The Velvet Underground (詳細)
The Velvet Underground(アーティスト)
「○」「優しいですよ」「とろとろでどうぞ」「歌詞を丁寧に追ってみよう」「ルーの優しさ」
トランスフォーマー+2 (詳細)
ルー・リード(アーティスト)
「トラック12、13の弾き語りがすばらしい」「transform TRANSFORMER」「アンダーグランドボウイー」「ボーナストラックが嬉し過ぎる」
ベルリン(紙ジャケット仕様) (詳細)
ルー・リード(アーティスト)
「歴史的名盤」「悲しみの街、ベルリン」
Raw Power (詳細)
Iggy Pop & The Stooges(アーティスト)
「唯一無二」「リミックスによりよみがえる名盤!いい仕事してます。」「イギー・ポップの代表作&大傑作」「ありえないこのやばさ」「幸せな結婚」
The Idiot (詳細)
Iggy Pop(アーティスト)
「イギーの別の顔」「怠慢。」「リスタート・ポップ」「IGGY POP」「投げやりで、へなちょこで、やる気なし、でも美しい」
Lust for Life (詳細)
Iggy Pop(アーティスト)
「生への欲望」「欲望。」「”カッコいい"とはこういう事だと思います」「祝ご生還!」「曲良し、歌いっぷり良し、演奏良し、おまけにジャケまで最高」
「Turn Your Channel !!」「○」「宵闇の水銀」「ギターロックの永遠の名作」「これはパンク??」
ゲット・ハッピー!(K2HD/紙ジャケット仕様) (詳細)
エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ(アーティスト)
Setting Sons (詳細)
The Jam(アーティスト)
「ヒッ ウェーブ バーニンマイハ」「ロックの歴史的名作」「恋はヒートウェイブ!」「ウェラーの志向が見えてくる。」「一番最後に買ったほうが良いかも。」
Peter Gabriel 3: Melt (詳細)
Peter Gabriel(アーティスト)
「通称Melt」「名盤…但し、暗い(笑)」「ついでだ」「二度とは作れない名作」「創作力の絶頂期」
クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「永遠のプログレの教則」「オリジナル・マスター恐るべし!!!」「素晴らしきメロディ」「限定盤で無いことを祈る」「通常CD音質では間違いなくこれがNo.1」
レッド(紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「クリムゾンもうひとつの頂点。」「一気に聴き通して下さい。」「ホントの結末」「宮殿に次ぐ名作!!!」「壮絶なロックバンドとしての遺書」
(What's the Story) Morning Glory? (詳細)
Oasis(アーティスト)
「名作アルバム」「90年代の名盤!!!」「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」「90年代の名盤であることは間違いない」「She's Electric」
Vauxhall and I (詳細)
Morrissey(アーティスト)
「ソロ・モリッシーの傑作」「素直なモリッシー?」
Meat Is Murder (詳細)
The Smiths(アーティスト)
「時を超え、現代の若者へ捧ぐ」「普遍の美しいサウンドとメッセージ。」「The Headmaster Ritual」「This is The Smith」「人生最重要作品(の一つ)」
Another Green World (詳細)
Eno(アーティスト)
「ねじれた感じとアンビエント=イーノ」「いまでも最高傑作だと思う」「イーノはいいの」「リマスターの価値有り!名作が蘇った!素晴らしい!」「静寂と陽気なリズムのあいだに放たれた奇跡の光。」
アウトランドス・ダムール(紙ジャケット仕様) (詳細)
ポリス(アーティスト)
「三者で出せる・出来る音の最高峰を目指す」「職人が作った“似非”パンク」
L.A. Woman (詳細)
The Doors(アーティスト)
「ラストにしてベストなアルバム」「そして伝説になった」「良い仕上がり。」
電気の武者+8 30thアニヴァーサリー・エディション (詳細)
T.レックス(アーティスト)
「かっこいい」
● 好き好き愛してる
● 死のにほい
● プログレ入門
● 泣けるROCK
● 自分的な名盤
● 世界を広げるヒント、あるいは Step Across the Border
● 旅の音楽
オルタナティヴロック>アーティスト別>K-L>Lou Reed
オルタナティヴロック>アーティスト別>T-Z>The Velvet Underground
輸入盤 掘り出し市>Alternative Rock & Punk
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>Proto Punk
Custom Stores>By Labels>ジャズ・フュージョン>Verve
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
・「○」
9曲目の「MURDER MYSTERY」このアルバムを引き締めているような気がします。全体を通して聴きやすく、ストレートできれいなメロディーやポップな感じもする曲が多いこのアルバムにおいて、「MURDER MYSTERY」の存在は異様です。8曲目の「THET'S THE STORY OF MY LIFE」がかなり陽気でポップなだけに、次のトラックでいきなりこの曲が来たときは実に驚きました。とりわけ何も意図はないのかもしれませんが、私はこの曲の流れが好きで、逆に全体を通して聴きたいアルバムだと思います。
・「優しいですよ」
あぁ、こういうの探してたんだ。と思いました。私にとってのVelvet初体験がこのアルバムでした。「バナナ」がどの名盤推薦本にも掲載されているくらいしか彼らに関する知識はありませんでしたが、「Candy Says」の誰かによるカバーがきっかけでこのアルバムを聞き始めてすぐに穏やかな気分にさせられたのを忘れません。
もう初めて聞いてから随分経ちますが、心のベスト3からは外すことができないほど好きです。
・「とろとろでどうぞ」
pale blue eyes 最高ですね。良く晴れた日の森の中とか、原っぱで聞くと最高にきもちいいですよ。
http://www.showstudio.com/projects/pbe/pbe_movie.html見てみて下さい。とろけます。他の曲ももちろんいいです。
・「歌詞を丁寧に追ってみよう」
ヴェルヴェットとしては、最もポップで聞きやすい作品。名曲ばかりだし、入門編としてはこれがいいかも~。アルバム全体のテーマは、恋に破れた人間の苦悩の揺れ動きといったところか。そういう意味では、ルー・リード個人色の強い作品とも言えそう。歌詞を丁寧に追っていくと、ますます心に響いてくる一枚ね。ところでルー・リード・ファンの皆さん、2001年公開のベトナム映画「夏至」はご覧になりましたか? 「Pale Blue Eyes」など、ルー・リードが二曲フィーチャーされてますよん。
・「ルーの優しさ」
ルー・リードは「ロックンロール」「ホワッツ・ゴーイン・オン」「スウィート・ジェーン」「ブルーマスク」といったシンプルなロックの名曲を数多く残しているが、これらの曲の多くはライブ盤などで聞いたほうが実際に感激できる。その一方で、ロックの対になるほとんど弾き語りっぽい名曲も多数残している。その中でも代表曲といえるのがここに収められた「ペイル・ブルー・アイズ」と「ジーザス」だ。最小限の楽器と最低限の演奏、それにルーの呟くようなボーカルがのってるだけ。しかしそれで十分だ。「ジーザス」の曲中で聴かれるルーの優しいファルセットは、凍えて鳥肌が立って凍る。ベルベットの1st、2ndのアバンギャルドな感じは、どちらかというとジョン・ケイルの志向であり、ルーの本質とは異なる。
・「トラック12、13の弾き語りがすばらしい」
正直、30周年記念デジタル・リマスタリングによる音質向上については、ヴァン・モリソン、デヴィッド・ボウイ、エリック・クラプトン、レッド・ツェッペリン、ピンク・フロイドなどなど、ほかのアーティストの名盤リマスターを聴いた時ほどの驚きはありませんでした。
でも、メロディアスな本編から一転して、トラック12、13の「ハンギン・ラウンド」「パーフェクト・デイ」の未発表アコースティック・デモ/ボーナス・トラックで聴かせるルー・リード渾身の弾き語りには、圧倒されました。ボブ・ディランなんかもそうだけども、ルー・リードも含めて、60年代から70年代のフォーク‐ロック革命の渦中にあった人物による弾き語りは、現在流行りの(ハウス風の)R&Bやトランスなどのメカニカルな音作りが少しの間が経って最新の機器が導入されればすぐに古臭く感じられるのが必定なのに対して、そして「プラグド」と対になって「プラグド」を引き立てるために駆り出される安っぽい「アンプラグド」とは違って、永遠に色褪せない響きや音楽に対する高い志を感じさせてくれます。
詳細なオリジナル・ライナーノーツ、ルーをフィーチャーしたピクチャーCDは力作です。トラック13が終わった空白のあとには、隠しボーナス・トラックとして、『トランスフォーマー』の代表曲がBGMとして次々と流れるなか、(ルーによるものではない)ナレーションがアルバム紹介をしていく(ので、たぶん)ラジオ・スポット(CM)が入っています。
・「transform TRANSFORMER」
Lou ReedやDavid Bowieを知らない若い世代にとって、本作がいかに名盤かを語るのは他の方にお任せするとして…。既発盤(RCA B20D-41005)に較べ、音質はかなりの向上感がある。音量レベル自体が大きくなり、籠もり気味だった低音の輪郭がはっきりし、#1など埋もれがちだったボーカルが際立った印象。Lou自身、録音・音質にこだわりを持つ人だから、今回のリマスターはファンにとっても好意的に受け取られるのではないだろうか。装丁も原盤にかなり忠実なジャケットに改められ、当時の貴重な写真が載った16pカラーブックレット。それに原盤ライナーノーツの和訳、歌詞、訳詞がつく(白黒20p)。ボーナストラックとして加えられた#12,#13はデモバージョン。今では至ってシンプルな構成で聴くことの多いLouの曲の中でも、アコギ一本で歌われる2曲はかなりの衝撃度がある。音質、ブックレット、ボーナストラック、そして作品自体の質の高さ、どれをとっても買い直す価値がある充実の内容だ。個人的にはSuper-Audio CD(Hybrid仕様)の発売であれば尚嬉しかった。
・「アンダーグランドボウイー」
およそ27年前に出会った作品で、ダイヤモンドの針が擦り切れてしまうくらい繰り返し回した当時のドーナツ・・そのころは、パテイ・スミス、ケイトブッシュ、ブロンディだったりして、でもやっぱり、ルーリードと組んで完成させたこの作品の立役者のデヴィドボウイが賞賛!
・「ボーナストラックが嬉し過ぎる」
デビッド・ボウイーみたいなインチキ野郎が絡んでも、これだけの作品を作ることができるルー・リードはやはり天才である! まぁこのアルバムが名作だなんてのを、私がここでいかに表現しようとも、そんなんのはもう語り尽くされちゃっているので、どうこういっても仕方ないのである。ただ私はアナログ盤でしか持っていなかったので、ボーナストラックに感動の涙を流してしまうとともに、私の神様ジョナサン・リッチマンがいかにヴェルヴェット・アンダーグラウンドに影響を受けたかというのを改めてボーナストラックで確認することができた。まさにこの2曲はプリミティブなジョナサン・リッチマン(どれだけ原始的?)の音といえよう。ジョナサン・フリークがヴェルヴェットやルー・リード関係のCDを持っていないとは考えられないが、もしこのボーナストラックが入ったルー・リードの大傑作『トランスフォーマー』を持っていなければ、すぐに買うべきである!
・「歴史的名盤」
まるで今宵懐かしのヨーロピアンムービーを見ている様で感動的である。ストーリ展開であるコンセプチュアリーな手法はP.タウンジェントに影響を受けておりまさにそれはオリジナリティーとして開花してると断言して良いだろう。映画館で開演前にパンフに目をとうす様にある程度の知識を得てこの名盤に望んでもらいたい。彼のその後の本筋とは明らかに異なった一作ではあるが、ロック史上不朽の名盤には間違い無い。ラストの「サッドソング」で、もはや貴方の涙腺は粉々に破壊されるであろう。深夜にヘッドフォンで聴くべし。
・「悲しみの街、ベルリン」
ルー・リードのソロ3作目『ベルリン』。前作『トランスフォーマー』の華やかなイメージとは打って変わり、暗く悲しい物語を描いたトータル・アルバムとなっていて、青年ジムと娼婦キャロラインを中心に物語は進んでいきます。
曲自体も、歌詞とは裏腹にポップな「キャロラインのはなし(1)」や「暗い感覚」、後半子供の泣き声がかぶさるアコースティックな曲「子供たち」、ドラマティックで美しい「悲しみの歌」など魅力的なものが多いです。しかし、やはり歌詞を理解した上で聴いた方がいいので、本作は訳の付いた国内盤がおすすめです。とくに後半の、「キャロラインのはなし(2)」からラストの「悲しみの歌」の流れは歌詞を読みながら聴くと、切なく胸が締め付けられる思いがします。
また、紙ジャケはE式シングルジャケになっていて、独特な紙質が再現されています。解説、対訳が載っているブックレットとは別に、曲ごとにその物語のワンシーンを写した写真が載っているブックレットも付いています。キャロラインが自殺する「ベッド」の、血の付いたベッドの写真はこの切ない物語を象徴しています。
陽気で明るい音楽を求めている方に本作はおすすめできません。癒しを求めている方にも薦められません。イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のような切なく美しい音楽を求めている方におすすめします。
・「唯一無二」
とにかく凄すぎるヴォーカル。
もう上手さとかそういう次元の問題じゃあない。
無限に溢れてくる、ありとあらゆるパワーを体全体から吐き出してる感じ。
このアルバムを聴いてハイにならない人なんているんでしょうか?
確かに今もIGGYは恐ろしくパワフルなんだけど、STOOGES時代の彼は超人です。
もちろん全曲最高なんですが、中でも個人的なおすすめは
Search And Destroy (このイントロが流れた瞬間から血が逆流しだします。)
表題曲 Raw Power(おもいっきり生です・・。)
*注意*
聴くときは大音量で聴きましょう。できれば音量MAXで。
・「リミックスによりよみがえる名盤!いい仕事してます。」
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・「イギー・ポップの代表作&大傑作」
1曲目。軽快なギターのリフが始まったと思ったら、たった4小節で「ウニョニョニョ~」と劇的に曲調が変化して、さらには意識的に抑制した歌唱で「俺は心にナパーム爆弾を抱いた街のチーター、世界から忘れられたガキだ」と痛烈なメッセージ。これぞロック史上の超名曲「サーチ・アンド・デストロイ」!イギー・ポップの代表作だ。
3曲目。もはや衝動を抑えきれず、暴力性を剥き出しにシャウトし、煽り続けるイギー。しかし楽曲はどこまでも本人の名前の通りポップ。これもイギー・ポップの魅力が集約された名曲。扇情的なギターとの絡みも絶品の一言。
5曲目。嘗ての邦題「淫力魔人のテーマ」(!)とは裏腹な正調R&R。後半から切れ込んでくる鋭角的なリード・ギターは、ここでもやっぱり素晴らしい。
以上が特に私の好きな曲。勿論全編を貫く、淫靡なカッコ良さは折り紙付き。出来ればこの名盤発売当時のライブを一目見たかったものだ。未体験の人、ロックが好きなら迷わず買いです!
・「ありえないこのやばさ」
今おもうとこんな攻撃的な音を出した人は当時この人しかいなかったというかこの人しかできなかった。ヴェルヴェットもそうだけどこの人が後期のロックに与えた影響は計り知れないと思う。
・「幸せな結婚」
ボウイとイギーは仲がいい。そして音の相性や癖もまるで凹凸が合体するような素晴しさを発揮する。何枚かのお互いの作品で彼等はその合体を見せつけてくれるが、後のボウイの唱法はイギーに、この作品の頃のイギーがジギーの頃のボウイにそのグラムなエッセンスを頂戴した所も五分五分か。そしてここにある限りなくギラギラしたとんでもなくパンキッシュな先取り音楽は何と考えるか、何と感じるか?バックのバンドもイってるなあ。
・「イギーの別の顔」
ロスト・フォー...がこの時期の表の顔ならこれは裏の顔、しかもはじけた表の顔とは逆に、重さと思慮深さをもつ表情といったらいいかもしれない。トニー・ヴィスコンテイの音作りである、モコっとしたシンセ・ベースのような低音とドシュッ!というスネアのアタックが文句なく心地いい。本物の都会人の出す都会の夜の音楽という気がする。チャイナ・ガールもこれがオリジナルです。
・「怠慢。」
イギーポップ。ソロ名義となって二作目の本作はストゥージス時代での破壊的かつ暴力的な面を初めて抑え、盟友デヴィット・ボウイの持つ深く暗い文学性に縋り影響を受け1977年に発表された。頭時はファンからもメディアからも批評家達からも「怠慢」と酷評されたが。次作、傑作「Lust For Life」への布石となった作品でもある彼のダークサイドが唯一記録された作品でもある。しかし、そんな駄作でも世の中で、誰よりも本作を好み愛聴していた一人の青年がいた。ジョイディヴィジョンのボーカリスト、イアン・カーティスだ。本作は彼が自殺間際まで部屋で一人繰り返し聞き返した作品としての認知の方が高い作品としても有名だ。なぜ、彼が自らの人生の最後を本作で終えようと思ったのか、それは本作収録の始曲と終曲だけで僕は真実に触れた。#1「Sister Midnight」「呼んでいるよ、シスターミッドナイト、君は僕に迫っている。呼んでいるよ、シスターミッドナイト、キミは僕を道化師にさせる。僕の呼ぶ声が聞こえるかい?僕は心が壊れている」#2「Mass Production」「死のうとしても死が同じ境遇に引き戻す、あぁ、地獄に堕ちろ!死は同じ境遇へ引き戻す、僕を同じ境遇へ引き戻す。何度も何度も僕はまた同じ場所にいる。繰り返し、繰り返し。ここにいる僕の顔を見ると、そこの鏡の中にいる。そいつは空中に浮かんでる。そして、僕は地面に倒れている」Love Will Tear As Apart,なぜ。愛は愛を切り裂くのか。僕は決して本作を駄作とは思わない。ましてや「Lost For Life」よりも遥かにイギー・ポップの内面が垣間見れる作品として、同じように今作にイアンが自らを重ねた「死」への願望を毎日模索し、彼がいない限り、僕はこの作品を今も聞き続けている。
・「リスタート・ポップ」
タロットにおける0のカード"The Fool"”、ニュアンスは違えどもこれに似たタイトル"The Idiot"は、ゼロから出発しなければならなかった当時のイギーポップその人の様で非常に好きな表題です。通して聴いて顕著なのは、喉を痛めつける絶叫型の歌い方から、地声の、豊かな響きのある低いトーンを活かした唄法への変化と、サウンド自体の変化でした。激しいロックンロールから、多彩な楽器と音響効果を使った先進的ポップサウンドへの乗り換えに成功しています。出だし2曲の抜群なファンキーさが気持ちよく、鉄琴が異国情緒を出している”China Girl”には、イギーらしい破滅的な浪漫と自身の麻薬耽溺を匂わす二重の意味が込められているようで、生々しくも切ない編曲が見事の一語。長い最終曲は80年代的な音の先取りをした大曲として、電子音楽らしい本作の特徴を凝縮させた印象深いエンディングを成しているように思う。
全体的な印象として、代表作の一つ"Lust For Life"以前のリリースであるにも関わらず、不思議とこの作品の方が「前時代性」を感じさせない新しさがある気がします。それがたとえD.ボウイのセンスによる部分が大だったとしても、イギーの魅力を増すことはあれ減じるものではなく、この忘れ難きソロデビュー作のコラボは今も眩しいばかりです。
・「IGGY POP」
IGGY POPのDAVID BOWIEによるプロデュースの90年度の8曲収録された作品!IGGY POPらしさが出ている作品でGOOD★
・「投げやりで、へなちょこで、やる気なし、でも美しい」
久し振りに聴きました。やはり効く!
・「生への欲望」
前作「The Idiot」と同じく、デヴィッド・ボウイがプロデュースを担当。しかもほとんどの曲の作曲もボウイがやっている。
酒やドラッグにおぼれた日々から見事に生還したことを高らかに宣言するタイトル曲は、当時のイギーの喜びとやる気のあらわれ。もちろんボウイのソングライティング、プロデュースは冴えまくり。聴くとやる気が湧いてきます。必聴の名盤。
・「欲望。」
長いイントロの表題作、映画「トレインスポッティング」で効果的につかわれていました。ストゥージズ後、精神病院でドラッグからのリハビリを経て復帰、メジャーでの2作目。lust for life 、生への欲望とは、いわば執念みたいなものか?
まだ、冷戦中。壁が存在しているベルリンで録音されました。当時、ベルリンには、デビットボウイ、ルーリード、イギーの3人がともに滞在し、交友を深めました。ボウイの「ロウ」「ヒーローズ」と、イギーの「イデオット」と「ラストフォーライフ」は対をなしているのではないでしょうか。前作「イデオット」は、トニーヴィスコンティとボウイのコンビが、なんだかヨーロッパの退廃を押し付けたようで、重々しく暗い。対のこの作品は、ロックンロール!イギー!といった感じでノビノビ。アナログレコードのA面は名曲ぞろいで、もうそれは磨り減るほど聞きました。CDで聞くと、収録時間が短いこともあって、するっと聞けて気持ちいい。
ベルリンのスタジオは、壁の近くにあり、録音中、東ドイツの警備兵と目があったといいます。ボウイの好んだ当時のベルリンの重苦しい雰囲気と、イギーのやんちゃな明るさが融合して、とてもすばらしい作品になっております。
・「”カッコいい"とはこういう事だと思います」
「パンク・ガレージの元祖」「熱狂的なファンが多く、神格化に近い扱いを受けている」といったものが日本でのイギー・ポップに対する一般的なイメージになるんでしょうか。でもイギーの魅力って、そういった言葉の中には納まらない部分にあるように感じるんですよね。
ボウイの協力によって蘇ったイギーが、ジャケットの笑顔の通り快心の一撃として放ったのがこのアルバムです。①③④と言った、その後も彼の代表曲となる洗練された曲群が並んでいますし、曲調も実にヴァラエティに富んでいます。⑦⑨あたりはいずれも6分を超えるものですし、⑥はボウイが目立ちすぎ(笑)と感じる程「まんま」ボウイの曲です。そしてどの曲でも、イギーはこれ以上ない程の快心のボーカルを披露しています。一度通して聴けば、2~3分でサクッと終わるガレージ・パンクとは明らかに異なるものだと判るはずです。(まあそういった側面も多少含んではいるのですが)そう、このアルバムは破格にエモーショナルな作品なのです。
何故彼が、60歳近くなった今でもあれほどエネルギッシュで、マッチョな肉体をキープでき、ステージ上で奇行を繰り返すのか。一度どん底を味わい、再びカムバックできた事に対する喜びのエネルギーに溢れたこのアルバムを聴けば、その答えが少し見えるような気がします。そこいらの若造には、ちょっとやそっとでマネできるものではない訳です。
これこそ名盤だと思います。
・「祝ご生還!」
見事社会復帰を果たしたIggy。ジャケットの満面の笑みからもドラックからの脱却、音楽を創造して行く事への充実ぶりが伝わってきます。勿論中身も充実してます。お勧めはM1.3.4(特にM-4)
Punkムーブメントの最中に発表されている事も興味深い。
・「曲良し、歌いっぷり良し、演奏良し、おまけにジャケまで最高」
曲良し、歌いっぷり良し、演奏良し、おまけにジャケまで最高の間違いなくイギー・ポップの最高傑作の一つでしょう。ほとんどの曲がデヴィット・ボウイとの共作ですが、それが良と出たようです。全曲名曲ですが、やっぱり感情を抑えるようにして歌う TONIGHT がベスト・トラックでしょうか。イギー・ポップならとりあえずコレだと思います。
・「Turn Your Channel !!」
テレヴィジョンの最大の魅力は、なんといっても詞、曲、ヴォ-カル、ギタ-、キ-ボ-ド、プロデュ-スを手掛けるトム・ヴァ-レインの個性に尽きると思います。特に、独特の粘っこいヴォ-カルとク-ルなギタ-プレイに魅せられたロック・ファンは数多くいることでしょう。NYパンクと呼ばれているバンドですが、ナタを振り下ろすような爆音ではなく、鋭利な刃物でじわじわと切りつけてくるかのようなサウンドは他の追随を許しません!とにかく、問答無用の歴史的名盤です!!
・「○」
ここまで無機的なギターはそう多く聴かない。研ぎ澄まされているというわけでもなく、混沌としているわけでもない。ボーカルの精神的にまいった感じのねちっこい声を含め、とにかく圧倒的に無機的な印象を受けた。
・「宵闇の水銀」
詩情に満ちたアルバムです。トム・ヴァーラインの歌は妙にヘナヘナしていて、目に見えない遠くの物を見つめているようです。
音は、ツイン・ギターの絡まりが印象的であるが、もっと言うと変則的なハイハットやニヒルなベースなども絡まり、淫靡ささえ感じます。
トム・ヴァーラインとリチャード・ロイドの、粘り気のあるギタープレイは本当に素晴らしい。若さに見合った刺々しさもあるのだけれど、それを理性でもって見事にコントロールしています。金属的でありながらも、滑らか。まるで水銀。水銀が流れ込んでくるのです。
必聴すべきはやはりタイトル・ナンバー『マーキー・ムーン』です。イントロだけでも詩的で、宵闇の情景が広がります。静かにリフが重なり合っていき、ハイハットを絶妙に絡ませたドラムが鳴り出すと、もはや異世界に引き込まれるでしょう。
・「ギターロックの永遠の名作」
よく雑誌のパンク特集なんかに代表作として取り上げられているのを見ますが、ピストルズなどのUKパンクとは違って、インテリジェンスな趣が漂う作品です。かといって難解な印象はなく、曲構成はいたってシンプルで、かつメロディアスなギターロックとして聴けてしまうところがミソ。④なんかは10分を超える大作なのですが、冗長さを全く感じさせません。ソニック・ユースやライド、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなんかが好きな人に是非ともオススメしたい作品です。
・「これはパンク??」
今までもピストルズやらクラッシュやらは聴いてたんですが、このテレビジョンはそれらいわゆるロンドンパンクとはまったく違うな、と感じました。
一番特徴的なのは表題曲「Marquee Moon」でしょう。10分を超える大曲という点からも現在定番となっているタイプの「パンク」の常識を大きく外れています。ツインギターと息苦しいヴォーカルが結合したタイトな音は物凄く格好いい。
パンクバンドの多くはテクニックの弱さを溢れる若さでカバー、みたいなのが多いんですが、このテレビジョンは演奏で聴かせるタイプのバンド。「Friction」のオープニングのギターなんて最高です。
今までロンドンパンクの定番アルバムはいくつも聴いていたんですが、心から良いと思えるパンクロックはこれが初めて。素晴らしいです。
・「ヒッ ウェーブ バーニンマイハ」
ジャムの最高傑作とも評される一枚で、自分もジャムだったら、これが一番好きです。パンクとかもうあまり関係なく、モッズアルバムに仕上がっています。とにかく特筆すべきは、マーサ&バンデラスのカバーのヒートウェイブ。ザフーもカバーしていたことで有名な曲ですが、キュートさを損なうことなく、スピード満点にやってくれちゃってます。原曲も、ザフーバージョンも大好きなんですけどね。
・「ロックの歴史的名作」
もうPUNKとしてのみ評価すべき作品ではありませんね。初期衝動をそのまま「音」にした1stとは遥かに異なる次元で、彼らの試行錯誤の末の集大成・到達点とでもいうべき完成度です。
ここにはPUNkらしい暴力性など必要ではなく、あるのは音楽的成熟と熱く「前向き」な強い意志です。聴く人に活力と希望を与えるかのような、瑞々しく熱いサウンドが胸を熱くさせます。「Girl On The Phone」「Thick As Thieves」「Heat Wave」「The Eton Rifles」等、収録曲全てが名曲です。
ただ、その中でも私的には5「Wasteland」,7「Smithers-Jones」があまりにも切なく、この作品で最も愛聴しています。この2曲を聴くと、言葉では言い表せれない感情が込み上げて来ます。感傷的、ノスタルジック、そんな表現が近いでしょうか。THE JAMの作品を一通り聴いてきましたが、私にとってはこれに勝る作品はありません。
しかし、ボーナスが9曲も収録されたバージョンが出てるとは・・・。買い直さなければっ!
・「恋はヒートウェイブ!」
マーサ&バンデラスのオリジナルよりも、ザ・フーのカヴァーよりも、このジャムの「Heat Wave」の方がより熱く波打ってます。まさにタイト&グルーブ!という表現がピッタリです。さらに「The Eton Rifles」も文句なしのヘヴィーポップスの傑作です。
・「ウェラーの志向が見えてくる。」
ベースの音がかなり大きくミックスされていて、何を弾いているかが良くわかる。ヴォーカルのメロディをなぞったりとか、とにかくメロディアスなベースだ。
ウェラーのギターはアルペジオなどに走らず、ストレートで潔い。アレンジはやっぱり歌いながらってことを考慮にいれたつくりだが、楽器初心者にはうれしいアレンジだろう。ヴォーカルメロディを覚えれば即ギターで歌えるアレンジだ。ギターは音色からするとやっぱりリッケンなのかな?フェンダーでもギブソンでもないよね。でもこのギター、悲しいかな日本人にはモッズルックと同じくらい似合いにくいギターだと思う。 一曲目が一番ポップだし、イートンライフルズは目玉だろう。でも一曲目と8曲目は歌詞が違うだけだと思う。いいアルバム!です。
・「一番最後に買ったほうが良いかも。」
結構評価の高い作品のようだけど私的には一番聴かなかったアルバムです。サウンド的になんか冷めた感じがして聴き込めなかった。でもラスト曲は別格、カバーセンス・オリジナルとして消化仕切っている所は流石。LIVEバージョンはもっとカッコイイっす。
・「通称Melt」
1980年5月発表。ピーター・ガブリエルのソロ第3作。前作・前々作に続きロバート・フィリップが参加している。プロデューサーはスティーブ・リリーホワイト。インパクトの強い名曲ぞろい。特に4『I Don't Remember』、7『Games Without Frontiers』(ケイト・ブッシュがボーカルで参加)、そして圧倒的な10『Biko』がすばらしい。ポール・ウエラーやフィル・コリンズも参加していて『Car』の頃のGenesisで構築してきたものではなく、自分自身の内面を一人見つめようという姿勢から脱却し、ピーター特有の『明るさ(難しい表現だが彼なりの明るさは特別だ)』も出てきて、多くのミュージシャンを受け入れようという気持ちになってきたのを感じられる。とは言え、Genesis脱退の傷を癒すのに13年の月日が必要だったことが分かる。アルバム・ジャケットの『Melt』はかたくなだった彼の氷解が始まった象徴に感じられる。ここから彼は数多くの人々の中へと入って行く。
・「名盤…但し、暗い(笑)」
Peter Gabriel のソロ3枚目は紛れもない傑作です。但し、売れ線狙いのキャッチーな作品ではない(笑)のが、最大の欠点ですが。一曲目のドラムスの音は、今でこそ「ふつー」になりましたが、当時としては衝撃的。その音に導かれ、実験的(野心的?)なサウンドがこれでもかと続きます。キャッチーじゃない、と書きましたが、いい曲もありますよ。特に 4.I Don't Rememberから 5.Family Snapshot~ 6.And Through The Wireへと続く構成はお見事!そして 7.Games Without Frontiers の皮肉の効き方など、聴きどころ満載。そして何と言っても、アルバムラストの 10.Biko は名曲です。まあ…強いて言えば、優等生的なところが…とは思いますが、平和とか人権とか平等とか、そんな人類の理想を願うなら(願っていなくても)心打たれる名曲です。
・「ついでだ」
あー、PGのレビューで「フィリップ」と書いている諸君。これは、プログレ者が絶対にやっちゃあいけないことだ。すぐに直しなさい。PGのレビューを書いて「ぼ、ぼくはプログレぢゃない」だなんて言わせないぞ。
何? 何を云ってるか分からない?
体育館のウラに来い。
・「二度とは作れない名作」
ブロードウェイ作ってさっさと抜けたPGではあるが、フィルコリンズがPGのソロには結構参加している、という事実はあまり知られていない。余談終わり。
四の五のいうな。これがPGの最高傑作だ。「SO」?出来はいい。いいんだけどね。
音色というものに対する貪欲さ&取り入れた音色を自分のものにする力は凄まじい。ゲートリバーブなスネアが今でも白けずに聴けるアルバムなんてそうそうないぞ。いかにもエスニックなお題&音な曲が本当の感動を持って迫ってくるアルバムなんてないぞ。
入り方はどうでもいい。そりゃあ人それぞれだ。でも、PGがすきになった人は絶対にこのアルバムを聞いて欲しい。お願い。聴いて。
いいか。ケイトブッシュの「Dreaming」とPGの「Melt」。これは必須だ。試験に出るぞ。何? わかんない? 分かるまで教えてやる。体育館のウラに来い。
・「創作力の絶頂期」
創作の絶頂期はこれか、またはSecurity。でもやはりこっちかな。曲もよいがリリーホワイトの力量によるところも大きかった。ケイトブッシュの使い方もよい。frippのギターもよい。Securityまではジャケットの”顔ぐちゃ”に象徴されるようにいたるところで音がデフォルメされ修飾されない音が引き立つという演出である。ギターも麗しのケイトブッシュの声も歪んでぐちゃっ。ファンの心情としてはPGというアーチストの特徴が顕著であることを理由にセールス面で群を抜くSoよりもこちらに軍配をあげるファン心理はしかたないのではなかろうか。覆面レスラーとしてデビューしたらそれを貫けっちゅうことだな。人生つらいね。どろどろしていて、しかも不安をかき立てる、そんな1980年の作品。
自分がプロデュースした2ndよりもできのよい本作をFrippはどう振り返るのだろう。彼は女(デボラ)に振り回されていた時期と制作期が少し重なると思うのでまことにお気の毒な話ではあるが。
●クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)
・「永遠のプログレの教則」
有名無名に関わらず多くの先人の方から語り継がれてる今さら説明不要な名盤。個人的には洋楽はビートルズから聴き始めて雑誌等でプログレなる言葉を知り本格的にそのジャンルで初めて聴いたのが本作だった。不気味なSEからいきなりのハードなイントロとエフェクトがかかったVoの(1)に衝撃を受けた。当時('89)自分はヘヴィメタルも経験してはいたが、やはり(1)には驚かされた。一転し静寂の(2)、叙情と悲嘆の(3)、幽玄と耽美の(4)、そして神々しささえ感ずる荘厳な(5)と一部の隙もない構成に、ただただ圧倒されていた。様々な音楽的な要素が無理なく集約されていてしかも強烈な個性として確立している。何をもってプログレと呼ぶかは様々な議論があると思うが(古い時代の特定の作品群を先駆的、革新的という言葉でジャンル分けする矛盾等)、少なくともこの作品はロックの転換期の歴史的意義という重要性もありながら、プログレというジャンルを訪れる時は避けては通れない作品だろう。これからも新たに聴いた人達に衝撃を与え続けるのだろうから…
・「オリジナル・マスター恐るべし!!!」
今更何を言う事もない、ロック史上の傑作である。
「アビイ・ロード」をチャートから引きずり降ろした事で有名なアルバムだが、ビートルズが拡大しきったロック・ミュージックにおいて、まだ創造すべき物がある事を示したディスクでもある。 そして、アートワークを含めて、ロック・ミュージックが芸術と成り得る事を証明した作品でもある。
オリジナル・マスターを使用したこのディスクでは、まず音質改善の素晴しさに驚愕した!!! スティックが触るタッチの違いまで聴こえてくるシンバル、マクドナルドのブレスまで聞こえニュアンス豊かに響き渡るウィンズ。
レンジが広くなり分離が良くなった事で、もやもやしたものが一切ない眼前に迫ってくる音像となっている。しかしデジタル的なピリピリしたものではなく暖かみがある。
久し振りに良い音でこの作品が聴けた。まさに30年前にLPで聴いた生々しさ、いや実際はそれ以上だろう。 凡百の新譜より遥かに素晴しい感動を体験できた。
30数年経てこれほどの物を聴けるとは・・・!オリジナル・マスター恐るべし!!!。
・「素晴らしきメロディ」
#1の21世紀のスキッツォイドマンは言うまでもなく、良い作品だとして、他の4曲の評価をしてみようと思います。その4曲は全て静かな曲です。悲しく、切なく、哀愁漂うメロディたち。しかし、どこか迫力があり、どこか強みがあります。#1もすごい名曲なんですが、他の曲もひけをとらない、名曲揃いだと思います。
・「限定盤で無いことを祈る」
内容については今更とやかく言うアルバムではありません。ここ何年か配給権が移ったりで、これほどのアルバムが普通に店頭に置かれていないのが非常にさびしい思いがします。前回のユニバーサル盤は限定紙ジャケットのみのリリースでした。今回も限定になってしまうんでしょうか?転売目的で買い占める人も多いようで、それはそれでレコード会社としては売れるから喜ばしいことなんでしょうが、プラケースでもいいから普通に流通させてくれることを祈ります。
・「通常CD音質では間違いなくこれがNo.1」
2004年に出たユニバーサル紙ジャケHDCD盤と当該2004年オリジナルマスターHDCD盤。本当に音質が違うか否か、何ら情報がなくなかなか手を出すことが出来ませんでしたが、いろんな雑誌でこれが良いと評価されているが故、確認してみました。当該当該2004年オリジナルマスターHDCD盤ですが、ユニバーサル紙ジャケHDCD盤に比較し、高域部分がさらにはっきりした感じに仕上がっています。聴感上、直ぐには分からないかもしれませんが、エピタフの立ち上がり部分を比較した際にはっきり分かりました。内容は言うに及ばずですね・・・。通常CD盤でのこれ以上の音質向上は困難かもしれませんが、SACD作成にとりかかっているようですので、将来、DualDisk(SACD層CD層)仕様でCD層にSACD用のDSD新Masterが使用されれば、更なるCD音質向上も期待できるかもしれません(SACD Player持ってる方は少数派・・・CD派にはDualDisk化を待つしかないですね)。それまではこれで我慢しましょう!
・「クリムゾンもうひとつの頂点。」
クリムゾンファンの間ではこの「レッド」までを真のクリムゾンとする人も多いようだ。それはこのアルバムの完成度、そして「スターレス」による壮絶な幕引きによるものだ。また参加メンバーもジャケットの三人に加え、イアン・マクドナルド、デヴィッド・クロス、メル・コリンズ等まさにクリムゾンオールスターズとでも呼べそうなメンバーである。アルバムタイトル曲「レッド」は最初から最後まで高いテンションのまま突っ走る。このへヴィさは一度聴いたら鮮明に記憶されることだろう。まさに「堕天使」の悲鳴が聞こえてきそうになる「堕落天使」、これまたヘヴィな「再び赤い悪夢」、クロスのヴァイオリンソロに始まるインプロの頂点とも言うべき「プロヴィデンス」。そして宮殿クリムゾン的雰囲気から始まり、暗黒的中間部を超えるとヘヴィなレッドクリムゾンに戻り、最後はタイトル通りまるでブラックホールに飲み込まれて輝きを失ったかのようにどこまでも堕ちていく「スターレス」。この幕引きは何度聴いても感動的である。当時すでに飽和状態にあったプログレにおいて自ら幕引きするというフリップの姿勢が日本人にはうけたのであろう。それもあってプログレバンドの中でもわが国でのクリムゾン人気は非常に高いのだろう。
・「一気に聴き通して下さい。」
最新ベストで無惨にも短縮されてしまった#5を聴くたびに、改めて本アルバムの素晴らしさを痛感します。動と静が交互に現れる曲構成は「宮殿」と似ていますが、全体を通してがんがんギターが鳴り響き、怒りと悲しみのような感情、はちきれそうな緊張感が全曲から伝わってきます。ここでも私の持論「#5でディスクの最後を締めくくるべき!」特に「濃縮キングクリムゾン」を聴いて「スターレスってバラードなのか〜」と思った入門者にはぜひ。
・「ホントの結末」
フリップ、ウェットン、ブラフォード、マクドナルド…、とこのアルバムに主に関わった4人のメンバーが、ステージで演奏しているのを時々、想像してしまうのは私だけでしょうか!?75年以降にクリムゾンが続くことが意欲的な気持ちだった頃のフリップは、「日本、南米で演奏したい」と公言した時期もあると言うし。やはり残念に思ってしまうのが、これも一部のファンの心理状態である。そういえば、どこかの学園祭で学生さんのコピーバンドが苦心しながら、「レッド」を3人で演奏しているのを見るだけでもときめいてしまったことがあった。やはり70年代ライヴ録音の「レッド」やアルバムに収められている諸楽曲を聞きたかった渇望感もあるのだと日頃から感じる。でもこの渇望感もこのアルバムをさらに自分の中で孤高の存在にしていると思う。ジャケの表のメンバー写真、裏のぶっちぎったスピードメーターを見て、ジャケ買いしてしまう人もいただろう。音楽、ジャケ、ともに5つ星!そして解散…。参った!かっこいいぜ!
・「宮殿に次ぐ名作!!!」
個人的には懐かしいKCの卒業式のようなアルバム。デヴュー時から安定・円熟という言葉には縁はないが、突っ走ってきたバンドの終焉の寂しさが滲んでいる。メンバー間の状態はまさにレッド・ゾーン、危機的状況。それでもこれほどの緊張感・完成度、素晴しい。
「ひばり」以降インプロヴィゼーション志向を強めていたが、ここでは練り上げたアレンジを聴かせる。しかし、例によっていかにも楽譜通りというものではなく、緊迫感・迫力は凄まじい。
1曲目で残った3人だけによる、KCの一面である最高のヘヴィロックを聴かせた後は、ヴォーカル曲・ライヴ録音を挟み、最後にKCの別の一面である叙情的な曲を聴かせる。特に後半に元メンバーが順にソロを演奏していくあたりは、長年聴いてきた者には感動的な所である。
しかし、そんな興味だけではなくとも、プログレのBEST10には入る作品であろう。
・「壮絶なロックバンドとしての遺書」
メタルクリムゾンとしての壮絶な自爆。本作レコーディングの時点でフリップはプログレにはオサラバしていたのではないか?そんな気がする。考えてみれば、これほどエレキギターを強調したプログレアルバムも無いし。クリムゾンは他のプログレバンドみたいに舞台演出に凝ったり、安易なクラッシク音楽との融合アルバムを作った事が無い。本作のスターレスを聴いてしみじみ思うのは、メンタル的にはほとんどパンク。ブチ切れてるのだ。勝手に絶望して、勝手に暴走するのだ。ピストルズの「勝手にしやがれ」やレノンの「ジョンの魂」が好きな人なら、愛聴盤になると思う。思想や形式をブッ壊した自己解放があるのだ。この時期フリップはボウイの「ヒーローズ」に参加。数時間ギターソロを弾きまくってサッサと帰ってしまったそうだ。この時期のフリップはいったい何を考えていたのだろう?
●(What's the Story) Morning Glory?
・「名作アルバム」
やっぱり、このアルバムは最高だと思う。アルバムを1つの曲として聴けてしまう流れの良さ。そして全部の曲が名曲だし。マジで捨て曲がない!これほどのアルバムはなかなか作れるもんじゃない。全曲オススメだけど、特にオススメなのは、Wonderwall,Don't Look Back In Anger,Some might Sayかな?オープニングのHelloで幕をあけて、Champagne Supernovaで幕を閉じる。
やっぱりこの流れのよさは最高!一気に聴けてしまう。しかも繰り返し。このChampagne Supernovaは本当に感動します。このアルバムの最後にふさわしい名曲です。とにかく、このアルバムは絶対に聴かなきゃダメ!
・「90年代の名盤!!!」
まちがいなく90年代最大の名盤の一つである。
脂ののりきった時代のオアシス。捨てる曲が一つとしてない。どの曲もヘビーなサウンドにもかかわらず、心地いいメロディーがしっかりとついてある。まさにオアシスの特徴的な表現。
どれも粒ぞろいの曲ばかり。10年以上経つが、いまだに聞いてます。本当にお薦めできる一枚です。洋楽にちょっと興味のある方からオアシスに反発する人までお薦めできるものです。どうぞじっくり聴いて下さい。
・「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」
1995年、オアシスのセカンド・アルバムで彼らの最高作の一つ。世界的なベストセラーとなり、オアシスの人気が爆発した。パンクロックとビートルズの合体と呼ばれたが、まさに言いえて妙。60年代からのロック・ファンでも納得出来るのでは。
オアシスの音楽は、パンクの持っていた野性味、荒っぽさと口ずさめるようなメロディーを兼ね備えていて、それが新鮮な感じがする。これを聴けば、ロック・フィーリングが甦ってくること請け合い。このアルバムは、曲のイントロが巧みに作られていて、曲から曲への流れが飽きないように編集されている。
90年代のロック名盤をお探しの人には、お薦めのアルバム。
・「90年代の名盤であることは間違いない」
当初は全ての曲をシングルカットしようとしていたようだが、それも頷けるデキ。ここまで何度聴いても飽きないアルバムもなかなかない。
まだLAメタルやハードロックを聴いていた、oasisの聴き始めは『名盤と言えるほどでも...』と感じていたのだが、次第に楽曲の魅力にとりつかれていった。
メロディーが素晴らしく、ついつい口ずさんでしまう(まぁそれがoasisなのだけれど...浅そうで深い楽曲群。シングルのcwも凄く質が良いんだよね。
買って損は無いと断言できます。
・「She's Electric」
私はShe's Electricが大好きです。歌詞に書かれている文章の意味は解りません。ロックのことは分かりません。しかし、聞いていて楽しいから、純粋に好きです。
・「ソロ・モリッシーの傑作」
1994年に発表されたこのアルバムは、モリッシーを代表するアルバムです。このアルバムには人間の持つ様々な感情を聴くことができます。悲しみ、憎しみ、温かみを、モリッシーの歌詞と声が包み込み、このアルバムを素晴らしいものへと引き立たせています。それは、決して他のアーティストには真似することが出来ない、唯一無二のものにしているのです。このアルバムでも1、2を争う出来の、"Why Don't You Find for Yourself"を聴くだけでそれを感じることが出来ると思います。
"Now My Heart is Full"から"Speedway"まで、心を和ませるスローな曲、甘く切ないモリッシーの声が響く可憐な曲、心を突き動かす激しい曲が満遍なく収録されています。そしてこのアルバムを一通り聴き終わった後に、全身を興奮が包むはずです。それほどこのアルバムは素晴らしい内容であり、90年代の名盤と呼ばれる数少ないアルバムの1枚として認識するべきなのです。
・「素直なモリッシー?」
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・「時を超え、現代の若者へ捧ぐ」
スミスとは不思議なバンドだ。伝統を重んじ未来に楽観的ではない、陰鬱に沈み良くも悪くも英国らしい、そしてテクノロジーを用いない4ピースの普通のバンド。しかし非常に保守的になりうる要素を多く持っていながら彼らに保守的という言葉は当てはまらない。
最も基本的な4ピースのスタイルで、世界中どこを探してもこのバンドにしか出せない強烈な個性かつ説得力を持った音を鳴らす。ジョニー・マーの澄明なギターリフとモリッシーのヨーデルみたいなヘンなボーカル、気持ちの悪いファルセット、そして弱虫のくせにやたら優しく強い歌。それは、永遠に色褪せない消えない光である。現代の若者へ・・・といえど、自分もスミスを知らない世代であるのだが、時を経て邂逅をはたし、本当に幸せだと思う。みなさんも是非!!
・「普遍の美しいサウンドとメッセージ。」
前作同様、メロウなサウンドと美しい詩は健在。
更に前作に比べ、サウンドはエレキGの持つ可能性が上手く昇華され、詩は内行的なモノよりも外へ向けた力強いメッセージを持つ作品となっている。
当時、母国英国での人気と日本での認知不足に非常にギャップのあったバンドだが、蔭りのある美しい旋律は日本人の琴線に触れるサウンドだと思うし、20年経った今でも私の愛聴盤である。
・「The Headmaster Ritual」
「The Headmaster Ritual」は1曲目。しょっぱなからマーの独特なコードストロークに圧倒されます。こんな変な和音の曲は世の中にそうそう無いでしょう。タイトなリズム隊に支えられて、エレキ/ アコースティックが複数鳴るギターは、緻密に絡み合い、美しい「陰影」を施しています。
・「This is The Smith」
The Smithを通ってきた人間にとって彼らはやはり特別な存在だったと思う。モリッシーという強烈なメッセージを放つカリスマ。多彩なサウンドを織り成す天才ジョニーのギター。英国の奇跡と呼ぶにふさわしいサウンドだった。中でもこのアルバムこそ最も「The Smith」らしいアルバムではないかと私は思う。(他のアルバムも素晴らしいが)
彼らの音を表現するのに似ているバンドを探したが見当たらない。ギター+ベース&ドラムというシンプルな構成だがこのアルバムでは緻密にアレンジされたジョニーのギターが結構重ねられており多彩なサウンドとなっている。その楽曲は暗く英国らしい湿り気を帯びたもので、あまりにせつなく美しい・・・・
・「人生最重要作品(の一つ)」
女々しくて何が悪い。弱者でなにが悪い。暗くて何が悪いんだ。常に明朗活発でいられる人間など、僕は許すことができない。そんなものは敵だ。この世の中に存在するものの中で最も憎悪すべき醜きものだ。真の意味で前に進める音楽とは、スミスの音楽のようなものだと心から信じている。無責任にから元気出させて、ひたすら空っぽな希望的観測を歌い、ニコニコしながら青春謳歌をしたところで、本当は誰も救えやしないのだ。極論と言われようが、暴論と言われようが、申し訳ないがここに同意できない人間はこのページを今すぐ閉じてもらいたい。スミスのやっていたこととは、パンクであった。確かに女々しかった。情けなかった。暗かった。だがそれらは全て美しく、攻撃的であった。モリッシーが詞を書いて、ジョニー・マーが曲を作りギターを鳴らす。それだけで魔法となる!世界が変わる!誰もが切実な思いになるんだ。誰もが屈折していくんだ。苦悩し、何もかも嫌になり、死にたくなるんだ。だけどそんなとき、スミスの音楽は必ず隣に居てくれる。素敵な気分にさせてくれる。人生が変わった、未来永劫最重要アルバム。
・「ねじれた感じとアンビエント=イーノ」
イーノの3作目にあたる本作はバラエティにとんだ傑作です。イーノ独特のねじれたポップスあり、のちのアンビエントシリーズにさきがけたいくつかの小品が織り込まれ、気がつくと延々とリピートしてたりします。参加メンバーはフィルコリンズ、パーシージョーンズ、ロバートフリップなどなどです。しかし、何度聴いてもタイトルチューンには気持ちがなごみますね。イーノの声もサウンドの一部ように聴こえ、なおかつのびのびと聴こえます。またこういう感じのアルバム作る気はないんでしょうか。何十年たってもとてもよいアルバムです。
・「いまでも最高傑作だと思う」
この作品はイーノの過渡期の作品です。ロキシーミュージックを首になった恨みを晴らすかのごとくギンギンギラギラのグラムで迫ったウオームジェッツとタイガーマウンテンの2作からうって変わって、半分環境音楽に足を突っ込み始めた模索期のイーノらしい中途半端さが逆にとてもいい。このアルバムにはスカイソウのような荒々しい実験曲もあれば、ドラムを使わないのにリズミックな歌モノポップもあり、身の回りの音を取り込んで曲にしてみましたというような環境音楽の萌芽もみられる。つまり、イーノのすべての面が現れているんだ。イーノはそれぞれをすべて面白がってやっているのがよく感じられる。だから、聴く側はにやにやしながら、ただただ音を楽しめる。イーノの初めの一枚にお薦め。
・「イーノはいいの」
イーノと言えばアンビエント、といったイメージが強いですが、このアルバムはアンビエントな要素もありますが、ポップな要素もあります。ですから、ディープなアンビエントを期待してる人には不向きかも。そしてイーノ自身のヴォーカルも聴くことができます。 紙ジャケになったことで音が良くなった、とのことで試しに買い替えたのですが、ホントに音が鮮明になっていたので買って正解だと実感しました。イーノが好きで、尚且つ今までの音では物足りない、っていう人には「紙ジャケ」はオススメですよ。他にも数枚「紙ジャケ」に買い替えたのですが、どれも音が良くなっています。
・「リマスターの価値有り!名作が蘇った!素晴らしい!」
初期のイーノのソロ作品中、最もアンビエント指向の強い作品で、1975年録音。LPでは、弱音が聴き取りにくかったが、それでも、私の愛聴盤でした。DSDリマスターにより、LPでは聴き取りにくかった弱音が明瞭に聞こえ、この作品の価値を一層高めています。参加メンバーが凄い!フィル・コリンズ、パーシー・ジョーンズ(この手の作品を多く手がけている隠れた名匠)、ジョン・ケイル、ロバート・フリップ(74年クリムゾン解散後だった)等、イーノと繋がりの有る有名アーチストばかり。この作品では、ファーストと異なり、イーノの歌は、多重録音され、楽器音とのアンサンブルを重視し、声も楽器と同等に扱っているため、イーノの歌に馴染めない人でも、充分楽しめます。14曲の音楽は同傾向のため、プレーヤーでリピート設定して延々と聞くのも違和感が無い。 US盤となっていますが、オランダ製作となっていました。紙ジャケでなく、デジパックなのも、私には有りがたい。 この音楽に説明は不用ですから、敢えて紙ジャケの日本盤にこだわる必要はありません。
・「静寂と陽気なリズムのあいだに放たれた奇跡の光。」
インスト曲もありますが、イーノ自身がヴォーカルをとっている曲もあり、それらはほんとうにいいです。
ベースもうますぎですが、これはブランドエックスのパーシー・ジョーンズによるものらしいです。
ロバート・フリップのギターは正確そのもので、速いフレーズもすべてシュレッドしているようです。凄すぎます。
実験的なエフェクトもありながら温かで、隙の無い音作りは完璧でありながら、心地よい揺れを感じさせてくれるでしょう。
・「三者で出せる・出来る音の最高峰を目指す」
ギター、ベース、ドラムスという最小編成によるロック・バンドと聞くと、スカスカのストリート・バンドか大音量で鳴らしまくるハード・ロックか、、、私の狭い了見ではせいぜいそんな想像しか出来なかったのですが、ポリスが見せつけた(知らしめた)ものの1つは"三人で出せる音の妙、出来る最高の音楽"といったものではなかったと思う訳です。最小編成故のシャープさは言うに及ばず、達者な技量と、殊に、スティング(vo、b)の強力なキャラクタは、時代における最良のバンド形態斯く在るべしを強く示したものだと思います。R&B、パンク、レゲエ、、多種の音楽にインスパイアされていながらも、一聴すればポリスである事を判らせる個性はこのデビュー作にしてほぼ完成の域に達しようかという勢いです。後年、U2のエッジにおいて、そのギター・サウンド/スタイルが非常にアカデミックに取り上げられましたが、世が世なら、A.サマーズ(g)のそれももっともっと大きく扱われていた事でしょう。また、S.コープランド(ds)のキレのいいプレーもカッコいいのです。こんなプレーを聴かせるドラマーというのも、結構、居そうで居ないタイプですよね。ポスト(ポスト・パンク?)から出でて、音楽的成長をしてゆくポリスの輝かしいデビュー作('78年作)です。
・「職人が作った“似非”パンク」
78年発表の1st。インディーズよりシングル「FALL OUT」を発表してオリジナル・メンバーの HENRY PADOVANI に代わってアンディー・サマーズが参加。こうして世界最強のトライアングルが出来上がって発表された1stアルバムは、さすがは歴戦のプレイヤーの作った作品だけあって既にその音楽性は完成されたものだった。思いっきり似非パンクを気取った3.もレゲエのビートを感じるし、ホワイト・レゲエというコンセプトを完全に具体化していると思う。アンディ・サマーズの器用ぶりは完全に「器用貧乏」と言い切れるほど多彩で自然。彼のキャリアの中でもレゲエというのは珍しいのだけど、ここまで完ペキに決めてくれると本質的にこういう音楽だけに精通している人と思ってしまうほど。この徹底ぶりが潔くて好きだ。もちろんスティングの癖のあるヴォーカルもシャープなようで微妙にモたるスチュワート・コープランドのドラミングもいい。
・「ラストにしてベストなアルバム」
ラストにしてベストの出来のアルバムではないかと思います。アルバムとしては1枚目から大ヒットで内容も素晴らしいのですが、この最後の1枚でドアースとして完璧な出来栄えではないかと思います。中でもタイトル曲「LAウーマン」とラストを飾る「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」はドアーズの暗さとは別な疾風感を感じさせる曲です。
・「そして伝説になった」
華麗なる反逆のカリスマ、ジム・モリソン逝く・・・忘れ得ぬ伝説のスーパーグループドアーズ このバンドの終わりは解散でもなく、ジムのソロ、脱退、メンバーチェンジでもなく、偉大なるカリスマジムの死によって終わりを迎えた。 1967〜1971と4年間で6枚のアルバムを見てみると1・2枚目はデビュー前からのレパートリーで占められていてる3・4枚目はちょっとPOPな明るい作風になり5・6枚目はブルースをベースに作られているが共通してジム・モリソンの詩世界が展開している ジム・モリソンの死後IGGY POPをボーカルに迎え新DOORSとして活動するという話もあったらしいが実現には至らず、でもIGGY POPならジムの変わりは務まると思うのは僕だけじゃないはず
・「良い仕上がり。」
紙ジャケですが、ジャケットの四隅を丸くカットしてあり、さらに正面は窓抜きされて、メンバーを印刷したフィルムが貼られています。プラス、DOORSロゴはエンボス加工がされて紙ジャケファンにはうれしい限りです。LP時代に見たときはこんなじゃなかった気がしますが、良しとしましょう。かなり得した気分です。音もくっきり出ていて聴きやすいですし、全体的に良い仕上がりです。もちろん、ドアーズの代表作でもありお勧めです。
・「かっこいい」
リマスターされて音が良くて最高。紙ジャケなのも嬉しい。
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