No. 1 in Heaven (詳細)
Sparks(アーティスト)
「本当にイイんだから」「先駆+先駆=奇跡」「ユーロビートの原点とも言える名盤 かな?」「天空で1番のモダーン・ラヴ・ソング」「超マイナーだからな~。」
Shaking the Tree: Sixteen Golden Greats (詳細)
Peter Gabriel(アーティスト)
ヴィヴァ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ラ・デュッセルドルフ(アーティスト)
「ぼくらはしあわせだね。」「ノイ!時代を含めて、クラウス・ディンガーの最高傑作!」
「後期ロキシーな趣!」「耽美なりや。」「まるで霊と交信しているかのような、もしくはコックリさんのような音楽。」「20年待った音源」「ダークだが果てしなく美しい。」
キモノ・マイ・ハウス (詳細)
スパークス(アーティスト)
「良いものは色あせない!」「カモナ・マイ・ハウス」「妖しい魅力」
Propaganda (詳細)
Sparks(アーティスト)
「骨董品に出会う気分で」「Propaganda」
The Kick Inside (詳細)
Kate Bush(アーティスト)
「ファンタスティックって言葉がピッタリ」「不世出のアーティスト! ケイト・ブッシュのデビューアルバム」「妖艶なり、ケイト・ブッシュの世界」「アートロック」「her best ever :」
Pampered Menial (詳細)
Pavlov's Dog(アーティスト)
「泣き、メロディアス派は必聴」「70年代の隠れた史上最強の慟哭アルバム」
The At The Sound of the Bell (詳細)
Pavlov's Dog(アーティスト)
「大好き」「Prog-Rock」
Sunburst Finish (詳細)
Be Bop Deluxe(アーティスト)
「黄金期の始まり」「プログレッシブ」
Easter (詳細)
Patti Smith Group(アーティスト)
「名曲のオンパレード」「NYパンクの芸術性の高さを改めて痛感!」「Easter」
Marquee Moon (詳細)
Television(アーティスト)
「「マーキー・ムーン」FROMライノ」「これもパンク」「正にニューヨークパンクの原点」「蒼い炎」「TELEVISION!!」
Suicide (First Album) (詳細)
Suicide(アーティスト)
「電子音響鎮魂歌」「少年時代に受けた衝撃」「アバンギャルド…」「パンクとしての存在」「本当に狂った人を見たことがない」
Synchronicity (詳細)
The Police(アーティスト)
「かっこよい」「最新デジタル・リマスタリングがすばらしいです」「ポリスの完成形」「80'sの最高傑作」「ポリスの最高傑作」
Fields of Gold: The Best of Sting 1984-1994 (詳細)
Sting(アーティスト)
「Profile Number163」「心に響く音」
Duran Duran : The Wedding Album (詳細)
Duran Duran(アーティスト)
「名曲がたくさん」「Extraordinaryな助っ人、ウォーレン・ククルロ」「90's Duran Duran の魅力満載!!」「4人組duran duranの軌跡と奇跡」「実はこのバンドはすごいバンドなのです!!!!!!!!!!!!」
Avalon (詳細)
Roxy Music(アーティスト)
「「出ました。究極ボブ・クレアーマウンテン入魂の5.1chリミック」「あっぱれな最期」「80年代を『象徴する』歴史的名盤」「Producerの勝ち組・・・」「ロキシーの最後に相応しい昇華されたアルバム」
フレッシュ・アンド・ブラッド(紙ジャケット仕様) (詳細)
ロキシー・ミュージック(アーティスト)
「80年代の幕明けとなった問題作」「「アヴァロン」よりも好き」「アヴァロンで頂点を極める寸前の傑作・ジャケットも最高!」「AVALON直前,タイトなロック」「Oh Yeah !」
モア・ソングス (詳細)
トーキング・ヘッズ(アーティスト)
「今のNWにはむしろこの作品の方が貢献度は高いかもしれない」
リメイン・イン・ライト (詳細)
トーキング・ヘッズ(アーティスト)
「25年前の作品とは思えぬ新鮮さを再認識!」「最近買いなおしをして聞いています」「ライブ盤と聴き比べてください」「ワンテンション」「イーノのプロデュースで、傑作が生まれた」
The Lexicon of Love (詳細)
ABC(アーティスト)
「80s New Wave」「これも80’sの傑作アルバム!!」「ゴージャスでありながらファンキー、しかもポップ」「華麗なる罠(笑)」「トレバーホーン初期仕事」
「ヨーロッパ的異国情緒」
Fun in Space (詳細)
Roger Taylor(アーティスト)
「思い出の一枚」
Black and White (詳細)
The Stranglers(アーティスト)
「血なまぐさい」「初期パンクムーブメントの最高の結実」「免許ないけど、ぶっ飛ばしたい。」「来る者拒まず、皆なぎ倒す」
Forever Young (詳細)
Alphaville(アーティスト)
「情感が・・・」「Forever!」「Forever young ~Alphaville」
● 彼女のように
● タイトル考え中
● 我が青春のロック名盤、名曲+α パート5は、お洒落にカッコよく!
● 耳の正月。
● ジャケ音一致体
● ’80〜’90
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・「本当にイイんだから」
ジョルジオモロダー時代のテクノ・スパークス時代の傑作。いんや、長ーいスパークスの歴史の中でも、1,2を争う最高傑作の1枚。特に、モロダーも作曲に参加した5. My Other Voice と6. Number One Song in Heavenの流れは、とても気持ちよい。モロダーにとってもベストワークの一つ。5は長ーい夢心地のイントロの後にようやくヴォコーダーの歌が入って、それからほんのちょっとだけラッセルの歌が入ったと思ったら、すぐ終わる。なんてへそ曲がりで、すてきな構成なんだろう。
・「先駆+先駆=奇跡」
アメリカからイギリスに渡り、先駆的なポップスを発表してきたスパークスと、ドイツからアメリカに渡り、ドナ・サマーのプロデュースを通じてディスコミュージックの分野で先駆的な試みをしてきたジョルジオ・モロダーが、手を組んで作り上げた奇跡の1枚。1979年発表。スパークスの名盤「Kimono My House」的な独自の世界に、ジョルジオ・モロダーのテクノ・ディスコ風味が見事にブレンドされた作品。(ちなみにこの時期、ジョルジオの相棒ピート・ベロッテがエルトン・ジョンと組んで「Victim Of Love」を発表してるが、こちらははっきり言って駄作。明暗を分けたと言ってもいいだろう)オールド・テクノ好きはぜひチェックして欲しい1枚。
・「ユーロビートの原点とも言える名盤 かな?」
テクノポップのルーツをクラフトワークに代表されるジャーマンプログレだとすると、このアルバムはユーロビートのルーツとすることができるかもしれない。
当時のことをごっちゃに記憶していたのだが、クレジットを見るとジョルジオ・モルダーがドナ・サマーと組んで「アイ・フィール・ラブ」などのヒット曲を連発していたのよりもずっと前の作品であるし、ブロンディの「ハート・オブ・グラス」よりもこっちの方が先であった。
当時のビニール盤の内袋(米盤-Untitlity)を見るとラッセルとロンのふたりが大掛りで古ぼけた電子機器の扱いに悪戦苦闘している写真が使われていて、今思い起こしてみると非常に象徴的である。
聞けば、レコーディングが始まってからモロダーの出すリクエストに辟易して途中で解雇することも考えていたという当時の裏話が伝わっているが何となくわかるような気がする。
ジョルジオ・モロダーとしてはあくまでも自分の頭の中にあった「音」を具現化するのにスパークスという既存ユニットをただ単に利用したいだけだったのかもしれない。それくらいこれはスパークスというよりも完全にモロダー・サウンドになっている。妥協できるギリギリの線だったのかもしれない。
がしかし、合成したコーラスとシンセドラムで始まり、はるか向こうからやってくるようなテクノ・ビートの音と弟の発する甲高い奇声で歌われるタイトル曲の「ナンバーワン・ソング・イン・ヘヴン」は今聞いてみても不思議と古びておらず、もしできるのであればちゃんとしたリマスターを施した音で聞いてみたいような気がする。(無理だろうけど)
ジャケットも一連のスパークスお得意のキッチュで自虐的なものとは異なり何故かこれは突き抜けていて滅茶苦茶ハイセンス。裏ジャケの黒っぽいおねえさんの写真のほうが個人的には好み。
・「天空で1番のモダーン・ラヴ・ソング」
この2006年10月にドロップされたアイランド時代の名作4枚が「21世紀エディション」とネーミングされ、新たに2006年版リマスタリングが施されてファンへの意外なプレゼントとなった。
出来れば、この秀逸なカヴァに包まれた不思議なアルバムも是非ともリマスタリングして欲しいものである。彼らがバンド・スタイルを取らずにアルバムを製作したのはこのアルバムと続く「終末スイング」のみ。
このアナログ盤を購入したのは思えば学生時代でクリア・イエローのヴァイニル盤を放送室に持ち込んでは学内放送に乗せていたのを思い出す。
ロック・バンドがテクノ・ディスコをやって、殆どが失敗する中でお洒落に意匠をまとって、しかも毒もある、という稀有な奇跡のような音楽。
YMOなどと較べてもはるかにポップでディスコでテクノでこれが何故そんなに流行らなかったのか未だに不思議。
カラフルで万華鏡のような音の羅列、そして負けないくらい音圧の強く低いバス・ドラムと相俟ってリマスタリングを最も期待される作品である事は間違いない。
・「超マイナーだからな~。」
このアルバムが新譜で発表された頃、高2だった・・・。
NHK-FM渋谷陽一のヤングジョッキーでNo,1 Song in HeavenとMy Other Voiceを演っていた。
そこらじゅうのレコード屋を探しまくったが、超マイナー故無かった。
漸くして(20年後?)、CDになり22年後買えた。
・「ぼくらはしあわせだね。」
Neu!関連のジャーマン・プログレッシヴ・ロックのプロジェクトだが、プレ・エレクトロニカとハンマー・ビートの幸福な出会いによって生まれた、ずば抜けて楽しさに満ちあふれた至福感に包まれるポップ・ミュージック。透きとおった電子音が美しいミニマルなメロディーを紡ぎ、でこぼこした武骨なビートが耳を心地よく刺激する。後にテクノの先駆けとして再評価されたことも納得の、純粋な享楽性に浸れる素晴らしいアルバム。これでもう、カビの生えた輸入盤とはおさらばだね。
・「ノイ!時代を含めて、クラウス・ディンガーの最高傑作!」
このアルバム以後は自制が無くなってとめどなく崩れていくクラウス・ディンガー(その崩れ方もまたいいが)の生まれ付いてのヒッピー魂とノイ!のテクノロジーが最高のバランスで結びついて、ポップ感覚で仕上げした最高傑作。曲は非常に聴きやすくて、普通のポップスとしても十分に聞くに堪える内容。ちなみに誰も言わないが、実は歌詞がいい。ディンガーのヒッピー魂大爆発!でイタリア語、ドイツ語、英語、フランス語をちゃんぽんにして「万歳、万歳、僕らの地球」、「未来に向かって僕たちと踊ろう」、「君のレーザーの瞳にパラダイスは映るかい」などと歌っている。
●Sulk
・「後期ロキシーな趣!」
「権力の美学」前夜、New Waveが新たな方向性を示す以前の頂点ともいえる作品。この作品は、The CureのPornographyと双璧と言っても言い過ぎでは無い作品だと思う。(西新宿で、彼らの12インチがどれ程の高値で取引されていることか…)イアン・マッカロックも認めていた、その実力は、ドラムが軽快に炸裂する①
どれ程多くの後進にパクられただろうか③のエレクトロノイズ必殺のシングル⑧、⑨インスト、歌入りで表裏⑩、⑫において顕著だと思う。Roxy MusicがBowieの同輩であるという時間軸は置いておいて、Bowie → 後期Roxy Music → Associates という関係だろうか、ニューロマが、後期Roxy Musicのフォロワーだというなら、
Associatesだけが、真のニューロマであったといえると思う。ビリーの残念な最後は、一部のNew Waveファンの間でのみ知れた話だが、ビリーは、最後までこのSULKで到達した音楽的高みを想い描いていたのだと思う。合掌!
・「耽美なりや。」
アソシエイツは76年に結成、最初はキュアーのベーシストも手伝っていたようでキュアーの所属していたフィクション・レーベルから簡素ながらいわばデビッド・ボウイ世界を独自に展開した「アフェクショネート・パンチ」でデビューしました。デビュー時はヴォーカルのビリー・マッケンジーとギターのアラン・ランキンの二人組みとなっております。この2作目ではプロデューサーにキュアやマーク・アーモンドを手がけたマイク・ヘッジスを迎えて完全にプロのレコードに。一作目のワビサビ感は捨てがたかったんだけど、これもまたきてます。このジャンルはヘビメタ同様はじっこに位置するものでありますからどれだけ境界線を超えてあっちの世界にいっているかが鍵か。その点彼らはもーなりきってます。意外と少ないボウイ・フォロワーの中でもピカイチ。バウハウス並みに人気が出なかったことが不思議でならん。それほどのレコードを作ってます。B面はもー、たまらなく耽美ー。
・「まるで霊と交信しているかのような、もしくはコックリさんのような音楽。」
とにかく、このアルバムの6曲目の「スキッピング」と9曲目「クラブ・カントリー」を聴いてみて欲しい。シングルヒットした「パーティ・フィアーズ・トゥー」よりも、このアソシエイツの特異さを象徴するナンバーだと思うし、こんな曲は他のどんなニューウェイヴ系のバンドも産み出せていない。この曲の持つ霊的な感じ、もっと言うとイタコや霊媒師のようなパフォーマンスは何なのだろう?冷静に分析すれば、ビリー・マッケンジーの常人離れした唱法と極めて巧みなエフェクト処理、それにおそらく幻覚剤系のドラッグによるトリップの賜なのではないか。しかし、多くのニューウェイヴ系のバンドがあくまでも近代的自我の肥大を前提として、絶望やルサンチマン・破壊衝動やメランコリーを歌に込めたのに対し、ここでのアソシエイツはどうだろう。得体の知れない怨念こそが実体であって、本来なら主体となるべき歌い手は媒介者に過ぎないかのような、もしくは身を焦がすような情念のあまりその身が鬼か般若に変化してしまったかのような印象を受けるのは何故だろう。「肥大した自我の副産物としての負の感情表現」ではなく、「情念の強大さのあまり自我崩壊を起こすかのような感覚」。あの世から聞こえてくるような声。狐か何かに憑かれたかのような獣じみた叫び。西洋的というよりむしろ日本的な幽玄を感じさせる旋律。此岸と彼岸、男と女、自己と他者、生と死など、あらゆる境界線が曖昧になってしまったかのようなディープな世界がここにはある。この感覚に一度ハマったらもう後戻りは出来ない。
・「20年待った音源」
前作「FOURTH DRAWER DOWN」の方が楽曲として飽きの来ない点では上回っていると思うが、アルバムとしての完成度、独自の世界の展開という点では間違いなく本作「SULK」がアソシエイツの頂点。
アラン・ランキン脱退後の作品からすると、ビリーという人はかなりウェットな感性を持っていると思われ、この作品でダミアの「暗い日曜日」のカバーなども非常に納得できる部分があるのだが、「SULK」はそうした部分を全く感じさせない、気鋭とテンションに満ちた作品である。ビリーのような資質のヴォーカリストとこうした音の組み合わせ自体がユニークだが、どの曲もジャケットのイメージそのままに、硬質で美しい世界に昇華されている。
ちなみにシングルとなった二曲はフルバージョンでなく、そこが唯一残念なところ。
・「ダークだが果てしなく美しい。」
これは名盤。音楽に興味があるなら是非聴いておきたい作品です。全体的にダーク、だが美しい、ヴォーカルはテレヴィジョンのトムヴァーラインっぽいです。前半の曲いいです。後半ちょっと質が落ちるような。なんといってもParty Fears Twoは素晴らしいです。すごくポップ。ヴォーカルにやられちゃいます。全身に鳥肌がたって白昼夢を見せられる感じ。とにかくこのアルバムは買ったほうがいいでしょう。かなり良い作品。
・「良いものは色あせない!」
スパークスはロン・メイル、ラッセル・メイルの二人の兄弟を中心に70年代から現在にかけて(今も現役!)活動しています。80年ごろからヨーロッパを中心に活動中。「機械仕掛けのチャップリン」の異名をとるロンが作詞・作曲を手がけ、「モデル上がり」のラッセルが得意のファルセット・ヴォイス(裏声)で歌う、なんとも個性的なバンド。「キモノ・マイ・ハウス」は彼等の代表作なのですが、とても20年も前にリリースされたものとは思えないほど時代を感じさせない音楽性。アルバム全体のテンポが良いので聴きやすく、アマチュア・アワー、タレント・イズ・アン・アセットなどは特に今でも(今だからこそ)通用する名曲。彼等のセンスは素晴らしいとしか言いようがないです。こんなに良いのに、一般的にはあまりメジャーではないのが非常に残念。知る人ぞ知るなんてもったいないです!このレビューにたどり着いた人にはぜひ聴いて欲しいな~。
・「カモナ・マイ・ハウス」
スパークスの代表作の一つ。「大きくなったら芸者さんになりたい。」という幼女の言葉に故山本夏彦は絶句したらしいが、ゲイシャの意味はむしろ米国で正しく解されているらしい。それにしてもこのバンド、クイーンにも大影響を与えた偉大なるバンドなのだが未だにマイナーだ。他にも「プロパガンダ」という傑作がある。さらに「No1.イン・ヘヴン」というテクノ調の大傑作アルバムがあるのだが、なぜか入手不能らしい。残念だ。
・「妖しい魅力」
74年のスパークスのファースト。正直言うと、何かよく分からんけどいい。ロックオペラというかジムスタインマンともクィーンとも違う感じだし、女性の様な妖しいボーカルからもロックショウと言った感じ。サタデーナイトロックショウだ。うんこれがしっくりくる。聴き応えあり。しかし今だ活動しているのが何より凄い。20枚目のアルバムが最近出たはず。
・「骨董品に出会う気分で」
はっきり言って今から30年程前の作品。いまだかつて似ているバンドにはめぐり合った事のない、独特な雰囲気なスパークス。濃いといえばかなり濃い!でも聞いてるうちに病みつきになって、気が付くと、あの頃片っ端からレコードを集めてました。その中でも大好きだった1枚です。7曲目は絶対聞いて欲しい名曲中の名曲だと思います。こんなにいいのにどうして日本で思い切り売れなかったの?って言うのは濃いからか?でも売って大もうけしてやろうというより、こんなの作っちゃった、面白いと思う人はどうぞ!みたいなところがいいかも。「BC」は子供でも口ずさみそうなポップな曲。「Achoo」は題名だけでおもしろいし、「BonVoyage」もお勧め。あ~、また聞きたくなっちゃったって感じです。
・「Propaganda」
SPARKSのアイランド時代の2枚目に、シングルのB面だった「アラバミー・ライト」と「マリー・ミー」をおまけにつけたもの。「家には帰れない」は当時チャートにも入ったらしい。
オープニングはアカペラのタイトル曲で始まり、本気とは思えないような歌詞を(くしゃみの歌とか本気で歌うか?(笑))美しいメロディーラインに乗せて、キモノマイハウス以降の流れを推し進めた、目くるめくような独自の世界の頂点をぶちかましてくれています。
・「ファンタスティックって言葉がピッタリ」
1977年7・8月エアー・ロンドン・スタジオで録音されたケイト・ブッシュのデビュー・アルバム。
1958年7月、イギリス、ケント生まれ。このアルバムの『Moving(邦題 天使と小悪魔)』と『Wuthering Height(邦題 嵐が丘)』を聴くだけで彼女が如何に凄いミュージシャンか分かる。特にボーカルの質は希有なもので、1/fとかいうもの以上にどこにもない質感を持った楽器そのものだ。この時若干19才。溢れんばかりに美しく、エナジーに満ちている。
ファンタスティックって言葉がピッタリ。
・「不世出のアーティスト! ケイト・ブッシュのデビューアルバム」
発売後すぐ全英チャートトップをとった "WUTHERING HEIGHTS (嵐が丘)" を含む、デビューアルバムです。最近バラエティ番組の挿入歌に使われてましたから、耳にした方も多いでしょう。
当時、可憐な容姿や歌声だけが取りざたされることも多かった彼女ですが、20年以上たった今でも、全く色あせることのないこの完成度には驚かされます。楽曲、アレンジ、表現、とことんまで追求する姿勢が伺われます。
・「妖艶なり、ケイト・ブッシュの世界」
ケイト・ブッシュほど聞く人の魂を根底から揺さぶる歌手はそういないと思う。それは感動を越えて怖いほどでもある。いままで体験したことの無い種類のボーカルに繊細な演奏と神秘的なコーラス。それらが我々の耳に届く時、同時に精神の奥深いところにかなりの衝撃を打ちんでくるのを感じることだろう。本作品の邦題が「天使と小悪魔」と冠されたのも合点がいく。彼女のデビュー作とのことだが、全編を通して幻想的で、かついい意味での妖しさが満ち溢れた、コンセプチュアルで完成度の高いアルバムだ。当時のヒットといえば#1 MOVING、#6 WUTHERING HEIGHTS、#11 THEM HEAVY PEOPLEあたりだが、収録曲すべてにおいてボーカル、メロディ、楽器、演奏、コーラスのどれひとつをとっても無駄や妥協が感じられない極めて丁寧な作りだと思う。デビュー作にしてこの出来、実に驚くばかりだ。
・「アートロック」
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・「her best ever :」
東京音楽祭.....だったか、収録曲である"Moving"を可憐に踊りながら歌っていた姿を未だに旋律に覚えている。19歳のKate Bish。二十歳(はたち)でも18歳でもダメ。19歳のKate Bushが良い。全ての面で完全無比な1枚。30年経っても未だに聴ける〜楽しめるなんて、そんな人〜物〜存在はそう多くはない。
・「泣き、メロディアス派は必聴」
70年代プログレ・ハードの一派だが、欧州的な強烈な憂いを含んだサウンドを身上としている。ヴォーカルの声質はRUSHのゲディ・リーのアクをさらに強くしたようなアッパー系で好き嫌いが分かれるところだとは思うが、声が好みじゃないからといってこのバンドを聴かないのは勿体無さ過ぎる!この叙情サウンドに感動するかクサいと笑うか・・・そこでその人がロマンチストか否かが判定できよう。
・「70年代の隠れた史上最強の慟哭アルバム」
こんなの初めて聞きました。とにかく有名無名を問わずに泣きのメロディを愛する人でこのアルバムを持っていない人は今すぐ買ってください。買わずに死ぬことは唯一神ナキナキ様が許さない....すいません。興奮してしまいました。それほど凄いんです。特に⑥。まずこれを聞いてください。おそらく僕はこれからこの曲を聞くたびに、今この瞬間、高校3年生の冬を思い出すでしょう。涙なしでは聞けません。このバンドは、アメリカのセントルイス出身で(Vo)のデイヴィッドサーカムが全部仕切っているみたいです。他にもキーボードやフルート、メロトロン、ヴァイオリン、ヴィオラ等がいて7人編成です。まあ、ようするに借金してでも買い、ということです。
・「大好き」
レコード持ってます。昔大好きでよく聞いていました。ジャケットも好きで飾っていました。(真似して絵も描きました。)CDを買いなおして再度聞きましたが古さを感じさせず、すぐに引き込まれていきました。プログレの扱いですが、なんとなくサックスやピアノの音など、ジャズのフィーリングも感じさせます。ボーっとしたい時や寝る前に聞くのが好きです。
・「Prog-Rock」
さかさでやんす。まあなんだなアメリカはセントルイスからプログレってたわけだ。相当に古い。でもこれが感動するんだな。ボーカルのデビッドサーカンプはゲディーリーに声が似ております。70年代のアメリカンロックはおもろいのがけっこうあんったわけですな。プロデュースがサンディーパールマン(ブルーオイスターカルトで有名)なのも時代ですかね。
アルバムの中身はなんですか英国プログレからの影響を受けたサウンドになっておりまして。これはアメリカントップ40にははいりませんね。こういうプチ芸術的なサウンドがアメリカでもあったわけですねこれは驚きです。メロトロンがアンビエントに鳴っております。ボーカルのキャラがかなり濃いのでこのボーカルなしにはバンドは存続しえなかったと言えるかと思います。このアンチコマーシャルなサウンド構成と演奏はやはり貴重です。
アリーナロック(トト、ナイトレンジャー、サバイバーなどなど)という莫大な利益優先バンド=企業が=ほとんどな貧困なアメリカ。こういうすばらしいバンドもあったということが貴重。なおゲストで=ビルブルッフォード、アンディーマッケー、エリオットランドードル、マイケルブレッカーなどが参加しております。アートロックと言う名前が似合うバンド。現在このバンドのスピリッツはラッシュが一部継承していると言えます。ラッシュのハードロックな部分を抜いた感じですかね。楽曲と言い演奏と言いボーカルもバランスがとれたスリリングな傑作。10点中10点
・「黄金期の始まり」
ビ・バップ・デラックスの '76 の 3rd。邦題は「炎の世界」。当時はこのジャケットのため買うのには勇気がいりました(カントリー・ライフは勇気が無く米盤にしましたが、、、)。CD のライナーにはジャケットの別ポーズの写真もありますので、、、、
このアルバムからキーボードに Andrew Clark が加わり、解散まで最強のラインナップとなります。キーボードが音が厚くなりましたが、ところどころでビル・ネルソンの熱いギターが切り込んでくるのは爽快です。
このアルバムは、流れるようなメロディアスな曲からハードな曲までバラエティに富んでいるのと、ライヴやベストに収録されている曲(有名曲)が多いので、最初に聞く1枚としてはおすすめです。
・「プログレッシブ」
ここからやや曲調が難解になってきます。けだるさも含めた曲、次から次へとすさまじく転調する曲等…曲によってはプログレッシブロック的なものもあります。
・「名曲のオンパレード」
腋毛ジャケとか、製作中にオナニーしたとかいう痛い発言はおいといてパティはやっぱすごい。このアルバムは一番ポップで聞きやすい。ライブアルバムでUAがカバーしたBecause the Nightは名曲。(スプリングスティーンは好きじゃないが) しかしこの人フェニミストっていう話と自分が女だということを憎んでたっていう話聞いたけどどっちが本当なんですかね?これだけパンクをものにできるなら女とか男とか関係ない気もするけど。ほんとに腹から声でてるよなあ。名曲のオンパレードで、ロックっていいなって心からいえるアルバム。
・「NYパンクの芸術性の高さを改めて痛感!」
一時的活動休止後に発表された3nd。強烈な2nd(個人的にはこちらが傑作)と比べるとポップになった。ここでのポップとはロックシンガーとしての成長、グループ自体の演奏力の向上である。その過程が、ブルース・スプリングスティーンとの共作であるヒットナンバー③ビコーズ・ザ・ナイトではないだろうか?ハードなナンバーから内省的なナンバーの中でのデカダンスの影響を感じさせる歌詞を読むとNYパンク(アンダーグラウンド)の芸術性の高さを改めて痛感する
・「Easter」
1978年の3rd。パワーのある演奏とそれを圧倒するヴォーカルのTill Victoryも、ヘビィな演奏と力強いヴォーカルのSpace MonkeyもNYパンクとかそういうようなもののイメージよりももっとタフなロックンロール的なウネりとか何とか。スプリングスティーンとの共作Because the Nightはホントに1980年代的なUSロックの王道というような感じ。スプリングスティーンがこんなところにまで活躍の場を持っていたというのは(個人的には)驚き。繊細な歌詞の世界観に近い部分があるとか何とか。長尺なタイトル曲Easterは、ホントに素晴らしい。Patti Smithが淡々と語る世界をゆっくりと刻むドラム、オルガン、ストリングス、ユニゾンのギター、後半、鐘の音とともに静かにピークを迎える様は何か不思議な高揚感。
・「「マーキー・ムーン」FROMライノ」
NYパンクを代表する名盤がボーナストラック付きリマスター盤で登場です。ボーナストラックが5曲追加されていますが、目玉はエレクトラ・レコードとの契約前の75年にインディ・レーベルのORKレコードよりリリースされた幻のデビュー・シングル「LITTLE JOHNNY JEWEL」で待望の初CD化です。あとの4曲は収録曲3曲の別ヴァージョンと無題のインスト曲です。タイトル曲「マーキー・ムーン」はアナログ盤では曲がフェイド・アウトで終了していましたが、最初のCD化の際にフル・ヴァージョンに差し替えられていました。今回もフル・ヴァージョンが使用されています。
・「これもパンク」
今の日本の若い人が認識しているパンクという音楽とはかけ離れている物である。今の日本人に認識されているパンクは多分、後期ダムドのメロディアスにポップ化した時の物や、元祖メロコアのトイドールズの影響を受けた、バッドレリジョンやグリーンデイなどの90年代のバンド達の系列にあると思う。そんな人たちに聞かせても「は?これパンク」てな感じになると思うが、当時のセオリー通りの商業主義に凝り固まっていた音楽界にニューウェーブとして新しいムーブメントを当時の若い人が起こしたのがパンクと呼ばれる物で、その元祖はデトロイトで生まれた(多分)。イギーポップのいたストゥージスが代表格のガレージロックである。数年してニューヨークのCBGB’sで生まれたニューヨークパンクと言われる物はイギーらの物とは異なりインテリ向けの物だった(多分)。代表格の「テレヴィジョン」「トーキングヘッズ」「パティスミス」「ベルベットアンダーグラウンド」などは、インテリ大学生の集団といった感じで、デトロイトの物や後のロンドンパンクの様に反体制的な感じは無かった。そういう意味でニューヨークパンクは異質な音楽性を持っている。ただ「元テレヴィジョン」「元ハートブレイカーズ」のリチャードヘルの破れたシャツなどの服装やジャンキーロッカー、ジョニーサンダースの「ニューヨークドールズ」の女装などのイカれた反社会性はロンドンパンクの仕掛け人マルコムマクラーレンによってロンドンに持ち込まれるのだが。話がそれたがCBGB’sのニューヨークパンクは異質の音楽である。これは実際、聴いてみないとなんとも表現出来ない。チープなギターにトムヴァーラインの何とも言えないボーカルが絶妙に混ざり合い、聴いてて飽きないドラッグ的な不思議な傑作を生み出しています。ニューヨークパンクの女王と言われた「パティスミス」は当時トムヴァーラインと付き合っていたせいかどうか、声も異性なのに何か似たような魅力を持ち合わせています。「プリテンダーズ」のクリッシーハインドの独特のボーカルをさらに独特に語り口調にした様なパティスミスの声は必聴。「テレヴィジョン」「パティスミス」この二つの個性的なミュージシャンは、どちらかと言えばイギーの様な麻薬でブチ切れたイカれ声が好きな私にも長年聞き続けられるニューヨークパンクであります。
・「正にニューヨークパンクの原点」
いわゆる歴史的名盤と世に呼ばれるものの一つ。どれをとってもニューヨーク・パンクを代表する名演、名曲の連続。トム・ヴァーラインとリチャード・ロイドの二人によるツイン・ギターの絡み合い、せめぎ合いの素晴らしさ。後のパンク・ニューウェーヴでは当たり前になった事だが、いわゆるパンクのグループで二台のギターの自在な絡み合いを展開させた多分初のグループだと思う。正に元祖ソニック・ユースか。 とりわけ名曲FrictionからMarquee Moonにかけての焦燥感、切迫感は他に比するものがないぐらいのものがある。特にMarquee Moonのドラマチックな起承転結を孕んだ展開はやっぱり甘美の一言。パンクというよりもどちらかといえばサイケなものを感じる。Elevationから続く叙情的な後半も素晴らしい。全体に漂う淡い虚無感がドアーズ好きだという彼らの嗜好がうかがえる。
そして、なんといってもこのCDのボーナス・トラックが凄い。①③④の別ヴァージョンと初出のインスト・ナンバー、極めつけはファーストシングルにしてアルバム未収録の「Little Johnny Jewel」が初めてCD化されたことだろう。ブルースをいびつに解釈したような不思議な魅力を持ったようなナンバーでこの曲の初収録はかなり大きいと思う。ちなみに、後にリリースされたラストライヴ盤「Blow Up」はこのアルバムのさらに5割増しぐらいの凄まじくエネルギッシュ演奏が聴ける。是非チェックしてみて下さい。
・「蒼い炎」
名盤には違いない。しかしとても奇妙なアルバムだ。一見してとても硬い鉄のようなのに、触れてみると柔らかくグニャグニャとしている。とても冷たそうなのに、意外な程に熱い。感覚的な音なのだ。しかし聴きこめば聴きこむほどに、妥協のない演奏と曲構成が見えてくる。パンクなんて言葉で表すのは陳腐すぎる。しかし現在のバンドが絶対に持つことができない切迫した表現はパンクと言うしかないのか
・「TELEVISION!!」
どうもテレビジョンは日本では過小評価されすぎている。トム・ヴァーレインのジャズマスターとリチャード・ロイドのテレキャスターのあの絶妙すぎるひしめき合い。トム・ヴァーレインの独特で官能的な声。詩人としもその才能を発揮できる天才的な詩。圧倒的な音楽的密度の濃さ。冷徹だが熱烈的な独特な雰囲気・・・。まったく新しく、今まで聴いたことがない音楽。ニューヨークパンクとか呼ばれてるけどパンクとか呼ぶこと自体無意味だし、全くその本質を理解していないという気がする。これほどロックを体現したバンドは他に類を見ないし、ロックでありながらロックという概念をぶち壊してしまっている。目をつぶってマーキー・ムーンを聴いているとまるで竜宮城に行った浦島太郎みたいに1日があっという間に過ぎてしまう。
DIDJA FEEL LOW? NO, Not at all. HOH???
・「電子音響鎮魂歌」
リアルタイムでこのアルバムとの出会ったときの衝撃はいまだに鮮明だ。パンクミュージックも自ら構築した様式に縛られつつあった70年代の終焉に、突如出現したこの音響はどこか懐かしく、冷たく、暗く、憂鬱でありながら確実に異彩を放っておりこのオリジナリティは風化することのできない深い傷跡だ。現在、当時のリマスター曲+未発表で手に入れられる現代のパンクロックファン(だけではないが)は幸せだ。
・「少年時代に受けた衝撃」
初めて聴いたのは中学だっただろうか。ラジオからGhostRiderが流れてきた瞬間に自分の音楽に対する趣味が大幅に捻じ曲げられてしまった。
一見するとDAFやEurythmics他のDuoユニット形式のまさしく元祖とも言える存在だが、かといって「テクノ」とカテゴライズはされたくない。それはハッキリ言って大間違いだ。これは「エレクトリック・ロックンロール」なのだ。そのルーツはロックの帝王エルヴィス・プレスリー。これはA.ヴェガのソロ(M.レヴではダメ)アルバムを聴けば誰しもが納得してもらえるはずだ。
アメリカが生んだアウトローの音楽だったロックンロール、これを現在の形に完成させたのがエルヴィスだった。そして成功と引き換えにエルヴィスがロックンロールスピリッツを失った70年代に、暴力とストレートなメッセージ性でロックンロール黎明期の輝きを、全く新しいアプローチで再構成し、世に出したのが彼ら「Suicide」だったのだ。20年前渋谷で観たライブもまさしく「エレクトリック・ロックンロール」だったのは記憶には新しい。彼らはライブでその実力を最大限に発揮する。見ることが適うならベストだが。
・「アバンギャルド…」
77年に製作されたN.Y.のデュオ、SUICIDEの1stとLIVE版がまとまったアルバムです。リズムマシンとシンセサイザーを担当するRevとヴォーカルのVegaとで構成されたデュオですが、あらかじめ演奏を録音したテープをセットするだけで、挙動不審のRevと、マイクを握って身体をくねらせ、何の前触れも無く叫びまくるVegaのパフォーマンスはアバンギャルドそのものです。独自の構成やパフォーマンスはパンクやインダストリアル、テクノやノイズ等のジャンルにかなり影響大きなを与えたはずです。
音の方ですが、当時のリズムマシンの音のスカスカさも手伝ってかなりチープです。リズムやメロディはミニマルに延々と続き、全編に深くかかったエコーが不思議な感じを出してます。陰鬱で音質もとても良いとは言えませんが、このチープさが逆に「如何にもアンダーグラウンド!」というひねくれた魅力を放っているのかも知れません。
LIVE版ですが、これはちょっと叫びまくってます(汗)これもアンダーグラウンド特有の魅力が詰まっていますが、何故かオリジナルアルバムより音質が良くなってる気がするんです(笑)リズムマシンの音とか特に。
リリース元のMUTEというレーベルはDepeche Modeのアルバムのリリースで有名です。
・「パンクとしての存在」
パンクとは決してギターをスリーコードでかき鳴らすことではない。世界との対峙,自己の破壊,存在の混迷と酩酊,衝動の開放、そんな真摯なパンクの精神がここに凝縮されている。
・「本当に狂った人を見たことがない」
6曲目『frankie teardrop』、初めて聞いたときは二度と聞きたくないと思った。甘くささやいたかと思えば、絶叫。「フランキーは死んだ」とつぶやいた後、絶叫。後ろではリズムマシーンが壊れそうなくらいビートを連打している。今でこそ聞くと興奮するが、最初はキチガイにはかかわりたくなくてこの曲のみ聞いてなかった。ともかく怖い。遊び半分で近づかないほうがいいのかもしれないが、このスクリームを聞かないのはもったいない。夜の街を、このアルバム聞きながら歩くと無敵になったような錯覚を覚えます。
・「かっこよい」
発売当時にFMで「ポリスの新作です、シンクロニシティ」で1曲目がかかったときに、カッチョイイ!!と背筋がぞっとした思い出があります。あと、「セントエルモスファイア」という映画で、別れるカップルがこのアルバムをどっちが持ってゆくかでもめるシーンがありました。とにかく、演奏がうまくてセンスがある人達が本気をだすとすごいことになりますね。
・「最新デジタル・リマスタリングがすばらしいです」
歌詞つき。デジタル・リマスタリング。アルバム全体は一度聴き始めたら止めるのが惜しくなるほどになめらかにつながっています。大テーマは、人間は、西洋近代の進歩史観や合理主義ではとらえきれない無意識、野蛮、虚無、宿業を負って生きている、というものだと言えばいいでしょうか。
疾走感のあるすばらしいオープニング・チューン1では、人間同士の奥深くにある共時性。たぶん精神分析医・ユングの集団的無意識の観念に触発されたテーマです。非西欧的な曲調の2では、恐竜と人間との類比、盛者(生者)必衰の理。ソウルフルな3では、神の不在と人間の孤独。狂乱を示すような曲調の4は、抑圧的な母からの逃亡。サビのビート/ロック色がやや強い5は、不可解な女性とともに取り残された男。6からは、大テーマは変わりませんが、大ヒット曲が次々と生まれたようにテンポはやや落ち着き叙情性が増した曲調になるので聴きやすいです。爽快な6は、1とはちがってはっきりとネガティヴでそして1より具体的な共時性。静かに燃える7は、「見つめていたい」という通り、そのままストレートなラヴ・ソング。刺すような痛みに耐えているかのように切ない8は、日常のあらゆる事象と自分の心を重ねながら、毎日苦しみ続ける「痛みの王様」。穏やかな9は、師匠と徒弟とのあいだの関係の逆転、もしくは共依存関係。変調をきたしたような曲調が混じる10は、人間のはかない人生についての苦い祝祭/ティー・パーティー。これまた非西欧的な曲調の11は、人間のなかにある容易に殺人を犯す能力。演奏終了後に、乾いたパラパラとした微妙な拍手が起こります。これが、バンド/ポリスとしての達成を祝福する虚脱感を示しているのか、あるいはバンド/ポリスへの冷めた訣別の情を示しているのか。はっきりしないところがいいです。
・「ポリスの完成形」
パンク色あり、レゲエを中心にあらゆるジャンルを取り入れたビート、哲学思想に基づいた詞、確実にヒットすると思われるポップ性。アルバム全編にわたって、彼らの持ち味が最高の形で刻まれています。ポリスの完成形がこのアルバムでしょう。
しかし彼らはこの後どう進んでいくのか、このアルバムが出来た後メンバー達はどう考えたのでしょうか。実際これが最後のアルバムになったわけで、"The Police"としてはやるべきことはもう無いということになったのでしょう。
・「80'sの最高傑作」
1983年に発表された超有名なアルバム(今の人はわかんないか)。Stingのソロとは異なり、結構サイケなアルバム。米のアルバムチャートでマイケルジャクソンの1位を4週間にわたり阻止したアルバム。 完成度は非常に高い。このアルバムを聴いてバンドを始めたくなった。ギター、ベース、ドラムの最小構成ながら、インパクトある楽曲が並ぶ、もちろん捨て曲なし。私の中では、80'sの最高傑作の一つ。 なぜ、日本では評価が低いのか理解できない。
・「ポリスの最高傑作」
このアルバム発表の数年前の来日時に、当時の人気番組「夜のヒットスタジオ」に出演し、口パクで「De Do Do Do, De Da Da Da」を歌ったとき、正直「なんじゃ!こいつらは」と思いました。その曲が収録されたアルバム名が「銭やった。揉んだった。」では、どう考えてもキワモノですよね、、。
ところがさにあらず、前作とこのアルバムで、恐ろしくアーティスティックな面を見せつけ、後世に残るグループの地位を確立してしまいます。このアルバムのすごさは、大ヒットした、キャッチーな「Every Breath You Take」から、ハードロック調のタイトル曲まで、いろんな要素の音楽を一枚のアルバムに取り込みながら、それをポリスの名のもとに一貫した音楽として聞かせているところでしょう。個々の曲の完成度の高さもさることながら、全体を通して、ほとんど無駄のない音の配列には、ただただ脱帽。彼らのセンスのよさがプンプン漂っています。このアルバムのツアービデオも発表されていますが、ぜひそちらも見ていただきたいものです。こちらもすごい作品です。
●Fields of Gold: The Best of Sting 1984-1994
・「Profile Number163」
顔よし、曲よし、演奏よし、日本の浮動票をがっちりつかむ戦略家。 10点中10点
・「心に響く音」
優しさの中に力強い音を持つのがSTINGだと思う。ベストだけあって収録曲全体のレベルが非常に高く、洗練されている。STINGを聴くはじめの一歩なら、これを買って損はなし。
●Duran Duran : The Wedding Album
・「名曲がたくさん」
ヒットした2曲目はもちろん、6曲目の「come undone」は名曲中の名曲です。7曲目はブラジルのシンガーとの共演が面白い。ジャケットの写真がメンバーの両親の結婚式の写真との事で、誰の両親なのか考えるのもまた楽しいかも。
・「Extraordinaryな助っ人、ウォーレン・ククルロ」
1985年に「美しき獲物たち」が1位をとった後、グループは分裂した。今にして思えば、あれだけの成功をおさめたのだ。ぼろぼろになってもおかしくない。私はそれでも細々とファンを続けた。でも、やはり物足りなくて、当時ものすごい勢いで流行っていたハードロックにはまっていった。
90年代に入り、グランジとか言う音楽ばかりが聴こえるようになって、私は洋楽そのものから離れた。そして、デュラン・デュランに関しては、あんなに好きだった私でさえも、「もうだめかな?」と思うようになったのである。
そこへこのアルバムの登場だ。「Ordinary World」が全米で売れているらしいという情報をつかみ、再び「American Top40」を聴き始めた。順位がどんどん上がる。ローカルでは次々と1位を獲得。きっと、湾岸戦争後で不安を抱えるアメリカ人達が、この曲で癒されていたのだろう。歌が広がっていくさまを想像すると震えがきた。
そして遂に全米第1位。この曲を愛してくれるアメリカの人全てに感謝をしたい気分だった。1位がどんなにすごいことであるかは、毎週「全米トップ40」を聴いてヒットチャートをノートに書き、実際に旅をし広さを体感したことのある私にはよくわかる。デュランはよみがえった。もう誰にも、「80年代だけのバンド」とは言わせない。
功労者は誰なのだろう。それは、言うまでもなく、ギタリストのウォーレン・ククルロである。最後の日本公演で、私は彼の「Ordinary~」間奏を間近で見ることができ、「この人がいたから…」と号泣してしまった。ウォーレンなしにデュランの存続はなかったのだ。彼のことを、絶対に忘れてはならない。
・「90's Duran Duran の魅力満載!!」
名曲中の名曲、tr.2をはじめ、いい曲がいっぱい入ったアルバムです。 単なる売れ線の曲ではなく、イギリスらしいひねりがごく少々、おしゃれなアレンジがたっぷり。これくらいの質を持った作品になると、多少なりとも緊張感が出てくるのだが、さすがDuran Duran。これまでに培ってきた実力が余裕につながったのか、とてもrelaxした雰囲気で聞かせてくれます。大推薦します。
・「4人組duran duranの軌跡と奇跡」
80年代後半から90年代初頭までは彼等にとって試行錯誤の時代だった。自らの音楽性を先鋭化させたアグレッシブな作風のnotorious,big thingは充実の内容ながら、相変わらず正当な評価はされず、セールスも伸び悩む。一時的に5人組となったlibertyは、セールスでの惨敗にとどまらず、彼等の意図が判然としない中途半端な内容だった。当初、伝えられていたニューアルバムのタイトルはhere comes the bandという、libertyの悪夢がよみがえるようなものだったが、リリースはいつものように延期され、彼らはもう一度スタジオに入り作品を練り直し、いくつかの曲をレコーディングする。その結果届けられた今作は、ウォーレンを含む4人のduranのそれまでの試行錯誤が実を結んだ快作。notorious以降彼等が追及してきた「ファンキーなロック」を、(前作とは違い)彼等らしい洗練された音作りによって、きらびやかでポップなダンスミュージックと融合することに成功している。このように4人組のバンドとして有機的に機能することによって、ordinary worldという奇跡の名曲も生まれたのであり、おそらくこの曲がなければ、アルバムもこれほどヒットすることはなかったはず。それはduranとしての存続に関わるものとなったはずで、現在のオリジナル5での活動の意味合いも変わっていただろうと思う(他の80年代の再結成バンドのような懐メロコンサートになっていた可能性もある)。4人組duranの功績は大きく、オリジナル5のduranの活躍を喜びながらも、ウォーレンの姿がそこにないことを寂しく感じるのも仕方がない。
・「実はこのバンドはすごいバンドなのです!!!!!!!!!!!!」
なんとなんと、デュランがミッシングパーソンズしてしまったアルバム=すでにこれだけですんごいけれど。ギターにウオーレンククルロが参加したためにサウンドがかなり面白くなったんだよね。あまりにも雑誌が書かないから書くけど。このアルバムは傑作だよ、まじでだ。アイドル的な扱いされたからさ初期はでもおれはかっこいいなあああ~~って思ってた、内心はね。本格派のファンクポップバンドに完全に変身したアルバムだものこれは。だってドラムがスティーヴフェローン=天才ドラマー=なんでサウンド的には文句のつけようがないね。おちついたセンスのよいポップミュージックをここに届けてくれた。これは1993年度の傑作だよ。ウオーレンの才能はとんでもなくすごく、アレンジ面においても全体的なミステリアスな雰囲気なども彼の才能なしではありえない。サイモンルボンも見事に成熟してバンドが完成している域に達しいているのだ。セクシーなファンクポップバンドである彼等。そろそろ正当に評価しようぜ。実験的なナンバーもありウオーレンの趣味がでまくったアルバムとも言える。ウオーレンククルロは世界最高のギタリストのうちのひとりなのだから。おすすめは11)かっこよすぎます!これは傑作なのである。
・「「出ました。究極ボブ・クレアーマウンテン入魂の5.1chリミック」
最初に言っておきますが、これはスーパーオーディオCD 5.1ch版の『AVALON』です。通常盤のレビューではありません。
渋谷HMVで何気なく買ったSACD版『AVALON』。家に帰って聴いてみたら驚きました。最初に聴いたのが、アルバムのラストを飾る珠玉の逸品「TARA」。冒頭の波音は5.1chマルチで広がり、私は波に包まれてしまった。そこで響くサックスの音と遠くから聞こえるピアノの響き。これは違う。何かが起こっている!「INDIA」では、サウンド全体がリスナーのまわりを回り、まさに“象の行進”が行われるのです。中のライナーノートを読んで分かりました。これはあの達人サウンド・エンジニア、ボブ・クレアーマウンテンが、自ら5.1CH用に新たに入魂のミックスを施しています。この1枚は、SACDと5.1chマルチの可能性の表現として、PF『狂気』を超えています(いやホント)。メキシーミュージックの最高の音源と、SACD 5.1chマルチという手法を手に入れたボブ・クレアーマウンテンがクリエイティブ職人魂全開で創りあげた、まったく新しい音楽体験です。SACDをお持ちの方は、すぐさまこの1作をゲットして、彼らの音世界に全方位でおひたりください。
・「あっぱれな最期」
スティーリー・ダンの「ガウチョ」と双璧を成す、ロック史上に残る「達成」。幽玄の境地と形容される音世界は、磨き抜かれた素材で手間暇かけて丁寧に発酵させた、極上のワインを思わせる。流麗な構成も、俳句のようにミニマムに言葉を絞った歌詞ももはや巧の技。これを最後にロキシーは解散するが、「ロック・バンドはかくありたい」と素人も玄人も唸らせるあっぱれな最期。全曲非の打ち所のない素晴らしさだが、個人的には「True to Life」の何処か遠くへ運ばれていくかの如く夢幻のたたずまいに浸るたび、人の世の無常を思う。
・「80年代を『象徴する』歴史的名盤」
82年発表の9作目。ロキシーの最高傑作というよりも80年代ロックの最高傑作の一つとして認識されている常識的な一枚。聞けば分かる音の質感の滑らかさと美しい音世界はまさに奇跡が起こったか、魔法を使ったとしか思えない。この時点でオリジナル・メンバーはフェリーとアンディ・マッケイ、フィル・マンザネラの3人で、解散後、彼ら自身がこのアルバムの後継を狙ったが、結果的に失敗したことからもこのアルバムの「凄さ」が分かる。そしてこれ以上のものは作れないとロキシーを解散したことも理解できる。もう一つの話として確か坂本龍一氏だったと思うが、このアルバムに参加していたドラマーを呼び寄せてロキシーの音を再現しようとしたが、やはり失敗した話を雑誌のインタビューか何かで読んだ記憶がある。ジャマイカで録音されたというのもちょっとは関係あるだろうが、どうだろうか?ボブ・クリアマウンテンのおかげ?それは違うだろうし。やっぱり奇跡と魔法だろう。何にしてもそれくらい素晴しい一枚。★10個
・「Producerの勝ち組・・・」
まぁRoxyの最高傑作とは言われている、まぁそうなんだろう。しかしこれはProducerのBob Clearmountainの功績だろうし、一方では功罪でもあるのだ。本作が異常にヒットしたことによってBobの名声は鰻登りとなってPowerStationStudioと共に80年代の音はここで作成されてしまったと言っても過言ではない。もしくはコレ系の擬似サウンドが罷り通ってしまった。
エコーがかかりまくった各楽器のサウンドは全部同じに聴こえてしまう。楽器本来の音を楽しみましょうなんて呑気なリスナーの意見は無視されていったのですわ。Bryan Adams,Bruce Spring steen,Madonnna,U2 等などがこぞって彼を採用しましてね、世界中が当時で言うところの「ゴージャスな音」になったのです。コンピュータサウンドも同時に流行ったから僕なんか80年代の音は当時はあまり聴かなくなってしまった。今になってようやく聴きだしたくらいでねぇ。
そういう訳で、一番最初にボブの手法を評価して採用したRoxy MusicいやBryan Ferryの目利きはやはり只者ではなかったなということを書きたくてねぇ・・・。星は勿論5つですよ。すいませんでした。
・「ロキシーの最後に相応しい昇華されたアルバム」
ロキシーはファーストアルバムから、メンバーチェンジと変遷を重ね、全てを吹っ切らせて辿り着いた到達点。最もポップで、耳に心地よい音楽を届けてくれます。こんなにポップになっていいのか?というファンの声が聞こえそうですが、良いものは良い!1曲目から、ジャケット写真の冷たい水面のイメージを伝える「Tara」まで、一気に聴けます。必携!
・「80年代の幕明けとなった問題作」
前作で劇的な傑作を発表したロキシーミュージックの復活2作目です。ドラムマシーンのシンプルなリズムをベースとしてどんどん贅肉はとんぎ落とされて音数は少ないにも関わらず名ミキサーボブクリアマウテンの手腕において空間的な広がりのある曲がさらに発展しています。今までカバーソングは常にブライアンフェリーのソロアルバムと決めていましたが、ジョンレノンの射殺事件に対する追悼カバーソングジェラスガイが初の全英NO1になりその勢いままこのアルバムが発表されました。ソウルソングウイルソンピケットのミッドナイトアワーで幕明けるディスコサイドは名曲セイムオールドシーンでまず最初の盛り上がりを見せます。そして文学的な3曲の後バーズのドラックソング8マイルハイからは私達もトリップさせてくれます。盛り上がるにつれ段々怖さを感じたりしますが2NDの頃のようなおどろおどろしさはもうなくひたすら美しい80年代の幕明けとなった問題作であり名盤です。
・「「アヴァロン」よりも好き」
気難しいところがなく、聴きやすいアルバムだと思いますね。私は「アヴァロン」よりも好きなくらいです。軽快なロックやディスコ・ナンバーと、曲調も多彩ですが、全体にポップな仕上がりです。聴きものは、やはり、ザ・バーズの“Eight Miles High”のカバー・バージョンでしょうか。スリーブ・デザインも洗練されてます。
・「アヴァロンで頂点を極める寸前の傑作・ジャケットも最高!」
本作は、ロキシー・ミュージックが最高傑作アヴァロンで頂点を極める直前の作品ということになる、80年発表の作品。アヴァロンほどの統一感はなく、またロキシーの作品であるにもかかわらず、ブライアン・フェリーのソロ作品のように他人の曲のカヴァー(M1、M7)があったりして多彩な側面を見せますが、アヴァロンに続くサウンド作りは本作でも発揮されており、本作も傑作であることは間違いありません。カヴァーの中でウィルソン・ピケットのM1はとびきりかっこよく、バーズの代表曲M7もフィル・マンザネラのギターをたっぷり聴けるご機嫌なアレンジですし、オリジナル曲でもポップな味付けの曲(特にM2、M6)は何度も聴きなおしたくなる魅力に満ちています。他の曲もこれといった捨て曲はなく、ロキシー、いやブライアン・フェリーの80年代の傑作連発は本作に始まるといって過言ではないでしょう。そして、ジャケットのアート・ワークの何と素晴らしいことか。実に惚れ惚れします。ロキシーやフェリーの作品の中ではこのジャケットが最高だと私は思いますし、全ロック・アルバムの中でも屈指の出来栄えでしょう。是非紙ジャケットで本作を求めることをお薦めします。
ところで、本紙ジャケ・シリーズの特徴の1つは、LP時代のライナーが縮小されて入っていること(例外もあるけど)。LP時代の歌詞の訳とCD時代の歌詞の訳が両方見られるが、本作でも違いが目立つ。例えばタイトル曲の冒頭が旧訳では「オレの女はフレッシュ&ブラッド(これでは日本語になっていない!)、いつでもうそをつく女」であるのに対し、新訳では「魅力的な身体を持つ僕の友だち、彼女は時間外労働に生きてるんだ」(原詞により忠実ではある)といった具合。逆に旧訳の方が適当と思われる曲もあるので、英詞、両方の訳を参考に自分の適当と思う解釈を探求すべきでしょう。
・「AVALON直前,タイトなロック」
毎度ながらロキシーは他人の曲のカヴァーが上手。知らなければ彼らの曲だと思ってしまう。このアルバムでは1曲目の「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」と7曲目の「エイト・マイルズ・ハイ」がそれ。ロキシーらしく消化されている。
この次のアルバムがヒットしたAVALONだが,ここでは1曲ずつタイトにキメテくれている感じ。当時流行のディスコミュージックっぽい曲もあるが,ブライアン・フェリーのオルガンが味を出している。そして最後の「ランニング・ワイルド」,スローテンポながらフィル・マンザネラのギターが哀愁漂わせ,名曲に仕上がっています。
・「Oh Yeah !」
1曲目から3曲目にかけては本当によく聴いた。中学の終りから高校の初めの頃の話で良い曲に飢えていた。古くても良い曲を探してきては友人達と聴かせ合った。「Oh Yeah」の何とも言えない優しい響き、「Same Old Scene」の多層的で粋なサウンド、「Over You」他の曲も良い出来で飽きさせない。無論、名作「アヴァロン」のトータルな、上質のビロードのような作品に比べればランクは下がるかとは思うが、個人的思い入れではこちらに軍配を挙げたい。
・「今のNWにはむしろこの作品の方が貢献度は高いかもしれない」
本作は今聴いても全然特異さが失われていない。ロックと言うにはメロディは存在せず、パンクと言うにはリズムアプローチがエスニック要素が強すぎてなじめず・・・。生楽器によるプログレとパンクの融合というか、ノイジーな音の羅列で作り手聴き手ともに全く想像のつかない完成品を作ろうとしているかのようなアート性が前面に出過ぎるくらいに出まくっている、若さゆえの可愛げみたいなところが感じられるのが特徴的である。この頃のスタイルのフォロワーであるNWバンドも多いのもそのためか。プロデュースはブライアン・イーノ。早くも相性ばっちり。イーノ主導のロキシー・ミュージックの未来系の仮想モデルのひとつとして聴くのも面白い。
・「25年前の作品とは思えぬ新鮮さを再認識!」
彼らのアルバムの第2作からブライアン・イーノがプロデュースを始め、第3作の1曲目でこの4作目の試験的作品「イ・ジンブラ」(何とクリムゾンのロバート・フリップが参加している!イーノとの交流の結果だろう)を演奏し、この作品で、全面的にアフロリズムを取り入れた傑作となって、大ブレークしたのが1980年10月発売だった。当時25才だった私は、高価な日本盤LPよりも輸入盤を購入しており、これもUS盤のファーストプレスを当時開店したての渋谷タワーレコーズで購入し、聴きまくった。つい最近のように感じていたが、もう4半世紀経っていたとは! そして、このセットは、最新リマスター(LPと同じ「STERING SOUND」)された充分音が良いCDに加え、5.1チャンネルサラウンドのDVDが付いている、というよりもこのDVDが実はメインなのだ! リマスターCDは、オリジナルのミキシングに忠実であるが、DVDは、チャンネル数が多いという利点(モノラルとステレオの違いのように)を発揮し、ミキシングを変え、今まで他の楽器音に埋もれていた音がはっきりと聞こえてくるのだ、しかも分離良好で、同じ作品というよりも最新盤と言っても良いサウンドに仰天する。80年代に競って16bitデジタル録音に向かい始めた時、アナログ録音であった事に感謝するという、皮肉な結果が、これを聴いて実感する。このDVDは、24bitサンプリング周波数96khz(80年代デジタル録音は、44.1khz)により、当時のCDスペックを大きく超えている。 映像としては、当時のドイツテレビ局収録のライブ2曲で、エイドリアン・ブリューは、既に「エレファントギター」を披露している。きっと、この2曲以上に録画されていると思うのでいずれ、完全版が発売されるのが楽しみである。フォトギャラリーには、キャプションが無いので、画像を良く見ないと何かは解らないが、最初の1枚は日本公演でのデヴィッド・バーンのIDカードなのは、嬉しい(日本に愛着があるという事)。後は、PV用の絵コンテ(ここにもJapanという文字を見つける事ができる)や、歌詞を完成させる途中の推敲しているカード(赤字で見え消ししている)など、画像を良く見ると、何なのか解るという趣向。 しかし、なんと言っても、この音の素晴らしさは、最新録音と言っても充分な鮮度は、内容の素晴らしさとともに、若いポップス、ロックファンに是非聴いて欲しい。このDVDを聴きながらそれを是非伝えたくて、レビューを書かねば!という義務感にかられたのです。是非貴方も体験して下さい。また、素敵な作品であることを再認識して、幸せです。
・「最近買いなおしをして聞いています」
昔LPで聞いていました、最近ごそっと買いなおしをして聞いています。今となって、かえってトーキング・ヘッズのすごさがわかる気がします。リメイン・イン・ライトは至上の傑作と感じています、素晴らしい作品です。
・「ライブ盤と聴き比べてください」
1970年代後半あたりで日本でも知られるようになったトーキング・ヘッズですが、当初は折からのパンクロックブームもあって十把ひとからげで語られていたような気がします。1980年に発表されたこのアルバムは、そんな世間の思い込みを一掃するに十分過ぎるほどの衝撃を与えてくれました。なんと言ってもアフリカンなポリリズムを大胆に導入したこと。さらには変態ギタリスト、エイドリアン・ブリューを迎え入れて狂気の部分を彼に託すことで、奇才・デヴィッド・バーンの自由性がさらに高まった点が特筆されます。そんな大胆な変革は、当時パンクロックを最初に日本に紹介したことを吹聴し、さらにキング・サニー・アデなどのアフリカンなミュージシャンの紹介を試みていた某音楽雑誌の大物編集長SYには到底理解できなかったようで(多分飼い犬に噛まれたような忸怩たるものがあったのでしょう)、「西洋音楽によるアフリカに対する帝国主義」などという妄言を生むに至りました。
そんな話はさておいて、この作品は2枚組のライブアルバムと聴き比べるとさらに面白みが増すと思います。緻密に計算されたスタジオ盤を十分に聴き込んだうえで、ワイルドに飛躍するライブを堪能すると彼らの目指したものが、決して「音の帝国主義」なんかではないことが明らかになります。
・「ワンテンション」
何でレビューを書きたいかと言えば、いろんな人に聴いて欲しいからです。トーキングヘッズもほかにいろいろ聴いたけど、これ以外は「絶対に聴いて損はしない」という保証はできません。でも、このアルバムは間違いないです。メロディを重視する人は、きっと違った音楽の良さにすんなり入っていけるとアルバム思うし、
最初から「音楽はメロディだけじゃないよね」という意見の人もサウンドの歯切れの良さも手伝い、生涯の一枚になるんじゃないかと思います。
なにがいいかというと、一曲がワンテンションだと言うことです。開始から終わるまで、同じテンションが貫かれています。それがものすごく気持ちいい。無機質だなんてとんでもないです。
こちらの体調でどこまでも興奮できる。で、音の選び方がすごくいい。個人的にはボーン・アンダー・ザ・パンチスが一番いいと思う。フランクザッパのホットラッツとともに、買って、心から成功したといえる数少ないアルバム。それから一曲目のボーン・アンダー・ザ・パンチスですが、ハイハットの音に細工がされていて、
周波数帯がランダムに変更されているんです。耳元でなったり、遠くになったり。最初は気付かず、知覚態度を知らないところで操られているわけですが、すごくこの効果は大きいと思います。
・「イーノのプロデュースで、傑作が生まれた」
この作品は、前作の1曲目「イ・ジンブラ」のイメージを拡大し、アフリカンビートを借りて作られた、リズム中心の作品。この前後のアルバムとはイメージが全く異なり、「トーキング・ヘッズ」を好きでない方でも、このアフリカンリズムの洪水に浸ると、快感です。当時この作品の2枚組ライブアルバムが出ていた(CD化されていないのは何故?)が、スタジオ録音と遜色のない出来でした。ヘッズの最高傑作といって良いでしょう。ライブ盤のCD化が待たれます。必携!
・「80s New Wave」
ご案内させていただきます。ボーカリスト=マーティンフライをフロントマントするシンセポップバンド。80年代でもっとも人気を持ち得たバンドのうちの一つ。このアルバムが傑作となった理由はいろいろとあるだろう。
1)R&Bに影響を受けたマーティンフライのドラマチックでややナルシストはいったボーカリストぶり
2)4つの楽曲がヒットチャートに食い込んだこと
3)音の魔術師=トレバーホーンとそのファミリーが大挙参加しており、この当時でかなりモダンなダンスビートをクリエイトしていること。
4)この時期MTVも全盛期であったこと=つまりボーカルがルックスがよかったこと。
5)バンドの勢いとトレバーホーンのプロダクションが化学作用を引き起こしてある種のマジックがこのアルバムで確認できること。
6)1982年当時の英国シンセポップ=スパンダーバレーなど=連中の中では『だんとつの完成度を誇る』1枚であったこと。
7)コマーシャルアピールとクリエィティブなアピールが渾然一体となっていること。
以上がこのアルバムをマスターピースにしているのではないのか。(10点)
・「これも80’sの傑作アルバム!!」
80’sの名曲「Look of Love」を含むABCの名盤アルバムですね。ABCは、サウンドやボーカルの雰囲気が、スパンダー・バレエにそっくりで、当時はどちらがどちらかわからなかった思い出があります。さて、彼らの代表作であるこのアルバムは、1曲目からもうノリノリで、最後まで弾けた雰囲気が80年代しています。2曲目の「Poison Arrow」も名曲ですし、日本のみのシングル「Valentine's Day」も素晴らしい。最後は「Look of Love, Pt. 4」ということで、パート2と3はどうしたんだ〜。ボツか〜と思いましたね。ボートラの「Theme from "Mantrap"」は、「Poison Arrow」のスローバージョンです。ということで、このアルバムも80’sを代表する作品なので、コレクションしましょう!!
・「ゴージャスでありながらファンキー、しかもポップ」
ABCのデビューアルバムは、いきなり全英1位となった出世作。ストリングスとサックスを織り交ぜゴージャスでありながらファンキー、しかもポップというこれまでにないサウンドを生んだ。好き嫌いはあるけど、ハマれば最高の1枚に。
残念ながら日本では一部でキワモノ扱いされているABC。しかしユーリズミックスとともに80年代第2次ブリティッシュ・インベージョンを築いた力量があったと反論したい。ポップスが好きなら持っていて損はないアルバムだ。6曲目の「Look of Love」は歴史に残る1曲である。何度聴いても、う〜ん、いい曲!
・「華麗なる罠(笑)」
元バグルス~イエスでアートオブノイズ、フランキーゴーズハリウッドなどで名を馳せたプロデューサー トレヴァーホーンの最高傑作。きらびやかな弦アレンジ、大袈裟かつキャッチー極まりない旋律、英国的翳りを熱唱するマーティンフライの歌声。人によっては失笑すれすれの世界かもしれないが(金ラメの衣装!)「ポイズンアロウ」や「ルックオブラヴ」は永遠のダンスクラシックたる名曲と断言しよう。いざ踊らん哉
・「トレバーホーン初期仕事」
トレバーホーンがプロデュースを手がけ、全英1位となり、ホーンがその後プロデューサーとして名声を築く礎となった作品。まだ、ZTT期のような派手さはなく、ストリングスで無難にまとめました的な出来。非常にキャッチーでポップな仕上がりとなったが、ホーンプロダクションアルバムとしてはまだ地味である。ABCは全米でも成功した第二次ブリティッシュインベイジョンの先駆け的存在だが、セカンドからホーンと離れた後、人気と批評ともガタ落ち。同時期のヒューマンリーグと並ぶ、後のテクノクラブ系アーティストからのリスペクトゼロ組に。ABCはこれだけ聴けば十分だろう。余談だが、昔に出ていたこのアルバムのCDは輸入盤も日本盤も音が異常に小さくて、どういうミックスしているんだと憤慨したのを思い出す。
●トラブル
・「ヨーロッパ的異国情緒」
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・「思い出の一枚」
もともと,デビュー当時からQUEENのファンです。その中でもロジャーの曲は好きで,このアルバムが出たときは真っ先に買いました。すごくシンプルなサウンドで,その分ロジャーの個性,良さが凝縮されていると思います。免許とって初めてのドライブのバックミュージックはこれと決めていました。一人で延々とこのアルバムを聴きながら(当時はカーステもなく助手席にカセットテープレコーダーを置いて乾電池でならしてました)のドライブでした。あれからウン十年。改めて聞いてみようと思い,購入しました。
・「血なまぐさい」
四大パンク・バンドの中でも、ダーティーさと血なまぐささで、他を圧倒してたのが、ストラングラーズ。それだけではなくよく語られるようにドアーズのレイ・マンザレクを髣髴とさせるキーボードの音色と音楽は、個性的でそれを形成しているメンバー熊のようなジェット・ブラックのタイトで重量感あふれるドラミングに、暴れん坊ジャン・ジャック・バーネルの猪突猛進リード・ベースと凶暴なヴォーカル、もうひとりのフロントマンであり、リード・ヴォーカルを務めるヒュー・コーンウェルの疲れたインテリといった風貌と声から発せられるダークなイメージは唯一無比孤高の存在感を醸し出している。彼らの初期3枚のアルバムはどれから聞いても素晴らしい。
・「初期パンクムーブメントの最高の結実」
ストラングラーズの名盤が紙ジャケ盤で甦る。。これは大変嬉しいことである。
この「ブラック・アンド・ホワイト」を始めて聴いた時の衝撃は今でもはっきりと覚えている。
私見では、初期のパンクムーブメントはストラングラーズのこの「ブラック・アンド・ホワイト」で一つの結実をみたと考えている。
このアルバム全般に及ぶ暴力的ともいってよいサウンドはまさしくパンクである。だが、聞き込んでみると、彼らはここで様々な実験的ともいえるような試みを加えており、極めて知性的なサウンドでもある。
このアルバムの凄まじいまでの迫力は暴力・狂気と理性・知性の強烈なぶつかり合いから生じるものだと考えられる。
初期パンクムーブメントは衝動の産物であったとすると、それを理性で御して次のステップに進む作業が必要であった。
その作業を担ったのがこの「ブラック・アンド・ホワイト」であると考えている。
このアルバムは初期パンクムーブメントの結実、総括という意味合いのある非常にエポックメーキングなアルバムである。
これまでピストルズやダムドしか聴いていないという若い諸君には、ぜひ聴いてもらいたい一枚であると思っている。
・「免許ないけど、ぶっ飛ばしたい。」
今も活動する(というかしてしまう・・・)彼らの長すぎる(?)キャリアにおいての、最初のピークであり、最高傑作と言っても過言ではない3作目。78年リリース。
・「来る者拒まず、皆なぎ倒す」
どういう心境の変化なのか、ずっと聴かずに来たパンク系の音が最近やたらと耳に心地良く思えるようになりました。全盛期の頃(リアルタイムで経験した時には既にムーヴメントは下火でしたが、、、)には、その喧騒さやガサツさ、意味も無くとんがっている人たちの音(≠音楽)だと生意気にも思っていたのですが、、、ストラングラーズもパンクというよりポスト・パンクの位置づけなのでしょうが、本作を始めて耳にして、パンクというスタイルが日本人に対して最も分かり易く演じられているのかも知れないと思いました。確かに硬質な音(特にbに顕著)、来る者拒まず、皆なぎ倒す的なその勢い。彼等の代表作であるのもうなづけます。彼らが、変にガナリ立てて雑音に近い音を出して"パンク"と目される類の代物とは全く異なる、という事がよく判りました(^^;ボーナストラックの[14]はB.バカラック作品ですが、何とも巧いアレンジで60sニューロック風の匂いを出している辺りに技ありの感があります。
・「情感が・・・」
さわやかだけど切なくて、ちょっとやりきれないけれど少しは元気もでるよ。泣こうと思えば泣けるけどリラックスするにもちょうどいい。何かを聞きたいけれど今まで知っているものではいや、 という気分のときにはいいと思いますよ。
・「Forever!」
このアルバムといえばビッグヒットとなった3のBig in Japanや名曲6のForever Youngについて語られることが多くあるが、本当の魅力はシングルカットされてない他の曲にある。4のTo Germany With Loveは、KajaGooGooやFashionのようなカッコよすぎるベースとトーキングドラムのビートや5のFallen Angelのシンセポップこそ、80年代のダンスポップを象徴づけるもの。切なさと哀愁たっぷりのこのアルバムはこれからも多くのファンに語り継がれると思う。何が何でも揃っておく必要があるアルバムに間違いない。まさにForever Youngである。
・「Forever young ~Alphaville」
1980年代に活躍したドイツのグループです。現在でも一部活動は行っているようです。First albumの題名にもなっているForever youngは非常にポピュラーな曲で、アメリカではハイスクールの卒業式に歌われる定番になっています。Big in Japanも代表曲の一つで歯切れのいい曲です。各曲はドイツ語なまりの英語というイメージがあります。日本では聞きなれないグループですが、2001年に開催されたエアロバティクス飛行世界選手権でヨーロッパのチームがBGMで使っていました。
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