少女奇談まこら 1 (1) (SPコミックス) (詳細)
平野 俊貴(著), 植竹 須美男(著), 阿部 洋一(イラスト)
「妖怪マンガ」「新たな妖怪漫画に花丸」「妖しい少女の絵に惚れた。」
修羅 (詳細)
DOES(アーティスト), 氏原ワタル(その他)
「憂いの修羅」「久々にいいロックきました」「和風ろっく!!!」「修羅が咲く…」「まさしく紅桜編に相応しい」
ガゴゼ 2 (2) (バーズコミックス) (詳細)
アントンシク(著)
「ガゴゼと、それを取り巻く人間たちの、それぞれの想い。」「続きものでも面白さは衰えず」「妖怪好きに」
ガゴゼ 1 (1) (バーズコミックス) (詳細)
アントンシク(著)
「漫画力とストーリーを兼ね備えている」「斬新かつ勢いのある漫画!」「画力ッ」「キャラとストーリー、そして画風も最高」
サタニスター 1 (1) (ぶんか社コミックス) (ぶんか社コミックス) (詳細)
三家本 礼(著)
「興奮の渦に」「斬新な始まり」「三家本礼さんの最新作!!!」「最高!」「爽快。」
サタニスター 2 (2) (ぶんか社コミックス) (ぶんか社コミックス) (詳細)
三家本 礼(著)
「準主人公(?)いづみに期待!」「ヒーットアップ!バトル&面白さ!!」「殺人鬼同士の燃える闘いです!!!」
カクレンボ OVA [DVD] (詳細)
竹内順子(俳優), 植木誠(俳優), 鈴木真仁(俳優)
「世界に浸る。」「このゆびとまれ・・・」「現代版、昔話」「表現が良い。」「カクレンボ」
刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX) (詳細)
西尾 維新(著), take(イラスト)
「面白いんだけど………これって維新の作品?」「西尾維新新シリーズ!」「今読み終わりました。」「最高!!西尾維新!!」「第1話 絶刀・鉋」
刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX) (詳細)
西尾 維新(著), 竹(イラスト)
「「西尾維新中毒」」「物語はゆっくりと、確実に、加速していく」「まぁまぁ。」「うーんスピードって素敵v」「本人たちはノリノリ」
刀語 第三話 千刀・ツルギ (詳細)
西尾 維新(著), take(イラスト)
「刀のおもしろさがわかってきた」「新しき独特の戦い方に◎」「やっと!!」「四季の一つが終わり」「千刀とはなんぞや」
刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX) (詳細)
西尾 維新(著), 竹(イラスト)
「作者やり放題」「なんていうか・・・」「いい意味で「裏切られました」」「刀語 第一の通過点」「薄刀・針というよりは七美まにわに撃退伝っぽい。かなりネタバレあり」
刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX) (詳細)
西尾 維新(著), 竹(イラスト)
「12連ともなれば」「素直な本」「揺れるふたりの意識」「じわじわと来てます。」「うーん」
ナイトメアアンドフェアリーテイル (詳細)
FSc(著), 兼光 ダニエル真(著)
「シンガポールの すごい ゴシックホラーマンガ」
ライチ☆光クラブ (f×COMICS) (詳細)
古屋 兎丸, 東京グランギニョル「ライチ光クラブ」
「時を経て――。」「現代猟奇の寵児。」「最高傑作!!!!!!」「グロい!」「読者の心に直接触れてくる」
J T H M: The Director's Cut (Lenore Collection, No 1) (詳細)
Jhonen Vasquez(著)
「恐るべき隣人、ジョニー」「シリアルキラー」「強いて言えば海外版零崎」
● 適当にオススメ本
● 銀魂LOVE(´▼`)ノ 〜アニメ銀魂略してアニ銀LOVE!!シーズン其ノ弐〜
● 短編のアニメ映画
● 刀語
● 崩壊と萌芽
● Meのとっておきのお気に入り4!(CD) v(^o^)v
● ハマッてるモノ
● とにかく銀魂。
● 銀魂!
● 欲しい漫画2
● 継続購入中
● 面白かった本
・「妖怪マンガ」
妖怪モノとしては実に面白い!妖怪チックな世界観を上手に構築してあります。キャラも愛くるしくも実に味なデザインをされております。ストーリーも非常にわかりやすく大人も子供も愉しめます。続巻大いに期待しております。まこらとお供の妖怪きっと好きになることうけあいです。
・「新たな妖怪漫画に花丸」
似たり寄ったりな漫画が多い中、斬新な切れ味を見せてくれました。ゲゲゲの鬼太郎が好きな方も楽しく読めるに違いありません。新たな妖怪の世界に魅入られたい人に、絶対御勧めな妖怪漫画です。
・「妖しい少女の絵に惚れた。」
内容を知らず書店で表紙の妖しさ(妖怪的な)とまこらのビジュアルに惹かれて購入しました。
内容はとても読みやすく、絵も可愛らしく怪しげでそれでいて崩れそうで崩れず。お話の内容というかガジェットは鬼太郎的ではあるけど独創的な展開になることを期待しつつ。
俗に言う売れ筋の絵よりも、少し外れた危うい絵柄に惹かれてしまう方にはオススメしたい作品。
●修羅
・「憂いの修羅」
歌のイメージが高杉と合うといった意見が多いですね。確かに自分もそう感じない事もないですが、それよりも日本語のみのロック。格好いい。歌詞が好みです。
アニメ「銀魂」を見て曲調が好みという理由で購入しましたが、銀魂の関係あるなしを別にして格好良い曲だと思いました。
・「久々にいいロックきました」
邦楽のロックというとただやかましいとか、やたら英単語を使ってるだけ、というようなものしかなくてあまり聞きませんでした。けどこれは久々に「欲しい」と思った1枚。ゾクリとくるような日本語歌詞にロック。この組み合わせは最高です。
アニメ「銀魂」のエンディングで使われていますが、だからといって「アニソンか」と切り捨てるのもまた勿体ない話。登場するキャラのイメージに合っていると思いますし、何より曲調が見事にマッチしている。アニメからDOESを知った方も他の曲に興味がもてるんじゃないでしょうか。
日本のロックもまだまだいけるかな。これからの新曲にも期待します。
・「和風ろっく!!!」
アニメ銀魂にながれてて好きになりました。
椎名林檎やGO!GO!7188などの和風ロックな感じの曲が好きな私はすぐにハマリましたよ!和風ロックな感じの曲が好きな人はぜひ!!!!!
・「修羅が咲く…」
銀魂第二期ED曲。まさに高杉の為の曲と言っても過言ではない程私の中で高杉のイメージとぴったり合っていて格好良い曲です。個人的にはサビ(?)の「一、誰かぼくの〜」の所も好きですが、出だしの「耳障りな誘惑、花椿の香り〜」から続く歌詞も高杉の主観ぽくて聞いていると何かゾクゾクして来ます。
・「まさしく紅桜編に相応しい」
エンティングの画像にぴったり合っている。日本刀の切れ味のような歌詞、シリアスさを醸し出す音楽。高杉のキャラソンぽくも聞こえそうだけれども、割愛。聞いた途端、一振りで終わった。
・「ガゴゼと、それを取り巻く人間たちの、それぞれの想い。」
妖気を奪われた最強の妖怪ガゴゼが、自分の妖気を取り戻す方法を模索し始めた巻。
天下の足利義満、それに使える陰陽師、ガゴゼの妖気を奪った陰陽師の子…… さながら群集劇ですが、彼ら全てに絡むガゴゼがやはり主役。 一巻と引き続きこの形態をとっていますが、彼らが顔を合わせた時何が起こるのか、それが楽しみで仕方ありません。 今回、陰陽師の子がお面を二度外すのですが、一度目と二度目のギャップが激しくて、かなりゾクッと来ました。こいつはいいキャラに育ちそうだ。
もっとも、一巻で私が予測した方向とは違った方向に進んでいます。 もうちょっとあの女の子との話が続くかと思ったんですが、この展開はソレを一旦保留した形なんでしょうかね? 確かにあのまま『美女と野獣』的な展開になっていても、持ち前の勢いは表現しにくいでしょうが。 何れにせよ、そのシーンでの演出には鳥肌が立ちました。あの一枚絵は凶悪だ……切ないにも程がある。
ともかく今回も大満足。 二巻単体で見たときは多少パワー不足も感じなくはないですが、三巻以降に爆発する布石が沢山出来たので心配はありません。 今オススメの一冊です。
・「続きものでも面白さは衰えず」
それぞれの思惑が交差する中、ガゴゼの奇怪な魅力は止まらない。謎は深まっていくのに、この作品の面白さはたまらない。主人公であるガゴゼだけでなく、他のキャラも主人公に劣らぬ妖しさが鈍らない。妖怪作品の中でゲゲゲの鬼太郎などにも負けていない作品である。
・「妖怪好きに」
■本屋を歩いていたとき1巻を何気なく表紙買い。久方に「漫画らしいなあ!」と感じる作品でした。キャラクターがも表情も動きも魅力的です。話は序盤。これからが楽しみです。(作者さんも若いのでこれから沢山作品がうまれると思うとそれも楽しみです)
安定した画力で、うーん、、、絵が、、、と思う事もなく素直に楽しめます。
妖怪ものなど好きな方は是非。
・「漫画力とストーリーを兼ね備えている」
まずお話。
主人公は妖怪の親玉・ガゴゼ。しかし、とある事によって力を失ってしまいます。 力を失ったガゴゼに、妖怪とは知らずやさしく接する少女がいます。 また、ガゴゼを退治しようとする者達、つまり主人公にとっての敵がいます。
少女との美女と野獣のような関係、そして敵役の善悪含めた様々な思想。
主人公がガゴゼなのは間違いないのですが、さながら群集劇のような印象を受けました。 この作品の中で誰が何をするのか、どんな役目を果たすのかが気になってしまう、面白いストーリーです。
次に漫画力。 絵が上手で、質感がハッキリ伝わってきます。 その上、『漫画』がうまい。 コマ割りのうまさ・スピード感が抜群で、アクションシーンは必見です。 そしてキャラ造形のバリエーションが豊富で、キャラ一人一人の顔がはっきりと区別できます。
こんなクオリティで漫画が進み、そして一巻最後のページで大事件。
いやもう、完全にやられました。 二巻も買うしかないじゃないか、と。
・「斬新かつ勢いのある漫画!」
WEBコミックの幻蔵で連載している作品。筆で描かれた荒々しく勢いのある画面と、奇怪でアクの強いキャラ達によって、ぐいぐいと物語に引きずり込まれます。初回から読んでいますが、読めば読むほど次号が待ち遠しくなります。
大鬼として、人間たちや仲間の妖怪からも畏怖されている「ガゴゼ」、ある日、年若い一人の陰陽師によって力を奪われてしまい、こどもになってしまいます。そのため、恨みを買っていた妖怪から付けねらわれるはめに。そんなガゴゼの冒険譚に注目です!
・「画力ッ」
多彩な漫画表現は圧巻。ペンと筆を武器に表現する全ての人の教科書になりそう。「新鋭」と紹介されていたけど・・・どこに隠れていらしたのっ?
・「キャラとストーリー、そして画風も最高」
ネットで連載されていないのが不思議でならない。まれに見ないオリジナリティの高い世界観が逸脱しています。妖怪好きには素晴らしい作品です。某有名陰陽師の子孫とか式神も美味しい個性の持ち主達です。本当にネット連載であるのが悔しい。
●サタニスター 1 (1) (ぶんか社コミックス) (ぶんか社コミックス)
・「興奮の渦に」
ファン待望の三家本先生の最新作!初めの2話はこれから悪役で一番のライバルになるであろうバルキリーのお話から。ゲーム感覚でこのキャラは人を殺します。展開に「え!?」という、どんでん返しが多いのが衝撃的です。外国のホラー映画を見ているようです。
3話目以降は主人公サタニスターのお話です。殺人鬼を狩る、その設定がとても面白い!強くて綺麗な女性なので惹かれます。爽快感すらあり、一気に読めます。男性も楽しめる漫画だと思います。
・「斬新な始まり」
最初の初登場の時の人がもしや主役??と思いきや(2話連続で登場したので)三話目でサタニスターが登場しました。先にサタニスターの敵を登場させて、その敵の残酷さをアピールしてから、主人公の登場とは、とても新鮮で面白かったです!
次巻からは三家本先生定番の主人公とその敵の決定戦が期待出来るのでとても楽しみです!
ゾンビ屋もそうですがサタニスターも、他と違い、ホラー×美女×バトルな漫画の三家本先生の漫画はとても面白いですね!
・「三家本礼さんの最新作!!!」
ついに三家本礼さんの最新作が出ました〜(^□^)読んでみるとめっちゃ面白いしハマります(*'∀`)主人公の「サタニスター」がカッコいいし、めっちゃ強い!!主人公の「サタニスター」ゎボロい教会のシスターでただのシスターと思いきや、実ゎ「殺人鬼狩り」をやっている悪魔寄りのシスターだったのです('∀`)このマンガゎ「バルキリー」という殺人鬼の話から始まります(^o^*)ゲーム感覚で殺人をするというはちゃめちゃに強ぃです((-_-#))早く「サタニスター」の続きがめっちゃ読みたいです(゚∀゜)
・「最高!」
三家本作品はゾンビ屋れい子から知っていましたが、新連載のサタニスターも大好きです。バルキリーが主人公かと思ったのですが、美人で巨乳でナイスボディで特殊な殺人鬼を狩るシスターも斬新で素晴らしいと思います。殺人鬼も個性的でいい、零崎見たいですな。ちゃちい少年ジャンプ作品よりは(ワンピース、銀魂、ラル・グラド、こち亀、魔人探偵脳噛みネウロ以外)いいと私は思います。
・「爽快。」
敵も味方も、強烈な存在感を放つキャラがたくさんでてくるのが三家本作品の醍醐味だけれど、ゾンビ屋に引き続き、サタニスターもまさに。第1巻の冒頭はほとんど救いのない、ただ悪が弱者をいたぶる話かと思いきや、その悪=バルキリーが、主人公サタニスターに対する凶悪な敵として確固たる地位を築く布石です。彼女の無邪気なまでの悪っぷりがあるからこそ、サタニスターの強さと、偽悪に隠れた正義感が見えてくるのかなと。それにしても、血しぶき撒き散らしながら敵を素手ではったおしていくサタニスターの戦いぶりは、見ててすかっとします。今後の展開に注目です。
●サタニスター 2 (2) (ぶんか社コミックス) (ぶんか社コミックス)
・「準主人公(?)いづみに期待!」
いやー一巻でも個性的な殺人鬼が続々参戦して来ましたが、一番好きなキャラが沢本いづみですね。虐められっ子の彼女がサタニスターと出会い、毒坪の会が主催する最強殺人鬼決定戦に強制的に連れて行かれ・・・?的な普通の一般人で中学生の彼女が仮サタニスターとして巻き込まれていく設定が面白い。彼女の良さ、輝きが出ている一品です。
・「ヒーットアップ!バトル&面白さ!!」
待ち遠しい二巻がやっと発売!!もう言う事無しに五つ星でした。殺人鬼決定戦がはじまり死闘を繰り広げる事になるサタニスターといずみですが、すんごくカッコイイ・そして怖い〜!!ギャグも所々に散りばめられていて、「流石」と感心しました。注目すべきはバルキリーの明かされた過去。そして悲しき出場者ディオルぺ。ますます続きが気になっていくこの作品には大期待です。あ、墓井田・可愛い・・V
・「殺人鬼同士の燃える闘いです!!!」
ついに「世界最強殺人鬼決定戦」が始まります(^^)vしかも大会が始まる前に気が短いサタニスターゎ列車の中で暴れます。まぁ〜相手からケンカを売られたので買っただけなんですけど(◎-◎;)そこでついにサタニスターの本音が聞けましたけどね(^o^;しかも予選からとんでもない事になっちゃいましたけどね(;^_^A予選ゎメダルを集めるという事で簡単とゎ思いますが、実ゎ裏ゎメダルを弱い者から奪い取るという予選なんです('ω`)そこでサタニスターゎついに連れの沢本いづみを予選に出します(≧▼≦) 実ゎいづみゎ以外と闘う力が強いみたいで、「無数の怨霊」と組み殺人鬼を狩りに行きます!!そして、ついにバルキリーの過去が明かされます(*_*)なんかバルキリーが殺人鬼になるきっかけが分かります↓でも、考えによってゎ正義の味方になってたのかもしれないのですね…(*>σ<*)もしかしたら、サタニスターみたいになったのかもしれないのに…(`ε'*)早くサタニスターとバルキリーを闘わして欲しいです(≧▼≦)サタニスターだけじゃなくて、いづみとも闘って欲しいですなぁ〜(≧ω≦)
・「世界に浸る。」
この上ない程に独特な世界観と発想。絵も綺麗で、内容だけのものではない。30分位の短い話ではあるが、私はへたな普通の映画よりいいのではないかと思った。本当に、ジブリに匹敵するのではないか。観てみる価値、絶対にある。
・「このゆびとまれ・・・」
ホラーアニメーションといえば良いのかな・・・?怖くて、切ないような話し。ドキドキする音楽と共に現れる、何だか影のある子供達。歓楽街が凄く薄気味悪くて、何かが出てきそうな雰囲気。暗がりから現れた恐ろしい鬼達が、子供達に襲い掛かる・・・。とっても怖くて、見ごたえ抜群です。
・「現代版、昔話」
カクレンボとは単なる子供の遊びでない。昔の儀式を子供が真似ているのだ。その儀式にどんな意味があったか?隠れた人を探すのをオニと呼ぶのは何故か?そのようなことを頭の片隅において観るときっと楽しめることでしょう。一つの昔話を聞いてる(観てる)感じで。
昔、夜の闇には魔物が棲んでいると云われた。そんな闇を見せてくれることでしょう。
・「表現が良い。」
お面によって表情が見えないのに、各キャラクターの感情や個性が良く伝わってきました。製作者の解説を聞くまで「感情表現が凄い」程度に感じていて、どう凄いのか判りませんでした。(自分の観察力がないので、、)解説で、「表情がないので行動で表現している」という説明を受け、正直驚きました。内容も自分に相性が良かったので、このKAKURENBOの世界観をもっと見たいと感じる作品です。
・「カクレンボ」
本編が30分ほどのCGアニメ-ションですが、技術力はよく、ス-ト-リ-もとてもいいです。アニメ好きにとっては十分満足にいくもので、値段としては手ごろな安さで、購入して損はありません。
・「面白いんだけど………これって維新の作品?」
面白いです。買って後悔はしませんでした。しかし、少々内容が薄すぎたかなぁという印象を受けました。戯言シリーズ一冊よりも高くて内容は半分位しかないかな。維新の何が好きかと聞かれれば私は迷うことなく『言葉遊び』と答えます。しかし今作は主人公が馬鹿なせいかあまり言葉としての面白さは感じられませんでした。「化物語」の方を十二ヶ月連続で刊行して欲しかったかなぁ……。しかしまだまだ出だしです!これからです!西尾維新がこの程度で終わる人間だとは思えないので私は絶対に全巻買います!!きっと一年後には最高のエンディングを用意していてくれていることでしょう。(なんだかんだで戯言シリーズもハッピーエンドでしたし)
・「西尾維新新シリーズ!」
今回の作品の舞台は江戸時期の日本のパラレルワールドです。主人公は刀を使わない剣士「虚刀流」・鑢七花と伝説の刀鍛冶、四記崎が鍛えた12本の刀『変体刀』を手に入れようと画策する奇策士・とがめが、七花の力を借りて日本各地にちらばった変体刀を探すストーリーである。ぶっちゃけ忍者とか出て来て忍法を使いますが物理法則を余裕で無視しています。なので「ドラゴンボール」みたいなノリ読むことをおすすめします。内容も他の西尾作品に比べページが少ないためか内容も薄いです。
・「今読み終わりました。」
読む前は不安もあったのだが、蓋を開けてみれば、いつもの西尾維新だった。
・「最高!!西尾維新!!」
戯言シリーズとはまた違った魅力があります。零崎シリーズのようなバトルメインですね。まだまだ序章なので今回はおさえぎみなのでしょうか?連続刊行なので先が楽しみです!
・「第1話 絶刀・鉋」
西尾維新の12ヶ月連続刊行「刀語」第一話として発売された「絶刀・鉋」ですが。個人的には楽しめました。たしかに戯言シリーズのような絶妙な語り。同じく講談社BOXの化物語のようなユーモア。そういう特出したものはありませんでしたが、バトル中心の展開、12本の妖刀、奇策士、虚刀流といったものが琴線にふれ、☆4つとしました。惜しむらくは意外性の欠如(刀の能力や展開)、バトルの冗長な感といった点でしょうか。
それなりに楽しめそうなので、私は12ヶ月付き合っていきたいと思います。
・「「西尾維新中毒」」
このレビューを書くあたり、他の方のレビューを見たが、客観的に作品・内容を分析、批評しており、素直に感心した。そうと言うのも、私はこの本を読んで、「面白かった」としか、感想が浮かばなかったからだ。自分の「西尾維新中毒」ぶりに苦笑した。また、前作から1ヶ月と経たず西尾維新独特の文体を味わうことができてよかった。色々と指摘があるようだが、私のような中毒者ならば、充分以上に楽しめる作品であると思う。
・「物語はゆっくりと、確実に、加速していく」
西尾維新の大河ノベル『刀語』第2弾。1話目よりは確実に面白くなっていますどんな作品なのかと、有り体に言えば「荒唐無稽なラノベ風時代活劇」となるでしょうかおそらく、この「荒唐無稽さ」をどこまで許せるかによって、評価が別れると思います
例えば真庭白鷺の設定や、七花ととがめの時代モノ小説とは思えない会話私はこれらを「面白い」と思いますが、きっと「つまらない」と感じる方も多いはず。それならば無理して読むことはないと思います
刀を持たない剣士、12本の様々な刀、ただ一つの性格の癖を極めたようなキャラクター、そして戦闘の方法これらの扱い方はとても上手いと思います。実に西尾維新っぽく、かつ西尾維新の中でも新しく、西尾維新にしか書けないような物語です
今後、残る10本の刀とその使い手がいかなるものか想像しながら、更に物語が加速していくことを期待します
あと、内容には関係ありませんが、もう少し安かったら嬉しいかな……箱と栞の装丁はかっこいいと思うのですが、ライトで読みやすい分、分量もやや少なめなので……少し贅沢な希望です
・「まぁまぁ。」
第一話よりは、確実におもしろくなってきたと思います。西尾維新らしさというか、キャラクター達の会話が面白くなってたように思います、でも個人的には戯言シリーズや化物語の方が面白いような…
・「うーんスピードって素敵v」
速さとは何ぞや?を改めて感じさせてくれた続編。お城に住んでいる宇練銀閣さんをてっきり落ちぶれた殿様的な安い想像していたのですが、なかなかどうして格好いいじゃないですかvスピード狂で寝太郎で長髪のストレートで着流しでクマで居合い切りで浪人で・・・銀魂もるろうに剣心も破戒王もたなかかなこ作品も好きだけれど、やっぱりいいv
・「本人たちはノリノリ」
第二話になってやっとこのノリに慣れてきたような気がする現代の感覚で昔を語るというのは中々に面白いただやっぱり中身が薄いというか、今までの作品のような濃さと充実感が足りないと思う
鑢七花の型が一つ一つ出てくるのは面白いし、地の利や相手の特徴を捉えた上での戦闘は一種の推理のような、そんな描写が良いと思う大河ノベルとして見るならなあなあとも思ってしまうけど、軽い気持ちで読めばそこそこ楽しめる読書に慣れてない人には進められるけど、日常的に本をたくさん読む人にとっては退屈かもしれないなぁ
・「刀のおもしろさがわかってきた」
最初が「絶刀」、次が「斬刀」、そして今回が「千刀」、でもって4冊目が「薄刀」。毎回、対象となる刀と持ち主に対するアイデアが面白い。今回は「千刀」対「無刀」で主人公との対比がでてくるはずと思ったらちょと意外な人物でした。やっと、このシリーズの楽しみ方というか、リズムがつかめてきた。次の「薄刀」が楽しみ。
・「新しき独特の戦い方に◎」
キャラクターが生き生きしていて、対戦者(敵?)でも好きになるのが西尾維新の魅力何じゃないでしょうか?千本の刀、千刀ツルギ、千人の黒巫女、千刀流の使い手のボス。千、1000、1千だらけの話は初めてです。千がカッコ良く感じさせてくれた一品。貴方も千に染まりませんか?・・・何ちゃって。
・「やっと!!」
12ヵ月連続刊行の第三話です。今回は千刀剣を操る鶴賀迷彩が登場します。 キャラもようやくちゃんと見えてきた感じで、やっと好きになれそうな感じです。第四話に期待です。
・「四季の一つが終わり」
西尾維新の大河ノベル、第3段です。今回は前の巻でもちらりと紹介されていた『千刀』との戦いです
正直、私はこの『刀語』という作品、12話全て読んで初めて正しい評価が下せるのではないかと思っています。なにせ、12ヶ月連続刊行という世界初の試みです。作中からも、やや手探り状態、だけどこの企画を楽しんでやっている、といった印象を受けます。
それを踏まえた上で、この第三話の感想を、箇条書きで簡潔に述べます
・とがめの出番がちょっと少ない。けれど、表紙にもあるように、かわいらしいシーンはあったので満足・ただ刀を集めるだけで済むような話ではない……のか?と、迷彩との戦いで思った。正直、やりきれないような気持ちが芽生えた。まさに『葛藤』だろうか・新しいキャラが出てくるたびに「こいつはどんなトンデモ技を使ってくるんだろう」と、話の先を早く知りたいという楽しみを感じた
次の巻も期待して、待つことにします
・「千刀とはなんぞや」
てっきり巫女さん千人で十重二十重に取り囲んで滅多切り、かと思いました。そんな事にならずによかったよかった。千本を一人で扱うという暴挙。実に工夫してますね『千刀流』。話は面白いだけに、返す返すも値段とボリュームの不均衡が惜しい。
・「作者やり放題」
書いたらネタバレになるから書きませんが、ええ、もう、なんというか、うらやましいですねえ。一冊使って遊んでますな作者。いや、まえ三冊でも色々設定出してるんだから、それをも使って遊んだと言えなくもないですが。ある意味、空前絶後の一冊ですね。
小説読んでて「やられた」と思ったのは久しぶりなので、値段が高いのとか枚数少ないのとか全部目をつむって星5つですが、こういうのこれっきりにして下さいよ。頼みますよもう。まあ、これっきりだからこそ、ちゃんと「一度限りの禁じ手行使」と断ってるんでしょうけど。
・「なんていうか・・・」
今回は七花の活躍はありません。いや裏ではありますが、表には出てきません。今回の七割は姉七実の話です。(以後ネタばれ)
日本最強の剣士錆白兵は台詞もありません。最後に戦いの説明があり、それが笑えます。しかし今回注目すべきは姉七実の異常な、反則な強さです。まにわにの三人をかませ犬としてのお話。長子である七実では無く七花が七代目虚刀流当主になったわけなども明かされます。見ただけで技をコピーできる、という七実の性質(強さ)は戯言シリーズの最終の橙に通じるところがあります。また、ラストにわけ有りげな科白も言いますし・・・お勧めです
・「いい意味で「裏切られました」」
3巻でリズムがつかめた!と思ってたら、4巻では、いい意味で裏切られました。音楽でいうと変拍子というかシンコペーションというか、大食いでいうと「味変」ですね。ちょっとずるいけど、おもしろいからいいか。まにわ忍軍にも、今回で共感できるようになりました。3巻までだと、ただのへんな人の集団だったのが、苦労して修行したんだなぁ、としみじみ思わせます。5巻ではどのように話を戻すか、お手並み拝見。
・「刀語 第一の通過点」
作者曰く序盤終了となるこの巻で、作家的にも思い切った挑戦だったと思います。いつもより心持ち多めの戦闘シーンに加え、今後に波乱を含ませる展開は大変楽しめました。
ただし少々肩透かしを食らった感は否めません。四季崎変体刀と、奇抜な対戦キャラを楽しみにしていた方は私と同じ感想を抱くのではないかな?と。
この巻が作者の狙い通りなのか、苦し紛れなのか…まぁ4巻単体としてはともかくとして、ストーリー的には面白くなって来たと思いますので、次巻以降も期待したいと思います。
七実最高!
・「薄刀・針というよりは七美まにわに撃退伝っぽい。かなりネタバレあり」
思っていたよりは楽しめました。
でも、楽しみにしていた七花と錆白兵の戦いが見れなくて残念。(思ったより錆はかっこよかった)「拙者にときめいてもらうでござる」と言う錆の口癖も見たかったなあ。
でも、まにわに(真庭忍軍)と七実好きの人にはおすすめ。まにわには個人的には蝶々(てふてふ)が好き。蝶々のおかげで真庭鴛鴦(どんな人だろう)が出てくるのが楽しみになった。
回想が3つもあり、いろいろな伏線もあり、いよいよ核心に触れてきたのではないでしょうか?驚きの新展開に今後期待できそうです。
●刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)
・「12連ともなれば」
こういった巻もありましょう。
・「素直な本」
おそらく著者も対象とする読者の年齢層を下げて文章を書いているのだと思います。
それゆえ西尾維新にしては、
素直な
作品になっている気がする。
それゆえ、著者名で買う人には不満がのこるのかも..
・「揺れるふたりの意識」
12ヶ月連続刊行の5作目になります.
まだまだ不安定なところのある主人公(従)の精神状態と,それを危惧している相方(主)の思いが見どころでしょうか.
とはいえ,全体的にユーモアやラブコメなやり取りが多めで,『縛り』を掛けて挑んだ戦いにしても,いつもどおりあっさり.このあたり,もう少しお互いの葛藤などが読んでみたかったです.
ただ,ラストでの告白や,わずかに触れられる次の戦いから,次以降,ふたりの意識にさらなる変化が出そうなのは楽しみで,新たに出てきた,いかにも面倒そうな人物の存在も気になります.
ページ数が少ないので,物足りなく感じることも多いのですが,ほかの伏線も含めて,なんとかうまくまとめてほしいところです.
・「じわじわと来てます。」
どうなることかと思っていましたが、回を追うごとに2人のキャラが出てきています。
とくに七花のほう。はじめはいまいちつかめない不安定なイメージでしたがこの話ではとがめを巡って相手と対決したり、やきもち焼いてみたりと、人間らしさが出てきています。
最初は無人島で磨き上げられた刀だった七花が、とがめと旅をしてきたことで人間に近づいてくる。これを狙った上での『いまいちつかめない七花のキャラクター』だとしたら、西尾維新、恐ろしすぎます。
とはいえ、ご指摘あるとおり本当に中身が薄い。あまり評判の良くない刀語。ページ制限によって西尾維新がつぶされている気が。12か月連続のメリットは全くないと思われます。
・「うーん」
西尾維新さんの作品にけちをつけるのは非常に不本意なのですが、しかしこの作品に星五つをつけることは出来ないです。いや、別に刀語の話自体は僕は結構気に入っていて、これまでに作品も楽しませてもらっていたのですが、しかし、ただでさえ少ないページ数に『とがめに萌える(←いや、あまりこの感情は理解できないのですが)シーン』が多すぎる気がします。これまでの西尾さんの作品にも見られた傾向ですが、僕にはどうにもこの手のシーンは合いません。ていうかぶっちゃけ人前で読めません。何だか物語よりもそちらのほうに力を入れているような気がしてなりません。まぁ、今後も続編は買い続けますが、このままだと西尾さんに対する熱が急激に冷めていきそうです。
・「シンガポールの すごい ゴシックホラーマンガ」
シンガポール出身の女性マンガ家の描くダークでキッチュな御伽話。ゴシックホラーな雰囲気を漂わせたエキセントリックなマンガです。
絵柄としては西島大輔やウエダハジメを髣髴とさせるキャッチーな絵柄なのですが、西島大輔よりラブリーな感じ。西島大輔の絵柄はキャッチーでクールって感じかな?日本のマンガよりは雰囲気的にはフランスのバンドデシネに近いかもしれません。
日本のマンガからかなり大きな影響を受けていると思われる、その独特の絵柄はいわゆる萌え系の絵とは一線を画しています。アフタヌーン辺りに乗ってそうな実験的な絵柄でいて、一般受けも狙えるかわいい絵柄のギリギリのせめぎ合いがすばらしいです。
お話はいろいろな童話や寓話をアレンジしたものがメインで、その中にオリジナルのお話が幾つか混ざっています。どの物語にもアナベルという意識を持った人形が登場します。アナベルはそのエピソードごとの主人公に貰われてきては人形の視点でその主人公の物語を観察します。アナベルは基本的に自分を貰ってきた主人を守ろうと物語に介入しようとしますが人形なので見守ることしか出来ません。エピソードの多くは悲劇だったりホラーだったりします。なかにはハッピーエンドやある意味ハッピーエンドだったりするお話も有ります。
スプラッター描写もそれなりに多いのですが絵柄のせいか、それほど凄惨な印象は受けないのでホラーが苦手な方でも安心して読んでいただけると思います。
自分も絵柄に引かれて表紙買いしてしまいましたので、絵柄に少しでも引かれた方は読んでみることをお勧めいたします。
・「時を経て――。」
再会した、という感じだった。劇団「東京グランギニョル」の舞台も作者の古屋氏も、自分は知らない。しかし学生時代、今はなき「プロムナイト」というホラー雑誌で長田ノオトという漫画家を知り、そこに掲載されていたのが「ダス・ブルート――血液」という作品だった。主な登場人物は、眼鏡で知的な少年を会長に据えた生徒会メンバー達。そしてその絶対君主的会長の名は常川博行といった。冒頭には新聞部の少年をリンチするシーン。会長の発言に従い彼を始末する生徒会役員達。学生服と闇の黒、天に浮かぶ巨大な白い月、工事現場。自分は陶酔するように、その世界にのめり込んだ。やがて手に入れた長田氏のコミックスで、作者が「東京グランギニョル」のファンであった事を知る。それから長い時を経て、自分はこの「ライチ☆光クラブ」に出会った。かつての長田氏の作品から感じた昏く苦く湿っぽく、そして切ないような空気が、そこにはあった。あぁ、これだったんだ。漸く気付いた。違う作者の作品を通して、自分が惹きつけられたのは、「東京グランギニョル」が描いていた世界だったのだ。内容以上に感動した私的な感慨を先に述べてしまった。本作については、とにかく読んで欲しいとしか言いようがない。描写から読み手を選ぶのは仕方がないが、自分はこの本を、かつて手に入れた長田氏の本と並べ、家宝にしようと思う。最後の、水に漂う少年達のシーンは、泣きたくなる程の美しさだ。あれは舞台になかったマンガオリジナルの場面なのだろうか。舞台であったのなら、どんな演出がなされていたのだろうか。それだけが知りたい。
・「現代猟奇の寵児。」
実在した劇団、「東京グランギニョル」の上演作品である「ライチ光クラブ」の漫画化作品。(舞台の演出に、あの丸尾末広氏が参加していた)
古屋氏の卓越した描写力、物語力の成せる業。今までに発表されてきた作品では表現しきれてこなかったものたちが、ここに於いて表現されているように思う。
廃墟の帝王ゼラを筆頭とする少年(中学生)たちが秘密基地で繰り広げる、秘密的な様々な計画・・・
猟奇的描写は「すさまじい」の一言。少年一人一人の散り様は多彩。コンプレックス破壊等等・・・「パレポリ」や「ガーデン」の描写とはまた違った趣がある。詩的で、絶対的な死の力を見せ付けている。
舞台と漫画とは当然情報量が違う。そして、漫画ならではの描写も勿論可能。古屋氏はそれを成し遂げた。ページ一杯の、否応なしに見せ付けられる死は、見るものに刻まれる。そして物語は、そうしてやっと成り立つのである。
巻末に氏のあとがきがあるが、ファンの方々のみならず、是非一読願いたい。同時代に氏の作品を読むことができるのを、本当に嬉しく思う。
最後に。確かに読む人を選びはするが、(猟奇描写は絶対に受け付けられない方は勇気を要する。)文学、芸術を志す人には特に読んで戴きたい。そして消化して戴きたい。
・「最高傑作!!!!!!」
今まで古屋兎丸の最高傑作は?と問われれば「Marieの奏でる音楽」と答えてきた。
がしかしこの「ライチ☆光クラブ」は彼の最高傑作という域を軽々と超え、現代漫画の最高峰と言っても過言ではないと断言する。もう十数回読み返したがまったく飽きない。
美しき少年たちの内ゲバが激化する中でライチの実で動く機械と少女の純愛が平行して進み、やがてそれは衝撃のラストを迎える。
東京グランギニョルから兎丸氏が衝撃を受けたように私はこの漫画を後世に伝えていきたい。
・「グロい!」
めちゃめちゃグロいです。ちょっと血が出るだけ…程度のグロしか見たことのない私には少し刺激が強すぎました。臓器、腸が腹から溢れだしたり、顔の皮を思い切り剥がれてグチャグチャになったり、人を有り得ない方向にV字に折り畳んだりと…そういうグロがOKな方にはおすすめします。個人的には、囚われの少女カノンと機械であるライチの純愛が好きです。最後はウルッと来る別れ方でした。
この漫画の原作は東京グランギニョルの舞台らしいので、その舞台をご存じの方も是非。
・「読者の心に直接触れてくる」
原作はアノ東京グランギニョルの作品の一つ。やはりアノ独特の演出でエログロの美学を堪能できます。ヒトよりも美しく、ヒトよりも生々しい、お人形の様な雰囲気のキャラ造形もグランギニョル的。中学生の時分に、その時期特有の潔癖さと繊細さを内に押し込み、そのまま大人になってしまった人は読んでてズキリと来るかも。読者のコアに直接触れて揺さぶって仕舞い込んでいたものを引き摺り出して、掻き混ぜる。狂気と愚かさと純粋さと優しさをインクと一緒に紙に染み込んだ様な物語を、最後までズキリズキリと読んで、ラストの美しさに溜め息を吐いたところで、大人になってゆくカノンに思いを馳せたり。幕が下りれば、あの廃墟の帝国はもうないのだと思い知らされ、それでも記憶の片隅に焼き付いているのだろうと思います。読者も、カノンも。
残酷描写については肉感的ではありませんが、そこがまたグロテスク。耽美趣味も含めて万人ウケするものではないので本来星三ツ半くらいでしょうが、個人的な評価が勝り星五ツ。ただ、雑誌に掲載されてた楽屋落ち的な漫画も収録してくれればもっと良かったかな……。余韻を大切にしたかったのかもしれませんが。
●J T H M: The Director's Cut (Lenore Collection, No 1)
・「恐るべき隣人、ジョニー」
廃屋に住み、殺人と自殺未遂を繰り返す男、ジョニーの闘いの軌跡。
にこやかに話していたかと思えばいきなり叫び出し、ナイフを振りかざして殺しまくる。すさまじい暴力描写、サディズムと悪趣味がつまったブラック・ユーモア、キャラクターがかなりデフォルメされているのに反して、異常に描きこまれた真っ黒な画面からは圧迫されるような不安感が漂う。この作品が魅力的なのは、作者Jhonen Vasquezのアートのおかげだろう、と思う。頭と目は大きく、体や手足は極端に細く長く描かれた特徴的でかわいらしいラインは、ティム・バートン的だと言えばわかりやすいかも。そして読み進んでいるうちに、果たして狂っているのは彼なのか、それとも世界の方なのか、分からなくなってくる。きっと最後には、この孤独な殺人鬼の未来を祈らずにいられなくなっているのではないだろうか。
・「シリアルキラー」
魅力的な絵とユニークなキャラクターで織り成す恐怖の物語、JTHM。主人公は殺人鬼のNNYことジョニー(Not Happy!)。物語ではマーダーとしてのジョニーだけではなく、ジョニー自身の苦悩も描かれている。英語が分からなくても絵だけで十分楽しめる。辞書を片手に読みすすめれば、パンチの効いたブラック・ユーモアがあちこちに散りばめられているのに気付くだろう。
読み終わった時、ジョニーの言う“This is not me”の意味を考えて欲しい。殺人と自殺未遂を繰り返すジョニーは、決して私達と異質の存在ではない。私達は、誰しも“ジョニー”になる可能性を秘めているのだ。
・「強いて言えば海外版零崎」
西尾維新作品では零崎一賊という「理由なく殺す」という殺人鬼集団が存在するが、NNYもまたそれに近いのかもしれない。清清しく、晴れ晴れと、人と戯れ、人を殺す。殺意に流れ流され、そんな自分を嫌っていて、自身も死のうと試みる。酒鬼薔薇聖斗少年よりもジョニーが恐ろしく、美しく感じてしまうのは気のせいだろう。ダークヒーロージョニーに乾杯。
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