Preemptive Strike (詳細)
DJ Shadow(アーティスト)
「全人類必聴(本気で)」「一家に一枚」「わぁい」「Don't miss it!!」「カッコイイ」
Modal Soul-2nd Chapter Of Metaphorical Music= (詳細)
Nujabes(アーティスト), Uyama Hiroto(アーティスト), Cise Starr(アーティスト), Terry Callier(アーティスト), Shing02(アーティスト), Substantial(アーティスト), Pase Rock(アーティスト), Apani B(アーティスト), Akin(アーティスト)
「音の芸術再び☆」「じわじわと」「2作目の奇跡」「大人が聴けるHIP HOP」「癒し」
An Evening With the Sound Providers (詳細)
Sound Providers(アーティスト)
「うまさが反映された作品」「クールかつ知的ラップ」「うまさが光る、反映された作品」「An Evening With the Sound Providers」「ファンクの胎動」
Time Waits for No Man (詳細)
Rasco(アーティスト)
「西海岸最高峰MC」
「Classic」「昨今のブラック・ミュージックの集大成」「common... 」「金字塔!」「Next Hiphop」
ジャーニー・トゥ・ザ・ワン(紙) (詳細)
ファラオ・サンダース(アーティスト), ジョン・ヒックス(演奏), レイ・ドラモンド(演奏), アイドリス・ムハマッド(演奏)
「70,80年代を通じてサキソフォーンジャズの最高峰に位置づけられる演奏」「オリジナルは2LPの大作アルバム、といっても小難しさは無い!」
Eastern Sounds (詳細)
Yusef Lateef(アーティスト)
「全ての音楽ファンの方へ」「決してイカモノじゃない傑作」「形容し難い発想というかセンス」
The Awakening (詳細)
Ahmad Jamal(アーティスト)
「diggin in the jazz」「程よいコクとブルース/ソウル的な感触も」
Living Inside Your Love (詳細)
Earl Klugh(アーティスト)
「ボーナス曲。これが注目でしょう。」「親子揃ってはまった心地よいギター」
はげ山の一夜+1 (詳細)
ボブ・ジェームス(アーティスト), ジョン・ファディス(演奏), ルー・ソロフ(演奏), グローヴァー・ワシントンJr.(演奏), スティーヴ・ガッド(演奏), リッチー・レズニコフ(演奏), ゲイリー・キング(演奏)
Timeless (詳細)
Sergio Mendes(アーティスト)
「ブラジル音楽の新たな可能性の探求を求めて」「びっくりしました〜!」「Willの技あり企画盤。」「おっちゃん最高!」「なつかしい。」
ア・ヴィア・ラクテア (詳細)
ロー・ボルジェス(アーティスト)
「最高!言うことなし」「煌く名盤」「悪くはないが・・」
● Surf/SkateビデオのBGMに使われていた、もしくは使われてそうな音楽
● 自分専用リスト2
● 精神安定剤
● 昼に聞く音楽
● 風
● 耳をすませば
● 我的五ツ星名盤
● グッドミュージックいろいろ(Hiphop‾Pops,Jazzy&Mellow Music)
● ゆる~い音楽
● 最近JAZZ好き
● 音たち
● (´Д`)
・「全人類必聴(本気で)」
DJ SHADOWのアルバムは非正規盤を含めて10枚近く持っていますが、このアルバムが一番リピート率が高いです。まあ、この人の作品にハズれなど有り得ないんですが。。。
、こういった音楽に疎い方でも必ず分かると言って良い程の、このドラムの音色の違い!①、②の冒頭でいきなりガツンとやられます。そしてその上をループしていく、ベースラインと控えめな(でも存在感のある)上モノ。本当に完成度の高い(編集盤なのに)飽きさせない作品です。
「打ち込みの音楽は生演奏に比べると迫力が…」と思っている方にこそ、このアルバムを聴いてほしい訳です。このダイナミズムに溢れた音楽を、クラブ周辺だけの物にしておくのは、音楽シーンにとって大きな損失だと思います。
Good Musicを愛する総ての方々は、迷わず1-Clickしちゃってください☆(決して回し者ではありません 笑)
・「一家に一枚」
「DJなんとか」はたくさんいるけど、Shadow は音楽的な質がすごく高いクリエーターだと思う。このアルバムでは特に High Noon が衝撃。人間のものとは思えない打ち込み。既存の音楽の枠にはめることのできない名作です。
・「わぁい」
スピーカーで聴いてるとかっこ良さに痺れるヘッドホンで聴くと鼻血でそうになる
星7つ
・「Don't miss it!!」
あまりヒップ・ホップは好きでなかったので敬遠していたのですが、聴いてみて、なんでもっと早く聴かなかったのかと後悔してしまいました。聴いていると何か、自分の芯からじわじわとこみ上げて来るものがあります。まさにPRIMITIVEという言葉が合うと思います。 HIGH NOONと、GROAN DONORのドラムは特にかっこいいです。70年代の音楽のドラムソロを聴いているような気分になります。
このアルバムのおかげで音楽の聴き方も変わりました。世の中にはミクスチャーとか、クロスオーバーといわれている音楽はたくさんあるけど、これほどその言葉があっているものはないと思いました。(いわゆるミクスチャーな曲ではありませんが)
ビョークが好きな人でこのアルバムを聴いたことがない人、聴いてみてください。目からうろこが落ちますよ。
・「カッコイイ」
この音は単純にかっこいい!High Noonなんてもう痺れっぱなしですね。DJ shadowって名前や音楽のジャンルだけで敬遠しているあなた、これ聴けばもっと幅が広がりますよ~
●Modal Soul-2nd Chapter Of Metaphorical Music=
・「音の芸術再び☆」
2年待ったかいがあった☆
jazzyさ、繊細さ、透明感、キラキラ感(?)は相変わらず素敵☆ 全作に比べ全体的に疾走感や爽快感が増したでしょうか? あと、こもった音や自然の音を取り入れるなど、音も凝っている感じがします。 前作より多方面な音です。前作よりJAZZっぽさは薄いです。前作より陽気な雰囲気。(哀愁感が減った)
全作が衝撃的だっただけに、ついつい比較してしまうけど。。。このように雰囲気が結構異なると思います。
9番などは特にダサかっこよい。13番も大好き☆ ヘッドフォンじゃないと聞き取れないような繊細な音に感動しました。
nujabesの新たな一面が見れると思って聴いた方が良いと思います。
また、nujabesを聴いたことない人も是非聴いてください。素直に良い音です。音楽観変わります。
・「じわじわと」
ソウルってインパクトじゃなく湧き出るもの。ヌジャべスの最新作は泉から湧き出る光を持った水が湧き出てる奇跡って感じです。生音とサンプリングとラップがうまく絡むとこんな奇跡が起きるんですね~!!注目のlove(sic.)pt.3文句ナシにカッコいい。sing02の淡々としながら情緒的なラップに豊かな表情を持ったトラック。8あたりもラップとトラックの相性バッチリ。本当じわじわと鳥肌が立つ作品です。
・「2作目の奇跡」
一般的に、1作目が大ヒットしたアーティストの2作目というのは駄作かもしくは売れない、ということが多いですが、nujabesは違いました。今作は、また、私たちリスナーの期待をさらに上回る名作であることに間違いは無いです。
Modal Soulと名を打つ通り、様式的なソウルミュージック。前作よりもメロウな感じが目立つ気がします。流れるような音、リリック、メロディ。例えば一本の川が流れていてそれに重なるように線や光が絡まっていく感じでしょうか。そんな光景を思い浮かべました。
水の音といったサウンドエフェクト、パーカッション、和楽器(尺八?)を使ってるところがあり、面白い試み。そうやって一生懸命意識的に聞いているのに、なぜかいつのまにか「nujabes」サウンドに乗せられていて・・・気付かないうちに音にのっている自分がいました。そこはやはりnujabesの変わらないところ。さすがだと思います。
1作目でどんな風に感じた人も、2作目はどうだろうとちょっと悩んでる人も、絶対に必聴だと思います。少なくともその価値はある。今回もやっぱり、貧乏ながらも買ってよかったと思いました。期待を裏切らない2作目の奇跡!
・「大人が聴けるHIP HOP」
前作との比較で悪い評価をしている人もいますが前作より確実に深みを増しています。日本人の持つ美意識、刹那さのようなモノをたくさん感じました。若い人には退屈かもしれませんが30代の私には涙が出るほど良いアルバムでした。私より上の年代の人にも聴いて欲しいと思います。
・「癒し」
HYDE OUTは勿論、いや、NUJABES氏の音に根っからのファンで、毎度毎度いい曲を作ってくれて、今作も凄く良かったです。今作は賛否両論のLUV SIC(PART3)等、色々ありましたが、私は変な意味じゃなく、期待をせず、クリーンな状態で聴きました。やっぱり、ピアノやクラシック、ジャズ、ソウルなどの音源を使用し、すんなり心に響く曲だと改めて実感しました。そして、癒されます!!結果、何の問題もなく5つ★です!!
HIPHOPリスナーだけでなく、ハウスやジャズ、クラシック好きな方でもすんなり聞き入れる音だと思います。NUJABES氏を知らなくても、ためしに聴いてみては?必ず、マストアイテム化すると思いますww
●An Evening With the Sound Providers
・「うまさが反映された作品」
面白い!この一言に限る気もしますが、ともかく全体を通してバランスも良く、聴き飽きない。ラップだけではなく、インストも使う彼のうまさ、が反映されているんでしょう。前々からシングルも好評だった彼のデビューアルバムは、大成功と言えるでしょう。
・「クールかつ知的ラップ」
Jazzをバックグラウンドにしたトラック構成多数きらびやかなイメージのラップに辟易している人にはおすすめUgly DucklingやJurassic 5を好きな人には愛聴盤になること間違いなし。
・「うまさが光る、反映された作品」
面白い!この一言に限る気もしますが、ともかく全体を通してバランスも良く、聴き飽きない。ラップだけではなく、インストも使う彼のうまさ、が反映されているんでしょう。前々からシングルも好評だった彼のデビューアルバムは、大成功と言えるでしょう。
・「An Evening With the Sound Providers」
全曲最高ですよ!!!これは一生聞いていけそうです。
・「ファンクの胎動」
Jazzy。ありきたりだけど、Jazzy。JazzyJazzyとやたら五月蝿い俺だけど、Jazzy。初めて聴いた時、「何これ、Jazzじゃん」と思った。でも大丈夫、HipHop。
インスト、インタールード多し。収録曲21曲中ラップが入っているものは7曲。では、HipHopとはラップが入っていないとダメなのか?否、そんな事は断じて無い。
秋の夜長にインストルメンタル。酒の肴にインストルメンタル。作品中最も秀逸なインストはM7"Autumns Evening Breeze"とM13"The Prodigal Return"か。前者は美麗なピアノ単音メロでうっとりしてしまい、後者はNasのシャウトアウト「Strike That!」でがっつり。
また、ラップ曲はBPM速めの上物が各種取り揃えられておりますお客様。しかも外部から呼んだ客演が揃いも揃ってラップ巧者。M3"For Old Time's Sake"ではAsheruがフルートばしばしのファンクネストラック上を遊泳。よく知らんがWee Bee Foolish登場、ピアノが俺の体を揺らすぜM9"It' Gonna Bee (Alright)"。そしてM11"The Throwback"にMaspyke!クソかっこいい。渋すぎる・・・。(至って普通に感想を)終盤、M17"Braggin & Boastin"ではLittle BrotherのPhonteとBig Poohが軽快なラッピンを披露。
弱点はタイコがタイト(シャレじゃないよ?)だけど軽い事と、ループが単調過ぎる事か。もう少し1曲1曲の収録時間を短くするか、小節毎にもっと音を弄くり回して欲しい所。とは言え、無いものねだりは止めろって話ですよ。
・「西海岸最高峰MC」
西海岸のシーンにおいて欠かすことのできないレーベルからリリースされたRASCOの1st。現時点でRASCOの最高傑作でしょう。トップクラスの実力者であるRASCO、RAKIMタイプの声質、飄々としたフロウ。そしてそのバックはタイトなビート、プロデューサーはオーナーのピーナッツバターウルフ、Paul nice,evidence,kut masta kurt,fanatik等の敏腕連中。王道的ながらラスコとの相性は抜群。ドラムに合わせて押韻、脚韻をきっちり踏むラスコは異様にカッコイイです。イルやジャジーもいいですが、こういうストレートな伝統的ヒップホップの魅力も捨てがたいです。全てのヒップホップ好きにお薦め。
●Be
・「Classic」
XXL誌で最高評価を得たアルバムで今注目を浴びているCicago産のアルバムです。前作で迷走した感のあるコモンですが、今回は同郷の後輩Kanye Westに多くを委ねて最高のアルバムを作ってきてくれました。11曲中9曲をKanyeが、残り2曲をお馴染みのJay Deeが作っています。とりあえずIntroですでに相当やばいです。ちょっとIntroにこれは勿体無いと思うほど素晴らしいIntroです。続く2曲目のThe CornerはKanyeのプロデュースの冴える好曲で、3曲目のGoは夏に聴きたいような爽やかな心地いい曲です。この二曲はシングルとしても人気でしたのでもしかしたらどこかで耳にしたことがあるかもしれません。続く4、5はソウルフルな作品で個人的に4のJohn Legendらの歌声がツボです。自分はこれが一番のお気に入りです。またシカゴ賛歌の7やKanye客演のライブ音源の8、子供達が夢を語るラストの11とピースフルな素晴らしいヒップホップアルバムです。KanyeだけでなくJay Deeも相変わらず素晴らしい仕事をしていて11曲すべてがオススメです。「まさにこれぞシカゴ!」という雰囲気が全体に漂っていてコモンの人の良さが滲み出ているアルバムだと思います。2005年が終わってみると「今年はコレがBest!」と言うのは難しいですがコレは素通りしてはいけないアルバムですね。未聴の方(とくにKanye West好き)は是非!これはクラッシックアルバムですよ。
・「昨今のブラック・ミュージックの集大成」
この作品は今やHip-HopからR&Bまで、大物作品のクレジットにその名前を見ない事はないのではないかという程の売れっ子ぶりを見せるKanye Westの、プロデューサーとしての現時点での集大成的作品と言えます。
と同時に、90年代からアンダーグラウンドを根幹としてひたすら真摯な作品を送り出し続けてきたCommonにとっても、この作品は彼にとっての一里塚と言えるのではないでしょうか。
Kanye Westの作品の場合、そのソウル早回しが彼の売りでありそこに目が行きがちですが、もっと凄いと思うのはそのビートの持つ有機性です。(実際、この作品は世間で言われている程「派手」なものではありません)The RootsやCrown City Rockers等のオーガニックなHip-Hopにも通じる温もりのあるビート、これは尋常ではない「生音」に対する彼のこだわりが生み出すものなのでしょう。
そしてそういった面では非常に共通する部分があるCommonと組んだのですから、オーガニックなものが好きな人にとっては、悪かろうはずがありません。プロデューサーは違えど、あの名作「Like Water For Chocolate」で見せてくれたものが、ここにもあります。
42分という収録時間も、一聴して満腹!という量ではありませんが、その代わり何度もリピートしたくなります。個人的にはラスト3曲⑨~⑪の流れが素晴らしく、気に入っています。
Hip-Hopに拘らず、ブラック・ミュージック全般が好きな方には全面的におススメできる作品です。
・「common... 」
このアルバムは私の予想を上回るものでした。個人的にカニエはあまり好きではないのですが、今回はホントに素晴らしいプロデュースをしてくれたなと感じました。commonらしさが出ている良いアルバムだと思います。
・「金字塔!」
軽快なノリとしっとり落ち着いた雰囲気が支配する、うっとりするくらいメロディアスな即席の名作。コモンに完璧に合わせてくるカニエは想像以上の才人です。アンダーグラウンド至上主義の人はカニエが起用されてるだけで批判する人も居るようだけど、変な固定観念は捨てて素直に作品と向き合った方が良いと思います。
・「Next Hiphop」
今や古典と言える作品を多数残してきたcommon。昔の作品は当然素晴らしいけど、HIPHOPは前進しなければならない。停滞していたらそこで終わってしまう。最近のHIPHOPには、前進の仕方を大きく間違えた物がたくさんあるけれど、この作品はそうゆう物とは一線を画している。プレミアがそうであるように、現代音楽にすんなりと溶け込むが、商業的な妥協は一切ない。まさにNext Level HIPHOPというに相当しい作品だ。
・「70,80年代を通じてサキソフォーンジャズの最高峰に位置づけられる演奏」
コルトレーンと完全に切り離して聴く事をお勧めします。最初の Greetings To Idris では、コルトレーンではなくロリンズばりの朗々と歌う太いテナーに加えて、アーチー・シェップを凌ぐ熱いフリークトーン。この一曲だけで買いのアルバムです。60年代後半から70年代前半にかけてのロリンズ・コルトレーン・シェップといった、傾向が全く異なるテナーの音色が一つになり、これが80年代のメロディアスなラインに乗って新しい空間を支配する名演奏。
・「オリジナルは2LPの大作アルバム、といっても小難しさは無い!」
ファラオ・サンダースと聴くと、難しいフリー・ジャズを思い描きがちなのですが、これが大変聴きやすいメロディに溢れた曲が多く、聴かず嫌いの人は、是非聴いてみて下さい。サンタナの名作「キャラバン・サライ」にも似たエネルギーと美しさが同居している傑作アルバムです。逆に、この作品にアヴァン・ギャルドを期待すると、肩すかしをくらう、という作品なのが、難しいところ。私は、コルトレーン・グループでの彼の演奏とこのアルバムのリーダーが同一である事に興味が尽きない。インパルス時代のリーダー・アルバムは、このアルバムに繋がっていると感じます。誰でも好きになれる、隠れた名アルバムです。
・「全ての音楽ファンの方へ」
コルトレーンに東洋思想をはじめとする多大な影響を与えたと言われるユセフ・ラティーフ、61年の作品。その東洋思想のエッセンスは彼がサックスからオーボエ、あるいはフルートに持ち替えた時に一気に爆発する。特筆すべきはM-⑤。「キューブリックの同映画テーマ曲の~」云々抜きにして、これこそ全ての音楽ファンに聴いていただきたい作品。北アフリカ~中近東の原風景は、抑揚の効いた流れるようなオーボエによって見事に描き上げられ、バリー・ハリスの温かみに満ちたピアノの一音一音と相まって見事なハーモニーを生み出している。この完成度は同曲のビル・エバンス・ヴァージョンを凌駕し、また同時にジャズの範疇をすでに超え、クラブシーンの重鎮CALMにも精通する何かを感じさせる。とにかくNO MUSIC NO LIFEを自覚する方は聴いておくべきであろう。また数あるユセフ・ラティーフの作品の中でも最も古さを感じさせない1枚としてもお薦め。
・「決してイカモノじゃない傑作」
ユセフ・ラティーフの音楽は何枚か聴いたことがある。いずれも個性的で、面白いと思ったが、心の片隅で、この人は「イカモノ」じゃないか、という疑いをいつも持っていた。 しかし、もっとも「イカモノ」っぽい(?)本作を聴いて、逆に、正統な人だと、自らの感性に自信を持つことが出来た。 本作の音楽は、ただの珍味好きのアメリカ人やヨーロッパ人の、表面だけでの東洋賛歌とはわけが違う、とおもう。たしかに、曲によってはややエキゾ=偽東洋的に聞こえる部分もあるが、ここで奏でられている音楽は、「ファー・イースト」というよりも「ニア〜ミドル・イースト」に近いものであるため、われわれ日本人にとってもエキゾに聴こえてしまうのは仕方が無いのかもしれない。 いずれにしろ、1961年という段階で、こういった音楽を創造できたユセフ・ラティーフは只者ではない、やはり。ビル・エヴァンスやサンタナも演っている「スパルタカス愛のテーマ」が、前評判どおり一番美しい。 バリー・ハリスのピアノも全編で素敵だ。 テナー・サックスで奏でられる「ドント・ブレイム・ミー」は、東洋色が払拭され、大人の夜のジャズ、といった趣だ。 とにかく正統なJAZZの傑作と思うので、なんとなく怪しげな作品かな?と購入をためらわれている方には、自信を持ってお勧めしたい。
・「形容し難い発想というかセンス」
亡羊としてる、、という言い方が褒め言葉に使って良いものか知りませんが、なんとも形容詞し難い発想というかセンスというか。しかし、ちょっと異端な風評のあるアーティスト程、面白発見率も高いようです。Y.ラティーフが'61年に吹き込んだ本作など、その最たるものではないかと思います。もやっ、としていながら、どこか素朴さに惹かれるflが面白い[1]。オーボエでモードジャズ(というか、ブルース)をやっている[2]。そして目玉曲かも知れないビューティフルな[3]。わずか4分そこそこの曲ですが、始めから終わりまでY.ラティーフの奏でるオーボエがまことに胸に染み渡ります。タイトルから想起される程の東洋っぽさ?は強く感じませんが、それでも60'sの早期において東洋的な響きの美しさを正面から捉えようとした辺りは、東洋人として嬉しく思います(^^;全編、ゆったりとしたモードジャズを楽しめるのではないでしょうか。
・「diggin in the jazz」
かのImpulse!よりリリースされたアーマッドジャマル、70年の作品。自分は熱心なジャズファンではないのでこのヒトの一般的な評価やバックグランドなどはあまり詳しくないのですが...しかしこのアルバムについて言及するのであれば、自分のようなヒップホップ世代にとっては"聖典"のようなものですね。ここにおさめられた珠玉のサンプルソースは、たとえばNAS"World is yours",Common"Resurrection"といったヒップホップクラシックスに引用され、現代においてもひときわ輝きを放っています。勿論そういった所謂ネタ的な要素を抜きにしても、ハービーハンコックやオリヴァーネルソンのスタンダードをも取り上げたそのピアノプレイは極めて美しく、普段打ち込みの音ばかり聞いている身にとっては非常に新鮮に響きます...
まさに時代を超えるグッドミュージックといったところでしょうか。ジャジーヒップホップ好きにもオススメ。確かCD化されてませんがネタ的には"Jamalca"や"jamal plays jamal"なんかもいいですよ。
・「程よいコクとブルース/ソウル的な感触も」
私自身はジャズ素人の域を出るものではありませんが、それでもその難解な?ジャズたる音楽もそれなりに聴いてはいます。それらジャズ作品を入手する際に拠り所にしている書籍にも掲載されていたA.ジャマルの'70年作品。何と言いますか、ジャズピアノと聞いたときに思い起こされる静謐と言いますが、過剰なムード音楽的なところが(私にとっては)今ひとつ取っ付き難さの一因となっている部分があるのですが、この作品でのA.ジャマルのそれを聴くと何とも"程よいコク"と"どことなく感じられるソウル的/ブルース的(?)な感触"が非常に気に入っています。勿論、演じている音楽はジャズな訳ですが、聞く所によるとヒップ・ホップ系のサンプリングにもソースとして使われているとか。決して洒落たナイト・ミュージックではない辺りが(私には)良かったのだろうと思います。#とは言え、"But Not for Me"や"Poinciana"等も聴かなければいけないなぁとは#常々思っております m(_ _)m余計な形容かも知れませんが、流石にM.デイヴィスに嘱望されたプレーヤーだけのことはありますね。
・「ボーナス曲。これが注目でしょう。」
アール・クルーの一番初期の頃って、デイブ・グルーシンのプロデュースでしたよね。特にこの2作目"リビング・インサイド・ユア・ラブ"は、デイブの色が作曲面でも、アレンジ面でも濃いです。そこが圧倒的に良い! タイトル曲"リビング・インサイド・ユア・ラブ"はジョージ・ベンソンもやりましたけど、このアール・クルーのヴァージョンの方が、爽やかさ、ロマンチシズムにおいて段違いに上ですね。また、デイブの大ヒット作、"キャプテン・カリブ"も入って大変に満足度の高い作品。バック・コーラスにパティ・オースティンのあの特徴のあるまるで素敵なエコーがかかったような歌声が入るところも大変にグーなのであります。ベスト盤で上記2曲をちまちま聴くのではなく、トータルなアルバムとして素晴らしい作品なので、CDで持っていなければゲットでしょう。また、ボーナス曲、曲名を見ると、オッと思いました。
・「親子揃ってはまった心地よいギター」
ジョージベンソンの弟弟子としてデビューしたギタリストアールクルーの第2作 76年発表心地よいジャズギターの傑作です。1.3.の小気味いいリズム タイトル曲4.美しいメロディー兄弟子ジョージベンソンに負けるとも劣らないセンスが素晴らしいこれは父が持っていたLPをCDで買いなおした、親子揃ってイイと太鼓判を押したギターをたっぷり聞かせてくれます。
個人的なことで申し訳ないが4曲目は父が亡くなる前によく聞いた曲でかつ、父の死後しばらく父を偲ぶ曲として亡き父の耳元にプレイヤーを置いてかけた曲で忘れられない曲である。 流麗なメロディーが心に響き、胸が熱くなる。
・「ブラジル音楽の新たな可能性の探求を求めて」
Sergio Mendesのニューアルバムという設定ではあるけれど、プロデューサーであるBlack Eyed Peasのwill.i.am色が強く、これまで彼の楽曲を聴いてきた往年のファンにとっては少し戸惑うアルバムではないか?という気がする。実際僕も"Mas Que Nada"が、TVやラジオでヘビーローテーションで鳴っているのを聴いて、Sergio MendesのHip Hopアーティスト達によるトリビュートアルバムという形式であるように思っていた。この2人のコンビネーションは、ブラジリアン・ミュージックの更なる進化や発展、大衆性との迎合、そういった多くの可能性を見越してこそ成り立ったものだと思っている。だからこそ、こういったアルバムを制作したSergio Mendesという偉大な経歴を持つアーティストに更なる好感を僕は持つようになった。
サウンドは前述したように、プロデューサーであるwill.i.am色全開で、彼の大ヒット作となったMonkey Businessに少し似た雰囲気を持ち、POP色の強い綺麗なアレンジの中に、クールさや遊び心が詰まった面白いアルバムだと思う。また、参加している豪華なミュージシャン達の魅力も上手く引き出ているかのように思う。また、ブラジリアン・ミュージックの特徴でもある豪快で熱いグルーヴの中に存在する、微かな哀愁のようなものもちゃんと感じる事が出来、作品として非常にクオリティが高い。
そういった訳で僕としてはとても面白いアルバムであったけれど、一般的には色々と賛否両論が別れる作品でもあるように思う。これをSergio Mendesとして聴くのは少し違和感があるのは否めない所だし、これがブラジリアン・ミュージックかと言われれば違うと答えてしまうだろう。そして彼の多くの作品群から見ると、充分なクオリティを持ったアルバムではあるが、代表作という事にはならないのだろう。ただ、Sergio自身が目指していた新しい方向性や可能性は、これからのブラジリアン・ミュージックの中で更に発展し、道を開いて行く事になるように思う。そういった意味合いを込めて、僕は純粋に素晴らしい作品であると評価したい。
・「びっくりしました〜!」
彼のボサノヴァは、外でも家でも、どこでもよく聴きます。いつ聴いてもいいなぁとは思うけれど、新鮮さはなくなっていました。でも、このCD聴いて、彼のすごさを再確認しました。しばらくはこのCDばっかり聴いちゃいそうです。そして、これまでのも再び新鮮な気持ちで聴けそうです。
・「Willの技あり企画盤。」
ブラジルブームはすでに去ったと思ったら、BEPが面白いことをやってくれた。アメリカという国は流行の移り変わり方が他と比べて格段にノロイ国だが、そのおかげでこんな面白い企画盤を聞けるなら、悪くないものだ。
Will. I. Am.のラッパーとしての技量はかなり疑問だが、プロデューサーとしての手腕は現在のUSブラックミュージックシーンで、カニエ・ウェストと並んで抜き出ている。サードアルバムにSexyというセルジオ・メンデスをサンプルした曲があるが、Let's Get RetartedやWhere Is the Love?など、ヒットチューン満載のあのアルバムの中で、一際違うクラシックな響きを持っていた。パルプ・フィクション&TAXIのテーマ曲として有名なMisirlouをサンプルに使ったPump Itなど、面白いことをやり続けるBEP。もう完璧にポップグループで、ヒップホップじゃないなんて言う声も聞くが、それでもきっと彼らは今作のように面白いことをやり続けてくれるえると思う。
大体、Will. I. Am以外の誰がMisirlouとセルジオ・メンデスを同じようにサンプルとして使えるセンスを持っているというのだ?
日本版は先行発売+リミックスのせいで高くなってます。また、日本版のレビューには、リミックスが入っていないという話も。発売してから随分たつ作品ですので、賢い買い物を薦めます。
・「おっちゃん最高!」
ブラジルボサノバ界の「巨匠」と今や呼んでも差し支えないであろうセルジオ・メンデスの新譜は、何とHip HopのBlack Eyed PeasのWill I Amとのコラボだった。そのカップリングだけでもインパクト十分だが、聴いてみたら音もすごい。何とも、セルジオの世界とBEPの世界がいい具合に融合している。
結構合うんですよ、ボサノバとヒップホップは。
まあそれも、元の楽曲の良さと、Willのチューナーとしての腕の良さがあってのものだろうけど。ボサノバ、ヒップホップ、どちらの入り口から入っても楽しめますよ、このCDは。
しかしいいおじさんになって、さらに新しいことにチャレンジするセルメンのバイタリティには脱帽です。
・「なつかしい。」
なつかしのセルジオ・メンデスが帰ってきた。それも現代的にリニューアルされて。一曲目のマ・シュ・ケ・ナダを聴いた瞬間、なつかしさがこみ上げた。制作したのは駄盤がないコンコード。曲数が多いが、もちろんマ・シュ・ケ・ナダ以外の曲もごきげん。ただし、プロデューサーがヒップポップ系なので、ラップのようなノリが気にいらない人もいるだろう。余談だが、ジャケット内側のセルジオ・メンデスの写真、すっかり頭髪がなくなって(ハゲになって)時の流れを感じさせる。(松本敏之)
・「最高!言うことなし」
んー、ブラジルって国はなんてこう、天才が多いんだろう!このローボルジスももちろんその天才の一人。なんと言っても環境に恵まれている。ローはミルトン・ナシメント、トニーニョ・オルタらクルビ・ダ・エスキーナの仲間の一員。彼らはブラジル版ティンパン・アレーだと思ってくれればいい。
そしてこのアルバムはローの最高傑作といっても過言じゃない。ミナスの山から流れ出る清水のように透き通ったメロディ、鳥肌が立つくらいワクワクするコード進行、ビートルズを思わせるアットホームかつスピリチュアルなバンドサウンド、絶妙なアヴァンギャルド。ちょうどいい曲の長さ。すべてを包み込むような浮遊感。
もうこれだけでも言うことないでしょ!!!最高だね。
・「煌く名盤」
ジャケ写がないのは残念ですが、正に星ぼしが降り注ぐような美しくも、ポップな名作です。個人的にこれが嫌いと言う人とは友達にはなれません。ローの音楽への愛情が詰まりに詰まった、怖いくらい純度の高い作品だと思います。音楽で胸を締め付けられる様な感覚を味わいたい人は是非聴いて下さい。特に④や⑥は、その切なさに油断すると涙が出てしまいます。大げさじゃなく本当ですよ。透き通るような包容力?そんな相反する感覚が唯一無二の世界です。
・「悪くはないが・・」
ローは素晴らしいアーティストですし、僕も好きな一人です。が、このアルバムに関してはちょっと過大評価し過ぎだと思います。時間も37分しかありません。
はっきり言ってこのアルバムを買うのならミルトン・ナシメントとボルジェスが一緒にやっている "milton nascimento / lo borges-clube da esquina" の購入を強くお薦めします。
曲は何曲か重複していますが、こちらのアルバムの方により良い曲が沢山入っていますし、勿論ミルトンも一緒に楽しめます。ミルトンに関してもこちらはミナスサウンドのエッセンスが詰まっており初期の傑作ですよ。
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