ナッズ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ナッズ(アーティスト)
「なにはなくとも「Open My Eyes」」「ナゲッツ好きは必携!」
ナッズ・セカンド(紙ジャケット仕様) (詳細)
ナッズ(アーティスト)
「『ナッズ』『ナッズ・サード』と比べて、ソングライティングもヴォーカルも精彩を欠く」
ナッズ・サード(紙ジャケット仕様) (詳細)
ナッズ(アーティスト)
「ナッズの最高傑作か」
ナッズ・フロム・フィラデルフィア+5 (詳細)
ナッズ(アーティスト)
13th & Pine (詳細)
The Nazz(アーティスト)
Nazz vs. Toddzila (詳細)
Nazz(アーティスト), Todd Rundgren(アーティスト)
「Todd Fanの方に」
Runt (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「すでに天才の片りんが」「トッド・ラングレンのソロ・デビュー作品」「トッド・ラングレンのソロ・デビュー作品」「トッド・ラングレンの1970年ファースト」「過渡期」
Runt: The Ballad of Todd Rundgren (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「すでにマルチミュージシャンぶりを発揮」「トッドの原点とも言える飾り気のない作品集 - 入門用にお薦め - 」「SingerSongWriter」「未完成」
Something/Anything? (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」「すばらしい。」「DISC1は星10個でも足りないのでは?」「ハンドメイドの妙」
コンプリート・ボックス (詳細)
トッド・ラングレン(アーティスト)
A Wizard, A True Star (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「ソロ最高傑作」「ジャケットが最高」「邦題「魔法使いは真実のスター」こそトッドの代名詞」「そろそろ売上1位になってもらいましょうか?」「夢心地、恍惚感」
未来から来たトッド+1(K2HD/紙ジャケット仕様) (詳細)
トッド・ラングレン(アーティスト)
「めくるめく」「そうかポスターが欲しいわけね!」「トッドの幅広い音楽性を一枚で楽しめる素晴らしいアルバム」
「トッドのシングル集」「もりだくさん」「ジャケットのイラストは嫌がらせか?(笑)」
Todd Rundgren's Utopia (詳細)
Utopia(アーティスト)
「凄いアルバムだった」「アメリカン・プログレの傑作」「トッド・ラングレンの神髄とも言えるアルバム」「まさしく音の万華鏡」「トッド・ラングレンの神髄とも言えるアルバム」
Initiation (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「暴走トッドの真骨頂」「後半のシンフォニーは多重録音作としては最高傑作でしょう。」「後半のシンフォニーは多重録音作としては最高傑作でしょう」「やりすぎか?。」「70年代未来的サウンド(懐)」
Another Live (詳細)
Utopia(アーティスト)
「セカンドアルバムは新曲多数のライブ盤、」「ロジャー・パウエルが参加した2作目」「ロジャー・パウエルが参加した2作目」「ユートピア名義の第二作目はライブ」
Faithful (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「だから溢れるトッド節」「完コピ曲よりも・・実はオリジナルの曲の方が充実しているアルバム」「大好きな曲が4曲も!!」「完コピ曲よりも・・実はオリジナルの曲の方が充実しているアルバム」「史上最高の名曲「愛することの動詞」&「幻の10年」カバー」
「ToddだけがUtopiaじゃない!」「ユートピアの最高傑作」「ユートピアの最高傑作」「ライブ映像が見たい」
悪夢の惑星+1(K2HD/紙ジャケット仕様) (詳細)
ユートピア(アーティスト)
「ロジャー・パウエルのヤン・ハマーばりのシンセ・ソロが満喫出来るアルバム」
ライヴ~キング・ビスケット・フラワー・アワー (詳細)
トッド・ラングレン(アーティスト)
Hermit of Mink Hollow (詳細)
Todd Rundgren(アーティスト)
「トッドのPOP感覚全開!!」「キラキラ~ほのぼの~でもロックしてる、心地よい音の詰め合わせ」「ジャケは怖い?が中身はサイコー」「アルバムの最高傑作はこれ!」「王道」
● よく聴くの
● NUGGETS ; Pop, Part Four '69-'71
● 推薦CD
● Jazz入門の薦め:このアルバムのこの一曲(バラード編)
● 絶対名盤
● まったりロック
● The RS 500 Greatest Albums of All Time (Part 7: #151-175)
● POP職人好き
・「なにはなくとも「Open My Eyes」」
トッド・ラングレンが、ギタリストとして在籍した事でも知られるバンド、Nazz。このアルバム、なんと言っても、オープニングを飾る「Open My Eyes」に尽きる。The Who ばりのイントロに始まり、たたみかけるようなリズムと、疾走感溢れるメロディー。トッド・ラングレンが、ブリティッシュ・ビートにルーツを持っている事が、如実に分かる1曲。この「Open My Eyes」は、後にユートピアのライブでもカバーされていたことからも(未発表曲集「Somewhere/Anywhere?」に収録)、トッド自身が気に入っていた曲である事も分かる。そして、このアルバムには、トッドの代表曲の一つ、「Hello, It's Me」も収録。しかしながら、「Something/Anything」でリメイクのされたバージョンの方が、出来は良いかな?
トッド・ラングレンのポップ・マジックを期待すると、少々肩すかしをくらうかもしれないが、若き日の勢い溢れるトッド・ラングレンを感じ事は出来る1枚。
・「ナゲッツ好きは必携!」
美メロとハードでグルーヴィーな演奏、そしてファズ。全曲捨て曲無し。これを聴くと、パワーポップというジャンルは1968年に完成していたのだという事実に気づかされる。
名曲「ハローイッツミー」のオリジナルや「トレインケプトアロ−リン」のカバーも聴けます。
・「『ナッズ』『ナッズ・サード』と比べて、ソングライティングもヴォーカルも精彩を欠く」
トッドにとっての「ナッズ」とは、ヴァン・モリソンにとっての「ゼム」のようなものですね。「ゼム」を聴いていると、曲は今ひとつでも、ヴァンのソウルフルなヴォーカルは、健在なのです。でも、この『ナッズ・セカンド』を聴くかぎりでは、全正規トラックがトッドによって書かれたものであり、おそらくメイン・ヴォーカルもトッドがいくつかの曲で取っているはずなのですが、『ナッズ』『ナッズ・サード』でも放たれるトッドの輝き、そしてトッドがソロになってから放つ輝きは、この頃にはありません。よくあるポップなビートルズ系のバンドで、印象に残りません。当時「ナッズ」が売れなかったのも当然。日本人によって、2006年オリジナル・リマスタリングされた音源。ボーナストラックの歌詞、対訳は省略されています。
・「ナッズの最高傑作か」
正規トラックでは、トッドはメイン・ヴォーカルを外されていますが、それでも、トッドがメイン・ヴォーカルのテイクも追加されています。そして、パワーポップ、ガレージ・ロック、サイケデリック・ロックという後のトッドのソロにつながる要素がすべて出ています。聴いてみて」『ナッズ』は良作、『ナッズ・セカンド』は凡作と思いましたが、『ナッズ・サード』は、ぼくにとって聴いていて終始楽しい傑作でした。歌詞・対訳・解説つき。ただし、ボーナストラックの歌詞・対訳は省略。
・「Todd Fanの方に」
NazzのオリジナルソングのデモをTodd自身が歌っている曲がほとんど。Todd fanの方でNazzのVocalがあまり好きではない方にはピッタリでは。音質はデモっぽく今ひとつ。映像が2曲分入っています。初めて動くNazzを見て感動しました。ぼくはこのCD、好きです。
●Runt
・「すでに天才の片りんが」
彼がプロデュース業を平行しながらのソロ第一作。サムシング/エニィシング?のような華やかさはないが、すでにメロディのすばらしさは特筆すべきものがある。 まさにトッドの原点。
・「トッド・ラングレンのソロ・デビュー作品」
NAZZ解散後、70年に発表されたソロ・デビュー作 (実際にはRUNTというグループ名義らしいが・・・) トッドお得意の一人多重録音で仕上げられた作品だが、まだ完全一人録音ではなく、ベースとドラムスは自身では行っていない。そのためか、次作以降の完全一人多重録音の時に見られるようなリズムの甘さがなく、そういう意味でも完成度が高い。バグ・パイプが隠し味的に使われるバラードの名曲2.は次作に繋がる作品と一言に片付けられそうだが、このアルバムにしかない微妙な質感の違いがあり、味わいの違いが感じられると思う。3.がTOP20ヒットしている。あまり知られていないことだが、ゲストとしてドラムにはレヴォン・ヘルム、ベースにはリック・ダンゴというザ・バンド組が参加している。その5.は思いっきりザ・バンドっぽくて微笑ましい) ムーギー・クリングマンは後のユートピアのメンバー。トニー・セールス、ハント・セールスなどがバック・アップしている。
・「トッド・ラングレンのソロ・デビュー作品」
NAZZ解散後、70年に発表されたソロ・デビュー作 (実際にはRUNTというグループ名義らしいが・・・) トッドお得意の一人多重録音で仕上げられた作品だが、まだ完全一人録音ではなく、ベースとドラムスは自身では行っていない。そのためか、次作以降の完全一人多重録音の時に見られるようなリズムの甘さがなく、そういう意味でも完成度が高い。バグ・パイプが隠し味的に使われるバラードの名曲2.は次作に繋がる作品と一言に片付けられそうだが、このアルバムにしかない微妙な質感の違いがあり、味わいの違いが感じられると思う。3.がTOP20ヒットしている。あまり知られていないことだが、ゲストとしてドラムにはレヴォン・ヘルム、ベースにはリック・ダンゴというザ・バンド組が参加している。その5.は思いっきりザ・バンドっぽくて微笑ましい) ムーギー・クリングマンは後のユートピアのメンバー。トニー・セールス、ハント・セールスなどがバック・アップしている。
・「トッド・ラングレンの1970年ファースト」
ナッズ脱退後発表されたファースト。 ちょっとハードな感じの曲から始まるが、2曲目「ビリーヴ・イン・ミー」は、早くもトッド節(?)全開のナイーヴなバラードだ。 その後も、ノリの良いナンバーとスロウで暗めの曲、フランク・ザッパから灰汁抜きしたようなちょっぴり実験的でビザールなナンバー、フィリー・ソウル風味の曲…などが、これでもかこれでもかと波状攻撃をかけてくる。多彩な才能、といえばそうだし、とっちらかってる、と言われれば、それもそう…。 処女作にすべてがある、とはよく文芸の世界で言われることだが、トッドの本作にも、その後、熟成されるアイデアの萌芽があちこちにみられる。しかも、本作そのものもそれなりの完成度を持ってまとまっている。 やはり、彼は天才だ!※いつも書いていることだが、ジャケットの紙は厚くしっかり作製しましょう!それから、CDレーベルのデザインについて、レコードのセンター・レーベルをそのまま使えばよいのであって、レコードの黒い溝の部分まで再現することはありません!
なお、今回の「ビクター音楽事業80周年記念紙ジャケ80!」シリーズは、音はK2 HD MASTERINGのままで、値段だけ¥1500に下がり、既に所有しているファンは悔しがっているかもしれないが、ご安心召され! 本シリーズでは、歌詞対訳解説の類がきれいさっぱり省かれているのだ!! ですから、これから欠けているライブラリーを補充しようと思っているリスナーは要注意です。
・「過渡期」
ソロ1昨目。まだサイケデリックな部分をのこしつつ、次の何かを探している感じ。声も若い。
●Runt: The Ballad of Todd Rundgren
・「すでにマルチミュージシャンぶりを発揮」
これからトッドを聴いてみようという人には、このソロ第2作をお勧めします。ベースとドラム以外の楽器をトッドがプレイしていて、もうマルチミュージシャンぶりを発揮していますが、でもサウンドはシンプル、曲はポップで、非常に聴きやすいです。メロディーメーカー、トッドの面目躍如たるアルバムといえるでしょう。入門編として『Something/Anything?』を勧める人が多いかもしれませんが、個人的にはあのアルバムは甘口すぎます。本作か、ライブ2枚組『Back To The Bars』が入門にはぴったりだと思います。
・「トッドの原点とも言える飾り気のない作品集 - 入門用にお薦め - 」
トッド・ラングレンのRUNT名義によるソロ2枚目(71年)。トニー・セールス、ハント・セールスらと組んだのがラントだったが、このアルバムではそのメンバーだけにはこだわっていないようだ。タイトル通りバラード・タイプの曲が多いのだけど、いきなりアップ・テンポの甘酸っぱいメロディーが出てくるあたりがトッドらしい。またトッド流ハード・ロックの11.なんていうのも入っている。はっきり言って名曲しか入っていないアルバムなので、文句が付けようもなく、またアレンジも余計な装飾を省いたシンプルなものになっているため、聞き手を選ばない作品に仕上がっていると思う。ニック・デカロのカヴァーもある4.は別格としてポップな1.トッドの作品としてはちょっと感触が違う名曲2.ハンド・ベルが導入された9.などは名曲しか入っていないこのアルバムの中でも群を抜いて素晴らしい出来。多重コーラスが美しい12.も小品ながら素晴らしい。いわゆるシンガー・ソングライター的な作風ながらそれを感じさせないのはやっぱりメロディーのセンスの良さなんでしょうね。あくまでもこの作品はトッドの一側面しか表していないので、そういう意味では面白みに欠けるけど完成度はすこぶる高くて、それこそ孤高のイメージすら漂っています。でも親しみ易い。やっぱり入門用にはこのアルバムでしょうね。個人的にもトッドのアルバムで最初に買った2枚のうちの1枚でした。もちろんその後はドップリと漬かりましたよ。★10個
・「SingerSongWriter」
御案内させていただきます。日本ではカルトな人気の天才音楽家。アナログ時代はかなりな高値で売買されていた人物。すなわちマニアック&アンダーグラウンド的なファンが多いのが特色。ミュージシャンズミュージシャンという見方もできる。音楽全体を非常に高い位置から俯瞰できる優れた人物。
でアルバムの方はビートルズにインスパイヤーされたものになっている=(くわしく言えばポールマッカートニー)。個人的にはポールのソロアルバムよりもこのアルバムの方が断然上である。まぁそんなことはどうでもいいんですけどねっ。アルバムジャケットからもわかるようにこの人のジョーク感覚はすばらしい。まるで人生自体を冷笑しているかのようだ。
楽曲は端正でロマンテックなバラードとミッドテンポのポップソングに大別できる。で、トッドのもうひとつの側面=ハードロックサイド=は今回は大分後退していて抑えられているのも特徴。今回は彼の中の=狂気=ディーモン=化け物=はおりにいれたままのようだ。トッド流ロックンロール=パワーポップを期待するとはずしますので注意(Paroleは除外)。
でどこが優れているのかと言えばやはり、トータルな音楽家としてハイレベルということ。たとえば『声がよい』『いろんな楽器を演奏できる器用さ』『アレンジに対する飛び抜けたセンス』『べたべたし過ぎないビタースィートなバラードの程よい押さえ加減』『優雅さとパッションのバランスよい同居』などあげたらきりがないが。
このアルバムは美しいメロディーを紡ぐことができる一人のミュージシャンの内面にある音宇宙の告白と考えればよかろう。繊細であるがゆえの心の震えが見事に表現されている。それを堂々とマニフェストできる彼の自己プロデュース能力がまばゆいばかりに最大限に発揮された初期傑作の1枚。
・「未完成」
ソロ2昨目。まだトッド節は確立されておらず、キャロルキングの”つずれおり”のような音&雰囲気。意外と万人受けする作品だと思います。
・「ポップスの玉手箱~この価格で聴ける素晴らしい時代」
その昔LP時代の末期には中古盤で8000円は下らなかった超のつく名盤。その余りある才能を持て余したかのような若き日のトッドがその力を目一杯詰め込んだ金字塔でありいまやロッククラシックスと言えよう。1曲目の「I SAW THE LIGHT」はPOPSの古典でカヴァーも数多あるがこのオリジナルの持つ味わいは比肩するものがないと思う。ポップでキャッチーでアレンジも冴えて、それでいてどこか渋さを併せ持つ曲なんてそうそうあるものではない。CD黎明期なら4500円はしていたのに今や半値8掛けより安くなった。これを聴かずして洋楽を語るなかれ。
・「Hermit of Mink Hollowと双璧をなす、トッドの最高傑作」
次から次へと湧き上がるメロディー、アイディア、やりたい事を全て試したいという熱い気持ちが感じられます。アルバムとしてのまとまりはやや欠けるが、ほんとにいい曲がたくさん。星七つものです。
トッドの中では最も有名な I saw the Lightをはじめ、It wouldn’t have Made any Difference、One More Dayなどのポップな曲、Black Maria や Little Red Lights のようなハードな曲、アコースティックギターの音色もきれいな Couldn’t I just Tell You 、Sweeter Memories のような深い曲など、名曲がキラ星のごとく輝いています。
I saw the Light で、トッドが好きになった人は、5作目のアルバム Todd に収められている A Dream Goes on Forever も聞いてみてはいかが? 私はこの曲からトッドのファンになりました。
・「すばらしい。」
僕はトッド・ラングレンという名前は聞いたことはあったけれど、1年くらい前まで、1曲も聞いたことがありませんでした(聴いてもわからなかったんです)。中村一義のリスペクトということで聴いてみましたが、これが、すんごくすばらしいCDでした。もう買ってから、ずっと聴いています。何度、聴いても新しい発見があって、聞き飽きない。でもトッド・ラングレンて、知名度は圧倒的に低いですよね。こんなにすばらしい曲をいっぱい書いているのに。イギリスの方だと思っていたけど、USAのアーティストだったんですね。disc1の1曲目とdisc2の9曲目が特に大好きな曲です。とにかく素晴らしいので一度、聴くことをお勧めします。
・「DISC1は星10個でも足りないのでは?」
懐かしさと斬新さが同居した我が愛しのトッド様渾身の一作。
2枚組ですけれどなぜか1枚目ばっかり聴いてしまう、それでもこの作品集はトッドのやりたいこと、才能のありったけが詰め込まれていて素晴らしいです。一曲目をトッド本人がシングルカットするならこの曲だ、モータウンに捧げるといった名曲。 そしてラスト手前に余りにも甘い、そして優しい恋人に捧げた名曲マリーン。
制作から30年たった今でも少しも古くならないその「音」にぜひ若いファンの方に触れてもらいたいです。 手作りの驚異的なその音に、ぜひ。
・「ハンドメイドの妙」
アバンギャルドな部分も含めて好きな人だけど、心に響きやすいのはソロでもこの路線のものがいいですよね。宅録ものとしてはひとつの頂点に達したアルバムでしょう。音の肌触りがどこかキャロルキングの「つづれおり」にも通じるものがあり、この独特の隙間がある構成とその音色はほんと色褪せないものだ。宅録の密室感が時折のぞかせる(妙に気に入ってる)が、全体的にとても開放的でほんと楽しんで作ったんだなって感じさせる。また個人的にどうしても山下達郎とダブってしまう人でもあって、ソウルや60年代ポップスのおいしいエッセンスがベースになってるところや、カバー曲における完璧さや、長髪で面長なんも・・蛇足だが。そんな達郎との接点の基となるものを感じとりやすい作品でもある。つまりメロディがいい、歌声がいい、アレンジがいい、センスがいい、、とにかく聴くべしなのである。D面にあたるバンドアンサンブルになっていくところも大好きだ。
・「ソロ最高傑作」
ソロ4昨目。名曲はたくさんあり過ぎてどれが一番とは決めがたいが、アルバム全体ではある意味これが最高傑作でしょう。発売当時、レコードの収録時間をオーバーしたためレコードのみぞが狭くなり、”音飛びに注意”と記されていたそう。トッドはどうしても全曲収録したかったのでしょう。いや、当時CDやDVDがあったらもっと長い作品になっていたかも。5.1リマスターで再発することを強く望みます。
・「ジャケットが最高」
アナログ盤だと良くわかると思うんだけどジャケットがかっこいいね。内容はA面がアバンギャルドな音楽で、B面は名曲のオンパレード。この人のアルバムの中で一番飽きない名盤です。
・「邦題「魔法使いは真実のスター」こそトッドの代名詞」
73年発表のソロ4作目。内容、タイトル、ジャケットを含めておおよそのトッドのイメージを集約したようなアルバムで、音楽ファンなら絶対に外せない一枚かと思う。アナログ時代でいうA面、B面をノンストップで疾走していくサイキックでポップな音宇宙・・・おそらくトッドの頭の中にある設計図を忠実に組み立てていったであろう徹底的に完成度を追求したアルバムだと思う。前作にあった演奏の甘さは影を潜め、テレビのチャンネルをひねるかのように次から次へと音楽が出てくる様はまさに圧巻。このアルバムとフランク・ザッパの諸作との類似性は言わずもがななんだけど、それくらい完成度は高いわけで、これを聞かずして・・・という思いも強い。しかしながらザッパよりはポップな要素は強いものの、やはりこのノン・ストップ・ワールドは初心者にはチト重いかもしれない。絶対的な必聴盤ではあるものの、一番最初に聞くのは辞めた方が無難。馬の耳に念仏になる可能性高し。効果音やシンセの影に隠れて全体的な印象は掴みにくいものの、その内面にはソウル/R&Bへの深い愛情が伝わってくる作品。後半の甘美なメドレーに酔いしれること間違いなし。
・「そろそろ売上1位になってもらいましょうか?」
日本のアーティストがトッドの曲をレスペクトして録音すると不思議に人気が集まるのがこのアルバムです。だから「ミュージシャン受けするアルバムだ」とかの単純なオチじゃあないよ。カバーが秀逸なのが7と14かな。(どのアーティストがカバーしているかは自分で探して下さい)トッドの曲単位でのベスト50を選ぶとするならば、僕のベスト10に入るのが13。でもこのCDが僕にとって決定的だったのは15のクールジャークです。キャピタルズの唯一のヒット曲なんだけどね。なぜか映画「ホームアローン」でも意外な場面で登場する曲なんだけど、これをカバーしちゃって紹介してくれるのがトッドの凄いところですね。もっとも、ピーターパンのテーマをカバーするロッカーもそんなにいないですけど。それとラスカルズへのオマージュがそのまんま出ちゃった19。このあたりの曲は歌詞が難しくてね。トッドの歌詞はジャクソン・ブラウン級に分かりづらくて。日本のロックシーンに影響が大きかったのは9じゃないかな?なんか、あがた森魚さんかムーンライダースって感じしませんか?中ジャケのグリーンのダリっぽいデザインも好きだったし、このアルバムの10何年後にリリースされたTime Healsのビデオでダリっぽい背景が登場した時も、やっぱりトッドは首尾一貫していて、筋を通す人間なのだと感じ入りました。
・「夢心地、恍惚感」
Wizard a True Star とTodd [FROM US]の2枚 は、もうトッドの天才的全能力を思う存分に出された感触を受けます。Wizard a True Star のゼンアーチャは、何故かメリーゴーランドを想起させるノスタルジーでいて、刹那的、後半のインストは、夢の世界へ突入するような、突入させられていくようなヤバイくらいポップで宇宙へ旅立つような恍惚感です。これは、トッド好きは必聴ですね。この後、私は、期待して「サムシングエニシング」を聴いたのですが、、、あまりの普通すぎるポップスに退屈いたしました。
・「めくるめく」
なんだかんだで、トッドのアルバムで一番好きなアルバムです。(74年作)
ポップと実験性、そしてソングライターとしての才、それらが全てこのアルバムには収まっています。初期のストレートでスイートな名曲だらけの作品群と、その後のアイデア先行型の作品群との中間くらいの作品で、実に良い塩梅なんです。僕はこれと「ヒーリング」は、最近流行のコズミックとして聴いても、優れた作品だと思います。
LPでは、二枚組だった大作なのに、この一大絵巻は、リスナーを全く飽きさせることなく、曲間のつながりも見事です。美しいメロディーのM4、M8、M16、一風変わったコード進行のM7、M15、ハードロックなM9、M14など本当にジャンル不問のトッドワールドが炸裂します。特にM11〜M13の流れは、最初聴いたときあまりに素晴らしすぎて、「なんじゃこりゃー」と叫んでしまいました。M11はトッドらしい捻りの効いたバラードで、どうしてこんなメロディを思いつくのだろうというくらい奇妙なのに、そのくせ胸が切ない名曲で、それに続くM12は、スペーシーで、どこかエキゾチックで、やはりポップでいながら変わったインストです。そのインストが、パッと切れて、すぐにM13が始まるのですが、この曲がたった1:56しかないのに、とにかくメロディもサウンドも極上で、隠れたトッドのポップ度NO.1の曲ではないかと思います。
今、トッド・ラングレンを知って、なんかダサそうだし、どうせハードロックか渋いバラッドロックみたいな曲でもやっているんだろうと思った方、ぜひこれを聴いてみてください。コーネリアスのアルバム「69/99」の混沌としながらも、あくまでルーツはポップという感じが好きな方にもオススメです。
・「そうかポスターが欲しいわけね!」
今回のトッドの紙ジャケシリーズに対しては、あまりピンと来ていなかった私ですが、ふと気づきました。魔法使いには葉書がついていたし、未来のトッドには、皆の名前入りのポスターがついていたよね。何せ、アナログは2枚ずつ買っていたので、(本当にあほ臭いよね!CDが誕生するなんて思ってなかったからね)その価値観に気づいていませんでした。このアルバムは、当時、NHK AMのラジオ土曜日の「若いこだま」という番組で、渋谷陽一さんがほとんど日本で初めて、このアルバムとトッドの特集を組んでいたのを思い出します。何せ30年前ですよ。トッドのファンであれば、5、8が古典中の古典ですが、私にとっては、「鈴木慶一さんとはちみつぱい」も「塀の上で」という曲で、かっちゃくっていた2が好きです。大体が、このアルバムはトッドの自虐的な精神に満ちた、日記みたいなもんだという捕らえ方をしていて、そこが、とてもよいわけです。素直だからね。ユートピアとトッドのぎりぎり境界線みたいなアルバムなわけです。シンセもあんまり考えなくて入れてみましたみたいなアレンジで、今では絶対に聞けないアナログな世界に満ち満ちた音になってます。
・「トッドの幅広い音楽性を一枚で楽しめる素晴らしいアルバム」
73年発表の5作目。LP2枚組での大作だったがCDでは一枚で収録。トッドの頭の中身を具体化した音・・・という意味では前作の『A WIZARD A TRUE STAR』と対になるアルバムだと思う。こちらの方は前作を遥かに超えた幅広い音楽性を提示し、また甘美なバラードの名曲5.なども収録しており、(それこそノイズからメタルまで) タイトルが示す通りもっともトッドらしい一枚だと思う。今後のトッドの音楽性のほとんどは、既にここで提示されていると言っても過言でないほどバラエティに富んだこの内容は一見散漫にも映るんだけど、それこそ一人の人間の裏も表も見ているようで実に人間臭くて生々しい気がする。個人的にトッドのアルバムで最初に買った2枚の内の一枚 (もう一枚はThe Ballad of) だったこともあり、思い入れもかなり強いのですが、大作のため一枚目としてはお薦めできませんが、トッドの幅広い音楽性を一枚で楽しめる素晴らしいアルバムだと思います。またこのアルバムの製作におけるライヴ活動への欲求が、ユートピアの結成に繋がったようです。
・「トッドのシングル集」
トッド・ラングレンは、どちらかといえばシングル・アーティストではないが、彼の出したシングルのA・B面を集めた作品集。一般的なトッドの代表作はほぼ網羅されているが、あくまでもシングル集であって、ベストではないというのが感想。
トッドには「サムシング・エニシング」のようにシングル以外にも素晴らしい曲がいっぱいの作品が多くあるためで、この作品は、初めてトッドを聴く人、トッドのヒット(といっても多くはないが)を一枚で聴きたいという人向きかなという気がします。
もちろん、「ハロー・イッツ・ミー」を始めとする素晴らしい曲が詰まっていますので、作品自体の価値は高いと思いますが、この作品で止まらず、少なくとも「サムシング・エニシング」だけは聴いて欲しいと思います。
・「もりだくさん」
このアルバムは本当にもりだくさんですよ。ゲームのスーパーマリオで使われている曲が入っていてびっくりしました。マリオに使われているなんてさすがトッド!ディスク2の5番の「友達でいさせて」は映画バニラ・スカイで使われていました。
ディスク1の11番の「ハロー・イッツ・ミー」は映画ヴァージン・スーサイズの女の子達が電話で会話をしているシーンで使われてた曲です。「A Dream Goes On Forever」もヴァージン・スーサイズです。
切ない曲はもちろん楽しい曲までいっぱいですとにかくたくさん入っててこの値段なので買わなきゃ損ですよっ
・「ジャケットのイラストは嫌がらせか?(笑)」
1970年から83年までにベアズヴィルからリリースされたシングルのA面とB面を集めた日本独自のコンピレーション。とにかくいい曲が目白押しなのだが、特にDisk 1は素晴らしい。どの曲もトッドの非凡な作曲センスがよく出ている。☆3つにしたのはDisk 2の後半になってくると打ち込み中心で今聞くとどうしてもバンド演奏の曲に比べて見劣りがするのと、リマスター技術が現在ほど進化していないため音質的にやや難のある曲があるため。
・「凄いアルバムだった」
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・「アメリカン・プログレの傑作」
英国のプログレが全盛期の頃、アメリカのプログレ・バンドで気を吐いていたのがこのユートピア。彼らのデビューアルバムである本作は「太陽神」と双璧をなす傑作。1曲目の「ユートピア」だけでも聞く価値は大。トッド・ラングレンという希有な存在が、その才能を開花させた名作。
・「トッド・ラングレンの神髄とも言えるアルバム」
74年発表のユートピアとしての1stアルパム。前半3曲がライヴで後半の大作がスタジオ録音という作品だが、前半のライヴはとにかく演奏のテンションが高い上に録音状況が良く、また完成度も高いためライヴだと思えず、途中に歓声が入って「おっ!!これライヴだったのか」と気が付く。作風としてはプログレの系統に含まれるものだろうが、音楽そのものがポップでメロディアスなためプログレとして聞くよりも長尺なハード・ロックとして聞いた方が良いかもしれない。初期ユートピアのメンバーはケヴィン・エルマン(Dr)、ジョン・シーグラー(b)、ムーギー・クリングマン(key)、ラルフ・シュケット(Key)、M・フロッグラバット(Syn)というラインナップでトッドの新しいバンドの結成という意気込みが伝わってくるかのようだ。何にしても70年代という空気がダイレクトに伝わってくるにも関わらず、他の多くのアーティストとはかけ離れた何かがあるアルバムで、やはりトッド・ラングレンの作品としては絶対に外せない一枚だと思う。1.は何とデイヴ・メイソンとの共作。ラストの大作は私もライヴで気持ち良く変則ビートに乗らせていただきました。
・「まさしく音の万華鏡」
ユートピアの衝撃的なデビューアルバム、ビートルズ的なポップソングやバラードの名曲を次々に量産し、その方面の才能が高く評価されていたトッドだったが、2枚組の名作「todd」をリリースしたあたりから変なインスト曲などありきたりでない曲を作るようになり、プログレ的な楽曲の製作に向かうようになった。本作はバンドで制作されているが、普通のバンドでは絶対に作れないような高い演奏技術と誰もついてこれないぶっ飛んだ曲構成と感性で製作されており、オンリーワン的な存在であった。そんなな中でも聞き手をうならせるアイデアや、うっとりさせるようなきれいなメロディーが随所に散りばめられており、長い曲が多いにも関わらず退屈することはない。個人的には「フリークパレード」の不気味でふざけた雰囲気が大好きで、「アイコン」の中間部にある非常にきれいなメロディーも捨てがたい魅力がある。フランクザッパの作品にも同傾向のアルバムがあるが、トッドの方がメロディーがきれいで聞きやすさではこちらに軍配があがると思う。
・「トッド・ラングレンの神髄とも言えるアルバム」
74年発表のユートピアとしての1stアルパム。前半3曲がライヴで後半の大作がスタジオ録音という作品だが、前半のライヴはとにかく演奏のテンションが高い上に録音状況が良く、また完成度も高いためライヴだと思えず、途中に歓声が入って「おっ!!これライヴだったのか」と気が付く。作風としてはプログレの系統に含まれるものだろうが、音楽そのものがポップでメロディアスなためプログレとして聞くよりも長尺なハード・ロックとして聞いた方が良いかもしれない。初期ユートピアのメンバーはケヴィン・エルマン(Dr)、ジョン・シーグラー(b)、ムーギー・クリングマン(key)、ラルフ・シュケット(Key)、M・フロッグラバット(Syn)というラインナップでトッドの新しいバンドの結成という意気込みが伝わってくるかのようだ。何にしても70年代という空気がダイレクトに伝わってくるにも関わらず、他の多くのアーティストとはかけ離れた何かがあるアルバムで、やはりトッド・ラングレンの作品としては絶対に外せない一枚だと思う。1.は何とデイヴ・メイソンとの共作。ラストの大作は私もライヴで気持ち良く変則ビートに乗らせていただきました。
・「暴走トッドの真骨頂」
~「サムエニ最高!」なスウィート・トッド好きには黒歴史にされがちな奇盤だけれども、当時の彼が完全に歯止めの効かないハイ状態で創作をやらかしていたことがよくわかる重要作です。全体的にリバーブの効きまくった音空間できらびやかなシンセが舞い飛ぶアグレッシヴな音作りで、過剰な音数(と人数)を詰め込みつつ精緻に練り上げた楽曲構成によって的確な~~効果を上げているあたりは、やはり非凡なセンスの賜物。
CD前半の内容は、手堅いながらフックを効かせたメロディの有名曲"Real Man"、アカペラのブルースにヴォコーダー・エフェクトかけまくって台無しの"Born to Synthesize"、確信的アホアホロックンロールの"Death of Rock'n'Roll"、神秘的エスニック風味を主テーマに多彩な展開で楽しませる"Eastern~~ Intrigue"、キラキラシンセ&ビロビロシタールで大盛り上がりの長尺プログレポップスの大傑作"Initiation"、美しいトッド節バラードからソウル風のコーラスで盛り上げ、最後はReal Manのフレーズで締めくくる"Fair Warning"とバラエティ豊かな構成。
そして何と言っても圧巻なのが、1曲40分の完全インスト曲"Treatise on Cosmic~~ Fire"! 無謀というか蛮勇というか…。変拍子の断片をモジュール的に接合したレコメン的進行、時空も歪むサイケデリックな展開、幽体離脱上等の中間部のチルアウト展開、イントロの定形リズムへの回帰による感動的なフィナーレ。ヘヴィな「通過儀礼(Initiation)」の果てに涅槃の快楽が身を浸す、今だからこそ輝く作品です。~
・「後半のシンフォニーは多重録音作としては最高傑作でしょう。」
75年発表の6作目のソロ・アルバム。ユートピアの1st発表後、初めてのソロ・アルバムだが、そのユートピアとの類似性も高いアルパムで、参加メンバーもユートピアのメンバーが参加しゲストとしてリック・デリンジャーやエドガー・ウィンター等も参加。後半の4楽章からなるシンフォニックな大作はトッドの一人多重と実は従来のソロ作の形式を踏襲はしている。曲の雰囲気は『A WIZARD A TRUE STAR』に近いものの、より洗練されて演奏もムダがなく、それこそ冷たいくらい鋭くなった感じ。硬派で演奏重視のファンなら一押し間違いなしの優れた作品だと思う。ギターのフレーズやクリスタルなシンセの音も美しく、下手なフュージョンなんて足下にも及ばない出来です。デヴィッド・サンボーンのSAXも素晴らしいし。従来通りソウルなどのブラック・ミュージックの要素もかなり強く出ています。シンセサイザーの多用はヴォーカルへのフィルタリングにまで及び、ソロに至っては鳥肌もの。後半の大作ではほとんどシンセの多重録音ながらチープさが全くなく、そしてその表現力には息を飲みます。全体的にシンセの多用がこのアルバムを特徴付けていますが、勘違いしてはいけないのはテクノだとかエレポの要素は全くないってこと。そんなことを言っている人はおそらくこの人を聴いていませんw 明らかにトッドの作品でも一線を超えた名作ですが、その分難易度も高いのでお忘れなく。
・「後半のシンフォニーは多重録音作としては最高傑作でしょう」
75年発表の6作目のソロ・アルバム。ユートピアの1st発表後、初めてのソロ・アルバムだが、そのユートピアとの類似性も高いアルパムで、参加メンバーもユートピアのメンバーが参加しゲストとしてリック・デリンジャーやエドガー・ウィンター等も参加。後半の4楽章からなるシンフォニックな大作はトッドの一人多重と実は従来のソロ作の形式を踏襲はしている。曲の雰囲気は『A WIZARD A TRUE STAR』に近いものの、より洗練されて演奏もムダがなく、それこそ冷たいくらい鋭くなった感じ。硬派で演奏重視のファンなら一押し間違いなしの優れた作品だと思う。ギターのフレーズやクリスタルなシンセの音も美しく、下手なフュージョンなんて足下にも及ばない出来です。デヴィッド・サンボーンのSAXも素晴らしいし。従来通りソウルなどのブラック・ミュージックの要素もかなり強く出ています。シンセサイザーの多用はヴォーカルへのフィルタリングにまで及び、ソロに至っては鳥肌もの。後半の大作ではほとんどシンセの多重録音ながらチープさが全くなく、そしてその表現力には息を飲みます。(大作の終盤部分のシンセのフレーズはナムコのゲームで聴いたような?) 全体的にシンセの多用がこのアルバムを特徴付けていますが、勘違いしてはいけないのはテクノだとかエレポの要素は全くないってこと。そんなことを言っている人はおそらくこの人を聴いていませんw 明らかにトッドの作品でも一線を超えた名作ですが、その分難易度も高いのでお忘れなく。
・「やりすぎか?。」
トッドのプログレ嗜好が滲み出た傑作、ユートピアとの境界線があまり無いのが欠点であるとともにこのアルバムの個性である。
・「70年代未来的サウンド(懐)」
A面の「東方の陰謀」から「未来神」へのつながりは、ライブアルバム「Back to the bars」でも圧巻でしたが、スタジオ録音の本作ではサウンドは比較にならないほど良いです。70年代プログレをベースにポップかつハードな味付けでうまく仕上げる才能はさすがトッド。この2曲はベスト盤には入っていないのでトッドファンなら聴いておきたいところです。A面の他の楽曲も佳作ぞろいであることは言うまでもありませんし、数々のベスト盤にも収録されています。B面のアナログシンセサイザー:ムーグを駆使した実験的な楽曲は今聞くとやや陳腐ですが、当時長大な楽曲が流行っていたプログレブームの状況を考えれば仕方ないかなと思います。
・「セカンドアルバムは新曲多数のライブ盤、」
一時期本作をものすごく聞きまくった時期があったほど大好きなセカンドライブ盤、次作の曲作りのための時間稼ぎでライブ盤を出すバンドは数多いが、本作は新曲が半分で、その新曲もファーストアルバムの勢いそのままの質の高い楽曲が収録されており、自身のソロと並行して楽曲を大量生産する非凡さに圧倒させられる。1曲目や3曲目の長めの曲やウエストサイド物語の曲などプログレからポップまで違和感なく楽曲が同居している。
・「ロジャー・パウエルが参加した2作目」
75年発表のトッド・ラングレン率いるユートピアの2枚目で、前半半分が新曲のライヴ・アルバム。M・フロッグラバットが抜けてロジャー・パウエルが参加した。初のフル・ライヴ・アルバム・・・と言うかスタジオ録音している暇がないほど曲がどんどん出来てくるからライヴで録音した、的な勢いを感じる。前作よりはコンパクトにまとめられ、後半にはソロ名義の有名曲も含まれるため比較的取っ付き易いかも。ブラスも導入され、その感触はちょっと違うかもしれないが、マハビシュヌ・オーケストラをも感じさせるような勢いを感じる1.はそんなもモロなフュージョンだが、トッドのヴォーカルが入ると一転してポップに聞こえるから不思議。2.はソフトかつメローな曲で、3.もトッドらしいポップな曲で演奏そのものはハードだが、ソロ名義で発表してもおかしくない曲だと思う。7.はMOVEの曲で、E.L.O.のバージョンも有名な人気曲。8.はユートピアのライヴでは定番で私もライヴでは最も感動した名曲中の名曲。
・「ロジャー・パウエルが参加した2作目」
75年発表のトッド・ラングレン率いるユートピアの2枚目で、前半半分が新曲のライヴ・アルバム。M・フロッグラバットが抜けてロジャー・パウエルが参加した。初のフル・ライヴ・アルバム・・・と言うかスタジオ録音している暇がないほど曲がどんどん出来てくるからライヴで録音した、的な勢いを感じる。前作よりはコンパクトにまとめられ、後半にはソロ名義の有名曲も含まれるため比較的取っ付き易いかも。ブラスも導入され、その感触はちょっと違うかもしれないが、マハビシュヌ・オーケストラをも感じさせるような勢いを感じる1.はそんなもモロなフュージョンだが、トッドのヴォーカルが入ると一転してポップに聞こえるから不思議。2.はソフトかつメローな曲で、3.もトッドらしいポップな曲で演奏そのものはハードだが、ソロ名義で発表してもおかしくない曲だと思う。7.はMOVEの曲で、E.L.O.のバージョンも有名な人気曲。8.はユートピアのライヴでは定番で私もライヴでは最も感動した名曲中の名曲。
・「ユートピア名義の第二作目はライブ」
60年代から活躍してきた多くの大物ロック・バンドが、70年代半ばから次々失速していくなかで、トッド・ラングレンは逆に、ギアをハイ・トップへ入れ、グングン加速し始めた。この時期、ディスコグラフィーを確認してみると、年に2作ペースで、しかも捨て牌なしの傑作を量産している。しかも、70年代を通じて、コンスタントに製作し続けている。 イチローではないが、1970年代の最多安打記録ロック・アーティストと呼んでもいいのでは? 本作は、75年8月のライブを収めたもの。 ロジャー・パウエルがシンセで加わり、より分厚いキーボード・サウンド、プログレ・ライクなサウンド・プロダクションになっている。好みはあろうが、ソロのマジカルでトリッキーな世界と明確に差異を付けたこの路線は正解だったと思う。
・「だから溢れるトッド節」
1976年の作品です。前半のトッド憧れのアーティストの完全コピー。似せれば似せるほど溢れるトッド節。思わずにんまりしちゃってだからこそ意味があるのだよこれを聴く。トッドの耳にはこう聞えてるんだろなあって。後半のオリジナルはもう名曲揃い。この頃絶頂期だからもう文句無しです。
・「完コピ曲よりも・・実はオリジナルの曲の方が充実しているアルバム」
76年発表の7作目。前半の完全コピーによるカヴァーが話題になるのは仕方がないとしても、もっと語られてよいのは後半に収められた小品の素晴らしさ。派手な装飾を削ぎ落としてメロディーで勝負したそれこそトッド・ラングレンの結晶のような曲が詰っています。8.や10.なんて曲は一見地味かもしれませんが、トッドの作品の中でも極上の部類に入る曲。10.のテープ・スピードを落として録音したであろう、コロコロしたピアノのソロはトッドの曲のソロの中でも最上級の名演だと思います。(ビートルズのイン・マイライフのピアノ・ソロを彷佛とさせます。) もちろんカヴァーの方も絶句レベルの素晴らしさです。カヴァー・アルバムなんていいや!!と思っていては損をしますよ。
・「大好きな曲が4曲も!!」
あえてA面はいいかな。だってオリジナルと同じなんだもん。でも当然、深みはないよ。アナログで一人でやったって事ですよね。多分、スタジオのチェックかなんかで始めたんじゃないすかね。最初聞いた時は大笑いしました。2なんかは、トッドは本当にビーチボーイズからの影響が大なものだから、挑戦しがいのある曲なんでしょうけど、本物はテープのつきはぎじゃない。これは差がでちゃうよね。僕は3とジミヘンの5が感慨深いです。B面の6曲。これは黄金ユートピアメンバーの最初のレコーディングですが、大好きですね。皆な大好きですけど、特に、7,8,10,11はこれは追従を許さないでしょう。トッドしかできない味ですよね。当時、8のギターソロで聞かれる軽やかな音は何かなと思っていたのですが、日本公演(中野サンプラザ)にてフェンダーのムスタング(チャーも使ってた)だという事を確認しました。11は何でしょうかね、トッドの曲の中で最高に美しい曲です。エコーの死に方、シタールギターともに最高でしょう。一時期、10年くらい毎週聞いていました。僕のアナログはぼろぼろです。トッドのアルバムでもベスト5に好きですね。
・「完コピ曲よりも・・実はオリジナルの曲の方が充実しているアルバム」
76年発表の7作目。前半の完全コピーによるカヴァーが話題になるのは仕方がないとしても、もっと語られてよいのは後半に収められた小品の素晴らしさ。派手な装飾を削ぎ落としてメロディーで勝負したそれこそトッド・ラングレンの結晶のような曲が詰っています。8.や10.なんて曲は一見地味かもしれませんが、トッドの作品の中でも極上の部類に入る曲。10.のテープ・スピードを落として録音したであろう、コロコロしたピアノのソロはトッドの曲のソロの中でも最上級の名演だと思います。(ビートルズのイン・マイライフのピアノ・ソロを彷佛とさせます。) もちろんカヴァーの方も絶句レベルの素晴らしさです。カヴァー・アルバムなんていいや!!と思っていては損をしますよ。
・「史上最高の名曲「愛することの動詞」&「幻の10年」カバー」
本作はズバリ、トッド史上最高の名曲「愛することの動詞」の存在に尽きる。 彼自身もこの後、たびたびライブで取り上げていたから、自信作だったのだろう。この曲だけで十分5☆に値する。 本作は、LPでいえばA面が、60年代ロックのカバー、B面がオリジナルという構成である。 はっきりいって、A面のカバーはあまりおもしろくない。ただ、1曲目にヤードバーズの「幻の10年」を持ってきているところがトッドらしい。この曲は、若いロック・ファンは知らないだろうが、ジェフ・ベックとジミー・ペイジがツイン・リードを演った唯一の作品ということで、ある年代以上のロック・ファンには、伝説的なナンバーだった。 しかも、オリジナル・アルバム未収録曲だったということもあり、しばらくの間、楽曲そのものが入手困難でもあった。 オリジナル演奏が手軽に入手できるようになるまで、本盤のトッド・ヴァージョンでしばらく我慢していた年配のファンも多いのではないか?「幻の10年」のチョイスそのものも5☆に値する。 バックはユートピアの面々。
●RA
・「ToddだけがUtopiaじゃない!」
このアルバムからラインアップがTodd、Kasim、Roger、Johnの黄金の4人に。それぞれが卓越した演奏テクニックを持ち、且つ個性溢れるボーカルをとれる、という類希なメンバーに恵まれ、全員が持ち味を発揮し、且つバンドとしてのまとまりを最高度に発揮している。特にSingring and the glass guitarという組曲の壮大さは、当時のアメリカのグループとしては群を抜いた構成でメロディアスな世界を彩っている。また、Hiroshimaでは、原爆投下の際のHiroshimaを音で表現し、反戦歌としてももっと知られてもいいのではないかと思う。捨て曲のない好盤である。
・「ユートピアの最高傑作」
77年発表の3作目のして最高傑作。カシム・サルトンが加入して4人組の以降のラインナップが揃った。大作指向のユートピアとしては紛れもない最高傑作で、これ以降には大作指向が完全に薄れるので、グループとしても“やり尽くした”のだろう。曲はポップさを増し、コーラスも充実し (4.はほとんど賛美歌の世界) 、もはや非の打ちどころがないと思う。既に前作までの雰囲気が薄れ後のコンパクト路線が見えかくれしている。曲の方もトッドの比率がかなり下がり、本当の意味でのグループとしての作品になっていると思う。プログレ云々よりもフュージョンと言った方が良い演奏に分厚いコーラスが絡む様はトッドの関わった作品の中でも最も意欲的なものだと思う。ヒロシマ〜ナ〜ガーサキーの6.はヘヴィーな名曲だけどインパクト強すぎですかね。
・「ユートピアの最高傑作」
77年発表の3作目のして最高傑作。カシム・サルトンが加入して4人組の以降のラインナップが揃った。大作指向のユートピアとしては紛れもない最高傑作で、これ以降には大作指向が完全に薄れるので、グループとしても“やり尽くした”のだろう。曲はポップさを増し、コーラスも充実し (4.はほとんど賛美歌の世界) 、もはや非の打ちどころがないと思う。既に前作までの雰囲気が薄れ後のコンパクト路線が見えかくれしている。曲の方もトッドの比率がかなり下がり、本当の意味でのグループとしての作品になっていると思う。プログレ云々よりもフュージョンと言った方が良い演奏に分厚いコーラスが絡む様はトッドの関わった作品の中でも最も意欲的なものだと思う。ヒロシマ〜ナ〜ガーサキーの6.はヘヴィーな名曲だけどインパクト強すぎですかね。
・「ライブ映像が見たい」
ビデオクリップ集で一曲目のライブを見たことがありますが、目が釘付け状態。最高に乗っていた時期ですから、続きが見られなかったのが非常に残念でした。
・「ロジャー・パウエルのヤン・ハマーばりのシンセ・ソロが満喫出来るアルバム」
79年発表の4作目。時代を反映してか、ニュー・ウェーヴっぽいサウンドが目立つものの、演奏はハードかつテクニカルかつ重圧。まだまだプログレ的な感触はあるものの、前作までの大作指向をあっさり捨ててポップな曲が目立ってきている。美しいコーラスとギターとは一味違ったシンセのリード音が、サウンド指向の人にはアピールすると思う。対抗するようにトッドのギターも絶好調です。コーラスは一瞬、クイーンを思い浮かべるほど。バランスを考えるとちょっと音の密度が高すぎる・・・と感じることもあるくらい。8.のトランペットがロジャーでびっくりしたんだけど、10.のサックスのソロがトッドとは・・・到底思えない上手さ・・(失礼)。このアルバムはロジャーとトッドの双頭アルバムと言って問題ないと思います。それくらいロジャーの活躍が抜きん出ています。
・「トッドのPOP感覚全開!!」
発売当時はRock好きからするとちょっと物足りなく感じましたがこうして20数年経って改めて聞くといいですね! ほんとに良い!トッドのPOP感覚全開です。ほとんどがお気に入りです。Something/Anthingもいいけど曲のまとまりトッドの演奏の洗練度もこちらが上では。これでこの値段は超お買い得でしょう。一家に是非一枚(メーカの回し者ではありません)
日本公演もLiarsで現役バリバリ(容姿とジャンプ力は別..?)まだまだいけますトッドのだんな!
なんでもっと理解されないのかなー?
・「キラキラ~ほのぼの~でもロックしてる、心地よい音の詰め合わせ」
’78年発表、トッドが演奏からプロデュースまで一人で作り上げた、名曲ぞろいのアルバムです。人が普遍的に求めている心地よい何かが、アルバム1枚にたっぷりと注がれていて、聴き終わった後の余韻が楽しみな作品です。ドラム、ベース、キーボード、ギターその他、一人で作ったようにはとても思えないような充実した演奏で、過剰な装飾が無く、とてもシンプルなサウンドで軽い気持ちで聴けるのがこのアルバムの特徴です。バラードからハードロックまで各楽曲が際立っていて、全ての楽曲がアルバム中での存在意義を感じさせるので、とても大事な宝箱のようなアルバムです。
・「ジャケは怖い?が中身はサイコー」
こんなにすごいアーティストなのになぜ日本では今一の人気なのだろう?とずっと思っていましたが、どっこい結構メジャーなんだなあとAMAZONのCDのレビューを見て思う今日この頃です。私はすべてLPでそろえていたので、今CDに買いなおしておりますが、真っ先に購入したのがこのアルバムでした。ジャケットはちょっと怖いんですけど...中身はほんとに美しいメロデイと心地よいPOPで一杯の傑作です。有名な‘Can we still be friends'は言うまでも無いですが、私は‘Bag Lady(=浮浪者のことだそうです)'がお気に入りです~。1曲づつが物足りないほど短いンですけど、Toddほどボンボン名曲を生み出せる人ならそれもOKなのかな?彼のヴォーカルがとにかく大好き、美しい曲が大好きならまずこのアルバムから!だと思います。
・「アルバムの最高傑作はこれ!」
トッドラングレンのアルバムは、名曲がたくさんあるがムダ曲もたくさん、というケースがほとんどですが、唯一の例外がHermit of Mink Hollow。全ての曲が絶妙な配合で、どの曲も、この場所に置くしかない、という位置で、一貫した流れの中に配置されています。
もちろん、個別に切り出しても、Can We still be Friends、Lucky Guy、All the Children Sing、Determinationは、すばらしい曲ですし、 ヘビメタ調の Out of Control も相変わらず素敵です。
因みに、トッドラングレンのアルバムBest5は、本アルバムと双璧をなすSomething/Anything? の他に、Healing 、 A Wizard,A True Star 、そしてライブ版の Back to the Bars だと思います。
・「王道」
おそらく、トッドのキャリアの中では、2曲目の Can we still be friends? の収録アルバムという 扱いを受けているのでしょう。確かに名曲でしょう。 しかしながら私のお薦めはなんと言ってもオープニング の1曲目、All the children sing です。 80年代ではトット・テイラー、90年代では ダグ・パウエルなどに通じるポップソングライティングの王道にあります。2曲目に行っている暇なく、繰り返し聴き続けることを薦めます。
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