大統領の陰謀―ニクソンを追いつめた300日 (文春文庫) (詳細)
ボブ ウッドワード(著), カール バーンスタイン(著), Bob Woodward(原著), Carl Bernstein(原著), 常盤 新平(翻訳)
「名政治ドキュメント」
なぜ人を殺してはいけないのか? (シリーズ 道徳の系譜) (詳細)
永井 均(著), 小泉 義之(著)
「正しい答えを・・・」「君は人を殺してもいい!?」「他の日常の命題についても哲学的ヒントを与える良書」「永井均ファンは買う価値あり」「う〜ん、、、微妙です!」
ローレンツとは誰だったのか―あるサイコグラムの試み (詳細)
ノルベルト ビショッフ(著), Norbert Bischof(原著), 今泉 みね子(翻訳)
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 (詳細)
ジョージ・ルーカス(監督), ヘイデン・クリステンセン(俳優), ユアン・マクレガー(俳優), ナタリー・ポートマン(俳優), サミュエル・L・ジャクソン(俳優), クリストファー・リー(俳優), フランク・オズ(俳優), サミュエル・L.ジャクソン(俳優)
「3部作の締め」「何度見ても・・・」「とにかくいい!」「編集が楽しみ。」「世代を超えて・・・」
オートポイエーシス―第三世代システム (詳細)
河本 英夫(著)
「心的システムという究極へ向かって」「作動と構造と産出的作動」
延長された表現型―自然淘汰の単位としての遺伝子 (詳細)
日高 敏隆(著), 遠藤 知二(著), 遠藤 彰(著), リチャード・ドーキンス(著)
「「多くの細胞からなる体は・・・繁殖子を生産するための機械」」「ほとんど専門書レベル」「気軽に読めるというものではないが…。」
計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス 35) (詳細)
加藤 昭吉(著)
「PERTの基本」「使えるPERT、CPM」「科学的なプロジェクト管理手法」
アイアン・ホース (詳細)
ジョン・フォード(監督), ジョージ・オブライエン(俳優), マッジ・ベラミー(俳優), シリル・チャドウィック(俳優), チャールズ・ケニヨン(脚本), ジョン・ラッセル(脚本)
オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1) (詳細)
ジョージ・オーウェル(著), 小野寺 健(著), George Orwell(著)
「一青年がみた帝国主義の現場」
日本主義的教養の時代―大学批判の古層 (パルマケイア叢書) (詳細)
竹内 洋(編集), 佐藤 卓己(編集)
エンドレス・ハーモニー (詳細)
ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト)
パブロ・カザルス 鳥の歌 (ちくま文庫) (詳細)
ジュリアン・ロイド ウェッバー(編集), Julian Lloyd Webber(原著), 池田 香代子(翻訳)
「争いのただ中にあって平和を思う魂」「音楽・人類そして地球を愛するすべての人へ」
グローリー デラックス・ コレクターズ・エディション (詳細)
エドワード・ズウィック(監督), マシュー・ブロデリック(俳優), デンゼル・ワシントン(俳優), ケイリー・エルウェス(俳優), モーガン・フリーマン(俳優), ケビン・ジャール(脚本)
「特典映像と監督の音声解説で本編が数倍楽しめます」「誇りとは?」「史実を元に映画化」「人間としてのプライドを持って困難に立ち向かう姿に感動」
文科系にも分かる金融リスク入門 (詳細)
ロン デンボー(著), アンドリュー フリーマン(著), Ron Dembo(原著), Andrew Freeman(原著), 牟田 誠一朗(翻訳)
「数字が苦手な人向き」「数学が得意な方にもおすすめ」
志ん生復活!落語大全集〈第5巻〉 (講談社DVDブック) (詳細)
美濃部 美津子, 山藤 章二, 小沢 昭一, 矢野 誠一
「ほんの少しだが、「高座の映像」がある。」
Rarities (詳細)
山下達郎(アーティスト), Brian Wilson(その他), 松本隆(その他), 竹内まりや(その他), Hal David(その他), 吉田美奈子(その他), 康珍化(その他), Roger Christian(その他)
「裏達”ベスト”最高ーッ!!」「音もきれいでした」「いいアルバムだと思います。」「裏達”ベスト”最高ーッ!!」「ファン待望のNEWアルバム」
バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (23) (モーニングKC (1526)) (詳細)
井上 雄彦(著)
「誰もが何かを抱えて生きている」「今回の又八も醜さ全開」「極限に近づく。」「面白くなってきた」「どんどん盛り上がってきました。」
● 2005年 年間 (01‾12月)興行収入ランキング 01‾25
● バガボンド スラムダンクの作者:井上 雄彦が手掛ける宮本武蔵伝記漫画!!
● 泣ける星座の本
● 〓★BEST◆SFサイエンス・フィクション◆〓映画温泉300選より〓
● メモ用【映画】
● 極私的傑作集
● SF
● SF
・「名政治ドキュメント」
余りにも有名な名政治ドキュメントです。当時この本が発表された時にはこの本の内容がすごくセンセーショナルであったことは間違いないと思います。今現在も些細な事だと思われた事件が世界一の権力者を追い込んでいくので、爽快です。特に行き詰った後の後半、どんどんと相手側サイドから崩されていって崩壊していく過程はわくわくしてきます。しかしいかんせん古く感じてしまいました。すでにディープ・スロートが誰だか分かっていますし、この本以外にもウッドワードの「ディープスロート」を読んでしまっているため、今更またこの本を読む必要があったのかと一瞬感じてしまいました。また出てくる登場人物も余りにも複数なので、誰が誰か分からなくなり、途中何度か戻って確かめてしまいました。以上難点もあるものの、ジャーナリズムにとって大変重要な作品で、丁寧に書かれていますので、良書であるのは間違いありません
・「正しい答えを・・・」
TVの公開討論番組での学生の発言、「なぜ人を殺してはいけないのか?」この発言を発端に、話題(問題)になったのが本書のタイトル。そこに居合せた文化人は答えることが出来なかったそうである。当然といえば当然だ、いきなりそんなことを(あたりまえとされること)をなぜ?と聞かれても答えに窮するのは仕方がない。
とはいっても、この問いに理路整然と答える事はできるのだろうかと・・・同じタイトルの本が社会学者や倫理学者の著者からでているが、社会学はその問いが出てくる「社会的背景」を、倫理学者は倫理という「あやふやな学問」から殺してはいけないと言っているだけだ。ただひとつ、哲学的解釈がいちばん説得力があるとおもう。
と思ってわたしは本書を読んでみた。
本書では永井均氏、小泉義之氏という人気の哲学者の対談から始まって次に各々の持論を展開している、ここでは哲学書を再度哲学(書評)するようなことはしない、読んでもらってその答えを出すのが読者だ、ちなみにわたしは永井氏に軍配を上げた。
・「君は人を殺してもいい!?」
帯の謳い文句的には「気鋭の人気哲学者によるスリリングな討論」と言うことになるのだろうけれど、今一つ論点が定まらず、行き違いになっている感あり。一つには小泉氏が慎重に真っ向勝負を避けているのが原因だろう。多分34-35ページに書いてあるように、本当はこの人は大江健三郎同様そういう問い自体を封印してしまいたいのだと思う。また、永井も言うように相当同氏の著作を予習して来ているにも係らず、用語の使い方に誤解が見られることから読解力にも問題がありそうだ。第三章の論文も何かまとまりの無い、出来合いの哲学的用語を散りばめた戯言めいていて信用出来ない。簡単に言えばこの人は6の「最初の後知恵」あるように、殺人は問答無用の<絶対悪>や<罪>であり、それについて哲学したり思考したりすることは無駄だといいたいようだ。逆に言えば1から5までの論文は本来の議論とは直接関係ない、不必要な意匠といえる。この人の本音は結局左翼的イデオロギーなのではいかと思う。それを哲学的意匠で飾り立てているだけなのではないか。一方、永井氏の議論は極めて哲学的思考に満ちている。逆説的で今一つ正確に理解しきれないが、永井が言いたいことは次の文章に要約されていると思う(少し長いが引用する)。「他者に対して『これは君の世界なのだよ』と呼びかける時、その時初めて、私はきみを殺してはならない立場に立つのだ。私は、その時だけ、その人の生を手放しで肯定している。きみは何をしてもよい。人を殺してもよい、そうであるからこそ、きみは殺されてはならない、だから私は君を殺してはならない。私はそう言いたいのだ。これがつまり、<魂>に対する態度である。つまり私は、人を殺してはならないという社会規範を一般的には破壊することによってのみ、その社会規範をみずからに受け入れることが出来る。」(H14.4.30)
・「他の日常の命題についても哲学的ヒントを与える良書」
この本のサブタイトル(14歳の中学生に何故人を殺してはいけないのですか?と聞かれたらなんと答えますか)を見て自分の子供が成長した時に答えられるようにしようと思い購入した。私のように哲学に精通しないものにとっても心に残る哲学的表現がちりばめられている。2章3章で1章の対談をふりかえりそれぞれの著者が論点を述べている構成はわかりやすい。小泉氏の最後の文章で(殺人が無益で絶対悪であるという提示に理由や根拠を与えてはならない。付与したとたん絶対性は失われる。)とあるし永井氏も善なる嘘は語らない哲学的思考は子供に教えるだけでなく、子供から共に学びたいと記述しているように、哲学的論理は命題を解く入り口であって論理だけで解答はでない。それは他の重要かつ繊細な命題についても言えることで宗教、科学、歴史などあらゆる材料が論理の構築には必要でそれをまとめるのは哲学であるという基本に目覚めさせてくれる良書。
・「永井均ファンは買う価値あり」
多くの方が指摘されているように、対談では両者の発言の意図が食い違っている箇所が散在しており対談自体は失敗だと言わざるをえない。
永井均自身は哲学者として、誠実にこの議題について立ち向かっている様子がうかがえたが、果たして小泉氏はそうだったのだろうか?
少なくとも彼は私の理解している哲学者ではなく、世俗的な倫理や道徳に縛られた思想家にしか思えなかった。確かに、小泉氏の発想は社会的には善良と理解されていて、正しい。誰も異をとなえはしないだろう。だが、敢えて異をとなえてみるからこそ究極的な原理に近づくことができるのではないだろうか?
小泉氏にとっては対談を行う前からどうあろうと、殺人は絶対悪であり議論の余地はないという思想的直感のもと臨んでいたように思える。彼もまた殺人について是非を語ることを禁じてしまっているのだ。しかし、それは本当に人を殺したい人間にはどんな説得も無意味だと永井氏の主張を、肯定しているに過ぎない。
永井氏の対談の相手として小泉氏を選出したことは間違いだったように思える。ただし、個人的にも社会的にも小泉氏が尊き善人だということは明言しておく。
・「う〜ん、、、微妙です!」
永井均ファン!の僕は、書店で、この本を発見し、即購入!薄いし、すぐ読めそう!実際、2,3時間で、読めますぞ!
感想は、、、う〜ん、おもしろいような、おもしろくないような(笑)
第一章「道徳は殺人を止められるか?」が、永井と小泉の対談です。結論から言うと、ここまで、すれ違った対談は、はじめてです(笑)すれ違いが、半端じゃないです(笑)読んだら、分ります。
永井によると、ニーチェは「人を殺すことで、人生の素晴らしさを感じるのであれば、殺すべきだ」という主張らしいです。「殺してもいい」ではなく「殺すべきだ」です。で、「殺された側の立場に立ってはいけない」と。「相手が、どうなるとか、そういうことを、一切気にしない、相互性を全面的に批判する」のがニーチェだと。なんか、新鮮でした。
そして第二章は、永井による、「きみは人を殺してもよい。だから私は、きみを殺してはいけない」です。書き出しが、おもしろい。
「一般的に言えば、読者を想定してなされる、時間が制限された、この種の対談は、むなしい。相手の発言の真意を徹底的に尋ねる前に、その発言から自分が連想した、自分の考えを語らざるを得ないし、またそれが、期待されてもいるからである」
ほぅほぅ・・・(笑)正直、後半は、難しい話で、僕には、分らなかったんですが、永井均という人間の「大きな特徴」が見えました。永井均っていう人間は、なんていうか、世間で、話題になっている問題に、興味を示しません。テレビや新聞、世間という鎖から、完全に、自由になっていますね。普通の人間は、「問題」を出されたら、一生懸命、「答え」を考えるんですが、永井は「問題」が「本質的か否か」を考えます。「本質的」な問題に対してのみ、「答え」を探ろうとする。
日本人の中で、一番頭がいいのは、永井均だと思ってますよ☆
・「3部作の締め」
エピⅠ、Ⅱ、Ⅲがそろって一作品という感じです。Ⅰ、ⅡはⅢを見て始めて生きてきます。Ⅰ、Ⅱにやや不満足でしたがⅢをみたら完結したので納得できました。ただ多少腑に落ちないところがありましたが目をつぶりましょう。最初のⅣを見たのが大学1年のとき。それから28年が経って自分の青春が終ったかのようなもの悲しさを味わいました。
・「何度見ても・・・」
ようやくこの日がきました!アナキンがダースベーダーになる瞬間!何度見ても見飽きない、毎回改めて気づくアナキンの心の葛藤!オビ=ワンとの決別シーン この夏最高の作品に出会いました!そしてラストのシーンから改めてEP4へつながる・・・音楽も画面をますます盛り上げて・・・素晴しかったです!
・「とにかくいい!」
SWを見たのは新シリーズからだし、それほどコアなファンではなかった。Ⅰ、Ⅱのころは贔屓の俳優目当てであったし。でも、このEP3は圧倒されてしまった。今作までの戦闘シーンもトリを飾るスペクタクル・ショー、の感でそれなりに楽しんでいたけれど、今回の闘いは非常にパーソナル。善対悪で敵をズバッと倒した爽快感のようなものはなくて、そもそも善悪が曖昧で、すごく痛々しい、見ていられない闘いだけれども、一番心理的で血の通ったものだった。ジェダイとしては人間的すぎたアナキンがそれゆえに墜ちていくのは哀しすぎた。あと最後、オビ=ワンのタトゥイーンのシーンが静かな感動を残していったのがよかった。旧はビデオで鑑賞しましたが、そっか、こうⅣに繋がるか、と。Ⅲを見終わったらやっぱりⅣ以降また見たくなるのが憎い。
・「編集が楽しみ。」
スターウォーズで泣かされるとは思いませんでしたが…映画館で不覚にも目頭を熱くしてしまいました。愛と憎悪、そして生と死が交錯するクライマックス、そしてラスト、オビワンの抱く赤子とタトゥイーンの2つの夕日…。帰宅して早々に「トリロジー」のEP6を見直してしまいました。案の定、ダース・ベイダーの台詞で、今まで聞き流していたところがいちいち胸に迫って、二度泣きしてしまいました。前作があまりにのんびりしたつくりになっていたツケが回ったのか、ちょっと慌ただしい作りになっていたのが残念なところですが(ちなみに前作EP2について説明を求められると、いつも「謎解きを師匠一人に任せて、自分はのんびりまったり彼女とデートするやつが主人公の話」と紹介する私です)。でもDVDになれば、編集魔のルーカスのことですから、きっとあちこちいじってくることでしょう。それが楽しみです。
・「世代を超えて・・・」
高校生の時、第1作を映画館の涼しさと作品の面白さで続けて2回観た夏から27年、ついに完結しました。後半はエピソード4に繋がるパズルが次々とはまっていき、「なるほど、なるほど」と思っている間にラストになり、終わった時には立ち上がって拍手したいくらい万感の思いでテロップを見ていました。後半3部作への辛口なご意見やこの作品への期待はずれの声はもちろんいろいろあると思いますが、ここはひとつ、この壮大な物語をたっぷりと楽しんでみてはいかがでしょう。中学2年生の娘が、「クラスで観に行った友達がすごく面白いと言ってたから夏休み中に絶対観る」と言っています。彼女なりの感想を聞いてみたいと思います。そういう映画です。
・「心的システムという究極へ向かって」
従来のシステム論を超える第三世代のシステム論として「オートポイエーシス」が考察される。結論からいえば「オートポイエーシスは境界をみずから作り出すことによって、そのつど自己を制作する」と著者は考える。
そこでオートポイエーシスのなかでも最も複雑で典型的な自己言及システムである心的システムが考察される。心的システムの固有の特徴として観察システムの出現が指摘され、最終的な問題提起がなされていく。観察システムの本性として「自己を世界との関係で捉え」ることが論証され、ルーマンやドウルーズへの批判的な検討とともに無意識への否定が示され、システムの基本的定義に戻る....。 カフカの『審判』を題材にした終章は『審判』そのもののように開いたまま閉じられる。それは読者個別のそれぞれの現実に作動可能な一冊だということを示してるようだ。
本書は理論書だが、本書から大きな影響を受けた本として斎藤環の『文脈病』があり、斎藤の現在の批評活動そのものもシステム論との反復作動が目立つ。
またオートポイエーシスの最重要概念である「自己の境界を区切るというシステム-環境」を支える「位相学的座標軸」などは、ほとんど吉本隆明の『心的現象論序説』における基本概念の「原生的疎外」「純粋疎外」などの位相学的構成とオーバーラップする。 本書はさまざまな散種が期待される一冊だといえるだろう。
・「作動と構造と産出的作動」
システム論を歴史的に跡づけ、オートポイエーシスを解説した傑作である。「あとがき」からまとめると:「動き」という電源をいれると、「構造」(システム)が出現する。電源をきって動きが停止すると、それとともに構造は消滅し、構成素だけが残る。動いているかぎり構造ができて、構造と環境(構造の外)とに区別される。作動と構成素と構造と環境の四つの概念からなる。すると問題は作動がいかにして始まるかということに集中する。
作動が停止すると、構成素が残るといっているから、作動すると、構成素が構造を形成することになる。だが、作動するためには構成素が必要である。何もないところで「作動」が可能であろうか。不可能だ。なぜなら電源を入れるには、構成素や構造がなければならないから。!これは逆に、構成素や「細胞」(構造)があってもそれだけでは「生きた細胞」にはならないのと同じことである。生きた細胞になるためには「作動」が必要だ。だがその作動は構成素を必要とする。この事態をどのように説明するかにこの理論の生命がかかっている。
「本文」ではこういう。「システムは作動をつうじて構成素を産出し、現実の構造を形成する。」次に「オートポイエーシスの規定をみたすような構成素を見出すことができれば、ただちにシステムは作動を開始し」と上に述べたことに矛盾することを主張し、最後に「オートポイエーシス・システムは作動することによって現実の構成素を産出し、そのことをつうじて現実の位相空間(いろいろの空間)に存在する。」と最初の定義にもどっている。そして「システムにとって産出的作動という行為をおこなうことが、そのまま現実に存在することである。行為することがすなわち存在することであるような行為存在論である。」と結論する。著者はこのあたりの論理の矛盾ないしあいまいさを解決する必要がありそうだ。それは産出的作動の正確な定義にあるように思われる。
・「「多くの細胞からなる体は・・・繁殖子を生産するための機械」」
神はいない!と最近断言された著者、そういう結論に導かれる道筋の一端が既にこの著者初期の著作の中に現れている、とも思いながら読ませて頂きました。 かなり専門的な内容もあり、生物学の教科書を時々確認しながら読みました。生物個体とは、遺伝子DNAが次世代に引き継がれ生き延びるための”機械”にすぎない、という「利己的な遺伝子」の考え方の上に、そのDNAから”延長された”表現型として、生物個体があり、様々な振る舞いがある、という主張が様々な例を引きながら述べられています。本書の一番最初に出てくる「ネッカーキューブ」の如く、生物に対して、遺伝子に対して、様々な見方があるものだ、と関心させられます。 中盤で、自然淘汰、という言葉に対して「適応度」という言葉がいかに様々な意味に捉えられるか、が述べられていますが、私にはこの言葉、1990年代に出た「複雑系」「複雑系と自己組織化」理論を連想し、生物個体、遺伝子など、この複雑系そのものだな、と考えたりいたしました。 そして最終的な結論「生物体を再発見する」で刺激的な主張が続きます。例えば著者独特の主張”発現している生物個体のためではなく、遺伝子自身のため、遺伝子の分子配列のため、に進化している”(308ページ)とか”多くの細胞からなる体は一個の細胞からなる繁殖子を生産するための機械である”(492ページ)という主張は本当に刺激的です。賛否両論あると思いますが、私にはとても重い問いかけに感じられました。生命観、ひいては”私とは何か”という哲学的問題を内在させているように想うのです。
・「ほとんど専門書レベル」
本書はドーキンスの著作の中でも群を抜いて難しい。他の著作と同じ感覚で読み始めると、その専門性の高さに面食らってしまいます。数学モデルこそ使われていませんが、内容は専門書レベルと言っていいと思います。著者自身まえがきで断っている通り、
「…おもに想定している読者は、…進化生物学者、動物行動学者や社会生物学者、生態学者、…哲学者や人文科学者であり、…これら全学問分野の大学院生や学生たちを含んでいる。…読者が進化生物学とその学術用語についての専門的知識をもっていることを前提にしている。(p5)」
私は大学教養レベルの生物学は一応こなしていたし、「利己的な遺伝子」も読んでいたけど、初めて本書を読んだときには何が書いてあるのかほとんど理解できず、途中で放棄してしまいました。後に進化生物学関連の書籍を読み漁り、再度チャレンジしてようやく読み通すことができました。
内容は最初の10章分(約360ページ)が言わば“前置き”で、「利己的な遺伝子」に寄せられた批判に対する反論のため、より詳細で高度な議論を展開している、といったところ。残りの4章分(約130ページ)が主題となる「延長された表現型」に関する議論で、要は遺伝子の表現型というものはその“個体”には限定されず、その外部へも拡張されうるということです。
「利己的な遺伝子」の第二版以降には、この「延長された表現型」のエッセンス部分が新たな章として追加収録されているので、そちらを読んでおけば一般読者としては十分でしょう。学者でもない者があえて本書に手を出す必要はないと思います。もちろん読めばとても勉強になるし、他の進化生物学関連の本を読むときに、辞書的に参照するという使い方もあると思います。しかし、とにかく難しいということだけ…。ちなみに訳は悪くありません。
・「気軽に読めるというものではないが…。」
あたしは文系人間だけれども、数式のない科学の本を読むのが、(特に生物学!)好き。ドーキンスの著作は当然(?)「利己的な遺伝子」ではまってしまった。本書も「利己的な遺伝子」に負けないぐらい知的スリリングに満ちていると思うなあ。「ブランド・ウォッチ・メイカー」のように理詰めで説得するという内容ではなく、好感が持てた。
ただし、生物学の世界をちゃんと心得ていないと読みにくいのではないか? 巻末に用語解説のようなものがあるので、通読するといっても常に用語解説を見ながら、読み進めていった。なのであまり気軽に読めるという代物ではないんじゃない? まあ別の見方をすれば、ベストセラー狙いじゃなく、ドーキンスの生物学に対する真摯な姿勢が読み取れる。
●計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス 35)
・「PERTの基本」
プロジェクト・マネジメントの基礎であるPERTの入門書である。PERTの基礎概念であるアローダイアグラム、クリティカル・パス、フロートを学ぶことが出来る。初版発行から40年以上たっているが、この本はPERTの最も優れた入門書としての地位を保っている。著者の実体験と教養に基づいた余話を読むのも楽しい。
・「使えるPERT、CPM」
建設や工業生産などの工程を計画し、管理する方法の古典ともいえるPERTとCPM(Critical Path Method)の入門書。これらの理論については他にも優れた本が沢山ありますが「科学的に工程を計画するとはどういうことか、それはどのように行えば良いか」を平易に説明している和書ということでどなたにでもお勧めできます。計画の科学の本質が学べる本です。
・「科学的なプロジェクト管理手法」
プロジェクト管理は、プロジェクト・マネージャの「経験」と「カン」で管理されていることが多い。一方でビジネス環境は大きく変化しており、仕事の内容も今まで経験したことがないような新しい案件が入ってくることも考えられる。この場合は、経験もカンも役に立たず、プロジェクト管理が破綻してしまうだろう。激動の現代では、いつでも使える科学的なプロジェクト管理の手法が求められていると言えるだろう。
その一つがPERTである。PERTはわずか3個の基本ルールから構成されており、誰にでも理解できる手法である。ルールがシンプルと言っても勘所はあるわけだが、それも丁寧に説明されている。つまり、この本を読めば、すぐにPERTを使ったネットワークが作成できるだろう。また、プロジェクト管理として!PM!!I/PMBOKが流行しているが、その根底にはPERTがあり、PERTを理解しておくとPMI/PMBOKの理解も深まる。
1960年代に書かれた本で例題の内容が古くてなじみにくく、かえって分かりにくい(庭に池を作る例題など)。改訂版を期待する意味で、あえて星4個とする。
・「一青年がみた帝国主義の現場」
英国の社会主義作家オーウェルが、イギリス領ビルマの植民地警察として勤務した若き日を記録した短編です。これもまた、ヨーロッパ人が植民地支配の現場でその支配の実態にショックを受けた心理的記録のひとつです。
「ヨーロッパ人は自分たちが暴君となるそのとき同時に、自分たち自身の自由をも失っている」「自分たちは現地の大衆を支配しているようでいて、実は彼らのイメージどおりの役を演じているにすぎない」という逆説は興味深いものです。
異文化の人間の間に支配-被支配が打ち立てられるとき、双方に生じる偏見が被支配者のみならず支配者の心理状況をも歪めていくというこの関係は、経済力・軍事力のみならず、思想においてもヨーロッパの覇権がいまだ続いている今日でもリアルな問題でしょう。その歪んだ関係を現在時で暴露しているのが、例えばC・D・ラミスという在日評論家のこの二冊の本だったりします。『イデオロギーとしての英会話』『内なる外国 「菊と刀」再考』
・「争いのただ中にあって平和を思う魂」
~偉大なチェリスト、という使い古された形容詞では到底表現しえないほど深遠な音楽的洞察、精神の高貴さ、そして優しさとユーモア。それが巨匠自身の言葉、数々の有名人のコメントで断片的につづられている。たったそれだけの本なのだが、時に彼の慈愛に満ちた言葉に癒され、時に平和への切なる願いに涙無くしては読めない。「たった一つのフレーズに感動する~~ことが出来る。後は人の間違いをあげつらってばかりいる奴が取り沙汰すれば良い」とは辛辣ながら音楽の本質への愛を指した言葉。音楽ばかりでなく全てへの愛。決してパイプを手放さず、時には間抜けなどたばたをやらかす人間味あふれたエピソードの数々。音楽を愛する、愛していた、あるいはこれから愛する全ての人に読んで欲しい。陳腐な言い方ですが、きっ~~と癒されます。~
・「音楽・人類そして地球を愛するすべての人へ」
不朽の名チェリスト、パブロ・カザルスの語録、逸話、批評等々を集大成。世紀の巨匠の様々な素顔を見せてくれる。 忍耐強く努力を惜しまず、生涯を芸術の追及に捧げた大芸術家カザルス。批判や反発を受けようとも自分の信念を曲げず、チェロの奏法改革を成し遂げたマエストロ・カザルス。
しかし、彼はけして雲の上の人ではなく、冗談も言えばいたずらもし、緊張もすれば失敗もする。 また、祖国カタルーニャへの思いあふれる愛国者カザルス。スペイン内乱勃発の夜のくだりは、胸にしみる。 そして繰り返し叫ばれる〝芸術によって世界を一つに〟という願い…
この本は愛に満ちた人間カザルスと、彼を慕う人々―近親者を始め、著者・翻訳者ならびにこの本の制作に関わった全ての人々をも含めた―の愛の結晶である。 「チェロを愛するすべての人に」と扉にはあるが、音楽・人類そして地球を愛するすべての人に読んでほしい秀作だ。
・「特典映像と監督の音声解説で本編が数倍楽しめます」
本編が、南北戦争を舞台にした歴史スペクタクルの傑作であることは、つとに知られていますが、このデラックス・コレクターズエディションは特典映像と音声解説が充実。背景と、この戦いの勇者たちだった黒人兵のその後などをディスク2のドキュメンタリーで知ると、本編がまた違って見えてきます。ドキュメンタリーには、本編でカットされた黒人指導者の有名な演説の再現もあります。 本編の黒人兵キャラクターのモデルとなった実在の人物達の実録は、映画とまたちがう面で深く考え込みました。リーンカーンの奴隷解放は奴隷制の廃止であって、黒人を合衆国市民として平等に遇することではなかったこと。また、この黒人連隊の存在は、出演したモーガンフリーマンたち黒人俳優も知らなかったくらい歴史の記憶から失われていた事実。感動の決戦前夜のシーンが、映画制作過程の中で生まれた真実のドキュメントであったこと。これほどの大作が低予算であり、にもかかわらず可能になった理由など興味は尽きません。感動があらたになります。
・「誇りとは?」
南北戦争で初めて結成された黒人部隊とそれを率いた白人将校の物語。この映画を昔テレビで放送されているのを偶然観て、鳥肌が立ったのを覚えている。部隊を率いる将校役のマシュー・ブロデリックは、今まで虐げられていた黒人達が名誉と誇りをかけて戦える戦場にいち早く出向けるように、行進もままならない黒人達を他の部隊より厳しく鍛え上げ、一人前の兵士にしようとします。その思いとは裏腹に部下からは白い目で見られたりもします。そしてクライマックスは・・・泣けます。
・「史実を元に映画化」
南北戦争ではリ-将軍ひきいる南軍がゲチスバ−グで敗れて北軍有利に傾いたがまだ終戦にはいたっていないまだ重要な要塞や都市が健在で南北戦争はまだ続いていたある指揮官の日記から始まるこの映画は史実を元にしているので娯楽作品ではありません 下等人間といわれている黒人を白人と同等に扱った勇気ある指揮官の物語でもあります最後は難航不落の要塞に全滅するはめになるのだがこれがきっかけで 黒人の南北戦争を参加させるきっかけになり膠着状態の南北戦争を終わらせたのだこれがきっかけで余った武器弾薬でわが国の戊辰戦争が始まった歴史は皮肉なものだ 南北戦争がまだ2.3年続いていたら明治維新はなかったのかもしれない黒人の本当の自由を勝ち取ったのはキング牧師が出てくるまでなんと1950年代までまたなければならなかった勇気とは何であるかという作品でもあります戦争そのものではなく黒人差別の戦いでもあります物語に出てくる指揮官が現れなかったら今日の黒人自由社会は産まれなかったでしょう
・「人間としてのプライドを持って困難に立ち向かう姿に感動」
私のお気に入り映画ベスト3に入るグローリーが、特典映像満載の2枚組DVDとなって登場です。
物語は、南北戦争で初めて組織された黒人部隊と白人指揮官の顛末を描いています。志は持つものの組織行動に馴染めない黒人兵達,いまだに彼らを差別的に見る白人も多い・・・内部にも外部にも困難が待ち受ける中,指揮官ショー大佐は何度も挫折しそうになりながらも次第に彼等を理解し,部隊を一つにまとめていく。
人種差別という困難を乗り越えて,差別する側もされる側も,人間として成長して行く姿に,この映画の本質があると思います。人間としてのプライドを持って困難に立ち向かう姿には感動を憶えます。クライマックスで○○○が旗を○○○した瞬間,私は思わず泣きそうになりました.私は映画やドラマではまず泣かないんですが,この映画にはそれくらい感動しました。
誠実な指揮官をマシュー・ブロデリックが好演。脇を固める名優デンゼル・ワシントンやモーガン・フリーマンの演技も絶品です。賛美歌風のBGMもなかなかです。
ちなみに監督はトム・クルーズ主演「ラストサムライ」でも話題を呼んだエドワード・ズウィックです。
・「数字が苦手な人向き」
リスクという言葉は、投資を始めると必ず関係してきます。お金を失うリスク、売った後にさらに高くなるリスク、買った後にさらに下がるリスク。タイトルにリスクという言葉がついてある本は、開いてみれば複雑な数式ばかり。読む気がしません。この本は「文科系にも分かる」とかいてあるだけあって、難しい数式は出てきません。
数字の苦手な人もわかるように書かれています。複雑な計算をしなくても、選択肢の中から決断できるルールについて提案されています。リスクについて興味のある方、数字が苦手な方オススメです。
・「数学が得意な方にもおすすめ」
私も「文化系にも分かる」というところに惹かれて購入した口ですが、内容的には原題の「Seeing Tomorrow Rewriting the Rules of Risk」に相応しいものだと思います。特にリスクを確率でとらえることや、VaRといった手法の問題点も論じられており、リスク管理実務に関わっておられる方には一読の価値があると思います。
・「ほんの少しだが、「高座の映像」がある。」
古今亭志ん生師匠の高座の映像は、NHKの「風呂敷」しかない。しかし、この巻に収められている「今生に生きる」というドキュメンタリーは、病後に高座に復活する師匠の姿を追っている。その中でほんの少しだけれども、昭和37年11月の新宿末広の高座の様子が流される。これはびっくりもの。
ついで、映像は静止画像であるが、長男の馬生と「宿屋の富」をリレー落語している音源がある。これも大変貴重なものである。
このシリーズ10巻まとめ買いして毎晩、一杯やりながら、約二時間の映像を楽しんでいる。至福のときが続いている。幸せな気持ちですね。
2005年11月2日 記す
・「裏達”ベスト”最高ーッ!!」
”同じ楽曲に2度も、3度も金払わすなー”なんておっしゃってる方がいらっしゃいますが、それが”ベスト”なんじゃないですか?にもかかわらず新曲(本邦初CD化)なんかも入ってるし大変サービス精神旺盛なアルバムに仕上がってるように思います。(カラオケCD付き)私は”買い”だと思います。
・「音もきれいでした」
レア達ではありますが、非常に聴きやすいし、入り込みやすい。山下達郎が歌うのもいいなって思います。音も綺麗なので是非大音量で聴きたいアルバムです。
・「いいアルバムだと思います。」
マニアな方は既に持ってる曲が多いと思うのでお得感はないかもしれないけど、自分はラブゴーズオンが入ってるだけでOK。サタスマで耳に入った瞬間大好きになりました。最近あまりないタイプのアップテンポで何回も盛り上がる曲です。ミスティマーブもいいしなんといってもモーニングシャインはとてもいい曲だと思います。アルバムで聞けてとても感動。実際には後半の曲はあまり聞いていません。でも好きなアルバムです。
・「裏達”ベスト”最高ーッ!!」
”同じ楽曲に2度金払わせるのか?”なんて言ってる人がいますけどだから”ベスト”なんじゃないんすか?にもかかわらず新曲(初CD化!)なんかも入ってて、おまけにカラオケ!(これはホントおまけ)も付いてる。。。(初回盤のみみたいっすけど…)これは”買い”でしょう。
・「ファン待望のNEWアルバム」
山下達郎ワールド炸裂です!!シングルのカップリング曲のほかNTTのイメージソングやKinKi kids、鈴木雅之への提供曲のカバースマッシュヒットのスプリンクラー未発表ロングバージョンフジテレビ系列の朝のニュース番組のテーマ、モーニングシャインなど一度は何処かで耳にした事がある、曲ばかりで達郎ワールドここにあり!!という感じの一枚です
●バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (23) (モーニングKC (1526))
・「誰もが何かを抱えて生きている」
この本は、読み進めるほど哲学的になってくる。光悦の「刀を究極に美しくあらしめるためには、刀であってはならないような気がした」という言葉に反応し、「天下無双」柳生石舟斎を思い浮かべる武蔵。だが、それだけの苦悩がありながらなお刀を研ぐ光悦と、自分が自分であるために剣を振る武蔵は、誰よりも近いところで生きているのかもしれない。研ぎ澄まされた刃のような武蔵と小次郎に魅入られてしまった私にできることは、物語の進展を見守ることだけだ。
・「今回の又八も醜さ全開」
又八編はいつもつらいです。かつて同じスタートラインに立っていた友人に、どんどん取り残されていく辛さ。読者として客観的に見れば、才能も努力も雲泥の差だし、そもそもスタートラインすら違っていたかもしれないと分かるのですが、多分又八本人は気が付いていない。自分の無能にも怠惰にも気付かず、ただ華やかなイメージのみ追いかけている男。最近のニートな若者になぞらえたのか、昔からある出世争いの悲喜劇を取り入れたのか、いずれにしろ自分にも身に沁みるところがありすぎて辛いです。
今回の又八も醜さ全開。ここまで醜く描かなくても、と思うくらいの役割が振られています。武蔵の方は引き続き単純な勝ち負けから戦う意味を求める世界へ、出会う人、出会う事件毎に少しずつ進んでいます。その精神性の高まりに対して又八の夢の下世話なこと…。つらい。ベタですが秀才型の武蔵、天才型の小次郎、凡人の又八と、ここに来てそれぞれのキャラクターが一層立って来た気がします。彼らを今後どう動かし、どんなドラマを語って行くのか、作者の考えが楽しみです。
・「極限に近づく。」
もはや明鏡止水の境地まで至りつつある武蔵と、ありのままの姿で成長してきた小次郎の運命が錯綜する瞬間までが描かれてます。精神的に極限の高みにまで達した男たちの世界を緻密に描ききる井上雄彦氏のセンスには脱帽です。
・「面白くなってきた」
武蔵対小次郎がとうとう迫ってきています。本当に井上さんの画力・構成力にはため息が出ます。。スラムダンクも素晴らしかったですが、バガボンドを読んでから井上さんの漫画家としての凄さを改めて実感しました。次巻楽しみにしてます!
・「どんどん盛り上がってきました。」
毎回の事ですが、井上さんの漫画は、時間の流れが凄く丁寧にゆっくり描かれてあり、漫画の世界がより一層にリアルに感じる事が出来ます。この巻でも丁寧に時間が進んでいき、この漫画の世界の緊迫感がビシビシと伝わってきました。そして巻末の井上さんのコメントもとても面白かったです。
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