スペイン (詳細)
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ(アーティスト)
「換骨奪胎」「期待外れでした。」
G-Rays (詳細)
David Gibson(アーティスト)
The Latin Side of Wayne Shorter (詳細)
Conrad Herwig(アーティスト)
BOSS BONES (詳細)
WYCLIFFE GORDON(アーティスト)
東京ブラス・スタイル ~アニジャズ メガミックス~ (詳細)
東京ブラス・スタイル(アーティスト)
熱帯JAZZ楽団 XII~The Originals~ (詳細)
熱帯JAZZ楽団(アーティスト)
PLEIADES-Tribute to Maynard Ferguson- (詳細)
エリック・ミヤシロ(アーティスト)
「Maynard の後継者?」
「The Brass of Rock Legend」 20世紀を代表するロックの名曲を、熱いブラスサウンドにアレンジしたインストカバーアルバム! (詳細)
MAGIC BRASS PROJECT(アーティスト), MAKOTO HIRAHARA(演奏)
「正直言って」
IBUKI(いぶき) (詳細)
miggy+(miggy-augment);宮嶋みぎわ;粕谷謙介;副田整歩(アーティスト)
「久々にツボに嵌った。」「ジャズに詳しくなくても」「この一枚をきっかけに....」「優しくてダイナミックで聞きやすい、濃厚な風景音楽のよう」「清烈な音」
X Actimo! (詳細)
Glenn Ferris Quintet(アーティスト)
プレイズ スタンダード (詳細)
向井滋春(アーティスト), 井上祐一(演奏), 加藤真一(演奏), 小山太郎(演奏), 池田篤(演奏), 道下和彦(演奏), 原朋直(演奏)
「スタンダードの定番に」「イマイチかも...」
Eariedance (詳細)
Jaz’presso(アーティスト)
南青山六丁目楽団 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 岡崎正典(演奏), 片岡雄三(演奏), 山岡潤(演奏), 森下滋(演奏), 小西忠哲(演奏), 高橋徹(演奏)
もうひとつの武満徹 (詳細)
角田健一ビッグバンド(アーティスト)
「もうひとつの再生」
Swing Out (詳細)
Bob Mintzer Big Band(アーティスト)
3rd (詳細)
BATTLE JAZZ BIG BAND(アーティスト), 則竹裕之(演奏), エリック・ミヤシロ(演奏), 守屋純子(演奏), 本田雅人(演奏)
「今回は豪華録り下し!」
リフ&リズム (詳細)
ジャズ・オーケストラ・オブ・ザコンセルトヘボウ(アーティスト)
Limbic System Files (詳細)
Nu Box(アーティスト)
Appearing Nightly (詳細)
Carla Bley & Her Remarkable Big Band(アーティスト)
LIVE at ROOSTER (詳細)
Los Maestros!!(アーティスト)
Act Your Age (詳細)
Gordon Goodwin's Big Phat Band(アーティスト)
Medical Cures for the Chromatic Commands of the Inner City (詳細)
Ron Westray(アーティスト)
IN MONTREUX (詳細)
ウーメオ・ビッグ・バンド(アーティスト)
Totally Live at Catalina Jazz Club: In Memory of Bob Florence (詳細)
The Phil Norman Tentet(アーティスト)
「入魂のライブ」
Paul Ferguson Jazz Vespers (詳細)
Cleveland Jazz Orchestra(アーティスト)
●スペイン
・「換骨奪胎」
オープニングはアルバム・タイトルのSpainで、これは30数年前に世に出たチック・コリアの代表作である。続くのがJ.ロドリーゴのアランフェス協奏曲。アタマのこれら2曲を一つの作品演奏として聴いてみると、マシューズがイメージした”スペイン”が理解できるような気がする。この2曲に限ったことではないし、いつものことながら、マシューズの編曲の妙が見事に具現化されている。チック・コリアがアランフェスを下敷きにして『スペイン』を書いたのに対してマシューズは、改めて2曲に分解して聴かせてくれている。これぞまさしく”換骨奪胎”であり、MJOの情熱的な演奏にも支えられて、それぞれがいずれも完成度の高い作品となっている。70年近く前に発表されたロドリーゴのアランフェスは、このアルバム後半のスタートとなっているタルレガのアランブラ(と表記するほうが現地語発音に近い)と共に、古今東西のギターの名手たちが好んで演奏している。またジャズの世界でも、もうかれこれ半世紀近く前に、マイルス・デイヴィスがあのギル・エヴァンスとのコラボによる"Sketches of Spain"を出している。実はマシューズ自身も、MJQ結成10周年記念の1994年に、Eddie Gomez(b)とSteve Gadd (ds)を特別ゲストに迎えて『アランフェス協奏曲』のタイトル名でアルバムを出している。私にとっては、クラシック・ジャズのどちらの世界でもかなり聴きなれたナンバーである。にもかかわらず、このCDを何度も繰り返し聴くのは、マシューズの魔術にかかってしまっているのかもしれない。クロージングの"Amazing Grace"(作曲者は不詳)は、アメリカで愛唱されている賛美歌。素晴らしい曲だし、ブラスの重低音を活かした演奏も見事ではあるが、タイトル名"Spain"というアルバムのクロージングには別の選択もあったのであるまいか。
・「期待外れでした。」
「スペイン」、「アランフェス」、「アルハンブラ」、などこれまでいろいろなアーティストによるアレンジを聴いてきました。今回、ビッグバンドによるアレンジはどうなのか、非常に楽しみにしていたのですが、、、、。 大きく裏切られました。虚しささえ感じます。 「スペイン」、「アランフェス」、「アルハンブラ」ファンの方にとっては「聴くのがつらい」でしょう。 マンハッタン・ジャズ・オーケストラのファンにとってはこれが普通なのでしょうけど。
●PLEIADES-Tribute to Maynard Ferguson-
・「Maynard の後継者?」
私は30年来のMaynardのファンです。Ericの演奏は今まで食わず(聞かず)嫌いでしたが、こんなに心に響く演奏をする人だとは知りませんでした。Maynardの未発表曲を集めたというアルバムのコンセプトも良い。爽快感溢れる素晴らしい演奏!でも、聞き進んでいくうちにMaynardがもうこの世にいない悲しみがこみ上げてきました。同時にMaynardの素晴らしさを再認識させられて、LPで持っている彼のCDをここで購入してしまいました。話がそれて申し訳ありません、EricはMaynardの正統派後継者のようで、彼の他の作品も聞いてみようと思います。
●「The Brass of Rock Legend」 20世紀を代表するロックの名曲を、熱いブラスサウンドにアレンジしたインストカバーアルバム!
・「正直言って」
確かにどの曲も有名だが、アレンジがありきたりであり、スーパーマーケットでのBGMとレベル的には変わらない気がする。管楽器を入れるなら、アレンジをもう少し変えてみるなどのひねりが必要かと。買って損をした気がする。
・「久々にツボに嵌った。」
懐かしい。何故懐かしいのか…私事で恐縮になってしまうのだが、かつてオーケストラやブラスバンドの部活に入っていた頃の自分を思い出すのだ。
それはさておき。この『IBUKI』には、新鮮な気持ちを思い出させてくれる楽曲が詰まっている。タイトル曲「IBUKI」はまさにそうだ。静かなハイハットの音とピアノが、何かが確かに始まっていくという予感を感じさせ、段々盛り上がっていくブラスのメロディーが、始まって伸びていく何かを思わせてくれるのだ。元気が出る。また、個人的には「Greatful lights from the sea」もお勧めしたい。優しく響くピアノの音色に、海から差すような輝く光を思わせる音の波。ゆっくりと穏やかな気持ちにさせてくれる。
宮嶋みぎわさんの作曲・アレンジ能力の素晴らしさも感じさせてくれる1枚。ビッグバンドが好きな方には特にお勧めしたい。音の波にゆったりと身を委ね、新鮮な気持ちになれる1枚だと思う。
・「ジャズに詳しくなくても」
わたしはジャズを知識として全然知りません。ただ耳に心地いいから、リラックスできるからという理由で何となくチョイスするので、作曲家や演奏家が誰であるかを気にしたことがありませんでした。
でもこの1枚はハマってしまい、初のアルバムということですが既に次を心待ちにしています。ジャズに詳しくなくても、素直に入り込めるサウンド。それなのに個性がはっきりとあって、誰かのジャズに似ているのではなく、miggy+というバンドの音楽をしっかり創り出しています。
作り手の情熱も文章が更に伝えてくれて、今まで作曲家や演奏家を意識しなかったことを少しもったいないと思いました。CDの向こうに、ハーモニーを紡ぎ出す職人たちが地道な作業を積み重ねて作品を完成させていくことや、その深い思いが感じられた気がしました。
これからも頑張ってほしいです。
・「この一枚をきっかけに....」
初めて"miggy+"を生で聴いたときの、「あ、これは確かにみぎーさんのサウンドだ」という印象が、そのままアーカイブされていることが、何よりも嬉しくて。
ジャズというジャンルが、ビッグバンドという形式が、今現在確かに生きていることを、その息吹を感じさせることはもちろんのこと。"宮嶋みぎわ"という音世界は、ビッグバンドジャズというスタイルをもってしても、まだまだその入り口でしかなく。ソロ、デュオ"hitme&miggy"、ツインボーカルの4ピース"Lynn"、その他のユニットや、他のアーティストへのゲスト参加。もっといろんな切り口で、もっと多くの人に、楽しんで欲しいから。
まずは、この1枚。聴いてみて欲しい。いろいろあるうちの1面ではあるけれど、確かに"宮嶋みぎわ"という音世界を感じることができる『逸品』であることには、間違いないので。
・「優しくてダイナミックで聞きやすい、濃厚な風景音楽のよう」
miggy+の音楽は、優しくてエネルギッシュで愛にあふれていて、初めて聴く人にもとっても優しいメロディー。 歌詞がないのに、目の前に風景が現れるようなそんな素敵な音楽です。私は普段はJazzは聴かないし特別音楽に詳しい訳でもない。そんな人の心にもすっと入ってくる聴きやすい音楽です。でも、これは想像ですが演奏している人は難しいんじゃないかなーというような旋律がぎゅぎゅーっと詰まっていて聴きごたえも満点★★★★★ノリノリな曲からしっとりとした曲まで全部素敵。ライブはもっと素敵です♪
・「清烈な音」
タイトルの「清烈」という言葉は、存在しない言葉ですが、このアルバムを初めて聴いた時に浮かんだ言葉です。清くて烈しいってことなんですが、特にリーダーの宮嶋みぎわさんの曲にそんな感覚を呼び覚まされたのです。
収録されている全7曲は、すべてみぎわさんのオリジナルなんですが、すごく叙情的で絵画的な世界を詩的に描いたような、うまく言えないんですが、例えばシャガールの絵から受けるような光にあふれた世界を感じるのです。その光は様々な色で、もちろん美しいだけじゃなくて、痛みも苦しみも感じるんですが、それらをあわせもった上で輝いている、そんな光に溢れた楽曲だと思いました。そうした個々の楽曲が、「IBUKI」という言葉のもとに集まって、光を烈しく放っているように感じました。思いや感情や…様々なものがそれぞれの楽曲に溢れていて、胸がいっぱいになりました。更に普段聴いているどのバンドとも違うオリジナリティとポップさが、なんだかワクワクをたくさんくれました。
そうした楽曲を理解し、具現化したバンドのサウンドは、まさにone & onlyで、音楽する喜びに満ちあふれています。また、ソリストもすばらしいプレイを繰り広げていて、楽曲とバンドのすばらしさに、更に輝きを与えています。また、録音も生に近いサウンドを出すよう配慮されているのでしょう(妙なバランスアップをしていない)、すばらしい出来栄えでした。
このアルバムを聴いて、初めてこのバンドを聴いたときの感動を、再び感じることができました。
なんか評論家みたいな文章で恥ずかしいのですが、このアルバムは、音楽が好きな人すべてに聴いてもらいたいなと思いました。
宮嶋みぎわさんとmiggy+の皆さんに、心の底から拍手。素敵な時間を、ありがとうございました。
・「スタンダードの定番に」
向井滋春のスタンダードが聞けるとは・・・。全編を通して、熟年のサウンドが聞けます。エネルギッシュなJAZZもいいですが、しっとりと聞くのもいいもんです。このA60JAZZなるもの、何かよくわかりませんが、タイガー大越さんも大好きなのでも聞いてみたいと思います。久しぶりですよね・・
・「イマイチかも...」
かなり期待して購入した分、ちょっとがっかりしてます。まずは音。昔の勢いある音ではなく、歳を感じる音。高音は昔に近いですが、中音域、低音は枯れた感じで、まぁ、それが魅力だと思う方もいるかもしれませんが。なお、黒いオルフェはチェロでの演奏で、トロンボーンは吹いていません。これも個人的にはイマイチでした。
P.S.「Live 97」のCD化、激しく希望します。
・「もうひとつの再生」
日本が誇る作曲家武満徹氏の楽曲が、角田健一ビックバンドで、新に再生された。武満氏の楽曲が、ジャズの視点からの試みです。まさしく緊張感あふれる演奏です。何度も何度も聴いても決して飽きないです。CDを聴いてみよう、持ってみよう。11曲、すべて聴き応えがあります。
●3rd
・「今回は豪華録り下し!」
バトルジャズシリーズもついに3作目。ビッグバンドの高速チューンというジャンルは明快で聴き応えがあるにもかかわらず、それだけを集めたCDというのは本当に少なかった。その中で、このシリーズが3作目まで続いたことは本当に嬉しい。
前2作が「過去の名演奏」を選りすぐったものだったのに対し、本作はこのために編成されたバンドによる「完全録り下し」である。自社にある過去の音源が少なくなったために、苦肉の策?として録りおろしを思いついたとジャケット中に説明書きがあったが、これがまた文句なく素晴らしい演奏に仕上がっている。
則竹裕之、エリック宮城ら日本を代表するトップ奏者をゲストに迎えてのこれらの曲は、知らない人が聴いても「この曲はドラムが凄まじいな」「トランペットの音の伸びがすごすぎる」とわかる名演奏。
前2作と一緒に聴けば、ビッグバンドジャズが確実に進化を遂げているのだということを実感できる1枚だ。
●Totally Live at Catalina Jazz Club: In Memory of Bob Florence
・「入魂のライブ」
Phil Norman Tentetは90年代後期に立ち上がったバンドで、50年代的ウエストコーストなアンサンブル重視の音楽をアップデイトさせようというのがコンセプトだった。それは昔のアルバムにも書いているし、昔ボブ.フローレンスから直接聞いたこともある。表向きリーダーはノーマンだが、アレンジを含む音楽監督的なことはボブ.フローレンスが担当しており、実質的にはボブのラージコンボと考えても良いように思える。このアルバムは昨年亡くなったそのボブ.フローレンスの追悼コンサートです。このテンテットは今まで4枚のアルバムを出していますが、いずれもリラックスした演奏で、メンバー全員が楽しんでやっている感じが伝わってきたのですが、本作は違います。メンバーも観客もボブを追悼する、という意識があるからでしょうか、リラックスした、というよりはこの緻密なアレンジに向き合う思い入れみたいなものが非常に聴こえます。大向こうを狙うような場面はないのですが、バンド全体から溢れて来る気迫みたいなものが過去のライトハウスのライブ盤と全然違います。しかも収録時間的に一枚で収まらず二枚組です。トータルの時間は87分。二枚フルフルで収録したら間延びしたでしょう。そのあたりのバランスも良い、というか2枚組にするにはちょっと贅沢なお皿の使い方だけどそれでもこのサイズで出したいというプロデューサーの意気込みが伝わってきます。素晴らしい。
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