「声に惚れる」「暗い。実に暗い。でもハマッた」「訳付きの国内盤がオススメ」「このCDの、リマスター盤は音がいいですよ」「すげーよドアーズ」
「1stと並ぶドアーズの最高傑作」「再び歌われる"The End"」
「1st、2ndが気に入った方には絶対オススメ」「12の時に初めて聴いた。」
「実験的な作品」「ドアーズのポップな側面が全開したアルバム」
「力強い作品!」「ブルージーなギター・サウンド」「風変わりなブルースアルバム」
「昇天したMr.Mojo.Risin’」「切ない」
The Best of the Doors (詳細)
The Doors(アーティスト)
「ベストのベストアルバム」「LAサイケデリアのひとつのバンド」
ロック・レジェンド~ドアーズ [DVD] (詳細)
ドアーズ(俳優)
● ドアーズ
● 親父のレコード棚
● The RS 500 Greatest Songs of All Time (26〜50)
● Psychedelic Sounds Satanic Club Band
● 独断で選ぶ いつ聴いても鳥肌物の曲(日本人受けする曲編)
● 真夜中に聴く音楽
● 感じる名盤
● HardRock戦記ベスト175その1 67年から73年 HR黎明〜ZEP/サバス/紫の各王朝確立編
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Psychedelic Rock
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>C-G>The Doors
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>C-G>General AAS
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>General AAS
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>ワールド>その他
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>General AAS
Browse Refinements>Format (binding)>DVD
Browse Refinements>Decade (feature_three_browse-bin)>2000年代以降
・「声に惚れる」
ジム・モリソンの書く哲学的な歌詞に、レイ・マンザレクの陶酔キーボードが魅力のDOORSのファースト。ブレーク・オン・スルーからジ・エンドまで捨て曲なしの最高傑作だと思う。
それにしてもジム・モリソンほど顔と声が一致しないヴォーカルが他にいるだろうか?顔だけみれば細くて繊細な歌声かと思いきや、ビックリするほど骨太で渋すぎる声っていうギャップがかっこよすぎる。声に惚れた・・・
・「暗い。実に暗い。でもハマッた」
オリバー・ストーンの映画「ドアーズ」をたまたま観てバンドに興味を引かれたので、それでは、と聞いたのがまずこれだった。 暗い。とにかく暗い。それまで聞いていた音楽とはまったく違う世界が現れ、何やらブラックホールに引き込まれそうな感覚を覚えたが、でもまた聞かずにはいられない。そんな時期が続いたことを覚えている。 彼ら以外に、「ドアーズみたいな」バンドは今に至るまで存在しないと思う。専門のベーシストがいないんですね、このバンドは。そして、独特の世界を作り出しているのは、ジムのボーカルはもちろんだが、なんといってもオルガンではないだろうか。「ハートに火をつけて」の間奏など、何といっていいのか、自分の意思とは別にどこかへ連れて行かれそうな感じすら受けるが、名演だ。でも、とっつきにくさはなく、実はキャッチーですらある。だからこそ、一時これを聞かないと一日が終わらないぐらいにハマッたのだろう。 皆さんすでにご指摘のとおり、「ブレイク・オン・スルー」「ハートに火をつけて」「ジ・エンド」など、名曲ぞろい。これがデビュー作というのだからすごい。歴史的名盤である。それと、このリマスター版は、初めて聞いた時のものと比べて驚くほど音がよくなっている。
・「訳付きの国内盤がオススメ」
67年発表、ドアーズ衝撃のデビュー・アルバム『ハートに火をつけて』。サイケの枠組みに入れられることが多いですが、キーボードを主体とした幻想的なサウンドと、暗く陰鬱なジム・モリソンのボーカルは他のどのバンドとも異なる独特のオーラを放っています。また、ジム・モリソンの孤独と狂気を反映させた歌詞にも注目です。
“突き抜けるんだ、向こう側まで…!”というフレーズが強烈な攻撃的なナンバー「ブレイク・オン・スルー」。幻想的なムードと美しいメロディが異彩を放つ「水晶の舟」。 “君に言っておく、俺たちは死ななきゃならないんだ。”カバー曲「アラバマ・ソング」。キーボード・リフが有名な、ドアーズのテーマ・ソング「ハートに火をつけて」(シングルでは3分弱ですが、これは約7分のロング・バージョン。)
収録曲全てが名曲ですが、その中でも一番強烈なのが11分以上にも及ぶ大曲「ジ・エンド」です。特に印象的なのが、“The end of nights we tried to die”というフレーズで、訳は“死のうとした夜は終わった。”となっています。“死んだ”という意味にもとれますが、ジム・モリソンという人物を考えると、“一晩中死のうとしたが、死に切れず朝を迎えてしまった”という意味なのではないかと私は思います(あくまでも推測ですが)。
また、それよりも気になるのは“tried to die”の主語が“I”ではなく“we”になっている点です。抑えきれない孤独が歌詞の随所に見られるのに、何故かここでは“we”です。本作中の他の曲にも同様に気になる部分があります。単にゴロが良かっただけなのかもしれませんが、深い意味があるように思えて、とても考えさせられます。
歌詞・曲ともに、この1stこそドアーズの真の姿が見られる、最高傑作と呼ぶに相応しい作品だと断言できます。続く2nd『まぼろしの世界』も甲乙付け難いものがあるので、そちらもオススメです。
・「このCDの、リマスター盤は音がいいですよ」
15年ぐらい前にこのアルバムを買って、聞きまくったアルバムです。CDじたいは、引越しの時に紛失してしまったので、なくなってしまったので最近、国内盤リマスター盤をかったけど、このアルバムのリマスター盤は、音がクリアで非常にいい。最近、昔の王道ロックバンドの紙ジャケで再発してCDの中身は音が悪かったりするケースが、多いいので、非常に困っていたのですが、こういう形ででいてるリマスターCDは、納得です。このアルバムの感想は言わずと知れた大名盤ですので、絶対に聞いていない人はきいて下さい。
・「すげーよドアーズ」
ドラッグのにおいがプンプンする。だからこんなことができるんだ。恐ろしく繊細な曲、異様なぐらいポップな曲。ジムモリソンの狂気が詰まっている。これは絶対聴かなきゃいけない。
・「1stと並ぶドアーズの最高傑作」
60年代、他のバンドとは異質な存在であった伝説のバンド、ドアーズの2nd『まぼろしの世界』。史上稀に見る完璧なデビュー・アルバムで衝撃的なデビューを果たした彼らの2作目である本作。
キラキラしたキーボード・サウンドにジム・モリソンの暗く陰鬱なボーカルが重なる「ストレンジ・デイズ」。重く、幻想的な「迷子の少女」。ジム・モリソンの哲学的な視点から成る詞が冴え渡る「まぼろしの世界」。スリリングな「マイ・アイズ・ハヴ・シーン・ユー」。
何と言っても注目なのは「放牧地帯」とそこから間髪を入れずに続く「月光のドライヴ」。もはや曲とは言えない、ジム・モリソンの狂気じみた朗読にバックが絶妙に答えている「放牧地帯」は、初めて聴いたとき震えが止まりませんでした。何度聴いてもゾクゾクします。また、ノンストップて始まる「月光のドライヴ」のフワフワした危うさは、ジム・モリソンの精神状態とバンドそのものを象徴しています。また、ラストの「音楽が終わったら」は前作の「ジ・エンド」と肩を並べる名曲で、10分以上の大曲です。
一見ポップなサウンドと、重く暗いジム・モリソンの歌声が絶妙なバランスを取っている本作。個々の楽曲はもちろんのこと、作品全体を通したジム・モリソンの狂気と孤独に満ち溢れた歌詞世界も前作に劣らぬ魅力を放っています。
一度ハマッたら抜け出せない、狂気の世界が広がる名盤です。
・「再び歌われる"The End"」
ドアーズファンの多くが最高傑作あるいはファーストに並んで重要な作品と推す作品です。ファーストよりもライブ感は減りましたが、サードのようなオーバープロデュースではなく、ポールロスチャイルドとバンドが最高の状態の時に産み落とされた作品ではないでしょうか。The Endでの終末から抜け出てきても、得体の知れない疎外感に打ちのめされるタイトルトラック"StrangeDays"で幕を開けるこの作品は、そのジャケット写真も相まってファーストよりもよりモリソニズムに貫かれた印象を受けます。
作品が創れずに落ち込んでいたモリソンが紡ぎだしたとされる独特のイメージが素晴らしい”People Are Strange”、自ら創造した世界に取り込まれ自由を失う様を描いた4、所謂ピーピングをテーマにしつつ心の深遠までの覗き見を感じさせる8など、モリソンらしい人間観察に満ちた統一感のある作品に仕上がっています。そして、特に最終曲"When The Music's Over"での彼のパフォーマンスは生涯を通じてベストと言えるもので、そのカタルシスに至る様は他の芸術においても数えるほどしかないと断言できます。最終曲の終わりで再度放たれる言葉"The End"。3rd以降のモリソンの姿を見るにつけこの言葉の意味は深いものかもしれません
・「1st、2ndが気に入った方には絶対オススメ」
ドアーズの3rd『太陽を待ちながら』。前2作があまりにも神懸かった作品であったため、それらに比べると多少評価が落ちる本作。確かにジム・モリソンの狂気じみた歌詞が少し弱くなっている印象を受けるのと、「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」など曲自体も全体的にポップな曲が多くなっています。
それでも「ラヴ・ストリート」や「夏は去りゆく」等、ドアーズらしい怪しい雰囲気に包まれた曲も収録されています。また、「名もなき兵士」では演劇的な挿入部もあり、彼らの新たな側面が見れます。さらに注目なのは、続く「スパニッシュ・キャラバン」です。スパニッシュ・ギターとジム・モリソンの陰鬱なボーカルが絶妙に重なるこの曲は、その後狂ったようなキーボードが絡み大きな展開を見せる幻想的な名曲です。
また、ロビー・クリーガー作詞の「川は知っている」も意外とジム・モリソンに合った隠れた名曲です。“信じてくれないか。川が言ったんだ。とても優しい声で‥‥。”この部分など、ジム・モリソンの暗い歌声にすごく合っています。
本作よりも『モリソン・ホテル』や『L.A.ウーマン』の方がアルバムとしての完成度は高いのかもしれませんが、個人的にはブルース色が強いそれらの作品よりも本作で聴けるキーボード主体のサウンドの方が好きなので、私は1st、2ndに次いで本作をドアーズのベスト3に選びます。前2作を聴いてハマッた方は是非本作も聴いてみることをお薦めします。
尚、タイトル曲の「太陽を待ちながら」はこの時点では完成していなかったらしく、後の『モリソン・ホテル』に収録されています。
・「12の時に初めて聴いた。」
私は12歳の時に初めてドアーズを聴きました。もちろんそんなケツの青いガキにドアーズがミュージックシーンに及ぼした影響やロックのカリスマであるジムモリソンの魅力など分かるはずがありません。実際はジムモリソンの名前すらしらなかったんですけどね。でも、単純にかっこいいと思った。安物のテープに録ったものを安物のラジカセで何度も繰り返して聴いては悦に浸っていたのをいまでもよく覚えています。あれから俺も万を越えるアルバムを聴いた(変な言い方かもしれないが)、マニアの域に達しつつある。そしてあれこれ講釈たれたがる自分がいることに気付くことがあります。そんな時には、ドアーズを聴いてあの頃の自分を思い出そうとします。もしかしたら、いまよりもあの頃の方が純粋に音楽を楽しんでいたのかもしれません。私にとってドアーズとはそんな存在なのです。
・「実験的な作品」
ドアーズの4th『ソフト・パレード』。1曲目のイントロから“えっ!?これがドアーズ!?”と思うような意外なブラス・セクションから始まり、曲調もわりとポップなものが多いです。9曲中4曲がギターのロビー・クリーガーの曲で、歌詞も1stや2ndのような圧倒的な完成度とは言い難く、モリソン・ファンにはちょっといまいちの作品かもしれません。
しかし、曲調がポップとはいえジム・モリソンの陰鬱な声はそのままなので、本作はやはりドアーズです。とくに静まり返った中ジム・モリソンの狂気じみた朗読が始まるタイトル曲「ソフト・パレード」。「ジ・エンド」を思わせる序盤の幻想的なサウンドから、一転してポップなメロディへ。後半は意外でありながらも違和感を感じさせないパーカッションの効いたサウンドへと、大胆な展開を見せる曲です。この1曲のためだけでもこのアルバムを買う価値があります。
ジム・モリソンの残したたった6枚のオリジナル・アルバムのうちの1枚なので、ファンなら絶対に買いです。
・「ドアーズのポップな側面が全開したアルバム」
69年発表の4作目。ドアーズはアメリカの“陰”の部分を代表するグループで、後のニューヨーク・パンクやその他のアングラ系のアーティストでこのグループの影響を受けていないグループなど“ない”と言い切ってしまえるほど重要なグループです。かなりアングラなイメージがあり、実際に“陰”の部分が目立つのですが、それと相反するかのようなポップな側面を全開したこのアルバムはこのグループで考えると駄作とも言えるのですが、そのポップな曲が魅力的で個人的には一番愛聴しているアルバムです。曲の大半をロビー・クリーガーが書き、ブラスやストリングスが導入されているのがそのポップ化の要員になっているのでしょう。2.のタッチ・ミーは代表曲の一つで、この曲を合わせて4曲がシングル・ヒットしたようです。
・「力強い作品!」
本作は歴代ドアーズのアルバムの中でもとりわけ力強い作品だ。しかも分かりやすい。1曲目の「ロードハウス・ブルース」、2曲目の「太陽を待ちながら」などは特にそう感じる。20年前の高校生の時に聞いてから現在に至るまで色あせない印象だ。
・「ブルージーなギター・サウンド」
ドアーズの5th『モリソン・ホテル』。本作はこれまでの作品とは異なり、ロビー・クリーガーのギターが前面に出たブルース色の強い作品に仕上がっています。
骨太のギターのイントロが本作を象徴する「ロードハウス・ブルース」。3rdの表題曲でありながら本作に収録されている「太陽を待ちながら」。これまでのドアーズを感じさせる怪しげな「ブルー・サンデイ」。前2作からの流れとも思えるポップな「愚か者の船」。ジム・モリソンの意味深な歌詞が光る「ザ・スパイ」。そして、1stや2ndが好きな方はおそらく一番しっくりくると思われるのが、美しく幻想的な「インディアン・サマー」です。
非常に力強く、安定感のある作品です。デビューしてまだ約3年に過ぎないにも関わらず、すでに円熟の域に達しています。意外なことに、本作はドアーズ5作目にして初、そして全作品中唯一ジム・モリソンが全曲作詞を手がけた作品でもあります。全編通した完成度も高いので、専門家からの評価が高いのも頷けます。ただ個人的には前作までのキーボード主体の、ある意味不安定なサウンドの方が好きなので星4つにしましたが、そこは人それぞれなので、これから聴いてみようという方は買って損はない作品です。ブルース・ロックが好きな方には特にオススメ。
・「風変わりなブルースアルバム」
ドアーズ作品を1stから聴いていると、オリジナル作品の比率が高いことに気づきます。おそらくはジムモリソンというシンガーの特異性によるところが大きいのではないでしょうか。彼の歌は全くといっていいほど技巧的ではなく、黒人ブルースが好きだと言うのが嘘に思えるほど唱法への影響が感じられません。むしろ、トム・ジョーンズとかエンゲルベルト・フンパーディンクらに近く、他を圧倒する声量による直線的な歌い方が魅力のシンガーです。極端な事を言えば、シナトラが黒人ブルースを荒々しくも凶暴に歌っているような感じです。
そんな訳で、やはりモリソンに合わせたブルースナンバーということではカバー曲よりもオリジナル曲の方が好都合ということになり、ブルース系作品も含めて全曲オリジナルナンバーで構成されています。ジムの恋人パメラへの運転指南が歌われる「ビールが旨そうな」傑作”Roadhouse Blues”、アイルランド系アメリカ人らしい豪快な海男の歌”Land Ho!”、 Maggie M'Gill”の3曲と他に ”You Make Me Real”が前述の特徴を最も強く表しています。
1st用に準備されていたという”Indian Summer”と3rdの表題曲になるべきにもかかわらず本作で完成しまさしく「日の目を見た」”Waiting For The Sun”の2曲は初期ドアーズファンには魅力的ですが、これらと前述以外の曲はスタジオでこねくり回され、あるいは未完成な印象を受けるものが多く、アルバムトータルでは統一感が今一つの印象を拭いきれません。”The End”でも”Touch Me”でもない新たな方向性を予感させられる作品といったところでしょうか。
・「昇天したMr.Mojo.Risin’」
「五人目のドアーズ」ポール・ロスチャイルドが抜け、録音もスタジオではなくドアーズの「オフィス」に録音機材を持ち込んで制作された作品です。そのため、この作品はオーバープロデュースの呪縛から解き放たれ1stのようにライブ感に溢れています。そうしたバンドの一致団結した即時録音に貢献しているのが、ゲストミュージシャンのジェリー・シェフとマーク・ベノの二人で、アルバム随一の傑作”L.A.Woman”ではジムの流れるような詠いをバンドと共に盛りたてる素晴らしい演奏が聴けます。ドアーズ流ファンク”The Changiling”やタイトルトラックでは、スタジオ作とは思えない強烈なモリソンのボーカルを聴くことができます。声は半ば壊れテクニックはなくても彼の歌は圧倒的であり、誰にも真似できない存在感に満ち溢れています。
その他、珍しくキーボードが入らず「下り坂続きでいつしか上り坂に見えてくるぜ」と裁判続きで落ち込んでいたジムの気持ちが吐露される”Been Down So Long”、古いレパートリーでフッカーのカバー曲”Crawling King Snake”など1st, 2nd以来の素晴らしい出来栄えの作品集になっています。時に愛し、時に憎んだ街L.A.を女性にみたて賛歌し、そして惜別の念を歌ったタイトルトラックや、熱のこもったバック演奏と対照的に、生気を失った亡霊のようなボーカルが雷雨に同化し消えていくもう一つの傑作”Riders On The Storm”などいくつかの作品でジムの「さよなら」が表現されていると言われています。真意はパリの闇に封印されたままですが、自伝的な傑作2曲を最後に残せたことでモリソンはようやく本当に「向こう側」へ突き抜けることができたのではないだろうか。
・「切ない」
人によってはベストの出来、とも評されるドアーズのラストアルバム。確かに「LA WOMAN」「RIDERS〜」のような素晴らしい曲も収録されている。ただ個人的には全体的にジムの声が荒れているのが、とても切ない。他のメンバーの演奏は以前よりも確実にレベルアップしている。が、ジムのボーカルは以前の作品と比べると、驚くほど変化している。このアルバムが最後になったせいもあり、聴いていて切ない。
・「ベストのベストアルバム」
数年間だけの活動で、これほど多くのベスト盤(つまりやきなおし)を残しだバンドも少ないだろう。モリソンにもう曲が書けなかったにしろ、彼らがいかに人々を魅了したカリスマ的バンドであったことには間違いない。このアルバムはその多くのベスト盤の一つだ。が、ひとつ!これは曲の並び方が抜群にいい!
センスよく並んでいる。ジャケットのモリソンはあの出回っている写真に過ぎないが、あれが又いい。モリソンの顔に境界線上を歩いている男の表情が良く出ている。最近思うのだが、モリソンはヨーロッパ的だ。フランスなら彼は受けいれられただろう。ボードレール、アポリネール、ボリスヴィアン、彼らには歴史があるから。もし人の一生分のエネルギーが決まっているとしたら、モリソンのように、集中的に使える天才とも言うべき人々は皆若くして死ぬ。
・「LAサイケデリアのひとつのバンド」
再結成でトラブっていた有名バンド。いろんな音楽の要素をブレンドしようとしてた実験的なバンド。ジムモリソンは繊細で文学的な歌詞を書けた人物。心臓部を失うまでのバンドの軌跡がわかるようなコンピレーション。ドアーズのフォロワーが後をたたないことからこのバンドの後進に与えた影響力はかなりでかい。燃え盛っていた炎が確認できる。
パンクに対してその素地を作ったバンド。ジムモリソンはあっち側の世界が見れたのかもしれない。10点中8点。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。