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▼イタリアンロック・ベスト、子供たちの子供たちへ:セレクト商品

YS(イプシロン・エッセ)+2YS(イプシロン・エッセ)+2 (詳細)
イル・バレット・ディ・ブロンゾ(アーティスト)

「複雑な展開を聴かせてくれるシンフォロックのアルバムです」


受難劇+1受難劇+1 (詳細)
ラッテ・エ・ミエーレ(アーティスト)

「ロック・オペラ的な、イタリアン・プログレを代表する1枚。」「あまりにドラマチックで感動的 名作!」「お墓まで持って行きます!」「荒削りでダイナミックな「光の名作」」


Storia di un MinutoStoria di un Minuto (詳細)
PFM(アーティスト)

「PFMはやっぱりイタリア語という人にお薦め」


MaxophoneMaxophone (詳細)
Maxophone(アーティスト)

「残念ながらこれ一作のみ」「美しく、爽やかなシンフォニック・ジャズ・ロック。」


パレポリ(紙)パレポリ(紙) (詳細)
オザンナ(アーティスト)

「これが「プログレ」だ!!」「イタリアンロック不朽の感動作」「マスト!!!」「期待はずれの傑作!」「メロスと並ぶ傑作」


ツァラトゥストラ組曲(紙ジャケット仕様)ツァラトゥストラ組曲(紙ジャケット仕様) (詳細)
ムゼオ・ローゼンバッハ(アーティスト)

「クリムゾンファン必聴!」「メイド・イン・イタリアのジャージーな加速感が味わえます。」「イタリアンロックの名盤」「キングクリムゾンファン必聴!」「クリムゾンファン必聴!」


イル・ヴォーロII(紙ジャケット仕様)イル・ヴォーロII(紙ジャケット仕様) (詳細)
イル・ヴォーロ(アーティスト)

「イル・ヴォーロは心の中にしまわれた」


ウーノウーノ (詳細)
ウーノ(アーティスト)

「イタリア色あふれた美しいメロディーが魅力」


ティルトティルト (詳細)
アルティ・エ・メスティエリ(アーティスト)

「はじめ良ければすべて良し!?」「イタリアのジャズ・ロック最高峰」


ファースト(紙ジャケット仕様)ファースト(紙ジャケット仕様) (詳細)
バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ(アーティスト)

「必聴!名盤!」「再度、限定紙ジャケ」「デビュー作」


汚染された世界汚染された世界 (詳細)
RDM(アーティスト)


アトミック・システム(紙ジャケット仕様)アトミック・システム(紙ジャケット仕様) (詳細)
ニュー・トロルス(アーティスト)

「素直なプログレ」「プログレ志向派によるアルバム」


神秘なる館(紙ジャケット仕様)神秘なる館(紙ジャケット仕様) (詳細)
フォルムラ・トレ(アーティスト)

「アコーステイックにじわじわ」「名盤!」


オパス・アヴァントラオパス・アヴァントラ (詳細)
オパス・アバントラ(アーティスト)

「耽美的アヴァンギャルド」


妖精+2 (紙ジャケット仕様)妖精+2 (紙ジャケット仕様) (詳細)
ロカンダ・デッレ・ファーテ(アーティスト)

「幻想的な音楽とは」「哀愁のあるメロディに、ゴージャスなサウンドが乗るイタリアン・プログレ。」「加工物的なシンフォニックロックです」


歓喜の時(紙ジャケット仕様)歓喜の時(紙ジャケット仕様) (詳細)
クエラ・ヴェッキア・ロカンダ(アーティスト)

「泣きのストリングス!」「美しいイタリアン・ロックの名盤」


フェローナとソローナの伝説(紙ジャケット仕様)フェローナとソローナの伝説(紙ジャケット仕様) (詳細)
レ・オルメ(アーティスト)

「ドラマティックな傑作」「イタリアのプログレッシブ・ロック・グループ「LE ORME」の最高傑作」「神秘的 幻想的」「たおやかなる叙情」


メロス(紙ジャケット仕様)メロス(紙ジャケット仕様) (詳細)
チェルヴェッロ(アーティスト)

「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界」「これぞイタリアンロック!!」「とても美しい」「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界」「イタリアの芸術!」


サン・シュプリーム(紙ジャケット仕様)サン・シュプリーム(紙ジャケット仕様) (詳細)
イビス(アーティスト)

「パワフル・プログレ」「英国風とイタリア風のブレンド」


子供達の国 (紙ジャケット仕様)子供達の国 (紙ジャケット仕様) (詳細)
パエーゼ・デイ・バロッキ(アーティスト)

「アナログ盤にはプレミアが付いたことがあります。」「狂想変移万華鏡歌」


自由への叫び自由への叫び (詳細)
アレア(アーティスト)

「アレアの原点」


InfernoInferno (詳細)
Metamorfosi(アーティスト)

「神曲 地獄編」「暗黒性の根底にジャズあり」


18歳未満禁止18歳未満禁止 (詳細)
ジャンボ(アーティスト)

「イタリアンプログレの名盤」「個性派エネルギッシュ歌唱の大傑作」


熱い衝撃熱い衝撃 (詳細)
マティア・バザール(アーティスト)

「感動!!!」「感動!!!」


パラスポルト イ・プー・ライヴ(紙ジャケット仕様)パラスポルト イ・プー・ライヴ(紙ジャケット仕様) (詳細)
イ・プー(アーティスト)

「実に素晴らしい作品」「紙ジャケに感動」


▼クチコミ情報

YS(イプシロン・エッセ)+2

・「複雑な展開を聴かせてくれるシンフォロックのアルバムです
72年に発表されたイルバレットディブロンゾ(IBDB)のアルバムです。IBDBはオザンナの母体となったチッタフロンターレのジャンニレオーネを主軸に結成されました。当初はハードロック路線でしたが、当アルバムではシンフォニーロックを聴かせてくれます。中でも①から⑤を占める組曲YSは彼らの代表作として有名です。奇怪なコーラスとオルガンで始まり、キーボードとギターを中心に複雑な展開を聞かせる構成力・演奏力ともに高い聴き応えのある大作です。星を1個減らしたのは、ヨーロピアンプログレに多いハイトーンボーカルが個人的に苦手だからですが、サウンド的には完成度が高く、シンフォロックファン、ヨーロピアンプログレファンにはお奨めできるアルバムです。

YS(イプシロン・エッセ)+2 (詳細)

受難劇+1

・「ロック・オペラ的な、イタリアン・プログレを代表する1枚。
 ‘72年発表の、イタリア出身のトリオ編成のプログレ・バンドの1st。キリストの受難をテーマとしたコンセプト・アルバムである。

 その難しそうなテーマとは裏腹に、テンポ良く進む多種多様な楽曲に、KING CRIMSON、PFMっぽい使用法のメロトロン等の多彩なキーボードを中心に、男女混声合唱を取り入れたりと様々な演出を凝らし、トリオ編成だけでは表現出来ないであろうが、イタリアらしさの目一杯詰まった華やかさは、まさにロック・オペラといえる作風であり、現在でもイタリアン・プログレの名作として語り継がれるのが納得できる。 コンセプトの難解さを、大胆にロックの楽しさ、面白さに変換したかのような、濃密な作品だ。

・「あまりにドラマチックで感動的 名作!
72年作、マタイによるキリスト受難劇を題材、キーボード中心、クラシカルで崇高・壮大なプログレ。クラシカルで激しいキーボードの活躍するシンフォニックなパート、牧歌的で繊細なフォーク風のパート、荒々しくへヴィなパートがドラマチックに行き交い、激しい起伏、ストレートで叙情的なメロディ、本格的な混声合唱も活躍して過剰なほどの盛り上がりを見せる。演奏はまだ粗雑で稚拙な所もあるが、大作を作り上げようという圧倒的な熱さを前にすれば、多少の欠点など無に等しい。「序曲」は厳かな混声合唱から始まり、美しいピアノとハードなギターが交互にテーマとなる旋律(これが勇ましくてカッコイイ)を奏で合い激しく高まる。キリストが神に語りかけ死を決意する「ゲッセマネ」はシンフォニック、雄大に盛り上りクラシカルで華麗なギターが入ったりして気分が高揚してきた瞬間、突然演奏が断ち切られユダの「師よ、お元気ですか」という言葉が響くという展開が実に秀逸。そうして始まる「訴訟」では雄大な盛り上がりを取り戻し、クラシカルな合唱が響き渡り、清らかなピアノとともに1つのクライマックスを迎える。「悲嘆」のピアノとアコギ、歌声がとても美しくてうっとり夢心地になっていると、突然始まる「ユダ」のけたたましくハードなギターに度肝を抜かれ、そのまま滑らかに「ユダヤの王」へ移行、勇ましくも哀愁滲むボーカル・キーボード・へヴィなギターがやたら熱く盛り上る…この悲嘆からユダヤの王までの流れが実にカッコイイ。「カルヴァリオの丘」は重々しい。高鳴るオルガンはもろにEL&P「運命の3人の女神」冒頭、後半のギターはプロコルハルム「ワルプルギスの後悔」を思わす。「復活」はクラシカルで寂寥感に満ち、わびしげな歌が響く。最後は序曲の冒頭が甦って終幕…ひと通り聞き終わった時の感動は、はんぱじゃない。

・「お墓まで持って行きます!
3ピースのイタリアン・ロックバンドの1st。

キリストの受難という重いテーマをイタリア人らしく、情熱的な演奏とカラフルなサウンドで鮮やかに表現した見事な作品。コンセプトアルバムですが、一気に聴き通して涙出来る。

イタリアン・ロックに目覚めるきっかけとなった名盤にして、人生最高の一枚です。

・「荒削りでダイナミックな「光の名作」
とにかく破天荒な名作。キリスト教国には馴染み深いイエス・キリストの受難をテーマに、とにかく片っ端からぶち込んじまえとばかりに様々な音楽的手法を盛り込んでいる。例えば「序曲」や「復活」で奏でられる主題旋律の荘厳さはロックの枠など軽く乗り越え、「ユダ」ではハード・ロックとジャズが交互に飛び出し、「カルヴァリオの丘」ではクラシックのコーラスをバックに脅迫的な4・4ビートが展開される。ロックにジャズとクラシックを持ち込んだ例としてはエマーソン、レイク&パーマーが有名だが、スマートさで彼らに及ばない代わりに、スケールは比較にならないくらい大きい。

ギターのマルチェッロがベースを兼任しており専任のベース・ギター奏者はいないが編成面のハンデをねじ伏せるように演奏はパワフル。マルチェッロのギターがたけり狂いオリヴァーのオルガンやピアノは天へ駆け上りアルフィオのドラムはキリストの受難を目の当たりにする人間の様々な思いを叩きつける。もっとも、パワフルな反面荒削りでもあり、「ユダ」「証人達パート1」のジャズ・パートは全くスウィングしていない。でもそれが何だってんだ、この暑苦しい感動の前で!

「光のトロルス、闇のオザンナ」「光のピーエフ、闇のイル・バレ」と言われるようにイタリアン・ロックは明るい名バンドにも暗い名バンドにも事欠かない。それ風に言えば、「光のミエーレ、闇のヤクラ」とも言えるだろう。何度「破天荒」と繰り返しても足りないくらい破天荒な、そして光にあふれた名作。

受難劇+1 (詳細)

Storia di un Minuto

・「PFMはやっぱりイタリア語という人にお薦め
マンティコア盤「PhotosofGhosts」と大半の曲がかぶるが、温もりを感じさせるジャケとイタリア語の唄が魅力的です。PFMというバンドは絶対的リーダーが存在せず、常にメンバーの合議で曲を作っていたような所があり(ソフト・マシーンなんかもそのタイプ)、曲によっては何でそこまで複雑にあれもこれも入れんならんのと思うこともあるが、この頃までは歌心を失っていない。

Storia di un Minuto (詳細)

Maxophone

・「残念ながらこれ一作のみ
イタリアのプログレバンド、Maxophone が残した唯一の作品。1975 年作。スタジオミュージシャンをしていたドラム、ベース、ギターの 3 人に、クラシック畑の 3 人を加えた 6 人編成。当時のイタリアのグループによくある初期のクリムゾンを思わせる技巧的なアンサンブルとハードなサウンドが基本だが、なんといっても多彩な管楽器群が効果的に使用されているのが特徴。フルート、サックスは当然として、クラリネットやフレンチホルンまで登場。特にフレンチホルンの効果は抜群で、目まぐるしく展開する緩急自在な楽曲の「静」の部分に、独特の古風な枯れた幻想味が生まれている。ムーグでも似たような質感の音色を使う場合があるが、やはり生音には及ばない。イタリアらしい情緒的な歌い口にも見事に調和していて、まったく貴重なサウンドだとしかいいようがない。隠れた名盤のひとつ。

・「美しく、爽やかなシンフォニック・ジャズ・ロック。
 イタリア出身のプログレ・バンドの‘75年発表の唯一のアルバム。本CDには、別に発表されたシングル曲2曲が追加収録されている。 6人編成という大所帯の上に3人のゲスト・プレイヤーも参加している。それがこのバンドの大きな特徴であり、フルート、サックス、クラリネット、トロンボーン、ヴィブラフォンといった管楽器と、ハープ、ヴァイオリン、チェロといった弦楽器も大々的にフィーチャーされている。 音楽性は、クラシカルでシンフォニックなメロディを、ジャズ・ロック的に演奏するPFMに通ずるタイプだが、親しみやすさという点では、よりポップなこちらの方が上にも思える。 演奏力は高いがテクニックを強調するような場面は無く、楽曲の魅力を引き出すのに徹した、とても聴きやすいもので、それにより、美しいコーラス・ハーモニーも実に気持ち良く聞こえる。 その辺りは、様々な楽器を効果的に配したアレンジの上手さが、大きくものを言っているのが明らかだ。 質が高い上に、管弦楽器という強力な個性を備えた、逸品のイタリアン・プログレだ。

Maxophone (詳細)

パレポリ(紙)

・「これが「プログレ」だ!!
間違いなくプログレ史上最高傑作の一つであると確信できます。↓の方が「わけのわからない感動」という言葉を使われていますが、私もまったく同感です!とにかく聴き終った後、「一体全体これは何の話だったんだ…でも凄すぎる!!」という感想を毎回毎回覚えてしまいます。全編これでもか!というくらいの究極まで練った曲構成、すべての楽器が爆発的な荒々しさで繰り広げる野蛮なアンサンブル(ジミヘンとハウ/フリップが合体したかのようなギター!唾飛ばしまくりの必死なフルート!突撃ドラム!)、これぞイタリア!決定版とも言うべき臭い哀愁全開のボーカル。そしてこの楽曲演奏の魅力を最大限引き出すことに成功した、アビーロードも真っ青のずば抜けて音が良く、大迫力なプロダクション!しかも音響効果は抜群にこりまくっていて、同時代の英国産3大プログレに引けを取るどころか、引き離さんばかりの勢いをこのバンドに与えることに成功しています。私はつい最近になってこのパレポリを初めて聴きましたが、もっと早く出会えなかったことを後悔するかのように毎日毎日聴き込んでいます。

この凄まじいまでの爆発的な勢い、ユーロプログレファンだけのものにするにはもったいなさ過ぎる名盤中の名盤です。全クラシックロックファン必聴です、是非チェックを!!

・「イタリアンロック不朽の感動作
かつてキングのヨーロピアンロックコレクションでトップクラスの売り上げを誇ったらしい人気作。私ももちろん買って,何度も聞き込んだアルバム。CDで買い直して聴き直しても,やはり,わけのわからない感動を呼ぶ名作だ。サントラである「ミラノカリブロ9」もなかなか良い曲をやっていて良いのだが(ミラノの方が好きという人も多いが),個性的である点で本作のほうが数段魅力的だ。キングクリムゾンの影響が大きいことは聴けばすぐ分かる。しかし,民族音楽を取り入れているだけでなく,演奏面でも個性的特徴がある。私の友人Y氏の意見では,「荒い」。演奏が下手という意味ではなく,独特の荒さがあるのだ。フルートもギターも,音が荒い。そして,ぶ厚いメロトロンに哀感のあるヴォーカル。なお,「わけのわからない感動」に至るためには,できるだけ大きな音で聴く必要がある。これはクリムゾンも同じだが,小音量ではダメである。近所に迷惑をかけたくない人はヘッドホンを使って,大きめの音で聴くこと。また,紙ジャケットはうれしいようでもあるが,収納には困る。変形ジャケではないので,プラケースでも良かった。

・「マスト!!!
OSANNAの最高傑作であり、プログレ系では個人的に一番好きな作品です。へヴィーなギターに絡むフルートがたまりません!!イタリア語で歌うVoも最高です。後期には英詩になっていくOSANNAですが、やっぱりイタリア語の独特の響きの方が熱いです。イタリアン・ロック史上に残る、まさに不朽の名作です!プログレ好きな方だけでなく、BLACK SABBATHあたりが好きな方にもおすすめです。

・「期待はずれの傑作!
かってキングのユーロロックシリーズの中に、「オザンナ」というバンド名があったのは覚えていたのですが、ユーロロックは当たり外れがあるからなあと敬遠していた所、しつこく「おすすめの音楽」に登場するため、購入したアルバムです。結果からいえば、良い意味の期待外れ。イタリアのバンドということでPFMに代表されるように、哀愁のある中でのカラッと感を想像していたのですが、攻撃的なギター、激しいサックス、吹きまくられるフルート、重いドラム、そして哀愁のメロトロン&ボーカル、複雑な楽曲が加わって、ヘヴィなプログレになっています。何に似ているか一言でといわれれば、その攻撃性からアースバウンド期のKCかと。もちろん、ユーロロックだけにボーカル等にクセがあり、ブリティッシュプログレのように多くの方に是非とはいえませんが、プログレ−とりわけ2期KCあたり−ファンであれば、試してみる価値のあるアルバムです。

・「メロスと並ぶ傑作
イタリアのプログレバンド、オザンナの3rd。1973作/紙ジャケリマスター盤70年代イタリアン・ヘヴィプログレの中でもCERVELLOの「MELOS」と並んで、もっとも幻想的であり、そして完成度の高いアルバムがこれだ。鈴の音とともに太古の儀式を思わせるような雰囲気から、フルートが鳴りだし、うねるようなギターとメロトロンが合わさって、祝祭めいたサウンドが作られるとやがて幻想都市パレアポリスが目に浮かぶ。イタリア語の歌声による叙情と、濃密な空気がかもしだす特有の迫力は、このバンドならではのものだ。吹き鳴らされるフルート、荒々しいギター、フェリーニの映画のような破天荒さと呪術的な幻想性…すべてにおいてイタリアからしか出て来得ない傑作だ。

パレポリ(紙) (詳細)

ツァラトゥストラ組曲(紙ジャケット仕様)

・「クリムゾンファン必聴!
なんの予備知識もなしに初めて聴いたときの衝撃といったら!

"クリムゾンキングの宮殿"を彷彿とさせるイントロで一気に引き込まれ、その後は緩急強弱のメリハリの効いたドラマチック&スリリングな展開、分厚く、重厚な音に圧倒されっぱなし!聴き終わった後、虚脱感を感じてしまうぐらいです。

イタリア語のちょっと巻き舌っぽいヴォーカルが

好みの分かれるところかもしれませんがとにかく最上級のプログレであることは間違いありません。

ヘッドホンでもいいので、とにかく大音量で聴いて欲しいアルバムです。

・「メイド・イン・イタリアのジャージーな加速感が味わえます。
アルバムの曲を聴き返すにつれ、演奏とボーカルで作り出されて行く加速感がたまらなく、づっと聞いていたいと思います。ライブなどアルバムは出ていますが、このアルバムが一番音質が良く聞き易いです。皆様も一度、手に汗握る迫力の加速感を味わって見ませんか。

・「イタリアンロックの名盤
無駄に大げさで仰々しい、でも、それは悪いことじゃない、いや、むしろそうでなければこれほどまでに崇高で荘厳で壮大で感動的な作品にはならないはず。イタリアンロックどころかプログレ自体ほとんど聞いてなかった頃の私が「題材がツァラトゥストラだから」というただそれだけの理由で興味を引かれて購入し、大ハマリしたCD。この作品をきっかけにプログレ好きになり、イタリア70年代もそれなりにたくさん聞くようになったが、イタリアではやはりムゼオが最強である。美しく儚い旋律が突然凶暴になったかと思えば、今度はヘヴィな音像が急に安らかな旋律に変わる。アグレッシブでハードな音像とクラシカルで美しい旋律がこれでもかとばかりに目まぐるしく入れ代わり、息苦しいほどにドラマチック。動と静が、激しさと穏やかさが、邪悪さと美しさが殴り合っているかのような曲展開に圧倒されっぱなし。暑苦しいほどに情念あふれる歌声、手数の多いバタバタしたドラムが激しく転げ回り、ベースが地を這い、たけり狂うギターが響けば、哀愁に満ちたメロトロンが泣く。魂まで奪われそうな恍惚の世界。歌のメロディーも素晴らしく、なぜか妙に泣けるメロディーだと感じる。演歌の心を隠し持っている日本人の感性には英語よりもイタリア語のメロディーの方が合っているのかもしれない。洋楽にはあまり感情移入できない、英語のメロディーではなぜか感動が薄い…という人は聞いてみると意外と「これだ」と思うものがあるかもしれない(私はそうだった)。

・「キングクリムゾンファン必聴!
なんの予備知識もなしに初めて聴いたときの衝撃といったら!

"クリムゾンキングの宮殿"を彷彿とさせるイントロで一気に引き込まれ、その後は緩急強弱のメリハリの効いたドラマチック&スリリングな展開、分厚く、重厚な音に圧倒されっぱなし!聴き終わった後、虚脱感を感じてしまうぐらいです。

イタリア語のちょっと巻き舌っぽいヴォーカルが

好みの分かれるところかもしれませんがとにかく最上級のプログレであることは間違いありません。

ヘッドホンでもいいので、とにかく大音量で聴いて欲しいアルバムです。

・「クリムゾンファン必聴!
なんの予備知識もなしに初めて聴いたときの衝撃といったら!

"クリムゾンキングの宮殿"を彷彿とさせるイントロで一気に引き込まれ、その後は緩急強弱のメリハリの効いたドラマチック&スリリングな展開、分厚く、重厚な音に圧倒されっぱなし!聴き終わった後、虚脱感を感じてしまうぐらいです。

イタリア語のちょっと巻き舌っぽいヴォーカルが

好みの分かれるところかもしれませんがとにかく最上級のプログレであることは間違いありません。

ヘッドホンでもいいので、とにかく大音量で聴いて欲しいアルバムです。

ツァラトゥストラ組曲(紙ジャケット仕様) (詳細)

イル・ヴォーロII(紙ジャケット仕様)

・「イル・ヴォーロは心の中にしまわれた
イル・ヴォーロ、75年の2nd。アルバム・タイトルは「生きる(エッセレ)べきか、それとも死すべきか?」というもの。インナースリーブで、エッセレと3回も叫んでいるのにこのアルバムが最後となった。1stとはうってかわってヴォーカル曲は一曲だけで、あとはインストである。当時から凄まじい緊張感とはよく言われたがまさにそのとおりで、このアルバムを聞くときには集中せずにはいられない。アルバムは静かで繊細な音から始まる。曲中の静と動の切り替えが見事で、何度か打ちのめされているうちに、ラストの『歌声は響き渡る』の軽やかなギターで一気に昇りつめる。ああイル・ヴォーロは、どこかに飛翔(ヴォーロ)してしまったんだなと実感できる最後である。その集中度ゆえかトータル・タイムが短いが、オリジナルのままでボーナス・トラック(そんなものがあればだが)を加えなかったこともいい。デジタル・リマスター、紙ジャケ仕様。

イル・ヴォーロII(紙ジャケット仕様) (詳細)

ウーノ

・「イタリア色あふれた美しいメロディーが魅力
オザンナのDanilo Rustici、Elio D'Annaの二人とEnzo Vallicelliの3人による74年発表のアルバム。ギターとフルートの叙情的なイントロで始まる1曲目の「Right Place」。ドラム、ボーカルが加わっていき、シンフォニックに盛り上がっていくドラマチックな曲。2曲目の「Popular Girl」は普通なロックの前半部と、サイケデリックな演奏の後半部に分かれていますが、個人的には前半部分は無かった方が良かったと思っています。4曲目の「Stay With Me」での、むせび泣くサックスはフロイドの「狂気」を思い浮かばせます。5曲目の1分少々の小曲に切れ目なく続く6曲目の10分に及ぶ大作「Uno Nel Tutto」は、3部構成になっており、前半はクリムゾンの「21世紀の~」を髣髴とさせる激しいジャズロックです。ラストの「Goodbye Friend」ではサックスと女性スキャットがやはりフロイドの「狂気」を連想させます。実際このスキャットの女性はフロイドの「狂気」でスキャットを歌っている人と同じ人だそうです。全体的な印象をわかりやすく例えれば、クリムゾンとフロイドの「狂気」を足して割ったような感じといったところでしょうか。メロディーが美しく、叙情的でイタリア色を強く感じさせるアルバムだと思います。

ウーノ (詳細)

ティルト

・「はじめ良ければすべて良し!?
1974年リリースのファーストアルバムです。多彩な小品が集まり、フリオ・キリコのドラムが爆走する次作「明日へのワルツ」も良いですが、まとまった長さで1曲1曲の様式美がくっきり浮かび上がる本作も、なかなか。「重力」にしても「華氏」にしても、キリコのドラムは縦横無尽に疾走しています。歌詞や対訳が無いのは残念。とはいえ十分魅力的な一枚です。

・「イタリアのジャズ・ロック最高峰
 イタリア、あるいは「ジャズ・ロック」というくくりで語るならば、このバンドを抜きにするとたちまち暴動が起きてしまうほどの名盤。「イタリアン・ロック」というと、大概向こうの民族テイストを思い浮かべるものだが、これはどちらかというと都会的なサウンドでありながら、どこかやはりイタリア人にしか作り得ない雰囲気を持っている。 一曲目のイントロからかなりハイテンション・ハイテクニカルな演奏が聴けるのだが、よくよく傾聴してみると、むしろ冷静とも言えるほど緻密な計算に基づいていることがわかる。一曲一曲で聴いてみるとその良さがわからないかもしれないが、このアルバムは全体を通して聴くことで、初めてその緻密さ、素晴らしさがわかるようになっている。

ティルト (詳細)

ファースト(紙ジャケット仕様)

・「必聴!名盤!
PFMとともにイタリアのプログレを代表するバンド、バンコ72年の1st。PFMよりイタリア臭がきつい。クラシックの美しさとハードロックの荒々しさを絶妙に融合しつつ、ジャズの素養も感じさせる。非常に前衛的でもある。ダイナミズムあふれるリズム隊、ピアノとオルガン中心の華麗に流れるキーボード、攻撃的なギターが切り込み、情熱的・叙情的な歌が乗る。愛すべき巨漢ボーカル・ジャコモさんのオペラ・カンタトゥーレのような唱法、透明感と哀愁に満ちた美声はイタリア音楽の魅力を存分に堪能させてくれる。「安息の鎮魂曲」は変拍子を巧みに用いつつも聞きやすくノリがよい名曲。ハードロックとオルガン・ピアノが攻撃的に対話する曲調から一変、後半は悲壮感あふれるピアノにフルートが絡み感動的に高揚、涙が込み上げてくるような歌声。そして激しい渦の中、美しいピアノが滑り落ちて切れ味よくフィニッシュ!しびれる!「経過」は中休み的な小曲ながらチェンバロと歌のメロディーがとてもロマンティックで泣ける。大作「変身」は荒っぽいロックと荘厳なクラシックがアバンギャルドに入り乱れつつも整合感を失うことなく突き進む。切ない歌声のクライマックスは圧巻。大作「魔術師の園」はミステリアスで霧がかったような静寂の調べから、何度もドラマチックで壮大な盛り上がりを見せるも、その都度また不気味な静寂に沈む。だが、そのゆったりした部分でも途切れることない緊張感、影から飛び出してくる魔物を息を殺して待ち構えているような感覚。そして徐々に激しい熱狂と感動の渦に飲まれていき最後まで耳が離せない。各所に現れた印象的なテーマをハイライトで振り返り、ジャズっぽい響きでシブくしめる…という終わり方が非常にカッコよく、その余韻を残したままエンディングの小曲「痕跡」へと雪崩込み、教会音楽のような荘厳さの中をピアノが滑り落ちてフィニッシュ!この切れ味がたまらん!

・「再度、限定紙ジャケ
前回買い逃した方、また「壺ジャケ」で発売です。今回私も買いました。また限定だと思いますので下の「扉ジャケ」と合わせてとりあえず買っておいた方が良いのではないでしょうか。内容はまだ聴いてないのでわかりません(笑).シールドを破る勇気がありません。聴き用にもう一枚買ったりして・・・

・「デビュー作
「ダーウィン」とならぶバンコのデビュー作にして代表作。ツイン・キーボードによるシンフォニックなサウンドとイタリア臭ぷんぷんのヴォーカルが、イタリア好きにはたまらない。紙ジャケでもあるし、マニアなら買いでしょう。

ファースト(紙ジャケット仕様) (詳細)

アトミック・システム(紙ジャケット仕様)

・「素直なプログレ
 イタリア出身のプログレ・バンドの’73年発表作。 前作から大幅なメンバー・チェンジを余儀なくされ、レーベルも一新して、再出発をはかり、その結果が吉と出た良質の内容となっている。 全体的なテンションの高さはそのままに、統一感が生まれ、まとまりのある、非常に分かりやすく、聴きやすい構成になっている。 テクニカルな演奏の中でも、クラシカルなメロディを損なわず、ドラマティックな展開のある楽曲の良さを上手く引き出している。 3人となったキーボード奏者、女性のコーラス隊、サックス、フルートも効果的に機能している。 ④のMUSSORUSKY「禿山の一夜 」のカヴァーもユーモアのある、面白いアレンジで聞かせてくれる。 生まれ変わったバンドの姿を、完成度の高さで存分にアピールしている見事な力作だ。 

・「プログレ志向派によるアルバム
 「UT」発表後、バンドがハードロック志向派とプログレ志向派に分裂してしまい、これはそのプログレ志向派による作品である(ちなみに、ハードロック志向派のアルバムはNico Gianni Frank Maurizio名義での「Canti D'innocenza」というクエスチョンマークが目印のアルバムで聴ける。こちらもなかなかの好盤)。 聴いてみると、驚くぐらいオードソックスなシンフォニックなジャズロックであり、演奏・楽曲ともに完成度も高く、彼らの名盤の1枚に数えられてるのも納得である。 オードソックスとはいえ、かなりの気合を入れて製作したのがわかり、3における女性コーラスの導入、ムソルグスキーの「禿山の一夜」のロック的アレンジがユニークな4、ロマンチックな6など聴き所はたくさんある。またVoも親しみやすく、演奏も流麗であるので、プログレにありがちな難解さが希薄なのもいい。 「コンチェルトグロッソ」や「UT」で聴かれた叙情性は後退している感があり、それらの世界を好む人には不満が残るかもしれないが、純粋に良くできたアルバムであるのでシンフォニックなプログレを好む方にはおすすめしたい。 ちなみに余談になるが、この作品のあと、問題作であるライヴ盤「Tempi Dispari」を発表する。インプロヴィゼイション的なジャズロックが2曲という内容であるが、彼らのテクニカルな一面が見られるなかなかの好盤なので、このアルバムが気に入った方は聴いてみるのも一興である。 

アトミック・システム(紙ジャケット仕様) (詳細)

神秘なる館(紙ジャケット仕様)

・「アコーステイックにじわじわ
この夏イタリアで再発BMG盤を入手。喜んでたら早速日本でも限定発売とは何ともタイムリー。こっちも欲しい。アナログは昔キング盤を熟聴したもんですがCDで聴くとエッジが立ってる印象で更に硬派な感じですね。1曲目はPFM調というか当時の王道でまずまずといったところ。しかし2曲目のアコギのイントロで完全屈服。一見、田舎風味のモッサリ感と思わせて、実は超・粋(イキ)なブっ飛び加減が憎いところ。ザッツ・イタリー。アコーステイックなラデイウス節が満喫できます。バッテイステイの名作『8月7日』で聴けたギターのリリシズムはここにも健在。30分強の短いアルバムですが、イタリアンならばまずこの辺りから試してみては?英米ロックを聴き慣れた耳には大変新鮮に迎えられることと思います。あとでじわっと来る、そんな作品です。

・「名盤!
70年代イタリアンロックを代表するバンド。73年の4th。プログレという視点で見れば3rdが良いと思うが、単純にフォルムラ・トレでどのアルバムが好きかと聞かれれば私はこの4thを選ぶ。プログレという枠に押し込めておくにはもったいない、ジャンルを超越した魅力のある作品だと思う。当時流行したプログレをダイレクトに反映した3rdを経た上で、1stや2ndでやってきた歌モノとしての良さもしっかり加味している。削ぎ落とされ、繊細でシャープなサウンド。ラディウスのアコースティックギターの魅力が際立ち、ラディウスのボーカルもメインで歌えるまでに成長、チッコはほぼコーラスに回っている。「ラディウスのラプソディ」はアコギの繊細でクールな響きから一気にキーボード中心の力強いロックが熱く駆け出す…という冒頭がかなりカッコイイ!再び静寂に落ちて始まる歌はどこかくすんだ色の哀愁を感じさせ、それまでの熱い展開との対比で更に強く胸にしみる。更にメロトロンなども入って緩やかに高揚していく哀愁…感動的!「人口自然」はアコギの乾いた響きとハスキーなボーカルがシブくて良い。「男の自由」は霞がかったような幻想的な雰囲気で始まり、だんだん壮大にシンフォニックに盛り上がっていく。「神秘なる館」はアコギと暗く物憂げな歌声にキーボード、エレキギター、ドラムが1つずつ加わってだんだん勢いを増して走り出し、最後はコーラスで熱く盛り上がる。分かりやすい盛り上げ方だけどストレートにカッコイイと思える。「いとしのジョヴァンナ」は美しいピアノで始まる。優しく語りかけるような歌声。シンセに包まれながらアコギがポロンポロンと美しい旋律をはじき出す間奏がステキ!「少女のような君」は郷愁にあふれ暖かみのある曲。最後のベースが前に出た演奏が印象的。

神秘なる館(紙ジャケット仕様) (詳細)

オパス・アヴァントラ

・「耽美的アヴァンギャルド
 イタリア出身の異色プログレ・バンドの’74年発表のデビュー作。 美しいオペラチックなソプラノ・ヴォイスを軸に、優雅でありながら屈折した、ドラマティックな曲で構成されている。

 ピアノ、ハープシコード、フルート、ストリングス等で彩られる、クラシカルな響きを持つ旋律と、対照的な常軌を逸したような不気味さを前面に出した旋律とが交互に展開され、奇奇怪怪な独特の世界が表現されている。

 これだけアヴァンギャルドという形容が似合う音楽も珍しいと思うが、メロディがしっかりしているので、決してとっつきにくいわけではない。 一種のユーモアとも受けとめられる、摩訶不思議な作品だ。

オパス・アヴァントラ (詳細)

妖精+2 (紙ジャケット仕様)

・「幻想的な音楽とは
的確なドラムのリズムと、ピアノのリリカルな響きが特に印象的であるが、時折効果的に演奏されるフルートの調べや、幻想的なロングトーンギター、ハモンド&ムーグサウンドとが相まって、最高の煌めきをみせている。ツイン・ギター、ツイン・キーボード、ベース、ドラム、ヴォーカルの7人編成から紬出されるメロディアスかつ華麗な楽曲は、イタリアンロックの良い部分のみを抽出・昇華させてつくった蒸留酒のようにエッセンスに満ち溢れている。

・「哀愁のあるメロディに、ゴージャスなサウンドが乗るイタリアン・プログレ。
 ‘77年発表の1st。’99年になって突如2ndが発表された。G、Keyを2名ずつ擁する7人編成の大所帯で、そこから連想される通りの、ゴージャスなサウンドで、テクニカルな演奏を披露している。

 しかし、よく練られたアレンジと、叙情的でシンフォニックな美しいメロディが、緻密に計算され、単純な大仰さではなく、効果的な演出を忠実に表現するこだわりが、はっきりと感じ取れる。 荒っぽく、チープなテノール風Voが好みを分けそうなところと、やや似たような曲が多いが、クオリティが高く、名盤に相応しい内容である。

・「加工物的なシンフォニックロックです
出来すぎである。プログレとはかくあるべきという方程式に則ったような作品。アルバムの導入部は、ルネッサンスの名盤「燃ゆる灰」の「Can You Understand」がモトネタではないかと思わせるほど酷似しているが、それでもやはり出来が良い。ぜひ演奏(アンサンブル)してみたいと思わせるくらい、かっこいい。

残念なのは、ヴォーカル曲が弱い点。全曲インスツルメンタルで通せば、キャメル「スノーグース」くらいの評価を受けていてもおかしくない作品。

妖精+2 (紙ジャケット仕様) (詳細)

歓喜の時(紙ジャケット仕様)

・「泣きのストリングス!
イタリアンロックの名作、クエラ・ヴェッキア・ロカンダの2nd。邦題「歓喜の時」昔から「泣きのストリングスを聴くにはこの作品ね」、と言われてきたほどの名作だ。イントロのクラシカルなピアノも美しいが、続いて入って来るアコースティックギターと泣きのヴァイオリンの絡みはまさに絶品。そして盛り上がりでの大叙情にはただうっとり。ここまで泣きの叙情を聴かせてくれるヴァイオリン入りロックはそうあるものではない。やや粗削りだった1stに比べ、音自体が洗練されたこのアルバムは、バンドとしてのアンサンブルも見事で、ラストのヘヴィな大曲2曲も聴きどころだ。

・「美しいイタリアン・ロックの名盤
 イタリア出身の6ピースのバンド、クエラ・ヴェッキア・ロカンダが1974年に発表した2nd。

 全編、バイオリンやコントラバスといったストリングス、サックスやフルートなどの管楽器、さらにピアノにハープシコードといったキーボードが効果的に散りばめられており、2.のタイトルの通り一種独特の雰囲気を持っている。コーラス、ソロとボーカルも美しい。ほとんどのパートには素人臭さが全く感じられず、完成度は高い。

 アコースティックな叙情美をたたえた1.、まさに室内楽のような2.、一転してジャズ的になり、ギターのリフが緊張感を帯びた音を聞かせる3.、今度は各種の弦楽器とリズム・セクションが見事な掛け合いを演じ、後半では朗々としたボーカルがすばらしい、クラシック~ジャズ風の4.と非の打ちどころがない。ここまで充実した時間を過ごせるアルバムは滅多にないと思う。 このアルバムを発表した後でバンドは解散したようで、メンバーの動向は杳として知れないらしいが、そういった点も実にイタリア的。 ただし5.は曲の出来の点で蛇足の感も否めない。 このアルバムの初CD化は本邦で行われている。日本のマニア・パワー万歳。

歓喜の時(紙ジャケット仕様) (詳細)

フェローナとソローナの伝説(紙ジャケット仕様)

・「ドラマティックな傑作
オルメの作品の中でもドラマ性は一番の傑作です。しかしながら「壮大なるキーボード・ロック」というような表現はやや的を外しています。異教的な神秘と普遍的な古典悲劇の味わいをもつきわめて個性的な内容といえるでしょう。

オープニングこそせいいっぱいEL&P風を真似るスリリングなキーボード・サウンドを見せますがやはり最大の魅力は人生の悲哀をたおやかな表情で伝える「歌」にあります。

・「イタリアのプログレッシブ・ロック・グループ「LE ORME」の最高傑作
イタリアン・ロック屈指のトータル・アルバム。 スリリングなキーボード主体の演奏とたおやかな歌がバランスしたロマンチックな作品です。 特に神秘的なピアノと呪文のようなヴォーカルは明るいイタリアというイメージを超えたヨーロッパ特有の翳りのようなものが感じられます。

アナログ・シンセの音はやや古びているかもしれませんが、描かれている内容は変わることのない愛の物語。 世界進出のためピーター・ハミル訳詩による英語盤も発表されましたが、やはり原語のやわらかな響きが味わい深いです。

・「神秘的 幻想的
イタリアを代表するプログレバンドLE ORMEの73年作。代表作、最高傑作とも言われる名盤。キーボードトリオだが、EL&Pのようなすさまじいテクニックで魅せるわけではなく、イタリア独特の美的感覚にあふれた旋律・空気感で魅了する作品。シンフォニック、クラシカルなキーボードを中心にドラマチックに展開、寂しげで物憂げな歌声が浮遊、神秘的で気品の漂う組曲形式のアルバム。「信じられないまま」は不安げな旋律がゆっくりと勇ましく高揚していく。カッコイイ導入部。穏やかながら暗いロマンを漂わす歌をはさみ、ドラムの目立つ即興演奏へと移っていく。「フェローナ」はアコギ中心、素朴なフォーク調。「世界を守る者の孤独」では水のように流れキラキラ光るピアノを背景に美しい歌声、思わずうっとりしてしまう。「バランス」はクラシカルなキーボードがサスペンス調に迫る。ピアノがスリリングに飛び込んでくる部分はかなりカッコイイ。緊迫した演奏が穏やかで雄大な表情へ移り変わる部分は非常に鮮やかで感動的。「ソローナ」は陰鬱で悲しげな歌声が胸をしめつける。「待ち続ける」は前曲から陰鬱なムードを引き継ぎつつ、不気味にねじれ出す。暗いが最後には不思議な高揚を見せる歌メロがやみつきに。「朝の肖像」はミステリアスな雰囲気から始まるが、爽やかなボーカルを契機にどこまでも広がる大平原のような雄大な旋律で盛り上がる。最後の気品に満ちたピアノがとても素敵。「時間を除いて」はアコギを基盤にボーカルとキーボードが交互に行き交う。中盤のシンフォニックな高まりがとても綺麗で印象的。最後に六曲目「待ち続ける」のテーマが復活。「無へ帰る」はキーボードがヒステリックに揺らぐインスト。熱く高揚し、壮大なエンディングを迎える。

・「たおやかなる叙情
イタリアのプログレバンド、レ・オルメの5th。オルメの最高傑作とされているアルバム。結成は古く1976年。初期は普通のロックバンドだったらしいが、3rdあたりからクラシカルな要素を取り入れ、やがてイタリアを代表する叙情派キーボードプログレバンドとなる。PFMやBANCOなどに比べて、やや輪郭のぼやけたサウンドはテクニカルというよりもジャケ同様の幻想的なイメージで、スペイシーなシンセがゆったりとした曲調の中メロディをつむぎ、そこにやわらかなヴォーカルメロディが乗るというスタイルで、ゆったりしっとりと聴ける。祭日的な熱情の一方で、こうしたくぐもった薄暗さもイタリアのもう一つの顔である。

フェローナとソローナの伝説(紙ジャケット仕様) (詳細)

メロス(紙ジャケット仕様)

・「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界
イタリアのプログレの中でもかなりの傑作!オザンナのダニーロ・ルスティチの弟コッラード・ルスティチのバンドの73年作、題材はギリシャ神話。「パレポリ」のような、邪教的な雰囲気・むせ返るような熱気と、繊細で美しいメロディが入り乱れる作品。個人的には、イタリアを代表する名盤「パレポリ」よりも本作の方が好き。時にジョン・マクラフリンのようなプレイを見せるコッラードのギターは、すでに兄を超える才能だと感じさせる。サックス等が多彩な音を出し、キーボードの不在を感じさせない独特のサウンド。イタリアの美と情熱に溢れたボーカル、アコースティックな音が基盤となり、妖美なフルートが絡みつき、そこから狂おしいサックスとギターが暴れだし異様な高揚を見せる。牧歌的な叙情と宗教的かつエロティックな混沌・恍惚が交錯する音世界から、古代の神々が浮かび上がる。聞き手の周囲で異教徒の祭が始まり、仮面をつけた人々が踊り、笛に誘われ不思議な獣が集まってくるかのよう。フルートが密やかに飛び交い呪詛の言葉が囁かれる「野羊の歌」で異世界への扉が開かれると、静謐な「壁画」で幕を閉じるまで魂をわしづかみにされ、ひと時も耳を離せない。「三部作の絵」は歌・アコギ・フルートの優しく神秘的な調べに包まれ、目前にそよ風吹く草原が広がりそうな感覚に陥るが、そこから突如一気に暗雲が立ち込め、猛り狂う演奏の中をボーカルが声を張り上げ歌とも呪文の言葉ともつかない嘆きの叫びを上げる…ぞくぞくする展開!「解放」も音が生き物のようにうねり絡み合う。悲しげな歌声が、熱病にかかったような凄まじい演奏陣のバトルを呼び覚ます。火傷しそう!「メロス」のメロディは天にも昇る心地。暴走していく演奏もどこか神聖で開放的な響き。「ガラッシア」は物憂げなメロディが素晴らしい。

・「これぞイタリアンロック!!
まず聴いてみてください。ブリティッシュプログレのマイナーどころが束になってもかなわない素晴らしさです。オザンナ、ウーノ周辺ではありますが、曲の良さ、伸びやかなボーカル等この周辺の音ではもっとも好きなバンドです。それに今回はレコード時代にウン万円していたオリジナルに近い形でジャケットが再現されているとくれば...。

・「とても美しい
オザンナの弟分の残した唯一の作品だそうですが、何よりメロディが美しい!オザンナも綺麗なメロディを持っていますが、個人的にはそれ以上。全体的にはオザンナよりはるかにまとまってコントロールされているので、オザンナを期待すると?な感じになるかと(狂ったような展開もないです)。とは言え、ロック史に残る名盤である事は間違いないでしょう。買いです!

・「妖しく官能的で美しい ギリシャ神話の世界
イタリアのプログレの中でもかなりの傑作!オザンナのダニーロ・ルスティチの弟コッラード・ルスティチのバンドの73年作、題材はギリシャ神話。「パレポリ」のような、邪教的な雰囲気・むせ返るような熱気と、繊細で美しいメロディが入り乱れる作品。個人的には、イタリアを代表する名盤「パレポリ」よりも本作の方が好き。時にジョン・マクラフリンのようなプレイを見せるコッラードのギターは、すでに兄を超える才能だと感じさせる。普通プログレがキーボードを使うような箇所もキーボードを使わず、サックス等が多彩な音で表現する独特のサウンド。イタリアの美と情熱に溢れたボーカル、アコースティックな音が基盤となり、妖美なフルートが絡みつき、そこから狂おしいサックスとギターが暴れだし異様な高揚を見せる。牧歌的な叙情と宗教的かつエロティックな混沌・恍惚が交錯する音世界から、古代の神々が浮かび上がる。聞き手の周囲で異教徒の祭が始まり、仮面をつけた人々が踊り、笛に誘われ不思議な獣が集まってくるかのよう。フルートが密やかに飛び交い呪詛の言葉が囁かれる「野羊の歌」で異世界への扉が開かれると、静謐な「壁画」で幕を閉じるまで魂をわしづかみにされ、ひと時も耳を離せない。「三部作の絵」は歌・アコギ・フルートの優しく神秘的な調べに包まれ、目前にそよ風吹く草原が広がりそうな感覚に陥るが、そこから突如一気に暗雲が立ち込め、猛り狂う演奏の中をボーカルが声を張り上げ歌とも呪文の言葉ともつかない嘆きの叫びを上げる…ぞくぞくする展開!「解放」も音が生き物のようにうねり絡み合う。悲しげな歌声が、熱病にかかったような凄まじい演奏陣のバトルを呼び覚ます。火傷しそう!「メロス」のメロディは天にも昇る心地。暴走していく演奏もどこか神聖で開放的な響き。「ガラッシア」は物憂げなメロディが素晴らしい。

・「イタリアの芸術!
イタリアンロックの名作、チェルヴェッロのアルバム。

のっけから神秘的なスキャットコーラスとアコースティックギターの調べで、不思議な幻想世界へといざなわれる雰囲気です。キーボードがいないというのが信じられないほど、バンドの音には広がりがありアコースティックギターに絡む、エフェクトされたサックス、フルート、ヴィヴラフォンなどがときにやわらかく、ときに刺激的に鳴らされ、ときに爆発し、独自のサウンドを形成しています。神秘的で呪術的…神話をモチーフにした歌詞も文学的で、ある種、崇高さと毒気を併せ持っています。絶品の演奏力と情景描写力をもったこの作品は、イタリアンロックに生まれた芸術とさえ言えるでしょう。

メロス(紙ジャケット仕様) (詳細)

サン・シュプリーム(紙ジャケット仕様)

・「パワフル・プログレ
 イタリアを代表するベテラン・プログレ・バンドのNEW TROLLSから派生したバンドの、’74年発表のデビュー作。 英語で歌われていることもあるが、さほどイタリアらしさを感じさせず、ブリティッシュ・ハード・ロック的な作風となっている。 ハード・ロックの楽曲を複雑にして、プログレっぽいコーラス・ワークとキーボードをフィーチャーした内容は、例えればGENTLE GIANTがハード・ロックをプレイした感じ。比較的最近では米国出身のMASTERMINDに近いか。 かなりテクニカルでハードなサウンドの中に、優しいアコースティック・ギターとコーラス・ハーモニーがアクセントとなっいて、通して聴いても疲れさせず、冗長な感じがしない。 上品な味付けを施すも、迸るパワーで力強くグイグイ引っ張る、パワフルな作品だ。

・「英国風とイタリア風のブレンド
 イタリアを代表するベテラン・プログレ・バンドの、NEW TROLLSから派生したバンドの、’74年発表のデビュー作。 テクニカルな演奏で、ハード・ロック的な音作りが施されており、怒涛の如く押し寄せてくるそのサウンドは圧巻だ。 歌詞を英語で歌われていることもあるだろうが、そうしたところは、英国のハード・ロックの影響が強いのだろう。 だが、その中に優しく、メルヘンティックなアコースティック・ギターとコーラス・ハーモニーが挿入され、その極端な曲展開がユニークで、変化があって楽しめる。そのあたりはイタリアらしさがよく出ている。  英国風とイタリア風を程好くブレンドさせたような、ありそうでなかった作風だ。

サン・シュプリーム(紙ジャケット仕様) (詳細)

子供達の国 (紙ジャケット仕様)

・「アナログ盤にはプレミアが付いたことがあります。
 25年くらい前のお話ですが、このアルバムのアナログ盤にプレミアが付いて1枚が数万円で取引されていたことがあるのですよ。

 日本ではその当時ヨーロッパのプログレッシブロックについてはまだ情報も少なくアナログ盤もほとんど輸入されていなかった中で、結構すごい演奏をしているバンドがある、と口コミで伝わっていた中の一つがこのアルバムでした。

 クラシック音楽をベースにしたシンフォニックな作品が多い中でこのアルバムも例外ではありませんが、主旋律が非常にキャッチーで全体的に激しさと静けさの対比が良くバランスしていて、トータルアルバムとして大変優れた作品だと思います。以前プレミアが付いたことも納得できる完成度です。

 イタリアンプログレッシヴロックといえば真っ先にPFMやイル=ヴォーロを思い出しますけれど、他にもこういう世界に誇れる作品があるということを知っておいて欲しいと思います。

 是非買って聴いてみて下さい。こういう音源はおそらく買って聴くしか無いですからね。きっと得した気分になれます!

・「狂想変移万華鏡歌
 ロヴェッショ・デッラ・メダーリャの「汚染された世界」などの、 いわゆるプログレ的なシンフォニック・ロックものである。 イタリアン・プログレッシヴロックの系譜に入るものではあるが、 垂れ流しの叙情は抑えられているため、逆にその中でも少し特異である。 特質すべきは、音に染み込んだ可憐な浮遊感である。 どっしりとした暗鬱で重厚なプログレの土台と、 彼らの現実離れしそうになる浮遊感とが合致して、 独特の世界観を構築している。

 相対する相反する、矛盾する混沌加減がもたらした音世界が、 曲中に何度も起こる、素晴らしく狂おしい展開の変移を呼び起こしているように感じる。 その狂おしさに、是非とも翻弄され浸って欲しい。

 オススメは、①の『夢の国へ』と⑥の『子供達との出会い』、 そしてなんと言っても⑦の『愛の調べ』~⑧『自己陶酔』の流れである。

子供達の国 (紙ジャケット仕様) (詳細)

自由への叫び

・「アレアの原点
 素晴らしいバンドがひしめいていた1970年代のプログレッシヴ・ロック・シーンの中でも,ひときわ異彩を放っていたアレア.その記念すべきデビュー作である(1973年).

 驚異的なテクニック,奇数拍子の多用,モーダルでエスニックなメロディ,ジャジーかつパワフルなグルーヴ,そしてデメトリオ・ストラトスの超人的ヴォーカルというアレアのスタイルは,このデビュー作の時点で既に完成している.音楽的な幅の広がり,普遍性ならば後の諸作品の方が上だろうが,しかし切羽詰ったような緊張感,怒りをたたきつけるような疾走感は,このアルバムが一番だと思う. ソフト・マシーンやヘンリー・カウなどといった,ジャズ・ロックが好きな人には文句なしにお勧め.

自由への叫び (詳細)

Inferno

・「神曲 地獄編
イタリアのプログレバンド72年作。ダンテの「神曲・地獄編」を題材とした壮大な組曲。EL&Pなどの影響を感じさせるクラシカルで激しいキーボードロック。オルガン、チェンバロ、生ピアノなど、多彩なキーボード群が次々と繰り出され、積み重ねられ、ドラマティックに盛り上がる。クラシカルで荘厳な曲調だが、その美しさの中に何とも言えない邪悪な臭気が立ち込める。専任ギタリストが脱退したのでギターはほとんど出てこないが、バタバタした激しいドラムや主張の強いベースもなかなかカッコイイし、そして何よりボーカルの美しく深みのあるバリトンが圧倒的な存在感!そのダンディで高貴・崇高な歌声が独特の哀愁をふりまいたり、優美に囁きかけたり、雄々しく威厳に満ちて歌い上げたり…もう、たまらない!たまに出てくるフルートも味があって良い。全体的にはクラシカルだが、ジャジーさも顔を出す。曲展開は多少だれてくる部分もあるが基本的には起伏に富み、特にスリリングに滑り落ちるような展開にはゾクゾクしてしまう。名盤!

・「暗黒性の根底にジャズあり
内容はキーボードロックでシンセが実に上手く、続いてオルガンやピアノもシンプルながら至って洗練というか計算された配置で出てくる。彼らも他のプログレバンドと同じで演劇肌だと思うが、なかなか熱のこもったvoも良い。加えて哀愁に満ちた美メロをまったく多様していない気高さを大評価したい。全体に後ろ暗い歌詞にあって"人種差別者"は最悪に際立っており、深夜2時以降のスピーカーではラップ現象必至か。ムゼオと並び現代社会を地獄絵的に歌う伊トーコンアルバムの傑作である。

Inferno (詳細)

18歳未満禁止

・「イタリアンプログレの名盤
ジャンボにはこのアルバムから入ったのですが、最初は出だしの強烈な個性のボーカルに拒否反応を起こしてしまいました。個人的には、まるで2作目のジャケットの老婆のような声を思わせます。しかし聴き込んでいくうちに大好きになってしまいました。個性が強い分、はまると抜け出せないですね。アコースティックな部分もあれば前衛的な部分もあり、ボーカルをいかしながらもバンドの演奏も申し分ない素晴らしさです。イタリアン・プログレの名盤は本当にたくさんありますが、その中でも代表作にあげても遜色のない名盤です。また、このアルバムは歌詞もすごく面白いです。ジャケットも本当に素晴らしい出来です。自分はこのアルバムをヨーロピアン・ロック・レジェンド・シリーズとして発売された紙ジャケでもっているのですが、紙ジャケの質感とジャケットの相性も素晴らしく、対訳・解説もついるので、もし見かけたら2ndと共に入手してみたらいかがでしょうか。もちろん音楽だけでも十分楽しめます。ジャンボの日本での認知度がどれくらいかは知りませんが、このアルバムは、イタリアンプログレの中でも本当にひけをとらない名盤だと思います。

・「個性派エネルギッシュ歌唱の大傑作
70年代前半に活動していたイタリアのグループで、3枚のアルバムを残し74年に解散した彼らの最高傑作とされる3作目です。

彼らは1990年に再結成ライブを実現し録音を残しています。この再結成はジャンボのファンであったフランスの学生がきっかけだったそうで、1988年にこの3作目のアルバムをなんとか再発してもらおうとレコード会社に掛け合い、断られたので今度はメンバーにコンタクトを取り、フランスで行うフェスティバルへの出演を依頼したといいます。

プログレファンの間ではジャズロックと呼ばれたこともあるのですが、私の意見としては、これは「歌」が中心なのだと思います。フォークと言えなくもないような、けれども情熱に溢れた歌がまずあって、それを取り巻いて演奏が育っていったらこうなってしまったのではないか、という気もするのです。

そういう意味ではピーター・ハミルの音楽と通じるものがあるかも知れません。あとは「桜の国の散る中を」とか「海静か、魂は病み」あたりの友川かずきにも通じるかも知れません。強烈な個性と、あくまでもその個性を生かすために組み立てられた独創的な音楽はきっとあなたに驚きをもたらすでしょう。

18歳未満禁止 (詳細)

熱い衝撃

・「感動!!!
TVの美の巨人たちのエンディングで使われていた曲です。この曲とナレーションを一緒に聞くと感動が倍増しました。今はエンディングの曲が替わってしまい残念です。

・「感動!!!
TVの”美の巨人たち”のエンディングで使われていた曲です。この曲とナレーションを一緒に聞くと感動が倍増しました。今はエンディングの曲が替わってしまい残念です。

熱い衝撃 (詳細)

パラスポルト イ・プー・ライヴ(紙ジャケット仕様)

・「実に素晴らしい作品
 本作は、1982年度に発表されたイ・プーのライブ盤である。まず、曲目を挙げておく。

Disc11.あなた色のうた 2.美しい幻想 3.明日は・・・ 4.インカ帝国へ 5.素晴らしい仲間達 6.夜突然に 7.ヴィエンナ 8.夜の静けさに 9.追跡の果てに 10.ピエール

Disc211.パルシファル・パート I 12.パルシファル・パート Ⅱ 13.愛は君のために 14.永遠に向かって15.苦しみを乗り越えて16.悲しきラグドール17.ピッコラ・ケティ18.静けさの中で19.君をこの胸に 20.ペンシエロ21.愛のルネッサンス22.初めての恋人23.苦しみを乗り越えて24.ヴィーヴァ 25.燃え立つ青春

 本作は既にCD化されていたが、その際1枚ものに編集されてしまい、またその編集がかなり荒っぽかったので、非常にがっかりし残念に思っていた。しかし今回の再発で、オリジナルの形が見事に再現されている。従って、イ・プーに興味のある者は、既に一枚物のCDを持っている者も含めて、買う価値があると言えるだろう。 こういう作品は、買い逃すとなかなか手に入れるのが困難に成るので、何とか探して買っておくことをお勧めする。今ならまだ間に合うだろうから。

・「紙ジャケに感動
日本で発売されたLPも持っているし、直輸入盤のCD(1枚版と2枚版)も持っているが、今回は紙ジャケ版だったので思わず購入。LPの雰囲気を極力再現した努力に拍手!ここまでジャケットに凝るなら、CDもLPっぽいイメージにすれば良かったのに。。それを差し引いても、星5つ。最初に聞いた時の感動が再び甦ってきました。是非、是非、お聞きください。

パラスポルト イ・プー・ライヴ(紙ジャケット仕様) (詳細)
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