The Love That Whirls (Diary of a Thinking Heart) (詳細)
Bill Nelson(アーティスト)
「My personal review H」
Marie Antoinette (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
「ピンク×ホワイト」「映画以上にすばらしい。」「カッコイイ!」「映画マリーアントワネット好きなら買うべしッ。」「素敵な裏切りが満載」
Playing Dead [Re-issue] (詳細)
イグジット・B(アーティスト)
「リヴァプールの隠れた名盤。」
She Like Electric (詳細)
Smoosh(アーティスト)
「スムーシュ。たのしいでしゅ。」「ティーンエイジ・インディPOP」「これは驚いた」
Let's Stay Together (詳細)
Al Green(アーティスト)
「ニューソウルへのサザンソウルからの返答?」「70年代のサザンソウル名盤」「ソウルの名盤。」「1、6曲目が好きです」
Curtis (詳細)
Curtis Mayfield(アーティスト)
「Curtis Mayfieldの原点」「カーティスの再出発作」「70年代ニューソウルの代表作」「名作!」「マストでしょう」
Aretha Now (詳細)
Aretha Franklin(アーティスト)
「肩の力の抜けたアリーサの傑作」「一番好きなアルバム」「堂々たるタイトル。後は信じるだけ」
ダンシングスクールの悲劇(紙ジャケット仕様) (詳細)
ウォーレン・ジヴォン(アーティスト), N.ネビル(アーティスト), T.B.バーネット(アーティスト), J.カルデロン(アーティスト), B.スプリングスティーン(アーティスト)
「これはいいぞ」「バックは華やかだが、あくまで男臭く地味ながらレベル高い作品。」
Foreigner (詳細)
Cat Stevens(アーティスト)
「大作「foreigner suite」(演奏時間約17分)を、聴くべし。」「「歌いながら」聞きたい 数少ない1枚」
Pieces of a Man (詳細)
Gil Scott-Heron(アーティスト)
「名盤」「お洒落Groove Master」
The Gilded Palace of Sin/Burrito Deluxe (詳細)
The Flying Burrito Brothers(アーティスト)
Abriendo Puertas (詳細)
Gloria Estefan(アーティスト)
「暑苦しくないさわやかなラテン」「グロリアの最高傑作アルバムはこれです。」「サルサだけじゃないぞぉ」
American Beauty (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
おもちゃの歓び(紙ジャケット仕様) (詳細)
ケヴィン・エアーズ(アーティスト)
「ごめんねエアーズ本当は君のこと・・・」「管弦の響きが美しいサイケ・ポップの名盤」「ケびんにはまってさあ大変」
「パーフェクトな出来」「素晴らしい音響美!!」「音響のマジック」「完成度に五つ星・・・でも、僕の好きなstereolabではありません・・・」「満腹感。」
Legends (詳細)
Beverley Craven(アーティスト)
Fate for Breakfast (詳細)
Art Garfunkel(アーティスト)
「朝、コーヒーを入れる感じ」「いい意味でフュージョンボーカルアルバム」「お洒落で最強のAORシティーミュージック」「2008年盤ではありません」
三面鏡(紙ジャケット仕様) (詳細)
リヴィングストン・テイラー(アーティスト)
「4作目」「冬のカプチーノ的な優しさ」
ニュー・ビギニングス (詳細)
モーガナ・キング(アーティスト)
「ニュー・ビギニングス」
アイ・リード・ア・ライフ (詳細)
ベン・シドラン(アーティスト)
「デビュー作に劣らず名曲揃いの名作」
ダイニング・ルーム・ミュージック・フォー・ハッピー・リヴィング (詳細)
オムニバス(アーティスト), クリス・モンテス(アーティスト), ベン・シドラン(アーティスト), レス・マッキャン・リミテッド(アーティスト), シルヴィア・テリス(アーティスト), デイヴ・パイク(演奏), ミルト・ジャクソン(演奏), ファラオ・サンダース(演奏), ラムゼイ・ルイス(演奏), ザ・クラウス・ドルディンガー・カルテット+アッティラ・ゾラー(演奏), タビー・ヘイズ・クインテット(演奏)
AMELIE (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)
「ヤン・ティルセンのベスト盤」「Comme le film」「フレンチ気分万歳のCD」「アメリ」「サントラとして驚くほど成功したアルバム」
ジャスト・ユー・ジャスト・ミー (詳細)
ジェイ・P.モーガン(アーティスト), マリオン・エヴァンス・オーケストラ(演奏)
What's Going on (詳細)
Marvin Gaye(アーティスト)
「ソウル史上最高傑作」「愛の贈り物」「長々と書くつもりはない単純に」「確かなLOVE&PEACE」「至上の名作」
● 映画音楽中心。
● 独断で選ぶ、'70S&'80S,名盤&その他(パンク・ニューウェーブなんでも)その6
● 00003
● on you
● 雑多音楽記3
● アル・クーパー(Al Kooper)の落穂拾い・その1(1965〜1975)
●The Love That Whirls (Diary of a Thinking Heart)
・「My personal review H」
1982に発売されたLPには7曲目「Flesh」と8曲目「He and Sleep Were Brothers」が入っていなかったので、喜ばしいことです。CDになるのを待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。ただ、LPの時は2枚組で、もう1枚「whirl 2」として『LA BELLE ET LA BETE』というタイトルの小曲がたくさん入ったものがありましたが、今回それは全く入っていませんでした。それも含めていただきたかったということで1点減点。
・「ピンク×ホワイト」
日本版のジャケ写もかわいいけど、輸入盤のキルスティンにドキドキしてこちらを購入しました♪
・「映画以上にすばらしい。」
ソフィアコッポラ・音楽監督のCDラックを覗いてみたくなるような、サントラです。元はまったく音楽性が違うアルバム・アーティストなんだけれども世界観を表現しつつ、統一感が出せるのはものすごくセンスがいいとしか思えません。音楽のジャンルを超えたCDラックの引き出しが、たくさんあるんでしょうね。一方DVDはまるで、この音楽のために作られたPVのような感じです。すばらしいです。音楽が好きな人にはぜひ聞いてもらいたい。
・「カッコイイ!」
映画はまだ見ていませんが、CMで流れていたI Want Candyがかっこよくて初めて映画のサントラを買いました。ソフィアいい趣味してるわ!他にもバリバリ80'sからStrokes等最近のアーティストまで良曲揃いです。ロック&エレクトロニカ好きなら必見!
・「映画マリーアントワネット好きなら買うべしッ。」
映画マリーアントワネット好きなら絶対に買うべき。ソフィアコッポラの選曲が最高に素敵です。音楽一曲一曲聞く度に,映画のシーンが思い出されうっとりしてしまいます。もう虜です。映画ファンなら買うべき。是非,虜になって心をドロドロに溶かされてみてください。最後に…最高!!!!!!
・「素敵な裏切りが満載」
実はまだ購入前。映画を観て楽曲の選択にショックを受け、絶対サントラを手に入れようと思った。ジャケットデザインで選ぶなら是が非でもVerve Forecast/Polydor盤。この衝撃的なジャケ写は、映画の一場面からのもの。彼女の人生で重要なパートである、フェルゼンとの密会のシーン。当時の貴族は退廃と堕落に満ち溢れていたようで、それが全体に流れるポストパンク音楽と絶妙にマッチしています。ポップミュージックの間に白々しく織り込まれる宮廷音楽がまた良。映画は本当に裏切られますが・・・私はいい意味で、ですが多分がっかりした人も多かったのでは。歴史映画だと思って見た人は。
・「リヴァプールの隠れた名盤。」
リヴァプールのインディー・バンド、Exhibit Bが残した唯一のアルバム。かねてから中古市場で高騰していたレア盤。シングルなどを追加収録、リマスター。フリッパーズ・ギターは『カメラ・トーク』の「全ての言葉はさようなら」で、このアルバム「Expert From A Hippy Opera」のメロディーを引用した(有名なエピソードだけど、何も帯にまで書くことはないんじゃないの)。
シングルに「ブライアン・ウィルソンに捧ぐ」と書いてある通りにビーチ・ボーイズ(ブライアン・ウィルソン)張りのコーラス、同時代のエルやコンパクト・オーガニゼーションのようなヨーロッパ箱庭的センス、ひねくれたアレンジとメロディーが洒落ててもう最高。多分みんなこんなことを書くんだろうけど、本当なんだから仕方ない。
多分ネオアコとして有名だと思うけど、エレポップ、ひねくれポップファンも迷わず聴いてください。完成度の高いこと高いこと。必聴!
・「スムーシュ。たのしいでしゅ。」
長靴下のピッピみたくすてきな天才ロリータバンドのキュートなショータイム・・・・っていう設定のコンセプトCDかと錯覚しそうなんですが、Smooshは正真正銘、12歳と10歳の自作自演(!)姉妹デュオでございます。「彼女達は子供にしてはグレイトなんじゃない、ただ単にグレイトなんだ!」と評されたといいますが、それどころか「Bottlenose」「The Quack」では子供の声の特徴が上手に活かされている!そのセンスはどこで学んできたの~??とただもう唖然とするしかないデス。ちゃっかりメロディーも美だったりするし~。
遊びをせんとや生まれけむ。このアルバムの中には大人が忘れがちな、皮肉のない本当の遊び心いっぱい。日本の小学生アイドルが大人の恋愛を歌うような不自然さではなく、12歳と10歳のそのままの姿は、子供ながら本当に音楽をわかってらっしゃる。自然に受け入れているというべきか。
「なんとなくピアノを弾いていると、気になるフレーズが出てきて、 おもしろそうって思えば本腰を入れて作曲するの」って言ってることはしっかりプロアーティストなアーシャちゃん(姉)。完全に子供の声なのに大人びたアーシャの歌い方を聴きながら、自分が12歳の時「絶対に周りの大人たちより自分のほうが賢い」と思ってたことを唐突に思い出したのでした。
ガーリー好きはもちろん、楽しいことが好きな人なら誰でもマストです。
・「ティーンエイジ・インディPOP」
シアトルのインディ・ロックシーンで注目を浴びる姉妹ユニット、スムーシュ。
12歳のオウシー(キーボード)と10歳のクロエ(ドラムス)による驚異のティーンエイジ・ユニットである。
たかが小学生とバカにできない、抜群の音楽センスでキーボード+ドラムスというシンプルな編成による新鮮な曲づくりをおこなっていて、オウシーのキュートなヴォーカルもチャーミング。
ピュアでフレッシュな躍動感に満ち、その新鮮さは、衝撃的ですらある。
スリーター・キニー、デス・キャブ、キャット・パワーを始め、パール・ジャムのフロント・アクトも務めている歴としたプロフェッショナル。
インディ・ロックシーンの強者が彼女達の才能とセンス、可能性を見抜きサポートしている。
ちなみにジャケット・アートは彼女たちの8歳の妹が書いたものらしい。
・「これは驚いた」
バンドの二人の年齢が12歳と10歳というので、そりゃあテクニック的には頑張ってても、どこか真似っ子みたいな雰囲気が出てくるのだろうなあという予想を裏切り、完全に自分たちの音楽を奏でられているところがまず爽快だった。確かにシアトルという地の音ではある。しかし、よくぞここまで吸収した上で、しっかりと咀嚼できたなという部分に驚かされる。この自分たちの快楽に沿った音の抜けの良さを知っているというか。それでいて、ピュアな子供らしさも当然、残っているわけで、この時点でもおもしろいし、先々も期待させられるそんな盤になっている。キーボードとドラムというシンプルで特異な構成で、抜けの良いロックをやっているなんて、かなり奇跡的なことだと思う。
・「ニューソウルへのサザンソウルからの返答?」
~ぼくがこのCDの評価を観たときこの世紀の名盤がたまたまユーザー評価平均が★★★というびっくりな状態だったのでちょっと加勢。古い作品は何度も再発されているからユーザーレビューが拡散してしまうという状態にならざるをえないけど、どうにかならないものだろうか。
~~さて、この作品をアル・グリーンの最高傑作と考える人も多いと思いますが、ぼくもその一人です。初期のヘヴィーさと中期以降のメロウさのちょうど良いところをとったバランス良い作品。メロウなんだけど、硬派。おりしもニューソウル勃興期で、アーシーな中にも都会的な洗練が感じられるこのアルバムには、ニューソウルの流麗さの影響も感じます。
~~一曲も駄曲がないおそるべきアルバム。カバーの得意なアルグリーンですが、今回も「How Can You Mend...」でビージーズのバラードを自分色に染めあげています。~
・「70年代のサザンソウル名盤」
ハイ・レーベルを代表するシンガーであり、70年代のサザンソウルを牽引してきたAl Greenの名盤"Let's Stay Together"。ノーザン系のアーティストが自分達のスタイルを確立し、新しいサウンドを次々に生み出していくのに拮抗するかのように、Al Greenやハイ・レーベルのアーティスト達はサザンソウルの更なる洗練を目指し、このアルバムを持ってようやくその形を示せたように思う。
前作"Get Next To You"に比べ、一つ一つの音が細かくソフィスティケイトされ、軽めでタイトに締め上げられたサウンドの上を、ファルセットを多用したセクシーな彼の歌声が心地良く響き渡る。それでいて、決してこれまで築き上げてきたサザンソウル独特の芯の太さを微塵も失っていないように思う。ソウルの世界の中でも、非常に聴き応えのある一枚だと思う。
70年代に入りメインストリートでセクシーでメロウな声は、一つのソウルの特徴ともなっていく。Al Greenや、プロデューサーであるWillie Mitchellもそうした影響を敏感に感じ取っていたのだろう。ただ、ノーザン系シンガーのように艶のある官能的な声に対し、Alの声は何処か人間本来が持つ、動物的な激しさや熱さを感じさせる。それがとてつもなく心を堪らなくさせる。
・「ソウルの名盤。」
いわずと知れたソウルの名盤。この時代のグルーヴって、聞いていると本当にうらやましくなるときがある。早すぎもなく、跳ねすぎてもいないビートは体を揺らすのにちょうどいい。これは私たちの音楽ではなく、アメリカの黒人が作り上げたものだという点が悲しいが、聞いていて心が震える。百年単位で虐げられた歴史がなければ、このグルーヴが生み出せなかったというのなら、欲しくはないが、憧れを強く抱く。
・「1、6曲目が好きです」
アルグリーン1972年の作品。1曲目の「LET’S STAY TOGETHER」、6曲目「I’VE NEVER FOUND A GIRL」といったどちらかという軽やかなのが好みです。
・「Curtis Mayfieldの原点」
自社レーベルCurtomの設立。そして、Impressions脱退。それを経て1970年に発表されたCurtis Mayfieldの初のソロアルバム。 Curtis Mayfieldと言うアーティストの、最も大きな特徴というのが、一つの作品全体がまるで映画のような、美しい豪華なサウンドを奏で、その上に自らの信念・自由・平和・愛等のテーマを載せ、聴く者に言葉を投げかける、と言った音楽を創作する事だろうと思う。 そしてCurtisのそういった音楽に対する姿勢の原点となる作品がこの”Curtis”だと思う。
全体的なサウンドは、Curtis在籍時の、後期Impressionsの感じに似ていて、都会的でスリリングなストリングスやホーン隊、その他ハープ等を使用した、豪華なサウンドオーケストラで締められる。それに加えて、ソロの特徴として、ワウギターによるカッティングやパーカッションを多用した、土臭いファンクサウンドが上手く融合されている。 1曲、1曲がとてもクオリティの高い名曲で、ポジティヴな高揚感に満ち、ポップである為、非常に聴きやすいアルバムだと思う。
特に、”Move On Up”はCurtisの残した多くの名曲中の名曲。 嫌でも、その高揚感溢れるサウンドに、身体の中の血が騒いでしまう。
・「カーティスの再出発作」
インプレッションズから脱退してからのファーストソロアルバムです。インプレッション時代から、メッセージをこめた曲を歌っていましたが、それを更に深化させつつ、サウンドもカーティス流ファンクの出発点となっています。ファンク、バラード共良い曲満載です。カーティスは、このアルバムからゼアーズノープレイスライクアメリカトゥデイまで、すこしずつ変化させながら、突っ走っていきます。このアルバムでピンと来た人は、是非他のアルバムも聞いてみてください。
・「70年代ニューソウルの代表作」
という評価はもう嫌と言うほどされまくっているアルバムです。で、問題となるのは、70年代ニューソウルって何?と言う事です。ここでレコードコレクターズとかでお勉強してニューソウルのなんたるかを理解するのも正しい音楽ファンのあり方だと思いますが、考えようによってはそれがかえって理解の妨げになるかも知れません。なにも音楽聞くために公民権運動だのベトナム戦争云々まで考慮することもないでしょうしねぇ。そういった要素をすべて抜かして、このアルバムが後世にどれほどの影響を与えたとかの先見性とかも抜かして、ただ純粋に聞いてみて欲しい。だまされたと思って聞いてみなと言って、後で感謝されるたぐいのアルバムであることは補償致します。
・「名作!」
ニューソウルの旗手カーティスメイフィールドの個人名義一枚目。一曲目のダビーで幻惑的なスポークンからもうゾクゾクします。インプレッションズ時代よりも、より劇的でファンク血中の高まった作風と、カーティスのあの声がバランス良くマッチしてます。これでもか、というほどのブラック・フォー・ブラックな詩も胸を熱くさせます!五曲目のMove On Upはモッドファーザーことポール・ウェラーがカバーしてヒットした曲でもあります。何にせよ、黒人音楽を聴く上で避けて通れぬ一枚だと思います!マスト!
・「マストでしょう」
「move on up」というバケモノのような名曲が入っていることだけをとってもこの一枚は聴くべきです。疾走するホーンに彼の裏声が乗り、サビへと展開していくこの曲は、やはり奇跡的です。カーティスの作品はセールス面だけをとると見えない影響を、幾多のミュージシャンに与えているわけですが、その象徴とも言うべき曲です。彼の場合、その膨大な作品群についてアルバム単位で語るのも骨が折れるので、あえて絞ってコメントさせて頂きます。
・「肩の力の抜けたアリーサの傑作」
クイーン・オブ・ソウル、アリーサの60年代後期の録音に悪いやつがあるはずがない。アトランティック通算4枚目のアルバムはホームリーなアリーサの写真のジャケット。そういえばこの頃日本でもタートルネックのセーターが流行りました。
オリジナルとカバーが半々の構成。全体としては当時の言葉のソウルが殆どだが、ディオンヌ・ワーウィックの(2)が異色曲。これがまた涙もの。アリーサ流のアレンジにバックのコーラスも実にソウルフルな雰囲気があってすばらしい。有名な(1)(3)、アップのR&Bっぽい(7)(9)、ブルーズの(4)(6)、どれも相変わらずCDの音域を完全に突き抜ける歌声がすごい。思わず絶句。 サムの大ヒット曲(5)もアリーサ風のアレンジだが、原曲の雰囲気も十分残している。サムのDVDでのアリーサのインタビューを思い出させる。有名な(8)はメロディーが魅力的で、最後の(10)はメランコリックで涙が出そうになる名曲。R&Bヒットチャートの3位までいったんですね。知らなかった。(6)(8)(9)でのボビー・ウーマックのギターもかっこいい。
それにしてもこの時期にアリーサの生の歌を聞いた人は至福の瞬間を持てたわけで、なんとも羨ましいもんだ。
・「一番好きなアルバム」
今回、アトランティック60周年を記念してのアレサのアルバムが3枚リマスターされ、リイシューとなりました。どれも重要なアルバムばかりですが、私の一番のお気に入りはこのアルバムです。「あなただけを愛して」も「レディ・ソウル」も素晴らしい名盤なのですが、ロック好きの私にとって一番親しみやすいのは、このポップなアルバムです。 発表当時は、ポップ過ぎるとの批評もかなりあったようですが、今、聴くと本当に元気になる楽しいアルバムです。汗臭くない、素晴らしい躍動感に満ちた歌声を聴いていると幸せな気分になります。些細なことにとらわれがちな自分がばかばかしく思えてきます。 未だ、アレサを聴いたことがないという方はこのアルバムから始められたらどうでしょうか、お勧めです。 それにしても、このシリーズのリマスターは凄いものがあります。本当に目の前で歌われているような錯覚におちいります。是非他のアルバムもリイシュー願います!
・「堂々たるタイトル。後は信じるだけ」
この堂々たるタイトルを見れば、後はA.フランクリンその人を信じてついて行くだけ。それでは余りに無責任なコメントですので(^^;ソウルファンの方の見方だと、ちょっとコマーシャル(ポップス)に走った作品として捉えられているかも知れないのですがそれはそれ。逆に私などは正直申し上げて[2]を狙い撃ちで聴いているようなもの(言わずと知れたB.バカラック作品)です。逆に、そこまで仔細に見て(聴いて)しまうのもよろしくないのでは?と思います。多分に"歌い方"がそれっぽくなっているだけで、取り上げている曲などはS.クックであったり、サム&デイブであったり、、。売れっ子になり、商業的にも注目されるのが宿命である以上、どこまで譲るかは本人と会社次第。でも私は大好きです。
・「これはいいぞ」
今は亡きWarren Zevonの三作目イーグルスはじめ、豪華メンバーによって製作されております。一作目には劣るかもしれないけれど、名曲目白押し。ギターのかっこいい①、泣ける④、Springsteenとの協作⑦EaglesのDon Henley、Glen Freyのコーラスがきれいな⑫等いい曲ばっかり。彼が亡くなったのはほんとに惜しい...。
ちなみに⑦はBruce Springsteenが同名の曲を作っていることを知ったZevonがBruceに自分の曲を聴かせにいき、Bruceが「いい曲だな、ところで詩は?」と言ったところ「お前が書くんだ」といって押し付けて出来たとのこと。ちなみにBruceは自作の方はお蔵入りさせたらしいです。
・「バックは華やかだが、あくまで男臭く地味ながらレベル高い作品。」
West CoastのAsylumレーベルにあっては異色のキャラクターを持つ故ウォーレン・ジヴォンの通算4作目。爽やかさからは遠い男臭い世界が繰り広げられています。ワディ・ワクテルのギターはじめ、リンダ・ロンシュタットやイーグルスのメンバー等アサイラム一派が総出演。それでもジヴォン・ワールドは華やかではなく、あくまで渋く展開されます。サウンド的にはスタジオ・ミュージシャンによるバンドサウンドがベース。出過ぎないバランスでウォーレンの渋いヴォーカルを引き立てます。曲にそれぞれ力があるため、音が地味な割には引きつけられたまま最後まで聞けます。地味ながら秀作。
・「大作「foreigner suite」(演奏時間約17分)を、聴くべし。」
キャットのアルバムは、出るたび出るたび買った僕だが、災害で全て失った。今は、好みも変わり、ジャズ・ヴォーカルにハマっているけど、最近、かつて夢中になったアーチストをCDで、買い戻している。
そのうちの一枚が、本作の「異邦人」(邦題)だ。懐かしい彼の声が聴きたいと思いとりあえず、「ベリー・ベスト・オブ・・・」を購入したが、物足らずに買った。「ノーヴムの悪夢」「モナドの賛美歌」「child for days」と、もう一度聴いてみたい曲は沢山あるけど、全て買い戻すのはしんどい。 で、どれか一枚となると、迷わず、この一枚になった。
複雑なリズム・パターンを刻むドラム、パーカッシブなピアノ、ソウルフルな女性コーラスそれにシャウト気味なキャットのヴォーカル。 孤独な幼年期、夢とかけ離れたアイドル時代、不遇だった過去から解き放たれた彼の魂が、音楽で昇華されていく様を、このアルバムに僕は見た。
・「「歌いながら」聞きたい 数少ない1枚」
この作品を聞けば、コード進行、リズム、そして如何にマッチした歌詞を作るか、そんなこだわりのある70年代が少し見えてきます。A面の繊細なメロディの長編もシンプルでありながら感動巨編。シングル化された「灰色のゑの具」は30年以上経ち、歌詞に合わせて歌ってみれば、逆にその内省的さが、現代の狂気を浮き彫りにしてくれる。宗教色が濃く、詩人的な歌手でありながら演奏、メロディー作りは秀逸。ソウル、ジャズ、ロック、歌が好きな人ならばジャンルを超えて聞いてほしい一枚です。
・「名盤」
オープニングから超クールなブレイクビーツにヘロンさんのセクシーボイスが乗っかって夢心地。男汁大放出。全曲キラーチューン(いい湯加減のスローナンバーも有)。見た目は松田優作とジョー山中を足して2で割った感じ。ジャケット含め言うことなし。
・「お洒落Groove Master」
アルバムとしては最高傑作だと思います。全体的にメローです。ラブリーで暖かい曲、JAZZYでROCKでクールな曲まで。土臭いファンクネスと洗練された都会的センスが高次元で融合しています。男前な熱い歌声もやばいです。言葉で表現すると陳腐になってしまうのが残念です。70年代好きの人、free soulとかクラブ系が好きな人は絶対気に入ると思います。とんでもない作品だから聴いてください。
・「暑苦しくないさわやかなラテン」
Gloriaほどのキャリアになると愛聴曲、愛聴盤が時代ごとに多数存在しますが、全キャリアを通じての個人的なナンバー1がこれです。明るい曲と哀感のある曲、ダンサブルなナンバーとバラードが程よく並んでいて飽きが来ません。そういったヴァリエーションの割には、全体的にさわやかで涼感のある、風通しのいい音に仕上がっています。
ヴォーカルの安定感に関してはいうまでもありません。Gloriaの表現力の豊かさは慣れないスペイン語曲にも感情移入させてくれます。彼女のスペイン語アルバムは全て傑作ですが、勝手ながらMi Tierraが冬向き、Alma Caribenaは秋向き、そして本作が夏向きという感じで聞き分けています。この爽やかさ、是非味わってみてください。
・「グロリアの最高傑作アルバムはこれです。」
もうかれこれリリースされてから12年以上が経ちますが、マイアミを中心にラテン系が多く集まる地域では未だにこのアルバムをボリューム一杯にガンガン流している。ラテン系の人は曲に対する新旧よりも良い曲はいつまでも聴き続けるところがあるね。
“Mi Tierra”もそうだが、全曲スペイン語曲というアルバムがとても良いし、ラテン系の人はまず踊れるナンバー(サルサやメレンゲなど)がアレンジされているかが重要であって、その次にバラードが数曲というアルバムが好きですね。
アメリカ国内で万人受けするには、最近のシャキーラの英語とスペイン語のアルバムや、あのビヨンセのニュー・アルバムを聴いてもわかるように、ラテン系にも配慮したアレンジメントでないといけない。まあ、日本人としてみたら歌詞よりもメロディーというところかな?
・「サルサだけじゃないぞぉ」
Mi Tierraではしっとりとスペイン語の曲を聞かせてくれたGloria。このアルバムではいろいろなラテンの曲を披露してくれます。1曲目から軽快なリズムに乗ってあの素敵な歌声が響きます。聞いてるだけで南国ムード。浮かれてきちゃう。やっぱラテンだもの Baila,Baila
・「ごめんねエアーズ本当は君のこと・・・」
みんな大好きなはずなのにどうしてこんなに黙殺されているのかわからないねいくら考えたって。まじめな言い方をすれば遊び心をそのまま放し飼いにすることはかなり重要であって今のベックなんかより(最も私は彼は彼で大好きですよ!)よっぽど暖かくてもの悲しいすばらしいアルバムなんだけど。ジャケットまずかっこよすぎるでしょう。買いなよつべこべいわずにさあ
シドバレットとの競演の「朝に歌えば」も収録!!!好きなんだろ?君も彼のことも。
・「管弦の響きが美しいサイケ・ポップの名盤」
69年発表のソロ・デビュー作。バックにはソフトマシーンの2ndのメンバー3人がそのまま加わっており、タイトル曲はソフトマシーンの1st収録曲の続編になっているものの、ほとんどソフツらしさを感じさせない仕上がりになっている。デヴィッド・ベッドフォードの手によるオーケストレーションが素晴しく、初期ソフツとは全く異なるドリーミーなサイケ・ポップの名盤がこの作品。ケヴィンのけだるい低音ヴォイスの存在感がすこぶる高く、過剰と言ってもよいアレンジと見事に渡り合っている。2.は管弦の調べが美しいサイケ・ホップの名曲。3.はメロトロンをアタッキーに使った珍しい演奏が聞かれるメランコリックなポップ曲。6.ではエキセントリックとも言えるマイクのオルガン・ソロが素晴しい。7.はサイケ・フォークの名曲。サイケ・ポップとしては絶対に外してはならない作品の一つ。陽炎が立ち上るかのようなゆったりとした音世界を満喫してほしい。
・「ケびんにはまってさあ大変」
60年代後半に出されたケビンのソロデビューアルバム、のんきで、メロディアスで、独創的なケビンの世界がこの作品ですでに確立されているが、この後に見られるプログレ的な展開や狂気的な曲はまだ見られない。ただし、9の「おれ〜おれ〜ばんじゅ〜ばんどんぐ」ではケビンの前衛的な面が現れている。個人的には4の「ぶらんこ」やソフトマシーンのメンバーが参加した5、7の「エリナーのケーキ」8の「レディレイチェル」そして、ハーモニカを使った10が大好きだ。当時ケビンはピンクフロイドを解雇されたシドバレットとバンドを組む計画を進めており、同時期に「朝に歌えば」という曲をデュエットしている。もしバレットの健康が回復して、バレットケビンバンドのアルバム製作が完成すればどんな内容になっていたか?もしも「夜明けの口笛吹き」に匹敵する良質な作品ができていたら、70年代前半にデビッドボウイの「ロウ」のような作品が次々に登場し、クラフトワークのようなバンドの隆盛時代が早まっていたのかも、ケビンの次作の「月に撃つ」の曲にもしシドバレッドが関わったらさらにトリップ感が倍増し、マイクオールドの曲作りにも栄養を与えたことだろう。聞きやすさと曲のよさを考えればケビンの入門編として最適のアルバムである。ケビンの声は日本人ににははじめは抵抗を感じるかもしれませんが、一度はまるとやみつきになります。後期ビートルズが好きな人、初期のピンクフロイドが好きな人には絶対にお勧めです。ぜひケビンにはまって幸せになってください。
・「パーフェクトな出来」
ステレオ・ラヴのアルバムの中で、ほぼ完璧な出来だなと思うのが、本作「ミルキー・ナイト」(1999年作)です。
ジョン・マッケンタイアとジム・オルークという二大巨頭とがっちり組んだプロダクションが、最良の形で音に顕われたアルバムだと思います。実験的なサウンドでありながら、どこまでも美しいアレンジとメロディ、そしてアルバム全体が巨大な大河のごとく流れゆく様は、他のステレオ・ラヴのアルバムでは味わえないトータリズムです。僕はこのアルバムを秋から冬にかけて聴くと、とても切ない気分になってしまいます。秋の夕暮れの木陰がくっきりと映し出されるような、そんな冷たい空気と暖かい日差しが一緒になった感覚をこのアルバムの音は呼び起こします。ステレオ・ラヴというと、あまりにリリースが多いため、まだ聴いたことのないリスナーはどれから手を出していいか迷うかもしれませんが、本作はそういうことを抜きにしても、ロックの一つの歴史的名作として刻まれる作品だと思います。誰が聴いても、美しいと感じる完成度をこのアルバムは持っていると思います。
・「素晴らしい音響美!!」
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・「音響のマジック」
とにかく素晴らしい。97年の「ドッツ・アンド・ループス」の肉感的でグルーヴィーなアプローチをさらに推し進めつつも、よりオーガニックに進化した紛れもない傑作アルバム。彼らの特徴である60'sポップへの憧憬やフューチャー・レトロな感覚に加えて、今作ではパーカッシヴで流れるようなリズム感や突飛なコード進行など、ブラジル音楽やフリージャズ的感覚をデジタル・テクノロジーの中に溶け込ますことに見事に成功しています。プロデュース陣はステレオラブ作品ではもうお馴染みのトータスのジョン・マッケンタイヤ、そしてジム・オルークが各トラックを交互にプロデュース、さらにプレイヤーとしても参加しているので、両者の個性の違いを聴き比べる楽しみもあります。ネイティヴに跳ねるリズムにフリーキーなサックス、美しく流れるような鍵盤の音色、今作ではやや控えめに華を添えるムーグ、ときに甘く物憂げに、ときに突き放すように毅然としたヴォーカル・・・さまざまな音要素があらゆる角度から飛び交うサウンドはもう甘美としか言いようがありません。全体に漂うヘタウマでローファイな感覚もこれまたたまらない。彼らのキャリアの中でも上位に食い込むであろう充実作。マストですよ。
・「完成度に五つ星・・・でも、僕の好きなstereolabではありません・・・」
最近リリースされた3CD+DVD BOX-SET[Oscillons from the Ante-sun]がstereolab初体験で、それ以来オリジナルアルバムを買い漁っているのですが、この「ミルキー・ナイト」は[Emperor Tomato Ketchup]までのオリジナルアルバムと比較するとかなり趣が異なりますね。ストリングスやホーンセクション、ヴァイブラフォンなどがかなり取り入れられ、そのサウンドはオーガニックでリズムのアプローチもかなりJAZZ寄り。初期のようなムーグ・シンセサイザーやワーライツァー・エレピを核にした「レトロでチープでポップ」なサウンドとはかなり異なります。音楽的には「進化した」という表現が当てはまるのでしょうか、しかしながら個人的な趣味としては少々サウンドが複雑過ぎて、あまり好きではありません・・・。僕は[Emperor Tomato Ketchup]までですね。逆に「あのムーグ・サウンドがなぁ~・・・」と引っ掛かっていた方には気に入って頂けるかと思います。かなり洗練されたサウンドのアルバムです。
・「満腹感。」
1999年発表の7枚目のアルバム。シカゴのポスト・ロック・シーンを代表するアーティスト、Jim O'roukeと、既に常連となった感のあるJohn MacCentireがプロデュースを務めた作品で、両者が半分半分をプロデュースしています。デジタルにこだわって作り込まれた前作から一変して、従来のアナログ感、LO-FI感が戻ったDIY感覚が強いサウンド指向を持った作品となりました。この二人の敏腕プロデューサーの手腕がいかんなく発揮され、デジタル感とアナログ感をうまくミックスしたサウンドとなっています。しかもアルバム全体を通しても違和感が全くなくて、トータル・アルバムとしても充実した内容となっています。実験的なアプローチもそうですが、そこに盛り込まれたポップな曲でのスムーズな感じも素晴らしくて、充実感溢れる作品で、もうお腹いっぱい。紛れもない傑作アルバムとなっています。
・「朝、コーヒーを入れる感じ」
さっそくだけど、ジャケ写変わった?僕が持ってる昔からのはアートが正面向きでつまんだもの口に含んでいたような気がするけど?(今度掘り出してみよう)それはそれとして、79年、室内でさえ吐く息が白い冬の朝、中学生だった僕は「早く飯喰え!」等の母親の攻撃や「朝っぱやからるせーんだよ」と息巻く寝ぼすけの不良極悪兄の攻撃を交わしながら、待ちかまえていたNHKFM7:00からの「朝のポップス」をエアチェックしながら聴いたのが初めてであった。T字路に面した実家では右折する車のウィンカーによる電波の乱れがちょうどSince I Don't Have Youのサックスソロのところで入ってしまうのもいたしかた無かった。残念なことにMiss YOU Nightsのところで遅刻のタイムリミットが来てしまい、後の運命は極悪兄に握られることになったのだ。そんなわけですり切れるほど聴いたテープにはOh How Happyまでしか入っていない。柳ジョージとレイニーウッドが大好きだった兄が、「なんでぇしゃらくせいなぁ」と勝手に判断してカセットの■ボタンを押したからである。それでも、このアルバムは中学生の時の僕の愛聴テープになった。
アートガーファンクルは声がきれいすぎる。そりゃスコボロウフェアも明日に架ける橋も素晴らしいが、あの手の劇的な曲だとすぐにおなか一杯になっちゃう。そういう点で軽いAORに仕上がったこのアルバムは何度でも繰り返し聞くことが出来る傑作だ。当時のライナーにはガーファンクルがお忍びで日本に来て自転車旅行をし、野球も見ていった、というようなエピソードが書いてあった。そんな感じの曲たちであり、さらっとオートミールとコーヒーですますような気軽さである。それ!でいて沁みる。スタンダードの2が良い、振られるたびに思い出していた。極悪兄の妨害により後に知った9曲目When Someone~も名曲だ。(Bright Eyesはボーナストラックか?それでいうと10になるけど....)それから5,1,3,8と......
朝から元気いっぱいという人はめったにいない。本当はこのアルバムぐらい物憂いもの。飯攻撃の母もエアチェック妨害の極悪兄も現在は鬼籍に入った。Fate for~にあった今では遠い昔の平凡な田舎町のさむーい朝を払拭する爽やかさがたまらなく懐かしいのである。
・「いい意味でフュージョンボーカルアルバム」
ガーファンクルの78年の4枚目。元相棒ポール・サイモンに触発されたのかStuffのメンツをバックに採用し、ゴスペル風の優しくも力強いサウンドを聞かせてくれている。そのようなことも含め非常にやさしく穏やかで、本当に「眠って」しまいそうなアルバムである。現在のソフトロック再評価の中でも秀逸の作品だ。
そして前作の流れからまた1歩踏み出し、エレクトリックサウンドを大胆に取り入れている。Lee Ritenour、Steve Gadd、Rob Mounsey、Stephen Bishopらとのコラボレーションにより、クロスオーバーな魅力を引き出している。いい意味でフュージョンボーカルアルバムに近い作品だ。
発表当時は「これじゃS&Gじゃない!」とか「明日にかける橋のようなきれいなバラードがないじゃないか」などと酷評だったようだが、そんなものを期待しない現代に聴けば非常に上質なAORアルバムだといえよう。
・「お洒落で最強のAORシティーミュージック」
とにかくバックメンバーがずんごい!LAとNYのトップミュージシャンが勢ぞろいと言っても過言でない位でリチャードティー、スティ-ブガッド、リーリトナー、マイケルブレッカー、ヒューマックラケン、トムスコット、レアカンケル、ルイシェルトン、ラリーネクテル、バックボーカルにはスティーブンビショップや天使のハーモニー兄弟?のアレッシーなどなど恐ろしいくらいでしょ?曲の方も提供者がマイケルセンベロや前述のスティーブンビショップなどでハズレなし。アルバム全体がこの当時大流行のAORシティメロウサウンドで、アートの優しく天使の歌声が、部屋全体を暖かく心地よく包み込んでくれます。これで、評価が悪かろうはずないのですが、ANGEL CLAREの重厚で崇高なサウンドを想像して買った人にはやや物足りないのかも。でもアートはアートです。星限りなく5に近い4と評価しましょう。
・「2008年盤ではありません」
内容は申し分ないものの、このCDは2008年盤ではありません。 新たなプレスを期待して買ったのですが、送られてきたのは、97年(たぶん)にリリースされたものと全く同じパーッケージ&ディスク(CK 35780)でした。 以前のリリース盤は既に入手困難な状況ですので、初めて購入される方にとってはお買い得な価格のこのアルバムをお薦めしますが、既に購入されている方のリマスターなどをお望みの方は敬遠された方が無難です。 それにしても、購入者を惑わせる「2008.4.1」表記は改めてもらいたいです。 もしも、本当に2008年盤がリリースされているのなら、自分のところに送られてきたものは何だったんでしょう? 購入盤を見て、『Scissors Cut』は即キャンセルしました。
・「4作目」
前作から数えると5年間隔を空けたことになる78年リリース4作目。プロデューサーがNick DeCaroということもあり、洗練された印象になっている。所謂ソフトAORであるが、3作目までの素朴なSSWらしさも残っていて、この微妙なバランスが個人的には大好き。彼の最高傑作の中の1枚だと思っている。初のロス録音ということもあり風通しの良い空気感、西海岸の凄腕ミュージシャンをバックに、心温まる曲と詩、丁寧で優しい人柄がにじみ出た声が絶妙にマッチした名盤。
・「冬のカプチーノ的な優しさ」
これは、冬に聴くと良い気がします。特に、『I will Be in Love With You』が甘く優しいメロディーでオススメです。外が寒くて、偶然入った、カフェかなんかでこれがかかったら、感涙ですね。じんわり温めてくれる、そんなアルバムです。
・「ニュー・ビギニングス」
モーガナ・キングは1930年6月4日、ニューヨーク郊外のプレザントヴィル生まれ。56年、マーキュリーから『For You , For Me , Forever』でレコード・デビュー。その後、RCA/カムデン、ユナイテッド・アーティスト/アスコット、20世紀フォックスとレーベルを渡り歩き、64年にメインストリームへ。同レーベルのボブ・シャッド・プロデュースによる『A Taste Of Honey』がチャート・イン。65年にフランク・シナトラの推薦もあって彼が主宰するリプリーズへ移籍。その後もヴァーヴ、パラマウント、ミューズ、サヴォイ、CBSソニーなど、計30枚以上の作品をこれまで残している。本作は彼女の74年作にあたり、アメリカのパラマウント・レコードからリリースされている。アレンジャーに盟友、トリー・ジトに加え、当時、CTIレコードに在籍しクロスオーバーの一躍を担っていたピアニスト、ボブ・ジェームスを迎えて、彼女の新境地を切り開いた作品として知られている。スティービー・ワンダーの「You Are The Sunshine Of My Life」やケニー・ランキンの「Like A Seed」等、ソウルやソフト・ロックの名曲を取上げており、ここ日本では90年代中頃に「フリー・ソウル」の括りで紹介されたことを記憶されているリスナーの方も多いであろう。また、近年、欧米の音楽シーン、ことクラブ・ジャズ・シーンでは「フォーキー」が一つのキーワードになりつつあるが、本作は「Suburbia Favorite Shop」の「フォーキー」をテーマにセレクトされたもの中の一枚であり、他にテリー・キャリアー、ミニー・リパートン、アメリカン・ジプシーなどが同時にリリースされる。
・「デビュー作に劣らず名曲揃いの名作」
ベン・シドランの Blue Thumb、Arista 時代の作品は01年に日本のみでCD化されていましたが、今回は紙ジャケでの登場です。Blue Thumb 移籍後のソロ2作目である本作は、Capitol からのデビュー作『Feel Your Groove』に劣らず名曲揃いの名作と言えます。前半はフリー・ソウル周辺で注目されたメロウな「Chances Are」やソフト・ロックっぽい3曲目などの名曲が続き、6曲目以降はベースのフィル・アップチャーチとJB'sのドラマー、クライド・スタブルフィールドの強力なリズム隊によるファンキーなグルーヴ感を持った演奏が聴けます(7曲目のみおそらくライヴ録音でベース、ドラムは彼らではありません)。最後の2曲がインストルメンタルなのも、グルーヴを強化した現われだと言えるでしょう。また、タイトル曲などでのニック・デカロによるストリングスとの相性の良さも抜群です。ベンはジャズ・フージョンの分野で語られることが多いのですが、ジャズという形式を利用してはいますが、個人的には彼のロック、ブルースを含めた幅広い音楽感に魅力を感じます。60年代に在籍したいたスティーヴ・ミラー・バンドのブルージーな感覚もこの頃の作品にはしっかり反映されています。そういう部分において本作はロック・ファンにもアピールするものがありますし、時代を先取りしたミクスチャー感覚は今の時代でこそ正当に評価されるのだろうと思います。それにしてもこのアルバムは1972年の作品なんですが、とてもそうは思えないです。恐るべし、ベン・シドラン!
・「ヤン・ティルセンのベスト盤」
映画を見て、即、買いました。特徴あるやさしいメロディーに一発で虜になりました。
後で知ったのですが、ヤン・ティルセンは「アメリ」の監督に、彼の過去のどの曲でも映画に使用して良いと言ったそうで、このサントラに収録されている曲の半数以上は「アメリ」の前に作曲されています。
どうりで、いい曲が並んでいるなあと思ったら、ヤン・ティルセンのベスト盤的な趣もあるわけです。
これは買うしかないでしょう。
・「Comme le film」
春フランスで、この映画を一足先に見てきた友達が買ってきたCDを借りて聞いたのが、はじまりです。すごくかわいいなあという印象のCDで、朝おきるときとかに聞いて、ちょっとフランス気分に浸ってました。で、夏、ようやくフランスに行くことになって、映画館にさっそく足を運ぶと、もう本当に最高でした!映画を観た週の週末に、さっそく映画に出てきた運河や、カフェにいきました。それ以来、このCDを聞くと、自然に映画のシーンや、風景がうかんできます。基本的には、ゆっくり流れるような音楽ですが、「アメリ」らしい作品です。っていうか、「アメリ」なんですけど。音楽だけでなく、作品自体もすごくよいので、絶対におすすめです!
・「フレンチ気分万歳のCD」
何処にでもありそうな物語が、不思議と懐かしさを感じさせ、それでも斬新な表現と衝撃的なストーリーの運び方は、鬼才「ジャン・ピエール・ジュネ」監督のなせる技だと思います。しかし、その何とも言えない嬉しい匂いを漂わせるのが、何といっても映画中に流れる曲の数々。余り日本人になじみの無いフランス映画が、それでもこの国で受け入れられたのは、巷でブームのカフェが使っている数々の音楽性に、感性的なフィーリングがぴったりだった所為だとも思えます。飽きず、ハラハラもドキドキもせず、気付けば自分のそばにありながらもそれに執着しないからこそ・・・感じた時には最高の幸福感を得られる。皆がきっと、それぞれの物語を生きていて、その中にも数々の物語が産まれている。現実とは時に、空想の生み出した産物なのかもしれません。この映画「アメリ」を見て夢心地に浸った方なら、そして、もう一度その夢の続きが見たいなら・・・このCDを聞きながらモンマルトルの町へ心を遊ばせてみてください。
・「アメリ」
先日、パリへ旅行に行ったばかりなのですが、このアメリのサウンドトラックには、パリが凝縮されているという感じです。このCDを聞いているだけで、旅行中に観たパリのいろんな景色があたまの中に甦ってくるよう。どの曲もレトロな感じで、聞いていて心が落ち着きます。パリやヨーロッパ好きの方ならきっと気に入る一枚。
・「サントラとして驚くほど成功したアルバム」
ヤン・ティルセンの手によるスコア群は、「アメリ」という映画そのものといってもよいです。フランス映画でここまで普遍的な成功を収めるサントラは少ないです。もちろん、「アメリ」という映画はいたるところに手がかかっている名作ですが、「アメリってどんな映画?」と聞かれたら、黙ってこのアルバムを渡すだけでその魅力が伝わるはずです。
わりに似通ったメロディラインを持つスコアもあるにはあるのですが、それさえも楽しみのひとつでしょう。代表的なのは「LA VALSE D'AMELIE」。全部で3バージョン収められていますが、そのどれもが違った味わいをもち、映画においても絶妙の効果を挙げています。映画の楽しみを深めるだけでなく、実生活上のあらゆるシチュエーションで楽しめる逸品です。
・「ソウル史上最高傑作」
マーヴィン・ゲイの最高傑作はベストセラーとして長く売れ続けているが、今回はとうとうでジタリ・リマスタリングされて破格の価格で再登場。21世紀以降の様々なアルバムと聴き比べても目劣りしない他、アイデアが非常にエヴァーグリーンで全く色あせていないので、古い作品を聴くつもりで聴かなくても充分に楽しめる。長いことモータウンレコードのお抱え作家陣のプロデュースでヒットを連発していた彼だが、今回はセルフプロデュース。ここから魂のマーヴィン・ゲイの快進撃がスタートする。アルバムとしては最後まで一続きになっており、まるで絵巻のようなアルバム。ラストでは再び最初のWHAT'S GOING ONのコーラスが流れ、ループするようになっている。途中もまるでメドレーかMIX CDのような曲の繋がり方が、今でこそ誰もが行っているインタールードを交えた曲の繋がり方の原型とも言える手法だ。70年過ぎにこれをやっていたマーヴィン・ゲイはさすがだ。アレンジはかなり豪華で、沢山のコーラス隊がいるのでゴスペル的で、楽器のバリエーションも非常に多い。自らの多重コーラスも聞き所。やはりこの時代に多重コーラスを取り入れていた点も特筆すべき点だ。今活躍しているシンガー達では手も足も出ないほどのずば抜けた傑作をどうぞ。
・「愛の贈り物」
今年で亡くなって20年、余りにも悲劇的な死を遂げた。マ-ヴィンステ-ジ中にデュエット相手のタミ-テレルの死、身内がベトナムから帰還兵としてベトナムの戦乱の話を聞かされて、其れまで、愛とセックスをテ-マに歌ってたマ-ヴィンが反戦的なメッセ-ジ、環境問題、1曲目のWHAT`S GOING ON 歌詞に 母さん こんなに多くのものが、貴方に涙の雨を降らせるんだね、同胞よ仲間が次々と死んでゆく、だから 今 ここで 愛を降り注ぐ方法を考えよう、6曲目のMERCY MERCY ME トヨタ ラウムCMで流れている名曲--歌詞は、なんて事だろう大地も空も熱で覆われてしまっているんだ、この地に生息する動物達や鳥達は瀕死の状態 何て事だろう 何もかもが昔と変わってしまった。この作品は社会問題に対するマ-ヴィンからの提言全人類的な愛をテ-マにした。音楽史に残る名作です。マ-ヴィンを知らない
人はこの作品から聴く事をお薦めします。
・「長々と書くつもりはない単純に」
慈愛に溢れている。勿論歌詞もそうだがこのアルバムを聴いてると、音からも滲み出てくる様にさえ感じる。言葉では説明できない感覚を是非味わってほしいと思う。
・「確かなLOVE&PEACE」
R&Bの最高峰で、20世紀のポピュラー音楽すら代表するような名盤。発売から35年以上たった今でも古臭さを感じず聴ける。難解な音楽にはあることだが、聴きやすい音楽においては奇跡的な事だと言える。
最近LOVE&PEACEという言葉が大分安っぽくなってしまった気がする。だがこのアルバムはその高尚なメッセージを見事に、かつ真摯に具現化している。ベトナムから帰還した兵士の視点(を想像して)で描かれたという詞は一貫して反戦・人種差別撤廃といった社会問題を扱い、深い愛をもって語りかける。全世界を俯瞰しているかのような印象を受ける。徹底して「強者」の立場から語られていたロックの土壌には熟さないテーマであった。
それだけではない。技術が進んだ現在でも音楽的に古臭くならないのは、当時最先端の録音技術を利用したことと、その完成度の高さに起因する。LPのAB面それぞれでメドレー形式をとっていて、まさに一枚のアルバムとして聴ける。曲はもちろん名曲揃い。特筆すべきは所々で繰り返される1曲目「What's Going On」の一節。本作がコンセプトアルバムであることを示す。最後1分半Repriceのように収録されている一節は、その発想とともに非常に印象的だ。
20世紀の音楽的遺産。そのメッセージとともに深くかみしめたい一枚だ。
・「至上の名作」
この作品は、不滅の傑作です。繊細な感覚が精巧な音作りの中に昇華されている魂の一枚です。これを聞かねば、ブラックミュージックは語れません。いやいや、ブラックミュージックという範疇に留まらない音楽史上の金字塔たる作品といえます。
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