The Stone Raft (Harvest Book) (詳細)
Jose Saramago(著), Giovanni Pontiero(著)
Gospel According to Jesus Christ (Panther) (詳細)
Jose Saramago(著)
Baudolino (詳細)
Umberto Eco(著), William Weaver(翻訳)
「エーコ的な「あったかもしれない歴史」小説」
Arthur and George (詳細)
Julian Barnes(著)
A Fine Balance (詳細)
Rohinton Mistry(著)
「人生のバランス」「豊かな物語性にたっぷり浸る」「本当にfine balanceなんだろうか?」
The Double (詳細)
Jose Saramago(著), Margaret Jull Costa(翻訳)
Family Matters (詳細)
Rohinton Mistry(著)
「異国の物語と言うよりは「人間」の物語です」「素晴らしい作品です」
Brother Cadfael's Herb Garden (詳細)
Robin Whiteman(著), Rob Talbot(著)
「最高の1冊です」「「逆引き薬草-カドフェル事典」」
Rodrigo y Gabriela (詳細)
Rodrigo y Gabriela(アーティスト)
「ラテンの血が騒ぐ」「熱い!!」「激しさと美しさの調べ」「スパニッシュメタルアコースティックギターデュオ」「絶対に映像つきのほうがいい」
● リストXVI
Literature & Fiction>Authors, A-Z>( S )>Saramago, Jose
Literature & Fiction>Contemporary
Literature & Fiction>General AAS
Literature & Fiction>General>General AAS
Literature & Fiction>Genre Fiction>Historical
Literature & Fiction>World Literature>Italian
Literature & Fiction>Authors, A-Z>( B )>Barnes, Julian
Children's Books>Reference & Nonfiction>Language Arts>General
Children's Books>Reference & Nonfiction>Language Arts>General AAS
Literature & Fiction>Authors, A-Z>( M )>Mistry, Rohinton
Mystery & Thrillers>Thrillers>Psychological & Suspense
Accessories>Calendars>Photography
Arts & Photography>Photography>Collections, Catalogues & Exhibitions
Arts & Photography>Photography>Photo Essays
Arts & Photography>Photography>Photographers, A-Z>General
Arts & Photography>Photography>Photographers, A-Z>General AAS
・「エーコ的な「あったかもしれない歴史」小説」
舞台は第三回十字軍の頃のヨーロッパ。時の皇帝の養子となったバウドリーノとその一行が夢の王国プレスター・ジョンの国を目指す。前々作「フーコーの振り子」にも通ずる、ウソから出たマコト的なテーマが色々なモチーフを使って重層的に語られます。幻想もみんなで信じればいつかは真実になってしまうのか?エーコ得意の「本当にあったかもしれない歴史」小説が好きな方にお勧め。
・「人生のバランス」
インドの文化、歴史的背景にある人々の暮らし、又は哲学に興味のある人には手放せない一冊になるはずです。話の語り口は、救いようがなく赤裸々であるけれど、登場する彼らは与えられた状況の中でただひたすらに生を模索し続けそのひたむきな姿は、何故か20年前のインドにおける彼らだけのものとは言い切れない余韻を残します。話に登場するThe Proofreaderの“You have to maintain a fine balance between hope and despair”は、この本のテーマであり、今を生きる私たちやこれから先にも共通するものとも言え、それゆえにこの本がベストセラーとなっているのかもしれません。一人一人のキャラクターには一切の救いも甘さ与えられおらず、著者により徹底的につけ放された姿勢で描かれているけれど、これが彼らに本当の意味での言葉と力強さを与えていて、著者からの愛情とも言える気がします。600頁にわたる長編ですが、読み応えがあり、最後の最後まで何一つ欠かす事の出来ない作品になっています。
・「豊かな物語性にたっぷり浸る」
ミストリーはインド生まれでカナダ在住の作家。寡作な作家だが、どれもストーリー性に富み、どこかディケンズを思わせる。本書は96年度のブッカー賞候補にも挙がった彼の代表作のひとつ。
作品は、ある日、偶然電車のなかで出会った三人のインド人を中心に展開していく。たしかな友情を育んでいく三人だったが、70年代インドの混沌とした社会情勢にもみくちゃにされ、三人の人生の歯車は軋みながらばらばらになっていく。悲劇的な話であるが、インドの方言を多用した語りは豊かで、人生への慈しみに満ちている。運命の残酷さに泣いたあとに、心に温かみが残る小説。
・「本当にfine balanceなんだろうか?」
どうしようもなく悲劇的で、救いの手もろくに差し伸べられないようなインド社会をすっぱ抜いた作品だという印象です。次から次へと登場人物にとって辛辣な境遇が降りかかり、その度になんとか乗り越えていくのですが、読んでいるうちにこの著者はなんて残酷なんだろうかと正直感じました。マネックという青年がよく口にしている文句が"Everything does end badly"というものですが、最後はこれが象徴するようなものとなり、なんだか沈んでしまいました。しかしながら読み終えた後、簡単には消えない余韻を残し、しみじみと彼等の人生を自分のそれと比べながら反芻するという機会を与えてくれることは間違いないでしょう。
・「異国の物語と言うよりは「人間」の物語です」
難病のパーキンソン氏病に侵され、怪我をしたため寝たきりになってしまった老人ナリマンは、実の娘ロクサーナの家族と同居して面倒を看てもらう事になります。ところが徐々に過去が暴かれ、非情にも家を追い出した亡き妻の連れ子、クーミーとジャルに対して攻められない現実がわかってきます。同作家の前作、Such a Long Journeyと同じく、興味深いアパートの住人達や他の登場人物が皆、憎めない魅力をかもし出しています。特に孫のけなげさには涙をそそられます。悲劇的なテーマであるにも関わらず暗くならず、ユーモアある温かい作品になっているのは、作者の思いやりを持って人物を描く姿勢に由来するのだと思います。インドの特異なパーシー社会を描いていますが、万人に通じる「家族愛」、「許す事」、「幸せ」が根本のテーマです。
・「素晴らしい作品です」
いつものように登場人物には様々な不幸が降りかかるのですが、それを友人、親戚、そして家族によって克服してゆくという物語です。無論、ミストリー調の悲観的な世界観は当然のことのように感じますが、それは大きな家族愛や人間愛に下支えされたものであることは言うまでもないでしょう。そしてそこに感銘をうたれ、感動するのです。個人的には『Fine Balance』よりもずっと満足できる内容でした。 また、日本にいてはまず目にすることもないパールシー教徒の生活様式、慣習、儀礼などもしばしば書かれているので、そのあたりも興味深いものでした。
●Brother Cadfael's Herb Garden
・「最高の1冊です」
初めて修道士カドフェルを読んだ頃、ハーブという言葉は日本ではまだなじみのないものでした。物語の中でカドフェルがハーブを使って怪我や病気を治していくのを読んで「ハーブの事を知りたい」と思い、ハーブに関する色々な本を探し、ハーブの苗や種を取寄せたりしていました。その後、ハーブが広く知られるようになりましたが、なかなかカドフェルのように薬としてとらえたハーブに関しての本は少なく、満足のいくものには出会う事ができませんでした。この本はかなり広い範囲のハーブ(フルーツ、ナッツなども含め)の薬効について書かれている1冊といえるのではないでしょうか。写真についても大好きな英国の景色を思い出させてくれる美しいもので、写真を見ているだけでも癒される最高に満足のいく1冊です。
・「「逆引き薬草-カドフェル事典」」
「ハーブ」という言葉が日本語の仲間入りをしてから久しい。しかし私個人に限って言えば、その語感は、 日本語の「薬草」とはまるで関係のない、取り立てて生活に必要不可欠でもなく、ちまちまごちゃごちゃとした、言わば「女子供のもてあそびもの」といった浮ついた感じのものであった(母の友人がくれたラベンダーティーの香りには実際むねが悪くなった)。この種の「ハーブブーム」への反感は、数年前にはじめて「修道士の頭巾」(社会思想社現代教養文庫)を読むまでつづいた。主人公は、今では私が「心の師」とあおぐブラザーカドフェルである。このレビューを読むことになった人にこのシリーズの説明をするのはほとんど無駄だと思うので省くが、シリーズ21巻すべてになんらかの形でハーブが登場し、重要な役割を果たしている。「この***というのはどんな植物なんだろう?」ストーリーを夢中で追いながら、いつも思った。図鑑を調べたりもしたが薬効など今一つ良く分からず、不満が残った。 というわけで、このタイトルを見つけた時には私の祈りが聞き届けられたと思ったほどであった。ハーブの名前、学名、薬効のほかに、料理への使い方、雑学まで載っている上に、カドフェル各巻からの抜粋がついて「逆引き」もできる。すばらしい。 欲をいえば、写真がやや「イメージ写真」的に流れて図鑑機能が低めなのが惜しい。でもカドフェルファンなら絶対買い、と言ってしまいましょう。
・「ラテンの血が騒ぐ」
旅先のコザの街を歩いていてパークアベニューのCDショップで偶然手に取った。ショップのおすすめの一枚で、視聴をしてみて驚いた。これはすごい、と即買った。レンターカーで聴けば聴くほどはまったね。これからの季節にぴったり(今は春)でしょう。沖縄ドライブにはもうこれ以上の選曲はなし、なんて気分になりましたね。ラテンにアイリッシュやジプシー音楽の色もはいり、そしてメキシカンらしくマリアッチの香りも。これらが渾然として新しい音楽を作っていると言う感じです。それを支える素晴らしいギターテクニック。
この日本版は、ボーナストラックが付いて全10曲。最後に「セニョリータSenorita」が付いています。注目は、5曲目の「イクスタパ Ixtapa」。飛び入りで、超絶技巧ジプシーヴァイオリン弾きのラカトシュがバイオリンを弾いています。ギターとバイオリンの超絶技巧の掛け合いは、もう、すごいの一言です。
偶然にこんなすごい音楽と出合えてよかったぁ。
・「熱い!!」
YouTubeで演奏を見て、一発で気に入りました。ダブリン在住のメキシコ人ギターデュオということぐらいしかバイオ的なところは知りませんが、これくらいギターの音とメロが同時に「立っている」スパニッシュギターの作品、聴いたことなかったですね。ギターミュージック好きの人、もちろんメタルギターが好きな人からジャズギターファンまで、何かしら得られるところがあるものかと思います。
・「激しさと美しさの調べ」
ジャケがメタルっぽいので?ですが、中身は一級品の美メロ満載。
・「スパニッシュメタルアコースティックギターデュオ」
この感情に訴えかけてくる旋律。。。 情熱的に、切なく儚い感じ。。 玉の様な音色のギター。。 ギター兼コンガ(ギターを叩く音)担当の人の荒々しさがまたイイ!! 生のグルーヴって大人な感じです。トライバルサイケtechnoってネーミングしてみました。5曲目美しい。。これは、一種の心の旅。。
I like track seven...and eight...the scrach noise with the strings...
血が熱い人の為の一枚☆♪〜
・「絶対に映像つきのほうがいい」
CDだけでもすごいコトしてるのは伝わりますが、絶対にDVDで映像を見たほうがいいです。ガブリエラ嬢の右手は別の生き物ですね・・・。
Fujirock08で初めてライブを見てきました。わずか45分(予定は20分)でしたが大満足です。テクニックもすごいですが、メロディが秀逸です。Metallicaのカバー「Orion」が特に好きですね。
もっと評価されていい2人だと思います。
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