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▼ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)のオリジナル・アルバム(とライヴ):セレクト商品

Surfin' Safari/Surfin' U.S.A.Surfin' Safari/Surfin' U.S.A. (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「summertime blues」「おすすめです」「初々しいファースト・アルバム」「ビートルズ上陸前夜のビッグウェーブ」「記念碑的作品ですが」


Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2 (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「素晴らしいアルバム」「サーファーガールはね」「ビーチボーイズサウンドの原点」「・・・・・・」


Little Deuce Coupe/All Summer LongLittle Deuce Coupe/All Summer Long (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「みんな案外気づいてないぞ!!」「お買い得!LP2枚+ボーナス4曲が1枚のCDに!」「今こそ聞くべき All Summer Long」「All Summer Longを聴く幸せ」「be true to your school大好き」


クリスマス・アルバム(完全版)クリスマス・アルバム(完全版) (詳細)
ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト)

「「完全版」に偽りあり! 無理して買う必要は全くなし!」


Concert/Live in LondonConcert/Live in London (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「全米NO.1に輝くアルバムです。」「.」「元気になりたいときに聴いてます」「Live in Londonが最高」「ライブ盤の良さが不足」


Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)Today!/Summer Days (And Summer Nights!!) (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「60年代アメリカンポップスの集大成」「満足度の高い2作を収録」「これは最高のカップリングだ!!」「ビーチボーイズって大人!」「いいっすね!」


Beach Boys' Party!/Stack-O-TracksBeach Boys' Party!/Stack-O-Tracks (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「変わり種アルバムの組み合わせ!」「Stack-O-Tracksを甘く見ないように!」「こちら大庭葉蔵です。」「う〜む、何ともいえないとり合わせ」


ペット・サウンズペット・サウンズ (詳細)
ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト)

「歴史的アルバム」「■[Brian Wilsonが描く個人を深く深く追求する永遠の内省的アルバム!!]」「ビーチボーイズの名盤!」


ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(DVD付)ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(DVD付) (詳細)
ビーチ・ボーイズ(アーティスト), ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト)

「ブライアン vs ジョージマーティン」「注目のモノ・ミックス」「幇間と化したジジイ達に感動!」「こちら大庭葉蔵です。」


Smiley Smile/Wild HoneySmiley Smile/Wild Honey (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「革命の時代」「ブライアンが「スマイル」を放棄して出来たアルバム」「ブライアン、きみは大変だったんだよねェ。」「落差の激しい2イン1」「スマイリースマイル~不思議なアルバム」


Friends/20/20Friends/20/20 (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「カリフォルニアのWhite Album」「○」「20/20」「静かで落ち着いた新たなビーチボーイズサウンド」「ここまでさわやかなアルバムはなかなか無いです。」


Sunflower/Surf's UpSunflower/Surf's Up (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「名曲がぎっしり」「ブライアンだけじゃないビーチボーイズ」「秀逸」「こちら大庭葉蔵です。」「2in1は嫌いだけれど・・・ブルース・ジョンストン大活躍の2大作品」


Carl & The Passions - So Tough / HollandCarl & The Passions - So Tough / Holland (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「失敗作だって?」


The Beach Boys in ConcertThe Beach Boys in Concert (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「緩急の利いた良質のライブ」「ライブバンドとして」


15 Big Ones/Love You15 Big Ones/Love You (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「ブライアン全面参加の2つのアルバム」「オールディーズ・ナンバー満載の結成15周年記念アルバム」「ブライアン色が強いアルバムのカップリング」「資料的価値という新しい評価」


M.I.U. Album/L.A. (Light Album)M.I.U. Album/L.A. (Light Album) (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「なかなか味わい深いアルバムだと思いますが,両方とも。」「けっこう好きですけど・・・」「2in1は嫌いだけど・・・」「楽しいアルバム」「隠れた良盤」


Good Timin: Live at Knebworth, England 1980Good Timin: Live at Knebworth, England 1980 (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「ああデニス…」


Keepin' The Summer Alive / The Beach BoysKeepin' The Summer Alive / The Beach Boys (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「あなどるなかれ」「80年代に甦った必殺のビーチ・ボーイズ・サウンド!!」「こちら大庭葉蔵です。」「あっかるい明るい」「ビーチ・ボーイズ竹の子族化現象」


スティル・クルージンスティル・クルージン (詳細)
ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト)

「ビーチボーイズのファンであるということ」


Summer in ParadiseSummer in Paradise (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「フルハウスでおなじみのThe Beach Boys and John Stamosの唯一の音源化された楽曲が収録された作品。」「ご注意!!」


Stars and Stripes, Vol. 1Stars and Stripes, Vol. 1 (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)

「BBの違った楽しみ方」「最後の一枚としてのみの価値」


▼クチコミ情報

Surfin' Safari/Surfin' U.S.A.

・「summertime blues
 ずっと探していたビーチボーイズが歌うサマータイムブルースがやっと見つかりました。  ブライアンセッツァーのヴァージョンを聴いてからとても気に入って、その後ビーチボーイズが同名の曲を歌っているということを知りました。 最高にいい曲です。最近では、WWEのPPV「サマースラム」に使われた曲でテンポもよくノリノリです。 気になる方は、是非一度聞いてみてください。

・「おすすめです
永遠の夏メロ、ビーチボーイズ。サーフという一言で片付けられる単純なバンドではない。関係ないけど、その昔NHKで放送されてたアメリカのドラマ「フルハウス」に出演していて、びっくりした。

・「初々しいファースト・アルバム
ビーチ・ボーイズのファースト・アルバム。彼らの伝記を読む限り、この頃の彼らはレコードを出したことだけで有頂天であり、しかも複数枚のアルバムが出せるとも思ってなかったらしい。そういう訳で一枚目のアルバムなど曲に脈絡がないがプロとしてレコードを出せる喜びに満ち溢れている。ここには天才Brian Wilsonはまだいない。

でもジャン&ディーンに曲を無造作にあげて悪名高き親父からどなりまくられたBrianが彼らに欲しがられても渡さなかった歴史的な曲「Surfin' USA」がこのアルバムには入っています。この歴史的名曲が入っているだけで買いです。この後のBrianとBeach Boysの歴史を考えると彼ら唯一の能天気アルバムと言えるでしょう。

・「ビートルズ上陸前夜のビッグウェーブ
サーフインストのギターとハーモニーの融合ビートルズ上陸前夜にアメリカで起きた新しい流れを象徴する二枚。チャックベリーのスウィートリトルシックスティーンをアレンジしたサーフィンUSA等やディックデイルのミザルーのカバー等。誰もが一度は聴いたことのあるキャッチーな曲が並ぶ良盤。何よりビートルズの登場以降とんでもない成長をしていくビーチボーイズの過程の一つとしても面白い。

・「記念碑的作品ですが
 ビーチ・ボーイズのデビュー作です。20才にもなってない頃にこれだけ歌えたのはやっぱ、すごいと思います。ただ、致命的なほど楽器が下手で聴いていられないですね。ので、ビーチ・ボーイズのごく初期に関しては、ベスト盤だけで十分と思います。歴史的価値ということで、★ひとつオマケ。

Surfin' Safari/Surfin' U.S.A. (詳細)

Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2

・「素晴らしいアルバム
「サーファー・ガール」は初期ビーチ・ボーイズの最高傑作だと思う。1、3、7、11のような素晴らしいバラードもあれば、2、6、8、9のようなかっこいいロックンロールも入っている。4はフォスターの「スワニー・リヴァー」の替え歌だし、10はハル・ブレインのドラムが最高。インストの5、12も心地よく、アルバムとして実に素晴らしい。捨て曲なんて全くない。それと比べると「シャット・ダウンVOL.2」は若干劣るが、素晴らしいバラード、14と17が聴けるだけで充分満足。オールディーズポップを愛する人もそうでない人もぜひ一度は聴いてほしいCDだ。親しみやすくて美しい音楽が、このCDには詰まっているから・・・

・「サーファーガールはね
サーファーガールはもう言わなくてもね、「ユアーサマードリーム」と「ワームスオブザサン」は頭3っつ分くらい抜けて、すごいと思う。すごい。

・「ビーチボーイズサウンドの原点
 サーファーガールほど無垢で純粋なサウンドは無いのではないかと思う。やれ、ペットサウンズだとか、スマイルだとか近年の局地限定的、集中豪雨的な再評価も理解できないわけでもないけれど、純粋なブライアンのサウンドの原点はここにあるんじゃないかといつも思う。確かにアルバムとしての完成度は来るべき(しかしながら僅か2~3年の間の)絶頂期のビーチボーイズのサウンドには遥かに及ばないとは思うけど、ここには1st、2ndのガレージロック的なサウンドを抜け出して思うがままに自分の世界を表現しはじめたブライアンの世界があると思う。 Shut Down Vol.2にしても(アルバム全体の完成度を問うのはこの次の「ALL Summer Long」以降に譲るとして・・・)、Fun,Fun,FunからI Get Aroundヘ、またDon't Worry BabyからPlease Let Me Wonderへとつながるブライアンのサウンドの方向性が確実にこのアルバムで感じられると思う。 そういった意味では、初期のビーチボーイズのサウンドの原点に触れてみるには最適なアルバムなのではないかと思います。 

・「・・・・・・
 ハーモニーは最高だけど、演奏はまじで高校生レベル。バック・ミュージシャンを使えばよかったのに・・・・

Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2 (詳細)

Little Deuce Coupe/All Summer Long

・「みんな案外気づいてないぞ!!
Little Deuce Coupeって実はとんでもない佳作だと思いませぬか??4曲もダブりがあるんでうっかりしていまいますが。。

バラードのBallad Of Ole' Betsyのメロディは秀逸ですし、Be True To Your Schoolはシングルバージョンより凝ってるし、Car Crazy CuiteやCherry, Cherry Coupeもブライアンの才能をかなり堪能できるし、She Knows Me Too WellにつながったNo-Go Show-boatから、名アカペラを経て、Custom Machineで駆け抜ける車のように幕を閉じる構成も、絶対にブライアンは狙ったと感じれますよね♪

All Summer Longってソフト・ロックの名盤なんて言ったら異論ありますかねぇ?そう思って聞いてみるのも楽しいですよ♪実はこれ、ビートルズのA Hard Day's Nightと同じ月に出たアルバムなんですよねぇ。しかもフォーシーズンズも名盤Rag Dall♪凄いなぁ、ホント(^o^)64年7月って何かあったのか??個人的には、上記3作品、All Summer Longが一番進んでたような気がします♪

・「お買い得!LP2枚+ボーナス4曲が1枚のCDに!
Little Deuce CoupeとAll Summer Longの2枚のアルバムに加え4曲のボーナストラックまで入ってお値段は1枚分だから超お得。サーフィンソングで有名になった初期ビーチボーイズのもう1つの柱である「車」をテーマにしたアルバムLittle Deuce Coupeと、「ティーンエイジャーの夏」がコンセプトのAll Summer Longの組み合わせというのもファンにはうれしいでしょう。1964年、ビートルズ旋風がアメリカにも上陸、迎え撃つ(?)ビーチボーイズはAll Summer Longをひっさげて逆にヨーロッパへプロモーションに行ったそうです。そんな彼らの自信作はタイトル曲があの有名な映画「アメリカングラフィティ」にも使われました。

・「今こそ聞くべき All Summer Long
熱心なファンとメディアのおかげとはいえ、いまや音楽ファンにとってBB5 = "Pet Sounds"という状況には正直言ってハテナである。それほど "Pet Sounds" は20世紀に最も再評価された一枚だ。それに比べ、"サーフィン・ホットロッド期"のBB5は未だにもう一つ評価が盛り上がらないのが本当に残念で、残念でならない!特に、この"All Summer Long"は演奏、曲、音質、ジャケット、コンセプトのどれをとっても素晴らしいのだから。ジャケット写真を(ぜひ現物を見て欲しい。)見るとわかりやすいのだが、これは真夏に聞く一枚ではない。あの頃「ずっと夏だったらいいのにね。」とアナタにつぶやきかけたガールフレンド…のようなアルバム、といったら分かってもらえるだろうか。

青春時代、親に借りた車、どこかぎこちない海辺でのカラ騒ぎ、夢ばかりの恋。人生で二度とやってこない「季節」だと誰もが心の中ではわかっていた、だから過ぎ去るのが切なかった。そんな"夏"を詰め込んだ、センチメンタルなアメリカ人にしか作れない一枚。

・「All Summer Longを聴く幸せ
All Summer Longを聴く幸せって、何に喩えたら良いでしょうか?このアルバムを聴いて、夏に思いを寄せるって定番ですが、本当に良い。Beatlesは季節感を表すアルバムを出したことがない。でも、僕の中では何故かRubber Soulは秋です。Pet SoundsはRubber Soulの御陰で出来たアルバム。でも秋は感じない。Beach Boysって夏!のイメージはあるけど、本格的に夏!なのは、このアルバム。冒頭の木琴の音ってどこか変だけど、妙に夏を意識してしまう。Wendyのギターとコーラス、これも夏の1日を感じます。Drive-In、良い曲ですねぇ!マイクラブの声って本当に良いですねぇ。Girls on the Beachはコーラスが圧巻、We'll run awayは後のKiss me babyに通じる名曲です。BeatlesのHelpや、Hard Days' Nightを好きな方、是非、どうぞ!

・「be true to your school大好き
2作のカップリング。語るのもおこがましいビーチボーイズ。なので簡単に。この2枚が一番ビーチボーイズらしさが溢れたアルバムだと思います。素晴らしいコーラス、どれも爽やかな楽曲。最も聞きやすいのじゃないでしょうか。個人的には「don't worry baby」(shout down volume2に収録)「wouldn't it be nice」(pet soundsに収録)と本作に収録の「be true to your school」'85年の久々の「gecha back」が単純に最も好きなので、「be true to your school」が2ヴァージョン収録されている本作は必携なのだ。私みたいなのはベスト盤を聴いとけって?そうかも。

Little Deuce Coupe/All Summer Long (詳細)

クリスマス・アルバム(完全版)

・「「完全版」に偽りあり! 無理して買う必要は全くなし!
解説によれば、未発表のままお蔵入りしたクリスマス・アルバム「メリー・クリスマス・フロム・ザ・ビーチ・ボーイズ」は、12曲収録のアルバム。この幻のクリスマス・アルバムからは6曲しか収録されていませんので、「完全版」ではありませんね。 その未発表クリアスマスマス・アルバムからの曲は、全然面白く有りません。 オリジナルの『ザ・ビーチ・ボーイズ・クリスマス・アルバム』を既にお持ちの方は、この「偽りの完全版」は買う必要ありません。私も「完全版」&『廃盤で希少価値大!!』に騙されて買ったのですが、後悔しています。結局オリジナルの『ザ・ビーチ・ボーイズ・クリスマス・アルバム』がいかに大傑作か再認識しました。

クリスマス・アルバム(完全版) (詳細)

Concert/Live in London

・「全米NO.1に輝くアルバムです。
ビーチボーイズの全米NO.1ヒットアルバムの1枚です。時は1964年ビートルズがアメリカに上陸した年のライブ。1965年には日本にもやって来ました。今から考えたら信じられない超大物が意外と簡単にやってきたんだなあという気がします(行っておいたらよかった、大阪にも来たのに)。演奏曲目は泣く子も黙る「アイ・ゲット・アラウンド」シングルでも全米NO.1になった頃の録音のはずです、だからキャーキャーワーワーが激しい。そのほか「ファン・ファン・ファン」「夢のハワイ」等々、カリフォルニア的雰囲気満載?のアルバム。この後のビーチボーイズの顛末を考えたら摩訶不思議な気がしてなりません。ブライアンにとっては古き良き時代だったのかな?

・「.
「Concert」はスタジオでかなり手が加えられているが(中には演奏丸ごと録り直したものまであるとか)内容は素晴らしく、ブライアン参加のライヴ音源ということで貴重。「Live in London」はブライアンリタイア後のライヴだがそんなことを微塵も感じさせない充実ぶり。デニスのドラムが凄い。

・「元気になりたいときに聴いてます
ライブ・イン・ロンドン。お定まりのブライアン抜きのライブですが、バンドサウンドにしっかりアレンジされていて、何しろ強力です。ビーチ・ボーイズに限らずバンドって、内紛だったり内輪もめとかいろいろあったんでしょうけど、音楽を中心に結束していたんだなあ、と思ってしまいます。グイグイ引っぱっていくまさにライブならではの迫力。とてもとてもとても好きなアルバムです。「コンサート」の方は?アイドルの匂いをたたえながらも、コーラスなど決める所は決める(吹き出してますが)、これも素敵なアルバム。キャピトル2イン1シリーズ、何しろ完璧なブックレットと驚異のボーナストラックで、欠かせません。

・「Live in Londonが最高
前半のコンサートは黄色い声で集中できないが・・・Live in LondonはBeachBoysはやはりライブバンドであることを教えてくれる。「Bluebirds Over The Mountain」なんてライブ映えする曲だろう。

・「ライブ盤の良さが不足
ロンドンでのライブ録音だが音質が余り良くないせいか聴いていてつまらない。加えて、ファンの黄色い声がうるさくてこれも減点対象。昔からのファンなのでLP盤を引っぱり出して聴いてみた。こちらのほうはスタジオ録音だが演奏はフレッシュ、シンプルという印象でこちらのほうが好ましい。まあ、好みもあるとは思いますが。ライブ盤は臨場感もあってよいように思いますがマイクのセッティングなどをうまくやらないとただその場を録音しただけになってしまう。聴衆の雰囲気をうまく出しつつ、良いサウンドを表現しようとすると非常にシビアな音作りが必要です。

Concert/Live in London (詳細)

Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)

・「60年代アメリカンポップスの集大成
ブライアンウィルソンという一人の天才が同時代の様々な空気を感じ、あらゆる物を取り込んで作り上げた傑作がこの二枚だと信じて止まない。ウォールオブサウンド風なものからビートルズ風なものまでどちらも捨て曲一切なしの傑作アルバム。ビーチボーイズが頂点に立った事を高らかに宣言するかのように今は失われたブライアンのファルセットボイスが響く。ボーナストラックにLittle Girl I Once Knewが入ってるのも良い。

・「満足度の高い2作を収録
【ビーチボーイズ・トゥデイ】何かと推論や分析されがちな作品。転換期、試行錯誤、次作や次々作の布石…。そうだとしても、それらは後から逆算した評価だ。もっと曲を楽しみたい。まず抜群にパワフルな「ダンス・ダンス・ダンス」。考え抜いた音作りを意識させず、ポップスの楽しさを詰め込んだ傑作。「ヘルプ・ミー・ロンダ」の初演も良い。「お座敷小唄」を彷彿とさせる独特なフレーズが印象的だ。「グッド・トゥ・マイ・ベイビー」も快作。初代ウルトラマンの歌を思わせるギターのリフがカッコいい。本作は全体に考え過ぎてない所が良い。演奏もコーラスも凝ってはいるが、適度に切り上げた潔さがある。「プリーズ・レット・ミー・ワンダー」は音質が今一つだが見逃せない1曲。山下達郎氏によるほぼ原曲通りの秀逸なカバーもあり、曲の良さは証明済みだ。本作はあまり先入観なく、気軽に楽しんでほしい。もう過小評価も過大評価も必要ない。【サマー・デイズ】「トゥデイ」に続く作品で製作時期も近いが、一転して開放的な作品。初期と同じ海モノ・夏モノながら、一段と深みを増し脂の乗った曲が楽しめる。まず「カリフォルニア・ガールズ」。イントロ1発で世界が広がり、こういうのは任せろとばかりにマイクが歌い出す。曲も演奏も凝りに凝っていながら、ノー天気に歌い飛ばすブライアンの声も痛快だ。さらに力作「レット・ヒム・ラン・ワイルド」。ボーナスで別テイクも入っているが、断然このOKテイクが良い。だが更にお勧めは「素敵な君/You're So Good to Me」「恋の夏/Summer Means New Love」の2曲。ダンダンダダダダと「素敵な君」が始まると、それまでの曲すら吹っ飛んでしまう。ブライアンの伸びやかな歌いっぷりもコーラスも最高だ。そして「恋の夏」。心地よくも切なく、夏の海が見事に浮かぶ名曲。まさに至福の時である。

・「これは最高のカップリングだ!!
「TODAY」、名盤というのは、まさにこれのことを言うのだろう。聴く者をぐいぐい引きつけていく。息を呑んでいると、一転して静かで優しくもせつないバラードが始まる・・・。まさに至福の時。

「Summer Days」これも名曲、名唱、名演のオンパレードだ。疾走感あふれる青春のハーモニー! もう言葉なんていらない。

・「ビーチボーイズって大人!
Today!のB面って、大人ですよね。スタンダードとして後々までカバーされそうな曲ばっかり。Summer Daysは個人的に最初に好きになったオリジナルアルバム(というか、聴き始めた頃これしかオリジナルCDがなかった)。その後、アナログ盤を探したりこのリマスターシリーズを全部注文したり、そうとうはまりました。ハーモニーの実力はものすごい。いつの世も残るのは、歌のうまさですかね。そうそう、ブックレットも充実してますよ、このシリーズ。

・「いいっすね!
何かビーチボーイズのCDを!と思って、アマゾンで漁っていたら、このCDの評判がえらく良いし、値段も曲数の割りに異常に安いので(一曲あたり約30円!)軽い気持ちで購入しました。

評判どおりというか、それ以上にいいっすね!今までベスト盤ばっかり聴いてたんですが、やっぱりこういうアルバムのほうが全然いい。ベスト盤じゃ聴いたことのないグッドメロディー達がこれでもか!と顔をそろえてます。特に個人的なお勧めは、2,5,7,19,20,21です!

これは良い買い物ですよ。

Today!/Summer Days (And Summer Nights!!) (詳細)

Beach Boys' Party!/Stack-O-Tracks

・「変わり種アルバムの組み合わせ!
ビーチ・ボーイズでもとりわけユニークなアルバムのカップリングである。まず、パーティー・アルバムは、その名の通り、スタジオでパーティーを開き、それをそのままレコーディングしたもの。ノンストップ31分のこのアルバムは、ビーチ・ボーイズの作品群の中で楽しさでいえば随一のものである。クリスマスの時期に合わせてリリースされたこともあり、実に賑やかなアルバムだ。でもよく聴くと、やはりブライアンの実に細かいこだわりを垣間見る事が出来る。いかに自然なパーティーの流れにするか、仲間のヤジや拍手をいかに効果的に使うか、など、計算に計算を重ねていることが分かる。しかし出てくる音は自然なパーティーの流れそのものなのだ。まさに、サウンドコラージュの天才、ブライアンの面目躍如!である。また、乾いた音質の気持良さにも触れておきたい。このカラッと乾いたギターとコンガに、センスあるベース、コーラスが絡んだだけで、素晴らしい音楽になってしまうのだから、もうビーチ・ボーイズ万歳である。ビートルズ・ナンバーも収録され、聞き比べも楽しいだろう。私が好きなトラックは、ゼアズ・ノー・アザーで、ブライアンのリードが絶品、コーラスも緻密だがパーティーという場の即興性を失わず、大変楽しく素晴らしい。ラストのバーバラ・アンは世界的大ヒットを記録した。もう一方のスタック・オー・トラックスは、いわばカラオケ・アルバム。ボーカルを抜き去ったバック・トラックだけが収録されている。かつて単独の時は楽譜が付いていたが、今回のCDには付いていないようだ。パーティーの賑やかさの後のこのカラオケの寂しさは結構しんどい。有名なヒット曲も少なく、普通のファンには退屈だろう。やっぱり、ビーチ・ボーイズは声がなければねぇ。でもこれはパーティー・アルバムだけで絶対買いだよ!

・「Stack-O-Tracksを甘く見ないように!
2LPのカップリングで「Party!」は、シングルヒット「バーバラ・アン」が入っており、楽しいが、もう1枚+ボーナストラックの「Stack-O-Tracks」は、ボーカルもバックコーラスも無いインストルメンタルなのだが、後にステレオ版「Pet Sounds」の素材が含まれているのです。良く聴いて下さい。「Pet Sounds」収録曲のいくつかは、リアルステレオなのです。これは完成版のバックトラックであり、あのBOX SET「Pet Sounds Sessions」にも入っていないものです。これは貴重です。これに、メンバーが歌をダビングした上でモノラル化したのが当時の「Pet Sounds」なのです。技術的な問題ではなく、ブライアンは、当時、ステレオの場合、再生するスピーカーのセッティングが悪いと、製作意図がリスナーに伝わらないと考え、敢えてモノラルにしたのです。ブライアンは片耳の聴力が悪いからという説もありますが、それが理由では無いのです。結局30年記念(実際は遅れましたが)のステレオ化したものを聴いたブライアンは、「モノでは聞こえなかった音まで聞こえる!」と驚嘆したのでした。

・「こちら大庭葉蔵です。
買っちゃた!!

一番の理由はタイトルが楽しそうだから。内容は友達を招待したホームパーチーみたいな感じでした。

ペットサウンズとかとは全く趣向がちがうよね

こういうビーチボーイズ大好き!

もうひとつカラオケがついてるよ。

パーチーでみんなで歌えばいいんじゃないの?楽しそうだよ

次はペットサウンズを買おっと!

・「う〜む、何ともいえないとり合わせ
パーティの風景を「えぃやぁ」で録り終えた作品といわゆるカラオケです。もともと別もんですから悩まなくてもいいのですが、通しで聞くとなると「う〜む」です。パーティの方は意外とすんなりとビートルズの作品を歌うので驚いた記憶があります。いまから考えたらビートルズの曲をビーチボーイズがもっと歌ったら素敵なアルバムが1枚作れたような気がしますね。粗製濫造かなって当時思ったのですが、こうしてじっくり聞くと上手に作られているなあって感心しながら聞いてしまいました。決して「えぃやぁ」で録っていなかったのですねえ。

Beach Boys' Party!/Stack-O-Tracks (詳細)

ペット・サウンズ

・「歴史的アルバム
天才ブライアン・ウィルソンの最高傑作。当時その今までのビーチ・ボーイズのイメージ(サーフィン、水着の女の子等)から明らかに脱色しかけ放てていたこのアルバムはレコード会社にも仲間にもファンにも酷評されセールス面でも惨敗だった。

だが時がたつにつれこのアルバムの評価が高まり去年のローリング・ストーン誌に偉大なアルバムでビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に続き2位に選ばれたことがこのアルバムの全てを物語っている。

・「■[Brian Wilsonが描く個人を深く深く追求する永遠の内省的アルバム!!]
個人の言葉や理屈では達し得ない深い深い心の領域にPOPsで絵を描くと私の場合Pet Soundsになるんですね。生きていると悲しい事が沢山あるのですが…行き場を失った心の終着点にこのAlbumを聴くとやたら光ます。1曲1曲がグレーの空に時々逆行された光が走る瞬間の美しさに似て、心に永遠に刻まれ、♪となって心の中に留まったり致します。死ぬまで聴けるアルバムはそうはありません。もはや文字というツールは何の意味もなく、…ただ聴くのみ…お薦めです。

・「ビーチボーイズの名盤!
ビートルズのサージェントペッパーズが出るまでのほんの短い間、ロック史上最高のアルバムだったのがこの1枚。サーフィンと車の歌ばかりだったビーチボーイズとは雰囲気違うけど、「スループ・ジョン・B」などで絶妙のコーラスが聞けます。

ペット・サウンズ (詳細)

ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(DVD付)

・「ブライアン vs ジョージマーティン
今回のペットサウンズ(これで何回目だろう?)を購入した決め手は、ブライアンとジョージマーティンがスタジオでやり取りするビデオが入っていたからです。「カールの声だけにしてみよう」とかジョージが音をいじったり、二人がお互いを讃えあう姿には感動します。これまでの音源や以前出たDVDオーディオ版を持っていても、この映像を見たい人は買いでしょう。しかし、その他の映像はそれほど見ていても面白くありません。メンバーのインタビューも特に目新しい内容を話しているわけではありませんし、プロモーションビデオにしても(たとえそれが珍しい貴重映像だったとしても)何回も見たくなるような内容ではありません。音楽の素晴らしさは説明するまでもないでしょう。音もパッケージも大満足です。ペットサウンズをまだ聴いた事がない人は、買って下さい。いますぐに。

・「注目のモノ・ミックス
何枚目かのPet Sounds。今回は買おうかどうか非常に迷いました。レココレ誌に「オリジナル・モノ・ヴァージョンに使われたテープの音質の良いものが見つかった」との記事があり、背中を押されるように購入してみました。早速プレイボタンを押してみて、1曲目のWounldn't It Be Niceのイントロを聞いて思わずにやりとしてしまいました。以前のモノ・ミックスで気になっていた"サー"というノイズがほとんど聞こえない。バッキングもヴォーカルも非常に迫力があって40年前の古さは感じられない。最近はステレオ・ミックスばかり聞いていましたが、これをきっかけにしばらくはモノ・ミックスを繰り返し聞こうと思います。細かいところですが、Let's Go Away For Awhileの途中でブレイクするところで、以前のモノ・ミックスは「チッチッ」とノイズがカウントのように入っていましたが、今回のモノには入っていません。ちなみに私が買ったのは国内版。封を開けたときにかみさんに「また買ったの?」と言われましたが、佐野氏のライナー、オリジナルライナーの和訳、DVDも日本語字幕付で満足しています。

・「幇間と化したジジイ達に感動!
ロック界に燦然と輝く名盤の40周年記念盤。まぁ、これは要するにどこまでビーチ・ボーイズというか天才ブライアン・ウィルソンに付き合うかという踏み絵みたいなものだ。音がよくなったとか悪くなったとかいろいろ付加価値はあるだろうが、それ自体普通のオーディオで聴く分にはどうこう差は感じないし……。むしろファンとしてはおまけのDVDに興奮することだろう。とはいえジョージ・マーティンとの対談では、幇間と化した二人のジジイ同士がヨイショを連発しているようで、ああ〜、まぁ〜、なんだかなぁ感は否めない。このまま二人を野放しにしたら、「粒あんじゃなくてこしあんを選ぶところがブライアンの凄いところ」みたいなアンパンの選び方まで驚嘆しあうようなマヌケな会話になりそうでそう考えると笑いがこみ上げてくる。まぁ私のようなファンにはそれもありがたいのだが……。でこの40周年記念を機に、次は50周年、60周年とファン心理を巧みに利用したペット・サウンズ商売は続くのだろう。確かに未発表音源は豊富なビーチ・ボーイズだが、そのうち特典にネタがつまりブライアン・ウィルソンが当時暇つぶしに描いていた漫画『ホームランだブライアン君』がついてくるとか、どんどんわけが分からなくなりそうで恐ろしい。まぁそんなことになっても購入するかどうかを決める上での大事な試金石となるところだろう。とはいえ作品は文句なく素晴らしいのだから、何かネガティブなことばかり書いたが、やはり5つ星は揺るぎない。

・「こちら大庭葉蔵です。
このアルバムを個人的に私からあなたへ・・・。                                ブライアン・ウィルソン



                       大庭葉蔵

ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(DVD付) (詳細)

Smiley Smile/Wild Honey

・「革命の時代
この2つは、今では様々なビーチボーイズ体験者が聞くことを想定すると、評価がかなり拡散すると思います。ここはひとつ、ブライアン・ウィルソンの「スマイル」をじっくり聞き込んでから、このCD1枚(実は当時のレコード2枚)を聞きますと、普通の聞き方では味わえなかった感動を得ることが出来ます。そこらじゅうで聞き覚えのある歌(ではなく音ですね)が出てきます。実は「スマイル」の断片を何とかまとめて、それに何とか手を加えて当時2枚のレコードを出したのですね。ブライアンだけでなくほかのメンバーの葛藤、人生が垣間見れる、ちょっと普通ではない貴重なCDです。「英雄と悪漢」と「グッド・バイブレーションズ」は、どれを聞いても新しい発見があります。

・「ブライアンが「スマイル」を放棄して出来たアルバム
「Today」以降、ブライアンは、ビーチボーイズのアルバムのプロダクトを行うようになった。その最大傑作は「ペットサウンズ」であるのは、有名ですが、その後、「Smile」の製作に取りかかったが、完成を急がせるため、キャピトルが先にレコードジャケット(曲名入り)を印刷してしまったり、ビートルズが「ペットサウンズ」に触発された「サージャント・ペパーズ」を発表したり(ビートルズはレノン、マッカートニー、敏腕プロデューサーの3人が協力し、対してブライアンは孤軍奮闘)などでドラッグ漬けとなり、「Smile」は放棄された。ブートレッグやボックスセットで片鱗を聴く事ができるが、完成したらどうなっていたか、興味深い。結局、ブライアンの作品をベースとして、作られたのが「Smiley Smile」である。「英雄と悪漢」は聴く限りでは、オリジナルよりポップで名曲に仕上がっています。「グッドバイブレーション」はヒットしたので、有名。もう1枚のアルバム「Wild Honey」も表題曲をはじめ、良い仕上がりで、かのバーンスタイン(指揮者)が名作と賞賛した作品。この2枚と、貴重なボーナストラック(グッドバイブレーションの製作過程など)も付いてこのお値段。買いでしょう。

・「ブライアン、きみは大変だったんだよねェ。
ビーチボーイズマニアにとって「SMILE」とは、若き日に突然逝った美しい婚約者みたいなもんでしょう。遠く失われたものは永遠の輝きを約束される、でも、出来ることならその輝きを蘇らせ至福にひたりたい、それが無理なら、その輝きのカケラでもいいから拝んでみたいと思うのは人情であります。でも、こと「SMILE」に関していえば、やはり、世に出なくて良かったんじゃないでしょうか。私もそのカケラを追い集めてみたものの、正直な話「ブライアン、きみは大変だったんだよねェ」と同情ひとしきりです。だから、この「Smiley Smile」は「SMILE」の断片ではあるものの、もっとも良質な断片であり、2曲目「Vegetables」はその最たるものと云えるのです。

・「落差の激しい2イン1
”Smiley Smile”このアルバムが生まれた経緯は、専門書がたくさん書いてくれています。よって、聞いてどんな音楽なのか興味のある方々のためのレビューにします。まず、ロックバンドのサウンドではありません。アルバムを通していえるのは、ひたすら内側に向かって響く音楽という事。脈絡の無い「夢の断片」をつなぎ合わせたような曲が詰め込まれています。たまにあることですが、人が見た夢なんて話して聞かされても、普通は楽しくないですよね。だからこのアルバムも皆で聴きいて楽しい音楽ではありません。簡単にいえばサイケデリックなコラージュをまぶしたポップスです。この一つ前のペットサウンズよりも、ぐっと敷居が低くて取っ付きやすいから、若い頃は「こっちのほうがイイ」と好んで聞いてました。一人でヘッドフォンをして聞くのが一番効きます。スケールの大きな曲「英雄と悪漢」(広がり系)と「グッドバイブレーション」(弾み系)も入っていますが、それら以外はものすごく小さい、一人遊びのような曲ばかりです。コレに対して、カップリングの”Wild Honey”はカールのハイトーンシャウトが炸裂する外に向かった(一般リスナーには届いていないけど…)アルバムで、この正反対の2枚が1枚に収まっていることが不思議。

・「スマイリースマイル~不思議なアルバム
「グッドバイブレーション」と「英雄と悪漢」は既にベスト盤で聴いていた。これらが入っているからという理由で他の曲も期待した。ん? なんだこれは? 野菜をかじる音、鳴り響く効果音、薄暗いムードがただようボーカル・・・。聴いていて寒くなってくる。あの華麗なハーモニーはどこへ行った?。

これはビーチボーイズの音楽ではない。一度聴いて、押入れにしまいこんだ。すぐに「サーファーガール」を聴く。「サマーデイズ」を聴く。やっぱりビーチボーイズは最高だ・・・。

しばらくして、いわゆる「スマイル伝説」を知る。そうだったのか・・・。 押入れから取り出してもう一度聴く。ううむ。これはこれで新しい形の音楽なのかもしれないな、と思ったりする。不思議だ。

Smiley Smile/Wild Honey (詳細)

Friends/20/20

・「カリフォルニアのWhite Album
『とっても明るいカリフォルニアのWhite Album』僕はそう呼んでいます。このアルバム、とても統一感があり、夏に聴くととろけてしまいそうです。ジャケットもとても可愛いし。ヒット曲には恵まれませんでしたが、このアルバムは正にリラックスした美しさを堪能できます。冒頭のほんの数秒のハーモニーがあなたを魅惑の休日へ誘い、Friendsであなたは海辺へ出かけます。軽やかなワルツ、一体どうやって作ったのでしょうか?このころすでにデニスの才能は爆発しています。デニスの作った曲が光っています。BrianのBusy Doin' Nothingもファンの間では隠れた名曲ですが、サバーバンな魅力あふれる、歌詞のとぼけぶりが素敵な名曲です。ラストの小曲、Diamond Seaもモンド感溢れる名曲です。エスキヴィルやマーティンデニーに通じるエキゾチックな世界が展開されています。1年前のビーチボーイズから、一体誰がこんな世界を想像できたでしょうか?発売当時は泣かず飛ばずだったそうですが、今聴くと、一体どうして?と疑いたくなるほど美しいアルバムです。恋人と一緒に聴いて、まどろむも良し、夏に1人で聴いて(夕方が良いです)センチメンタルに浸るも良し、最高の一枚です。是非聴いてください。ジャケットの絵にポールマッカートニーに見える雲が見えるのは気のせい?いえいえ、70年代の彼らの親交を考えると、これは、、、、、。

・「
最初に聴いたときは静かなアルバムだという印象を持ちました。派手さがない分、何度聴いても飽きません。[little bird] [be here in morning] [friends]この三つがお気に入りです。pet soundsと比較すると、おとなしい感じでおそらく最初のインパクトは薄いと思います。でもずっと聴いていこうと思うアルバムが欲しいのならば、これはそれに適任です。

・「20/20
フレンズは言うまでもなく傑作。皆さんの言うとおりです。問題は20/20!!これがあまり評価されていないんです。 たしかにブライアンが関わったのは数曲ですが、まさにビートルズでいうホワイトアルバム状態。ワイルドハニーにもサンフラワーにもない愛すべきビーチボーイズがいます。それにジャケットもブライアンはいないですがメンバー勢ぞろい。この頃はライブ活動がさかんでみんな一致団結していたんでしょう。この雰囲気大好きです。

是非この愛おしいアルバムを聞いてみてください。



大庭葉蔵

・「静かで落ち着いた新たなビーチボーイズサウンド
ペットサウンド以降のアルバムでは、「Sunflower」と並び評価の高いアルバムがこの「Friends」です。 アルバム全体のイメージはとても静かな印象を受けます。それまでの明るく陽気なサウンドは影を潜め、静かで落ち着いたサウンドに仕上がっています。一見すると地味で静かなアルバムという感じがしますが、聴けば聴くほど味わいがでてくるアルバムですね。

そして、同じCDに収録されているもう一つのアルバム「20/20」。 こちらは、キャピタルとの契約のために作られた寄せ集めのアルバムであるため、「Friends」に比べると統一感は薄いですが、意外と名曲の宝庫です。「Friends」が全体のクオリティーが高いぶん、それぞれの曲自体は小粒な感じがしますが、「20/20」は全体の統一感が薄いぶん、それぞれの曲が個性がでていてバラエティー豊かな感じがしますね。とくにI Can Hear Musicはカバー曲ながらも素晴らしい出来。また、デニス作によるビーチボーイズらしからぬハードロック作品All I Want to Doや、ブライアン作の美しいバラード作品Time to Get Aloneといった隠れた名作も忘れちゃいけません。

ただ、名盤と呼ばれるこの2作品も発売当時はまったくの鳴かず飛ばず。とくに「Friends」はビルボードチャート100位圏外とそれまでのビーチボーイズ作品の中で最悪の成績でした。 今でこそ名盤といわれながらも当時はまったく売れなかった「Sunflower」といいこの「Friends」といい、力作のアルバムがまったく売れないという状況はアーティストにとってはつらい状況だったでしょう。

・「ここまでさわやかなアルバムはなかなか無いです。
Pet sounds以降も以外に傑作が多い事が最近になってようやく認知された中でこのフレンズは最も顕著なアルバムです。マイク・ラブの1曲目からいきなり引き込まれる感じで、2曲目のタイトル曲は心地良い傑作です。(この曲はバークレー音楽院で4分の3拍子の模範曲として使われたほど完成度は高い)トータルで聞いてもこれほど心地良い音楽で統一されたアルバムはなかなかありません。デニス作の曲も初めて登場し、それ以降名曲をどんどん提供するようになります。

Friends/20/20 (詳細)

Sunflower/Surf's Up

・「名曲がぎっしり
ほんとうにいい曲が入っています。2イン1でもお得なのにこの価格です。一般的なベスト盤を所有している人でも、間違いなく買いの一枚でしょう。サンフラワーは陽だまりのようなポップにして、甘酸っぱくも切なさが漂う名盤です。琴線に刺激が欲しい人には最適です。加えて、22のSurf's Upはブライアンによる稀代の名曲。多重コーラスが波のように重なり美しいメロディを神秘的な領域まで高めています。必聴ですよ。

・「ブライアンだけじゃないビーチボーイズ
どうしてもビーチボーイズの評価は「Pet Sounds」で止まってしまう感じがします。「Smaile」の失敗以降のブライアンの不調などで、ビーチボーイズは終わってしまったと思われてしまっているからかもしれません。ビーチボーイズ=ブライアンという図式をとれば、そうかもしれません。私自身も勝手にそう思い込んで「Pet Sounds」以降のアルバムや曲には、あまり関心がありませんでした。そう思い込んでいた私にとって、このアルバムは衝撃でした。

ブライアンがバンド内での絶対的な作曲家としての地位を失った代わりに、ブライアン以外のメンバーが作曲のチャンスを与えられました。そして、このアルバムでその才能が芽を出し花を咲かせたのです。 「Sunflower」では、デニスによる美しく壮大なバラードForeverや、ブルースによるTears in the Morningなどは、アルバム全体の美しさに花を添えているようです。 「Surf's up」では、なんといってもブルースによるDisney Girls (1957)は避けて通れないでしょう。(個人的にビーチボーイズでのバラード曲の最高傑作だと思っています。) もちろん、ブライアンも負けていない! 「Surf's up」でのTill I DieやSurf's Upなどは、さすがブライアンといった出来の曲です。

とにかく、必聴のアルバムです。とくにベストアルバムや「Pet Sounds」だけを聴いて満足している方にはぜひ聴いてほしいアルバムです。新しいビーチボーイズに出会えるでしょう。しかも、2つのアルバムが1枚のCDに入っていてこの値段で買えるんですから、オススメしないわけにはいきませんね。

・「秀逸
 このアルバムは「買い」です。 まずはSunflowerから。オープニングを飾るSlip on throughにはじまる佳作の数々は、前作20/20までのどんづまりを抜けて、まるで目の前がぱっとひらけたよう。ブライアンのThis whole world、永遠の名曲Add some music to your dayやブルースのTears in the morning、デニスのスケールを感じさせるForeverなどなど、キラキラ輝くような佳作がたくさん散りばめられ、仕上がりは最高。 ブライアンカラーは薄いものの、ブルースの感性が随所に輝き、デニスの才能の萌芽が感じられるこの作品はまさに秀逸。「Love You」以前の後期ビーチボーイズのベストだと言って良いと思います。 つづいてSurf's Up。前作Sunflowerとは対照的に当時のアルバムセールスでは久しぶりに好調を記録しています。ブルースの名作Disney girlsやブライアンの'Till I die、そして何と言ってもブライアンとヴァンダイクパークスの最初の作品Surf's upが素晴らしい。(リードはカール。個人的にはブライアンの弾き語りのデモの方が胸に沁みるのですが・・・)

 以上、この後ブルースの離脱でしばらく下降線を辿るグループのサウンドのつかの間の輝きをこのアルバムで感じてみて下さい。

・「こちら大庭葉蔵です。
リアルタイムでは全人類が見過ごしていたアルバムたち。

Sunflower・・・

なんて美しいのですか!?ジャケットの純白さ!とくにブライアンがグ〜●音楽も素晴らしい。デニスとブルース・・・ この二人の曲は完全なオリジナルだ。そしてカールのボーカルも成熟してきている。ラストナンバーのCool Cool Water元はスマイルの曲だがすっかりこのアルバムに馴染んでいる。このような曲をできるバンドは偉大だ。

Forever目当てできたフルハウスファンへ

Forever美しいよ!!!もちろん ビーチボーイズの名曲のひとつでもこのアルバムをじっくり聞いてね。ビーチボーイズとの出会いが立ったこの一曲だなんてあまりにもったいない。

Surf's Upまたいうけどジャケットがいい!!この不気味な絵の上には”The Beach Boys Sur's Up”と書かれています。こんな矛盾あるでしょうか?ジャケットだけでビーチボーイズの本当の姿が描かれています。

一曲だけマイクのあまり意味のない曲もあるがほかの曲はイイ!特にカールの傑作Long Promised Road またもやブルースのDisney Girl 映画にも使われた哀愁感抜群のFeel Flow ブライアンの象徴Until I Die そしてSurf's Up・・・

ただこのSurf's Upは(もちろんスマイル関連)ブライアンらしくない。あのブライアンの完璧なプロドゥースではない。カールのボーカルも巧いけど曲にあっていない。BGMも何か抜けている。

ここはSunflowerと対極をなすところだ。

Cool Cool Waterは完全にスマイルの色をなくすことに成功しているがやはりこの重大な曲Surf's Upはあのスマイルの雰囲気をなくすことはできない。 あの1967年にしか完成できない曲だったのだ。それはブライアンのリメイク盤を聞いても明らかである。

私にはこのアルバムヴァージョンは一見美しい曲に聞こえる・・・つまり言い方は悪いが口当たりのよいポップソングに聞こえてしまう。まぁ曲の質はまったく違うのだが・・・ブライアンの中での基準で比べてしまうときの話ですよ。



この曲にはいいたいことがありすぎちゃう。。。

今日はここまで。

いつかビーチボーイズのサイトを作って書きまくるからそのときはヨロシクネ!!





                           大庭葉蔵

・「2in1は嫌いだけれど・・・ブルース・ジョンストン大活躍の2大作品
SUNFLOWER

70年発表。自身のレーベル、ブラザーからの第二弾。(第一弾はスマイリー・スマイル) おそらくこの時期のビーチボーイズは契約問題などでゴタゴタしていたのだろう。キャピトルからの移籍第一弾ということで、意欲的な姿勢が音に思いっきり出ていると思う。1.などはキャピトル時代終盤のソフト・ロック路線をよりメリ・ハリを付けて聞きやすく印象があり、それだけでも一皮剥けた感じがする。このアルバムからブルース・ジョンストンが、メンバーとして正式にクレジットされているが、その彼が提供した5.は名曲中の名曲。7.はミュゼット風ワルツの異色作。アメリカン・スプリングにブライアンが歌わせた9.もいわずもがなの名曲。スマイリー・スマイル以降の彼らの作品では最も分かりやすいメロディが満載の佳作だと思う。ちなみにこのアルバム「Add Some Music」なるアルバムを改作した作品らしい。

Surf's up

チャート的には絶不調だった60年代後期のソフト・ロック路線を押し進めた感じの作品で、イメージするビーチ・ボーイズとはちょっと違うかもしれないアルバム。イメージと違うというだけで作品の質はかなり高く、末永く付き合えるアルバムだと思います。70年代のビーチ・ボーイズの曲で好きなものを3曲挙げろと言われれば誰しもが必ず選ぶであろう名曲、ディズニーガールはノスタルジックで旧き良き時代のアメリカの情景が浮かぶかのようなブルース・ジョンストンの代表作。絶対に外せない曲です。この作品以降、徐々にソフト・ロック路線はなくなっていくので、結果的には60年代を引きずった過渡期の作品と評価され、おまけに落ち武者みたいで気持ち悪いジャケのせいもあってか敬遠されがちですが、まず聞いてほしい作品です。タイトル曲は幻だったスマイルの収録予定曲で、ブライアン盤のスマイルにもリニューアルされて収録されました。

Sunflower/Surf's Up (詳細)

Carl & The Passions - So Tough / Holland

・「失敗作だって?
カール・アンド・パッションズを失敗作と断言する人がいるが、ちょっと変なのではないか?そういう人は多分、本アルバムのエルトン・ジョンの寄稿を読んで、コロッと意見を変えるだろうと思う。このアルバムの大部分は、言うなれば、ビーチ・ボーイズ・ミーツ・フレイム、と言うことになるだろう。新メンバーの新しい味を生かした、ファンキーなこのアルバムは、すごく新鮮なのである。ブライアンが携わったと思われる1、4曲目は、ブライアンの感性が衰えてないことを証明し、デニスがソロで歌う6曲めとラストは、デニスらしい雄大な名曲。アルバムとしてのまとまりはないが、三つの個性が詰まった、楽しいアルバムだと思う。一転して、暗い雰囲気の、オランダの方がつまらないのではないだろうか?しかし、セイル・オン・セイラーはブラザー期を代表する名曲だし、ファンキー・プリティーも妙に引っかかる味がある。そして、このアルバムの雰囲気にまみれて気付かれにくいが、デニスの、オンリー・ウィズ・ユーも、デニスらしい、沈んだ調子の良い曲だ。そしてお楽しみのお伽噺、マウント・バーノン・フェアウェイ(笑)。カールも手伝ったと言われるが、全体ではブライアン色が感じられる、楽しい曲(?)になっている。ブライアンは自分の苦悩などを絶対に出さず、努めて明るく振る舞う。それこそが、ブライアンはロックンロールのモーツアルトとなどと呼ばれる所以だと私は考えている。

Carl & The Passions - So Tough / Holland (詳細)

The Beach Boys in Concert

・「緩急の利いた良質のライブ
このライプアルバムは買いです。まず利便性のことから言えば、「カール&パッションズ~/オランダ」から6曲入っています。しかもその内2曲は70年代の代表曲「セイルオンセイラー」と「マセーラ」であり、カールの傑作「ザ・トレイラー」もあります。演奏もすばらしい。もしちょっとマイナーな作品である「カール&パッションズ~/オランダ」に手を出しにくい、という人がいれば迷わずこっちを買うべきです。しかもライブの興奮も味わえる。一石二鳥。買いです。

そしてライブのそのものも素晴らしい。ルーズになるべき時は徹底的にルーズに、そして引き締める時はタイトな演奏とコーラスでびしっと引き締める。緩急の聞いた良質のライブです。しかもあのペットサウンズから4曲も入ってる。これが本当に美しい。いかに原曲が美しいものであるかがよくわかるし、カールの熱唱が良い。こんなにうまいシンガーはなかなかいません。でも結局は「サーフィン・USA」や「ヘルプミーロンダ」などの初期の名曲群の盛り上がりが最高。とくにラストのファンファンファンなんかは、人生いやな事なんか一つもなかった、と言い出さんばかりのはじけっぷり。迷うことなんかありません。買いましょう。

・「ライブバンドとして
ビーチボーイズはBrian Wilsonが近頃神格化されてきていて正直うん?と思う。ビーチボーイズをここまでもたせたのは彼以外のメンバーがそれこそドサ回りのように開き直って、なつかしメドレーのライブをやってきたからだということが忘れられているような気がする。このアルバムだって、それこそ単なるヒットナンバーを集めた

ライブだ。でもいいじゃないか。このCD、車で聞いていてはっと気づけば大声で一緒に歌っている自分に気づく。気持ちいいんですよ、やっぱり。買って一緒に歌おう!

The Beach Boys in Concert (詳細)

15 Big Ones/Love You

・「ブライアン全面参加の2つのアルバム
ブライアンは「Smile」騒動以来、ドラッグ漬けになり、アルバム製作には、時々顔を出す程度だったがこの2枚はブライアンも好調な時期に録音されたため、ブライアンのファンなら必携!日本盤と違い、2in1でこの価格は安い!もうこれだけでも買いでしょう。

・「オールディーズ・ナンバー満載の結成15周年記念アルバム
76年発表。スタジオ・アルバムとしては前作「オランダ」より3年半ぶりとなる作品。ブライアン・ウィルソンが全面復帰してオリジナル・メンバー5人が11年ぶりに復活したアルバム。当初はオールディーズのみの作品として予定されており、たくさんのカヴァー曲が吹き込まれたが、結果としてそれらのほとんどは削られて、オールディーズとオリジナル曲が半々くらいとなった。コンセプトを考えると中途半端なイメージを持つが、オリジナル曲の出来がすこぶる良く、全体のバランスなども良くてビーチ・ボーイズり代表的なアルバムの一つと言える出来だと思う。カヴァーの1.はチャック・ベリーの有名曲、そして4.と15.などフィル・スペクター絡みの曲の出来が素晴しい。オリジナルの方は傑出した曲が多く、ブライアンとマイクの共作2.やマイク単独のバラードの5.など隠れた名曲が満載!!カヴァー・アルバムという認識は間違いです。

・「ブライアン色が強いアルバムのカップリング
15ビッグ・ワンズは、世間の評判がどうであれ、私は好きだ。20/20以降、これぐらいブライアン色が出たアルバムも見あたらない。また、オールディーズを取り上げることによって、ブライアンの編曲のエッセンスを垣間見る事が出来る。確かに時代遅れな編曲もあるが、それすら私には楽しいし、自作の、ブライアンのピアノ(かな?)がフューチャーされるザット・セイム・ソングなんてすごくお洒落で新鮮だし、バック・ホームは次作、ラヴ・ユーにスムーズに繋がるサウンドだ。そして、そのラヴ・ユーは、シンセを多用した、ブライアンの会心の傑作アルバムだ。A面の力強さが私は好きだ。久しぶりにイントロを意識したかっこいい一曲目、弛まぬローラー・スケーティング・チャイルド、可愛いモナ、ジョニーカースンも新鮮、アルとブライアンの金切り声がたまらない(笑)、グッド・タイム。私の一番のお気に入りは、ホンキンダウン・ザ・ハイウェイだ、中間部のチープなオルガンがハイウェイのスピード感を醸し出していて素敵だ。A面はトータル性に欠けるがビーチ・ボーイズらしい力強いものだが、B面は全て穏やかなトーンに統一され、ブライアン色がさらに強いものになっている。それは、とても無邪気な感情の世界である。サウンドもそうだが、歌詞もすごく純粋な感情に溢れていて、ブライアンしか書けない類のもの、ブライアンの優しい人間性が滲み出ている。これらの楽曲は、残念ながらずいぶん後になるが、ラヴ・アンド・マーシーや、メルト・アウェイに確実に繋がって行く。私はB面のどの曲がということではなく、B面全体がかけがえのない宝物だと思っている。こういう響きのアルバムは、絶対にない。是非B面はぶっ通しで聴いてもらいたい。幸せな気分になること請け合いである。

・「資料的価値という新しい評価
『15 Big Ones』は、老人の登記簿をヤクザがだまし取る雰囲気に似ている。ボケ老人に、「爺ちゃん、ここにハンコ押すだけでいいんだよ」なんていいながら、わけが分からない老人に印鑑を押させる感覚だ。この場合のボケ老人は我らがブライアン・ウィルソンで、ヤクザがレコード会社の連中である。まぁハッキリいってあまりクリアじゃないブライアンに、「ハイ、ここのスイッチを入れて」と無理矢理プロデュースさせたような強引さが全編に漂っている。しかしそれは当時のブライアンやビーチ・ボーイズの状態を知る上では貴重な資料であり、作品の出来や不出来よりも資料価値を求めるべきだろう。一方の『Love You』は、頭が幾分シャンとしたブライアンが、シンセサイザーというおもちゃを楽しんでいるような微笑ましさがある。とはいえ後のブライアンの1stソロ・アルバムの布石ともいえるサウンドができつつあるし、おそらくこのあたりからブライアンはビーチ・ボーイズとたもとを分つ覚悟を持っていたのではないだろうか? とはいえリンク・レイがワウ・ペダルと出会い、キ○ガイに刃物状態になったような狂気性はなく、シンセサイザーの可能性を確かめるかのようなブライアンのセンスは、ただ者ではない。頭の中が霧だらけでもこれをやってしまうからこそブライアンは天才なのだろう。まぁこちらも作品の出来云々よりも資料的価値を求めたほうが得策かもしれない。

15 Big Ones/Love You (詳細)

M.I.U. Album/L.A. (Light Album)

・「なかなか味わい深いアルバムだと思いますが,両方とも。
MIUもLAもどちらもそんなに悪くないと思います。ビーチボーイズの特徴は,楽曲がどれも素晴らしいということ。アレンジは言われるているように多少物足りないところがある両アルバムですが,とても味わい深い曲ばかりです。確かに友達は帰ってしまうかもしれませんが,友達を振り分けるのに使えばいいのです。ビーチボーイズ(若しくはブライアン)ファンにとって良い友とは同じくBB5を愛する人であり,ブルース・ジョンソン(誰?)などと決して言わない人です。個人的にはデニスの BABY BLUE が最高。涙が出るような美しい曲です。お勧めです。

・「けっこう好きですけど・・・
世間では評価が低いですけど、けっこういいと思うんです。難しい事は良く解りませんが、私は1962年生まれで、BBとともに生きてます(1960年代は後追いで知りましたが・・・)。無論、世間的に評価されているものも好きですが、MIUとLAは1970年代後半に何かふっきれた彼らが原点回帰したような印象で、初期のサーフィン&ホットロッドも大好きだった私はけっこう好きなんです。今では実現不可能なオリジナルメンバー(Bジョンストンも)が全員関わっている点も見逃せません。聞かず嫌いはやめて一度聞いてみてください。

・「2in1は嫌いだけど・・・
M.I.U. ALBUM

78年発表。2.と5.は有名曲のカヴァーで、2.は82年にベスト・アルバム「テン・イヤーズ・オブ・ハーモニー」発表時にシングル・カットされて18位のヒットとなった。4.はアル・ジャーディンとマイク・ラブの曲。1.3.6.7.8.9.10.11.が、共作を含むブライアンの曲であり、充実した作品であることは間違いないと思う。ただ次のアルバム『L.A.』と比べると若干地味な印象があり、この時代の代表作とは断定しずらい作品だと思う。ただ地味と言うだけで、いわゆる隠れた名曲揃いの作品であり、無視するのはおしいと思う。ストリングスの入ったシティ・ポップス?みたいな11.はこのアルバムならではの魅力だと思う。

L.A.

79年作。シングル・ヒットした1.と7.よりも賛美歌をイントロに用いた2.が有名か?2.の素晴らしさはもちろんの事、ブライアンとカールの共作の1.やワイルド・ハニー収録のディスコ・アレンジの7.の方もなかかおもしろい。マイク・ラブの6.は日本語を取り入れた怪作?だがトロピカルな雰囲気がアルバムにマッチしている。カール作のバラード3.も素晴らしい。この時期のビーチボーイズの作品はどれも曲がすばらしくアレンジのバランスも良いが、このアルバムはその中でも一つ抜きん出た内容で、70年代を締めくくる作品としては文句なしだと思う。ジャケ通りのポップでライトな作品。

・「楽しいアルバム
「MIU」はアルのプロデュースだが、やはりブライアンが携わったと思われる1、6曲目と比べると、遜色がアル(笑)。感覚的に、ブライアンのプロデュースだと立体感があり、アルのそれはのっぺりと平面的だ。けれども、なかなか楽しく明るいアルバムだと思う。作曲にはブライアンも積極的に関わり、8曲を用意。デニスがボーカルを取る、ブライアンの愛人の曲、「ダイアン」は、ブライアンらしい美しい名曲(ただアレンジはブライアンではないと思われるが)。ラストの「ウィンズ・オブ・チェンジ」ではマイクのボーカルが超絶品、一途に悲しくなってしまう。ラストを飾るにふさわしいトラック。そしてビーチ・ボーイズの摩訶不思議盤「LA」は、バッハの曲を借用したアルの「レディー・リンダ」辿々しい日本語の歌詞が出てくるマイクの「スマハマ」などが楽しいが、一番の聞き所は、やはりデニスの曲だろう。「LA」はブライアン色が極めて薄いが、やはりアレンジを担当した童謡「ショートニン・ブレッド」はやはり聞かせる。Fのコードだけの単純な曲から、これほどまでに凝ったアレンジを紡ぎだすブライアンはただ者ではない。70年代のスループ・ジョン・Bと大袈裟に呼んでいるのは、私だけだろうか。でも正確に言えば、このトラックは、「LA」以前に録音されていたので、当時のブライアンの創造力を示すものではないのだが…。

・「隠れた良盤
LAはブライアンがすっかり隠居生活に入ってからの作品なので案外敬遠している人が多い。そんな人には意外に思われるかもしれないけど、これが実は結構いいアルバムなのだグッドタイミン、スマハマ等なかなかキャッチーな曲もあって70年代のビーチボーイズのアルバムではサンフラワー、サーフズアップ、ラブユーの次にオススメしたいほどである。この辺りのビーチボーイズを食べず嫌いしてる人にオススメ。

M.I.U. Album/L.A. (Light Album) (詳細)

Good Timin: Live at Knebworth, England 1980

・「ああデニス…
BB5のLIVEは最高!特にこのLIVEはBB5のフルメンバーが揃っている。でもこのLIVE ALBUMはデニス(カール)の最後の肉声が聞ける貴重なもの…海賊版CDも聞きまくった。全て最高だけど「YOU ARE SO BEAUTIFUL」に尽きる…

Good Timin: Live at Knebworth, England 1980 (詳細)

Keepin' The Summer Alive / The Beach Boys

・「あなどるなかれ
実はKeepin' The Summer Aliveはビーチボーイズ的には好調時に作ってます!80年前後の彼らのライブは本当に好評で名演が多く、このアルバム後にカールらのソロが始まるのも、ビーチボーイズとしてある程度は出し切った感があるからではないでしょうか?

Keepin' The Summer AliveやOh Darlin'、Livin' With A Heartacheはカールの強烈な歌唱力が味わえます。Livin' With A Heartacheはカート・ベッチャーまで加わっています♪メロディもWhen Girls Get Togetherと共に、非常に良いです。時折、確かに微妙なんですが(笑)、ご愛嬌です。彼らなりの、売れなかった時期の集大成ですんで(;^_^A魅力的な点の方が多いです。

The Beach Boysは、機械音が多く、彼らとしては一種独特のアルバムになってますよね。ただ、スタッフが優秀だったせいか、どれもメロディは一定ラインを維持していて、これまた実は結構良いんです。←生憎、微妙度もかなりですが(笑)。リンゴ・スターがドラムを叩いたCalifornia Calling、アルの声を入れたのは流石!Getcha Backも代表曲に入れてあげたいほど秀逸な曲です。Where I Belong、カールの充実した歌いっぷり。終盤のアルの掛け声は本当に見事♪

・「80年代に甦った必殺のビーチ・ボーイズ・サウンド!!
“いかにも”なマイク・ラブとテリー・メルチャーによる冒頭の、Getcha Backでもう決まりでしょう。これほど爽やかで美しい曲は名曲揃いのビーチ・ボーイズの中でも、Don't Worry Baby くらいしか思い付きません。もちろんブライアン作の曲も含まれ、ブルース・ジョンストンもちょっと異色ながらいいバラードを提供しています。ボーイ・ジョージやスティービー・ワンダーも楽曲を提供しており、スティービーの、I Do Love You ではドラムス、ベース、エレピ、ハーモニカとほとんどの演奏まで提供しています。全体的にこの時代の特徴であるデジタル・シンセ類、FairLight、DX-1、PPG、Kurzwell 250、OB8、などが多用されており、思いっきり80年代の音に浸れますが、にも関わらず紛れも無いビーチ・ボーイズ・サウンドになっており、60年代の代表作群を聴くよりも、まずこの作品と言いたくなるほど充実したアルバムです。欲良く見ればタイトルからして自信が伺えますけどね。

・「こちら大庭葉蔵です。
Keepin' The Summer Alive

結構好きなアルバム。あの初期のイメージを無理やりつくっている。でも曲は悪くない。カールのいつもの力強く、時には包み込んでくれるボーカル。マイクお得意のファンファンボーカルもいい。最後のブルースもどこか切ない・・・。うん!いいよ

The Beach Boysこのアルバムは特別なアルバムです。なぜならこれを作っていたときにはデニスはいません。もちろんあまりドラムを任せられなっかたデニスですがビーチボーイズファンにとってはビーチボーイズのドラマーはデニス・ウィルソンなのです。

ではこのアルバムのドラムはどうなっているのか・・・?スタジオミュージシャンに頼んだのだろうか??

なんと答えは打ち込みサウンドだったのです。この人間味のない音・・・。寂しすぎます。本当にデニスがいなくなってしまったことを実感させてくれる音です。

このアルバムは歌詞なども含めてデニスに捧げられたアルバムと解釈してもいいんじゃないでしょうか?

デニス・ウィルソン・・・

本当に魅惑的な男だった。。。。。。。。。。。

                          大庭葉蔵

・「あっかるい明るい
~"Summer In Paradice"から聴きだした者としてはその方向性に導いた2作といえると思ってます。後のKokomoでの復活を演出したマイク・ラブの持つ明るさを象徴する音は安心感を聴く者に与えてくれます。ブライアンファンには受けが悪いマイクですが彼がいなかったらビーチボーイズはとても地味なバンドだったんじゃないでしょうか。Getcha~~ Backの冒頭の美しいコーラスは日本の車のCMに使われました。~

・「ビーチ・ボーイズ竹の子族化現象
去年だったか一昨年だったか、テレビでa〜haの当時のプロモーション・ビデオを観たが、その貧乏臭さや時代遅れ感覚は目も当てられないものだった。ロックが本来ティーンエイジャーの流行に迎合したものであると考えれば、a〜haのプロモーション・ビデオを当時は流行の先端ととらえていた若者が多くいたわけだし、例えそれが後年時代遅れだと馬鹿にされても大きなお世話なのかもしれない。とはいえそんな時代への迎合を嫌い、ロックがある種不変的になり得ると尽力したビーチ・ボーイズがこの有り様だというのが嘆かわしい。メロディラインの美しさやハーモニーの素晴らしさだけでとらえるのではなく、ビーチ・ボーイズの歴史を鑑みて、このような惨憺たるアレンジを受け入れてしまった意気地のないビーチ・ボーイズを我々ファンは糾弾すべきではないのだろうか? 我々ファンはいつも『ペット・サウンズ』を望んでいるのではない。しかし竹の子族みたいなビーチ・ボーイズを望んでいないことだけは確かなのではないだろうか?

Keepin' The Summer Alive / The Beach Boys (詳細)

スティル・クルージン

・「ビーチボーイズのファンであるということ
ビーチボーイズのファンであることの原罪を見せてくれるCD。昔のLPのA面(CDでいえば前半部分)、いやもっと言えばココモ一曲聞くためだけにCD一枚分の金を払わなければならない。律儀なファンでいるためにはここまでしなければいけないというトホホな状況にしてくれます。ファンなら神に貢ぐのだ。迷ってはいけない!

スティル・クルージン (詳細)

Summer in Paradise

・「フルハウスでおなじみのThe Beach Boys and John Stamosの唯一の音源化された楽曲が収録された作品。
タイトルのとおりThe Beach Boys and John StamosのForeverが収録されています。フルハウスのドラマ内でも数多く歌われた曲でご存じの方も多いと思います。ドラマ同様このCDのForeverも勿論ヴォーカルはJohn Stamosです。他のThe Beach BoysのCDのForeverはヴォーカルはJohn Stamosではありません。現在は廃盤になっていてなかなか手に入りにくい状況ですが、フルハウスが好きな方にはぜひ手にとってほしいCDです。

・「ご注意!!
現在廃盤で手に入りにくいのは事実ですが、一万円以上も出す価値のある作品ではありません。

どうしてもビーチボーイズの作品をコンプリートしたい、と言うコレクター以外にはオススメできません。

Summer in Paradise (詳細)

Stars and Stripes, Vol. 1

・「BBの違った楽しみ方
・バックコーラスとして参加したBBのハーモニーの威力にあらためて感動。・もともとのブライアン・ウイルスンの作曲の素晴らしさがここでも光り輝く(全てBBの持ち歌であるがブライアン作でないものもある)。

・どのヴォーカリストもBBを台無しにしてしまっていないどころか、BBのコーラスが不思議と彼ら各人にマッチして違った持ち味の歌い手(あくあるが上手)によるビーチ・ボーイズを楽しめる。BBたちも楽しんだと思うのです。

・コーラスだけの参加なんてやってらんないよとBBが言えばこれは実現しなかった(これまでにも色々な所でBBはバックを勤めている)。そんなこと言わないのはビーチ・ボーイズがいかにコーラスを重視しているか、それに多くの意義を認め、音楽を非常に愛しているのがわかる。

・・・ともかく、私はこの企画を存分に楽しみました。BBが歌ってないなんて言わずにまあ1度聞いてみてくださいよ。

・「最後の一枚としてのみの価値
これが最後のビーチボーイズのアルバムだと思うと泣けてくる。メンバーはコーラスに参加したのみ。画像としては「ナッシュビル・サウンズ」に詳しいが、メンバーがリードヴォーカルを取っていないアルバムを最後の一枚と認めるにはいささかの抵抗があるのだ。それも「Vol.1」なのだから。このセッション直後、カールが死に、メンバーもブライアンとそのバンド、アル・ジャーディーン&フレンズ、そしてマイク主導の「ビーチボーイズ」と三分裂することになる。しかも、新譜を出して、「スマイル」にもけりをつけたのはブライアンだけだった!(アルも「ライブ・イン・ラスベガス」を出してはいるが)

「ビーチボーイズ」とは極言すれば「ブライアンとその他大勢」なのだが、スマイル事件以降「その他大勢」が仕切る時間が長すぎた。身内だけのバンドという解散できない悲惨さがこのアルバムを生んだ。

バンドの歴史からこの一枚を抹消してもらいたい。ファンはそう願うだけである。

Stars and Stripes, Vol. 1 (詳細)
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