ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ (詳細)
ジョージ・ソロス(著), 松藤 民輔 (解説)(著), 徳川 家広(翻訳)
「新たな金融市場理論を求めて!―ソロス氏の深い哲学的思索の含意とは何か?」「危機を予言したタイムリーな一冊」「歴史は繰り返す」「現在進行中の金融危機を見事に的中させている。 ソロスの眼力に脱帽!!」「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」
人生に・経営に成功する半分の法則 (詳細)
市川 善彦(著)
「「半分の法則」は、本物の成功法則です。」「「半分の法則」は、人生の素晴らしい法則の一つです。」「ユニクロと松屋の法則」
マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」 (詳細)
松藤 民輔(著)
「「終わりの始まり」シリーズを凌駕する内容だ!」「なるほど、こう読み解くのか!」「面白いですね。」「近未来を鋭く予測する著者の洞察力には敬意を表したい。」「独自の相場観で、サブプライム後の世界を読み解く」
自宅でこっそり副収入を毎月15万円稼ぐしくみ (詳細)
羽根田 雅幸(著)
「CD-ROMの音声対談でモチベーションが高まる」「目的意識の高い初心者へ・・・」「どう解釈するか?」
自宅で日記を書いて月5万円を稼ぐ唯一の方法―月収400万円のスーパーアフィリエイターが教える (詳細)
市原 高一(著)
「チャレンジする価値はある!」「迷わず作業にかかれます」「月5万の仕組み&スケジュールはOK、後、肝心なのは...」「がんばってみます!!」「この本が「もったいない」」
我謳(ガオオーー)!!―人生に喝(勝つ)!経営に喝(勝つ)!生きる勇気が湧いてくる本 (詳細)
市川 善彦(著)
「挫けそうになった時にガオオ〜〜〜〜〜〜〜!!」「がおお〜〜〜〜〜〜!!」「我謳(ガオーーーーーーーー!!)」「勇気を与えてくれる本」「元気をもらえます」
「今年最高のビジネス書かつ歴史書」
「生きる勇気がわいてくる」「さわやかで清々しい」「大切な教えが書いてあると思います」「自己啓発を超えた最高の本」「すごく納得」
「人生を楽しむ」ための30法則 (詳細)
小林 正観(著)
「有難い話は何度でも。」「ほっとする」「何冊読んでも、その都度気づきがあります」
わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由 (詳細)
松藤 民輔(著)
「金 (ゴールド) は 「商品」 として死に 「通貨」 としてよみがえる」「たしかにブログの内容とは違いますね」「随筆的でちょっと難解な本です」「松藤氏のブログと内容は同じ」「 ライトな読後感が残る快作」
暴走する資本主義 (詳細)
ロバート ライシュ(著), 雨宮 寛(翻訳), 今井 章子(翻訳)
「大きな問題提起」「経営ビジネスという観点から会社の方向性を決める立場の人にはぜひ読んでもらいたい本。」「現代社会を理解するための必読書」「もやもやとしていた現実感覚が、急速に研ぎ澄まされ、そして構築されていく世界観」「日本人こそ読むべき書」
だれも教えてくれなかった社長業―「どうすりゃいいのさ!親父さん」僕らは二代目経営者 (詳細)
市川 善彦(著)
「かゆいところに手が届く最高の経営書」「内容が100%同じ本です!」
会社のお金はどこへ消えた?―“キャッシュバランス・フロー”でお金を呼び込む59の鉄則 (詳細)
児玉 尚彦(著)
「あなたは、会社のお金が消えるトリックをいくつ知ってますか?」「中小企業経営者必読の損しない本」「”無借金経営”はちっとも偉くない!」「会社経営者の必読書です!」「この1冊でお金の全てがわかる!」
小さな会社 生き残りのルール (詳細)
市川 善彦(著)
「生きた経営ノウハウがここに!」「実録の迫力が凄い」「著者から強いエネルギーをもらおう」「わかりやすくて最強の不思議な中小企業経営哲学」「明日生き残るためのルール」
弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術 (詳細)
谷原 誠(著)
「非常に実用的」「わかりやすい」「実用的な良書です。」「非常に読みやすい」「苦手意識を克服してやろうぜ!」
実録!小さな会社の「営業のすごいしくみ」 (詳細)
市川 善彦(著)
「小さな会社の営業のバイブルです。」「この本は非常に実践的で即役立つ」「目からウロコの営業テクニック」「この本で営業所トップの成績を上げました」「【はじめて、「もっちりシール」と知りました。】」
藤村流 高くても売れる10のやり方 (詳細)
藤村 正宏(著)
「感動しました」「読むヒトを選んでいます。」
新規事業がうまくいかない理由 (詳細)
坂本 桂一(著)
「新規事業の真髄」「燃える集団ではなくとも成り立つビジネスモデル, 2008/8/29 」「面白い視点」「新規事業担当者に是非おすすめの1冊!」「社会で働く若者にお勧め!」
ほぼ日手帳公式ガイドブック あなたといっしょに、手帳が育つ。 (詳細)
ほぼ日刊イトイ新聞(編集)
「「ほぼ日」のコンセプトの体現」「ほぼ日ユーザーの参考書」「他人の手帳の中身」「ほぼ日サイトや検索で判る内容が殆どかな。」「わざわざ本にする理由」
なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか? (詳細)
ジョン・キャパス(著), 石井 裕之(著), 英 磨里(著)
「プログラムを書き換える!」「ただのプラス思考ではない!」「ぜひ試したい」「実践すると違いがわかる」「変わる日常」
経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫) (詳細)
佐藤 雅彦(著), 竹中 平蔵(著)
「新聞の経済面がより楽しくなります。」「竹中さんの魅力」「経済学は人々を幸せにする為の学問なんですね」「入門書として是非」「難しいことを難しくなく解説した良書」
会計課長 団達也が行く! 物語で学ぶ会計と経営 (NB Online book) (詳細)
林 總(著)
「監査論や管理会計を学ぶ動機づけとして」「ぜひ、ドラマ化を!」「ドラマ性には欠ける」「女子大生会計士の事件簿のほうが上か」
全社一丸!儲かる経営計画書のつくり方 (詳細)
市川 善彦(著)
「スゴイ経営計画書でした!!」「ちいさな会社(100人以下くらい)の経営者必読の書!」
隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか? (詳細)
北野 幸伯(著)
「やはり面白い。北野幸伯さんの待望の新作。」「企業の海外進出に対する分析が秀逸でした」「世の中の流れが判りました」「日本人が好かれるわけ」「地政学的に米・中・露の三大帝国に囲まれた日本と日本国民。」
● 原因と結果の法則
● 素朴な疑問
● <<私が最近読んだ中でも、特に【コストパフォーマンス】が高かった本>>
● 厳選ビジネス書
● 心が浄化される本
● 知的生産術
● 元気の出る本たち
・「新たな金融市場理論を求めて!―ソロス氏の深い哲学的思索の含意とは何か?」
かつて読んだ1998年刊行の『グローバル資本主義の危機』の魅力にひかれて、彼の最新書を手にとった。2007年8月以降のサブプライム住宅ローン危機によって、米国経済のより一層の脆弱化・不安的化が懸念されるなかでの緊急出版書(2008年)だ。原著タイトルの主題は「金融市場のための新たなパラダイム」。本書は全二部構成で、第一部は「危機の全体像」、第二部は「分析と提言」と題されている。冒頭に置かれた松藤民輔氏による「解説」と巻末の「訳者あとがき」も有益な内容が語られている。
投機家・慈善家としての知名度のほうが圧倒的に高いソロス氏ではあるが、本書の第一部などを丹念に読むと、市場の自動調節機能を絶対視する(誤った)立場から規制撤廃を強く主張する市場原理主義とそのイデオロギーを基盤とする新古典派均衡理論による金融市場論に代替しうる新たな概念枠組み(パラダイム)の構築に、著者がいかに粘り強く哲学的に探求を重ねてきたのかがよく理解できる。著者が「根本概念」として強調しているのが「再帰性(別訳では「相互作用性」)」であり、それは「参加者の思考と、参加者がまさに参加している、ある状況との間の双方向的な関係を説明する言葉」(50-1頁)だ。ソロスはこの概念と、「人間は誤る運命にある」ことを指す「根本的な可謬性」によって、自然科学と社会科学との根源的な違いを説明し、方法論の単一性の原則が孕む問題点を鋭く指摘する(134頁)。1980年代において、アカデミズムの世界のみならず政策現場でも席巻をきわめた、合理的期待理論やマネタリズムの不毛性をめぐる諸批判も説得的だ。第一部の最終部分では、「現在のパラダイムは、既知のリスクのみを認めており、自らの欠陥や誤解がとんでもない結果をもたらしうる可能性を受け入れようとしない。その傲慢さこそが現在の金融危機の根っこにあるのである」(138頁)と喝破する。人生の大半を国際金融市場と対峙してきた著者ならではの認識ではないか。
第二部で最も興味深く感じられたのは、「超バブル仮説」や「政策提言」を行った諸章ではなく、第6章の「私はいかにして投資家として成功したか」という、戦後金融経済史を平易に説明した章である。金融経済に関する知識がない読者でも、じっくりと読めば、おおよそのことは理解可能であるくらいの明快さと面白さが特徴的である。アメリカを支配大国(覇権国)とする世界経済秩序の構図が今後どのような変貌を遂げるのか、その正確な診断を下すことは困難だが、ヨーロッパはもちろんのこと、中国やインド、中東産油諸国との連動性を踏まえて展開されるソロスの考察は刺激に満ちている(日本についての言及がほとんどないのは、「解説」も述べるごとく残念)。サブプライム問題解決(緩和?)のために初めて公的資金が注入されたとさきほど報じられたが、事態が沈静化するのはまだまだ先になりそうである。いずれにせよ、ソロス氏の直感と深い洞察力、そして示唆に富むリアリズム論から学ぶべきことは多いに違いない。注目に値する「警告」書だ。
・「危機を予言したタイムリーな一冊」
原書は2008年3月末に執筆を終えた様であるが、本書の中で2008年末までにどうなるかを予測しようとしていた、その悲観的かつ危機的な予測は、残念ながら本人の予想よりも早く現実のものとなった様である。
現在起こっている危機は住宅バブルの崩壊のみならず、(ソロスの言葉によれば)市場原理主義が育ててしまった「超バブル」のなせる業であり、その根は深く、影響がどこまで拡がり得るのかという点については未だに底が見えない状況である。足元で起こっているリーマン・ブラザーズの破綻や保険最大手であるAIGの経営危機に至る負の連鎖は留まる所を知らない。その大きな要因はレバレッジの濫用にある。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の契約残高が42.6兆ドル(注:本書中の記述。現在は62兆ドルと言われる)という途方もない規模に膨れ上がっている金融商品が世界中に蔓延していることから、一つの金融機関の破綻がドミノ倒しの様相を呈している。
ソロスはグリーンスパンに一定の評価を与えつつも、市場の力を過信し、金融業界に必要な規制を加えなかったグリーンスパンを批判している。現在の危機を脱する為には、経済の安定を維持出来る範囲内で、最大限の自由を与えつつも、金融業界に対する監督と規制を強化すべきとしており、金融当局はマネーサプライのみならず、信用創造にも気を配るべきとしている。
現在の金融市場の混乱を見るにつけ、彼の予言・指摘は正しいと思わざるを得ないが、同時にこういう機会にも自らの資産を更に拡大し続けているであろう強かさには複雑な思いもないわけではない。
・「歴史は繰り返す」
本文の内容は、基軸通貨「ドル」と「サブプライム」に端を発している超バブル(Super Bubble)に関することである。高齢で、既に78歳。自分では最後の著書になることを意識した文章で、かなり力強い文章で書かれている。金本位制から「ドル本位制」に変わっていく中で、アメリカが何をし、ドルに対してどういう施策をしてきたのか・・・サブプライム問題は切っ掛け出過ぎず、合成金融商品の底知れぬ闇から起こる「超バブルの崩壊」=「基軸通貨 ドル」の没落が、20世紀の生き証人が克明に解説している。グローバル資本主義の危機―「開かれた社会」を求めて
・「現在進行中の金融危機を見事に的中させている。 ソロスの眼力に脱帽!!」
本書で彼は「2008年中に巨大バブルが弾け大恐慌の危機が来る」と見事に予告している。
・「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」
ソロスの哲学の根幹にある「再帰性」とは何なのだろうか。
人は不完全な予想に基づき株を売買をするが、その売買によっておこる株価の変動は、逆にその株を売買する人たちの予想や行動にも影響を与える。従って、株価は常に均衡水準にとどまることなく、変動を繰り返す。そして、そこに何らかの形での借入金(レバレッジ)と何らかの形での誤認が加われば、バブルの発生余地が生じるとのこと。
さらに、ソロスは8段階のバブルモデルを示す。(125頁)これはよく見られるチャート分析に似ているが、チャート分析は主に経験論と数理計算に基づいているが、ソロスのモデルは「再帰性」つまり人と世界の関係から演繹的に導かれているという面が本質的に異なっている。
ソロスの現在のポジションについては極めてシンプルにしか語られていないが、中国・インドをロング、アメリカをショートとしているとのこと。中国政府は人民元の上昇を防ごうと市場を管理している。アメリカはドルの下落を防ごうと、日欧と連携し市場介入をしている。このことこそが、あるべき均衡水準から懸け離れる原因(誤認)であり、ソロスが自分のポジションに自信を持っている根拠の一つと思える。
イングランド銀行を倒した男は、また勝つのだろうか、ソロスの哲学を通して見れば、ソロスに分がありそうに見えるが・・・
・「「半分の法則」は、本物の成功法則です。」
順風の時は追い風に、逆風の時は、最強のパワーで、逆風さえも順風に変換してくれる素晴らしい法則です。
抽象論や概念論の法則に疑問のあった私にも、納得のシンプルな実践論でした。
これから人生で遭遇する、どのような難問も、この「半分の法則」で乗り越えていけそうです。
・「「半分の法則」は、人生の素晴らしい法則の一つです。」
松下幸之助さんの言葉にこんなのがあります。
「自分だけが儲けようと考えてはいけない。それでは世間は成り立っていかない。半分は自分が儲けるが、あと半分は世間に差しあげる。それではじめて社会は繁栄する。」(『松翁論語』PHP研究所)
ボード・シェーファーさんの『イヌが教えるお金持ちになるための知恵』(草思社)には、収入の50%を貯金する方法が提案されていますが、お金の管理が出来なかった人には、いかんせん、難易度が高すぎるのが欠点でした。
なんと、この本は、一番初めの法則の紹介のところで、見事にこの二つの内容を体現してしまいます。しかも日本人著者だけあって分かりやすい。
毎日お金を玄関などに置いた貯金箱に入れる。貯金箱がいっぱいになったら、半分は自由に使い、半分は新しい貯金箱に移し変える。このやり方はシンプルで、実践しやすいですね。
市川さんの逆境ぶりは半端ではありませんが、逆境の中から生まれたシビアな人間観察、暖かく前向きな姿勢、そして優れた人柄が、残念ながら編集力が甘い、この本のいいかげんさを吹き飛ばしてくれます。
「半分の法則」は、これからマネー管理の主流になりますね。市川さん、ありがとうございました。感謝します。
・「ユニクロと松屋の法則」
市川さんとは10年のつき合い。当時私は売れない広告屋で今後の人生に大いに悩んでいた。
●マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」
・「「終わりの始まり」シリーズを凌駕する内容だ!」
本書は「恐慌」に対するアメリカ必死の攻防をユニークかつ独自の視点から浮き彫りにしている。ユニークな点は・・・以下の通り。1いま、実は恐慌であること。2サブプライム問題の総括を名門UBSとベアスターンズを比較検証しながら展開していること。3中国経済(体制)崩壊を冷徹な目で見通していること。4中東(原油が出る中東)の景気はバブルであり、実は欧米金融機関に振り回されていること。5にもかかわらず、いまこそ投資のチャンスであること。
中東の政府ファンドはなぜあんなに欧米の金融機関にポンポン出資できるのか? いま、欧米の金融機関にバンザイされたら、いままで出資した資金がすべてパーになってしまうからだ。つまり「出資」ではなく「追い証」なのだ、と。 これから20年、アメリカ・中国・中東・ロシア等の成り上がり資源国・・・そして日本の金融がどのように動いていくか、豊富なデータと独自の投資観・相場観で解き明かす。
・「なるほど、こう読み解くのか!」
金山を持っている人物ゆえに、著書の結論は基本的に「金と金鉱株」というポジションで一貫している。しかし、それでもなお本書が秀逸なのは、我々を取り巻く現在の不確実な状況をどう読み解くことができるか、その明確な視点を提示している点にある。だれでも事実を見ることならできる。そして、サブプライムショック後、新聞・テレビで関連する経済情報・記事・ニュースは増えた。たしかに事実は事実と知っている。しかし、その断片の事実を全体で読み解き、半歩先の未来を読み切ることができるかというと、これが凡人にはなかなか難しい。しかし、それこそが本当に必要で、大切なことだ。その意味で、著者の見解を鵜呑みにはできないが、「いま」という時代を自らの力で読み切ろうとする意欲溢れる読者にとっては、きわめて得るところの多い有意な一冊であることは間違いない。
・「面白いですね。」
面白かったです。たしかに60年に一度のチャンスなのでしょう。著者の言うとおりに、分散投資などという「古い」投資哲学は、大金持ちにだけ許された贅沢なんでしょうね。こんな皮肉なブラックユーモアまがいの言説をちりばめたベストセラーが日本で大衆向けに昨年に生み出されているのは皮肉な現象です。著者によるアメリカの現状の解説は見事です。そう賞味期限切れの欧米中心型金融システムなんでしょう。1980年に始まったこの流れは仕組みとしてはとうとう自滅したのです。もっとも混乱の中で自滅されては、米国外への影響が大きすぎます。そう銀行から100万円を借金して返済できなければ銀行に殺されますが、1兆円を銀行から借金できたら、逆に銀行の運命は借り手が握っています。そしてsovereign wealth fundsによる出資はこのゲームの中での「追証」のような存在なのです。でも危機の規模が拡大し、とうとうGSEにまで及んできた現在のアメリカの金融システムの危機を救える資本の出し手は、時価会計をしなくていいアメリカ政府だけです。でも、著者が指摘するように、おそらく日本からのrescue pacakgeも最後の段階には待ち受けているのでしょう。もう誰も覚えていないけど、ちょうどSL危機の露呈する直前の20年前(1987年)にも、経営危機に陥ったアメリカの金融機関BOAに総額で約1000億円以上のrescue pacakgeとしての資本協力が日本の金融機関によってなされました。今回は当時に比べて規模も大きくなっているため、日本の民間金融機関だけではなく、おそらく郵貯銀行も含めて10兆円規模の「資本協力」が「純投資」という名目でなされることもありえるのかもしれません。この純投資を正当化する外観をまとった「仕組み」はまた頭のいい人が考え出すのでしょう。中国パッシングの部分も面白く読めました。ところでオコナーの買収は新UBSの誕生後ではなく、SBC時代の話です。
・「近未来を鋭く予測する著者の洞察力には敬意を表したい。」
リーマンショックをきっかけとして、世界的に株価の下落が止まらない。まさに「平成恐慌」と言っていい状況に陥りつつある。
本書は、今年の7月の出版であるが、現在の状況をほぼ予測していることに、驚きを感じる。
また、中国については、「中国パッシング」として、すでに投資不適格と切り捨てているし、ドバイに象徴されるような中東産油国の未来は原油価格の低下で、何の存在感もない地域になると予測している。
こういう中で、日本では代替エネルギーの開発やエコ住宅の販売、常温核融合で世界最先端を行く技術など、日本の未来は明るいとしている。
これからは、ドルではなく金であるという著者の主張には異論があるが、近未来を鋭く予測する著者の洞察力には敬意を表したい。
・「独自の相場観で、サブプライム後の世界を読み解く」
サブプライム問題はまだ終わっていない。これから、本格的な世界金融恐慌に突入する。その時こそ、「金」がチャンスである。
金鉱山を経営し、長年恐慌研究を続けてきた著者が、サブプライム問題後の経済動向を踏まえ、今後の世界経済を予測する一冊。
データ出展が明確でない部分が所々見受けられるが、新聞・雑誌だけでは読み解くことの出来ない生きた情報が、本書には詰まっている。
・「CD-ROMの音声対談でモチベーションが高まる」
ネットビジネスで挫折する人の共通事項をはじめに 書いてくれてます。 つぎに基本的なことをカラダを使って手を動かしながら、サイトを作る順序をおしえてくれてます。 オプションで付いているCD-ROMの音声対談がリアルで初心者が意欲を発心できるようにしてくれてます。 音声対談がすばらしいです。初心者が持続してやりつづけることができます。
・「目的意識の高い初心者へ・・・」
正直この手の本は、多く出回っている感が、あります。「アフィリ」であったり「メルマガ」や「ブログで稼ぐ」とか「情報商材で儲ける」・・・
ご多聞に漏れず・・・というイメージですが、「携帯電話」にフォーカスしてその稼ぎ方を自身の実体験を基に、書かれています。
なので、「目的意識」をしっかり持った方であれば、初心者であっても結果が出るような内容です。 なんとなく読んでも、流されてしまいます。特に最初の部分は、知っている人にとってはイヤというほど聞かされたことですから・・
DVDが、かなり作業をすすめてくれるでしょう。これは、必見です。
・「どう解釈するか?」
最近、この手の副業本が多く出版されていますが、結局のところ本に対して、どのような解釈をしてくか?という部分に、評価が分かれるポイントがあるではと思います。
私はこの本だけで稼ごうと思っているのではなく、著者の考え方や発想などを、自分の肥やしにしていこうと思い、本屋で購入しました。
非常に、著者の人柄がにじみ出ていて、良い印象を受けたし、書籍としても良い出来だったと思う。さらに、特典が嬉しかった。
正直、この手の本を一冊購入しただけで、副業で稼げるようになるとは思いがたい。しかし、書籍にはページに制限があるわけで、その中ですべてを伝えるのは難しいし、読む側としてそれを望むのは無理がある事だと思う。
私個人としては、「これからネット副業を始める人」「ちょっとかじったけど、上手くいかなかった人」
は、読んで損のない良書だと思いました。
●自宅で日記を書いて月5万円を稼ぐ唯一の方法―月収400万円のスーパーアフィリエイターが教える
・「チャレンジする価値はある!」
SEOのプロ中のプロが書いた本です。
・「迷わず作業にかかれます」
アフィリエイトについては、高額な某塾に入ったり、数々の書籍で勉強しましたが、ここまで具体的に作業ができるところまでのノウハウは、初めてみました。
早速実践していますが、確かに慣れるまでは大変ですね。でも、迷いもなく、とにかく前に進めます。
この価格でこの内容は非常に価値が高いと思いました。できたら、あまり売れて欲しくないですね。
・「月5万の仕組み&スケジュールはOK、後、肝心なのは...」
日記ブログで、月5万円を稼ぐための方法、仕組みやスケジュールがキッチリ書かれています。
じゃあ、この本を見て実践すればホントにホントに月5万稼げるの?と言われれば、実践する人の能力や作業量に影響される部分が多くありますので、実践する人によると言ったところです。
その能力や作業量に影響する部分とは...
どこからどのようなキーワードを見つけてくるのか、そのキーワードを絡めた広告が表示される日記をどのように書くのか?このキーワードの発掘から、記事作成という部分は、かなり個人の能力によるところが大きいです。
それでも、この本に書かれていることをキッチリ実践し、作業をこなせば、月5万円を稼ぐというのは、かなり実現する可能性が高いです。
もちろん、色々な作業に慣れるまでは、かなりの時間を使うと思いますが....
ネットで稼ぐ系の書籍の中では、かなりの良書ではないでしょうか?
・「がんばってみます!!」
自分の書いたブログがお金になるなんて思ってもみませんでした。
・「この本が「もったいない」」
ザッと眺めて、非常にちぐはぐな印象を受けました。
本当はもっと高度な内容を書きたいけれどムリヤリ抑えて初心者向けに落としている感じ。しかし結局、初心者も一読では途中でおいて行かれるはずです。
本当に伝えたい内容・技術はもっと上なのに初心者のために仕方なくレベルを落とそうとして落とし切れていないような。
ある程度素地のある人が自力で情報をかき集めるよりは効率的でしょうがその上を求めてる人には物足りない。
結果的にどちらの読者も拾えないような
前置きになるアドセンスの入門書が無いし、仕方ないのかも知れませんが出来れば「入門編」を出して、後から「実践編」を出すべきだったのでは?
●我謳(ガオオーー)!!―人生に喝(勝つ)!経営に喝(勝つ)!生きる勇気が湧いてくる本
・「挫けそうになった時にガオオ〜〜〜〜〜〜〜!!」
すべてご自分の経験に基づいているので説得力が違います。事あるごとに何度でも読んで市川さんのエキスを吸収したいと思っています。ガオオ〜〜〜〜〜〜〜!!〜が七つあるのには意味があるんですね。1お人よしを卒業しよう2反省3感謝4報恩5平常心6愛の心7物事に囚われない自由な心半分の法則も参考になりました。
・「がおお〜〜〜〜〜〜!!」
楽天ブログの「よびりん人生大学」で「己に喝!人生改革1000連発」として書かれた内容の抜粋版です。
ブログでこの1000連発を一気読みした時とはまた違った感じで印刷された本を楽しみました。
横書きと縦書きの差なのでしょうか?
自分の中で響く言葉が違います。
きびしくも愛のある言葉で埋めつくされています。
「がおお〜〜〜〜〜〜!!」の「〜」にもひとつひとつ意味があるそうだ。
反省、感謝、報恩、平常心、愛の心、自由な心なんだそうです。
元気がない時に、己に喝を入れたいときに、生きるヒントが欲しいときに!ぜひ本棚に置いておきたい1冊です。
・「我謳(ガオーーーーーーーー!!)」
著者の市川善彦さんは、実際の警備会社で九州ベスト3(確か2位)の会社の社長さんです。年間130日講演旅行に歩いているのに会社は増収増益!!はっきりいって机上の空論を振り回す評論家・事例だけコンサルとは訳が違います。その市川さんの渾身の一冊がこの我謳です。30個のダイヤモンドに続く時代を超えて読み継がれる本だと思います。筆者のいうあっほ〜〜〜〜〜〜〜〜!!理論は、究極の理論だと思う。しかしそれだけにプライドを捨ててアホになる捨て身になることの大切さを痛感しています。アホになるにも修行が必要だ!爆爆爆
・「勇気を与えてくれる本」
よびりんさん(市川善彦氏)は、人をやる気にさせる天才です!
そのブログをまとめた本書はどんな立場、どのような状況におかれた人にとっても、必ず勇気を与えてくれる素晴しい本です。
小手先の方法論や、手っ取り早くうまく行く方法を知りたい人、他人依存の人には、まったく内容のない本です。買うのは無駄です。
熱い心をもって、ガオーーーーーーーっと進む経営者にとっては最高の本です。
起業家、経営者のみならず、自らの人生を経営していこうという人にとっては、熟読玩味、座右に置くべきだと思います。
本書を推薦します。
・「元気をもらえます」
つらいとき必ずと言っていいほど開く本です。その度に元気をもらえるし、「うん、きっと大丈夫だ。頑張ってみよう。」という気になれます。
・「今年最高のビジネス書かつ歴史書」
封建主義とされる江戸時代には、M&Aをはじめとする現代の金融工学もびっくりの資本主義が発達していた。
暴走しがちな資本主義をいかにして、コントロールして、持続可能な経済的な発展に育てるかの、歴史的な経験がふんだんに実例をあげて盛り込まれている。
いくら金融の知識が発達しても、最終的には人であるということが分かる。
・「生きる勇気がわいてくる」
本書は3年前に「幸せを呼ぶ30個のダイヤモンド」として発売されたが、発売元の出版社が倒産してほとんどの読者の目に触れなかった。ところが1年後ブログで火がついて発行元には「コピーでもいいから欲しい」とかネット上ではプレミアがついて高額で取引をされる状況でした。また、これを受けてネット上で復刻版希望者を募るブログまで現れる始末、発行元で「幸せになる法則」として復刻することになったという経緯がある。内容は不幸のデパートの状態の著者市川氏がいかにして苦境を乗り切ったか、乗り切るにはどのような考え方や生き方をしてきたが30の法則としてまとめられている。本社が経営コンサルタントが書いた経営本と大きく違う点は、著者が現役の経営者で創業以来増収増益を続ける小さな中小企業経営者であること、また経営理論が全て本人自身の経営の実体験から導き出された経営理論であることです。従って本書は実践に役立つノウハウの宝箱といえます。
・「さわやかで清々しい」
大変さわやかで清々しい本です。著者のお顔を拝見することは出来ませんが、きっと素敵な顔立ちをされた方だと思います。だって生き方は顔に出る、といいますから。
数々の苦難を克服され現在の地位を築いた方ですが、そこに自己憐憫などは一切なく、客観的に、さっぱりとさわやかに書かれていることに大変好感が持てました。
そして、やはりさわやかさと清々しさ。
この手の本を今までも読んできましたが、浪花節的な感じでもなく、利己主義でもなく、金儲け第一主義でもなく、ましてや親の代からの成功者でもなく。
ないない尽くしのところから捻じ曲がることなく、現在まで清々しく生きていることが大変すばらしく思いました。
かわいらしいピンクのハートの本ですが中身は中学生くらいから老若男女問わずどなたが読んでも得るところが多い本だと思います。
進路に迷っている方、何をしていいかわからない方、絶望的になっている方。
ちょっと読んでみてください。きっと何らかの答えが得られると思います。
・「大切な教えが書いてあると思います」
私たちは日々過ごす日常の中で悩んだり、苦労したりしながらも少しでも幸せになろうとしている人がほとんどだと思います。しかし日常の生活の中では悪い人が得をしているように見えたり、頑張っても困難に直面することがあります。でも大切なのはそこで自分を見失わず、しっかり生きていくことなのだと本書から教わりました。
「自分が力を持つために人をだましたり、おとしめたりする人たちは一時は力を持つように見えますがそのツケは何倍にもなって帰ってくる」という教えが個人的には一番印象に残りました。
著者はご自身の凄まじい経験を通して大切な教えを本書に記しています。元気が出ないときや行き詰まったら開いてみるといいかもしれませんね。
・「自己啓発を超えた最高の本」
ビジネス本、自己啓発本の枠を越えた素晴らしい本です。ビジネス書を読んで涙を流したのは初めてです。自分を高めたいすべての人にお勧めします。
・「すごく納得」
本当に前向きにさせてくれる本です。
特に「なぜ悪人が成功するのか」という疑問に対する答えは素晴らしいです。今まで聞いたことのない考え方ですが本当に納得できました。
終盤は少しダレてしまいますが、それでも本当に読んで良かった、と思える本です。
・「有難い話は何度でも。」
小林正観さんの本は、迷うことなく読みます。正観さんの本の内容は、実は殆どが同じ内容です。この本のタイトルにもなっていますが、人生は楽しむためにあるということ。幸せは自分が幸せと思うことが幸せ。その為には「ありがとう」「感謝」「幸せ」を一杯言葉にした方がよい。逆に「辛い、悲しい、つまらない、いやだ、嫌いだ、疲れた」という否定的な言葉は使わない。良い言葉をたくさん使うと神様がもっと言わせてあげようと応援してくれます。悪い言葉を使ってもそういう言葉がすきなのかと神さまは思ってそうなる状況を与えてくれます。唯物論者である正観さんが長年の研究の成果として得た法則を教えてくれます。ありがとうを沢山いったほうが良い、と同じように有難い話は何度でも読むほうが良いと思います。表現の仕方は、その都度異なりますので、それまで気がついていなかったことに出会えないか、と楽しみながら読ませていただいています。
・「ほっとする」
小林正観さんの本はたいてい読んでいるので既読感はぬぐえません。
どこかで読んだな、という話が随所に出てきます。
それでも、読むとほっとし、明日からまたがんばろう、いや、今からだった!なんて思わされます。
人を責める前にまず自分から。
この本は寝る前に読んでも、幸せな気分で眠りにつくことが出来るのでオススメです。
・「何冊読んでも、その都度気づきがあります」
小林正観さんの本とは10年前に出会っていて、出版される度に読んでいます。
この10年基本的なスタンスや考え方は変わっていないように感じますが、読む度に新鮮に感じ、気づきがあります。小林正観さんの本を未読の方はこの本から読み始めるのもとても良いと思います。お勧めします。
●わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由
・「金 (ゴールド) は 「商品」 として死に 「通貨」 としてよみがえる」
「ブログと内容は同じ」 だなんてとんでもない!新たに書き下ろした話題が満載です。未来を知りたい人のための書。
世界の常識は 「アメリカ金融危機=ドル安」 ですが、松藤氏だけが 「ドル高」 を提唱され、その通り、1ドル110円を超えてきました(短期的に戻すことはあるが、長期的にはドル高)。あるいは、「原油200ドル説」 が噂される中で、7月の原油暴落を読みきったのは、見事というほかありません。「アップサイド・イグゾーション」 という秘密兵器を使って暴落のタイミングを捉える。すごい精度で相場を読む秘訣が明かされます。本書は、金融恐慌の歴史を学んだ者だけが書ける内容であり、どのトピックも実体験をおりまぜ具体的でわかりやすい。
次に何が起きるのか。歴史には 「銅が暴落すると革命や政変が起きる」 とあり。ロシア革命(1917年)、イギリス名誉革命(1688年)、フランス革命(1789年)、アメリカ南北戦争(1861年)、そしてベルリンの壁崩壊(1989年)、すべて銅のバブル崩壊と同じタイミングで起きています。2008年7月の銅のチャートを見ると 「三尊天井をつけて暴落」 とはまさにこのこと。大手商社(丸紅)がチリの銅鉱山に投資した直後の暴落でした。これから起きるであろう革命・政変については本に書かれています。恐慌とは、金融のプロたちが総負けする時代。金(ゴールド)は、「商品」としては一旦暴落することはあるが、恐慌時の「通貨」として再上昇し、2000ドルを超えていく。さらに、その先にある投資のアイデアについても触れています。
「アメリカ型エリート社会の崩壊と、日本型大衆社会の到来」 という切り口は文化的読み物としても新鮮です。松藤氏の魅力として、弱者や大衆へのあたたかい眼差しを感じる本です。
・「たしかにブログの内容とは違いますね」
著者が主宰する人気ブログ「松藤民輔の部屋」の会員ですけど、たしかに本書とブログは内容が全然違いますね。 本書の読み所は、どうして著者がアメリカ発世界恐慌が来るとマーキングしていたか、すべてをその部分にフォーカスして読み進めると面白いことに気づくと思います。 行き過ぎの金融資本主義。賞味期限切れの金融工学。手を換え品を換え、懲りずに繰り出される金融商品。結果として覇権の移動・基軸通貨の転換=世界経済の大転換。60年に1回遭遇できるかどうかの大チャンス到来・・・重要なことは勝つべきポジションで待ちかまえること。どうすればいいか? 『マネーの未来・・・』と合わせて読むことをお勧めします。
・「随筆的でちょっと難解な本です」
今までのブログに書かれた記事を1冊の本にまとめ上げたといった感じの本でした。
著者のブログを読まれた方なら分かると思いますが、随筆的でちょっと難解だったりします。
ただ、この本を読んで、
* 恐慌が起こるだろう * 金価格が上昇するだろう * 日本は技術力によりうまく生き残っていけるだろう
ということだけはなんとなく分かりました。
現在著者のブログは有料ブログになっているため見ることができませんが、どのように今の世の中を見ているのか、垣間見ることができたのでよかったです。
一応投資の本ですが、先にも書いたように随筆的なため、そこから投資に役立ちそうな情報をすくい上げるのは難しいと思います。松藤さんの著書を初めて読むのでしたら、「終わりの始まり」三部作を読まれるのがよいかと思います。
・「松藤氏のブログと内容は同じ」
松藤氏のブログを本にしたもの。初めて松藤氏の著作を読まれる方には新鮮な内容かもしれないが、ブログを読んでいる方、これまでの著作「終わりの始まり」シリーズを読まれている方には、新しいトピックスは無いかもしれません。ブログを書籍化するケースは最近多いが、他の著者は書籍用に構成を工夫しているように思う。ちょっと「安易に本を出しちゃいました」感があります。ネガティブなコメントをさせていただきましたが、松藤氏の話は好きなのでレーティング3とさせていただきました。
・「 ライトな読後感が残る快作」
歴史上のデータを基に現況の経済を精緻に分析する、ここ最近の松藤氏の著作とは趣を異にし、それらでも披露された知見をベースとして、氏の(人生|相場|世界)観を織り交ぜながら、やがて来るであろう日本の未来を、史実への肯定的な目配せをしながら謳い上げる。
日本国内に居るだけでは到底気付く事のない日本(人)の美点の称揚が嘘臭くないのは、マーケットという現実とチャートという歴史的事実の蓄積に真摯に向かい合ってきた著者ならでは。
今現在進行している恐慌を、不可避な畏怖の対象としてではなく、歴史的パラダイムの変革と捉え、肯定的に再把握する。
ライトな読後感が残る快作。
・「大きな問題提起」
米国の資本主義と民主主義の保たれていた均衡が経済のグローバル化により崩壊する。経済の力が消費者と投資家の権力を増大させ、「超資本主義」が民主主義を蹂躙する。超資本主義が優勢になればなるほど、格差の拡大、雇用の不安定、環境問題などその負の部分が社会に蔓延するようになる。これらのプロセスが実によく描かれている。
超資本主義が勝利した米国の状況が今や日本やEUでも起こり始めている。資本主義の負の実相をよく表していて、この問題提起に対して民主主義が資本主義との折り合いをどのように付けていくのか、深く考えさせられる一冊だ。
・「経営ビジネスという観点から会社の方向性を決める立場の人にはぜひ読んでもらいたい本。」
アメリカ発の金融クラッシュが現実のものとなりつつある今日。 なぜそうなったのか、本質的な問題にひとつの答えを出しているのが本書である。 そのことを、クリントン政権での労働長官、そして、今や、オバマ候補の政策ブレーン というアメリカの政策に大きな影響力を持つ著者が述べていることの異議が大きいと思う。
・「現代社会を理解するための必読書」
アメリカにおける資本主義は構造的に変質した。一部の大企業が規模の経済を活かして寡占状態を維持しつつ、さまざまな利害を調整することで、われわれの市民としての生活をも向上させてくれていた時代は、1970年代に終わりを告げたのである。そしてそれ以降、つまり「超資本主義」の時代においては、技術革新やグローバル化、規制緩和の結果として、消費者と投資家の利益のみを目指して行動する企業群が登場し、地域社会の解体や環境問題、低開発国における人権侵害、高い所得格差などの大きな(市民的?)弊害が生み出されてきたのだ。 こうした「超資本主義」をめぐるライシュの議論は明快であり、種々の事例に沿った解説には説得力がある。また政治家や経営者の欺瞞性やCSRの偽善性などに対する舌鋒鋭い批判は、政策の裏を知り尽くした人だけに書けるものであると思う。本書がわれわれの生きている「超資本主義」社会を理解するための必読書であると考える所以である。 「超資本主義社会」において、失われてしまった市民的行動、つまり民主主義的原則を取り戻すには、一言でいえば、企業に何かを期待するのではなく、アトムとしての市民が自らの主張を政策に反映できる環境を作っていく必要がある、とライシュは考えているようだ。そのためにまず肥大化した企業の力を削ぐような政策が提言されてもいるわけだが、それと同時に個々の市民の側も現状を正しく認識する目をもち、企業のPR活動を真に受けないだけのメディア・リテラシーが必要なのではないだろうか。試されているのは、われわれの市民としての質でもあるのだ。
・「もやもやとしていた現実感覚が、急速に研ぎ澄まされ、そして構築されていく世界観」
読書の目的: 原著「Supercapitalism」の評判の良さをBlogや雑誌で見聞きして、読んでみたいと思っていたところ、書店で翻訳本を発見。勝間和代さんの推薦文が帯に載っていたこともあり、購入しました。原著の評判が良い理由を知りたかった。
読後感、感想: もやもやとしていた現実感覚が、急速に研ぎ澄まされ、そして構築されていく世界観。 民主主義の代表である「市民」、「労働者」が、資本主義の代表である「消費者」、「投資家」にないがしろにされていく現実を表す。いずれの役割も"私たち"であることに変わりはないが、超資本主義に飲み込まれていく民主主義を支え、対処していくのも"私たち"である、という理解です。 個人として体感していた"現実風な出来事"が、具体的な事例・分析により的確に表現、叙述されている。この本を読んでいる最中でさえ、民主主義の代表である「市民」、「労働者」たるよりも、「消費者」、「投資家」として『いかに現実に向き合うか、行動を選択するか』ということを考えていた。それほどまでに、"超資本主義"は私の身体の中の現実になっている。
本書は、資本主義と民主主義のパラドックスを説き、資本主義の発展について触れ、"私たち"に備えられた二面性について語る。そして、民主主義とCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)が立ち行かない現実を受け入れた上で、その処方箋を提言するに至る。 しばらくしたら、もう一度読みたい。
・「日本人こそ読むべき書」
民主党陣営の一員でありながら、実に公平で冷徹な視点。「経営者が悪い!」としか言おうとしない人間を、むしろ問題解決を遅らせていると一刀両断。また一般に言われているようなレーガン政権による新自由主義改革が今日の格差を生んだとする説や、ウォルマートは反社会的企業だとする見方も完全に否定する。それはテクノロジーやグローバル化の流れの中での不可避な出来事であり、それを促したのは他でもない、投資家と消費者自身であると述べる。そして、このような視点に立つことこそ、まずは問題解決に必要なことであり、自分に都合のよい見方しか出来ない人間は、たとえ民主党の人間であっても有害だと言う。「原因とか対策とか、そういうのよくわかんないけど、とりあえず国と大企業が悪い!」しか言えない日本の野党やバカ論者は、ぜひともこの次期米国政権スタッフ有力候補の論を読み込んで欲しい。とにかく、野党のレベルが上がらないことには日本はどうしよもないのだ。
●だれも教えてくれなかった社長業―「どうすりゃいいのさ!親父さん」僕らは二代目経営者
・「かゆいところに手が届く最高の経営書」
経営学、帝王学といった大上段に構えた本ではなく、実務に即した内容で、小さな会社を継承した、私にとってこの上ない手引書だと思いました。
会社を成長させるテクニックや、先代との意見相違の調整の仕方労務管理、銀行、取引先との折衝法など経営実務のカンどころを詳しく教えてくれて、感謝しています。
・「内容が100%同じ本です!」
この人の本で、「親から引き継いだ小さな会社の社長業」と内容まったく一緒です!本書の名前が変わっているので別の内容が書かれているのかと楽しみにしていたのに紛らわしすぎます!!!あとがきまでまったく一緒とは。。。
一部違うとすれば表紙。巻末に2ページほどある「伝国の辞」のみです。既に上記書をお読みの方は気をつけてください。
ただし本書の内容は非常に良書ですのでお勧めできますがここまで内容が一緒の本ははじめてみました!
●会社のお金はどこへ消えた?―“キャッシュバランス・フロー”でお金を呼び込む59の鉄則
・「あなたは、会社のお金が消えるトリックをいくつ知ってますか?」
1000人以上の社長から学んだ、会社のお金に関する問題をわかりやすく解説しています。会社のお金が消えるトリックを5つに分解することで、「あっ!」と気づく人も多いはず。とくに面白いのが、キャッシュバランス・フローですね。会社のお金の流れをこういう見せ方で解説する方法があるんだと感心しました。この本を読み終わったら、付録の「お金を呼び込む59の鉄則一覧」を確認しながら、もう一度読むことをおススメします。そして、意外と見落としがちなのが参考文献の一覧どの本も、アマゾンのベストセラーランキングの上位に来る本では、ありませんが、知る人ぞ知る名著です。著者が、どれだけ勉強しているかのバロメーターですね。
・「中小企業経営者必読の損しない本」
本の表紙の財務諸表の表の形から儲かる決算書・儲からない決算書を【簿記の知識最小限】で説明してくれます。
・「”無借金経営”はちっとも偉くない!」
会社経営をしている人ならいつも悩む”お金”について、明快に”どのように対処、準備したらいいか”が見えてくる本です。著者の説明もとても分かりやすく、会社に現金が残り、心に余裕が生まれる”経営の道筋”が、すっと見えてくるでしょう。
経営合理化プロジェクトで、利益の出る体質作りをライフワークにしている著者。簿記3級の資格か、基礎知識のある方なら、決算書の読み方が一気に明快になります。そして、経営をどのように進めていったらいいのか、ヒントが59個もあって、社長さんなら手元に置いて、10回は読み返すと確実に経営の実力があがります。
●売り上げが上がっていても、手元に”現金”が残らないのは何故なのか?●帳簿上は利益が上がっている事になって、何故税金を借金で払わなくてはいけない状況になるのか?●お金を都合付ける時、社長の貸付金より、銀行から借りた方がいいのは何故か?●手元現金の金額はどの程度を目安に経営すると、楽になるのか?●銀行からの借り入れ限度が、粗利益に近くなる理由とは?等‥
知り合いの社長さんに恥ずかしくて聞けない”お金”について、その理由と、対処方法がこれだけ聞ければ、星5個でも足りないぐらいです。
・「会社経営者の必読書です!」
会社を経営している人は必読であるのは言うまでもないですが、お仕事上、取引先の社長さんの気持ちを知りたい方、決算書を勉強されている方、なぜ、日経新聞で企業のニュースが多いんだろう、などなど、素朴な疑問もすっと解決できます。この本で「社長業」の現実を体験するというのも、著者からの大切なメッセージだと思います。
・「この1冊でお金の全てがわかる!」
お金は会社を経営するにはなくてはならないもの。この本はいろいろな角度からお金の流れをとらえているので、それぞれの会社に合ったお金の対応方法を参考にすることができます。しかも嬉しいことに、税対策などのお得な情報も提供されており、是非、手元に置いておきたい1冊です。わかりやすい59の鉄則で整理されており、必要な情報がすぐ探すことができます。皆さんも読んでみて下さい。
・「生きた経営ノウハウがここに!」
机上の空論は一切、登場しない。
著者が地べたを這いずり回り、水溜りに顔を突っ込んで
体得し、今なお実践し続ける経営真理が満載されている。
会社を倒産させてしまった経営者は心底思うだろう。
「もっと早く出逢っていれば・・・」と。
どこまで、この本に書かれている先人の智恵、叡智に
素直になれるか、それに全ては掛かっていいるといっても過言ではない。
・「実録の迫力が凄い」
会社経営の本はどちらかというと実体験のみか経営理論に偏った内容のものが中心ですが、本書は著者の市川氏の実体験だけではなくそこから導き出された経営理論が非常に実践に役立ちます。同書でも書かれているように100%マネをするのではなく、それぞれの企業に合わせて「半分の法則」で取り入れていくことが大切と書かれています。今までの経営書の中で最も実践に役立つ内容である。
・「著者から強いエネルギーをもらおう」
ダメ経営者を一刀両断にし、良い経営者を目指す人に檄を飛ばあたり、単純にして明快でまことに小気味よいです。自らの失敗と成功の経験を基に周到な考察を重ねて理論立てしているだけあって、その説得力は絶大です。もっとも、当たり前の当たり前にしか言っていないのですが、その当たり前の事を誠実に全力で実行することが重要だと説いているのですね。特に第1章の「今やらねばならないことを、すぐやれ」を心の糧にして死にものぐるいで頑張れば、必ずや道が開ける事でしょう。
会社経営で現在苦しんでいる人、将来起業し経営者になろうとしている人、グループの長の立場にある人、あるいは将来人の上に立って人を使おうと思っている人に是非とも読んでいただきたいし、読む価値があると思います。必ずや強いエネルギーをもらえると思います。一方、こういう人でなくとも、自分の会社の経営者やボスを批判的に見る物差しにもなるでしょう。
ただ一言だけ苦情を言わせてもらうと、時々例として引用される織田信長や豊臣秀吉に対するあまりに画一的な認識や、徳川家康に対する単純賞賛にも賛成できません。しかし、この一点をもって本書の真の価値を下げようとは思いませんから、太鼓判の5星です。
最後に、どんなに苦しくてもけっして笑顔を忘れずに。「笑う門には福来たる」です。
・「わかりやすくて最強の不思議な中小企業経営哲学」
誠実に着実に小さな会社を成長させ、堅実経営の法則を編み出した自称「小さな巨人」市川善彦氏の経営法則、愛のある心の経営法則、経営哲学が独特である。
半分の法則=収入の半分で公私共に生活すること。 中まじめの法則=遊びもやるが分に応じて程ほどにやる事。 売上げ至上主義ではなく利益と現金こそ大事。現金は会社の血液。
社長は死に物狂いで働け。社長の後姿が社風。 部下は、任せて育てろ。 見栄を張るな。見栄を捨てろ。身分相応にやれ。 オンリーワンも人の物まねから。儲かったら一点貧乏主義。など。 人間性重視の、極めて当たり前だが、どこかに個性的なものが光ってる。市川さんの魅力って何でしょうか?楽天日記でも人気ですから参考に。
・「明日生き残るためのルール」
「あぁ、話が通じない大会社にはこうすればいいのか」という喜びと、 「あぁ、やっぱり小さな会社には絶対に大会社のルールが通じないのか」という残念さ、 その両方に気付く。 残念だが、それだけだ。
・「非常に実用的」
交渉に苦手意識を持っている人でも、いくつかのテクニックを用いれば、有利な結果に導くことができるという内容
通常の交渉本だとテクニックが羅列されているだけで、実際にどのように用いればよいのか分かりにくいことが多いが、この書籍は具体例を頻繁に用いてテクニックの利用方法を説明しているので実生活に活かしやすい
また、具体例を多く掲載しているので、非常に読みやすく楽しめた
交渉に得意意識を有していなければ、持っておいて損はないと思われる一冊
・「わかりやすい」
自分ではそんな気弱とは思っていませんが、交渉やその他で言いくるめられることも多く、そんな時は自己嫌悪になってしまいます。
少しでも参考になればと読み始めた本書ですが、実に論理的で簡単な方法なので直ぐにでも使えます。流石、百戦錬磨の弁護士が書いただけあって、実にわかりやすい内容で説得力抜群です。
簡単なテクニック的な部分は即実戦可能ですので早速取り入れます。
間接的には営業のテクニックにも通ずるものがあるので営業マンの方が読まれても非常に参考になると思います。
文句なく5つ星です
・「実用的な良書です。」
構成が論理的で非常にわかりやすい。具体的な例が多いので読みやすい。どのような場面で使えるのか明快ですぐに使える。
交渉のシナリオ作成術は新しく、非常に学べました。対面で人と関わっている人にはおススメしたい一冊です。
・「非常に読みやすい」
私は、どちらかというと押しが強いわけではないため、押しが強かったり相手を口で言い負かすことができるような人でなければ交渉はうまくいかないのかと思っていました。しかし、この本を読んで、押しが弱くても弱いなりに対処する方法があり、逆に押しが強いことによる欠点もあるのだということがわかりました。
具体例が多くイメージもつかみやすかったためとても読みやすい本だと思います。字も大きいので通勤通学の合間に読むのにも向いていると思います。
交渉の際、知らない間に当初より相手に有利な条件になっていたり、言いたいことが言えないという思いをすることがある方は一読されることをお勧めします。
・「苦手意識を克服してやろうぜ!」
たとえ気が弱くても、アタマが弱くても、長い人生、一度や二度は負けられない交渉があるはず。気が弱いからこそ、発揮できる特性がある。気が弱いからこそ、陥らないですむ落とし穴がある。単純な勝ち負けではない、合理的な目標に確実に到達することを目指して。
・「小さな会社の営業のバイブルです。」
難しいテクニックを屈指するのではなく客との心と心の交流を豊かにしていく。まず客に喜んでいただく。結果として受注に繋がる。ファンを増やしていく。実にシンプルです。この本で紹介されている、実例を交えた営業トークは素晴らしいの一言。経費を半分にして売り上げを倍増する方法は即、使えます。
・「この本は非常に実践的で即役立つ」
営業の本はたくさんありますが、テクニックや営業の基本的な解説本がほとんどでした。この本を手にとって驚いたのは1.実名入りで実際に活用している事例が出ていること。2.顧客とのファーストコンタクトにいかにすれば成功するか...知名度のない小さな会社の営業マンはいつもこの段階で苦労しているのです。3.小さな会社でも費用を掛けずに効果の上がるポスティングを事例を入れて紹介してあること....デジタル時代にアナログ手法で成果を上げている。4.費用対効果で有効な贈り物の仕方...これは目からウロコでした。この本は本当に買ってよかった。
・「目からウロコの営業テクニック」
営業ってこんなに楽しいお仕事なんだと気づきました。
・「この本で営業所トップの成績を上げました」
この本は営業の秘密兵器です。
お金をかけない、目からウロコのテクニックを日々活用しています。
・「【はじめて、「もっちりシール」と知りました。】」
凄く期待して、読ませていただきました。
私には、情報提供トーク事例が書かれていた本の前半より、
後半のニュースレター事例集&よびりん語録が参考になりました。
とても便利な「もっちりシール」を含め、説明の上で写真の事例が多い本でした。
・「感動しました」
「高くても売れる10のやり方」を読みました。
椅子の有る本屋さんだったのでゆっくりと座りながら読んでいました。
「良かったら買おう」と思いながら。
最初は、購入には至りませんでした。
再度、店内をブラブラしながら、もう一度「高くても売れる10のやり方」を手に取りました。
そしたら、最後の「ビジネスの本質は愛」のところに共感して目頭が熱くなりました。
最後のところ、212ページから218ページあたりにとっても共感して、買いました。
自分が、今、財布の紐が固くなっている状態です。そして「物を買う側」になっています。
で、藤村さんのおっしゃる通り、「共感して買う」というのを、実感しました。
感動しました。
・「読むヒトを選んでいます。」
私自身、値引きをした分は手抜きされるなど低サービス化されるのことを嫌うので、大事にしたい買い物は、ムリに値引きを強要しません。
・「新規事業の真髄」
自分自身が自社の新規事業に関わっていたちょっと前の数年間を思い出した。会社としてのしっかりしたポリシーもなく、誰もケツを持たずに、状況の変化に対処療法的に右往左往するばかりで、結局大した成果も上げられずに終わった(いや、より悪いことに今もビジネスとしては継続している!!)。この本はそうしたありがちな問題点を指摘し、クソみたいな企業の現実に寄り添いつつもそれでも新規事業を成功させるための方向性を示唆していると思う。タテマエではなく本当に新規事業を成功させたい人向け。上司に出す事業企画書のフォーマット・整え方を知りたいなら、別の本を読みなさい。
・「燃える集団ではなくとも成り立つビジネスモデル, 2008/8/29 」
会社を転々として一昨年会社を始めました。
・「面白い視点」
著者は某セミナーで知ったのですが、視点が面白い人だと思います。新規事業を書いたこの本についても、いくつか面白い視点がありました。・新規事業は成功確率が低いことを前提に組織・プランを作る・最初に失敗の定義をきちんとすることで、大胆な投資ができる・会社員でも勝てるビジネスを選ぶことが重要・新規事業には、既存事業の延長とは違う評価のルールが必要など、参考にしてみたいと思います。
・「新規事業担当者に是非おすすめの1冊!」
正直この手のノウハウ本は飽きる程読んだものの、それでも新規事業担当者や経営者にオススメの1冊です。
・「社会で働く若者にお勧め!」
実際に、企業内で新しい事業を立ち上げるコンサルタントを経験した人でないと知り得ない具体的な内容が豊富にあり、大変参考になった。特に、具体的な社名をあげて、新会社設立までの経緯が詳しく記されているのはめずらしく、有益である。新規事業従事者ならずとも、同著者の頭のいい人が儲からない理由 (講談社BIZ)とともに、社会で働く若者にお勧めしたい一冊である。
●ほぼ日手帳公式ガイドブック あなたといっしょに、手帳が育つ。
・「「ほぼ日」のコンセプトの体現」
内容的にはほぼ日サイトに掲載されている内容ですが、初代ほぼ日手帳から現在に至るまでの変遷を綴った部分など、サイトでは入手しにくいあるいは入手できない内容も3割近くあるのではないでしょうか。
私はほぼ日手帳のユーザーですが(=1年生)、ほぼ日手帳2009の特徴やさまざまなユーザーの使用例などサイトで入手できる内容ではあっても、コンパクトにかつわかりやすくまとめた本だと思います(特に現ユーザーの使用例をサイトで閲覧するとなると面倒ではあります)。
このガイドブックは差し当たり、自分が見たかった映画を映画館で見た後に、見る前に買っておいたパンフレットを帰りの電車の中で、あるいはコーヒーショップで見る。また折にふれて読み返す。気が向けばその映画の公式サイトをもう一度見てみる。それと同じではないかと思いました。
まさにこの本もほぼ日のコンセプトの一つである(あろうと思われる)「大いなる遊び心」を具体化しているのではないかと思っております。今はやりの「レバレッジ」や「勝ち組負け組」といった考えとは無縁のこんな時代だからこそ逆に余裕を持って人生を過ごしていこう!という心意気を感じざるを得ません。
ほぼ日ユーザーの方も、ほぼ日手帳の購入を考えている方も買ってみて損はないと思います。
ちなみに私が一番気に入っているのが、「こんなほぼ日手帳はいらない」というコーナーに書かれていた、ほぼ日手帳の開け閉めの際の出来事と、この本の冒頭部分に書かれている(おそらく糸井重里さんが書かれた)ポエム部分です。
・「ほぼ日ユーザーの参考書」
2009年版のほぼ日手帳といっしょに購入しました。サイトで見ていた内容も多いのですが、過去のほぼ日手帳からの変遷も見られて楽しいです。他の人の使い方が、それぞれに個性的で真似してみたいものもいくつかあったりして。いずれにしても、自分のスタイルを持っているのは素敵なこと。生活を楽しむ手帳だったりするので、私も来年の参考にしたいと思っています。
・「他人の手帳の中身」
タイトル通り手帳の参考に見る書物。いちいち手帳の使い方などこと細かに解説されてはおりません。ただただ、「こんな風に使ってますよ」と実例をカタログ風に掲載した感じ。手帳の使い方など人それぞれ、でも他人の手帳の中身は気になるって方には覗き見気分で丁度良い本かも。真似するまでもないですが。
・「ほぼ日サイトや検索で判る内容が殆どかな。」
・・・実は以前にも「ほぼ日手帳の秘密」(だったと思います)という単行本が出ていますが正直あまり有益な情報はありませんでした。今回も然り。ただ「ほぼ日手帳」の進化の歴史が判って良いとは思います。ただ面倒でなければ「ほぼ日のページ」や検索で解説されたページなどが沢山出てくるのでそちらをご覧になった方が良いかと・・・この本はともかく「ほぼ日手帳」自体は良く出来た素晴らしい手帳です。わたしも筆無精から毎日手帳をつける習慣がつくほどやみつきになりました。是非お勧めしたいですしお近くにロフトのある方は実物を手に取って見て下さい!
・「わざわざ本にする理由」
内容がほぼ日のサイトに載ってることがほとんどわざわざ書籍化する理由がよくわからなかった
・「プログラムを書き換える!」
いつも同じパターンで失敗してしまう。ぼんやりと過ごしてる人ならともかく、「頑張って」同じ失敗はしないようにと行動しているのに・・・。
しかし、冷静に、一歩離れて考えてみると、まるで自分から、わざわざ失敗するために行動しているようにも見えます。この本で著者は、全ての人は幼いころにプログラムされた目標を実現しているのだといいます。問題は、失敗するべくプログラムされてしまっている場合です。意識でどんなに頑張ったとしても、潜在意識は、その望ましくない目標に向かって動いてしまう・・・。
この本は、失敗にプログラムされてしまった潜在意識を書き換える、そのための強力なツールです。架空のお金を自分で自分に払うことで、プログラムを変えていくというのが、非常に面白いです。これはもちろん、収入を増やすためにも使えるツールですが、その一方で、これを使っていると、現実のお金は、幸せのほんの一部に過ぎない、という気がしてきます。よくある成功本ではなく、実際的で効果的なツールがほしいという方は、是非、読んでみてください。
・「ただのプラス思考ではない!」
「頑張ってるはずなのに何故?」と悩んでいた私の目を引くタイトルに、おもわず買ってしまいました。これまでも人生や仕事に悩むたびに、わらをもすがる思いで、自己啓発本を買ってきました。「プラス思考」で何もかもが上手くいく!といったような本には、一瞬いやされるのですが、「毛皮のコートを欲しいと思ってショーウインドウを眺めていたら、お金持ちに一目ぼれされ、プレゼントに偶然送ってもらった。」というような例(何かの本に載っていた)は、現実味も薄く、参考にもしがたいと感じていました。たんに「強く信じろ!」だけでは、具体性な説得力も感じず、ものたりなさを感じていました。本書のすばらしいところは、「信じていなくても、決めたとおりにことがうまく運ぶ」ことです。面倒くさがりの私でしたが、こんなにも単純な作業でモチベーションの維持ができるとは、目から鱗でした。5ヶ月続けていますが、シートに書いた目標には、数ヶ月でいずれも達成しています。そのことを忘れていることも多いのですが。シートをたまに見返すと自分でもビックリです。
・「ぜひ試したい」
「是非すぐにでも試したいです」
本書は巷に出回る一般的な、「これを読めばあなたは成功者になれます」を約束する本とは違い、自分が常に成功しやすい心の状態でいるための手助けをするメンタル・バンク・コンセプトを使って成功に一歩ずつ近づこうとするものです。
メンタル・バンクは自分に報酬を支払い(シートに)、潜在意識を正しく書き換えながら、新しい成功プログラムをゆるぎないものにしていくというもので、効率的で、かつ簡単、包括的なので実践しやすいとおもいます。
今日からわたしも試したいと思います。
・「実践すると違いがわかる」
「プラス思考は失敗する!」の帯の文字に引かれて読み始めました。内容は非常にオーソドックスな自己啓発書だと思います。「潜在意識」にフォーカスしていますので、成功法則大好きな方には非常にとっつきやすい内容です。読後「買ってよかった、読んでよかった!」と心から感じることができます。
「そんなの成功法則本では当たり前!」他の成功法則本と何が違うのか。
自分がなかなか成功できない要因を過去の自分の思考方法に求めることや、現在の自分をきちんと認めて前向きに生きていくという考え方はよくある教えです。ここに紹介されている自分の潜在意識を確実にプラス思考に変えてくれる「メンタルバンク・コンセプト」は、非常に簡単な習慣であることが特徴です。まず「やってみよう!」という気にさせてくれること、さらに続けることが苦にならず、むしろ楽しみになることが他の成功法則本で紹介されている手法とは違うことです。さらに、セミナーや教材を買わなくてOKなのです。私自身、半年以上この習慣を続けています。生活に劇的な変化をもたらすことはありませんが、徐々に充実した日々を実現していくのを感じています。
リスクはゼロです。是非この本の教えを実践してみてください。
・「変わる日常」
変わらない日常に不満を持ちながら、どこかそれを受け入れ、流されながら暮らしている自分がいました。
この本は、なぜ自分の状況が変わらないかということを明らかにしてくれる本です。
ほとんど、目から鱗が落ちています!
単なるポジティブ・シンキングとは違う潜在意識へのアプローチ、このメソッドによって、目標に向かう自分の日常の生活スタイルや時間の使い方を明確に意識しながら生活している自分に気づきます。
潜在意識って知っているようで、知らない、でも自分の人生に大きな役割をはたしている。
そんな潜在意識というものへの理解ということも必要なんだなと感じました。
文章は平易な言葉で書かれていて、わかりやすく、読みやすい、メソッドもすぐにでも始められるものです。
自分は、このメソッドを実践していから間もないですが、僅かでも確実に目標に近づいていることをリアルに感じています。
おすすめします。
●経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
・「新聞の経済面がより楽しくなります。」
何となく実態が見えづらく、とっつきにくい「経済」というものが、いろいろな切り口から解説されていて、膝ポンな感じです。僕のような経済学の素人でも非常に容易に経済学の核心に触れることができるように書かれています。佐藤さんの素朴かつ鋭い質問に竹中さんが真正面から解説する、というスタイルで全編書かれているので読みやすい本です。また、佐藤さんの直筆イラストがちりばめられていて、これまたいい味出しています。
・「竹中さんの魅力」
聞き手の佐藤氏が周到な準備の下に、みんなが知りたいと思う本質的な問いかけを分かりやすい言葉で、竹中氏に投げかけます。「投資って、何でしょう?」「なんでアメリカは『世界の警察』を自認しているんでしょう?」・・・
竹中氏の答えが、また明快です。専門用語をほとんど使わず、我々の身近なたとえ話を多用しながら、小枝にとらわれず本質的な幹の部分を説明しています。この答えは、本当に「なるほど!」というほど分かりやすく、まだ竹中氏の豊富な知識と教養に裏打ちされた大局的な内容になっています。
竹中氏のような先生に、本書のような語り口で世の中のものごとを説明してもらえたら本当に見通しがいいだろうなあと思いました。(もっとも、一見ものすごく分かりやすいので、後に残らず「何だったっけ?」ってことになることも往々にあると思いますが)
「経済」の本には違いありませんが、歴史も学べるし、世間も学べる。また、人にものごとを分かりやすく説明するというコミュニケーション技術も得るところが大きいし、なによりいろんなことを勉強しよう!という向学心も刺激される。繰り返し読む本ではないかもしれませんが、一度はぜひ読んでみてほしい本だと思いました。
・「経済学は人々を幸せにする為の学問なんですね」
経済がよくわかるというよりもむしろ、みんなが気になっていることをわかりやすい例を使って「経済学的な見方・考え方」で教えてくれる本、という感じでしょうか。世の中でおこっていることもこんな感じで考えていけばわかりやすいですね。経済ニュースや新聞なんかを読むのがちょっと楽しくなりそうです。
ちなみに文庫版の方には最近の対談も掲載されていて、単行本が出版された後の出来事なんかもフォローされています。
・「入門書として是非」
自然科学の入り口は、日々目に見える現象にあるので、子供用に優れた入門書(マンガなぜなに図鑑(仮称)みたいな感じで)が存在しえます。ところが、経済学、法学をはじめとした社会科学は、他人との社会(金銭的なもの、法的なものなども含め)的なかかわりが深化してはじめてその学問の対象が実感できることから、高校段階くらいまでまともな教育が出来ない点に難があります。大学で専門的な教育を受けた人はともかく、多くの人は、政治・経済について、学問的に体型だった理解に全く触れないまま実社会にでてしまうことが多いと思われます。
そうした中でこの本は、そのような訓練を受けなかった社会人にとって、まさに「マンガなぜなに図鑑(仮称)」的な役割を果たしえます。日常身の回りのことがらから説き起こし、それがどのように理論化されるか、その理論の初歩のことを実に分かりやすく語ります。佐藤氏と竹中氏という、分かりやすく語ることにかけては日本でも第一人者と思われる人同士の掛け合いも見事。まさに、日ごろの生活の中に見え隠れしている経済、その経済ってこういうことだったのか、というのを、経済学の観点から解き明かす、目からうろこが落ちる一冊です。
ただ、あくまで「マンガなぜなに図鑑(仮称)」であるということは肝に銘じる必要はあると思いますが・・・・
・「難しいことを難しくなく解説した良書」
私は経済学を馬鹿にしていた。経済学部出身の知り合いには遊び人しか居ないし(^^;、経済学で経済が良くなったという話も聞かない。しかし、この本を読んで、馬鹿にする裏には私自身の無知があったのだと言うことも感じた。「経済ってそういうことだったのか」と言うよりも「世の中ってそういうことだったのか」と感じてしまった。
平易な対話調で書かれて読みやすく、文庫でコンパクトになり、しかも新たな章が追加されている。私のように経済を毛嫌いしている理系人間も読んで損はしない。お勧めである。
●会計課長 団達也が行く! 物語で学ぶ会計と経営 (NB Online book)
・「監査論や管理会計を学ぶ動機づけとして」
他の方が書かれているように、「小説」としてはそれほどではないように思います。筋書きとしては単純で、先を読めてしまいました(ということで☆を1つ減らしています)。
ただ、この本は「小説」というよりは「小説という媒体を借りたテキスト」と捉える方が適切だと思います。
「監査論」「管理会計」「簿記」などの一般的なテキストは、どうしても抽象的な記述に終始せざるをえないため、「どうしてその計算・手続きをしなければならないのか」という疑問にはなかなか応えてくれません。
これに対してこの本は、抽象的な知識を詰め込むための本というよりも、基本的な概念を本質的に理解するための本であると感じました。私も上述したジャンルの勉強をしていますが、「棚卸」「棚卸の立会」「加工進捗度」「出荷基準・検収基準」といったキーワードの重要性を再認識することができました。また小説という形態を取っているので、短時間で一気に理解することができました。
「監査論」「管理会計」「簿記」といったジャンルの実務に携わっている方、勉強されている方にはおすすめです。特に公認会計士試験の勉強をされている方がこの本を読めば、良い刺激を得られると思います。
・「ぜひ、ドラマ化を!」
以前、途中まで日経ビジネスオンラインで読んでいたのですが、本になったとわかり、早速注文しました。会計は、ただの経理という計算に過ぎないと思っていたのですが、それはとても深く、重要なものだと解りました。文章がとても面白く、ストーリーもしっかりしているので、読み物としても十分楽しめるものです。2日間で読んでしまいました。ぜひ、これをドラマ化していただけないものかと思っています。
・「ドラマ性には欠ける」
普通に面白くて読みやすくて一気に読めて、勉強にもなったしよかったが、他の方も書いているように女子大生会計士と比べるとイマイチ・・・主役である団課長がけっこう人任せだったりするし、肝心の「過去の大失敗」についての描写が不十分なのも残念だった。よけいなおじさんドリーム(美しい女子社員と精神的なつながりをもつ)もはいっているので年配の方にはいいかもしれません。
・「女子大生会計士の事件簿のほうが上か」
面白くないわけではないのですが、ストーリーとしてはいち早くドラマ化が決まった「女子大生会計士の事件簿」のほうがストーリー運びのうまさや毎回のサプライズが上だった。
逆を言うと、「女子大生会計士の事件簿」がなければ「団達也」も面白く読めたと思う。
この差は一体何なのか。
扱っている会計の内容はほぼ同じなのに、料理の仕方でこれほどまでに違うのかと思う。
作家としての力量の差は歴然としている。
50代以上の実直な世代なら「団達也」、40代以下のマンガ世代なら「女子大生会計士の事件簿」だろうか。
・「スゴイ経営計画書でした!!」
小社の従来の経営計画書は、単なる数字遊びに過ぎなかったようです。目からウロコのような斬新なやり方に最初は、「できるかな?」と思ったのですが、むしろ社員の方が燃えてくれました。小社の売り上げ倍増の立役者がこの本だったのです。著者に心から感謝しています。このやり方なら夕張市の財政も好転するかも?と思います。
・「ちいさな会社(100人以下くらい)の経営者必読の書!」
経営計画書って会社経営には必要不可欠じゃないですか?でも何だかむずかしそうじゃないですか?
ところが、この本はむずかしくないです。よびりんさんの愛の経営思想、半分の法則などがフンダンに取り込まれています。
これなら、実践的で自分サイズで、無理なく、そして楽しく作っていけそうな気になります。人間重視、戦略・戦術・戦闘と3段階に分けて考え計画し実施するための無理なく楽しい経営計画書。社員を巻き込んで会社全体で作り上げる経営計画書。
「私はこういう人間です」というフォーマットがあります。経営計画書の前提の重要なポイントとなっています。社長以下全社員が書くようになっています。この点が実にユニーク。
これができる下地がある会社はおのずと成功するでしょう。これができない会社は、経営計画書作っても上意下達のカチカチの経営計画書しか作れず、そういう経営は面白くもなんともない、成長の期待できない、非人間的な会社であり経営となるでしょう。
そんな風に著者は言っているかのようです。
経営計画書にたいするイメージ、概念が変わる、そして役に立つ書。
・「やはり面白い。北野幸伯さんの待望の新作。」
贔屓目にみてもはるかに期待を超えていると思う。相変わらずわかりやすい表現で、あっという間に読ませる。内容的にもとても刺激的だ。出版のタイミングも恐らく計算ずくなのだろう。絶妙だと思う。北京オリンピック終了後で、世界的な景気後退が現実になってきている状況下で、企業や個人にとって最も知りたいのは近未来の日本の姿だと思うからだ。戦後、米国の属国に成り下がってしまった日本はいかにあるべきなのだろうか。著者は、日本に突きつけられた2つの選択肢を明快に説き明かす。「真の自立国家になるか」それともかつてアメリカの天領だったように今度は「中国の天領になるか」。福田総理が突然辞任したが、次の総理総裁には今後数十年の日本の運命を決定づける重い役割が期待されることになると感じる。あと減税と教育に関して書かれた章も残りました。本書を読破し、リアルタイムで日本の政治や経済などのニュースを読み込むと日本や自分がいかにあるべきかということが非常にクリアになると思う。最近の作家にありがちな寄せ集め感が全くない。すべて著者のオリジナルな視点であるところもいい。1食抜いてでも【まさにいま】読むべき本である。
・「企業の海外進出に対する分析が秀逸でした」
北野さんと池上彰さんの本を抑えておけば、他の難しい本を読まずとも、現在の国際情勢を掴める…と豪語したくなるほど、教科書的にわかりやすい書籍です。暫くメルマガを読んでいなかったのですが、前作とは新しい視線で書かれておりますので、話題のダブりはないようです。グローバリゼーションについて、竹中平蔵氏と似たような考えの解説でしたが、北野さんの書き方のほうがしっくりきました。各章の微妙なパロディには笑わせてもらいました。一つ言わせてもらうなら、サブタイトルにある「中国」の分析が思ったよりも少なかったこと。やはり、ロシアが最も意識しているのは、アメリカなのでしょうかね。
・「世の中の流れが判りました」
平和な日本でずっと生活していると世界情勢、世の中の流れに疎くなり、新聞、テレビなど主要なメディアの情報を漠然と受けてしまい納得させられます。
北野さんの著書、メルマガを読むと自分の認識が、いかに漠然として頼りないものかを痛感します。例えば、「イラク戦争はフセインの悪逆非道の政治から起こったので自業自得だ。」みたいな漠然としたイメージを持っていましたが、本書を読むとアメリカ自国の国威維持のための必然の戦争だったことが判ります。
大国に囲まれた日本のこれからの状況をクリアに分析し、さまざまな解決策を提示してくれます。日本がいかに危機的状況か本当によく判りました。
「自分も日本のため、子供たちの未来のためにできることがきっとあるはず!」と気づかせてくれる素晴しい本です。
・「日本人が好かれるわけ」
私が著者を好きなのは、モスクワの日常会話からでてくる、こういう一言
・「地政学的に米・中・露の三大帝国に囲まれた日本と日本国民。」
8月15日は敗戦記念日である。洗脳されていてご存じない方が多いと思うが、実はわが日本国が初めて負けた日でもある。それはやはり米・中・露の三大帝国を同時に全部敵にまわしてしまったからであろう。
さて、この北野氏の本は、経済・地政学・安全保障という庶民には全体像を見極めづらい問題を、幅広く簡潔に説明し、なおかつ解決策まで呈示してくれる良書。テーマは『喰うか喰われるかの帝国主義時代に日本国はどう生き残るか』
中国の天領にならないために、絶好のタイミングで安倍政権が誕生。彼は『自由と繁栄の弧』と『自立した日本』を築こうとしたが国民がお灸をすえて参議院選挙で惨敗。そして福田政権になり『中国に弱腰な日本』にやきもきしている。いったい国民は何がしたいねん。
残された時間は少ない。この本を読み終えたら、先ず生活でも経済でも安全保障でも何でも地元の政治家にメール・手紙・訪問して国民の声を届けることが肝要なのでは? 特に民主党の議員に外交・安全保障、自民党の議員に庶民の生活に関して訊くのが効果的だと思う。