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▼静かな部屋の名盤:セレクト商品

The First of a Million KissesThe First of a Million Kisses (詳細)
Fairground Attraction(アーティスト)

「何回聴いたかわからない位聴いたけど、何回聴いても新鮮。」


夏草の誘い夏草の誘い (詳細)
ジョニ・ミッチェル(アーティスト)

「バラエティに富んだトータルアルバム」「都会的なジャズを聴かせるジョニ・ミッチェル」「クールなのにアフリカにも着目」


MurmurMurmur (詳細)
R.E.M.(アーティスト)

「特別なアルバム」「REMデビュー!」「追い風に乗った出色のデビュー作」「Perfect Circle」「歴史の始まり。」


コロッサル・ユース&コレクテッド・ワークスコロッサル・ユース&コレクテッド・ワークス (詳細)
ヤング・マーブル・ジャイアンツ(アーティスト)

「勢いのあるレーベルによる再発」「評判通りすごく良いです。」


Our Favourite ShopOur Favourite Shop (詳細)
The Style Council(アーティスト)

「英国音楽史に名を刻まれるべき名作」「ポール・ウェラーはやっぱりスゴイ!!」「DCリーのヴォーカルを聴いてください」「油乗りまくりの一枚」「「シャウト・トゥ・ザ・トップ」の居場所」


クローサークローサー (詳細)
ジョイ・ディヴィジョン(アーティスト)

「苦しみとの真摯な対峙」「狂気と絶望」「どのジャンルにも分けられないであろう」「人生変わるほどすごい作品」「この重力場からは逃れられそうにない・・・」


Daydream NationDaydream Nation (詳細)
Sonic Youth(アーティスト)

「80年代アメリカインディーのマスターピース」「ソニックユースのインディーズへの置き土産」「"若き日"」「万華鏡のように変化する」「するめ」


Five Leaves LeftFive Leaves Left (詳細)
Nick Drake(アーティスト)

「美しいひとりごと」「芸術性の高い衝撃の1st」「高山植物と星空」「限りなく透明」


冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス (詳細)
サイモンとガーファンクル(アーティスト), サイモン&ガーファンクル(アーティスト)

「洋楽初心者にもお薦めかも」「隠れた名曲が聴けるボックス盤」「アートガーファンクルが選んだ20曲。」「ガーファンクル監修、最初のCD編集盤」「名前を変えたベスト盤」


The Very Best of the SmithsThe Very Best of the Smiths (詳細)
The Smiths(アーティスト)

「かっこいい!」「最高です。でも、やっぱりちょっと最低。」「これはいかんでしょう。」


アフター・ザ・ゴールド・ラッシュアフター・ザ・ゴールド・ラッシュ (詳細)
ニール・ヤング(アーティスト)

「素朴なフォーク・アルバム」「かつての最高傑作」「おいら的にはこれが一番」「本当に偉大なアルバムです」


パシフィック・ストリート(紙ジャケット仕様)パシフィック・ストリート(紙ジャケット仕様) (詳細)
ペイル・ファウンテンズ(アーティスト)

「青春は一度だけ。」「このCDをかってからしばらく聴けなかった・・・」「蒼い衝動の音楽」「ネオアコの旗手」「原点」


ナイトフライナイトフライ (詳細)
ドナルド・フェイゲン(アーティスト)

「1950年代アメリカ音絵巻」「単なる再発。リマスターしてません。」「完璧!」「完璧主義とダンディズムの極致」「音はよくなってます」


▼クチコミ情報

The First of a Million Kisses

・「何回聴いたかわからない位聴いたけど、何回聴いても新鮮。
なんて瑞々しいボーカル。曲のクオリティも、歌詞も、アレンジも、完璧。

20年前にこれがリリースされた時、中学生でした。当時ヒットしていた「Perfect」が好きで、カセットテープに録音して聴いていましたが、華やかかりし80年代音楽シーンの中では、かなり地味な存在。血気盛んな中学生は、いつの間にかテープの存在も忘れてしまっていました。

それが、また聴いてみたくなって、ちょっと引っ張り出してみたのが7年前。正直「ええ?」と思いました。色褪せるどころか、記憶の印象をはるかに越えて鮮やかに鳴り響く音楽に、一気にはまってしまったのです。

どの曲も甲乙つけ難いのですが、特に挙げるなら「Allelujah」は出色。とにかく「歌うことが楽しい」という気持ちがみなぎっているようなこの時期のエディのボーカルには、歌の神様が下りてきたような感覚すら覚えます。(アルバム「ay fond kiss」にAllelujahのライブが収録されていますが、こちらもさらに溌溂として素晴らしいです。)

「100万回のキスのうちの、最初の一回」という名のこのアルバム、私にとっては、100万回のファーストキスぐらい、いつまでも新鮮です。

The First of a Million Kisses (詳細)

夏草の誘い

・「バラエティに富んだトータルアルバム
ポップなTrack1,斬新なリズムのTrack2,幻想的なTrack10,ジャンルに囚われない落ち着いた大人の雰囲気の中盤の曲群。ジョニ曰くこのアルバムと後に続く逃避行、ドンファン〜の三作品はそれぞれトータルアルバムとして映画のように作ったと後に語っています。その三作品中この「夏草の誘い」がオムニバス映画のような一番バラエティ色に溢れている作品です。

・「都会的なジャズを聴かせるジョニ・ミッチェル
前作「マイルズ・オブ・アイルズ」で初期のフォーク/ロック路線を総括したジョニは、本作以降ジャズ路線に転換しますが、本作はその第1作となった作品。その次の、ジャコ・パストリアス等を起用してよりジャズ路線を深化させた「逃避行」以降の作品群と初期のフォーク/ロック時代の作品群に挟まれて、本作はその位置づけが難しいのですが、買って損をすることはない傑作であることは疑う余地がありません。ここでジョニが聴かせる曲は都会的なクールさに彩られたジャジーな曲が多く、今聞いても古さを感じさせない秀逸な曲ばかりです(1曲目のような素敵なポップスの例外もありますが)。ジャケットはジョニ自身が描いたもので、現代文明の象徴の摩天楼と大蛇(?)を持つアフリカ人(?)に象徴されるプリミティブさを対比させており、2曲目を予告するかのようです。スタジオ・ワークを駆使したクリアで斬新な音作りで、摩天楼に合うクールなジャズの世界を展開する本作は、ワン・アンド・オンリーの本作限りの超名盤と言ってよいでしょう。付言すると、最後の曲は「シャドウズ・アンド・ライト」。この曲はジャズ時代を通じて様々に味付けされていきますが、オリジナルは本作のもので、実に素晴しい出来です。この名曲が聴けるだけでも本作は価値があると考えます。

・「クールなのにアフリカにも着目
クールでアフリカといえば10中8,9はトーキングヘッズのRemain in Lightを思い出す方が多いでしょうが、ジョニのアルバムはそれに先立つこと約5年前にアフリカを取り扱っているところに彼女の先見性を感じます。

1曲目の「フランスの恋人たち」はジョニのアルバムの典型的な1曲目のパターンですが、使われている音や響きはメジャーともマイナーともつかないようなコードの使用により、クールな印象を与えます。2曲目の「ジャングルライン」はブルンジのドラムを大胆に曲中に取り入れておりますが、そのリズムに熱狂して呼応するのではなく冷静に歌を重ねます。そのほかにも佳曲が多いですが、白眉なのは、3曲目の「エディスと親玉」、8曲目の「ハリーの家〜センターピース」のジャズ色の強い曲群でしょうか。

このCDを聞く時はボーカルだけではなく、全ての楽器に耳を澄ましてください。さりげなくいろんな楽器がいろんなことをしており、それを見つけるのも楽しみの一つです。ジャズ・フュージョン色が強いのは次作ですが、クールな静謐さが本作の魅力でもあります。

夏草の誘い (詳細)

Murmur

・「特別なアルバム
 一生に聞く音楽の中で、自分にとって本当に大切だと思えるレコードはそういくつもないはず。そんな数少ない中のひとつに挙げられるのが、私にとってはこのアルバムです。

 キラキラとした豊かな音色とエッジのきいたカッティングを巧みに使い分けて飽きさせないギター、タイトにはじけるドラム、想像力さえ感じさせる独特のベースライン。そして、つぶやくように、時に自信なさげに歌いながらも、知性に裏付けられた勇敢さを感じさせるマイケル・スタイプのヴォーカル。

 青年期の心の揺らぎをスナップショットのように、それこそ曖昧になることを恐れずに曖昧なまま表現すること。それまで誰もやったことがなかった。ちょうど、ピンぼけな写真が妙なリアリティを感じさせるように。

 曲はバラ!エティーに富んでいて、パンク、フォーク、サイケデリックなどがゴッタ煮のようになっている。ポップも感じさせるし、へヴィーなロックも感じさせる。「名盤」と言い切ってホコリをかぶせてしまうには余りにもったいない、生命力にあふれた不思議なアルバムです。

・「REMデビュー!
デビューEP、クロニックタウン(デッドレターオフィスに全曲収録。)でも高い評価を得た彼らのファーストアルバムが、本作です。このアルバムですでに、REMとしか呼べないようなサウンドを確立しているのはさすがです。アコースティックな音を基調としながらも、スタジオでいろいろな音が試され、結果、不思議(としか形容できないような)音を創り出しています。ほとんどの曲が、バース、バース、コーラスという構成ながらも、典型的な曲展開を避けるように進行して行くメロディー。この微妙さこそが、REM最大の魅力だと個人的には思っています。そんな彼らの音楽をすることの喜びが、このアルバムには溢れていると思います。ホントにいつまでもみずみずしいアルバムです!

・「追い風に乗った出色のデビュー作
ミニアルバム”Chronic Town”に続くフルサイズでのデビュー作。オピニオンリーダーでも「世界で最も重要なロックバンド」でもない新進ギターバンドだったこの頃の音が最もユニークで純粋な喜びに満ちているように思える。天邪鬼な彼らにしては珍しく売れ線の1が巻頭を飾る。バラード4や”Perfect Circle”は歌詞がはっきりわからないもののブレイク後にはない透明感や焦がれるような郷愁を帯びたいい曲だ。ガーゴイル?の写真が印象的だったミニアルバム収録曲の小気味の良いビートを引き継ぐ8、止まったかと思ったら突っ走ったり転んだりと七変化の9は収録中最もファニーで彼らならではの個性がうまく出ている。

12弦ギターによるコードカッティング、アルペジオの心地よい響きの中で、スタイプの朦朧とした中にも凛とした力が感じられるボーカルにさらに靄のようなコーラスが折り重なった瞬間、これら初期REMの音楽が完成した。ひねりのある曲構成を支えるリズムも面白い。デビューから追い続けているバンドだが、代表作としての資格も充分だし個人的に”Green”と並んで好きな作品なので是非お奨めしたい。

・「Perfect Circle
Perfect Circleを聴くと何故か涙が出てしまう。歌詞は意味不明だが、心の深い部分に訴える何かがあるんだろうな。REMの魅力を言葉にするのは非常に困難な作業だが、このアルバムはREMのそういった不思議な魅力が何の加工もされずに詰まっている。

・「歴史の始まり。
1983年にリリースされたデビュー・フル・アルバムです。この頃からライヴを活発化した彼らは「Police」等の前座でツアーを回り、知名度を上げていきます。そして既に人気者となっていた彼らは、インディ・レーベルからのデビューとしては信じられない位の評価を受け、「Rolling Stone」誌の評論家による「ベスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる事となります。デビュー・シングル「Radio Free Europe」のニュー・テイクを収録し、シングル・カットするや一気にカレッジ・チャートを駆け上り、UKでも「Talk About The Passion」がシングル・カットされ、インディ・チャートの上位にランキングされました。フォーク・タッチのアコースティック・ギターを中心としたサウンド、Punkに影響を受けたザラついたサウンドながらも、ルーツ的なスタイルを忘れないサウンドと、Michael Stipeのテキサスなまりの強いヴォーカル・スタイルは、好き嫌いが分かれるものと思いきや、大きな支持を受けることとなります。アメリカン・インディ・ロックの先駆けとして、非常に重要なアルバムであることは間違いないですね。既に名盤の誉れ高い作品!

Murmur (詳細)

コロッサル・ユース&コレクテッド・ワークス

・「勢いのあるレーベルによる再発
今年の5月に再結成ギグを行ったヤング・マーブル・ジャイアンツの、1980年発表のアルバム。彼らはこれ1枚だけで解散してしまいました。『ネオアコのオリジネイター』とよく言われていますが、そのシンプルで個性的なサウンドは、むしろポップ・グループやPILのようなバンドの立ち位置に近いものに聴こえます。チープなオルガンも味があります(レコーディングにかかった費用はわずか2000ポンドだったとか)。何よりシンガーのアリソン・スタットンの歌い方が、クールながらも可愛らしくて素敵です。私は完全に後追い世代で、このバンドのことを知ったのも割と最近だったので、このタイミングでの再発というのはとてもラッキーでした。レーベルはドミノ。若い洋楽リスナーには馴染みのある名前なのではないでしょうか。CD1はオリジナルの“コロッサル・ユース”、CD2は当時リリースされていたEPなどを集めた物で26曲入りです。全部リマスターされて音質が良くなっているようです。値段の割に結構てんこ盛りな内容ですが、CD2の方もシングル曲“Final Day”など非常に聴き応えのある佳曲揃いだと思います。ちなみに今回のCDケースは、よくある透明のケースではありません。紙パッケージで、しかも若干スリム(ブックレットと同じ幅)です。

・「評判通りすごく良いです。
1980年にリリースされた唯一の作品、プラス当時収録されていた別テイクなどをあつめたディスクがついてる2枚組です。曲の方は(表現するのは難しいですが)ヴォーカルとギターとベース、それに打ち込み的なドラムと時々オルガンという編成なので当然、シンプル&スカスカ。しかし妙に各パート存在感があって、聴き終わった後に頭に残る感覚にやみつきです。中でも個人的には『Brand-New-Life』に大ハマり!! ポップ・グループやフライング・リザース、PILが好きな方には特におすすめです。ライナーによるとこの作品発表後、音楽性の違いで解散してしまったそうですが、その瞬間にこの音を目指した3人が集まったって事実だけでもすごい!

コロッサル・ユース&コレクテッド・ワークス (詳細)

Our Favourite Shop

・「英国音楽史に名を刻まれるべき名作
延々と続く英国音楽史にその名を刻むであろうスーパーグループ、スタイル・カウンシルの2ndであり最高傑作。楽曲バラエティの豊富さ、アレンジの完成度、バンドの音のまとまり…どれを取っても完璧に近く、アメリカの天才ユニット「スティーリー・ダン」後期の各アルバムと互角に亙りあうレベルに到達した仕上がりになっている。絶対的柱であるポール・ウェラーだけに留まらず、ミック・タルボットのキーボード、DCリーのヴォーカルもポール同様立派にアルバムを支えている。アルバムの中身とは直接関係ない話だが、オープニングを飾る「Homebreaker」が何とも気になる存在だ。この曲は国の経済政策によって職を失ってしまった主人公の話。彼の兄は働く為に既に家を出ており、そして主人公もまた同様に家を出る決意をする。父は30年勤めた会社を解雇され、天と自分の女房を罵る毎日。母は息子達の昔の写真を眺めてばかり。政府に愛も力も根こそぎ奪われてしまった彼は「どんな愛も俺の憎しみは消せない」と歌う。この作品は10年前の作品で当時のサッチャー首相の政策を辛辣に批判した歌だが、そう遠くない将来、日本にもこのような話が当てはまる時代が来るのではないか。中央と地方のコントラストは、そうなるべき下地が既に出来上がっている事を証明している。ポピュラー音楽は「頑張れソング」を連発して金儲けをする為の手段ではない。人々の魂から湧上って来る想いを形にし世論を形成させる事だって可能な事を、今のレコード会社各社はもっと認識するべきだ。

・「ポール・ウェラーはやっぱりスゴイ!!
このアルバムは彼らのアルバムの中で一番始めに買ったアルバムだ。すでに「Speak like a child」や「My ever changing moods」等で知っいてすっかりファンになっていたがそれらとも少し内容を異にする作品だ。今のオアシス、ブラーの先輩でありMODSの先駆者であるWELLERのクリエイターとしての才能があますところなく溢れている。ポップであり、またR&Bの影響を受けている作品群はどれをとっても素晴らしい。社会批判の精神もWELLER独特の表現で重く感じられない。やっぱり、名曲は「Boy Who Cried Wolf」「The Lodgers」「Walls Come Tumbling Down」「Shout To The Top」・・・う~ん。これらに限らずすべてが名曲揃いである。ジャケットも洒落ていて印象的。最後にやっぱり、ポール・ウェラーの太い、力強いボーカルはほれぼれする♪

・「DCリーのヴォーカルを聴いてください
ジャム、ソロ時代も含めたポールウェラーのキャリアの中でも最高傑作です。とにかくメロディーが素晴らしい。「余裕で軽く作ったんだけど」とでも言いたげなアレンジもビシバシ決まってます。そして、DCリー。彼女のヴォーカルが一番キュートなのもこのアルバムです。

・「油乗りまくりの一枚
ジャムも含めてポール・ウェラーの最高傑作と言う人も多い本作。確かにアルバムとしての完成度は抜群。

・「「シャウト・トゥ・ザ・トップ」の居場所
「シャウト・トゥ・ザ・トップ」…やはりこの曲への思い入れが強いのです。現在でこそ、テレビ番組やCMなんかにも使われ、かなり知名度は有りますが、クールな情熱と言うのか、当時、学生だった私にとってはかけがえのない一曲なのでした。確か、英オリジナル盤では収録されず、日本盤レコードでは(M6)と差し替えて収録されていたのですが、周知の通り、CDではラストを飾っています。このアルバムは「〜タンブリング・ダウン」で終わるべきなので、ついつい違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか?この名曲がボーナストラック扱いとは…。とはいえ、ベストではなく、このアルバムで聴きたいし…。いや…。まあ、この曲は私の心の中にある、と言うことで。 さて、「シャウト〜」以外も聴きどころ満載の本作なのですが、前作『カフェ・ブリュ』で感じた、スリリングなワクワク感は薄れたものの、ポリティカルなメッセージ性はそのままに、楽曲の完成度や安定感は高く、よりクールに、より情熱的に、よりスタイリッシュに進化しているように思います。 また、ジャケットのショップは、彼らのルーツや趣味が垣間見れて、なかなか興味深いです。

Our Favourite Shop (詳細)

クローサー

・「苦しみとの真摯な対峙
イアン・カーティスの言葉は、今もなお美しく悲しい。もっぱら自分自身の生き方に向けられていた、真面目さのベクトル。そのことが常に彼を追い詰め、破綻へと導いたのでしょうか。この作品は、彼の死という対価を支払い残されたものですが、ただダークというだけでなく、あくまでもエンタテイメントの淵に留まろうとする強い意志を感じます。そのために、ゆっくりと深度を増していくカーティスの独白は、決してひかりを失うことはありません。他に類を見ない黒光りするような美しい曲の数々は、まるで漆黒の闇に向かう葬列のようです。

・「狂気と絶望
80年、ジョイ・ディヴィジョンの2nd『クローサー』。 果たして、名盤と呼んでいいのか?そんな風にも感じてしまう作品。収録曲はどれもポップス的な“楽しめる音楽”というイメージはほとんど無く、全体に暗いムードが漂います。それにも関わらず、なぜか何度も聴きたくなるから不思議です。60年代のドアーズや80年代のスミスなど、暗さを反映させた名盤を残したバンドは他にもありますが、ジョイ・ディヴィジョンのこのアルバムはそれらと比べても何か異質なものを感じます。

収録曲のタイトルを見ても、「残虐行為展覧会」「孤独」「永遠」など、意味深なものばかり。サウンド的にはモダンなデジタル・ロックといった印象を受けますが、ドラムやギターの人力な部分が作品全体を引き締める役割を果たしています。

前にも書いたように、作品全体が暗いムードですが、なかでも際立っているのがスリリングな「ハート・アンド・ソウル」から始まる旧B面。特にラストの2曲は美しさの中に逃れようの無い絶望感と虚無感が溢れ、これを聴きながら夜の街を歩いていると、まるで自分自身が幽霊にでもなったかのような錯覚に陥ります‥‥。

人に薦めてはいけないような、全ての人に聴いてもらいたいような‥‥。このアルバムが当時ヒットしたということに正直驚きですが、確かに言葉にできない魅力があることは事実です。ニュー・オーダーから知った方には前もって伝えておきますが、本作はニュー・オーダーとは全くと言っていいほど異なります。今は亡きイアン・カーティスによる、切なさとも哀愁とも違う、“狂気と絶望の世界”がここにはあります。

・「どのジャンルにも分けられないであろう
まったくルーツが感じられない脅威のアルバム。ここにはパンクもニューウェーブもアートパンクのかけらも無い。リズム一つとっても人々を躍らせる、というより砂漠の中で当ても無く繰り返されるリズムという感じだろうか。たとえば、ジョージ・オーウェルの(1984)の中の街でこのアルバムが流れていたなら、それはピッタリのbgmじゃないだろうか。 

・「人生変わるほどすごい作品
カリスマ、イアン・カーティスの自殺へと向かいつつある精神、その消えかけた灯火の最期の輝き、しかし、その炎は触れる者を皆凍えさせてしまう冷たい炎。そぎ落とされたタイトなサウンドと呪詛の言葉を呟くような陰鬱で乾いた歌声。漂う倦怠感・閉塞感・虚無的なムードに押しつぶされる。エレクトロニックな音と独特のグルーブ感には後のNew Orderの萌芽が。難解な詩世界。内へ内へと向かう負の力、自らの内側に穴を掘り続け、やがてその穴は自らの存在すら食い尽くし、広大な宇宙へと到る…負の力は己の破滅とともに爆発し世界を覆いつくす…そんなイメージ。滲み出るのはある意味ロマンチシズム、届かぬ世界への絶望的な憧憬。無表情な若者たち、絶望しながら何も感じない心とテロリズムの香り。遠くから自分自身を眺めるような視点、どこまでも冷めた意識。「Atrocity Exhibition」は腐敗した世の有り様を次々と展示。機関銃を乱射するようなギター音が印象的。「Isolation」はきらきらした音像、ある種陽気で道化じみたメロディー、孤独に嘆くナルシスティックな詩世界、その裏からのぞく恐ろしく冷めた表情にゾッとする。「Passover」はただただ陰鬱な響きだが、ひたれる。「Colony」は重いというよりへばりつくようなリズム隊とじゃりじゃりしたギターの隙間をうつろなボーカルが響き、非常にカッコイイ。「Means to an End」は虚しくやるせない。絶妙な感情表現がゆっくり着実に胸をしめつけてくる。「Heart and Soul」は霧がかったような音像の中、単調なようでいて時にふつふつ煮えたぎるような熱を帯びるドラムが印象的。「Twenty Four Hours」はまどろみから徐々に傾斜を増し走り出す展開がカッコイイ。「The Eternal」は葬式の風景。ピアノが冷たく神秘的。「Decades」は悲劇的・荘厳な音色に包まれ感動的でありながら、詩からは嫌な後味ばかり残る幕切れ。

・「この重力場からは逃れられそうにない・・・
ポップ・グループの「Y」と共に「なんでもあり」なポスト・パンク、ニュー・ウェーブ期を代表する傑作。地獄の底から拾ってきたような様々なアイディアが、これでもか、これでもかと繰り出される。イアン・カーティスの詩世界を分析しようと入り込もうものなら、とたんに広大な荒野にぽつんと置いてきぼりにされたような気がしてくる・・・そして聞き終わった後の精神の消耗も半端ではない。要するにこれが「芸術」・「アート」なんだと思う。気を休めるどころか、聞く者の魂を搾取してしまいそうなぐらい危険なもの・・・本作は現行の音楽を聞くのを一旦ストップしてでも聞くべき、数少ない真の音楽的遺産だと思う。未聴の方はぜひ!

クローサー (詳細)

Daydream Nation

・「80年代アメリカインディーのマスターピース
金字塔としか言いようがない。①「Teen Age Riot」のことだ。この曲とダイナソー Jr.の「Freak Scene」、R.E.Mの「Radio Free Europe」が私にとってのアメリカインディーベスト3曲。この三曲に共通していえるのだが、ハードでポップ。さらにシンプルなアンサンブルで狂おしいほどのドライブ感を出している。

本作は当時のソニック・ユースの絶頂ぶりがうかがえ、全曲通してクオリティーが高い。同年にチッコーネ・ユース (Ciccone Youth) 名義で「The Whitey Album」を出すが、こちらも併せてお勧めしたい。「Daydream Nation」が表名盤なら、「The Whitey Album」は裏名盤なので。

・「ソニックユースのインディーズへの置き土産
ソニックユースのインディーズ最後のアルバムとなった本作。1曲目の疾走感から始まり、ラストのノイジーな混沌で締めくくられており、このバンドの持つ多面性をよくあらわしている。現在でもよくライブで取り上げられる曲も収録されており、今聴いてもまったく新鮮な音をかなでている。必聴の1枚。

・「"若き日"
ソニックユースを語る上で絶対に欠かすことのできない最高にポップな名曲"ティーンエイジ・ライオット"、これです、このアルバムに入っています!はじめてこの曲を聴いたときはカッコよすぎてぶっ倒れそうになりました・・・、ほんとイイ曲ですねー、何年経ってもヘビーローテーションで聴いています。アルバム全体を通しても他のアルバムと比べてとてもポップな仕上がりになっていて、若き日のソニックユースのエネルギーが爆発しています。「これからソニックユースを聴いてみようかなぁ」という方にもぜひおすすめしたい非常に聴きやすい一枚です。サイコーです!

・「万華鏡のように変化する
これは彼らのアルバムの中で”聴きやすい”部類であるのと同時に彼らを一気に表舞台へと引き上げた超傑作である。

疾走するナンバーの影でなりを潜めるギターノイズが次々に変化して行き化学反応を起こす。つまりソニック・ユースが最もシーンに歩み寄った瞬間であり大人数の人間に対して自分たちの伝えたい事を理解させようとしたアルバムである。

教科書的な役割とでも言うか

・「するめ
最初に聴いた時の正直な感想は「なんて退屈な音楽なんだ・・」キャッチーさの欠片も無い、つまらん、そう思いました。しかし何度も聴いていくうちにこの作品の格好良さに気付きました。ザラザラとした質感のギターノイズ、独特の疾走感、吐き捨てるようなボーカル・・彼らがどのような生き方をしてきたのか、そのバックグラウンドが垣間見れるような音楽性です。こんな格好良い音楽を聴いてる自分も格好良いんじゃないか?って勘違いさせてくれそうな作品です。まあこんな駄文読んでる暇があるんなら、「teenage riot」を聴いて見てくださいって感じです

Daydream Nation (詳細)

Five Leaves Left

・「美しいひとりごと
生前、わずか3枚しかアルバムを残さなかったニック・ドレイクの‘69年のデヴュー・アルバムです。たぶん、1番まっすぐなニック・ドレイクが聴ける作品なんじゃないかという気がします。シンプルという意味では、3枚めの「ピンク・ムーン」の、胸が痛くなるほどのシンプルさは際だっていますが、この「ファイヴ・リーヴス・レフト」の純粋さには、ある種の諦観や厭世観を持ちながら、それでも向こうのやさしい光を見ている人の、メランコリックでも、絶望とはちがう、よく耳を傾ければ、たしかに希望をみつめているまなざしのようなものが感じられます。

ニック・ドレイクの歌を聴いていると、どこか、なんとなくひとりごとのようだと思うことがあります。なんとなくささやかで、静かな心象風景をやさしいメロディにのせて歌っているような印象です。たとえばほかのアーティストなら、どんなに個人的なことを歌っていても、その歌のどこかしらに、とにかくだれかに歌いかけるような、聴く側を意識したところが少なからずあるものだと思いますが、ニック・ドレイクの場合は、ただただ静かなひとりごとという感じです。悲しくて、やさしくて、陶酔やあまやかさからは遠く、ひたすら純粋で、それだけ繊細で、とびきり美しいひとりごとという感じです。 とにかく、どの曲もすばらしいファーストですが、最後の「サタデイ・サン」なんて一生ものです。

・「芸術性の高い衝撃の1st
死の直前のPink Moonが非常に多く語られるNick Drake、確かにあのアルバムの、心を打つ奥深き声と演奏には語らずにいられないものを含んでいますが、この1stの高い芸術性ももっと注目されてしかるべきだと思っています。

聴いた当初からですが、3. Three Hours, 6. Cello Song などにみとめられるオーガニックなビート、これらには時間や空間を超越したような不思議な響きがあり、なんとなく大陸的な要素の存在をいつも感じていました。調べてみるとNickはミャンマー(旧ビルマ)の生まれで、幼年期にはインドでも過ごしたことがあるとのこと。なるほど、いわゆるUKの暗さ・湿っぽさだけでは説明しきれない更に深く痛々しい悲哀、そして今日のBritish Folkの源流の一でありながら歴史に埋もれず今尚確固とした地位にあることなど、こうした疑問が一挙に解決できた思いです。「孤高の天才だからだ」という説明だけでは納得しきれないほどの独特な音楽性は、やはり突然ブリテンの地で生じたわけでなく、不思議な経路をたどって醸成されたものでもあったのですね。うんちくに走ることほどオサムイことはありませんが、こういった経緯を知ることにより、ますますNick Drakeという音楽が奇跡的で輝かしいものに思われてきます。

多くの人が心を奪われるNickのエモーショナルな面から考えますと、もしかしたらやや外れるのかもしれませんが、個人的には上述のThree Hoursが最もお勧めです。このギターの調べには戦慄するほどの鋭い芸術性が感じられます。これを、今日のように情報が飛び交わぬ当時に一人の人間が編み出したというのはまったく信じがたく、また一音一音の連なりに並々ならぬ追求の意志が感じられます。まさに孤高という形容を贈るにふさわしい曲です。もちろん他曲も含め、是非一聴を。

・「高山植物と星空
秋の夜長に、床にごろんと横になって、ヘッドフォンを付けてでかい音で良く聴いてました。アクースティックギターがまるで女神か天使がつま弾くハープの様に鳴り響き、僕の体をほんの数センチ浮かせてくれます。

年に数日の、梅雨が終わる頃の、奇跡的に良く晴れた、夏山のほんの少し手前の、山のてっぺんの春の花と夏の花が入り乱れて咲き乱れる、そんなところでキャンプして、一人山頂に寝転んで、怖いくらいに大きな夜空と、眩いくらいに光る星と、ここは天国に一番近い場所か、人知れず咲き誇り、ただ爛々と光り輝く星達。岩と花と空と星と。何も無いかに見えて、完全に満たされてある!そこには!!そんな音楽。素晴らしい。

・「限りなく透明
Time Has Told Meを聞いたとき、マジで心が震えた。活動年代とスタイルからジョニミッチェルの弟分みたいにとらえていいのかな?しかし、この人の音楽の純粋さ、曇りのなさ、ピュアさは尋常じゃないです。聴いたことない人は聞くべし。僕が生まれるはるか前に亡くなってたので悲しみとかはないのですが、生きていればいい作品をたくさんとどけていてくれたのかと思うとやりきれない。いや、夭折したからこそ線香花火みたいな美しさを持ちえたのかも。うーん

Five Leaves Left (詳細)

冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス

・「洋楽初心者にもお薦めかも
これから洋楽を聞き始めようとする人、あるいは、和洋を問わず最近のヒット曲ばかりではなく、もっといろいろな音楽に触れたい人、そんな人たちにお薦めしたいのが、ビートルズのアルバム全般と、このアルバムです。「サウンド・オブ・サイレンス」や「明日にかける橋」はもちろんのこと、「スカボロー・フェア/詠唱」や「冬の散歩道」、「コンドルは飛んで行く」に「ミセス・ロビンソン」など、恐らく、このアルバムの半分以上の楽曲というのは、誰もが一度は耳にした曲なのではないでしょうか。日本人にもっともなじみの深い洋楽アーティストとしては、ビートルズやクイーンなどがあげられると思いますが、実は、この人たちの音楽も、実は、私たち日本人に大変なじみの深いものになっています。二人の美しいハーモニーと同時に、「ああ、何だこの曲か」といったプチサプライズも楽しめる一枚かもしれません。

・「隠れた名曲が聴けるボックス盤
これは、アート・ガーファンクルが選曲した点では、それまでのベスト盤とは違っています。「冬の散歩道」と名づけられているのは、日本のドラマ主題歌として再ヒットしたことが理由。

「サウンド・オブ・サイレンス」や「明日に架ける橋」など定番の曲も入っていますが、「7時のニュース/きよしこの夜」や「動物園にて」「ソング・フォー・ジ・アスキング」なども入っており、一般向けベストにあきた方などが好まれるのではないでしょうか。

それまで目だたなかった曲が入っているだけで、全体の雰囲気が変わってしまいます。

・「アートガーファンクルが選んだ20曲。
~05年8月の現在でもS&Gのベスト盤は数限りなくありますが、このベスト盤はその中でも一番ちゃんとまとまっています。初期から解散までほぼ年代順に並んでおり、しかもどの曲もツボをえた名曲中の名曲。またその曲調の流れもじつにキレイで、ごく自然に楽しめます。あっという間の60分(ほぼピッタリ)です。特に入門者には一押しです。ただ、内の2曲「キャシーの~~歌」「エミリーエミリー」はギター1本の弾き語りライブヴァージョン(『グレイテストヒッツ』のテイク)となっているので、ライブがあまり好きでない人は注意です。~

・「ガーファンクル監修、最初のCD編集盤
アナログ時代には数々の編集盤が各国で組まれましたが、CD時代に作られたものでは全曲集等を除くと最初のものです。通常このスターボックス・シリーズは日本のレコード会社側で選曲されるものでしたが、S&Gに関してはアート・ガーファンクル自ら選曲しているのが価値あるものにしています。ジャケットデザインも通常のシリーズ共通デザインとは別のものです。ほぼ年代順に並んでいますが、短い活動期間ながらサウンドと楽曲の変化を見えやすくする配慮と思えます。

・「名前を変えたベスト盤
 S&Gは、本当に良くBEST盤を出します。これもその一つ。  1 「サイモンとガーファンクルの全て」  2 「Best of Simon and Garfunkel」  3 「Simon and Garfunkel Greatest Hits」  4 そしてこの作品 ダブっていない曲はいくつあるでしょうか?お分かりの方は、相当のマニアです。 このほかに、アマゾンでは扱っていないけど、1991年に次のようなアルバムも出ています。  5 「Sound of Silence」  6 「Champion Selection Series」  7 「Scarborou Fair / Canticle」 どれが、正規のベスト盤なのでしょう?

 彼らの音楽性になんら疑問は感じないが、このような発売方法を取るのはいかがなものでしょうか?

冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス (詳細)

The Very Best of the Smiths

・「かっこいい!
モリッシーマジック炸裂です。80年代初頭に突如英国で表れたバンド。モリッシーの持つ独特な歌い方と,精巧なサウンド構成がたまらないです。初めて聴く方は,モリッシーの歌い方に好き嫌いが分かれるかもしれませんが,聴いていくうちに,ハマってしまいます。何と言っても曲がかっこよく,The Smithsというサウンドが確立しています。必聴です!

ちなみに,ジャケットの人はメンバーではありません・・。

・「最高です。でも、やっぱりちょっと最低。
まず、なにげに「アスク」のシングル・バージョンが初CD化なので、即買い(ちょっとテンポ早いめか?)。「サムバディ・ラヴド・ミー」のエディットはやめてほしかったけどね。

次に、このアルバム用の最新のデジタルリマスター、これにつきる。これまでスミスと言えば、バンド内の人間関係を反映して(笑)、ギターとヴォ-カルばかり前に出てドラムとベースの音がしょぼいミキシングで、華奢で線の細い印象だったと思う。でも、このアルバムの音はドラムのスネアの抜けはいいし、ベースは低音強調の骨太のしっかりした音になっている(といっても、U2やキュア-ほどじゃないが)。ただ、ジョニー・マーはこの非常にバランスよくまとまったミキシングが気に入らなかったらしく、ワーナ-を訴えてこのアルバムを廃盤にしてやる、と吠えてたらしいが(英国の雑誌情報)、結局どうなったんだろう?

ただ、問題点は曲の並びと選曲で、簡潔に言うと、「なぜサムバディ・ラヴド・ミーのすぐ後にストップ・ミーを持ってくるんだ?これじゃただの脳天気な馬鹿じゃないか!」ということなのである。やっぱり、サムバディ・ラヴド・ミーの後はアンハッピー・バースデイで締めたいもの。あるいはジーンとかでもよろしい(いっそ、スウェードヘッドという手もあるが。無理か)。とにかく、スミスファンを自認する方で、「自分は耳がよろしい」と思われる方は必聴でしょう。で、「シングルズ」と聴き較べて下さい。ちょっと高いけど。

・「これはいかんでしょう。
リマスター盤ですが、正直 ジョニー・マーのギターの音が

死んでます。特に「心に茨を持つ少年」のギターの音には

閉口しました。やっとスミスのリマスターが出たので

買って聴いたのですがガッカリです。

リマスターやりなおしが必要です!

The Very Best of the Smiths (詳細)

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ

・「素朴なフォーク・アルバム
ニール・ヤングのソロ傑作アルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』。カントリー・フレーバー溢れる「テル・ミー・ホワイ」「オンリー・ラヴ」、ハーモニカが印象的な「オー・ロンサム・ミー」、あまりにも美しい「バーズ」など名曲揃い。

南部を痛烈に批判し、血の滲むような激しいギターが強烈な「サザン・マン」も非常に印象的です。後にこの曲のアンサー・ソングとしてサザン・ロックを代表するバンド、レーナード・スキナードが「スウィート・ホーム・アラバマ」を作り、その中で“ニールは南部をコケにした。ニール・ヤングよ覚えとけ!南部人はお前を金輪際相手にしない!”と名指しで批判しています。また、表題曲「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」も名曲です。ピアノをバックに感情豊かに歌われるこの曲は、ニール・ヤングの代表曲でもあります。何度聴いても涙が出そうになる、美しいバラードです。

本作は全体的に素朴なフォーク・テイストの曲が多く、聴いていてとても心地良い作品です。熱心なファンの間では続く『ハーヴェスト』よりも本作にこそニール・ヤングらしさが詰まっていると高い評価を受けることも多いです。私は『ハーヴェスト』派ですが、本作も全く劣らぬ名盤だと思います。どちらにせよ、本作はニール・ヤングの代表的傑作アルバムです。

・「かつての最高傑作
 アコースティック・ニールのこの作品を名盤として挙げるのは少々抵抗があるのだが、実際完成度が高いのだから仕方がない。 ニールはもともとバッファロー・スプリングフィールドの一員として出発し、ソロ第二作、前期クレイジー・ホースとの記念すべき第一作である「エブリボディ・ノウズ・ディス・イズ・ノーウェア」で、ロック・アルバムとして恐るべき完成度を誇るアルバムをすでに出していた。これは第三作で、前作とは打って変わってサウンド的にはおとなしいが、抒情的な「オンリー・ラヴ」や「アイ・ビリーヴ・イン・ユー」、人種差別を痛烈に糾弾する「サザン・マン」、そして後年「ライヴ・ラスト」で印象的に再演される「アイ・キャン・リアリー・ラヴ」と名曲揃いで、駄曲は一曲も見当たらない。繰り返しのリスニングに耐える名盤である。 後年、あの「今宵その夜」が発売されたりして、この名盤を最高傑作と呼んでいいのか怪しくなってはきたが、このクオリティの高さは評判通りのものである。もともと、ニールはその時代時代に応じて極端に演奏スタイルを変えるタイプのミュージシャンなので、「どれが最高か」という質問は、あまり意味をなさないのである。

・「おいら的にはこれが一番
ぽんちゃん的にはこれがニールの最高傑作なのだ。とっても尊敬してるニールですけど、彼の場合は当たり外れの差が激しくぽんちゃんも色々振り回されております(笑でもこれは3作目ですが1作目から4作目(ハーヴェスト)までがかなり安定してるのではないでしょうか?その中でも本作は一番バラエティーに富んでいます。「ロック」とひとくぐりでは位置づけられませんね。ピアノだけの曲があったり牧歌的な歌があったり、すんごくヘヴィーな曲があったり楽しませてくれます。だけどぽんちゃんオススメは特に#10の アイ・ビリーヴ・イン・ユーですね。ほんとに素晴らしい曲です。これはロビンザンダー(チープトリック)のソロでカヴァーされており、てっきりぽんちゃんはロビンのオリジナルだと思ってたので本作でこの曲を聴いた時の驚きと感動はもの凄いものでした。近年ではポールウェラーがカヴァーしていますね。

最近のアルバムが高評価を得ているニールですが、もうここまで来たらどんどん好きなようにやって失敗しよーが自滅しよーが撃沈ちようが沈没しようが炎上しようが元気にやって欲しいですね♪

・「本当に偉大なアルバムです
こんな偉大なアルバムのレビューを書くのはおこがましいですが、約20年前、大学の卒業旅行で初めてアメリカへ行ったとき、ハリウッドのタワーレコードでこのレコード買いました。店員さんがIt's a great album.と言ったのが今も忘れられません。僕が日本人だから意外に思って言ったでしょう。若い女の人でした。何気なく買ったのですが、そう言われて「偉大なアルバムなんだ」と思って聞きました。その通りでした。20年間ず〜と聞き続けていますが、全く風化しない凄い作品です。僕はバーズが結構好きです。EBTがミニアルバムカバーしています。トレーシー・ゾーンの歌声もなかなかのものです。本人以外のバージョンを聞くと、あらためて曲の良さが分かることがあります。ボブ・ディランはそんなのばっかですが。ニールの声とマーティンギターは偉大だ!

アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ (詳細)

パシフィック・ストリート(紙ジャケット仕様)

・「青春は一度だけ。
ビートルズもそうですが、リヴァプール出身のバンドが切ないメロディーを創るのは何故なのだろう?クレプスキュールからデビューした頃は、ナイーヴで弱々しい感じだったが、ヴァージンに移籍してからのこのアルバムでは、パンク的要素が加わり、力強くなっていたので当時はとても驚きました。ボーナストラックも充実しており、とにかく名盤です。

・「このCDをかってからしばらく聴けなかった・・・
 このCDを手にしてからしばらく聴けなかった・・・封を開けることができなかった。あの20代前後にあれほど愛してやまなかったネオアコのそれもペイル・ファウンテンズなのに。なぜなら純粋無垢なあのメロディーを、今年「不惑」を迎える40男があの時と同じように感動・感激できるか・・・だから怖くて聴けなかった。

 今日仕事で疲れきって部屋に戻ると不思議に、そして自然にCDに手が伸び「封」を開けた。「すごい!」20年ぶりに聴いたとは思えない。疲れた身体に素直に染み込んでくる。このグループと出会えたこと幸せに思う。これは名盤です!!

・「蒼い衝動の音楽
青春は一度だけ、、このタイトルにシンパシーを感じた人は買って損はしないですよ。純粋に蒼く、瑞々しくも秘めた攻撃力をもった素晴らしいポップソングが詰まってます。トランペットの音色が妙に悲しくて泣けます。名盤。

・「ネオアコの旗手
80年代に新星堂が「クレプスキュール」というベルギーのブリュッセルに本拠地があるレーベルの作品を紹介した時期があった。30センチ45回転のレコードを輸入し販売していた。このペイルファウンテンズもその中の一つであった。それが私と彼らの第一接近遭遇であった。このCDのジャケットはなぜこんなにも彼らのイメージとかけはなれたものなんだろう。「クレプスキュール」の方のジャケットの方がずっとイメージ通りなのに。アコースティックギターの音も綺麗な作品が多い中で一番のお気に入りは「サムシングオンマイマインド」。ところで藤井フミヤのある有名な曲のイントロってペイルファウンテンズの曲に似てませんか?

・「原点
ネオ・アコの原点。まさにポストパンク。

パシフィック・ストリート(紙ジャケット仕様) (詳細)

ナイトフライ

・「1950年代アメリカ音絵巻
オープニングナンバーのタイトル「I.G.Y.」は、1957年〜1958年にかけて 行われた、国際的な科学研究プロジェクトである「国際地球観測年」のこと。 (スプートニク1号打ち上げや昭和基地建設がこれに合わせて行われています)フェイゲンはアルバム全体に1950年代のムードを緻密に塗りこんで、極上の ポップアルバムに仕上げています。まさしく掛け値なしの超名盤です。

いろいろ挙げていくとキリがないくらいに密度が濃いのですが、たとえば 「I.G.Y.」の歌詞をみてみましょう。 当時みんなが信じていた、科学による「輝かしい未来」。その共同幻想を 素直に羅列しているように見えて、サビでは  What a beautiful world this will be… 「来るべき何と美しき世界←→何が美しい世界だと?」とダブルミーニング。

ほか、当時社会現象にもなったミュージカル「ウェストサイドストーリー」 (1957年初演)を彷彿させる内容の「グリーン・フラワー・ストリート」、 1956年のドリフターズのR&Bナンバーをカバーした「ルビー・ベイビー」、 卒業までエッチを我慢しようねという甘酸っぱい名曲「マキシン」、 冷戦構造のなかJFKが打ち出した政策を背景に、核シェルターの小部屋で デイブ・ブルーベックに夢中になる若者を描いた「ニュー・フロンティア」、 AMラジオのDJ全盛時代を懐かしむタイトルナンバー「ザ・ナイトフライ」、 キューバ革命を一旅行者の視点でシニカルに描く「グッドバイ・ルック」、 そしてアルバム全体のアンコールナンバーとして、肩の力の抜けた 「雨に歩けば」(傑作ハリウッドミュージカル「雨に歌えば」は1952年公開)。 全8曲、ほんとうに完璧です。 ウォルター・ベッカーのプチポチギターが無いため、スティーリー・ダンの アルバムとは異質の肌触りですが、永遠に聴き継がれる名盤であることに 間違いはありません。

ちなみに、発売ごとに音質やレベルが微妙に違います。 私の愛聴盤は日本初発売(3800円もしました!)のドイツプレス盤ですが、 以後の盤もなかなかの音質です。

・「単なる再発。リマスターしてません。
他のレビュアーがリマスターと記してますが、そんな事実はありません。以前にドナルド自身が監修してデジタルリマスターするという話がありましたが、そのまま音沙汰なしです。この件に関してメーカーに問いあわせましたが、返事さえ来ません。。デジタルリマスターされたら買おうと思っている方がたくさんいると思いますが、惑わされないようにご注意を。しかし、7〜80年代のワーナーの名盤ってなかなかリマスターされませんねぇ。

・「完璧!
本作品を聴かずして'80年代のポップスは語れない。聴いたことのない方、必聴。 自分の20年来の愛聴盤、全く飽きない。楽器をやる人もしっかり聴いてください。

・「完璧主義とダンディズムの極致
1982年発表のソロ第一作。1999年からのスティーリー・ダンのアルバムが再リマスターされていく中、ついに待ち望まれた本作も再発。1950年代前半のアメリカ東部都市部の青年が当たり前に持っていた、未来への夢や憧れという古典SF的なコンセプトを、フェイゲン流の諧謔精神でジャズ風味に味付けしている。「AJA」で試みた、限りなく即興に近づけた演奏を編集してつなぎ合わせた緊張感あるタイトな雰囲気と、「ガウチョ」で試みた球体のように磨きぬかれた幽玄な音との融合をスティーリー・ダンではなくドナルド・フェイゲン一人の主導の下で表現できてしまった傑作。ソロ作ではあるが、ある意味名声と作品の質の両方が流行の最先端を走っていた時期のスティーリー・ダンの最後を飾る作品だ。

以前からオーディオのサウンドチェックに使われるくらい高音質のCDだったが、今回のリマスターは(1)を聴けば一目(?)瞭然。音一つ一つが持つ曲の中での意味がさらに明確に浮かび上がっていて、思わず感嘆の声を上げてしまった。今回は音圧のレンジも上がっているので嬉しい限り。文句がありません。

・「音はよくなってます
私は97年製と今回のリイシューを両方持ってますけど、明らかに音が大きくなってますよ。ヘッドホンで聴けばよくわかります。単なる廉価版って言ってますが、値段も97年製と同じです。

ナイトフライ (詳細)
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