More Songs About Buildings and Food (詳細)
Talking Heads(アーティスト)
「パンクなラヴソングたち」
Fear of Music (詳細)
Talking Heads(アーティスト)
「アフリカへ旅立つ前に」「思ったよりいい」
Remain in Light (詳細)
Talking Heads(アーティスト)
「25年前の作品とは思えぬ新鮮さを再認識!」「最近買いなおしをして聞いています」「ライブ盤と聴き比べてください」「ワンテンション」「イーノのプロデュースで、傑作が生まれた」
Talking Heads - Stop Making Sense [DVD] [Import] (詳細)
Talking Heads(俳優)
「これを見ずして・・・」「完成度の高い音楽 DVD」「CDとは別もの」「私のNO.1です!」「こいつはすごいです。」
Cosmic Thing (詳細)
The B-52's(アーティスト)
「伊勢エビから宇宙へ」「パーティー用に最適。超娯楽バンド!」「これはパクって欲しい」
White Music (詳細)
XTC(アーティスト)
「ヤワなハードロックに飽きた10代の諸君へ」「 THIS IS POP!!!」「デビュー作品」「えくすたし」「実はニュー・ウェイヴとはこのアルバムを指した言葉」
Systems of Romance (詳細)
Ultravox(アーティスト)
「80s流行だと言われる昨今」「ULTRAVOXの最高傑作!それは間違い無いでしょう。」「奇跡」「ジョン・フォックス在籍時の名盤」「英国音楽の至宝の一つ」
Homosapien (詳細)
Pete Shelley(アーティスト)
Sound on Sound (詳細)
Bill Nelson(アーティスト)
「正直、かっこええ・・・・・ ビリビリきた電子サウンド」「電気ショック!!」「三位一体?」「時代を先取りした才能」「あのBOOWYも影響を受けた!」
Q: Are We Not Men? A: We Are Devo! (詳細)
Devo(アーティスト)
「アメリカのニューウエイヴバンドで最も影響力を持ってたバンド!」「30年前とは思えないかっこよさ。」「人力テクノ」
Freedom of Choice (詳細)
Devo(アーティスト)
「今聴いても音は斬新!!」
Heaven Up Here (詳細)
Echo & the Bunnymen(アーティスト)
「ポストパンクの旗手」「眠れないよ、強く抱きしめておくれよ。。。」「短く、はかない黄金時代の始まり」「ポップ・ミュージック史中最も美しいジャケット。」「内向的な狂気の味」
Porcupine (詳細)
Echo & the Bunnymen(アーティスト)
「踊り始めた兎男達」「絶対零度の世界」「内気な青春のセクシャル圧力釜」
Ocean Rain (詳細)
Echo & the Bunnymen(アーティスト)
「アコースティックな響き、英国的香りは絶品」「オーケストラと化学変化を起こした、英国NW唯一のアルバム」「有終の美、と思わず言っちゃいたい。まだ続くのに・・・。」「killing moonは名曲」
The Days of Wine and Roses (詳細)
The Dream Syndicate(アーティスト)
「やさぐれのロック史外伝名盤」「どことなくブリティッシュなアメリカンガレージ」「渋い音楽が好きな方にお薦め」
「特別なアルバム」「REMデビュー!」「追い風に乗った出色のデビュー作」「そして、彼の髪はなくなった」「Perfect Circle」
Emergency Third Rail Power Trip/Explosions in the Glass Palace (詳細)
The Rain Parade(アーティスト)
「ドロローン」「80年代の隠れた良質バンド」「Emergency third rail power trip」「ペイズリー・アンダーグラウンドの代表格」「騙されんな!!」
Violent Femmes (Bonus CD) (Dlx) (詳細)
Violent Femmes(アーティスト)
「これで一安心」「これは」
● c
● '70s My Best Rock Albums 50 (2)
● 独断で選ぶ、名盤&その他(パンク系・70's&80's)その3
● 独断で選ぶ、'70S&'80S,名盤&その他(パンク・ニューウェーブなんでも)その6
● ポストパンク2
● 麗しの80年代
● 音楽リスト
オルタナティヴロック>アーティスト別>T-Z>Talking Heads
輸入盤 掘り出し市>Alternative Rock & Punk
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>New Wave & Post-punk
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Pop>Techno Pop
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>ワールド>その他
●More Songs About Buildings and Food
・「パンクなラヴソングたち」
“衣食住に歌を!”である。まず、このアルバムのアートワーク。メンバー4人をポラロイドで撮った写真をつなぎあわせたもの。後にデイビッドホックニーがこの手法を使ってアート作品を多数発表している。もちろんアートとしての価値は比べようもないが、発想はさすがだ。ちなみに、もうひとつの象徴的なアートワークがランドサット(資源調査衛星)の北米の写真。アルバムの最後の曲(11)に通じるイメージだ。
このアルバムはすべてラヴソングだ。パンク・ニューウェイブの時代、U.S.Aの普通に暮らす人たちの“愛”を、ちょっとひねくれた視点で、しかし元気に作品にしている。
愛する人の視点で広がる自分の世界を歌った(1)に始まって、ディスコミュニケーションもアメリカの新しい愛の形だと歌う全11曲はいまでもなかなか新鮮だ。
・「アフリカへ旅立つ前に」
粒揃いだった前作の路線を踏襲しつつも、それがデモっぽく聴こえるほどに洗練され、焦点が合った3作目。
・「思ったよりいい」
僕の音楽人生の中でも5本の指に入るのがトーキング・ヘッズです。
なぜか、この作品はずっと聴く機会がありませんでしたがなかなか多彩な音楽で気に入りました。
メロディアスな曲も味がある。I Zimbraは短いけど、聴いてよかった。
・「25年前の作品とは思えぬ新鮮さを再認識!」
彼らのアルバムの第2作からブライアン・イーノがプロデュースを始め、第3作の1曲目でこの4作目の試験的作品「イ・ジンブラ」(何とクリムゾンのロバート・フリップが参加している!イーノとの交流の結果だろう)を演奏し、この作品で、全面的にアフロリズムを取り入れた傑作となって、大ブレークしたのが1980年10月発売だった。当時25才だった私は、高価な日本盤LPよりも輸入盤を購入しており、これもUS盤のファーストプレスを当時開店したての渋谷タワーレコーズで購入し、聴きまくった。つい最近のように感じていたが、もう4半世紀経っていたとは! そして、このセットは、最新リマスター(LPと同じ「STERING SOUND」)された充分音が良いCDに加え、5.1チャンネルサラウンドのDVDが付いている、というよりもこのDVDが実はメインなのだ! リマスターCDは、オリジナルのミキシングに忠実であるが、DVDは、チャンネル数が多いという利点(モノラルとステレオの違いのように)を発揮し、ミキシングを変え、今まで他の楽器音に埋もれていた音がはっきりと聞こえてくるのだ、しかも分離良好で、同じ作品というよりも最新盤と言っても良いサウンドに仰天する。80年代に競って16bitデジタル録音に向かい始めた時、アナログ録音であった事に感謝するという、皮肉な結果が、これを聴いて実感する。このDVDは、24bitサンプリング周波数96khz(80年代デジタル録音は、44.1khz)により、当時のCDスペックを大きく超えている。 映像としては、当時のドイツテレビ局収録のライブ2曲で、エイドリアン・ブリューは、既に「エレファントギター」を披露している。きっと、この2曲以上に録画されていると思うのでいずれ、完全版が発売されるのが楽しみである。フォトギャラリーには、キャプションが無いので、画像を良く見ないと何かは解らないが、最初の1枚は日本公演でのデヴィッド・バーンのIDカードなのは、嬉しい(日本に愛着があるという事)。後は、PV用の絵コンテ(ここにもJapanという文字を見つける事ができる)や、歌詞を完成させる途中の推敲しているカード(赤字で見え消ししている)など、画像を良く見ると、何なのか解るという趣向。 しかし、なんと言っても、この音の素晴らしさは、最新録音と言っても充分な鮮度は、内容の素晴らしさとともに、若いポップス、ロックファンに是非聴いて欲しい。このDVDを聴きながらそれを是非伝えたくて、レビューを書かねば!という義務感にかられたのです。是非貴方も体験して下さい。また、素敵な作品であることを再認識して、幸せです。
・「最近買いなおしをして聞いています」
昔LPで聞いていました、最近ごそっと買いなおしをして聞いています。今となって、かえってトーキング・ヘッズのすごさがわかる気がします。リメイン・イン・ライトは至上の傑作と感じています、素晴らしい作品です。
・「ライブ盤と聴き比べてください」
1970年代後半あたりで日本でも知られるようになったトーキング・ヘッズですが、当初は折からのパンクロックブームもあって十把ひとからげで語られていたような気がします。1980年に発表されたこのアルバムは、そんな世間の思い込みを一掃するに十分過ぎるほどの衝撃を与えてくれました。なんと言ってもアフリカンなポリリズムを大胆に導入したこと。さらには変態ギタリスト、エイドリアン・ブリューを迎え入れて狂気の部分を彼に託すことで、奇才・デヴィッド・バーンの自由性がさらに高まった点が特筆されます。そんな大胆な変革は、当時パンクロックを最初に日本に紹介したことを吹聴し、さらにキング・サニー・アデなどのアフリカンなミュージシャンの紹介を試みていた某音楽雑誌の大物編集長SYには到底理解できなかったようで(多分飼い犬に噛まれたような忸怩たるものがあったのでしょう)、「西洋音楽によるアフリカに対する帝国主義」などという妄言を生むに至りました。
そんな話はさておいて、この作品は2枚組のライブアルバムと聴き比べるとさらに面白みが増すと思います。緻密に計算されたスタジオ盤を十分に聴き込んだうえで、ワイルドに飛躍するライブを堪能すると彼らの目指したものが、決して「音の帝国主義」なんかではないことが明らかになります。
・「ワンテンション」
何でレビューを書きたいかと言えば、いろんな人に聴いて欲しいからです。トーキングヘッズもほかにいろいろ聴いたけど、これ以外は「絶対に聴いて損はしない」という保証はできません。でも、このアルバムは間違いないです。メロディを重視する人は、きっと違った音楽の良さにすんなり入っていけるとアルバム思うし、
最初から「音楽はメロディだけじゃないよね」という意見の人もサウンドの歯切れの良さも手伝い、生涯の一枚になるんじゃないかと思います。
なにがいいかというと、一曲がワンテンションだと言うことです。開始から終わるまで、同じテンションが貫かれています。それがものすごく気持ちいい。無機質だなんてとんでもないです。
こちらの体調でどこまでも興奮できる。で、音の選び方がすごくいい。個人的にはボーン・アンダー・ザ・パンチスが一番いいと思う。フランクザッパのホットラッツとともに、買って、心から成功したといえる数少ないアルバム。それから一曲目のボーン・アンダー・ザ・パンチスですが、ハイハットの音に細工がされていて、
周波数帯がランダムに変更されているんです。耳元でなったり、遠くになったり。最初は気付かず、知覚態度を知らないところで操られているわけですが、すごくこの効果は大きいと思います。
・「イーノのプロデュースで、傑作が生まれた」
この作品は、前作の1曲目「イ・ジンブラ」のイメージを拡大し、アフリカンビートを借りて作られた、リズム中心の作品。この前後のアルバムとはイメージが全く異なり、「トーキング・ヘッズ」を好きでない方でも、このアフリカンリズムの洪水に浸ると、快感です。当時この作品の2枚組ライブアルバムが出ていた(CD化されていないのは何故?)が、スタジオ録音と遜色のない出来でした。ヘッズの最高傑作といって良いでしょう。ライブ盤のCD化が待たれます。必携!
●Talking Heads - Stop Making Sense [DVD] [Import]
・「これを見ずして・・・」
このライブを見ずして、他のライブは見れません。音楽に付いては、好き嫌いがあるかと思うのですが、ライブの演出は、感動する覚えます。1曲毎にセットができ上がって行く様子は必見です。また、日本の歌舞伎をヒントにした黒子などの扱いも素敵です。まだの方はぜひ、ご覧になって下さい。
・「完成度の高い音楽 DVD」
「東京ドーム」で行われるコンサートに辟易している。
Rolling Stones、Sothern ALl Stars、Dreams Come True。どのバンドもろくに音が聞こえない。「コンサート」ではなく「顔見せ興行」に成り下がっている。「ファンが多いからドーム規模でないと…」なんていう言い訳もまかり通っているけれど、自らを「アーティスト」であると思うのなら、自分たちの表現が伝わらないところでコンサートなど行うべきでないと思う。
なぜそのようなことを書いているかと言えば、本作のライブシーンが「コンサートの原点」を示しているからだ。「観客とのインタラクション」ばかりを追求するのでもなく、一方的な「ステージメイク」を見せつけるのではなく、「ライブ」の楽しさ、凄さ、素晴らしさをステージと観客の双方で共有している。
この映像を見たら、そんじょそこらのライブには行けなくなる。「アーティスト」の人たちにも!!この映像を見て、改めて「ライブとは何か」を考えて欲しいと思う。
尚「トーキング・ヘッズ? 何それ?」と思う人でも、聞いたことのある曲が2、3入っていると思う。ぜひとも。是が非でも本作を楽しんで欲しい。個人的には既に 50 回を軽く超えて見直している作品だ。
・「CDとは別もの」
リアルタイムでコンサートを観た世代で今見ても色褪せない演出がすばらしい。
1曲目のサイコキラーから最後まで飽きさせません。多くのライブ映像を見てきましたが本当に何度も見たくなるのはこれくらいです。
なお、同名タイトルのCDも所有していますが、まったく別ものというほど違います。是非素晴らしいライブ映像をご覧ください。
ちなみにLDの曲順は下記となっています。
SIDE 11. Psycho Killer2. Heaven3. Thank You For Sending Me An Angel4. Found A Job5. Slippery People6. Cities7. Burning Down The House8. Life During Wartime9. Making Flippy Floppy10. Swamp11. What A Day That Was
SIDE 21.This Must Be The Place(Naive Melody)2. Once In A Lifetime3. Big Business / I Zimbra4. Genius Of Love5. Girlfriend Is Better6. Take Me To The River7. Cross-Eyed And Painless
・「私のNO.1です!」
Live映画という枠を超えて純粋に一本の映画として私のNO.1です!Talking HeadsのLiveをあの「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミが撮ったのだからすごくないはずがありません。たった一人で何もないステージにギターとラジカセを持って出て来たデビッド・バーンの独演による「サイコ・キラー」からいきなりLiveの場に引きずり込まれます。一曲追うごとに増えていくメンバーと完成していくステージは圧巻です。ステージの上のHeadsファミリーが自分たちで音楽を楽しんでいるのがよ〜く伝わって来て、見ている方も幸せになって来ます。好きな人と一緒に見たくなるLiveです。Talking Headsを知らない人にもお薦めです。同タイトルのCDを10日くらい聞いた後で観てみて下さい、絶対損はしません。最近ニュージャケットバージョンなるものが出ているようですがStop Making Senseはやっぱりこのジャケットでなくっちゃあ!
・「こいつはすごいです。」
僕は基本的にはパンク以降は網羅的に聞いていないので詳しくない。詳しくならなかったのは歳のせいかもしれないが「いい音楽」に出会えなかったからと考えている。そのような僕の数少ないパンク以降の「お気に入り」がトーキング・ヘッズであり、このDVDはパンク以前の全ての音楽DVDの中でもトップだと思う。こいつはスゴイです。何がすごいか?上手くいえないので買って見て(聞いて)くださいませ。他の超ビッグ・アーティストのライブのDVDとか目じゃない・・・。もう才能の差をこうも見せ付けられてしまうと作品としての質の高さも重要であることを知らされてしまう。最高峰です。
・「伊勢エビから宇宙へ」
初めてこのアルバムを聴いてからかれこれ14年が経った。そして今再び今作を聴いて改めてこの底抜けな勢い、新鮮さに圧倒される。どちらの声か判別しかねるシンディ・ウィルソンとケイト・ピアーソンの掛け合いもビジュアルとともに今なお斬新。キャリア史上最高のセールスをあげた1枚だとかそんなことはどうでも良く、とにかく楽曲の良さ、オリジナリティ溢れるパフォーマンス等文句無しに満点の出来。エイズによる合併症で他界したシンディの兄リッキー失き後制作され、今作を最後にシンディも脱退してしまうという、まさにバンドそのものが揺れ動いていた時期にも関わらず、ここまで自身の味を発揮しきれてしまうのは正に長年培ってきたプロとしての経験のみぞ成せる業か。シックやマドンナのLike a Virginでの仕事でも有名なナイル・ロジャース、ワズ・ノット・ワズのドン・ワズによるプロデュースも相性抜群で見事な統一感を醸し出すのに成功している。この後に続く、「GOOD STUFF」や「フリントストーンのテーマ」でも相変わらずのThe B-52'sワールドを展開してみせたわけだが、それぞれのメンバーの個性の見事な一致感とポップ・センスはこの作品で一番良く現れているように思う。類似品一切無しの音をお探しの方は是非一度今作をご賞味あれ。
・「パーティー用に最適。超娯楽バンド!」
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・「これはパクって欲しい」
向こうであれば、アリーナクラスでツアーするのが当然のバンド中、一番日本での知名度が低いうちのひとつではないかと思われるこのバンド。ケイトがyukiとninaやってても、みんな誰だかわかっていなかった・・・・
けどもこのチャーミングな女性のツインボーカルに、いいかげんな(?)男性ボーカルが絡む編成というのは、日本のアーチストにも挑戦して欲しいものです。パフィーが意外と北米ツアー好評だったというが、奥田民生が一緒にボーカル取ればちょうどこの感じにならないか???
・「ヤワなハードロックに飽きた10代の諸君へ」
発売当時17歳の私が一発にしてXTCの虜になったアルバム。当時はパンク全盛で既存のロックが全て色あせて見えた(聞こえた)時だった。破壊的かつ否定的なパンクの中でもこのXTCは作曲、アレンジ、歌詞に一つ頭飛び出した才能が感じられたものだった。特にB.アンドリュースが弾くキーボードが聞ける
このデビュー作はある意味では彼らの最高傑作といっても良いくらいだが、もっとあとで良いものが出るので残念だけど言えない......とにかくキーボードがこんなに激しくパンクなアルバムはありません。ディランのAll Along The Watchtowerはジミヘンのそれを超えている!(ちょっと言いすぎ?)。CDになってからLPでは、入ってなかったシングルやそのB
面が入ってお買い得です。ヤワなハードロックに飽きた10代の諸君、とにかくこれを聞きなさい!
・「 THIS IS POP!!!」
さて、商業的に恵まれない彼等だが、そんな事は臆せずに才能を遺憾なく発揮させる彼等が大好きです、音も確かです。 アンディ・パートリッジの 『巧みに音を操る』・・・まさに書いて字の如く、音を楽しんでいる『音楽』で、聴いているだけで譜面から♪が踊り出す様に元気にさせてくれます。 パンク全盛の初期は パンクテクノ としての位置付けであった作品だが今聴いても何ら払拭はなく、この高らかなテンションで唄い上げる 『 THIS IS POP 』の 「俺達が POP だ!!」、言わんばかりの勢おいは時が経てども圧倒されてしまう。 ただの衝動的な勢いだけではなく、時折、音の職人芸を垣間見る事が出来、聴いていてとても気持ちが良い。1曲が短いのも◎このアルバムの音を聴いてると、古い友人に再会した気分にさせてくれる。そんな アルバム なんです。 パンク、テクノ、レゲエなどを取り入れた本作、『 White Music 』タイトル名は、白人が作るPOPな音の解釈・・・といっていたと記憶するが、アンディが敬愛してやまない THE BEATLES の『 White album 』の名を意識していた事も間違いはない、本作には、XTCの音の解釈が詰め込まれています。 THIS IS POP!!!
・「デビュー作品」
XTCのデビュー作。その後言われつづけることになる「ひねくれポップ」という形容はスタート時からずっとそう。もっとも「ひねくれ」だからといって難解ではない。というよりもこれほど難解でないロックアルバムも珍しい。マニアの間ではいまだに最高傑作として推されることも多い。あらゆるロックアルバムの中でもっともオススメといっても過言ではない。
・「えくすたし」
初期パンク世代でこの完成度。イングリッシュ・セットゥルメントもブラック・シーもいいし、大好きである。作品としてはイングリッシュ〜が一番好きだ。でも、コレが、一番カッコいい。キュートでキッチュで、ボーカルの声もやっぱこういうヒネたポップに合う。コロコロ曲展開が変わってく感じの。 XTCの他の作品聴いて「何か魅力ないなぁ」と思ったあなた。ファーストはぶっ飛んでますよ。
・「実はニュー・ウェイヴとはこのアルバムを指した言葉」
NEW WAVE という言葉は、このXTCを指した言葉であったことは結構知られているのだろうか?ギター、ベース、ドラムス、オルガンという編成でここまで斬新でポップな音楽を作ってしまったのだから、思わず誰かが付けてしまったのだろうけど、後発のNEW WAVE勢には絶対に辿り着けないような孤高の何かと危険な臭いがある。刺激の強さもスピード感もパンクのそれとは一味違う。まさに唯一無二の存在が初期のXTCだったと思う。カギを握っていたのはポロポロのオルガンをステージでも転がしまくっていたバリー・アンドリュースにあるのは間違いないのだけど、エキセントリックな雰囲気を醸し出していたのはそのチープなオルガンの音色だけではなく、アンディーのヴォーカルの声質とコリンの堅いベースの音も重要だったと思う。このアルバムの究極の一曲はテレビのライヴでも見たネオン・シャッフルだと思うけど一般的には12インチにもに入っていた3.と7.かな。特に3.はシングル・バージョンより屈折度が高くて好き。近年アンディはバリーとの活動も再開しているようだけど、やっぱりアンディーにとってもこれは重要なアルバムだったんだと思う。極稀にこのアルバムを「卒業した」とか「音が悪い」とか批判する人を見ますが、見当違いもいいところなので信じないように。当たり前ですが、歴史的な名盤です。
・「80s流行だと言われる昨今」
80s流行だと言われる昨今、その初頭に現れたニューウェーブ、や
テクノポップの要素の一つ(シンセ、リズムマシン、にカッティングギター)だが既に70年代後半において完成の域まで高めたバンドが居たこの第一期UVがまさにそれにあたると思う、このシステム~はその集大成とも言えるアルバム、レコーディング技術が向上され、その広がりのある音は今聞いても斬新で新鮮だ、
リーダーでボーカルのジョンフォックス(初期はデニス レイと表記)はあまりに早い時期に時代の先取りをした、という事が言われていますが本当にそう思わせるアルバム、クワイエットマン(ジョンフォックス本人の事?)という曲は
リズムマシンのリズムにシンセベース、カッティングギター、ヴォーカルとシンプルなのにえらくカッコイイ!どこが?と言われても困るのだがやっぱりカッコイイ、カッコイイに理由は無いのだろう、
・「ULTRAVOXの最高傑作!それは間違い無いでしょう。」
GARY NUMANが師匠と呼んでいたJOHN FOXX 在籍最後のオリジナルモデルのULTRA VOX最高の作品で今聴いてもメチャかっこいいです。プロデューサーはドイツ人の伝説的なプロデューサーCONNY PLANK.(DAF等を手掛けたお方で既に残念ながら他界)。サウンドはコニーサウンド特有のHIFI、ハードエッジ&シャープなエレクトロ路線の感じですがこれが今聴いても不思議と時代遅れに聴こえないのです。ちなみにコニーはモデルチェンジ後のULTRA VOXの作品RAGE IN EDENまで手掛けています。リリースのタイミングが悪く早過ぎたサウンドだったのでしょうか。皮肉な事にこの次のアルバムでリードボーカルにミッジユーロを迎え再スタートした時のVIENNAで彼等は大ヒットしてしまうんですね~。(JOHN FOXX脱退後リセット期間中はビリーキャリー等のメンバーはGARY NUMANのミュージシャンとして活躍)。VIENNA以前の彼等をまだしらない方へオリジナルULTRAVOXを何か1枚聴きたいと言う場合は本作こそが大のオススメです。YMOの細野氏もベースサウンドのお手本にしたと言われています。アルバム全体としてスキップせずに聴ける名作品でラストのJUST FOR A MOMENTの様なスローなイモーショナルな曲(泣きのナンバーです)までダサイ部分が全く無い+スキの無い完成度です。美しいシンプルなジャケットのデザインもあのPETER SAVILLE(ファクトリー、NEW ORDERのデザインで有名)が手掛けています。ULTRAVOXはこれさえ聴けば良いとまで言ってしまいましょうか(笑)。肝心なJOHN FOXXですが何と嬉しい事にまだまだ健在でエレクトロ路線の新作を次々にリリースしています。
・「奇跡」
1978年作品です。人と時代が出会った奇跡の名盤です。冒頭の「スローモーション」でサウンドもさることながらその質感に私はやられました。全ての曲が納まるところに納まり一瞬も飽きさせることなくたちどころに最後まで聴いてしまいます。ここまで質が高いとエレクトリック・ポップをあまり聴かない人にも充分訴える作品となっているはず。ぜひ御一聴を。
・「ジョン・フォックス在籍時の名盤」
ヴォーカルがミッジ・ユーロに交替して制作された次作【VIENNA】で大ブレイクを果たしたので、その頃の華やかなイメージしか有していない人には、この作品の中で耳にしうる、ジョン・フォックスのヨーロッパ的なデカダンスを感じさせるヴォーカルと、それに絡むファンキーながらもどこか冷めた感じのグルーヴによって紡がれる独特な世界観の展開を想像することはできないかもしれない。勿論のことそのクールな神通力は時代を超えた現在においても衰えることはなく、永遠の普遍性を有し続けている。硬質な音楽を作ることに関してはピカ一の、ドイツで制作されたこともこの独特な世界観の創出に一役買ったと言えるかもしれない。
・「英国音楽の至宝の一つ」
これはウルトラヴォックス!の3枚目のアルバムです。1stはそれまでの彼らの活動の集大成、2ndはパンクムヴーメントの勢いに乗りつつ様々な方向性を模索したアルバム、そしてこの3rdはそうした彼らの感覚と探究心が実を結び、それまで誰もやった事のない独自の音楽が収録されています。また彼らはシンセサイザーを導入した事が特色としてあげられますが、このアルバムではロビン・サイモンが弾くギターも画期的です。シャープでハード・エッジなプレイは、その後のイギリスの多くのバンドに影響が見られます。このアルバムを最後に彼らは分裂してしまいますが、ジョン・フォックスは「ザ・ガーデン」で、新生ウルトラヴォックスは「ヴィエナ」でこのアルバムの世界観を発展させています。
・「正直、かっこええ・・・・・ ビリビリきた電子サウンド」
レトロな感じのジャケから、出てくる音はまさに『 POP 』な音が目白押し。79年のビル・ネルソンの作品だが、当時、レコードで聞けた人が正直に羨ましいどんな感覚で、これを聞いたのだろうか?(脳みそひっくりかえった!なんて意見もありましたが・・・)
もう少し、早く聴けてれば・・・・・・・・と後悔。( POP感覚が大変良い )知名度の低さという為なのか、何故に名盤では無いのかさえ思ってしまう。名前は知っていたが今まで聴かずに、興味本位で手にした1枚であった。
短く単純だが、そうそう作れない曲・・・。[1]の Don't Touch Me の電子サウンドがアタマん中に、駆け巡った個人的ハマリ曲。思わず、オーディオの音量を上げてしまい何度となく聴いてしまった。Don't Touch Me!〜と言う『 間 』や『 音 』がとても心地よい。
・「電気ショック!!」
初めて1曲目を聞いたときの衝撃は半端じゃなかった。ビリビリのシンセ音とエッジの効いたギター。サウンドは初期ULTRAVOX、XTCに似ていますがヒネクレっぷりはトップかと思います。やたらドラマチックな展開もありアルバム通してテンション上がりっぱなしです。NWの金字塔的作品。
・「三位一体?」
ビ・バップ・デラックス解散?後の '79 年のアルバム。キーボード類はアンディ・クラークが縦横無尽の大活躍。
[12] 聞いた時、コレだと思いました。曲はすごくポップで下世話なメロディー、リズムはテクノ風、ギターリフはハードロックという空中分解ギリギリのアンバランスさが快感です。他の曲も程度の違いはありますが、ポップ+テクノ+ハードロックの三位一体で、その中でもドラムスがデイブマタックスの [8][9][11][12] がロック比重が大きいです。[2] の後半のフリースタイルなピアノも、違和感無く決まってます。ポップな[5][6] も気に入ってます。
ジャケ写真は十文字美信氏、今となってはレトロなラジカセロボットは松下電器製です。この後、ビルネルソンは耽美的な世界に入ってしまうのですが、もうちょっとこの路線でやってほしかったと思う1枚です。
ビ・バップ・デラックスだけでなく、すべてのポップ好きな方に。
・「時代を先取りした才能」
83年、YMOの「浮気なぼくら」へのゲスト参加で初めて名前を知りました。なので私は、ギタリストとして彼の作品を聴き始めましたが、この人は普通の「ギタリスト」じゃなく、ヴォーカル、コンポーズまでこなしてしまうトータルなアーティストなのですね。
ではギターが凡庸かというとそうではなく、相当のテクニシャンでもあります。このアルバムもパッと聴きにはよくあるエレ・ポップですが、何回も聴いているとギターのオブリガードには高度なテクニックを駆使しているのがわかりますし、バッキングもエッジが立ってて曲にドライブ感を与えます。「カッコイイ音楽を聴いている」実感に浸れます。
ただ悲しいかな、日本では知名度が低過ぎる。日本で人気の高いブルース・ロック・ギタリストでもなく、MTV全盛期・NWブーム期のメディア露出もなく、結果、一部のマニアのみが知るに過ぎないでしょう。(現に彼のアルバムを輸入盤取扱店以外で求めるのは困難です)しかし、ハイセンスな楽曲の数々は唯一無二と言って良いはずです。
最近、80年代NWを取り上げた書籍などが発売され、その中でネルソンの諸作も紹介されています。彼がNWに含まれるのか?という疑問もあるのですが(NWブーム前から第一線にいた訳ですから)、形はどうあれ彼の名前が知られるのは嬉しい限りです。価格も安くなっておりますし(笑)ぜひ聴いて欲しい作品です。
・「あのBOOWYも影響を受けた!」
氷室京介や布袋寅泰に多大な影響を与えたこのアルバム。BOOWYの音楽的ルーツを探るには、必聴のアルバムです!
●Q: Are We Not Men? A: We Are Devo!
・「アメリカのニューウエイヴバンドで最も影響力を持ってたバンド!」
このバンド結成が1972年である。おしくも1991年に解散している。息の長かったバンドだ。
アメリカンパンクのそれもポストパンクの偉大なバンドだ。シンセポップな時期もあったしね。音楽性はかなり変化していた。
このアルバムは彼らの初期の傑作である。アメリカ社会の現状に対してシニカルにせまる彼等、『退化』を意味するバンド名。ここがちとインテリ臭い。
ブライアンイーノのプロデュースによって完成したこのアルバムは、ロボットみたいなやつがロックする感じが出ていてやけに個性があり面白い。
過激にジャンプするリズム=けいれんしてるようなリズム。これもかっこいい。パンキッシュな歌声。これもかっこいい。みんなかっこいい。コンセプトを持つアルバムでもある。
奇跡的に完成した最もニューウエイヴバンドで影響力を持つアルバムがこれなのである。1回きけばやみつきになりますね。
なんだかひょうきんなところも、いいんですよね。ファニーでね。
・「30年前とは思えないかっこよさ。」
Now It Can Be Told (Devo at the Palace 12/9/88)を聴いていて、懐かしくなって注文してしまった。
これが30年ほど前の歌かと思うほどかっこいい
Jocko Home等は朝起きて盛り上げるのにも良いな。#前半のけだるい感じから#後半アップテンポで盛り上がるし。
・「人力テクノ」
斬新なビジュアルと独特のリズム解釈が衝撃だった「サティスファクション」の一曲でシーンに衝撃を与えたDEVOのファーストアルバム。アメリカのニューウェーブシーンの創成期を代表する名盤としてあまりに有名だ。ただ、ガイド本とかには本作をクラフトワークの「人間解体」、YMOの「ソリッドステイトサバイバー」と並ぶテクノ御三家の初期テクノポップの3大名盤に掲げているものが殆どだが、サウンド的には全くクラフトワークやYMOのようなテクノポップではなく、キーボードの入ったパンクサウンドというか初期トーキングヘッズやXTCと同じ系統のサウンドのため、テクノポップという先入観で本作を聴くと、あまりのイメージとの差に驚くことになるだろう。
・「今聴いても音は斬新!!」
1stの『頽廃的美学論』、2ndの『Duty Now For The Future/生存学未来編』といったDEVOの傑作でDEVOサウンドとも言える超個性的な音を確立してきたDEVOが、さらに進化した音を作り出してしまった。それがDEVOの3rdアルバムとなる『Freedom of Choice』である。この作品には本当に驚かされた。何に驚いたかって?それは、演奏がこれまで以上にタイトにそしてシャープなった事だ。前作、前々作まではシンセやキーボードなどが沢山取り入れられて色んな音がカラフルに沢山鳴っていると言った感じだったが、今作はシンセやキーボードが最小限に抑えられていて、音がとてもスリムになった気がする。音数が少なくなることで曲にダイナミズムが生まれて、とにかくもの凄い事になっている。この事は1曲目の「Girl U Want」や6曲目の「Freedom Of Choice」を視聴してもらうと分かって頂けるだろう。後、近年BECKが「昔のファミコンみたいな音作りを目指している」と言ったようだが、そのBECKが目指しているファミコンの音とはまさに今作の2曲目の「It's Not Right」や4曲目の「Snowball」みたいな曲だろう。この非常にレトロ感あふれる音作りが、今となっては斬新に聞こえて素晴らしい。DEVOを聴くなら1stの『頽廃的美学論』と今作『Freedom of Choice』は絶対に欠かせませんよ!是非聴いてください。
・「ポストパンクの旗手」
バウハウス、U2とともに80年代のロック・シーンを牽引した名グループの2ndアルバム。ぐいぐい引っ張るビート感と、細かなカッティングで空間を切り裂くギターに、喉を締められるような独特のヴォーカルがからむ。1枚目の路線を踏襲して足場固めをしたような作品。3枚目のジャンプにつなげるステップの役割を果たした。 ドコドコと低音ドラムがとどろく「All my collors」は、のちにコンサートの山場でアフリカン・パーカッションのうなる印象的な「Zimbo」という曲に昇華する。ボーナス・トラックで収録されているので、聴き比べると楽しい。
・「眠れないよ、強く抱きしめておくれよ。。。」
'Crocodiles'が「永遠の若さ」ならこちらは「永遠の美」。
朝焼け、海岸、四人の男、雲、かもめ、そして。。。ここにある天国。
ジャケットの美しさが見事音にも反映。突っ込み気味のリズム隊は鋭さを増幅し、サージャントのギターは煌きまくり。マックのヴォイスは表現に豊かさを増した。
元来持つ若さ、激しさ、それに美しさが加わり、この時期のBunnymenは無敵になりました。
Most Favoriteは'Over The Wall'。。。タイトル曲も捨てがたいけど。
あまりにも美しすぎて聴くたび眩暈くらくらです。。。この美しさもまた永遠のもの。。。私にとっては。
・「短く、はかない黄金時代の始まり」
JOY DIVISION的にひたすらへヴィな曲調。ヴァース・コーラス・ヴァースでは収まりきらないドラマティックな展開。木霊のような、聖歌のような、浮世離れして、神々しくさえあるマックのヴォーカル。コンパクトにまとまった好曲揃いの1stをはるかに凌駕したスケール感の2nd。81年作。
特に1曲目から3曲目までの流れるようなつながりは組曲のようですらある。
後の失踪事件とその死から始まったこのバンドの暗転から、不可欠なピースであったことが明らかとなったドラマー、ピートの攻撃的な演奏も絶好調で、雷鳴のごときフィルで何度も鳥肌を立たせてくれる。
アルバムのハイライトは前作の”crocodiles"路線を発展させた6曲目のタイトル曲。ジェットコースター的にうねりながら驀進する中で、マックのシャウトするヴォーカリゼイションが狂おしすぎる。
一人称で、自己省察する歌詞のスタイルは本作からいよいよ本格的に始まり、次作での神との対話のごときものに昇華する。
内省を深めることを源として、緊張感とエネルギーにみちた表現を生み出した本作と次作までがバニーメンの黄金期だろう。
パンクの社会路線、現実主義あるいは男性中心主義に馴らされた当時の耳に、その個人的で、彼岸的な表現はフェミニンですらあり、内気な文学少年少女が自己投影できるロックがここにはじめて生まれたと思えたものだった。
ボーナストラックのライブヴァージョン(13〜15曲目)は4枚組みボックス"CRYSTAL DAYS"にも含まれていない。
・「ポップ・ミュージック史中最も美しいジャケット。」
朝焼け前の海岸。「明日の僕たちはどうなるのか?」という不安、焦燥。そして朧気な光に「どんな壁だって越えてやるさ」という一握りの希望を見出し、歩き出そうとする少年達。今でも7~8曲目の美しさには心奪われ、涙してしまう。未だに思春期を断ち切れずいるのだろうか。
・「内向的な狂気の味」
86〜7年頃に、マックは「もう、悲しくもないのに泣き真似をやって、聴き手の関心を引くようなことはやめるんだ」という主旨の発言している。これはかつて彼ら自身が選択した作風だったとはいえ、内向的な英国NW少年少女の文学趣味や狂気願望を引き受ける役から下りることを宣言した発言だった。いつの時代もこういったティーン・エイジャーの憧れ役は求められており、バニーズやバウハウスがそういう役を担った後は、スミスがその役を一身に引き受けてやはり短命で崩壊していった。今で言うとレディオヘッドあたりが担っている役割と言えば分かりやすいだろうか。
そして、本作はそういった役割をまだ彼らが担っていた頃のアルバムである。彼らの作品中、最も短調の曲ばかりで内向的な狂気に溢れ、最盛期のバンシーズと並ぶ不協和音のエネルギーが炸裂する作品。当時から僕は違和感を持っていたが、「ネオ・サイケ」という呼称でくくられていたものの、当時の彼らのこの緊張感と疾走感、そして冷たさのもつ爆発力はジャンル区分不能のワン・アンド・オンリーなものだ。そしてこの爆発力は人生のうちでそう長続きしないことは、再結成した90年代以降の彼ら自身を見ていても、残念ながら感じさせられてしまうのだ。
・「踊り始めた兎男達」
サードアルバム。多くのバンドが第三作目にデビューからの総決算あるいは重大な転機を迎えているが、彼等のこの作品もその代表的な例だと思う。バラエティーに富んだ収録曲群、東洋的な旋律に導かれて始まる"The Cutter"、サイレンのようにけたたましいリズムギターと厚みを増したゴージャスなアレンジが聴ける"Back Of Love"のヒット曲を巻頭に配して、聴き手に強い第一印象を与える事に成功しています。「ロシア民謡」を想い出させるような表題曲、初期のギター主義的な音を継承する6、ダンサブルな出来栄えがサード以降の展開を予感させる10など聴き所の多い作品で、中でも、リズムギターで構築した音のトンネルの内側を転がるように手拍子を添えて歌われる"Ripeness"は初期の音に舞踊的要素がうまく絡まって「サード」の典型的な音作りを代表する楽曲だと思います。
反面、マリンバをフィーチャーした暗い闇のような出だしが印象深い3、無調に近い旋律を借りて「自己を投影する存在」を求めているような4&9、多重録音したマックの歌とつぶやきが容赦なく「現実世界で生きる」聴き手の耳を襲う8など、ある意味彼等らしい暗いサウンドが埋め込まれていて、陰と陽の振幅の激しさゆえに何となく落ち着かない感じがするアルバムでもあります。
・「絶対零度の世界」
誰もがエコバニの最高傑作に挙げる3rdアルバム。この時期までの彼らは、ワールド・ミュージック・フェスの WOMAD(World of Music, Arts and Dance)に参加するなど、音の幅を貪欲に広げようとしていた。その一つの成果がインド人ヴァイオリニスト・シャンカールが本作に参加したことであり、雄大な音の厚みをアルバムに加えている。例えば、ライブではシンセでオープニングが始まる「カッター」だが、このスタジオ録音バージョン以上の音を彼らは未だに出せずにいる。
音の内容は荒々しいギターのカッティングの疾走、シャンカールの音圧、(今では全く考えられないが)静かな狂気を孕んだマックのボーカル、といった全ての要素が、凍てついたような緊張感と美しさを醸し出している。彼らにとっても、そしてロックの世界にとっても、後にも先にもこんな鋭いアルバムは他には存在していない。このアルバムは80年代英国ニュー・ウェーブの宝物の1つである。
・「内気な青春のセクシャル圧力釜」
前作が英音楽誌NMEの年間ベストアルバム1位に選出されるなど、待望のうちに発表され、その期待を大きく上回る進化を遂げた快作にして最高傑作の3rd。1983年作。
・「アコースティックな響き、英国的香りは絶品」
バニーズのなかで最も好きなレコードで大事にしている。初期の神経質な曲も好きではあるが、このアルバムでのアコースティックな響きの方が好き。 5.Thorn Of Crowns もなかなかだが、アナログ盤のB面だった 6.The Killing Moon 7.Seven Seas 8.My Kingdom 9.Ocean Rain の4曲の美しさ、英国的香りは絶品。
・「オーケストラと化学変化を起こした、英国NW唯一のアルバム」
同時代の殆どのファンにとっては、このアルバムまでがバニーズ黄金期の作品でしょう。"Seven Seas"、"Killing Moon"といったヒット・シングル曲の他にも、ジャケット通りのキラキラした名曲揃いのアルバム。オーケストラとギター・バンドが共演したアルバムなんて星の数程あるけど、このアルバムほどマジックが起こったアルバムを僕は知りません。 この後からは曲の作り方そのものが変わっちゃって、それまでリハでダラダラやりながら演奏のノリと勢いで歌を乗せて半ばアドリブで作曲する方法が取れなくなったんじゃないかと思います。(それは、当時の音楽記事から類推すると、メンバー間の人間関係が複雑になったからだと思います。その証拠に、最年少で緩衝役だったピート(Dr.)がバイク事故で死んだ後、彼らはあっけなく解散してしまう。)
なお、この盤の10曲目から後は、当時のオリジナル音源には入っていないボーナス・トラックです。これが入っているかどうかで収録曲が倍違うので、これから聴こうという人は良くチェックしましょう。でも、同時代にこのアルバムを聴き倒した僕としては、このアルバムはやっぱり"Ocean Rain"で静かに終わるのが良いとも思ったりするのです。
・「有終の美、と思わず言っちゃいたい。まだ続くのに・・・。」
これ以上は無理だろうというハイテンションで築き上げた最高傑作の後だからマック主導で「アコギで弾ける唄物」といったコンセプトでもって(レコーディングもパリにまで行って)ある意味息抜きをするという、メンバーもファンも十分納得できる文脈で発表された4th。84年作。
方向性の微変換も創造性に溢れた(完壁主義な)この集団であれば難なくこなし、軽やかさとロマンティシズムを融合した珠玉のごとき楽曲集と相成りました。
オーケストラをバンドサウンドに取り入れることも本作の新機軸であったがそれもまたセンス良く達成している。壊れやすいもののような繊細な耳触りやロマンティックな香りはこれによって導き出された。
名曲”killing moon"は後半フィル・アウトするまでのウィルのギターが泣かせます。彼のギターは引っかかるカッティングよりサイケ臭ぷんぷんの旋律と才気に溢れた音響操作に重心を移しているだけで、決して引っ込んでいるわけでなく十分に堪能できます。
アルバム1枚に1回は必須のマックのシャウトも大丈夫、ライブ定番”thorn of crowns"で炸裂です。
ドアーズっぽいって言えば本作が1番ではないかなぁ・・・3rd”WAITING FOR THE SUN"の持つポップとサイケデリックがバランスをとる感じに似ている気がするんだけども。
バニーメンのアルバム中、美しいという形容が最もふさわしい1枚。
・「killing moonは名曲」
現在になって聴き直してみてもやはり Killing Moon は名曲です。しかし、12インチシングルバージョンの方がストリングスが効果的で素敵です。そのほかの曲は、これまでの作品に比べるとギターが後ろに下がってストリングスが前面に出ているのですが、地味です。鋭いエレクトリックギターサウンドが本作では聴くことはできません。
・「やさぐれのロック史外伝名盤」
ルーリードやボブディランにも似た冷たくも詩的なボーカル(激情もする)それにぶ厚いギターノイズ(むせび泣きもする)が被さる。やさぐれたブルース。勿論ディラン、ベルベッツファンにもお薦めだがガレージ好き、ソニックユースなどギターノイズ好きにも薦めたい。
キャッチーさや色気といったものは無いが、個々の曲のクオリティは高く何度聴いても飽きません。
・「どことなくブリティッシュなアメリカンガレージ」
正直言ってしまうと、つい最近までこのバンドはイギリスのバンドだと思っていた。アメリカのバンドにしてはジャケットデザインがおしゃれだし(失礼!)、サウンドもどことなく英の優良ギターバンドであるFeltに近いものを感じて、勝手に勘違いしてしまった。これが出たのが82年で私が聞いたのはもうすこしあとのことだ。
言い訳をさせてもらうと、当時こんなバンドがアメリカから出てくるなんてあまり考えられない事だった。⑨の表題曲は長尺ながら聴かせるギターポップ。残りもダレル事がない。すばらしい。
イギリスのバンドが好きでアメリカはちょっと敬遠している方にも自信を持ってお勧めできる。
・「渋い音楽が好きな方にお薦め」
「Tell Me It's When It's Over」「Halloween」等の名曲を収録。ルー・リードやトム・ヴァーレーンを思わせるSteve Wynn渋い歌い方と暗さのある演奏が印象的です。商業ベースに乗った音楽ばかり聴いてきた方には馴染みにくいかもしれませんが、80年代最高のバンドに数えられる彼らの音楽を聴いてみる価値は十分あります。
・「特別なアルバム」
一生に聞く音楽の中で、自分にとって本当に大切だと思えるレコードはそういくつもないはず。そんな数少ない中のひとつに挙げられるのが、私にとってはこのアルバムです。
キラキラとした豊かな音色とエッジのきいたカッティングを巧みに使い分けて飽きさせないギター、タイトにはじけるドラム、想像力さえ感じさせる独特のベースライン。そして、つぶやくように、時に自信なさげに歌いながらも、知性に裏付けられた勇敢さを感じさせるマイケル・スタイプのヴォーカル。
青年期の心の揺らぎをスナップショットのように、それこそ曖昧になることを恐れずに曖昧なまま表現すること。それまで誰もやったことがなかった。ちょうど、ピンぼけな写真が妙なリアリティを感じさせるように。
曲はバラ!エティーに富んでいて、パンク、フォーク、サイケデリックなどがゴッタ煮のようになっている。ポップも感じさせるし、へヴィーなロックも感じさせる。「名盤」と言い切ってホコリをかぶせてしまうには余りにもったいない、生命力にあふれた不思議なアルバムです。
・「REMデビュー!」
デビューEP、クロニックタウン(デッドレターオフィスに全曲収録。)でも高い評価を得た彼らのファーストアルバムが、本作です。このアルバムですでに、REMとしか呼べないようなサウンドを確立しているのはさすがです。アコースティックな音を基調としながらも、スタジオでいろいろな音が試され、結果、不思議(としか形容できないような)音を創り出しています。ほとんどの曲が、バース、バース、コーラスという構成ながらも、典型的な曲展開を避けるように進行して行くメロディー。この微妙さこそが、REM最大の魅力だと個人的には思っています。そんな彼らの音楽をすることの喜びが、このアルバムには溢れていると思います。ホントにいつまでもみずみずしいアルバムです!
・「追い風に乗った出色のデビュー作」
ミニアルバム”Chronic Town”に続くフルサイズでのデビュー作。オピニオンリーダーでも「世界で最も重要なロックバンド」でもない新進ギターバンドだったこの頃の音が最もユニークで純粋な喜びに満ちているように思える。天邪鬼な彼らにしては珍しく売れ線の1が巻頭を飾る。バラード4や”Perfect Circle”は歌詞がはっきりわからないもののブレイク後にはない透明感や焦がれるような郷愁を帯びたいい曲だ。ガーゴイル?の写真が印象的だったミニアルバム収録曲の小気味の良いビートを引き継ぐ8、止まったかと思ったら突っ走ったり転んだりと七変化の9は収録中最もファニーで彼らならではの個性がうまく出ている。
12弦ギターによるコードカッティング、アルペジオの心地よい響きの中で、スタイプの朦朧とした中にも凛とした力が感じられるボーカルにさらに靄のようなコーラスが折り重なった瞬間、これら初期REMの音楽が完成した。ひねりのある曲構成を支えるリズムも面白い。デビューから追い続けているバンドだが、代表作としての資格も充分だし個人的に”Green”と並んで好きな作品なので是非お奨めしたい。
・「そして、彼の髪はなくなった」
世界最高のポピュラーミュージック作品の候補。と、某媒体を中心に言われてますが、まぁそういうことなんだろう。
商品は作品じゃないし、芸術は思考です。そして、あいにく、今はそういう社会ではない。でも、ここで歌われているスタンプの歌は、本当に素晴らしいんだ。
・「Perfect Circle」
Perfect Circleを聴くと何故か涙が出てしまう。歌詞は意味不明だが、心の深い部分に訴える何かがあるんだろうな。REMの魅力を言葉にするのは非常に困難な作業だが、このアルバムはREMのそういった不思議な魅力が何の加工もされずに詰まっている。
●Emergency Third Rail Power Trip/Explosions in the Glass Palace
・「ドロローン」
サイケでポップでサイケです。マジースターの前のバンド。80年代前半にこんなカッコいいバンドがいたなんてと思うほど素敵です!!特に7曲目が最高!!
・「80年代の隠れた良質バンド」
このアルバムを聴いているとどうしても中期ビートルズやバーズ、ステイタス・クオなど60年代のサイケポップロックバンドを聴いているような錯覚がしました。80年代前半のアメリカのインディーシーンにはバーズを筆頭とした60年代ロックとパンクをミックスしたようなバンドが多く出てきましたが、このバンドもその一例。
しかし他のバンドに比べてパンクの要素は少ないようで(若干テレビジョンを想起させるが)代わりにサイケデリックな雰囲気が強いです。
地味なバンドですが、このバンドの甘くて青いサイケデリックな雰囲気に私はハマりました。曲も良い曲揃いで、このまま忘れ去られるのはもったいない。
80年代インディロック好き、また最近のギターポップ好きにもお薦めのアルバムです。
・「Emergency third rail power trip」
1983年頃のインディーシーンのレコスタ環境というのはやや微妙な気がする。デジタル機材への移行のはじまりの微妙さというか。。その中に移行期独特の不思議な良さみたいなものがパッケージされる事もきっとあると思う。Rain Paradeのこのアルバムはまさにそんな感じ。起伏の少ないメロディーがウェストコーストのダウナーなサイケデリックバンドみたい、冒頭のTalking in my sleep。例えばこのアルバムがリリースされた頃よりもほんの少し前、ZOO LABELがリリースした音楽と近い。でも、やっぱり1983年な分すっきりしてる。
2声のハモリ具合や、逆回転風ギターsolo、ゆっくり流れるビート感なんかがカッコいいI look around、大名盤という雰囲気は持ち合わせていないけれど、時々聴きたくなる感じ。
・「ペイズリー・アンダーグラウンドの代表格」
当時、アメリカのカレッジ・シーンでペイズリー・アンダーグラウンド・ムーブメントというVelvet Undergroundなどを起源とした音楽の流れが起こっていた。その、ペイズリー・アンダーグラウンド・ムーブメントの先頭に立ち、シーンを引っ張って行ったのがこのThe Rain Paradeです。この他にも、Dream SyndicateやThree O'clockなどがペイズリー系アーティストとしては有名です。そして、本題の今作『Emergency Third Rail Power Trip』ですが当時は『うたかたの旅立ち』という邦題でリリースされています。メンバーはスティーブン・ロバック(Vo&Bass)、デイヴィッド・ロバック(Vo&Guitar,Percussion)、マシュー・ピウチー(Vo&Guitar,Sitar)、ウィル・グレン(Keyboards& Violin)、エディ・カルワ(Dr)という5人構成。同じペイズリー系のDream Syndicateの『The Days of Wine & Roses』を聴いて、自分はかなり良い手応えだったのでこのThe Rain Paradeにも手を出してみましたが、予想外の地味なサウンドに少し戸惑いました。しかし、何度も聴いていくとジワジワとThe Rain Paradeのやる気のなさげなヴォーカルとサイケデリックなギターに体が毒されていきます。特に、「Talking In My Sleep」なんかが最高です。
この作品には変に過剰な期待などはかけずに地味に楽しんでいく作品だと個人的には思うので、これを買った人はじっくりと楽しんでみてください。
・「騙されんな!!」
そもそもペイズリー系のバンドのほとんどがカスなんですけど、中でもThe Rain Paradeは酷い!!当時の日本盤のタイトルも「うたかたの旅立ち」と「ガラスの館」でした。センスねぇ~
●Violent Femmes (Bonus CD) (Dlx)
・「これで一安心」
と言いますのは、この1st、従来のCDの音レベルが非常に低く設定されてしまっており、近年にライノが一度再発した時でさえそれは修正されておらずにガッカリしていたからです。当然、この決定版デラックス版では音レベルがupしており、他のCDと続けて聴く時もボリューム調整しなくてすみます...
で、中身はといいますと、特殊アコースティック・バンドの必殺1stに加え貴重デモ+シングル、81~83年のライブ..と、決定盤的なものになっています。今までViolent Femmes といえば、中古コーナーで結構安くみかけるやつでしょ、くらいにまさか思っている人がもしいたら(アレらは大抵、後期の作品です)、この大傑作をこの機会に是非聴いてみるしかないです。これは、飽きが来るとか古くなるとかいう種類の音楽ではナイので、末永くお楽しみください...ってヤツです。
・「これは」
オリジナル1stアルバムに当時のデモテイク&LIVE音源がプラスされ2枚組CDセットと化したデラックス・エディション。
最近、或る人との兼ね合いでViolent Femmesを聴くことが多いんだ。おかげで、改めてその独特さと素晴らしさを再認識したのよ。
もう10数年前のことだけど、初めて「Blister In The Sun」を聴いた時はブッ飛んだもんさ。
驚いて、周りの奴等に「コレ凄いぞ聴け!」って聴かせまくった。
当然、たいていのヒトは好きになってくれた。
きっと、君も気に入ると思うよ。
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