を果たしています。
『本年度のレコード・オブ・ズィ・イヤーか』と言う宣伝文句も、あながち嘘ではない。
ぜひ聴いてみて下さい。
・「気持ちいい!」
今年買った中でも特に気に入っている1枚。コーラスが最高。聴いていてすごく気持ち良い。それとどの曲もサビが秀逸。思わず一緒に歌ってしまう。
・「現代の人たちとは思えません。(埋もれた名作発見!みたいな感じ)」
年代も国籍もバラバラですが、例えばパイロットとかエジソン・ライトハウスとか、ホワイト・プレーンズとかラズベリーズとかラブ・アフェアーとかって、各グループアルバム単位で収録曲全てがヒット曲で、大好きでしょうか?色褪せることのない輝きを持つ名曲を生み出してはいますが、それは各グループとも多くて数曲、殆どは1、2曲でしょう。
このバンドが将来どうなるのかは分かりませんが、キャッチーな名曲を求めて中古レコード屋(CDではない)でドーナツ盤を探し回っていた方には絶対気に入ってもらえると思います。trk3とtrk8の2曲でも十分でしょう。
・「正統派ブリティッシュポップの由緒正しき後継者」
2006年期待の驚異の新人がリリースした衝撃の1stアルバムである。そのサウンドは、クイーン、ELO直系である。1stにしてこの完成度を誇るとは恐るべしバンドが登場したものである。track1「I Want You Now 」、track2「Never Be Lonely」、track3「Fill My Little World」、track4「Kettle’s On」の流れは必聴。息の長いバンドになってほしい。
・「明るく、そして切ない・・・」
いま優良な新人を出し続けている英国に、ひときわ目立ったアーティストが誕生した。ピアノを軸としたサウンドで「ソーン」はもちろんのこと、そのほかの曲も彼ら独特の曲調で明るくて、どこか哀愁のある雰囲気を持ち合わせている。ジャンルわけするとPOPの類に分類されるのだろうが、ジャンルなんかでは表せないそれ以上のものを彼らはもっていると思う。James Blunt,Daniel Powter,Snow Patrol,Keaneあたりが好きな人には特におすすめのアーティストである。
●パズル
・「ジャケットのアートワークそのままの音楽」
TAHITI80のデビューアルバムです。印象的なジャケットのアートワークそのままの音楽です。ジャケットのデザインに何らかの感じるものがあれば、買って損はないと思います。
彼等の2nd以降の作品も悪くはないのですが、デビューアルバムとは違うものを作ろうとするあまり、デビューアルバムには確かにあったマジックタッチが失われているような気がします。
・「元気になりますよ!これは」
このCDは元気になりたい時や気持ちにはっぱをかけようとすると自然に聞いちゃいます。ちょっと癖があるかも知れないけれど、声がすごく綺麗です。透明感があるなあなんて思います。アップテンポの曲も多く、軽い気分で聞けるし、「~しながら」聞いたとしても全然邪魔にならないです。自分はよく料理をしながらこれをかけます。3曲目の冒頭から何度か出てくる「ha-ha-」なんて楽譜には絶対載ってないだろ!みたいな部分がよくあり、その声が非常に特徴的で好きです。
・「心地よいポップ。汗臭さのない爽快さ。」
タヒチ80のつくりだすサウンドは、とにかく心地いい。アナログチックな部分と、デジタルサウンドな部分をうまく融合させて、軽快でさわやか、とはいえ単純ではない、なかなか飽きさせないサウンドを生み出していますね。そして、グザヴィエ・ボワイエのちょっとハスキーでやさしいヴォーカルも、タヒチ・サウンドの「心地よさ」に貢献してます。
特にお勧めは、1の"Yellow Butterfly"。そして、3"Heartbeat"。ノリがよくてメロディもきれいです。それから、8のPuzzle、曲の構造は複雑で、なかなか聴き応えがあり楽しめます。
さわやかなんだけど、体育会系っぽい汗臭さのない、そして蒸し暑さのない、からっとした爽快さを感じることができると思います。
・「傑作1st」
Tahiti 80(タヒチ80)が1998年(日本では2000年)に発売した傑作1stアルバム。
フランスのバンドでありながら、全編英語の歌詞で歌っている。アコースティックなサウンドとメロディをベースにした60年代風のサウンドにグザヴィエ・ボワイエ(Vo)のスウィートハイトーンボイスが乗っかる事でマジック完成。
シングルカットされた「Heartbeat」が世界的な大ヒットを記録し、加速度的に認知された。
このアルバムは何度聴いても気持ちいい。なんでこんなに気持ち良いんだろう?サウンド的には春から夏が一番合うとは思うが、気持ちが沈んでいる時は、このアルバムを聴けばいい。それは、このアルバムを聴いて暗い気持ちでいることの方が難しいからだ。
このアルバム「Puzzle(パズル)」は、世間にあまりにも強烈なインパクトを与えた。それ故にこの後のタヒチは、爽やかポップバンドという固定イメージとの戦いを続けていくことになる。でも、個人的には何も無理して変わろうとする必要はないのではないかと思う。ここまで普遍的で、かつ永遠に聴き続けられるであろう極上のポップサウンドを作る才能を持っているのだから。
個人的に好きな曲は「Yellow Butterfly」、「Heartbeat」、「Made First」、「Hey Joe」、「Puzzle」、「John Steed」
・「フリッパーズふたたび」
まさにフランスのフリッパーズギター懐かしくもあり、新鮮でもある。
・「全曲シングルカット可能なアルバム!」
リヴァプール出身のバンドが1996年にリリースした2ndである。Dodgyの2nd、3rdアルバムと同じくらいの傑作だ。同郷の偉大な先達の歴史・伝統を見事に継承しており、メロディに胸がキュンとなる。当然、全曲シングルカット可能な名曲ぞろいだ。
・「LIVERPOOL sound」
リアルな人たちのセカンド・アルバムは直球のリバプールサウンド。不器用な地元魂を 疾走感溢れるメロディに乗せた "Going Nowhere" が白眉!
・「王道です」
ティーンエイジ・ファンクラブの4作目。(95年作)
前作「サーティーン」までは、どこかまだアメリカのグランジに対するイギリスからの解答みたいな初期のイメージをどこか引きずっていた感がありましたが、このアルバムでは、そういうノイジーなギターを完全に排除して、吹っ切れたかのごとく思い切り王道ギターポップをやっています。
グラスゴー出身の彼らですが、元々グラスゴー周辺のネオアコ勢とは、方向性が違っていて、繊細さが要だったネオアコの感じよりも、もっと大らかで、ダイナミックなサウンドを目指しているように思えました。そして、それが完全に開花したのが、このアルバムで、あの当時「みんな大好きティーンエイジファンクラブ」なんてレビューが多かったのも頷けるくらい、思わず微笑んでしまいそうな良いメロディで溢れかえっています。小細工はいらないといった一曲一曲の出来の良さと、その自信から来る生命力が直に伝わってくる感じが堪りません。
パワーポップというジャンルは、なかなか区分けの難しいものではありますが、これをパワーポップの名盤と呼ぶのなら、メロディの良さと躍動感に加えて、誰が聴いてもいいねと言える安定感がパワーポップには必須ということになるでしょう。ネオアコ的な脆さは、ここにはありません。プライマルやオアシス同様に、クリエイション後期を背負っていったにふさわしいバンドとしての強さが、このアルバムからはひしひしと感じ取れます。
・「ロックアルバム最高峰」
「TFC、ついにギターロックの新境地!?」かどうかは知らないが、このアルバムは大傑作であることは間違いない。楽曲は勿論素晴らしい。前作たちと比較しても一曲一曲に無駄な贅肉が全くない。あるのはあの骨太なギターサウンドに、相変わらずの抜群のメロディとコーラスワーク、そしてこのバンド特有の自然なノリはまた僕の顔をとろけさせてしまった。この音源を初めて聴いた時、いつもと違う、何やらとても感慨ブカイものが胸を突き上げた。彼等はこのアルバムで何かを捨てたと僕は直感した。何をだ?それはロックへの思い入れ、執念、憧れ…そういった囚われから自分達を解放させ、昇華させることに成功したのだと…。そして彼等はロックを語らなくなった。是非、ファーストと聴きくらべてみて欲しい。そこにはもう一つの感動が隠されているはずだ。もしも誰かにこう聞かれたら…「彼等はロックか?」…僕はこう答えるに違いない。TFCはロックだ!!
・「グラスゴー三頭政治」
このバンドってフロントマンが3人も居るんでしょ?(キングギドラみたいですね。)デビュー当初、グランジ扱いされてましたけど、それは単にルックスとラウドなギターサウンドのせいであって、今や(活動してるの?)珠玉のポップグループに大変貌を遂げました。アメリカン・フォーク、カントリー、サイケ、グラム、パンクと、様々なルーツの雑食ぶりからも解る様に、「良い物は良い」的な良い意味での拘りの無さ(ルックスも含め)や、極めてオーディエンスに近いフレンドリーな立ち振舞いが、彼らの最大の魅力ではないでしょうか。そんな彼らの(旬は過ぎてますが)所謂「グラスゴー一派」から、頭ひとつリードした名盤中の名盤です。
・「piano rock !!」
世の中には奇妙なことをやる人がいるものです。ピアノでロック?そんなのあり?彼等に出会うまでそんな風に思ってました。彼等との素敵な出会いは友達から大量に借りたロックアーティストのレコードの中に紛れこんでいた。
一曲目のジャクソンカナリーで、「何だ?これ?」それがファストインプレッション、そして二曲めのフィロソフィのイントロでは既にベンフォールズのピアノにすっかり乗せられてしまい、気がついたら毎日聴いてました。ピアノは無限の選択肢をもつ音色楽器だけれど、打楽器だったんだって思い出させてくれる、そんなリズムセンス抜群のノリノリのピアノ、そしてそのピアノが歌う、ベースが歌う、ドラムが歌う、そんな彼等のステージは相当魅せるという話でしたが、残念ながら僕は生の彼等の演奏を聴く事は出来なかった。解散は残念だけど、きっとこれからもベンフォールズは素敵な作品を届けてくれるさ、そう信じてまたこの愛聴盤を聴き直すのです。最高に楽しくて、ちょっぴりセツナイ、そんな彼等のデビューアルバムです。
・「ピアノ弾きの憧れ」
ピアノ弾きゆえにピアノの音色が強い曲が好きなのですが、このアーティスト(以下BF5)はその私の心を掴んで離しませんでした。
まず「ジャクソン・カナリー」のイントロのピアノで「オオッ!」と思い、2曲目の「フィロソフィー」では完全にやられました。単純だけれど味のあるリズム隊(ベース、ドラム)に絡む美しい旋律。
最後まで「ハズレ」曲のないこのアルバムは私の宝物です。
・「最後まで聴いても、また最初から聴きたくなる!」
ピアノはもちろんJazzyな感じの曲が好きな方には絶対おススメします。ノリノリの曲あり、スローな曲ありで聴いていて飽きません。ピアノの腕前はすごいです。何回も繰り返し聴けるおススメの一枚です。BGMにもいいと思います。
・「爽快!」
久しぶりに引っ張り出して聞いてみましたが、今聞いても新しい感じがします。やっぱりBF5はサイコーですね。一曲目の出だしから最後の最後まで決して中弛みすることなく、力強く流れるようなピアノに重なる繊細なBenの歌声。ドラムとベースが絶妙です。聞き終わった後の爽快感は他のアルバムでは味わえないですよ。必聴の一枚です!
・「衝撃としか言いようがないです。」
初めて聴いたのはずいぶんと前の話なのですが、レビューを書かせていただきます。
このアルバムを聴いてからと言うものの、たくさんの音楽を進んで聴くようになりました。なぜかというと、これを超えるものを探したくなったからです。
僕の生活にとって音楽はさほど大きなものではありませんでした。この作品を聴くまでは。たぶんこのアルバムがなければ、今のように音楽にのめり込むことがなかったかもしれません。
そのくらい僕にとっては衝撃的でした。
そして、これを初めて聴いたときの衝撃を超える作品にまだ出会えていません。良いと思える音楽は他にもたくさんあります。
だけど、これを聴いたときの“身体に電気が走ったような感覚”、“最後まで高揚感がおさまらないような感覚”はこのアルバムでしか味わえていません。
10年以上前の作品ですが、色あせていない作品だと思います。こういうシンプルな音は、たぶんずっと色あせないでしょう。まだ聴いたことのない方は、ぜひ聴いてみて下さい。
・「良い意味で曖昧な音」
90年代空前のブリットポップブームにおいて、オアシスと共にシーンの頂点に上り詰めたブラー。そのブームの真っ只中に発表された作品です。この作品の中には諸手を挙げて歓迎したいような、良い意味での「いい加減さ」が詰められているように感じます。ディスコポップやパンク丸出しの曲や甘々でメロウな曲が散在していて、それが心地よくてたまらない。ベタな表現を使うとおもちゃ箱や遊園地のような感じでしょうか。空っぽでふらついてて、それでも飛び切りあったかい。青春だな~。男気溢れる一直線ロックのオアシスと、あなたはどちらが好みでしょうか?僕は両方大好きです。
・「funkylife」
こんなレコードを当時のチャートにねじこんだなんて、ブラーはとてもパンクだったんだなー。すごい浮かれてるけど、すごいバッキバキに張ってるテンションには軽い恐怖さえ感じます。でもこれくらい優れた歌がつまったレコード、生半可なことでは作れないってことなのでしょう。傑作。
・「生意気軍団」
おぉわが青春この頃のblurが一番生意気で輝いていたと思います。曲一つ一つから迷いのない自身が感じられます。音的には初期XTCみたいな感じです。とにかくひねくれたイギリス人です。
・「大英帝国の復活!」
1994年(Blurの「Parklife」もこの年)にリリースした傑作2nd。ブリティッシュビートバンドのエッセンスを凝縮した、捨て曲なしのアルバムである。ビートルズ直系のメロディ、分厚いコーラス、効果的なホーンが随所に盛り込まれている。track1「Staying Out For The Summer 」、track2「Melodies Haunt You」、track3「So Let Me Go Far」の流れが素晴らしい。track8「Making The Most Of」も必聴。解散が惜しまれる。
・「ジャケットよし歌よし演奏よし! おすすめ!!」
英国テイストを色濃く発散するバンドである。ジャケの色のようにアウトドア-でのんびり聴きたいアルバムである。聴いているあなたは雲と共にどこか違う世界にいるはず。ライバルに差をつける一枚なのである。甘酸っぱさ加減が微妙に出ていてまるでイチゴ大福みたいです。
・「一つだけ疑問が・・」
内容は他の方がレビューしてくれているので一言だけ・・最高です。10数年経っても未だにわからないのはmaking the most of のシングルバージョンを何故収録しなかったのか?ってこと。アルバムバージョンを遥かに凌ぐ素晴らしい仕上がりなのに・・・
・「ブリット・ポップの好盤」
THE BEATLES、THE WHO、THE KINKSといったオリジネイター達を起点とし、今日まで脈々と受け継がれて来たブリティッシュ・ポップ/ロックの新たな継承者たる資格を持つバンドとして、'93年にデビューするや否やSTONE ROSES、LA'S、BLUR、OASIS等と並び称され、その将来が嘱望された「DODGY」の2ndアルバム。前作をプロデュースしたTHE LIGHTNING SEEDSのイアン・ブロウディが手がけているのは3曲のみで、残りは全てエコー&ザ・バニーメンなどの仕事で知られるベテラン・プロデューサー、ヒュー・ジョーンズが手がけており、前作よりもさらに多彩になったアレンジメントと厚みを増したTHE BEATLESチックなコーラス・ワークを存分に楽しめる。60年代THE WHOから初期THE JAMの流れを踏襲しつつも、新しい時代のダイナミズムを孕んだ超ポップでキラキラ光り輝く珠玉のメロディーとサウンドが、これでもかといわんばかりに炸裂するブリット・ポップの好盤だ。
・「激甘」
ロックの指標となりえる尺度は色々なものが挙げられるのだろうが、それらの中において「甘さ」という観点でロックシーンを俯瞰してみると、彼等の上をいくバンドはそうそうないであろう。そんなバンドが残したオリジナルアルバム二枚の内の、ファーストがこちら。
コーラスや凝った曲展開がQUEENのそれかと思わせるようなセカンドアルバムも当然の如く素晴らしいが、個人的には優れたポップの小曲集みたいな趣のこちらの方がフェイバリット。それは正にBEATLESやBEACH BOYS等を筆頭とする「ポップの歴史」をこの一枚に集約させたかのような錯覚さえ起こさせる。聴いてみると甘くも切ない気持ちを味わうことは必至でしょう。
因みに奥田民生なんかとの仕事でも知られるアンディ・スターマーはここの中心的メンバーでした。また、彼がプロデュースしたスウェーデン出身のTHE MERRYMALERSの【BUBBLEGUN】も非常にオススメです。
・「1stアルバム+ライヴ・バージョン」
6曲のライヴ・バージョンを含む再発盤。内1曲は日本盤にしか収められたなく当時は貴重なテイクでしたが、今となっては4枚組BOX「FANCLUB」に全曲収録の為価値は半減してしまいました。本編はもちろん、ライヴもポール・マッカートニー、バッドフィンガーのカバー等聞き応え十分です。完成度は2枚目に一歩譲るかもしれませんが、こちらも名曲は多いです。
ジェイソン・フォークナーが参加しているのは、このアルバムです。
・「ポップ・マジックが炸裂」
ポップ中毒者御用達の伝説的バンド、ジェリーフィッシュ。 たった二枚のアルバムを出しただけで1994年に解散してしまったが、2002年になってボックスセットを発売。
中心人物のアンディは奥田民生と親しく、あのパフィーの名付け親でもある。
・「月並みだが・・・」
月並みな表現だが「ビートルズ ビーチボーイズ クィーン XTC ELO」あたりが好きな人には最高の一枚だろう。ポップでメロディアスなナンバーが素敵である。ラストナンバーのアコースティックも良い。アンチビートルズにはお薦めしないがポップでマジカルな曲が大好きな人にはお薦め♪
・「90年代ビートルPOPの一つの指標」
水星の如く90年代に現れたスーパーバンド。
日本では奥田民夫氏とのセッションで知られるアンディースターマー、Beckバンドの好サポートで知られるロジャーマニングを中心とした最強ソングライティングチームによるその楽曲は、偉大な先人達の名に恥じないクオリティ。巨匠ブライアンウィルソン、リンゴスター辺りから声がかかるのもその実力の証であろう。アルバム2枚のみで解散したのが惜しまれます。全音楽ファン必聴!!
・「輸入版と国内版の違い」
輸入版の方は歌詞カードは入っていて、ボーナストラックの曲以外歌詞が書いています。ラーズの歌詞はわりと簡単なので対訳は特に必要がないと思います。なんといっても輸入版のメリットは安いことだと思いますが・・・・。一方国内版のメリットは解説・対訳がついていることもですが、なんと言ってもボーナストラックです!こちらのボーナストラックには入っていないcome in come outや名曲there she goesのシングルバージョンが入っています!come in come outはthere she goesのシングルB面でスヌーザーという雑誌で高い評価を受けていました。there she goesのシングルバージョンはアルバム収録曲よりももっときれいな感じで、個人的にはこっちの方が断然好きです!!輸入版を買うのもいいと思いますが、ちょっとお金を出して国内版を買うのもいいと思います。。
・「タイムレスメロディー」
ラーズの曲は、僕にとって、まさにタイムレスです。アコースティックギターで、曲を作ったことのある人なら、誰もが、歌の出来のよさに感心すると思います。メロディーとビート両方に気を配り、工夫を凝らしたカッティングで、全ての曲が、際立って聴こえます。簡素なイメージがあるのは、事実ですが、とても一聴しただけでは、掴みきれない深みがあります。ビートとメロディーが拮抗している様は素晴らしい。
・「彼はまだ、このアルバムの編集をしているのでしょうか?」
とにかく素晴らしい曲が、たくさんつまったアルバムで、多くの人に、勧めます。もうリリースしてから10年以上が経ってしまったんですね。このバンドのアルバムは後にも先にも、これっきりです。と言ってもピストルズや、そのフォロアーのマニックスのように意図的にそうした訳ではなくて、そうなってしまったようです。リーダーであった、リー・メイバースは、このアルバム発表後のインタビューで、もっと、このアルバムを完璧な形に仕上げたかったけれど、レコード会社に発売されてしまった主旨のことを言っていて、リリースされたアルバムに満足していないことを言っていました。その後、彼は他のメンバーに見捨てられて、彼が今、何をしているのか知りません。まだ、このアルバムを一人っきりで編集していたりして。確かリバプールのバンドで、その親分はビートルズな訳で、素晴らしいメロディの曲ばっかりです。timeless melodyなんて曲もあったりします。
・「歴史的名盤」
数多くの伝説を残してきたUK音楽シーンですが、このラーズもまたUKのシーンにおいて伝説的な存在になっています。申し分のないデビュー盤をたった1枚だけのこして分裂してしまった彼ら…中心人物であったリー・メイヴァースはいづこへ行ってしまったのだろうか。
このアルバムはすばらしい。素晴らしすぎる。リー・メイヴァースの遥か彼方まで響き渡るような透き通った声で、これ以上何も言うことのできないくらい心を引き締めてくれる永遠の名曲、There She Goesは、「音楽が人の感情をここまで変える事ができるものなんだと、たった2分半で人をすっかり変える事ができるんだ」と教えてくれました。
Timeless MelodyもOverも、彼らのように好きなようにやっているように思えます。音楽性にとらわれずに、いい音楽を吸収して、そしてLa'sスタイルを形成したんだと思います。ビートルズ、ラヴ、ビーチ・ボーイズ、スミス、フー…などなど、彼らの音楽を類別することはできないほどです。
僕は91年という年は、音楽シーンにとって最も衝撃的だった、歴史的な年だったという考えに肯定的です。そしてこの"La's"も、そんな年に産み落とされた歴史的名盤だといえます。それから10年以上たち、21世紀に入り、La'sの音楽はコーラルが受け継いでいきました。
・「奇跡のバランス!」
メロディーのあまりの美しさに釘付けになる。 次にコーラスやアルペジオやベースラインの親和性に目を見張る。 そしてギターとドラムのリズムセンスに絶句する。
「Come In Come Out」「Feelin'」はロカビリーの究極進化形だ。 「Liberty Ship」や「Failure」のドラム、「Way Out」や「Freedom Song」のベース、「Timeless Melody」や「I.O.U.」のギター、「Looking Glass」や「Doledrum」のコーラスが曲を強烈にグルーブさせる。
さらっと聞けるブリティッシュ・ロックの王道だけど、「There She Goes」だけで聞き飛ばすのはもったいない。必要な音と音が奇跡のバランスでロールする、恐るべき強度のアルバム。
・「傑作。」
アルバムの完成度という点では上位争いをするほどの充実作。本人たちの納得度も高いらしく、バンドリハーサルを繰り返しレコーディングされたそう。ただ曲数が多いため多少散漫になっている印象もなくなない。それでも煮詰められたわりにはポップな開放感があるのはアメリカで録音されたのが理由なのか、
アンディ・パートリッジがミックスから手を引いたからなのか・・・。このままツアーを再開すれば間違いなくXTCは世界のトップバンドと呼ばれていたのではないか?
リマスターによって3曲目が別ミックスに。1曲目冒頭の一瞬のブレイクがなくなったのは残念。あの緊張感がアルバムオープニングとしてとても良かったのだが・・・。
・「頑固おやじのガンコPOPS」
日本で「山」といえば「川」というようにイギリスでは「オレンジ」といえば「レモン」なんだそうだ。 たまたま観ていた教育TVの人間講座という番組で「ロンドン橋」などのイギリスの童謡を講議していて「Orages&Lemons」という唄の解説もあった。マザーグースの唄は言葉の韻を踏むことが面白さの一つ、内容は童謡とは思えない残虐で不条理でシニカルなものも多い。 で、その教育TVの番組を観るまではその唄の存在を知らなかったので「Orages&Lemons」というのはXTCのオリジナルの言葉でその色からくるイメージでアルバムのタイトルをつけたのかと思っていた。ジャケットイラストもカラフルで彼らにしてはわりと意識が外に向かっているような気がしたし、曲もそれまで以上にポップなものが多かった。とはいっても展開が読めないひねくれ具合や社会に対する皮肉たっぷりの歌詞等は相変わらずで(前作「Skylarking」のプロデューサーのトッド=ラングレンはこの辺を嫌ったとか)彼らの原点はマザーグースにあったのだなぁ。やはり生っ粋のイギリスのガンコPOPSオヤジだ。
・「コリン君」
文句なしに傑作。Mayor Of Simpletonのベースラインの美しいこと美しいことベースライン追うだけで幸せな気持ちになれる曲は、そうそう出会えないなwコリン君が歌うKing For A Dayも素晴らしい。アンディ君の才能は皆認めてるが、改めてコリン君の才能にも脱帽だ
・「Perfect!!」
これこそ完全無欠のポップアルバムです!凝りに凝りまくって屈折したXTCの音と大衆性の絶妙なバランス!
と言うのも、特に初期におけるXTCの音楽は、確かにいわゆる「出来」はものすごくいいのですが、如何せん渋すぎると言うか、聴く上で緊張感や集中を強いるような性質があると思いますが、ここで聴かれる音楽は、はじけている!耳に馴染み、それでいてどこかに飛んでいってしまいそうなメロディに思わず一緒に参加したくなるようなコーワスワーク!ボゴンボゴンと炸裂するベース!うぅ、楽しいぞ!!
・「アイデアの洪水」
全15曲のポップ絵巻。「PET SOUNDS」や「SGT. PEPPERS」などに代表されるように、優れたポップ・アルバムには必ず「聴く度に発見がある」という評価がなされますが、もちろんこのアルバムもそのうちの一つであるでしょう。ここではエスニックなリズムや音色をくどくない程度に随所に効かせることによって、一層、一筋縄ではいかない摩訶不思議さを演出している点が大きいですね。ちなみに、一年くらい前、ANDY がソロ名義で自らのデモ音源をCD化して発売しましたが、何十層にも音を積み重ねられたXTCの音源とは遥かにかけ離れたシンプルなそれを聞くと、「ああ BEATLES だなあ」と改めて思います。ニューウェーヴを纏ったビートルズ、とは確かに的を射た表現方法でしょう。超名盤!
・「売り上げよりも音楽家としての良心を取った作品」
オタクで内向的なローランド・オーザバルと,ネアカでポップ志向なカート・スミスの2名が結成した英国のグループ。デビュー直後は電子リズムを使ったポップスだったが,次第に曲を書く司令塔オーザバルがイニシアチブを執り,思索的でシリアスな傾向が強まった。これが呼び水となったか,二人は1990年代に入って喧嘩別れ。バンドも空中分解。人気は泡沫のように消え去ってしまった。
本盤は彼らが喧嘩別れする直前の1989年に発表した作品で,プログレやジャズの色を大胆に採り入れた意欲作。最も売れた前作「シャウト」も掛け値なしに素晴らしいアルバムだった。しかし大ヒットした前作を受けての大事な局面で,ここまで売れ線と迎合しなかった心意気には,大層驚かされた。案の定,およそシングル化できそうにない長尺かつプログレ風の楽曲が詰まった本盤は,人気凋落のきっかけを作ってしまったのだが,これは覚悟の上だったろう。売れることを目的化することなく,掛けられる手間と精力は全て掛け,記録よりも記憶に残る名盤を作ろうとした彼らの生真面目過ぎるほどの良心が,かけがえのない作品となって私たちに残された。手塩の掛かったこういう良心的な作品が,中古で250円に格付けされている世の中は,やっぱりどこか間違っていると思う。
・「今も色あせぬ名作」
すでに発表されてから10年以上すぎているが全く色あせる事のない名作。コマーシャルな面では前作「Songs from big chair」収録の「Shout」の様な大ヒットソングが無かったため影が薄い印象だが、トータルな出来はこちらも全く劣らない。他のレビュワーも触れているが、BeatlesのSgt. Pepper's~~をほうふつさせるダイナミックなアルバム。買って損無し。
・「静と動・高密度な傑作」
TFFの最高傑作。80年代屈指の名盤だと思う。聴きこむほどに、その細部にこだわった音作りに驚く。佳曲ぞろいで曲の流れも完璧。静から動へ一気に駆け上がるような曲の展開が美しい。
・「緻密で計算された音、間違いなく彼らの最高傑作」
1989年おそらく8月リリース。前作から4年半、彼らの3枚目のアルバムにして最高傑作。
1988年1月にそれまで貯めてあった3枚目のアルバム用の曲を全てボツにして、レコーディング・エンジニア、デヴィット・バスコンビーと作り上げた驚異の音世界である。ローランド・オーザバルとカート・スミスは本作で妥協を一切しなかった。1曲目の『ウーマン・イン・チェインズ』では、カンサス・シティのホテルで歌っているところをスカウトしたオリータ・アダムスが参加、その濃い音世界が幕を開ける。次の『バッド・マンズ・ソング』もなかなか名曲だが、やはり3曲目の表題曲に尽きるだろう。これは未来永劫光り続けるであろう名曲だ。ということで本作は間違いなく彼らの最高傑作だ。
・「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」
これは、Tears For FearsのSgt.Pepper's Lonely Hearts Club Bandです。無人島に持っていく1枚です。
・「伝説!」
89年にリリースされたデビューアルバム。これに対するイギリスでの反応はとても早く、マンチェスター・ブームを引き起こし、更にはその年のベスト新人賞に選ばれたくらいなんです。今聴き返しても古いと感じさせないそのメロディーには感心を通り越してしまうほどのものがある。彼らには『光』とか『透明』と言ったような言葉がしっくり来る。
ブリティッシュの流れは充分に組んでいると思う。60年代、ビートルズやゾンビーズを彷彿させるようなメロディーを持ち、なおかつ80年代のダンス・ミュージックの要素を上手く取り入れている。彼らはそれ以上に、彼ら独特のグルーヴ感があった。ホント1度聴くと、このサウンドは病み付きになります(笑)
押し寄せてくる音の洪水。大音量で聴くと、ほんとに気持ち良いんですよー!興味のある人は是非聴いてみて欲しい。Waterfall・ELEPHANT STONE・MADE OF STONE・FOOLS GOLDなどは、特に好きな曲です!!でも、ローゼスの曲、どれも大好き!!!
・「石と薔薇 ☆パンクとダンスへのロマンティシズム的解釈☆」
1曲目“憧れられたい” こんなに短い4分52秒があるのなら、人生に対する意味なんていらない。無駄を排除し、効果的な華やかさのみを添えるギター。波のように自由にうねるベース。覚醒のボーカル。そして、ストイックなまでに核心をついたドラムとバックボーカル。この1曲目は、アルバムの全編を物語る。このアルバムは、90年代のみならず2000年代以降をも予感させる。手にし、耳にしたいだけでなく、失いたくない音楽。
・「炭鉱の中のダイヤモンド」
北イギリスの炭鉱の中から、こんなダイヤモンドが生まれ出るとは。このアルバムはまさにダイヤモンドである。グループ自体が後に、このアルバムで描いた軌道から道を外れてしまっただけに、よりいっそうそう思える。曲の一節一節が生き生きとしており、ギターはたくましく奏でられ、詞は率直に語りかけてくる。
マンチェスターのような腐りかけの産業都市に生まれた事についての憤怒と絶望や、そこからの脱出の欲望を。
I wanna be adored を聞くと未だにどこかに飛んでいきそうになる。
・「ギターポップの名盤」
本作、やたら「ロックとダンスの融合」「アシッドロック」「マンチェスタームーブメントを生んだ奇跡の名盤」などとガイド本なんかで書かれているもんだから、期待して聴いてみたら、普通のギターポップじゃないか。どこにもダンス色などない。シングルはダンスビートが強調されているが、本アルバムではジョンレッキーがまとめているため、ダンス色なしの地味バージョンでシングル曲も収録されている。本作はマンチェスタームーブメントの名盤とされているが、そのサウンドは意外にもマンチェスタームーブメントを殆ど体現していない。当時のマンチェの雰囲気を味わいたいなら、ハッピーマンディスやインスパイラルカーペッツやシャーラタンズの初期作を聴くほうが、イメージがつかみ易いでしょう。まあ典型的マンチェサウンドでないからこそ、ここまで生き残っていると言えるかもしれないが。ロックの歴史を変えた奇跡の一枚・・・とそこまでベタ褒めするほどの作品ではないと思うけど。同時期の作品ならハッピーマンディズのアルバムのほうがグルーヴを感じるけどなあ。
・「粒揃いの名盤」
このアルバムを一言でいうと、とにかく捨て曲がないこと。全曲プリファブならではの高品質でウイットに富んだ素敵なポップスを奏でている。そんなのプリファブのアルバム全てに言えることじゃないかと思うかもしれないが、その一連のディスコグラフィーの中でも、一際粒が揃っているのがこのアルバムだと思う。アルバム全体を通したコンセプトものが多い彼らのアルバムの中で、ここでは1曲単位で、極上の良い歌を書いていこうというパティの決意みたいなものがこのアルバムからは感じられる。プロデュースを、トーマス・ドルビーだけでなく、何組かを分けて起用しているのも、そういう意図からだと思う。
曲は、M1、M2とプリファブ史上最もキャッチーな曲で幕を開け、その後は3曲極上のバラードが続く。このアルバムのすごいところは、バラードが続いても、その1曲1曲のクオリティが果てしなく高く、いちいちため息をついてしまう素晴らしさというところだ。一緒に歌ってみると、そのメロディがなめらかなようでいて、とても練り込まれているということに気付くと思うが、珍しいコード展開をしながらもスムーズな展開を持つ曲、つまり普遍性のある局作りをするようにパティの作曲法が移行していく途上だったのかもしれない。続くM6は、プリファブを代表する大名曲。サビの美しさは一度聴けば、忘れられないだろう。その後も一風変わったコード展開のM7、シンプルなロックチューンM8、これまた極上バラードのM9、M10と続き、アルバムは全く捨て曲なしに終わる。ラスト2曲のあまりに美しいメロディを聴き終わる頃には、このアルバム自体の良さとかを飛び越して、音楽そのものの素晴らしさに感嘆したくなるような気分になっていることだろう。それくらい完璧な一枚だと思う。
・「これまた不朽の名盤」
「スティーヴ・マックイーン」に続いてリリースされたアルバムで、大ヒット曲①を収録(全英7位)。プロデュースは再びトーマス・ドルビーが担当。恐らく、全作品中最もポップな仕上がりだと思う。バラードが多いのも特徴の一つ。これまでのひんやりとした感触が少々薄れ、温かみを持ったナンバーが増えている。彼らの代表曲中の代表曲で、これまでとは比較にならないほどポップで軽快な①②(名曲!)や、初の本格的なソウルナンバー③⑤⑥、「ファロン・ヤング」と並ぶロックン・ロール路線の代表的なナンバー⑧(ロックなのに彼らならではの哀愁が色濃く滲み出てしまっているのがいかにも 笑)も最高。そして終盤⑨、⑩(これは彼ら初のゴスペル・ナンバー)は成熟した彼らの魅力が120%堪能できる素晴らしいバラードで、今現在のパディの作風に真っ直ぐに繋がる要素を持っているような気がする。「スティーヴ・マックイーン」と並ぶ、彼らの最高傑作。
・「エレガントな究極の一枚」
88年発表の3rd。プリファブ・スプラウトの初期の傑作アルバム。最高傑作と言っても問題がない作品だが、これ以降も同水準の作品を発表しているため甲乙が付け難い。コンパクトにまとまっているためポップスとしはこちらの作品の方がポイントは高いだろう。演奏はシンプルで、ロック的なルーズさや熱さを感じさせないクールなものだが、厳選された音色と共に良く練られたフレーズが満載の高い完成度を誇る作品だ。ポップスという意味においても文句の付けようもない完成度を誇る1.だけでも、エレガントなこのアルバムの品位の高さが伺えるというもの。そしてその1.のタイトルにでもかけるかのように2.ではいきなりブルース・(スプリングスティーン) の戯言を攻撃する。シニカルにではなくかなり直接的にブルースを皮肉るこの曲も甘美で美しいものだが、その内容はかなりキツい。未だに「盗んだバイクで走り出す」に共感を覚えるバカが多い日本と同様に、あちらでもその手の曲が人気なのはどこか可笑しい。そしてそれを強く拒絶する彼らもまた可笑しい。緩やかに時間が流れていくリゾート体験のような美メロが満載。美しいストリングスの調べとシンセによるブラスなどが全く同じ質感で聞こえて来る。ゴージャスだけど嫌みのないサウンドは究極の一言。愛聴盤にしている人は多いでしょう。
・「最も一般受けを狙った作品」
前作の「スティーブマックイーン」のヒットを受けて、より一般受けを狙いアメリカのマーケットも意識した開放的な作品になっている。この前にリリース予定だった地味なアルバムをレーベルがお蔵入りにさせて、本作をリリースさせていることからもレーベルとしてはかなり期待していたようだ。今や仙人と化したPマクレーンだが、この当時はジャケ写とか見るとロン毛でポーズ気取ったりして売れる気モテる気満々だね。前作のような湿り気はなくなり非常に明るいポップな作風となっているが、ここまで日よっても全く楽曲のクオリティを低下させないPマクレーンの器用さには脱帽だ。前作と次作の「ヨルダンカムバック」に挟まれて彼らのアルバムとしては目立たないが、質の高さは保証付きだ。
●The First of a Million Kisses
・「何か物足りないと感じたら、是非!」
今までで一番ハマッたアルバムです。特に女性にお勧めではないでしょうか。エディ・リーダーの透き通る伸びやかな声にアコースティックギターやベースの素朴な音色が混ざり合い、とても聴き心地の良いサウンドです。日本に居ながらにして、イギリスの街に引きずりこまれたような気分に浸れます。
エディ・リーダーの原点なので、是非最初に聴いてみてください。そしてあなたの一生の宝物にしてください。
・「曲はすべてはずれが無いと思います」
私がこのアルバムについて思う事は、それぞれの曲が短い1本の映画のように叙情的で奥行きがあると言う事です。ちょうどジャケット写真のような、セピア色のロマンチックな映像が頭に浮かんできます。
当時は(テープで聴いていたのですが)そんなにヒットしたアルバムとは知りませんでした。それだけ、そういうこととは無縁のような、イノセントな魅力にあふれています。物語を語る詩の素晴らしさ、優しく奏でるメロディの素晴らしさ、そして切々と(時には舌足らずに)唄い上げるエディ・リーダーのヴォーカルの素晴らしさ。
どれをとっても、唯一無二の存在です。
・「暖かい音楽」
80年代当時イギリスはハウス・テクノ様々な音楽が台頭し入り乱れていた中潔いまでに純粋かつ良質なポップスをやってのけたのがこのバンドです。瑞々しいギターの音色に心洗われる....ひたすらに美しく暖かい音楽。毎年冬になると聞きたくなる一生モノです。
・「溢れる思い出と」
なつかしの80年代。大学の軽音楽部に所属していた私は、卒業記念に友人からテープを貰った。私のイメージで選曲したという数曲の中に入っていた「Perfect」。とにかくヴォーカルの声とリズムに魅了されました。
就職先の某アパレルメーカーのポスターで、このジャケットと同じ写真が使われました。自分の選択した就職が、両親には反対されたけど間違っていなかった気がしました。
残念なことにこのバンドはすぐに解散してしまったけど今聞いても古臭くない、心地の良い時間を貰うことが出来ます。ただ「懐かしいな」だけで聴くのではなくて、自分の寛ぐ時間にむしろ聴きたいです。
・「ヘンなオジさん」
前のレビューアーの方も書いてましたが、ジャケットが秀逸! なので、大手輸入盤屋さんなんかでセールで出てると、若い人が結構「どうしようかなぁー」という感じで手に取ってます。それを見ると私42歳のリアルタイムで打ちのめされた世代としては、「いいよーコレ、最高だから絶対買って!。曲はジャケよりもっと良いから」と、声をかけたくなる衝動を抑えるのがなかなか大変です。 迷ってるアナタ、是非聴いてみて下さい。
・「清涼感あふれるメロディアスなサウンドが前面にでています!」
最大のヒット曲となったDon't Dream it's Overが収録されている彼らの(Crowded Houseとしての)デビューアルバム。3はもちろん全曲キャッチーで清涼感いっぱいのサウンドが広がる。そしてどこかノスタルジー...夏に聴くとより味わい深いでしょうね。
個人的には3rdの『Woodface』に一番の座は譲るが、
このアルバムもニール・フィンの才能がストレートに伝わってきて、80年代最高のポップスフィールを感じさせます。
日本では(米でも?)一発屋の印象が強いところが残念でなりませんが、Croeded Houseの才能はこのアルバムに留まらないほど奥が深いので、このアルバムを気に入った人であれば、是非他のアルバムも聴いてほしいですね!
・「Don't Dream It's Overが、良すぎる」
「Don't Dream It's Over」はすばらしいAORだと思いました。この曲ばかり何度も聴いたりします。何度聴いても飽きません。そしてこの1曲が良すぎるので他の曲は地味に感じます・・蒼いなって思います。 でも1曲すばらしいのがあれば、とりあえず納得する自分です。
・「ニールフィンのメロディーメイカーぶり爆発作品」
彼等は3人組みなのにやたらビートルズの香りがする。不思議だ。また同時に様ようなアメリカンミュージックの要素すら垣間見ることができる。ニールフィンのソロプロジェクトとも言えなくもないが。彼の作曲家としての充実ぶりが味わえます。特にヒットしたDon't dream it's overの哀愁を帯びた洗練さを持つ曲はおすすめ。あと魅力としては隠し味的に鳴っているオルガンサウンドだろう。おそらくプロデューサーのミッチェルフルームの趣味だろう。ところどころにキーボードが出てくるがいい味を出している。彼等は決して軟弱ではなく激しい部分も持っている。Something so strongもおすすめでいい味。なぜかトムペティーを連想してしまった。今こそ再評価されてしかるべきバンドだ。彼等の他のアルバムも必聴です。
・「最高☆」
NZに留学していたときにあるアルバムを買ったのですが、そのアルバムににCROWDED HOUSEの曲が入っていて大好きになりました。それで彼らのCDが欲しくて探していたので見つけることができてすごくうれしいです。
・「いきなりミュージックシーンに踊り出た新星」
美しいメロディが印象的な「Don't Dream It's Over」で一躍ミュージックシーンの桧舞台に踊り出たオーストラリア&ニュージーランド出身の3人構成のバンド。
ハモンドオルガンといったキーボード楽器を巧みに取り入れ、どことなくノスタルジックな雰囲気をかもしつつ、パンキッシュにシャウトするニール・フィンのボーカルがこのバンドの持ち味。ノスタルジーなキーボードを担当しているのは、本作をプロデュースのミッシェル・フルームである。インディーズシーンで活躍する名プロデューサーらしいが、演奏にも積極的に参加し、バンドに深みを与えている。4人目のCrowded Houseといってもいいだろう。
「Don't Dream It's Over」だけではなく、「Now We're Getting Somewhere」「World Where You Live」など聴きやすいメロディが揃っているお薦めの1枚。
なお、日本版だけかな。ボーナストラックとして「Can't Carry On」が収録されている。曲調がやや違うなあと思ったら、フルームのプロデュースではなかった。これもいい曲だけど。
・「知性凝縮、20年以上進んでいたグリーン!」
このアルバムは80年代の頂点のレベルというよりも、今聴いて丁度よい未来性に満ちたアルバムでした。ボーカル・リズム・フレーズ・音色どれをとってもハイセンス。頭にとっても効く、ドーパミン効果抜群のアルバム。こんな素敵なアルバム作れるバンドで逆に今あるのかなぁ・・・(TOT)
・「書かずにはいられない。20世紀の名盤の1つです。」
若かった当時、LPをカセットテープに落として聴きまくったねー。一日3回、丸3年。わが人生で空前絶後のへヴィー・ローテーション。発売当時の英版・日本版の6.Perfect Wayの方が米版より好きです。手厳しいピーター・バラカンの番組でスクリッティの曲はよくかけていた。哲学的歌詞と、きらびやかだがしっかりとした音。当時の和洋ポップスにどれだけの影響をもたらしたことか。アリフ・マーディンの関わった曲もすばらしい。「アレサ・フランクリンのように祈るんだ。」「君の【無】はなんてステキなんだろう。」これらの詞が後の「Philosophy Now」へつながることになる。私の棺には是非入れてください。ダイオキシンの問題があれば墓前に。
・「懐かしくて気持ちいい~~~!!」
一番最初はたぶんオリジナル発売当時。坂本教授のFMの番組でHYPNOTIZEを聴いて一気にはまりました。当時はまだCDなんてなかったけど、LPでも充分素晴らしかった音を、今こうしてCDで聴けるのは嬉しい限りです。
初めて聴いた頃を思い出すという意味では懐かしいんだけど、今聴いてもちっとも古くない。その辺の微妙な感覚がすっごく気持ちいいです!買って大満足♪
・「80年代を代表する音楽」
間違いなく80年代を代表するAlbumの1つでしょう。高音が気持ちいいのでMP3プレーヤで外を歩くにはぴったりです。1stもMusician's favoriteとしてよくとりあげられますが、音の鮮明度で言えば、こちらのほうが分かりやすいしPopじゃないかな。根底に流れるSoul Musicへの尊敬の念みたいなのが単なるSynthesizer音楽とは一線を画しているのではないでしょうか。Greenは後にレゲエのMusicianともシングルを出したりしますが、その原点とも言える♪Word girlがここで聞けます。お店で試聴するときは♪Woodbeezをまず聞いてみて下さい。
・「80年代を代表する音楽」
間違いなく80年代を代表するAlbumの1つでしょう。高音が気持ちいいのでWalkmanで外を歩くにはぴったりです。1stもMusician's favoriteとしてよくとりあげられますが、音の鮮明度で言えば、こちらのほうが分かりやすいしPopじゃないかな。根底に流れるSoul Musicへの尊敬の念みたいなのが単なるSynthesizer音楽とは一線を画しているのではないでしょうか。Greenは後にレゲエのMusicianともシングルを出したりしますが、その原点とも言える♪Word girlがここで聞けます。お店で試聴するときは♪Woodbeezをまず聞いてみてね
・「英国音楽史に名を刻まれるべき名作」
延々と続く英国音楽史にその名を刻むであろうスーパーグループ、スタイル・カウンシルの2ndであり最高傑作。楽曲バラエティの豊富さ、アレンジの完成度、バンドの音のまとまり…どれを取っても完璧に近く、アメリカの天才ユニット「スティーリー・ダン」後期の各アルバムと互角に亙りあうレベルに到達した仕上がりになっている。絶対的柱であるポール・ウェラーだけに留まらず、ミック・タルボットのキーボード、DCリーのヴォーカルもポール同様立派にアルバムを支えている。アルバムの中身とは直接関係ない話だが、オープニングを飾る「Homebreaker」が何とも気になる存在だ。この曲は国の経済政策によって職を失ってしまった主人公の話。彼の兄は働く為に既に家を出ており、そして主人公もまた同様に家を出る決意をする。父は30年勤めた会社を解雇され、天と自分の女房を罵る毎日。母は息子達の昔の写真を眺めてばかり。政府に愛も力も根こそぎ奪われてしまった彼は「どんな愛も俺の憎しみは消せない」と歌う。この作品は10年前の作品で当時のサッチャー首相の政策を辛辣に批判した歌だが、そう遠くない将来、日本にもこのような話が当てはまる時代が来るのではないか。中央と地方のコントラストは、そうなるべき下地が既に出来上がっている事を証明している。ポピュラー音楽は「頑張れソング」を連発して金儲けをする為の手段ではない。人々の魂から湧上って来る想いを形にし世論を形成させる事だって可能な事を、今のレコード会社各社はもっと認識するべきだ。
・「ポール・ウェラーはやっぱりスゴイ!!」
このアルバムは彼らのアルバムの中で一番始めに買ったアルバムだ。すでに「Speak like a child」や「My ever changing moods」等で知っいてすっかりファンになっていたがそれらとも少し内容を異にする作品だ。今のオアシス、ブラーの先輩でありMODSの先駆者であるWELLERのクリエイターとしての才能があますところなく溢れている。ポップであり、またR&Bの影響を受けている作品群はどれをとっても素晴らしい。社会批判の精神もWELLER独特の表現で重く感じられない。やっぱり、名曲は「Boy Who Cried Wolf」「The Lodgers」「Walls Come Tumbling Down」「Shout To The Top」・・・う~ん。これらに限らずすべてが名曲揃いである。ジャケットも洒落ていて印象的。最後にやっぱり、ポール・ウェラーの太い、力強いボーカルはほれぼれする♪
・「DCリーのヴォーカルを聴いてください」
ジャム、ソロ時代も含めたポールウェラーのキャリアの中でも最高傑作です。とにかくメロディーが素晴らしい。「余裕で軽く作ったんだけど」とでも言いたげなアレンジもビシバシ決まってます。そして、DCリー。彼女のヴォーカルが一番キュートなのもこのアルバムです。
・「油乗りまくりの一枚」
ジャムも含めてポール・ウェラーの最高傑作と言う人も多い本作。確かにアルバムとしての完成度は抜群。
・「「シャウト・トゥ・ザ・トップ」の居場所」
「シャウト・トゥ・ザ・トップ」…やはりこの曲への思い入れが強いのです。現在でこそ、テレビ番組やCMなんかにも使われ、かなり知名度は有りますが、クールな情熱と言うのか、当時、学生だった私にとってはかけがえのない一曲なのでした。確か、英オリジナル盤では収録されず、日本盤レコードでは(M6)と差し替えて収録されていたのですが、周知の通り、CDではラストを飾っています。このアルバムは「〜タンブリング・ダウン」で終わるべきなので、ついつい違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか?この名曲がボーナストラック扱いとは…。とはいえ、ベストではなく、このアルバムで聴きたいし…。いや…。まあ、この曲は私の心の中にある、と言うことで。 さて、「シャウト〜」以外も聴きどころ満載の本作なのですが、前作『カフェ・ブリュ』で感じた、スリリングなワクワク感は薄れたものの、ポリティカルなメッセージ性はそのままに、楽曲の完成度や安定感は高く、よりクールに、より情熱的に、よりスタイリッシュに進化しているように思います。 また、ジャケットのショップは、彼らのルーツや趣味が垣間見れて、なかなか興味深いです。
・「今度のリィシューはパンチが効いてる!!」
長い間コステロ本人の評価が低かったアルバム。以前リィシューされた時も肝心のボーナストラックが少なめだったが、今回は違います!収録曲の別テイクや、自身の弾き語り(と思われる)によるデモテイク、ライヴ等、なんと計26曲にも及ぶボーナスディスク付!「Let Them All Talk」のデモや、ライヴならではの「Back Stabbers(
オージェイズのクラシックヒッツ)」から「King Horse」へのメドレー等、聴き所満載!リマスターによりホーンの音圧も迫力あり。欲を言えば名曲「Shipbuilding」のデモが聴きたかったが、とにかくボーナスディスクだけでも(笑)聴く価値あり!決定盤と言えるでしょう。
・「ボーナストラックだけでも…」
だいたいがランガー&ウィンスタンレーによるオーバープロデュースな作品。マッドネスなどで素晴らしい仕事を残した人たちだけど、コステロとのコラボは失敗とはいえないまでも、それほどプラスには働かなかったよう。 とはいえ楽曲の良さでは数多いコステロの作品中でも指折り。それを証明するのが、ボーナストラックのデモバージョン。同時代的にこのアルバムを聴いて違和感を感じていた人も、これらを聞けば納得できるのでは…
・「多彩な80年代」
エルビスコステロは現在も優れたソングライターですが、80年代の頃のとてもポップで多彩なメロディラインが最も顕著に表れているのが本作「パンチ・ザ・クロック」だと思います。
ニック・ホーンビィの小説「ハイ・フィデリティ」の中で音楽オタクの主人公がエルビスコステロのベストファイブの1曲と挙げていたのが、ボーナスディスク<1>の「エブリデイ・アイ・ライト・ザ・ブック」のマージービートバージョンです。この曲はずっとCDに収録されるのを待ち望んでいましたが、ようやくの登場です。
ボーナスディスクにはオリジナルディスクの各曲のデモ版とか、「ゲットハッピー」収録曲の何曲かのライブ演奏などが収められており、原曲と比較してのアレンジの違いなどがかなり楽しめると思いま㡊??。
・「1980年代の忘れられない思い出・・・」
多分、多くの音楽リスナーのリスナー人生を狂わせてしまった金字塔のようなアルバム。もちろん私もその中の一人です。
とにかく収録されている全ての曲が素晴らしいのですが、その中でも1曲って事になれば「Walk Out to Winter 」でしょうか。この曲はアルバム購入当時(85年)から大好きで、別途12インチシングルと7インチシングルも入手しましたが、その両方共バージョンが異なっていて、特に7インチシングルのバージョンはアレンジそのものが異なっていて個人的には一番好きです。現在、この7インチバージョンはCD化されていないようなので(ちょっと自信なし)、運良く中古盤を見つける事が出来たら是非聴いてみて下さい。オススメします。
それから、私にはひとつだけアズテックに纏わる忘れられない思い出があります。 今では伝説のレコ屋と言われる南青山の「パイドパイパーハウス」での出来事です。当時は、たまに寄る程度のレコ屋だったのですが、ここでアズテックのツアーパンフを見つけてえらく感激した事がありました。その頃、アズテックは本当に無名バンドで、とにかく私の周りでも「知っている人がいない」「話のできる人がいない」という非常に寂しい状況だったのですね。で、パイドの店頭でボロボロのパンフを発見した時に、私はドキドキしながらレジにいた井上さんに「このアズテックカメラのパンフ、売り物ですか?」と尋ねた訳ですが、聞いた瞬間に井上さんの目がギラリと光り(ホント)、急にものすごく丁重な態度になって奥から綺麗な新品パンフをワザワザ見つけて持ってきてくれました。「こっちの方が綺麗だからイイでしょ?」って。そして、私は綺麗な方のパンフを売ってもらったのですが、その後ちょっとした会話の感じで井上さんもアズテックが好きなんだ、って直感しました。 井上さんにしてみれば「こんなガキがアズテック聴くのかよ!」という驚きが大きかったのでしょうが、私としては「アズテックカメラの好きな人」と「アズテックについて会話できた」事が、アホみたいですけど本当に、信じられない位に嬉しかったのです。確か1986年1月頃の出来事だったと思います。その日は1日中、ツアーパンフを小脇に抱え寒空の下「Walk Out to Winter 」の歌詞そのままな幸せ気分で渋谷の街を闊歩しました。冷たい空気が妙に心地よかったなぁ。当時、私は未だ10代でした。
1980年代前半に起きた小さな小さなリスナーズ・ムーブメント。だけど、その小さなムーブメントの代表選手の作品は、今でもその当時の空気を伝えてくれる、私にとってとても大事なアルバムの一つとなりました。たまにLPに針を落とすと、何一つ変わっていないロディーの歌声が私の胸に突き刺さり、あの頃の空気が鮮明に蘇ります。幸せ気分一杯で闊歩したあの時の気持ちに包まれるのです。 私はこの音楽を一生大事にしていきたい。私にとっては、かけがえのない唯一無二の音楽なのです。
・「マスターピース」
全曲ソラで唄える数少ないアルバムの1枚(といっても10曲目までですが)。評価の定まった現在、素晴らしい音楽として多くの人が楽しめる作品であることは間違いない。しかし思春期にリアムタイムで聴いた人間にとってこのアルバムは、曲や演奏が素晴らしいという以上の思い入れがある。あの時代、ああいう形で世に出たからこそ価値があった。形骸化、音楽の一スタイルと化しつつあったパンク・オルタナティブミュージックに対抗するパンク・オルタナティブとして、ラフトレードから(日本ではジャパンレコードから)発売された事に大きな意味があった。だからこそこのアルバムの清々しさは当時「衝撃的」でもあった。そして我々はセカンドアルバム『ナイフ』発表直後の初来日公演で、ロディフレイムのパンク精神を目の当たりにすることになる。
とりあえず、音楽にスガスガシサを求めている人は必聴です。
・「いまでも新鮮」
かつて、ネオアコースティックと呼ばれていましたジャンルの、表の代表選手アズテックカメラのデビュー作です。1曲目から炸裂するセミアコギターのフォークじゃない、ロックじゃない、まぎれもないポップスなオシャレな明るさが当時とっても新鮮でした。いまでも私にとっては新鮮です。
・「完璧なファーストアルバム」
私見だが、ロディ・フレイムは最後までここを越えられなかったと思う。早熟の天才の見本といっても良い。神々しく登場し、全てを詰め込んで全ての人を魅了する。ここには音楽で生きていこうだとか、2作目以降の配慮だとか、そういう先を考えたものがほとんどない気がする。だから素晴らしい。その時点での自分を、一瞬を全て遠慮なくつぎ込んだ。そんな感じ。天才がそんな事をすれば当然駄曲はない。曲が良いからアレンジは簡単で良く、疾走感と統一感があり、またその単純なアレンジが曲を際立たせている。完璧なバランスといって良いだろう。青春とは一瞬を永遠にする事である。ロディ・フレイムは自らの一瞬を余りにも鮮やかに切り取ることで、我々に永遠をもたらした。
(などと気取って書いているが、今もって頭のなかで簡単に曲を響かせることができるし、それで胸が掻きむしられてしまうのだ。そのくらい刻み込まれているという事。若いときにこれに出会えて、自分は本当に幸せだったと、つくづくそう思う。)
・「弾けてます。」
1979年の作品です。1stが言ってみればキンキーな味わいでスペクター色が濃いものだったのに比べて、このセカンドでは実にストレートでロッキンな演奏を聴かせてくれます。時代と見事にシンクロした尋常で無い勢いを感じることが出来る一枚。この感触は彼をしても他の作品では感じることが出来ないものなので是非一度ご賞味下さい。音の抜け具合が実に気持ち良いよう。
・「ジャケ買いしてもOK! 中身はもっとOK!」
エルヴィス・コステロの初代プロデューサーとしても有名なニック・ロウ。
彼が1979年にカッ飛ばした特大ホームラン「Cruel to Be Kind」を収録した本作は今でもファンの間での人気高し。
そしてジャケット写真にある若かりし頃のニックはカッコイイ!
・「ささやかな夢」
パブサーキットの中心バンドだったブレンズリーシュワルツの牽引役で、クラッシュやコステロを見いたしたことでパンク/ニューウェイヴの生みの親という歴史的存在のニックロウが、ほんの一瞬自らがポップスターになる可能性を感じることができたアルバム。79年発表。彼のポップ感覚は非常に優れている。誰もがワクワク楽しくなれるであろうメロディと癖のない甘く能天気な歌声、シンプルなアレンジのどれをとってもポップスターダムにのし上がれるだけのものを持っている。しかし何故だか彼はとても地味な印象を与えてしまう。彼の曲には聞くものに3分間の夢を持たせるだけのゴージャスさがないのだ。そこが名プロデューサーや稀代のコンポーザーではあっても自らがスターになれなかった最大の理由だろう。しかしこのLabor Of Lustにはささやかではあるが夢がある。ポップスタンダードにもなったCruel To Be Kind、Cracking Up、Born Fighter、Skin Deepなど彼の音楽の中ではかなり野心的でゴージャスそして聞くものをを巻き込むようなチューンにあふれている。実質的にRockpileとしてのアルバムというバンドサウンドらしさの効果もあるのだろうか? この路線を突き進めばニューウェイヴ全盛の時代にあっても彼はポップスターになれたのかもしれない。しかしデイヴ・エドモンドと袂を分かったロウは再びソロの音に戻っていく。難しいものだ。
・「Labour of Lust」
Elvis Costelloのプロデューサーとして有名(というのはボクの個人的な印象だけど)。元Kippington Lodge〜Brinsley Schwarzがパブロック的なアプローチを取り続けてきた事を考えると、すごく自然なキャリアとNew Waveの幸福な一致というかそういう偶然/必然に支えられた人なのかもしれない。
このアルバムはNick Loweの1979年の2nd。CostelloやClashを送り出した直後のアルバム。素晴らしくポップ。Brianコーラスとアコースティックギターのカッティング、タンバリン、多分、永遠のポップスとか何とか、そういう要素を溜め込んだCruel to Be Kind。ジャングルビートに神経症的な単音ギターがNew WaveマナーのBig Kick, Plain Scrap。後のCostelloが好みそうなアプローチのBorn Fighterは8ビートでシンプルに畳み掛けるところが立派。この辺りの明快なコード進行とシンプルなリズムはまさにNick Loweのイメージ。最近のビターなアルバムも悪くないけれど、この弾ける気持ちよさはやっぱり捨てがたい。
・「名作中の名作です。」
オリジナルサウンドトラックといっても実在の映画のサントラ盤ではありません。10ccが架空の映画のサウンドトラックを創りあげたのです。それぞれの曲を聴いていると、まるで映画のワンシーンが浮かび上がってくるようです。もちろんそんな映画は存在しません。存在しないのですが、なぜかワンシーンが浮かんでしまうのです。まさに10ccマジックといったところでしょうか。収録曲ではもちろんアイムノットインラヴが有名ですが、 他にも人生は野菜スープとか、2度目の最後の晩さんなどが名曲としてしられています。でもアルバムタイトルにもっともふさわしい曲としてパリの一夜をあげておきましょう。まさに本物のサントラ盤に入っていてもおかしくないような曲です。このアルバムは傑作というよりも名作といったほうがふさわしいと思います。なんでだと問われると困るのですが、きっとアルバムタイトルがオリジナルサウンドトラックだからかなぁ。
・「これぞ名作」
このアルバムをまだ聴いたことのない人は幸せです。凝りに凝ったアレンジ、美しすぎて涙するコーラスワーク、ポップでキュートなメロディがぎっしり詰まったこの傑作をこれから味わいつくせるのですから。1曲ごとにくるくる変わる曲調と独創的なアイデアのてんこ盛りは、10ccの才能の凄まじさをこれでもかと見せつけてくれます。「アイム・ノット・イン・ラブ」ばかりが有名ですがこの曲ですら氷山の一角に過ぎません。これを聴かずに死んだら不幸です。
・「真のプログレシブ」
1975年の作品です。当時全米チャートで「アイム・ナット・イン・ラブ」が延々と2位にとどまるという実にこの人達らしいヒットを出しました。ポップで有りながらもプログレシブ。この奇妙な味わいはこの4人にしか出し得ないものです。1&onlyの魅力をみなさんも味わってみてはいかが。
・「絶妙のバランス感覚」
実験音楽好きの二人(ゴドレイ&クレーム)とポップな二人(エリック&グラハム)からなる10ccがイギリス人特有のシニカルな思考をベースに融合し、うまくブレンドされたアルバム。絶妙のバランスは代表曲でもある"I'm Not In Love"に集約されている。万人受けするポップなメロディー。それとは裏腹にシニカルな歌詞。(「キミの写真を飾るのは、壁の穴をお隠すため」って…)コーラスを気が遠くなるくらい何度も重ね合わせたり、音の広がりや厚みも当時のレコーディング技術を考えると驚異的。この曲をハイライトとしたこのアルバムは4人の個性(正確には2対2の個性)が互いを刺激し、絶妙にバランスのとれたトータルアルバム(架空のサウンドトラックアルバムという、これまたひねくれたコンセプト)に仕上がっている。
・「ついに聞けるチャンネル・スイマー」
あの美しいバラード「チャンネル・スイマー」は、長らく収録したアルバムがリリースされておらず、探しても入手できないアイテムでした。今回、”+2”として収録されて、個人的には25年ぶりくらいで聞くことができます。大変嬉しいです。
●Roger Nichols & the Small Circle of Friends
・「リマスター&ボーナス8曲」
国内盤「コンプリート」に彼らのデビュー・シングル(20.)を追加した形のものですが、最新リマスターにより、とても音が良くなっています。
13.~20.がボーナス・トラックです。13.は国内盤にあったスクラッチ・ノイズが取り除かれています。15.と16.は国内盤と同じくモノラル・ミックスのシングル・ヴァージョンです。しかし、今回もアレンジ違いの「Snow Queen」のシングル・ヴァージョンが収録されていないのが残念です。
メンバー3名を含む、8名の関係者達へのインタビューによる詳細なライナー・ノーツが大変興味深く、読みごたえがあります。その日本語完全対訳が付いたものは"ULTRA-VYBE/Solid"レーベルより発売されています。但し、歌詞とその対訳はありません。
・「選曲の良さ。センスの良さ。」
♪ソフトロック、ポップスの名曲は、せつなく、メランコリックで、哀愁を漂わせ、聴く人を時の流れへと深く沈めていきます。
ロジャー・ニコルス『スモール・サークル・オブ・フレンズ』は、60年代をあまり知らない私でも「お、いいねぇ」と感じることができます。
ビートルズ、バート・バカラック、キャロル・キング、ラヴィン・スプーンフルなど、名曲の数々を拾い集めて磨きをかけた作品集です。もちろん、4曲目、6曲目、そしてボーナストラックの18曲目など、数曲のオリジナルも素晴らしい。キャッチーでつい口ずさみたくなるポップナンバーです。
ほとんどの曲のアレンジを務めたニック・デカロの手腕もさることながら、選曲の良さという点で、おススメします。
当時の音楽界を知らない私なので、詳細は他の人におまかせしますが、音楽を「作る側」「関係者」も、どれだけ良質の歌を聴いているか、がポイントでしょう。 日本では陽の目を見なかったアルバムです。
日本の商業主義的、音楽業界の実態からはほど遠いところに、良質の音楽が存在することは少し残念に思います。なぜならば、一般の人たちにその歌が届かない。
ロジャー・ニコルスの作品は、もしかすると、商業主義的音楽業界へのアンチテーゼになっているのかもしれません。「こんなにいい音楽がたくさんあるのに・・・」。そんな風に感じます。
そして、その課題は私たち音楽ファンへと向けられるのです。「いい音楽、美しい歌を聴いていますか」と。
・「極上のポップ・ソング」
70年代にハイドパイパーハウスのリスナーを中心に再評価されたオリジナル・アルバムに、未発表曲を追加して国内盤で発売されていた「コンプリート〜」ですが、更に加えてクリスマスソング「St. Bernie the Sno-Dog」を追加、UKのチェリーレッド系レーベルから発売された「新コンプリート」とも言える20曲収録の名盤中の名盤です。音も従来のものよりも格段にクリアーになって、左右の音の分離も向上し、国内盤「コンプリート〜」に比べて、相当音質が良くなっています。このアルバムのファンなら、買い直したほうが絶対に良いでしょう。
全体的に高度な音楽性と洗練された都市感覚に支えられた知性が、緊張感を伴って絶妙のバランスを構成しており、極めて良質のポップソング・アルバムに仕上がっています。レノン&マッカートニー作品が3曲取り上げられていますが、完全に彼ら自身のサウンドに昇華しており、オリジナルヒットの余熱が覚めない時期だっただけに自信が伺われます。キャロル・キングの名曲「Snow Queen」や、バカラック、ジョン・セバスチャンなどの曲も収録。カヴァー曲がアルバムの約半分を占めているのですが、どの曲もオリジナルを完全に解体した末に再構築・発展させており、その完成度は見事としか言いようがありません。計算され尽くされた感のあるアレンジには、ニコルズ以外にニック・デカロやマーティ・ペイチが担当、これらのサウンドが1964年〜69年に製作されたことは驚嘆に値します。プロデュースは全曲トミー・リピューマが担当。
一生のうちで出逢うことができる優れたポップアルバムの中の一枚であることは間違いなく、聴けば聴くほどにその良さが分かる仕掛けが随所にちりばめられています。本物のポップ・ソングを聴きたい人には文句なくお勧めします。
・「人生で、一度は聴いておきたい一枚です。」
最初にこのジャケットのアルバムを買ったのは、もう10年以上前のやたらとCDを聞きあさっていた時なのですが、今になってもこれを聞いたことが本当にすばらしい事の一つとして頭の中に残り続けています。 素人な言葉でしか表現できませんが、まさにポップロックの金字塔ではないでしょうか? 是非、人生で一度は聞いておきたい一枚だと思います。
・「買いです。」
カーペンターズやポール・ウィリアムスらとの仕事で名高いロジャー・ニコルズの、いわゆるソフト・ロックの代名詞と言われるアルバムです。音楽的にはこの説明で十分言い尽くされるような気もしますが、ところで、ジャケットのサングラスに映っているのはいったいどういう光景なのでしょう。キャンプ・ファイアを囲んでいる若者たちというような感じがするんですが、的外れな見方でしょうか。このアルバムが、 Roger Nichols & the Small Circle of Friends名義唯一(日本の80年代末のバブル・マネーが強引に作らせたセカンドはあまり認めたくないので)のアルバムということや、はかない音作りがそう感じさせるのかもしれませんが、今から聞く人もきっと、初めて聞くはずなのになぜか「あの頃」を感じさせられる不思議な求心力がこのアルバムにはあります。
・「ペットサウンズ&ラバーソウル級の傑作!」
この2ndを最後に惜しくも解散してしまったバンド、ゾンビーズの超傑作アルバム。美しすぎるメロディ、コリン・ブランストーンの甘く切ない歌声。ジャケットからも滲み出る極上のポップセンス。
68年という比較的当たり年の中でも間違いなくトップクラスの出来映えだと思います。代表曲『ふたりのシーズン』だけではなく、極めてソフトロック的な『フレンズ・オブ・マイン』、ピアノとコーラスワークだけで極限まで美しく仕上げた『エミリーにバラを』等、挙げればキリがありません。軽快なポップソングで幕をあけ、終わりに向かう程に哀し気で壮大な音に包まれ、引き込まれて行きます。ソフトロックと呼ばれる中でも代表的なものですが、普段クラシックを聞いてるという方にも、最新のポップソングを聞いてる方にも自信を持ってお薦めできる一枚です。美メロ泣きメロをお探しの方は是非!
・「あまり知られていない素敵なバンド」
良い曲がいっぱい詰まったアルバムです。まさに名盤といえるでしょう。当時はビートルズを始め、似た感じのバンドが沢山出て来ましたが、その中でもゾンビーズはかなりレベルが高い方だと思います。ただ息が短かったので、あまり知られていないのかな。最近は日本車のCMでこの中の曲が使われていますね。ゾンビーズの曲はメロディアスで、何だかやさしさが感じられるので好きです。ゾンビーズを知って良かった。そしてこのアルバムも買って良かった!!
・「一世一代の大傑作!!!!」
オリジナルアルバムはたったの2枚しか残さなかった彼ら。必然か偶然か2枚目は「二人のシーズン」の大ヒットによって作られたものの、大大名盤になりました。簡単に言えば彼らのサージェントペパーズですが、楽曲のクォリティで言えば、サージェントを遥かに凌ぐ作品です。サージェントの方がビートルズ版オデッセイといってもいいくらい、素晴らしいです。元々演奏力のあった彼ら、特にこのアルバムでのリズム隊は物凄いです。ドラムのアイディア豊富なリズムパターン、ベースラインのユニークさ。ベースを聴いてるだけでも気持ちいいったらありゃしないです。英国の冬の空を思わせる、ポップな名曲の数々。'67~'68にかけて、無数のサージェントペパーズが生まれましたが、私にとっては1,2を争う名盤であります。ステレオ、モノラル両方収録されてますが、冒頭の曲がモノラルヴァージョンでは一部コーラスが編集されてますので、ステレオの勝ちですね。全曲名曲ですが、白眉は6,9,11あたりでしょうか。
・「悲運のヒーロー The Zombies!!」
自分的には、 The Whoに負けない程の‘Rockオペラ’的大作だと思っております♪
最近では、 多くのRockファンが、そのサウンドの美しさに魅了されていますが、 当時は、不幸にも売れないバンドで、こんな素晴らしいアルバムを残したまま、あっけなく解散、、、
その‘悲運のヒーロー’達が残してくれた名曲の数々。。。 ワタシ達、新しい世代のファンが伝えていくべきモノ。。。 それを教えてくれたArgent&Whiteのソングライター・コンビに、 改めて、敬意を表します。。。
‘独房44’‘エミリーにバラを’‘ローソクの様に’‘夢やぶれて’‘変革’..... 最高!!
・「不朽のグループの遺産」
「2人のシーズン」というヒット曲の故に多分今後も繰り返しコマーシャルで使われ、その度に再評価されるという極めて珍しいポジションを占めることになったゾンビーズ。コリン・ブランストーンとロッド・アージェントがいた時から注目し続けていた私だけに複雑な気持ちですがまあ素直に嬉しいですね。ビートルズのサージャントもどきというアルバムはこの世に沢山出ました。ストーンズもホリーズもフランク・ザッパもビーチ・ボーイズも作りました。その路線ともいえるこの「オデッセイ・アンド・オラクル」はそれぞれのファンの方には悪いですが一番いい出来かも知れません。ポップでありかつ曲の構成に深みがあって、残念ながらそれほどの評価を当時得られなかったのが残念です。
・「ハッピーミュージック!」
夏に聴くことをおすすめします。もしくは、夏を感じたいとき。海へ行く車の中でのドライヴィングミュージックにでもしようものなら!!
ブルース、ロック、ポップスなどが絶妙にシェイクされて出てくるのは「ハッピー!ハッピー!」
音楽が好きで好きでたまらない人たちが作った音楽、演奏、そしてボーカル。グッドでハッピーな楽曲が並びます。
イントロ部のメロディーは、サンプリングされて使われたりしているので、馴染んだフレーズが飛び込んできます。最後に、ボーカルなしのインストがとってもいいので、必聴ですよ。
・「ロックの名盤7」
今聞いても新鮮なラヴィンスプーンフルのファーストアルバム。瑞々しいジョン・セバスチャンのヴォーカル、フォークロックのやさしいサウンドは今では希少になった音楽としてのきらめきを湛えている。80年代にデヴィッド・リー・ロスがカバーした「ココナッツ・グローブ」で彼らを知ったが、本作では映画「いちご白書」で流れていた「フィッシン・ブルース」が入っているのを発見!個人的に嬉しい発見でした。テクノロジーやアレンジは進化し、きらびやかなサウンドはあたりまえのように造られるようになったが、音楽の本質は曲の良さにあることを改めて感じさせてくれる作品。
・「殿堂に入ってます」
フォークロックのムーブメント一角を成すバンド。フォークとブルースなどの融合はカッコイイ。「魔法を信じるかい?」はデヴュー曲で大ヒットした。
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