それからはスープのことばかり考えて暮らした (詳細)
吉田 篤弘(著)
「スープが作りたくなります」「映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の時間の流れ方を思い起す」「あっという間に過ぎていきます」「まるで小粋なミニシアター映画の作品のよう」「とてもおいしい小説でした」
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫) (詳細)
村上 春樹(著)
「阪神淡路震災を背景にした短編集」「どの話にも何かしらの救済(希望?)が感じられるのが印象的」「振動」「係わり合いの中に人生はある」「阪神大震災を村上春樹流の感性で書き切った小説です」
カンガルー日和 (講談社文庫) (詳細)
村上 春樹(著)
「メタファーとしてのあしか」「セピア色した喫茶店で」「鏡から」「ゴディばのチョコレートのような?」「この本を読んだ次の日」
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) (詳細)
村上 春樹(著)
「前兆、繋がり、謎」「歴史との関係性、暴力という本能、静かな終息」「渾身の力作ではないでしょうか?」「深い!怖い!」「全てを知っている。」
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) (詳細)
沢木 耕太郎(著)
「私もこれで会社を辞めました」「1巻から2巻のテンションは、読み人を旅人にさせる熱気を放ちます」「あなたもきっと乗車したくなる」「紀行文の最高峰」「大学時代、夢中で読んだ」
・「スープが作りたくなります」
嫌な登場人物がひとりも出てこないので、全編とおして ゆったりした雰囲気が漂うすてきな小説でした。普段は斜め読みしたりしてしまうのですが、この本は読み終えるのがもったいなくて、わざとゆっくり読んでしまいました。
いいかげんな食生活を送っていたのですが、これを読むと おいしいサンドイッチやスープを作りたくなりました。ヒーリング音楽ならぬヒーリング小説という感じです。さすが暮しの手帖で連載されていただけのことはありますね。おすすめです。
・「映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の時間の流れ方を思い起す」
「本当何もない家でしょう?わたしはね、食べることと、お昼寝と、本を読むことだけ。その他は何もいらないの。」(191頁)4本の脚が見たこともないくらい太くがっしりした大きな食卓も持つあおいさんの言葉。質素で慎ましやかな生活かもしれない。でも、時間は豊かに流れてる生活。そんな時間を共有できる。紙袋に入ってるサンドイッチ。離れた席でも匂いに刺激されるスープ。軽くて薄いものじゃなくて、不器用だけど重くて厚い、食べれば食べるほど美味しいもの。そんな食べ物を、時間貧乏にならず造りあげてゆっくり食す幸福。紙袋のガサゴソする音がしそうな、小さな町の物語。
・「あっという間に過ぎていきます」
本当に全篇ゆったりと日々が流れていきます。登場人物達のささやかな毎日が本当に当たり前すぎて、自分も物語の中に行きたいな、と思ってしまうような作品でした。また、作品に出てくる食べ物達も1つ1つ魅力となり、読み終わった頃には物語にも食べ物にも魅了されていました。お値段が1800円ちょっとと高めですが価値はあると私は思います。
・「まるで小粋なミニシアター映画の作品のよう」
とても素敵です。雰囲気も良いし、派手さはないけどおしゃれで小粋で、それでいて癒されて大好きな作品になりました。まるでフランス映画の魅力的な年輩女性のような「あおいさん」がすごく魅力的でした。読んでいて気持ちよく幸せになれる作品です。すぐに読めるしとてもいいですよ。
・「とてもおいしい小説でした」
食べやすくて、食べ終わってしまうのがもったいないような、そんな「サンドイッチとスープ」のような小説でした。読み始めてすぐに「サンドイッチ屋を始めたいな」と思った人もいるのではないでしょうか。読みやすい装幀と、優しい挿絵、すうっと引き込まれてしまう吉田篤弘さんの文章には、いつも「ヤラレター」と嬉しくなります。
・「阪神淡路震災を背景にした短編集」
雑誌連載時には「地震のあとで」という題名が与えられていた6編の短編を収録。ストーリー的なつながりはないが、いずれも阪神淡路震災が遠景においた小説世界が展開する。地震そのものや(本作の登場人物たちはみな地震そのものを経験したようには描かれない)、神戸を舞台にした作品があるわけではない。地震はあくまで遠景なのだが、それでも現実に発生した地震が作品の雰囲気に与えている影響は大きく、著者の従来の作品には見られない暗い陰を落す。それだけに6編目の「蜂蜜パイ」の前向きな未来を想像させるラストが印象的(ラストシーンが夜明けのシーンというのは「国境の南・・」や「アフターダーク」など、本作以降に発表された作品にも共通するのが興味深い)。阪神神戸震災と同じく1995年に発生した地下鉄サリン事件とその宗教団体についても、村上春樹は従来の作風と著しく異なるノンフィックションを出版しており、村上春樹の作品を見る上で1995年という年はエポックメイキングな年となるのであろうことが容易に想像できる。
・「どの話にも何かしらの救済(希望?)が感じられるのが印象的」
阪神大震災が何らかの形で関与している短編集。これまでの村上春樹の短編とはかなり違う趣ですが、どの話にも何かしらの救済(希望?)が感じられるのが印象的。6つめの短編「蜂蜜パイ」は、幸せでも不幸でもない話の終わり方なのですが、何とも言えない救済がそこにあります。そういう余韻に浸れる短編を久しぶりに楽しめたので星5つ。
・「振動」
神様がいて、カタストロフィを起こす。昔の人はそれを「洪水で世界が破滅した」とか「地震で世界が滅んだ」みたいに記述したのだけど、現在では、それが全世界ではなくて、ある国の一地方で限定的に起こっている大災害だということをみんな知っている。たとえ神戸で6,434人が死んでいても。
だけどじゃあ、その破滅は、そこでしか起きていないのか? 地震で人が死んだのはある地域だけでも、破滅そのものは、実は世界に与えられたものなんじゃないの、ということを、いろんなレベルの比喩で書いたもの、なのかな、これは。
あとフランス語題Apres le tremblement de terreのようにすると際立つんだけど、tremblementとかquakeというのは「ぶるぶる震える」という意味で、これは、日本語の「踊る」に少しだけ近い気がする。ビートというか、振動を感じさせる点で。だから地震で発した振動が、ある子どもから別の子どもへ、ぶるぶると伝わっていく様子を書いた本、とも言えるのかも。なんとなく紙相撲の映像を思い浮かべる。
またはまたは、単純に石とか箱とか蛙とか皮とか、いくつかのモチーフを使った連作とも言えると思うけど、まあそれはいいや。
「かえるくん」というキャラがとても可愛い。パペットマペットの右手はピカソで、左手は村上春樹か(なんでやねん)。
・「係わり合いの中に人生はある」
「僕」という一人称で書かれる村上春樹の主人公達は、その愛も怒りもストレートに他人に向けることができません。逆にストレートな感情をぶつけられると、自分にそれだけの価値があるのかと戸惑ったり、小さなため息とともに「やれやれ」とつぶやいたり、常に外界とは一線を画そうとしています。彼らは押しなべて、期待しなければ落胆することもないんだよ、と伝えたがっています。でもこの本に納められた主人公達は、他の人達との繋がりを求め始めます。他の人達との係わりの中に自分の人生を位置づける作業を、不器用に、照れくさそうに開始します。失うことを恐れず、自分が帰り来る場所を他人の中に見つけるのです。
失い続ける人生を悲しむのではなく、いま共に生きる時間が存在することを喜ぼう!とする主人公の姿に、僕の心は温められます。是非お勧めの一冊です。
・「阪神大震災を村上春樹流の感性で書き切った小説です」
様々な事情で故郷神戸市をはなれ生活する、六人の主人公たちのそれぞれの物語をオムニバス形式で描いた作品。―阪神大震災―洗練された大都市神戸が、突如奔った巨大な亀裂により機能不全に追い込まれてしまった、あの最大の悲劇から物語はスタート。六人はそれまで通り、被災した故郷―神戸―の存在のことは意識せず、変わらない毎日を過ごす。神戸とは、とっくに完全に切り離されているんだと主張しているように。 理不尽に妻から離婚を言い渡されてしまった小村。神戸へ向け、希望の光を灯すように誰もいない海で焚き木を続ける、身元不祥、謎の男三宅。電車のホームで偶然みかけた男が、母が教えてくれていた生みの父親の面影にそっくりで、主人公善也は尾行することに。生命の起源の謎へ迫ってゆく善也は、プロ野球選手になりたかった小さい頃の自分の夢や、奇妙な性癖のある母親、付き合ってきた女性などの回想が、入り交じり、夢の世界へ倒錯する感覚に陥る。 どうしようもない悲劇は、奇しくも現在まで関係を持たず実は孤独な六人の人間を包み込むように結びつける、そんな読後感があった。 それらを以ってして、無関係で、全然平気を装い生きる彼らの日常の、1ミリほどの傷跡を、描ききった村上春樹の天才的感性が、素晴らしい!
・「メタファーとしてのあしか」
私が村上春樹の短編集の中で一番好きな作品です。どこかファンタジックな雰囲気が良いです。あと、あるお話に出てくる「要するに寄付ですね」というセリフにばかうけです。
・「セピア色した喫茶店で」
村上春樹の 充実した長編小説や 端正な短編小説集に比べて 本書での村上は 実にリラックスしている。軽い話をさらりと書いているだけだ。村上春樹の初期の短編集であるわけだが 当時の村上春樹のエッセンスに満ちている。そう 村上春樹は お洒落で スタイリッシュで カルトな小説家だったのだ。
今の村上春樹を知っている我々である。ノーベル賞すら噂される文豪になった村上春樹だが このカンガルー日和を読み返すと懐かしいものがある。これを読んでいた20年前を思い出す。喫茶店に一人で入って ぼんやり本書を読むことが素敵だった事を思い出す。あれから 小生も遠いところに来てしまったと感慨にふける。それも人生か。
・「鏡から」
『鏡』という話が、学校の教科書にのっていました。読んでみてすっかりはまってしまい初めて買った文庫です。不思議な感じの話がたくさんでとても面白かったです。この本をきっかけに私も本を読むことが大好きになりました。
・「ゴディばのチョコレートのような?」
『悲しい話だと思いませんか』この短編集に収録されている、とある話ででてくる台詞(正確には言っていないが)である。穏やかで上品、淡々としていてもの悲しい一言だ。登場人物たちの会話は、どの話でもそんな風に成り立っているように感じる。多少残酷な場面でも、彼らは平然とした顔をして話しているのだ。これが村上春樹の手腕なのだろうか?
それぞれの短編がどれも短く、しかし味わい深い。ちょっと高級なお菓子の詰め合わせのようである。
・「この本を読んだ次の日」
僕:ねぇ、カンガルー日和っていう短編集読んだことある?
友人:いや、ないよ。それより今日のランチは何にする?
僕:う〜ん、そうだな〜。昨日は中華だったし、その前は出し巻き定食だったし、パスタにしよっか?いや、ちょっと待ってザルそばも捨てがたいな。
友人:たかがランチで悩みすぎじゃない?
僕:何だって!今、たかがって言った?いいかい、僕は朝ごはんは食べない主義で晩御飯は母親が作ったのを毎日、毎日食べているんだ。つまり僕が自分の意思で決断して食べれるのは唯一ランチだけなんだ。
友人:・・・ごめん悪かった。君にとってそれほどランチが重要だったなんて知らなかったんだ。じゃあ、君が決めてくれ。
僕:う〜ん、そうだな〜。とりあえず、パスタでも食べよっか。
友人:とりあえずって!そんな決め方でいいのかい?
僕:いいよ。だってランチなんてそんなもんだろ。
・「前兆、繋がり、謎」
賛否両論に分かれる小説であることは明確ですね。春樹さんの読者に結末を委ねるスタイル、好きです。解明されていない謎があるけど、それは解明しても意味ないのかもしれない。
3部作を全部読んで感じたのは「繋がり」がテーマのひとつではないかということ。すべてが後で時間をかけて繋がっていく。加納マルタはもしかしてクミコの姉とリンクしていて、クレタはクミコとリンクしていて、間宮中尉は顔のない男=虚ろな人間とリンクしていて、ボリスは綿谷ノボルと、間宮中尉は岡田トオルとリンクしてるように感じた。コルシカはなぜかクレタの子供で、間宮中尉と暮らしているらしいし、なぜか岡田夫婦の将来の子供もコルシカの名に・・・。「繋がり」はあちらの世界とこちらの世界を繋ぐ井戸でもある。今、僕は一読してこんなことを考えている。
・「歴史との関係性、暴力という本能、静かな終息」
この物語は、家出した妻を取り戻したいといういたって単純なものです。しかし、過去と現在という時間軸と、登場人物と歴史的事実という関係性を通じて、物語が複雑に多様に構成されています。同時に、歴史を語ることによって、人間が本能的に持っている暴力を描写することで、人間を描ききった力作となっています。
どれだけの不可思議な人物が、現象が描かれたでしょう。第1部、2部の現象や事物は、すべて第3部の謎解きにつながっていく伏線であり、最後の「闘い」のための序章だったのです。もちろん、これまでに描かれた数々の暴力も、「闘い」を描くためのお膳立てだったと考えられます。
最終ページ近くに、主人公と妻との思い出が綴られています。
この物語の原点を思い出させてく!れることによって、この複雑な物語を静かに終わらせることができたのだと思います。
・「渾身の力作ではないでしょうか?」
約10年ぶりに読み返しました。作者渾身の力作だと、いま思います。作者独特の節回しで、パラレルな世界にひそみ、そしてこの世界にも繋がり、顕在する、暗く暴力的なものと最後まで逃げずに戦っています。ねじまき鳥の声を聞き、井戸を潜り、ノモンハンを抜け、最後にたどりつくクライマックスは作者の作品の中でも独特なものでは無いでしょうか、主人公のセリフに背中が痺れました。この作品を通り抜け、海辺のカフカにいたるまで随分と時間がたっているのだな、と再確認しました。でもそれは当然のように必要な時間だったのでしょう。長い3部作ですが、一気に読ませます、すごくおもしろかった。
・「深い!怖い!」
自分の語彙力の無さを痛感しつつ感想をひとつ。なんて入り組んで深くて、威圧感にあふれ、読者の心を乱す物語だろう。自分の前から消えた妻を必死に探す主人公。その失踪の“本当の”理由を知りたい、そして彼女の抱える恐怖から彼女を解き放ってあげたいと切望し、そのために必死にもがき続ける。
第二次大戦や猫のこと、知り合った少女による日常に対する哲学的考察などが入り混じり、周りに起きる不可解な出来事を組み合わせ意味を繋げた結果、ついに彼は妻の抱えた恐ろしい問題と対決することになる。人間の奥に潜む、熱くいやらしく恐ろしい部分がじわじわと描かれ、読み始めたら一気に引き込まれてしまった。
疲れたから途中で読むのを休む、なんてこともできなくなるほど面白いです。!一読の価値ありすぎ!
・「全てを知っている。」
村上春樹さんの本を初めて読みました。私は特にこの作者に興味を持ってなかったのですが、たまたま家に泥棒かささぎ編があったのです。(たぶん兄が買ったもの)始めはとりあえずと軽い気持ちで読め始めたのですが、次第にねじまき鳥さんが愛おしくなってきたんです。まるで笠原メイと同じように彼と対話しているようでした。(それはきっと笠原メイと年も近いせいでしょう。)このお話は決して単純ではなく、理解する事が難しい出来事の連続です。私の世界からはとても遠い非現実的すぎる話であると共に、私にとても近い話でもあるように感じました。そして、いつの間にか、私もあの世界の住人となりあの井戸に入ってみたいと思うようになったんです。完璧な暗闇の底に自分が身を置くとどうなったしまうんでしょう。私もあの光にたどり着く事ができるのかな。とか考えたりします。結局のところ、ねじまき鳥さんに起きた出来事は、現実のものだったんでしょう。現実であるという事は夢であるという事。そう捉えればこのお話は、すんなりと私の中に入っていくように思うのです。そんなに意味不明と嫌わずに素直にこの世界を受け入れてみて下さい。
・「私もこれで会社を辞めました」
この本ははっきりいって「麻薬」である。一度読んでみればわかるが、この本を読んだら、今の自分の立場を何もかも投げ捨ててすぐにでも旅に出たいと思うだろう。いわゆる「海外旅行」ではなく「放浪の旅」。普通の短期間の旅行にはない旅のおもしろさが存分に描かれている。特にそれが作り話ではなく実際の話であるということが、圧倒的なリアリティーを持って読者に迫ってくる。それが旅への衝動を強烈に駆り立てるのだ。
私もこの本で、会社を辞めてアジア放浪に出かけました。
・「1巻から2巻のテンションは、読み人を旅人にさせる熱気を放ちます」
私も、この文庫本を読んで熱気に当てられ、香港→マカオ直行した者です。ご承知のように、ここにかかれている時代から驚くほどの変貌を遂げているので、「全然違うじゃないか!」と思う人もいるでしょう。
でも、ちょっとまって!。「深夜特急」はガイドブックでは無いのです。ある青年が放浪のなかで感じた熱気をそのまま文章に刻みつけたモノなのです。だからこそガイドブックとは違う魅力を放つのでしょうし、いまだに読み継がれているのでしょう。
ちなみに、本人が後日書いているように、文庫本では6冊(単行本では3冊)のうち、一番魅力を放ち面白いのは1巻目の部分です(文庫では1-2巻)、シルクロードに入ってからは内省的な要素が増え、ヨーロッパに入ってからは、発刊時期も初期から離れたせいもあってか、やや記録的部分が多くなっています。
ということで、最初の勢いで6冊読み切っても、印象に残るのは香港と、しいていうなら途中出てくるイスタンブールなのかなと個人的に感じます。
・・・それでも、「深夜特急」ほど、読人を旅人にしてしまう本は少ないでしょう。願わくば、この本は「地球の歩き方」的利用ではなく、自分で旅を紡ぎ上げるため起爆剤として使われることをお薦めします。
・「あなたもきっと乗車したくなる」
ãæ·±å¤ç¹æ¥ãã'èªã"ã§ããã£ã¨ãããããªæ¬ã'èªããã¨æã£ãããæ·±å¤ç¹æ¥ãã'èªã"ã§ãæµ·å¤-ã«è¡ãããã¨æã£ãããæ·±å¤ç¹æ¥ãã'èªã"ã§ãæ'»å-ã®æã¤æ¬å½"ã®åã'ç¥ãå¾-ãããã«æã£ããã"ã®æ¸ã«åºä¼ã£ãã®ã¯25æ³ã®å¤ãããã¾ã§èªæ¸çµé¨"ã®ä¹ã-ãã£ãç§ã«ãã"ã®æ¬ã¯å¼·çãªå°è±¡ã'ä¸ãããããããèªåãæ²¢æ¨è太éã«ãªã£ããã®ããã«ããã«ãªã®ã«ã¸ãã§ã®ã£ã³ã-ã«ã'ã-ãããæ±å-ã¢ã¸ã¢ã®å½ã...ã'縦æ-ããå-è»ã«ä¹-ãè¾¼ã"ã ãã-ããã®ãããªé¯è¦ã«é¥ã£ãã®ã ãã"ã®æ-...ã«æ²¢æ¨æ°ã¯ã«ã¡ã©ã'æºå¸¯ã-ããæ-...ã®ã¹ããã-ã'ããããããã§ã¯ãªããçµæ¸çã«å°ã£ãã¨ãã«ãé'ã«æããã"ã¨ãã§ããããã«ãå人ããããã£ããã®ã«ã¡ã©ã'å½¼ã¯å£²ããã¨ã¯ã-ãªãã£ããå½¼ã¯ã¡ãã"ã¨åçã'ã¨ã£ã¦å¸°å½ã-ãã®ã ãããã§ãããã¦å½¼ã¯åè'-ã§åç!ã'使ããã¨ã¯ã-ãªãã£ãããã®å¿...è¦ã¯ãªããå½¼ã®çºããæ-å-ã®åã¯ã"ã¸ã¥ã¢ã«ã'å¿...è¦ã¨ã-ãªãã»ã©ã«ãæ·±å¤ç¹æ¥ã®çª"ããè¦ãããã®å...æ¯ã'æµ®ãã³ä¸ããããããã ã
・「紀行文の最高峰」
中学時代に国語の演習問題として出題されたのがこの「深夜特急」で、先生の強い薦めに従って読んでみました。それ以来私の中の「世界」という概念は、この本の中に広がる風景や人々の生活をもって構成されることとなりました。
現代の日本に生きる人たちの中で、仕事を捨てて2年以上も当てのない旅を続けられる人がどれほどいるでしょうか。これから先、この本の価値は「旅の参考書」から「私たちの願望の代行者」へと変容していくと思います。私自身も日本を飛び出す機会を失ってしまいましたが、私の視界の遥か先にこんな生活をして生きている人たちがいるんだ、と教えてくれるこの本は私にとっての宝物です。
・「大学時代、夢中で読んだ」
大学時代、いっぱしのバックパッカ―をきどっていた私は、アジア方面への旅行を繰り返していた。そのとき、バックパックに入っていたのは、この本である。同じく、この本に影響を受けた者たちと、バンコクの安宿で、上海の屋台で、カルカッタの路地でこの本について語り合った。沢木が旅していた頃との風景の違いに戸惑いながら・・・
そう、彼がその地を旅して20年後のことであった。
今では、背広を着て、休みもろくに取れない身。だから一層、あの頃の思い出がこの本とだぶって見える。きっと息子にも読ませるであろう、「お父さんもこんなに輝いていた時があったんだよ」って。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。