ヴァムピール 2 (2) (アフタヌーンKC) (詳細)
樹 なつみ(著)
「生者、死者、ヴァムピール」「何か」
月刊 プリンセス 2008年 05月号 [雑誌] (詳細)
秋田書店
BIOMEGA 5 (5) (ヤングジャンプコミックス) (詳細)
弐瓶 勉(著)
「まるで映画・・・・・奴は渋い」「新世界より・・・」「相変わらず勢いが止まらない」「独走してゆく世界観」
屍鬼 3 (3) (ジャンプコミックス) (詳細)
藤崎 竜(著), 小野 不由美(著)
「だんだん怖くなってきました」「おもしろいですよ」「すれ違う人々、そして明かされる真実」「藤崎氏の真骨頂」「現時点の進み具合」
Landreaall 12 (12) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (詳細)
おがき ちか(著)
「やっぱり最高のファンタジー!」「アカデミー騎士団」「傭兵と騎士、それぞれの成長」「すごい!」
ぼくらの 9 (9) (IKKI COMIX) (詳細)
鬼頭 莫宏(著)
「ラスト近いかな」「待ちに待ったぼくらの9巻」「小説版・アニメ版の更なる先へ」「実は異色の巻」「やっと……」
7SEEDS 13 (13) (フラワーコミックス) (詳細)
田村 由美(著)
「炭琴のススメ★」「これからの展開が楽しみ!!」「新たな脅威」「今後どう展開していくのか。」「いよいよ心理戦の始まり、見物だ。」
黒執事 5巻 (Gファンタジーコミックス) (詳細)
枢 やな(著)
「カリーの似合う執事漫画」「愉快です、が。」「カリー対決とインド主従」「表紙に惹かれて…」「やっぱり絵が素敵v」
星は歌う 3 (3) (花とゆめCOMICS) (詳細)
高屋 奈月(著)
「高屋節炸裂の第3巻」「丁寧な作りです」「早くもシリアス?」
秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス) (詳細)
清水 玲子(著)
「薪さん。」「最高のシリーズ。」「引き込まれずにはいられない」「気になる点はありますが…」「薪さんの秘密って…?」
さらい屋五葉 4 (4) (IKKI COMICS) (詳細)
オノ ナツメ(著)
「新たな展開」「純粋に面白い」
プライド 9 (9) (クイーンズコミックス) (詳細)
一条 ゆかり(著)
「今後の神野さんにも注目」「萌に変化が」「おもしろいけど」「つい買ってしまいますが…」「集英社とamazonは売る気あり?」
ハチワンダイバー 8 (8) (ヤングジャンプコミックス) (詳細)
柴田 ヨクサル(著)
「やっぱ大好きこのマンガ」「今後に期待」「このデタラメな勢いが「ハチワン」」「相変わらずテンションは高いけど」「分岐点」
海獣の子供 3 (3) (IKKI COMIX) (詳細)
五十嵐 大介(著)
「彼らは何処へ向かうのか?辿り着いた先には何があるのか?」「海の呼び声が聞こえる・・・。雰囲気豊かな絵の数々に魅せられます」「恐ろしい世界へ!」「21世紀の『海のトリトン』」「眼」
ファンタジウム 3 (3) (モーニングKC) (詳細)
杉本 亜未(著)
「胸を打つものがたり」「マジックだけじゃなくて人生の漫画です」「優しさ溢れる「心」の物語」
俺はまだ本気出してないだけ 2 (2) (IKKI COMICS) (詳細)
青野 春秋(著)
「こんなマンガ初めてです。ありえない・・・ 2巻も最高!」「タイトルの勝利」
XXXHOLiC(13) (KCDX) (詳細)
CLAMP(著)
「やっぱり面白いです」「終止の伴奏」「いい展開!」「重箱の隅つつき」「ラブラブ小羽ちゃん」
Real Clothes 5 (5) (クイーンズコミックス) (詳細)
槙村 さとる(著)
「バランス感覚」「この巻が一番おもしろい!」
のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス) (詳細)
二ノ宮 知子(著)
「のだめ、人生の大きな転機?」「悲しみと嘆きの21巻」「22巻が待ちきれない!」「のだめ挫折!? 」「のだめを読みながら・・・こんなにため息をつくなんて・・・」
NANA 20 (20) (りぼんマスコットコミックス クッキー) (詳細)
矢沢 あい(著)
「早く続きが読みたい! 」「佳境」「衝撃!」「レンが動き。緊迫のラスト」「衝撃の20巻」
夏目友人帳 6 (6) (花とゆめCOMICS) (詳細)
緑川 ゆき(著)
「今までとは違う雰囲気」「夏目のススメ★」「なんでこんなに切ない……??」「人間の少年と妖怪の少年の絆」「名取さんの夏目に対する態度の変化がいい感じ」
毒姫 3 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) (詳細)
三原 ミツカズ(著)
「変化の3巻」「続きが気になる」「動き出した感じ☆」
コルセットに翼 2 (2) (プリンセスコミックス) (詳細)
もと なおこ(著)
「飛んだ種が花開くのを待ちたい。」「多くの謎を散りばめて」「騎士の後継者」
お茶にごす 5 (5) (少年サンデーコミックス) (詳細)
西森 博之(著)
「細かい所に‥‥」「えーぬじー」
ゆうやみ特攻隊 3 (3) (シリウスコミックス) (詳細)
押切 蓮介(著)
「すげえ………」「この稀有な才気を秘めた作家」「蓮介ワールドじゃない!」
コミック・アニメ・BL>出版社別>集英社>ヤングジャンプコミックス
文学・評論>ミステリー・サスペンス・ハードボイルド>日本の著者>あ行の著者>小野不由美
コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>BIG COMICS IKKI
コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>フラワーコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>スクウェア・エニックス>Gファンタジーコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>白泉社>花とゆめコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>白泉社>ジェッツコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>集英社>クイーンズコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>講談社>講談社KCデラックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>集英社>りぼんマスコットコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>秋田書店>プリンセスコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>少年サンデーコミックス
・「生者、死者、ヴァムピール」
一瞬死に、生き返った高校生・伶はそれ以来、霊などが見えるようになった。彼の体を狙うヴァムピール「男爵」や魔女を宿すかつて死んだ少女・笙と関わり、彼の日常は変わっていく。。
・「何か」
樹なつみ先生の描く漫画にしてはダラダラ感があります。主人公も、今のところ誰なの?ってくらい出番が少ない…
・「まるで映画・・・・・奴は渋い」
出ましたねー。まず一言
ヒグイデ渋い!!
前巻を読んだ祭どのように物語が展開するのか心配でしたが、どうやら考えるだけ無駄だった様です。この巻を読んで感じたことなのですが、今回のシリーズは【BLAME!】【NOiSE】【ABARA】等今まで読んできた作品と共通の雰囲気を保ちながら、明らかに異なる物になっている。(どう違うか言葉に出来ない力量不足をお許しください)
ギーガーの様なデザインと囁かれる二瓶さんの絵ですが、この巻はそこに氏の個性がより一層反映されているように感じます。新キャラの登場する後半では、ダークファンタジーのような雰囲気にもなり、だれることなく一気に最後まで読み切ってしまいます。
いったいこの後どのような展開になるのか・・・ 飽きの来ない漫画を描いてくださる二瓶さんに感謝します。
・「新世界より・・・」
いよいよ復物主の創造した新世界での造一らの活躍が描かれる。人の体の構造・言語構成から時間軸までも変数の一つになっているのは『ブラム!』ですでに経験済みの世界であるが、余計な説明が一切省略されているためにかなりの部分想像に想像を重ねながら解釈していくしかない。スピンアウト的なエピソードでヒグイデが素顔で活躍するが(素顔があった事自体驚きだ)、この時空も明確に提示されないままだ。とりあえずこの巻は登場人物のそれぞれが新世界で動き出すまでであるが、二銖やカーダル、イオングリーンなど、まだ語られていないストーリーが数多く残されている。どこでそれぞれの時空が出会うのか、今後の展開が楽しみである。
・「相変わらず勢いが止まらない」
凄い勢いでストーリーが進んでいきます。ヒグイデさんはもう主人公よりヒーローっぽい活躍をしています。
−1の理由は、絵柄がガラっと変わってしまったんですよね・・。建築物などに直線が少なくなり、全体に丸みを帯びた感じです。1巻と読み比べてみれば分かりますが、絵も白っぽくなりました。昔のようなトーンバリバリのドス黒い背景はどこへ・・。世界が変わったってのも理由としてあると思いますが、やっぱり少し残念です。
でもそれを含めても戦闘シーンやキャラ・メカデザインには圧巻です。かっこよすぎます。
・「独走してゆく世界観」
作者本人すら抜け出すことが出来ない程の独特な世界観にアメコミの要素が加わり、ワールドワイドですら通用しそうなテイストに。
全巻までに比べて絵柄が変化簡素化したが、弐瓶氏のこれまでの作品は視認性が非常に悪く1回読んだだけだと雰囲気しか伝わらなかったので個人的には◎。カラーも魅力的になっているし、とにかく突き進んで欲しい。
ただ、進行が穏便すぎるような気がする。BLAME!のような無常さはいつまでも忘れないでいて欲しい。マスコットのようなキャラが気になるので☆-1。
・「だんだん怖くなってきました」
この巻にのっている最終話で、ある人物の再登場と相なります。伝記物としても、吸血鬼物ともよくできている原作ですが、藤崎竜の淡白な表現が実にマッチしていて原作のよさを残しつつ、独自の表現に踏み切っている点は評価できると思います。なにより藤崎竜のファンとして、今後の展開が気になります。時間は2009年早春ですが、それまでが待ち遠しいですね
・「おもしろいですよ」
相も変わらず上手な絵!あとがきのタイトルが断崖絶壁に戻ってると思ったら、あのタイトルは何だ?
・「すれ違う人々、そして明かされる真実」
村で唯一の医者である尾崎は自身の知識と診断から、村で起こっている異変の原因解明に挑む。しかしなかなか上手くいかず、患者や静信に八つ当たりすることも。そんなある日、夏野が医院前で尾崎を待っていた。彼の一言で尾崎はある可能性に気付く。患者を入院させ、静信と泊り込みで見張る彼の前に現れたのは―― 武藤家で見たことが忘れられない夏野は一人、静かに調査を始めていた。そして夏野は彼と同じく大人を信用できずに調査していた田中姉弟と接触する。それをきっかけに彼は疑問を確信に変えるべく、あることを実行に移す。それが示すものは――
一巻と二巻は結城夏野編だけでしたが今回は尾崎敏夫編があります。収録されているのは尾崎敏夫編1→結城夏野編5→結城夏野編6→尾崎敏夫編2という流れの4話。といっても途中時系列が前後する程度で、読むのにあたって「〜編」というのはあまり気にしなくてもいいと思います。
前巻までと違い、死者が出ても大きく騒がれることはありません。それはそれだけこの村の死者があまりに多く、死者が出るのが日常となっているともいえます。そして代わりと言ってはなんですが、生きている人達のすれ違いがこの巻では大きなポイントではないでしょうか? 例えば結城夏野編と尾崎敏夫編、それぞれの調査。前者は「子ども」視点、後者は「大人」視点といったところ。 「子ども」達はその発想力の高さで事実に近付くのですが、その発想の結果が大人達に受け入れられるようなものではない。孤立した彼らは自ら証拠を手に入れようとする。 「大人」達は状況判断から仮説を立てる。しかしその仮説は証明するまでは他の人にとても言えないものなので、やはり証拠を手にするまでは孤立する。 どちらの状況も把握している読者としては「もし、ここで〜」と色々考えてしまいます。それがこの話の読みどころの一つかと。
真実の一端が判明。ようやく背表紙のタイトル部分の血痕(血しぶき?)の意味が分かりました。1、2巻と並べて気付いたのですが、ちゃんと繋がっているんですね。 絵が全体的に黒い。モノクロの写真素材をとりこんでいるのか、陰影も細かく読みづらかったところがいくつかありました。夜の場面や周囲が森という状況が多かった所為だと思うのですが。
現実を夏野や尾崎、静信はどう受け止め、そしてどうするのか――? この巻の続きは同月発売のSQ.11月号で読めるそうです。4話ずつ収録なら、4巻が発売されるのは来年の3月ぐらい?
・「藤崎氏の真骨頂」
おちゃらけ感とシリアス感の折り込み具合はさすが藤崎氏という感じ。この巻ではもうおちゃらけた雰囲気はなくなっているけど、今の切迫した雰囲気ができあがっているのは1巻の藤崎色満載のキャラのおかげだと思います。内容は真実に迫りつつあるけど、まだ裏がありそうな面白い展開です。原作は読んでいないだけに素直に次巻が気になりますね。
・「現時点の進み具合」
展開速いね。今は原作でいうと全五巻中三巻の真ん中辺り。
漫画は6〜7巻ぐらいで終わりかな?
原作のほうが面白いですよ。漫画では描かれてない話とかたくさんあるし。
●Landreaall 12 (12) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
・「やっぱり最高のファンタジー!」
コミックス派ですが、買う前から★5の気持ち。が、やっぱり期待を裏切りません。
11からの続きで、ウルファネア(リドのお家騒動)編が完結。兄上様とアンちゃんの掛け合いが最高です。特にアンちゃんの顔、今巻で一番のツボでした。キャラの表情がすごく魅力的な作家さんだなーと、改めて思いました。絵自体も丁寧になり上手くなりましたが。台詞回し(専門用語?とか比喩ぽいトコ)やテンポが独特なので、個人的にサラッと読めない本。言葉とか間合いのテンポなど、センスが良くて世界観に良くあってます。今巻ではウールン様も活躍。ウールンの台詞の様に、説明文は一切無しに短い台詞でキャラに深みを出すので説得力があります。ウールン様ステキ。
DXが色々な人と出会って、少しずつ、着実に成長していく様子が今巻でも描かれていて今後の成長も楽しみ。今回の件で、DXの権力嫌いも少し緩和したかな?
ウルファネア編の後、舞台は学園に戻り、イオン達のいる学園に謎のモンスター襲撃。天馬の事もあるし、合流はもう少し先かな?イオンの活躍と兄妹の再会・里帰りも楽しみ。おまけは「伝説のフライパン」と「フィルの人生が変わる時?」のお話。ロッコーが欲しくなりました。
・「アカデミー騎士団」
ウルファネアよりも今、本誌で盛り上がってるアカデミーの方が気になる展開になってます。後から気づいたのですが、襲ってくるモンスター、あれウルファネアに向かう途中、DXが一度つかまえたやつですよね。なんか前から伏線してたんだと思うと、おがきちか先生のストーリー展開のうまさにあらためてビックリしました。アカデミーのこの闘いで、きっとイオンが大きな役割を果たすことは間違いないと思います〜。イオンって、ある意味DXよりもカリスマっぽいところがあるんだな〜と最近よく思います。Rケリーに思い切り怒ったところから、今回の討伐会議中のあの一言を見てると。
ウルファネアではDXが自分の王位継承権の力を認め一歩新たに踏み出して、今回アカデミーのモンスター討伐ではイオンが何を掴んで新たに踏み出すのかが見所です!!きっと次の巻で明かされるはず…☆
・「傭兵と騎士、それぞれの成長」
この巻で、ウルファネア編の決着がつきます。12巻では大人の駆け引きがメインのような気がします。それを通し、11巻での戦いを通して、DXが何を得たのか、何がわかったのか、という成長が見ることができます。
そして息つく暇なく、アカデミー騎士団編!DX不在の中、アカデミーが正体不明のモンスターに襲われてしまいます。おがき先生は人口密度とセリフが多いと仰っていましたが、確かにその通りなのですが、そんなこと気にならないほど面白いです。現在のアカデミーはアトルニアの縮小図とのこと。おそらくティティの立ち位置がオズモ叔父さんの位置なんだろうなぁと思います。またアカデミー騎士団編は小ネタがあちらこちらに散りばめられていますので、読めば読むほどわくわく感が止まりません!石とお母さんのフライパンも次の巻で活躍(?)しますのでどうぞ忘れずにいてください!(笑)
・「すごい!」
知らない雑誌の漫画だったので今までなぜか読まず嫌いをしていたけれど、友達に1巻を勧められてからは一気にハマりました!!もっと早くから読んどけばよかった…… この作品は、伏線が見事にストーリーにつながっていきます。何回読み直しても新しい発見があります。作者さんスゴいなぁとただただ思います。 12巻は気になる所で終わったので続きを早く読みたい……
・「ラスト近いかな」
もう何が出てきても驚かないつもりだったのに、この巻でもビックリするような、いくつかのことが明らかになります。前巻まで継続して読んでいたという人には、ぜひ手にとってほしいですね。
9巻の見所というか、印象的だったのはカナの強さですね。他の子もそうですけど、スポットライトが当たったとたん、いろんな面が見えてくるっていう構図は好きですね。
巻頭にはいつものように登場人物紹介がありますが、この漫画のことを知らない人が見たら、どんなとんでもない漫画だろうと思うでしょうね。いや、まあ実際とんでもなくすごい漫画なんですけど。
・「待ちに待ったぼくらの9巻」
やっと出たぼくらのの9巻、この漫画はやはり読むと止まらない鬼頭莫宏らしいエゴイスティックながらも考えさせられる世界観こう言うのがあってこその鬼頭作品だと思えるそんな9巻
カナが今まで耐えて来た兄からの暴力とその真相そして探していたあの人は、こんなにも近くに居ながら想いは遠くそれぞれの考えと想いが交差した9巻でしたが、最後はウシロらしい反応でしたウシロの「全ての人間がそれぞれの、主役だろ」と言う言葉は重くて儚いです
9巻はカナの芯の強い部分やある人の過去にマチの正体と契約の事実等色々と見所のある巻でしたが、やはり一番は最後の展開でしょう今まで余裕ぶっこいて来たコエムシがどんな反応をするのか、10巻が待ち切れない。
・「小説版・アニメ版の更なる先へ」
アニメ版や小説版で語られた伏線がすべて回収されました。ある程度展開が読めていたながらも、宇白の過去そして明かされる母親、それらの演出が存外に素晴らしく読み終わるまでハラハラっ放しでした。あのかすれた描線で描かれる表情はやはり原作だけが表現できるものなんでしょう。
地球の存亡をかけた戦いも佳境を向かえたので、完結は「なるたる」と同じ巻数でしょうか?この傑作「ぼくらの」が「なるたる」のような予測不可能な最期を迎えるのか、小説版のような暗いながらも美しいエピローグを綴るのか、はたまたまだ誰も見たことがないようなラストを飾るのか。すべては鬼頭先生の思うがままに。
僕たち読者はこの稀代の名作がどのように終わるのかそれをただ心待ちにしています。
・「実は異色の巻」
他の巻と比べると構図や描写がはるかに見易く、台詞と絵の比率も大分違います。一気に読める読みやすい巻ですが、そのための仕事がなされている事に留意したいですね。シーン毎にじっくりと味わうといいと思います。
・「やっと……」
なんだか随分、発売間隔が開いたような気がする9巻。 宇白可奈の話が大半を占めて、最後に一編だけ次のパイロットの導入部分を収録。
ウシロの母親の人物像、カナが暴力に耐え続ける理由など兄妹関連の伏線がこの巻で一通り回収される。ちなみに戦闘はいままでに比べて相手が弱く、すんなり勝利を……収めるかと思ったら最後の最後で残酷な展開が待っていたり……。 ここらでもう一度、1巻を読むといかに伏線だらけかがわかる(特にイスのくだり)。
いつもながら次巻への引きも秀逸。 物語もいよいよ佳境ということで、これほど結末が気になる漫画も結構久しぶり。
・「炭琴のススメ★」
花がいることを知った嵐、夏Bチームの面々は二人の再会を目指し船出ここから夏のAチームになりますももたが彼らに拾われたことで花たちは救出に向かうことに・・・お互いに譲れないもののために一歩も引かないやりとりが続きますずっと読んできたからこそ、何もない未来で大事な人をもうなくしたくないという気持ちがすごく伝わってきて鬼気迫る展開にハラハラでした(汗)なかでもハルと小瑠璃の出会いにすごく心惹かれました先入観なしで自然に会話できてる関係となんだか今までになく柔らかい雰囲気・空気間が良くてとにかく気になって(好)そして今さらながら荒巻さんてすごくいいなあと思ったり(笑)
夏至の章5〜9話まで収録されています残った人達が集結し始めました、人間関係もより複雑になっていきそうです
・「これからの展開が楽しみ!!」
だんだんとチーム同士の繋がりが出てくる巻です。
夏Bは、全員集合し、嵐の彼女(花)を捜しに出発する。花たちは秋チームと一緒に、他の春メンバーに会いにもといた場所に戻るのだがそこには誰ひとりとしていなかった。そして、桃太が夏Aに捕まったことを知り助けようとするのだが…
今巻は、夏Aメンバーの非情さとその裏に見え隠れする哀しさがよく出ている。茂を犠牲にしてしまったことを悔やむ安居。自分をいつも支えてくれた繭を助けられなかった小瑠璃。大好きだった動物を自分から遠ざける源五郎。どのメンバーも心に深い傷を負っています。そんなメンバーの中でも今巻中一番非情だったのは、マドンナこと・あゆ。偶然傷ついた桃太を発見し、いろいろな食べ物を食べさせ観察をし始めるのだが…。あゆのやっていることは人を実験体にする酷い行為だが、生きていく為には欠かせない食べ物の安全を確かめるには仕方無い行動なのかもしれない…と少し思ってしまった。まぁ、自分で確かめないのが腹黒いところだが。そんな中、ハルと小瑠璃が偶然的に出逢う。この出逢いが小瑠璃にとって良い出逢いとなれば良い。
他のチームを管理しようとしている夏Aチームだが、彼らたちが落ちこぼれ集団と言われている夏Bに会ったら一体どんな行動を起こすのか、見ものである。百舌さんが夏Bのメンバーと行動を共にするうちに考えが感化されているようなので、夏Aにもそうなってほしい。
これから人間関係がより一層複雑になっていくと思われるが、田村先生なので最後まで期待したい。
・「新たな脅威」
花の生存を知った夏のBチーム出航。逞しく成長した面々を見て百舌の心境にも大きな変化が。ひばりは一人チームを後にし、角又と出会う。花達意外の春のチームは大洪水でバラバラになっていたということが判明。他のメンバーの安否は不明。ここから再び視点は花たちと夏のAチームのメンバーへ。
・「今後どう展開していくのか。」
夏Aチーム、シェルター編があまりにもすさまじかったので、夏Bの子らに話が戻ってから、そのキャラクターのありようの甘さ(好きな子にあてられた手紙を隠すとか)にかなりのずれを感じてしまいました。なので、10巻までの盛り上がりから、12巻はやや落ちたかなという感じだったんですが、13巻では、夏Aチームのこの時代での生活の仕方が描かれはじめ、春・冬・秋・夏Bチームと徐々にキャラクター達が集結してきだし、また面白くなってきました。
・「いよいよ心理戦の始まり、見物だ。」
それぞれ胸の中にいろいろな思いを秘めた連中が交じり合った。ここからは心理戦になっていくだろう。本巻はその前哨戦ともいうべき1冊だ。 夏のAチームは、必死になって覚えた知識が役に立たないことに、こちらが思う以上に苛立っている。精神的にかなり不安定な安吾を、今は涼が抑えている感じだが、いつまで続くかな。 まだまだ花とか新巻さんとか、彼らに打撃を与えることができる人間が沈黙しているが、誰かが口火を切ったら大変なことになりそう。どこかにも書いたが、自分をかわいそうだと思ってしまった人間は、どこまでも深い穴に落ちていくしかないからね。 どのチームも、最大の使命は「命」をつないでいくことにあるわけで、夏のAチームに子育ての力があるかどうか、この先、実に見物だ。
・「カリーの似合う執事漫画」
今までの長編はセバスチャンのバトルが多かっただけに、今回のインド編…カリー対決は、今までと違った面白みがあって非常に楽しめました。他のレビューでも評されてる方がいますが、何といっても絵が綺麗です。対決の舞台であるクリスタルパレスの一風景は素晴らしいですし、特にセバスチャンの作る料理の表現には毎度食欲をそそります。今回の対決を見て、久々にあのカリーを食べたくなりましたね。
そして前巻の予告に書かれていた"あの男"…恐らくカリー対決に出てくるあの御方だと思うのですが、登場と同時に吹き出しました(笑)。初登場の女王陛下もいい味出してますし、黒執事に出てくるキャラ達は毎度ながら魅力的ですね。
新章は次巻に持ち越しで、今回は触りだけでした。またこれが面白そうなので、今から次巻が待ち遠しいです。しかしインド編も終わっちゃったので、これで暫く劉の出番は無しかなと、少々淋しい感じです。初登場から怪しいと思ってた藍猫と共に、今後の彼らには期待したいですね。
・「愉快です、が。」
”神の手”を持つアグニとセバスチャンがカレー対決。相変わらず絵も綺麗で内容も面白くこれからも読み続けたい、と思ってます。
料理対決がこの巻のメインなのですが香辛料やカレーの説明が今だに調べて取ってつけたようだし「あくまで執事ですから」も使われる回数が多くなり斬新さを失いつつあり、人物の台詞が上っ面だけの表現で終わってるみたいです。セバスチャンとシエルは主従関係でもお互い対立?させたいならそこのところをもっと濃く描くとかただ何でも出来る悪魔の綺麗な執事だけでは余程この作品が好きでないと読まなくても良い、になってしまうかもしれません。
帯で知ったのですがアニメ化されるそうで、、。まだ物語も佳境に入ってなくこんな状態なのに早すぎるのでは、と思いました。ラスト近くのセバスチャンのシャンペンでスポーンは笑いましたが。ちょっとだけおバカ3人組の過去や新たな展開が垣間見えたのが気になります。
文句ばかりですが読者ファンの鞭ということで、、。
・「カリー対決とインド主従」
今回は前巻の続きカリー対決から始まります。やはりインドからやって来たソーマとアグニの主従ペアはとても魅力的なキャラだと思います。
・「表紙に惹かれて…」
表紙に惹かれて購入したのですが、内容にコメディ要素が多数盛り込まれていて、シリアスな場面との落差が激しく、純粋な執事モノを期待するとチョット違うかな?といった 印象を受けます。エピソードによっては、絵の魅力がふんだんに活かされ、 説得力を感じさせるものもありますが、系統がイマイチはっきりしてこない所で好みは分かれてくると思います。 ただ主人公の過去と執事との関係は興味深く、その設定は魅力的なので、今後の展開が気になる作品です。
・「やっぱり絵が素敵v」
何だかんだ言っても発売日に買ってしまいました。だって絵が素敵ですもの買わずにはいられません!カリー対決「そうきたかっ!」と思わず笑ってしまいました。そして美味しそうなカリーたち。先生の描く食べ物はいつも美味しそうですね。内容的に四巻より楽しく読めたので良かったかな。でもやはり主軸が分かりません。あとは時代設定もハテナです。一巻で携帯電話を使っていたし今回テレビというワードが出てきました。ということは19世紀とかの設定ではないですよね。では21世紀、現代のイギリスということでいいんですかね??でも女王陛下が新世紀を目前に〜となっていました。ということは20世紀末のお話でいいのですかね??まさか22世紀の未来のお話ではないはずです。漫画を読んでいるだけでは伝わってこないです。王道かもしれませんが、ファントムハイヴ家に敵対する大きな存在があればいいのにとか思ってしまいます。女王の番犬としての設定を活かしてほしい。アニメにするんですよね?絵が好きなんです。だから内容を濃くしてほしいです。画集出してほしいな。
・「高屋節炸裂の第3巻」
男ながらこの作者が描く世界観に見惚れてしまいファンになっている。少しのギャグと少しの暗闇、そしてそれを包むキャラの様々な様子。前作と変わらず主人公とその周りのキャラの過去に何らかの暗い部分があるがそれこそが作者高屋が魅せる目を引き付ける世界観。
3巻は以前にましてサクと千広の距離が近くなっています。確実に二人の関係は良くなってきてはいるが・・・。。。今後が気になる第3巻です。
・「丁寧な作りです」
今回はサクヤの過去のお話です。過去の話という事だけあってかなりシリアスです。ですがこういった過去の傷の話を描き方は高屋先生はとても上手な方です。キャラクターの心情やストーリー展開など、一つ一つが丁寧に描かれており、シリアスな話に対してこういった感想を書くのはどうかと思いますが、かなり好感が持てました。
この作品は特にフルバしか知らない方には読んでほしいです。フルバほどキャラクターの個性が強いというわけではないのですが、魅力的なのは変わりません。何より、こういったファンタジー?なしの作品で楽しんでほしいです。「物足りない」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、自分自身はシリアスな場面が多いですが、この作品の優しい世界が好きです。
また、サクヤとチヒロだけではなく、聖やユーリの話も少しずつ絡んできています。こういった事からもこれからの展開にはかなり期待しています。そういった期待を込めて星を5つとさせていただきました。
・「早くもシリアス?」
3巻にしてややシリアス展開。元々サクヤの家庭は複雑だったのが明らかになったという感じでしょうか。他にもチヒロも色々と複雑みたいで。前作(フルバ)よりもファンタジー設定がない分リアルでわかりやすいですね。
個人的には聖の問題も沙己の登場や先生との関係などとても気になりますね。
●秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス)
・「薪さん。」
彼は何て苦しい人なんだろう。悲しい人なんだろう、と思いました。そうして本当に心も綺麗な人・・・。
この巻の話は、っていつもですが。あまりに、せつなくて涙が出ました。そして復讐には悲しい報いがあるのだと、思いました。優しい思い出、それがこんな悲しいものなのだと感じました。繰り返し、繰り返し読んでも、その度、泣けます。
薪さんの心も悲しい巻でした。
・「最高のシリーズ。」
清水さんの作品には、大体泣かされてきました。このシリーズも例外なく。
MRIの開発によって、人の脳に残された記録を見ることが出来るようになり、犯罪捜査に多大な恩恵をもたらすようになった近未来。けれど、同時にその人だけが見た秘密を覗き見る事になる。
今回のお話は2作。メインは時効になった殺人と、その死体と同じ場所に偶々埋められていた時効前の死体に纏わる事件。もうひとつは特別編で岡部さんがメインのお話。正直、メインのお話は事件そのものよりも薪さん、三好先生、青木君のやり取りが心に残りました。泣けなかったし。と思っていたら、番外編で泣かされました。番外編は、弟と二人兄弟の私には覚えのあるお話。
メインのお話(事件)はイマイチだったので★4ですが、シリーズ通したら今のところ5以外は付けられません。薪さんがせつない・・・
4巻でちらりと見せてくれた薪さんの私生活で「アレ?」と思いましたが、まさかこの展開をメインで絡めてくるとは、一話読んだ時は思いませんでした。この先も楽しみです。
・「引き込まれずにはいられない」
タイトルどおり、今回も物語にぐいぐい引き込まれました。読んでいる間は、完全に「秘密」の世界の住人でした。
二人の殺人事件、そして薪・青木・三好のそれぞれの思いが交錯する、濃縮された一冊です。またも清水玲子先生には、してやられたとと思わされる綿密なストーリーで、読者を一秒だって脇見をさせません。
まだこのシリーズを読んでいない方は、是非一巻から読んで欲しいです。個人的に薪さんと青木、そして三好の関係がどうなるのか、かなり気になるので、早急に続きがでることを願ってます!少しでもいいから、青木には薪さんを思いやってあげて欲しいです…。
・「気になる点はありますが…」
4巻での薪さんの私生活などが今回はまったく出てこなかったので、あれはいったいなんだったんだろう??という感じと、あとは三好先生がどうしても有能とは思えない点が非常に気になります。薪さんの口から想像力が無いと指摘されましたが、そういう問題以前に監察医としての見落としが多すぎるのでは…と。「有能」という言葉は作者がそうイメージさせたいからつけているだけの言葉で、実際にまったく有能に書かれていないと感じました。
その為に三好先生に魅力が無く、彼女に入れ込んでから青木の魅力もどんどん下がってしまっています。その辺りが残念でした。あとは作画の問題ですが、顔の崩れが目立つようになってきました。キャラクターの美しさが非常に重要だった輝夜姫などと比べてはいけないのかもしれませんが、表紙の薪さんの顔は明らかにしゃくれ顔だと思いますし…ところどころ気になる部分があり、清水先生の絵に高クオリティなものを当たり前に求めてしまうファンとしてはやや気になりました。
でもやはり星は五つです。このシリーズにそれ以下はどうしてもつけられない、超越したものを感じます。人間の業を毎回トラウマのように植えつけられて泣かされています。最高傑作だと思います。
・「薪さんの秘密って…?」
三好女史が突いてましたが、薪さんの鈴木氏や青木君に対する感情というのは、【友情】とか【人として大切】とかではなくて、ほとんど恋愛感情なんでしょうか?う〜ん…。だとしたら同性を愛してしまうって事が、薪さんの秘密?さらに言えば【性同一性障害】とか?いやいや、それほど女性的な内面は感じないし、それならインターセクシャルとか? など、もはや妄想が暴走しています。
・「新たな展開」
話の展開は、独特の絵がかもし出す淡々とした雰囲気はそのままなのに実は今までより展開が速く飽きない。
一見、要領の悪い生き方の政と、一見、遊び人風のイチ。二人の立場が微妙に揺れる。政は 桂屋の女将にこう言う…‘その日その日を楽しむことを イチに学んだので、自分もだいぶ楽になった’と…だが女将は「自分にできないことを人に教えちゃいけないよ…イチ。」とつぶやく。この女将の一言に、イチの本性を見た気がする。
最後は、思わせぶりな、次が読みたくなるところで終わっている。
・「純粋に面白い」
新キャラクター銀太の話が中心ですが、弥一の過去も徐々に明らかになってきて、もう次巻が楽しみです。話は淡々と進みますが、ぐいぐいと引き込まれます。作者は漫画の常識にとらわれていないし、イラストのような絵やムダを省いた台詞もいい感じで、やたらリアルで長い説明台詞がなくとも、話がしっかりしてれば漫画は面白いって事を証明してます。
・「今後の神野さんにも注目」
やはり9巻も素晴らしい。プライドとしての話の流れも良いですが、キャラクターの言葉や行動の取り方に毎巻 考えさせられます。
今巻は、「周りの大人」史緒のルディ蘭丸のベティSRM三人の菜都子ママ尊敬でき、時に助けてくれて成長させてくれる
一方で萌の母親(多美)は、自身のことしか考えられない人間自身のために娘に苦しみを強要する
やはり周りの人間の影響力は大きい。
自分もこうなりたい、こうなりたくないと考えさせられます。
・「萌に変化が」
この巻は、話の展開は少ないように思えます。というのは複線がいくつか張られているからです。
ただ、見所がないのかと言うとそうではなく、特に萌の姿勢が変わってきます。
萌はプライドを捨て、手段を選ばず這い上がっていましたが、7巻で再開した神野と話すうちに、プライドを取り戻します。それは「神野に対してだけは卑怯になりたくない。」という本人自身が気づかないでいる、大切なプライドです。
自分のお腹の子供の父親が特定できないまま、つわりと腹痛に悩み、確実な中絶方法がない外国で不安になりながら、いつの間にか敵対心を持っていた史緒にも助けられ本来の素直な部分が出てきます。
萌の卑怯な事をした時の「後ろめたさ」など、悪役の心境が同情したいくらい伝わってきます。 そして、人の失敗や粗(あら)を攻める事をやめ、同情ではなく「自分の意思」として人を良い方へ引っ張る姿勢を史緒が身につけます。
環境が整ってこそ、人は礼儀を知ることが出来る。という諺をあらわすようなこのお話ですが、やっと誇りを持って歩き始めた萌の足を、母親が引っ張りに登場します。
ドロドロといわれる作品ですが、なぜドロドロになるような事を登場人物がするのかといった背景設定まで細かく計算されていると思います。 今回の作品は「同じ状況になったら、私もこんな事をしてしまうかも。」と怖くなるくらい状況が現実的で、目が離せません。
非常に内容は濃く、読み応えはある巻ですが、今回はとても気になる所で終わってしまいます。
・「おもしろいけど」
ご都合主義的な展開に、普通は安っぽさを感じるところですが、一条ゆかりの華麗なペン捌き、キャラも立ってるし、シオがとにかくカッコよく描けているのがいいのでしょう。でも、萌が不幸すぎるのがやりすぎかなあとは思います。破産したとはいえ、史緒はやはりあらかじめ恵まれた境遇にいるし、貧しく、辛いことが当たり前の中で育った萌が、ルサンチマンをむき出しにするのは至極当然。私には、戯画化されているとはいえ、萌に作者の思い入れがあるように見えます。恐らく、作者もあまり裕福ではなかったのでしょう。それは一条の一連の作品に感じるところだからです。どこか庶民的な匂いを消しきれない。だからこそ、初期の、頭で描いてる頃の方が単純に面白く、貴族的なんです。その辺り、名香智子と対照的です。名香はヴィスコンティよろしく、貴族のアホさ加減がよく出ています。幻想がないんですね。
ただ、主要キャラ以外の脇役をアシに描かせているところ(コピーだらけの有名男流作家よりはるかにマシですが)が気になりますね。その辺の通りすがりでなく、主要キャラに深くかかわる人物ばかりなだけに、迫力が落ちます。だって、画に魅力がない!致命的です。
また、物語の骨格がしっかりしている点を見ると、ブレーンがいるなあって感じです。芸能界だのなんだのは、表層的な知識というか、アタマで描いていいのですが、端々にリアルなところがある。「天使のツラの皮」で顕著な、無知さも平気で描いていた(キリストの墓があるとか牧師の家のくせにクリスマスイブにツリーの飾り付けして楽しかったとか、忙しいのにありえねー)浅薄さと比しても、ちょっと従来の一条作品と異質なところがあります。もしや「のだめ」を意識したのか。
んで、なんでこんな娯楽作品に、行政は賞を贈ったのか。十分儲けてるし、一条が才能ある貧しいクリエイターに寄付すべきで、ただの名誉賞でいいのに、一条も無邪気に頂くなよって感じです。シオならそうしますよ、きっと。
・「つい買ってしまいますが…」
以前からずっと感じていますが、いい加減、アシスタントの絵柄をどうにかしてもらいたいです。目立たない人物ならまだしも…読んでいて興ざめ。一条先生のプライドは何処へ?
・「集英社とamazonは売る気あり?」
マンガの単行本って何巻まで買ったかきっちり覚えてられない人は多いと思う
●ハチワンダイバー 8 (8) (ヤングジャンプコミックス)
・「やっぱ大好きこのマンガ」
今回はいつもと賭けているものが段違いなので緊張感も桁違いで面白かった後半で主人公が格闘するのに反対意見あるようだけど将棋以外のことやることでかえって主人公の将棋への思い入れが伝わってきて良かったと思う!(あと受け師さんへの)澄野さんのセリフもいちいち面白くて最高だった「夢を叶えるには甘ったれたこと言ったりしてないできちんと実力持て」というのはこの作品のテーマでもあると思う。さらに熱くなって先が読めないハチワン。このテンションで9巻以降も楽しませて欲しい!!
・「今後に期待」
序盤は前巻からの続きでハチワンは小指を、マムシは命を賭けた対局。相変わらずよくわからない熱さで盛り上がり、終局後マムシが涙ながらに鬼将会の目的を語るシーンでは読んでいる自分のテンションも最高峰に。が、その後唐突にマムシが中華包丁を持って襲い掛かるというバトルパートに突入しポカーンとなりました。そして『あいつの死を止めなきゃ!』みたいなラスト。将棋はどこいった。鬼将会はヤクザも避けて通る組織との事なので、こういう展開はしょうがないというか無い方がおかしいのかもしれませんが今後こうちょくちょく格闘シーンが入ると正直キツイなあと感じます。でも今回明かされた鬼将会の目的からはなぜ受け師さん等がそこまでの恨みを抱いているのかの理由には繋がらず、実態もわからなかったため依然続きが気になります。思うところはいろいろありますが、この漫画への期待は全く薄れていません。良くも悪くも次巻が楽しみです。個人的希望としては、ドーンと将棋一直線な漫画でいてほしいですが。
・「このデタラメな勢いが「ハチワン」」
もともと無茶なテンションの高さが売りのひとつである「ハチワン」。この巻ではさらに、裏社会(というほど大袈裟な物ではないですが(笑))の世界に本格的に突入し、盤上・盤外ともに緊張感ある戦いで楽しませてくれます。
しかし、他の人のレビューを読んでいると、「急に格闘漫画になって萎えた」という感想の多いこと……。前半3分の1ほどのページをしっかり将棋の熱戦に費やしてるというのに、後半で命懸けのケンカをすると「格闘漫画」扱いですか。そのケンカにしたって発端もテーマも将棋なのに。もしケンカばかり何巻も続いてたら文句を言われても仕方ありませんが、この巻だけ読んで評価を落とすっていう人は、一体どんだけこらえ性がないんでしょうか。先の読めない「えええぇ?!」な展開こそハチワンの醍醐味じゃありませんか?付け加えれば、「プロは神だからな」という菅田の発言に真顔でツッコミ入れてるかたは、ハチワンという漫画を1巻から改めて読み直すことをお勧めします。
もしかするとですが、ドラマ化でライトな読者が増えて、今回のドロドロの展開に違和感を持った人が多かったんでしょうかね……。
・「相変わらずテンションは高いけど」
鬼将会の目的がこの巻で明らかになるわけだが、わかってみれば、“それしかないのかもしれないな”と妙に納得してしまった。けれどそれと同時に“このマンガも先の展開が見えたかな”という感想も持った。
ヤングとはいえ“少年”ジャンプの王道的な要素を持つこのマンガに、いい年こいた中年のわたしが惹かれた理由は、将棋に対する過剰ともいえるくらいの圧倒的な“熱”や“緊張感”だ。
これからもそれは変らないのだろうが、鬼将会の目的が明らかになったと同時に“超”長期連載が可能なことを、この巻によって多くの読者が“改めて”認識したはずだ。これからの展開によっては(わたしは連載を読んでいない)、作者のテンションが下がる前に、読者のテンションが下がってしまう方が早い可能性があるのでは?と余計な心配をしてしまった。
・「分岐点」
例の「格闘」が熱いのは分かるんだが、やはりそれをこの作品の中に組み込ませる必要があるのかは疑問。この流れが必然なのか実験なのかは不明だが、これからもちょくちょく入ってくるなら読むの止めます。私が期待しているのは、将棋をどれだけ熱く激しく見せることが出来るか、という点なので。
・「彼らは何処へ向かうのか?辿り着いた先には何があるのか?」
琉花の目の前で消えてしまった空―。ショックから立ち直れない琉花だったが、体内の隕石に導かれるようにアングラード達と大海原へ飛び出して行く。空と海は何処から来たのか?彼らは何者なのか?琉花は鯨の群れと泳ぐうちに、空と海、ジムとアングラードの過去を垣間見る。そして、彼女の身にも異変が…。
衝撃の前巻ラストから約1年。まだかまだかと新刊が出るのを待ちわびてました。今回はこれまで以上に自然の神秘や登場人物の内面が掘り下げて描かれています。『魔女』で描かれたような理屈では説明できない観念世界にぐいぐい引き込まれます。読み手であるこちらまで闇に飲み込まれてしまいそうです。琉花がだんだん人間離れしてきて、海たちと近い存在になりつつありますね。琉花の母・加奈子さんも不思議な力を秘めてそう。今後の活躍に期待大です。この巻ではジム、アングラードと海たちの出会いが描かれています。この頃の海と空は野生の獣そのもの。なかなかジム達に心を開きません。しかし、アングラードは彼らの世界の片鱗に触れ本能的に彼らを理解していく。アングやオリガさん(裏表紙のお方)が宇宙的視野と感覚で物事を捉えるのに対し、ジムはいささかそういった感性に欠けているように見えます。そのせいか子供達の内面も今一つ見て取れない様です。悪い人ではないのだが研究者としての冷徹さも持ち合わせており、海たちの事も所詮研究材料としか見てないのか否か微妙です。肝心の海たちの出自については、まだまだ謎だらけです。伏線はたくさん張られてますが、この巻は特に抽象的な表現が多いので読む人によっては難しく感じるかもしれません。またまた、いい場面で終わってます。琉花、どうかご無事で…。続きは来年までお預けです(泣)
・「海の呼び声が聞こえる・・・。雰囲気豊かな絵の数々に魅せられます」
ブラックマンタが悠々と泳ぐ姿。マッコウクジラがダイオウイカを襲うひとコマ。オキゴンドウの群れが、歯を鳴らしながら海を行く様子。そうした絵の数々が、海のざわめきや静けさ、限りない大きさを感じさせてくれますね。果てしなき未知の大自然、その奥深きふところに抱かれている気がして、気持ちがすーっと静まりました。
「海(うみ)」と「空(そら)」のふたりの少年は、一体、どこから来たのか。彼らは何者なのか。そして、これから彼らはどこへ行くのか。彼らの謎を追い求めるうちに、いつしか物語は、我々人類の、さらには生命全体の源(みなもと)へと結ばれていく。そうした雄大、深遠なテーマを、まるで自分も海の中を回遊している気持ちに駆られる絵にのせて紡ぎ、豊かに織り上げてゆく五十嵐大介の絵。相変わらず、この人の絵は雰囲気があって素敵だなあ。魅了されました。
『月刊IKKI』 2007年9月号〜2008年3月号、5月号〜6月号に掲載された話を収録。 第十七話「黒潮」〜第十八話「沖つ海(おきつうみ)」〜第十九話「蜃気楼(ミラージュ)」〜第二十話「ジュゴン」〜第二十一話「ゴンドワナ」〜第二十二話「波の皺(しわ)」〜第二十三話「罠(わな)」〜第二十四話「内臓」〜第二十五話「海境(うなさか)」の、全九話。
・「恐ろしい世界へ!」
とにかく、怖かった!話は佳境に差し掛かり、登場人物が巡り会った理由も明らかになってきましたが、日常とは全く異なる未知の世界が描かれているので、「こんなこと、描いていいのだろうか?」とドキドキするような怖さを感じる三巻です。作家とは、「自分の世界」を描き出すのが仕事ではありますが、五十嵐大介という作者の描く、「自分の世界」はあまりに奥が深く、読んでいて、「よくここまで描けるなあ・・・」と他人事ながら心配になるほど。「魔女」を読んだ時にもそう感じましたが、「海獣の子供」は話が進むほどどんどん奥の深い、未知の世界が描き出され、勝負をかけ描いているのだろうなあと思いました。果たしてここまで踏み込んでいった未知の世界、読者が納得いく結末をつけることができるのだろうか?・・・この先を読むのが、怖いような楽しみのような読後感を味わった三巻でした。
・「21世紀の『海のトリトン』」
待望の3巻にして謎は深まり、時間軸は錯綜する。1、2巻である程度は物語の方向を示唆してあるので3巻目ではさらなる布石が散りばめられた。「うみ」と「そら」を中心にしながらも群像劇になりそうな予感がしてますます味わい深く詩情に溢れる言葉に感嘆する。
しかして、ふと思い至ったのが「これって、手塚の”海のトリトン”じゃん!?」と「うみ」と「そら」はさながらトリトンと人魚のビビ!
いずれも海に人間の起源と未来を同時に見る物語である。活劇としての「トリトン」に対して博物学的展開の伝奇ものになっている「海獣の子供」。。。そしていずれも「海を畏れること」が主題である
山下和美の「不思議な少年」が”火の鳥”であるように、静かながら確かに手塚の後継者たちが育っている。4巻が楽しみ!
・「眼」
ヒトの眼。クジラの眼。大きさは違えど、そこに宿る光は似ている。ブラックマンタの腹に浮き出た2つの神の(?)眼。海の眼、空の眼、琉花の眼。
・「胸を打つものがたり」
待ちに待った3巻が発売された。雑誌掲載の時も深く感動した「ヤコブの梯子」が掲載されている。まるで映画をみているような構成、印象的なマジックのシーン。なによりも胸を打つ言葉の数々。魂の糧。「すきとおったほんとうのたべもの」たる物語。できるだけ多くの人に読んでもらいたいと心から思います。
・「マジックだけじゃなくて人生の漫画です」
楽しみにしていた3巻です。テクニックの高いマジック集団、テレビ出演、アメリカと移民、などどんどん大きな話になってきてます。ハラハラしますが楽しみでもあり、文句なく面白いです!感心するのは、よくマジックの話でありながら、個人の人生から世界を思うところまで広い範囲のテーマを結びつけながら、しかもそれを自然に読ませることができるなということです。しかもちょっとしたギャグっぽいシーンもおかしい。今回はリングの演技が中心でしたが、とても美しくて演技だけでも一見の価値ありです。
マジシャン良君だけでなくマネージャー北條の人生も気になるところ。裏表紙は2巻と対比させてるのか同じポーズが笑えました。
・「優しさ溢れる「心」の物語」
待望の第3巻です。マジック集団との接触編「ヤコブの梯子」、主人公・長見良とそのパートナー・北条のさまざまな葛藤が描かれた「The Last Unicorn」前編〜中編までが収録されています。
華々しい世界の裏でたくさんの人間の思惑や価値感に翻弄されつつも、痛みを抱えても自分らしい道をひとり貫こうとする主人公の姿にとても心が震えます。また人間の生きる糧についても言及していて、ただ愛することで救われる気持ちをもつようになる人の心の有り様には、とても共感させられました。今回の演目であるリングも、美しさの中にさまざまなメッセージがなぞらえてあって、その完成度の高さには見事というほかありません。
また、この作品は「心の痛み」についてとても細やかで優しい視点があって、読んでいてとても癒される気持ちになります。作者の、世界に対する優しさ溢れる願いがきっとそうさせているのでしょう。
こんなに心をもっていかれた作品はかつてありません。名作です。ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。
●俺はまだ本気出してないだけ 2 (2) (IKKI COMICS)
・「こんなマンガ初めてです。ありえない・・・ 2巻も最高!」
こんなマンガ初めてです。ありえない・・・ 「俺はまだ本気出してないだけって、ふざけるな! ただの負け組のいいわけさ」って最初は思っていたが、 主人公を見ていると応援したくなってくる。 それと、世の中の社会人、ニート、フリーターのみなさんには 是非よんでほしいマンガです。 続きがとっても気になります。この主人公はいったいどういう人生を 歩んでいくのだろうか・・・。生きていけるのだろうか。
・「タイトルの勝利」
「俺はまだ本気出してないだけ」
このタイトルを思いついた時点で、このマンガの注目度は約束されたようなものです。コミックスというのは、何部売れればペイできるのか知りませんが、このタイトルで、コアなファンが100人は付いたような気が(ほんとかな)
2巻に入ると、主人公のシズオとその父の過去が少し明らかになって、キャラクターに肉付けがされてきます。これでストーリーに深みが出る一方で、主人公シズオが、少し普通の人間に見えてきて、得体の知れない傍若無人さが損なわれてしまったかな、という気がして、効果はプラスマイナスゼロのような気がしました。
したがって評価は星4つです。
・「やっぱり面白いです」
最近はCLAMP先生の漫画をあまりじっくり読んでいなかったのですが、やはり面白いです。もともとは大ファンでたくさんの作品を読んでいたのですが。
今回の第二の主役はおそらく小羽ちゃんです。決して話の展開が速いわけではないのに、どんどん引き込まれていきます。
久しぶりに読んで感じたことは、この方達の作品にはどのジャンルも含め一つのポリシーがあること(そのせいでどのジャンルも似たり寄ったりとの批判も分かりますが)、そして脇キャラにまで惜しみなくドラマと思いを与えて書かれているんだろうな、ということでした。
どういう結果になってもこれだけの思いがあれば納得できる、そう思わせてくれるキャラ達が魅力です。
・「終止の伴奏」
この巻のメインは他の人が書いてあるように『小羽』です。
始めは『四月一日』が何故《記憶》が無いのか謎は有るもの描いてあります。
『小羽』は確かに《受け入れる力》は有るもの子供には代わりない。だから・・・
アニメとは全く違うので読む価値凄くありますよ。
いよいよ終局に向かいつつある物語・・・終止の演奏はもうじきか・・・・・それとも狂いのソロか・・・
・「いい展開!」
12巻は少し回り道してスローペースになったので少々物足りなかったけど、今度は本筋で読み応えありました。
小羽ちゃんの話を軸にワタヌキと小狼君の関係性も少しずつ伝わってきました。
遅筆は、ファンにしてみれば、じれったいけど面白ければまった甲斐があったという感じです。
・「重箱の隅つつき」
大体のことは先達の皆様が語ってしまわれましたので私は細かい点を少々。
1. マルとモロの目が開いた!「羽根の力」のせいでしょうか。お二人が喋る姿を早くみたいです。2. 侑子さんが重厚で菩薩様みたいになってしまった。蝶の帯の着物を着てから特にそう。物語当初の酒好きのお茶目なお姉さんを演ずるシーンがほとんどない!唯一「ビール」と言う一コマだけ。物語はどんどんシリアスになっているが昔のにぎやかな酒盛をみたいのは私でけでしょうか。
・「ラブラブ小羽ちゃん」
最初から最後まで小羽ちゃんエピソードです。最高です。小羽ちゃんラブラブですおタバコを吸える年にもなってなんて恥ずかしい奴だという奴が居るかも知れないけど仕方ないんです。変態も覚悟です思うんですけど自分を変態だと自覚してない変態が一番危ないんだと思います(←苦しい言い訳)いやーそんなこと置いといて何度も言いますけど良かったです
●Real Clothes 5 (5) (クイーンズコミックス)
・「バランス感覚」
さすがベテラン漫画家というか、都合がいいところとそれを自覚してのフォローがいいバランス。
主人公の服装や出てくるアイテムは正直「いや・・・ほしくない。全然ださい」というものが大半だけれど登場人物の魅力がそれを補っている。
最終的に田淵とくっつくのかな・・・?恋愛要素は無理に入れなくてもいいけど。
面白い漫画だけど既巻5巻でドラマ化は早すぎる気がする。。少し前の深津絵里と野際陽子でやってほしかった。
・「この巻が一番おもしろい!」
正直2巻、3巻あたりは厳しかったストーリーがいまいちな上に業界に対する取材が甘くてちぐはぐしていた
けれど、今回は流通、ファッション業界がリアルに画かれているのか気にならないように上手に話がつくられていた
ファッション業界でのビジネスは「かわいい」と「金儲け」の気持ちの切り替えが常に正しく切り替えられなければならない。多くのデザイナーなる人は「かわいい」だけを純粋に追求したがる。それも、自分にとってのかわいいを。この業界にいる人間はそんなとんでもないエゴイストのお守りをすることでお金儲けをするのである。
ドラマは近年稀に見る陳腐な仕上がりで(特に好きでも嫌いでもないが、かりなの主演作ってそういうの多いよな〜)他のレビュアーさんは深津&野際で仮想キャスティングされていたが、綾瀬(or管野)&桃井あたりでもおもしろいかな〜。
●のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
・「のだめ、人生の大きな転機?」
日本編はギャグ満載のまさにコメディ漫画だったのだめ。
パリ編で作者はこの漫画を単なるコメディではなく、のだめ、千秋、二人の成長を地に足をつけた方法で描いていることを感じます。
それはまさに「この世界に生きている」二人の人生を責任を持って見守っているようにも思え、ただのご都合主義にはしたくないという強い意志さえ感じさせます。この巻では特にそのことを痛切に感じました。
読み終わってから見る表紙ののだめの歌う姿は、この巻ののだめのあせり・喜び・夢・あきらめなどいろいろな想いが感じられて胸を突き動かされます。
落ち込むのだめをシュトレーゼマンはすくいあげることができるのか、そして千秋は?これからも作者と一緒に登場人物たちを見守っていきたいと思います。
次巻が本当に楽しみな一冊です。
・「悲しみと嘆きの21巻」
追いかけても追いかけても、千秋は先に行ってしまう。そんなのだめの悲しみと嘆きが、読み手にもひしひしと伝わってきます。
アパルトマンの仲間やエリーゼ、はたまた夢クラの二人など、ピンポイントで笑いのパートや、懐かしい場面もあるものの、それらを遥かに凌駕して、全体を覆う、のだめの苦悩が暗い影を落としています。
先行者のレビューにもあるとおり、ファウストの一節が今後の展開を暗示しているようで、あまりにも気になります。この漫画でここまでドラマ性を楽しめるとは、読み始めた頃には思いもしませんでした。
・「22巻が待ちきれない!」
大きな出来事が次々起こるワケじゃないのに、続きが気になってドキドキしながらページをめくってしまいました。相変わらず才能にあふれ、そして優しすぎる千秋。この人と出会ったことによって、Ruiは「解放」されていってますが、のだめはその逆。切っても切れない間柄なだけに、二人(のだめと千秋)の想いが切なくて、息苦しいほどです。そしてオクレール先生とシュトレーゼマンという二人の師が絡み、これからどういう展開になっていくのか…。とにかく気になって仕方ありません。もはや「明るく楽しいクラシック漫画」ではなく、単なる「ハッピーエンド」にはならないかもしれない。それでも、この愛すべき登場人物たちの幸せな「これから」を心から願わずにはいられません。
・「のだめ挫折!? 」
のだめってキャラとしては、明るい位置にいるけど、かなりかわいそうな立場ですね。三年間のあいだ一日も休まずに必死で勉強したのに、オクレール先生からコンクール出場の許可が下りず、自分の力をイマイチ知ることができない。 ラヴェルの曲がのだめにとって宝物になり、いつか千秋と一緒に演奏したいと思っていた矢先にRUIに弾かれてしまう。仕方ないと、のだめも分かってはいるけれども、ショックの色を隠しきれない。RUIのラヴェルを聴いて自分のやりたいと思っていた以上のことをやられ、ショックを受けるどころか、やる気さえ失ってしまう。自分は自分で頑張ればいいと分かってはいるが、どうしようもできない。これだけ悲しい事が起こったら、一時的に辞めたいと思いたくなりますね。それに 「結婚してくだサイ」と千秋になぜ言ったのか自分でも分からないと言っていたが、音楽を辞めるということは、パリにいる必要がなくなる。だけどのだめは千秋とずっと一緒にいたい、のだめは自分がパリにとどまる理由が欲しいため、千秋にプロポーズをしたんでしょうね。 かなりかわいそうな位置にいますね...。ぜひ次巻ではのだめが完全復活することを祈ります。 余談ですが、作者の二ノ宮さんが、妊娠中のため10月頃にのだめカンタービレを一時休止すると言ってました。ということは、コミックの発売が今までよりかなり遅くなるということですよね。かなりショックです。今までで、一番続きが気になった巻だったのに.....。
・「のだめを読みながら・・・こんなにため息をつくなんて・・・」
読み進めるのに、こんなに重苦しい「のだめ」は、初めてです。オクレール先生のこれまでの指導の理由が明らかになり…そして久しぶりに登場するミルヒー。楽しい音大物語で始まった「のだめ」も、パリに来て技術をつめばつむほど、音楽と真正面から向き合うことのつらさと楽しさを突きつけられて。のだめのお父さんが心配していたことを思い出し、まるでのだめが自分の妹のように思えて、読んでいてとても苦しかったです。
互いが互いに気遣い、多くを語らないことがあります。優しい言動が、相手にはつらく厳しく伝わる…残念だけど現実にそういうことってありますよね。のだめに出てくる人は、本当に優しくて暖かい人が多い。でも、うまく相手に伝えるのが、下手。
22巻が楽しみですが、ご無理のないように…。ファンとしては気長に、お待ちしたいなぁと思います。
●NANA 20 (20) (りぼんマスコットコミックス クッキー)
・「早く続きが読みたい! 」
19巻まで読んでて、レンも失踪してしまうのか、と言うような事を匂わせていたけれど、タクミとハチの会話に出て来ていたレンはちびレンの事だったんですね。
パパはタクミで間違いなさそうですが、ママは誰?なんでレイラは彼の事を憎んでいるの?
早く続きが読みたいです。
・「佳境」
ついに20巻突入。その記念すべき20巻目で衝撃の最後が待ち構えています。長かったストーリーもようやく佳境に入った感じで、主人公たちの独白の意味が少しずつ明かされてきています。
・「衝撃!」
今までのレビューにも多かった意見ですがいつまでもドロドロの主要人物達です。が、ラストの急展開にかなりのショックを受けました。毎回でてくる時間のズレによりなんとなくそんな気はしてたのですが、この先どーなっていくのか目が放せなくなりました。私もいつまでも変わらない展開にちょっと飽きていたところでしたが最終巻まで読み続けようと思いました。読むのをやめてしまった方も是非読んでみて下さい。
・「レンが動き。緊迫のラスト」
同名の女の子ナナの友情と周りの人々のお話。
・「衝撃の20巻」
本音を言えばここ数巻は惰性で買っており、読み終わっても「続きを読みたい」なんて思いませんでした。ただただ「スパっと最終回を迎えて欲しい」と願っているだけでした。しかし!20巻は久しぶりに読み込んでしまいました。読み終わって呆然としたのも、「続きを読みたい」と思ったのも本当に久しぶり!!
そう思える程、やっとお話が動き始めました。今まで繋がらなかった現在と未来もようやく繋がり始めました。未来における「どうしてナナは失踪したのか?」・「蓮はどうしているのか?」・・・などなど、もやもやだった謎が色々解明されつつあります。21巻が楽しみです。けれど、ラストは本当に衝撃で、しばらくショック状態でした。
ひとつあり得ないと思ったのがレイラ。タクミに対して強姦者呼ばわりって・・・例え冗談だとしてもあり得ない。自分から「愛人になりたい」って言ってたのに。つくづく勝手な女だと思いました。
・「今までとは違う雰囲気」
夏目はある日、カイという名前の少年と出会う。どういうわけかカイは妖に狙われているよらしい。妖が見えるカイにかっての自分を重ねた夏目はカイを守ろうとするが――
1話毎に様々な妖と関わる読みきり形式で進んできた夏目ですが、この巻の話は連続物となっております。しかし一冊の中に一つのエピソードを完全収録していますので、続きは次の巻でということはありません。今までの巻のように色んな出会いや別れが沢山あるということは無いですが、今回の話は読みきり形式では出来ない展開です。
またこの巻では友人帳を使って名前を返す場面がありません。レイコさん絡みではなく、純粋に夏目自身が妖に関わっている巻でもあります。妖とも人とも関わるのがどこか不器用な夏目。どちらも大切だと思えるようになった彼が出す答えは?
特別編として子狐の妖が夏目に会いにいくお話や、ヒノエとレイコの出会いを描いたお話が収録。また読みきりで『まなびやの隅』が収録されています。先生を好きになった女子生徒が主人公のお話。主人公の切ない気持ちが伝わり、先生の一挙一動にドキドキしました。時間に余裕がある時に、ゆっくりと味わって欲しい内容です。
・「夏目のススメ★」
6巻の本編は妖に狙われている男の子・石尾カイとのエピソードのみとなってマスそこにタキ・名取さんも絡んできて・・・夏目が「君にとって大事なものは人なのか妖なのかどちらかに決めたらどうだ」と言われるシーン夏目にとってはどちらもとても近くて大事な存在なだけに選ばなければならない時があるのか〜としんみりラストはいつも以上に口惜しい思いが残りました第20〜22話に加え、特別編では以前にも登場した子狐と夏目の再会・レイコとヒノエの出会い話の2編が登場こちらは優しくて和みました(笑)また短編読切「まなびやの隅」が同時収録されています先生×生徒モノですが、緑川さんらしく純水感溢れる仕上がりとなってますすごく好きデス!!
ということでがっつりというより小味の効いた友人帳でした
・「なんでこんなに切ない……??」
評判になってるみたいだし、とりあえずアニメを1話だけ見てみようかなぁ〜と軽い気持ちで見てみたら見事にやられました。ファンになります。 その辺のやけにキラキラした少女マンガとは一線を画した感じで、落ち着いていて、独特の雰囲気があり、キャラクターも魅力的です。表紙を見る限りなんか地味だなーと思ってずっと素通りしてきたんですが、阿呆でした。一つ一つの物語がなんだかとても優しくて、懐かしいような切ないような感想を持ちました。今回は特に、「カイ」の物語にホロリ……。こういうのを「切ない」って呼ぶんだろうなぁ。涙を流すために、劇的な展開やぎょっとするトリックは必要ないんだということを実感します。決して過激ではなく、派手ではなく、華やかではないからこそ、もしかしたら自分の身近でも起こりそうな気がして、妙に親近感を持ってしまう。作者さんの表現したいものがしっかりと伝わってきますね。 久しぶりに良質なマンガを読みました。LaLaでやってるっていうのがちょっと意外。売れることばっかり意識しているゴテゴテした中身のないマンガが多い中、これはかなりの掘り出し物。まだ6巻ですが、どんどん続いていって欲しいです。 それはそうと、ニャンコ先生、ものすごくかわいいです!!(笑)抱きつきたくなる気持ちもよく分かる。あの丸っこい体と半月型の目が無性に素敵だ……! 絵も好みだし、ストーリーも好きだし、キャラも好きなので、次巻の発売を楽しみに待つとします。
・「人間の少年と妖怪の少年の絆」
第6巻は原作者曰く初の3話分ストーリーで送っています。
主人公の夏目はこれまで数々の妖達に出会いましたが、妖の少年・カイとの出会いでは、夏目を信じてきたのに裏切られたという誤解、そして二人の別れが訪れるといった重い話になりました。
更に夏目と同じく妖怪が見える名取と今回関わったことで、距離が何故か縮まったような感じがしたこと、ニャンコ先生の「いつもうまく行くとは限らない、ささいなことですれ違うもの、それが嫌なら妖怪とは関わるべきではない」という夏目に対してのフォロー(?)。
夏目にとって大事なものは「人間」か「妖」かどちらかを選択することを答えだす日々も近いことが分かりますね。
夏目は妖が見えることを知っている数少ない人物の名取、田沼、タキと順々に仲間が増えてきて、これからも期待出来ると思います。
特別編では生前のレイコの活躍が見れます。
・「名取さんの夏目に対する態度の変化がいい感じ」
内容は前の方々が語ってくださっているので、少しだけ。 妖が見えるらしい小学生の男の子カイに自分の小さいころを重ねて、守ってやりたいと思う夏目。結果として、知らずに名取さんの仕事を邪魔してしまうのだが、その名取さんの態度に変化が見える。今までとは違い、夏目には夏目のやり方があるのだからと認め、きつい言葉を使ったことを謝るあたり、夏目を一人前として扱い始めている気配がある。夏目の側も、自分の中のいろいろな感情を知り始め、戸惑いつつも余裕が出てきている感じで、なかなかいい。なので、1冊丸ごと「夏目」の話でなくても満足度は高い。 個人的には、ニャンコ先生の本来の姿が大好きなので、今回も何回か拝見できて嬉しかった。
・「変化の3巻」
主要登場人物以外の話も収録されており、深みを増しています。 驚いたのは、カイトがリコリスを本気で守ろうとするようになっていたこと。その傾向は少しずつ見えていましたが、3巻でそれがはっきりします。(他の兄弟達にも変化が見えてきますが、まだわかりません。) この先どうなるのか、次が楽しみです。
・「続きが気になる」
巻を追うごとに深みを増します。今回はハルの心情の変化みたいなものも見えてドキドキしました。登場人物それぞれの過去話が明らかになっていたりもして、本当に読み応えがありました!早く4巻が読みたいです。
・「動き出した感じ☆」
待望の3巻!!☆彡 これまではカイト王子に焦点を当てて読んでいたのが、今回はグランドルの他国との関係や、ハル王子の心情が見え隠れしたり少しリコと接近したり、また、リコのタイムリミットについて最後のシーンで解ったり…謎がほぐされてきた半面新たな謎が登場して疑心を生み出す展開に。イラストの艶やかさや王子たちとのギリギリな雰囲気が読む側にリアリティを感じさせます!今後が楽しみです…☆
・「飛んだ種が花開くのを待ちたい。」
1巻の続きと見せかけて……新キャラ登場や様々な伏線張りで転換点に。結構長いシリーズになりそうで期待しています。
現れたのは少年と青年、陳腐な発想ならば彼らが王子様的に――となりがちだが、あくまで閉鎖空間は閉鎖空間。彼らの存在によって、多少クリスへの風向きがよくなりましたが、まだまだ油断は出来ません。何となくミス・デスモデーナの思惑も見え隠れしてきましたが、前巻のレビューに書いた「予想」に多少なりとも触れていて、私もラファエル氏のように少し気分が……(苦笑)
あとはキャリアアップを目指すメイドさんの「一方的に誰かの為になる関係なんてない」という台詞が印象的。それでいてクリスの問いに対してとても純粋な「暖かな部屋のイメージ」が口をついたあたりのアンバランスさがちょっとツボでした。生きてゆくために必要なものは互いに利用し合うけれど、それに飲まれてしまったわけではないのだな、と。
などなど、好き嫌いは別にして、話に無駄なキャラクターがおらず、時にズバッと時にさらりと、こまやかな感性で個々人の魅力を引き出す台詞回しや演出の上手さは相変わらずです。クリスの出生の秘密、クリスマスの部屋飾り、先が非常に気になる作品です。
・「多くの謎を散りばめて」
今回もミス・デスデモーナのいじめは快調(?)です。今ではあり得ない、この時代ならではの嫌がらせ。セディに会えなくてちょっと落ち込んだクリスですが、すてきな出会いが三つもありました。年齢の近い町の男の子と、謎の画家と、そして大きな大きなネコのファッジ(実に私の好みです)。画家さんは、どうやら父様と縁のお方のようで、謎は深まるばかり。ちょっと行動範囲が広がったクリスと仲間たち、今後がますます楽しみです。 星が四つなのは、クリスマス前の飾りつけのお話があるかなと思っていたら、次の巻までおあずけだからです。
・「騎士の後継者」
20世紀初頭ごろのイギリス。 両親を亡くした少女クリスは、 非情な校長デスデモーナが支配する女子寮に預けられた。反抗的なクリスは、校長に特に厳しくされるが同じ寮の仲間たちは、影で手を結び学ぶことで力を得ようとがんばっていた。。。
幼いながら、しっかりして頭のいいクリスは特別生ジェシカの言ったことを理解し、自らの力を蓄えるために、表面上は校長に従順になります。けれど校長は、クリスの後ろ盾の弱さを見て幼馴染のセドリックとの面会をも邪魔します。それでも「仲間」の一員として立派にふるまうクリスは他の少女たちの一歩前を見るようになります。。
校長の支配のなかでも静かに戦うクリスたちがたのもしく、すがすがしい。だけどそれだけ彼女たちが追い詰められていることも事実で。前回も登場した画家さんたちが手をかしてくれちょっとほっとしました。。けれどこの画家さんも謎が多いです。
・「細かい所に‥‥」
今回も愉しかったお茶にごす。初めは買うつもりが全く無かったのですが、何となく手にとって読んでみたら、こう‥何と言えばいいのか分からないのですが読むたびにジワジワと笑いが沸き起こってくる感じがいいんですよね。そして今回やはりブルー樫沢は登場しましたね‥。良い味出してます。何回か読み直して気付いたのですが、まーくんと山田が不良のアジトに乗り込む流れの所で部長が「暴力は何も生みませんよ」って言った後の山田のカットの所でよ〜く目を凝らしたら門の端っこに微かな人影(樫沢)が居るんですよね。本当に微かに‥初め印刷ミスかと思った程の微かさ。そして不良達の元から帰ってきた二人が門を潜る時にも二つの人影が…。こういう細かな所にまで気を使っているのがさすがだなぁと思いました。
・「えーぬじー」
「今日から俺は!!」に始まって天使、道士郎と全巻買い揃えて読んできましたが今回の「お茶にごす。」も相変わらず面白いです。基本的に全部不良が絡んでてたいがいがバイオレンスな流れになっていくんですがバトルも面白いがギャグも面白い。ヤンキー漫画に多い下ネタとかじゃなくどこか可愛い、爽やかな笑いを提供してくれます。その柱になるのはやはりキャラクターの良さ。小さなコマの小さな描写にも思わず好きになってしまうような行動、言動、魅力が散りばめられています。主要キャラ男女問わず可愛いのです。そしてカッコイイです。最近今日俺を読み返したせいもあってかちょっとだけケンカの描写に物足りなさは感じます。シリアスな絵は昔の方が好きだったかなと。主人公の船橋・山田コンビはまだ三橋・伊藤コンビほどの味は出ていませんがまだ五巻。先が楽しみで仕方がありません。シモなし、ドぎつい暴力描写無し(ケンカはするけど)結構万人にオススメできると思います。
この漫画が気に入った人には「天使な小生意気」、「道士郎でござる」共にオススメ。後者は残念ながら打ち切りなのか後半駆け足ですが十分面白いです。「今日から俺は!!」は序盤が絵、内容共に最近の西森作品のクオリティと比較するとさすがに厳しいですが話が連続モノになって来る辺りから俄然面白くなります。男の戦いと友情に涙したい方に。笑いもバッチリあります。
・「すげえ………」
まさに「面白すぎる」この一言に尽きます。前巻読後の期待を裏切らず、さらに上を行ってくれました。
今巻はいよいよ鉄家と心霊探偵部の戦いが始まるわけですが……
花岡隊長、つえええええ!!!カッコEEEEEEEEEE!!!1&2巻と比べても、圧倒的な強さと格好良さを見せつけてくれました。もう本当格好良い辻と紗由をさらった鉄家の使者相手に、暴れる暴れる。前巻は黒首島の猟奇的な雰囲気に震えましたが、今巻は花岡隊長の「格好良さ」に震えました。
気になっていた鉄家の面々も次々と出てきて、素敵。
そして最後は、またしても続きが超気になる終わり方……
何ヵ月後に次巻が出るのかわかりませんが、いつまでも待つぜ!!
・「この稀有な才気を秘めた作家」
客観的な論拠もなくただ否定するだけの頭の痛いレビューがあるが・・彼のマンガの多様性を知らず、押切蓮介のマンガを知った風に語るのは痛々しい。「彼の画力でこれは無いわ」と仰るが、もしかして大暮維人の様な画力さえあればネームは重要じゃないという救い難い感性の持ち主だろうか・・・。押切蓮介の画は発展途上にあるだろうが、「画風」はすでに確立されている。そして彼の画が描くのはギャグだけではなく上質なホラーや人間ドラマ等幅広い。彼の描く力強い線を「画力が無い」「下手」と捉えるのは余りにも短絡的で、感性に乏しいと思う。綺麗な線のマンガも良いが、この漫画家はそもそも理不尽なまでの迫力をペンに込め爆発させるタイプで、「ミスミソウ」などをご覧頂ければ分かるが繊細さと狂気と美すら同居する線を引ける才気あふれる作家である。「でろでろ」や「まさし」とは毛色が異なる本作もまた押切ワールドの一つであり、この漫画を嫌いなのは構わないとしても客観的な論拠もなく無感性で以て「これは無い」と断ずるのは理不尽だと思う。同じ理不尽でも、彼の描くマンガの根底にある「理不尽」だけは面白い。
・「蓮介ワールドじゃない!」
でろでろやまさし!!!うしろだ!!!等を好んできた私としてはいかにも中高生の心を掴もうとしているような痛々しい友情や夢をデタラメに殴り書きしているようにしか見えなかった
彼の画力でこれは無いわ
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