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▼エロスは甘い香り(邦画):セレクト商品

ヴァイブレータ スペシャル・エディションヴァイブレータ スペシャル・エディション (詳細)
廣木隆一(監督), 寺島しのぶ(俳優), 大森南朋(俳優), 田口トモロヲ(俳優), 戸田昌宏(俳優), 牧瀬里穂(俳優), 荒井晴彦(脚本)

「元運転手より」「良すぎる!」「大人のおとぎ話」「ただの行きずりでない出逢い」「72時間」


猫のように デラックス版猫のように デラックス版 (詳細)
中原俊(監督), 橘ゆかり(俳優), 吉宮君子(俳優)

「この作品で中原俊監督の才気を感じた」「深い内容ときれいな映像」「もっと橘ゆかりを・・・」


卍 まんじ卍 まんじ (詳細)
横山博人(監督), 樋口可南子(俳優), 高瀬春奈(俳優), 原田芳雄(俳優), 小山明子(俳優), 谷崎潤一郎(原著)

「今だからこそ新鮮」「センセーショナル」「途中までは良いんだが・・・」


白蛇抄白蛇抄 (詳細)
伊藤俊也(監督), 小柳ルミ子(俳優), 杉本哲太(俳優), 若山富三郎(俳優), 仙道敦子(俳優), 水上勉(原著)

「隠れた目玉」「初次觀看東映映畫DVD」


ダイアモンドは傷つかないダイアモンドは傷つかない (詳細)
藤田敏八(監督), 田中美佐子(俳優), 山崎努(俳優)

「誰しも成りたい男性像かもしれません。」「田中美佐子さんのデビュー作として新人らしからぬ演技が見える。」「理解できるか、できないか」


もっとしなやかに もっとしたたかにもっとしなやかに もっとしたたかに (詳細)
藤田敏八(監督), 森下愛子(俳優), 奥田瑛二(俳優), 高沢順子(俳優), 風間杜夫(俳優), 蟹江敬三(俳優), 小林竜雄(脚本)

「意外に名作かも」「ニュー・ファミリー神話の崩壊」「現代にも通じる傑作」「正統的ではないにせよ、これはホームドラマ」「核家族・ノンポリ・倦怠感など・・」


沙耶のいる透視図 デラックス版沙耶のいる透視図 デラックス版 (詳細)
和泉聖治(監督), 高樹沙耶(俳優), 名高達郎(俳優), 土屋昌巳(俳優), 山田辰夫(俳優), 加賀まりこ(俳優), 伊達一行(原著)

「インモラルな雰囲気が好きな方にはお薦め!!」「性愛にまつわる情念の世界」「やはり、原作者の伊達一行。」「音楽はあの一柳彗」「暗い」


femalefemale (詳細)
長谷川京子(俳優), 大塚ちひろ(俳優), 高岡早紀(俳優), 大塚寧々(俳優), 石田えり(俳優), 姫野カオルコ(原著), 室井佑月(原著), 唯川恵(原著), 乃南アサ(原著), 小池真理子(原著)

「監督、女優が揃い、豪華舞台挨拶のおまけ付き。」「ディープインパクト!」「好きな感じ」「舞台劇を思わせるプレゼンテーション。性を解き放った女優達が輝いて見える」「自分に当てはまる女性」


ストロベリーショートケイクスストロベリーショートケイクス (詳細)
矢崎仁司(監督), 池脇千鶴(俳優), 中越典子(俳優), 中村優子(俳優), 岩瀬塔子(俳優), 加瀬亮(俳優), 安藤政信(俳優), 魚喃キリコ(原著), 狗飼恭子(脚本)

「みんなそれぞれ大変なんだ...」「ふつうにおもしろかった」「描かれていないことが重要な名作」「原作ファンですが…素晴らしいと思いました☆」「中村優子の“シックスナイン”は見事な心意気」


LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフLOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ (詳細)
川野浩司(監督), 吉井怜(俳優), 今宿麻美(俳優), 石田衣良(俳優), 高橋一生(俳優), 平岩紙(俳優), 須賀貴匡(俳優), 川合千春(俳優), 池内博之(俳優), やまじえびね(原著)

「単館系の良作」「みんなにも見てもらいたい映画。」「皆さんにオススメしたい作品ですね。」「見終わった後、爽快感を感じます(-^〇^-) 」「今宿さん☆ラブリー」


化身化身 (詳細)
東陽一(監督), 藤竜也(俳優), 黒木瞳(俳優), 三田佳子(俳優), 阿木燿子(俳優), 渡辺淳一(原著)

「和製マイフェアレディ」「藤さん素敵!秋葉さんせつない!」「正統派」「黒木瞳の原点」「ちょっと憧れ〜^^」


歯科医歯科医 (詳細)
遠藤憲一(俳優), 中原俊(俳優), 金谷亜未子(俳優), 井上彩名(俳優)

「究極の愛の形を淡々と描く」


魔王街 サディスティック・シティ魔王街 サディスティック・シティ (詳細)
廣木隆一(監督), 秋乃桜子(俳優), 田口トモロヲ(俳優), 白竜(俳優), 広田玲央名(俳優), 半村良(原著)

「やっぱり映画は音楽でしょう」


六月の蛇六月の蛇 (詳細)
塚本晋也(監督), 黒沢あすか(俳優), 神足裕司(俳優), 寺島進(俳優), 田口トモロヲ(俳優), 鈴木卓爾(俳優)

「久しぶりに「きれい」と思えた作品です」「これこそ映画」「5月に観ました」「いっしょに地獄へ行きましょう」「無気質なブルー」


でらしねでらしね (詳細)
中原俊(監督), 奥田瑛二(俳優), 黒沢あすか(俳優), 三谷昇(俳優), 田鍋謙一郎(俳優), 益岡徹(俳優), 小林政広(脚本)

「奥田さん、黒沢さん、すごくいい」「待ってましたよ」


ドレミファ娘の血は騒ぐドレミファ娘の血は騒ぐ (詳細)
黒沢清(俳優), 洞口依子(俳優), 伊丹十三(俳優), 麻生うさぎ(俳優), 加藤賢崇(俳優)

「洞口依子の存在感」「80年代の空気で胸が詰まりそう…」「ああもう個人的な思い出だけなんだけど。」「ロリロリよりちゃん きゃわゆい」「学生が作ったような映画ですが」


さよならみどりちゃんさよならみどりちゃん (詳細)
古厩智之(監督), 星野真里(俳優), 西島秀俊(俳優), 松尾敏伸(俳優), 岩佐真悠子(俳優), 藤沢大悟(俳優), 中村愛美(俳優), 千葉哲也(俳優), 南Q太(原著), 渡辺千穂(脚本)

「ハートせつなく、そして...」「「14番目の月」が歌いたくなる作品」「話題作」「もう一度観たくなる」「なんだか切ない、女子大生な気分・・」


月とチェリー【ラブコレクションシリーズ】月とチェリー【ラブコレクションシリーズ】 (詳細)
タナダユキ(監督), 江口のりこ(俳優), 永岡佑(俳優), 平田弥里(俳優)

「官能小説家。」「女性監督ならではの視点」「頭で作った話というかんじ」


ココロとカラダ【ラブコレクションシリーズ】ココロとカラダ【ラブコレクションシリーズ】 (詳細)
安藤尋(監督), 阿久根裕子(俳優), 未向(俳優), 池内万作(俳優), 玉城悟(脚本)

「ココロにノコル」「ココロにノコル」


ガールフレンド【ラブ・コレクションシリーズ】ガールフレンド【ラブ・コレクションシリーズ】 (詳細)
廣木隆一(監督), 山田キヌヲ(俳優), 河井青葉(俳優), 田口トモロヲ(俳優)

「20代前半の今の女の子を描く」「河井青葉ちゃん、最高!!」「東京の乾いた空気で出会う二人。山田キヌヲの自然な演技がよい。」


失楽園失楽園 (詳細)
森田芳光(監督), 役所広司(俳優), 黒木瞳(俳優), 木村佳乃(俳優), 寺尾聰(俳優), 渡辺淳一(原著)

「黒木瞳さんが素晴らしい」「役者魂!」「失楽園 を見て」


赤い橋の下のぬるい水赤い橋の下のぬるい水 (詳細)
今村昌平(監督), 役所広司(俳優), 清水美砂(俳優), 中村嘉葎雄(俳優), 夏八木勲(俳優), 不破万作(俳優), 北村和夫(俳優), 倍賞美津子(俳優)

「大人の寓話。素晴らしい作品」「それほどヒットしなかったが実に面白い映画」「かわいい^-^」「今村昌平の艶話。」「滑稽で美しい」


揮発性の女【ラブコレクションシリーズ】揮発性の女【ラブコレクションシリーズ】 (詳細)
熊切和嘉(監督), 石井苗子(俳優), 澤田俊輔(俳優), 星子麻衣(俳優), 宇治田隆史(脚本)

「ラブコレクションシリーズは買いかも?」


屋根裏の散歩者〈完全版〉屋根裏の散歩者〈完全版〉 (詳細)
実相寺昭雄(監督), 三上博史(俳優), 宮崎ますみ(俳優), 加賀恵子(俳優), 六平直政(俳優), 嶋田久作(俳優), 江戸川乱歩(原著), 薩川昭夫(脚本)

「故実相寺監督作品」「是非とも!」「骨格部分はほぼ原作通り」「エキセントリック・ますみ。」


トパーズ~TOKYO DECADENCE“TOPAZ”~トパーズ~TOKYO DECADENCE“TOPAZ”~ (詳細)
村上龍(監督), 二階堂ミホ(俳優)


▼クチコミ情報

ヴァイブレータ スペシャル・エディション

・「元運転手より
とても興味があった作品。特に大森南朋の表情が気になり始めすぐさま購入して見たんだけれど。惚れてしまいました。とてもセクシー。だけど普通に居そう、だけど居ない。何度見ても見飽きない彼にはまりました。

無線のシーンもそうですが、本当に運転手そのものだった。自分もハンドルを握って仕事をしていたんだけど、違和感がないのに正直驚いた程。

女性にも男性にも見て欲しい。優しさや心の中の声、きっと誰にでも持ち合わせてるんだろうけど、さらけ出せない世の中だから、この作品が支持されるんだと思う。大森南朋だったら助手席に是非乗せて欲しい!

・「良すぎる!
『アタシって生きてる意味があるの?』ってずっと悶々としてた時、なにげなくレンタルした、ヴァイブレータ。早川玲の頭ん中の声は、今の私のようでした。岡部希寿みたいな人に会いたい。自分を包んでくれる人。ほしくなりますね。かなりハマリました。見た後には、私も『ちょっといいものになった』気がしました。サントラ聞きながら新潟方面へドライブいこうかな。

・「大人のおとぎ話
映画を見ていると自分の心の奥深くに染み込んできて決して卑猥な映画じゃない。寺島しのぶさんの表情が映画の最初と最後ではまったく別人でこの「旅」で覚醒された一人の女性の姿がよく出ていると思う。個人的にはあまり興味も無い女優さんだったんだけど、凄い。とても良かった。競演の大森南朋さんもとても魅力のある俳優さんだと思う。こんなハナシは現実にはないだろうけど、あっても良いんじゃないかな?きっと日本のどこかではこんなハナシもあるのかな?と思ってしまった。これは大人のおとぎ話。

・「ただの行きずりでない出逢い
一見行きずりの出逢いだけれど、そんな一言で片付けてしまえないとても深い出逢いだと思いました。女性は男性と出逢って、色々な行動で男性を試して反応をみてみるけれど、その度に男性からその感情を受け止めてもらえて、その中で女性がかわっていく様子が素敵でした。男性の優しさを「本能」という言葉で表現していたのが印象的でした。ラストシーンは、寂しかったけれど、大人だからこそあのような別れ方が出来るのでしょうか。

・「72時間
「あれは私」そう思う女性も多いのではないか?コンビニで偶然出会った男との72時間のドライブ。心にトラウマを抱えて、誰にも心を開けない孤独な30女と、トラックの運転手。彼が何も聞かないで、彼女を受け入れてくれるのが嬉しい。男と女が本能のまま結ばれるのに言葉はいらない。主人公の玲は彼と出会い旅することにより心の膿をはきだす。吐き出す前のもがきくるしむ姿を運転手岡部は見捨てないし、それはすっかり玲となって、見ている私をも救ってくれる。寺島しのぶや大森南朋の自然な演技にすっかりひきこまれてしまった。見た後で救われる映画。

ヴァイブレータ スペシャル・エディション (詳細)

猫のように デラックス版

・「この作品で中原俊監督の才気を感じた
少し倒錯した二人の姉妹の物語ですが、この作品で中原俊監督に出会いました。女二人の世界を、べたつかないスタイリッシュな独特のテイストで描写したその力に才能を感じました。その後、「12人の優しい日本人」「櫻の園」「コキーユ」など次々と傑作を生んでいったのは、監督の力量を考えれば当然の成り行きでしょう。劇場で見た、ラストの二人が裸で窓から外を眺めるシーンが印象的で、未だに脳裏に焼き付いています。オススメの隠れた名作です。

・「深い内容ときれいな映像
単なるロマンポルノものではなく、人間の心理を深く洞察した作品に仕上がっています。姉役の吉宮君子はスレンダーで清楚、妹役の橘ゆかりはグラマラスで斉藤由貴を美形にしたみたいなルックスがいい。俳優さんたちは演技力も確かで、見応えあり。お勧めです。

・「もっと橘ゆかりを・・・
せっかくなんだから、もっと「橘ゆかり」のハダカを前面に出してほしかった。こんなキレイなカラダ、めったに見れないのに・・・

猫のように デラックス版 (詳細)

卍 まんじ

・「今だからこそ新鮮
「明日の記憶」でも素晴らしい演技の樋口可南子。彼女の若若しい頃の美肌が拝めるということでこの作品を購入いたしました。彼女の実力はこのころからすでに開花していたのですね。共演の若若しい原田芳雄、高瀬春奈の演技も見ものです。マエバリもありの当時の作品ですが、今の露骨なエロチシズムではなくごく自然に受け入れられるエロチシズムとでもいいましょうか、いい時代の作品です。

・「センセーショナル
作品全体に漂うエロティシズム。当時としては衝撃的な作品であった。官能的な映像が続出する。20年前の作品としてはセンセーショナルだっただろう。

・「途中までは良いんだが・・・
谷崎潤一郎の卍の映像化だという。時代設定は現代の日本。私は原作を読んでないのだが、最後おかしな模擬裁判や模擬尋問になってしまうのは、どう見ても手抜きとしか思えない。樋口可南子はコケティッシュでなかなか魅力的だが。

卍 まんじ (詳細)

白蛇抄

・「隠れた目玉
滝に身を投げて自殺しようとした小柳ルミ子、彼女を助けて後妻にした老住職若山富三郎、そして彼女をつけ狙う若山の息子杉本哲太、警察の夏八木勲。彼らのドロドロとした愛憎関係が呼ぶ破滅とは。当時脂の乗り切っていた小柳ルミ子が、色白の豊満な肉体を脱ぎ惜しみ無く魅せてくれます。

そんな中で頑張っているのが、今や緒方直人夫人となってしまった仙道敦子。彼女は杉本に惚れているという設定で、Tシャツと下着姿で誘惑したり、レオタード姿で走り回ったり、制服姿で若山に襲われたり、脱ぎはしないものの、非常に色っぽい見せ場を連発してくれました。

なんかHな話が多いですけれど、そういう部分を期待されている映画だからいいですよね?

・「初次觀看東映映畫DVD
畫質優良,故事内容太普通,小柳ルミ子演技挺不錯,沒看過朋友必看.

白蛇抄 (詳細)

ダイアモンドは傷つかない

・「誰しも成りたい男性像かもしれません。
男性の立場と女性の立場じゃ、見た感想が異なると思います。しかし、この原作者が女性で自伝的な要素が在ると聞いてビックリです。ただ、監督が「藤田敏八」なので、男性ぽっく作られているかも。回りの女性を傷つけているにも関わらず、愛される男性。仕事はバリバリして、生活力もある、男性の理想です。でも、そんな人間にはなれないな・・・・。ある意味、男性の理想像を描いた作品だと思います。そして、女性の優しさを。原作も読んでみたくなる作品です。映像も田中美佐子のヌードが綺麗でなかなかでした。お勧めできる作品に仕上がってます。

・「田中美佐子さんのデビュー作として新人らしからぬ演技が見える。
時代背景が良く出ている。田中美佐子さんのデビュー作であるが、ずっと演技のスタイルも性格も変わらず現在まで続いている。デビュー作としては異例の作品では無いだろうか?大体は、デビュー作は本人の意思に関わらず、売ることを意識して作られ2作目か途中から急激に変わる場合がほとんどだと思う。

デビュー作から大きくは変わらない最近の演技と性格。。。

この作品自身もいいが、デビュー作から演技力が増しても基本は変わっていない。珍しいと思う。

通常は、もっと極端に過激な演技か?無難ではっきりしない作品がデビュー作はほとんどだと思う。

そういう意味でも、価値があると思う。

・「理解できるか、できないか
愛の形は様々であるが、主人公が大学生でなく、社会人であれば結末は変わっていたのかもしれない。人間関係といっても、いろいろあって、当事者同士にしかおよそ、それはわからないものである。田中美佐子演じる主人公が、成長できる結末だったかどうかは、個人的には少し疑問もあるが、興味深い視点で描かれた作品だったと思う。

ただ、やはりこの映画の設定が一般的に理解できるか、できないか、で大きく解釈が変わるので、そういう意味でも人と一緒にみて、感想を語り合いたくなる作品でもある。

ダイアモンドは傷つかない (詳細)

もっとしなやかに もっとしたたかに

・「意外に名作かも
 ニュー・ファミリーの危機・核家族化などというと、今では死語に近い気がします。ただ当時は大問題で、その頃中学生だった私もこの映画の主人公達とは多少違うものの、危機を迎えていたといえます。そういう問題を早い時機に取り上げ作品に仕上げた藤田敏八監督は、やはり目の付けどころが違うと思います。

 特に自分の親から逃げ出す森下愛子演ずる少女の軽やかさ、そして事故に遭い亡くなってしまう奥田瑛二演ずる男のある種のぶざまさの対比は面白い。なにか80年代以降の日本の女性と男性のあり方というか、生き方を暗示している様にも思われて感心します。

 ロバート・レッドフォードの「普通の人々」が公開されたのは翌年のこと。本作がそれより1年も早く制作され公開されたというのは、結構凄い事のようにも思われます。70年代の邦画作品のなかでも、隠れた名作と言えるかもしれません。  

・「ニュー・ファミリー神話の崩壊
70年代に台頭したニュー・ファミリー神話の崩壊を描いた藤田敏八監督の傑作。とにかく、主人公の奥田英二(瑛二)を振り回す少女を演じた森下愛子の小悪魔的魅力が炸裂した映画だ。妻に逃げられ未練タラタラのくせに、彼女と一線を越えてしまう主人公の気持ちが痛いほど分る。それくらい魅力的。主人公の結末は、まんまニュー・ファミリーの終焉を意味する。

・「現代にも通じる傑作
相当に保守性が強い作品のように見えて、一種の道徳批判のようにも受け取れる。友達関係のようなニューファミリーというが、この映画の夫は、結局家事やらなにやら全てを妻に押し付けて、妻は家事と育児でノイローゼ寸前で家を出て行く。しかし、子どもと家庭を放棄して出て行った妻に周囲が批判的なところは、時代の空気が出ている。日活の作品だから、森下愛子の肢体を見せるのはお約束だが、彼女の演技はなかなかいける。脇役もしっかりしているし、プロットも巧妙だ。最後は、彩子と父親との近親相姦までもが示唆される。伝統的家族の象徴とも言えるすし屋の主は、病院で息を引き取る直前、息子の嫁に息子を頼むとうわごとのように言うが、それを聞き届けるのは居候の少女なのである。要は、伝統的家族と家父長制の解体がテーマの作品なのだが、このシチュエーションは現代でも十分機能するだろう。森下愛子演ずる少女は、現代の家出少女に通じる、家族の枠組みにとらわれない自由な精神の象徴である。大変よく出来た作品で、藤田敏八の作品としては「赤ちょうちん」を上回る出来になっていると思う。

・「正統的ではないにせよ、これはホームドラマ
「ニューファミリー」の崩壊を描いた、という評が多いようだが、違うのではないだろうか。藤田はそれを否定も肯定もしていない。ただ風俗として、そういう現実として描いているだけである。

この映画に出てくるのは、主人公の姉夫婦以外は、親や大人になりきれない人間か、でなければ子供ばかりである。蒸発はするわ、売春はするわ、ボンクラもいいところである。しかし、そんな彼らでも、やることはいつの時代とも変わらない。男と女は惹かれあい、ともに暮らし、人は生まれ、そして死ぬ。藤田が描きたいのはその普遍的な事実である。その厳粛、その不可解、その倦怠、そのかけがえのなさ、である。

それは日本映画の伝統的なホームドラマが描いてきたものである。一見すると、崩壊した景色のように見えても、その底には、伝統的な家族像から受け継がれてきた何かが地下水のように流れている。だから、これは、正統的ではないにせよ、歴としたホームドラマなのだ。

・「核家族・ノンポリ・倦怠感など・・
・・など、いろいろ評される映画だけど、あまりそんなことは、関係ない。関係なく観たい作品。当時の時代背景として、高度経済成長も、ひと段落して、日本という国の経済的地盤が出来上がってしまった頃、という感じがある。それほど、遮二無二働かなくても、生きていける、なんとか、やっていける時代とでもいうのか。その分、「何かになりたい、一旗あげたい」とか、若者っぽい成功願望というのが、薄れてくる時代の到来。カメラマン希望を挫折した英二氏も、女のケツばかりを追う、さえない男。育児を放棄して逃げた女房、ロックバンドの追っかけの愛子ちゃんなど、溜息がでるほど夢のない設定である。・・だけど、観てしまう。「自由って何だろう」とか考えながら。嫁さんに逃げられて、今、宅配やってるんだよ、なんて奴、友達にいそうだしね。不条理なラストも、「こんなもんだよな」って悟ったりして。

もっとしなやかに もっとしたたかに (詳細)

沙耶のいる透視図 デラックス版

・「インモラルな雰囲気が好きな方にはお薦め!!
この暗い雰囲気が好きなのは恐らく高樹沙耶本人の魅力によるところが大きいが、土屋昌巳近辺のインモラル(非道徳的)な事象が好きな方にはたまらないものとなりましょう。でも高樹沙耶はいい女です。この当時の年齢からは想像も出来ない新鮮な色気が溢れていてこの作品の雰囲気をより際だたせています。お薦めです。

・「性愛にまつわる情念の世界
この作品ではやはり「男根」が重要なモチーフとなろう。土屋演ずる編集者の男根を誰が破壊したのか結局のところ解らない。本人なのか、沙耶なのか。それとも編集者の母親なのか。いずれにせよ、本作品では肉体的な「性」は精神的「愛」に敵対する形で現れ、その象徴としての男根は怨恨の対象として描かれる。

 ちょっとレトロな感覚で楽しく見れた。名高達郎は本当に70年代後半から80年代の味で、高樹沙耶も心に瑕を負った暗さをうまく出している。稚拙な台詞回しもここではプラスに作用している。またこの作品では、雨や水が穢れを浄化する存在として重要な働きをしている。性愛のひとつの表現として面白く見た。

・「やはり、原作者の伊達一行。
小説家は、たくさんの話を書く人でも、テーマがかぶることが多い。不能な男が、自分に近い男を使って、愛する女性を愛する。伊達一行さんのが、別の作品でも、似てる感じの話を書いていたなぁと、思い出しつつ、なるほどー、とみましたね。オープニングから、エッチです。成人男性向けです。エンターテイメントです。

でも、考えさせるところもあって、伊達一行さんらしいなぁ。この脚本が、石井隆さんてところも、僕的には、いいな。

・「音楽はあの一柳彗
現代音楽の世界で名を馳せた一柳彗が音楽を担当しています。怪談のような音楽で、全体の暗い雰囲気をさらに暗くしています。(笑)端正な貴公子のような一柳氏とこの映画の組み合わせは、吉田喜重の絡みで実現したのではないでしょうか。この映画の主題はエロスータナトス、性と死の不安で単なるポルノではないです。

・「暗い
この人たち何を心の支えにして生きてんだろ?ひたすら暗いのだが、負のエネルギーみたいなもんは結構あるので、その手のドラマ好きな方にはおすすめ。土屋昌巳と加賀まり子の近親相姦が壮絶で、土屋が熱湯を自らかけるところは、唖然!しつこいようだが暗いなあ。

沙耶のいる透視図 デラックス版 (詳細)

female

・「監督、女優が揃い、豪華舞台挨拶のおまけ付き。
 女優の高岡早紀さんは、舞台挨拶で、『恥ずかしくて・・・セックスシーンが多い・・・後ろに入れていただきたいくらい緊張しています。』『ほんとうにエッチで楽しい作品になっているので・・・』とコメント。一方、長谷川京子さんは、同じく『大人の女性のエロスだけでなく・・・・野村恵里さんのセックスシーンがとても好きです。』と感想を述べてくれています。 テーマであるエロスを女優が体当たりで、名演技を披露。作品自体だけでなく、その意気込みを聴くことができる特典映像(舞台挨拶)がついててお得。 『桃』で14歳の中学生役を演じた野村恵里さん(現在21歳)という女優の成長が楽しみになりました。5つの作品の中では、『桃』『夜の舌先』が気に入りました。 

・「ディープインパクト!
ハセキョーが「桃」で、そのものズバリ桃をセクシーに食していますが、それよりも何よりも、かつてセブンイレブンのCMにも出ていた野村恵理の艶技には驚きと同時に衝撃を受けました。桃を食べながらのキスや男の体をベロベロとトップレス姿で貪る様に舐めまわす姿が非常に扇情的で、オーラルを表現したシーンまでこなすハッスル振りで、間違いなく今年一番の衝撃、ディープインパクトでした。衝撃といえば高岡早紀の「夜の舌先」もトップレス姿は無いものの、終始、後背位で責められ、欲情したキスを交わすなど十分に衝撃的でした。他の見所としては、大塚ちひろ主演「太陽の見える〜」での石井苗子のヌーブラ姿、「玉虫」での石田えりの勿論トップレス姿での濡れ場でしょうか。これはお得な内容だと思います。

・「好きな感じ
DVDをレンタルしてみさせていただきました。濡れ場のあるエロさ。ないエロさ。が織り交ざっていたとコロがよかった。セックスシーン期待して借りたといっても、そればっかりだと萎えてしまうので。。。笑ショートフィルムって30分ぐらいかと思ったら。とんでもない。多分あれは、15分弱。全然、飽きが来ない。それぞれのフィルムの魅力がぎゅっと詰まっていて、濃厚な、蜂蜜をなめている感じ。

以下は、私のランキング

1位。『玉虫』    さすが、塚本監督の作品。っとか言いながら、すみません。塚本監督の作品を見るのはこれが初めてです。でも、もちろんすごい監督だということは、知っていて、今回、おくらばせながらファンにならせていただきました。今回、対談やメイキングの中で、監督がしきりにおっしゃっていた、「水面下の女」まるで、古典の世界のように、1人の男を家で待つだけの生活。その男の寵愛が多い分だけ、家も、女も輝く。宴で踊る彼女は輝いていたな。2位『夜の舌先』    松尾スズキの大ファンで、この作品を見るために、このDVDを借りました。期待をまったく裏切らない、エロくて、笑える作品。15分にぎゅっとしたから、「恋の門」のときみたいに、いいんだけどクドイ作品にはならなっかた。機械のがっちゃんがっちゃんって結構エロいんだな。こんなお香たき欲しいです。「私、待望けん」3位『天使のかかと』    主演の、男の子が本当に、かわいい。数学の問題の忘れ物を届ける再現がお気に入り。4位『桃』    長谷川京子は、期待していた通り、演技も冴えず。脱がないまでもエロくもなく。でも、回想シーンはよかった。キスの時も決して目をつむらない。必要以上にいやらしく背伸びして。経験があるだけに妙に納得。いくこともよくわかっていないようなとき。必要以上に声を出したりしてたっけ。苦笑5位『太陽の見える場所まで』    面白くない。ストーリー。片桐様が出ていたからまだみれた感じ。意味もなく、派手なおばさん嫌いな大塚さんの演技がばっさり。

・「舞台劇を思わせるプレゼンテーション。性を解き放った女優達が輝いて見える
舞台劇を思わせる統一感のあるプレゼンテーション。性を解き放った女優達がとても輝いて見える。芸術性を十分に保ちながらもストーリーの面白さ、そしてエンターテイメント性を持っている。

・「自分に当てはまる女性
様々な女性が登場します。自分が誰に当てはまるかと 考えると面白いと思います。私は夜の舌先の高岡早紀さんでした・・・一話ずつエンドロールが流れるので チャプターで観る事をお勧めします。普段羊の様な加瀬亮さんが狼のようでびっくりしました。近藤公園さん、草野康太さんなど 素敵な俳優達ちも見所ですね。もちろを女優さんも美しいです。

female (詳細)

ストロベリーショートケイクス

・「みんなそれぞれ大変なんだ...
デリヘルの受付、自殺願望(?)のデリヘル嬢、過食と嘔吐を繰り返すイラストレーター、恋愛命のOLと、なんだか変わった性格も職業も異なる4人の女性達が主人公だが、それぞれが一生懸命に恋をし、自らの居場所を求めて生きている姿を丁寧に優しいまなざしで描いています。

彼女たちは、みな二面性を持っている。それぞれ小さな幸せを求めているだけなのに、それがなかなか実現しない。4人それぞれの生活。そのどれもが生き生きとして描かれてる。でも、4人が交差することはなく、最後の最後にならないと全員が出会わないのは少々肩透かしでしたけどね。4人とも自立する女性たちであるけれど、何かを心の支えにしている。抱えるものが違うように、すがるものもそれぞれ。里子にとっては、拾った石と恋への願望。ちひろは恋愛。秋代は、キクチ。塔子は、絵画そのもの。何かにすがり、希望を託さなければ生きて行けないということなんだろうね。それでも一生懸命生きている彼女たちが、ほんと愛おしい...。

演じている俳優たちがホントに上手い。ただ、中越典子は役柄上、スッパリ脱いでほしかったけどね。(苦笑) それから、塔子は、原作者の魚喃キリコ自身が演じています。どうりで筆さばきが上手なわけです。

彼女たちは、最後に小さいけれどとても重要な選択をして、新たな一歩を踏み出す。それは、すがることによって自分を維持していたものから少し、あるいは完全に離れてしまうこと。そして、未来は今よりちょっとだけハッピーなのかもしれないと予感させる幕切れもグッド。

・「ふつうにおもしろかった
女性って、おもしろいですよね。何かを持っているのに、持たない何かに憧れる。自分の持っているものには無頓着なのに、自分が持たないものには異常なほどに執着する。結婚や恋愛、自らの仕事、才能に焦る20〜30代。等身大の女性がここにはいます。何が言いたいか分からなくたって、物語にドラマティックな抑揚が無くたって、スケベ心を満たしてくれるようなシーンが無くたって、いいじゃあありませんか。ただ私は現代を生きる女性の一人として、この作品に心から感情移入し、共感しました。女優が飾り立てるわけではなく、化粧っけの無い、ほんとの顔で、体当たりの演技をしていることにも好感をおぼえました。

淡々とした、色彩の薄い、うつくしい映画です。原作もよかったですが、映画化されてもなかなか。とても切ない気持ちになりました。

・「描かれていないことが重要な名作
男性として、かつ原作を読んでしない者として記入します。もし誤解があったらすみません。この映画は美術とキャメラがすばらしい。ありそうでない日本風の障子や丸窓のあるマンション、手すりのさび付いたアパート、風俗店(の裏方が変にスタイリッシュ)とか、母親を見舞いに行く千尋のベスパが、画面に入っていくところとか、自転車で上る坂と通過する電車の処理とか、突然手持ちカメラになるところとか、思わず「うまい!」と言ってしまう位です。しかし他の人もう触れていますが、録音がいまいちです、大事な独白やsexシーンの微妙な声の変化(この映画でのsexシーンはすべて意味があります)とかが台無しです。この映画では明滅する希望が最後にありますが、実はわざと(周到に明示を)避けているものがあると感じました。それは、外部環境に左右される自己の弱さであり(摂食障害なら吐くこといしかができないのか?絵描きならプロに徹せよとか、反対になあなあな勤め人と風俗店の女性達とか)、自分を成長させる必要性(求めるものがすべて外部にあるとの映画のストーリーの中での設定とかです)を十分認識するかとかです。これらすべてを含んだ「仮想の」リアリティは十分説得力があります。独創性が独りよがりでない貴重な作品です。

・「原作ファンですが…素晴らしいと思いました☆
☆最初は原作と違う点…特に可愛いらしい里子に…戸惑ったけれど、脚本家と監督の手腕なのか、どんどこ引き込まれてしまって、最後は女性の鑑賞者が羨ましくなるくらい感動しましたよ。

☆搭子と秋代はかなり原作に忠実。里子は外的な設定が別もの(でも芯の部分は忠実)。ちひろは原作にあった悪意が表面上はナリを潜め、完全にステレオタイプ化されたOLになってる。原作ファンが最後まで違和感を持つとしたら、ちひろでしょうね。☆現在形で登場する男たちは、1人を除いて老いも若きもダメ男ばっかり(ちひろのカレシは勿論、菊地もダメダメ男ですからね〜。2人とも原作だと意外に共感できるんだが…)。

☆実家を離れ、都会で暮らす20〜30代の自立した社会人女性4人を巡るエピソードの積み重ね。それがこの作品です。彼女たちと同じ境遇の方に絶対観て欲しい!ほんとオススメです♪きっと、4人の誰かorどこかに共感したり、嫌悪したり、楽しみながら観れると思います。→没個性的で徹底的に薄っぺらく描かれるOLのちひろ(中越典子)。→ウロボロスの自己完結イメージを纏っている創造的イラストレイターの搭子(岩瀬搭子)。→一人の男性への叶わぬ一途な情熱を胸に秘めたデリヘル嬢の秋代(中村優子)。→トリックスターっぽい無邪気さでリベラルそうなフリーターの里子(池脇千鶴)。☆4人それぞれのどこかに、自分と似てる面を見付けながら観れたらなあ…と、私は心から思いました。が、残念ながら私は男なのでした。

☆唯一救いとなる男性は、片言のニホンゴしか出来ないリー君て異国の人ですからね。私はなれそうにないっスね。ショボーン☆

・「中村優子の“シックスナイン”は見事な心意気
中村優子が体当たりで見せた“69”は素晴らしいものでした。

果たして“前貼り”の有効面積が尻まで及ぶのかは分かりませんが、撮影の現場では 共演者に直接肛門を視(み)られて、匂いを嗅がれ 舐められているのではないかと自然に思えて、興奮をおぼえました。Tバックで男に突かれる後ろ姿にも、そそられました。

中越典子も正常位で男からピストンを受けたり、顔にザーメンを浴びたりと頑張っていました。

池脇千鶴がパンツを下ろして 尻まる出しで放尿をするシーンは、もうちょっと寄りのショットで見たかったです。

ストロベリーショートケイクス (詳細)

LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ

・「単館系の良作
ガールズラブという設定を使っていますが、「自分らしく生きる」というこの映画のテーマはsexualityを問わず共通して響くはず。なんと言ってもキャスティングが非常にいい。主演の今宿麻美(エリー)と吉井怜(いちこ)は好対照なキャラでハマってたし、いちこの父親役の石田衣良のとぼけた感じもいい味出してた。特筆すべきは、いちこの大学のクラスメートのゲイ役を演じた高橋一生(たけちゃん)。彼の好演はこの映画の結構大事なところを引き出すのに一役買ってます。ポイントとなるシーンでの映像もきれいで、小物やファッションはさすがモデル・グラビア出身の二人だけにセンスや着こなしが◎。公開時は上映場所が少なく地味な扱いでしたが、非常に良くできた作品でオススメできると思う。

・「みんなにも見てもらいたい映画。
単館映画館で公開され、あまり期待して観にいきませんでした。(ボクは吉井怜目当て)しかし、予想以上にいい映画でした。話しは同性愛物でしたが、さわやかな青春映画になっていました。地味に豪華キャストだったし。あまり存在をしられてない映画だから他のみんなに教えたくなるおすすめ映画です。DVDでもう一度観たいです。怜ちゃんが(今宿麻美も)ちゃんと脱いでたのにもビックリ!

・「皆さんにオススメしたい作品ですね。
いちこがエリーのことで頭がいっぱいになるくらいエリーに惚れてるところや、タケちゃんのカモフラージュ彼女になるのをエリーに告げたらエリーが不機嫌そうな顔になるところとか好きですね。謎のモヒカン女性の存在も物語に花を添えてる気がします。タケちゃんがいちこのよき相談相手でもあり、セクシャルマイノリティーであるが故の悩みとか辛さをこぼした後にいちこの言葉で励まされるところも好きです。ユカコがいちこやタケちゃんのよき理解者的存在なのも好きです。この作品がたまたまガールズラブを扱ってるだけでごく普通の恋愛映画で、しかも凄くピュアなラブストーリーであることは間違いないと思います。ある種の先入観、固定観念みたいなものを持ってる人はそういったものを捨てて、ホントに無心でこの作品を見ると凄く楽しめると思います。だからこそ多くに人に推薦したい作品だと思えるのです。

・「見終わった後、爽快感を感じます(-^〇^-)
同性愛ものなんですが、好きになった人が、たまたま同性だった・・・。つまり、薄っぺらい恋愛じゃなく、純粋な気持ちを大切に人を好きになる!という大きなテーマだったりします。吉井怜さんも、今宿麻美さんもとっても輝いていて、脇を固める役者さん達も良かったです。映画に中に出てくる服や、小物も可愛く特に女性にお薦めだと思います。なんだかモヤモヤしているのなら、是非見てほしい作品です。何故、全国ロードショーにならなかったのかな・・・α‾ (ー.ー") ンーー

・「今宿さん☆ラブリー
とにかく今宿さん演じるエリーがかわいかったです。これを見て今宿さんのファンになりました☆ストーリーも同性愛ものには少ないハッピーなもので心があたたかくなりました。吉井怜さん演じる一生懸命なイチコ、石田衣良さん演じるとぼけたパパもナイスキャスティングな映画だったと思います。

LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ (詳細)

化身

・「和製マイフェアレディ
黒木瞳の大胆ヌード、また藤竜也との衝撃セックスシーンで話題になった映画。若き黒木の初々しさが、どことなくオードリー・ヘップバーンの「マイフェアレディ」のようです。女が成功していくにつれ、男が取り残されていく・・・よくありがちな人間模様ですが、それを明日自分にも起こりうるかのような描写で2人が見事演じきります。また脇を固める阿木燿子も映画をより引き立てます。映画の完成度ももちろん、黒木瞳の初々しさにも注目です。

・「藤さん素敵!秋葉さんせつない!
黒木瞳の全裸シーンが見所の映画かな~、なんて軽い気持ちで見ましたが、中味が詰まっていて何度でも見れる映画です。単なるエロ映画ではありません。多分、男と女ではこの映画の見方が異なるような気がします。私は女ですが、大人の男の純愛のようなものを感じました。そして、男女の恋愛の始まりから終わりまでを、短時間で見たような気がします。特に最後の雨のシーンは哀愁満ちていて、ほろりときてしまいました。藤竜也さんの渋い演技本当に本当にたまりませんっ!

余談ですが、DVDの最後に当時映画館で放映された予告が収録されています。本編では放映されなかったカットが予告の中に入っています。あれはいったいどういう場面だったのでしょうか?幻のあのシーンすごく気になります。

・「正統派
まじめで正統派の映画です。セックスシーンもとてもまじめです。女性がイクときあんな風になるんだろうなというのを誠実に演じています。黒木瞳と阿木耀子の体もとてもきれい。前向きに生きる一人の女性がすれていなくて一生懸命で好感度がとても高い。

・「黒木瞳の原点
藤竜也にはわるいが、黒木瞳の裸身を晒すことだけを目的に作られた映画としか思えない。胸の膨らみ始めた小学生高学年の女子がするようなブラを外されると露になるのは平たい板にツンと立った乳首。それが、屋形船で藤竜也に乞われて衣服を全て脱ぐと、同じ女性とは思えない清楚かつ淫靡な裸体が露になる。浴衣を着たままソファで後背位で交わると、藤竜也はわずか2分足らずで果ててしまう(早漏か?)。極めつけ、髪を切った黒木瞳が自ら懇願して騎乗位で(最後の)愛を交わすシーンでは、自らが彼女と行為に及んでいるような気分を味わえる。この場面だけでも日本映画史上に残る作品だろう。当然満点。

・「ちょっと憧れ〜^^
藤竜也のファンだったので原作全て読みましたが、映画も負けずといいです!なにしろ藤竜也が渋い、昔のちょい悪おやじ、、ってとこでしょうか?こういう設定は好きです、女性だったらちょっと憧れちゃうかも。。^^リッチな渋い男が若い女性に次第にのめり込み嫉妬に狂う、、そして女性も美しく変身し旅立ちを迎える。。ちょっと切ない幕切れですが不思議と爽快感があります。

SEXシーンがこれまたプライベート感覚で黒木瞳の体当たり演技も初々しいくて綺麗。エンディングに流れる高橋真利子の曲がやけにマッチしてましたね。

化身 (詳細)

歯科医

・「究極の愛の形を淡々と描く
母親の死後、性的不能に陥っていた歯科医(遠藤憲一)が、あるきっかけから妻(金谷亜未子)を殴り、サディスティックな行為に快感を見いだす。そして、ゲームとしてのSMプレイを始めるが、やがてそれは究極の形となって二人の愛が結実する。

妻を全裸で犬のように庭木に繋いで放置したり、夜の公園に連れ出し裸でブランコを漕がせたりしていたのが、やがて死を感じさせるプレイへと変化していく。この過程は淡々と描かれていて、猟奇的なシーンがあるも、意外に後味の悪さが残らない。裸を厭わない金谷亜未子の演技も、なかなか良いと思う。彼女はいつの間にか剃毛されているのだが、その経緯は完全に省略されている。金谷亜未子がせっかく剃毛までしてくれたのだから、それを生かす演出があっても良かったと思う。

ジャケットの写真にもなっている治療台でのプレイはほんの少ししか映らず、「歯科医」と言う設定に特に意味を見いだせなかった作品でもある。

歯科医 (詳細)

魔王街 サディスティック・シティ

・「やっぱり映画は音楽でしょう
この映画はストーリー云々というよりも、音楽(エフェクト的な物を含む)がとってもいい。ジョン・ゾーンという人が音楽を担当しているが、この映画の方向性というか、ムードというか、そういったものを決定付けてしまうほどの力を持っている。音楽を楽しむだけでも一見の価値ありだと思う。

魔王街 サディスティック・シティ (詳細)

六月の蛇

・「久しぶりに「きれい」と思えた作品です
雑誌などに書かれた紹介を読むと、官能小説風H作品みたいな感じでした。でも実際にはそんな風もなく、あからさまの性描写は抑えられていると思います。

たしかに全編青を基調とした感じやセリフやBGMや効果音など、違和感や嫌悪感を感じる方がいるかもしれませんが、3人の登場人物の心情を探るいい材料となっていると思います。

この作品で一番気に入っていることは、主役の黒沢あすかさんの、時には幼く時には大人びた表情やCGのように無機質な顔を見せたかと思うと、スッと表情が変わり、官能的な眼差しを向けます。とびっきりきれいな女優さんではないかもしれませんが、そういう表情や、雨の中の撮影シーンや、ラストシーンで見せる芝居は、

これからの活躍に期待したくなりました。

・「これこそ映画
久しぶりに見応えのある、上質の映画の中の映画を観た感じです。画面はずっとブルー、雨ばかり、テーマは性。駄作の典型のようなイメージを持ってしまいますが、ずっとひきつけられ続けます。それは完成度の高い脚本あってこそでしょう。黒沢あすかの熱演も見逃せません。

・「5月に観ました
関係が上手く作れない夫婦(黒沢あすか、神足裕司)に

・「いっしょに地獄へ行きましょう
 「六月の蛇」を観た。

 飛び込んでくる映像をひたすら解釈しないといたたまれないような「しんどい映画」(これは絶賛の意味だ)だ。  でも、そんな抵抗は意味がない。映像は、否応なくすべての「媒介」を排除し、直接的に見る者の感覚の髄にたたき込んでくる。息もつかせないのだ。くすんだ青と、激しい雨と水の流れる音。表情を失った女と男が地を這い、高揚とカタストローフへ向かう。映画が終了し、黒地に白文字のクレジットの流れを呆然と見遣る。まるでカタストローフが自分の内で生じたかのように私はその場から動けなかった。  テーマは死と欲動?現代人の孤独?などいくらでもあるだろう。語りたい人が語ればいい。ここには映画の神髄がある。神髄!、それは「意味やストーリーなんかどうでもいい」だ。  とは言いつつも、敢えて「語る」なら、脅迫で「犯人」が使うセリフ「いっしょに地獄へ行きましょう」がこの映画の「テーマ」かもしれない。 「地獄」がなんだか分からないけれど、これはまさに観る者に向けたセリフなのだ。  「いっしょに地獄へ行きましょう」。この映像に触れると素敵な「地獄」へ行けますよ。なんだか分からない「地獄」に触れられますよ。

 ・・・塚本晋也監督がまたやってくれました。(そうそう、観た後、しばらくして冷静になって、キューブリックの「シャイニング」を思い出しました。)

・「無気質なブルー
心の相談室の相談役のはずのりん子は,夫の心がわからないという矛盾.本当にやりたいことを理性でおさえ,解放できない自分.それを直視しない矛盾.降り続く雨と,ブルーな画面の無気質感がたまらない.

六月の蛇 (詳細)

でらしね

・「奥田さん、黒沢さん、すごくいい
特典の対談(奥田さん、監督、黒沢さん)をみると、かなり奥田さんがこの映画の成立に影響力があったことがわかります。また監督と共に、いい映画を撮ろうという気持ちがひしひしと伝わってきます。映画のなかでも、画家の役ですが自らの作品を描きまくり、映画に提供をしております。映画は簡単に落ちぶれた「才能はある」画家が、画廊の女性の目にとまって再生を図るという単純なものですが、単純だからこそ、再生する過程が丁寧に描かれていて、黒沢さんをモデルにして裸体を描くところなんて、良くぞがんばったよ、女優だもんナ、とこちらまで思ってしまうほどです。撮影スタッフもがんばったと思います。また、黒沢さんが、ちょっとインテリの役をやるのですが、意外にも雰囲気がとてもよく、ぴったりとはまってます。あとは監督の狙いでしょうが、こんなインテリが画家の前ですべてをさらけ出すというシチュエーションが観客を惹き付けるのでしょう。最後に、黒沢さん脱ぎすぎだよ。映画の役も一皮むけて「人の本質を見る」いい女に成長したというドラマも伏線であるということも付け加えておきます。

・「待ってましたよ
この映画、もともと2002年の作品なんですが、おクラなっていて、昨年末にやっと公開となり、そしてまたやっとDVD化。

はっきりいって、前半は風変わりなホームレス画家に興味は湧くものの、少々退屈。黒沢あすか演じる女画商の手中に落ちる中盤以降、画商を演じる黒沢あすかの存在が奥田の強い個性と対等に渡り合い始め、画題を求めて二人は山奥に篭り、モデルと画家として不思議な共生関係を築くあたりで、俄然面白くなる。都会と南アルプスの自然との対比、森の中での鳥の声、虫の鳴き声も印象的に聞こえてきた。黒沢のヌードもふんだんに画面を飾る。そういえば、この映画、R-18はおろかPGも含め映倫規制なしなんだよね。芸術映画として認められたということかな。奥田自ら描き下ろした大小50枚に上る絵画がスクリーンを席巻してゆくころになると、物語と演技と絵に圧倒される。「ポロック」でエド・ハリスがドリップ・ペインティングを披露したけど、それを上まわる鬼気迫る迫力。しかも、その絵の成否が映画の成否を握っている。それをあえて引き受け、奥田の才能を信じた監督、それに応えた奥田に敬意を表したいです。「絵にはさ、多分絵には完成なんてないんだ。どこで終わらせるのか、それを決める作家の意思だけ」というセリフが沁みる。そしてラスト、個展を見に来たホームレスの仲間が、絵を見て言うひとことが、素晴らしい。映画自体がこのひとことのために存在するかのよう。さすが、中原俊監督、その演出の見事さ!!

でらしね (詳細)

ドレミファ娘の血は騒ぐ

・「洞口依子の存在感
リアルタイムで劇場でこの作品見ました。まず黒沢清監督の才気に圧倒されました。あどけない洞口依子の魅力に一目でノックアウトされたと思ったら、伊丹十三演じるマッドサイエンティストにたちまち全裸にされてしまうというあまりの急展開に、洞口依子の存在感が非常に脳裏に焼き付いたのを覚えています。その頃、洞口さんのインタビュー記事に「ふだんは喫茶店でバイトしてます」と書いてあったのを見て以来、喫茶店に入る度に洞口依子がバイトしてるんじゃないかと、ドキドキしていたという程、僕の学生時代に影響力(?)のあった衝撃的な作品でした。その後、篠山紀信のGORO誌上でのヌード写真が発表されたり、月9のドラマに出演したりした洞口さんですが、僕の中ではこの映画で見た洞口依子へのときめきが未だに鮮明に残っています。

・「80年代の空気で胸が詰まりそう…
「とうとう来ました、吉岡さん…」完璧なオープニングのセリフ、そして完璧なオープニングの表情。あとはもう、見事にスッカラカンでからっぽの80年代中期型モラトリアムの空気が、息苦しいくらいに充満している。軽薄で退屈でのんびりしすぎていて、中身がないからスタイルばっかり借りてきてた時代。その後ろめたさの裏返しの明るさと、ほんの少しの晦渋。よくぞ作ってくれましたと感謝したい作品。最近の「若い」映画のように、狂気もドラッグもリスト・カットも引きこもりもない、この淡々とした馬鹿明るさは、むしろ当時を知らない若い人にも新鮮かも。いまあの時代に戻りたいかと言われれば複雑だけど、洞口依子さんにはちょっと会いたいかな(しかしこの映画を、こんなノスタルジックな思いで見返す日が来るとは…)。

・「ああもう個人的な思い出だけなんだけど。
最強の「だいがくせえ」映画である。ラストシーン、原っぱに立ち尽くす洞口依子がうたう♪ねむれ ねむれ 母のむねに♪はすべてのフニャチンモラトリアム野郎への鎮魂歌として、当時大学4回生でなーんにもないままなーんにもみつからないまま社会に放り出されようとしていた俺に熱く熱くひびいたのであった。

・「ロリロリよりちゃん きゃわゆい
内容は陳腐、ほとんどの出演者の演技は稚拙、しかしそれを補って余りある洞口依子ちゃんのロリロリぶりテントの張りを抑えるのに苦労します(笑)まあチャプター7以外は早送りでいいでしょう、内容に期待しちゃあいけませんなにせ大昔?の映画ですから。

・「学生が作ったような映画ですが
story秋子は高校時代の先輩を追って上京して、彼の大学にやってきますが、“恥じらい理論”を研究する教授・平山の実験材料にされてしまう。point学生が作ったような映画ですが、サスガに有名な監督さんだけあって、長回しのシーンや、劇部分は引き込まれます。小難しいことを考えているねぇーくだらないなぁという善良な学生さんの日常です。思い出すのは、ゴダールの「中国女」。話している内容は違うけど真剣さは同じです。こんな大学に行きたかったな。

ドレミファ娘の血は騒ぐ (詳細)

さよならみどりちゃん

・「ハートせつなく、そして...
瑞々しい青春映画で定評のある古厩智之監督、初の『恋愛映画』です。ヒロインが惚れる男はひどい男で、そんな男を好きで好きでたまらないヒロインゆうこも、ダメな女だ。でも、そんな男と女のゴチャゴチャしたみっともない関係こそが、この映画のメインテーマともいえます。いつもながらのツボを心得た演出、効果的な風景と巧みな撮影に加えて、駆け抜けていく青春も、いつのまにか終わるものだと痛切に感じさせる...。

ヒロインのゆうこを演じるのは星野真里。サラリと脱いでくれたのは、よかった。なんか生々しさというか、ヒロインの心の揺れ動きとともにリアリティがあるのだな。(笑) そして、ユタカを演じる西島秀俊。ちゃらんぽらんで、女好きの男。何でこんな男に女はホレてしまうのか、と思わせるそんな男。似合ってました。

ゆうこは、どこまで行っても二番手だった。だけど、封印していた告白の言葉を、ついに口にしてしまう。そして、残酷(?)なラストとエピローグ。『あなたの気持ちが、読みきれないもどかしさ。だからときめくの。愛の告白をしたら最後、その途端終わりが見える……。』本当に、ちょっとビックリするほど本作にピッタリくる。ユーミンの曲を歌うゆうこ。歌は、確かに下手なんだけど、それが逆にこの場面には合っている。古厩監督の優しさが、彼女への展望を与えたのかもしれない、と思う。

・「「14番目の月」が歌いたくなる作品
「IQの低い男女の恋愛」をイメージした。【古厩監督】…という描き方に、何度も無茶苦茶なユタカ(西島秀俊)に尽くすゆうこ(星野真里)に、心の中で「もう止めておけ!」と叫んでしまう。

「早朝にボロボロになって自宅に辿りついたシーンが一番好きです」…と主演の星野さんはコメントしてましたが、私は…というより、ほとんどの方は、ラストで熱唱する"弾けたゆうこ"になるでしょう。

冒頭から70分強、ゆうこの姿を見てきた観客は「14番目の月」の、サビ部分がグルグルとリピートするでしょう。エンディングも世界初?なカラオケ仕様字幕には拍手もんでした(笑)

DVDならではの映像特典「メイキング」「映画祭リポート」もイイ。受賞直後の星野さんや、家族への報告のシーンには、コッチまで感動!

副音声で選択できるコメンタリーも秀逸!「映倫R指定基準談義」「本当のラストカット」「未公開シーン」…などなど嬉しいオマケ話に驚きと興奮?感動しました。

後半になるにつれ過激な描写にも果敢に挑み、最後には…な星野さんに将来有望と確信した。

・「話題作
クライマックスでは星野真里さんが初の全裸シーンを熱演してます。

映画PRで「でも、それ(ヌード)目的で劇場に来ていただけるのであれば、別にそれ(ヌード)を目的としてでもいいのかなと、取り敢えず見ていただけないと感想ももらえないので、どんな目的でも、きっかけでもいいので来て頂きたいです。」と女優としてのコメントを発言。

・「もう一度観たくなる
俳優陣の熱演が素晴らしく、年に一回くらい観たくなる映画です。原作は読んだことありませんが、映画としての完成度が高いので、まったく別のものとして楽しむことができるのではないでしょうか。

・「なんだか切ない、女子大生な気分・・
ちょっと悪い男性(女性)にハマってしまい、「自分自身が一番ダメだなー」と思いながらも嬉しくて・・苦しくて・・そんな切ない経験、されたことがある方も多いんじゃないでしょうか?まさにそんな感じのノスタルジックな作品です。

最初、あらすじを読んだ時は「汚れ役?え、脱いじゃうの?!じゃ観よう」くらいの軽い気持ちでしたが。観終った後にも、観る前の星野さんの清純そうな儚げそうなイメージが全く消えずむしろ強まったことに驚きました。ストーリー的には、かなり激しくリアルにダメダメなOLなはずなのに、なぜか美しい。同じく、主人公の部屋の描写や、町やお店の様子がリアルでごちゃごちゃでありながらとても綺麗です。若いうちの恋愛なら、これも素敵かと思います。(個人的には社会人になってこれはあかん!と思ったのでタイトルに「女子大な気分」としました)原作を知らないので分からないのですが、ラストは別れるようですね。しかし、なんだかまだまだ吹っ切れず(相手の男性の性質からしても)またしばらく経つと、ひょっこり家に来られたりしてズルズル行ってしまうんじゃないだろか?・・それもいいのか?なんて切ない続きを考えてしまいました。

作品全体を通して、実際の友達を見ているような常にリアルな親近感を感じられるのでとくに女心が理解できない人とかに是非観て欲しいかも。んー、でもそうゆう人がこれを観てももっと分からなくなっちゃうかもなあ・・☆

さよならみどりちゃん (詳細)

月とチェリー【ラブコレクションシリーズ】

・「官能小説家。
まず大学の官能小説サークルという設定に爆笑、主人公の女の子が小説の題材に新入生を「頂いて」、その新入生はのめりこんでしまう。テンポよし、エッチと笑いがほどよく爽やかにミックス、エンディングに向けて「叙情的」にもなる。バランスよいニュータイプ・ラブコメという感じ。パートナーと一緒にワインでも飲みながらどうぞ。

・「女性監督ならではの視点
女が男に翻弄されるという、ありふれたストーリー展開を男女の立場を逆転しただけで悲劇から喜劇に転化させたアイデアが見事で、且つ主人公の男の子がバイト先の女の子とも自然に仲良くなってしまうという、御都合主義的恋愛パターンのシチュエーションを対極に配置する事によって、より主人公のもう一方の女の子に対する感情の深さを際立たせる事に成功してます。よく練られたウマイ脚本ですよね。 昔はイタリアのウ"ィットリオ・デ・シーカやピエトロ・ジェルミあたりの大人の監督達が好んで作った様な題材ですが、本作ではさらに、一見男好きのするタイプの女性達のエゴイスティックな部分がさりげなく描かれていて女性監督ならではの同性への視点が一線を画してます。 江口のりこさんの感情を表に出さずに表現する演技力はタナダ監督の演出力もあってか、魅力的です。江口さんのクール、永岡くんのホットな感情の対比にグングン引き込まれます。ラスト・シーンのインパクトがちょっと薄いかなとは思いますが、落着いた微笑ましいラストで好きな作品のひとつになりました。評価は★五つのところですが、タナダ監督の将来性を考えるともっと凄そうなので敢えて★五つは取っておきます。

・「頭で作った話というかんじ
官能小説のネタのために男と寝る学生女流作家という設定は面白く引き込まれたが、話が進むにつれリアリティを感じなくなってくる。女の人物像は嘘っぽいし、男の子の反応は話の展開に都合が良すぎる。デリヘルを呼んで覗くくだりも簡単に事が進み過ぎのような気が。サ−クルの連中もせっかく個性的なのだからもっと話に絡めてほしかった。

月とチェリー【ラブコレクションシリーズ】 (詳細)

ココロとカラダ【ラブコレクションシリーズ】

・「ココロにノコル
友人の勧めでコレを観てみました。すごくココロに残る作品です。割と切ない描写も多いのですが、それが大丈夫な方でしたら是非観て下さい。切ない過去、生きていくという為に自分を犠牲にして生きていくという現実、その裏の純粋さ。ウソの友情と真の友情の裏に隠された淋しさ、悲しさ。悲しい過去を共有している2人が希望を持って前に一緒に進もうとする瞬間…全てが詰まっていた作品でした。主演の阿久根裕子さんがとっても役にはまっていて、まるで彼女の素を観ているようでした。こういう世界もあるんだなって感じられる作品であり、今の日本社会の現実と切ない過去を持った少女達の真の姿が描かれています。 また、音楽がストーリーに合っていないような音楽ですが、それが不思議に妙にピッタリというところも気に入りました。是非観て下さい。

・「ココロにノコル
友人の勧めでコレを観てみました。すごくココロに残る作品です。割と切ない描写も多いのですが、それが大丈夫な方でしたら是非観て下さい。切ない過去、生きていくという為に自分を、犠牲にして生きていくという現実、その裏の純粋さ。ウソの友情?と真の友情の裏に隠された淋しさ、悲しさ。悲しい過去を共有している2人が希望を持って前に一緒に進もうとする瞬間…全てが詰まっていた作品でした。

主演の阿久根裕子さんがとっても役にはまっていて、まるで彼女の素を観ているようでした。こういう世界もあるんだなって感じられる作品であり、今の日本社会の現実と切ない過去を持った少女達の真の姿が描かれています。 また、音楽割とロックでがストーリーに合っていないような音楽ですが、それが不思議に妙にピッタリというところも気に入りました。是非観て下さい。

ココロとカラダ【ラブコレクションシリーズ】 (詳細)

ガールフレンド【ラブ・コレクションシリーズ】

・「20代前半の今の女の子を描く
この作品は長い。1カット、1カットが長く、途中で、どうしていいかわからなくなる。ただ、終わりに近づくにつれて、それがとても気持ちよく感じてくる。まるで何か魔法にかかったように、主人公2人の気持ちに感化されている自分に気付く。。。廣木隆一監督のヴァイブレータにつづく、名作といえる作品。特にラストのひまわり畑は最高!

・「河井青葉ちゃん、最高!!
モデル役の河井青葉さんが、すごくきれいで可愛いです。ぜひ、オススメです!!

・「東京の乾いた空気で出会う二人。山田キヌヲの自然な演技がよい。
東京の乾いた空気のなかで出会う、美容師の女の子と写真家の女の子。言葉少なげな会話がさらさらと流れ、危なげで、だけど、ちゃんと人間同士のつながりを作るドラマが作られていく。山田キヌヲの演技が自然でとてもよく、まるで自分がその街で生きているような錯覚を与える。

ガールフレンド【ラブ・コレクションシリーズ】 (詳細)

失楽園

・「黒木瞳さんが素晴らしい
私は男性です。正直、映画、として観ることはできませんでした。完全に「失楽園」ワールドに引きづりこまれてしまいました。黒木瞳さんの演技が素晴らしく、役所広司さんに嫉妬してしまいました。禁じられた大人の恋、不倫、そして愛欲の世界に降参しました。

映画としてどうなのか、と訊かれれば、正直☆2か3、でしょう。ただし、のめり込んでしまうんです。あ、そんなこといわれてみてぇ〜、みたいなセリフを黒木さんが話すのです。

バリバリ性描写が続くので、おこちゃまは観てはなりません。☆5

・「役者魂!
黒木瞳やってくれました。彼女あっての映画でしょう。まさに手をぬかないラブシーン、驚きました。あの容貌からは考えられない位の大胆な科白とシーン、彼女の女優魂を見ました。とにかく二人の息遣いや体温まで伝わってくるようなネトっとした映画。映画では二人がすでに濃密な関係となってから描かれているのでなぜここまで惹かれあったのかがわからないけど、要は身体の相性が抜群だったということですね。

内容は、大人というか男のファンタジー。美人で清楚な女性が、床の中では極めて大胆、これはたまらないでしょう。原作者の渡辺先生の願望がもろに現れた作品ですね。(渡辺先生映画にカメオ出演してました)

若さ故の恋愛の激しさを持った(周りが何も見えなくなる)子どもの恋愛をした大人の悲劇、ですが周りにとっては喜劇となってしまうところが一番悲しい。2人の姿を発見した人驚いただろうな・・・当人たちはそれで満足かもしれないけど一番可愛そうなのはお互いの家族(特に夫と妻)だという事だけは確か。

・「失楽園 を見て
社会的な男女の関係を如実に示表す作品。レビューを書くのが非常にためらわれる。

互いに妻・夫のいる間柄の中で互いに愛し合う悲劇。社会的に不実を働いていると理解しつつ離れられない男女の関係が、最初から最後まで、愛し合う喜びと失われる悲しみを忠実に描かれている。

不倫や不実をテーマとしているがゆえに、観客によって評価が別れると思われる。

失楽園 (詳細)

赤い橋の下のぬるい水

・「大人の寓話。素晴らしい作品
子宮回帰という言葉があるが、大量の水の中でのセックスに溺れる中年男性という構図は、男はいくつになっても心の奥底にそういう願望が眠っているということを表しているのだろうか。非常に面白い設定で、かといってエロさは感じない。時にコミカルではあるけど、むしろ暖かさを感じるそんな大人のための寓話である。テレビの子供向け恋愛ドラマに食傷ぎみの方にはオススメの作品。テレビではけっして見られないでしょうね。

・「それほどヒットしなかったが実に面白い映画
それほどヒットはしなかったが、個人的にはパルムドールの「うなぎ」よりこの作品の方が大人のユーモアが随所に効いていてずっと面白いと思う。基本は馬鹿馬鹿しいエロチックファンタジーだが、考えさせられる部分も多く重厚な今村昌平作品の中では異色の存在。それだけにぜひ一度目を通して欲しいと思う。決して損はしません。

・「かわいい^-^
清水美砂が、ほんとにカワイイですね。拙者は、とてもほのぼのします。役所さんは、イイ思いしますね。役得とは、こういう状態ですね。多分^^;

・「今村昌平の艶話。
日本の正しい性欲を描写させると名人芸を発揮する今村昌平。正直、ダラダラとした描写が続くのでせっかちな方にはオススメできないのであるが、名人級の落語家の艶話を余裕をもって眺められる旦那衆には堪らないデキです。なによりも俳優陣のまったりとした演技が心地よいのですが、ゆっくりとした動きほど実力が試されるということでしょう。

・「滑稽で美しい
面白い映画で楽しめました。馬鹿丸出しで下品で、それでいて考えさせられるところも散見できる。そんな映画です。考えさせられるというところは、今村監督ですから、どこか説教じみたところがあり、それが気に入らない人には不評なのかもしれませんが、それがなかったら単なる馬鹿丸出しだけの映画で終わってしまうので、逆に私は安心しました。

赤い橋の下のぬるい水 (詳細)

揮発性の女【ラブコレクションシリーズ】

・「ラブコレクションシリーズは買いかも?
ポニーキャニオンのラブコレクションシリーズ、「月とチェリー」に続きこれを観ましたがこちらは至ってシビアで最初からしびれる展開。石井苗子さんがキレイ。最初はマヌケだった押し込み強盗役もよい。軽に乗ってくるギャルがリアル。最後はスカっと。いろんなカタチの「ラブ」をテーマにオムニバスに作られたこのシリーズ、全部みたくなりました。

揮発性の女【ラブコレクションシリーズ】 (詳細)

屋根裏の散歩者〈完全版〉

・「故実相寺監督作品
故実相寺監督の脂の乗り切った時代の名作。これまでのビデオはかなり暗く見難かったが、ニューマスターで発売。加賀恵子がエロッぽく、不思議な女優さんで他の映画も見たくなる魅力を持っている。江戸川乱歩の原作は、少し時代がズレた異次元の世界で、大正時代のSM感覚と古典的なのぞき趣味が下敷きとなっている。映画はこのレトロな雰囲気を漂わせ、原作に忠実。しっかりした役者構成とカメラアングルで映画としての完成度が極めて高いと思う。同監督の他作品には、ややオタク系のものもあるが、本作品は誰でも楽しめる、雰囲気に酔える映画。

・「是非とも!
これはオモシロイです。まず役者。主役の三上、明智の嶋田、他、いい味出してる人ばっか。厚いです。原作を裏切ってはいないと思います。廃退したダルな空気感と監督の技がピッタンコ。本来異色な画像なはずですが自然に観ていく事ができます。満足感が残ります。だんだん狂っていくバイオリンの音色が実に良いです。

・「骨格部分はほぼ原作通り
1920年代半ばの東京本郷の下宿屋・東栄館だけが本作品の舞台である。下宿屋の名称のみならず、作品の骨格部分がほぼ原作通りである一方、ストーリーに関与しない、原作に無かった東栄館の怪しげな住人の描写も豊富である。

そこで起きた殺人事件の犯人を嶋田久作演じる明智小五郎が、心理的に追いつめていく。東栄館から漂ってくる、時代を反映した退廃的雰囲気の中だからこそ起きたと言える犯罪で、加賀恵子のあけすけな性行為、清水ひとみと寺田農による倒錯的美学、宮崎ますみが見せる狂気などが、その雰囲気を盛り上げる。

エロスとデカダンスを全編に漂わせ、加賀恵子をフィーチャーしたところなどは、まさに実相寺昭雄らしい作品と言えるだろう。

・「エキセントリック・ますみ。
 江戸川乱歩の世界観と実相寺監督とは、ほんとうに相性がよかったのだと、実感する一本です。基本線は原作と忠実に展開しますが、オリジナルとして、遠藤以外の東栄館の面々のエピソードが肉付けされています。その住人達の、いかにも乱歩的といったぐあいの胡散臭さ。とくに、宮崎ますみ演じるバイオリン嬢のエキセントリックぶりは、彼女が主役の乱歩のはなしがよみたい・・・とまでさせてしまうところ。 今日になっての復帰がたいへん喜ばしいかぎりです。  そして、それこそ煙草の煙のように、ゆうらり、と消えてはまた、ふう、と現れる、嶋田氏による明智小五郎の不確かな魅力。  加賀恵子の濡れ場が無意味に多く、ぼかしで引いてしまった、という悔いはありますが、個人的に『D坂の殺人事件』より出来は良いかと。 ご期待にそって、画格はとことん、ななめです。

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