ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909)) (詳細)
三田 紀房(著)
「広く浅く確実に」「学ぶ喜びがわかるのでは?」「最終巻が出てあらためて振り返る、最初が肝心」「大人にもお勧め」「勉強のモチベーションアップに!」
ドラゴン桜 (2) (モーニングKC (927)) (詳細)
三田 紀房(著)
「ドラゴン桜も葉桜に」「型にはまる」「小さな成功を積み重ね自尊心を高めること」「へたなHOW TO本より」「数学はゲームだ。」
ドラゴン桜 (3) (モーニングKC (948)) (詳細)
三田 紀房(著)
「東大新聞とは恐れ入った」「勉強とは何かを知る」「知は力なり」「徹底的にほめること。」「日本社会に一石を投じる名作」
ドラゴン桜 (4) (モーニングKC (966)) (詳細)
三田 紀房(著)
「ドラゴン桜方式の東大受験技術 堀江社長推薦」「無理は続かない、勝負どころは・・・」「勝負どころを逃さないために」「人間は忘れる-合理的に考え、対策を練ること」「人は忘れる。」
ドラゴン桜 (5) モーニングKC (詳細)
三田 紀房(著)
「国語とは、生きていく上での武器となるもの。」「受験指南漫画。」「社会人へのおすすめは、第5巻の芥山先生の国語」「本音より建前」「日本社会の構造変化を促す東大合格マニュアル本」
ドラゴン桜 (6) (モーニングKC (1408)) (詳細)
三田 紀房(著)
「教える側に回ってわかること」「高校生に勇気をくれる一冊」「高校生に勇気をくれる一冊です!!」「トランプゲームは効果抜群!」「単純に面白ひ(@@」
ドラゴン桜 (7) (モーニングKC (1426)) (詳細)
三田 紀房(著)
「子供の教育にも」「ノートのとり方も高度な技術です」「教育の本質をズバリ」「日本社会のヒエラルキーを瓦解する革命の書」「内容は最高、でも帯は……」
ドラゴン桜 (8) (モーニングKC (1442)) (詳細)
三田 紀房(著)
「子育てbook」「高校でのクラブ活動を禁止する某校の理事長に読ませたい」「両輪ではなく竹馬」「絵にこだわってみたい」「日本人の意識変革を呼び覚ます受験入門書」
ドラゴン桜 (9) (モーニングKC (1450)) (詳細)
三田 紀房(著)
「ホメ方は社会人にも重要」「早く続きが読みた~い」「真実がそこにある」「学校は楽しくなくていい」「コーチングの本としてもりっぱに読めます」
ドラゴン桜 (10) (モーニングKC (1466)) (詳細)
三田 紀房(著)
「性格は変えられなくても考え方なら変えられる」「目から鱗の勉強方法」「新入社員こそ」「この巻は特にいい!」「大人が読んでもためになります」
ドラゴン桜 (11) (モーニングKC (1475)) (詳細)
三田 紀房(著)
「協調性とはなんだ?」「実戦的」「巻の中途にある、識者が語るエッセンス」「おもしろい!」「絶対的な評価をしてはいけない('・ω・`) 」
ドラゴン桜 (12) (モーニングKC (1503)) (詳細)
三田 紀房(著)
「東大生の考え方」「誰もがめんどくさい」「お・も・し・ろ・い」「東大生は面倒くさがり。」「東大に行くやつの考え方」
ドラゴン桜 (13) (モーニングKC (1515)) (詳細)
三田 紀房(著)
「歴史はさかのぼれに同意します。」「もっと昔に…」「AさせたいならB」「段段、らしくなくなってるような」「信じたくないことを知る。」
ドラゴン桜 (14) (モーニングKC (1542)) (詳細)
三田 紀房(著)
「自分の実力を自分が知るのが怖い」「人間としての成長が学力向上への近道。」「東大受験とは生き方?」「成長を実感させてあげることは大切」「どんどん普通の漫画になってきている」
ドラゴン桜 (15) (モーニングKC (1548)) (詳細)
三田 紀房(著)
「彗星接近のようなGood timing」「泣ける!」「我が校の生徒はそれほどバカじゃない!」「敗者の言い訳。」「ポジティブな言い訳」
ドラゴン桜 (16) (モーニングKC (1561)) (詳細)
三田 紀房(著)
「生まれ変わり」「人は変われる。」「役に立つ漫画」「何かを学ぶ時の教科書」「受験ノウハウの宝庫。」
ドラゴン桜 17 (17) (モーニングKC) (詳細)
三田 紀房(著)
「『ドラゴン桜』で「自分から勉強する」姿に行き着く過程を学べ!」「一喜一憂しないように」「父親は大仏のように、母親は観音様のように。」「誰もが不安定な心を抱えて進んでいるのか〜」「自分で勉強する」
ドラゴン桜 18 (18) (モーニングKC) (詳細)
三田 紀房(著)
「高3の期末試験」「学校の意識改革も重要」
ドラゴン桜 19 (19) (モーニングKC) (詳細)
三田 紀房(著)
「本番に弱い?」「何か先が見えてきたな・・・」「いざ、センター試験本番へ。」
ドラゴン桜 20 (20) (モーニングKC) (詳細)
三田 紀房(著)
「初志貫徹すべきか」「ストレスから逃げるな!」「いよいよ試験当日、二人とも受かってくれ〜!」「「クロカン」が顔を覗かせ・・・」
ドラゴン桜 21 (21) (モーニングKC) (詳細)
三田 紀房(著)
「ドラゴン桜効果」「バランスとって満点つけておきます」「涙のフィナーレ」「望みどおりの結果を得ることが出来た者と出来なかった者。」「奇跡を起こせ!」
ドラゴン桜特別編集 センター試験対策篇 (KCデラックス) (詳細)
三田 紀房(著)
「「ドラゴン桜」を持っていない受験生は購入されたし。」「注意です。」
ドラゴン桜公式ガイドブック東大へ行こう! 完全版 (KCデラックス) (KCデラックス) (詳細)
三田 紀房; モーニング編集部(著)
ドラゴン桜 DVD-BOX (詳細)
阿部寛(俳優), 長谷川京子(俳優), 山下智久(俳優), 長澤まさみ(俳優), 中尾明慶(俳優), 小池徹平(俳優), 野際陽子(俳優), 三田紀房(原著), 秦建日子(脚本)
「社会人ですが、勇気づけられました!」「ただの東大受験ドラマという訳でもないという価値観」「こんな話も有りか!?」「受験ドラマの傑作!目標設定が大切だ」「誰にも可能性はある事を、教えてもらいました!」
「あなどることなかれ」「大人でも楽しめる」「非常にリーズナブル」「小学校4-5年生向け」「けっこう難しい」
・「広く浅く確実に」
「広く浅く確実に」というのは、資格試験にこそ有効である。もうこの歳になって、東大受けようという気はさすがにないが、欲しい資格は結構ある。最初ドラマを見て、それからマンガに入ったクチであるが、ドラマとの違いに驚きっぱなしの第一巻であった。
資格試験の向けてのモチベーションアップになればという気持ちで読んでみたが、これを読んでいると、試験など簡単に思えてくるから不思議だ。
ドラゴン桜がはやった年の東大合格ランキングに異変があり、地方公立高校が健闘したというのが、このマンガの影響と分析されていたが、さもありなんと思う。
・「学ぶ喜びがわかるのでは?」
「一人一人の個性を尊重し、人間性と思いやりの心を育む」この作品に登場する教師の一人の言葉ですが、こんな漠然としたスローガンのもと、面白くもない授業を押し付けられているのが今の子供ではないでしょうか。これでは勉強が嫌いになっても仕方ありません。
正直言って、東大にさえ入れば人生ラクできるという桜木の言葉には引っかかるものがあります。でも、彼が語る処世術は確かに真実を言い当てているし、彼が選んだ教師たちの実に独創的な授業方法には、惹きつけられるものがあります。
勉強に対して無気力な高1の息子に、なんとかして学ぶ喜びを知ってほしいと思って買ってみました。先にこの1巻だけ買って、続きはどうしようかと迷っていましたが、最新刊まで買い揃えて正解でした。各巻それぞれに意表をつく受験勉強のコツが提示されていて、教育界で名をなした先生の講義が載っているのでお勧めです。
・「最終巻が出てあらためて振り返る、最初が肝心」
記念すべき第一巻。所詮はおとぎ話かもしれない。でも、桜木が語ることは普通の教職にある人がなかなか口に出せない真実を含んでいるところがあることも否定できない。特にこの第一巻は、具体的な勉強方法にはあまり触れていない代わりに、世の中の汚いところ、口に出しにくいところを指摘しつつも、だからこそ勉強する必要があるんだ!とストレートに呼びかけているところが前向きである。案外人間は世の中の良くないところを言い訳にしがちなところがあるだけに、最終巻まで本書を貫いているこのPositiveなメッセージは特に若い人たちには新鮮な勇気を与えてくれるのではないかと思う。
・「大人にもお勧め」
お金儲けをしたければ胴元になれ
この本は当たり前のことを当たり前に言っていて普段忘れかけていたことに気づかせていただきます。
世の中のシステムを構築している人達が東大の人達という事実は動かしようもない事実であり、その事実を受け止めることもこの世の中で楽に生きていきたいのであれば至極当然のことではないかと思います。
東大というツールは非常に強力です。
全てはシステムである。この事実をわかりやすく伝えてくれる素晴らしい本だと私は思います。
・「勉強のモチベーションアップに!」
人気急上昇中コミックです。実は私も最近始めて知りました。はっきりいって最初は見くびってました。たかが漫画じゃないのって感じで。ところが、ためしに1巻を読んでみたところ・・・見事にハマりました(笑)。
具体的なテクニックの紹介も良いところの一つですが、それ以上に「個性的で濃いキャラ設定」が気に入っています。不思議なことに、読むとモチベーションがすごくあがります。漫画ですから現実にはこうもうまく行かないかもしれませんが、サクセスストーリー(それが仮想か現実かを問わず)というのは、精神を高揚させてくれる効用があるようです。
・「ドラゴン桜も葉桜に」
話題の東大受験漫画、二巻が発売です。 ストーリーはサクセスストーリー仕立てで、非現実的な目標(偏差値30台からの東大合格)を立てて、現実的な分析、戦略から達成に向けてどこまで詰めていけるかが注目です。
英語、数学、古文の勉強法はどれも発想溢れる勉強と納得させられる講師のセリフで、基本的に勉強が全く出来ない人に向けての言葉なので、自分でもやれば出来るのでは、と思えてきます。
おそらく2005年の春を舞台に主人公の男女が合格できるかどうかを描くのでしょう。今が始まったばかりで、ゆっくりと成長していく主人公達と自らが競うのもよいと思います(受験生)。 漫画には色んな楽しみ方がある。このノウハウを文章だけで本として売っても売れるだろうと思える内容なのでお勧めです。
私が買ってから読んだ回数は1巻が10回以上、2巻は4回です。受験や試験に挑む人は勉強の合間に息抜きでどうぞ。やる気でますよ。
・「型にはまる」
どんな勉強も学問も芸事も、最後は独学です。いくらいい師匠に着いていても、いつかは師匠から離れなくてはなりません。そうじゃないと師匠より先にはいけないからです。
でも、どんな勉強も学問も芸事も、最初は師匠に着いた方がいい。最初はその分野に不案内なので、導いてくれる人がいると楽です。最初から独学で始めちゃうと、つまらぬところで躓いてしまい、時間がかかったり、やる気をなくしたりしがちです。最初はしっかりした師匠について、基礎的な「型」を身に着けちゃった方が、結局のところ上達は早いんです。
『ドラゴン桜』2巻を再読していたら、こんなシーンがありました。思ったように上達しない生徒の矢島がキレてしまいます。型にはめるような勉強法に反発するのです。
いちいち・・・ ペースだのテンポだのって 人を機械扱うみていに言うな!
あんまりカタにはめるみてえなこと連発されると 頭にくるんだよ!
それに対して桜木先生は答えます。
”カタ”がなくてお前に何ができるっていうんだ 素のままの自分からオリジナルが生み出せると 思ったら大間違いだ! 創造するって子とはまず真似ることから始まるんだ!
”カタ”にはめるな!なんてホザくやつは ただのグータラの怠け者だ!
桜木先生の言葉を聞いて、目からウロコが落ちました。確かに最近は、個性重視で型にはめるのも、はめられるのも嫌います。でも、型にはまるメリットまで忘れられちゃっているのではないでしょうか。特に基礎的な部分は型にはまった方が有利なんですよね。型にはまることを嫌う人は、何かを成し遂げることがめんどうなだけの、グータラの怠け者なのかもしれません。
・「小さな成功を積み重ね自尊心を高めること」
おバカ高校に通う偏差値30台の二人の少年。特訓が始まり、躓きながらも成長していくさまを見ているのが誇らしくなる。特に、人生で初めて100点を取り達成感と自信を感じている少女に感動した。そう、このような小さな自信を一つ一つ積み重ねていくことが自尊心を育て、チャレンジ精神を生む。「自分にはできる」という思い込みが重要なんだ。それをするためにはスポーツのように体を対象に慣らしていくのが一番手っ取り早い。債務超過状態にあり、破綻の危機に瀕している高校の教師たちの再雇用試験が後半あるが、これがまたおもしろい。教師たちに論文を書かせる。論文のテーマは簡単なものだ。ただ、これにどう答えるかで、教師がどのような気持ちで今の仕事に取り組んでいるかがわかる。このようなあいまいな形式の論文の場合、平常時にどのような気持ちで問題意識を持ち続けているかが単純に問われる。これは、面白くなってきた!!
・「へたなHOW TO本より」
巷には、勉強法や資格取得法などの本があふれており、私も何冊か読んでみたが、そのどれにも納得できずに今に至っているわけであるが、ドラゴン桜は、へたなHOW TO本よりはるかに有益である。
・「数学はゲームだ。」
基本は勉強を楽しんでやろうってこと。数学はゲームだといってゲーム感覚で問題を解いたり、英語を歌や踊りで覚えたり、いろいろ工夫して、楽しみながら身体全体で学ぶ。といっても、勿論これだけじゃなく、教科ごとに勉強テクニックが紹介されている。数学は、事務処理能力、いわば言われたことを速く正確にこなす能力、を高めることから始まる。正解は1つ。独創性は求められない。数学の基礎、ここに極まり。次に、数学は暗記科目という点にも注意したい。解き方のパターンをたくさん暗記することで、いろんな問題に対応できるようになる。確かに問題を読んで考えるというよりも、頭の中の引き出しから解法を出してくる感じなんですよね。はっきり言ってその場で考えていると間に合わない。一方、英語は、単語の意味を推測するという技術が素晴らしい。「推断」の意味を考えよ、というのは見事。英語も日本語と同じように学べばもっと簡単に学べるはずなんですよね。日本語も英語もその他の言葉も、表現しようとしているものは、同じ世の中にあるものであって、ただ表現方法(法則)が違うだけなんだから。またこの巻では、桜木が一般の仕事にも通ずることを言っている。勉強を日課にしろ。型にはまれ。真似から入って真似ができるようになったら改善する。出題者の気持ちを理解しろ。う〜ん、仕事できる人は、大抵これらのことをやってるなぁ。
・「東大新聞とは恐れ入った」
東大新聞を読むということを私の欲しい資格に置き換えると・・・という視点で読ませてもらった。一生の半分をなんとなく流されて生きてきたわけだが、このまま負け続けないためにもがんばろうという気力をもらえる良書である。
・「勉強とは何かを知る」
この本は、テンション低めの社会人に是非とも読んで欲しいですね。ハイテンションになれます。「俺にでも出来るんじゃないか」と思わせてくれます。この巻では英語の勉強法について教えてくれます。画期的です。モチベーションを高めたい人は絶対購入すべき本です。
・「知は力なり」
この巻を読んで感銘を受けた台詞。
★桜木 「知る者」と「知らざる者」に分かれるということだ。「知るか」「知らないか」たったこれだけの違いで有利か不利かの差が出るんだ。つまり「知らない」ということは実に恐ろしいことなんだ。逆に「知る」ということ、その知識や情報は幸せをもたらす 強力な武器だということだ。 (東大新聞の入試情報に関してのエピソードより)
GMOの社長である熊谷 正寿氏もその著書の中で、「情報は多ければ多いほうが良い。その情報を整理し、判断するほうが間違いがない。」と述べられています。
「知は力なり」という言葉を、大学時代に学びました。読書をしたり、勉強したりするのは、他人からだまされないで正しい判断ができるようになることだと思います。この世の中のルールを、これからも学びたいと思います。
・「徹底的にほめること。」
プリントの問題を読み、解答をすぐに確認し、「解き方」をじっくり読む。これを、繰り返す。僕は学生時代無意識にこれを繰り返した。なぜなら、解答を読むのは面白かったし、問題を解いた気分を手軽に味わえたからだ。ここでも同じような学習方法が紹介されている。また、生徒に簡単な問題を出し、それで高得点を出したものを徹底的にほめる。多少、大げさなほどほめるというのもすごくよいと思う。ほめられるとそれが多少簡単すぎる内容でもやはりうれしいし、自尊心が高まる。自尊心が高まれば、それは向上心につながると思うからだ。こうやって「人にほめられる」という快感を知ると、その快感を得るために自発的にがんばるようになる。これで、よい循環が完成する。後半、英語の教師が登場するが、英語の勉強をまたやっているような気がしてちょっとうれしかった。僕は学生時代英語が得意で好きな科目だった。なぜならそれは、漫画の中でも触れられているように中学から始まったまったく新しい科目だったし、単純な暗記だけで、高得点がとれ、早いうちに自分の得意科目になったからだ。「好き」という感情があると勉強もはかどる。そして結果もおのずとついてくる。この漫画の考え方は非常に正しいと思う。
・「日本社会に一石を投じる名作」
日本社会に一石を投じる名作
・「ドラゴン桜方式の東大受験技術 堀江社長推薦」
~「ドラゴン桜」は灘高流東大受験技術に準拠した東大受験技法を伝授する漫画です。4巻では英語の受験技法を取り扱っています。ライブドアの堀江社長は、自身の東大受験成功の秘訣はドラゴン桜にありと喝破し、昨今、本漫画の東大受験技術は灘高校の東大受験成功法に乗っ取った正統な方法論であるとして何度となく高く評価しています。これに端を発して、秀才~~高校が情報独占していた東大受験方法論が、ドラゴン桜を通じて日の目を見ているわけです。2005年3月21日現在、全6巻が出版されています。これまで取り扱った教科テーマは国語、英語、数学、そして理科の東大二次試験合格点戦略の話題が最新巻の盛りになったあたりでしょうか。暗記法、勉強法、時間設定法、東大の問題研究、問われる能力、最低限の勉~~強法を明快に論考していく単純明快それでいて、東大合格には実用的な漫画です。~
・「無理は続かない、勝負どころは・・・」
いつも自分の資格試験に置き換えて、読んでいます。人間は忘れる動物である。・・・しかり。無理は続かない。・・・これまたしかり。では、勝負どころは?いつにも増して、モチベーションの上がる4巻であった。
・「勝負どころを逃さないために」
モチベーションを高めるのに最適な一冊です。受験生にとって陥りやすいミスを指摘し、どう対処すべきかのノウハウが沢山あります。「自分はダメだ」「頭が悪い」と決め付け諦めてしまっている方こそ読むべきです。この巻で何がいけなかったのか、気づきを得られることでしょう。
・「人間は忘れる-合理的に考え、対策を練ること」
「人間は忘れる」ということを前提にして勉強を考えているのがとても好感が持てた。このように合理的に考えなければならない。だとすれば、対策ははっきりとしていて、「いかに、忘れないように知識を増やすか」だ。そのために、桜木は決めの細かいスポンジ方の脳を作ればいいという。きめの細かいスポンジは水をたくさん蓄え、あまり漏らさない。この脳を作るためには、基礎の反復をすることだ。基礎がしっかりしてくれば想像力も増して、応用力がつく。この基礎>応用が大事だ。これは本当にわかる!この漫画を読んだ受験生は幸せだ!!
・「人は忘れる。」
一生懸命たくさんのことを覚えてもすぐに忘れてしまう。人は忘れるようになっているのだ。だから、無理して知識を増やすことはせず基礎を叩き込むことが重要。確かに基礎や概要をしっかり把握できていれば、周りのことはキーワードさえ覚えていれば思い出せたりするものです。そして、無理すると続かないから無理するのは勝負どころだけ、というのも、素晴らしい考え方だと思いました。英語の勝負では、本番で本来の実力を発揮するための準備がタメになった。次巻はいよいよ国語の授業だ。
・「国語とは、生きていく上での武器となるもの。」
人間には、感情と理性がある。感情によって生きていく者、感情と理性をうまく折り合わせて生きていく者、理性のみで生きていく者がいる。これら3パターンの人間が生きていくうえで必要なもの、それが国語力つまりは「論理」である。ドラゴン桜とは、「感情によって生きていく者」が勉強を通して論理を身につけていくマンガともいえる。数学、理科、社会で得た知識を国語という論理で武器に変え、生きていくために、勉強するのだ。この意味で、5巻は非常に正しく、テクニック以前のものを教えてくれている。
・「受験指南漫画。」
リアルに東大受験を論じている漫画。だからといって受験生のためだけのものではない。現代の勉強のありかたそのものを多角的に分析し、その死角までをも浮き彫りにしているのだ。この5巻では斬新な国語教育のありかたを説いている。内容からすると漫画である必要性自体が低いようにも思われるかも知れないが、これは漫画だからこそ気軽で良いのではないだろうか。読んでいて不覚にも一瞬、東大受験を真剣に考えてしまった、30過ぎのオッサンが…。まあそれこそが作者の目論見だろうし、そういう意味ではまんまと罠に嵌ってしまった訳だ。
・「社会人へのおすすめは、第5巻の芥山先生の国語」
私のおすすめは、「僕が言い続けたことがこの中に全部描いてある」と、帯でホリ○モンが手柄を横取りするような図々しいことを言う第○巻、ではなく、芥山先生の国語の授業が受けられる第5巻です。
芥山先生が教えてくれる国語勉強法は、すぐに実行できる具体的なもの。国語は勉強しようのない科目、対策しようのない科目、国語に勉強法はない、というイメージを覆してくれます。また単なる技術だけではなく、国語の勉強は全ての基本であり一生の財産となる重要なものであるということも、芥山先生の説得力ある授業を通じて具体的に学べます。
芥山先生の国語勉強法にしたがってトレーニングすれば、受験生はすぐに国語の試験の得点を上げることができるでしょう。社会人の読者も、読書など日常生活を通じて今からでもすぐにトレーニングを始めて、仕事に役立てましょう。
全巻中、社会人の読者が得られるものが特に多い巻の一つ。
・「本音より建前」
「本音と建前を使い分けることができない」と言う教師が登場する。しかし、これは甘えた考え方である。生きていくうえで建前は人間関係の潤滑油になる。東大受験ではないけれどこういうテクニカルな要素が生きていくことには必要だ。本音だけの世界があるとして、それは、窮屈で単純なものになるだろう。建前があってこそ複雑な人間関係が維持され、問題も最小限で抑えられる。また、この教師は生徒に善良で誠実な人間に育ってほしいと言う。しかしこの発言も非常に無責任な思考停止に陥っている。善良や誠実という言葉は、東大受験プロの芥山先生も4巻で一度否定しているが。何に対してそういう態度をとるのかという具体的なところまで考えていないところが問題だ。仮に、善良で誠実な人がいたとして、僕はまず、今の制度に忠実に従い今の価値観に従順な素直な青年を思い浮かべた。これは明らかに社会にとって弊害である。社会の制度自体、構造疲労を起こしていて古くなっているのにそれに従順だということ現実に即した新しい制度を作ろうとするものの足を確実に引っ張る。また、自分の信じる信念や特定の人物に善良で忠実であるということは、それ以外を認めない独善的な人物とも考えられる。このように、このようなあまりにも漠然とした理想は如何様にも解釈が可能なため、何も言っていないに等しい。この点から、この教師は自分の理想を具体的に考え、わかりやすいよう再構築する必要性があるといえる。
・「日本社会の構造変化を促す東大合格マニュアル本」
日本社会の構造変化を促す東大合格マニュアル本
・「教える側に回ってわかること」
この巻では、水野と矢島が教える側に回るのだが、実際、人に教えてはじめてわかることはたくさんある。メリットとして、まず、自分の理解度がわかるということがあげられる。これは非常に大事なことである。また、どこでつまずきやすいかということもわかる。学生の頃家庭教師をしていたのだが、英語の3単現のSを主語ではなく、目的語で判断していた子がいて、愕然としていたことを思い出した。
・「高校生に勇気をくれる一冊」
マンガでありながら 真実満載!高校生にヒントを与えてくれます。問題が実際に載っていてそれを解いてみるのも楽しいです。次の発刊が楽しみで待ちどおしいシリーズです。
・「高校生に勇気をくれる一冊です!!」
確固たる信念をもって努力すれば不可能はない!偏差値のからくりを解き明かしてくれる内容有り、センター試験に向けての精神論なども熱く伝わってきます。特にマンガ嫌いの高校生の娘が必死で読んでいます。次回の発刊が待ちどおしくなる一冊です。
・「トランプゲームは効果抜群!」
この巻に出てくるトランプを使った計算ゲーム、数学の苦手な母(私)と中1の娘でやっていますが、意外と面白いです。何度やっても娘に勝てない母。そ、そんなはずは……(^◇^;)
合わせて百ます計算ドリルも母子で対戦しているのですが、トランプゲームともども娘がハマってしまい、どんなに疲れているときも眠いときも、百ます計算とトランプゲームをやらないことには寝ようとしません。
ほんと、7巻に出てくる「親力」の親野先生もおっしゃってますが、楽に楽しくやる「楽勉」ほど効果的なものはないんですね。しみじみ思いました。
2005年7月にはTBSでドラマ化されるとか。楽しみです。
・「単純に面白ひ(@@」
毎週モーニング読んでます。ドラゴン桜はときどき目を通してます。突っ込み役の教師たちが言う言葉がいちいち面白いですね(@@?ボケ役の教師は現実と立ち向かうためにはどうしたらよいのか?という点において踏み込みが足りないと感じるし、生徒キャラにも全く感情移入しませんが・・・。
このマンガではさまざまな学問における研究成果がちりばめられています。働き蜂の理論は行動動物学の世界ですし、またYES,BUTという説得術についても古来から英語圏の世界において存在するセオリーを臨床心理学の見地から検証しているという印象を受けます。 生き生きとした学問、それこそがまさに学問の本質であると思います。
余談ですが、今週号のモーニングのドラゴン桜は白眉でした。人生に必要なものは何か?・・・それは飢餓感である、というものです。いい女をものにしたい、いい大学に入りたい、バリバリ仕事をこなしてみんなに認められたい・・・。欲を言えばキリがないこれらを一言で表現するなら、それは心の中の渇きだということです。 イチローがTV番組のインタビューのなかで、もっと野球が上手くなりたいんだと答えていました。(記録ばかりが賞賛されるが)これまでずっとやってきたなかで悔しい思いだっていくらでもしているのだから、だから自分はもっと野球が上手くなりたいんだと。 心の中の渇きという点においては、ナンパ師の努力(あるいは執念)もまた同じです。個人的にはイチローもナンパ師もどっちもすごいなと思いますけど。(@@;
・「子供の教育にも」
コーチング理論は子供の教育にも応用が利くだろう。子育ての本を読むよりも効果的かも。また、メモリーツリーも、大人より、子供に書かせたほうが、(子供といっても、中学受験するような)大人よりも、いい物を書くだろうし、慣れるのも早いのではないかな。子供が適当な年齢になったらぜひ読ませたい。
・「ノートのとり方も高度な技術です」
この巻での『一押し』は、理科教師の阿院修太郎が2人の特進クラス生徒に指導するノートのとり方です。
本書では「メモリーツリー」方式と呼んでいますが、イギリス人のトニー・ブザン氏が開発した(脳の思考方法に沿って)絵や言葉でノートを取る方法である「マインドマップ」の紹介なのでしょう。マインドマップは一般に仕事術として勧められることが多いですが、学習術としても大いに有効なことが力説されます。
圧巻なのは、東大医学部生の授業ノートの実写(?)です。在来どおり左上から右下に一行づつ文章にしたら行数は想像もつきません。内容&構造の広がりもふつうに人間が把握できる許容範囲にあるとは思えません。が、その分量を、一望のもとに収めてしまうこの記法の凄さを余すところなく見せつけます。
良い記述方法と優れた思考とは、確実に相互乗り入れするのでしょう。このノートコピーを見られただけでも本書を購入した元手がとれたと思っています。
・「教育の本質をズバリ」
これまでのシリーズ中,一番得るところが多かった巻です.「メモリーツリー」と「スクラム勉強法」を組み合わせた勉強法は斬新な提案です.受験テクニックにとどまることなく,仕事の進め方の提案と捉えることもできます.必ずや効果が上がるでしょう.また,「ヘルプとサポート」の違いを語ることで,教育の真の目的に気づかせてくれました.受験テクニックを超えた,教育に対する定見が貫かれています.帯に,「僕がいい続けたことが,この中に全部描いてある 堀江貴文」とあり,最後の4ページで堀江氏が特別講義をしています.
・「日本社会のヒエラルキーを瓦解する革命の書」
日本社会のヒエラルキーを瓦解する革命の書
・「内容は最高、でも帯は……」
「僕の言いたかった事が全て書いてある!!」なんて、あたかも自分が手柄を横取りしたかのような宣伝文句が爆笑を誘います。この作品自体は大好きだし非常に為になるので応援し続けたいですが、よりによって犯罪者を宣伝に使ってしまった点で、売り上げに影響が出ないかがとても心配です。
・「子育てbook」
勉強法はやはり役に立つまた予備校業界では当たり前に近いことでも世間的にはとても新鮮に映るだろう。そして、子どものしつけについての記述は共感せずにはいられない。是非子をもつ親、殊にこれから受験生をもつ親に読んでほしい。
また受験生の模試に対する感覚も変わってくれるだろう。確かにK塾の模試はすばらしい。個人的には模試の採点基準会議などにもふれてほしかった。しかし、よく受験について研究している漫画である。東大に限らずどこを受けるにしても役に立つだろう。
・「高校でのクラブ活動を禁止する某校の理事長に読ませたい」
関東でもそうだろうが、関西でも文武別道をとる進学校は多い。とくに、新興校と呼ばれるところに多い。甲子園では有名な大阪TやC和歌山などが筆頭格だろう。しかし、これらの学校は難関校にはなれても、灘をはじめとする最難関グループには入れない。その理由が第8巻に書かれている。(創立当初は受験少年院とまで揶揄された奈良のN大和は、高3でこそ、クラブ活動を禁止しているが、高2までは、自由になってきているようだ。)私は竹馬の考え方に非常に賛同するし、中学で遣り残したことは高校でもできるが、高校で遣り残したことは大学ではできないと思っているので、高校ではクラブ活動をしっかりやってもらいたいと思っている。
・「両輪ではなく竹馬」
8巻でナットクしたのは、誰もが悩む部活と受験との折り合いの付け方。部活と受験を車の両輪に例えることが多い。でもそれは間違い。一度にバランスよく両方をこなせる生徒なんかいない。それよりも竹馬なんだっていう。二本の足は、片側ずつしか前に出せない。片方の足が前に出しているときは、もう一方はそれを支えている。支えがなければ、前には出て行けない。そして前に出た足は、今度は支える番になる。部活と受験は竹馬のようなものだと考えると、一時に一事になるからそれに集中できるわけだ。ナットクした。
・「絵にこだわってみたい」
ドラマ化も決定して勢いのある当作品。私は雑誌ではチェックしていませんでしたが、まとめ読みで一気にはまってしまいました。
一気に読むとわかるのは、絵柄の変遷です。最初と比べて今のほうが、読んでいて気持ちよく、また人物の感情もダイレクトに伝わってきます。阿部寛さんのイメージが伝わってきてるのかわかりませんが、少しキャラ自体の存在も変わってきたように思います。
ともかく注目です!
・「日本人の意識変革を呼び覚ます受験入門書」
日本人の意識変革を呼び覚ます受験入門書
・「ホメ方は社会人にも重要」
よく誉めるのは難しいといわれるが、まったくその通りで、誉め方ひとつで人間関係がこじれる場合がある。その点、ホメ方テクニック十ケ条はよくできていると思う。
・「早く続きが読みた~い」
1巻からこの9巻までを一気に読みました。受験にテーマをおいていますが、人生そのものを考えさせる良い作品だと思います。早く続きを読みたくて、以前の巻を読み返しています。
・「真実がそこにある」
このマンガは腐った今の社会の鏡であり、真実だからこそ輝いている。最近ドラマ化になった。良い事だと思う。
主人公、桜木建二のことば。「社会のルールはすべて頭のいいヤツが作っている。そして、そのルールは頭のいいヤツの都合のいいように作られている。だから、そのルールを作る側の頭のいいヤツになるための最短の方法として東大をめざす」
なんと簡潔な内容。悲しいかな、その通り。人生を裕福に楽しく過ごすためにはその方法が一番近道だ。世の中はまだその程度のレベルだと思う。
このマンガを読んで東大をめざす学生が多くなることは、日本の学力向上につながり、バカなゆとり教育の影響を払拭してくれるとは思う。もしかすると日本の国力自体を上げる可能性もある。
しかし、この考えで日本の社会が良くなるかどうかは別かもしれない。
・「学校は楽しくなくていい」
今号も深いですねー。
桜木先生は言います。学校は楽しくなくていいと。
なぜなら、若いときは何をしてもつまらないものだから。若者は、胸を張って人に誇れるものがない。だから自分に自信を持てない。自信を持てなければ、楽しくない。若者が不機嫌なのは当然なのだ。
だから、学校を無理に楽しい場所にしてはいけないのだ。大人が、教師が生徒に楽しんでもらおうと何かを仕掛けても無駄。
それよりも、学校は生徒に飢餓感を与え、生徒自らが何かに挑戦する場であるべきだ。そして生徒自身の力で成功を勝ち取り、自信を持つ。これこそが、学校が楽しくなるための本来なのだ。
さすがです!
・「コーチングの本としてもりっぱに読めます」
こんなにわかやすく楽しいコーチングの本は他にはあるでしょうか。私はモーニングの愛読者で、ドラゴン桜のTVドラマ化をきっかけに単行本を買って読み返しています。この9巻でのグッときたキーワードは「直感的思考と論理的思考」、「時代遅れのオンボロ遊園地」の2つ。小さい子に勉強は教えるときは思考パターンになっているかの見極めが大事というのと、子供に自信をつけさすためのプログラムの例が紹介されています。子供の教育だけでなくビジネスマンにもお勧めです。
・「性格は変えられなくても考え方なら変えられる」
今号もいいです!特に「ポジティブシンキング」についてのところ。青少年の頃は自分の元々の性格に振り回されちゃうんですよね。そして性格は変わらないんだからと、あきらめてしまう。でも今号に描いてあるとおり、性格は変えられなくても考え方は変えることができる。そうすれば、困難なことにでもチャレンジしていける。あきらめなくたっていい。ますますノッてますね!次号が楽しみです!
・「目から鱗の勉強方法」
こんな勉強を私も昔受験時代にしておけば、と後悔です。でも、中年になっても資格取得で役立つところが多くて、子供たちとこの本のテクニックを参考にしています。 それにしても画一的な学校教育の弱点が、この本を読めば読むほど見えてきます。
・「新入社員こそ」
ビジネスに応用できる部分が多いと感じました
全般的には受験のテクニック的なことが書かれていますが、思考力、コーチングなども説明されていて自己啓発書としても読めます
新入社員にこそ読むべきだと思います
・「この巻は特にいい!」
この巻を読んで、全ての巻を買うことに決めた。 何がいいというと、理科V類を目指す大沢がなぜ「宇宙人」とも言える存在になったかが明らかにされる。全ての始まりは「ウルトラマン」だったと。「ウルトラマン」の全てを知ろうとしたことが、その後の自分の姿勢を決めたと。子供の成長を願っていたが亡くなってしまった大沢の母親の姿にもじんと来るものがある。 「ドラゴン桜」各巻は目の前に大学受験を控える受験生にためになる部分が多いが、この巻については、子育てをどうあるべきかを悩む親にもよい道標となろう。
・「大人が読んでもためになります」
大沢君の「ウルトラマンがきっかけでいろんなものを覚えたり調べたりするようになった」という話を読んで、やっぱり、子ども自身が興味を持ったことをとことんやらせてあげるのが一番なのかもしれないと改めて思いました。
私は子どもの時にドラえもんが大好きで、そこからいろんなマンガを読むようになりました。なぜか音読が好きだったので、教科書を読む練習にもなりましたし、マンガで覚えた漢字やことばもたくさんありました。
ところが、小学校6年の時の担任の先生の命令で、母がマンガをすべて捨ててしまったのです。今思えば、あの頃から、自分の好きなことがよくわからなくなり、他人が敷いてくれたレールを走る人生を送ってしまったと思います。それに気づくまでに十何年ものの歳月を費やしてしまいました。
ですから、現役の時にこのマンガに出会えた受験生の皆さんがうらやましいです。数学は大の苦手だったのですが、今頃になってまた勉強してみたくなりました。「数学が芸術」だなんて考えたこともありませんでしたので…趣味としてでも再トライしてみたいです。
・「協調性とはなんだ?」
学校説明会の会場で、桜木先生は父母たちにこんな話をします。ある予備校の講師が、予備校で学ぶ受験生を観察していて分かったことがあります。合格する生徒と落ちる生徒は、普段の行動から分かるのだそうでう。それは、授業が終わったときにさっさと身支度して帰る生徒の方が、合格するのだと。教室に残って、いつまでも友だちとおしゃべりをしている生徒は落ちる。桜木先生のその話を聞いた父母たちは、
用さえ済めばすぐに帰る子は人間味に欠ける 自己中心的で友人関係が希薄 受験一辺倒で偏った人間になる
と反論します。それに対して桜木先生は「それこそ偏見だ」と、次のように説明します。
###すぐ帰る子の性格のいいところはどこか?それは切り替えの速さとうまさです。学校生活でも予備校と同じことが言えます。予備校の講師達は言っています。さっさと帰る子は時間の使い方がうまく、勉強も効率よくこなしている。つまり自己管理ができるということ。友達と遊ぶ時は遊び、趣味にも時間を費やし、コントロールをしながら生活をしているのです。逆にだらだらと残っている子は、一見協調性がありそうで好感が持てそうですが・・・実は行動を自分では決められず、他人に依存している。こういうタイプは生活にメリハリがつかず、勉強していても注意が散漫で意欲も長続きしない。自己中心的といえば否定的な響きがあるが、自分の意思を持ち決断して行動するというのは、決して悪いことではない。###
もちろんホントに残ってみんなと一緒にいるのが楽しい人もいるでしょう。でも楽しいわけじゃなくて、みんなと一緒に行動しないと嫌われるんじゃないかとか、仲間はずれにされるんじゃないかとか、そういうネガティブな気持ちで一緒にいるのはよくないですね。桜木先生の言うとおり、本当は他人に依存しているんだと思います。それは協調性ではなく、隷属的と言った方がいい。
・「実戦的」
主人公2人が東大型模試を受ける。 龍山高校の指導方法による、入試問題に取り組む基本ルール、国語問題の解答テクニックなど、内容が10巻までよりもさらに実戦的になってきており、試験中の心理描写など、非常にリアルでよくできている。 模試でも本番でも、こういう心の準備を固めてから受けるのとそうでないのとでは、全く得点力が変わってきてしまう。指導方法の歯切れの良さに、うなるしかない。「受かるタイプ」「受からないタイプ」の分析も、うなずける。
・「巻の中途にある、識者が語るエッセンス」
ドラゴン桜を読んでいて、ためになると思うのは、ストーリーのみならず、巻の中途にある識者が本のエッセンスを語るところである。これを読むだけでも、500円の価値はあろうというもの。例えばこの巻では、文芸春秋の本を、講談社が取り上げ紹介している。ライバル社であろうが、いい物はいいという姿勢に好感が持てる。
・「おもしろい!」
ボクはこの漫画は好きです。この漫画には「東大」というキーワードが出てきます。勉強の仕方や情報なども極端なところはありますが、間違ってはいないでしょうし、事実に即したことで作品をかくのであれば、そこにはやはりある程度の信憑性というものもなくてはならないと思います。それでは、「あの勉強法で東大に入れるのか??」と聞かれるとはっきりいってわからないです。この漫画を読んでこんなやり方では東大は絶対無理だ!と言う人も言わない人もこの漫画の中でのやり方を100%実行などしないでしょう。それは、主人公の桜木先生が意見を述べるたびに無理だ無理だとギャーギャーわめく人たちとなんら変わらない。実際に「東大」なんてキーワードを出せば、学歴にこだわる人たちに目の敵にされるのは必至なこと。それをあえて行っている著者はまさに桜木先生の立場なのです。文句垂れる人は漫画の中にも外にもいます。本来不条理な世界のはずの漫画に対して信憑性を求めすぎるのもどうかと思います。いいこともたくさん書いてあります。必要な部分を参考にしつつ漫画が楽しめればいいではないですか。こんなの読んで東大は無理だという人は、もし「ドラゴン桜」を読んで感化されて東大目指した人がいても知らんぷりでしょう。視野が狭い気がします。もっと寛容になって欲しいものです。
・「絶対的な評価をしてはいけない('・ω・`) 」
勉強法を知ること、適用すること、合格すること
・「東大生の考え方」
この巻では、東大生の考え方が紹介されるが、うなずける点が多い。社会人になって、東大出身者と仕事をする機会が多かった。そのときに思ったことは、東大出身者は、人の使い方が非常にうまいということである。また、情報を重んじるという点もそうである。いやらしい言い方をすると要領がいいということになるのだろうが、彼らは、そう思わせないところがうまいね。彼らを見ていると、バランス感覚が大事ということがよくわかる。このバランス感覚は、後天的というより先天的なものという気がする。だから、普通の人がやると嫌味に思えることでも、彼らがやると、自然で人に不快感を与えない。桜木に言わせれば、東大マジックにかかっていると言われそうだが。
・「誰もがめんどくさい」
人は誰もが面倒くさがりなんです。が、人によって面倒くさがり方が違う。避けがたい困難に直面したとき、人は二つのタイプに別れる。
1.調べたり人に聞くのは面倒だから、今の自分の知識と経験を基にして考える 2.自分で新たに考えるのが面倒だから、人がすでに考えていて効果のあるものを探し、それを利用する
1はオリジナリティは発揮でき、時に大当たりしたりしますが、失敗する確率の方が大きい。当たってもまぐれ当たり、99.9%は失敗に終わります。どうしても「自己流」の範囲にとどまってしまうから。
2は確かに「個性」は発揮できませんが、ヒットの確率は高い。大当たりはしないかもしれませんが、失敗のリスクは避けられます。
東大出の人たちは後者の考え方をする。面倒くさいと思うのは誰もが同じだけど、リスクを避けた面倒くさがり方をする。
その方が「生き残って」いけるからです。生き残って行ければ、次のチャンスもやってきます。
しかし、他人の考えたよい方法を利用するだけでは、発展がないようにも思えます。桜木先生はこう言います。
そして数をこなしていくうちに 自分に合ったやり方・・・ オリジナルへと進化させていく こうやって・・・ ”自分流のルール”を作っていくんだ
なるほどー。これぞ自己流から脱した「個性」ですね。そしてそれがまた他の人の役にも立っていく。そういうよい循環を作り出せるのが、本当のエリートなんだなって思いました。
・「お・も・し・ろ・い」
正直大学に行かない自分にとってはセンター試験うんぬんのくだりは退屈なところも否めません。しかし僕にとってこの漫画のおもしろいところは桜木先生の笑うセールスマンのドーン!のように放たれる本来の価値観を覆す意見です。確かに桜木先生の意見はすでに他の方が著書として世に発表しているものが多いですが、この巻でも紹介されているように一般的には人は自分の頭の中だけで、つまり頭に蓄積された情報だけを頼りに自分の力で問題解決を試みます。しかし、それでは新しいものは生み出されません。いいものがあれば利用するというのは賢い人間のやり方なのではないでしょうか。さっそく洗脳されていますが間違っていないと思うし、単純に奇抜な意見はおもしろいです。もちろん漫画も。
・「東大生は面倒くさがり。」
英語の試験は時間配分とテンポとリラックスがカギ。分かっちゃいるけど、なかなかできないんですよね。時間を食べちゃうイメージっていうのは面白かったなぁ。前巻からこの巻にかけて東大生の印象がだいぶ変わった。東大生は頭でっかちの知識馬鹿ではなく、面倒くさがりの工夫屋さんらしい。だとしたら、東大生って素晴らしい。しかし実際に官僚のおエライさんを見ると、工夫屋の部分はどこへやら。高い情報収集能力を使って楽して金儲けするという面倒くさがりの部分だけが残っているように見えるけど..頭がいいだけに悪の道へ進むと質が悪い。この巻で紹介されている二重目標と英英辞書ゲームはいいと思いました。二重目標は実生活でも有益ですね。英英辞書ゲームは楽しく勉強できそうだ。それにしても、この学校の教師は、何を聞いてもいい答えを持っているから質問し甲斐がありますね。羨ましい限りです。最後の「歴史は現代から遡れ」というのは、私も感じていたことなんですよね。親しみがあるのは現代なんだから、現代との比較で覚えた方がいいに決まっている。現代の制度になる前はどのような制度を採用していて、なぜ現代の制度に変えたのか? そういう視点で覚えた方が絶対いい。そして、その前は..というようにどんどん遡っていけば、現代の制度を見て、過去の制度を思い出せるようになるはず。「過去から現代へ」というのは実に馬鹿げた授業だと思う。
・「東大に行くやつの考え方」
今巻は大きく3つの内容に分かれると思われる。最初の部分は東大英語模試、次に『東大に行くやつ』の発想法、最後にセンター試験対策。
このマンガを読む人間によって、興味をもつ部分は全然違う。受験生ではない私には、『東大に行くやつ』の発想の解説に新鮮な驚きをもった。
要は、東大に行くような人間が問題にぶちあたったら、どう解決するのかということである。一般には、とりあえず自分で考え、模索し、ベターと思える解決方法をとるらしい。しかし彼らは、まずは情報を集め、1番効果的な解決方法を探す。前例を見習って解決するのが、一番楽で効率的であることを知ってるわけである。私たちが何か問題に直面したときにも利用できる考え方だろう。
反面、各省庁などに、このような考え方の人間がたくさんいるからこそ、時々、私たちにはどうも理解しがたい対応をとるのかもしれないと苦笑してしまった。社会に出たら、前例にこだわりすぎることによる弊害も考える必要があるのではないかと感じた。
・「歴史はさかのぼれに同意します。」
高校時代からずっと思っていたこと「歴史をさかのぼって学ぶ」をずばり言ってくれたので溜飲が下がる。マンガにも描かれているように、歴史とは、人間の行いの軌跡である。したがって、そこには当然感情が入る。つまり「動機」ですね。動機がわからずに、現象だけを見ていくと歴史は面白くない、ただの暗記物になってしまう。ところが、「動機」を調べるとこれ以上面白い科目はない。これから歴史を学ぼうとする人は、「動機」を考える癖をつけると、頭にスイスイはいっていきます。
・「もっと昔に…」
もっと昔に、同じような読み物があればもう少し自分の人生も違っていたのかなとつくづく思う。本の中に、昔数学の先生からいわれていたテクニックが結構あって懐かしいなと感じるところが多々あった。歴史の学習の仕方の一部も、自分が無意識にやっていたものだったのでなんだかうれしくなった。自分は現代文がさっぱりだったので、本で紹介されているようなテクニックを突破口にして自信をつけていくという方法もあったのかなと思う。
・「AさせたいならB」
『ドラゴン桜』13巻を読みました。13巻には、100マス計算の意義についてが取り上げられていました。さすが解っている!って思いました。100マス計算とは、たて11マス×よこ11マスの方眼の最上段と一番左の列に0〜9の数字を記入し、たてとよこのクロスしたマスに足し算や引き算やかけ算の答えを書いていく、というものです。悲しいことにこれをただの計算練習だと思っている人が多い。
桜木先生は言います。
一流になる人が共通に身につけているものがある それは集中力だ 集中力があれば何をやっても成長が早くなるからだ 一体どうすれば集中力が良くなるのか 方法が思いつくか?
集中力が大切なのは誰もが分かっています。だから親や教師は「集中しなさい!」としょっちゅう子どもを叱るのです。でも子どもはどうすれば集中できるのか、どういう状態が集中したということなのか、さっぱり分からないのです。分からないものをやれと言われても、できるわけがありません。親も教師もその具体的方法がわからないから、ただただ「集中しなさい!」としか言えないのです。
桜木先生の問いに答えて、数学の柳先生が百マス計算を取り上げます。柳先生は言います。
有効的な100マス計算の仕方は毎回異なる計算問題をさせるのではなく 同じ問題の反復なのだ(略) 同じ計算問題なら前回よりも早く終わらしたくなるのが人情 早くしようと時間を意識して解くことで集中力が養われる
つまり集中力は具体的な100マス計算の練習によって培われるわけです。100マス計算に真剣に取り組むことによって、子どもは「集中するってこういうことなのか」と実感できます。そして自分をどうもっていけば集中することができるのか、その技能を身につけていけるのです。
教育の世界では、<ある高度な技能を身につけるために具体的な作業をすることを通して身につける>ことを「AさせたいならB」と言います。集中力の他にはたとえば「道徳心」「公共心」「正義感」「優しさ」などです。それ自身大切なことですが、それを直接教えることは難しいもの。子どもに「優しい子になれ」とだけ言ったってちんぷんかんぷんに決まっています。優しい子に育てるために動物を飼うなんてことをやらせることが良くありますよね。これも「AさせたいならB」の一例です。
・「段段、らしくなくなってるような」
感想として、だんだんこのマンガの趣旨に合わなくなってる感じがするが、どうなんだろ?別にそれはそれでいいとは思うが。どこが合わなくなっているのかというと、たぶん27ページ(113限目の最後から2ページ)のところで、数学の柳先生が、矢島のことを「彼はもともとできるんだよ」と言ってる。ということは「落ちこぼれを東大に合格させる」という趣旨とはかなりずれてきているんじゃないのかな〜?という気がする。要するにもともとできない人はいくらやっても無理と言ってるようなものじゃないの?「もともとできる」ということは、潜在的というか、遺伝子的に決まってしまうようなもので、私みたいに潜在能力の低い人には東大は無理ということか?ついにこのマンガも墓穴を掘ったという感じである。確かに12巻から登場した東大生家庭教師の本田美智子も、「東大って、そんなに甘くないわよ」と言ってるしなあ。まあ、当然といえば当然である。この13巻から、センター試験攻略法が始まっている。センター試験の裏ワザ本も以前読んだことがあるが、それ以上に衝撃を受けた感じである。マンガだからインパクトのあるように書いてあるかもしれない。こういう攻略法なんて、自分が高校生のときにはまるでなかったし、当然教えてくれる人もいるわけないので、本当にはがゆい思いである。巷で言われているように、ドラゴン桜だけで勉強するのは全然意味が無いと思うが、「勉強にはやり方が存在するんですよ。努力努力と親(特に母親)がオウムみたいにわめいていてもやり方を知らないと地球がひっくり返ってもだめなんですよ」ということは、このドラゴン桜という作品からしっかり読み取るべきである。センター攻略の続きが楽しみである。攻略が面白くて星は5つあげたい。
・「信じたくないことを知る。」
この巻では、世界史、数学、現代語のセンター試験受験テクニックが紹介されている。世界史の「歴史は現代から遡れ」は非常に有効だ。授業も、この流れでやってくれた方が分かりやすいのに。2つ目の「試験に出るところだけやれ」というのは暗記科目の基本ですね。そして、面白いのが「感情を推測せよ」というやつ。こういう工夫が記憶の焼き付けを助けてくれる。数学のテクニックは、受験生必見。しかし私が特に気に入ったのが、現代語の授業。間違った選択肢の作り方「反対」「すりかえ」「言いすぎ(「必ず」「常に」「だけ」等)」「不足」「勝手なことを言う」は、初めて知った。これは他の試験でも応用がききそうだ。ありがたい。また「回答に主観を加えるな」とは素晴らしい。これぞ国語力の基本。妙な先入観にとらわれず、他人の意見を、あるがままに受け入れる。真実を正確にとらえる力をつけるためには重要なことだ。考えるのは、その後にやるべきこと。まずは情報を正確に把握しなければいけない。我々は無意識に信じたくないことを無視してしまったり避けてしまったり歪めてしまったりする。しかし信じたくないことを知ることこそ、有益なことなのだ。自分が正しいと信じていたことが間違っていたと知ることほどの成長はない。軍国主義だった日本が平和主義に変わったように。他の国も成長してもらいたいものだ。桜木の「基準は学力だけであるべきだ」というのも納得。基準があれば、競争が生まれ、競争が生まれれば、他人よりも上達しようと工夫する。そして、この工夫こそ、オリジナリティ。全ての分野で尊ばれるもの。何か1つを極めようと努力すれば、必ずその過程で、多くのことを学ぶことになる。そして、数値で結果を出せるという点は、評価基準として重要な要素。スポーツの世界も、数値で結果が出ると、己の実力が本人にも他人にも分かりやすいもんね。自分をごまかせないから、結果を受け入れることができる。自分を成長させることは、まず自分の実力を知ることから始まる。この巻はいい!
・「自分の実力を自分が知るのが怖い」
水野と矢島は、自分のことを自分で知るのが怖いと思っていること自体が、成長の証と見るがどうだろう。もはや彼らには、他人の目というのはほとんど存在せず、意識が自らの内面に向いている。何事、ここまで意識レベルが上がると、ほぼ成功したも同じと思う。
・「人間としての成長が学力向上への近道。」
この巻では、古典・漢文、英語のセンター試験受験テクニックが紹介されている。トピックセンテンスは、知らない人は必見でしょう。1段落のうち、要旨は1文のみ。それを見つけろって。正直、すげぇという感想。見つけ方も、めちゃくちゃ分かり易いし。これは長文問題で時間を短縮したいTOEICとかにも役立ちそうなテクニックですね。またこの巻では、「自分の気持ちに正直になることで冷静になることができる」とか「成長を自覚することが自信につながる」とか、精神面についても、いろいろ重要なことが学べる。「ドラゴン桜」は、生徒はロボットではないことを前提にして、教師が学業だけでなく、生徒の人間としての成長に対しても手を差し伸べているところが深い。ここで面白いのが、教師達の目的はあくまで学力の向上にあること。この漫画は、人間としての成長が学力向上への近道だと教えてくれている。受験生を持つ親御さん方は、学ぶべき点が多いのは。特に褒める技術とか。
・「東大受験とは生き方?」
東大受験がテーマの物語なんですが、夏休みの過ごし方やセンター試験など、大学受験全般でも共通する事柄も書かれているので、大学受験を真剣に考えている高校生は是非読んでもらいたい漫画です。さて、今巻の内容はというと、パッション屋良くさい川口先生のセンター英語対策と、勉強に行き詰まったときの対処法がメインなんなんですけど、あまり詳しく書いてしまうと面白くないので詳しくは書きません。自分は表向きは進学校という公立高に通ってましたが、桜木先生みたいにこんなに事細かに学習要領を書いている教師はいませんでした。
・「成長を実感させてあげることは大切」
今回は驚くようなテクニック満載というわけではありませんが、「役立つと思ったらまず実践すること」「素直な心で何事もまず受け入れて取り組むこと」「自分の感情を冷静にコントロールするために自分の気持ちと正直に向き合うこと」「子どもが伸びた瞬間を見逃さずに成長を指摘してあげること」の大切さを改めて学びました。
自分たちの成長を実感できた直美と勇介。その後の実力テストの結果では悲喜こもごもの2人が今後どうなるのか楽しみです。
・「どんどん普通の漫画になってきている」
正直なところ、今回の巻はとりわけ興味を引くところはほとんどなかった。
センター英語、長文の対策はトピックセンテンスにあると言っているが、はっきり言ってこんなのはもはや常識である。長文というのは英語において重要な部分であるからこそ、解く上での対策に関しては教師側は十分に熟知しており、この程度のことはどの本でもしっかり突いてくるし、英語力のついている人はまず行うようなこと。これで「なるほど」と納得してしまうような人は失礼だが、よっぽど英語の勉強を怠っていたのではないかと思われる。そして肝心の漫画の内容だが、抜き打ちテストに水野のスランプ、彼女の母親や大沢を絡ませたり、子供の成長をやけに大きく描いているなど、話が大きくなってきていて、ありがちな「普通の漫画」の雰囲気が大きくなっている。恋愛要素の表現が以前より深くなっていることも、その雰囲気に拍車をかけている。水野や矢島も初期の頃にあったバカの雰囲気は皆無。今や完全に普通の高校生だ。桜木の言う言葉も過去の内容に似通っているところが増えてきて、そろそろネタが尽きてきたのか、という印象だ。決して読んでいてつまらない漫画ではないのだが、ちょっと話を伸ばしすぎ、という気がしなくもない。初期の頃のこの漫画を面白くしていた独特の熱い雰囲気が、最近になってどんどん薄れてきていることは確かだ。
・「彗星接近のようなGood timing」
ドラゴン桜は4月から約10ヶ月東大2次試験までを追うと思われます。しかし,マンガではこの10ヶ月を2年以上かけて描いております。1年前でも夏休み前後のことをやっており,1年経ってもまだ10月。しかし,この10月は受験生にとっても同じ10月。唯一リアルタイムでこのコミックを読むことができるのです。受験生でこの時期に15巻を読めた諸君は幸運です。なぜなら受験生がこの時期に遭遇するであろう事に対して,適切なアドバイスを与えているからです。夏休みにかけて,夏休みに勉強した諸君は,夏休み終盤に受けた模試の結果が徐々に返ってきますが,予想外に伸びていずに落ち込みます。また,受験の不安からよく眠れない生徒もいます。さらにセンター試験の願書作成・提出という受験の第一歩が始まります。終わった模試について十分に見直しをしない。よく反省せずに漫然と学習を続けたり,模試を受け続ける諸君もいます。こうした10月に直面するであろう問題を全て扱っているのは見事としか言えません。今年の受験生は15巻が間に合って幸運です。残念ながら次の配本では,受験生が先を進み,ドラゴン桜のアドバイスを受けることはできません。まさに彗星の地球接近のような出来事でした。
・「泣ける!」
スランプに陥った直美に桜木が今までの勉強の全記録を見せて、写させるときに、“私…頑張った 頑張ってこんなにいっぱい勉強した”と泣き出したところは本当に涙ものでした。元気回復術や手帳のつけ方に安眠法など、常に不安との戦いである受験生にはもちろん、一般人にも大変役立つ本だと思いました。
・「我が校の生徒はそれほどバカじゃない!」
龍山高校では東大を目指す特別進学クラスの生徒だけではなく、一般のクラスの生徒たちも『大学に行こうかなー」と言いだしています。一般クラスでは、大学入試に向けたような高度な授業をしているわけじゃなく、中学校レベルの基礎を教えているだけなんです。それでも、授業がわかってきて基礎が身に付いてくると、勉強に無縁だった生徒たちも変わってくる。
桜木先生は言います。
###成長を実感できれば学校へもちゃんと来る教室にいても居場所がないというような違和感を持たなくなる机に座って授業を受ける普通の高校生の姿に戻れる生活の乱れも改善され、ケンカやトラブルが減る学校の空気が平穏になるちょっと勉強させるだけでこんなに変わるってことだよ###
さらに桜木先生は言います。
###学力の基礎は中学までにほぼ完成されるだから中学レベルの問題を完全に理解できたならば相当の力はついている大学入試でも中学レベルの学習内容を応用して解ける問題は意外と多いだから大学受験をするからといって学習レベルを無理に変えなくとも狙いどころを間違えずにしっかり対策をとれば合格はそれほど難しいことではない###
そしてこう締めくくります。
###もはや我が校の生徒はそれほどバカじゃない###
かっこいいですねー。
学校の仕事は、畑を耕すことなんだと思っています。そこにどんな種を蒔くかは、それぞれの生徒の勝手。でも、いつでも種を蒔いて、水をやったり肥料をやったりと必要な世話をすればグングン成長できるだけの畑にしておく。だから学校は、卒業したからすぐ希望の会社に就職できるとか、自分の好きなことができるというような、直接役に立つところではなくなってるのは確かです。でもその役割は依然としてあるんだと思います。畑を耕すこと。そのために「我が校の生徒はそれほどバカじゃない」と言えるような学校であってほしいと思います。
・「敗者の言い訳。」
この巻は精神面・体調面のケアが中心。人間、自信を失うとやる気が出ない。こんなときには過去の実績が頼りになる。他の人よりも努力したんだから負けるはずがない、と思うことが一番効果的。その際、過去の実績を手帳に書き記すってのは確かに良い方法ですね。体内時計の話は、人間は日光に当たることで体内時計をリセットしていると新聞で読んだことがある。起床時間を一定にすることも、昔から規則正しい生活とよく言われているように、ちゃんと意味があるんですね。睡眠導入には耳が大きく関係しているという話は初めて聞いた。聴覚は自然に感度調節されるんですね。言われてみれば「うるさすぎて寝れない」「静かすぎて寝れない」というのは定番だもんな。でも、この巻で一番気に入ったのは、言い訳のところだなぁ。「敗者の言い訳」と「勝者の言い訳」とは、うまいこと言いますね。相手を批判して自分を正当化するための弁解のような言い訳が敗者の言い訳。改善するために自分の欠点を見つける言い訳が勝者の言い訳。どちらの人が成長するか一目瞭然ですね。
・「ポジティブな言い訳」
社会人になると言い訳は出来ない。それは、どんな場合においてもだ。ただし、自分自身に対する(口には出さないが)ポジティブな言い訳はOK。これは次回失敗しないように重要である。
・「生まれ変わり」
人間の細胞の9割が1年で生まれ変わるとは驚き。それでは、1年たったら別人といっても差し支えない。これは、何かを始めようとするときには、覚えておいて損はないだろう。1年後の別な自分を創るために。
また、ミスを防ぐ方法として、勉強の基本姿勢が紹介されているが、確かに思い当たる節がある。いろいろ勉強させてくれるマンガだとつくづく思う。
・「人は変われる。」
前巻では、自信をつけるための方法が紹介されていたが、過剰な自信はミスを生む。この巻では、ケアレスミスを防ぐ方法が紹介されている。例えば心と身体はつながっている。確かに適度の運動や、姿勢・歩き方でだいぶ気持ちが変わる。指先に視線を集中すると集中力が上がるというのは、なにかで聞いたことがある。野球のピッチャーは、ピンチの場面などに、手に取ったボールを見て集中しているとか。あと、心拍数を上げることでも、集中力が上がると聞いたことがある。緊張感が薄いときは少し運動して心拍数を上げるといいそうだ。自分を客観的に眺めるために、鏡を見たり、自分のありのままの状態を素直に認めたりすることは、日ごろから心がけたい。本番に強い人間になりたいから。また、聞き漏らしも、ミスの原因になり得る。聞き漏らしの大きな原因は「どうせ下らないことを言ってるんだろ」「俺には関係ないや」と思うこと。桜木提唱の「この人は無駄なことは言わない」「この人は俺だけに言っている」と思うことは、聞き漏らし防止に大いに役に立ちそうだ。さらに、ちょっとした工夫でミスを減らすこともできる。この巻で紹介されている数学の計算テクニックは非常に有益。「10を作る」「公式に当てはめる」「桁を合わせる」といった基本的なことで、計算スピードはぐんと上がる。とっても面白い。難しいものはなるべく簡単にする。この考え方は、どんな仕事にも応用できる基本的な技術ですね。しかし学校では、こんなこと教えてくれなかったなぁ。この漫画は、学業だけでなく、「仲間を作れ」とか「人間は変われる」とか、いろんなこと教えてくれるから非常に読んでいて楽しいし読んだ後に何かが残る。それにしても、人間の細胞は1年で約9割が変わるというのは、改めて言われるとスゴイことですね。
・「役に立つ漫画」
ドラゴン桜に書かれてある内容は、一見すれば、当たり前のことにも思えるが、意外と見落としがちなことでもあると思います。そのことにきづかされるのだから、読む価値は十分にあると思います。また、この漫画の内容は、東大受験にかかわらず、人生の様々な場面で役に立つと思います。
・「何かを学ぶ時の教科書」
教科書というのは大げさなのかもしれないけどもっと早くこの漫画を読んでいたら、もっと自分が成長したのでは?と考えせられる部分が大きい。この話は東大受験がテーマだが、私は大学受験をしたことがないので分からないけど何かを一から学ぶときにこの漫画は本当にいいと思う。あと人間関係を良くする方法とかも刷り込まれている。
人間って成長したいし、成長したのを自分で確認したいし、成長したなぁ〜と言われたいんだなぁと本当に思った。
お日様西西で働くのは空しい。
この漫画は、最初は型にはまることに徹底的にこだわる。それは基本が身についてないと応用が効かないというようなことだろうか・・型にはまることで客観性が身につくというのもあるのかもしれない。やはり、積み重ねの基本の努力をしてない者が偉そうにいう資格はない。基本の練習があってのものなのだと悟った。
客観的に観る事が出来ることは、ストレスとためないことにも関係する。完璧主義をすてる(出来ない問題はとばす)出題者が何を投げかけてきてるのかを読み取る(コミュケーション力・ポイントを絞る)
とりあえず、試してみたいものは メモリーツリーと 手帳 あと 計算計算苦手なんですね・・今でも・・・本当に小さい時にやっとけばよかった・・・
要領がいいということは悪い事ではないですね。ポイントをついたことをやってるということなのだから。くそ真面目はもちませんw
・「受験ノウハウの宝庫。」
現在連載中の情報系・ノウハウ系漫画の最良作品の一つ。家庭教師をやっている関係で教育関連本にはよく目を通すようになったが、読書・情報収集の過程で知ることができたノウハウの多くがここに集約されている。比較的よくまとまっていると言えるだろう。
ただ、漫画として成り立たせるためか、主人公たちのモチベーションの低下や挫折からの立ち直りがものすごく早いのが、見てて釈然としないと言うか、うらやましいというか。
・「『ドラゴン桜』で「自分から勉強する」姿に行き着く過程を学べ!」
マンガの裏面に、「本物の受験生それは、「自分で勉強する」ということ。自分がしたい勉強をする、そうなれば周りが余計な指導をする必要はない!」と書いてあります。
う〜む、ついにその域まで来たか、といった感じです。
このマンガは受験テクニックだけでなく、「勉強とは何か」「なぜするのか」「どうしたらやる気になるのか」といった本質論も扱われているので当初から注目していました。
東大を受験しようがしまいが幅広く人生に応用の利く哲学・方法論がストーリーの中にわかりやすく織り込まれています。
なににしろ、読む価値があるマンガです。「勉強」をひろくとらえ、本当の成功をめざす人に、強くオススメします。
・「一喜一憂しないように」
矢島の父母と桜木の会話は、親として重要である。愚息は誰のために勉強しているか。自分のためとは信じたいが、親のためというのも多分にあるように思う。中学受験するわが子をつぶさないために、一喜一憂しないを肝に銘じよう。でも、ついついよかったら誉めるし、悪かったら・・・なんだよなぁ。
・「父親は大仏のように、母親は観音様のように。」
この巻では、受験生を抱える親のあり方が学べる。「子供の成功を望まない親がどこにいる!」と我が子に過度のプレッシャーを与える親の正体は、実は「周りの人に子供を自慢したい」だけの親だったりする。すぐに成功しなくてもいいじゃない。子供の頑張りは将来にきっと成功の糧になる。結果を求めず努力や過程だけを認めてやることのできる人間は親だけしかいない。真実を語る素晴らしい台詞に打ちのめされた。激励するだけが能じゃない。子供の状態をしっかり把握して不足しているものを補うことが重要。頑張りすぎているときには息抜きをさせ、悩んでいるときには相談相手になる。親は手柄を欲しがってはいけない。必要がなければ何もしない方がいい。父親は大仏のように動じず母親は観音様のように微笑みを浮かべる。過度の干渉を止め、環境作りやサポートの裏方に徹する。寂しくても子供の独り立ちは親にとっての喜びであるべき。「親のため」ではなく「自分のため」に勉強する子供を誇らしげに眺めるべきなのだ。彼らはいずれ「社会のため」に何かを成してくれるだろう。あと、予言や思い込みがそれを実現させてくれるというのも結構よかったなぁ。予言は自分や他人を引っ張って成功に導いてくれる。洗脳ってやつも、使いようで役に立つということですね。また、期限の決められた仕事をする上では、材料を選択して集める時期と、集めた材料を活用する時期と、をしっかり分けることが重要だ。その意味で、参考書選びの勝負は見事だったなぁ。さらにこの一件で、ものを教える立場にある人が絶対に覚えておいた方がいいことに気付いた。学校では、教える側の人があれもやれこれもやれと己の教師としての能力の未熟さを生徒に負担させているケースが多い。しかし、受験生は不安からあれもこれもと詰め込もうとするから、本当は教える側がそれはやらなくていいこれだけをやれと制止してあげなきゃいけない。そして、教師は問題を見てパターン化できなきゃいけない。生徒が苦手なパターンの問題をすぐに用意できるくらいじゃなきゃ、教育のプロとは呼べないな。最後に、この巻での水野の急浮上は、見ているこっちまで嬉しくなった。頑張ったもんなぁ。努力したからこそ得られる喜び。負けることを恐れて初めから戦いに参加しない人は一生この喜びを体験することがないだろう。
・「誰もが不安定な心を抱えて進んでいるのか〜」
就職活動中の不安定な心の自分が、この本読んでいると、大学入試に向けて不安な心を抱えて進もうとしている主人公達とオーバーラップしてしまいました。ちょっとこの本に励まされました。就職活動にもこの本の考え方って色々応用利くなーと思いました。
・「自分で勉強する」
センターまで46日、東大2次まで81日。この巻の重要なテーマは、<<自分で勉強する>>ということ東大合格をエサに勉強を始めた水野と矢島は、ごく自然に自分から勉強するようになります。弁護士桜木によると、この時期は、ひたすら、収穫することに専念し、新たな問題に手を付けてはいけないと言います。妻も、高校受験の最後に、過去にやった問題集の間違を繰返し繰返し解いたことで、予想外の好成績が取れたと言います。息子も、この方法に習って間違った問題をなんべんもやらされたようですが、何回やっても同じ間違いを繰り返しているようでした。弁護士桜木は、自分の意思で自発的に勉強を始めたものが強いと断言します。<<仕事においても進んで興味の幅を広げどんどん挑戦していく...何事も行動の基準が自分にある...こういう人間が大成功を収めるのです>>(ドラゴン桜17 参照)また、この巻、桜木の言う受験生の親のありかたが参考になります。<<親が結果にこだわらずその努力をきちんと認め子供を信頼してあげること>>親として身につまされる話題がさらりと描かれていて参考になります。
・「高3の期末試験」
描かれているように、高3の二学期の期末試験をおろそかにした奴には、私自身の経験から言っても、受験においていい結果は出ていなかったように思う。あの時期は、矢島が言うように、「そんなことやってられるか」という雰囲気がクラスを支配していた。でも、結果を出した奴はきちんとやってたんだなと、今にして思う。
予言の自己成就については、私自身・息子にも試してみたい。
・「学校の意識改革も重要」
龍山高校を進学校に変えていくには学校側の意識改革も必要だということをこの巻で学びました。やたらと生徒をえこひいきする井野先生(実際こういう先生はいました)、やたらと偽善者ぶる高原先生の下でどのように龍山高校を改革していくのかも興味があります。もちろん、二人の東大合格にも興味がありますが。矢島の家庭教師の本田先生が龍山高校の教師になったら面白い展開になりそうですね。
・「本番に弱い?」
実はわが子が本番に弱いタイプではないかと危惧していたところに、この話である。大いに参考にさせてもらった。どこまで効果があるか楽しみである。
・「何か先が見えてきたな・・・」
「モーニング」も読んで、コミックも読んでいるんですけど、この漫画もだんだん先が見えてきたなぁと思う今日この頃です。今回はセンター試験直前でこの巻は終わるんですけど、なんだかんだ言って、矢島と直美はパッピーエンドで終わっちゃうんじゃないかと思いました。彼らが卒業した後の展開の方が気になりますね、現在は。さて、この巻です。この巻に関しては自己改革について書かれています。「ためになる」という観点から見るとめぼしいところはそれくらいかなと思います。ここら辺りから、「クロカン」ばりのオーバーで無茶苦茶な展開がちらほら出てきましたね。序盤のシーンに昔の大映テレビのドラマを彷彿とさせるシーンがありました。
・「いざ、センター試験本番へ。」
いよいよセンター試験当日。この巻では、本番に強くなる方法や試験前日に摂るべき食事などが紹介されています。印象としては、これまでの繰り返しが多い。唯一この巻で気に入ったのは、本番に弱い人(及び本番に強くなる方法)の話。だが、バスケットのフリースロー対決で、果たしてこれが成り立つだろうか? 入試の筆記試験なら確かにそうだと思うけど、その都度相手の結果が分かるフリースロー対決では、相手が失敗すれば、自分が何回失敗できるかくらいは計算すると思うが..次巻に期待する。
・「初志貫徹すべきか」
現在の国公立大学の入試制度上、「足きり」は避けては通れないが、この制度もう少し何とかならないかと毎年思う。勝手だが、わが子が大学受験するときには、なくなっていて欲しい制度である。
・「ストレスから逃げるな!」
こんにちは
ぼくの持病はアトピーです。疲れるとひどくなりますが、精神的ストレスでも悪くなりますねー。先日も仕事上ピンチになって、そのとき背中が真っ赤になるくらい湿疹が出てしまいました。
疲れたときは休むのが一番ですが、精神的ストレスの場合は休んでもよくなりません。そのストレッサーとなっている問題を解決しちゃわないとダメなんです。休養を取ってもちっともよくなりませんし、そのストレスが気になるので休んだ気がしない。ならば今できることをザクザクやってしまって、問題を少しでも解決する方向に持っていった方がいい。ぼくも長年アトピーとつき合ってきて、その区別がつくようになりました。
先日も朝早く出勤してザクザクとやっつけました。おかげで解決の目処が立ち、気分がスーッと晴れやかになりました。それとともにぼくのアトピーも、スーッとよくなっていったんです。心と体はかくもつながっているんですよね。
『ドラゴン桜』20巻を読みました。受験勉強続きでストレスを感じている矢島は、ちょっと息抜きをしたいと思う。それを桜木先生はたしなめます。
勉強でストレスを感じたからといって 一時的に勉強から離れて気分転換を図るのは 間違いなんだ せっぱ詰まったときに 勉強以外のことでリフレッシュしても 精神的に何の役にも立たないんだ 楽しいことをして本当にストレスが 消えると思うか?
仕事や勉強でストレスが溜まったら、ストレス解消のために楽しいことをしてリフレッシュするというのは常道です。ジョギングをしたりテニスをしたりパチンコに行ったり競馬に行ったり。でもそれは解決にならないんですね。桜木先生はこう言います。
消えやしないさ・・・ 違うことをしていてもストレスの根本を 取り去ることはできない
一度止まって気を休めたつもりでも またすぐにいろいろな問題が頭の中を駆けめぐる 休んで気分転換したつもりでも 目の前の問題は何一つ解決してないことに気がつき 逆に苛立ってしまう
まったくその通りなんです。精神的なストレスは、気分転換ではちっとも解決しない。もちろん、非常にストレスを感じているときは「一時的に」そこから逃げることも必要でしょう。でもそれは「一時的」な待避にしかすぎないわけです。いつかはそのストレッサーそのものと対峙しなければならない。ストレッサーと対峙するために、弱った精神と肉体の回復を得るためにリフレッシュするのは大切です。でも逃げているだけなら、ストレスはより強くなってしまうのです。桜木先生はこう締めます。
結局・・・ 勉強で感じるストレスは 勉強で取り除くしかないんだ
精神的ストレスを解消するには、ストレッサーとなるそのものを乗り越えなくてはならない。決して安易にリフレッシュに逃げてはいけないんですね。ストレスから逃げずにストレスを乗り越えることによって、ストレスに強くなっていく。人間はそうできているんだと思います。
・「いよいよ試験当日、二人とも受かってくれ〜!」
遂に来た、試験当日。この日のために必死で勉強してきた二人。最近流行りのキャッチフレーズ「負けられない戦い」...ってやつだ。こちらにも緊張感が伝わってくる。二人の結果も気になるけど、この20巻では、心理面について、いろいろ勉強になった。例えば緩んだ気持ちの引き締め方とか、勉強で感じるストレスは勉強でしか取り除くことができないとか、.....。そして、厳しい勉強を長続きさせるためには、取り掛かりの負担を軽くするのがいいというのも大納得だった。勉強とかって、いったん始めちゃえば、勢いでいけちゃったりするけど、取り掛かるまでが大変なんですよね〜...最初からハードルが高いと、どうしても躊躇しちゃって...だから最初の負担は軽くの方がいい!う〜ん...勉強を通じて人間としても大人になってゆく二人の姿は、教育の理想像といってもいいかもしれない。
・「「クロカン」が顔を覗かせ・・・」
この巻では二人が「足切り」を切り抜けられるかで終わってしまったので、本来、ここで書きたかったことが最終巻に回ってしまった点が悔いに残ってしまいましたが、見所はそこそこあります。ここでは終盤のハプニングになる「足切り問題」で、ここ最近のこの漫画のよどんだ感じが解消された感じはあります。ただし、その切り抜け方が「クロカン」みたいな方法論なのが自分にはちょっと・・・。
・「ドラゴン桜効果」
以前、雑誌でドラゴン桜が及ぼした効果について述べてあった。ひとつ目は、東大受験には一定のコツがあることが一流中高一貫校や塾以外にも知られるようになった結果、それまであまり東大とは縁のなかった地方の進学校からも東大を目指す子が増えているという点。もうひとつは、超人気の生命医学分野を除くと、いわゆる一流大学の中で、東大と他の大学との人気差が以前より広がりつつあるという点だ。
所詮はおとぎ話である。でも、現代では漫画の影響はとても大きい。「キャプテン翼」を読んだ子がサッカー選手を目指そうとするのと同じようなことが起きるのはありうることだ。それに、お話しとはいえ、東大の先生がコメントを載せたり、実際に用いられていた受験ノウハウが物語の中でいろいろ織り込まれていたりで、少なくとも「巨人の星」や「明日のジョー」よりは中身にずっとリアルな部分があることも否定はできない。
皮肉なことに、いまや大学にいくこと自体は大して難しい時代ではなくなっている。加えて本格的な少子化時代を迎えて人手不足慢性化により就職も買い手市場が続く可能性が濃厚だ。クライマックスを迎えた本書を読みながら、そんな時代に受験のためとはいえあえて勉強に意味を見出し、上のレベルの学校に挑戦する(それ自体が正しいかどうかについては人それぞれ)には、いろいろな動機が必要になるだろうし、このような漫画の果たす役割は大きいなと改めて思った。
そしてそういう視点でみると、本巻でのストーリの流れも多くの読者に対して、ほどよい印象と読後感を残すという点でなかなか良かったのではないかと思う。
・「バランスとって満点つけておきます」
ノウハウ本という側面が強く、ストーリーや絵は二の次という感じの作品ではありましたが、しかし、大団円の最終巻は、「どうなる?」という