ブライト・サイズ・ライフ (詳細)
パット・メセニー(アーティスト), ジャコ・パストリアス(演奏), ボブ・モーゼス(演奏)
「まさしく名盤 ぜひ聴いてほしい」「ジャコとパットの美しいサウンドが絡み合う珠玉の名品!」「ECM屈指の名作!」「名曲、名演揃いのメセニーデビューアルバムです」「若きメセニーによるリリカルな魅力が満載のECMデビュー作」
チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート (詳細)
チック・コリア&ゲイリー・バートン(アーティスト), チック・コリア(演奏), ゲイリー・バートン(演奏)
「コンテンポラリー・ジャズの理想型」「なんで??」「チック・コリア+ゲーリー・バートン、多彩な業師の競演」「火花を散らす競演を見事に記録した録音が素晴しい」「2人の音のつむぎあいが楽しめるアルバムです」
ニュー・クリスタル・サイレンス (詳細)
チック・コリア&ゲイリー・バートン(アーティスト), チック・コリア(演奏), ゲイリー・バートン(演奏), シドニー・シンフォニー・オーケストラ(演奏)
「あの衝撃作「クリスタル・サイレンス」から35年! 感慨深いです。」「35年を経て、再び、楽しみを味わえる名作です。」
Straight to the Heart (詳細)
David Sanborn(アーティスト)
「ダイレクトに魅力が伝わるライヴアルバム」「強力メンツが一体となって盛り上げるライブアルバムです」「この辺で爆発しましたな」「サンボーン名義ですが・・・ベーシスト必聴です。」「サンボーン名義ですが・・・ベーシスト必聴です。」
Voyeur (詳細)
David Sanborn(アーティスト)
「ここはじっくり聴いて欲しい」「ン十年振りの感動」「名手たちのプレイに泣きのsaxがからむメロウなサウンドを楽しめます」「As We Speakが好きなら・・」「一枚通して聴くとなんとも言えず幸せな気分に。。」
想い出のサン・ロレンツォ (詳細)
パット・メセニー・グループ(アーティスト)
「一作目からPMG」「透明感溢れるサウンドが心地よいPMGの1作目です」「PMGにどの辺から入門したかですが・・・」「原点の第1作」「PMGの記念すべき第一作目」
オフランプ (詳細)
パット・メセニー・グループ(アーティスト), パット・メセニー(演奏), ライル・メイズ(演奏), スティーブ・ロドビー(演奏), ダン・ゴットリーブ(演奏), ナナ・ヴァスコンセロス(演奏)
「憂いと爽やかさの同居。フュージョン的なフュージョン期最終作」「Jamesこそが最高傑作」「文句なしの傑作」「メセニーの最高傑作」「メセニー初期傑作」
ファースト・サークル (詳細)
パット・メセニー・グループ(アーティスト)
「自由で爽やかな音楽が舞う世界を開いた歴史的傑作」「新メンバーを加え、さらに高みをましたPMGです」「常に気持ちを前向きにしてくれる名曲「賛歌」」「一つの締めくくり」
Still Life (Talking) (詳細)
Pat Metheny Group(アーティスト)
「ブラジルテイストとヴォイスが気持ち良いアルバムです」「多数のご意見は覚悟のうえ、コレが一番だと思います!」「LastTrainHomeがいいっ!」「心地よいジャズ・フュージョン最高!!」「永遠のドライヴィングミュージック」
「リチャード、And Here You Are」「ワン&オンリーなオリジナリティ」「永遠の愛聴盤。」「スタッフはこれが一番いいです。」「必聴盤」
ノクターン (詳細)
チャーリー・ヘイデン(アーティスト), ゴンサロ・ルバルカバ(演奏), ダヴィッド・サンチェス(演奏), ジョー・ロヴァーノ(演奏), イグナシオ・ベロア(演奏), フェデリコ・ブリト(演奏)
「哀愁ある美しいサウンドが楽しめます」「★★★★」「ゴンサロは何でもできるんだ!」「素晴らしい!」「ムンムンです。」
ミズーリの空高く (詳細)
チャーリー・ヘイデン&パット・メセニー(アーティスト), チャーリー・ヘイデン(演奏), パット・メセニー(演奏)
「beyond the Missouri Sky」「まさにミズーリの空高く響き渡るナチュラルサウンド。」「難しいタイトルの割には聴きやすい」「大平原の空気を運んでくれる名作」「哀愁溢れるサウンドが心地よいアルバムです」
メセニー・メルドー (詳細)
ブラッド・メルドー パット・メセニー(アーティスト), パット・メセニー(演奏), ブラッド・メルドー(演奏)
「秋の夜長に」「普通にJAZZを演るメセニーの現行最高傑作。メルドー恐るべし」「落ち着きますね。」「素晴らしい」「イイに決まっている」
デイ・イズ・ダン (詳細)
ブラッド・メルドー・トリオ(アーティスト)
「めるど〜復活!?」「メルドーは斬新に解釈する」「バラエティに富んだ選曲を、確かなプレイで披露しています」
The Art of the Trio, Vol. 1 (詳細)
Brad Mehldau(アーティスト)
「Mehldauブレークのきっかけとなった大傑作!」「強力な催眠力を発するピアノ・トリオ」「メルドーの人気を決定つけた1枚です」
The Road to You: Recorded Live in Europe (詳細)
Pat Metheny Group(アーティスト)
「今のこの値段では絶対に買い」「臨場感爆発。彼らのライヴに行った人が羨ましい!」「これは、」「ボーカルの新しいスタイルを作った」「盛上るヨーロッパツアーの様子を収録したライブアルバムです」
Trio Live (詳細)
Pat Metheny Trio(アーティスト)
「このユニットでやってみたかったに違いない」「完全主義者パットメセニ-のまじぎれプレー収録ライブ!!」「彼らの最もスリリングな演奏が聴ける!」「これがほんとの”音楽”ってやつです。」「パットの4ビートアドリブが炸裂!」
Double Vision (詳細)
Bob James(アーティスト), David Sanborn(アーティスト)
「サンボーンのよさが引き出されてます」「これを聞いてティータイム」「コンテンポラリージャズのファンなら絶対聴くべし」「ドラマチックBGM」「絶妙のコラボレーション」
リジョイシング (詳細)
パット・メセニー(アーティスト), チャーリー・ヘイデン(演奏), ビリー・ヒギンス(演奏)
「Lonely Womanにやられる・・・」「多彩な側面」「じっくり聞きましょう」
アメリカン・ドリームス (詳細)
チャーリー・ヘイデン with マイケル・ブレッカー(アーティスト), チャーリー・ヘイデン(演奏), マイケル・ブレッカー(演奏), ブラッド・メルドー(演奏), ブライアン・ブレイド(演奏), ストリングス・オーケストラ(演奏)
「静謐なる目覚め」「ジャケ買い-正解」「アメリカン・ドリームス」「アメリカン・ドリームス」「素敵なアルバムです」
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Chick Corea
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>P-R>Pat Metheny
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Charlie Haden
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>J-L>Jaco Pastorius
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>D-F>David Sanborn
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・「まさしく名盤 ぜひ聴いてほしい」
パットメセニーの初期の傑作。1975年当時でこのサウンドは凄いの一言です。もう20数年聴き続けて、いまだに飽きません。名フレーズから始まる1曲目のタイトル曲は名曲だと思います。その後に続く2・3曲目まで最高によいです。4、8のようにジャズの曲もいいですが、自分は2、5のような幻想的な曲も非常に好きです。このアルバムでのメセニーのプレイを聴いていると、まさに才能に溢れている感じで、デビュー当時からとてつもないセンスを持っていたことがよくわかります。ギター一本でこれだけの曲を弾き分けるセンスに脱帽です。ベースのジャコとの絡みも最高で、ジャコのプレイも一聴してそれとわかる素晴しいものです。その後のパットメセニーグループなどでも素晴しいプレイがたくさんありますが、自分としてはパットメセニーの中では個人的にこのアルバムが一番好きです。
・「ジャコとパットの美しいサウンドが絡み合う珠玉の名品!」
美しく、清涼感溢れるサウンドと楽曲。BGMにはもってこいの心地よいアルバムです。しかしよく聴くとなかなか複雑な作りであるし、ジャコのベースも大活躍していますので、腰を据えてじっくり聴いてもとても楽しめる大変味わい深いアルバムです。そんじょそこらの薄っぺらい安物フュージョンもどきとの格の違いをまざまざと見せ付けてくれます。
恥ずかしながらこのアルバムを聴き出したのはほんの最近。田舎ににすんでいたこともあり、また他にも聴きたい音楽が山ほどあったのでここまで手が回らなかったのです。(ほとんど言い訳・・お金もありませんでしたし・・)。
これを買うまでは、ギタートリオにおけるジャコについては、ずっと「ライヴ・イン・イタリア」で我慢(ライヴ・イン・イタリアが悪いと言っているわけではありません)していましたが、ようやく購入!。もう一日中聴きっ放しですが、全く飽きません。
所謂ジャズフュージョンファンの人ばかりでなく、音楽を愛する人全てにお薦めしたい「名演・名曲がたっぷり詰まった名盤」です。
・「ECM屈指の名作!」
So What!!☆どこが悪いのかまったくわからないですね。わからないからといって、何もそこまで卑猥な言葉を使って、天下の名盤を引きずり下ろそうとしなくてもいいと思います。☆メセニーのプレイは少し幻想性が強い感がありますが美しいですね。また、ここでのジャコの繊細で美しいプレイは他ではなかなか聴けないですね。最後にボブ・モーゼスの臨機応変なプレイは並じゃないですね。☆それにECM独特の録音技術というか、音への配慮が一役かってこの盤を一層素晴らしいものにしています。
・「名曲、名演揃いのメセニーデビューアルバムです」
ゲイリーバートンバンドに在籍していたパットメセニーの75年発表のソロデビューアルバムです。参加メンバーは、drに同じくバートンバンドのボブモーゼス、bにはあのジャコパストリアスが参加しています。サウンド的には、JAZZフレイバーたっぷりのフュージョンですが、幻想的な曲、美しい曲等々、バラエティに富んだ名曲揃いであり、JAZZはちょっとという方であっても、全然大丈夫なアルバムです。また、プレイの方も、皆が超絶プレイヤーなのですが、単にテクニックをひけらかすのではなく、サウンドに貢献することを第一に、しかし、ここぞという所では素晴らしいプレイを披露しています。個人的にはジャコのプレイももちろん良いのですが、リズムを支えるモーゼスの確かな、そして力強いdrがお気に入りです。名曲、名演揃いの長く愛聴できるアルバムです。
・「若きメセニーによるリリカルな魅力が満載のECMデビュー作」
いまやジャズフュージョンギター界の大御所的な存在にまでなった、パット・メセニーの記念すべきECMデビュー作です。1976年発表。メンバーも大変泣かせます。今は亡きジャズベースの奇才、ジャコ・パストリアスとドラムにフリージャズの重要作には欠かせないボブ・モーゼスが参加。プロデューサーは言うまでもなく、マンフレッド・アイヒャー。
いきなりタイトル曲「Bright Size Life」で聴かれる何ともリリカルなメセニーのプレイは、まさに新時代を支える若き天才児の出現を思わせます。メセニーを支えるジャコ・パストリアスとボブ・モーゼスですが、奔放なプレイが身上のジャコパスが意外なまでにメセニーのプレイとマッチしているのが奇跡とも思えます(個人的にはジャコパスが暴れまくるという図も考えましたが、間違いなくアイヒャーの干されたとは思いますが)。ECMの至宝とも思えるこの美しい作品は多くのミュージシャンがカバーしているほどの完成度をもっています。何度聴き直しても飽きない、そして一生ものにしたい数少ない逸品です。
・「コンテンポラリー・ジャズの理想型」
もう16年間,しょっちゅう聴きまくっている愛聴盤中の愛聴盤です。本作と「マッド・ハッター」が,チックの最高傑作ですね。完成された音世界。もうこれ以上どんな楽器がどんな演奏で加わっても,この完成度は損なわれるばかりでしょう。
そして「ビバップ後」のコンテンポラリー・ジャズの理想的なサウンドが,もっとも純粋な形で聴けるのがこのアルバムだとも思います。それだけ完成度の高い演奏ながら,「トウィーク」のピアノソロなんてきっと演奏の度に全く違うんだろうなあと思わせるぐらい自由で自然発生的で,いきいきと歌うような演奏ですね。CD化に際して2曲落ちなのはほんとに惜しいのですが,おかげでこの曲と「フォーリング・グレイス」が続けて聴けるのが素晴らしいです。
たった1つ惜しいのがジャケット。LPではほおっと見入ってしまうような美しい夕焼け空の色調が,CDでは何度再発されても再現されてないのです。
それにしても,97年にこのデュオを生で聴いて分かりました。「ECMの音」も,このアルバムの大きな大きなポイントです。とにかく最高です。この観客になりたかった…。
・「なんで??」
このアルバム、内容は文句なしなのだが疑問が一つ。
初版は当然LP2枚組みだったが、コリア・バートンそれぞれ一曲ずつ無伴奏ソロ演奏が収録されていた。じつはこの2曲、セニョール・マウス、バド・パウエルに勝るとも劣らぬ名演なのである。とくにコリアの10分を超えるラヴ・キャッスルは本アルバム中の白眉、ベスト・ワンであった。その2曲がCD化にあたり削除されたのはなにゆえか?もちろん真相は不明。ただ、CD一枚に収まりきれんから削った・・・・・のならとんでもないこと。事情を知らないファンへの裏切り行為である。この2曲を含めての再発がいまだになされないから、わたしはCDを買う気が起きないのである。皆さん知ってました?
・「チック・コリア+ゲーリー・バートン、多彩な業師の競演」
4本マレットのビブラフォンの魔術師ゲイリー・バートンと組んだ『Cristal Silence』のライブ盤の2枚組。このコラボレーションも目利きマンフレート・アイヒャーの見立てだが、これが凄い。この中でも『La Fiesta』を是非とも聴いてもらいたい。これぞやるときはきちっとやる業師の音楽とでもいえそうなみごとな演奏である。しかもこれはライブだ。聴けた人は本当に羨ましい。
ソロにコラボレーションにエレクトロニックスにアコースティックにジャズ界で最も元気な人になっている。しかもどの作品もエキサイティング。シンセを弾かせてもそのカッコ良さは半端じゃない。 チック・コリアはこんなに凄い人だけどとても気さくな顔をしている。不思議な人だ。僕にとってはいつまでも。
・「火花を散らす競演を見事に記録した録音が素晴しい」
本作はチック・コリア&ゲイリー・バートンの第3弾。このデュオの作品はどれも秀抜だが、本作はコンサートでの2人の熱い競演を見事に再現する録音がすごい。音の解像度はスタジオ録音のものより本作の方が上回っているのではないだろうか。ピアノ、そしてヴァイブラフォンの音色の素晴しさを堪能できること請け合いである。ECMのライブ録音は素晴しいものが多いが、本作は、キース・ジャレットのケルン・コンサート、ラルフ・タウナーのソロ・コンサートと並ぶECM70年代のライブ名録音である。チックがピアノに、ゲーリーがヴァイブラフォンに熱気をぶつける火の出るような演奏がまさに眼前で展開されているかのように感じられ、素晴しいとしか言いようがない。そのようにして録音された演奏の内容がこれまた秀逸。ライブならではの高揚感が加わり、二人のコラボレーション・インプロビゼーションも冴え渡っている。私は冒頭の2曲、特にバド・パウエルへのオマージュであるその名も「バド・パウエル」のホットな演奏が一番気に入っている。「クリスタル・サイレンス」もオリジナルのクールな静謐さを保っていますが、「熱い」演奏であることには変わりはない。本作はチックとゲーリーのデュオの真価が一番実感できるアルバムではないだろうか。ただ、残念なのは、LPには収録されていた"I'm your pal/Hullo, Bolinas"と"Love Castle"の2曲がCD化の際に削除されてしまったことである。LP時代から本作の大ファンだった者としては、是非この2曲も加えたコンプリート盤がCDでいつの日にか発売されることを期待して止まない。
・「2人の音のつむぎあいが楽しめるアルバムです」
79年、チューリッヒで行われたピアノのチックコリアと、ヴィブラホンのゲイリーバートンによるライブを収録したアルバムで、スイングジャーナル誌の「ジャズディスク金賞」も受賞したアルバムです。たった2人だけのライブなのですが、時に熱く、時に美しく、時に静かに語りかけるサウンドは、まさに2人以外の「何も足せない、何も引せない」サウンドワールドを作り出しています。また、熱い時も、静かな時も、2人が楽しんで音をつむぎあっているのが伝わってくるライブになっており、飽きることなく、永く愛聴できるアルバムです。ただ、アコースティックからエレクトリックまで多彩なチックのアルバムの中では、アコースティックになりますので、熱いとはいえ、RTFとは全く異なる点は注意ください。
・「あの衝撃作「クリスタル・サイレンス」から35年! 感慨深いです。」
本作は、ゲイリー・バートンとチック・コリアが清冽な音の衝撃作「クリスタル・サイレンス」のリリース35周年を記念した作品。全曲ライヴ録音だが、CD1は昨年5月シドニー・オペラ・ハウスでのシドニー交響楽団と2人の共演、CD2は2人だけのデュエット。#5だけカナリア諸島、残りはノルウェーのモルデ・ジャズ・フェスでのどちらも昨年7月の録音。CD1ではオケとの共演で新境地を切り開いているが、結局耳を惹きつけるのは2人の演奏で、オケの演奏・アレンジ自体にあまり魅力を感じない。2人の繊細な交感がオケの大音量に隠れてしまう箇所があり、オケと2人の演奏の融合の点で改良の余地ありと感じる。これに対してCD2は待ってましたと声をかけたくなる期待通りの出来だ。懐かしい曲が多く、例えば#1は昔初めて聞いた時のような衝撃こそないが、約30年という月日を感じさせない瑞々しい演奏だ。年輪・熟成が魅力を増した面もあるが、それより2人の演奏に永遠の若さを感じることができるのが嬉しい。また、#2をデュエットで聴けるのも楽しい。両CDに共通のラ・フィエスタの聴き比べも一興だ。総合してCD1が星4個、CD2が星5個、平均して星4個半、繰り上げて5個というのが私の評価だ。なお、チックとゲイリー本人以外にパット・メセニーもライナーを書いており、日本盤には当然その訳もついている。
曲目:CD1 1デュエンダ 2ラヴ・キャッスル 3ブラジリア 4クリスタル・サイレンス 5ラ・フィエスタCD2 1バド・パウエル 2ワルツ・フォー・デビイ 3アレグリア 4ノー・ミステリー 5セニョール・マウス 6スウィート・アンド・ラヴリー 7アイ・ラヴ・ユー・ポーギー 8ラ・フィエスタ
・「35年を経て、再び、楽しみを味わえる名作です。」
かの名作「クリスタルサイエンス」発表35周年を記念して発売された2枚組のライブアルバムです。何れも、2007年のライブですが、CD1は、コリア&バートンに加え、シドニー交響楽団が共演していいます。さて、内容はといえば、他のレビュアーも仰っているように、やはり、CD2の2人のデュエットが秀逸。CD1も、もちろん悪くは無いのですが、オーケストラと共演する必然性を感じる効果が出ていません。まあ、ときおり、オーケストラらしい響きで盛り上げてくれるのと、ラフィエスタを、CD2と聞き比べることができること位でしょうか。それに対し、CD2は、こちらも名盤の「インコンサート」に勝るとも劣らない内容。曲目も、コリアオリジナルの名曲Tr4、5だけでなく、ビルエヴァンスのTr2なんてのもやっていて、思わず、微笑んでしまいます。彼らのデュエットが好きな方には、文句無く買いのアルバムではないでしょうか。
・「ダイレクトに魅力が伝わるライヴアルバム」
サンボーンの真髄を体感するにはライヴしかない。ライヴで聴く彼のサックスの魅力は筆舌に尽くし難いものがある。R&Bバンドで鍛え上げた彼のホーンは本物のBluesを血肉化した強烈な訴求力と、彼独自のワン&オンリーなヴォイスで、ワンフレーズだけで人々を魅了してしまう力を持っている。これは残念ながらCDではなかなか全貌が伝わってこない。スタジオレコーディングによるCDでは、コンパクトに作品としてまとめあげられていて、本来の彼のインプロヴァイザー、サックス奏者としての魅力が生かしきれていないような気がしてしまう。しかしながら、この唯一のソロライヴアルバムはそんな魅力的な”生”に一番近い体験ができる。このアルバムでは、プロデューサー/ベーシストのマーカス・ミラーがすばらしい仕事をしてくれており、タイトル通り、サンボーンの魅力がダイレクトに伝わってくる。また、今は亡きDon Grolnick(Kb)やHiram Bullock(g)、Buddy Williams(ds)によるバンドのタイトなコンビネーションもすばらしく、ゾクゾクするようなバンドサウンドが満喫できる。
・「強力メンツが一体となって盛り上げるライブアルバムです」
84年発表のライブアルバムの少ないデヴィッドサンボーンにとって貴重なライブアルバムです。メンツ的にも、bにマーカスミラー、gにハイラムブロック、drにバディウィリアムス、keyにドングロルニックという強力布陣で申し分の無いものになっています。サウンド的には、この時代を代表すフュージョンになっていますが、何せライブだけに、情感的なサンボーンのsaxはよりエモーショナルに、また、ワキを固めるメンツも、決して目立ったプレイをしているわけでないのですが、ここぞという時には、彼らならではの音を聞かせてくれます。また、より素晴らしいのは、皆がツワモノばかりであり、ライブならではの盛り上がりを聞かせようという一体感が感じられること。これぞライブという醍醐味を楽しめるアルバムです。
・「この辺で爆発しましたな」
"Straight to the heart"。いいですねえ。これ、この曲でのデビッド・サンボーンのソロで彼のエモーショナルな部分が良い形で出ていて、何度聴いても感動します。彼の懸命に盛上がろう的精神が好きですなあ。これはライブ盤なので、マーカス・ミラーを始めとしてみんなクールだけど熱く盛上がって素晴らしい。既にお亡くなりのドン・グロルニックのキーボードにはちょっとラテン的な香りがして熱い感じでいいです。彼が今のライブシーンにいなくて非常に残念です。また、この頃は、フュージョン・ドラマーと言えばバディ・ウィリアムスの存在が大きかったですね。ここでも彼のちょっとカクカクした特徴のある叩き方が功を奏して演奏がかっこ良くなっています。そして、ハイラム・ブロック! ところで、この後ツアーに出る際のリズム隊が変遷を繰り返してきて今に至る訳ですけど、僕としてはもっとライブ盤を出して欲しかったです。スティーブ・ローガン+テリ・リン・キャリントンとか、デニチェン入ってた時とか、ドン・アライアスがばりばり頑張ってた時とか、いろいろあったのにこれしか正式ライブ盤が無いのが少し寂しいです。(映像はありますけど、CDでももっと出して欲しいのである)
・「サンボーン名義ですが・・・ベーシスト必聴です。」
このアルバムではやはりRUN FOR COVERでしょう。この1曲を聴くだけでも価値があると思います。イントロから渋過ぎるマーカスの2フィンガーのソロかと思えば、たたみかけるようなスラップの嵐へ・・・。マーカスミラーのBass素晴らし過ぎです。バラードのSTRAIGHT TO THE HEARTも前半はサンボーンのアルトをシンプルにサポートしているかと思えば、サンボーンが熱くなると同時に、マーカスもスラップへ・・・格好良すぎです!情感豊かなサンボーンのアルトはもちろんいいのですが、それを最高の形で体現させるマーカスのセンスの良さ。シンプルだけど懐深いグルーブを聴かせるドラムも、ハイラムのリズミカルなカッティングもマーカスの計算通りなのでしょう。凄すぎです。
・「サンボーン名義ですが・・・ベーシスト必聴です。」
このアルバムではやはりRUN FOR COVERでしょう。この1曲を聴くだけでも価値があると思います。イントロから渋過ぎるマーカスの2フィンガーのソロかと思えば、たたみかけるようなスラップの嵐へ・・・。マーカスミラーのBass素晴らし過ぎです。バラードのSTRAIGHT TO THE HEARTも前半はサンボーンのアルトをシンプルにサポートしているかと思えば、サンボーンが熱くなると同時に、マーカスもスラップへ・・・格好良すぎです!情感豊かなサンボーンのアルトはもちろんいいのですが、それを最高の形で体現させるマーカスのセンスの良さ。シンプルだけど懐深いグルーブを聴かせるドラムも、ハイラムのリズミカルなカッティングもマーカスの計算通りなのでしょう。凄すぎです。
・「ここはじっくり聴いて欲しい」
邦題「夢魔」ってのは理解不能。音の処理が古きよきフュージョンのため、アルバム全体の「甘さ」が、デジタル世代には一歩引くところがあるかも知れないが、ここはじっくり聴いて欲しい。マーカスのBass、スティーブガッドのDrs、それに時折、ラルフマクドナルドのPerc。などなど。バックもしっかりしております。個人的には、完全コピーしたい#5が、やはりベストトラック。もうかなり聴きこんでいますが聴き足りません。ちなみにプロデュースは、マイケル・コリーナ、レイ・バーニダ。マーカスではない。
・「ン十年振りの感動」
初めてこれを耳にしたのは父のコレクションから何の気なしに抜いた綺麗な(意味不明だが)ジャケット。しかして出てくる音の鋭さは子供の私にもビンビン感じられた。久しぶりに聴いてもやはり鋭い。今や明石家さんまの番組に笑顔で出演している好々爺のサンボーン氏もデビュー当時の歯切れ良さを思い出させてくれます。無論周りを固めるメンバーも最高です(特にマーカスのCholusの効いたチョッパは心地良いです)。
・「名手たちのプレイに泣きのsaxがからむメロウなサウンドを楽しめます」
81年発表のアルバムです。リズム隊はおなじみのマーカスミラーにdrはスティーブガッド。gにもバジーフェイトンやハイラムブロックといったツワモノを据えています。サウンド的には、大都会の夜に似合うアダルトで、メロウなフュージョンといえばいいでしょうか。ツワモノたちの、決して目立つわけではないけれど、鋭いプレイに、サンボーンの泣きのsaxがからみ、格好いいサウンドワールドを作り出しています。メロウなフュージョンは、1歩間違うと、甘ったるいだけの世界になってしまうのですが、切れ味鋭いプレイのおかげで、洗練された世界になっているのも魅力の1つ。80年代フュージョンの好きな方にはお奨めの1枚です。
・「As We Speakが好きなら・・」
・・絶対に買いですどちらもコンセプトは似ていると思うのだけどこちらの方がよりファンキー(死語か?)曲も海辺に落ちる太陽を眺めながらバーボンでも・・と言う感じかどの曲もいいアルバムは少ないけどこのアルバムはそう言う一枚
・「一枚通して聴くとなんとも言えず幸せな気分に。。」
All I need is music of David Sanbornと言いたくなるアルバム。マーカス・ミラー+スティーブ・ガッドのリズムはやはり良いですねえ。また、マイケル・コリーナ+レイ・バーダニのコンビによるプロデュースが冴えまくり。全曲、心に沁みますけど、最後の"Just for you"が一番じ~んと来ました。ディビッドがサックスをマーカスがピアノを弾いてシンプルなデュオなんですが、これがまさしくニューヨーク的。都会的なロマンチシズムがなんとも言えず素晴らしい! 順番は戻りますが、"Let's just say goodbye"のバズさんのギターはかっこいいっすね。何度聴いてもキザな展開がとってもグッド。キャンディ・ダルファーがディビッド・サンボーンと一緒にやった"Wake me when it's over"。たしかに耳に残るかっこよさ。"It's you"は、ボブ・ジェームスと"Double Vision"でもっかいやってましたよね。あれもいいけど、こちらもいいです。パティ・オースティンのコーラスは特徴あってすぐ彼女だと分りますがイイ味だしてます。そして、"Run for cover"。マーカス自身も良くソロ活動の時にやる曲ですが、やっぱりこの曲はディビッド・サンボーンがやるからいいのだ。
・「一作目からPMG」
PMGとしてのデビュー作。代表曲の一つである(1)が早くも登場。独特の爽やかな楽曲、ハイレヴェルな演奏、別ジャンルに対する進取の精神など、PMGについて語るべき根幹の要素がこの時点ですでにほぼ表れている。特に(1)は今も聴く人間に旅への憧れを喚起させてやまない名曲。パット本人は昔の曲に思い入れをしないことにしているそうな。これだけ素晴らしいデビューを飾っていても奢らず前しか見ないなんて真面目すぎ。凄い。
・「透明感溢れるサウンドが心地よいPMGの1作目です」
78年発表のパットメセニーグループ名義でのファーストアルバムです。メンツは、keyにライルメイズ、bにマークイーガン、drにダンゴッドリーブというツワモノ揃いです。サウンド的には、JAZZロックといえばいいでしょうが、特筆すべきは、そのクリスタルのごとき透明感溢れるサウンド。暑い夏の夜や朝に聞くと、爽快感が高まること請け合いのサウンドです。また、メンバーも、決してプレイをひけらかすわけではありませんが、要所要所では、高度なプレイを披露してくれています。また、ライルメイズとの共作3曲を含め、有名なタイトル曲を初め全6曲とも、何れも佳曲揃いです。暑い夏にふさわしいJAZZロックアルバムをお探しの方にぴったりのアルバムです。
・「PMGにどの辺から入門したかですが・・・」
ギタリストとしてのPMをゲイリーバートンのグループにいたときから注目していた人はかなり少ないでしょう。余程の古いファンでもこのアルバムか次の「アメリカンガレージ」でPMGとして注目したのではないでしょうか。ついでに、メセニー・メイズのコンビは現在でも不動ですが、この時期のB:マークイーガン、ds:ダンゴットリーブのグループは、この2作だけのはずです。ということで、このアルバムから入門した人たちにとっては、星5つでも足りないはずですが、あとからのPMGファンの逆流(特にジャズファン)とすれば、☆☆☆☆ぐらいなのかな〜。ただし、名曲のオンパレードですし、メセニー・メイズはもとより、ベースのマークイーガンがかなりよいと思われます。今買っても、古くは無いし、損することは絶対にありません。竹村淳氏のライナーノーツも秀逸ですよ。
・「原点の第1作」
パット・メスニ-は、2つの顔を持っているように思える。1つは、このECMでのデビューアルバムで、この後、「Letter from home」へ続く。2つめは、「80/80」のようなやや難しい音楽。僕は1つめの方が好き。1978年にこの「想い出のサン・ロレンツォ」を買ったけど、今でも聴いている名作です。
・「PMGの記念すべき第一作目」
パットメセニーグループとしての記念すべき第一作目のアルバム。レコードの頃にA面を占めていた「想い出のサン・ロレンツォ」「フェイズ・ダンス」の二曲が最高。このアルバムの爽やかさというか透明感は最近の作品(それはそれで素晴らしいのだが)からもなかなか感じることのできないモノ。今聴いてもまったく遜色のない完成度の高さが楽しめる。
・「憂いと爽やかさの同居。フュージョン的なフュージョン期最終作」
1981年発表。本作からベースがマーク・イーガンからスティーヴ・ロドビーに変わり、現在まで不動のメンバー三人(パット、ライル・メイズ、ロドビー)が揃う。当時ジャズ喫茶やTVCMでヘビーローテーションされた(2)、透き通るような憂いを持った(3)、爽やかに駆け抜ける(4)、強烈なストレートアヘッドジャズをぶちかます(5)、これぞポップなフュージョンの名曲中の名曲(6)と聴き所がすでにこの時点で充実している。このあともさらにレベルアップしていくのが周知の事実で、彼らが「最新作こそ最高傑作」と言うのも納得できるのだが、この時期が大好きというファンも沢山いるのも頷ける出来のよさだ。
ちなみに本作から入ったロドビーはプレイヤーとしては本作以降ほとんどプレイヤーとしては目立っていない。PMGの繊細な曲調ゆえか、ベース音のレンジは極端に小さい。その音もいくらリマスターされても大きくならないし、本人のプレイ自体リズムキープとメロディへのアクセント的な内容が主体な地味なものだ。普通これだけ録音での自分の音の扱いが低いと不満がたまって脱退する可能性も大きいと思われるが、後の彼の発言によると、どうやら彼はPMGにおける演奏の現場監督的な役割を期待されて加入したようである。リズムキープや録音の音配分など周りのことを考え、見据える人材として重要な人物のようだ。PMGが長く活動を続けてられている実績の影には、こういった彼の献身的な態度が大いに貢献しているのかもしれない。
・「Jamesこそが最高傑作」
パットはかれこれ20年以上聴き続けている。20年経ってもずっと頭の奥深く鳴り続けているのは3曲だけ。ファーストの「Bright Size Life」、「80/81」の「Every Day (I Thank You)」、そしてこのアルバムのJamesだ。ジェームズ・テーラーの曲イメージを思い浮かべて作ったときくが、もっともっと素晴らしい至高の出来栄えになっている。実験的なことが大好きなPatだけど、誰が聴いても彼と分かるこの曲に事神髄があるなと思う。
・「文句なしの傑作」
と書くと、メセニーを知らない人はどんな音楽をイメージするのでしょうか?気持ちを落ち着けてくれる音楽、とでも言えるかもしれません。あまり、女性と一緒に聞く曲じゃないかも知れませんが、一人で静かに聴くには持って来いです。どちらかというとアップテンポなドライブする曲が好みの私でさえも、10回聞くと唸ってしまいました。確かレコードを持っていて?時代の流れでCDも買いましたが、CDは聞きすぎて音が小さくなってしまったみたい。2. Are You Going with Me? 6. Jamesは、今だにコピーしてギターで弾いてますが、やっぱり、叙情的な2曲目が飽きません。誰もが、悪いと言わないメセニーの傑作で、ジャズファンならずとも持っておいて損のないCDです。
・「メセニーの最高傑作」
グラミー賞を受賞したメセニーの傑作アルバムです。特に、当時の(現在でも?)ライブで必ずといっていい程演奏された「ARE YOU GOING WITH ME?(ついておいで)」が収録されており、針を落とした(古い?)1曲目の「BARCAROLE(舟歌)」で心臓の鼓動のような音とともに始まるサウンドと共にうなるメセニーのギターシンセから「ARE YOU GOING WITH ME?」につながって最高の盛り上がりを見せる冒頭2曲を聞くだけでメセニーワールドに引き込まれ、ゾクゾクと感動につつまれてしまいます。若かりし頃のメセニーがライル・メイズとともに「俺はこのギターでメジャーになっていくんだ!」という気合いが感じられ、それがそのままアルバムの完成度にもつながっているように感じられる、メセニーを聞くには絶対に避けて通れない必聴アルバムです。
・「メセニー初期傑作」
鼓動のようなビートで幕を開ける初期傑作。「アーユー、ゴーイング、、、」のギターシンセはあまりに有名。あまりに聴きすぎたせいかフレイズが言葉のように聞こえるほど。相手を引き上げるような語りかけに私には聞こえる。この趣は「トラベルズ」の熱演とは違いますがどちらも良いです。そして「オーレ」の繊細な世界、メセニーのギターを引き継ぐライルのピアノは至高の世界で、終盤は鈴の連なりのような趣き。シンバルワークも見事で、それだけ聴いていても楽しめます。オーディオ、ファン必携の好盤。
・「自由で爽やかな音楽が舞う世界を開いた歴史的傑作」
1984年発表。NYパワーステーションで録音。本作からペドロ・アズナール(Cho、Ag)、ポール・ワーティコ(Dr)が加入し、そこはかとなくラテン・フレーヴァーが演奏に漂うようになった。これ以降の傑作連発時代のPMGの黄金メンバーがここで揃いぶみする。
PMGの明るい爽やかさが前面に出ている名曲ばかりの捨て曲なし状態でアルバムが埋まっていて、一枚を通して聴き心地が最高に良い。ユーモラスなライル・メイズのトランペットが楽しい(1)からギターシンセとドラムが疾走するMTV参入曲の(2)、変拍子のリードからそのリズムを引き継いでPMGの極致といってもよい爽やかな世界が展開される(3)と、聴き終わったあとの聴き手の心にジャケット裏のように虹がかかるような明るい余韻を残すのが特徴だ。ECM的な澄んだ静謐な音からは創造し得ないような素晴らしい昂揚感を、複雑なリズム構成を組むことによって見事にレーベルの壁を飛び越えた作品を送り出すことに成功した、ジャズ・フュージョンのみならず、ロックなど多方面から絶賛と大きな影響を残したPMGの初期を締めくくる名盤である。
本作はでECMレーベルでやれることはすべてやったと実感したPMGは、新たな音楽探求の旅を続けるためにゲフィン・レコードに移籍する。これが最高傑作かと思ったら、現在も含めてまだまだ先があったのだ・・・。今回のCDは2003年の再リマスターの際よりも安い。いいなあ。
・「新メンバーを加え、さらに高みをましたPMGです」
84年発表の、ECMレーベルでの最終アルバムにして、ECM時代の最高傑作といわれることも多いアルバムです。このアルバムから、drにポールワーティコ、per&voにペドロアズナールが加わっています。サウンド的には、これまでのPMGらしい爽やかさを残しながらも、静謐ともいうべき美しさを感じさせるものになっています。これには、パットメセニーを始めとするメンバーの作曲能力&プレイが、ますます向上したこともあるのですが、新メンバーのペドロアズナールに負うところも大きいかと。彼の透き通ったボーカルは、ヴォイスという1つの楽器として使用され、そこはかとない美しさを、グループに与えることになりました。ECM時代の作品として、個人的には、前作の方が好きなのですが、出来の良し悪しではなく、趣味の問題です。それだけ、この時代のPMGは、外れなしの傑作を連発していたといえるかと思います。
・「常に気持ちを前向きにしてくれる名曲「賛歌」」
パット・メセニーはほとんど駄作がなく、本作が魅力溢れる作品であることは、他のレビュアーが既に述べられている通りですが、私が付言したいのは、本作の最後を飾る「賛歌」の存在です。落ち込んだ気分の時でもこの曲を聴くと気持ちを切り替えられ、常に気持ちを前向きにしてくれる本当に素晴しい曲です。パットのECM時代の最後のアルバムの有終の美を飾るとともにパットの更なる前進を予告した、パットの数ある名曲の中でも指折りの作品と言えるのではないでしょうか。この1曲のために本作を買っても損はしないと断言します。
・「一つの締めくくり」
ECMでの最終作。当時から最高作の呼び声も高かったが、今聞くと以外にあっさりしている。意表をつく1、ライルのシンセが必要以上に揺れる2。しかし、今でも代表曲の3、名曲、名演の「イフ,アイ、クッド」は見事。ECMの優秀録音もあいまって素晴らしい限り。5では新しいギターの音を手に入れたパットの熱演、バンド全体の一体感が素晴らしい。
・「ブラジルテイストとヴォイスが気持ち良いアルバムです」
87年発表のアルバムで、彼らの最高傑作に押されることも多いアルバムです。サウンド的には、前作から印象深かったヴォイスと音楽の調和を一層進めているのに加え、前作から今作発表までに、メセニーが、南米の鬼才ミルトンアシメントのアルバムに参加した影響もあり、ブラジルテイストが強く感じられるライトフュージョンになっています。というゴタク以前に、このアルバムを一言で言えば「気持ち良さ」。もちろん、メンバー個々のテクニックは素晴らしいのですが、メセニー&メイズの美しいメロディライン、ヴォイスと音楽の美しい調和に身を任せながら、休日のベッドでまどろむなんてのが最高に似合う、末永く付き合えるアルバムです。
・「多数のご意見は覚悟のうえ、コレが一番だと思います!」
かれこれ20年前の作品になってしまった。発売当初数年間、本当に聴きまくった記憶があります。百回以上は回してます。メセニーのブラジル指向がついに爆発、憧れのミルトンとの共演も実現し、1曲目からこの作品から発せられる心地よい風の真ん中に誘ってくれる、そんな作品です。シンクラビア等々、恐らく当時最新鋭の機器も使われているに違いないのですが、この全く自然な作風はなんでしょう!メセニーが単なるギタリストではないことは何となく理解していたのですが、この作品でとてつもないスケールをもったミュージシャン、いやアーティストであることに圧倒された方は多いのではないのでしょうか。メセニーもメンバーチェンジごとに第●次なんて(某イギリスのワガママギタリストのバンドじゃあるまいし)表現もする方もいますが、レコード会社も変わり(それだけが大きいとは決して思いませんが)、正にこの作品がデビュー以降一つの区切りとなりその後の一層の飛躍があるような気がしてなりません。併せて、本作品参加直後からのミルトンの作品もアーティスティックになった気がします。要は二人に化学反応が起こったに違いないのです!ライル・メイズ、スティーヴ・ロドビー、ポール・ワーティコがいなければこんな音も出るはずはありませんが、当時としては斬新だったジャケットも何となく化学反応を予感させるものがありますよね。未体験の方、必聴です!
・「LastTrainHomeがいいっ!」
ギタリストが表現したいだろうか?!そんな曲が並んでいるように思う。パットは楽器などなくても素晴らしいサウンドを作り出してしまうだろう。 南米のサッカー小僧のように、ボールが体の一部と化しているかのように奏でられるサウンドは難しいテクニックなどわからなくてもたのしめる。 そして、もう一度たのしもうとすると、わからないなりにもこれはちょっと凄いぞと。 だから、もう一回。そんなことをしているうちに曲と会話しているような気分に。 そんな引き込まれるようなサウンドだから、ジャズ・フュージョンに詳しくない人たちにも受け入れられたんだろう。 数あるPMGのアルバムの中でもライト感覚でたのしませてくれる傑作だと思う。
このアルバムを聴くたびに、サーフボード担いで日が昇るのを待っている夏の海にラジオから流れてきた日を思い出す。最高!
・「心地よいジャズ・フュージョン最高!!」
このアルバムは、Metheny Groupとしては20年前に発表されたものですが、そのサウンドは今聞いても新鮮な感じがしていてブラジル・ティスト溢れる仕上がりになっています。
一日が終わり寛ぎの時間やお酒を飲みながら聞くと贅沢過ぎるくらいにハッピーなひと時が過ごせるので聞かないと人生の損だと思います。
やはり、パットメセニー・グループを代表する名盤の1枚と言えるでしょう。何回聞いても飽きることがなく、心地良さをいつでも感じられる、最高なジャズ・フュージョンです。
・「永遠のドライヴィングミュージック」
私にとって、はじめて聞いたメセニーであり、常に心のなかにあり続けた作品でもある。学生時代、tr3をFMラジオでよく耳にしていて、大人になってから初めて買ったメセニー作品がこれでした。正直、メセニー特有の薄い音像や大げさ過ぎるポップ性というのは好みではないのですが、この気持ちの良い、開放的な世界観は何ものにも代えがたいナー、と頭を垂れるのみであります...ミナス地方の影響…というのは置いといて、ロッキー山脈をセスナで飛行している、そんなバカな妄想が映えるアルバムです
・「リチャード、And Here You Are」
リチャードティーのローズ(エレピ)ピアノの音は魔法の音。でかい体のリチャードの美しく繊細、しかもシンプルなプレイは全アルバム通し、涙なしでは聴くことが出来ないほど、素晴らしい作品を残してくれました。7月21日(03年)は10年目の彼の命日にあたります。
・「ワン&オンリーなオリジナリティ」
フュージョンブームの立役者となったバンドの一つであるスタッフは、やはり他のバンドにはない独特なオリジナリティを持っていた。この6人の熟練した職人たちのそれぞれの個性が一つのバンドの中で非常に生きており、一人一人誰にも代わりが務まらない。例えば、ベースがアンソニー・ジャクソンであっても顔ぶれ的には違和感はないが、バンドのサウンドはよりフュージョン色が強くなるであろう。また同様に、ドラムがバーナード・パーディーであることも充分あり得るが、サウンドはよりR&Bになってしまうだろう。というように、この6人が会したことで初めて“スタッフ”というジャンル分けができないオリジナリティが作られた。ゴードン・エドワーズの武骨で骨太のブラックネスを感じるベース、スティーヴ・ガッド&クリス・パーカーの水も漏らさぬタイトなリズム、独特なグルーヴとメローサウンドを持った随一の個性リチャード・ティー、そして正に熟練工のいぶし銀ギタリスト、エリック・ゲイル&コーネル・デュプリー、この6人こそがワン&オンリーな“スタッフ”である。
・「永遠の愛聴盤。」
元々ニューヨーク・コロンバスにあったミケルズというライヴハウスで「まあ、時間があったらセッションに顔出せよ」的なアバウトな感じで、これといってメンバーを固定せずに夜毎繰り広げられたセッションが後にstuffとして知れ渡ることになるわけだ。モントルージャズフェスティバルで衝撃的なお披露目をした彼らはstuff名義で3度ほど来日している。最初は晴海で行われたローリングココナッツレヴューだったと記憶しているが、この時のメンバーにはガッドとゲイルが含まれていない。が、この時に会場にいた幸運な人たちは有名でなかったスタッフの演奏を目の当たりにしているわけだ。何も知らない人たちがエドワーズのベースにあわせ、体を揺らしていた光景は忘れられない。その後、6人全員での日本ツアーをして、日本中を震撼させた。エドワーズの合図ひとつで延々と演奏が続けられていく。残念ながら、フルメンバーの来日がこれが最後になってしまう。翌年のツアーではクリスが来日しなかった。(ライブ盤が残っている。)
又、ジャズフェスティバルにスタッフ名義で出演した記憶はあるが、オリジナルスタッフとは言えないメンバー構成でこれをstuffであるといは言いがたいものであった。本来ライブバンドであるスタッフのデヴューが本作。大人が演るには他愛ないような内容の曲を淡々と演奏し、高めていってしまう技量と魂に脱帽。
音楽ファンなら一家に1枚は揃えておきたい作品。必ずや愛聴盤になることでしょう。
・「スタッフはこれが一番いいです。」
どう考えてもこれが一番気合はいってます。演奏、アレンジが練り上げられている。音も溌剌として生き生きしている。しかし本当に全員が名手です。リードに回ってもリズムに回っても格が違う。音のすみずみまで本人にしか出せないものを持っている。NYのレベルの高さに驚きます。誰がスゴイのではなく、全員が何をやってもすごいレベル。でも主役はいない。こんなアルバム他にはないでしょ。
・「必聴盤」
昔、国道沿いで屋台ひっぱってた時よく聞いてたレコード。夜中過ぎに客が途絶えたときに流れたエレピが切なくてねぇ。スタッフとうどん屋の屋台なんてイメージ全然違うけど、思い入れなんて人それぞれ、私はこれを聴くとあの頃を思い出します。
・「哀愁ある美しいサウンドが楽しめます」
こちらも世界最高峰のベーシストの1人であるチャーリーヘイデンが、キューバ出身のピアニストであるゴンサロルバルカバと組んで作ったキューバンバラード(ボレロ)アルバムです。キューバンバラード(ボレロ)といわれても、よくわからないのですが、日本人の琴線をくすぐる哀愁に満ちた美しく、物悲しいジャズサウンドになっています。その一翼をになっているのが、tr2で参加しているgのパットメセニーももちろんなのですが、それ以上の大活躍をしているのが、vlnのフェデリコブルトルイスと、tsの2名。このアルバムの特徴である美しい物悲しさを倍加させているのが、このメンツたちのプレイといっても過言ではないと思います。もちろん、ゴンサロのp、ヘイデンのbも、静謐で美しいプレイを聞かせてくれます。落着いた、癒しの音楽をお探しの方にも、ピッタリの素晴らしいアルバムです。
・「★★★★」
とんでもない名盤です。聴いた瞬間に、一生の愛聴盤になるとの予感を感じました(こんなの、初めてB.エヴァンスやA.ピアソラを聴いた時以来です)。あまりここで扱われているらしい「ボレロ」について知識はありませんが・・・・。穏やかな低音に支えられた、クラシックとはまた違った静謐さがあり、上品さに満ちています。飽きの来ないアルバム。いつになく寡黙なゴンサロですが絶妙ないいオト出してます。
・「ゴンサロは何でもできるんだ!」
これは「ベーシスト」チャーリー・ヘイデンのCDです。 でも「ピアニスト」ゴンサロ・ルバルカバが入っている ので買いました。キューバ音楽を題材にしているせいも あるのでしょうが、同じバラードでも最近リリースされた マイケル・ブレッカーのCDと比べると「陰」がはっき り現れていて、哀愁のある「いい感じ」のバラードに仕 上がっています。
・「素晴らしい!」
ここでのゴンサロの演奏は素晴らしい!一音一音に込められた情熱、タッチ共に演奏者として極致まで行ってると言っても過言ではないと思う!同じピアノを弾く人間から言ってもなかなかここまでの演奏は聞けないと思う。
・「ムンムンです。」
静かで熱い音楽です。くつろいだ雰囲気と、ものすごいテンションが同居してて、すごい!基本的には、チャーリー・ヘイデンとゴンサロ・ルバルカバのレコードなんでしょうが、ジョー・ロヴァーノ(テナー・サックス)やフェデリコ・ブリトス・ルイス(バイオリン)たちの、控えめなサポートの素晴らしいこと!!(実際彼等なしじゃ、価値半減です。)ブックレットの最後に"Contigo en la Distancia"っていう曲の詞が載ってるのですが、その曲に限らず、背景にあるウタ、というか(メロ)ドラマを濃厚に感じさせる演奏たちがたまりません。
"American Dreams"もいいかもしれないけど・・・いまだにこっちが主役です。
・「beyond the Missouri Sky」
このCDを初めて聴く人は、できれば目をつぶって聴いてほしい。私が、このCDをはじめて聴いた時、目の前に浮かんだ情景というのが、
サーモンピンクとブルーグレーのまざった空、夕焼けに染まった雲が自分の頭上をどんどん流れていく、空気は少しひんやりして徐々に夜を運んできた、昼間の日射しの熱と、草のにおいがまだ足下に残っている・・・。
という、くっきりとしたイメージだった。音楽は耳で聞くものではなく、心で聴くものだということをあらためて気付かせてくれる。音が空間を運んでくると言い換えてもいい。その場所を説明するのに、通常私達は言葉やビジュアル表現に頼るが、音楽で伝えることもできるということをこのCDが教えてくれる。「ここのギターがどうの」といった難しい言葉はいらない。ジャズになじみのない人にもおすすめする。心を空っぽにして聴こう。
・「まさにミズーリの空高く響き渡るナチュラルサウンド。」
アコースティック・サウンドの極みである。アコースティックギターとウッドベースによるシンプル極まりない編成は彼らの音楽性を十二分に披露する。生音の深みある響き、心地よく弦を、そして聴き手の心の琴線をはじいてくれる。ジャケットのイメージそのままに、ミズーリの空を思わせるナチュラルなサウンドはイージーリスニングには持って来いだし、何時聴いても空気を乱さない。自然派音楽といっていいだろう。 全体を通して流れがよく完成度が高いので、飽きが来ない。一体何度聴いたことか。生音が好きという人には是非お勧めです。 第31回スイングジャーナル誌選定ジャズディスク大賞銀賞受賞作品。
・「難しいタイトルの割には聴きやすい」
ヘイデンとかメセニーとかレッドマンとか、凄いミュージシャンだけど、私の音楽性が低いせいか、ハートに響かなかったけど、このアルバムはとても気持ちがいいです。弦楽器の極地というべきか、弦の震えがそのまま伝わってきます。かといって、過度な緊張感を感じさせず美を素直に感じられる作品です。
・「大平原の空気を運んでくれる名作」
タイトル通り、ミズーリの大平原の空を感じさせてくれる実に清々しい作品である。パットとチャーリー・ヘイデンの2人だけのコラボレーション(録音は96年ニュー・ヨーク)。前半はUnpluggedのギターとベースの静かな対話の曲が中心で、もちろんこの純然たるデュエットも心に響く名演だが、中盤あたりからパットがギター以外の楽器も担当しての多重録音による「デュエット」が中心になる。シンクラヴィアによるストリングス・アンサンブルの活用である。それがこのパットの静の面を代表する本作により幅と深み、壮大さを与えている。選曲の素晴しさは他のレビュアーも触れている通りだが、ここではイタリアの名画「ニュー・シネマ・パラダイス」の曲を取り上げていることを指摘しておきたい。私はこの映画を観て涙がとまらず、今でも曲を聴くだけで思わず涙ぐんでしまうが、本作での演奏も期待を裏切らない、もっと長く聴いていたいと思わせる出来に仕上がっている。選曲のセンスが光る。そして、素朴だが、明日も働こうという元気を与えてくれる、最後の曲「スピリチュアル」。本作は、さすが、SJ誌ジャズ・ディスク大賞銀賞に輝くだけの魅力に充ちた名盤である。
・「哀愁溢れるサウンドが心地よいアルバムです」
97年に発表されたgのパットメセニー、bのチャーリーヘイデンという2人の大御所による、コラボアルバムです。タイトルになっているミズーリ州がどういった所なのか詳しくは知りませんが、2人共が、小さい頃を育った地域のようで、子供時代をなつかしむような哀愁感たっぷりの曲が並んでいます。アルバム後半に入り、メセニーが様々な楽器を使用するのですが、アルバム前半は、2人のアコースティックgとbのみの共演となっており、とりわけ静かで哀愁感が迫ってくるサウンドになっています。2人のプレイも、テクを全面に出した派手なものでは決してなく、jazzというよりは、心地よいBGMとしても聞くことができる、心優しいサウンドです。
・「秋の夜長に」
ギターとピアノが織り成す調べに酔い痴れることができるCD。時に清流がほとばしるような、時にしみじみとかたりかけてくるような・・・そんな音楽。メセニー節は随所に健在であり、メルドーのピアノも素晴らしい。これからの季節にお洒落な一時を演出してくれる一枚だと思う。ジャズファンの方以外にも是非聞いていただきたい。
・「普通にJAZZを演るメセニーの現行最高傑作。メルドー恐るべし」
2005年12月にNYで録音。プロデュースはパット・メセニー。個人的にはトリオ演奏など、正統派なJAZZをやるメセニーはあまりぱっとしないという気持ちが強かった。ジョン・スコフィールドとの競演や近年のトリオ作品でもジャズらしい部分を支えているのは相手や他のメンバーで、彼自身のギターが主旋律を取る演奏は、スタンダードなジャズとしては繊細すぎて腰の強さや安定感に欠けていると思うところがあったので、実際に聴くまで今までの延長線かなと疑心暗鬼に思う部分が多々あった。私はPMGの作品は大好きだが、某ジャズ評論家の「メセニーはフュージョン畑の人で、無理にジャズをやりに来なくてよい」という意見はあながち間違っていないと思っている。
しかし今回はブラッド・メルドーの貢献が非常に大きい。時には太く、時には繊細にとピアノのトーンを使い分けてビル・エヴァンスから続く正統派のジャズの地盤と空気を作り出している。ゆったりと寄せては返すさざなみのように、エヴァンスやBN期のハービー・ハンコックのような優雅なオフビートがものの見事に弾けていて、メセニーが自由に自分のスタイルでギターを弾ける空間的な余裕を創造し、演出している。作曲はメセニー作が多いが、本作の演奏がジャズというフォーマットで安心して聴くことができるのは完璧にメルドーのおかげである。そのせいでメセニーもリラックスしたのか、今となっては懐かしい、デビュー前後のECM初期のような瑞々しいフレーズがところどころに顔を出す。ファンが望み、歓迎する音色のギターを自由自在に弾いている。リスナーはこういう作品を待っていたという気にさせる作品だ。
ちなみに、二人はアルバムもう一枚分の収録をすでに終えているとのこと。いつ出るのかとても楽しみだ。2007年の秋にはツアーも予定しているそうなので、日本に来てくれることを是非首を長くして待ちたい。
・「落ち着きますね。」
まず、ジャケットのセンスがヨカデス。音楽の方は心地よいα波が出とリ増す。夕方から、深夜にかけての時間帯がこれを聴くには最適と思われます・・ ジャケットじゃけど、ちょこっとビックリするかな?
・「素晴らしい」
メルドーのピアノが抜群のサポートで、息もぴったり。ピアノとギターだけと言う編成にしたのは大正解だと思う。二人だけで濃密な音楽、空間を作っていて直ぐにその中に引き込まれます。小さなライブハウスで見たい。試聴して直ぐに買いました。ジャズ好きなら絶対買いです。
・「イイに決まっている」
2006年9月12日リリース。オリジナル盤には2006年12月にニューヨーク・ライト・トラック・スタジオでレコーディングと書かれているがこれはおそらく2005年のミスプリントだろう。珍しい誤植だ。
1・5・9がメルドー残りがメセニーのペンによるオリジナル。4と7でベースとドラムが入る。静かな中に火花が猛然と散っているの感じられる。火花がはじけ飛ぶのが特に感じられるのが4でベースとドラムが加わり、メセニーがエレクトリック・ギターを手にした時だ。ライル・メイズでないキーボードの元で初めてメセニーはエレトリック・ギターを弾いたのではないだろうか?左右が別人格で展開するいつものメルドーのピアノが弾ける。そこに展開するメセニーのフレーズ。実に新鮮だ。
よくぞこの組み合わせが実現したなぁ、と思う。そしてどちらも今最高に脂がのっていて音楽的に全開なこの時期にだ。嬉しくなって眠れなくなりそうな一枚である。
・「めるど〜復活!?」
アートオブシリーズで一時代を築き上げたのは大変素晴らしかったのだが、その後の停滞気味なスタイルでのアルバムにはいささか食傷という感が拭えなかった・・。がしかし!ここにおいて復活の兆しが!ライブで観たときよりも正常に進化していると素直に喜ぶことが出来る。ロッシーも好きだったのだが、バラードもより繊細なタッチでの掛け合いを行っているようだし、グラネディアもその効果により?より怪しいベースラインを奏でている。このアルバムは久しぶりに脳味噌覚醒を促してくれた。感謝!
・「メルドーは斬新に解釈する」
2005年3月13・14日ニューヨークで録音。ドラマーを10年来連れ添ったホルヘ・ロッシーからジェフ・バラードに変えてのニュー・トリオ。メルドーの場合選曲にまず感心してしまう。ロックを聴いてきた人間がドキッとするような曲を選んでいて、それをジャズや現代音楽を聴いてきた人間が唖然とするような解釈で演奏する。唯一無二のピアニストだ。
本作ではビートルズの『マーサ・マイ・ディア』と『シーズ・リービング・ホーム』をやっているのだが、もうその解釈のすばらしさにただ唖然だった。言うまでもないかもしれないが、この人は間違いなく後世に残る最高のピアニストだと思う。何しろ一番驚くのは右手と左手が完全に独立していること。まるでメルドーが二人いてそれぞれ別の解釈を同時にしているかの錯覚を覚えてしまう。そこが驚きだ。このアルバムのこの2曲と表題曲の演奏は近作では特に素晴らしい気がする。
新トリオの出発点だがむしろメルドーの解釈の深まりに感動した。
・「バラエティに富んだ選曲を、確かなプレイで披露しています」
メセニーメルドーを聞いて、ブラッドメルドーに興味を持ち、購入しました。解説によると、10年連れ添ったドラマーと別れ、新ドラマーであるジェフバラードを迎え、95年に録音された、4年ぶりのトリオ作品とのこと。興味深いのは、第一に、選曲のバラエティさ。レノン/マッカートニーの2曲を始め、ポールサイモン、バートバカラックらの曲を、原曲の良さを残しながら、メルドー色に仕上げています。第二は、素晴らしいプレイの数々。メルドーのpは、流れるようなタッチと、力強さを兼ね備えており、現代最高のジャズピアニストの1人といってよいと思います。また、bのラリーグレナディアは渋く、確かなプレイ、drのジェフバラードは、変拍子も何のそのの力強く確かなプレイで、メルドーをしっかり支えています。ジャズトリオファンに、一聴頂きたい力作アルバムです。
・「Mehldauブレークのきっかけとなった大傑作!」
まずはオープニングの"Blame It on My Youth"の豊潤なピアノ表現を聞いて,録音当時20代後半のピアニストの演奏と考えられるリスナーがどの程度いるだろうか?素晴らしい演奏である。1曲目にこうしたバラードを持って来れるところに,プロデューサーとBrad本人の自信を感じさせるが,実力を伴っているのだから文句の付けようがない。一転して軽くバウンスする2曲目の"I Did'n t Know What Time It Was"やこれまた味わい深い"Blackbird",更には"I Fall in Love Too Easily"等,文句なしの演奏が続く。Grenadier(b),Rossy(ds)とのコンビネーションも抜群であり,特にGrenadierのベース・ラインのピアノとの絡み具合が美しい。Mehldauのブレークのきっかけとなった「トリオの芸術」シリーズ第一作である。
・「強力な催眠力を発するピアノ・トリオ」
1996年9月4・5日ロス・エンジェルスのマッド・ハンター・スタジオで録音。『The Art Of Trio』の記念すべき第一作。プロデューサーは当然マット・ピアソン(●^o^●)。まず選曲が素晴らしい。その上曲順が素晴らしい。オスカー・レバントのロマンチックなラブ・ソング『Blame It On My Youth』でスタート。1951年の『巴里のアメリカ人』の中でグランド・ピアノをいつも練習していた彼の曲です。もうこの曲が終わったあたりでこのトリオの生み出す強力な催眠力に気がつき始めるがもう遅い。どっぷりとその光り輝くダークな音の虜になっている自分に気がつきます。3.5.6.8がメルドーのオリジナル。4がビートルズの『Blackbird』。『Blackbird』をその昔ギターで練習した僕にはこのカバーの編曲がとても響きました。ギターでもポールのベーシストとしての色彩がよく出ていて5弦・6弦をダイナミックにスライドし、オクターブ奏法的に弾くこの曲をベースとピアノがよく表しています。先達のスタンダードとオリジナル、そして誰も手を付けていないロックの名曲のスタンダード的な解釈。その知的な表現力と催眠力。メルドーの凄さと何を彼はやりたいのかが理解できる傑作だ。僕が一番好きなのはメルドーのオリジナルの6『Mignon's Song』。
・「メルドーの人気を決定つけた1枚です」
ブラッドメルドーの人気を決定つけたともいわれるトリオの第一作です。現トリオでは、drがジェフバラードに変わりましたが、当アルバムでは、ジョージロッシーが務めています。サウンド的には、現トリオ同様、自作とカバー曲からなるのですが、叙情性溢れる曲と、スウィング感ある曲が半々と言う感じで、現トリオに比べると、叙情性ある曲が多い印象でしょうか。やはり聴き所は、メルドーのピアノ。力強く、しなやかなタッチで、叙情性ある曲も、スウィング感ある曲も、自在に弾きこなしています。バックのbのラリーグレナディア、drのジョージロッシーも的確なプレイでメルドーのpをサポートしています。現トリオに比べると、一聴した際の印象は薄いかも分かりませんが、聴くたびに味わい深くなる魅力的なアルバムです。
●The Road to You: Recorded Live in Europe
・「今のこの値段では絶対に買い」
国内盤が品切れ状態が続いている中、私は3倍近い値段で昨年同じ輸入盤を買いました。内容は、国内版のカスタマーレビューで皆が絶賛しているように、演奏・録音とも本当に素晴しい。私は高い値段で購入しましたが、全く後悔していません。それをこの安価で購入できる貴方は本当にラッキーです。是非購入を検討することを薦めます。
・「臨場感爆発。彼らのライヴに行った人が羨ましい!」
名作「レター・フロム・ホーム」発表時のライヴ作品。もともとは1993年に日本盤が出ていたが諸々の理由で廃盤になっていた作品をデジタル・リマスターしてノンサッチレーベルから再発売。
「ミヌワノ」を合唱しているオーディエンスの怒声を突っ切るように始まる一曲目の「Have you ever herd」から、スタジオ録音のような澄んだ音が紡ぎだされていて上手さに当然のように舌を巻いてしまうのだが、前ライヴ作「トラヴェルズ」よりもパッションというか、ライヴでのノリが強く感じられる力強い演奏が特色となっている。パットのギターシンセが目立つオリジナル曲も多く収録されているのも価値が高い。少々ペドロ・アズナールの高音ヴォイスが少々息切れしているところもあるが、これは聴き手の愚痴のレベルの問題で、全く問題なし。今回のリマスターで、会場の空気に演奏が乗っていくのを直に感じるような臨場感がさらに増したのが特に嬉しい。
なお、この時期のライヴで彼らの代表曲ばかりあつまった韓国でのライヴ作品「In concert」が2002年に韓国のkang&Musicレーベルから発売されている。そちらはパットのギターソロ曲の代わりに「Spring Ain't has come」や「minuano」が同メンバーで収録されており、「Straight on Red」など、ライル・メイズの力量が冴えまくる様子と、サンバ〜ブラジル音楽に傾倒していた当時のPMGの志向がうかがえる演奏が聴ける。大きな輸入レコード店に行けばあると思われるが、将来アマゾンで買える様になることを切に願う次第だ。
・「これは、」
いわゆる無人島ディスクってやつですね。PAT METHENYでどれか一枚だけ選べと言われたら、このアルバムにします。すごくとっつきやすい中身なので、いろんな時に聞けます。そして、元気になれる。自分的には、FirstCircleのライルのピアノがイチオシです!
・「ボーカルの新しいスタイルを作った」
1991年のパット・メセニー・グループのヨーロッパ・ツアーを収録したLive。
最初の2曲、『Have You Heard』と『First Circle』が特に素晴らしい。聴き込めば聴き込むほどメセニーのギターの音色と、メイズのキーボードの音色と、ペドロ・アズナールのボーカルの音色がピッタリなのが良く分かる。特にペドロ・アズナールのボーカルは聴けば聴くほど癖になる素晴らしさ。思わず仕事中もハミングしてしまう。この人はボーカルの新しいスタイルを作ったと言えるのではないかと思う。
車で聴きたいLive!!
・「盛上るヨーロッパツアーの様子を収録したライブアルバムです」
93年に発表された、パットメセニーグループによるヨーロッパツアーの模様を収録したライブアルバムです。よくライブアルバムを評するのに、楽曲を完璧に演奏しているのに加え、ライブならではのドライブ感もあると言われますが、このアルバムなど、まさに、その表現が相応しい1枚といえるでしょうか。楽曲の完璧な再現、ライブならではのソロプレイ、そして観衆のノリが揃ったまさにライブアルバムの名盤といえるアルバムだと思います。少々残念だったのは、必ずしも代表曲ばかりのレパートリーにはなっていないこと。ただ、ライブ向きの曲が多いのも確かであり、ないものねだりといえるでしょうか。パットファンであれば、聞いて損のない1枚です。
・「このユニットでやってみたかったに違いない」
1999年から2000年のヨーロッパ、日本、アメリカ・ツアーのライヴ音源を元に作られている。
過去のパットの名曲がめじろ押しである。それこそデビュー・アルバムの「Bright Size Life」からも選曲されている。それをラリー・グレナディアをベース、ビル・スチュアートをドラムに迎え、ギター・ジャズ・トリオのインタープレイでやりたかったというのが本アルバムだろう。会心の演奏である。方向性を失っていたパットがこのユニットから段々自分自身の音楽を取り戻しつつあるのが感じられる。
しばらくグラミー賞路線から遠ざかり、自身が本当にやりたいものは何なのかパットに考えて欲しかった僕などはほんとに万万歳のアルバムである。
嬉しい!
・「完全主義者パットメセニ-のまじぎれプレー収録ライブ!!」
この人は現代でもっとも重要なジャズギタリストと言える。私はいつもこの人に、いい意味での裏切りを感じるしいつも聞くたびに驚きを禁じ得ない。オーネットコールマンとのソングXのときもそうだった。今回はトリオのライブなのだが、聞き所はずばり不思議な新開発のギターの音色とパット独自の叙情感(バラードにおける)とフリージャズフォームなDisc2後半におけるパットのぶちぎれた演奏だ=完全にレッドゾーンに入ってます。このFaith healerという曲で完全にパットは聴衆を威嚇して挑発する。パットは普段から、音楽の可能性を拡大する ことを目ざしているという。やはりただものではない。集団即興の嵐が君を襲う、君はパットの挑発に耐えうる、強じんな感性をお持ちですか??
そんな心配をさせてくれる、なんか踏み絵的なアルバムです。あらま、パットの悪魔のささやきが..........聞こえてきました。
・「彼らの最もスリリングな演奏が聴ける!」
彼らの演奏を東京で聴いた時、ビル・ステュワートの機知に富んだドラミングが印象的だったのですが、それと同時に、暴れ馬のごとく自由自在に振る舞うドラマーを手なずけることのできる、パットの度量の大きさにも感嘆しました。パットとビルは、これまでにも何度か共演しているのですが(ジョン・スコフィールドとのアルバムなど)、このCDでは、僕の知る限り、彼らの最もスリリングな演奏が聴けます。
・「これがほんとの”音楽”ってやつです。」
~やりたい時に、やりたい事をやる。そんなパットの姿勢が好きだ。”シークレットストーリー”で圧倒されて以来、彼の(もしくは彼が参加した)作品を聴きまくったが、わかったことは、つねに彼は前進している、ということ。~~ロック、現代音楽、ポップス、クラシック、ジャズ(モダンもフリーも)などなど、それらあらゆるものを取り入れ、そのどれでもない”なにか”を求め、走り続ける...。これからも俺を圧倒してほしい。yeah!(アルバムの感想になってなくてごめん...。でもこの作品、ほんとにすきなんだよぅ!)~
・「パットの4ビートアドリブが炸裂!」
パットの4ビートプレイが聴ける貴重なアルバム。「おいしいアドリブフレーズ」がギッシリと詰まっている。パット自身、このメンバーでのツアーで幽体離脱体験(目の前にギターを弾きまくる自分自身を観た)をしたというから尋常ではない。・・インクレディブル!トリオだけに自由奔放なプレイが聴ける。スケールイン・アウトのフレーズもビッシリだ。1枚目はスタンダード中心、2枚目はパット自身のオリジナル。「QUESTION AND ANSWER」19分53秒「ALL THE THINGS YOU ARE」9分37秒、聴いて泣き、コピーして泣いてしまった。皆さんも泣いて下さい。パットのアルバムは殆ど持ってるが、ベスト3に入る後世に残るアルバムと断言できます。
・「サンボーンのよさが引き出されてます」
全員、音遣いはシンプルの極み。しかし超一流プレイヤーたちが選び抜かれた音をポンと出すだけで、至上の音楽の出来上がりです。
当時のシンセはうるさくて耳障りなものが多かったですが、そこはさすが稀代のサウンドクリエイター。ボブ・ジェームスのシンセの使いこなしは並外れてスマートです。
デヴィッド・サンボーンって、自分のアルバムでやってるファンキー路線より、私は絶対こっちのほうが合ってると思います。
マーカス・ミラーのベースサウンドは自作の1,2曲目ではあの音色一つで見事なハマり方だし、3曲目のフレットレスは「ジャコの影が見えない」稀有なアプローチです。スラップで弾きまくる自身のアルバムより、私は断然こっちのプレイが好きです。
スティーヴ・ガッドのドラムは、当時物足りなく感じたものですが、私が未熟でした。3曲目の緩急のつけ方は奇跡的ですし、あらゆる曲で単調にならないようなスパイスを最小限の音でキメていくさまが見事です。もちろん曲を全く邪魔してません。
リリースして20余年。私は聴けば聴くほど良さを発見していきました。何よりサンボーン本来の魅力が引き出されていると思います。
・「これを聞いてティータイム」
落ち着くサウンドなんですよね。一曲目のマーカスの曲。彼が何度もライブでやってる曲だし、クルーセイダーズのアルバムでも一曲入ってましたが、やっぱりこのCDに入っているヴァージョンが一等賞でしょう。デビッドサンボーンとやらんとだめですよね。そして、この曲でボブジェームズのキーボードソロがものすご~く良いです。ぱっと盛り上がるところ。華があってグッドです。"Since I fell for you"もばっちり決まってますね。エリックゲイルがこの曲と最後の曲"You don't know me"で気づくか気づかない程度に繊細にサポートしていてこれまた良いです。僕は特にこの最後の曲が良いです。他の曲はフェイドアウトで終わりますが、この曲だけフェイドアウトしないで綺麗にしっとり終わるんですよね。いいです。
・「コンテンポラリージャズのファンなら絶対聴くべし」
1986年の作品で,Grammy賞(部門は忘れました)をとりました.当時のFusion/contemporary jazzのチャートでは長く上位をキープしていたと記憶しています.日本でカシオペアとかT-Squareなどが流行っていた当時に本作を聴いて,「ふゅーじょん」とjazzの違いをつきつけられたような気がしました.Tommy LiPumaプロデュースで,Bill Schneeなどがエンジニアとして参加しています.ベースがMarcus Miller,ドラムスがSteve Gadd,ギターでPaul Jackson, Jr.とEric Gale,Al Jarreauが1曲でヴォーカル.今ではあり得ない豪華さ.シンセを使いながら,アコースティックな質感をもたせた録音/ミックスがとても綺麗です.個人的には,Steve Gaddのドラミングが印象的です.当時言われていた,まさに「人間リズムマシン」を彷彿とさせるのですが,この音の質感は,今のドラムマシンを駆使しても,まだ出せないのではないかと思います.本作を聴くと,約40分間,日々の喧噪から逃がれることができます.
・「ドラマチックBGM」
フュージョン界のビッグスターが競演した、上質なサウンド。一曲一曲にあきがこない仕上がりで、全体を通して聴くと、何となくドラマチックな気分になれる。長い年月がたった今でも新鮮に聴ける希有なアルバムです。アルジャロウがゲスト参加して一曲V0calを披露しています。
・「絶妙のコラボレーション」
B.ジェームスのワーナー移籍作として、同レーベルのサンボーンとがっぷり四つに組んで製作された'86年作。熱いプレイで熱気ほとばしる、というような作品では無く、熟練メンバーのサポートで、二人が静かにじっくりと熱いグルーブを聴かせる、という赴きの作品です。粒ぞろいの佳曲揃いですが、特にM.ミラー作の#1と、A.ジャロウがvo.をとるスタンダードナンバー#4は出色の出来です。#1は、美しいメロディを静かなタッチでプレイしながらも、じわじわと熱いグルーブで盛り上げて行く、という感じの心地良い曲で、アルバムを代表するナンバー。#4も、ジャロウがしっとりと歌い上げ、サンボーンがオハコの泣きのフレーズで応える、というファンには堪らない出来のナンバーです。T.リピューマのプロデュース具合も絶妙、B.シーンによる録音もグッド!の、じっくりと聴き込みたくなる名盤です。
・「Lonely Womanにやられる・・・」
本作はメセニーが、オーネット・グループの一員として参加経験のあるヘイデン(b),ヒギンズ(ds)と組んだトリオによる83年11月の録音。First Circleの3ヶ月前である。全曲中3曲がオーネットのナンバーということで有名であるが、オープニングのLonely Womann(オーネットのものとは同名異曲)に惹かれるか否かで当アルバムの好き嫌いが分かれるであろう。エレアコであろうか、メランコリックな響きのマイナー・キーによるスローナンバーに時折どっぷりと浸かりたくなるのである。6曲目は哀愁味がさらにいや増す曲調であるが、ソロは「ついておいで」的なギター・シンセによるスペイシーな展開・・アルバムトータルとしては前半はメインストリーム・ジャズ系、後半はOfframp的なエレクトロニクスを多用したフリーキーな展開を含む曲群。もちろんオーネットのナンバーも楽しめるが、メセニーのメインストリーム的アプローチが耳に新鮮なアルバムである。個人的にはOfflampをしのいで聞く機会の多いアルバムである。なお85年12月のSong Xではオーネット自身との競演を聞ける。
・「多彩な側面」
オーネット・コールマン・トリオの名リズム・セクションを従えた名作。冒頭の「ロンリー・ウーマン」のアコギ(でもたぶんプラグド)を用いたトラディショナルなアドリヴからコールマンを彷彿とさせるフリー・ジャズ的なカオス的演奏まで、実に多彩な側面を見せる。リズム・セクションの強力なサポートについては今さら触れるまでもないだろう。本作は三人で作り上げた傑作であって、メセニーひとりのアルバムではないと言えよう。ジャズ・ギターの名盤だ。
・「じっくり聞きましょう」
オーネットコールマンを敬愛するパットメセニーが、オーネットコールマンの強力リズム隊であるbのチャーリーヘイデン、drのビリーヒギンズと組んで作り上げたアルバムです。サウンドの方は、後に、ヘイデンと作るアルバムから想像されると肩透かしをくらう、かなり、ジャズのメインストリーム的なアコースティックなものからスタートします。ただ、後半に入ると、PMG的エレクトリックなものに入っていきます。とはいえ、前半部分についても、じっくり聞くと、メセニーらしいgが聞けますし、ヘイデン&ヒギンズのリズム隊は、強力そのもので、メセニーらしいメインストリームへのアプローチを楽しむことができます。ただ、今の自分的には、後半が楽しめたのも事実。とはいえ、今後も、繰り返し聞くことになるであろうアルバム。前半部分が容認できると思うメセニーファンの方であれば、買いの1枚。
・「静謐なる目覚め」
~飛行機内で目覚め、眠たい目をこすりながら窓を開けたら、朝日の雲海の中を飛んでいる。その静かで雄大な美しさに言葉もなく、眠気もふっとんでただみとれている。そんな気分にさせてくれる音楽です。古き佳きアメリカ、一度でもアメリカという国にあこがれたことがある人、映画はハッピーエンドが一番という人に、ぜひ聴いて頂きたい。希望が心に灯ります。$N~~$ニアネスオブユーのしんきくささがだめな人でもこれなら、大丈夫です。~
・「ジャケ買い-正解」
メンバーも知らず、音楽も知らず、この写真を見ただけで買ってしまった人がいたとしたら、その人は幸運だ。 写真のイメージと、音楽がとても近い。ジャケットの美しさと同じように、音楽も色気があり穏やかで、雄大だ。
主人の二人は言うに及ばず、メルドーのちりばめるような音のピースと、ブレイドの広がりのある空間が、影像的な効果を生んでいる。
チャーリーヘイデンとPatMethenyの「BeyondThe Missury sky」のジャケットにも似ている。チャーリー自身がPatを評した言葉「アメリカ中西部を描く印象派」という表現がこのアルバムにもふさわしい。
・「アメリカン・ドリームス」
美しい!ただそれだけです。聴けば解かって頂けると思います。
・「アメリカン・ドリームス」
美しい!ただそれだけです。聴けば解かって頂けると思います。
・「素敵なアルバムです」
バラードアルバムを作りたかったチャーリーヘイデンが、saxのマイケルブレッカー、pのブラッドメルドー、drのブライアンブレイド、そして、オーケストラまで引き連れ、作ったアルバムです。曲の方は、ヘイデン、メルドーのオリジナル曲に、デイブグルーシン、オーネットコールマン、パットメセニーらの曲を、取り上げています。サウンドの方ですが、もちろん、ヘイデンのbプレイも光るのですが、印象的なのは、やはり、メルドーのリリカルなピアノタッチと、ブレッカーの哀愁満点のブローイング。これに、ストリングスがからむのですから、まさに、憂いの美しさ満点ともいえるアルバムです。ジャケットとサウンドが、これほどマッチングしている事例も少ないのではないでしょうか。メンツから、バリバリのジャズを想像されると肩透かしを食らうかもしれませんが、一人ゆっくりと、美しい世界に浸りたい時など、ぴったりの音楽ではないでしょうか。
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