Two Way Monologue (詳細)
Sondre Lerche(アーティスト)
「若き天才アーティストの 普遍的なメロディ!」「すばらしいメロディー」「うーん、これは・・・地味ですねぇ。」
「衝撃」「ジャケット以上に凄い中身」「Bjorkの作品の中で1番スキ」「Bjorkを感じる。」「熱いねえ」
Ron Sexsmith (詳細)
Ron Sexsmith(アーティスト)
「人生の宝」「傑作デビューアルバム」「聴くたびに好きになるアルバムです」「円熟のピュアネス」「しみじみ、良いアルバム。」
Translations (詳細)
Sylvie Lewis(アーティスト)
JOAO GILBERTO (Aguas de Marco) (詳細)
Joao Gilberto(アーティスト)
「ジョアン・ジルベルトが直に聞こえる。」「インドア派」「ジョアン放浪中の渾身の傑作。」
Favourite Worst Nightmare (詳細)
Arctic Monkeys(アーティスト)
「いつのまにか…」「名盤」「2007年、最大の問題作。」「これもあり。」「ファーストから偏差値80なんだから」
Solitude Standing (詳細)
Suzanne Vega(アーティスト)
「叙情的な一枚」「スザンヌ・ベガと言ったら」「リリカル&Pop」「大ヒットしたセカンドアルバム」「スザンヌ・ベガと言ったら」
Steve McQueen (詳細)
Prefab Sprout(アーティスト)
「珠玉の名盤 !!」「珠玉」「いつまでも色褪せないプレハブのセカンド」「我々はレノンを失ったが新たな才能は必ず現れる。」
The Boy with the Arab Strap (詳細)
Belle & Sebastian(アーティスト)
「ベル・アンド・セバスチャン」「ベルセバといえば」「ベルセバというジャンル」「緑に包まれて」「ベルセバを初めて聞く方に…」
Hejira (詳細)
Joni Mitchell(アーティスト)
「ジョニの声がジャコのベースと絡む一体感!」「“shine”を待ちながら」「ワン・アンド・オンリー2」「私的にはJoniの最高傑作」「ワン・アンド・オンリー」
Nina Simone and Piano! (詳細)
Nina Simone(アーティスト)
「ニーナファン必携アルバム」「最高!!」
Chet Baker Sings (詳細)
Chet Baker(アーティスト)
「暖かい気持ちになりたい方に」「ジャズ界広しと言えども」「勝負下着ならぬ勝負CD」「こりゃビックリだね。」「不良がセクシーだった頃のおはなし」
Riot on an Empty Street (詳細)
Kings of Convenience(アーティスト)
「アコースティックと録音のこだわり」「あえてアコースティックの極上2nd。」「The Sound of Norway」「心地良さ!」「まったりにはもってこい」
Me And My Monkey On the Moon (詳細)
小島麻由美(アーティスト), 野崎貴郎(その他), ASA-CHANG(その他), 渡辺等(その他), 清水一登(その他), 塚本功(その他), 国吉静治(その他)
「小島を知って!」「お得です」「小島麻由美初期のセシル3部作のダイジェスト」「こじまゆ入門書!」「まずはこのアルバムから」
奇蹟のカンパネラ (詳細)
フジ子・ヘミング(アーティスト), ショパン(作曲), リスト(作曲)
「なんと素敵な演奏なの。」「音楽の本来のあり方を示唆する演奏」「難しい事は横において」「感動」「やさしくやわらかい音」
Poses (詳細)
Rufus Wainwright(アーティスト)
「心が動きました。」「雨の日」
Either/Or (詳細)
Elliott Smith(アーティスト)
「his songs touch me softly...」「レビューというより、きわめて個人的な思い出話ですが、とにかくいいアルバムですよ!」「イエスといって」「NeverSay」「心に響くメロディ」
The Ella in Berlin (詳細)
Ella Fitzgerald(アーティスト)
「最高です!」「全部サイコー!」
Life (詳細)
The Cardigans(アーティスト)
「耳元でささやかれるような」「スウェーディシュ・ポップ・ブームの火付け役」「いいですね」「"Happy Meal" が入ってます。」「名盤です」
Let It Die (詳細)
Feist(アーティスト)
「理想の女性♪」「ライブが観たい!」「肩のこらない良質なポップ」
プレヴィザォン・ド・テンポ (詳細)
マルコス・ヴァーリ(アーティスト)
「斬新極まりないポップ・マスターピース」「奇跡の1枚です」「非常に濃ーい」「ゆる~いアルバムです。」「ジャケ史上最強アルバム。」
Ziggy Stardust (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「and he was alright the band was altogether!」「5年間」「屈折する星屑」「かっこいいです」「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」
Eden (詳細)
Everything But the Girl(アーティスト)
「いつまでも変わらない」「結構衝撃的」「これはイイ!癒されます。」「結構衝撃的」「コードFonG」
ピアフの詩(うた) (詳細)
エディット・ピアフ(アーティスト)
「ピアフの名曲の数々!」
Begin to Hope (詳細)
Regina Spektor(アーティスト)
「ブロンクスの才女。」
・「若き天才アーティストの 普遍的なメロディ!」
アルバムとしては2作目。前作が素晴らしかったので、その延長線上の作品を予想していたが良い意味で裏切られた。
一聴すると地味な印象を持つほど、フックの強い曲が見あたらないが、より磨かれたソングライティング、なめらかに転調するメロディ、深みのあるボーカル、ハーモニーでさりげなさに彩られたスタンダードともいうべき
普遍性をもったサウンドに仕上げている。
「向かい合うモノローグ」というアルバムタイトル通り長くつきあえる、素晴らしいアルバム。
・「すばらしいメロディー」
紹介にも書いてあるように、この人は天才メロディーメーカーだと思います。よくこのようなすばらしいメロディーを書けるものだと感心してしまいます。1枚目のアルバムFaces Downの方が評判が高いようですが、僕はこの2枚目のアルバムで彼を知ったこともあり、こちらのほうがお気に入りです。1曲目からずっといい感じの曲が続きますが、なんとなく後ろの方で飽きてしまう感じもするので、星4つにしました。でもいいアルバムだと思いますよ。
・「うーん、これは・・・地味ですねぇ。」
音楽的にはとても成長した印象を受けるし、プロモが面白かったTWO WAY MONOLOGUEは好きな曲です。だから決して悪いアルバムとは思いません。しかしひたすらポップできらきらした1stの後なので、地味感が際立ってしまいました。先入観の抜けた頃また聴いてみればその魅力に気づくこともあるかもしれませんが、現時点では1st程のめり込めないというのが正直な感想。
・「衝撃」
一曲目の「Hunter」から圧倒されました.迸るエネルギーを感じつつ,そのベクトルの中心には故郷に根差したアイデンティティーが.二曲目の「Joga」では,卓越した感性が紡ぎ出すことばに脱帽しました.歌詞も熟読してみてはいかがでしょうか.サウンドはもちろん秀逸の出来.一度聞いたらグッと心に残ります.それ以外の曲も必聴です.
私がここでゴチャゴチャ言うより,ご自分の耳でどうぞ.
・「ジャケット以上に凄い中身」
前作までの「デビュー」と「ポスト」はPOPな感じだったけど、これは、すごく個性的、インパクト大な曲が多い!!!特に「Pluto」では、Bjorkがうたい叫んでいて、本当に凄いとしか言いようが無い!!!まさに、Bjorkの才能を最大限に出したアルバムだと思います。ジャケットも凄いけど、それ以上に曲が凄い。聴いた事のない人はぜひ!!!
・「Bjorkの作品の中で1番スキ」
Bjorkのその時の感覚的時代もあるかもしれませんが私は一番このアルバムをこよなく愛してます。もう何年間、何千回聞いてることか何度聞いてもいいです。自分の結婚式には全部の曲をBjorkにしてしまったほど。
このアルバムにはBjork的テクノ音とか色んな音が入っていてBjorkの声とはまってますとにかく気持ちいい。ビートも特徴的だと思いました。Bjorkの個性炸裂です。ジャンルはつけられない感覚です。初めてBjorkを聞いてみようと思った方には作品としてはPostもおすすめですが聞いたことのないそしてジャンルでくくれない感覚を求めている方には最適。とにかく聞いてみて!
・「Bjorkを感じる。」
ビョークのエナジーに溢れたアルバム。
壮大なオーケストレーションと爆発。 暖かいかと思えば、突き放されては、最後に包まれる。
最初から最後まで1曲も取りこぼさない音の流れ。 特に冒頭Hunterから連なる前半は掴まれる。
個人的にUnravelとAll Is Full Of Loveは何度も聴いてしまいます。
もっとも"Bjork"を感じられるアルバムな気がします。
・「熱いねえ」
デビュー、ポストの時からくらべ音がより外に広がってて壮大なスケール感を演出してます。それに気合入りまくった壮大なボーカルがのっかりその相乗効果は異常。エレクトロなサウンドと美しいストリングスの絡みは近作の最大の聞き所です。ビョークいわく夏のアルバムだそうですが、確かに尋常でない気合が感じられ、ちょっと暑苦しいところもある(笑)このアルバムで一番好きな曲はUnravelで、ベックも完璧な曲だと絶賛してました。あとマークベルが最高の仕事をしてる野性味溢れるPluto。今の頭でっかちになってるビョークよりデビュ〜ヴェスパまでのビョークのほうが魅力的だと思う。
・「人生の宝」
この人こそ正にSSWと言えるでしょう。最初は声に好き嫌いがあるかも知れないが、アルバム全体を通しての楽曲のクウォリティーの高さはハンパじゃないです。個人的にM1,M2あたりいつ聴いても鳥肌たちまくりで泣きそうになってしまいます。音楽好きな人でこの人にめぐり会えた人は幸せだと思います。
・「傑作デビューアルバム」
まるい、穏やかで優しい歌声。曲はどれも3分程度で、コードも構成も単純。だから、一聴すると非常に地味です。でも、繰り返し聴くほどによくなります。
デビュー当時すでに結婚し10歳の子供がいて郵便配達をして生計をたてていた、と聞いて納得しましたが、彼の書く歌詞はどれもごくふつうの家庭人の視線から書かれています。だから、自分の世界と重なり合い、非常に親近感が沸きます。 個人的に好きなのは、ノスタルジックに子供時代とその頃の知人を歌った"Galbraith Street"と、自分の子供について歌った"Speaking With The Angel"です。 辛口のElvis Costelloが「この先20年聴けるアルバム」「友達たちのためにも買ってあげたら」とこのアルバムを絶賛し、自分のコンサートのオープニング・アクトにロンを選んだのも納得!の大名盤です。
・「聴くたびに好きになるアルバムです」
最初聞いた時は、そこまでいいと思えなかった。ただまろやかな優しい声だな。と思った。
ある日、思い出したように聴いてみたら最初の時とは比べられないくらい心に彼の声が染み渡ったので驚いた。音楽と風景が、ある時ぴたりとリンクする時がある。その夜もそうだった。ある夜、バスの車窓に映る丸い月を見ながら聴いた時、泣きそうなくらい心に入ってきたのだ。彼の音楽は晴れた夜の明るい月みたいだ。と思った。底抜けに明るい太陽ではなく、夜の暖かい月みたいに人を包み込む。
人それぞれ、感じ方は違うと思うけれど最初に聞いていいと思えなかったアルバムがある日を境に大切なものに変わることもあるんだ。彼の声に何かを感じた方。最初は地味な印象ですが、聴いているうちに他の誰とも違う彼の声が心に入ってくるかもしれません。
・「円熟のピュアネス」
デビュー盤にして、既に独自のソングライティングが完成されています。円熟のピュアネスとも言いたくなる無垢で等身大の飾らなさがありながら、深く心に響く歌がぎっしり詰まっています。ミッチェル・フルームの素朴でボトムのしっかりしたアレンジも歌の良さを引き立っています。この後のアルバムもずっと高い水準でグッドソングを量産してますので、これにハマッ人はすべて聴くことをお勧めします。
・「しみじみ、良いアルバム。」
'95年、あのElvis Costelloに「この先20年は聴き続けられるアルバムだね。」と大絶賛された、記念すべき1st。(日本盤は'96年。) 基本は、アコースティック・ギター中心にRonのモサッとしたVo.が淡々と歌う、といった感じで、曲も淡々とした叙情的な曲が多いです。 Rod Stewartにもカバーされた名曲①、悲しげな②、割とポップな⑥など、どの曲も心に潤いを与えてくれます。 プロデュースとミックスを手がけたMitchell Froom&Tchad Blakeの、彼ら独特の奥行きのある音作りも、Ronの音楽にフィット、更に魅力的に仕上げてます。(Mitchell&Tchadにしては、結構真面目な音ですが、それだけ彼らがRonの音楽を尊重している証拠だと思います。) 日々の忙しさを忘れ、このゆったりした、物悲しげな“良い曲”に身を委ねたいものです。
●JOAO GILBERTO (Aguas de Marco)
・「ジョアン・ジルベルトが直に聞こえる。」
ジョアン・ジルベルトのギターの弾き語りをシンプルなパーカッションが飾る余計な音をいっさい排除したまさにジョアン・ジルベルトの世界にどっぷりの一枚。
選曲もジョビンのスタンダード、古いサンバの曲からジョアン・ジルベルトのオリジナルまで色々あって楽しい。
最近、ボサノバ!ボサノバ!とおしゃれっぽいところに行くと必ずボサノバが聞こえてくるほどのボサノバ人気だが、ジョアン・ジルベルトをおしゃれで片付けてしまうのはもったいない。
静寂よりいいのはジョアンだけだ、とはカエターノ・ヴェローゾだが、同感。ジョアンの音は空間をただ埋めるだけの音楽ではなく、空間を作り出す音なのだ。
・「インドア派」
ボサノバが生まれたころの青春のような水々しさはない。ボサノバはすでに過去のもの。心にぽっかりと穴が開いたまま、力なくつぶやくのみ。
ジョアンの心の中では永遠に時代は変わらず、一方で現実は遠くなっていく。彼にとっては現実なんてどうでもよいのだろう。アフリカのリズムが延々と繰り返され、内的世界に深く沈んでいく"undi"は、密室の世界の万華鏡のようだ。
サンバの祭り騒ぎは、彼の声とギターの中で、永遠に輝き続けている。
・「ジョアン放浪中の渾身の傑作。」
「想いあふれて」によってボサノバをこの世に生み出し、「Getz/Gilberto」においてボサノバ絶頂期の中心人物となったジョアン。
本作はその後アストラッド・ジルベルトとの破局を始めとした紆余曲折後の不遇期に残した73年の作品。
ブラジルからも離れ中米を放浪していた時期で、今までの潤いのあるヴォイスとは違い極めてドライです。心情を反映するかのような荒涼とした音はジプシーテイストです。
正確に言うとこのアルバムはボサノバのリズムではありませんが、そんなことどうでもいいと思わせる素晴らしい完成度を誇ります。
ギター及びボーカルとパーカッションのみで作られる音は、最後の「Izaura」における当時の妻ミウシャとの牧歌的なデュエットで締めくくられます。
・「いつのまにか…」
このアルバムは世間の評価が賛否両論なのであまり期待せずに聴き始めました!
僕も最初は「やっぱりイマイチかな…」と思っていたのですが聴き進めていくうちにいつのまにか耳を奪われてノリまくってました!
いやカッコイイ!確かに前作より勢いはないけどサウンドに深みが増した気がします!僕はこっちの方が好きです!
あっぱれアクモン!次作も期待してるぞ!
・「名盤」
ファーストと比べると掴みにくい、というかある程度聴き込まないとその良さがわかりにくい。だけど聴き込めばこのセカンドが素晴らしいことに気づく。ファーストを聴いてる間はやはりセカンドよりファーストだ、と思うがセカンドを聴いてると逆に思えてくる。こんな風に思わせてくれるバンドはなかなかいない。
また、このバンドは本当にボーカルの声とドラムが良い。ギターも、ファーストのように直球な感じではなく、変化が見える。無難なとこ行かずにバンドとしてのスキルを上げて来てるのがわかり、信頼できるバンドだと思う。
個人的にはリズム重視の前半の曲も良いが深みがありドラマティックな展開を見せる後半の曲が特に好きだ。ちなみに某雑誌のインタビューを読むと、メンバーそれぞれの気に入ってるトラックも全て後半の曲。3rdの方向性は後半の曲がヒントになるのではないだろうか?非常に楽しみである。
ただしファーストのMardy bum系ナンバー、Fluorescent AdolescentはMardy bumを超えられていない。そこだけが残念だった。
アルバム全体の完成度としては今のシーンで本当に群を抜いてると思うので、ぜひ。
・「2007年、最大の問題作。」
オアシスで例えるならBE HERE NOW。レディオヘッドでいうならOKコンピューター。セールスも良かったし、バンドのレベルも格段にアップしているものの、…なんというか、隙がなさすぎるアルバム。新人バンドはセカンドアルバムで失敗するというジンクスさえあるイギリスだけれど、失敗、成功以前に、セカンドアルバムとして異質すぎて評価を定められないアルバムだ。世界中のどの雑誌もこのアルバムを年間一位にしなかったし、かといって、駄作と呼ぶメディアは一つもない。作品の傾向としても前作の延長線上に確かに存在していることは分かるのに、あきらかにファーストアルバムとは性質が違う。ファンでさえ予期していなかったカウンターパンチを決められた気分だろう。今までになかった種類のセカンドアルバムだ。今後の猿達の動向によって、評価が成されるアルバム。
・「これもあり。」
1stよりいいとは言いません。最初聴いたときは、また二枚目のジンクスか・・・と思いました。全然いいと思わない。一枚目の衝撃はない。そういった感想でした。
でも、何回か聴き込んで行くうちに「これもありっちゃありかな」という評価に変わる瞬間があると思います。これ、なかなかのスルメアルバムですよ。捨て曲がないとは言いませんが、1〜5の前半部や505までの最後の3曲はなかなかいいと思います。
ただし、アルバム全部(505まで)何回も聴きこむのには辛抱が必要です。このバンドを信頼するか否か。そういった点では、アークティックのシングルも聴いてみるといいかもしれません。「I Bet〜」に収録されているBigger Boys And Stolen Sweetheartや、アルバム未収録のシングル「Leave before The Lights Come on」の表題曲、B面のBaby I'm Yoursなどは傑作です。これら1st時のアルバム未収録曲を聴けば、アークティックというバンドのポテンシャルが相当大きなものだと思えるかもしれません(少なくとも僕はそうでした)。
・「ファーストから偏差値80なんだから」
このレビューは、サマーソニック07のライブをみた後に書いていますが、このセカンドもやはり決して悪くない事を感じました。 確かにライブとアルバムの評価は別物でしょうが、リリース間隔が短かった影響からファーストの衝撃を上回る内容になっていないのかもしれません。しかし、サマーソニックで確認しましたが、彼らはすごい、今後確実に重要バンドになる、という確信を持ちました。確実に独自路線を確立しきったのがこのセカンドである思います。 ファーストの衝撃が強すぎたから仕方ないかもしれませんが、ファーストを気に入った人も、決して購入しても損はない、と思います。
・「叙情的な一枚」
けして声高く叫ぶわけではない、自己陶酔しながら歌い上げるシンガーではありません。ギター一本で語りかけるような、そんな感じ。淡々と囁く様なボーカルは、私にとって心に染み入るようです。曇りや雨降りの、予定のない休日の午後、コーヒーなど飲みながらのんびりと過ごすには、いい感じかな?なんて思います。
・「スザンヌ・ベガと言ったら」
このアルバムです。何かと社会現象まで引き起こした名盤です。トップのTom's Dinerはアカペラで歌い上げていますが、これが魅力的です、当時この曲をテレビCMで放映していたのを覚えています。
歌詞もいいですがアコースティック・ギターそしてヴォーカルも素晴らしく良く非常にバランスのよい作品だと思います。シティー派のアーバン・ミュージックが好みの方にはお勧めです。
・「リリカル&Pop」
1987年、スザンヌ・ベガは、USAでちょっとしたブームになっていました。本アルバム2曲目の"Luka"がスマッシュ・ヒットとなったこともありますが、このアルバムが新鮮に感じられたのだと思います。
別に、新しいことをしている訳ではない。昔からあるスタイル、でも、当時忘れられかけていた、真摯でシンプルな楽曲が続きます。歌詞も、身近な日常を、韻を踏みながら、淡々と描いています。
声量はないのですが、マイク乗りのよいハスキーボイスで訥々と歌われる1曲1曲が、心のどこかにひっかかって、忘れられないものになります。バックバンドは、目立たないけれども、ツボを押さえたプロの技量を聴かせてくれます。
・「大ヒットしたセカンドアルバム」
大ヒットした87年リリースのセカンド、前作は弾き語りの多いアルバムだったが、本作以降はドラムやベースが入り、バンド的なサウンドが中心になっていく。シングル「LUKA」は児童虐待をテーマにしたシリアスな内容で日本でも大ヒットした。アルバムも大ヒットしたが、大ヒットした割には浮かれた曲はほとんどなく、「ナイトビジョン」や「孤独」「言葉」など前作以上にシリアスで感性の鋭い楽曲が揃っており、万人受けする内容ではないと感じていた。たぶん男性よりも若い女性に支持を得てヒットをしたのではないだろうか、(最近のエンヤのヒットのような感じで)デビューから見つめていた自分としては「みんな気づくのが遅いよ」といった感じでヒットの状況を眺めていたが、その熱気もユーロビートの隆盛の中で冷めて言った記憶がある。
・「スザンヌ・ベガと言ったら」
このアルバムです。何かと社会現象まで引き起こした名盤です。トップのTom's Dinerはアカペラで歌い上げていますが、これが魅力的です、当時この曲をテレビCMで放映していたのを覚えています。歌詞もいいですがアコースティック・ギターそしてヴォーカルも素晴らしく良く非常にバランスのよい作品だと思います。シティー派のアーバン・ミュージックが好みの方にはお勧めです
・「珠玉の名盤 !!」
ネオアコ〜’80sポップを代表する彼等の傑作2ndアルバム。プロデューサーであるトーマス・ドルビー本人にも影響を与えてしまった珠玉の楽曲が目白押し。
・「珠玉」
叙情の極致。20年近く聞き続けている。多感で繊細な10代の人に是非聴いて欲しい。
・「いつまでも色褪せないプレハブのセカンド」
1985年リリースの大ヒットした名作セカンド、このアルバムの収録曲はプリファブデビュー以前に書かれた曲で、パディが中学生くらいの時に家のガレージで歌っていた曲だったらしい、トーマスドルビーがプロデュースに当たって候補曲を聴いたときにこの少年時代に作曲した曲を採用し、自作の「地平球」で見せたサウンドプロダクションを発揮、非常に素朴なプリファブの音を曲によってはメロウにコーディネートしたり、ラウドなナンバーに仕上げるなど、この傑作を生み出すために大きな貢献を果たした。リリース当時に僕は「アペタイト」や「エンジェルス」に挿入された竜巻のような高速ストリングスと素朴なバンドサウンドとの妙な組み合わせに驚きを感じた。「ファーロン」のサウンドエフェクトも非常にトリッキーで、一歩踏み外すと曲を馬鹿馬鹿しいものにしてしまう所をトーマスが見事に仕上げている。ほかの曲でもトーマスの妙技が冴えている。パディとトーマスの共同作業はこの後も続き、パディがトーマスの後継者的な役割を果たすように成長することになる。「when loves break down」は最初トーマスのプロデュースだったが、リリース直前にフィルソーナリー(確かキュアーのメンバーでWAXの「マグネチックヘブン等をプロデュースした当時の売れっ子)のプロデュースバージョンに換えられてしまった。このバージョンも好きだが、トーマスのバージョンはフィルよりも荒削りな仕上がりだったらしいのでぜひともトーマスバージョンをボーナストラックとして収録してほしい。
・「我々はレノンを失ったが新たな才能は必ず現れる。」
その声、その楽曲、いろんな意見はあるだろうが、パディー・マクアルーンは間違いなくレノン・チルドレンだ。
最初聞いたときはそのコロコロ変わる曲展開や音作りの独特の癖(トーマス・ドルビー)がなじめず、部屋の隅にポイしてしまった(スティーリー・ダンも、最初同じだった)。
ある日改めてプレーヤーにかけてみると、そのとてつもなく素晴らしい音世界に気づき、自分の耳の悪さに幻滅してしまった。
エバーグリーンって言葉は、まさにこの作品、このグループのためにあるといっても過言ではない。素晴らしい名曲が詰まった、完璧なアルバムだ。1曲目が若干質感が違うが、後は流れるように進んでゆき、その間曲の良さに驚かされ続けることになる。
新たな才能は必ず現れる。世界は素晴らしい。
・「ベル・アンド・セバスチャン」
スコットランド出身の彼等のこのアルバムは、彼等のアルバムの中でも1、2を争うほど良いアルバムです。まずアルバムの曲に統一感があるのですが彼等のアルバムの中では一番カラフルでもあるアルバムだと思います。耳に残るメロディがたくさんあります。アップテンポの曲からピアノの流れるしっとりした曲まで聴けば聴くほど好きになるアルバムだと思います。
・「ベルセバといえば」
僕にとってベルセバといえばこのアルバム。比較的暗い作品。でもメロディとアレンジがすばらしいので聴きやすいです。
・「ベルセバというジャンル」
5年前、クラブのイベントで耳に飛び込んできた「SleepTheClockAround」は、それまでロック漬けだった私をいっきにベルセバワールドへ引きずり込みました。スチュアートの少し影のあるスウィートな声、イザベルの妖精のような無垢な歌声、それに重なるせつないメロディー。ギターポップというジャンルにおさまらない「BelleAndSebastian」の音がそこにはありました。残念ながらイザベルは脱退してしまいましたが・・・なぜ今紙ジャケが出るのかよくわかりませんが、まだ聞いたことがない方はこの唯一無二の音にぜひ触れてみては!?LP持ってる方もこれを機にCDで素晴らしさを再確認!!
・「緑に包まれて」
ベル&セバスチャンの中でも、最も静かでアコースティック色の濃いアルバム。とは言っても、躍動感のある「スリープ・ザ・クロック・アラウンド」や派手めのアレンジが為された「ダーティー・ドリームNo.2」もあり、聴いていて退屈することはありません。このあたり、構成がよく練られています。また、全体的に美しいピアノのフレーズが印象的な曲が多いです。ボサノヴァっぽい感じもしますね。特に「The Boy With The Arab Strap」はライヴでもよく演奏され、ツインギターならぬツインピアノの絡みが最高にクールな名曲です。どこか切なくてしみじみしているけれど、優しくて心地良いサウンドの、ベル&セバスチャンらしい傑作アルバム。
・「ベルセバを初めて聞く方に…」
私も初めて聞いたベルセバのアルバムはこれでした。正直何度も聞かなきゃ良さはわからないかもしれませんが、ベルセバの曲のタイプをわりと網羅しているアルバムではないかと思います。
Dirty dream number two がおすすめ!
・「ジョニの声がジャコのベースと絡む一体感!」
ジョニ・ミッチェルは昔からよく聴いていた。何故だかわからないが、このアルバムだけは聞き逃していた。
普通、ベースがこれだけ出てくると、シンガーの声ではなく、ベースの方が目立ってしまうのだけれども、「ミンガス」というジョニのアルバムでもそうなのだが、ジャコ・パストリアスのベースが、上手くうねってジョニのボーカルと絡みついて、(というか、ジョニの声がジャコのベースをうまく巻き付けているといった方がいいのかもしれないが)いいようのない一体感を醸し出している。
歌姫が、気持ちよくその翼を大きく広げて自分の詩を歌っている。
ジョニの通常のアルバムと違うアトモスフィアの中で、すこ〜んと抜けた素晴らしい作品。
・「“shine”を待ちながら」
表題曲はこれまでに三度録音されている。初出がこのアルバム、二番目が80年のライヴ“Shadows and Light”。そして最新のバージョンが2002年の(ジョニが「引退作」と称した)“Travelogue”収録版である。ジョニのファンならばその全てを愛聴されている筈だが、もし未聴の方は是非聴き比べていただきたい。すでに語り尽くされているように、このアルバムにおける“Hejira”はこの時期の彼女を代表する録音であり、もっともミニマルな編成でもっとも瑞々しさに満ちている。とかくジャコのベースラインで語られがちな曲だが、イントロのジョニのギター、そしてロードムーヴィーのような淡々とした歌唱も素晴らしい。だが恐らくもっとも常人に触れがたい高みにあるのは、この曲の広大無辺な詩世界ではなかろうか。日本人には理解の難しい言い回しも多いが、詩人ジョニはこの曲で孤高の高みに達したと思う。安息を求める魂の流浪を歌う、その詩には、70年代半ばの米国社会の空虚さがよく現れていた。
2007年秋には待望の新作“shine”がリリースされるという。それは9.11以降の世界情勢にインスパイアされたものだとも聞く。“Hejira”でもっとも力強い歌唱が聴けるのが2002年版であるように、彼女の表現力は齢を重ねても衰えを知らず、内に秘めた攻撃性も未だ失われることがない。最高傑作とも思えたこのアルバムですら、ジョニにとっては通過点に過ぎないのである。
・「ワン・アンド・オンリー2」
音としてはほとんどギターとベースそしてジョニの声だけ。でも全然スカスカでなく濃密で異常にテンションの高い音空間です。これまで聞いたことの無いギターの音、まるで現実から超絶しているかのようなジョニにしか出せない音、単にコードストロークしている時でもその存在感は際立っています。そしてまさに雲のようなジャコ・パストリアスのベース。そう言えばジャケットアートがこれ程中の音と合っているのも珍しいと思います。楽曲もあえてポップソングとしての起承転結をはずしてるように思います。あえて一曲あげるならタイトルナンバーのHejira。感情を押さえても溢れ出すものに満ちています。
ジョニはこれ以降もジャズに傾いていきますがこんな構成のレコードは出しませんでした。他のアーティストには当然望むべくもありません。ワン・アンド・オンリーです。ぜひ聞いて下さい。
・「私的にはJoniの最高傑作」
何と言っても,収録曲のクォリティの高さに圧倒される傑作アルバムである。アルバム全体を通じてJoniの代表的楽曲ばかりと言っても過言ではない。世評では"Blue"を最高傑作におす声が多いが,楽曲,歌唱,伴奏のトータルな評価としては,本作が勝っているように思える。後のライブのレパートリーでも本作からの作品が多く取り上げられることから考えても,Joniとしても自信作だったではないかと想像される。個人的には"Amelia"のストーリーテリングの巧みさが最も気に入っているが,その他の曲も全て素晴らしい。万人に推薦。傾聴に値する。
・「ワン・アンド・オンリー」
渋谷陽一氏が、このアルバムについて、「朝起きたら外は一面の銀世界。しかし、空は曇っている」と評しましたが、言い得て妙です。私も、このアルバムを初めて聴いたのが、ロンドン滞在中の冬の時期であったので、このアルバムを聴くたびに冬のロンドンの曇り空を思い出します。
ビートルズ、ボブ・ディラン、マイルス・デイビス・・・偉大なるミュージシャンは、自己の表現スタイルを進化させますが、ジョニ・ミッチェルも、すばらしい進化を遂げたミュージシャンの1人でしょう。「青春の光と影」などギター1本で、伝統的フォーク・ミュージックを歌っていたシンガーが、ジャコ・パストリアスなどジャズ・ミュージシャンの力を借りながら、誰のスタイルの模倣でもない、ジョニ・ミッチェル・サウンドとしか形容のしようのない音の世界を完成させたのが、本作です。まさしく、ワン・アンド・オンリー。先人もいなければ、フォロアーもいません。
本作の魅力は、このワン・アンド・オンリーの「曇り空」の世界にあります。ここには、軽快なポップ・ヒット曲もなく、また、悲痛な短調の曲もありません。ジョニの変則チューニングによるギターとジャコ・パストリアスの反則技ハーモニックス・ベースで織りなすふわふわとしたサウンドは、ロックとかジャズとか既存のジャンルを超越した独自の世界で、彼女のボーカルは、あくまでも軽やかに、クールに訴えます。 音楽の芸術的な評価を独創性に求めるとすれば、本作は、ロック史に残る大傑作と位置づけるべきでしょう。 なお、このアルバムを聴いて気にいった人は、ビデオ・DVD作品「Shadows And Light」をお薦めします。ジャコ・パストリアスの変態ベースも楽しめます。
・「ニーナファン必携アルバム」
これこそがピュアなニーナ・シモンだ。ニーナは色々なタイプのアルバムを作っているけれど、これを聴くとかの女の音楽がゴスペルやブルースをルーツとしていることがよく分かる。伴奏はみずから弾くピアノだけというシンプルさ。だからこそ際立つかの女の個性。他のアルバムと比べてたしかにジャズっぽさは後退しているが、このナチュラルな表現は味わい深く、聴き飽きることがない。それほどの重厚さも迫力もないのに、気軽に聴き流すことはとうていできない。つい聴き入ってしまうのだ。ニーナはいいアルバムを遺してくれた。
・「最高!!」
なんだか、晴れた日にドライブしながら聞くのが最高な逸品。そうでなくても、家でゆっくりコーヒー飲みながら聞くのも好きです。ボーカルとピアノのバランスが素晴らしい!皆が知らないのが不思議なくらい、アルバムの仕上がりは最高です。
・「暖かい気持ちになりたい方に」
間接照明だけの部屋、暖かい飲み物片手に聞くには最適の一枚です。CHET BAKERの中性的な声と控えめなトランペットの音色があなたを包んでくれます。特に秋から冬にかけては手放せない一枚になると思います。ぜひぜひ聞いてみてください。
・「ジャズ界広しと言えども」
ジャズ界広しと言えどもチェット・ベイカーのボーカルを凌ぐボーカルがあるとも思えないし、これから出てくるとも思えない。
1950年代から彼はいつの間にか歌い始め本作はその評価を確立したアルバムだ。だが、僕が是非とも体験していただきたいのは、この若き日のチェットのボーカルを聴いた後で、最晩年のチェットのボーカルを聴くことだ。特にスティープル・チェイスから出ているペデルセン+ダグ・レイニー盤数種。そしてフランスあたりで録音した盤は最高である。人間は徐々に枯れていく。彼の中性的と言われるこのボーカルも枯れていくのだが、この『Sings』のボーカルが熟成し枯れた時どうなるか、である。そしてトランペットも枯れていく。
何て素敵なアルバムだろう。僕は晩年と若き日々のチェットのボーカルを何度も何度も行き来してしまう一人だ。
・「勝負下着ならぬ勝負CD」
チェット・ベーカーはトランペッターとしても人気があるが、ヴォーカリストとしても、たとえば「男性ヴォーカル・ベスト10」を選ぶとまちがいなくこの1956年録音の1枚が入る。ピアノは名手でチェットの友人のラス・フリーマン。チェットの十八番のマイ・ファニーバレンタインを聴いて、ある女性は「セクシーで、鳥肌が立つ」とおっしゃる。勝負下着なるものがあるそうだが、このCDを聴かせてくどく悪い奴が僕のまわりに横行している?恋人へのプレゼントにもおすすめ。もちろん一生モノの愛聴盤になること、まちがいない。これを聴いてセクシーだと思わなかったら、悪いことは言わない。月にでも移住することだ。(松本敏之)
・「こりゃビックリだね。」
このアルバムは一体どれほど前に誕生していたものなのか。なのに私はつい最近聴いた。勿論このアルバム、チェットの存在はずいぶん前から知っていたのだが、縁が無かったのだ。これを長年愛聴している方には、何を今更と言う方もいると思いますが、申し訳有りません、これはホントに素晴らしく美しい名盤です。チェットのこの気だるく中性的な歌声、乾いたペットの音色。おそらく女性より男性に好まれるのではないでしょうか。何故か男独りの心にグイっと踏み込んで来る。すげぇアルバムだ。
・「不良がセクシーだった頃のおはなし」
元々は隠し芸のようなものだった「Chet Baker Sings」ですが、もう、こっちが表芸だっていう人も多いです。一時は帝王マイルスをも凌ぐ人気を誇った彼の本業はペットであり、歌も滅茶苦茶うまいというわけでもないのですがその、空中にぽーんと無軌道に放られる声はもの凄くセクシーでチャーミング。いわゆる中性的というよりは、白人の若い男性がちょっとすねているような子供っぽい感じを受けます。その数奇な人生と、悲劇的な最期でも知られる彼ですが、中性的な声ということですが彼のそんな人間性まで滲み出すような、ちょっとやんちゃですねているような子供っぽい感じも受けます。そんな彼の声が、ジョアン・ジルベルトによってボサノバ誕生のヒントとなった、とも言われています。とにかく色々と楽しめる内容です。
・「アコースティックと録音のこだわり」
ジャケット写真そのままの空気感がアルバムに延々と漂っていて、アットホームな聞き応えある一枚。茶と水色の色彩がホントに似合う、そんな彼らのアルバム。
アコースティックギターに、ピアノに弦楽器、エレキと、いろいろな味が楽しめるので飽きにくい。それに何と言ってもコーラスが絶妙。決して分離することなく最後まで違和感なくムダのない仕事をしているなぁとあっとうされる。
ちなみに私はイントロでの「3,2,1」とかギターをポンポンと叩く合図のようなものが入っている宅録系に目がないので、そこでも心をわしづかみにされてしまった。
・「あえてアコースティックの極上2nd。」
コーネリアスのリミックスを手がけたり、アーランド・オイエのエレクトリックなソロ活動などでアコースティック・エレクトロニカな作品になるのではと密かに思っていたが、徹底的にアコースティックなセカンドアルバムとなった。
アコギとボーカル・ハーモニーをベーシックに生音の音感にこだわったサウンドはシンプルに削ぎ落とされて、新鮮。
サイモン&ガーファンクルほどキャッチーでなく、ネオアコほど疾走しない、静かなる大人のアコースティック!
音の隙間に漂う、心地よい緊張感が素晴らしい。
ノルウェーの傑出したデュオによる穏やかにしてディープなスタンダード作品だ。
・「The Sound of Norway」
日曜日の昼過ぎ、雨が降っている。退屈な午後。家にいる。雨の音を聴きながら、静かで長い午後を過ごす。そんなとき、聴くのはいつもKings of Convenienceのこのアルバム北欧は、わからないけど、憂鬱なイメージ。サイモンアンドガーファンクルとは違って彼らはパワーはくれない。感動はくれない。でも北欧の二人組みは憂鬱をしっているから、とてもやさしく歌いかけてくれる。しずかに音楽を奏でるから、コーヒーでも飲みながら、本でも読みながら聴いていたい。
・「心地良さ!」
アコースティックギターの音色と、重く優しい男性ヴォーカルが究極のリラックスに導いてくれます。雨の日に聞くとしっとり。晴れの日には爽やか。
聞いていて、とても気持ちが良くなるサウンド。一番のお勧めはmisread。このCDを聴きながら、のんびりしてみませんか?
・「まったりにはもってこい」
映画の回想シーンで使われそうな、しっとり落ち着いた曲が多いです。しっとりしていながら暖かみのある音ばかりです
north marine driveをかけているのと似た気分またはfantastic somethingの控えめな雰囲気です。休日や夜に一人でまったりするにはもってこいだと思います。自分の時間をゆったり贅沢に楽しんでいる気にはなれます
でも自分の持っている音楽にくらいのが多いことを、このアルバムを買って気がつきました...陽性の人にはあまり向きません
・「小島を知って!」
小島麻由美って誰?どんな曲歌ってるの?なんていう小島初心者にも、他のCDなら持ってるんだけど...という小島をちょっとだけ知ってる方にもみんなにおすすめ!レトロ風味な曲にキュ-トでほのかに色っぽい彼女の歌声。20曲も入っててもう大満足です。全部おすすめなんだけど、あえて挙げるとしたら結婚相談所、ショ-トケ-キのサンバかな。twist no.1もかわいい!有名にならないのが不思議なくらいです。
・「お得です」
なんと言っても21曲入りという曲数が嬉しい。リリースされていない未発表曲も含んでいるから、既発のCD全てを持っているという豪気なファンも買うしかない、という感じである。エディターレビューにあるとおり、一曲目から聴いていくと、だんだん彼女の声が「濃く」なっていくのがわかっておもしろい。今から思えばサワヤカにすら感じる「結婚相談所」が、今でもやっぱり大好きなナンバーで、対照的に小島色120%の「ぱぶろっく」にも一聴でヤラレてしまった。「マイモンキーはブルー」のシリーズ篇とでもいうべき「マイモンキーの里帰り」には愛らしいのにブラックなニュアンスが溢れているし、要するに小島嬢はそのディスコグラフィーの何時においても素晴らしいということなんでした。
・「小島麻由美初期のセシル3部作のダイジェスト」
2000 年にリリースされた小島麻由美の ベストアルバム。正確にはシングル集+未発表曲で、1st.シングル曲→そのC/W→2nd.シングル曲→そのC/W ・・・と順番に並んでいます。で、最後の <17> - <21> が未発表曲です。
時代的には初期の3枚のアルバム(いわゆるセシルシリーズ)に相当しますが、アルバムには未収録の曲や、シングルとアルバムでアレンジの異なるもの(<6>「ショートケーキのサンバ」) もありますので、『コジマユの音源は全部聴きたい』←→『でもシングルまでは集めきれない・・・』という方には最適な一枚だと思います。もちろん、小島麻由美を知らない方に導入として聴いてもらうのにも適していると思います。このアルバムはシングルのリリース順に並んでますので、前半にラインナップされている初期の溌剌(はつらつ)とした曲やキュンとくる曲などが気に入れば、初期コジマユを象徴するキャラクターであるセシルが颯爽と登場した 1st.アルバム 『セシルのブルース』以降を追っていけばいいですし、後半の <11>「セシルカットブルース」や <13>「真夜中のパーティー」のしっとりとした曲調がお好みならこのベスト盤の翌年にリリースされた 4th.アルバム 『my name is blue』 以降に進むのがいいかと思われます。(本当は(個人的には)このベストアルバムではなくて、上記1st. と 4th. の2枚のアルバムをもって入門編としたいとこなんですけどね・・・)五ッ星評価:★★★☆☆
・「こじまゆ入門書!」
小島麻由美ってだれ?って人にはまずこれを勧めましょう。他の人も書いてますが、まず21曲入りというのがお得!初めて聴く人にはコミックソングか?と思われるような曲もあるが、聞き込めばこれが中毒に。仕事中だろうが食事中だろうが、きっと頭の中を回り続けることでしょう。
・「まずはこのアルバムから」
初めて小島麻由美のCDを買ったのがこれなのですが、新曲5曲の他アルバム未収録曲多数で、後でオリジナルアルバムが聞きたくなっても損はありません!(1枚目の曲は多いですが)実際自分も後で他のも聞く事になりました。
今では珍しい(かな?)アナログ録音で、バックの演奏も含めて情景が目に浮かぶような音ずくりです。たとえジャズの名盤を聞き込んだ人でも、もう1度日本人の歌を思い出す事ができる1枚でもあるでしょう。
・「なんと素敵な演奏なの。」
以前ある演奏会にでかけて頭痛がして以来,私にはクラシックを味わう能力がないのだと思い込んでいました。無理にクラシックを聴こうとしても意味のないことなんだからと,自分にいいきかせてクラシック鑑賞はあきらめていました。ところがフジコ・ヘミングのこの音色!何度聴いても飽きが来ない。つらい重苦しい気持をやさしく癒してくれる。他のピアニストの演奏とまったく違った響き,クラシックがこれほど私を慰め,励ましてくれるものであるかフジコさんのラ・カンパネラで初めて知りました.
・「音楽の本来のあり方を示唆する演奏」
ご多分にもれず、NHKの放送でフジ子・ヘミングを知ったものの一人です。「波瀾万丈の人生を送った不遇で孤高なピアニスト」というイメージが強すぎて、なかなか冷静な判断ができませんが、世評通り、リストの「カンパネラ」は感動的な演奏です。
リストの曲というと、ここぞとばかりに超絶技巧で弾きまくるピアニストがいますが、そういう人の演奏にかぎって、感動できないことがよくあることです。心の通わない正確なだけの演奏!
その点、フジ子・ヘミングの「カンパネラ」は違います。内省的で瞑想的なリストを聴かせてくれます。人によっては、孤独で哀しい音を聴き取るかもしれませんし、もっと大胆な人は、残された人生の1日1日をいとおしむかのように1音1音を大事に弾いているように感じるかもしれません。
いずれにせよ、こういう演奏を聴くと、ほっとします。久しぶりに、心が洗われるような満足感を味わいました。
・「難しい事は横において」
とにかくピアノの音が好きで自ら職業にしている為、いろんな演奏家のCDを聴いたりコンサートへ足を運んでいますが、この方の音楽には心を揺さぶられる気がします。技巧だけで言えば他にも優れた演奏者がいるかもしれない。ドラマの影響だけで盲目的に賛美するのはどうかとも思う。逆にそれだけで反発するのも勿体無い気がする。
けれどこのCDに収録されているカンパネラは聴いていると純粋に感動しました。技術面は時々不安定なところもありますが、それを上回る表現力と迫力は本当に素晴らしいと思います。
クラシック自体やリストなどの技巧派に馴染みのない方に興味を持っていただける秀作だと思います。
・「感動」
この中の数曲のフジ子さんの演奏を聴く機会があったのですが、その時の一心不乱に、しかし優しくピアノを奏でる姿が再び浮かび上がってきました。技量だけでも心だけでも表現できない、それらを兼ね備えた人だから出来る素晴らしい演奏ですね。
・「やさしくやわらかい音」
リストやショパンを演奏する人の多くがその華やかな楽曲に押されて、時に華美に、時にエキセントリックな演奏になってしまうことがあるけど、作者の意図したであろう柔らかで甘美な音をフジコ・ヘミングは表現していると思う。聞いていて疲れない、夜、静かに聴きたい一枚。
・「心が動きました。」
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアルバム「I am a bird now」の1曲にボーカリストとして参加していたのを聴いたのがきっかけでこの人を知りました。
なんていい声。なんていい曲。すごくシンプルなのに、不思議な深みを持って身体に染み込んでくるような優しさと、哀しさと、傲慢さを合わせ持った音楽。
彼自身のことはまだあまりよく知りませんが、この音楽が彼だけの世界だということは、はっきり伝わってきます。この21世紀に、こんな音楽をリアルタイムで生み出せる人が存在することに、なんだか感謝すら覚えました。
音楽ってやっぱり人が作るものだと、気付かせてくれるレコードです。
・「雨の日」
雨の多い季節になると聴きたくなるアルバム雨の音とピアノの音がなんともマッチ たまりません
・「his songs touch me softly...」
先日エリオットスミスが亡くなった。自らの手でその命を絶った。ここ数年、僕はこのアルバムを非常に良く聴いている。決して明るくはない切ない楽曲は優しくリスナーを包み込み、心に触れる。素晴らしいソングライティング能力を持った彼が亡くなったことはとても悲しい。思うに繊細な曲を書く彼自身も非常に繊細であったのかもしれない。最終曲"say yes"は抜群のメロディーを持った名曲。
・「レビューというより、きわめて個人的な思い出話ですが、とにかくいいアルバムですよ!」
「グッド・ウィル・ハンティング ~旅立ち~」が大好きなわたし。
実はわたし、シナリオライター志望。ちょっと前の話なんですが、シナリオ修行を兼ねまして、この映画をDVDで何度も何度も繰り返し観ながら、シナリオに落としたことがあります。あぁ、懐かしい。それ位好きな映画でした。
繰り返し繰り返し観ている内に、映画の随所に優しく流れてくる彼の歌声も、同じ位好きになりました。特に印象的だったのが、ウィルがスカイラーに電話で別れを告げるシーンで、そっと「angeles」が流れてくる所。…いいですよね。
彼が亡くなったと聞き、ショックです。でも「いい映画」が永遠に心に残るのと同じように、彼の素敵な優しい歌声も、ずっと残っていくのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
素敵な思い出をありがとう!!これからも聴き続けます。
・「イエスといって」
とても感動的なアルバムです。チープな宅録の割と初期のアルバムですが、彼の残したアルバムの中では傑作だと思います。かなりダークな雰囲気ですが、一曲一曲がとても重たく心に響きます。彼の作るメロディーは本当にすばらしいのですが、中でも良いメロディーなのが、Say Yasです。彼のやさしい歌声にこの極上のメロディー、普通に泣けます。このアルバムの中には映画、グッド・ウィル・ハンティングにも使われた曲も入っていますので、映画などを見て彼の曲に興味をもたれた方は是非この作品を聴いてみてください。
・「NeverSay」
実の所、私はまだエリオットのレコードを持っていない。だから評価とか参考に出来るとかそういう事はできないのだけど、彼の事を"その日"が来る前まで色々探していた。正直私はまだ彼の事を良く知らない。でも、彼の曲を聴いてればどんな人物だった。そうそう難しくはなかった。今言える事は"なんでだよ"という事だけ。凄く残念だ。
彼の事情これ以上探すのは難しい。でも、心に記憶しておきたい。
・「心に響くメロディ」
映画「paranoid park」のサントラにはいってるangelesを聞いて好きになりました。他のレビューでもある通り、彼のメロディや声から伝わってくる繊細な音の響きが胸をうちます。もっと過去の曲も聞いて見たくなりました。またCDのジャケットがどれもカッコイイですね。彼の持つ、アーティスト性もそこからも感じることができますよね。
・「最高です!」
いい。とにかくいい。歌よし、演奏よし、おとぼけよし?! ライブなので臨場感もあり、楽しめます。なによりも「エラも楽しんで歌ってる!」って思えるところがいい。曲が終わって、観客の拍手の“THANK YOU, THANK YOU”って応えるエラのまるで表情が感じられるような一枚。オススメです。
・「全部サイコー!」
Jazzって楽しい音楽なんだなと感じさせてくれる1枚です、楽曲、演奏、もちろんボーカルも全て最高。是非、聴いて欲しいです。
●Life
・「耳元でささやかれるような」
もう十年近く前になります。テレビCMで「カーニヴァル」が流れた瞬間、食い入るように画面を見つめてしまいました。いい音楽に出会った瞬間って、そんな感じでしょう?何もかも忘れて、ただそれだけを聴く、という。それからすぐにCDを買い、ニーナさんの声を何度も何度も聴きました。可愛くてエロティックな彼女のウィスパーボイス。その息遣いを余すところなく聴けるのが、14.セリア・インサイド、15.アフター・オール…。恋人に耳元でささやかれるとゾクゾクきちゃう人には、おすすめです。
・「スウェーディシュ・ポップ・ブームの火付け役」
95年発表の2nd。ノスタルジックなメロディとオルガンの響きが素晴しい1.は日本でもヒットしてテレビCMでも流れていたと思う。この曲とこのアルバム以降、小さなブームではあったが、スウェーデンのポップ・グループがそこそこ話題となり、日本でもたくさん紹介された。決して派手なグループではないが、ヴォーカルが柔らかでどことなくスタンダード歌手のような色気がある。サウンドはギター・ポップではあるのだけど木管や金管などが多用され、どちらかと言うとソフト・ロック的な雰囲気が強いような気がする。時折登場するキラキラのグロッケンもノスタルジックな雰囲気と演奏に一役買っている。ドラムの音が妙に暖かいのもいい感じだし、特別うまいとは言わないんだけど、ほとんどタムが登場しないシンプルな演奏は、数あるドラムの演奏の中でも個人的にはかなり上位。曲そのものも、ほんわりとした良いメロディがたくさん詰まっており、アレンジもシンプルながら上品で聞き飽きない仕上がりになっている。6.の弦をバックに紡がれる泣きのメロディはぜひ聞いてほしいものだ。90年代の音楽を聞いていた人ならばおそらくこのアルバムは聞いたと思うけど、もし聞いていないようならぜひ一度。ブームの消耗品で終わらせるにはもったいない作品だと思う。日本盤は5曲のボーナス・トラック付き。曲の出来からしておそらくシングル曲だと思う。
・「いいですね」
スウェディッシュ・ポップブームの火付け役となった(当時は音楽に興味がなく知らなかったが)THE CARDIGANSの2nd。ポップでありながらどこか田舎のあぜ道のような哀愁感漂うナンバーが多く、二、三回聴けば口ずさめるような曲ばかり。輸入盤の追加曲はすべて1stに収録されているので買うならこちらを。個人的には料理中に聞きたい一枚ですね。
・「"Happy Meal" が入ってます。」
言わずと知れた、The Cardigansの人気を決定的にしたセカンド・アルバム。5枚のオリジナル・アルバムを発表した今(2003年)でもファンの人気投票で一位になる彼らの代表曲"Carnival"を収録。全体に前作の延長線上にある軽快で透明感溢れる音作りをしていますが、へんてこなストリングスや変拍子などが違和感なく溶け込んでいて、バンドの懐の深さを感じさせられる名作と思います。
なお、"Happy Meal"はこのUS盤のみのボーナス・トラックで、他では聴けません。
・「名盤です」
1994年に録音され1995年3月16日にリリースされたセカンド・アルバム。特に日本で売れ、プラチナ・アルバムになった大ヒット作品です。日本では流行りすぎて聴くのが恥ずかしいぐらいでしたが、当時から「このバンドは別格!」と贔屓にしてきました。 基本的にファーストと同様なレトロ・ポップス路線を踏襲しているものの、このセカンドの方が楽器のバランスが良好で、変拍子も違和感なく取り込み、アレンジがこなれてきて、実験的な部分が突出せず、ずっと自然に感じます。メロディもキャッチ-なものが続き、飽きません。いい形で成長したものと思います。 なおこの作品は多くのフォーマットが存在します。本国盤11曲ヴァージョンを基本とすると、フランス・UK・カナダではPikebubblesとClosing Timeの2曲を削ってSick & Tired, Rise & Shine, Celia Inside, After All…とファーストの4曲を追加した13曲ヴァージョン、米国ではPikebubbles, Travelling With Charley, Sunday Circus Song, Closing Timeの4曲を削ってRise & Shine, Our Space, Celia Inside, Over The Water, Sick & Tired, Sabbath Bloody Sabbathとファーストの6曲とここでしか聴けない未発表曲Happy Mealの7曲を加えた14曲ヴァージョンとしてリリースされています。ファーストを購入する予定のない方でしたら、この日本盤(全曲のあとにファーストからの5曲を追加したヴァージョン)がお勧めです。
・「理想の女性♪」
カナダ、ケベック州(フランス語圏)モントリオール出身。人数不特定多数の最強インディーズオルタナロックバンド=Broken Social Sceneの看板娘(だった)Feist。(BSSは今までのような大所帯バンドとしては活動せず、現在は中心メンバーだった、Kevin DrewとBrendan Canningのそれぞれのソロプロジェクトの名義になる模様。彼らの2ndアルバム「You Forgot It in People」収録の「Almost Crimes」でのFEISTのロックぶりは必聴&PV必見!)
・「ライブが観たい!」
んー、声がいい。甘くささやくような歌ってるような、どっちなんだ、みたいな。でもただ甘いだけじゃなくて、そこはパンク出身のせいか甘さ控え目。大人向けです。いい感じ。メロディは至ってシンプル。明るいポップ調からスローなちょっと重めのものまで。それを聴かせるテクニック。絶妙です。いいなぁ、ホントにいい。全11曲はずれ無しです。どれもこれもいいんだけど、8曲目のSecret HeartはYouTubeで見たライブの方が断然イイ!白いワンピースにおっきなイヤリング。で、ギター弾いて歌って、チョーかっこいい。彼女の場合、歌もいいけどPVで見せてるちょっとアバンギャルドなダンスもいい。ふぅ、もう褒めてばっかり。
--Feistのライブを観る--死ぬまでにやりたいことリストに追加です。
・「肩のこらない良質なポップ」
ジェーン・バーキンのアルバム『Rendez-Vous』(2004)の『The Simple Story』でデッエットしているのを聴いて彼女を知りました。第一印象は「あ~、曲も声もメチャクチャいいな~、でもファイストって誰?」。そしたら最新デビュー・アルバムが出てるじゃないですか!…というわけで早速買って聴いてますが、感想、思ってたより地味…。それくらいジェーン・バーキンとのデュエットが好きでした。ここでの声に比べ、もっととろけるような滑らかな声でした。でもこれはこれでいい声だし、納得。ジェーン・バーキンっぽい声?全然違いますよ。彼女の声です。
・「斬新極まりないポップ・マスターピース」
これまでこの世界に興味が無かった人も巻き込む事になっただろうマルコス・ヴァーリの国内版リイシューの中でも、極めつけの1枚。このアルバムに関してよく引き合いに出されるのはハイ・ラマズだったりコーネリアスだったりベックだったりするのだが、確かにとても20年以上も前に作られたとは俄に信じがたいモダンなサウンド・デザインとリズムで、長年聴きたくても高価な中古盤に大枚をはたけなかった自分の様なファンも今更ながらその今日性には驚嘆するばかり。ブラジル音楽に興味の無い方も、ぜひ騙されたと思って聴いてみてください。
・「奇跡の1枚です」
マルコス・ヴァーリについては、ボサノバの天才作曲家・レアグルーブのプレミア盤の生みの親・音響派の教科書的存在などといったキーワードがよく口にされてて、僕もそういうきっかけで「どんなのかなぁ」というかんじで再発盤を聴いたのだけど、まいった。ほんとうに素晴らしい!その後全部のアルバムを買いそろえたけど、コレが最高。
哀愁を含んでいてなおかつ奇妙な進行のメロディ。ハンサムでとぼけた編曲。抜群のセンスで飛び交うシンセ。どれをとっても他にはないです。自分は知らないだけで、まだまだいい音楽が在るんだなと思わせてくれた1枚。
・「非常に濃ーい」
なんと作り込まれたアルバムであることか。この世界観は乱暴な言い方をすればビーチボーイズのペットサウンズに通じるものがあるのでは無かろうか?格好良すぎて、そしてワビサビが聞いていて、メチャクチャ濃ーいブラジルのアルバムなんだけど、さらっと聞けてしまう。なんと贅沢なアルバムなのだろうか!
・「ゆる~いアルバムです。」
これはもうジャンル/マルコス・ヴァーリでしょう。「ワルツ以上に」の脱力さ加減が、個人的なベスト・トラック。脱力気味のシンセ、あとオルガンも殆ど効果音的な使われ方をしていて、もう何と言えばいいのやら、ぶっ飛んでます。Joao Donatoの「ケン・エ・ケン(紳士録)」あたりと双璧なんじゃないかななと思う。マイペース過ぎて、いつしか誰よりも時代の先を行っていた。
・「ジャケ史上最強アルバム。」
作曲家としての才能は、Burt Bacharachにも比肩するであろうMarcos Valleの、ミュージシャン・シップが爆発した73年の大傑作。これぞまさにタイムレス・ソウル・ミュージック。エクスペリメンタルな音世界は、73年版「宇宙旅行のしおり」。
・「and he was alright the band was altogether!」
RCAからは4枚目(72年発売)になるDavid Bowie代表作のSACD(Hybrid)盤。02年30周年記念盤用にリマスターしたものを2chSTEREOミックスに採用。本作の目玉とも言える5.1サラウンドミックスは、03年、オリジナルプロデューサーでもあったKen ScottによってAbbey Road Studio@Londonで行われたものを収録している。
残念ながら本格的な5.1chでの再生をまだ聴けないでいるのだが、STEREO再生に限っていえば、演奏全体に温かみが増す反面、Bowieの甲高い声がよりエキセントリックに響き、本作の魅力が一層引き出されている。意外に注目を浴びることが少ないが、Bowieの好むベースシトはかなりテクニシャンで太くうねる音をだす人が多い。低域が増したことによって、各曲しっかりした骨格を聴けるのは嬉しいことだ。但し、音質面での向上感はStonesのHybrid盤などの較べ、著しいものではないと思う。故に、サラウンドで聴きたい人にはお薦めというのが個人的な感想だ。30周年盤と較べれば豪華とは言えないが、歌詞、写真が載ったカラー16Pのブックレットが付いている。
04年9月現在、70sの作品でSACD化されているのはなぜか本作だけ。DAVID LIVEやSTAGESがDVD-Aとしてリニューアル発売されるというニュースも流れる中、ファンの一人として70s作品のSACD化を希望する。
・「5年間」
英国、NME誌での投票でベストアルバムの第1位に選ばれた、ボウイー傑作群のひとつ。宇宙人のロックスターが地球の滅亡を救う、という子供じみた童話のようなストーリーのコンセプトアルバムであるが、何より収録曲が素晴らしく、同時代のグラムロック・ブームというカテゴリーだけでは括れないブリティッシュ・ロックの歴史に刻まれる傑作である。またこのジギーというキャラクター創出は後の半身半獣のミュータント、ネオナチの伯爵、気狂いピエロといったキャラクター変貌、ボウイー変容史の始まりである。
・「屈折する星屑」
ボウイの名盤の中でも名盤中の名盤、「~Ziggy Stardust~」のSACD/CDハイブリッド盤でのリイシューです(普通のCDプレイヤーでも再生可能です)。歌詞、写真の載ったフルカラーブックレット付。ボーナストラック無し。なので、SACDプレイヤーの無い方は改めて買う必要は無いかもしれません(マニア、コレクター除く)。
・「かっこいいです」
何となく、最初、聴きにくかったのは、その音楽的なルーツやら意味やらが(70年代のロンドン、あるいはその辺りの音楽、ロック、デビッド・ボウイの人柄等、このアルバムの中ではジギー・スターダストがロックをしているとかいう設定なんだと思います)そういう事情飲み込まないで聴いても、lady stardust、ziggy stardust、オープニングのfive yearsとかのバラード、ロックしている曲の数々、けばけばしいポップ、様々な音楽をやっていますけども、クオリティー、音楽性、聴けばその奥深さがどんどん広がっていって、最終的には、デビット・ボウイというポップスター・ミュージシャン・ロックンローラー・エンターテイナーの才能の広さ深さと共に、その魅力、音楽そのもののクオリティーの高さが耳に馴染んで、単なるポップヒーローではなく、(ボウイ自身が意図したであろう)本物のスターのボウイを聴ける、ロックアルバムです。終わり。
・「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」
「~Ziggy Stardust~」はリマスタリングや30周年記念盤などで、何度発売されているだろう。私はそのつど購入してきてしまった。そしてこの「SACD」も・・・。スーパー・オーディオは持っていないというのに。私はライヴ・アルバム「ステージ」の時の来日コンサートに行きましたが、やっぱり私の世代の人にとってはボウイは知的なカルト・スターですね。「~Ziggy Stardust~」は文句なしにその頂点に存在するアルバムでしょう。
●Eden
・「いつまでも変わらない」
僕にとって聴くたびに、甘酸っぱく切ない気持ちが甦るアルバム。それがこのE.B.T.Gの1st「エデン」です。
最初から新しいとは感じなかったけれど、今聴いても少しも古びていない、そんなクラシックな香りがいつ聴いても漂ってきます。演奏が特別卓越しているわけでもなければ、歌がものすごく上手いわけでもない、それなのにとてもシックで上質な音。こういう音って、それまで誰も出せてなかったと思います。そういう意味では新しさはあったというわけです。もちろんフェイク・ジャズというものは、以前にもあったのだけど、今作はジャズそのものとは違ったものでありながら、フェイク特有のショボさみたいな感覚は少しもありません。スタイル・カウンシルの1st「カフェ・ブリュ」はゲストにトレイシー・ソーンを呼び寄せたように、完全にこのアルバムを下敷きにしています。そんな一つの流れを作った重要作でもあり、今でも本当に輝き続けているアルバムだなと感じます。それにしても、トレイシーとベンの二人はきれいに曲を書き分けていながら、トータルでのまとまりが大変いいのは、やはり運命の相手だったのだなと感心させられます。
・「結構衝撃的」
いま思えば結構衝撃的なデビュー・アルバム。ベン・ワットとトレーシー・ソーンそれぞれの個性が巧くブレンドされた名盤。ほろ苦い青さも残る清新さ、エッジの利いたアコーティック・サウンド、そしてクールなジャズ・テイスト。青春の終焉をほろ苦く追憶するかの如し、そんな気分にさせられる。「Each and Every One」「Bittersweet」「I Must Confess」あたり、何度も繰り返し聴いた。代表格の彼らとともに、チェリーレッドレーベルも当時勢いがあった。
・「これはイイ!癒されます。」
EBTG紙ジャケシリーズ。癒し系サウンドをお探しのみなさん、EBTGを超おすすめします!!特にこのエデンは彼らのデビューアルバムにして、衝撃的な傑作です。EBTGはまずはこのエデンから大人の雰囲気にひたりましょう!!
・「結構衝撃的」
いま思えば結構衝撃的なデビュー・アルバム。ベン・ワットとトレーシー・ソーンそれぞれの個性が巧くブレンドされた名盤。ほろ苦い青さも残る清新さ、エッジの利いたアコーティック・サウンド、そしてクールなジャズ・テイスト。青春の終焉をほろ苦く追憶するかの如し、そんな気分にさせられる。「Each and Every One」「Bittersweet」「I Must Confess」あたり、何度も繰り返し聴いた。代表格の彼らとともに、チェリーレッドレーベルも当時勢いがあった。
・「コードFonG」
で始まる1曲目。一度聴いてみる価値はあると思います。妙に魅惑的なトレイシーのヴォーカル、切ないベンのヴォーカル・ギターが洒落ています。
・「ピアフの名曲の数々!」
貴方がピアフのCDを初めて買う方なら、このCDが、おすすめです。「ばら色の人生」が入っています!「愛の讃歌」が入っています!「ミロール」が入っています!「パリの空の下」が入っています!ピアフ自身の人生は、ちっとも「ばら色」では無かったけれど、それでも「讃歌」を「パリの空の下」で唄い続けた彼女の強さを、このCDを聴いて、感じずにはおられない事でしょう。自身を励ますように、「ミロール」を明るく唄っている事に、気付かされるされる事でしょう。
・「ブロンクスの才女。」
これは面白い!
ピアノに導かれて硬質でいてエモーショナルなハイトーンボイスが彼女の世界を自在に表現。
ストリングスを使った、時にクラシカル、時に場末のシャンソニエでの弾き語りにも似た個性的なアレンジも演劇的で飽きない。
程良いエキセントリックさがTori Amos好きな人にもお勧め。
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