天を支える者緑の鈴を、振る (コバルト文庫 ま 2-84) (詳細)
前田 珠子(著)
「ショック(●`ε'●)」「けっこうショックです」
空の呪縛月の堕ちるとき (コバルト文庫 ま 2-79) (詳細)
前田 珠子(著)
「なんだかなぁ…」「天支の外伝ですが…。」
天を支える者―古戀唄〈5〉 (コバルト文庫) (詳細)
前田 珠子(著)
マギの魔法使い 魔女たちは恋愛中! (角川ビーンズ文庫 44-14) (詳細)
瑞山 いつき(著)
「激情の第4弾!」「ついにLOVE度UP」「待ちに待った急展開デス!」「彼らの冒険はどこに向かうのか!?」「ナイス展開」
勾玉花伝 巫女姫様とゆりの遊戯 (角川ビーンズ文庫 49-8) (詳細)
めぐみ 和季(著)
「巫女見習いは、単独捜査」
精霊の島のシレネ恋の花をあなたに (コバルト文庫 さ 12-4) (詳細)
崎谷 真琴(著)
黒耀姫君 -うつろいのつき- (ビーズログ文庫 は 2-2) (詳細)
萩原 麻里(著), おもて 空良(イラスト)
夢視師と氷炎の檻 (コバルト文庫 ふ 6-68 花いのちの詩) (詳細)
藤原 眞莉(著)
花結びの娘神を呼ぶ笛 (コバルト文庫 お 4-10) (詳細)
岡篠 名桜(著)
「笛の音が目覚めさせるもの」
いきなりケモノ姫 魔女の誘惑 (ビーズログ文庫 こ 1-12) (詳細)
剛 しいら(著), 増田 メグミ(イラスト)
沙漠の国の物語~星のしるべ (小学館ルルル文庫 く 1-5) (詳細)
倉吹 ともえ(著)
「子供から大人への変化」
キャンディ・ポップ (小学館ルルル文庫 く 1-4) (詳細)
倉吹 ともえ(著)
「惜しまれる…」「和(江戸?)風ファンタジーというならまあ納得できなくもない。」
アストフェルの舞姫 空知らぬ月の王子 (ビーズログ文庫 き 2-2) (詳細)
木村 千世(著), 蘭 蒼史(イラスト)
「アラビアンファンタジー第2弾!!」「ますます面白くなりました」「再会と、どきどき」「逆ハーレム(??)な感じ」
アルワンドの月の姫薔薇が届ける恋心 (コバルト文庫 な 13-3) (詳細)
ながと 帰葉(著)
「砂漠の三角関係」
花咲く丘の小さな貴婦人それは青いすみれの季節 (コバルト文庫 た 16-35) (詳細)
谷 瑞恵(著)
「恋の季節、到来!」「急接近。」
放課後あやかし姫―夢の中でも危機一髪!? (コバルト文庫) (詳細)
足塚 鰯(著)
「お兄さん最高!」「面白かったです^^」
旋風天戯―始まりの地へ (コバルト文庫 (せ1-34)) (詳細)
瀬川 貴次(著)
マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59) (詳細)
今野 緒雪(著)
「卒業前のリリアン模様」「お姉さまからのメッセージ」「季節は違えど、寂しい卒業。」「ああ・・・涙で字が読めない・・・」「別れは人を成長させる、って言いますね。」
悪魔は世界の救世主 (ビーズログ文庫 か 5-1) (詳細)
神矢 陽(著), 甘塩 コメコ(イラスト)
「意外にハイレベル」「おしいっ」「もうひと踏ん張り。」
王宮ロマンス革命花の都を旅立つ姫君 (コバルト文庫 ふ 6-66) (詳細)
藤原 眞莉(著)
「第2部の完結。」
聖獣王(クロスティア)の花嫁 (コバルト文庫) (詳細)
高遠 砂夜(著)
「期待して買ったのに・・・」
そして花嫁は恋を知る白銀の都へ旅立つ姫 (コバルト文庫 お 7-2) (詳細)
小田 菜摘(著)
「偽りの婚約、そこから生まれる気持ち」「波乱のラブロマンス! ……は、ちょっと言い過ぎ」
アネットと秘密の指輪 お嬢様と謎の貴婦人 (角川ビーンズ文庫 52-11) (詳細)
雨川 恵(著)
「やっぱり面白い」「王宮デビューのその前に」「言葉遣いが最低です・・・」
●天を支える者緑の鈴を、振る (コバルト文庫 ま 2-84)
・「ショック(●`ε'●)」
ショック(●`ε'●) 緑の章の完結じゃなかった何故!?でもナーシアと結界術師リーインのやりとりが面白かったので良しとしましょう☆すっかりナーシアの事にハマってますねリーインは。 すわっ!ガスカールにライバル登場ですね(笑)
・「けっこうショックです」
前巻のあとがきで、「『緑の鈴を、振る』という題名であれば、完結している」・・・と作者が明言していたので、とても楽しみに読み始めました。全てのなぞが解け、すっきり終わるのだと・・・ が・・・結論からいうと、完結していません。期待していた分だけ「裏切られた!!」という気持ちが強いです。 そう感じる原因は、内容が今一つだったせいです。今回もウォルセン関連の話が主軸になっていて、ナルネイシアがほとんど動いていません。ストーリーの進展が遅いので、正直あきてきました。ナルネイシアがでる場面になると、とたんに活気がでておもしろくなるのですが。非常に残念です。 次回(本当に最終巻になるのか不安ですが)に期待します。
・「なんだかなぁ…」
この人の話は奥が深くて好きなんだが…昔の作品おしのけてまで書かないとイケナイのですか!?とりあえず破妖の剣を完結させてください。もうすぐ2008年、五年はファンを待たせすぎです!!
・「天支の外伝ですが…。」
明咲トウルさんの挿絵はもちろん作者の書く文章や世界観がとても美麗で、おすすめできる作品です♪私個人としては、主人公2人よりも前作に出てきた脇役たちのその後の方が気になっているので、続きを出す予定があるならばそちらを書いていただきたいです。
●マギの魔法使い 魔女たちは恋愛中! (角川ビーンズ文庫 44-14)
・「激情の第4弾!」
新たなウィザード候補コウとその恋人マリンと出会い、またも波乱が起こる第4弾です。
今回はウォレスの、エメラルドに対する心の変化がポイントでしょうか。エメラルドとの関係も大きく動きます。さらにラグナも加わって、この巻はいっきにラブ度上昇ですね!あっ、トトも忘れてはいけません!ついに、あの組織も動き出したので次巻はそのへんが中心になりそうです。
強く、たくましく、芯が強い――そして時折見せる年相応な仕草がなんとも魅力的な主人公が送るシリーズ。ぜひオススメです☆★
・「ついにLOVE度UP」
新たなウィザード候補と新たな宝石(↑限定の)が登場。エメラルドのモテモテぶりに拍車がかかりLOVE度も相当UPしました。
・「待ちに待った急展開デス!」
前巻までの逃亡パターンとジレッタイ恋愛模様から急展開!ウォレスが若さと(笑)本領発揮の性格悪さでエメリィとラブシーン!!色っぽいシーンのかけひきの巧さはお見事!新たなウィザード候補コウとその彼女マリンの登場にバカップルぶりもウィザード候補の切なさとして描写されてます。続きの巻もこの位のラブ度を期待します!
・「彼らの冒険はどこに向かうのか!?」
これまでずっと、キャラそれぞれの濃く深い設定で楽しんで読んでました。エメラルドのよく回る頭と論撃、ウォレスの笑顔に付随してくる辛辣な嫌味、ラグナの単純で不器用な態度、トトの無言で目だけで訴える可愛さ!! と、ハルベルトのここぞと言う時の冷静な頼もしさ。
それだけで充分だったのに、ここにきて急展開!ウォレスとの珍しく甘さを含んだ微妙な関係ややり取りにはハラハラし、ラグナやトトの複雑な背景を含む優しさには思わずときめきました。新しいウィザードとその恋人に出会い、新たに知った残酷な事実には、正直私自身もショックでした‥。
今回の急展開・新事実を次回、どう繋がり、どう受け止め、あるいは回避していくのかが気になります!
・「ナイス展開」
面白いです!!ヒロインかわいいし、逆ハーレム楽しいし、キャラ萌えありで、言うことないですね!(笑)1巻はキャラを出し切って終わった感があったけれど、2巻からさくさく楽しくなってきました。今回は恋愛面に楽しい進展があって尚良かったです^^*続編も楽しみですね〜♪
●勾玉花伝 巫女姫様とゆりの遊戯 (角川ビーンズ文庫 49-8)
・「巫女見習いは、単独捜査」
異能の力を持つ少女・香久耶は、帝の弟・朱皇との出会いがきっかけとなり宮城で巫女習いとなった。しかし能力の低い香久耶に、風当たりは冷たい。そんなとき、愚王の世に登場するという伝説の盗賊・不人が現れ神器の大剣が盗まれてしまう。不人を追った香久耶は、連れ去られてしまい。。。
・「笛の音が目覚めさせるもの」
結び目に特別な力を宿す「ムスビ」の少女・可也。「ムスビ」の力を解くことができる怪しい青年・アマネ。「ムスビ」の力を断つことができる青年・行宗。三人の奇妙な三角関係?の大正ファンタジー。
女学校の親友・透子の邸で開かれたパーティでばったりと顔をあわせた三人。そのパーティの余興で、楽師が笛を吹き、可也の中で「ムスビ」の始祖・沫緒が目覚め沫緒の恋人の生まれ変わりであるアマネは楽師に近づく。。。
アマネの不穏な行動と、目覚める沫緒に不安な可也。行宗とはお互いに心惹かれているけれど、あまり自覚なさそう。二人のぼけっぷりに、行宗のお目付け役の童女はあきれながらつっこみまくりです。
アマネのパトロン・鈴懸未亡人は、今回のお話で生身の人間らしい、かわいらしさを感じました。いちばん得体がしれないのは、やっぱりアマネでしょうか。沫緒の話でも、また謎がでてきているし。行宗にはもうちょっとがんばってほしいものです。
●沙漠の国の物語~星のしるべ (小学館ルルル文庫 く 1-5)
・「子供から大人への変化」
この巻での大きなテーマを一言で挙げると「子供から大人への変化」ではないか、と感じた。「成長」ではなく「変化」ということばを選んだのは、「成長」という単語が肯定的な意味合いを含んでいるのに対して、「変化」という単語にはそういったものがないからである。つまり、大人になることが必ずしも「プラスの方向へ変化しているわけではない」ということである。
子供の頃には何も気にせずできたことが、大人になるとできなくなる、ということが、ラビサと幼馴染の間でのやり取り、ヨシヴ達大人のやり取りの中で表わされており、自分自身の行動も考えさせられてしまう。
今回、新たなキャラクターが多数登場したが、全体の大きなストーリーの流れとしては、砂嵐旅団の残党への手掛かりを入手したこと、新しく未知の敵(?)が出てきたことにより、展開が読めなくなってきている。
・「惜しまれる…」
設定はホント良いと思いました。カミという存在が国民と身近で、なかなか愛らしいキャラ。ヒロインも前向きで好感がもてますが…とにかくストーリー展開が早すぎ、軽すぎです。これだけ魅力のある設定があるのに深みが全く感じれない。特に第1話が生きてない。主人公がカミに思い入れする理由も、イマイチ説得に欠けます。
もう少し世界観やストーリーを統一して、じっくり掘り下げて頂きたかったです。設定が良いだけに…惜しい。
・「和(江戸?)風ファンタジーというならまあ納得できなくもない。」
「……」というのが私の正直な感想です。 私はコメディ好きですし、他社ですが『彩雲国物語』のコメディ部分なんかはとても好きです。 が、これはどうも……。 ラブがどうこういう前に頭の中が「??」になってしまう。
カタカナファンタジーですが、世界観は和風っぽい。アイテムやら用語やらがひたすら和風です。でも登場人物の名前はカタカナだし、イラストの衣装は中華+和+洋+アラビアン?な感じでもうわけが分からない。主人公たちが農村とかをうろうろする場面があるんですが、頭に浮かんでくるのはまるっきり江戸時代の農村風景。。。。。いやね、和風なら和風でいいんですけどね、あまりにもごちゃまぜで落ち着かない感じがして……。
それからこれが致命的なんですが、メインになっているコメディ部分が「……」です。笑いのツボというのは人それぞれですし、これで思いっきり笑ってしまう人もいるでしょうけれど、少なくとも私はダメでした。相性の問題でしょうか……。
細かいですけど、文章が少し合わなかった。 「〜するアイリス」という単語で切る文章が多くてちょっとうんざり。文章のテンポについていけませんでした。
キャラクターはそんなに悪くなかったかと。とにもかくにも世界観と文章とギャグにつまづいていたので、ラブとかまではいきつかなかった。でも、アイリスはそこまで好きになれないなぁ。少女向けによくあるただ明るいだけのヒロインという感じで。やたらとボランティア精神に富んでいるのもありがち。これでギャグが面白かったら面白い女の子っていう印象だったかもしれません。
読むのが辛かった……なんてこと言ったら身も蓋もないですが、無理やり褒めることもできないのでかなり辛口になってしまいました。 笑いたかったのになぁ。。。。。
●アストフェルの舞姫 空知らぬ月の王子 (ビーズログ文庫 き 2-2)
・「アラビアンファンタジー第2弾!!」
軍の舞姫シュマリアと王太子ナセルが織り成す物語第2巻です。前巻が良かったので続きが出て嬉しかったです。ナセルとの再会で浮き立つシュマリアは再びバルク家から襲撃されて――という所から話が展開されていきます。ナセルの過去にも触れてきました。
前巻で起きた事件で何も出来なかったという悔しさから、前向きに成長しようとするシュマリアはやっぱり元気でいいですね。ナセルにからかわれる様もカワイイです(笑)そしてなんといってもシュマリアの義兄アレスがいい味だしてます(笑)恋愛に鈍いシュマリアは2人の気持ちに全く気づいてませんが……さてこの三角関係はどうなっていくんでしょうか??
ナセルの過去には切ないものがありましたが、バルク家の問題も含めて中途半端に終わってしまったので、早く続きが気になります。
イラストも綺麗だし、シュマリアだけでなくナセルからの視点でも書かれてるので、決して単純な描写にはなってないと思います。ぜひオススメです!
・「ますます面白くなりました」
一作目ではアラビアの雰囲気を楽しませてもらいましたが、二作目はさらに登場人物に個性と磨きが出てきて、引きずり込まれるように読みました。恋愛もさることながら、ファンタジー色に惹かれます。年齢も性別も関係無く読んで行ける作品と思います。シリーズ化されていますので、さらに戦いのシーンなどが盛り込まれて来ると益々私的には期待大です。文章も品が良く、新人離れした発想と創造力で応援させて頂こうと思います。
・「再会と、どきどき」
軍の舞師をつとめる少女・シュマリア。あわい想いを抱く、王太子・ナセルとの再会に喜ぶが帝国の反乱分子・バルク家が動いており。。アラビアン・ファンタジーの第2作。
・「逆ハーレム(??)な感じ」
1巻より、ラブ増量みたいです。ヒロインがドキドキすることが多かった気がする。反対にヒーローの視点もあり、ラブが進んでいる模様。この二人のラブは好きになるまでの過程より、両想いになってからの展開の方が面白そうだな。何しろ、「身分違いの恋」ということになるし。
ヒロインの周辺、男性キャラクターがいっぱいです。イラストもついて1巻より分かりやすくなった。みんなヒロインに好意的で、かなり優しいので逆ハーレムといってもいいと思う。逆にヒロイン以外の女性キャラクターはほとんどなし。いてもあまり主張しないので今のところヒロインの一人勝ち状態です。
三角関係になりそうなところもちらほら。お話が進めば進むほど面白くなりそう。
ただ、個人的に逆ハーレムものはあんまり好きじゃないので星は少なめに。 逆ハーレムラブが大好物という人にはおすすめな作品だと思います。
●アルワンドの月の姫薔薇が届ける恋心 (コバルト文庫 な 13-3)
・「砂漠の三角関係」
はかなげな美貌で知られるアルナイーズの願いは、自分の実力を試すこと。王太子・シャルフの影の参謀として認められたものの最初に与えられた仕事は、シャルフの女性の整理。シャルフに求婚されたという少女・シーリーンも現れて。。
王太子として仕事をはじめたシャルフ、参謀としてはりきるアルナイーズ、そんなアルナイーズを複雑な気持ちで見守る婚約者・スイーヴ。三人の気持ちが錯綜する、第二作です。今回のお話の舞台はほぼ宮廷ですが前作より策略や政治的かけひきは控えめ。シーリーンの登場もあり、恋の分量が増えています。
まじめで誠実、寡黙で有能な将軍スイーヴと腹黒く、孤独な王太子シャルフ。スイーヴ相手だと、天然ゆえにアルナがふりまわしシャルフ相手だと、ふりまわされているってかんじ。スイーヴ将軍、すごくいいです♪
●花咲く丘の小さな貴婦人それは青いすみれの季節 (コバルト文庫 た 16-35)
・「恋の季節、到来!」
シリーズ3作目にして 主人公エリカが「恋愛感情」を自覚するようになる本作、ついに 恋の季節が到来です!
・「急接近。」
イギリスと日本のハーフのエリカは男子校の授業をともに受ける、型破りな女子校で学んでいる。男子校の監督生・ジェラルドとはケンカしつつも仲の良い友達だったが。。。
●放課後あやかし姫―夢の中でも危機一髪!? (コバルト文庫)
・「お兄さん最高!」
噂のお兄さん登場です。その名も那一(なひと)さん。一見冷たそうに見えながら本当は妹の日名子(ひなこ)が可愛くて仕方ないって感じのお兄さんです。う〜んシスコン入ってるかも。ツムギとは日名子をめぐって険悪な関係。
・「面白かったです^^」
1冊目から面白いです♪テンポよし、設定よし、ヒロインよし。美味しかったです(*'▽`*)w2冊目から登場のお兄様もいい味出しています。ヒロインのさっぱりした性格には好感持てるけど、もっと恋愛面見せてくれたら星5つ出しました。
●マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59)
・「卒業前のリリアン模様」
それぞれが、それぞれのやりかたで卒業前の清算を果たしていく一冊です。ちょっと”意外な人”が”主演”もしていて、すごく嬉しかったです。
結構、サラリと去年と違う祐巳の成長が語られていたりして、いろんな意味で、手のかからない主人公になったと思いますが、ここは作品の視野が広くなったなと好意的に解釈しています。マリみては、本当にいろいろなものを積み重ねてきた感じがします。(昔は昔で良いものですが)
あまり意表をつかれるような展開もないのですが、それぞれの心情を推測できる、キャラクターの思考が理解できる、というのが心地良い読書感となっています。10代の読者も、大きなお友達も、おもいっきり感情移入しながら読むのが正解だと思います!^^
今刊だけでは消化されていない部分もあって、次刊への伏線もいろいろ見え隠れしています。少し気になったのは、祥子様の記憶力に対するフォローで、これはもしや・・?など。次刊、ものすごく期待しています!!
・「お姉さまからのメッセージ」
卒業式の前日、薔薇の館では恒例(?)の「薔薇様方の忘れモノ」探し。そこで見つけたのは、大分前に片方だけなった祐巳の黒っぽいリボンだけ。リボン込められたお姉さまからのメッセージに気付いた祐巳と祥子様のラストが秀逸です。
1年前を知っている人も、知らない人も楽しめるないようでした。
・「季節は違えど、寂しい卒業。」
すっかり秋になったこのシーズンに読むには、少し早い卒業式前日のエピソードですが、物寂しい今にピッタリ。いよいよ、ついに祥子様・令様の「卒業」です。
間に「お釈迦様」が入った為か、かなり久し振りの間隔な気が。とにかくこれ程長くずっと読み貯めてきた小説作品は、十代以来無かったもので、既刊を本棚に眺めて、「ここまで来たか…」と感慨深い気持ちでいっぱい。
いつもながら時間軸を絶妙に操りながら読者を引きずりこむ文章力の卓越さには圧倒されます。卒業する薔薇様、見送る蕾、その妹達…それぞれの色彩違う花を最後までどう魅せてくれるか…楽しみでありながら、切ない。そんな新刊です。意外な組み合わせの薔薇達の会話や、相変わらず美味なところ独占の先代白薔薇様の登場も本当に嬉しい。表紙の祐己が、とても大人びて見えます。とにかく、マリみファンならば今更買うほか無いでしょう。
・「ああ・・・涙で字が読めない・・・」
ラスト付近、祐巳ちゃんのオーバーラップに伴い、涙が止まりません。祥子様と祐巳ちゃんの長い長い旅もついにここまで来たのですね。第一巻での二人の運命的な出会いから始まり、マリア像前のロザリオ授受バレンタインの喧嘩。レイニーブルー騒動。運動会でパンダを抱きしめる祥子さま。(その後の瞳子騒動で、祥子様の存在感は薄くなりましたが)ふたりのこれまでを思い返すだけで、胸にこみあげるものがあります。そして、ついに別れのときがやってきたのだと、嫌でも思い知らされます。
あぁ・・・涙で字が滲んで読めない・・・
個人事で恐縮ですが、自分も高校時代、心から好きな先輩がいました。(恋愛感情の「好き」ではないです。あえていうなら憧れです。)卒業時、さすがに泣きはしませんでしたが、結構寂しかったです。まあ・・・今でもたま〜に連絡を取り合うので、実はそんなに寂しくないんですけどね。笑
まあ、そういうことだと思います。祥子様と祐巳ちゃんも別れはつらいでしょうけど本当に心から通じあっていれば大丈夫だと思います。
ていうか、祥子様リリアン女子大だし。また、ちょくちょく出てきますよね。笑
・「別れは人を成長させる、って言いますね。」
いよいよ明日は卒業式。 準備に余念のない祐巳たち在校生に対して、卒業生は手持ち無沙汰な一日なはずなのだが、いよいよ最後となると思い出やら未練やらやり残したこと、やらねばならないことなどが一挙に押し寄せて、結局なんとなく気忙しい。
写真部の蔦子さん、新聞部の三奈子さん、美術部の美礼さんなどの(蔦子さんは在校生だけど)、卒業前のささやかな儀式の点描。 それは、それぞれがこころを残さないため。 そして、クールなはずの祥子さまも祐巳との別れを前にして思わず激情がほとばしる。 春まだ早い陽だまりに、ぽつんと咲くタンポポのような掌編。
・「意外にハイレベル」
おちゃらけドタバタなので見落としそうになるが、キャラの書き分けや役柄のバランス配分など新人としてはかなりレベルが高いと思った。学園モノ、ラブコメ、ファンタジーと色々な要素をブチ込みながら料理してしまっているのもかなりの腕を感じる。次作が楽しみな作者の一人としてチェックした。
・「おしいっ」
あらすじは書いてあるので省きますが・・・。主人公・奏の元気いっぱいでしかもほんのり女の子らしいところには好感が持てます。友達としていたらどうか・・・、というのはおいときますが(苦笑)
とにかく男の子がいっぱい出てきます。乙女ゲーの一本も作れそうなくらいです。ただ、主人公がほれまくっている、杉峰クンの印象が薄い気がします。報道部の藍司馬やSE部の柳崎のほうが細かく書かれているような・・・。終わりのほうで登場人物みんな勢ぞろいで完結するためにちょっとバタバタしてしまった印象をうけました。
おもしろくないわけではないのですが、ハマるにはもう少し、といった感じがします。とてもおしい。
・「もうひと踏ん張り。」
ストーリーは元気すぎる主人公(ヒロイン)が好きな男の子のかっこいい姿が見たいがためにがんばる。ってお話。ヒロインに共感…というか、このヒロインをすんなりと受け入れられたなら、きっと楽しい読書になると思うけど、ウザいと思ってしまったらちょっと辛いかな。あと無駄に登場人物に美形が多いです。イラストがきれいなので美形に拍車がかかってますし、挿絵も多いですよ。それにしてもなぜこのヒロインがこの少年を好きなのかがぱっとしないです。続編出そうな終わり方してるので、若干最後が煮え切らないです。
●王宮ロマンス革命花の都を旅立つ姫君 (コバルト文庫 ふ 6-66)
・「第2部の完結。」
この巻でランヴィエルスの首都が舞台の第2部は終了だそうです。集英社のHPで完結扱いされていたのが気になりますが、さすがにこの中途半端さで終わらせるのだとしたら、一言もの申したいです(・□・;)(クインシード王家がちっとも出ていませんし...)
・「期待して買ったのに・・・」
絵柄に惹かれて買いましたが、はっきり言って『コレがプロ(しかもベテラン)の小説家!?』って思うような稚拙な文章でした。話もありきたりではないけれど、正直薄っぺらい。あまりのつまらなさに最後まで読めませんでした。
●そして花嫁は恋を知る白銀の都へ旅立つ姫 (コバルト文庫 お 7-2)
・「偽りの婚約、そこから生まれる気持ち」
伝統あるブラーナ帝国の皇女・アグライアは異教徒の軍の侵攻から助けてもらうため北のフレンドル公国へ赴いた。公国の最高責任者・ユーリは、アグライアとの偽装婚約を見返りに援助を約束してくれたが。。。
前作の続編かと思ったら、まったく別のお話でした。舞台は15―16世紀ころ、ロシアっぽい国が舞台です。お話のメインは、フレンドル公国の跡目争い。美しく気性の激しい国母ゾフィーと、ゾフィーお気に入りの次男ロディ対ゾフィーに虐待されて育った長男ユーリという図式です。ブラーナ帝国の援助軍の準備をする間に展開されるフレンドル公国の跡目争い。そんな中で、少しずつ心を通わせていくユーリとアグライア。まじめでまっすぐな二人の性格のせいか、結構どろどろな展開のわりに、お話は前作より甘い感じです。個人的にはこちらのほうが好きでした。
・「波乱のラブロマンス! ……は、ちょっと言い過ぎ」
前作とは違う時代、違うヒロインのお話でした。 相変わらず丁寧な文章で、文化や歴史など物語の背景を分かりやすく説明してくれます。
それはいいんですが、「ラブロマンス」を期待しているとやや物足りないかも。二人が惹かれあっていく……ていうところの描写が弱いし、ストーリー的にもラブが中心に来てないみたい。どちらかというと家族関係のドロドロがメインっぽく感じました。そこはやはりうまく描かれていたと思うんですけどね。
ヒロインはお姫様だけど威張ってなくていい子なんだけどいま一つ印象薄いし、ヒーローはまあまあ個性あるかなと思ったところもあるけどそれほど強く感情は入らないかな。というか、男性側の視点がないので彼がどんなふうにヒロインを見ているのかが分かりにくかったですね。ラブが弱い気がするのはそのせいかもしれません。 あらすじ的にはもっとラブっぽくなるものだと期待していたんですが。ちょっと期待外れかな。 文章も世界観も悪くないので、もう少し恋愛面に傾いて欲しいです。
●アネットと秘密の指輪 お嬢様と謎の貴婦人 (角川ビーンズ文庫 52-11)
・「やっぱり面白い」
1巻の時も思いましたが、まあ数ページだけ読もうかなと思って読み始めたのになぜか最後まで読んでしまっているという不思議。文章にも無駄がなく、かといって描写が足りないということもなく、テンポよく読めました。
アネット、かわいいなあ。こんなに素直にかわいいと思えるヒロインは最近の少女小説では珍しいかも(個人的に)。苦労話に弱くてすぐだまされてしまうところも彼女自身の経験があるからこそかなと。他の方がレビューで言葉遣いの悪さについて触れられていますが、私は別に引っかかりませんでした。彼女は生粋の庶民育ちですし、そこ何週間かでいきなり完璧なお嬢様になるのは無理でしょう。これくらいの時代の英国、貧民街といえばあまりお上品とは言えない空気ですからね。いろいろと不衛生だし。やや荒っぽい言い方の方がリアルでいいと思う。それがまた彼女の個性になっているんじゃないかな。
全体的にセリフ回しや言葉選びが(アネットをのぞいて。笑)上質な翻訳もののようで好みです。おしゃれだなぁ〜と感心したり。
二人の男性キャラ、リチャードとユージン、どちらもかっこいいです。1巻の時はリチャードにいま一つピンとこなかったんだけど、彼は徐々に味が出るタイプだと今回の物語で分かりました。決してわざとらしくなく、どちらも魅力的な男性です。
これから恋の部分も発展していくのかな。次の巻では新キャラが出そうですね。 まだ出たばっかりですが、早く続きが読みたいです。
・「王宮デビューのその前に」
下町で暮らしていた少女・アネットはとつぜん父の実家である伯爵家を継ぐことに。前王朝の生き残りのクールな執事・リチャードにしごかれつつお嬢さま修行中。シリーズ第2作。
リチャードの出自を隠すために前回の事件の真相を隠すアネットに鋭いつっこみをいれる弁護士・ユージン。王宮での謁見会が決まり、リチャードのしごきもますます過酷に。そんなとき、偶然にであったフランス女性をアネットは雇うことになるけれど、淑女らしい彼女とリチャードは親しげで。。。
前回より、だいぶ甘めな展開です。リチャードにどきどきするアネット、なのにリチャードはアネットのことを女の子として意識もしてくれない。やきもきするアネット、だけど水面下ではまだ騒動の罠が動き出していて。。。アネットとリチャード、ユージンが関係を築き始めた第一歩というお話です。
・「言葉遣いが最低です・・・」
1巻を読んでみて、内容も悪くなかったので、2巻目も楽しみにしていました。早速読み始めましたが、アネットの話し方が最低です。いくら庶民の育ちでも、あそこまで言葉遣いが酷いとは思えません。相手のことを「あんた」と呼ぶのは1巻から続いてるし、一番驚いたのは「乳繰り合う」という言葉が出てきた事です。これは、いくらなんでも使わないと思います。私の周りでも聞いたことがありません。ストーリーが良いだけに本当に残念です・・。どうしてもアネットが、こんな話し方をするとは思えません。会話の部分をどうにかして欲しいです。
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