ロマンティーク96 (詳細)
Pizzicato Five(アーティスト), 小西康陽(その他), CHIKA(その他), 久米大作(その他), ファンタスティック・プラスチック・マシーン(その他), 坂本俊介(その他), テイ・トウワ(その他), 村田陽一(その他), 村山達哉(その他)
「★★面白いアルバム!!★★」「悲しい歌」「ピチカート・ファイヴ」「「お洒落」が分る人には分る?」
プレイボーイ・プレイガール (詳細)
Pizzicato Five(アーティスト)
「極めてポップ」「後期のピチカートを代表し海外でも評価高いアルバムだ」「聴けば聴くほどハマります!」
オーヴァードーズ (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 小西康陽(その他), 高木完(その他), 野宮真貴(その他), 福富幸宏(その他)
「HAPPY SAD!」「素直に好きです。」「国産Pop」「夜中にふとしみじみ聴きたい」「inspired by ROCK'N'ROLL」
ボサ・ノヴァ2001 (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 野宮真貴(その他), 小西康陽(その他), 高浪敬太郎(その他), David Claton-Thomas(その他), Al Nichol(その他), 小山田圭吾(その他), John Barbata(その他), Haward Kaylan(その他), Mark Volman(その他)
「ピチカート・ファイヴ・最高♪」「最高にハッピー。」「最高!」「ピース!!!」「みんなが聞けるようにしてくださった感」
女性上位時代 (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 野宮真貴(その他), 中山泰(その他), 高浪敬太郎(その他), 小西康陽(その他), 佐藤奈々子(その他)
「最高傑作!」「快進撃の第1歩。」「海外での評価も相当高いバンドです」「Best of 1991」
PIZZICATO FIVE (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 小西康陽(その他), 窪田晴男(その他), 坂元俊介(その他), 村山達哉(その他), 福富幸宏(その他), 三橋俊哉(その他), 寺田創一(その他)
「ピチカートファイヴ」「ピチカートで一番好きなアルバム」「ベストアルバム並の品質」「実質的なラストアルバム」「ピチカートファイヴ」
HAPPY END OF THE WORLD (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 小西康陽(その他), 山上路夫(その他), Richard Cameron(その他), GERRY ARLING(その他), 福富幸宏(その他), 村山達哉(その他)
「これは!」「たしか昔中古で600円位で買ったヤツ」「世界の終わりはパーティーで」「わかりやすすぎるクラブミュージック」
さ・え・らジャポン (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 松崎しげる(アーティスト), YOU THE ROCK(アーティスト), 小西康陽(その他), ベルトラン・ブルガラ(その他), 松本隆(その他), 千家尊福(その他), 谷川俊太郎(その他), 戸田昭吾(その他), 村山達哉(その他), 窪田晴男(その他)
「流れるようなアルバムです!」「なるほど!」「ここまで来るとアートだぜ」「開き直り」「フェード・アウト」
スウィート・ピチカート・ファイヴ (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 小西康陽(その他), 高浪敬太郎(その他), 野宮真貴(その他)
「切ない曲」「野宮時代のベリッシマ」
超音速のピチカート・ファイブ (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 野宮真貴(その他)
「パワーポップ連発」
instant replay (詳細)
PIZZICATO FIVE(アーティスト), 小西康陽(その他), 佐藤奈々子(その他), 高浪敬太郎(その他), 野宮真貴(その他)
「スイートな小西さんは、とてもキャッチー!」
フリーダムのピチカート・ファイヴ (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(その他), ブライアン・ウィルソン(その他), 村山達哉(その他)
「おしゃれなロックが鳴っている」「会話」
宇宙組曲/Combinasio (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(その他), セルジュ・ゲンスブール(その他), CHIKA(その他), 砂原良徳(その他), ジェントル・ピープル(その他), Nauga(その他), 久米大作(演奏)
「ピチカート×砂原良徳」
ベリッシマ (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(その他), 田島貴男(その他)
「「誘惑について」名曲ですね」「一番好きなアルバムです」「ずっと探していた1枚」「セクシーな男たち」「日本のポップス史上に残るスタンダード」
Couples (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト)
「80年代の日本とは思えない新しさです。」「こんなの売れないよね、当時だったら。」「ハッピーな曲調」「3人の作曲者」「渋谷系の始まり」
PIZZICATO FIVE JPN (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(アーティスト)
「なんで一千万枚売れない」「おしゃれ度バツグン!」「まきさんの声」「例えるならピチカート ごはんorケーキ?迷わずごはん!」「とってもハッピーなんだけど、なぜかちょっと切ない」
ピチカート・ファイヴ TYO (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト)
「極めて上質なポップス。」「☆東京は夜の7時☆」「まだなお」
singles (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(その他), YOU THE ROCK★(その他), 福富幸宏(その他), 村田陽一(その他), 村山達哉(その他), 窪田晴男(その他)
「ぶっ飛んだロック魂と、ソウルへの偏愛と」「いつもそばにいる音楽。」「ピチの最強のベスト」「PIZZICATO FIVE was HERE !!」「東京の夜をおれはしらない」
最新型のピチカート・ファイブ (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 小西康陽(その他)
「小西さんのJLGかぶれの一端。」「何でも曲になる」
Antique’96 (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト)
「カップルズ」インストゥルメンタル集 (詳細)
ピチカート・ファイヴ(アーティスト)
Pizzicato Five R.I.P~Big Hits and Jet Lags 1998-2001~ (詳細)
pizzicato five(アーティスト), 小西康陽(その他), YOU THE ROCK(その他), 村山達哉(その他), 福富幸宏(その他), 窪田晴男(その他), 三橋俊哉(その他), 坂元俊介(その他)
「ピチカートからのカーテンコール!」「マッキー♪」「うーん」
・「★★面白いアルバム!!★★」
このアルバムは、このアルバム自体で「ひとつの作品」ということが強調されていると思う。#1の「ポプリ」と一番最後の「コーダ」が曲の雰囲気が似せてあり関連性が感じられて、物語の始まりと終わりのような印象を持ちます。ほかにもアルバムの途中や後半で、「ポプリ」と少し似たような印象の「romantique96」や、「変奏曲」がはいっていたり、物語のナレーターのような役割を果たしているように思えました。最初の「ポプリ」の後が「めざめ」という曲で、恋人たちの始まりを表すのに対して、最後の「コーダ」の前の曲は別れを表す「悲しい歌」という曲だし。アルバムの曲自体はそんなに耳につきやすい曲は入ってないと思ったけれど、曲それぞれにすごく特徴があって好きです。特に、#11の「キャットウォーク」が好き。とってもオモシロい!#6の、「アイスクリーム・メルティン・メロウ」もすごく幸せムードで好きだなぁって感じです。。全体的に曲も好きです。とにかく、こんなアルバムあるんだぁ・・って思いました。すごく好きです。
・「悲しい歌」
ピチカート史上最もファンに愛されている名曲『悲しい歌』(ライブに何度も行って、小西氏がピアノ伴奏のみで何やろうか?とファンにリクエストし、みんながみんな『悲しい歌』と言っていたんだから間違いない)収録のアルバム。ちょうどこの頃は世界進出も果たし、二名体制になって少しテンポがよくなってきた頃。でも、なんというか、前作『OVERDOSE』同様、底抜けの明るさやユーモアは存在していない。全体的にはアルバムタイトル同様、ロマンティックというのが大きなテーマとして存在していて(ちょうどこの頃、80年代のニューロマンティックが再評価され始めていました。今田耕治&テイトーワのナウロマンティックもこの頃でした笑)少しモードの香りも漂うお洒落系の音なのですが、それを叩き壊すラストトラック『悲しい歌』。前作収録の『happy sad』の歌詞にある『嬉しいのに悲しくなるような』そんなテイストを見事に再現した歌で、そんなことは誰も言ってないし、小西氏もこの歌に関してのみの特別なコメントは出ていませんが、この歌はYMOでいうなら『CUE』的な存在ではないのかなぁ?と思います。この歌にたどり着くまで約10年。彼ら=小西氏はようやくピチカートらしいポップスを表現できたんじゃないかなぁ、って思います。
・「ピチカート・ファイヴ」
彼らのこの作品では様々なタイプの曲が収録されています。オーケストラが入る曲やピチカートならではのベース音が耳に残る曲やゲンズブールのカバーなど。参加しているアーティストもテイ・トウワやファンタスティック・プラスティック・マシーンなどピチカートの曲をもっと最強にしてくれる人たちばかりです。個人的にこのアルバムはピチカートのたくさんあるアルバムの中でも上位に入るアルバムなので持ってない人やピチカート初心者にもオススメです。
・「「お洒落」が分る人には分る?」
ジャケ写、中身の写真、詞、などなど…好きなんですが。 良いものだとは思うんですが。 お洒落/ハイカラだと思うんですが。
理解はしようと努力したんですが、ソリが合いません。個人的に。
・「極めてポップ」
このCDは、アメリカ人の友人が大好きで、勧められて聞きましたが、ピチカートファイブが、好きになりました。その音楽センスがすごく良いと思いました。リズム感もあるし、特に間奏の盛り上がりがすごくて、独特の世界だなと思いました。電子的な音だと思うのですが、無機的ではなく、とても豊かな表現になっているような気がします。聞いていると、元気になってくるし、気持ちも盛り上がってきますよ。何と言っても、カッコイイなあという音楽だと思います。
・「後期のピチカートを代表し海外でも評価高いアルバムだ」
たぶん間違いなく、日本のJPOPを代表して、海外できわめて評価の高いのは、ピチカートだ。イマジネーションに富んだメロディーとリズム。あらゆるポップの要素をこれでもかとひとつの型にはまらず展開していく。小西氏は、卓越した音楽的引き出しの数とそれを組み合わせていく天才肌の持ち主だ。また、野宮さんのボーカルは澄んで透明で驚くほどニュートラルだ。この二つが融合し、さまざまな形と色を組み合わせた絵画的な音楽がペイントされていく。この素晴らしい独特の存在感そのものがピチカートだ。海外では、この日本語の歌詞も評価が高い。野宮さんの透明な日本語は素晴らしくピチカートを違う存在感にしている。海外で評価が高いために、英語で歌う必要などまったく無いのである。意味がある特徴はそれをもっと輝かせるのである。商業的路線で売れそうな線で作るのでない、クリエーターが音楽を作った、そしてファンの支持が強烈にある、まさに音楽そのもののあるべき姿がここには存在している。ほかの方も、書いておられるが、こう考えるたびにピチカートの解散は本当に悲しくなるほど無念である。
・「聴けば聴くほどハマります!」
やっぱり、「ピチカート5」好きなら要チェキ!ですね。気分が落ち込んだ時にいつも元気にさせてもらってます。このCDは、レコーディング風景がナレーションと共に編集されていて音楽だけのCDとは違った面白さもありオススメです!
・「HAPPY SAD!」
これはもう、私的にはピチカートファイヴの中で一番好き。うきうきする。楽しい。ヒッピーデイの歌詞がまた素敵でちょっと泣けてくる日もある。野宮さんの歌声ってほんとにキュート。
・「素直に好きです。」
なんていうか、朝にかければそれはそれでいい感じ。夜にかけてもいい感じ。じっくり腰をすえて聞くタイプの曲では無いかもしれませんが、俺は普通にいつでも流してますね。小西さんの曲はいいなあ。
ピチカート・ファイブ入門としても良いのでは、と。
・「国産Pop」
御案内させていただきます。メンバーが1名抜けてデュオになった時期のもの。なのでややパワーダウンは否定できない。どうやら察するにニューヨーク、70年代ソウルに対するほのかなリスペクトが下敷きになっているようだ。またレニークラビッツからインスパイヤーされたであろう6)、アレンジの才能がはじける7)この部分はまるでセシリアノービーのガールトークのコラージュ手法に近いかも。9)あたりのハウスサウンドに対する見事な解釈能力もいい。ヒッピーデー10)のアレンジなんかまんまスィングアウトシスターだ。これは誉めているわけで、このユニットのポップマエストロぶりが爆発しているということだ。音楽的な引き出しが非常に多くまたアレンジのアイディアも豊富、こういうセンスのいいバンドがヒットチャートの上位に出れない日本はおかしい。すでにこのアルバムは11年前だから、やはりちょっと進み過ぎていたのかな。基本的にはスィングアウトシスター方式=(膨大なポップスの遺産のおいしい部分をくり抜いて再構成する技)=だが、ややニヒリステック、皮肉屋、ユーモア感覚がこっちのほうが強いのが特徴か。 (8点)
・「夜中にふとしみじみ聴きたい」
このアルバム制作中に高浪敬太郎が抜けて、ピチカートは二人になった。後のインタビューで「(この時期)あまりいい状態じゃなかった」と小西氏が語ってるものの、「ロック」をテーマにした(あくまでテーマであってロックらしい曲は1曲のみ)視点はなんか味わい深くて面白かったのも事実。後半に息切れを感じるものの、シングルとはまったく別ヴァージョンで、なんかダークで深みのある「東京は夜の7時」や、後半がスティービー・ワンダーの「インナービジョンズ」みたいな「陽の当たる大通り」など、聴き所は多い。10年後、夜中にふとしみじみ聴いたりしたいな。
・「inspired by ROCK'N'ROLL」
かつて『女王陛下のピチカートファイブ』で見せたロックへのアプローチとは全く異なるロックへのアプローチ。
間違いなく言えるのは、それまでのピチカートにはない『笑えないユーモア』が存在している。なんか微妙に重い。高浪氏脱退によるところも少なからずあったりするのかな?
リアルタイムで初めて発売日当日に購入した記念すべきアルバムで、それまでにすでに過去のアルバムはチェック済みで立派なピチカートマニアになっていただけに、それまでとは全く異なるアプローチに、とにかく抵抗があって???って感じでした。
特に彼らの代表作『東京は夜の7時』のあとの初めてのアルバムという期待感もあって、余計に複雑な思いでした。
このアルバムをまさしく象徴してるベストトラックは高木完がゲストでラップをきめている『自由の女神』と、思わずニヤっとしてしまう皮肉たっぷりのナレーションが秀逸な『If I were groopie』ですな。
・「ピチカート・ファイヴ・最高♪」
このアルバムのキーワードは、「グルーヴィー」「キャッチー」「ラブ&ピース」「雪の日」「ゴーゴー」「ヒッピー」、そして「アクエリアス(水瓶座・小西康陽さんもアクエリアス☆)」etc...かな?1曲目の「ロックン・ロール」は、いきなりボサノヴァです♪(ちなみに、他の曲は、ボサノヴァではありません☆)2曲目の「スウィート・ソウル・レヴュー」は、化粧品のCMに使われていたので、聴いたことのある方も多いかと思います。(私がピチカート・ファイヴを聴くきっかけとなった曲です♪)「ピース・ミュージック」(作詞は野宮真貴さん)も、イイ!「愛の神話」は、フィフス・ディメンション好きの方、必聴!すべてのポップスファン、特に、60年代後半〜70年代初頭の、ソフトロックが好きな方に(ミュージカル「ヘアー」とか)、オススメです☆個人的に、ピチカート・ファイヴのアルバムの中で、一番好きな作品です♪
・「最高にハッピー。」
ピチカートの魅力がはじめに最高潮に達した傑作。高浪さんと3人だった頃で、小山田さんプロデュースでもあり、後期の小西さん一色とはちょっと違った雰囲気が楽しめる。60-70年代に敬意を表したハッピーでキャッチー、なおかつちょっとアンニュイなメロディに真貴ちゃんの美しいヴォーカルがぴったり。
・「最高!」
解散しても色あせないピチカートの魅力がぎっしり詰まったアルバム。
・「ピース!!!」
世間一般にその名を広げるきっかけになった一枚です。60年代風とか、そういうものを定着させるきっかけになった一枚かな?すごく好きなアルバムですが、言葉で表現するには難しい一枚です。ただ、今でも覚えているのは、このアルバムが発売された1993年当時のファッショントレンドはヒッピーテイストのファッションが生興を極め、エビアンホルダーにバンダナを頭に巻き、カットオフのパンツに生成のカラートーン、足元はパラディウムかビルケン、ソックスはEGスミスのルーズソックスではなくミックスソックス。そんなハッピーは雰囲気とこのアルバムのシンクロ具合がtoo much過ぎてピチカートの時代を読み取る力はすごいなぁ、と感心したものです。
・「みんなが聞けるようにしてくださった感」
長い活動の中で最もメジャー感のあるアルバムです。
熱心に音楽を聞いている人ならだれでも知っていたピチカート・ファイブでしたがこのアルバムの時期には、それ以外の人たちにもCDが買われていたように感じます。世の中にちょっと優しくなった、そんな雰囲気があります。
・「最高傑作!」
ピチカート・ファイヴが解散する前は、もう大好きで、毎日毎日聴いて、
それこそ3度の食事と同じくらい、ピチカートファイヴの音楽を聴くことは私の中で日常になっていました。
そのなかでも特にこの作品が一番好きで、8年もの間、クルマのCDケースから出していないCDはこれだけです。
こんなにキュートでポップでオシャレなCDは他にないと思います。
・「快進撃の第1歩。」
ソニーでの不遇な扱いを経て、日本コロムビアに移籍する際の小西康陽の条件は「多作」。ここから怒濤の快進撃が始まる。とはいえ、この時点で誰がオリコントップ10入りとか海外ツアーなどを想定できただろう。
ツアーコーラスだった野宮真貴をメインボーカルに据えて1枚のTVドラマサントラ、3枚のEP、そしてこのアルバム
をもって「女性上位時代 5×5 countdown to ecstacy」シリーズと題されており、つまりは、ポール・ウェラーなどのUK勢のヴァージョン量産スタイルを強烈に意識していた。折しもクラブミュージックとリミックスのブーム。驚いたことに、当時の日本ではそんなことを知っていたのはごく一部の人たちだった。それを、洋楽の模倣ではなく
洋楽すら軽く超えたアイデアで音楽を作っていた当時のピチカート、その瞬間風速の凄さがこのCDにはつまっている。
たぶん、このCDの「ある種の凄さ」を超えた日本の音楽は、まだない。
・「海外での評価も相当高いバンドです」
いやはやすんごいバンドだ。聴いてると、ヨーロッパのポップスやボサノバ/ジャズ/ラテン/などをなんなくばつぐんのバランス感覚でブレンドしてる。
歌詞の鋭さもすばらしい。海外の音楽雑誌を読んでみたら、このバンドがかなり高く評価されているのに驚いた。それもそのはず聴いてみたらかなりぶっ飛んだ。
アシッドジャズなんかも見事に消化/ヒップホップなどのリズムも見事に消化。余裕で曲を展開する。音楽的な引き出しの多さにびびる。10点中10点。フレンチポップスをかなり研究なされておられるようで、しゃれたサウンドがまぶしい。
残念ながら解散したらしく、誠に残念であります。日本はやはり絶対におかしい。こういうひとたちがチャートのトップにならなきゃおかしい。ポップクリエイターたちの鋭いアルバム。おたくなにおいを感じます。
・「Best of 1991」
やはり「ヘッド博士の世界塔」との比較論になりがちである。しかしこのアルバムがそれと大きく違うのは、現実から完全に目をそらしているところだ。言うなれば、優れたオタクっぽさ、優れた時代錯誤性。ロックの復権叫ばれる90年代頭だからこそ、欧州のポップスと妥協しない職人芸は光る。
どちらも無数のサンプリング音源から成立しているが、「ヘッド〜」に比べればこちらはかなり整然としている。音という音が絶妙に絡み合い、別な世界が出来上がっている。決して傷付かない、オシャレな虚構の世界。それは決して同時代的だとは言えないが、非常に魅力的である。しかし我々はその全貌を把握することが不可能で、表層を旅することしかできない。これはどこか雑然とした「ヘッド〜」にはなかった感覚である。そしてこの点において、本作の方がより優れたアルバムだと言うことができると思う。
一歩間違えばすべてが無意味になってしまいそうな、そんな絶妙なバランスのもとにある。オシャレとはそんなものだろうか。とりあえず全体像を把握しようとして聴くのではなく、流れてくる音を受けとめるべきアルバムである。
・「ピチカートファイヴ」
世紀末にぴったりの小粋なピチカートファイブの曲がぎっしり詰め込またシックでおしゃれなジャケットも私のお気に入り。このCDを聞くたび次こそすてきな部屋を手に入れるぞ、と必ず思う。それくらい私をうきうきさせる曲ばかりです。
・「ピチカートで一番好きなアルバム」
終期ピチカートの最高傑作です。ありとあらゆるジャンルを飲み込んで、それでも美しくまとまってしまうのは野宮さんのボーカルがあってこそ。
一曲目の「また恋に落ちてしまった」(タイトルがもう最高)から、最後まで、捨て曲なし、ピチカートの美意識が詰まっています。特に初期の名曲「連載小説」のセルフカヴァーと「あなたのいない世界で」(タイトルからして泣ける)が続くところは涙なしでは聴けません。アルバム完成後に解散説が流れたのも頷ける、総決算的アルバムです。
結局はこれでは解散せず、次作「さえらジャポン」で派手にパーティーをして解散、ってとこがまたピチカートらしいところです。
・「ベストアルバム並の品質」
都会的に洗練されたサウンドの粋を極めたピチカート・ファイヴの魅力が、恐ろしいほどの完成度で充溢したアルバムです。タイトルも音楽も最高にカッコいい「また恋をしてしまった」から始まり、パーティの終りを思わせる華やかな終曲「goodbye baby&amen」に終息する全12曲、どれも個性的でオシャレな曲ばかり、ベストアルバムと言われても信じてしまうクオリティの高さです。いや寧ろ、寄せ集めのベストアルバムには無い構成感がある分、ベストアルバムを超えたオリジナルアルバムというべきかも知れません。
フリージャズ風のインストロメンタル「Roma」がさりげなく2曲目に差し挟まれているところなど、まさに音楽職人・小西康陽のセンスの結晶ですね。
・「実質的なラストアルバム」
妙な無常感に満ち溢れた、何か寂しい、けど明るい。でも、これほどまでに切なくなるアルバムを聴いたことは後にも先にもありません。このアルバムがラストアルバムではありませんでしたが、当時のリスナーやファンはこれで絶対に最後だと、確信めいた(言い換えれば覚悟を決めた)アルバムでした。それはなんといっても田島貴男氏がゲストボーカルとして参加していたことが、そう思わせた要因の一つでは?ピチカートの中で一番好きとは、かといって断言しにくいですが、楽曲の完成度は個々にはとても高く、カラっとしたアレンジ、ミックスで非常に聞きやすいアルバムです。大好きだった20世紀に颯爽と別れを告げ、夢に見た21世紀を向かえ、すぐに彼らは21世紀にすら別れを告げてしまいました。長年聞いていたリスナーでないとなかなかわかりにくい感覚かもしれませんね。
・「ピチカートファイヴ」
世紀末にぴったりの小粋なピチカートファイブの曲がぎっしり詰め込またシックでおしゃれなジャケットも私のお気に入り。このCDを聞くたび次こそすてきな部屋を手に入れるぞ、と必ず思う。それくらい私をうきうきさせる曲ばかりです。
・「これは!」
もし、あなたがpizzicato fiveを聴いたことがないのなら、このアルバムから始めるべきです! よりpizzicatoらしく、さらにpizzicatoを楽しく、収録してあります。こんな面白いことしてるんですよ、pizzicato fiveは!カバーもビニールでコーティングされていて(いまいちうまく伝わりませんね)、なんか他とは違う、ってことがわかると思います。
それをあなたに知ってもらいたい。そして、お風呂に入りながら口ずさんでもらいたい!
もちろん、pizzicato five好きのあなたにも、これはおいしい一枚です。今までのすばらしいpizzicato fiveプレゼンツのサーカスのいいとこどりって言いましょうか、そんな感じです!
・「たしか昔中古で600円位で買ったヤツ」
ピチカートはどのアルバム聴いても中々の高水準だと思うんだけどな~こんないいユニットが解散したなんて残念ですよ。おしゃれボサァノヴァって感じですよねこの人達。これはピチカート作品で一番テクノ寄りな作品ではないでしょうか。
これが私は一番好きです。この人達アルバムによっては全曲通してはちょっと聴けなかったりするんですがこれは通しで聴けます。相変わらずオシャレやな~
・「世界の終わりはパーティーで」
小西康陽氏が「自分がクラブなどでDJをやるときにかけたいもの」を想定してつくったアルバム。そのためかサウンドはテクノ寄りだったり踊れる感じのものが多く、単におしゃれなだけじゃないピチカート(小西氏)の一面を見せてくれる。それまでのものに比べて歌ものが少ないのも特徴。
ピチカート入門編としても悪くないと思うし、いしだあゆみにインスパイアされて出来たというバリバリ昭和歌謡の8曲目や、ピチカート節炸裂の12曲目なんかは耳に残るオススメの曲。
が。全編どこか悲しさや虚しさのようなものが漂っている気がする。1曲目の希望に満ちた歌詞が、絶対にそんな日は来ないことを前提に諦めと開き直りで歌っているように聞こえてしまう。タイトルからして、本来不幸なことであるはずの世界の終わりすらも幸せなものにしてしまおうという(ある種やけくそな)意志の表れなんじゃないかと思わされる。世界の終わりという事態に際して、緊迫間のあまり踊り出しちゃうような。これは現代の「えぇじゃないか」だ。
のんきじゃないハッピーなアルバム。
・「わかりやすすぎるクラブミュージック」
世の中的に一番クラブがもてはやされ、消費されつくされる寸前の『クラブバブル』的な時期に発表されたものです。強烈なコンセプトは見えない代わりに、妙なストーリー性のようなものははっきりと感じます。ちょうどこの頃から昭和歌謡的なアプローチも頻繁に行われるようになりましたが、しかしながら先駆的かというとそういうわけではなく、小島麻由美嬢などはデビュー時からそういったアプローチをしていたわけでして。ただ、昭和的なものが世の中的にブームになるきっかけを作ったのはこの頃のピチカートかもしれません。初回のパッケージは発売当時久々にgood!!と思ったビニールパッケージでした。
・「流れるようなアルバムです!」
このCDは1枚で一つの作品だと思います。個人的には「君が代」が好きです。「あー!よく聴いたら君が代だ!」って嬉しくなりましたね。いろんなアーティストとコラボしているので、このCDを聴いたら新たな発見があると思います。(ふかわりょう(歌ってないですが)、クレイジーケンバンドなど)小西さんの作る「楽しい曲」が好きな人にオススメです。
ただ、野宮さんのボーカルが少ないので、純ピチカートファンにはもの足りないかも・・・。
・「なるほど!」
初めて聴いたときは全くこのアルバムの意図がわかりませんでした。解散後に聴いてみてようやくわかった。たぶん「ピチカート=トーキョー」ていうアイコンを打ち出して解散に向かったんだなぁって。だってこれほど日本・トーキョーを意識したアルバムってかつてなかったと思う。死ぬほどに明るい、野宮真貴嬢が見えないくらい多彩なゲスト。このお祭り騒ぎで賑やかに解散に向かったピチカート。シングルはシングルで聴いてください。
・「ここまで来るとアートだぜ」
小西さんのサウンドには、いつもながら完成度が高いけど、これは、アルバムの楽曲すべてと、歌詞カードとケースと、すべてをひとつと考えて、美術館のショーケースに収めてもおかしくない音楽を超えた芸術品っす。海外に暮らすお友達すべてに、プレゼントしたくなりました。日本を考えるという点においても、哲学を感じます。ピチカート・ファイブ。バンザイ!!!
・「開き直り」
前作で解散か?と思ってたかをくくっていたら、いきなり(しかも元旦に)発売されたオリジナルとしてはラストアルバム。外人から見た屈折した東京のイメージをピチカートらしく編集し、しかも多彩なゲストの顔触れ。今にして思えば、これだけゲストパフォーマンスが多いアルバムなんてピチカートはもちろん、他の方々のアルバムでもそうそうお目にかかれません。特に12月24日における、ふかわりょうとスクーターズの客演は最高。はっぴぃえんどの『愛餓を』をクレモンティーヌにカバーさせようだなんてアイデア、電通や博報堂クラスの代理店じゃない限りアイデアとして思い浮かびません。前作がラストアルバムだったとしたら正直ピチカートらしくなかったのですが、このアルバムがラストアルバムになったことで少しホッとしました。だってこっちのほうが全然ピチカートらしいもん(笑)
・「フェード・アウト」
前々作くらいから、小西さんがピチカートの終わり、または世界の終わりを意識しているように思えてなりませんでした。そしてこのフルアルバム。新しい試みは沢山みられますが、小西さんの作り出すピチカートの世界観の終焉を感じます。野宮真貴という素材によって表現された、90年代最高の音楽がもう作られなくなってしまったことが、とても残念です。
・「切ない曲」
とても明るいのに、せつなくてかなしい曲ばかり。ピチカートの最高傑作だと思います。
・「野宮時代のベリッシマ」
まだ、小西氏が野宮真貴という逸材をどう料理していいのか?全く悩んでいたように思えます。前作はとにかくアルバムタイトルよろしくひたすらクールにクールに徹底していましたが、それが野宮氏の持つ本質ではないのでは?と。
その結果、ピチカート最初で最後の全篇ハウスというアルバムになったのではないか、と。
結果的にこの提案がよかったのか悪かったのかは別にして、ピチカートのキーワードである『キャッチー』という言葉が確立されたのはこのアルバムで、以降更にその言葉を推し進めていくようになり、そこで初めて野宮氏の料理方法が確立されたんじゃないかなぁ。。と思います。
少し好き嫌いが分かれちゃうかもしれないアルバムです。
・「パワーポップ連発」
ï¼ï¼'å¹'ã®ä½å"ã§ã"Five by Pizzicato Five"ã®ï¼"æç®ãã"ã®ããã¢ã«ãã ã¯åä½ã®å»¶é·ç·ä¸ãã'ã¯ã¼ããã-ç³»ã§æ¼ã-åã£ã¦ãã¾ããããåä½ãããä½å"ã®è³ªã¯é«ããã©ã¤ã-ã®ã©ã¹ããã³ãã¼ã«å¤ç"¨ãããããµã³ãã¥ã¼ããå¥ãã¼ã¸ã§ã³ãCMã«æ¡ç"¨ããããTokyo's Coolest Soundããç§ã®ãå§ãã®ãæ¨æ-¥ã仿-¥ãææ-¥ããªã©çãã ããã"ãã©ã¤ãã¼ãã¼ãã«"please play loud"ã¨ããããã«ã大é³éã§è'ããã»ããæ¥½ã-ããä½å"ã§ããï¼'æ²ç®ã¯æ"ã¹ãã¬ãªãçºå£²ãããã¨ãã«ãã¹ãã¬ãªå¹æã'試ãããã«ãã-ã¬ã¤ã¤ã¼ã«ä»å±ããã¦ãã¬ã³ã¼ã風ã®ãã®ã§ãã¸ã§ãããµã¦ã³ããæãã-ãã§ããå®å®¶ã«ããã£ããããªæ°-ãã-ã¾ããç¾å¨ã®ãµã¦ã³ãã®é°å²æ°-ã¯ã"ã®ããã¢ã«ãã ã§ç¢ºç«ãããã®ã ã¨æãã¾ããã"ã®é ããå°è¥¿åã®æ'»åç¯å²ãç©åãåºãã£ã¦ãããã"ãªäºã'ãã£ã¦ã¾ã-ããå...æ¬æ¨WAVEã§å¥³æ§ä¸ä½æä»£ãºï¼éå®®ãããæ¸¡è¾ºæºçå¥ãªã©ã®å¥³æ§ãã¼ã«ã«ã°ã«ã¼ã-ï¼ã®ã¹ãã¢ã©ã¤ã-ã'ãã£ã¦ããã®è¶³ã§æ¸è°·ã®ã¯ã©ã-ã§DJã'ãã£ããã-ã¦ã¾ã-ãããã¾ãã¾ä¸¡æ-¹ã¨ãè¦ãã"ã¨ãã§ããã®ã§ãé常ã«è²'éãªçµé¨"ã§ã-ããã¡ãªã¿ã«ãã®ã¯ã©ã-ã«ãå½"æããªãã'ã¼ãºãç¾ã³ã¼ããªã¢ã¹ã®å°å±±ç"°åãã客ãã"ã¨ã-ã¦æ¥ã¦ã!ã¾ã-ã¦ãå°è¥¿åã«èªããã¦ããã®æ-¥è²·ã£ãLPã'èªãåã-ã¦ã¾ã-ãã
・「スイートな小西さんは、とてもキャッチー!」
ピチカートのコンサートで楽しみなのは、小西さんの動く姿が見られることです。なぜか着ぐるみを着たまま一生懸命に動いている人みたいな姿がとてもキュート!ついつい「転ばないでね」とか「がんばってね」といった学芸会の保護者的まなざしで微笑んでます。5曲目「キャッチー」が面白いです。野宮真貴の歌詞を小西さんが唄わずに叫んでいるその姿(まるで拡声器でアジってる全共闘の情宣担当)は、想像してもかなり笑えます。
・「おしゃれなロックが鳴っている」
96年発表のミニアルバム。
ピチカートファイブはおしゃれなフレンチ・ポップスみたいな曲をやるグループ、というくらいの認識しか持たずにこれを聴いたとき、突然のギターサウンドに「これがピチカートぉ!?」と驚いた『airplane'96』。歌詞もぶっ飛んでる。何より演奏してる側がぶっ飛んでる。ラストの歓声(雄叫び?)がその証だろう。(このハチャメチャな歓声は5曲目でも聴くことができる)そして2曲目『domino』。こんな風に日常感・けだるさとおしゃれ感を同居させられるのは野宮真貴だからこそ出せるピチカートファイブ最大の魅力の一つだと思う。8曲目の『子供たちの子供たちのこどもたちへ』は真夜中に小さな音で聴きたい名曲。
疾走感あり、午後のひととき的スローナンバーありで純粋に楽しめる1枚。硬派なロックファンにもオススメできる作品だ。
・「会話」
このCDの聴き所のひとつとして、私はチキン・カレーをあげます。チキン・カレー、実は歌ではないのです!それじゃあ何かと申しますと、小西さんと野宮さんの会話、なんです。会話の内容?それは申し上げできません、楽しみが減るでしょ?聴くしかないんじゃない?うずうずしてきているでしょ?
そう、うずうず。がっかりなんてもちろんさせない、pizzicato fiveの基本ですよね。
エアプレイン'96、バンド形式で聴くと、本当に、本当にいい曲だって再発見できますよ?ただ、9曲で終わっちゃうのが残念。エンドレスで流して聴いてくださいね。
・「ピチカート×砂原良徳」
★6曲目の砂原良徳のリミックスが素晴らしいです!何度聴いても飽きないくらい魅力あるものです。ムチャクチャかっこよくて、わたしは聴くとほのぼの暖かい気分になります。なぜか。★3曲目のコンタクトは「ROMANTIQUE’96」(アルバム)版ではフランス語でしたが、こちらは、日本語バージョンです。
「お星さまがハートに命中 お医者さまをよんでちょうだい」「ぐさりと星のかけら 宇宙服から抜いてちょうだい」この曲、宇宙っぽく、SFっぽいサウンドがステキです。 買おうか迷われてる方!是非聞いてみてください。 大満足の一枚だと思います。
・「「誘惑について」名曲ですね」
~捨て曲ない名盤。ジャケットも素晴らしい。小西氏の詩世界、クールに熱いベースライン。若き時代の田島氏の天才ぶり、ファルセットボイス。こまやかな職人ぶりをいかんなく発揮する高浪氏。私的にはこのメンバーでもう一度やってもらいたい。「誘惑について」名曲ですね。これからの季節にもってこいじゃないでしょうか。知らぬ人は買うべき。月面の同曲もモ~~アベター。~
・「一番好きなアルバムです」
ピチカート・ファイヴのセカンドアルバムにして初期の最高傑作。とにかく粒が揃った名曲だらけ。この頃の彼らは様々な仕掛けや意匠に飛んでいた90年代とは違って実に生真面目というか、ソング・オリエンテッドな作風を貫いていてかなりイメージが異なる。70年代ソウルをソフト・ロック的な甘さに包んだ麗しい名曲が並んでいる。何といっても田島のヴォーカルが素晴らしい。今のような「オレ節」を全開にした歌唱ではなく、中性的な甘いトーンで時にクルーナー風に、時にウィスパー風にとヴァラエティに富んだ歌が聴けてグッド!彼がいなければ、間違いなくここまでのものには仕上がらなかっただろう。もろに「ホワッツ・ゴーイン・オン」な①、田島の甘い声が冴えるバラード③⑧、ヤン富田がスティール・パンで参加した④、極上のAOR風名曲⑤⑥、コシ・ミハルと田島のデュエット曲⑨、ペット・サウンズ期のビーチ・ボーイズを参考にしたと思われる美しい⑩等完璧な仕上がり。野宮時代がイマイチ好きになれない方にも是非ともオススメしたい、あまりにも美しい名作。個人的には最も愛聴したアルバムです。
・「ずっと探していた1枚」
ピチカートファイブ周辺の世界には何となく足を踏み入れていたものの、ピチカートファイブ自体がイマイチ好きになれなかった私。「ベリッシマを聴いてごらん。きっと気に入るから」とある人に言われ、それから約7年経ってやっと入手しました。
私のベストは「日曜日の印象」。70年代フィリーソウルのとある名曲を彷彿とさせるようなストリングスとドラム、そして一人称の「僕」と共に語られる、一人でひげをそるありふれた日曜日の午後の風景。私は女ですが、この歌の世界は、女が立ち入ることのできないような、キラキラした美しさがあるように思います。
一人きりのプライベートな時間に聴きたい1枚です。
・「セクシーな男たち」
ピチカート・ファイヴの歴史の中で一際異彩を放つアルバム。後期のピチカートと比べてどちらが優れているかなんてのは不毛な議論だと思うけれど、「ベリッシマ」が一番セクシーなアルバムであるということは、一聴すれば納得して頂けるだろう。
ソウルフルで伸びやかな田島貴男の声が最大限に引き出された「惑星」。小西康陽のセンシティブで病的な詩世界がたまらない「日曜日の印象」。後期ピチカート・ファイヴ的なクールな陽気さが垣間見える「ワールド・スタンダード」。どの曲も全て気合の籠った作品ばかりである。
80年代というJ-POPの黎明期において、非凡な才能を持った3人の男たちが、この匂い立つような美しい1枚のアルバムを作り上げた。いうなればそれは奇跡、いや、文字通り「神の御業」とでも言うべきではないだろうか?
・「日本のポップス史上に残るスタンダード」
未聴の方はピチカートと言う先入観ナシに聴いていただきたい。この時期は小西さんも1曲ずつ丁寧に作っているカンジがでていますので。
高浪さんもイイ曲書いてますし、田島さん作曲のアルバム冒頭3曲の流れがなんて思わずため息が出そうな流れ!M-3はフィリーソウルの大名曲 "Me and Mrs.~" ストリングスラインが絶妙に絡んできてニヤリと…素晴らしいアレンジ!小西さんの映画館通いで築き上げた?世界観が見事に炸裂したヌーヴェルバーグな色褪せない詩世界も重要なポイント。
日本のポップス史上に残るスタンダードと言っても過言ではないでしょう。
キリンジなんか聴いているイマドキの若い世代にも必聴ですな
・「80年代の日本とは思えない新しさです。」
後期のピチカート・ファイヴ特有の極彩色のポップさはないものの、80年代の日本で作られた音楽とは到底思えないほどのオシャレな音楽。よく聴くと既に後年開花するハイセンスな響きの土台は既に出来上がっているし、初代ボーカルの佐々木麻美子のアンニュイな声にしか醸し出せないしっとりとした雰囲気が素敵だ。
どの曲も粒ぞろいに魅力的だが、とりわけ後年アルバム「Pizzicato five」でセルフカバーされた「連載小説」はやはり凄い。個人的には野宮真貴のクールで色っぽい「連載小説」も好きだけれど、どうしようもなく切なくなってしまうのは佐々木麻美子の「連載小説」の方だ。それにしても、「嫌いになるほどあなたが好きなの」という強烈なフレーズをファーストアルバムにして書いた小西康陽は何という偉大な男なのであろうか。
・「こんなの売れないよね、当時だったら。」
最近テイチク時代のデビューシングル『オードリーヘップバーンコンプレックス』の幻的なPVをとある動画サイトで初めて見ました。そこで思ったのが、小西氏ほど映画にインスパイアされたミュージシャンはなかなかいないなぁ、ということでして。スパイ映画やヒッチコックのように『覗き』の視点が随所に散りばめられたエディット感覚。カップルズもそんな感じ。しかしポップスへの真摯な姿勢もより色を強めている上に、前作とはうって変わってテクノポップな音は一切鳴りを潜め、スタンダードなポップスになっています。バカラックやロジャーニコルス、ニールヘフティなどのアメリカンポップスへの愛情、知識を炸裂させまくってるのは、他の方々も評しているところですが、一番の特徴は何と言ってもフィルスペクター張りに強烈なエコーが効いたミックスでしょう。アンビエントというか聴き様によってはブライアンイーノが手がけたのか?と思ってしまうくらいの残響音バリバリなのです。これをどう捉えるか?好き嫌いはそれぞれあると思いますが、これはこれとしてすんなりと聴けてしまう不思議なアルバムです。しかし、本当にいいものというのは確実に時代を超えてしまうんだなぁ、とピチカートの初期を聴く度に思ってしまうです。
・「ハッピーな曲調」
歌詞は失恋っぽいが、曲調は明るくて軽快。失恋した時や、気分が落ち込んでいる時に聴くと、心にあたたかい光が差し込む感じがします。ファーストアルバムとは思えないほど良い。初代ボーカルの佐々木さんの声もかわいい。
・「3人の作曲者」
ソニーに移籍し、1987年に発表されたピチカートの1stアルバム。
確かに、ソフトロック風なシルキーなアレンジ、ボーカルの佐々木麻美子のピュアで線の細い歌声と表面上は野宮真紀加入後とピチカートとは相当違うのだが、それらを差し引けば、小西康陽の世界観は、歌詞の書き方といい、メロディ展開といい既に完成されていたんだなと思った。小西の曲に関しては、野宮が歌い、アレンジを変えれば、そのまま後のピチカートになるだろう。ただこのアルバムには3人の作曲者がいたということがある。それは、高浪慶太郎と鴨川諒なのだが、特に鴨川諒の書く曲というのは、おそらくこのソフトなアレンジが最も心地よく響くと思う。その路線は、そのまま彼がピチカートを脱退して結成したマンナに続いていくわけだが、マンナではより素朴なポップス性が際立ち、この時代の渋谷系モードからはだいぶ離れた感じになっていく。そんな風に、このアルバムは結構3人の作曲の個性が強く現れているわけだが、それを統一させているのが、やはりなんといっても小西の書く歌詞で、ほんとにこの部分は現在に到るまで全く揺るいでいないと思う。ある意味、そのことって、脅威だし、ちょっと不気味ですらある。
・「渋谷系の始まり」
私は渋谷系の意味がずーっと理解できていなかったんですそう、渋谷で良く売れていた位にしかですね!!振り返って観ると.....多分、ここから始まったのかなぁ....と
このCDが好きな人はロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズも聴いてみて下さい....ぜひ!!
・「なんで一千万枚売れない」
ピチカートファイブに興味を持って、当時出たばっかのベストを買った。いい曲ばっかで聴き易いなぁと愛聴してた。最近聴きなおしてみたらびっくり。センスいいのはもちろんだけど、ベースもドラムも活き活きしていて、すごいグルービー。ずーっと音楽聴いてこの7年ほどで耳が肥えて聴く音楽もだいぶ変わったつもりだったけど、こんな身近に上質な音楽があったんだなあ、と再確認してしまった。 外国のでかい音楽サイト見て、ピチカートの評価がすごく高いことに今日気づいた☆YMO以降の日本のアーティストで一番の成功を収めたのは間違いないけど、ポップスというフィールドにおいていつもどおりの服を着て外に出て行って日本語使って受け容れられたってのは、実はYMOの成功に匹敵する位すごいことだと思う。 メジャー挑戦でも成功する人は自分の根本のスタイルを崩さないよね。なんで毎回全米デビューする人たちは、あっちに合わせるのだろう?投げたことのない変化球でいきなり三振をとろうとするのだろう?
・「おしゃれ度バツグン!」
ピチカートってどーしてこんなにhappyな音なんでしょう?小西氏の音楽性と野宮さんのの歌声、そして二人のポップなビジュアル。正にアーティスト!解散したのが惜しい・・・彼らを知らない方々にまずはコレを1枚♪ピチカートを知ると同時にブルーな気分もきっと晴れるはず。
・「まきさんの声」
まきさんの声、ちょっとWETでしなやか。だからこそクール。そして我の強さで押すようなことはしないから、いやらしさがない。周りの音と調和する性格があり、音と空間の間にスッとミストのように溶け込んでキラキラ輝いてる。
この、声のスタイリッシュさと調和力があるから、小西さんのアレンジの世界が最大限に存在感を発揮し、ピチカの「心地よさ」が生まれているように感じる。ヒップな音楽は、特にダンス曲などではボーカルの声や音、歌い方が重いと、聴く側の心の踊り方も重くなるもの。でも、まきさんのフレンチらしい、八分の力で軽快に歌うスタイルこそが、聴くものの心を軽くさせ、ドライヴにいきたくさせたり、ショッピングに行きたくさせたり、甘いものを食べたくさせたり、踊りたくなったりとリスナーをハッピーにさせてくれるのだ。
思えばABBAやアースなどスタンダードの基本も、みなボーカルがいやらしくない。心地よいサウンドを殺さず、その上に綺麗な声を乗せることに集中していた。
・「例えるならピチカート ごはんorケーキ?迷わずごはん!」
シングル中心に構成されているだけあって ピチカートを知らない人でも あれ?なんか聴いたことある♪なんて思えスンナリはまる事ができちゃうアルバム・・・耳はしっかり憶えているんですねぇ。。。ドライブの渋滞のイライラもサックリなごまし笑わせ?てくれるモナムール・・・。
遠い昔の記憶なのか遠くて近い未来を脳裏によこぎらす子供たちの子供たち~。。。この1枚かなり濃口 とべちゃうCDです(私だけだろうか???)
・「とってもハッピーなんだけど、なぜかちょっと切ない」
というかもう最高得点以外は有り得ないでしょ。まさしく、90年代の超傑作。
東京は夜の七時、イッツ・ア・ビューティフル・デイ、ベイビィ・ポータブル・ロック、陽の当たる大通り、そして大都会交響楽!
昔ウォークマンとかしょぼい音響で聞いていた曲たちが、改めてあの頃の思い出と共によみがえる。いま聞いても全く色あせることなく、それはポップサウンドの素晴らしさを改めて思わせて。
とってもハッピーなんだけど、なぜかちょっと哀しかったり切なかったりする、ピチカートの音楽。
僕にとっては永遠にベストなアルバム、それがこの「PIZZICATO FIVE JPN Big hits and Jet Lags 1994-1997」なのさ!
・「極めて上質なポップス。」
数年来クラシックばかり聴いてきた私ですが、このCDには久々の衝撃を受けました。まさか、この日本にこんな上質なポップ・ミュージックが存在していたとは。
小西康陽の圧倒的な音楽的才能(もちろん詞も凄い)と、野宮真貴のセクシーでいてあどけないような不思議な歌声のコラボレーション。こんな奇跡のようなグループが解散してしまったことが残念でなりません。
個人的には「大人になりましょう」が一番好きです。
・「☆東京は夜の7時☆」
たくさんの別バージョンが出たけど、このオリジナルバージョンが1番イイと思います。野宮ピチカートをはじめて聞いたとき、ディーライトの偽者っぽくて最初はう~~んだったけど、ピチカートのチープでオサレなところが最高です。。。
・「まだなお」
2001年4月に解散したピチカートファイヴ初期のベスト版。化粧品のCMに使われ彼らの名前を定着させたした「スウィート・ソウル・レヴュー」や、子ども番組「ウゴウゴルーガ」に使われた「東京は夜の7時」などが含まれる、ピチカート初級編とも言えるアルバム。
・「ぶっ飛んだロック魂と、ソウルへの偏愛と」
ピチカートはたくさんのベスト版を出していますが(TYO、JPN、RIP、THE BAND OF 20TH CENTURYなど)、これはいちばん地味なつくりのベスト版ではないかと。 遠くに東京タワーが見える街角のジャケット写真だし(過去の華やかさを遠くの地点からながめる構図?)、ちいさなシングルジャケット写真以外に本人たちの写真はないし、アルバム構成もシングル発売順にただ並んでいるだけ。ほかのベストアルバムはリミックスやら未収録ヴァージョンやら、ライナーノーツやらがついているのに。 たぶんレコード会社の都合で出されたベスト盤ではないかと。ピチカートマニアの方々ならばそんなに要らないかもしれません。 と思いきや。 すべてがシンプルなぶん、ピチカートの名曲たちが時系列とともにダイレクトに迫ってくる構成だということに気づくはずです。 disc aの頭から聴けば、いちばんのりにのっていた90年代初期の短期間のうちにさまざまなピチカート・ソング(それも名曲!)が消費されていたこと。 disc bの渋谷系と呼ばれていたシーンが廃れたなかで、ピチカートという存在がそれほど注目を集めなくなっていったなかで(あくまでも日本のなかで)、楽曲は研ぎ澄まされていき、獰猛でがつがつしていったこと。そして非凡な名曲が産出されていた事実。「ダーリン・オブ・ディスコティック」なんてすくなくとも10年は早すぎました。 そう、彼らはどんどん上昇していたのです。 ぼくはまたなんで「12月24日」みたいな地味なシングル曲が最後のシングル曲になっちゃったんだろう、なんて思っていたのですけれど、こう通して聴いてみると、これこそがラスト・ソングだということに気づきました。下手に「Goodbye baby & amen」とかで締めなくてほんとうによかったです。上昇しつづけたまま、幸せな気持ちで「わたしはあなたを待ってる」とつぶやいたまま去っていったのです。これこそがハッピー・エンド・オヴ・ザ・ワールド。 もちろんここに収録された楽曲たちは氷山の一角でしかなく、ほかにもいい曲なんてそれこそいっぱいあるのですけれど、とりあえずはこのベスト盤を聴いてみましょう。入門編として最適ですし、入門者以外でも聴き応え抜群です。
・「いつもそばにいる音楽。」
今更ながらピチカートの解散は残念でたまらない。このアルバムを聴くにつけ、つくづくそう思われます。ピチカートの魅力と歴史がぎゅぎゅっと濃縮されたアルバムです。
私が初めてピチカートと出会ったのはDisc1①の"スウィート・ソウル・レビュー"。以来いつも気づけばそばにピチカートの音楽がいました。
野宮さんの少女っぽく甘ったるいようでいて実はとってもクールで都会的なドライさに満ちたヴォーカルと小西さんの抜群の音楽センス。巷に溢れている二束三文のJ-POPSとは明らかに一線を画す上質なポップスです。
センチメンタルなようですがこのアルバムを聴くと、一曲ごとにその当時の出来事やその時にしていた恋が蘇ってきてしまうのは私だけではないはず・・・。今聴いてもまったく古さを感じさせず、むしろ新しささえ感じさせられます。これからもずっとそばにあって聴き続けていくに違いない1枚です。
個人的にはDisc1の⑦"ベイビィ・ポータブル・ロック"、⑧"メッセージ・ソング"が特にお気に入りです。"メッセージ・ソング"はNHKのみんなのうたでもあったんですね、後から知りました。♪忘れないで、ぼくはきみを、ほんとうに愛してる という歌詞はそのまま、ピチカートファンのピチカートへのメッセージではないでしょうか。
・「ピチの最強のベスト」
「東京は夜の七時」が少し大人しめのバージョンなのが唯一残念でもピチで一番のベスト
ピチを知らない人に紹介したり初めて聴かれるかたはこれをお勧めしますまさにキャッチーミュージック
好きになればもっと他のアルバムを聴きたくなりますが癖のある小西ワールドは奥が深いのでこのアルバムと他の数点あるベスト盤のみお勧めします
バンドの活動期間やメンバーの入れ替わりも忙しくあまり露出度の高いバンドではありませんでしたがメインの小西さんはいろんな方面で見えにくい形で皆さん耳にした事のある音楽を手がけています言い方は悪いですが大御所の裏方音楽家さんの本当にやりたい音楽を演奏するバンドです(でした)小西さん本人が一番の「ピチファン」を宣言していることからもこのバンドに対する思いが伝わってきます
そんなバンドの素敵な一枚楽しい時悲しい時嬉しい時怒ってる時はあんまり(笑)いろんな気持ちの時に聴いて欲しいです
他のピチのベスト「JPN」は収録曲の多くがかぶるので「TYO」をこのアルバムと購入すればピチのメジャーな曲は全て聴けますあとはどっぷり浸かり他のオリジナルアルバムを買うかこの二枚で立ち止まるかはあなた次第です
・「PIZZICATO FIVE was HERE !!」
欧州、米国でツアーを成功させたり94年『Made in USA』が世界中で20万枚を売るなど(「スイート・ソウル・レビュー」が今作1曲目に収録)、日本が世界に発信したハイセンスなPOPアイコン。今作は01年の解散後に発表されたベストの再発ですが、金字塔の音は時を感じさせません。キュートさとクールさを兼ね備え、また何処となく切なさも滲ませる音のフレーバー、シンプルだけど生き生きとした都会的な詞、そしてマキさんのしなやかで落ち着いた声などカッコイイ音楽のスタンダードとして長くこの国に親しまれてゆくのでしょう。
代表曲「東京は夜の七時」は、『JPN』収録のギターが軽快なmfsb mixと比べるとこちらの方がキラキラして乾いたビートが盛り上げますね。キャッチさが続く一枚目では1で当にその言葉が詞に詠われています。しかしこのスタイリッシュな音楽は、華やかな都会の生き方をポップに抽出している一方で、そのスイートな面の裏に、ある種の退廃的美学を感じさせます。曲は都会の夜の煌びやかさを描く一方でそこで生きることの悲哀は決して歌わないんです。人々はまるで哀しいことも色々あるけどでもこの一晩は今しか訪れない、とばかり貴重な一晩を楽しむことに全力でいます。明日のためではなく今を生きる都会の人間模様です。しかし描かないものは逆にぼんやりと見えてくるものでもあり、夢のような詞の向うにある儚さも実は彼らの隠れた魅力なのではと思う曲でした。彼らの音楽は、風景や現象、或いはそれへの批評のために存在するのではなく、当に今この音楽を聞く人のために存在するリアルさが感じられます。流れる場所・時間様々に、そこで生きてゆく人々の懐に直接飛び込んでゆくような魔法がありました。
他にはNHKみんなのうたで流れた一枚目の8や4、5は秀逸ですし10の歌謡曲ベースのPOPや二枚目の6等凝った曲が素敵です。
・「東京の夜をおれはしらない」
おれは、東京の夜を知らない。おれは、寂れた街に住んでいるから。おれが知っているのは、うらびれて、寂れてしまった人っ子ひとりいない街だけだ。
そんな、寂しさの中、東京の夜の7時の喧騒を教えてくれる歌がこのアルバムである。
ここで、重要なことは、このアルバムには、東京の夜のほかにもたくさんの夜が語られているということだ。世界中の人々の心、行動が、音楽につめられている。
大人、子供、おじいさん、おばあさん。みんなが、どこかで、聞いたことがある音楽が全てつめられている。
僕達は、その音楽に励まされる。落ち着きを与えられる。心をなごましてもらえる。
ピチカートの音楽は、音楽的センスなどの良さを語られるけれど、実は、それ以上に誰が聞いても、カラダを動かしてこころを動かして、楽しめてしまうところにあると思う。
・「小西さんのJLGかぶれの一端。」
マニアックな趣味と明るい実験性が愉快に調和した、これこそピチカートの「夜明け前」なのでした。この頃の小西さんが一番面白かったのは、高浪さんとのバランスがあったからです。
・「何でも曲になる」
91年の作品で、"Five by Pizzicato Five"の2枚目。このミニアルバムから田島貴男が脱退し、野宮マキが正式メンバーとなる。(田島貴男はオリジナルラブがメジャーデビューして活動のメインをそちらへ移した)。1曲めは"SEVEN GODS RECORDS"の朝田社長のスピーチ。これが結婚式に良くあるダラダラとした、長ったらしいスピーチで、そこが面白いといえば面白い。2曲めがいわゆるパワー全開系のポップチューン。曲の後半でフレンチポップのようなボソボソトークが入っていて、それが3曲目の「This year's girl #1」の野宮マキのインタビューにつながります。"好きな色は?"、"赤"とかどうでもいいようなことを延々とインタビューして、その様子が淡々としたリズムトラックに乗っている。聴きようによってはAVのインタビューのような、ちょっとアヤシイ雰囲気ですね。小西君はこの頃のインタビューで”雑音でもなんでも、録音してインデックスをふれば、CDの曲になるんだ”と言ってました。また別のインタビューでは”天才には生涯に一つの最高の作品を残すタイプと、手塚治虫のような、生涯作品を作りつづけた多作のタイプがある。僕たちは多作の人になる”といっていました。非常に印象に残ってます。お勧めは4曲目の「大人になりましょう」です。曲全体に古い日本映画のセリフがちりばめられていて、面白いです。このセリフのコラージュは芸術家の沼田元気さんが担当。一説によるとこのセリフはサンプリングではなく、スタジオで小西君の声を編集したものだ、という噂もありました。どっちにしても、このコラージュはすごいです。一見の価値あり。
●Pizzicato Five R.I.P~Big Hits and Jet Lags 1998-2001~
・「ピチカートからのカーテンコール!」
CD盤面に「日没閉門」の文字。歌詞カードは小西Yと野宮Mさんのパラパラ着せ替え写真。CD封には満月バックに五重の塔。中ジャケでは謎のポージングのお二人。意味不明。ネタ満載。とりあえずそのへんはスルーしてと(w。
「グッバイ、ベイビイ&エイメン!」ピチカートからのカーテンコール。レスト・イン・ピース、ピチカートよ安らかに。
この曲で、この作品で、僕らはピチカートを通してあの時の、90年代を語ることもできるし、もしかしたらそうすべきなのかもしれない。
でも僕はそれはすることはしないだろう。
さあ、もう一度トラックを01に戻して。
ピチカートを聴き始めよう。
・「マッキー♪」
なんでこんなに楽しそうなんでしょう。。。消えていく前、最後に光り輝くみたいな感じで、まきちゃん、まぶしすぎる!!!要は発展的解消ってことなんでしょうか。これからどういう方向に二人が進んで行くのか、考えさせられてしまいそう。でも、どの曲もこれぞポップ!って感じで、小西くんのセンス爆発!的アルバムですね。
・「うーん」
偶然、「女性上位時代」を聞く機会があり、今更ながらに「ピチカートファイブにハマった」と思いました。それでこれが2枚目に買ったCDなのですが、ワタクシ的にはちょっと期待ハズレ。何が違うのか言葉には出来ませんが、まあとにかく、うーんって感じです。ファンの方、初心者ということで許して下さい。
ま、とにかく、もう一枚、買ってみます。
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