ラジオ・スターの悲劇+3 (詳細)
バグルズ(アーティスト)
「永遠の近未来を描いた『プラスティックの中の未来』」
モダン・レコーディングの冒険 (詳細)
バグルズ(アーティスト)
「隠れ名盤です」「サンプラーの登場」「悲劇に見舞われた名盤」「New wave」「開拓者」
Produced by Trevor Horn (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「トレヴァー・ファン必携! レアトラック多し! 」「トレヴァー・ホーンのプロデュース・ワーク集!」「いきなり生バグルズ!!」
「一回限りの傑作アルバム!」「「ドラマ」は成立した。」「もっと評価されていい一枚」「いいスピーカで、音を大きくして聴いて下さい!」「捨て曲なし!の傑作」
(Who's Afraid Of?) The Art of Noise! (詳細)
The Art of Noise(アーティスト)
「コレヲキコウ」
プレジャードーム (詳細)
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(アーティスト)
「フランキーよ、どこに消えたか」「今聴くには耐えない」「トレバーホーンのプロパガンダ作品」
「静かな、激情の歌。」「ひとつの世界」「感動。」「ナチュラルなメタファー」
詠時感~時へのロマン (詳細)
エイジア(アーティスト)
「夢の顔合わせに相応しい見事な作品!」「「更に進化したプログレ」」「スーパーバンドのお手本」「文句なしの大傑作」「1982年発表のプログレ魂炸裂の素敵なロックアルバム」
イングリッシュ・ガーデン (詳細)
ブルース・ウーリー&ザ・カメラ・クラブ(アーティスト)
「22年待ってました!」「「クリン・クリン」がもう一度聴きたくて買いました。」「あらま、たまげた10年ぶりやっとこさ聞けた~まじ感動だわ」「クリンクリン最高!」「もう一面の、ラジオスターの悲劇」
プロデュースド・バイ・トレヴァー・ホーン~ア・コンサート・フォー・プリンス・トラスト (詳細)
オムニバス(俳優), フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(アーティスト)
「コンサート行きました!」「収録曲"Video killed the radio star"に特化したコメント」「ブルルーン」
Vox Humana (詳細)
Geoff Downes & the New Dance Orchestra(アーティスト)
「プログロック系キーボード」「good」「気に入らないなぁ」「気に入らないなぁ」
GTR(紙ジャケット仕様) (詳細)
GTR(アーティスト)
「バンド唯一のアルバム!!ホント待ったぞ」「両スティーブは邪魔!?」「エイジアもどき?」「たった1枚残された奇跡的アルバム!ダブルスティーブ参加プログレッシヴポップバンド」「どうしても”あの”グループと比べてしまう・・・」
Icon (詳細)
John Wetton(アーティスト), Geoffrey Downes(アーティスト)
Icon: Acoustic TV Broadcast (詳細)
John Wetton(アーティスト), Geoffrey Downes(アーティスト)
「ただの企画盤で片付けるには惜しい作品。」
Never in a Million Years (詳細)
John Wetton(アーティスト), Geoffrey Downes(アーティスト)
Rubicon (詳細)
John Wetton(アーティスト), Geoffrey Downes(アーティスト)
● ■DANCE CLASSICS■ PRODUCER、SONGWRITER & REMIXER マニア
● エイジアのオリジナルメンバーの歴史(ジョン・ウエットン中心)
● 消えても
● 独断で選ぶ、いつ聴いても鳥肌物の曲達(日本人受けする曲編)その2
● 隠れ名盤
● Technodelic World (Tranceも含む) Vol.6
● リズム志向
・「永遠の近未来を描いた『プラスティックの中の未来』」
79年発表の1st。「ラジオスターの悲劇」はあまりにも有名で、この曲を含むこのアルバムは漫画家、手塚治虫が描いた実現しそうで実現しない近未来をイメージさせる。ガラスの筒の様なものの間を走るモノレールや鉄腕アトムを代表とした人間の心を持ち、会話をするロボットなど私達の世代が夢見た未来がこのアルバムにはたくさん詰まっている気がします。当時の最新エレクトロニクスや機材を使って製作されたアルバムですが、現代の耳で聴くと妙に暖かく聞こえてくるから不思議。確かエレドラのシモンズが初めて使用されたのもこのアルバムで、このアルバムを聞いたイエスのクリス・スクワイアが、脱退したジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの後釜に彼らを迎えたくらい当時としては画期的な作品だったと思います。前述の「ラジオスターの悲劇」では「ビデオがラジオスターを殺した。」すなわち新しいものが古いものを壊していくんだという、当時のパンク全盛期をちょっとひねくれた角度から捉えた視点が興味深いですが、曲自体が非常にPOPで、アルバム中最も近未来感が強いです。そういえば Windows 95 が発表される時にビル・ゲイツ出演の特別番組がテレビで放送され、そのバックでこの曲が頻繁に流れていましたが、これは狙ったものだったのかもしれません。ちなみに共作者のブルース・ウーリーが率いるウーリー&カメラ・クラブの1stアルバムに「ラジオスターの悲劇」と5.が収録されており、そちらのバージョンも楽しめます。永遠の近未来が描かれたアルバムという楽しみ方が乙だと思います。
・「隠れ名盤です」
デビュー作「ラジオスター・・・」があまりに有名な彼らだがこの第2作も傑作です。特にイエスの「ドラマ」につづくベクトルの延長線上にあるこの作品はそういうイエスファンにとっても貴重な一枚。やっぱり「モダン・レコーディングの冒険」が一番いいかな。この中の曲を「ドラマ」の中で再度レコーディングしたりもしています。隠れ名盤。
・「サンプラーの登場」
前作「プラスチックの中の未来」につづくこのアルバム、海外ではレコードで発売されていたのに日本では未発売、タイトルからも分かるように、サンプリングやデジタルレコーディングなど現在のレコーディングスタイルを予見したようなアルバムです、一聞するとポップなのですが、聞きこむにつれアレンジやミックスが非常に凝っていて、トレヴァーの鬼才ぶりがよく分かります。ヴァーミリオンサンズというタイトルの曲はSF作家J.Gバラードの作品からいただいた名前かと思いますが、808に深めの残響処理、スローなリズムのこの曲は名曲です、他に曲終わりにアートオブノイズにも使ったブレーキのサンプリング音がすでに使われていたり、、、その後アートオブノイズに移行する様子がよく分かります、
・「悲劇に見舞われた名盤」
「ラジオスターの悲劇」の大ヒットのその後、バグルスは「イエス」への合併吸収を行う。
しかし、バグルスを吸収した新生イエスはファンからの風当たりのあまりの冷たさにイエスは解散(その後再結成)してしまい、トレヴァー・ホーンは”ステージ恐怖症”になってしまった。その後バグルスを復活させ、このアルバムを製作するが今度は製作中にキーボードであるジェフ・ダウンズがエイジアに加入しバグルスを抜けてしまう。ここで一人になってしまったトレヴァー・ホーンはいろいろな人の手を借り、このアルバムを完成させた。アルバムは題名の通り、当時最新のレコーディング技術を集結させ、実験的な曲作りになっており、その実験結果は、後の音楽界に大きな発展をもたらしている。
しかし、このアルバムは当時レコード会社の関係から世界発売されず、世界的に黙殺されてしまった。数年後、日本のレコード会社からCDとして発売されたが、会社が倒産し、またもや闇に消されてしまった。そして3度目の今回で世間に知れ渡ることになった。存在自体が奇跡に近いアルバムである。
・「New wave」
精緻なレコーディングとセンスのよいアレンジが習得できるアルバム。 10点中10点
・「開拓者」
ジェフ・ダウンズの途中脱退などの苦難にもめげず、ありあまる傑作。なんといってもこれ以降の80年代サウンドのエッセンスがこの中にほぼ納まっているといっても過言でないほど、今となっては普遍的なポップスの玉手箱的アルバム。タイトルの言うとおりトレバーによる近代レコーディングの手ほどきのようなアルバムだ。ファーストに比べ知名度は劣るけど、完成度としてはこちらの方が上ではないでしょうか。
・「トレヴァー・ファン必携! レアトラック多し! 」
フランキーやタトゥ、プロパガンダなど、「もうすでにこの曲は持ってるし……」というファンも多いでしょう。しかし!ですよ。Dr.MabuseもSlave to the rhythmもMoments in loveも、今や入手不可or入手困難なレアトラックですし、DollarのGive me back my heartは史上初のCD化、Mirror Mirrorは当時とはデジタル的に違う調に移調した上でリプロダクションされています。The FramesなどはCDそのものが手に入りませんし……。一見「いかにも」な内容のようでいて、実はものすごくレア&お得なCDです。Video killed the radio starもデジタル・リマスターで、今までになくいい音質。すでにアルバムを持っている方にもお薦めです。 時代の幅は25年、アーティストの個性もバラバラ。なのに、全ての曲に厳然として「トレヴァー・ホーン・ブランド」の刻印があるのがスゴイ。昔からのファンも、タトゥーでちょっと興味を持った、という方にも、是非!
・「トレヴァー・ホーンのプロデュース・ワーク集!」
彼が今までにプロデュースを手掛けてきた楽曲を収録したアルバムがリリースされました! バグルス、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、ABC、シール、シンプル・マインズ、ペット・ショップ・ボーイズ、アート・オブ・ノイズ、イエスなどの“トレヴァー・ホーン・クラシックス”とも呼べる往年の楽曲に加え、t.A.T.u.やベル・アンド・セバスチャンなど近年に彼が手掛けた楽曲、そして、シェーン・マガウアン(ポーグス)やマルコム・マクラーレンなど、彼が手掛けた中でも、かなり通好みに入る楽曲なども収録されています。中には未発表ヴァージョンもあり資料的価値も十分あり。トレヴァー・ホーン・サウンドを愛してやまない方は必聴です!
・「いきなり生バグルズ!!」
私はまず本作をCSで見たのだが、その時点でノックアウトどころではなかった。
まずこのライブはチャールズ皇太子が毎年行うチャリティ・コンサートの一環である。そしてこの年の演目として、プロデューサーとしての活動25周年を迎えたトレバー・ホーンのキャリアを総括するスタイルのコンサートとなった。
ライブ演奏を全く想定していないユニットであったバグルズによるロック史に残る名曲「ラジオスターの悲劇」で幕を開けるライブ。バグルズの相棒ジェフ・ダウンズのピアノによるイントロから鳥肌が出る。レコーディングに参加しながら途中脱退してしまったブルース・ウーリー始め、女性コーラス陣、パーカッションプレイヤーのルイス・ジャーディム(後にエイジアのアルバムにも数作参加する)等はオリジナルをレコーディングしたメンバーだ。
後に続くアーティストも書いているとキリが無くなってしまうので思い切り省略するが、このライブの大きなポイントは、アート・オブ・ノイズに代表される、フェアライトのサンプリング・サウンドや原曲ではシンセで演奏されていたパートを生のオーケストラで演奏している事にある。現在のテクノロジーなら打ち込み等で済ませてしまえる部分を、大所帯のバンドでいちいち生で演奏してしまうと言う逆転の発想。そして生で演奏してもその魅力が色褪せない名曲たち。
極端な喩えだが、YMOで同じ事をしてこれだけのクオリティになるかどうか?
バグルズそのものは二人がイエスに加入し、イエスの活動停止後ジェフがエイジアに参加した事で短命に終わった。しかしエイジアは大ヒットし(オリジナル・メンバーによる新譜発売&来日も記憶に新しい)、復活したイエスを何とトレバーがブロデュースしてこれまた大ヒットとなり、トレバーは名プロデューサーの仲間入り。勿論その後のトレバーの輝かしい仕事ぶりは、本作を見れば一目瞭然である。
しかし、それらの全てはバグルズから始まったのだ。そしてそれは歴史になった。その封印が25年の時を超えて開かれた瞬間を本作で見る事が出来る、その事実にロック・ポップスを愛する人々は感謝すべきなのかも知れない。
●ドラマ
・「一回限りの傑作アルバム!」
イエスのメンバーチェンジの激しさも極まったか?と思えた顔ぶれで作られたアルバム。ジョン・アンダーソンがいなくなって、イエスと呼べるのか?という思いが交錯して、異質な感じのあるこの作品だが、正直、傑作と呼べる作品だと思う。
ベースのクリス・スクワイアが音作りをリードしたようでロック色の強い軽快な曲が多く、ジョンがいたがゆえに表に現われにくかったメンバーの個性が発揮されている。
その後ジョンが復帰し、元のイエスに納まってゆくことを考えれば、たった一回限りのイエスであり、時間が経つにつれ貴重な作品になってゆくと思う。イエス・ファンで敬遠されていた方には是非一度聞いてほしいと思う。
・「「ドラマ」は成立した。」
1980年リリースの本作ではジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが抜けた穴を埋める為バグルスの二人が加入しました。その吸収によりサウンドもその時分の流れを汲む事に成功し、[3]の「Does It Really Happen?」なんかは実にエキセントリックな仕上がりだ。トレヴァー・ホーンの芯の強いヴォーカルもさることながら、ジェフ・ダウンズ・・・この人は本当に器用というかポケットが広いというか何でもソツなくこなしてしまうマジシャンプレイヤーですわ。多種多彩なキーボードワークには胸躍るもんがあります。
そして「Machine Messiah」&「Into the Lens」なんかは曲の長さをまったく感じさせないほど練りこまれ密度の濃いたまらない出来です。ラストを飾る「Tempus Fugit」の聴き手に与えるスピード感も特筆ものですね。なんせこのバンドのまとまりは・・・まるで十年来もいっしょにやってきたような印象すら受ける、、アラン・ホワイトも何かしがらみから抜けたように細かいことは気にせずスケールのでかいドラミングを聴かせてくれます。
アンダーソンがいなくても「ドラマ」は成立し得ると云わんばかりに才能が弾けた一枚!
・「もっと評価されていい一枚」
イエスだと思って聴くと、ジョンの声がないので、評価は難しい…というか、評価不能、というのが正直なところです。「i know a lot of fans did not like drama.」と言われるのもむべなるかな。
バグルスがまるごと加入、というのも、考えてみればどえらい事なのですが、イエスファンからすると、「必死だな」「痛々しい」「ぶちこわしだ」としか思えず、宣伝効果としてはプラスにはたらいたとは言いづらい面があります。
しかし、改めてこのアルバムを聴いてみると、「なんだ、いいじゃないか。というか、傑作じゃないか」という感想しか生まれません。
ピザを食べに行って天ぷらうどんが出てきたら、客は「ふざけるな」と怒るでしょうが、その天ぷらうどんは、相当に出来が良かったのです。
「ドラマ」は、そんなアルバムです。そうですね。バンド名のほうを変えてれば、評価は一変していたでしょうね。
・「いいスピーカで、音を大きくして聴いて下さい!」
U.Kの「デンジャーマネー」といい、この Yesの「Drama」といい、80年代のプログレとしては、隠れた名盤ですね。
・「捨て曲なし!の傑作」
YESの顔ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの脱退で「YES解散?」と騒がれたけど、代わりに加入したトレバー・ホーンとジェフ・ダウンズが実にいい味を出している。特にトレバー・ホーンの声質はジョンと聞き間違えるほど似ているので、違和感なく聴ける。アルバムは1980年リリース。「リレイヤー」以降、試行錯誤を繰り返していた時期を超越し、全体的に緊張感溢れる作品で、捨て曲がぜんぜん無く一気に聴き終えることができる。「こういう音楽を待っていたんだ!」と叫びたくなる傑作。
特に1曲目の「Machine Messiah」は約10分の大作で、往時にYESを想起させる完璧な演奏。起承転結に富んだ曲運び。それから以降「Tempus Fugit」までの感動的展開は、何度繰り返し聴いても飽きが来ない。そんな傑作アルバムであるが、世間の評価は今ひとつなんだよね〜。
今からでも遅くないので、じっくり聴き入ってほしいな。
●(Who's Afraid Of?) The Art of Noise!
・「コレヲキコウ」
アート・オブ・ノイズ(以下AON)は83年にミュージックシーンに登場した。当初は誰がメンバーであるか隠匿されていた。しかし、所属レーベルはZTTで、このレーベルを設立した元バグルズ所属のトレバー・ホーンがプロデュースしていることは明白であった。ほとんど彼のバンドと言っていいだろう。
AONは、当時はまだ出たてのサンプラーを大胆に導入したことで有名である。彼らはフェアライトCMIというキカイを使っていた。初期バージョンはただの8ビットのサンプラーなんだけど、1千万以上もしたのだ。このサンプラーをメジャーにしたのは、イエスのロンリーハートなどで使われたオケヒットだろう。仕掛人はやはりトレバーである。当時彼は、イエス、ABC、フラーキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、グレイス・ジョーンズなどなどを手がける、超売れっ子プロデューサーだったのだ。
音づくりは非常に斬新であり、現代の電子音楽に与えた影響は多大だ。ほとんどサンプラーで作られた打ち込みとDX-7のシンベという手法は、いろんなところで使われたものだ。もちろん、日本の歌謡曲でも。AONをそのまま聞いたことがある人は少ないかも知れないが、どこかで耳にしているはずだ。本アルバムの5曲目もCM(確か原田伸郎のナレーションだった)で使われていたし、Mr.マリックのBGM(でゅわでゅわでゅわでゅわでゅわでゅわってやつ)や、仮面ノリダー(古くてすいません)で悪い改造人間が出てくるときの音楽(ちゃーちゃらっちゃちゃーってやつ)などなど、CMやジングルなどで多く使われた。
キーボード史というか電子音楽史を語る上で、AONは外せない。ただし、このアルバムと、「In No Sence? Nonsence!」を買えば充分。ベストでも許そう。
・「フランキーよ、どこに消えたか」
このバンドが出てきたのは私が高校2年の頃でしたが、英国は無名のバンドやアーチストがどんどん出てくる楽しさがあって、一連のヒットシングルやこのアルバムを聞くと当時の懐かしい思い出が蘇ってきます。個人的な思いですが、「明日なき暴走」「サン・ホセ」「フランキーがここにいて欲しい」「バラード・オブ・32」
「クリスコ・キッス」「ブラック・ナイト・ホワイト・ライト」「オンリー・スター・イン・ヘヴン」が好きです。アルバムは不評だった記憶がありますが、冬空が続いて太陽が見えないような印象のアルバムですが、「明日なき暴走」「サン・ホセ」「フランキーがここにいて欲しい」といったカバー曲も悪くないです。
しかし、カバーされた側はどう思っていたのかと、率直な感想を聞きたかったです。
・「今聴くには耐えない」
当時は少しかっこいいかなと思っていたが、今聴くと本当に薄っぺらな音。「リラックス」以外は聴くのもちょっと辛い。
・「トレバーホーンのプロパガンダ作品」
「レディオスターの悲劇」後才能にもかかわらずルックスの為消滅しかけていたトレバーホーンがイエスの「ロンリーハート」人気で再浮上時に作った仮面バンド!今ではそう過激でないエロ内容を歌詞にしでメディアの放送禁止で若者の心を煽動させた。「リラックス」は名曲だが、それ以外はワンパターン。人気絶頂でもライブをしないことが問題となり当時話題のライブエイドなどチャリティにも一切参加せずホリージョンソンVO.以外のメンバーが演奏できない事が発覚し更にホーンのプロデューサーとしての人気が高まった。その後彼はABCやプロパガンダ、自らのバンドアートオブノイズなどで大成功した。
●II
・「静かな、激情の歌。」
「Kiss From A Rose」。美しいハーモニーと甘くて切ない声がとてもいい世界を作っています。メロディに身を任せて、何度も繰り返し聴きます。
和訳を見て、最初どういう背景の歌かわからなかったけれど、この歌を知ってからいろんな経験をつんでから改めて聴いたら、つらい程良く分かった。
この歌を歌うシールという人の内面・人生をもっと知りたいとさえ思いました。
この曲が欲しいがためだけに買ったアルバムでしたが、他の曲も美しく重圧な世界を築いています。雨の日にしっとりと聴いてみてはいかがですか?
・「ひとつの世界」
前作よりも軽快さが薄れ、さらに霧に覆われた異世界へといざなってくれる、そんないかにもグラミー好みの重厚なアルバムです。
今回もひとつのアルバムとしての形を重んじた内容で、ドライブなどの移動中ではなく、夜に部屋でまったりと聞くのがおすすめです。
聞くたび、そのときの自分の心のトーンに共鳴する曲でいちばん心地良さを感じる、私のフェイバリットです。
・「感動。」
洋楽はあまり聞かないので、とても遅くこのアルバムを知りました。あの名曲がどうしても聞きたくて買ったのですが、よかった。あんまり洋楽はわからないけど、不思議な広がりのある音に感動しました。今更って感じだけど。本当にいい音楽に出会えたと思います。
・「ナチュラルなメタファー」
あの名曲が聞きたいがために買ったアルバムだったけど、はっきりいって中学時代に初めてエアロやボンジョビを聞いた時のようなインパクトを視床下部で受けたような気がした。完成度が高いうえに小さくまとまっていないところもすごい。邦訳を読んでも、SEALの世界は固定観念に縛られない、むしろ頭の中に液体が真綿に吸収されるように、じわじわ広がってゆく。そしてそれが妙に心地よい。久しぶりに歌詞のついた歌でこんなCDに出会えた気がした。3曲目のDREMING IN METAPHROSの歌詞のように、無理に理解せず、自然に素の自分で聞いて欲しい。深い。
歌詞もほんといいんだよねー。
・「夢の顔合わせに相応しい見事な作品!」
雄大で軽快なロックサウンド!ジョン・ウエットン、スティーブ・ハウ、カール・パーマー、ジェフ・ダウンズという超豪華なメンバーで結成されたスーパーグループ、エイジア。
キング・クリムゾン、EL&P、イエスというプログレシッブを開拓したスーパーバンドの夢の顔合わせですから、よりプログレシッブなサウンドを予想するのでしょうが、何というか予想を遥に凌駕する素晴らしいアルバムです。演奏力の確かさと雄大さを残したまま、軽快で尚且つ親しみやすいメロディーを持ったロックサウンド。
カール・パーマーのドラミングはここでも迫力十分ですね。ジョン・ウエットンのヴォーカルも渋いですし。ジェフ・ダウンズのポップ・フィーリングなキーボード。スティーブ・ハウのギターが縦横無尽に駆け巡り、4人の力量が見事に融合して、聴いていると気持ちが高まってきます。期待を超えた、スーパーグループに相応しい見事な作品です。お勧めです!
・「「更に進化したプログレ」」
プログレ界の大御所、キング・クリムゾン、EL&P、YESの元メンバー達によるスーパーバンド、エイジア。アジアと読まないで下さい。まぁ、そんなにピンとこない人もいるだろうが、とにかく顔触れが凄くて、当時はかなり注目を浴びていたが、その期待通りのアルバムを引っさげて華麗に登場したのだった。と、ここまでは華々しいデビューのように見えるが、実際はプログレバンドらしからぬ、ポップよりの音楽性について、結構評論家から叩かれた事もあったのだが、そのポップよりの音楽性が功を奏して評論家の下馬評を覆すほどの大ヒットとなった。オープニングの「ヒート・オブ・ザ・モーメント」の大ヒットがその方向性を示すように、彼らはプログレとポップの融合に成功したのだったと言いようが無いのであろう。このアルバム全体を通して聴けば良く分かるが、とにかくスケールのデカイ曲が揃っていて、新時代のプログレと言うか、低迷していたプログレ界の逆襲と言うか、そう言う意味でとても重要なバンド、アルバムとなった。完成度は言うまでも無く高いです。私的に、これならば、難解な今までのプログレよりもスンナリ聴けると思うので是非。
・「スーパーバンドのお手本」
「元○○」という肩書きを持つメンバーが一同に会して、いわゆる“スーパーバンド”を結成する。しかし、聴き手が想像していた以上の素晴らしい音楽を聴かせてくれることは稀であり、ネームヴァリューと、一部のファンの根強い支持を頼りにバンドを運営していくことも少なくない・・・。
しかし、このASIAは違った。
1982年当時、元YES、元ELP、元UK、元BUGLES・・・メンバーが在籍していたバンドの音楽性に、共通点があるようなないような“プログレ村の住人たち”によって発表されたこのデビューアルバムには、圧倒的なインパクトがあった。
「3分間のプログレ」が曲作りのテーマだったらしいが、コンパクト且つ良質なポップセンス溢れる「新しいスタイルのプログレッシヴ・ロック」が収められている。
1曲目の4分の6拍子(!!)のリフを初めて聴いた時の戸惑いと新鮮さは、新しい時代の到来を予感させるのに充分だったし、実際、全米で№1を10週記録したのだから、文句なしに「時代を超える名盤」だろう。
ちなみに原題はシンプルに「ASIA」なのに邦題は「詠時感~時へのロマン~」。
“詠時感”と書いて“エイジア”と読ませる強引さに、やや悔いは残るが・・・。
・「文句なしの大傑作」
各メンバーの前歴からどんな音になるんだろうとワクワクしながらレコードに針を落としたことを昨日のことのようにおもいだします。個人的には、デインジャーマネーの頃のUKをもっとポップにしたような印象をもちました。当時仲間達とASIA談義に花を咲かせたことをなつかしくおもいだします。その仲間達には、プログレマニアもメタルマニアもただのロックファンもいました。つまりジャンルに関係なく楽しめるまさに名盤ということではないでしょうか。
・「1982年発表のプログレ魂炸裂の素敵なロックアルバム」
ジョンウェットンにとって裏スーパーバンドがU.Kとすると、これは表スーパーバンドの超大ヒット名盤!!プログレを感じさせながら、非常に完成度の高い豪華なアルバムです。元々ジョンウェットンがポップな資質を持っている人ですし、ジェフダウンズもバグルズでそのポップ性を炸裂してましたので、本当うまく噛み合ったのでしょう。スティーブハウのギターもイエスの時は神経質な感じでしたが、ここではなかなか曲に合ったいいギターを弾いてます。ロジャーディーンのジャケットも勢いを感じさせていいですね。プログレの逆襲的素晴らしいアルバム・・・必聴!!
・「22年待ってました!」
あるFM番組で、このバンドを聞きそびれてから22年も経ってしまいました。当時はテクノ/ニューウェーブの全盛期でしたが大した宣伝もなく、名曲『ラジオスターの悲劇』の作者の一人ブルース・ウーリーと共に、謎の、バンド、アルバム、そして『ラジオスターの悲劇』『クリン・クリン』『ジョニー』のアレンジでした。その後、ブレイクしたトーマス・ドルビーもメンバーで、キーボードを担当しています。モダン・ポップに分類されていますが、初期のXTCや、特にスパークスのファンにはお勧めだと思います。スパークスの名作『キモノ・マイハウス』が好きな人、即購入すべし!ですね。バグルズとのアレンジの違いを聞き比べるのも楽しいですよ。
・「「クリン・クリン」がもう一度聴きたくて買いました。」
力強いパワーのボーカルとともに、あの頃が懐かしく思い出されます。以前某オークションでこのLPレコードが結構高値で売買されてました。「やっぱり好きな人には人気があるんだなぁ」って思いました。でもなんとCDで気軽に聞くことが出来るとは!!感動ものです。バグルスファンの方も是非どうぞ!!
・「あらま、たまげた10年ぶりやっとこさ聞けた~まじ感動だわ」
英国ポップスファンにはなかなか発見できないアルバムだったこれは、マニアックな人気だけがあったな昔は。やっと聞けてたまげた。何にだ??トーマスドルビーの修行時代が聞けたこと=サポートと言う形で演奏してるが、時折挟むシンセのアレンジはまじで非凡なものを感じさせる後のブレイクを確実に予感させる。スタイリッシュなポップスと言えばいいのか。英国を実に感じさせる音だ。初期のポリスが持っていたあの熱い何かがここにはある。あとは妙なキッチュさがやはりスパークスと似ているのかな?この妙なポップさ加減は要注意だ。ねじれ具合がなんか英国気質なのかな。スクィーズもそうだけれどさ。肝心のブルースの声は余裕をかましてていいね。なんかトーイドールズの感触もするしね。好きだなこういうの。このブルースなんか吉本の芸人みたいなポジションだったのかな。ディーヴォの感触もするぞ、このクールさは、つうことはこのアルバムはすげええということだな。しかけがばっちりアレンジがにくいし洒脱なクールさとユーモア感覚、う~~~んすごいなこれは。個人的名盤。トーマスドルビーが参加してるという事実は大きい。どんなバンドでも参加するわけでは決してないからねトーマスは。そんだけこだわりのあるバンドだということ。しかしバグルズは商売がほんとにうまいしサウンドに対するセンスはぴかいちだ。Video killed~~~はどちらのヴァージョンも捨てがたいね、甲乙つけがたい。つうことがばればれなんだけれどもさ。このアルバムがすごいのは、それだけの人材が影でかかわっていて才能のあるやつが集結していたという事実だ。DEVOと同様のすんげええかっこよさと=独特の美学=をおれはこれから感じるよ。まじでこれすごい。負けた。
・「クリンクリン最高!」
中学時代 ディスコに行けない中学生はローラーリンクに行っていました。そこでは、ユーロビートガンガン流れていて、みんな滑りながら振り付けで踊っていました。初めて行った時の衝撃は今でも覚えています。N古屋市のU田にあったローラーリンク。そこでクリンクリンがかかっていて、これがかかるとみんな張り切って滑っていました。そんな思い出の1枚です。
・「もう一面の、ラジオスターの悲劇」
バグルス「ラジオスターの悲劇」の共作者、ブルース・ウーリー自身のこのバンド、やはり真っ先に聴き比べたいのは「ラジオスターの悲劇」だろう。バグルスの鮮やかなテクノポップに比べ、ブルース・ウーリー&ザ・カメラ・クラブのは印象が薄い。バグルスのダイナミックさを期待したら、がっかりだろう。バグルス成功以来、様々な名盤をプロデュースしていったトレバー・ホーンに、レコーディング技術の差を見せつけられた!といった感じだ。しかしパンクよりのニューウェーブ・サウンドを期待している人には、このCDは好盤だろう。彼らは、しばしばスパークスやXTCのサウンドに例えられるが、私は、クラウス・ノミのレコードにそっくりだと思った。若きトーマス・ドルビーもバンド・メンバーとして参!!加しているが、まだ彼の良さはこのアルバムからは聴きとれない。なぜなら、全体的に速いビートの曲が多いので、ドルビーの「憂い」の部分が入る余地ないからだ。演奏の丁寧さも、結局はこのアルバムに「どっちつかず」の結果を与えている。おおげさなサウンド・メイキングもなく、音響的に聴くことにも、あまり向いてない。だからといって、すぐに聴くのをやめたくなるようなアルバムではないのは、彼らの品の良さからか。必聴ならず、「確認」のために購入されるべし。バグルス1stからこのアルバムに流れてきた人は、バグルス2ndを買うのをためらうかも知れないが、それは間違いである。最高レベルのテクノポップを求めるなら、曲の良さ、演奏・レコーディング技術、どれをとっても、やはりバグルス2!!ndだ。
●プロデュースド・バイ・トレヴァー・ホーン~ア・コンサート・フォー・プリンス・トラスト
・「コンサート行きました!」
2004年11月11日、万難を排してウェンブリーに行ってしまいました!
トレヴァーいわく「メジャー・デビュー以来25年、初めてステージで披露した」という『ラジオ・スターの悲劇』を始めとして、全て手弾きの本末転倒(笑)Art of NoiseのBeat Box、生オーケストラでオーケストラ・ヒットをやるLonely Heart等々、ファンとしては(いや、ファンじゃなくても)見逃せない曲の数々……
再び聴けるとは思わなかった往年のヒットメイカーたちから、t.A.T.u.やベル&セバスチャンといったような新たなコラボレイターまで、全てのアーティストの特徴を生かしながらも自分の色に染めてしまうトレヴァー・マジック! スタジオで編集しまくらないと再現できないかと思われたあの華麗なサウンドをステージでやってしまうだけでもスゴイのですが、どの演奏もレベルが高く、どのアーティストのファンにとっても必携のDVDです!
収録時間が短いのが気になりますが(何曲かはカットされているのでしょう)、今のところ発売の予定は日本だけ。もう買うしかないでしょう! 私もレポートのページを作って応援しまくった甲斐があるというものです(笑)。
トレヴァーはこの舞台を経て、イエスのドラマツアー以来負っていたステージ恐怖症を克服したようで、ペット・ショップ・ボーイズのコンサートでの競演や、古い仲間たちとのギグでも活躍しているようです。25年の集大成だけでなく、トレヴァー・ワールドのこれからの新たな展開をも予告する一枚。とにかく、動いて、歌って、ベースを弾いているトレヴァーを見られるだけでも感激ものですよ!
・「収録曲"Video killed the radio star"に特化したコメント」
原曲が好きな人は、マスト・バイであると思う。
・「ブルルーン」
よかった!!バグルスの「ラジオスターの悲劇」で幕を開け、フランキー〜の「リラックス」まで、いま40歳前後ぐらいの方にはたまらないメンバーが続々と出演しています。個人的に良かったところは、トレバー自身がVo、Bのバグルス(2曲)。デビッドパーマーもちゃんと参加しているABC(3曲)。オリジナルメンバーによるプロパガンダ(1曲)。トレバーホーン(B)生演奏によるアートオブノイズ(1曲)。トレバーラビンの頭がだいぶあやしいYES(2曲)。といったところでしょうか。トレバー自身が本格的に演奏に参加しているのは、バグルスとアートオブノイズぐらいなのですが、そのほかにも、ジェフダウンズやアランホワイトなどがかなりの曲で演奏していて、そういう組み合わせの面白さも良かったです。ちなみにフランキーはホリージョンソン不参加のため、オーディション(ドキュメンタリー映像もあり)で選ばれた新Voが参加していましたが、なかなかハマってましたよ。
・「プログロック系キーボード」
ソロ名義になっているが、楽曲をやる必然性があまりなく。単なるムードミュージックの域を出ず。10点中3点かなりコアなファン向けアイテム。
・「good」
ダウンズのソロアルバムでは一番充実した内容で、オススメ。バグルスやイエス時代のカバーも面白く、他の曲もキャッチーで魅力的。これはなかなか良くできたアルバムだと思います。マックス・ベーコンやスティーブ・ハウなども参加してます。
・「気に入らないなぁ」
1992年発表。エイジアのキーボード、ジェフ・ダウンズの2枚目のソロ・アルバム。ファースト・ソロの『ザ・ライト・プログラム』が1987年だから5年ぶりのアルバムということになる。前作はオール・インストルメンタルだったが、本作は様々なシンガーのボーカルもフィーチャーされている。収録曲に名曲が多く、特に2の『ラジオ・スターの悲劇』(1980年)に惹きつけられて買ったわけだが、正直聴かなきゃ良かったと思った。キーボードの音色も含めて陳腐で気に入らない。何をやりたかったか僕には意味不明なアルバムだ。
・「気に入らないなぁ」
1992年発表。エイジアのキーボード、ジェフ・ダウンズの2枚目のソロ・アルバム。ファースト・ソロの『ザ・ライト・プログラム』が1987年だから5年ぶりのアルバムということになる。前作はオール・インストルメンタルだったが、本作は様々なシンガーのボーカルもフィーチャーされている。収録曲に名曲が多く、特に2の『ラジオ・スターの悲劇』(1980年)に惹きつけられて買ったわけだが、正直聴かなきゃ良かったと思った。キーボードの音色も含めて陳腐で気に入らない。何をやりたかったか僕には意味不明なアルバムだ。
・「バンド唯一のアルバム!!ホント待ったぞ」
80年代は、70年代に活躍したバンドの凄腕プレイヤーが集まったスーパーバンドがちょっとしたブームでした。ASIA、EL&パウエル、HONEY DRIPPERS、THE FIRMなどプログレやハードロック路線が多かったのですが、その中でも発売前からかなりの注目を浴びてリリースされたのがS.HOWE(ex-YES,ASIA)とS.HACKETT(ex-GENESIS)が結成した唯一のアルバム。個人的にはかなりリマスター盤を待ってましたが、音はともかくギターのハーモニーとスケール感を重視した音作りは見事。ASIAの延長線上にはあるが、特にギターに主眼を置いたやや大仰なメロディーと壮大なスケールを描いたアルバムはなかなかなかったためか、この20年記憶にとどめることができたと思います。80年代的なシンセや低音軽視的な音は全体のイメージを軽くしているが、これがこの年代だと割切らなければなるまい。 先にも書いたが、当時発売前から注目をされていたのは2人の大物ギタリストの名前もありましたが、個性の違うギタリストが同じバンドで噛み合うのかとか先導しているのはどっちでどんなサウンドメイクをするのかの注目度が強かったように記憶していますが、ギターを中心にしたプログレ的な展開と突き抜ける爽快なオーケストラ的サウンドが肝で、実はハイトーンのMAX BACON(ex-NIGHTWING)のボーカルが絶妙で、全体を清涼感のある独特な雰囲気をかもしている。特に紙ジャケだのリマスターだのって期待する程のものではなかったが、とにかく下手なプレイヤーでもレコードではそこそこ何とかなった時代に凄腕メンバーが大胆にコンセプトを築き練り上げたアルバムを聴いてみて下さい。ラストの『Hackett to bits』と『Imagining』の流れは最高です!
・「両スティーブは邪魔!?」
プロデュースがASIAのG.DownesだからとかギタリストがHowe+Hackettだからプログレ絡みだと言われるのは癪な位に出来の良いハードポップです。むしろM.Baconのクリアなハイトーン・ヴォイスが冴え渡らせるにはキレの悪い音を聞かせる両スティーブの存在が邪魔です。音のほうはASIA的ではなく、むしろ後期Nightwing~Bronzの方向性です。
そう言う意味では是非メロディアスHM/HRファンに評価していただきたいアルバムです。
・「エイジアもどき?」
ギターにスティーブ・ハウ(イエス/エイジア)とスティーブ・ハケット(ジェネシス)という2人の腕利きを揃えたバンド。後にも先にもこれ1枚しか残さなかったが、それだけに非常に聴き応えのあるものに仕上がっている。
プロデュースがジェフリー・ダウンズなのでエイジア臭さは否めないものの、やはりベテラン2人を従えての作品だけあって味わいがあります。他のメンバーは皆若く、ボーカルのマックス・ベーコンは伸びのある艶やかな歌声を聴かせてくれ、将来を非常に期待させてくれる逸材です。
発売当初は詰まらなさを感じましたが、今になって聴いてみると傑作だったんだなぁと思わせるアルバムです。
・「たった1枚残された奇跡的アルバム!ダブルスティーブ参加プログレッシヴポップバンド」
986年リリースのスーパープログレッシヴポップバンド(笑)のファーストにしてラストアルバム・・・スティーヴハウ(エイジア・イエス)とスティーヴハケット(ジェネシス)がまさかバンドを組むなんて思いませんでした。他メンバーの経歴も凄くて、マックスベーコン(Vo)/ブロンズ・フィルスポルディング(B)/トーヤ・ジョナサンムーヴァー(Dr)/マリリオンとプログレ系の強者で構成されています・・・でも出てきたサウンドがポップで当時驚きました!!(エイジアに近いアプローチですね。)ギタリスト2人はどちらもトップバンドに在籍していたので、エゴがぶつかりそうな印象がありましたが(大人だったのか)お互いのパートを補う緻密なサウンドを作りだしています。本当プロフェッシ!!ョナルな音で素晴らしいです!!マックスベーコンの張りがあってのびやかなボーカルが本当気持ちいい・・・曲が格段に良くなっている印象を受けました。個人的には7曲目「リーチアウト」の緻密な計算の上に成り立っている変拍子ポップな曲に、彼らの凄さを垣間見ました・・・この曲の展開は本当凄い、巧いよなあ!!イエス・ジェネシス・エイジアファンは必聴のアルバムです。
・「どうしても”あの”グループと比べてしまう・・・」
スティーヴ・ハウやジェフリー・ダウンズの名前があると、どうしてもエイジアのイメージをもって聴いてしまいます。確かに雰囲気はエイジアっぽいかも知れないですが、ギターをメインにフィーチャーしているところ、マックス・ベーコンのクリアなハイトーンヴォイス、ポップとはいえ硬派な感じの曲が並ぶところなど、エイジアとは違う部分を引き出していますが、全体的なアレンジや音はやはり似ている印象を受けてしまいます。いい曲は揃っていますよ。
・「ただの企画盤で片付けるには惜しい作品。」
ウェットン先生のアコースティック作は、過去にもベスト的な選曲のライヴ盤があったので購入を躊躇していましたが、買って正解でした。まず、うれしいことに先生の声の張りが戻っています。それにテレビ用とはいえ、音源はスタジオ録音されたものです。音質は非常にクリアで、アイコンはデモだったのではないかと思えるほどです。ダウンズの伴奏は曲によって驚くほどシンプルなアレンジですが、それが曲に隙間や余韻を生みだしていて、味わいが大幅に増しています。ちょっとジャンルは違いますが、本作を聴きながらキップウインガーの「アナザーウェイ」、ホワイトスネイクの「スターカーズイントーキョー」や、小編成の弦楽合奏曲を思い出しました。ヒートオブザモーメントは、やはりこちらのほうが「今」の彼らが良く出ているように思います。いよいよエイジアもオリジナルラインナップで再結成ですが、こんな編成のライヴも観てみたいですね。
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