The World Is Outside (詳細)
Ghosts(アーティスト)
「素敵なオバケたち」
The Trick to Life (詳細)
The Hoosiers(アーティスト)
「交錯する陰影とヒネリが効いたポップさ、そしてアートワークが一体となった快作」「程々に弾けられる距離感が絶妙」「おとぼけパワーポップ!」「ちょっと妖しい香り」「叫んでる」
Nothing Means Everything (詳細)
Dykeenies(アーティスト)
Control (詳細)
Goodbooks(アーティスト)
Hurricanes (詳細)
Pull Tiger Tail(アーティスト)
Lonely Buoy (詳細)
Joe Lean & The Jing Jang Jong(アーティスト)
Radio 1 Established 1967 (詳細)
Kaiser Chiefs(アーティスト)
Wayfaring Stranger (詳細)
Jamie Woon(アーティスト)
・「素敵なオバケたち」
英BBCが選ぶ2007年の注目アーティストの第9位に入った、このGhosts(ちなみに1位はMika、3位はKlaxons、5位はEnter Shikariと、それぞれ本国でブレイクした面々)。Ghostsの音楽性は大まかに言って、まず、ブリットポップにも通じるポップな楽曲にシンセを中心にした80sアレンジを乗せたキャッチーな曲、次にColdplayやKeane、Radioheadなどに通じる美しく壮大な曲のふたつに分けられます。しかしどの曲にも共通しているのは、聴けば聴くほど味が出てくる、決して言い過ぎではなく魔法のようなメロディがあるということです。
あと個人的には、ボーカルのキュートな声といい、コーラスを重視するところといい、青にこだわったような楽曲(ジャケットも)といい、The Bluetonesを彷彿とさせます。
曲の方を見てみると、ヒットシングルの「Stay The Night」や「The World Is Outside」、「Stop」辺りが、ブリットポップ風の楽曲と80sアレンジを融合させたような曲で(そう聞くとなんだか相性が悪そうな気がしそうですが)、これがなかなかどうして、かなり斬新で上手いことはまってます。
一方「Ghosts」、「Ming Games」、「Further And Further Away」、「Wrapped Up In Little Stars」などの、じっくり聴かせるバラード曲の素晴らしさも特筆すべき点で、とりわけラストの「Temporary」は、Suedeの「Stay Together」(ロング・バージョン)を思い起こさせるような壮大な名曲です。
僕のお気に入りは、あえて選ぶなら、弾むようなポップさが光る「Musical Chairs」、切ないメロディの「Ghosts」ですが、正直言って全ての曲が素晴らしいです。あと彼らはシングルのB面曲にも、アルバム曲以上どころかシングルA面いけるんじゃないかってくらいの名曲も多いんで、アルバムが気に入った人は要チェックです。
ちなみにこのアルバムは全英18位に入ったものの、最初に挙げたバンドのような本格的ブレイクは果たせていませんし、日本ではそもそも日本盤がリリースされていない状態。近年のシーンでは、こういうポップなバンドは冷遇されがちな気がしてなりません。でもこういったバンドはトップに君臨するバンドになるというよりは、ひそかに息の長いバンドになりそうな気がします。
・「交錯する陰影とヒネリが効いたポップさ、そしてアートワークが一体となった快作」
Voのアーウィンの声質や特徴的な歌い方、シアトリカルなアレンジや楽器の選び方など多少あるにしても、レコード会社が喧伝するほど“Odd Pop”とか、奇抜という感じは僕にはしない。キャッチーなメロディーラインとよく練られたアレンジの曲が詰まった、極めて高い完成度に恐れ入ってしまうデビューアルバムと言える。元ジャミロクワイのトビー・スミスがプロデュースとのこと、どこかシャレた感覚を覚えるのは、そのせいもあるかも。インナーを開いてアートワークに「へぇ〜」。バンドのカラーによくマッチしているだけでなく、聴く者のイマジネーションを見事に広げてくれる、素晴らしい出来栄え。好きだなぁ、こういうの。才能ある“正統派”英国ポップバンド登場、って感じです。
・「程々に弾けられる距離感が絶妙」
ポップで楽しい曲ばかりだけど、どの曲にも「微妙な翳り」が付きまとう印象。
若干内省的ではあるものの、決してシニカルなわけではない。
ふっと、孤独感に捕らわれるものの、それも含めて全てを肯定できる感じ。「元気が出る」とか「優しくなれる」とか「ま、いいかぁ」といった感じではなくてね。
上手く言えないけど、深夜、帰宅途中の道すがらに出会った他愛もない事どもが安堵感・・・塀の上の猫と目が合ったとか、全く接点のない他所の家の庭に咲く花に感じる季節感とか、思わぬVOW物件とか・・・が一番近い印象かもしれない。
なかなか拾い物の一枚でした。
・「おとぼけパワーポップ!」
Hoosiersはロンドン出身の3人組で、これがファーストアルバム。
QueenやCheap Trick、Beach Boysなど、ロックの歴史をいいとこ取りしたサウンドはちょっぴりコミカルで、ちょっぴりバブルガムで、超キャッチー。
本国で大ヒットのシングル(1)(4)のPVをYouTubeなどで試聴すれば、Mika,Paul Steel,Jellyfishなどのファンはもちろん、きっとほとんどのポップファンはイチコロでしょう・・・。
・「ちょっと妖しい香り」
とても素敵です。世のロックスターのようにその勢いで格好いいと言わせるというわけではなく、内省的に生きる人の精神世界を少し覗かせてもらって、その人の憧れや暗がりを垣間見て、それに魅了されたという感じです。なにが言いたいのかよくわかりませんね(笑)確かにジャンルはポップロックのはずなのに、ちょっと切なさや悲しみが入っていて、でも鬱陶しくない。
・「叫んでる」
なにか哀しい事があって
叫 ん で る
1枚通してそんなカンジ。
POPでノリもよく影の部分もあって胸がキュンいいんだけど1枚聴き切ると疲れる。UK独特の音の厚さがちょっと耳にウザく感じる事も。。
力入れて作りました感 が表に出すぎている感じがした
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