「おすすめです。」「フォーピースバンドのお手本」
HELP! - 4人はアイドル (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)
「サウンドトラック???」「ベストアルバムのようなアルバム」「[Soundtrack]ではない。」「映像と合わせて拝聴下さい」「ビートルズの音作りが変わり始めたアルバム」
「ジャケ&サウンド見事な傑作。」「分岐点」「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」「現代のリスナーにはこれを薦めます」「王道を指し示し、その通り時代がついて行った」
レット・イット・ビー (詳細)
ザ・ビートルズ(アーティスト)
「再び脚光」「君達は映画を観たことあるのか?」「ビートルズ解散の原因となった重要なアルバム!」「みんな、この「Let It Be」を聞いてきたんだ。」「ふっ」
Let It Bleed (詳細)
The Rolling Stones(アーティスト)
「やはり最高傑作!」「これがストーンズ、文句無く最高!」「というかギミーシェルターですよね」「ロック史上では彼らの最高傑作とも。」「濃度No.1」
レッド・ツェッペリン (詳細)
レッド・ツェッペリン(アーティスト)
「ハードロックの帝王のファーストアルバム」「文句無しのデビューアルバム!」「二十世紀最後の奇跡」「このバンドから目が離せない」「円熟味と実験性を両立させている」
レッド・ツェッペリンIV (詳細)
レッド・ツェッペリン(アーティスト)
「「天国への階段」収録の最高傑作」「ツェッペリンの価値を飛躍的に押し上げた作品」「名盤!!必聴!!」「ツェッペリンの名作名盤!!」「本当の名曲」
「ベイジ最後の輝き」「最高傑作」「最期の戦い」「後期の力作」
In Rock: 25th Anniversary (UK) (詳細)
Deep Purple(アーティスト)
「史上最高のハードロック」「たまらんね」「このアルバムは一言 Buy it」「第2期DEEP PURPLE 最初のアルバム」「予想以上の良さ」
Fireball (詳細)
Deep Purple(アーティスト)
「ボーナストラック満載の最高アルバム!」「この重さがいいのです」「充実の一品!」「ブリティッシュハードロックの名盤」「イアン・ギラン師匠のお気に入り」
Machine Head (詳細)
Deep Purple(アーティスト)
「往年のDPファンにとっては嬉しいリマスター&リミックス盤」
「これを聞かずしてハードロックを語るべからず!」「リマスターされた成果がはっきり判る唯一の作品!」「young music show」「ハードロックの大名盤・・・ロックのかっこよさをすべて持ち合わせた最高のアルバム!!」「RAINBOW RISING(虹を翔る覇者)/BLACKMORE's RAINBOW」
Down to Earth (詳細)
Rainbow(アーティスト)
「グラハム初登場!」「個々の実力が対等になったRainbow」「【ボネ様】参上!」「まさに地に足がついている!」「何を言われようとも”カッコいい”ですよ!」
Born Again (詳細)
Black Sabbath(アーティスト)
「ギラン狂乱!想像を超えるマッチング!!」「異端の最高傑作!!」「悪魔の叫び!!」「傑作でしょう!!」「ブラックパープル?」
Salisbury (詳細)
Uriah Heep(アーティスト)
「隠れた名盤」「最後の一曲の価値」「隠れた名作です。」
狂熱の蠍団~ヴァージン・キラー (詳細)
スコーピオンズ(アーティスト)
「高次元のエネルギーとリリシズム」
Atom Heart Mother (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「fat old Gilmour」「やはり、名作です。」「高尚な作品でもなければ、難解でもない傑作」「これが私にとってロックなのよ。」「ポップな語感あふれる、すがすがしいサイケデリア」
Brain Salad Surgery (詳細)
Lake & Palmer Emerson(アーティスト)
「CD版Brain Salad Surgeryの決定版!」「すばりE.L&Pの最高傑作!」「血管がブチ切れそうなテンションの高い演奏が魅力の名盤」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
「究極の泣きメロ」「プログレ領域を越える予感」「感傷派+α」「ジャケット通りの「熱い」サウンドが楽しめます。」「ハードさと叙情性を持ち合わせた名作」
Tubular Bells (詳細)
Mike Oldfield(アーティスト)
「彼のライフワーク。」「マイク生涯最高傑作」「末永くお楽しみいただけます。」「音楽が聴けるアルバム」「今でも、(だからこそ?)新鮮な音楽。」
In the Land of Grey and Pink (詳細)
Caravan(アーティスト)
「これぞイギリス!!」「カンタベリー・ミュージックの雄、キャラバンの最高傑作」「カンタベリーミュージック」「過去の遺物」
● わたしの推薦CD
● The RS 500 Greatest Songs of All Time (76〜100)
● ペンネ
● しびれました!
● 細野晴臣 「Daisy World ( '98-'02 J-WAVE)」 2000年オンエアー曲で気になったもの
● ビートルズを語る
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>S-U>Scorpions
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
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ロック>アーティスト別>P-R>Rolling Stones
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Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Guitar Heroes
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>K-L>Led Zeppelin
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>C-D>Deep Purple
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>General
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Classic Hard Rock & Metal
・「おすすめです。」
”You really got me”のために買う価値ありの一枚です。ぎっしり収録なのもうれしいですね。60年代を代表するブリティッシュバンドです。買ってね~。
・「フォーピースバンドのお手本」
デビューアルバムが名盤なのはよくあることだが、これはダントツ。シンブルを突き詰めるとスカスカになるどころか、いぶし銀の味わいを醸し出すことに気づかせてくれる。若干17歳のデイブが青くて性急な歌声を随所で聞かせてくれるのもいい。同じファーストでもビートルズに感じられるエレガンスがこっちは少し弱くても、デビッドワッツに憧れる少年達の気持ちを代弁してくれる佇まいを既に見せてくれているのが貴重だ。僕はこのアルバムを死ぬまで聴き続けるだろう、好きだといい続けるだろう。
・「サウンドトラック???」
このアルバムはサウンドトラックを名乗りながら映画に使われた曲は#1から#7までの7曲のみである。本来の意味でのサウンドトラックならアメリカ編集のヘルプ!こそがふさわしい。(ジェイムスボンドのテーマから始まるやつだ!)しかしながら映画自体がナンセンスコメディーのドタバタ劇で、ビートルズを見るためだけにあるようなものなのであまりサウンドトラック云々は意識しないほうがいいかもしれない。肝心のアルバムの内容であるが、トータル性は微塵もないが隠れた名曲が多いアルバムとしても知られている。ビートルズの全曲のなかでも最も有名なイエスタディは、このアルバムの中の単なる一曲にすぎない。ウィングスのライブでもプレイされたポールお気に入りの夢の人や、ジョン自身は大嫌いなイッツオンリーラヴ、いかにもビートルズらしい恋のアドバイスなど決してイエスタディだけのアルバムではないのだ。カバー曲のディジーミスリジーもライブでプレイした程のジョンのお気に入りのナンバーだ。編集盤だけでなくぜひこういうアルバムも聴いてもらいたい。
・「ベストアルバムのようなアルバム」
入っているどの曲をとっても、名曲と思われるものばかりです。イエスタデイに関しては、言うまでもないのですし、ヘルプもそうでしょうし、涙の乗車券もきっとそうでしょう。ひとつだけ言わせていただくと「夢の旅人」がこのアルバムに入っています。ポールが、ウイングスのアメリカツアーで取り上げた曲ですが、このアルバムで聴くと、これがまた最高です。ウイングスもいいけどこの時期のビートルズのテイストはもう、本当に、サイコーです。
・「[Soundtrack]ではない。」
ビートルズの5作目「HELP!」まず最初に書いておきたいのが、AMAZONのこのアルバムのタイトルの「HELP! - 4人はアイドル」の横に[Soundtrack]と書いてありますが、これは完全に「オリジナルアルバム」です。確かにこのアルバムは映画のサントラとして製作されました。しかし、個々の楽曲の完成度は、完璧の一言に尽きます。いきなり、ジョンの心の叫びのような「ヘルプ」で始まり、ボブ・ディランに影響を受けて作られたまたもやジョンの名曲「悲しみはぶっとばせ」、そして後にカーペンターズもカバーしたジョン作の「涙の乗車券」など、名曲ぞろいです。特にここでやっぱり目に付くのが、ジョンの才能ですね。この頃は紛れも無くジョンがビートルズを引っ張って行ってますね。それをポールが「イエスタデイ」などを作って、何とかジョンの後をついていっている、という感じでしょうか?最初にも書きましたがこのアルバムは、決して[Soundtrack]ではありません。ビートルズ初期を締めくくる傑作アルバムだと思います。
・「映像と合わせて拝聴下さい」
5thアルバムはアイドルでいることに疑問を感じ始め、現実に疲れ果てていた彼らが見事にアイドルを演じた主演2作目の映画HELPのサントラとして発売になりました。 このアルバムから歌詞のメッセージ性が強まってきたがジョンの最初の歌声がHELP!とはなんとも皮肉なものであり、当時の彼らの心境を伺い知ることが出来る。 MDIZZY MISS RIZZYでは相変わらずの攻撃的なボーカルを聞かせますが、それ以前のTWIST&SHOUT、MONEY、ROCK'N ROLL MUSIC、KANSAS CITY〜HEY HEY HEY等のカバーソングと比べてみると明らかにテンションが下がっていることからも当時の多忙さと曲数が足りなくてとりあえず歌いましたという感じがします。 TWIST&SHOUT、MONEYはアルバムラストに収録してあるのは思いっきり歌って喉を潰すためレコーディングを最後にしたそうですがDIZZY MISS RIZZYではどうだったのか・・・ まぁ音楽もいいのですが是非映画も見て欲しいです、ストーリーはあって無いようなものだから当時のBEATLESのPVと思ってみてください。
・「ビートルズの音作りが変わり始めたアルバム」
このアルバムが製作された頃は、ライブでもファンは絶叫するばかりで、演奏はだれの耳にも入ってこなくなっていたようです。純粋に音楽を作ることのできるレコーディングに没頭しはじめた頃のものです。 このアルバムには、映画のサウンドトラック7曲のほか、計14曲が収録されています。ジョンがストレートに心情を吐露した「ヘルプ」や、ポールにとってメロディ・メーカーとしての証となった「イエスタデイ」などが入っています。それまで、ジョージ・マーティンに弾いてもらっていた鍵盤楽器を、ジョンとポールも演奏するようになったことで、ビートルズの音作りは、この時期から変わってきました。
・「ジャケ&サウンド見事な傑作。」
ビートルズは前作の「ラバーソウル」から音楽が変わりつつある、トップの「タックスマン」はジョージの名作です、見逃せないのがポールのベースです。タイトで非常に格好いいフレーズになっている、「I'm Only Sleeping」ではテープの逆回転を用いた曲になっており。
カセットデッキを再生中にリバースを押し続けると。これと似た音源が実感出来ます。
「Eleanor Rigby」バイオリン、「Got to Get You into My Life」グラスなど、この時代にして、この音楽性はまさに驚きの一言につきます。
サウンド1つをとっても実にビートルズの才能が光る!楽器のプレイもさることながらボーカルも素晴らしくよく完成度の高い名盤です。
中期のアルバムでは、欠かせない最高アルバムですから買っておきたい一品でしょう。
・「分岐点」
あまり自分のことを書くのはどうかと思うのですが、Beatlesの日本公演に行ったこともあるのが生涯の自慢である私としては、このアルバムは、ある面、Beatlesとの関係の分岐点になったものです。上手く説明できないけれど、Beatlesがなければ夜も日も空けぬ時代から、彼らがこうやって変わるもしくは成長するのなら、自分だって、彼らと距離を置いてもいいのではと、中学生の分際で思ったものです。今、古いブルースに凝ってますが、このアルバムをきっかけに全く別の音楽を探してみようと思い、たどり着いたわけです。
ちょいとわかりにくいかもしれませんが、それくらい、このアルバムは、インパクトがあって、その後のBeatlesとの関わりを変えたことは確かです。 それを肯定的に見るか、否定的に見るかは、それぞれの感性でしょうが、少なくとも私もここで議論されている論点にそっていうなら、最初から順番に聴いてきて、このアルバムで、「理解」を超えて、他に手を出したクチです。 そのことは、今となっては感謝していますけど。
ちなみに、1967年当時の雑誌を見ると、多くの音楽評論家が、このアルバムの評価に悩み、表現は悪いけど、人気絶頂のBeatlesには逆らえないから、「壮大な実験」とか「時代の先取り」とか、無理して書いてるなあ・・・という感じですね。
・「ビートルズのアルバムを購入するのが初めての方へ」
もし、あなたが、これから初めてビートルズをきちんと聴いてみようと思ってどのCDを買おうか参考にこのレビューを読んでいらっしゃるのならば、「リボルバー」から始めるのはあまりお勧めできません。 もし、ビートルズの全楽曲を集める覚悟が出来ていらっしゃるのあれば、ファースト・アルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」から年代順にビートルズの音楽的軌跡を追体験することをお勧めします。ビートルズのアルバムはそれぞれに持ち味があり、「イエロー・サブマリン」を除くどのアルバムも代表盤に成り得ますから。オリジナル・アルバムからもれたシングル曲は「パスト・マスターズvol.1&vol.2」でフォローしましょう。 そこまでの覚悟がない方にお勧めなのは、ジョージ・ハリスンが選曲した通称赤盤「1962-1966」と青盤「1967-1970」です。ビートルズの数ある編集盤の中ではこれがベストです。ただし、ビートルズは古典的教養として全曲脳に刷り込んでおいても損は無いということだけは付け加えておきます。コスト対効果を考えるなら「イエロー・サブマリン」は外しても構わないかも知れません。 本題の「リボルバー」ですが、私がビートルズが初めての方にお勧めしない理由は、①先に紹介したジョージ選曲のベスト盤に「リボルバー」からは「エリナー・リグビー」と「イエロー・サブマリン」の2曲しか選ばれていない。②しかも、この2曲は「リボルバー」の全体的コンセプトを代表する曲ではない。 すなわち、このアルバムはビートルズの中でもどちらかと言うと特殊なアルバムだと思うのです。19世紀のシューベルトと比肩しうる20世紀最高のメロディーメーカーとしてポール・マッカートニーが才能をいかんなく発揮した「エリナー・リグビー」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「フォー・ノー・ワン」が収録されているとは言え、やはり、このアルバムの真骨頂はジョン・レノンとジョージ・ハリスンが実践したサイケデリック・ロックであると思うのです。 歌われている歌詞の内容がサイケデリックであるか否かはともかく、ジョージの「タックスマン」とジョンの「シー・セッド・シー・セッド」の2曲はポップスという形式にかろうじて留まりつつサイケデリックな感覚を音楽的表現にまで昇華した奇跡的な作品です。サイケデリック・ロックに分類される数多くのミュージシャンの残した作品群の中にも「リボルバー」のように真にサイケデリックな音楽的表現に到達しえた作品を私は知りません。アルバムの冒頭の曲に入る前の「one,two,three,four,・・・」という掛け声からすでに衝撃的な音が展開されます。彼らの音楽的アイデアを商品としての音に仕上げたジョージ・マーティンのエンジニアとしての手腕にも注目して頂きたい。
・「現代のリスナーにはこれを薦めます」
66年生まれでBEATLESにのめりこんだのも母がなんとなく買った赤盤がきっかけだった後追い世代の私には、「ついていけなかった」という気分とは少し違いますが、小学生の時初めて聞いた「リボルバー」は確かに理解できませんでした。 20年くらい前の話になりますが、雑誌FMファンの創刊20周年記念号の特集がBEATLESで、武満徹と村上龍の対談が掲載されていました。武満の言葉から、彼が同時代に無理なく理解していたことがわかります。武満による評価は今読んでも違和感がありません。やはり、聴く人が聴くと違うのでしょう。 私も成長するにつれて、はじめはポールのスローテンポの曲が好きでしたが、中学生の頃は「And Your Bird Can Sing」のツイン・ギターがとてもカッコ良く思えたり、高校生の頃は「イエロー・サブマリン」もやっぱりいいなと思えたり、それから、理解不能だったジョンやジョージの曲に完全にはまってしまった時期もありました。 もし、多種多様な音楽を聞き込んでいる現代のリスナーからベスト盤以外で何か1枚薦めて欲しいと言われれば、私は自信を持ってこの「リボルバー」を薦めます。
・「王道を指し示し、その通り時代がついて行った」
リボルバーは先入観を排除し、そのまんま受け止めるのが一番。ジャケットを眺め(CDは小さいのが残念)、歌詞カードを拡げ、好きな飲みもでも脇に置いて、ゆったりと。ビートルズはロックだからとフルボリュームで聞く時代も過ぎたし、そんな中でジョンやジョージの不思議な世界を瞑想し、ポールの抜群なメロディーを堪能、とぼけてはいるが実によくアイデアが練られたリンゴのイエローサブマリンの色々なパートや効果音に耳を澄ませるなど、耳から入ったものをそのまま素直に受け入れる。僕はこのアルバム全体を支配する気だるさや緊張感がとても好きです。そしてジャケットの素晴らしさといったらため息が出る程です。僕は30年前の中1の時に自己2枚目のアルバムとして購入、当時から作品全体がとても好きでした。現代リスナーの耳ではこれが実験を試した作品だなんて信じられないと思います。時代が後から追いついたことより、ビートルズが決してアバンギャルドとか奇をてらうでなく王道を指し示し、その通り時代が付いて行った事に本当に驚愕の思いがする。
・「再び脚光」
Let it Be Nakedのリリースによって再び脚光をあびるようになったこのアルバム。ともすればフィル・スペクターによってメチャクチャにされてしまった、との意見を助長しそうなムードだが、数十年間この形ですでに十分な評価を得てしまっているので大丈夫だと思う。それどころか、自分はこのアルバムの良い出来に改めて惚れ直すことになってしまった。
繰り返し...nakedを聴いた後に何気なくこのオリジナルアルバムを聴くと、実に音がしっとりしていて逆になじむ感じだ。それは決してオリジナルを幾度と無く聴いてきたからではなく、ネイキッドでは消されてしまっているノイズだとか空間の雰囲気とかがありありと感じられるのだ。ネイキッドも素敵な作りだったけれど、繰り返し繰り返し聴くのに耐えうるのはこのオリジナルの方だと思うのだ。
ポールはクリエイターとしてフィルのオーバープロデュースに怒るのはもっともだと思うし、それで今回のネイキッドが出たのは望ましいことだとも思う。だけど、この作品はとてもうまくまとめられていると思う。
なぜなら、ビートルそれぞれが生きた人間ドラマをこの作品から強烈に感じるからだ。同名映画を観たので、よけいにそう感じるのかもしれないが、ともかく音楽が好きでたまらない4人がビートルズという枠の中でもがいている姿が感動的だ。
とにかく、初期衝動と終末感、希望とか夢とか、いろんな要素があってビートルズのアルバムの中でもとりわけ味わいが尽きない。
・「君達は映画を観たことあるのか?」
このアルバムに関しては、背景を知らなければ理解できないアルバムである。簡単に説明しよう。ビートルズに興味を失ったジョンに代わりポールがイニシアチブをとるようになったが、メンバーはばらばらになっていく。この部分を映画はとらえているのだ。それでもなんとかアルバムは完成したが、とてもあのビートルズとは思えない代物だった。バンドの終焉を世に知らしめるためジョンは発表を強く望んだが結局発売中止となった。これが幻のアルバム 'GET BACK'である。本作は主に幻のアルバムとあの有名なルーフトップコンサートからなるものである。そしてアビーロードに続くニューアルバムとしてフィルスペクターが 曲の入れ替えを含めプロデュースし直したのだ。だが無断でアレンジを変えてしまったことにポールが激怒。脱退、解散へとつながっていったのだ。さてこのアルバム評価が両極端であろうが、自らの評価を公にするならせめて映画くらい観てないとお話にならないのではないか。自分はこのアルバム大好きです。傑作とまでは言わないが。
・「ビートルズ解散の原因となった重要なアルバム!」
元々はジョージマーチンの片腕グリンジョーズによって最終ミックスまで行った幻のアルバムGet back with dont let me down with 9other songsと言うものが在ります。このアルバムはオーバーダビングは一切しないというコンセプトで制作されました。今ではそのミックスがアンソロ3にIve got a feeling/Two of us/Dig apony/For you blue/Teddy boy/The long and winding road/と6曲聞くことができます。これを聞けばわかりますが、あまりにもシンプルそして雑な編集でリリース直前にジョンの中止命令が下り、プロデューサーをジョンの希望でWall of soundで有名なフィルスペクターを起用して作り上げられたのが本盤です。ここでは最初の、全て一発録りというコンセプトは捨ててしまい、過剰にオーバーダビングされ気味ですがスペクターによってAcross the universe/Let it be/The long and winding road/I me mineに新しい生命を吹き込み歴史に残る名曲にしたのは事実です。ポールは特にThe long and winding roadのミックスに腹を立てているようですが、アンソロ バージョンの方が特に優れているとは私には思えません。ピュアなビートルズマニアには不評なアルバムですが、私は好きです。追伸 スペクターはこの後ジョージとAll things must pass、ジョンとImagineという大傑作を作り上げました。
・「みんな、この「Let It Be」を聞いてきたんだ。」
「Let It Be…Naked」の発表によって、この本家(というか、前の)「Let It Be」も再び脚光を浴びています。(他の方も書いていましたね)これからビートルズを聞き始めようという若いロックファンの方には、何故「…Naked」がこんなに話題になるのか、「…Naked」と旧盤の根本的な違いって何?と不思議でしょうね。「Let It Be…Naked」発表の必然性を考えるとき、どうしてもこの「(旧)Let It Be」の制作過程と、それにまつわる数々のエピソードは避けて通れません。そしてそれはビートルズの歴史の終章を知る上でも、そしてビートルズそのものを知る上でも、外すことは出来ません。
アルバムとしてまとまりが無いとか、これは本物の「Let It Be」じゃ無いとか言われることもありますが、30年間世界中の人々がこの「Let It Be」を聞いて、そしてその殆どの人がこのアルバムにちりばめられた宝石のような曲の数々に感動してきたことは事実です。
「Let It Be…Naked」を聞く前に、こちらの「Let It Be」を聞くことをお勧めします。
・「ふっ」
いや、いいよ、いいけどさ
笑顔の先に、しかめっ面がいっぱいだな
それでもシニカルなBGM
それでもアイロニーなBGM
・「やはり最高傑作!」
「ストーンズの最高傑作とは?」と聞かれると活躍期間が長い(というか今もって現役でっさかい)ので困るんですよね。僕はこのレコードはテンイヤーズアフターの「SSSSH」と一緒に買った記憶が残っている。時は1970年の春でした。ゲストプレーヤーがスゴイでっせ。ニッキー・ホプキンス、ライ・クーダー、リオン・ラッセル、定番ボビー・キーズ、これも定番イアン・スチュアートそしてなんとアル・クーパーです。時代ですねえ。アル・クーパーですよ。何でやねんって当時思ったもんです。アル・クーパーの才能を借りたのか?って思ったくらい当時のアル・クーパーの評判は高かった。でも、やはりストーンズのアルバムになっておりました。ブライアン・ジョーンズの参加している最後の作品です。この後、かの不朽の名作「スティッキー・フィンガーズ」が出てくるのですが、荒波のロックシーンでストーンズは大丈夫か?という心配を見事に跳ね除けてくれた歴史的意義を考慮してこれをストーンズの最高傑作として推します。
・「これがストーンズ、文句無く最高!」
30年来のストーンズファンですが、前年の「ベガ-ズ・バンケット」と並んでこれが最高傑作と思っています(刺激度ではバンケット、完成度ではこのブリードって感じでしょうか)。
シングルヒットは含まれてないものの、ストーンズらしい湿った粘り気のある音、ブルースをベースに独自に練り上げたタフな弾力が渾然と押してくる感じが最大の魅力。キースのあのルーズなコードカッティングが醸し出すぞくぞくするようなうねり、聴くものを誘い込むようなサタニックなミックのヴォーカルを軸に、一塊の音の濁流が渦巻いている独特の感触。
オープニングの「ギミ・シェルター」、ライブでのハイライトとなっていた「ミッドナイト・ランブラー」からシメの「無情の世界」まで全く捨て曲も隙もなしの9曲。自信と余裕を感じさせるずっしりとした手応えです。
ここ10数年、ストーンズにブランド化してしまったような寂しさを憶える自分にとって、ストーンズとはこれだと言える貴重な音の記録として大切にしている作品です。
・「というかギミーシェルターですよね」
これだけのバンドですから億のファンが地球上にいて、億の好きな気持ちが存在するわけなのですね。でも、僕の場合はギミーシェルターです。イントロで遠くから、かすかに聞こえてくるギター(しかもよれよれ)あきらかにカットインしたギターフレーズでイントロをしめ、よたよたと進む曲。この音の雰囲気、色彩、チープさが悲しくなるくらい1960年代の幸せなのか不幸なのかよくわかんない時代を思い出させてくれるわけです。11PM、ザ・タイガース、サルバトーレダリ、メキシコオリンピック、サイケデリック、学園紛争、三島由紀夫、子供だったんで余計わけわかんなかったよな。ストーンズの情報はほとんどやってこなかったけれども、オルタモントだけは伝わってきていて、なんかヘルスエンジェルスとくっついている恐ろしいバンドだよなぐらいの認識だったですね。でもこれほど時代の色を染みて感じるのは、僕にとってはジミヘンでも、ビートルズでも、ジェファーソンでも、ドアーズでもストーンズの他の曲でさえないです。曲の好き好きでいえばねハートブレイカーとかイェスタディズペイパーとかラストタイムとか悪魔を憐れむ歌が好きで、アルバムはサタニックマジェスティーズと八角形のベストが好きなんですけどね。
・「ロック史上では彼らの最高傑作とも。」
戦のはじまりを告げるかの如く怒号のハープが轟き渡る。抑制を効かしつつも昂る熱い感情をにじませるミックのヴォーカル。メリークレイトンの歌唱は戦火を煽るように緊張感をかき立てる。Gimmie Shelter、最高の出だしだ。以降、ブルース、カントリーをストーンズ流にヒップにホンキートンクに聴かせてくれる。もうノリノリだ。その一連の流れに一部の隙もなく、殊、最後を締めくくりにかかるMonkey Manと無常の世界の美しさは感涙すら誘う。これほど男らしく格好いいロックアルバムが他にあるだろか?とても月並みで素朴だが、こういう単純明快な感想がぴったりだ。息が詰まるほどのキメ(注釈)がある。ベガーズバンケット、スティッキーフィンガーズと並んで中期の傑作である。注釈:「今日はばっちりキメてるね。」のキメである。
・「濃度No.1」
1曲目の怪しげなイントロで始まるギミーシェルターから最後の無常の世界まで、ストンーズの持つドロドロ感が溢れかえっているアルバム。どの曲の演奏も緻密で、本作でキースのギタリストとしての才能が見事に開花したと思います。曲も様々でアメリカ南部を思わせるカントリーやブルース、ゴスペルなどを見事に取り入れています。最後まで盛り下がることの知らない本作は、是非音量を上げて聴いて欲しいです。音量を上げるとより一層ストーンズのブルージーな演奏に引き込まれることでしょう・・。
・「ハードロックの帝王のファーストアルバム」
ZEPPのファーストアルバムということで、五つ星をつけないわけにはいくまい。ZEPPがいかにずば抜けたバンドであるか、このファーストを聞けばすぐわかる。まず最初、一曲目のgood times bad timesで始まるオープニングが衝撃的だ。ジョンボーナムの唯一無二のへヴィなドラミング、ジョンポールジョーンズのセンスあふれるベースライン、ロバートプラントの天性の歌唱力、そしてジミーペイジのギターのパワフルなリフとフレーズの数々、クリームなどがやっていたブルースロックとは明らかに一線を画しており、とても69年の音とは思えない。今日につづくハードロック、へヴィメタルの源流がまさにここにある。そして今日においても十分に通用する不朽の名曲である。この一曲に限らず、オーソドックスなブルースナンバーがあり、トラッドフォークあり、はたまたcommunication breakdownに代表されるへヴィロックナンバーもあり、すべての楽曲が当時の最高のクオリティーがこめられていて、今聴いても新鮮さを感じるところがおおい。数あるアーティストのファーストアルバムの中でも、最高峰の作品のひとつなのだと思う。この時代の音楽に興味があってまだZEPPを聴いていない人は、価格改定したこの機会にぜひこのファーストアルバムからZEPPをはじめてほしい。
・「文句無しのデビューアルバム!」
6分以上の曲が4曲(2,3,4,9)、ブルースがやや多めで初めてこの作品を聴く人は 少し退屈に思うかもしれません。しかし1,4、7,8,9でジミーペイジお得意のソロを聴く事ができるし、何回も聴けば このアルバムの偉大さが分かると思います。
・「二十世紀最後の奇跡」
この一枚がどれだけ大きく音楽の歴史を変え、どれだけの人の人生を変えた(狂わせた?)ことだろう。凄まじい音圧、豪快かつ緻密な演奏、明暗の鮮やかな対比、民族音楽・サイケデリックなどの融合に見られる実験精神…。巷に溢れるハード・ロック・バンドが今やっていることを「そんなのとっくに俺たちがやってたよ」とこの一枚が一蹴してしまう。誰だったか、「ある分野のパイオニアは、後に続く者が考え付くヴァリエーションを最初から実践しているものだ」と述べてその例としてビートルズを挙げていた人がいたが、レッド・ツェッペリンも同じ例に挙げられるだろう。あのラッシュでさえ、元はと言えばツェッペリン・キッズだったのだ。
借り物の音楽を下手糞な演奏で垂れ流しているストリート・ミュージシャンにはどうかこれを聴いて目からうろこを落としてもらいたい。人生を棒に振らないためにも。
・「このバンドから目が離せない」
秘蔵のテレキャスターでの演奏。友人に壊されて、レスポールに切り替えたそうだ。ここでは太い音の演奏が聴ける。ジェフベックの二番手で、‘ユーショックミー‘をアルバムに入れたらしいが、聞き比べればジミーペイジの方が圧倒的に上。録音方法のアイデアはスタジオミュージシャン時代に色々工夫して独自のアイデアを持ち、弓(バイオリン用)を使ったノイズの様な音楽。‘君から離れられない‘でのブルースプレイは、歴史に残る名演奏ではないだろうか。オーティスラッシュの原曲も聞いてみたが、ジミーペイジの方がかっこいい。ファーストアルバムで、この演奏は歴史に残る貴重品。
・「円熟味と実験性を両立させている」
1stから素晴らしい完成度で世俗を超越し 凡人の域を抜き出ている。
オーセンティクなブルース・センスをまといながら 独創性あふれるベース・ラインを奏でるジョーンズ
多岐多様な音楽性をブルースと融合させたペイジの才能
曲の隅から隅まで自由自在に飛び跳ねるボーナムのドラミング
窓もふるえる迫力のプラントの広い音域・声量
すべてが絶妙に溶け合って、比類ないスリリングでグルーヴィーな空間になっている。
A面、B面それぞれに起承転結があり飽きない。 「You Shook Me」や「I Can't Quit You Baby」のように シンプルなブルース曲も、ボーナムが叩くことにより 他に類をみない独創性が生まれて陶酔させてくれる。
・「「天国への階段」収録の最高傑作」
71年発表、レッド・ツェッペリンの傑作4thアルバム『レッド・ツェッペリン IV』。70年代ロックを代表する歴史的名盤の一つである本作はハード・ロックの傑作と認知されていますが、厳密にはただのハード・ロックではありません。「天国への階段」や「カリフォルニア」を聴けばよくわかるように、トラッド、フォークといった面が本作において大きな役割を持っています。ロックと他ジャンルの融合。これこそ本作が専門家から高い評価を受け、今なお永遠の名盤として語り継がれている理由の一つです。
ハードなギター・リフが炸裂する名曲「ブラック・ドッグ」。テレビでもよく耳にする“いかにも”ロックな「ロックン・ロール」。フォークとエレキが完璧に融合した永遠の名曲「天国への階段」(ここで聴けるギター・ソロはギター史に残る最高の名演の一つ)。カントリー・テイスト溢れる「カリフォルニア」。最後は、ここでもリフの天才ジミー・ペイジが大活躍する「レヴィー・ブレイク」。
全編通して非常に完成度の高い作品です。
また、ここで少し付け加えておきたいのが、「ミスティ・マウンテン・ホップ」から旧B面であるという点。おそらく、本作を聴く人の中には“洋楽を聴き始めてまだ間もない”という方も少なくないと思いますので、一応説明しておきます。80年代半ば以前の作品の場合LPで発売されたため、大げさに言うと“A面で一旦終了する”といったイメージで作品が作られていることが多いです。これもその典型で、アルバムの流れを考えると最後に来るべきはずの「天国への階段」がラストでなく4曲目に入っているのは、そこが“A面のラスト”だからです。
大体の場合、40分の作品なら半分の20分位までがA面です。今後、60年代や70年代の作品を聴くときに少し意識してみて下さい。完成度の高い名盤になればなるほど、それが意外と重要になってきます。
・「ツェッペリンの価値を飛躍的に押し上げた作品」
非常に多様性に富んだハードロックバンドであったツェッペリンの価値は、このアルバムで飛躍的に上がったと思います。特にLPのA面にあたる1〜4はどれも名曲。ヴォーカルと演奏が分離し、変拍子バリバリの1の後に、正統派ハードロック2を配し、いかにもトラッドっぽい3の後に、メロディー重視でフォーキーな4がくる構成は、個々の対比、全体を通した対比を意識して配列されたものと思います。曲の完成度の高さも含め、あまりにも見事な出来です。LP時代はB面はほとんど聞かなかったんですが、CDで通しで聞くことが普通になってくると、8なんかはすごい勢いのある曲で気に入っています。特にジョン・ボーナムのドラミングに関して言うと、この曲の右に出る曲はないんじゃないかなと思っています。ツェッペリンのアルバムはどのアルバムもレベルは高いですが、このアルバムが最高傑作だと私は思っています。今持っているのはLP時代から通算すると3枚目か4枚目ですが、必ず手元に持っておきたいアルバムの一つです。
・「名盤!!必聴!!」
レッド・ツェッペリン傑作の4thアルバム。
収録されている「天国への階段」はレッド・ツェッペリンの最も有名な曲。
その刹那過ぎるメロディでの哀しい始まりとまさしく激情的な最後をドラマティックに表現した名曲。
このアルバムの発表を機に彼らの音楽的独自性を確立したといえる。
銀狐オススメの一枚。
・「ツェッペリンの名作名盤!!」
高校生当時、アナログLPでA面のみ繰り返し聴いた大傑作です。演奏前の擬音が実にカッコイイ、ブラック・ドッグ。その名のとおりロックン・ロール。究極の名曲、天国への階段。しかし、このアルバムはアナログLPで十分のような気がします。今も30年前購入したアルバムLPを持っていて、時々ターンテーブルにのせますが、アナログの方が音がいいように聞こえるのはボクの耳だけでしょうか。今回CDで聴いてみましたが、それほど感じるものはなかったですね。いずれにしても名盤には違いありませんが…ジミー・ペイジのギターは今でも最高ですわ!!
・「本当の名曲」
このアルバムで本当にすごい曲は実はレヴィーブレイクなんですよね。初めて聴いたときはこれは捨て曲だなーなんて思っていたんですが何回も聴いているうちにこいつはスゲーと思うようになりました。いまや僕の中でこの曲の順位は天国への階段よりも上です。
・「ベイジ最後の輝き」
このアルバムは録音スケジュールを締切り直前に設定し、切羽詰まった状況のなかで製作された。前年に自らのレーベルを設立したほどの大御所だから、締切りを延ばそうと思えばいくらでも出来たのだが、わざと自分達を追い込んだのである。馬車馬のように働いた彼らの疲労感がラスト曲(7)の歌詞に表現されている。
狙いどおり切迫感と緊張感に満ちたハードな作品となったのだが、ただメタリックなだけのアルバムにはならなかったのが、彼らの器の大きさを物語る。ペイジの変拍子リフと、ボンゾの微妙にズレるビートは、基本的にはファンク指向なのだが、黒人ファンクのウネリ感とは別物の、いまでいうドラムンベースに近い独特なビート感を生みだした。90年代に後期Zepの音楽性がようやく理解され、いわゆるミクスチャー・ロック勢が続出したにもかかわらず、いまだに誰も真似できない高みにこの作品は達している。
「プレゼンス」製作中のペイジのテンションの高さは他のメンバー達に印象的であったようで、ペイジ自身も音楽生活を初めて以来最高のテンションだったと語っている。この時期のペイジはヘロイン中毒が進み、ライブでも酷いパフォーマンスが目についていた。ヘロインにはまったミュージシャンはまず間違いなく駄目になってしまう。ペイジは才能の枯渇を感じ、このアルバムに賭けたのであろう。日本では最高傑作と言われることの多いアルバムであり、僕自身も同意するが、ジミーペイジという巨大な才能が失われる瞬間の記録でもあったことを思うと、大変複雑な気持ちになってしまうのである。
・「最高傑作」
文句なしにツェッペリンの最高傑作である。 全ての曲が完璧である。ヴォーカルを含めた全ての楽器が完璧に一つ一つの曲を作り上げている。無駄な音は一つもない。一瞬音が途切れる曲もあるが、沈黙でさえも完璧である。 音そのものが今そこに存在するという感じである。ヘッドホンで大きな音で聴くと最高だ! このアルバムは4人のツェッペリンのメンバーの最高の瞬間をとらえている。 ジョン・ボーナムが亡くなってしまったため、もうこのようなアルバムを期待することは出来ない。
・「最期の戦い」
10分以上に及ぶ「アキレス最期の戦い」に始まり、やはり10分近くの「二人でお茶を」までの計7曲、アナログ時代の作品としてはかなり長めの50分近い演奏が楽しめる。かなりのブランクを経ての次作(ラスト作)があまり芳しくない評判であるせいもあるかもしれないが、本作を最高傑作と評する人は多いようだ。リリース当初の解説を見ると、録音を前にしてロバートプラントが交通事故に遭ったらしく、ヘビーな曲調のものが多いとある。事実その通りで、筆者の周囲でも前述のように本作を最高傑作と評する人の殆どは熱狂的なハードロックフリークであった。ロバートの歌声に若干衰えは感じるものの、巨大な鉛の飛行船が聴く者にまさに「最期の戦い」を挑んできた、といった印象を強く受ける凄まじい作品だ。
・「後期の力作」
基本的にはオーバーダビングされているものの、この一発撮りに近い音には脱帽。特に名曲1でのリズム隊のたたみかけ方、もたり方は意識してやったのだとしたら、至高の名人芸ですね。この前後のアルバムが、かなり重厚で凝ったつくりになっているのに対し、楽器3本で勝負といった感じのこのアルバムは、ある種の潔さを感じます。ロバート・プラントの声も、前作ほどひどくないですし、りっぱにロックしています。ツェッペリンのすごさというのは、たくさんあると思うんですが、個人的には、ハードロックグループなのに「天国への階段」のような芳醇な名曲を生み出したこと、「カシミール」のような高い音楽性を示したかと思うと「アキレス最後の戦い」のようなストレートに心を揺さぶる手法を兼ね備えていたことだと思います。ジミー・ペイジはギタリストとしては、私の中ではそれほど評価は高くないですが、サウンドクリエイターとしては、突出した存在です。
●In Rock: 25th Anniversary (UK)
・「史上最高のハードロック」
これを超えるハードなアルバムがあるだろうか?爆音の中にもクラシックの幻想的なサウンドが自由自在に散りばめられ唯一無二の感動をくれる。1曲目「Speed King」から爆発だ。ギランの全てを薙ぎ倒すようなシャウトが聞ける。そしてリッチーとジョンのソロのぶつかり合いがまた凄まじい。3曲目「Child in Time」の最後の加速度はまさに狂気。オーディオがぶっ壊れるかと思ったよw4曲目「Flight Of The Rat」はジャズっぽさも感じさせてくれる軽快な曲イアン・ペイスのドラミングが聴き所だ。5,6曲目の「Into The Fire」、「Living Wreck」ではジョン・ロードのオルガンが唸る。もう習慣や伝統にとらわれないとはこのこと。自由自在で無重力空間を行ったり来たりって感覚に襲われる。
この作品は史上最高にハードだと思う。あまりにハード過ぎる。
・「たまらんね」
ハードロックの何たるかをいきなり確立した、驚異の大名盤。 このアルバム以前、DPは、ハードロックではありません。 これ以前にもツェッペリンは当然いましたが、ツェッペリンって、ハードロックに全然執着していません、と言うか、きっと自分たちがハードロックをやっていると言う意識が、恐らく全然ありません(プラントは地声がああだし、ボーナムは、きっとアート・ブレイキーやマックス・ローチなどのスタイルの、より大音量での、エイトビート化したアプローチですよね)から。 ブルーチアーとか、MC5とか、ストゥージスとかステッペンウルフなんかも、曲によってはハードロック的ですが、多分意識はしていない。大きな音を出してやろうって言う気はあったとしても。 ところが、DPは、初めてハードロックをコンセプトとして作ったのです。リッチーが、「ハードロックをやるんだ!失敗したら俺は一生ロックやらないから」ってジョン・ロードを説得して、向いていないメンバーを交代させてね。 その結果出てきたのが、これです。 どうです?これ。ハードなロックじゃ、ないですか? 音圧とか、言っちゃいけません。当時のテクノロジーでは、これが限界です。 ギターとベースとキーボードが同じリフをぶつける。ドラムがヘヴィかつスピーディなリズムを叩きつける。ヴォーカルが叫ぶ。そして、インタープレイのテンションの高さ。 とにかく、ベースコンセプトが「ハードロック」なのです。それしかないんです。信じられます?「IN ROCK」ですよ? 確かに音は古いかもしれない。でも、「ハードロックを作る!」と全力を傾けた男たちの情熱は、間違いなく、不滅。 これ聴いて何も感じないロッカーは、感性を疑ったほうがいいですよ。 音楽はジャンルを問わず、テクニックやテクノロジーの産物ではない!強烈なスピリットと、強固なフィロソフィーの賜物である!
・「このアルバムは一言 Buy it」
ここでのアルバムは英国盤なので米国日本盤のようにいきなり始まるSpeed kingでは無く、24カラット収録テイク同様リッチーの歪み気味のギターソロそしてキーボードソロと続き、曲が始まるノーカットテイク収録。アルバム自体は説明不要の大傑作なので追加されたボーナストラックの説明をします。Speed kingだけでも、テイク1、ラフなボーカルのピアノバージョン、ロジャ ーグローバーによる(1)のリミックスとなんと4種類のバージョンが聞けること。未発表曲のCry free/jam stew そしてリミックスのFlight of that rat そして最大の聞きモノは(この1曲のためオリジナルCDを持っていても買い直す価値あり)あの最大のヒット作 Black nightがロジャーのリミックスにより無編集版として帰ってきました。演奏前のリラックスした雰囲気から急に白熱した演奏が始まる。正規版ではさっさとフェイドアウトで終わるのですがここではリッチーを中心としたジャム演奏がかなり長く聞け、約1分20秒も正規版より長いリッチーのソロが体感出来ます。結論 すべてのロックファンに推薦出来る名作です。ぜひオリジナルより曲数の多いAniversary editionをお勧めします。
・「第2期DEEP PURPLE 最初のアルバム」
当作品はDEEP PURPLEの所謂黄金期といわれる第2期の最初のスタジオ録音アルバムである。かつ、当作品はリマスターされており、未収録曲もふんだんに収録されている。当作品の特徴等は下記のとおり。
① まず、ケースにサインが印刷されている。マニアには嬉しい。
② 当作品は、当初所謂アートロック(=クラシックとロックを融合したような音楽)といわれる音楽を目指していた彼らが、イアンギラン、ロジャーグローバーを戦力に加え、ハードロック路線に転身した記念すべき作品である。今後のDPもこの作品から始まったといっても極言ではないであろう。①②④⑤⑧等は、シンプルだが、非常にライブ映えのする良い楽曲である。②⑤などは最近のライブでもときたま演奏しているようだし・・・。まぁ、この作品によって一般的なDPのイメージが定着したと言っても過言ではない。
③ 俗っぽい表現ではあるが、初めてDPを聴くリスナーにどの作品を薦めるかといえば、間違いなく私はこの作品を薦める。一般的には代表曲(メジャーな曲)の多いMACHINE HEADかもしれないが、私はこの作品のほうが解りやすくてお薦めできると思う。LED ZEPPELINでも「4」より「1」をお薦めするようなものだ。
④ 追加曲はスタジオアウトテイクみたいなもので興味深い。前奏を間違えたものなどそのまま収録してあるので興味深い。
上記の特徴のこの作品は、一般リスナーにも是非お薦めしたいし、またDPのマニアの方でも十分に楽しめる作品であると断言できる。
是非一度は聴いて欲しい。
・「予想以上の良さ」
30年近く前に買って聞いていた In Rockと、ノーカット版のSpeed kingをもう一度CDで聞きたいと思っていたところ、(1)Speed kingがノーカット版だというので一石二鳥だと思い購入しました。LP版のIn Rockは、曲にその後の有名・無名はありますが、Deep purpleで一番好きなスタジオアルバムだと思っていたのですが、この版は予想以上でした。(18)Speed king (1)のノーカット版をロジャーグローバーがリミックスしていて、(1)よりも良い。(20)Black night こんなスタジオ版があったなんて・・・。ソロを含め演奏全体に迫力があり、フェイドアウトせず、ちゃんと終わる。思わず拍手。日本ライブのアンコール(24カラット収録)で、ああいう、無茶苦茶&ど迫力の演奏になるというのが良くわかるスタジオテイクです。
私は、この時期のこのバンドのスタジオテイクを聞くのでしたら、迷わず、この版をお薦めします。
・「ボーナストラック満載の最高アルバム!」
基本的には英国盤の7曲入り版のリマスターですが、なんとボーナストラックとして9曲も追加された初心者からパープルの鉄人をも納得させる最高なアルバム。ロジャー グローバーによる新しい解釈でリミックスされたStrange woman/Demons eye/No one came そして、このアルバム用に録音され未発表になった軽快な明るいロックナンバーのFreedom、ヘビィなギランの持ち味を生かしたSlow train(Highway starの元ネタ)等
の未発表曲。そして一番の聞き所はFireball.Take-1ボーカルは残念ながら入っていませんが、完成テイクより遥かにヘビィでパープルの演奏のクォリティの高さを実感できる最高な演奏、驚くべきことには、なんとテイク1という事実!この25周年記念版は全ての人にお勧めします。たとえ7曲入のオリジナル版を持っていても買い直す価値有り。
・「この重さがいいのです」
マシン・ヘッド以降、健康飲料的なすっきりした音になっていく前の、ドロっとしたヘビーさが感じられる唯一のアルバムで、ディープ・パープルの数あるCDの中で一番手が伸びてしまうアルバムです。イン・ロックの強引で奔放な音ではなく、密度の高い鉛のかたまりのような重さがあって、引力に引き込まれそうな感じがします。特に低音を強調した、うねるようなベースのリズムが、このアルバムのヘビーな印象を決定付けていると思います。
・「充実の一品!」
「In Rock」と「Machine Head」の間に挟まれて、またややスロー&ミドルテンポの曲が多くて、当時は「やや地味だなぁ・・・」と感じ、あまり聴いていなかったアルバムでしたが、このAnniversaryは非常にいい!!!Bonusに入っている「I'm alone」「Freedom」「Slow Train」の三曲が逆にアップテンポ系で、これらの曲の完成度が高くて正式版に組み込まれていたら、評価が全く変わっていたと思います。まぁそうなっていたら「Highway Star」はこの世に出ず、「Machine Head」やその後のパープルは違った歴史になったかもしれませんが・・・
また「Fireball」の1st Takeも非常に興味深いですね。曲のラストでリッチーがギターソロを弾き出していますが、これを更に練り上げていればもっと奥の深い曲に仕上がっていたのではないかと思います。
時間のない中でなんとか仕上げたアルバムだったのだなぁ、ということが感慨深く感じられ、またBonusトラックの追加でアルバムとしての幅も広がり、全体としてはおトク感の高い充実の一品です!
・「ブリティッシュハードロックの名盤」
ファイアボールは1971年に発表されたディープパープルの傑作アルバムです。 インロック、マシンヘッドという著名な作品に挟まれているためか、黄金時代と呼ばれている第二期パープルの作品群の中でもやや影の薄いアルバムと考えられています。しかし、インロックの成功で乗りに乗っている時に制作されたアルバムなので悪いはずがありません。イアン・ペイスにしては珍しいツーバスからスタートするファイアボール、しかもこの曲でソロをとっているのはギターではなくベースなのです。このことが象徴してるかのごとくヘヴィーなアルバムです。この傑作が他のアルバム同様正当に評価されることを望みます。
・「イアン・ギラン師匠のお気に入り」
世間的にはやっぱり、in rock ,machine headなんでしょうが、私は弟子としてこれを推します。この作品、完成させるまでの時間はとても少なく、リッチーは不満だったということですが、逆境となると燃え上がってしまう、真性ロッカーのギラン様、楽曲主体に流れない曲調で、十分に持ち味をだしまくっています。in rockのようなファースト・シャウティング・ナンバーのテンコ盛りもステキなのですが、この作品ではじっくりとヘヴィ・エモーショナル・シャウターの醍醐味を心ゆくまで堪能させてくれます。ギラン様、やっぱりステキです。最高です!!!
・「往年のDPファンにとっては嬉しいリマスター&リミックス盤」
70年代HRシーンに金字塔を打ち立てた「Machine Head」のリマスター&リミックス盤です。第2期DPというと「In Rock」も代表作としてあげられますが、ハードコアなHRの「In Rock」よりもジョン・ロードに代わってリッチー・ブラックモアのイニシアティヴがさらに増して、クラシカル&メロウ色が強まったこのアルバムのほうが、日本では人気が高いようです。
・「これを聞かずしてハードロックを語るべからず!」
76年発表のレインボーの2ndアルバム。CD化に伴いトンデモナイ、リミックスをされアナログから聞いていたファンはあまりの酷さに、大激怒していたが、今回タイトル通りアナログの音に戻り、ホット一安心。
ロニージェイムズディオ、リツチーブラックモア、コージーパウエル、ジミーベイン、トニーカレイ、5人が作り出す大ハードロックワールドは、歴史に残る名盤。レコーディングの仕方も特徴があり、プロデューサーのマーティンバーチの手腕も特筆もの。とにかく聞け!聞いて涙してくれ!Track1,5&は特にお奨めします。
・「リマスターされた成果がはっきり判る唯一の作品!」
レインボーのリマスターアルバムは、ほとんどの作品が、既存物と音質の違いがわかりません。特にジョー・リン・ターナー在籍の物は、はっきり言って買い換える価値はありません。 しかし、この「Rainbow Rising」だけは、何故か全編に於いて納得できる物になっていると思います。特に「ドゥ・ユー・クローズ・ユア・アイズ」は、今まで聞こえなかった音を発見することが出来ます。 ブラックモアも、ジミーペイジのように昔の音源に対しての熱意が少しでもあったら、こんないい加減なリマスターシリーズもでなかっただろうに・・・と残念でなりません。
・「young music show」
昔、NHKで「young music show」という番組をやっていました。海外のグループのライブを流すという画期的な物で、KISS,YES, BAY CITY ROLLERSなどが流されていました。その中にRAINBOWもいたわけです。札幌で不幸な事故があった後、札幌のは外タレがしばらく来ることがなく、北海道の住人にとってライブが見れると言うことは貴重な体験でした。
このアルバムは、三頭政治時代の彼らの傑作です。最初から最後まで息がつけません。「これぞハードロック」と今でも語り継がれる、永遠の名アルバムです。
・「ハードロックの大名盤・・・ロックのかっこよさをすべて持ち合わせた最高のアルバム!!」
1976年リリースのレインボーのセカンドアルバム・・・ハードロック史上に燦然と輝く大名盤、これを聴かずしてハードロックは語れません!!ファーストアルバムはロックンロール色が強い(バックがELFの面子と言う事もあり)アルバムでしたが、このアルバムは格段に進化を遂げた最高にカッコいいハードロックアルバムになっています!!今聴いても鳥肌ものの凄さを持っています。メンバーは、リッチーブラックモア(G)・ロニージェイムスディオ(Vo)・コージーパウエル(Dr)・トニーケアリー(Key)・ジミーベイン(B)・・・とにかくコージーパウエルの参加が大きいですよね!!(トニーのキーボードもなかなかです!!)アナログA面1~4曲目はシングル的な短い曲で、アナログB面!5!~6曲目は大作という形で構成されています。1曲目キーボードサウンドからスタートする「タロットウーマン」で(古い言葉ですが)ノックアウト・・・いつ聴いてもこの曲は痺れます!!このアルバムの魅力はなんと言っても大作5曲目「スターゲイザー」6曲目「アライトインザブラック」に尽きます・・・前者はコージーのドラムからスタートする威厳に満ちた様式美を聴かせる曲、後者はファストなリフが最高にカッコいい攻撃的なナンバーでリッチーとトニーのソロが素晴らしい曲、コージーのドラムも凄い!!!!こんなアルバムなかなか会えませんよ・・・必聴!!!!!!
・「RAINBOW RISING(虹を翔る覇者)/BLACKMORE's RAINBOW」
発表30年近く経っても,あのBURRN!誌で今年、HM/HR名盤1位に輝きました。当時高校3年だった私は親に借金してこのレコードを買いました。収録時間に不満はあったものの最高の大ハードロックレコードでリッチーのいた頃のDEEP PUPRPLEより好きになりました。その年の12月にBLACKMORE'S RAINBOWとして初来日し大阪で観ました。それ以来2005年になっても私の一番好きなバンドの一番好きなアルバムです。
・「グラハム初登場!」
重厚なボーカルのロニーが抜け、当時のHR/HM界では全く無名だったグラハム、ベースにはリッチーのパープル時代からの旧友ロジャー、キーボードには“渡り鳥”の先駆けとなったドンを迎え、今この時代になって考えてみても背筋がゾクゾクするような顔ぶれ。シングルカットされた“Since You Been Gone”に代表されるように、様式美に重きをおいたそれまでの作風からポップな路線となり、一部のファンからブーイングが発せられたこの作品。彼らの実力はリマスター化された?このスタジオアルバムからもうかがえるが、1980年当時の再来日公演(特に大阪公演が凄かった!)で我々日本人はこの5人の実力を思い知らされたものです。一曲目の“Eyes of the World”や“Catch the Rainbow”でのグラハムの歌唱力は凄まじかった…。望むべくは、モンスターズ・オブ・ロックの完全収録盤発売ですね!
・「個々の実力が対等になったRainbow」
ロニー期は三頭政治と言われた通り、スタジオ盤でもライブでもリッチーら3人が目立っており残りの2人はその影に隠れがちになってしまっていましたしかしこの時代のメンバーは実力がほぼ対等になっており実は一番充実していた時期と言われていますグラハムの声とドン・エイリーの派手なキーボードはこの時の方向性とも非常に相性がよかったんじゃないかと思います曲は最初から最後まで文句のつけようがありませんが特に2、8が最高ですそれだけにこの音質が勿体無い・・・コージーのドラムとリッチーのギターはそれぞれのキャリアで最低の音なんじゃないでしょうか?
・「【ボネ様】参上!」
よくマニア同士の話題で「レインボーの歴代ボーカリストで誰が最高か?」って話になりますよねロニー派、ジョー派が分かれるところですけど、俺は完全に「グラハム派」です(wロニー時代の名曲『Stargazer』をグラハムが歌ってるのを聴いたことがあるけど格好良くて鳥肌ですよ・・だからリーゼントが嫌いでも、なぜリッチーがグラハムを気に入ってたのか俺は理解できますね
今の俺はレインボーの代表曲の中の代表曲化してる『All Night Long』『Since You Been Gone』には感動しないけど・・そんなポップチューンも『Stargazer』をこなすグラハムが歌えば、いい意味で軽く聴こえるから不思議です。そこがロニーと違う部分ですよね・・きっと。
ところで、このアルバム『Lost In Hollywood』『Eyes Of The World』という凄い名曲が収録されてますが・・その2曲こそが、このバンドで一時代を担ってきた、あの【Cozy"The Racer"Powel】の格好良さと凄みが聴けますし、ラストを飾るに相応しい名演になったんじゃないでしょうか・・名盤です。
・「まさに地に足がついている!」
ずっと続くものかと思っていたロニーとリッチーの蜜月時代。ロニーが首を切られ?元マーブルスのヴォーカリスト、グラハム・ボネットが加入!あなたはスゴイ!ライヴでもドスのキイタ!ハイトーンヴォイス、オールバックにグラサン、ルックスもピカイチの(イッポ間違えば安っぽいヤーさんだけど)噂では、ロック界のジェームス・ディーンとか
彼がこの1枚でレインボーを去ったのには、ホント残念ですこの後のヴォーカリスト、ジョー・リーン・ターナーは、声が幼く聴こえて、ボクはあまり好きではありません
・「何を言われようとも”カッコいい”ですよ!」
このアルバムに関してみれば、評論家や昔からのファン等から非常に賛否両論が飛び交っています。でも自分ははじめてレインボーを聞いたのがこのアルバムの"オールナイトロング"でした。日本の曲しか知らなかった当時中学生の自分にとって、まさにこの迫力あるリッチーのストラトサウンドとグラハムボネットの歌声に圧倒されてしまったのを覚えています。アメリカ市場を意識したコマーシャルな曲が多いいとは言いますが、リッチーの泣きのギターが素晴らしい"メイキン・ラブ"やコージーのドラムがど迫力の"ロスト・イン・ハリウッド"等レインボーならではの曲も満載です。この第2期のグラハムボネット最初で最後のアルバムが自分の中では最高に"カッコいい"レインボーです!
・「ギラン狂乱!想像を超えるマッチング!!」
タブーとも言える元パープルのイアン・ギランとの合体。ロニーと言い、ビッグ・ネームであれば誰でもいいのか?との疑問も湧いたものだが、これがなかなかどうして、想像を超えるマッチングです。 ギランは1曲目から、壊れたか?狂ったか?と思われるハッスルぶり。一方でtr7「BORN AGAIN」のように暗黒世界を情感たっぷりに歌い上げたり。サバスの世界観を壊すどころか、ある意味、ロニーよりもハマっているとも言えそうです。 ギランにばかりスポットが当る作品ですが、リズム隊2人(ギザー・バトラー、ビル・ワード)の復帰と活躍も見逃せません。躍動感溢れるベース・ランニングと重く沈むドラムが、作品の雰囲気作りに大きく貢献しています。 アイオミのギターは金属的でノイジー。クレイジーなギランのヴォーカルとの相性も最高です。 賛否両論あるようですが、中毒になるか、全く反応しないか、聴く人によって両極端の作品かもしれません。勿論僕は中毒です。
P.S.tr6「DIGITAL BITCH」はパープルの「HIGHWAY STAR」へのオマージュか?クリソツです。
・「異端の最高傑作!!」
イアンギランが参加した唯一のBLACK SABBATH至上最も異端的なアルバムと言えるでしょう、しかしアイオミのギターに乗せて歌うギランのヴォーカル!!全てが凄く邪悪の塊のような音に聴えるのだ!!まさにBLACK SABBATH!!その名に恥じぬ邪悪さ!発売当初は《BLACK&PARPPLE》なんて嘘ぶいたような発言を本人達もしていて、これを聴いたファン達も賛否両論あったがBLACK SABBATH至上最も邪悪なアルバムだといまだに思ってます、俺はレコードで聴いてこのアルバムから発せられる『邪悪』さにノックアウトされました。昨今では北欧BLACK METAL勢が勢いもありカリスマ的バンドも出現しているが、BLACK SABBATHのアルバムBORN AGAINの邪悪さは恐らくは北欧勢もかなり影響を受けているのでは?と思わせられる一枚だと思います。
・「悪魔の叫び!!」
ギランとサバスの組合わせはどぉなのかと興味を持ちましたので買いました。前回のロニーの作品とは一転してとっても暗いリフにギランがシャウトしまくる作品になってます。オジーがゾンビと例えたならならギランは悪魔みたいな感じです。曲は良いのがそろってます。1は軽いのりのハイテンポな曲です。3はオジーのころとはまたひと味違った恐怖の曲です!アルバムの中ではこれが一番良いと思います。タイトル曲の7はギラン熱唱のバラードで、なかなかの曲です。聴く価値有りのアルバムですからサバスファンは買ってみたらどぉでしょうか?
・「傑作でしょう!!」
ジャケットが痛かったが、アルバム自体は名曲・名演ぞろいだ。スピード・ナンバー、ロックンロール、オカルト等文句無く楽しめる!しかし、クライマックスはやはりタイトル曲でしょう。男の哀愁漂うロッカバラードが胸を打つ。ギランとサバスの相性は意外に良いぞ。
・「ブラックパープル?」
サバス最大の問題作。当時ディープパープル再結成の為ギランを解散したイアンギランだったが、話がなかなかまとまらず腰掛け的にサバスに参加、できたアルバムがこれというわけだ。あくまで暗いサバスサウンドに明るいイアンのヴォーカルがのっかるのだ。賛否両論なのもうなずけよう。どちらかというとオリジナルサバス信奉者はこのアルバムを認め、ロニー時代からサバスを聴き始めた人はこれを認めない傾向にあるようだ。私は結構好きなんだけどなー。でもライブでスモークオンザウォーターをやっちゃったのには閉口した。このアルバムにネオンの騎士を期待してはいけません。音や曲調はかつてのサバスのように暗ーい感じです。サボタージュに近いかな。この作品はイアンギランがサバス風のサウンドを取り入れたソロアルバムだと思えばいいのです。すると結構いいアルバムに思えてきますよ。星四つなのはジャケットにブラックサバスとあるからさ.(爆笑!)
・「隠れた名盤」
一言、隠れた名盤です。まずこのバンド自体が日本で知名度が低く、その中でもジャケットデザインや曲数の少なさ(?)で地味目の印象を与えているような本作ですが、内容的にはヒープ屈指の作品です。
・「最後の一曲の価値」
小生のようにプログレ・ファンとしてヒープの作品を聴くものとしてはこのアルバム、ラストの大作が全てといっていい、できることなら、その後もこのような作品を創ってほしかったしかし、商業的に成功するためには、ハードロック色を強めざるをえなかったのだろうそこに、グループとしてのUヒープの限界があり、自身の音楽的理想の追究より商業的成功を選択したKヘンズレーの日和見が垣間見える(彼のソロ・アルバムはそのはけ口?)全体的な音の密度や詰めの甘さはあるが、その甘さが良い間のようになっており、実験的な印象もあるUヒープの原点を知るうえで貴重なアルバムであり、お金と時間に余裕のあるプログレ・ファンには聴いてほしい作品である
・「隠れた名作です。」
英国のへヴィーロックバンド、ユーライアヒープのセカンドアルバムです。アルバムトップの肉食鳥はいかにもヒープといったハードロックナンバーで、大げさなまでのコーラスワークが印象に残る曲です。しかしなんと言ってもアルバムタイトルナンバーのソールズベリーに尽きるでしょう!この大作の存在によってユーライアヒープはプログレファンにまでその支持を広げているとさえ言えるのです。しかしファースト同様セールス的には惨敗、ユーライアヒープは方向転換を迫られることにあいなったのでした。結果的には方向転換が成功してヒープは人気バンドの仲間入りをすることになったのですが、あのヒープ屈指の名曲7月の朝はこのソールズベリーでやろうとしたことの集大成なんですね!まさに隠れた名作という表現がぴったりのアルバムだと思います。
●レッド
・「高次元のエネルギーとリリシズム」
『太陽と戦慄』から本作にいたるキング・クリムゾンの作品が巷間言われるほど破壊力があるともメタリックとも私は思わない。メタリックなとんがり具合ならジョン・マクラフリン&マハヴィシュヌ・オーケストラ『火の鳥』の方が凄まじいし、破壊力や禍々しさならデミセミクエーバーが「マジック・マザー・ホール」一曲でこの作品を凌駕している。大体、ロバート・フリップ大先生は正攻法のインテリ過ぎて面白くないのだ。同じインテリならジェスロ・タルを率いるイアン・アンダーソン爺さんの方が、知性の限りを尽くしてバカなことをやってくれるのではるかに楽しい。
とは言うものの、この作品の魅力は否定しない。ロバート・フリップのギターは時に怪獣の咆哮、時に悲嘆の呻き声。ジョン・ウェットンはヴォーカル、ベースともに文句なしの重量感。ビル・ブラフォードのドラムはロックらしいダイナミズムに今一つ欠けるけど(実際ジャズ指向の強い人で、最近のインタヴューではロックをボロカス言ってる)この人のドラムでなければエネルギーと叙情性ばかりが暴走してこうも緻密な作品にはならなかっただろう。浮かず引っ込まずエキサイティングにバンドを引っ張るゲスト・ミュージシャンのヴァイオリンやホーンも素晴らしいし、どう見てもリスナーにメンチを切ってるジャケットもナイス。
やけっぱち寸前のエネルギーと叙情性で、リスナーをレッド・ゾーンの更に向こう側までトリップさせてくれる作品。
・「fat old Gilmour」
もうX10年もこの作品を聴いています。たまに聞き返すのですが、すこしも飽きません。これ以後のフロイドのモチーフの殆どが出ていると思います。ドローンドローンと繰り返すウォーターズのベース、宗教曲のように荘厳なライトのオルガン、そしてやたらスケールのでかいギルモア博士のギターです。繰り返しが続き、唐突にハッと目が覚めたように次の部分に入っていく構成。それからこの曲の途中にどこか九州辺りの日本民謡みたいなコーラスが入りますね。バッサンコ、バッサンコと聴こえる。あそこも好きです。デブでよろよろになってしまった浴衣が似合いそうなギルモアの「デブでよろよろの太陽」は、フロイド屈指の名曲でしょう。エンディングのギターが物凄く良い。
・「やはり、名作です。」
20年前、筆者がCDとして初めて購入する段になって初CDとして迷わず選んだのがこの作品。
壮大なオーケストラのインスト作品がレコードで言うA面全てで表わされています。70年代初頭を思わせる、雰囲気のあるインスト作品であり、非常にすばらしい、名曲だと思います。当時環境音楽(狂気でもレッテルを貼られていましたが)という呼び名で分別されてしまっていましたが、そういったジャンルにとらわれないか佳曲だと思います。
レコードで言うB面は、雰囲気をガラッと変えて、サイケデリックなアコースティックナンバーが続きます。特に最後の曲なんて、本当にサイケデリックです。筆者は、それよりもその前の曲で「はう・どぅ・ゆぅ・ふぃ~!」と叫んで、「ぱぁ~ぱらっぱ、らっぱ~」とハモってしまう方が好きだったりしますが、年を重ねるにつれて、B面4曲の魅力を一層深く感じるようになってきました。
聞く時々に違う感覚を与えてくれる、そんな作品でもあります。
おそらく、ピンク・フロイドのステレオタイプで接しようとしている方には、非常に違和感を感じさせる作品である、危険性も秘めていますが、筆者的には名作のヒトツだと思っています。お勧めです。
・「高尚な作品でもなければ、難解でもない傑作」
ピンクフロイドのアルバムは、ある意味で完成度を放棄するスタイルで、一つ一つの音の完成度を高める一方で一曲一曲をわざわざ未完成に仕上げ、全体として全てがぼやける仕組みになっている。この作品は特にその傾向そのもので、聞いているうちにぼんやりとしてくるし、聞き終わる頃には記憶がなくなった錯覚に陥る。なぜこんな作品を作るのかと言えば、恐らく彼らが正直だからだろう。世界は、知れば知るほどぼんやりとしてくる。人間は知れば知るほどぼんやりとしてくる。そのぼんやりを見つめることから、初めて確かな世界、確かな人間が見えてくるのだ。ピンクという色は、人の意識をぼんやりとさせ、無意識を誘発する。そして「フロイド」と言う存在は、無意識を解析する。この作品は、ピンクフロイド!!の、ピンクが強い作品である。ピンクは、高尚な世界の話ではない。ぼんやりとしているが、難解でもない(単に不可解なだけで)。この作品の紹介のほとんどが、難解で高尚だが、何のことは無い。ぼんやりとしているものを、そのままに描いただけだ。だから本当に凄い。
・「これが私にとってロックなのよ。」
いかんのですよ、私のロックの遍歴。なんせ、はじめてロックバンドのアルバムを買って聞いたのが、このアトムハートマザー。もう、そこから狂気の道がはじまった。クラシックが好きになったのも、このアルバムのおかげ。今思えば、感謝感激の1枚なのよ。
クラシック嫌いの人が、よくこのアルバムをピンクから排除しようとするけど、このアルバムから入った私にとって、ロックとクラシックの融合は自然であり、単にアバンギャルドだけで終わっている耳障りな曲は美しくないのよ。ロックの美学はプログレにあり、プログレの美学はここにあり、よね。
・「ポップな語感あふれる、すがすがしいサイケデリア」
カラっとサイケ。サラっとサイケ。
一曲目をはじめて聞いた時の退屈さと言ったら苦痛そのものだが、ジャケットやタイトルでかっこいいと思った人にはおすすめと言える。
このアルバムがちょうどコンセプト重視路線と、サイケデリック路線の中間くらいの場所にあって、楽器の音色や歌詞、歌い方までも偶然なのか天然なのか、今聞いてもかっこよろしい作りになっている。
さらに、曲のタイトルがとてもいい。アトム・ハート・マザーファット・オールド・サンアランズ・サイケデリック・ブレックファースト
(アラン・パーソンズのことだとかなんとか)そのまま、バンド名にしちゃいたいくらいのネーミング。
一曲目が20分ってことで、意表をつかれるが、二曲目以降はゆるやかなサイケデリックさを、つぶやくようなヴォーカルで歌いあげ、どれもこれも、最近のスローコアなんかを思わせる、この頃のフロイド中、最高の楽曲ばかり。
しかも曲の後半はプログレ的肥大を見せる、エクサイティングな内容であり、適度な実験精神とポップ感覚がキレイに融合しておる(やっぱ天然か?)
・「CD版Brain Salad Surgeryの決定版!」
・最新リマスター(今までのリマスターより更に尖っている)・DVD−AudioテイクのJERUSALEM収録(Alternate Mix) 冒頭のボーカルが荘厳なテイクで単なるMIX違いとは違う。・アナログ版の両開きジャケットを再現した紙ジャケット・写真満載22ページ解説書付き・髑髏ポスター付き
あとはSACDマルチが出れば即買うんですが・・
・「すばりE.L&Pの最高傑作!」
すばりE.L&Pの最高傑作!!当時この時代にこんな凄いアルバム出して、後どうするの?って感じでした。「タルカス、展覧会の絵、トリロジー、そして「恐怖の頭脳改革」で、もう完全に「やりきってます!!」。この四作は、いずれも名盤、名作です。「恐怖の頭脳改革」の「聖地エルサレム」は、当時衝撃でした。ジェケットから想像するイメージの真極に位置する聖なる曲。この落差で完全にノックアウト!続く「トッカーター」凄まじ3人のプレーに、もう「虜」状態です。E.L&Pは、この「善と悪」「清と濁」「明と暗」を巧みに操る、天才集団!その天才的要素をいかんなく発揮した、歴史に残る名作中の名作!聴いていない人は、是非聴いてぶっ飛んで下さい!!
・「血管がブチ切れそうなテンションの高い演奏が魅力の名盤」
73年発表の5作目。一般にEL&Pの最高傑作とされるアルバムであり、日本でも『恐怖の頭脳改革』の邦題で長年親しまれている。EL&Pはこのアルバムに先立って自らのレーベル、マンティコアを設立。様々な意味で絶好調だった頃の作品なだけに悪いはずもない。彼らの作品の中でも極めて美しいメロディを持った賛美歌のような1.や代表曲「悪の教典#9」は絶対に聞いておくべき。3.のバラードもグレックらしい美しい曲である。演奏のテンションが物凄く高く、アルバム全体から湯気のようなものが立ち上っている感じ。何度聞いても聞く方のこちら側にも力が入ってしまう作品というのも実はかなり珍しい。ムーグによるファンファーレやトリッキーなノイズなど、当時シンセをここまで動的に使いこなした人物はいないと思う。カール・パーマーもシンセ・パーカッションを導入している。とにかく彼ららしい作品ということなるとこのアルバムが最適。作詞にはピート・シンフィールドが参加している。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
・「究極の泣きメロ」
「レディー・ファンタジー」の僅か4小節のテーマを、何度繰り返して聴いたことか。抒情の究極と言っていい、プログレ屈指の泣きメロだ。他のキャメルの名盤が色褪せてしまうほどの存在感を放つ、美麗な旋律に酔いしれて欲しい。ギターの音色も激しく(・∀・)イイ!
・「プログレ領域を越える予感」
一連のプログレのお仲間と思って聴いて、何々このバンド、誰々このギター、と慄いたのがこのミラージュ。
1曲目から、いわゆるキャメル節のメロディなんだけど、このバンド、単にプログレ好きだけからすれば、こぼれる曲もあるわよね。プログレ領域を越える予感が、もうこのアルバムからあるわ。クラシックも好きでジャズフュージョンも好きというプログレファンは、間違いなくはまるわね。
・「感傷派+α」
感傷派の代表格キャメルの代表作。のめりこめるときには最高にのめりこめる。音作りは流麗そのもの。流れるようなギターとキーボードが心地よい。このアルバムの良いところは、同時に歯切れのよさも持っていること。この+αの部分がこのアルバムをキャメルのベストたら占めていると考える。
・「ジャケット通りの「熱い」サウンドが楽しめます。」
キャメルと言うとまずは「スノーグース」「ムーンマッドネス」が挙がるのでしょうが、サンタナやゲイリー・ムーアのファンにはむしろ本作を最初に聴いてもらいたいです。このアルバムは彼らの2ndアルバムで、次作以降と比べるとキーボードの存在感が若干弱く、そのせいもあってかサンタナばりの激情的でエモーショナルなギターの音色を聴くことができます。アルバムの内容はまさにジャケット通りといった感じで、熱い昼の砂漠をイメージさせるギターが泣きまくる曲と、涼しい夜の砂漠をイメージさせるキーボード、フルートを中心とした幽玄でミステリアスな曲とが交互に並びます。特に大作の2曲は素晴らしい仕上がりでラティマーのギターを存分に堪能できます。ラティマーは知名度は低いかもしれませんが、間違いなく70年代屈指の泣きのギタリストの一人です。プログレファンはもちろんのこと、ギターファンにもお薦めの名盤です。
・「ハードさと叙情性を持ち合わせた名作」
74年発表の2nd。次作以降と比べると若干ハード・ロック的な要素もあり、また露骨にクリムゾン的な部分を取り入れるなど、そこが魅力とも発展途上とも言えるが、キャメル全体として捉えて見ればかなり水準の高い作品であり、異色なだけにファンには特に魅力的である。既にキャメル独特の叙情性は感じられ若干の実験的な部分も見られる。本作からピーターはミニ・ムーグを、アンドリューはフルートを使用し始めるため、このアルバムはキャメルのプロトタイプと言っても良い作品だろう。ハードで美しい好作品だと思う。タバコのパッケージをモチーフにしたジャケットも素晴しいと思う。1.はメンバーのインター・プレイの応酬が聞かれる“いかにもブログレ”な佳曲だが、ヴォーカルが若干弱い印象を受ける。フルートの音色が美しい変則リズムのインスト曲の2.複雑な導入部を経てメロトロンの素晴しいイントロに導かれる組曲の3.は彼らの代表曲の一つ。展開の妙と官能的なメロディが心を打つ。4.はムーグを木管的に使用したキャメルらしいインスト曲。5.はライヴの定番曲であり、私もライヴで聞いて随分盛り上がった。キャメルらしい名曲ですね。ちなみに日本で初めてキャメルの作品でCD化されたのがこれでした。それだけに受け入れられやすい作品とも言えるかも。
・「彼のライフワーク。」
チュブラーベルズは彼のライフワークとなっており、2、3、ミレニアムベル、またリメイクした2003とあります。エクソシストのサウンドとして有名になりましたが、意図するところとしては彼いわく大自然の雄大さ、すばらしさを表現した作品とのこと。マイク・オールドフィールドがフルート、ドラム以外の楽器を演奏し、ケルト、フォーク、フラメンコ、ケチャなどといった様々な民俗音楽を取り入れた壮大な作品です。雄大な気持ちに浸れる作品だと思います。 余談ですが、エクソシストでは本人の了解なしに勝手に映画で使用されたので裁判沙汰になりました(その後和解)。
・「マイク生涯最高傑作」
マイクオールドフィールド ファーストからサードアルバムまでの3部作です。ファーストは、ご存知の方も多いと思います。そうです映画エクソシストに使われた印象深いイントロで始まる曲です。本人の承諾なく 無断使用だったのですが、なんともピッタリきましたね。当然ですね アイルランドの森、妖精とか悪魔の存在も表現したのですから実際の曲は、B面最後まで聞くとわかりますが、アイルランドの情景を自身の使える楽器を全て使用し(全ての楽器は自身のオーバーダビング)で表現した一流の作品です。このアルバムを、作者に無断で売り込むことに成功した当時レコードの通信販売業をやっていた、リチャードブランソン(後のヴァージンレーベルの社長)のその後のサクセスストーリーは有名ですが、この曲なくして、いまのヴァージンアトランティック航空もヴァージンレコードも無かったのでは?当の本人(マイク)は、1年かかりのレコーディング作業による疲労で精神的に危ない状態に陥っていた隙を狙ってという事ですね。曲の構成は、ピアノのイントロAmのキーで始まり、あと転調ー転調でつなげていく8分の7と8分の9で繰り返すミニマル(反復音楽)の先駆者フィリップグラスやジョン・ケージの影響を感じますが、これほど見事なミニマルミュージックは後にも先にも聞いた事ないです。イントロをつくるのにインスパイアされたミュージシャンは、バッハモロだしですから凄く バッハが好きだったのでしょう。 この曲を完成させる 何年かまえ完成時が20歳でしたので、4年くらい前 姉のサリーオールドフィールドといっしょにトラッドフォークデュオ(サリアンジー)ではフーガ二短調をギターソロでやってましたし・・・・チューブラーのイントロも最初は、ギターで作ったと思います。Eの音をペダルトーンとして使いながら適当に弾いていてできたんでしょう(たぶん)私個人は、レコードでいえばB面の終盤 CメジャーのキーからBm転調で演奏される部分が大好きです。
・「末永くお楽しみいただけます。」
ヴァージンレコード第一作として非常に有名なアルバム。しかし、良くもこんなオタクなアルバムを選んだものです。マイク・オールドフィールドが一人でスタジオにこもって多重録音して作った超オタクアルバムです。
このアルバムの不思議なグルーヴ感、美しいギターの旋律等を是非聞いていただきたいと思います。メロディーラインなども以外と聞き易いので、何度でも楽しめます。僕はお勉強のバックミュージックに良く使っていました。聞けば聞くほど愛すべきアルバムになっていくでしょう。リマスターで音もかなり良くなっているので末永く楽しめますよ。
・「音楽が聴けるアルバム」
私はマイクファンです。はっきり言ってこのアルバムは、数百枚ある私のCDライブラリの中のトップ5に入るものです。そしてこのアルバムを好んで聞く人たちは、このアルバムがどんなに素晴らしいアルバムかを他の人に教えようとしたときに、うまく言葉で説明出来ないと思います。(まあ、このアルバムだけに限りませんが)
たまたまヴァージンから発売されているので「ロック」とされていますが、この音楽はジャンルで分類しにくいものです。(「音楽」ってジャンルで分類できればステキですね)そしてこのアルバムは少々の話題性も兼ね備えています。
映画「エクソシスト」のテーマ音楽だったこと。ヴァージンレコードの第一号アルバムだったこと。数百回にも及ぶ多重録音によって一人で完成させたアルバムだということ(多少のハッタリ?が有りとのウワサ...)。
ジャケットもなかなか良いデザインだと思います。このアルバムジャケットや「音楽」に興味がある人には是非聴いて頂きたいアルバムです。
私が感じるこのアルバムの印象は「純粋」とか「透明」という言葉で表されます。
・「今でも、(だからこそ?)新鮮な音楽。」
あの有名な「エクソシスト」のテーマ曲です。
この曲が発表された際、マイクはかなり無名で、映画関係者は無断でテーマ曲にしたそうです。それにマイクはかなり怒ったらしい。「この曲は静かな自然?をイメージしてたのに」ってことらしいです。
でもこの曲でマイクが有名になったのも事実。実際、聴くと、なるほどエクソシストのイメージとは違うなぁと、思いました。
これかけて 寝転んでるといつのまにか寝ちゃってたりします。
やっぱり驚くのは全部自分で演奏してるってこと。すごすぎです。
・「これぞイギリス!!」
ソフトマシーンと共にカンタベリーシーンを代表するバンド、キャラヴァンの3rdアルバムにして最高傑作。ジャケットの美しさも特筆モノ。「Golf Girl」「Winter Wine」等良質な小品を含むA面も文句のつけようがないくらい素晴らしいが、このアルバムの核は何と言ってもB面1曲の「Nine Feet Underground」。デイブ・シンクレアのくぐもったオルガンとリチャード・シンクレアの甘いヴォーカルが遠いイギリスへといざなってくれる最高の名曲。私的にですが、もしも聴いてイギリスの風景が鮮明に浮かぶアルバムランキン