Bugcity (詳細)
青山陽一(アーティスト), 堀込泰行(アーティスト)
「ジャケットもサウンドも明るい」「キリンジとの類似点、相違点」
「価値あるリイシュー」「瞬間に凝縮されたエネルギーの屈折した輝き」「カーネーション最高」「90年代初頭3大傑作の1つ」
HOSONO HOUSE (詳細)
細野晴臣(アーティスト)
「30年の時を越えて」「フォーキーな細野音楽」「傑作!」「邦楽で一番好きなアルバム。」「日本人アーティストによる名作中の名作」
「名曲ばかり」「説明不要」「RCサクセションのベストアルバム」「どうしても」「初心者からマニアまで。」
吉田美奈子 RCA BEST COLLECTION (詳細)
吉田美奈子(アーティスト)
「1970年代のベストアルバム」「「夢で逢えたら」 当時のポップス・シーンを代表する名曲ですね」「「恋は流星Part2」収録!」
イン・モーション (詳細)
吉田美奈子(アーティスト), アキ(その他)
「いったいどんな音になっているのだろう」「やはり」「LOVIN’ YOU 」
GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA (詳細)
山下達郎(アーティスト), 吉岡治(その他), 吉田美奈子(その他), Alan O’Day(その他), Charlie Calello(その他)
「最初はまずこれその1」「AIR時代の7タイトルを持っていても、合わせて持つべき作品!」「今では考えられない再発盤!マニアにとっては残念ですが。」「RCA/AIR時代を一枚に凝縮!」「達郎氏の天才さが分かる傑作!!!」
DOOPEE TIME (詳細)
DOOPEES(アーティスト)
「20世紀日本の裏ポップ・ベストアルバム」「本を読み終わるときの切なさ・・・」「歌っているのはスージーキムさんです。」「唄っているもう一人は」「ボーカル担当はキャロライン・ノバック」
ベリッシマ (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(その他), 田島貴男(その他)
「「誘惑について」名曲ですね」「一番好きなアルバムです」「ずっと探していた1枚」「セクシーな男たち」「日本のポップス史上に残るスタンダード」
LOVEBEAT (詳細)
砂原良徳(アーティスト), Bryan Burton-Lewis(その他)
「振れ幅限界。」「寂寞の境地。枯れてます。」「美しい」「脱帽です!」「クールでオシャレなテクノ」
Sensuous (詳細)
Cornelius(アーティスト)
「感覚的作用の著しい音響。」「考えるな。感じよう。」「春の嵐」「知覚と感覚の音楽空間」「素晴らしい」
「すごいぞくろいぞびびっちゃうぞ。」「日本語ラップ代表作」「ILLの子フレイバー」
INVISIBLE MAN (詳細)
MONDO GROSSO(アーティスト), B(その他), OSAWA(その他), HAJIME YOSHIZAWA(その他), SHUYA OKINO(その他), モンド・グロッソ(その他), MASTERS AT WORK(その他)
THE BEST - Baby Baby Baby xxx (詳細)
CHARA(アーティスト), U-Ske(その他), 渡辺善太郎(その他), David Motion(その他), CUB(その他), Peter Lorimer(その他), 藤田哲司(その他)
「今もこの頃も魅力的」「やっぱ最後のうた?」「あいのうた」「ポップでキュートなCHARAの魅力たっぷりの、特別な一枚♪」「Chara**」
ラフ・アンド・レディー (詳細)
RAM JAM WORLD(アーティスト), LISA(アーティスト), MELODIE SEXTON(アーティスト), ボーイ・ジョージ(アーティスト), Lenny Zakatek(アーティスト)
「ドラムンベース?」
REPORT FROM IRON MOUNTAIN (詳細)
デートコースペンタゴンロイヤルガーデン(アーティスト)
「エレクトリックマイルズの正統派継承者!!」「陶酔できる一枚。」「もうどうにでもしてくれ」「スゴク気に入った」
OH!ベスト (詳細)
岡村靖幸(アーティスト), CAPTAIN FUNK (TATSUYA OE)(アーティスト), 西平彰(アーティスト)
「すごいです、まじで」「天才。」「岡村ちゃん最強のベスト・アルバム!」「文化遺産に認定しなさい。」「やっぱり好き」
● 2007年に選ぶ無人島CD(オールタイム、オールジャンル)
● Essential Recording 「90年代邦楽」
● 真夜中に聴く音楽
● お気に入り
● 0809,10/
● リスト17
● 口ずさむ歌
・「ジャケットもサウンドも明るい」
スティール・パンとギターのデュエットで静かに幕が開き、ロック、ソウル、ファンク、ブルース、ジャズのフレーバーが混ざりあった独特の世界が展開していく。このアルバムは特にポップで色鮮やかな曲が多く、多彩なサウンドを理屈抜きで楽しめる。青山陽一のギターが一番の魅力なのは勿論だが特筆すべきは、(4)(7)で響く田村玄一のペダル・スティール。シングルカットされた(4)「難破船のセイラー」のジャジーなムードに浮遊感あるペダル・スティールの音が絡むところは圧巻だ。各曲ともブラスの使い方をはじめ本当に完璧なアレンジ。捨て曲なし、文句なしの名盤。
・「キリンジとの類似点、相違点」
アーバンで卓越したソングライティングなど、本作にもM12で参加している堀込泰行(キリンジ)との共通性も充分に感じさせる青山陽一の2001年作。
とはいえ、キリンジとの違いもはっきりとしていて、彼のほうがギタリストというのが明確に伝わってくるサウンド作りをしている。その分、AOR的な洗練が身上のキリンジに対し、ロック的なザックリとした荒っぽさを備えている。ボーカルに関しても、それは言えていて、中性的なキリンジに対し、男っぽさが全面に出ている。そういう意味では、シンガーソングライター的な素養がキリンジよりも強いと言えるだろう。その上で、捻りの効いた音楽通を唸らせるメロディ展開をしているのだから、これはもはや青山陽一のオリジナルの音楽といえる。アルバムとしての楽曲のバラエティも豊かで、特にメロー系のM7、M10に強烈なアーバンなグルーヴを感じた。
・「価値あるリイシュー」
不遇の徳間時代にカーネーションが残した、キャリア史上屈指の名盤。あまりの先進性と突き詰めすぎた内容から、発売当時は殆どの音楽マスコミから無視されて終わった。ドラマーがいる「バンド」であるにも関わらず、ループが持つグルーヴの有効性に極めて早くから注目し、導入したM1「オートバイ」などからしてもう普通のひねくれ方ではない(本作の発表は92年)のだが、それでも単なるひねくれ実験ポップで終わらないのが彼らの魅力である。音の鳴りはどこまでも誠実で、あくまでポップだ。「突き詰めたらここまで来るしかなかった」と言うような、ある種の諦念すら感じさせる密度の高い詞と演奏は、キャッチーさとマニアックさの両方を見事に兼ね備え、聴く者の魂を揺さぶり、耳を楽しませ、きっと人生の貴顊??な一部へと昇華していくはずだ。特にM12~M14の終盤20分の展開は感動的。夏の焦燥とカタルシスを愛する全ての万年青年に送りたい。また今回のリイシューで2枚組となり、収録曲ほぼ全てのデモバージョンを聴くことが出来るようになった。そんなわけで宅録ロッカーの方も是非。名盤です。
・「瞬間に凝縮されたエネルギーの屈折した輝き」
私は様々のジャンルの音楽を聴く。軸はクラシック音楽であるが、あやうい美しさを持った広義の「ロック」もまた私の心を惹きつけてやまない音楽だ。そんなあらゆる「ロック」の中でも、最高傑作といえるアルバムを1枚挙げよと言われれば、私ならこれだ。カーネーションの「天国と地獄」。この名盤が一時とはいえ店頭から除かれた時期があったのは、音楽フアンにとってまさに不幸な出来事と言うほかはない。直枝のヴォーカルは独特の「怪しい色気」を持っており、それらがこの毒々しい美しさをもつ楽曲へ、ことさら魔術的な魅力を与えている。このアルバムに収録されている2曲のカヴァー曲も興味深い。一つは岡林信康の「いくいくお花ちゃん」だ。カーネーションを聴く人ならご存知だと思うが、「友よ」で知られる岡林の詩の前衛性(「友よ」は違うが)が十全に発揮された作品で、これをカーネーション風に大胆にアレンジした当録音はなかなか聴きがいがある。もう1曲は浜口庫之助の名曲「愛のさざなみ」。これまたキョーレツなアレンジで堂々たるパンクに姿を変えており、実に見事。もちろん他の12曲のオリジナル曲もすべての曲が「何か新しい、今まで感じた事がないもの」を存分に味あわせてくれるのだ。そう、まさにロックの「瞬間に凝縮されたエネルギーの屈折した輝き」がもっとも美しく輝くアルバムなのだ。
・「カーネーション最高」
私にとってこのアルバムは、ほとんど1-3曲目を聴くためにあるが、大好きなカーネーションの中でも一番リピート回数の多いアルバム(曲)。妙にキャッチーで、TMネットワークな異物感と共にミーターズやリトルフィート、スワンピーな大瀧が現れては消えていく・・・愛のさざなみも乙でさぞ当時は特殊だったのだろうなあと思います。
・「90年代初頭3大傑作の1つ」
ニューエストモデル「クロスブリード・パーク」、岡村靖幸「家庭教師」と並ぶ90年代初頭に生まれた傑作。後追いの私は、このアルバムの凄さを知ったのは、最近です。島倉千代子「愛のさざなみ」のカバーの美しさなど、あげ出したら、きりが無い、。必聴のアルバム。まさに、早すぎた傑作。14歳の永遠の夏を、いつまでも、心に持った無時間のパラレル・ミュージック。直枝氏が、後に岡村靖幸の「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」をカバーするのも、このアルバムを聴けば、当然のような、気がする。「天国と地獄」と書いて「永遠」と読む。最高です。
・「30年の時を越えて」
先週、BSフジで昨年、狭山での、ハイドパークミュージックフェスティバルを見ていたら、最後に細野晴臣が恋は桃色を歌っていました。さすがに懐かしくなり、LPを引っ張り出し、聞きましたが、それなりに良いのですが、今回、CDで再発しているということを知って、早速購入しました、さすがにデジタルリマスターした音に全く別の作品のように思えました。まさに30年の時空を超えて生まれ変わったような印象を受けました。ウエストコーストへの憧れ、リトルフィートへの尊敬が感じられるすばらしい作品です。特に恋は桃色の曲、演奏は素晴らしい、駒沢裕城のペダルスティールが冴え渡っています。
・「フォーキーな細野音楽」
この作品は単なるフォークアルバムはなく細野晴臣の今後のための布石となりそうな曲もいくつかあるので細野音楽の原石と呼べそうな内容です。とはいってもはっぴいえんどの頃のフォーキーな部分が主体で、メロディが素晴らしい名曲ぞろいですのでこれはお薦めできる名盤です。
・「傑作!」
この作品はあまり他人に教えたくない。自分だけのものにしておきたい。独占したい。そんな気分にさせられる程イイ!しかし、同時にどうしても他人に聴かせたいという矛盾した気持ちを抱いてしまう。細野さん自身の存在が、音楽から滲み出ているようで、このアルバムを聴いていると、まるで細野さんと親しい友人であるような、そんな錯覚を抱いてしまう。おそらく細野さん自身もそんな魅力的な人物なのだろう。私はhosono loverです。あなたも仲間になりましょ。
・「邦楽で一番好きなアルバム。」
このアルバムは本当にいいメロディー、いい歌が詰まった名盤です。もともとYMOやその他のユニークなサウンドで自分には細野さんの音楽は向いていないだろうと先入観を持っていたんですが、このアルバムを聴いて「こんな音楽も作れる人なんだ!」とビックリすると同時に、自分が求めていたメロディーはここにあったんだ、という感動に打ちひしがれた記憶があります。トッド・ラングレンじゃメロディーは美しいけど、どこか物足り部分があり、ボブ・ディランだと、好きな曲はあるが、古いフォークなどの引用が多く、いなたい感じが強過ぎて、すぐには馴染めないなど、自分の中で最良のメロディーメーカーはどこにいるのだろうと、長年追い求めていたのですが、この『HOSONO HOUSE』でやっと自分が求めていたものに出会えた気がします。70年代のシンガーソングライターが持っているようなプライヴェートな質感を持った、心の琴線に触れる名曲、名演の詰まった名盤です。是非お勧めです。最近また細野さんが歌もののアルバムを作っているそうですが、このアルバム同様の感動を期待しております。今この時代に作る歌中心のポップス、それにどんなサウンドプロダクションでくるのか、とても楽しみです。
・「日本人アーティストによる名作中の名作」
どんな音楽が流行っていようが、自分がどんな状況にいようが、定期的に何ヶ月かに一度は必ず聴きたくなるアルバムです。世に出てから30年以上経っていても決して色あせることなく、いつ聴いてもいいなと思える名曲揃いのアルバムですよ。
●EPLP
・「名曲ばかり」
今となれば初期(1980年前後)の作品であるが、当時は見事復活した清志郎のパワーに感激したものである。5枚のシングルから成り立っている。さすがにA面は今でも歌い継がれる伝説の歌ばかり。個人的には「ステップ」と「トランジスタ・ラジオ」がお気に入りである。特に「トランジスタ・ラジオ」の歌詞、「ベイ・エリアからリバプールから〜」は最高の表現である。ギターにはあのカルメン・マキ&オズの春日はっちゃんや伝説のギタリスト小川銀次が参加している。
・「説明不要」
シングルでリリースされた5枚をアルバムにまとめたものであるが、シングルマン再発売委員会の頃には考えれない位にこのころのRCサクセションはアルバムセールス能力が向上していたのだろう。「君がぼくを知っている」や「ステップ」はこのアルバムでないと聴けない。何か一枚RCのアルバムを買おうと思う方はこれをお奨めする。
・「RCサクセションのベストアルバム」
RCサクセションはそれぞれの時代で名盤を生み出しているため、思い入れのあるアルバムは人それぞれと思う。なので海外のロックバンドの紹介などで見られる「これぞ最高傑作」と誰もが認めるアルバムがない。その「誰もが認める最高傑作」にいちばん近い位置にあるのが本作と思う。「ステップ」は隠れ名曲としてファンが多い。代表曲「雨上がりの夜空に」はノリノリのライブバージョンでは決して聴けない重量感溢れるアレンジ。「愛してまーす!」のフレーズでも有名な「ボスしけてるぜ」。シングルカット曲で人気No.1の「トランジスタラジオ」。坂本九の名曲のロックアレンジ「上を向いて歩こう」。ライブの定番?「キモチE」。発売時よりむしろ後年になって詩の世界やセンスが評価を受けている「君が僕を知っている」「たとえばこんなラブソング」。そしてブレイク前夜の佳曲「わかってもらえるさ」「よごれた顔でこんにちは」。シングル集ということで低く評価されがちかもしれないがRCはまずこの一枚と思う。なお、アルバム「ラプソディー」はこのアルバムとかなり曲が重複している。ディープパープルの「マシン・ヘッド」と「ライブ・イン・ジャパン」のような関係があり、こちらもお勧めです。
・「どうしても」
買ってしまいました。と、言うくらい、いいアルバム(厳密にはベスト?ですが)です。初心者の方にはもちろん、このアルバムでしか聴けないスタジオ録音が入っていますのでファンの方なら絶対に欲しい一枚だとおもいます。
・「初心者からマニアまで。」
『雨上がりの夜空に』や『トランジスタ・ラジオ』など、RCのパブリック・イメージを作り上げた名曲が、数多く収録されたシングル・コレクション。初心者の方には、これが一番のオススメです。アルバム単位で見れば、もっと完成度が高いアルバムはいっぱいあるけれど、曲単位で見れば、ここまで名曲揃いのアルバムは他にないと思います。初心者からマニアまで誰もが楽しめる、ある意味、究極のスタンダード・アルバムです。
・「1970年代のベストアルバム」
1975年のセカンドアルバム「MINAKO」(RCA移籍第一作)から1977年の「Twilight Zone」までの4枚のアルバムから選曲されたベストアルバム。アルバム未収録の「恋は流星Part2」(山下達郎との共同プロデュース)も収録している。 リマスタリングにより音質も向上しており、入門編としてもお勧め。
・「「夢で逢えたら」 当時のポップス・シーンを代表する名曲ですね」
ライナーノーツに寄れば、1975年10月発売の「MINAKO」、1975年12月の「MINAKO U」、1976年3月「FLAPPER」、1977年3月の「Twilight Zone」から編集されたRCA時代のベスト・アルバムです。1977年4月にシングルで発売された「恋は流星 Part2」も収録されています。リミックス編集されていますので、音は大変良いのが気に入っています。
個人的なことですが、1975年から1977年という年代はまさしく当方の大学生時代で、本当に懐かしい音楽です。大瀧詠一や、山下達郎が日本のポップスを確立した年代でもあります。もっとも当時の吉田美奈子はジャズ・シンガーというジャンルに入っていたようで、それだけジャンルを越えたヴォーカルだったのでしょうね。
今でも、CMなどで吉田美奈子が歌っていたりするとハッとして聞惚れてしまいますが、これら、1970年代半ばから後半の吉田美奈子の音楽って今聴いても全く色褪せていませんネエ。新鮮な感覚って時代を超えて息づいているのでしょう。
日本のポップス・シーンを引っ張っていた村井邦彦が、デビュー当時の音楽プロデューサーを務めていたようで、先見の明があったのは間違いありません。「ラムはお好き?」の作曲は細野晴臣ですし、「ラスト・ステップ」の作曲は山下達郎です。皆20代というその年代の持っている新鮮な感覚が多分今でも聴き続けられている要因なのでしょう。
彼女の代表作といいますか、エヴァー・グリーンの輝きを放っている「夢で逢えたら」って、何回聴いても素晴らしいの一言です。大瀧詠一作詞・作曲で、松任谷正隆の印象的なチェンバロも秀逸で、ティン・パン・アレーのメンバーが全員揃ったというメンバーの豪華さは今思うと不思議なぐらいですね。
・「「恋は流星Part2」収録!」
今回たぶん初CD収録となる⑬が入っているという点だけで買いです。当然本人の編集ではないんですが・・・RCA時代の編集盤でこれ1枚で充分とは言えませんが(やはりそれぞれ買ったが1番です)入門編としては最適でしょう。しかし代表曲⑧は「フラッパー」では満を持してという感じで聴けるんですが、ここではアルバムの単なる1曲と聴こえるのがすごく不思議なんですけどねー・・・・
・「いったいどんな音になっているのだろう」
永らく廃盤になっていたアルファ音源の再発。うれしいことに「彼女推奨仕様」のCCCDではないし、リマスタリングもされていると思うので、既に持っている人も当然「買い」だとは思う。
気になるのはその音である。以前のCDに刻まれた音は、音圧の極端に低いものだった。ボリュームをめいっぱいあげないと聞こえないほど。アナログも同様だったらしい。
ところが、当時発売されたカセットテープはまったく別のミックスが施されており、かなりスゴイらしいのである。今回の再発盤は一体どんな音になっているのか、首を長くして待ちたい。
内容はアルファ時代のベスト選曲といってよく、スタジオレコーディングのものよりスピードとキレがあって車のなかで聴くならこちらがオススメ!
・「やはり」
やはり後半の連続FUNKものは鳥肌もの。何回聞いてもこのすごさは古さを感じさせない。
・「LOVIN’ YOU 」
基本はファンク路線だが、「LOVIN’YOU」みたいな吉田美奈子らしいバラードも収録されている。「LOVIN’YOU」の清水靖晃のバリトン・サックスによるソロは名演ですね。
●GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA
・「最初はまずこれその1」
達郎RCA時代のベストである。ソロファーストアルバム「サーカス・タウン」から82年の名盤「For you」までのベストであるが、ただのベストではない。 収録されている「ファンキーフラッシン」は、アルバム「ムーン・グロー」に収録されているが、達郎自身がミックスが気に入らないということで、本作の為に珍しくリテイクした。 更に「ソリッド・スライダー」も本編用に短くミックスが施されている。ただ、寄せ集めのアルバムではなく、職人達郎のきめ細かい気遣いが見える。 ボーナスで「9Minutes Of Tatsuro Yamashita」はダイジェスト版+ラブ・スペース、スパークルも収録。 申し分ないベストアルバムである。 夏になるといつも車の中で聞いている。
・「AIR時代の7タイトルを持っていても、合わせて持つべき作品!」
以前のCDは、達郎自身のリマスターではなく、しかも、曲目もLPそのままでした。達郎さんの努力により、全アルバム(1976~1982年作品)を達郎さん自身でリマスターしなおし、しかもボーナストラック付きという、ファンには嬉しい(既に持っている人も買い直す価値がある)再発シリーズの1枚です。このベスト盤の極めつけは、最後の「9ミニッツ・オブ・タツロウヤマシタ」ですね!彼自身が選んだ名曲をシームレスにつなげ、約9分のベスト曲集という元々は販売促進用の作品で、普通は手に入れる事ができず、以前、このCDが出る前に彼のFM放送でかかっただけだったと思います。エアチェックして、宝物にしておいた人も、FMの狭い周波数帯とは別次元の高音質で聴けるので、この1曲だけのためにも買う価値充分。無論、全CDを聴くのは、サイフとの相談になり、とりあえず、AIR時代の彼を知りたい人には、最適な1枚です。20年以上前の作品とは思えない曲作りの才能に誰でも納得する1枚です。
・「今では考えられない再発盤!マニアにとっては残念ですが。」
これはマストです。駄曲がない。色々とレビューは書いておりますが、山達関連は、このアルバムと「MELODEIS」はマスト以外、考えられません。タイトルにも書きましたが、このアルバムにはボーナストラックが入っております。当時、この15曲目は限定で700枚(確か)ほどのプレスしかなく、一般では手に入らないレコードでした。このCDが発売される前までは、中古レコード市場価格が、■万円と高値商品だったのです。今では最高の音質で聞ける皆様は幸せものです。話はそれましたが、ここでのパフォーマンスは初期から中期にかけての真の意味で価値ある楽曲を選択しています。世間(大阪のディスコ)が山達に火をつけた「ボンバー」。初めて世間に「顔」を披露した「ライドオンタイム」。リズム、メロディー、ハーモニー、パワー、日本一のリズムギター、夏もあればダンスもあり、もう何でもありあり!様は、やりたかった事全部爆発しているのですから、悪いはずがありません。おまけは「とどめ」です。
・「RCA/AIR時代を一枚に凝縮!」
昨年、リマスターされたライブ盤を含む7枚のCDから、オリジナルを厳選したベストです。最近達郎ファンになった方には、ドラマでお馴染みにLOVELAND
ISLANDとRIDE ON TIMEが収録されているベストとしても魅力的。キムタクが某CMでアコースティックで歌った愛を描いてや当時、アルバムに抄録されたかったシングルで名曲のあまく危険な香り、リズムが炸裂するBOMBER(8)やファンキーフラッシン(6)レッツ・ダンス・ベイビー(10)、FOR YOUで印象的だったリズムギターからわくわくさせるスパークル(14)や名バラードのユア・アイズ(12)など、一切捨て曲なし。だって、本来一枚にこの時代の達郎を詰め込むこと自体難しいのですから。このCDを聞いて、もっとこの時代の達郎を知りたいと思えば、この時代のオリジナルCDを聞いてみてください。それと15曲目のこのCDにしかはいっていない曲もこのCDの価値を高めています。
・「達郎氏の天才さが分かる傑作!!!」
飽きるほど聞いているのだが実際ぜんぜん飽きてこない。やはり達郎氏は天才であるということが実感できる。曲順もベストでオープニング、エンディングの曲も完璧だと思う。
・「20世紀日本の裏ポップ・ベストアルバム」
「裏ポップ・ベストアルバム」とタイトルに書きましたが、裏ポップなんて枠組みに収まる良さではありません。ただただ素晴らしい。なぜ、このアルバムが今のような知名度の低さに甘んじているのか、21世紀初頭の大問題です。そういった意味では「20世紀」との表現も正しくはありません。発売から10年近く経った今でも抜群なポップセンスは、もっと多くの人へ届くべき。これは私の世迷言ではありません。インターネットで「DOOPEES」を検索してみてください。たくさんのラブコールが現われます。
・「本を読み終わるときの切なさ・・・」
はい、アンドロイド・シスターズをきっかけに聴きなおしたクチです。(笑
キャロラインちゃんの正体など、今でも様々な真偽不明の噂がとびかっていることでも、この作品の話題性がうかがえますよね!キャロラインちゃんに関しては歌唱力よりも表現力の点で驚かされます。揺れ動く乙女心、「MY SPINING WHEEL」、クライマックスの「NOW THAT YOU'VE GONE」では感動で涙が出そう!!機械で本物よりロリータに加工されているにしても、おそらく少女には違いないですからね~ホント驚きです。
ひとつひとつのトラックの出来も最高だけど、通して聴くと、ふわふわドキドキの世界に浸っているうちに、「AIR VIVES」あたりからは胸がキュンとして来て、「THROUGH MY WINDOW」まで来ればキャロラインちゃんとのお別れがさびしくなってくるのです。CDなんだから何度でも聴けるにも関わらず。これはまさにスゴク面白い本の最後の1ページを読み終わってしまうときの切なさ。
あ、思い出したらまた聴きたくなっちゃった。
・「歌っているのはスージーキムさんです。」
~巧みなピッチチェンジによって’架空の少女’を作っています。実際の歌とおしゃべりはスージーキムさんという有名な歌手です(要するにすべての声)。ブックレット最後の写真右端の後姿の女性です。彼女はバックコーラスで有名な実在する(当たり前か?)方です。表現力豊なわけですね。ある意味声優さんとアニメの関係と同じで、誠に残念ですが写真の子はモ~~デルでイメージです(かわいいですね)。要するに’萌えた’人全員、’音の魔術師’ヤン富田に巧くやられた訳です。しかしコンセプト自体「アンドロイドシスターズ」が元ネタなので、’萌えたい’人は架空のキャロラインを探すのではなく本家本元を聴きましょう。最近奇跡の再発をしています。~
・「唄っているもう一人は」
スージーキムさんともう一人、唄っているキャロライン・ノバクの声は、バッファロー・ドーターの大野由美子さんのヴォーカルをさらに加工したものということがちょっと前に明らかにされたところですが、その正体云々は置いておいても、とおしてこのアルバムを聴いて、何かの映画を見終えた感じになります。
・「ボーカル担当はキャロライン・ノバック」
そうそう、このユニットの最大の武器といったら、老若男女のハートを鷲掴みにするボーカル担当キャロライン・ノバックのキュートでキッチュな歌声です。
(彼女、以前は単なる合唱団のメンバーだった女子中学生というのですからビックリです。どうやって彼女を発掘してきたのでしょうか? この辺りにもバンマスであるヤン富田の計り知れなさを窺い知ることができます。ちなみに彼女は日本人でキャロラインは役名です)
この作品以降、あまり彼女の歌声を聞くことはありません。後のヤン富田の作品にチョイ役で参加している程度です。どなたか、他に情報を知っていたら教えてください。(第一、本名すら知りません)
・「「誘惑について」名曲ですね」
~捨て曲ない名盤。ジャケットも素晴らしい。小西氏の詩世界、クールに熱いベースライン。若き時代の田島氏の天才ぶり、ファルセットボイス。こまやかな職人ぶりをいかんなく発揮する高浪氏。私的にはこのメンバーでもう一度やってもらいたい。「誘惑について」名曲ですね。これからの季節にもってこいじゃないでしょうか。知らぬ人は買うべき。月面の同曲もモ~~アベター。~
・「一番好きなアルバムです」
ピチカート・ファイヴのセカンドアルバムにして初期の最高傑作。とにかく粒が揃った名曲だらけ。この頃の彼らは様々な仕掛けや意匠に飛んでいた90年代とは違って実に生真面目というか、ソング・オリエンテッドな作風を貫いていてかなりイメージが異なる。70年代ソウルをソフト・ロック的な甘さに包んだ麗しい名曲が並んでいる。何といっても田島のヴォーカルが素晴らしい。今のような「オレ節」を全開にした歌唱ではなく、中性的な甘いトーンで時にクルーナー風に、時にウィスパー風にとヴァラエティに富んだ歌が聴けてグッド!彼がいなければ、間違いなくここまでのものには仕上がらなかっただろう。もろに「ホワッツ・ゴーイン・オン」な①、田島の甘い声が冴えるバラード③⑧、ヤン富田がスティール・パンで参加した④、極上のAOR風名曲⑤⑥、コシ・ミハルと田島のデュエット曲⑨、ペット・サウンズ期のビーチ・ボーイズを参考にしたと思われる美しい⑩等完璧な仕上がり。野宮時代がイマイチ好きになれない方にも是非ともオススメしたい、あまりにも美しい名作。個人的には最も愛聴したアルバムです。
・「ずっと探していた1枚」
ピチカートファイブ周辺の世界には何となく足を踏み入れていたものの、ピチカートファイブ自体がイマイチ好きになれなかった私。「ベリッシマを聴いてごらん。きっと気に入るから」とある人に言われ、それから約7年経ってやっと入手しました。
私のベストは「日曜日の印象」。70年代フィリーソウルのとある名曲を彷彿とさせるようなストリングスとドラム、そして一人称の「僕」と共に語られる、一人でひげをそるありふれた日曜日の午後の風景。私は女ですが、この歌の世界は、女が立ち入ることのできないような、キラキラした美しさがあるように思います。
一人きりのプライベートな時間に聴きたい1枚です。
・「セクシーな男たち」
ピチカート・ファイヴの歴史の中で一際異彩を放つアルバム。後期のピチカートと比べてどちらが優れているかなんてのは不毛な議論だと思うけれど、「ベリッシマ」が一番セクシーなアルバムであるということは、一聴すれば納得して頂けるだろう。
ソウルフルで伸びやかな田島貴男の声が最大限に引き出された「惑星」。小西康陽のセンシティブで病的な詩世界がたまらない「日曜日の印象」。後期ピチカート・ファイヴ的なクールな陽気さが垣間見える「ワールド・スタンダード」。どの曲も全て気合の籠った作品ばかりである。
80年代というJ-POPの黎明期において、非凡な才能を持った3人の男たちが、この匂い立つような美しい1枚のアルバムを作り上げた。いうなればそれは奇跡、いや、文字通り「神の御業」とでも言うべきではないだろうか?
・「日本のポップス史上に残るスタンダード」
未聴の方はピチカートと言う先入観ナシに聴いていただきたい。この時期は小西さんも1曲ずつ丁寧に作っているカンジがでていますので。
高浪さんもイイ曲書いてますし、田島さん作曲のアルバム冒頭3曲の流れがなんて思わずため息が出そうな流れ!M-3はフィリーソウルの大名曲 "Me and Mrs.~" ストリングスラインが絶妙に絡んできてニヤリと…素晴らしいアレンジ!小西さんの映画館通いで築き上げた?世界観が見事に炸裂したヌーヴェルバーグな色褪せない詩世界も重要なポイント。
日本のポップス史上に残るスタンダードと言っても過言ではないでしょう。
キリンジなんか聴いているイマドキの若い世代にも必聴ですな
・「振れ幅限界。」
前作「TAKE OFF AND LANDING」がコラージュ、サンプリング多用による足し算の極みだとしたら、「LOVEBEAT」は引き算の極み。無駄な音は一切排し、限られた手駒で最良の響きを得ようとしています。
ただどちらも振れ幅いっぱいまで突き詰めているので、次回作がどうなるのか心配。「過剰」「必要最低限」の次は…ということでコンセプト的には手詰まり感もあります。ぜひ次回作はシリアスになりすぎないで、「楽しさ」で振れ幅いっぱいいってほしい気もします。
・「寂寞の境地。枯れてます。」
電気時代、とくに前期はややお子様向けなシンセ音を好んでいた「まりん」こと砂原良徳ですが、全身テクノ人間の石野卓球に比べると作曲ペースがほぼ半分かそれ以下ということもあり、「控え」的存在に甘んじていたことは否めません。
電気後期と一部重なるソロ時代に入ると一転してモンドっぽい音を出し始めましたが、この時期、秀作には事欠かないものの(1stのサンディが歌う"Clouds across the Moon"とか 2ndの"Journey beyond the Stars"〜"No Sun"あたり)正直、いささか背伸び感があったというか、「大人」な音楽を目指すあまり本来の方向からやや逸脱していたような気がします。
ところが、このアルバムに至って、何やら彼が本来出したかった音をほぼ自由自在に出せているというか、今までの作品に多かれ少なかれあった「空回り感」がどこにも見当たらないというか、一皮剥けたという手ごたえのようなものが確実に伝わってくるのです。
細野晴臣がクラフトワークの音を出すとちょっとこれと似た感じになるのかもしれませんが、ある意味、両者がなしえなかった境地を地味ながら大胆に切り開きつつあるとも言えます。
ここまで突き抜けた音を出してしまうと、次がどうなるのかいささか不安ではありますが、YMOでいえば『BGM』『テクノデリック』級の傑作をこれからも何枚も出してくれることを切に願う次第です。
・「美しい」
近年で最も優れたエレクトロニックミュージックのアルバムはこのlovebeatではないだろうか。この手の音楽で全編通して聴けるものは非常に少ないのだが、それを軽くクリアしてしまっているし、また全てのトラックにおいて品位が損なわれていないことも奇跡的だ。例えばiMacの女性的なフォルムをそのまま音源データ化したらこうなるんじゃないかというぐらい優美だ。そして優美さと同時に情熱をも持ち合わせているこのアルバムは、最早ソウルミュージックだ。carl craigなどに感じるファンクネスをこのアルバムにも感じる。既に4年も前のアルバムになるわけだが、私はこれ以上のアルバムに出会えていない。
・「脱帽です!」
名作Take off and landingがart of noiseっぽいとするなら、本作はクラフトワークっぽいってことでしょうか(砂原氏に影響を与えた3大アーティストはYMO.クラフトワーク、art of noise)。
前作までのサンプリングを多用したカラフルな音作りから一転して、静止しながらもゆっくりと流されていくようなビート感覚、最小限の音で組立てられたストイックなサウンド。無機質な音で構成されていながら曲全体としては何とも形容しがたい暖かみを感じさせます。ボーズオブカナダ等の世界のエレクトロニカ勢とも互角に渡り合えるクオリティを誇っています。捨て曲も一切なしで、これでこの価格とは何とも贅沢です。最近、音楽を聞いても新鮮な感動がなくなってきたと嘆く人は是非このアルバムを!
・「クールでオシャレなテクノ」
砂原義徳 最新フルアルバム 『 ラブビート 』 。 クラシック(正統派)の等身大のテクノに充ちた完成度。 その中身はまるでガラス細工のように繊細で、大理石のように大胆。 ひとたび聴き入れば、全身が和らぐように陶酔し、目をつぶれば浮かぶ情景。 真っ白な世界に描かれる白い、真っ白なビル、続く道、広がる空の彼方、、芸術と呼ぶにふさわしいアルバムです。 全てのトラックが一つの作品としての流れとなってるかのような統一感は見事です。 特に " lovebeat " から "spiral never before" 、 "echo endless echo" までは、アップダウンが絶妙でとても気に入っています。 " lovebeat " は何度か聴いてる内に虜になりましたが、個人的には次の "spiral never before" が一番好きですね。 金属的なシーケンスに音が重なっていき、チェレスタのようなメインパートの透き通った響き。 重力の中心地 [ " the center of gravity " ] も、微妙なタイトルを華麗に表現しています。
・「感覚的作用の著しい音響。」
元flipper's guitarの片割れにして日本を代表する音楽家小山田圭吾によるソロ、corneliusの5th album。 前作から5年ぶり。
1つ1つの音に対するこだわりがとても強いです。1つの音を奏でるにも、その位置、尺や音響、エフェクトのかけ方、tonalityに関してとても計算されて楽曲が組み立てられていて、それでもとても聴き易く、popとして受け止めることが出来ます。 音はかなり電子音楽方面に偏っていて、delayやauto pan、arpeggiatorなどが多用されていることから、idmやelectronica等をかなり意識しているんだろうと思われますが、生楽器も多用されているので人力によるオーガニックさも十分に感じられます。
テクニック方面の話はともかくも、"sensuous"と言うタイトルどおり、とても感覚に訴えかける作品でもあり、ヘッドホンで大音量で聴くことによって、聴覚から音が入力されて視覚やら精神やらにも干渉したりするような感覚に陥るのです。 音楽がそれ自体でヒトにある種の感情を生み出させてしまうような、彼の伝えようとしたことが、言葉を介さずにダイレクトに体全体に伝わって、彼の感情に心ごと満たされてしまうような、そんな作品です。
天才が努力した結果てのはこういうのなんだろうと思ってしまいます。
・「考えるな。感じよう。」
およそ5年ぶりのコーネリアスの新譜。全体のトーンは前作「Point」で得たミニマムな実験性が踏襲されていますが、より音の遊び方がぶっとんでいて、タイトル通り「感覚的」なアルバムとなっています。カラダが「気持ちいい!」と思わず反応してしまいます。これはたぶん飽きないですねー。かなり音がよいのもその一因です。
たたずまいが最近は落ち着いているので、以前のような派手さは感じられないかもしれませんが、間違いなく彼の最高傑作だと思います。おそらく何十年も語り継がれる、邦楽の代表作となるでしょう。
・「春の嵐」
5年振り、ますます寡作に拍車の掛かる元渋谷系のプリンス。
今作の特色は、キャリア中初めて、「前作の延長線」に有る作品となったという点か。まずそこに驚いた。
これまでを振り返ると、とにかく真っ当なポップミュージック=1枚目情報を詰め込めるだけ詰め込んだカオス=2枚目そこからポップにまとめた=3枚目更にそぎ落としてひたすらシンプルになった=4枚目というのがこれまでの流れとすれば、今回は極限まで引き算を続けたといった感じ。
目指す場所についに辿り着いた感じ。音の一つ一つがまるでガラス工芸品のように選び抜かれ、磨き上げられている。
明らかに、彼にとって一つの時代の終わりとなるだろう。
今後またガラリと方向性を変えるのではないかと思う。果たして彼に新たな地平へと進む力は残されているのか。
気になるのは、小沢某といつの間にかやっている事がどんどんリンクしてきている事。もしかしたら、、、なんて思ったり。
・「知覚と感覚の音楽空間」
コーネリアスがPOINTの次に何を創ってくれるのか、コーネリアスリスナーとファン待望のアルバム。「wataridori」,「MUSIC」はPOINTからの流れを感じる「視覚・ヴィジュアルの音楽描写」でMUSICはエフェクトされていない小山田君のヴォーカルとギターというシンプルかつ世界の広さを感じられる音。「BREEZIN」「like a rolling stone」(ライブでの音がまた凄かった)は聴いてる人(リスナー側)と作り手(コーネリアス)の知覚や感覚も音を通して再構築されておりしかも心地がよい。音楽を通していつもと異なる世界が見える。-時間・空間・感覚・永遠-という端的かつ現象学的な詞がそのまま音にのっている心地よさ。ポップなアプローチのままどこまでもモダンに遊び心も満ちている真摯な音作り。CMに使用されたgumやフランク・シナトラのカヴァー「SLEEP〜」PVと一緒に観たい「BEEP-IT」など・・・統一感では「POINT」のインパクトとはまた異なる”現在”のコーネリアス・サウンド。音楽と日常の解体と構築、言葉では言い尽くせない音楽の魅力と可能性を感じるアルバム。
・「素晴らしい」
前作である名盤POINTに勝るとも劣らない傑作だと思う。ピカソの絵のようなわかりにくさと絵本のようなわかりやすさを兼ね備えている。最初の曲は特に興味深い。目をつむってヘッドフォンに集中すると「音が見える」ような感覚に陥る。更にアルバムの最後と最初が繋がっているのでリピートにすると終わりがなくなる。時間があれば一度はやってみたい最高の贅沢である。
●黒船
・「すごいぞくろいぞびびっちゃうぞ。」
米ヒップホップのメイン・リスナーの中では、88~89年のパブリック・エネミーはもはや忘れられつつあります。ひょっとして、95~96年のブッダ・ブランドも、同じように今の日本のヒップホップを聴いてる人たちにはなじみの薄いものとなりつつあるのではないでしょうか。だとしたら、なんともったいない。
アメリカ帰りのキャラ濃い日本人ラッパー3人が作り上げた前人未到の日本語ラップ世界。せっかく日本語でやってるのに英語が混じり過ぎ、と当時思ったものですが、ここに入ってる曲の中で忘れられないのは、あまりに極端で過剰で(絶対親と一緒には聴けない)パンチラインばかりです。具体的に挙げたいけど、レビューガイドラインに引っかかりそうなので…。最近、猫も杓子も使う「こいつらヤバい」とは、この人たちのためにあるような表現です。トラックは、ジャズ、ソウルからのサンプリングをメインとしたメロウなもの(今の流行からはずれてるかも)ですが、日本のヒップホップ好きで聴いたことない人は、踏み絵としてトライすべし。ダボ、スイケンなど、ニトロ軍団が好きならなおのこと。ILLでいる秘訣知ってる3本マイクの技に、ヤラれちまってください。
・「日本語ラップ代表作」
ブッダの代表作。トラック、フロウとともに最高。ベストもでてるが個人的にはオリジナルをおすすめする。
・「ILLの子フレイバー」
日本語RAPをJ−RAPと一緒にしてるそこのヘッズ達への、ブッダからの解説書。HIPHOPを『学ぶ』より、日本語RAPを学びたい方にお薦め。緑の5本指、ヤバスギルスキル。コンちゃんの仕事はお見事w
●THE BEST - Baby Baby Baby xxx
・「今もこの頃も魅力的」
デビュー時からのファンです。このアルバムはすごくフレッシュで可愛らしくて大好き。今は結婚・出産などを経て、歌い方や曲調もより優しく包み込むような感じになりましたがこの頃の弾けたキュートさもなんとも魅力的です!甘ーい声と可愛らしい雰囲気…。
罪深く愛してよ、あたしなんで抱きしめたいんだろう?、タイニー・タイニー・タイニーなどどれも個性的でCHARAらしい素敵な曲ばかり。最近CHARAを聴き始めた方で『もっと色々な作品を聴いてみたい』という方にもお勧めです。今もこの頃もずっとCHARAは私の憧れの女性のひとりです。
・「やっぱ最後のうた?」
やっぱぜーんぶ持ってるファンとしては最後に吹っ切れたように渋いタイニー・タイニー・タイニー!これかな?ベイビー 前へ 進みましょう♪ おそろいのキーホルダーで♪ なくしてもあーたしのをわけてあーげるよ♪聴いて泣いてください。
・「あいのうた」
95年リリースのチャラ第一期ベスト。ぼくが初めてチャラを聞いたのは映画「スワロウテイル」の「あいのうた」がきっかけでした。(ちなみにあれは『Swallowtail Butterfly』という劇中の架空バンドの『あいのうた』という設定ですが、発表時には『YEN TOWN BAND』の『Swallowtail Butterfly~あいのうた~』という曲になります。うんちく(笑)。)
前述の曲は第二期ベストに収録されていますが、当時チャラを知ったばかりのぼくはさっそくこのCDをレンタルしました。そして独特のベイビートークにすっかりハマリました。最近知った方は知らない曲ばかりでしょうが、このベストの方が曲の幅が広いので、今とは違うチャラがそこにいます。
・「ポップでキュートなCHARAの魅力たっぷりの、特別な一枚♪」
なんか、さわやかな朝~!!って感じ。。。私的には、このアルバムは、朝一番に聴くのが日課でしたね。
さわやかな朝の日差しを浴びながら、チャラの可愛らしい歌声を聴きながら目を覚ます、って最高♪♪幸せ~☆特に、『いや』は、朝っぽいなー★チャラの初のベスト盤とゆうことで、最近のチャラとは違った、ポップな感じ☆中でも、愛娘の菫ちゃんをイメージした曲『Tiny#Tiny#Tiny』は、可愛いバラードで、愛情たっぷりって感じで、私のお気に入りです★私は、このベストアルバムは、全曲の歌詞を覚えました。何度も何度も聴いているうちに、自然に覚えて歌えるようになりました。とにかくサイコーーーッ!!!チャラをもっと知りたい方は…、CHARAの単行本『のうみそGOODハッピー』1、2 もぜひ読んでみてくださいね★☆★
・「Chara**」
Charaの曲の中でも、特に大好きな曲ばかり入っているこのアルバム♪♪歌い方はCharaらしく可愛く楽しくそして優しい…。子供みたいに無邪気なCharaがすぐそこで歌ってるような感じがします!!お勧めは「Heaven」「罪深く愛してよ」「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」でも全部素敵です!!
・「ドラムンベース?」
これはマイナーだけどおすすめ。いい曲ばっかり。 UAをプロデュースした朝本浩文の…ユニット?なのかな。まだ無名だった頃の、元m-flowのボーカルのLISAが参加してます。
・「エレクトリックマイルズの正統派継承者!!」
マイルズ・デイヴィスの『アガルタ』や『パンゲア』、あるいはキクチ・マサブミの『ススト』あたりに衝撃を受けた方には断然お薦めです。実際『ススト』の『サークルライン』をさらにアグレッッシヴにカヴァーしています。トラック3の『S』はスタイルカウンシルのインスト・ナンバーを連想します。エレクトリック・ジャズ・ファンクの新たなる展開が期待できる名盤です。
・「陶酔できる一枚。」
混沌が押し寄せる快感と、秩序を確認する快感。初めて聴いてから数年を経てなお(リリースからははや五年が経とうとしている)ヘヴィーローテイションの一枚。とにかくゴージャス。サウンドも、メンバーも。はじめはケイオティックな音の群がりの急襲に聴こえながら、繰り返し聴くうちにポリリズムの構造がひもとかれてゆくのがわかる。特に後半3曲が秀逸。
・「もうどうにでもしてくれ」
かねがね「凄い」とは聴いていたけれどこのバンドはホントに凄いです。なんでもっと早く聴いておかなかったんだろうと後悔しました。6曲目がとにかく、ひたすら泣ける良い曲です。このバンドはかなり中毒性があると思います。しばらくはこれ1枚でずっとお腹いっぱいです、きっと。
・「スゴク気に入った」
2001年8月リリース。菊地成孔のユニット「デートコースペンタゴンエロイヤルガーデン」の1stフル・アルバム。
まず言いたいのは『電化マイルス』云々で彼らの音楽を解釈してはいけない、ということをこのファーストを聴いて感じる。電化マイルスはおろか全マイルスを聴きまくった僕にはまったく二つを比較する意味が感じられない。二つの音楽性は全く別物だ。そういう論理を意識せずにこのアルバムを聴くと実にイイ音楽を創造しているのが感じられる。
特に2『Play Mate At Hanoi』が傑作である。スゴク気に入った。
・「すごいです、まじで」
彼の曲は誰が歌ってもわかるくらいに変調・移調が多いのが特徴らしいです。1987年の「Out of Blue」から最近までの曲が所狭しと入っていて、今聴いても全然色あせない彼の世界は本当に素晴らしいと思います。飾らない彼の言葉と時折切なくなる歌声と、まさに「岡村靖幸ワールド」。うわべだけの世界に疲れた時には是非どうぞ。
・「天才。」
今のミュージシャンは面白くない。何が面白くないって曲を作ってるミュージシャンその人に興味が全くわかないのだ。こんな歌詞を書くってことは、昔何か有ったのかな?とか変な振り付けで踊ってるけどなんか気になるなとか、なんだこの歌い方、、、こいつはナニモノなんだ?とかそういうのが全然無い。せいぜい「この曲いいよね」とか「この人歌上手いな」とか、そんなもんだろう。
岡村はすごい。どんな曲を聴いても「岡村靖幸」その人が見えてくる。あまつさえ、曲名だけで「岡村」が見えることもある。「あの子僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう」。こんなにモテナイ男の気持ちを率直に表した曲名を、私は他に知らない。
「ミュージシャン」のオリジナリティを獲得するのが困難な時代で岡村靖幸はとても貴重な存在だ。いつまでも活動してほしい。がんばれ。そして、復活オメデトウ。
・「岡村ちゃん最強のベスト・アルバム!」
A面コレクション的な最新ベスト・アルバム。どれも名曲なのでどれか一枚と思っている方には最適ですが、アルバム収録曲にはさらに岡村度の高いナンバ-が多いので気に入ったら是非、オリジナル・アルバムも聞いてみて下さい。
・「文化遺産に認定しなさい。」
'88~'90年は大体月にCD20枚以上は買ってたはずなんだが、岡村靖幸(とエレカシのセカンド)ばかり聴いてた気がするんだよなあ。で、新曲1曲に続いて全シングル曲が年代順に収録されたのがこの編集版なのだが、やはりこのオリジナリティーは凄いなと感じた次第。
音楽的にはプリンスとビートルズと松田聖子が好きな3大アーティストという人だけあって、ロックやファンクやニューミュージックの色んな要素がうまく消化された良質な作品揃いなのだが、何と言ってもこの人の肝は歌詞の世界だよなあ。実際「告白タイム」とかの言葉も出てくるが、時代背景としてはバブル全盛の超高度資本主義下における物質的な恋愛至上主義、もうそれ以外の価値なんて信じられない感じ。そこに「でも本当にそれ㡊??いいの?」という意義申し立てというか、「それ違うだろ」という切実な魂の叫び、誰かと精神的に繋がりたいという欲求の発露が時代における彼のリアリティーだったのではないかと。我々もそこに感じ入ったわけだが。
バブル崩壊後の援交時代に「どこかにあるはずの本当の恋愛」という幻想は無力化し、それと共に岡村ちゃんも混迷期に突入、カルトスター化するのであった。
「いじわる」、「Vegitable」、「ペンション」といった非シングルの傑作は収録されていないわけだが、この編集版は岡村靖幸というあの時代に見事シンクロした唯一無比の天才アーティストのお手頃なドキュメンタリーとして価値ある作品である。
・「やっぱり好き」
最初に靖幸を知ったのは今から17年も前の高校時代。。同級生の男子にyellowを勧められた。TAPEに録ってもらった。通学時に分厚いWalkmanで聞いてたら「ほぉう!」が印象的。声は好き。その後、TVKのライブ番組の公開録音にECHOES目当てに行ったら靖幸が。。外見が濃い。。参った。そのまま年月が流れ、不思議なことに今年になって無性に靖幸の声が聞きたくなった。
ネットで探し、yellowとこのベストを購入してみた。やはり濃い。でも歌詞が可愛い。色っぽい。この年になって靖幸の良さを再認識。歌詞をじっくり聴くことができるようになったのもあるかも。今「ラブ・タンバリン」を繰り返し聞いている。「心に住んでる修学旅行が育つんだ」「長靴の中に水たまりがありゃまだ10代」
素晴らしい。!こんなに素敵な詩を書ける靖幸が好き。正にこのベストには靖幸が凝縮されている。嬉しい限りだ。
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