自分を鍛える―人生の実学を学ぶ (知的生きかた文庫) (詳細)
ジョン・トッド(著)
「まぎれもない良書」「手許で何度も読み返したい本」「清く正しい生活の美徳」「自己啓発本中トップクラス」
幸福論 (第1部) (岩波文庫) (詳細)
ヒルティ(著)
「私の人生観を変えた書」「仕事について」「幸福の基本」「引きこもりスレスレだった私の中学時代の人生を支えた本」「幸せとはどんなものを言うのか、どんな考え方をすれば幸せになれるのかを考えさせられる本」
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫 (詳細)
サミュエル スマイルズ(著), Samuel Smiles(原著), 竹内 均(翻訳)
「人生で1冊を選ぶなら・・・」「私の座右の書です。」「人生の座右に」「最高!」「前向きになれる本」
知的生活の方法 (講談社現代新書 436) (詳細)
渡部 昇一(著)
「できるなら知的に生きたい」「知的生活を始めたい人へ」「ライフスタイルを謳った好著」「学者、研究者、著述業などを目指すなら、一度は読んでよい一冊。」「【知的生活】は自分自身を高める生活」
知的生活の方法 続 (2) (講談社現代新書 538) (詳細)
渡部 昇一(著)
「正編に勝るとも劣らない好著」「知的生活を望む全ての人へ」「待望の著者の続編」
知的生活 (講談社学術文庫) (詳細)
渡部 昇一(著), 下谷 和幸(著), P・G・ハマトン(著)
「間違いなく名著。」「ぜひこの原書を読んで欲しい」「最高の書」「英国の古典的名著」「好みの分かれる本!」
● 役に立つ本
● 原因と結果の法則
● 役立つ本!
● 雑リスト
● 読みたい本
● 好きなものたち
● Heaven helps those who help themselves
● 私が推薦する書
・「まぎれもない良書」
これは良い本だと思います。いわゆる自己啓発ものになるのでしょうが、怪しげなノウハウは一切入っていません。一貫して言えることは怠惰な生き方を戒めていることでしょうか?。それと良い習慣を身に付けること。書いてあることに特別なことはありません。日々の健康的な過ごし方のこと、小さな継続の重要性、時間を無駄にしないこと・・・・などなど。
読めば読むほど、思い知らされる本です。何度も何度も読める本だと思います。けして悪影響を読者に与えるものではありません。 キリスト教の影響も強く感じますが、書いてあることは宗教じみていませんし、安心して読むことができ、しかも手元に置いておきたい本となるはずです。本は値段ではありません。一度読む価値が十分あると私は推薦します。
・「手許で何度も読み返したい本」
大昔の自己啓発書の翻訳だが文句なしに五つ星。テクニックについてかかれた本でなく勤勉や努力や良い習慣を身に付けるための精神論メインの本だが読むたびに励まされる。意志が弱いと自覚がある自分は毎日この本を手許において読み返している。
著者が牧師なので教会で説法するような感じでかかれているせいかサボりたいな、面倒だなというときにこの本を読み返すと励まされているような感じがしてきて気力が出てくる。
訳者を嫌いな人もいるかもしれないがそれだけでこの本を読まないのはもったいないことだといいたい。
あと文庫のレビューではあるが、何度も読み返すことになる本であるのでハードカバーで買ったほうが良いと思う。
・「清く正しい生活の美徳」
学生時代に舐めるようにして読んだ覚えがあります。生活が怠惰になり勝ちだった自分を戒められる思いでした。作者はキリスト教の牧師さんです。
・「自己啓発本中トップクラス」
初めて読んだのは10数年前になりますが、そのご何度も繰り返し怠惰になりがちな知的生活の励みにしています。
読書法や時間の使い方など具体的、かつ詳細に「どうすべきか」ということがわかり易く具体例を持って記してあり人生のバイブルになっている。
・「私の人生観を変えた書」
本書は初めて私が自分の人生観を変えるほどの影響を受けた本であり、私が自己形成の上での読書の役割を身に染みて感じた最初の本である。私は常に本書を携帯し、ぼろぼろになってもテープで補強したりしながら繰り返し読み続けた。本書のお陰で、私は日々の生活の中で初めて内省する時間を持つようになったのである。
本書はキリスト教信者であり法学者であるヒルティが、幸福の源泉とは何か、そして日々自分を律してゆくためにどのような心構えを持てばよいかについて説いたものである。ヒルティはまず、人間の幸福は暇や休息にではなく仕事の中にこそあると断言する。そして幸福とは、仕事の種類には関係なく、特定の人に対する責任感や愛情からなされ、創造と成功をもたらすような不断の仕事の中にこそあると説く。さらに、ヒルティは仕事を極めてゆく上でくじけたり怠慢になりがちな読者を導く様々な助言を続けてゆく。大きな仕事をこなしてゆく技術、習慣の活用の仕方を始めとして、落ち着いて前向きに作業に取り組むのに役立つストア学派のエピクテートスの格言集の紹介など、本書は主に精神労働を行う人々をはじめとして、心の平静を取り戻したい人々に対する助言に満ちている。
あえて難点を挙げれば、議論が少し抽象的であり、そして文章が少々難解である。そして心の幸福感を重視するためか精神論に傾いており、最近の自己啓発書などと比較すると、方法論としては具体性に欠ける面もある。また、他者とのかかわり方に対する助言も十分とはいえない。それらを求める読者にとっては、物足りない部分もあるかもしれない。
それでもなお、本書にはいたるところに何度となく読み返したくなる提言がちりばめられている。これらの提言は今でも色あせず、年を経るほど深く私の心に響いてくる。 その意味で、本書は自己啓発の分野で最も人に勧めたい本のひとつである。
・「仕事について」
1巻は仕事の仕方について書いてあります。個人的にはアランの幸福論よりずっとイイと思います。ヒルティの幸福論を3巻読んで損をしたと思う人がいたら、代金は返しましょうと言いたくなる。そんな本です。
・「幸福の基本」
カール・ヒルティは1833年生まれの法律家ですが、彼の幸福論は、変化の激しい現代社会においても、幸福に生きるための基本書として、読み返して心に響きます。
本書にある多くの名文から、あえて一つだけ、私の好きな一節を紹介します。
「世にはわれわれの力の及ぶものと、及ばないものとがある。われわれの力の及ぶものは、判断、努力、欲望、嫌悪など、ひと言でいえば、われわれの所産の一切である。われわれの力の及ばないものは、われわれの肉体、財産、名誉、官職など、われわれの所為でない一切のものである。われわれの力の及ぶものは、その性質上、自由であり、禁止されることもなく、妨害されることもない。が、われわれの力の及ばないものは、無力で、隷属的で、妨害されやすく、他人の力の中にあるものである。」
「それゆえ、きみが本来隷属的なものを自由なものと思い、他人のものを自分のものと見るならば、きみは障害に会い、悲哀と不安におちいり、ついには神を恨み、人をかこつことになるであろうことを忘れるな。これに反して、きみが真に自分の所有するものを自分のものと思い、他人のものを他人のものと認めるならば、だれもきみを強制したり、妨害したりはしないであろう。きみはだれをも恨まず、非難せず、またどんな些細なことも自分の意志に反してなす必要はないであろう。だれもきみを害せず、きみは一人の敵をも持たないだろう。そして、きみの不利となることは一切、起きないだろう。」
・「引きこもりスレスレだった私の中学時代の人生を支えた本」
学校には通っていたものの、宿題もやらず、テストは受けるだけ、午前様まで人生について考えて授業中寝てばかりだった中学時代後半の私の人生を支えた本である。 私も、自分で製本して擦り切れるまで読んだ一人である。 第1巻は、第2巻以降ほどには宗教色が強くないので、多くの人になじみやすいだろう。冒頭の「仕事の上手な仕方」は、昔はドイツ語の教科書にも使われた名エッセイである。
「仕事の対象を分散させ、一度にでなく、少しずつ、代わる代わるにやるのがいい」 「働きの喜びは、自分でよく考え、実際に経験することからしか生まれない」 「わがスイスの美しい谷々は病院ばかりになったが、この病院もやがては、この安らぎを知らぬ多数の人々のために一年中開業することになるであろう。彼らはここかしこに休息を求めて動き回るが、どこにもそれを見出さない……なぜなら、仕事の中に休息を求めないからだ」 「よく働くには、元気と感興がなくなったら、それ以上強いて働き続けないことが大切である」 「あすはひとりでにやってくる。そして、それと共に明日の力もまた来るのである」 「本当の勤勉は、ただ休む暇もなく働き続けることではなくて、頭の中の原型を目に見える形に完全に表現しようという熱望をもって仕事に没頭することである」
私は、この本から、およそ19世紀までのヨーロッパの文学や哲学、政治や社会や歴史についての道案内をしてもらったという思いが強い。 ヒルティは、基本的にはカルヴァン派的なプロテスタントの信仰の正統派の枠を守ってはいるが、ヒルティ個人にとっての神は、教会の儀礼的な祈りの世界にはなく、あくまでも自分の内なる声としての神との親しい交わりの世界にあった。そのことに気がつく時、同じスイスの生んだ後続世代、ユングのいう「たましい(Seele)」との真摯な関わりを思い起こさせるところがある。「超越機能」とユングが呼んだものと実は驚くほど接近した世界を内包しているように思えてならない。
・「幸せとはどんなものを言うのか、どんな考え方をすれば幸せになれるのかを考えさせられる本」
どの本か忘れましたが、この本に影響を受けたと書かれていた本があり、この本を手にとりました。
すでに3部購入しており、順次読んでいきたいとワクワクしています。
その1部を読みました。
※幸福論という言葉に引かれ、他の著者が書かれた幸福論というタイトル本も数冊購入してしまいました。あとで読んでみます。
******************************************■幸せ幸せ=創造+成功自分が作り上げ、それを認められ、成果を上げ、成功することが幸せだと、この本を読んで私は感じました。生理的欲求を満たされたあとは、自分が他人から承認される欲求を満たされる事がうれしい事となります。自分も自尊心を認められる事(褒められる、認められる)とうれしいものです。
■行動思い切って自分から行動することが、幸せへの一歩である事を学びました。あきらめず、目の前にあることから、繰り返し挑戦し、一生懸命頑張る事で一つずつ壁を乗り越え、目標に近づくことができます。私にとってはこのブログ(ビジネス書、自己啓発書の書評)を続けていく事も一つの行動です。
■自分の力の及ばないものを変えることはできない他人、未来、死など・・・。自分の力で変えることができません。これを無理やり変えてやろう、他人の意見を変えてやろうなどなど・・・を行うと、さらに上を目指そうなどと思い、いつまでたっても自分の欲求は満たされませんし、不満ばかりたまります。自分の自由を削ってまで、変えられない事に時間を費やすのはばかげています。力の及ばないものを無視、軽視することで自由を得る事ができます。******************************************
これを読んですぐ幸せになる本ではありませんが、幸せとはどんなものを言うのか、どんな考え方をすれば幸せになれるのかを考えさせられる本でした。
・「人生で1冊を選ぶなら・・・」
間違いなく『自助論』を選ぶでしょう、というくらい深い感銘を受けた本。尊敬する上司の紹介で読んだのですが、彼がなぜ苦境に負けず努力できたのかを、この本から学ばせてもらえたような気がしました。「克己心(こっきしん)」という言葉は、「自分の欲望や悪い心に打ち勝つ心」「ストイック」という意味ですが、常に持ち続けることは難しく、しかし持ち続けることによって計り知れない力を発揮する成功の源でもあります。その証拠をこれでもかと言うほど語ってくれる本は、世界中を探してもそんなにはないでしょう。『自助論』はその数少ない1冊です。
・「私の座右の書です。」
この本は、勤勉、努力、忍耐を説き、人格主義的な誠実さの重要さを強調しています。
この本が書かれた背景には、大英帝国を誇ったイギリスが豊かさ病にのために国が停滞することを防ごうとしたことや、その日暮らしだった労働者に、もっと堅実なライフスタイルを薦める目的があったと聞きます。まさに今のニートが増えた日本にはぴったりの本で、私も若者ですが多くの若い人に読んでほしい思います。
しかし、この本の精一杯の努力で豊かさを築こうという考え方は昨今のスローライフ思考から批判されるものでしょうが、私は自助論の考えの方がより身にしみます。
しかし、「人間の優劣を決める精一杯の努力」というのは、そうだったらいいと思いますが、一概に言いきれない部分もあり、今の時代はコミュニケーション力も大きな要因だと思います。
この本に書いていることは正しいと思いますが、私はそれがなかなかできなくて苦労しています。
・「人生の座右に」
この本は、明治時代に「西国立志編」の名で、当時の若者に広く読まれ深い影響を与えたそうです。内容は、まさに題名のとおり「自助」について書かれています。自助とは、読んで字の如く、自らを自らの努力によって助けるということです。そして自助によって人生をより豊かなものにしようということを、膨大な実例とともに繰り返し述べています。
スポ根は古い、努力することはダサいと考えられがちな現代において、この本は、努力のすばらしさを改めて教えてくれます。私は、落ち込んだとき、自分に自信がなくなったときなど、この本を読み返しては、自助の精神とともに新たに歩んでゆく勇気をもらっています。皆さんも是非一読してみてください。
・「最高!」
タイトルどおり本当に最高な本でした人間だれでも楽がしたいというのが本音ですが、この本は勤勉であることと努力をすることの大切さをさまざまな人物の実例をもってしめしてくれますこの本を読めば、自分のおかれている状況がさして深刻なものではないことに気づくことでしょう。そもそも人生と言うものは自分が考えているほど
むずかしいものではないのです。だからぜひこの本を読んでももう一度人生と言うものの持つ意味について考え直してみてください。
・「前向きになれる本」
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・「できるなら知的に生きたい」
この本を読んでから、わたしも渡部先生がおっしゃる通り、「自分だけのライブラリ」を作ろうと、興味ある本を、内容がわかろうがわかるまいが、ひとまず「身銭を切って」手元に置いています。(読まれる方は必ず同じ気持ちになると思います)
この本では、古今東西、多くの知的生活実践者(漱石、ゲー
テ、・・など)のおはなしが語られています。それに渡部先生ご自身の体験も加えて、多くの考察を経て、知的生活とはどういうことを言うのか、どうすれば実現できそれを維持できるか、ということについて、渡部先生流の、かなりわかりやすい表現で説明してあります。
読んでいるだけで、精神が安定してきて、「ああ、いいなぁ。
わたしもこうなりたいなぁ」と思うようになり!、最後にヤル気が出るところまでいける本です。
・「知的生活を始めたい人へ」
今からかれこれ20年前の大学生の時に買って読みました。(今手元にあるのは昭和57年7月25日第38刷発行です。)それから、年に1,2度はかならず読み返しています。そのときのこの本との出会いが、その後の自分の読書を変えたと言っても言いすぎではありません。
特に第2章の「繰りかえし読む」、第3章の「身銭を切る」をその後は実践し、読書量が大幅にアップしました。本の読み方、自分のライブラリーを持ちたいと考えている人はぜひ、一度読んでみて下さい。絶対におすすめです。
・「ライフスタイルを謳った好著」
本書を初めて読んだのが大学生の頃。かれこれ十数年が経過したが、今でもときどき読み返している。これまで10回以上読んでいるが、その都度啓発される。 著者は出羽の出身で、あまり裕福ではなかったものの、家にある沢山の講談本や雑誌を何度も繰り返し繰り返し読み、後年の学者としての知的生活の基礎を築いた。大学時代も育英会の奨学金だけで生活するために極度に切りつめながら、勉学に励み、かつ読書し、そして欲しい本は高価でも購入し、自分自身のライブラリの充実を図った。貧乏学生時代、外食券食堂でご飯とみそ汁に香の物だけのミニマムな食事で空腹をしのいだり、入学式のときにはいた靴下を4年後の卒業式でもはいた等、知的生活を志し、それを実現するために現実から逃げずに真摯に夢を希求した著者の姿に心を打たれる。 繰り返し読むことで読書の質が高まること、自分が欲する知的空間をいつかは手にすることを夢見て関心を抱き続ければ、最終的にそれを入手する公算が高いこと、伊藤整の小説「氾濫」に出てくる、町工場の技師が自宅の3畳の部屋で、接着剤のデータをコツコツカードにとることを長年続けた結果、低コストで性能の良い接着剤の開発に成功し、町工場が一躍大企業になる話、静かなる持続と見切ることを知ることが、知的生産の要諦であることなど、とにかく示唆に富むエピソードが満載である。知的生活とは一部の学者だけの高尚なものでは決してなく、自分が興味ある分野に静かに向き合う時間を生活の中に取り込むことであると著者は語っているように思われる。そうすれば、刹那的な快楽よりもずっと深い知的感興を我がものにできる、と。本書は見事に、一つの充実したライフスタイルの提案に成功している。
・「学者、研究者、著述業などを目指すなら、一度は読んでよい一冊。」
下の方も書いておられるが、本書が書かれたのはもう随分と以前のことである。私は高校生時代に、父の書棚にあった本書を読んで、「知的に生きる」とはこういうことなのだな‥と高校生なりに夢を膨らませたものだ。
本書が上梓されてから現在までの変化、特に情報の蓄積と伝達にかかる変化はただただ驚くばかりだが、しかし、本書に書かれている内容の本質的部分は現在でも十分に通用すると思う。
しかし、私が今日思うのは、この本に書かれている事は、ひとつの願望であり、けっして「こうでなくては」や「こうあるべき」というようなものではない、ということ。本書にあるような立派な書斎がなくても、乳飲み子が騒ぐ四畳半であっても、知的な作業は可能であると、今の私は経験を通して断言できる。
とはいえ、研究者として身を立てるという夢を持つ若者が、高い基準点(生活の)を設定出来るという意味で、是非読んでもらいたい一冊。
・「【知的生活】は自分自身を高める生活」
◎わからないのにわかったふりをしない◎「わからない」に耐えることで、「本当にわかる」ということを重んずる◎繰り返し読むことで、本物の読書家の仲間入り など、僕自身が納得でき、刺激を受ける考えが沢山ありました。
また、 ◎時間を金で手に入れる考え ◎最適な知的空間を作り出すことの有用性 ◎知的生活のための時間の有効活用 ◎知的生活のための生活リズムや食生活など、将来実践したいことや今から実践すべきアイディアが満載でした。
『ゲーテ』や『カント』などのかつての知的生活体現者や、著者や著者の身近にいる知的生活者を例にとって記してあり、僕は【知的生活】の魅力に身震いしています。
本書は1976年発行ですが、時代は変わっても【知的生活】は変わらないと思いました!!
・「正編に勝るとも劣らない好著」
正編は、主に著者の経験に基づいた知的生活に関する挿話が多く、それはそれでとても有益であったが、続編の本書は、スコットやヒューム等の知的生活が詳細に記述されており、これまた大変啓発される。正編以上に続編も繰り返し読んでいるが、得るものは多い。 圧巻は、明治時代の日本林学の先駆者本多静六博士のライフスタイルについての挿話。博士は人一倍の努力で学問をものされ、大学教師になってからは「4分の1天引き貯金法」を励行されて蓄えをつくり、さらにそれを投資・運用して巨万の富を得られた。かと言って決して守銭奴ではなく、得た金で多くの海外視察をし、あるいは有益な事業へも出資され、財界人からも相談を受けるほどであった。 一方の学問的業績もずば抜けており、富を得たことでますます学問へも身が入るという好循環を生活に取り込まれた。 本書にも書かれているが、貧乏は貧乏なりに悟ってしまうということをせず、むしろ進んで貧乏を克服しようと働きかけることが、案外幸せな結果になる、というのは事実であると思う。やはり生活人としては、お金がないとヘコむし、精神的にもマイナスの影響を受けるというのはよく経験するところである。お金のためにやりたくない仕事を我慢したり、金策に追われて本業に精力を注げないというのは不幸なことであり、お金に屈服せず、独立自尊を貫くことが、頭脳を活発に保つために重要であると思う。本書は本多静六博士を現代に紹介したことに特に大きな意義がある。 正編同様、続編も知的生活という、一つの魅力的なライフスタイルを謳っている。私にとって、この正・続2冊の著作は今の自分のライフスタイルのアウトフレームになっている。知的生活を送った先人たちのようなライフスタイルをいつか確立したい、と心の奥底で切に願いつつ。
・「知的生活を望む全ての人へ」
1979年創刊の少し古い本ですが、知的生活を実現させるための素晴らしい考え方がきらめいています。
・何歳になっても、知的生活の中心は、孤独な時間を過ごすこと・毎日機械的に取り組み、習慣にしてしまう・物質的なことに足をすくわれないように現実的な配慮を忘れない
ケーベル、ヒューム、ウォルター・スコット、ハマトンなど、歴史的大人物の具体例を取り上げながら、知的生活の入り口へと誘います。【毎日の生活を自分の流儀で充実させていく】この言葉をまじまじと実感することができる一冊です。
・「待望の著者の続編」
好評であった同書の続編である。イギリスの文豪のスコットの知られざる知的生活など、海外にまで視野を広げて、メソッドを読者に開放している。学者になりたい人は必見である。
・「間違いなく名著。」
人生の中で自分の知力を最大限に生かすための、深い考察がなされています。全体を通して、時間を節約せよ、人生を無駄にするなというハマトンのメッセージが伝わってきます。
イギリスの古い時代について語った部分もあり、全て読みやすいとは言えませんが、それを差し引いてもおつりが来るほどの名著です。
「知的に生きる」人は必読でしょう。できれば原著も一緒に読みたいものです。
・「ぜひこの原書を読んで欲しい」
優れた訳本が出ているので、内容はそちらを読んでもかまわないが、「知的生活」の一環として是非この原書を読んで欲しい、というか読むべき本。 原書を読まなければならない本というのは少ないが、この本は語り口やその英語の文体のすばらしさで、その少ない本のうちの一冊。英語の力に自信がなく、「日本人は英語なんて出来なくて良い」と普段公言している私だが、もし英語が必要な人は、こういう本を読むことで「知的生活」と英語の勉強が出来るのは良いのではないか。
内容は有名なのであまり述べないが、「知的っぽい」生半可な知識を重視するハウツー本と異なる、大変だが中身のある「知的生活」の全てがこの本に書かれている。
・「最高の書」
知的生活をしてみたい人にはうってつけの本です。
・「英国の古典的名著」
ゆるやかに流れる時間を感じさせる人生の書。が、如何せん130年前の名著なのは否めない。『道は開ける』/D.カーネギーの後に通読し精神的支柱と成ったか。
・「好みの分かれる本!」
第一印象としては読み辛く、内容もいまいち的を得ない感があった。出版された時代的なものなのか、個人的に合わないのか、もしくは自分の読解力不足なのか…久しぶりに読むのを挫折した。
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