「1stと並ぶドアーズの最高傑作」「再び歌われる"The End"」
エレクトリック・レディランド (詳細)
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(アーティスト)
「ジミ・ヘンドリックスの最高傑作!」「ジミヘン!」「全ての始まりであり、終わりでもある」「電気女の国」
Lust for Life (詳細)
Iggy Pop(アーティスト)
「生への欲望」「欲望。」「”カッコいい"とはこういう事だと思います」「祝ご生還!」「曲良し、歌いっぷり良し、演奏良し、おまけにジャケまで最高」
Nocturne (詳細)
Siouxsie and the Banshees(アーティスト)
「ベスト盤ともいうべきライブアルバム」「サイケデリックなオペラハウス......。」
Mother's Milk (詳細)
Red Hot Chili Peppers(アーティスト)
「世界最強バンドの一番元気だった頃」「Punk Fu*k Rock Classic!」「最も元気な頃」「最強レッチリのプロローグ」「チャットではなく、チャドです。」
ネヴァーマインド (詳細)
ニルヴァーナ(アーティスト), カート・コバーン(その他)
「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」
バニシング・ポイント (詳細)
プライマル・スクリーム(アーティスト)
「最前線復帰」「編集作業のダブと古い機材の使用が生んだ、不気味なトリップ体験が出来る佳作」「直感的な『精神(心理的な意味での)』構成のファクターとして」「恐怖心というものがないのだろうか?」「リハビリ完了。」
Digital Ash In a Digital urn (詳細)
ブライト・アイズ(アーティスト)
「感動した」「デジタル・ミュージックへの憧憬」「らしいなぁ」「a beautful boy,You're a sweet little kid.」「どちらのアルバムも本質は同じ」
I’m Wide Awake,It’s Morning (詳細)
ブライト・アイズ(アーティスト)
「The mask I polish in the evening by the morning looks like shit.」「僕らのボブ・ディラン」「ルーツ・ミュージックへの回帰」「10年たっても」「アメリカのリアルな魂」
’98.12.28男達の別れ (詳細)
フィッシュマンズ(アーティスト), 佐藤伸治(その他)
「一期一会」「退屈な日常は退屈じゃない」「別れ」「メロディ」「永遠に美しく」
「都会の夜の冷えた空気がこれ程似合うバンドは他にはなかなか思いつかない…。」「パンクと言うよりは、ニュー・ウェイブ」「There I stand neath the Marquee Moon」「深みのある音楽。パンクの一言で片付けるなかれ。」
「これぞニール&クレイジーホース!」「91年のウェルド、あるいは本作のDVDと比べると」「本音とタテマエ」「内容は最高」
キッキング・テレヴィジョン (詳細)
ウィルコ(アーティスト)
「リアル・アメリカン・ロック。」「まるでザ・バンド、いやもっと・・・」「ウィルコはやっぱりライブバンドだった」「結局、ライブには敵わない」
ベガーズ・バンケット (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)
「本当に凄いロックアルバムです。」「音楽のファンにお勧めのストーンズのアルバム」「甦るDECCA時代の最高傑作その1」「やはりかっこいい!」「いわずとしれた”大傑作”」
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト)
「技術的に最も充実した時期の記録です」「これが大好きなストーンズの音、最高のライブ」「ノリに乗った時期の素晴らしいライブアルバム」「ストーンズライブの中の最高傑作」「Stones最高のライブアルバム」
Live at Leeds -Deluxe Edition (詳細)
The Who(アーティスト)
「買い直しても損しません」「ロックの魅力が凝縮されたライヴの名盤」「待ってました」「「トミー」収録」「フーばんざい!」
ウィンターランド・ナイト (詳細)
ジミ・ヘンドリックス(アーティスト)
「感謝、感激、涙。」「長らく廃盤だった名ライブが復刻!」「優れたLIVE盤!」「ジミ屈指の名ライヴ盤」「「レッド・ハウス」の集中力」
ロイヤル・アルバート・ホール69 (詳細)
ジミ・ヘンドリックス(アーティスト)
「マニアなら!」「完全収録だが、惜しい・・・」
LIVE IN JAPAN (詳細)
プライマル・スクリーム(アーティスト)
「これはヤバイ」「あー、見たかった」「本物だ!」「絶対的に正しいタイミング。」「ボビーがいい!!!」
BBC Sessions (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)
「往年の熱気が迸る貴重な音源」「初期のカッコイイ ZEPです」「一連のBBC音源ではこれが白眉」「ど凄いライブ名盤!!」「とんでもない迫力と爆発力の持った野獣ZEP。」
ライヴ・イン・ハイドパーク (詳細)
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(アーティスト)
「これは。。。」「この先にあるものは・・・」「世界が認めるレッチリのパフォーマンス」「やっぱり世界最強」「とにかく…」
PNYC~ライブ・イン・ニュー (詳細)
ポーティスヘッド(アーティスト)
「観客を謝絶するようなパワー」
アースバウンド(紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「「論理」を凌駕するインプロの嵐!」「おすすめはしませんが星5つ」「恐気の作品」「中域と低域を埋め尽くす音の暴力」「カセットだから音が悪い?訳ではない!」
MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク (詳細)
ニルヴァーナ(アーティスト), カート・カークウッド(その他), カート・コバーン(その他), ハディー・レッドベター(その他), フランシス・マッキー(その他), デヴィッド・ボウイ(その他), ユージン・ケリー(その他), スコットリット(その他)
「the man who sold the worldも中々…」「カートの残してくれた遺産」「ニルヴァーナの本当の姿がここにあります。 」「静のニルヴァーナ」「一生聴くだろな」
エピタフ Vol.1-Vol.4(紙ジャケット仕様) (詳細)
キング・クリムゾン(アーティスト)
「グレッグ・レイクはバンドにぴったりのボーカリストだった」「録音状態が多少悪い。」
・「1stと並ぶドアーズの最高傑作」
60年代、他のバンドとは異質な存在であった伝説のバンド、ドアーズの2nd『まぼろしの世界』。史上稀に見る完璧なデビュー・アルバムで衝撃的なデビューを果たした彼らの2作目である本作。
キラキラしたキーボード・サウンドにジム・モリソンの暗く陰鬱なボーカルが重なる「ストレンジ・デイズ」。重く、幻想的な「迷子の少女」。ジム・モリソンの哲学的な視点から成る詞が冴え渡る「まぼろしの世界」。スリリングな「マイ・アイズ・ハヴ・シーン・ユー」。
何と言っても注目なのは「放牧地帯」とそこから間髪を入れずに続く「月光のドライヴ」。もはや曲とは言えない、ジム・モリソンの狂気じみた朗読にバックが絶妙に答えている「放牧地帯」は、初めて聴いたとき震えが止まりませんでした。何度聴いてもゾクゾクします。また、ノンストップて始まる「月光のドライヴ」のフワフワした危うさは、ジム・モリソンの精神状態とバンドそのものを象徴しています。また、ラストの「音楽が終わったら」は前作の「ジ・エンド」と肩を並べる名曲で、10分以上の大曲です。
一見ポップなサウンドと、重く暗いジム・モリソンの歌声が絶妙なバランスを取っている本作。個々の楽曲はもちろんのこと、作品全体を通したジム・モリソンの狂気と孤独に満ち溢れた歌詞世界も前作に劣らぬ魅力を放っています。
一度ハマッたら抜け出せない、狂気の世界が広がる名盤です。
・「再び歌われる"The End"」
ドアーズファンの多くが最高傑作あるいはファーストに並んで重要な作品と推す作品です。ファーストよりもライブ感は減りましたが、サードのようなオーバープロデュースではなく、ポールロスチャイルドとバンドが最高の状態の時に産み落とされた作品ではないでしょうか。The Endでの終末から抜け出てきても、得体の知れない疎外感に打ちのめされるタイトルトラック"StrangeDays"で幕を開けるこの作品は、そのジャケット写真も相まってファーストよりもよりモリソニズムに貫かれた印象を受けます。
作品が創れずに落ち込んでいたモリソンが紡ぎだしたとされる独特のイメージが素晴らしい”People Are Strange”、自ら創造した世界に取り込まれ自由を失う様を描いた4、所謂ピーピングをテーマにしつつ心の深遠までの覗き見を感じさせる8など、モリソンらしい人間観察に満ちた統一感のある作品に仕上がっています。そして、特に最終曲"When The Music's Over"での彼のパフォーマンスは生涯を通じてベストと言えるもので、そのカタルシスに至る様は他の芸術においても数えるほどしかないと断言できます。最終曲の終わりで再度放たれる言葉"The End"。3rd以降のモリソンの姿を見るにつけこの言葉の意味は深いものかもしれません
・「ジミ・ヘンドリックスの最高傑作!」
この作品が1968年のものとは思えないほどの完成度です。オープニングのサウンド・エフェクトから当時の技術を駆使して、このアルバムを盛り上げてくれています。スタジオライブ風にヴゥードゥー・チャイルまで進んでいきます。唸るギター、ジミのヴォーカル、ドラムにベース、キーボードのサウンドが一体になって、ジミのエレクトリック・レディランドを作っています。アルバム全体を通して聞くことが多いのですが、これを聞くと「ロックはこの時代にここまで完成していたのか」とジミ・ヘンドリックスのコンセプトに脱帽するしかないのです。
・「ジミヘン!」
ジミヘンの最高傑作にして名盤中の名盤。 1曲目の「ザ・ゴッズ・メイド・ラヴ」からさまざまな音声を電気的に処理したノイズからはじまるサイケデリックさ。タイトル曲「エレクトリック・レディランド」は朗々と歌うジミの歌が最高!と思いきや「クロスタウン・トラフィック」はタイトルどおりブレーキを踏まない猛スピードの曲(よく、こんな曲が書けたものです)。ハイライト曲であろう「ヴードゥー・チャイル」では、超豪華ゲストを向かえ素晴らしい歌、ギターを聞かせる。ディランの「アロング・ザ・ウォッチタワー」は完全にジミの曲になっており、ここまで解体されると当のディランもうれし泣きと言うものだろう。その他、とてもこの時代にどのサイケバンドも書けなかった演奏できなかった曲満載である。 そして、私が一番好きなのは、このアルバムにおけるジミのコードカッティングである。素晴らしい音色、絶妙のタイミングとこれ以上無いリズムギターである。 いやはやこのアルバムを語りだすとキリが無い。マストバイです!
・「全ての始まりであり、終わりでもある」
このアルバムを境に、近代音楽の進化は停止してしまった。
この男はアルバム3枚で、人間が出来得る作業を、全てやり尽くしてしまった。
近年の音楽業界のイノベーションは、当時と比べ目を見張るものがある。しかし、根本は当時のままで、音源の補正、加工技術の進歩だけに留まっているのが現状である。つまり、ネタ切れなのである。最終的には、みんな「原点回帰」とか理由を付け、ここに帰って来てしまうのである。精神論では無いが、いくらデジタル技術が進歩しても、残念ながら“トランジスタ”や“真空管”や“LSD”には勝てないのである(と、僕は思う)。
ミュージックシーンに燦然と輝く“ジミヘン”と言う巨大アイコン。巨大が故に間口が広い。しかし、それ以上に敷居も高い。彼は、この高い敷居をヒョイ!と跨ぐツワモノを草葉の陰から、今や遅しと待っている筈である。
・「電気女の国」
世間ではジミの最高傑作とか代表作としばしば言われているレコード時代は2枚組だった大作である。だが、本作には前作から引き続くジミのサイケデリック音楽における実験と思しき部分が含まれていて、その点が、やはりデビュー作の持っているストレートなロック&ブルース(R&B)の大成功には追い着いていない原因となっている。勿論発表当時には画期的な音作りのアルバムであったことは言うまでもないし、歴史的な価値に陰りが出来るわけでもない。ただ、今になって聞いているといささか旧式の宇宙サウンドのように古臭く感じる所もある。しかし、それでもさすがジミヘンである。そういった懲り気味の曲を除けば、そこに存在するのは一級の彼のサウンドばかりなのだ。 窮めつけの二つの「ヴードゥー・チャイル」をはじめ「見張り塔」等々、立派なロックの殿堂入りの音楽が詰まっている。ただ、先の部分がアルバム全体にはアンバランス感を植え付けている印象があり、その点だけが本作の蛇足部分であると感じている。前作で言えば冒頭の「EXP」みたいなものである。今となってはなくても良い部分であるように思える。 ジミの持っている音楽センスはやはりブルースに根差したものに違いはないのだが、初期のオリジナル作品群を眺めていると独特のソフトな旋律で作られた曲が多いことにも気付かされる。それはロックと言うほど硬質なものではなく何処となくリラックスさせられる不思議な魅力に満ちている。ここではタイトル曲なんかがその一例で当時のロックの概念からはやや距離を置いた音のようである。この形は彼の死後「クライ・オブ・ラヴ」において結晶化される。「ヘイ・ベイビー」や「エンジェル」の中に聞き取れるものである。 こういったセンスの間に「ブードゥー・チャイル(セッション版)」のようなヘヴィーな音を挟み込む事でこのアルバムはジミの個性を浮かび上がらせている。幾つかの時代の名残を残しつつも今もって名盤の棚に鎮座まします傑作である。
・「生への欲望」
前作「The Idiot」と同じく、デヴィッド・ボウイがプロデュースを担当。しかもほとんどの曲の作曲もボウイがやっている。
酒やドラッグにおぼれた日々から見事に生還したことを高らかに宣言するタイトル曲は、当時のイギーの喜びとやる気のあらわれ。もちろんボウイのソングライティング、プロデュースは冴えまくり。聴くとやる気が湧いてきます。必聴の名盤。
・「欲望。」
長いイントロの表題作、映画「トレインスポッティング」で効果的につかわれていました。ストゥージズ後、精神病院でドラッグからのリハビリを経て復帰、メジャーでの2作目。lust for life 、生への欲望とは、いわば執念みたいなものか?
まだ、冷戦中。壁が存在しているベルリンで録音されました。当時、ベルリンには、デビットボウイ、ルーリード、イギーの3人がともに滞在し、交友を深めました。ボウイの「ロウ」「ヒーローズ」と、イギーの「イデオット」と「ラストフォーライフ」は対をなしているのではないでしょうか。前作「イデオット」は、トニーヴィスコンティとボウイのコンビが、なんだかヨーロッパの退廃を押し付けたようで、重々しく暗い。対のこの作品は、ロックンロール!イギー!といった感じでノビノビ。アナログレコードのA面は名曲ぞろいで、もうそれは磨り減るほど聞きました。CDで聞くと、収録時間が短いこともあって、するっと聞けて気持ちいい。
ベルリンのスタジオは、壁の近くにあり、録音中、東ドイツの警備兵と目があったといいます。ボウイの好んだ当時のベルリンの重苦しい雰囲気と、イギーのやんちゃな明るさが融合して、とてもすばらしい作品になっております。
・「”カッコいい"とはこういう事だと思います」
「パンク・ガレージの元祖」「熱狂的なファンが多く、神格化に近い扱いを受けている」といったものが日本でのイギー・ポップに対する一般的なイメージになるんでしょうか。でもイギーの魅力って、そういった言葉の中には納まらない部分にあるように感じるんですよね。
ボウイの協力によって蘇ったイギーが、ジャケットの笑顔の通り快心の一撃として放ったのがこのアルバムです。①③④と言った、その後も彼の代表曲となる洗練された曲群が並んでいますし、曲調も実にヴァラエティに富んでいます。⑦⑨あたりはいずれも6分を超えるものですし、⑥はボウイが目立ちすぎ(笑)と感じる程「まんま」ボウイの曲です。そしてどの曲でも、イギーはこれ以上ない程の快心のボーカルを披露しています。一度通して聴けば、2~3分でサクッと終わるガレージ・パンクとは明らかに異なるものだと判るはずです。(まあそういった側面も多少含んではいるのですが)そう、このアルバムは破格にエモーショナルな作品なのです。
何故彼が、60歳近くなった今でもあれほどエネルギッシュで、マッチョな肉体をキープでき、ステージ上で奇行を繰り返すのか。一度どん底を味わい、再びカムバックできた事に対する喜びのエネルギーに溢れたこのアルバムを聴けば、その答えが少し見えるような気がします。そこいらの若造には、ちょっとやそっとでマネできるものではない訳です。
これこそ名盤だと思います。
・「祝ご生還!」
見事社会復帰を果たしたIggy。ジャケットの満面の笑みからもドラックからの脱却、音楽を創造して行く事への充実ぶりが伝わってきます。勿論中身も充実してます。お勧めはM1.3.4(特にM-4)
Punkムーブメントの最中に発表されている事も興味深い。
・「曲良し、歌いっぷり良し、演奏良し、おまけにジャケまで最高」
曲良し、歌いっぷり良し、演奏良し、おまけにジャケまで最高の間違いなくイギー・ポップの最高傑作の一つでしょう。ほとんどの曲がデヴィット・ボウイとの共作ですが、それが良と出たようです。全曲名曲ですが、やっぱり感情を抑えるようにして歌う TONIGHT がベスト・トラックでしょうか。イギー・ポップならとりあえずコレだと思います。
・「ベスト盤ともいうべきライブアルバム」
長らくコンサートの最初を告げてきたイスラエルにはじまり、アルバムジュジュの最後をしめくくるヴ-ドゥー・ドリーで終わる、イギリスではオペラやクラシックのコンサートが通常行われているロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートの模様を収録したアルバム。ライヴそのままの音質をあえて採用し、臨場感あふれる仕上がりになっている。また、曲目は新旧のアルバムからまんべんなく選ばれており、ベスト盤としての役割をも果たしている。
・「サイケデリックなオペラハウス......。」
ストラビンスキーの「春の祭典」が流れる中、佳曲イスラエルではじまるライブ盤。ここでは後にメンバーになる、キュアーのロバート・スミスによるサイケデリックなギターがうまく溶け込んだ楽曲群が聴かれます。演奏のバランスがよく、また選曲も当時のベストに近いかたちで選ばれています。当時、LDでその模様をみることができましたが、やはり彼ら自の美意識につらぬかれたステージでした。(DVDでの再発を期待したいところです)ビートルズのカヴァー、「Dear prudence」、「Helterskelter」もとても聴き応えのあるアレンジになっています。まだの方はぜひ。
・「世界最強バンドの一番元気だった頃」
今や、世界最強バンドと名高いレッチリの一番元気で、やんちゃだった頃のアルバム。個人的には、このアルバムが一番好きだな。次のアルバムからプロデューサーがリック・ルービンに変わって、少し勢いやスピード感がなくなった感じがして・・・まぁ、それはそれでいいんだけどネ。このアルバムは、ファンクあり・ラップあり・ジミヘンのカバーありのごった煮って感じだけど、僕のフェイバリット・アルバムです。
・「Punk Fu*k Rock Classic!」
89年に発売されたR.H.C.P.出世作のリマスター盤。音質向上を求めての再購入であれば、格段の進歩とはいかないが、私の持ってる既発米盤より明らかに音圧は高い。その分、高音がはっきりした感じ。特筆すべきは6曲(うち未発表5曲)のボーナストラックだ。オリジナルに親しんだ方にはJonny,Kick A Hole…で終わらないと、というむきもあると思うが、あの頃のR.H.C.P.が好きならば#14、1曲でも買う価値がある。ギターがオーバーダビングされているがボーカルなしのジャム風デモ。新加入したジョン・フルシアンテとフリーの楽しげな姿が目に浮かぶようだ。川崎に初来日した時、ただただ圧倒された、あの凄まじいパワーが蘇る。
・「最も元気な頃」
1989年9月リリース。プロデューサーはマイケル・ベインホーン。このアルバムからジョン・フルシャンテがギターで参加。アンソニー・キーディス(vo)、マイケル・フレア・バルザリー(b)、チャド・スミス(ds)という今考えても最強メンバーのレッチリ・スタッフだった。
ハードさを失わずにより広いジャンルの音楽に挑戦しだしたのがこのアルバムの特徴で、例えば2曲カバーをやっているのだが、スティービー・ワンダーの2『Higher Ground』もジミ・ヘンの9『Fire』も素晴らしい出来映えになっている。ハード・ロック、パンク、ラップ、ポップ・ミュージックを貪欲に吸収し再構成する彼らの音楽はここに完成を見ていると思う。
元ギタリストのハイレル・スロバグに捧げられた本作は彼らの最初の大傑作と言えるだろう。
・「最強レッチリのプロローグ」
歴代のレッチリメンバーの中で最強のラインアップでつくられた最初のアルバム。荒々しさもしっかり残し、キレもパワーも格段にアップ。特に3曲目~5曲目ではAnthony&Fleaはもちろん、John&Chadも新メンバーとは思わせないような火花が炸裂するプレイを展開し、完璧なレッチリワールドが出来上がっています。他にも"Knock me down"のポップな部分や"Pretty little ditty"のようなメロウな部分も新しい一面として覗かせています。このアルバムで彼らは完璧に自信をつけたのではないでしょうか。
・「チャットではなく、チャドです。」
reviewではないのですが、どうしても気になるので、書かせて下さい。RHCPのDrumsは、この、'89リリースの Mother's Milk から、Chad Smithです。"チャット"ではなく、チャドです。チャドのプレイが大好きなので、一筆しました。
・「俺は大好きだぜ!」
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。
・「何なんでしょうか、」
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。
・「仮面の告白」
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。
前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。
(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。
スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。
一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。
しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。
・「ニルヴァーナを知らない人たちへ」
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。
・「We've broken our mirrors」
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。
空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。
毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。
このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。
たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。
そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。
”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。
そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。
・「最前線復帰」
前作でアメリカ南部音楽詣でに一区切りつけたプライマルが次に向かった先はジャマイカ発の音楽、ダブであった。当時彼らがインスパイアされたというダブを基調にサイケデリック、ロックンロール、パンクといった要素が混ぜ合わされた逸品に仕上がっている。尚、ここからベーシストとして元ストーン・ローゼズのマニが正式参加(ただし演奏したのは数曲のみ)。ゲストも豪華でStarにジャマイカの至宝、オーガスタス・パブロがメロディカで(これが彼の最後の録音となった。合掌)Medicationで元Sex Pistolsのグレン・マトロックがベースを担当している。
楽曲では何といってもKowalskiが強烈!70年代初頭に作られた同名のヴァニシング・ポイントという映画を元に製作されたもので「主人公」及びその「友人」、警察から逃れる主人公を支援する「盲目のラジオDJ」(曲中で聴けるアジテイト調の声は彼)のサンプリングされたセリフが繰り返される中、マニのへヴィーなベース、素材となった楽器群が強烈なハレーションを引き起こす名曲。ある意味映像の存在しない、音だけによる映画の予告編としても聴ける(興味がある方は映画の方も観てみてはどうでしょう。確か、あのデラニー&ボニーもミュージシャンとして出演していたはず。)他ではStukaでの過激なダブ処理も聴きもの。全体的にニヒリスティックで、ドラッギーな!空気感が充満した作品。輪郭のぼんやりしたやるせなさは次作で明確な怒りとなって大爆発する事になる・・・。
・「編集作業のダブと古い機材の使用が生んだ、不気味なトリップ体験が出来る佳作」
本作はプライマルスクリームの5作目です。日本盤の帯の文字の書体は60年代70年代風ですが、偶然なのか、それが本作のサウンドの特徴を端的に現してもいます。古い機材での録音のせいか、90年代の音楽にしては懐かしさを感じさせるアナログの感触を生んでいます。サイケデリックで必須のインド楽器シタールとタブラ、そして過剰なまでにいじくり凝りまくったサウンドエフェクトが本作独特の音世界を構成するのに貢献しています。
本作のキーワードは「ダブ」です。それは各楽器とヴォーカルのパートの音量をわざと極端に上げ下げしたりステレオ効果と位置をいじる手法をさす言葉です。そのダブが全曲に適用され、奇妙なまでのスカスカ感と幻覚感を生み出しています。前作「Give out but don't give up」と比較をすると、前作からファンクやサザンロックの要素をある程度まで取り去り、そしてダブ処理をしたのが本作という事になるでしょう。身近な例でダブを説明すると、誰でも音楽を聴いてる時に音量を急に上げ下げして遊んだ経験があると思いますが、あれが誰でも試す事の出来るダブです。ヴォーカル抜きのカラオケヴァージョンの曲はダブ処理の結果生まれたものです。
収録曲について簡単に触れると以下のようになります。本作のサウンドを象徴する1、映画のセリフをサンプリングした3、メンフィスのホーンプレイヤー参加の4、次作「XTRMNTR」でも収録の5、BlackSabbathの曲名をもじった6、淡々としたベースといじりまくったステレオ効果が歪んだ世界を体験させる7、クスリ絡みのロック8、次作に直結するモーターヘッドのカヴァー9、サントラ収録の10、歌詞やタイトルが不気味な空間で意味を失い空しく響く、11、最後に、前作のバラードを彷彿させるのがボーナスの12です。本作の要といえるのが元Stone Rosesのマニのベースで、気味の悪さと殺風景な空間を生むのに一役買ってます。
本作の曲を更にダブとミックス変えをして改造したのがアルバム「Echo Dek」です。数曲はほとんど原型と全く違います。プライマルの実験精神の真骨頂ともいえるその作品は、本作を気に入った方でダブに関心のある人にお勧めです。そして本作は60年代後半や70年代ロックファン、あるいは少し不気味な音楽に興味を持つ人にお勧めです。
・「直感的な『精神(心理的な意味での)』構成のファクターとして」
まず、私はこのCDを100回以上聴いた。たぶん、生まれてこれほど繰返し聴いたCDは無かっただろう。それほどまでにこのCDは私に対して傾聴衝動を喚起させたのである。この場で私が言いたいのは、如何にこのCDが素晴らしいかではなく、如何に音が人間の直感的な『精神(心理的な意味での)』構成にとってのファクターと成るかである。
基本的に音は人間の耳(聴覚)を伝って脳にパルスとなって送られる。脳に伝わり其処で始めて音像として認識されるのだが、このCDに入っている音は全て始めから音像として脳に入ってくる。だから聴いていて非常に心地よい。何故なら脳で音像を構築する必要が無いからである。全てを感覚(聴感)で認知出来るから、脳にダイレクトに伝わってくる音像は私の脳内で確実に映像化され視覚的な二次的影響までも喚起させるのだ。 事象の連続が現象に成り、それがこの世界の構成全てにおいて云えるならば、まさしくこのCDは虚無的な現象が殆どの現代に最も必要とされる直感的な『精神(心理的な意味での)』構成のファクターに成りうるだろう。
・「恐怖心というものがないのだろうか?」
1997年に発売されたPrimal Scream(プライマル・スクリーム)の5枚目のアルバム。
ボビー・ギレスピーが1971年制作のアメリカ映画『バニシング・ポイント』にインスパイアされた事が発端となっている。このアルバムのメインテーマともいえるのはダブ。4枚目の「Give Out But Don't Give Up」の後に、このアルバムなんだもんなぁ彼らは。恐怖心というものがないのだろうか?でも、その勇気の先にしか革新的な音楽は登場しないのかもしれない。
ちなみに、このアルバムから元Stone Roses(ストーン・ローゼズ)のベーシストであるマニが一部で参加している。マニにとってのPrimal Screamは「ストーン・ローゼズ解散後に最も加入したいと思っていたバンド」だったのだそうだ。音楽面のみならず、この先のPrimal Screamにマニが与えた影響は計り知れないものとなる。
オープニング曲として気持ちが高ぶる「Burning Wheel」ベースラインがかっこ良すぎる「Kowalski」「Star」の雰囲気も好き前作の名残ともいえる作風ではあるが、かっこいい「Medication」「Motorhead」は勘弁して欲しいほど揺さぶられる「Trainspotting」も勝手に身体が揺さぶられてますそして「Jesus」で涙です。
・「リハビリ完了。」
アルバム・タイトルと同名の70年代のサイケデリック・カー・アクション映画(笑)に触発...というか、それを丸々コンセプトにした5枚目のアルバム。全編に配されたダブの手法がロック・サウンドと融合し、あまりにも過剰な反応を見せたかのような凄まじい作品となっています。ヤク中毒からの脱皮と、ロックのカルト・スターに祭り上げられたボビーの悲哀が渾然一体となり、その反動なのか、非常にタイトでクレイジーな世界がここに。と、言いながら、実は彼ら史上最もインテリジェンスに溢れた作品になっているのがミソ。ストレート・エッジなガレージ・テイストと過剰なダブの融合は、突発的に生まれたモノではないことは明白でしょう。このアルバムからEX-Stone Rosesのメンバーであったマニが参加したことも大きなニュースでしたね。名作!
・「感動した」
シングルを聴いた感じでは、昔みたいな苦しげな感じではなく、肩の力の抜けた、どちらかというと楽しい感じのアルバムを想像していたのですが、内容は前にも増してディープで、bright eyes独特の、何か痛みや悲しみといった物を必死で訴えてくる様な、声やメロディーで埋め尽くされています。リズムが凝った作りになっていたり、声の加工や、音のコラージュなど、アレンジはタイトル通り「Digital」なのですが、メロディーラインは素朴だし、やっぱりどこか泥臭くて、暖かさを持っているアルバムです。bright eyesは歌詞がとても重要で意味を持っていると思うので、日本版を聴いて欲しい。
・「デジタル・ミュージックへの憧憬」
先行シングル「TAKE IT EASY」が全米2位を獲得。「I’M WIDE AWAKE IT’S MORNING」と共にダブル・リリースされた本アルバムも20位以内に入る快挙だ。
本作は、コナー・オバーストの遊びこころとデジタル・ミュージックへの憧憬が生み出したUSインディ・テイストのポップ・アルバムである。
大胆にエレクトロニクスが導入されているが、生ドラムを用いるなどあくまで、ブライト・アイズ流のエレクトロ・ポップをバンド・サウンドで、浮遊感たっぷりに聴かせる。ヤーヤーヤーズのギタリスト、ニック・ジナーがゲスト参加。ディープで切なく、胸を締めつけるメロディはいよいよ、冴えわたっている。
ルーツ・ミュージックに回帰したアコースティックな作品とともにこういった作品をダブル・リリースするところにコナー・オバーストの豊かな才能とインディペンデントな生き方、音楽への取り組み方が表れているように感じる。
USインディ・ファンはもちろんのこと、普段、インディトロニカなどを聞く方にもおすすめ!
ダブル・リリースの両作品とも素晴らしい作品だが私は、こちらの作品の方が少し好きかな。
・「らしいなぁ」
ブライトアイズの2枚同時リリース。片方は弾き語りのような作品。そしてこちらはエロクトロニカな作品。この作品には同レーベルのフェイントのドラムや、ヤーヤーヤーズのギターなどが参戦していて、なるほど、納得。という感じ。アルバムタイトル通りかなりデジタルな作品に仕上がっているが、ブライトアイズらしさも忘れていない。どこか切な悲しいメロディラインや、蚊のなくような声なんかはブライトアイズそのもの。暖かくとも冷たくともある作品ですね。ホントこのレーベルはいいですね~
・「a beautful boy,You're a sweet little kid.」
5 take it easy (love nothing)は、new order みたいでおもしろい。
"fever and mirrors""LIFTED or ,,,,"は家内が好きで、家の中でよく鳴っていたのですが、正直このアルバムで初めて僕自身、コナーさんに興味を持ちました。
エロクトロサウンドを取り入れて、バンド形式で構成したこのアルバムは、コナー オバーストの楽曲センス、詞のメッセージ性がむしろ強調されているようです。
先に述べた 5はへなちょこテクノですが、友人の枠を越えて、女性と関係を持ってしまった男の喪失感がひしひしと伝わります。
また、ドラッグに浸りきる4や、アルコールのことを歌う6など、結構ダウナーな曲が多く、音数が多いため、彼の曲の持つエキセントリックな感じが強調されて、真剣に聞くと、結構凹みます。しかし、7の後半の盛り上がりなど、彼の作るメロディの美しさが、より鮮烈に伝わりちょっとした衝撃を味わいます。そして高いメッセージ性を持つ 12 easy/lucky/free。
ジョンレノンのソロを始めて聞いた時のことを思い出しました。
・「どちらのアルバムも本質は同じ」
こちらはバンド色の強いデジタル・ロックが展開されている。BRIGHT EYESとしては実験色が強い事になるのかなと思う。だが、どちらのアルバムも本質は同じ。ギター一本で歌える曲を片方はそのままで、こちらはバンドアレンジにしてみましたっていう感じ。どっちが好きかと言われれば個人的には、もう一枚のアコースティック調の方が好き。(この感じならなんとなくBECKでいいかな?と思ってしまう...。)でも聞く回数は均等。こちらのアルバムは自分の中で徐々に盛り上がりそうな気がするから。それでもシングル曲になっている「Take It Easy(Love Nothing)」は非常にいい曲。今回発売された2枚のアルバムは2枚を並べて聞くからこそ価値があると思う。もう一方からもう一方の良さが引き出される感があるからだ。今年のアルバムランキングで間違いなくどちらかがTOP10に入る事だろう。
・「The mask I polish in the evening by the morning looks like shit.」
"digital ash in a digital urn"と同時発売されたこちらは、フォーク、カントリー調で、以前からのファンにはなじみやすいでしょう。
4 Lua には胸を締め付けられます。目の前の女の子とも十分な関係を持てず、所在無くさまよう男を、美しく淡々と歌い上げます。
9,11事件、第2次湾岸戦争の影響が言われますが、アメリカの若い世代の苦しみ、喪失感がひしひしと伝わるような気がします。
アルバム全体の印象はフォーキーで、コナー オバーストのひょうひょうとした軽みが楽しい。7another travelin'songなどは、オーソドックスなカントリーウェスタン調で、いろんな世代に広く受け入れられるでしょう。
親のヒッピー世代を、批判しながら受け入れ、引き継ぐ姿勢。そのようなものが私的には感じられます。
2006年でいちばん聞いたアルバムです。
・「僕らのボブ・ディラン」
大学時代、年甲斐も無くボブ・ディランを聴いていた。周りはみんなグリーンデイだオアシスだ言っているときに。アコギ弾いているのも僕しかいなかった。周りはみんなエレキギターだターンテーブルだサンプラーだとか言ってたっけ。汗だくになりながらライブハウスにいくら通っても、クラブで死ぬほど踊り狂っても僕の心のよりどころはいつもディランだった。
僕はこの作品を聴いて、やっと僕らのボブ・ディランにめぐり合った気がした。メロディから溢れ出す言葉のひとつひとつは僕に生きる勇気を与えてくれる。やっぱ間違いじゃなかったんだ、胸を張って生きていっていいんだ。そう思わせてくれる。
最終曲「Road To Joy」の終盤における「Make Some Noise!!」の叫びは、足を震わせ不安に駆られながらスタートラインに立つ僕らへの号砲だ。
さあ今こそ走り出そう。僕らにはブライト・アイズがいる。もうディランに頼らなくたっていいんだ。
・「ルーツ・ミュージックへの回帰」
先行シングル「LUA」が全米1位を獲得。本アルバムも20位以内に入るブレイクを果たした。
米ネブラスカ・オマハ出身、1994年14歳で音楽活動を始めたシンガー・ソングライター、コーナー・オパースト。ブライト・アイズは、彼を中心としたプロジェクトだ。
本作は、彼がこれまで行ってきたフォーキー・オルタナな路線を押し進めたアコースティックを主体としたいくぶんルーツ・ミュージックに回帰した作品となっており、そういう意味では、アメリカ的といえる。
これまで通り、自然体で肩の力を抜いた、ナチュラルで柔らかい感触を感じる。ただ、よりシンプルに、ピュアに純化された印象を受ける。エミルー・ハリスがいい感じのハーモニーで華を添えている。
さらっと聴きやすく、しかし心にあたたかな余韻を残す。素晴らしいソングライティングに彩られた素敵な作品である。
彼の姿勢は、ブレイクしてもおそらく変わらないだろう。いい意味でのインディらしさ、それこそが、新世代のディランと呼ばれる所以であるから。
・「10年たっても」
秋になるとこのアルバムとJOSH ROUSEのNASHVILLEをよく聴きます。夏の蒸し暑さも過ぎ去り、寒さを肌に感じる季節になるとこういう音楽は身に染みます。この「I'm wide awake,it's morning」は曲単位で捨て曲がなく、(というより名曲が多く)また構成としても最後までダレることなく聴けるので何回聴いても飽きません。何よりBRIGHT EYESの魅力は繊細な声にあり、日頃激しいロックとか聴いてるとなんだこの軟弱な声は!と一喝したくもなりますが、何回も聴いていると不思議と心に染み入ってきます。10年たっても色あせないような素晴らしいアルバムだと思います。
・「アメリカのリアルな魂」
言葉と単純なブルースだけで勝負する事がますます難しくなっている現代において、このアルバムがここまで評価されるのはなんというかまだまだ世の中捨てたもんじゃ無いなとか、人間臭さをひしひしと感じさせる人間味溢れた生活に皆立ち返ってみようとか、そんな気分にならざるを得ない快作である。
ソングライティングもさる事ながらそれを現代に上手く伝えるそれもオッサン臭く無く、若者にリアルに伝えるという事は非常に大切な事だ。
・「一期一会」
このライヴが収録されたその時、その場所に僕は居た。
本ツアーを最後に結成時からのベーシストが脱退するという事が事前に知らされていた事もあり、このメンバーでは「最後のライヴ」という特別な意味合いがあった訳だけど、後日この「最後のライヴ」という意味が別の重みを帯びてくる事になるのは既に知られている通り。これが佐藤伸治氏存命時の最後の演奏を記録したものになってしまった。だから、このCDを再生する事は今でもある種の感傷をも同時に再生する事にもなってしまう。
しかし僕にとって(そしておそらく多くのファンにとって)同時代で最高の「ライヴ・バンド」だったフィッシュマンズが残した純然たるライヴ・アルバムとしてはこれのみであり、やはり思い出すのはそのライヴの場がいかに素晴らしい高揚感とヴァイヴレーションに溢れていたかという事。あの「場」を追体験するのはどんな手段を用いても不可能だけど、そこに流れていた空気みたいなものはこのアルバムでかなり伝わるんじゃないかと思う。また「最後の」という事を抜きにしても、この演奏や歌の素晴らしさ、ユニークさは未だに風化する事は無い。とにかくこのバンドがそこに居てくれた事に感謝。
・「退屈な日常は退屈じゃない」
このライヴが収録されたその時、その場所に僕はいなかった。そのことだけで、もう人生の半分を損したような気がする。なぜもっと早くこの音に気づかなかったんだろう。最初の音が鳴り始めた瞬間に非日常的な世界を現出させる「ロングシーズン」は、しかしあくまで日常の光景の中で鳴らされる音だ。このことこそ、フィッシュマンズがこの時代の日本で唯一無二のバンドである(あった、ではない)ことの理由になる。彼らが何枚ものアルバムでやってきたことのすべてがここにある。ただよう毎日のそのわけを目を細めて見てみたら、こんな世界が現れてきただなんて。日常と地続きの40分の旅を終えて、この世からすべての音が消え去ってしまったかのような10秒間の無音のあとに、曲が終わったことに気づいた。観客たちの拍手と歓声が聞こえる。この時代のこの日本に、こんなに確かなものが存在したということを、改めて気づかせてくれる瞬間だ。
・「別れ」
心斎橋クラブクアトロでこのツアーのライブを体験した。最初で最後のフィッシュマンズ体験。この時間は一瞬で始まってそして終わってた。始まりも終わりもヨーイドン!で一斉にスタートしたようだった。
最後の「ロングシーズン」では会場のみんなが目を閉じて聴いていた。一生懸命目の前で演奏しているにもかかわらず…。
みんな自分の中でロングシーズンしていたと思う。僕は遙か遠い場所にあの印象的なピアノのリフを聴いていた。身体をユッサユッサと揺らしながら…。
男達の別れ…なんて言うてたから別れになっちゃうんやなぁ~。今でも思い出す。佐藤くんの在り方と声。それだけでも結構生きていけるもんだ。
・「メロディ」
佐藤伸治は必要以上に神格化されてしまった。若くして夭折した、才能あるミュージシャンが祭り上げられてしまうのはある程度仕方のないことかも知れないが、これからフィッシュマンズを聴こうとする人がそういう先入観を持ってしまうことは不幸なことではないだろうか。フィッシュマンズの音楽とは、何人たりとも触れられないような現実離れした美しさを表現したものではなく、むしろ現実に寄り添う類のもので、だからこそリスナー達はあんなに心を揺さぶられたのではないだろうか。ここに収められたライヴ音源は、感傷的な聴き方をせずとも、ただただ素晴らしい。音楽がマジックを呼んでいる。しかし曲間のMCからは、佐藤伸治が浮世離れした存在などではなく、普通の人間だという印象しか感じられない。フィッシュマンズは素晴らしいバンドだった。最後のライヴは圧倒的なリアリティを伴った素晴らしいものだった。ただそれだけでいい。佐藤伸治もHONZIも居なくなったけれど、この音源が残ったことは幸福なことだと思う。
・「永遠に美しく」
フィッシュマンズを初めて聴いたのが、このアルバムでした。イッパツで虜になり、その他の音源も聴くうちに、この作品が聴けなくなっていました。
フィッシュマンズに飽きてしまったからとかじゃなくて、愛してしまったからです。心の底から愛してしまったので、佐藤伸治さんの声を聴くだけで涙が出ます。
リアルタイムで見たこともないし、
出会ってからさほど期間も無いけど、好きで仕方が無いんです。
これからも、僕のようにフィッシュマンズを愛する人が永遠に増え続けるでしょう。音楽って、素晴らしい。
・「都会の夜の冷えた空気がこれ程似合うバンドは他にはなかなか思いつかない…。」
77年リリースの1st。2ndアルバムの「アドベンチャー」もいいが、テレビジョンといえば、やはりこのアルバムであろう。ニューヨークパンクの…という言葉で語られることが多い彼らだが、その音楽はそういった枕詞も必要のない時代を超えたものである。
このバンドの魅力はトム・ヴァーレインとリチャード・ロイドの二人のギターの絡み合いを中心とするシンプルなバンドサウンドと、ヴァーレインの書くシュールな詩(詩人的な詩ともいえる)にあるが、二人のギタリストが繰り返し奏でる印象的なリフは、ジャケット写真と同じザラザラした手触りとともに、都会的な冷ややかさと張り詰めた夜の空気を感じさせる、非常に個性的で他に類のないものである。
リマスター化に際しボーナストラックが5曲収録されたのは嬉しいが、それがオリジナルアルバムの完成度を損ねてしまっているのが残念である。値段が高くなってもいいからボーナストラックを別にして2枚組みにして欲しかった。そういった贅沢な不満がでる程、アルバムとしての完成度が高い作品である。
・「パンクと言うよりは、ニュー・ウェイブ」
77年発表、テレヴィジョンのデビュー・アルバムにしてロック史に残る名盤『マーキー・ムーン』。ニューヨーク・パンクの代表作に挙げられることの多い本作ですが、他の方も言っておられるように、サウンド的にはパンクの一言では片付けられない作品です。確かに、テクニックに頼らないギターとドラムをメインに置いたシンプルな構成はパンク的とも言えますが、ギター兼ボーカル、トム・ヴァーレインの独特の歌声とツイン・ギターの分厚いサウンドはラモーンズを筆頭とした他のパンク・バンドとはかなり異なります。
絡み合うツイン・リードが絶妙な、疾走感溢れる「シー・ノー・イーヴル」。アルペジオを交えたギターが美しいミドル・テンポの「ヴィーナス」。10分以上にも及ぶ大曲の表題曲「マーキー・ムーン」。幻想的なムード漂う、個人的には一番好きな「エレヴェイジョン」。少しトーン・ダウンしてじっくり聴かせる「ガイディング・ライト」。最後を飾るのは、暗く怪しい雰囲気が曲全体に漂う「引き裂かれたカーテン」。
トム・ヴァーレインはドアーズに憧れてエレクトラと契約したと公言していますが、そのドアーズの影響を感じさせる詩的な歌詞にも注目です。言われてみれば歌い方なんかもジム・モリソンに似ている気がします。本作は時期的に言うとまさにパンク・ムーヴメント真っ盛りの時に発表されましたが、内容的にはむしろ、そのちょっと後のポスト・パンク、いわゆるニュー・ウェイブに近い印象を受けます。
テレヴィジョンはこの後もう1枚アルバムを発表して解散してしまいますが、このたった2枚のアルバムが後のバンドに多大な影響を与えたことは間違いありません。ジャンルなど関係なしに、ただ単純にカッコイイ。そんなアルバムです。
・「There I stand neath the Marquee Moon」
これは・・・すごく良い!!パンクなんですが、現在でも十分「ポップ」と言えるくらい音楽が新鮮に感じられます。
やはり表題曲ですね。ギター2本の絡みが気持ちよくて、軽くトリップ感覚を味わってしまいました。これにキーボードが加わっていたらもっと強力な音楽になっていたんじゃないかなぁ。余計パンクっぽくなくなるからダメか。(笑)これは個人的なことですが、“There I stand neath the Marquee Moon"の歌声に痺れるのは自分だけでしょうか。とても好きな瞬間なんですが。
音楽自体には全く文句はないんですが、欲を言えば、ボーナストラックは違うディスクに収録してほしかったです。
・「深みのある音楽。パンクの一言で片付けるなかれ。」
テレビジョンのデビュー盤。N.Y.パンクの括りで語られがちな彼らですが、この作品を聞けば、単なるパンクで片付けられるべきではない高い音楽性の持ち主だったことがよくわかります。イギリス的な陰影とアメリカ的なデッドな音作りが不思議にうまくミックスされていて、心地よく聞き通すことができます。ユニークなギターのリフと2本の絡みも良いバランス。派手さはないが長く付き合える1枚。
・「これぞニール&クレイジーホース!」
名盤「RUST NEVER SLEEPS」のツアーを記録したニール二作目の映画「LIVE RUST」のサントラ盤です。数あるロックの傑作LIVEアルバムと比較しても本盤はいい線言ってます。もちろんその後のニールの活躍があってこその評価とも言えるかもしれませんが。内容は「RUST NEVER SLEEPS」の様に前半アコースティック、後半エレキ&クレイジーホースと現在まで引き継がれているスタイルで選曲も1979年当時でのほぼBEST選曲です。まだニールヤングって聴いた事ないなー、何がいいんだろ?なんて方はこのアルバムから入っても全然大丈夫です。アコースティックでのメロメロ路線とエレキの轟音痙攣ソロが楽しめます。「HARVEST」や「AFTER THE GOLDRUSH」聴いたけどなんかおとなしくて退屈だった、なんて方はこれを聴いてニールを判断して下さい。それでも駄目なら縁がなかったということで。(好みもあるので)いつかリプリーズからリマスターが出るとしたら、時間の関係でアナログからCD化の際にカットされた「CORTEZ THE KILLER」と「LIKE A HARRICANE」のソロ部分を復活させて欲しいですね。二枚組になってもいいですから。ねえ、みなさん?
・「91年のウェルド、あるいは本作のDVDと比べると」
本作はニール1人のアコースティック・ギターによる弾き語りとクレージー・ホースをバックにしたエレクトリック・セッションがほどよく調和して、1枚のCDで楽しめる79年発表の作品。91年に彼はウェルドというこれまた傑作のライヴ盤を発表しているが、両者にはパウダー・フィンガー、コルテス・ザ・キラー、ライク・ア・ハリケーン等名曲で重複しているものがいくつかある。そこでどちらを買えばよいか、ということになるが、エレクトリックで演奏される曲を長尺で聴きたいというのなら、断然ウェルドを勧める。ライク・ア・ハリケーンを例にとると、本作では8分ちょっとなのが、ウェルドでは14分演奏される。だからといって本作の価値が減る訳ではない。演奏が短くても質はウェルドに劣らず高いし、何といってもアコースティックの演奏はウェルドでは聴けない。一長一短があることに留意してほしい。さて、本作は映画ラスト・ネヴァー・スリープスのサントラ盤の位置づけで、映画はDVDで入手できる。ただし映画は変な格好をしたローディーがドタドタとマイクのセッティングをしたりするつまらない場面が入っているので、本CDにはそういった場面を見なくてよいという利点はある。しかし、本CDには無理して1枚に詰め込んだという感もあり、映画に記録された音を一つも逃さず聴きたいという方はDVDを求めるといいだろう。dtsで聴けるし。で、私はどうしたかというと、本CD、DVD、そしてウェルドを全部購入した。それだけの価値のある3作品だが、どれか1つを選らばなければならないときには、上記の点を考慮するとよいだろう。
・「本音とタテマエ」
ニールは、アコースティックもエレクトリックも両方好きだと語っている。しかし、なぜか自分が好むアルバムとして挙げるのは「カムズ・ア・タイム」のようなアコースティック・アルバムだったりする。 このライヴの傑作には、そんなニールの分裂した二面性がよく現れている。前半は弾き語り、後半はエレキが炸裂しているが、その二曲目「ローナー」などは、明らかにアコースティックの発想で書かれたエレキのための曲なのだ。ギターの弾ける方はご自分で確認してみて頂きたい。 このアルバムは選曲もとてもよいし、ニールの入門アルバムとしても大変価値が高いと思われる。そして、本音はアコースティックながらもエレキを使ったロックへの憧れを捨てられないニールの正体が見えるアルバムでもある。それが透けて見えるもう一つの曲は、クレイジー・ホースとの唯一のアコースティック曲として知られる「ロッタ・ラヴ」なので、特にこの二曲に注目されたし。 もちろん、最も「ニール的」な曲は、「パウダーフィンガー」「コルテス・ザ・キラー」そして「ダメージ・ダン」であることは言うまでもない。
・「内容は最高」
文句ないでしょう。おれは「ロッタ・ラブ」が大好きです。ただ、ライナーや対訳の印刷がつぶれていて文字が小さく、ワーナージャパンには早急に対策してほしい。というかライナーは情報が古いので書き直してほしい。
・「リアル・アメリカン・ロック。」
「2枚組ライヴ盤」なんてものを出して大丈夫なのかウィルコ。などという余計な心配はさておいて、内容は素晴らしいです。商業主義に与せず、あくまで楽曲のクオリティで勝負。「アメリカン・ギター・ロックの砦」ウィルコの気概がビンビンに感じられる傑作!『サマー・ティース』以降の曲が中心。ということはポップ!やはり『ゴースト・イズ・ボーン』は、ライヴで聴いてこそ、でした。嗚呼、やっぱライヴは良い。お薦め。
・「まるでザ・バンド、いやもっと・・・」
まるでザ・バンド、といっても最大の賛辞である。もしくは70年代ではなく多様性のある混沌とした価値観が同時に存在する現在という時において、すでに超越しているとも言える(ザ・バンドのライブを生で見た者としての私見)。圧倒的なオリジナリティー、閉塞的な英国バンドにない開放感、でも単純に明るいわけではなく、どこか乾いたクールな感触を、タイトな演奏のなかで生み出している。それをバックにジェフ・トゥイーディーのいたずらにエモーショナルになるわけでもない抑制され自信に満ち溢れたパフォーマンス。まるで眼に見えるようだ。これはスタジオアルバムにはない一体感だ。その一体感がライブ会場にも広がっていることがわかりすぎる。ああ、もし体験できたらきっと涙が止まらない気がする。早くDVD化されたものを見てみたい(もっと曲が多くてもいい)。それまではじっくり音に身をゆだねたい。ここまで心を癒してくれる大人のバンドはそういない。すごく元気づけられた。音楽の有効性と可能性を感じさせてくれる信じていいバンドだ。うーん、書いているだけでも泣けてくる。
・「ウィルコはやっぱりライブバンドだった」
『ゴースト・イズ・ボーン』が少し期待はずれだったけど、このライブ盤を聴いて変わりました。同じ曲でもスタジオとライブではこんなに変わるのかと、驚くような良さです。ウィルコのライブを生で見てみたいものです。
・「結局、ライブには敵わない」
日本ではそうでもないのだけど、海外ミュージシャンのライブ盤は、どういう訳か二枚組が多い。まぁライブ演奏は長尺になりがちだし、代表曲入れてったらそれくらいには、なっちまうんですかね。それでもDISC1聴いて、そのままDISC2をプレイヤーに入れるようなアルバムは、あまりないのが現実。
しかしまぁ、このアルバムは聴きまくりました。恐らく個人的には今年、一番聴いたのではなかろうか。彼らのアルバムで、最初に購入したのが本作だったのだが、一ヵ月後には全てのアルバムを揃えてしまった(大人買い)。それくらい、このアルバムには参ってしまった。が、ある意味このアルバムを超える、スタジオ・アルバムはなかったかな。「サマーティース」も「ヤンキー・ホテル・・・」も良いアルバムではあるけれども。
DISC1の1、7、DISC2の8、10がベスト・トラックだが、他のどの曲も、彼らの誠実さが伝わってきて、素直に「格好良い」と思える。特に2−10はあのリフが頭から離れるまで、二ヶ月くらいかかったし、何十回も聴いたが、未だに高揚する。
とにかく、多少値が張っても、このアルバムは聴いておくべきでしょうな。聴けば必ず、彼らが「現代最高のロック・バンド」の名誉を要求する資格は充分にあると、納得出来るはず。
・「本当に凄いロックアルバムです。」
ここまでのストーンズは黒くてダーティなイメージを売り物とし、肝心なレコードの方は黒人音楽の模倣にビートルズの二番煎じ的アプローチといったところ。それでもその衝撃は10代の人生を狂わせるには十分過ぎたけど・・・ ストーンズの素地にはブルースがあり、このトラディッショナルな黒人音楽をここにきて初めて自分達の物に昇華し、見事なアルバムを完成させた。これにより、もう一つのイメージが追加されることとなる・・・悪魔!である。ビートルズはホワイトアルバムを発表しだんだん擦り切れていった'68、ストーンズは本作を発表しいよいよ本領を発揮していく。見事なまでにブルージィで泥臭い、決してブルースでは無いのだけれどそのフィーリングは完全にブルース、何を言ってるのかわからない聞けば解ると思う。アコースティックな1枚であるが、聞くほどに重たい1枚である。いいアルバムだよ!何よりも本当にイカした若者達である。
・「音楽のファンにお勧めのストーンズのアルバム」
”私、音楽はかなりこだわって聴いているけどROLLING STONESなんて聴いたことないわ。聴いてみたいと思うんだけど、いっぱいありすぎて何にしようか迷っちゃう・・”なんて人にはLET IT BLEEDと並んで、このBeggars Banquet がお勧めです。音楽的な完成度、ストーンズのかっこよさ、どれをとっても最高のアルバムです。ストーンズは今のPOP音楽と比べるとうるさい音楽ではなく、トラディショナルでクールな大人のロックって感じで、音楽のファンならば必ず買って損はなしのバンドです。
もし、貴女、貴方が音楽のファンでしたらこの名盤に手を出してみては・・・。でも、激しい音はなしですよ^^;
・「甦るDECCA時代の最高傑作その1」
この作品と次の作品はDECCA時代の最高傑作であり、今でもその価値は変わらないと思う。どういう風に甦るのだろ、バンドアンサンブルの妙が一つ一つ聞き分けられるのだろうか。あの生々しく武骨で黒いフィーリングのビートが。専門家は「やはり、初回UKアナログ盤には敵わないし、CDの音は別物」なんて言うかも知れない、
そりゃそうだろうよ、でもストーンズは金持ちのコレクターが高級ステレオで聞くような音楽じゃないんだ。安く、手軽に、誰でも以前よりいい音できける!こういう作品を最新技術でリマスタリングし、発売する事は本当に素晴らしい。
・「やはりかっこいい!」
購入当初(16歳頃)は、「悪魔を憐れむ歌」、「ストリート・ファイティングマン」くらいしかピンと来なかった。やがて聞き込むほどに、このアルバムの凄さが分かった。
あとで好きになったのが、「放蕩息子」、「ストレイキャッツ・ブルース」。私はキースの大ファンなので、特にシンプル・カントリー調の「放蕩息子」でのギター・ワークが大好きだ。素朴かつ力強いギターはたまらないほど良い。今30代半ばで聞いても、血が騒ぐこのアルバムは紛れもない傑作だ。
・「いわずとしれた”大傑作”」
言わずとしれた大傑作。ローリング・ストーンズのイメージというのは、この作品と重なっているようにも思える。
中でも全体のイメージを作り上げている「悪魔を憐れむ歌」は、ストーンズでなければ生み出せない曲だろう。ミックの圧倒的なボーカル、キースの引き裂くようなギター音、サンバ・リズム。ジャン・リュック・ゴダールが映画「ONE PLUS ONE」でこの曲が完成してゆく過程を描き出している。
その「悪魔を憐れむ歌」がアルバムのイメージを作り上げていて、一つのコンセプトになっていて、ブルースが多用されている。又、ラストを飾る「地の塩」「放蕩むすこ」など、聖書からの引用がよく使われている。ストーンズの長いキャリアの中で”この1枚”を選ぶとしたら、この作品は最も有力な一枚だろう。
ブライアン・ジョーンズが参加した最後の作品でもあり、ストーンズの第一幕を飾った作品ということが出来るかもしれない。ストーンズ・ファンばかりでなく、あらゆる音楽ファンを唸らせると思う。カバージャケットも、最初の発売時にレコード会社が差し替えたいわくつきのオリジナル・ジャケットになってよかった。
・「技術的に最も充実した時期の記録です」
ストーンズの歴史の中で,一番技術的に充実していた時期がテイラーの参加していたこの時期です。この時期のスタジオ盤を聞けば、以降の彼等の音楽がかなりラフに仕上られている事に気付く人も多いでしょう。どちらが良いかは人により,また時代によって評価が分かれるのですが,このアルバムに記録された実況は紛れもなく彼等の歴史上で,演奏力の最も高かった時代である事を証明する記録なのです。「悪魔を・・・」で左右に別れてしのぎを削る二人のソロギターは彼等の音楽には珍しく,心地良ささえ感じる。この時代があったからこそ,彼等は後にステージでやりたいほうだいしても文句を言われる事のない超大物バンドになれたのではないかって思ってしまう。
彼等の実況盤にはそれぞれに色々な特徴が刻まれているのだが,これはテイラーがこの時期彼等に及ぼした影響の大きさを測り知る名演奏ばかりが収められている。映画よりもアルバムの方に価値を感じる。
・「これが大好きなストーンズの音、最高のライブ」
30年来のお付き合いとなるストーンズの音ですが、一番好きなのはこの頃なんです。"Beggars' Banquet"、"Let it Bleed"といった傑作をリリースした後のライブであり、選曲も彼らお得意のナンバーがズラリ。彼ら独特の濁りとうねりを充満させながらもまとまりのあるplayがとても魅力的です。聴き所はどっさりありますが、例えば"Love in Vain"、"Sympathy for the devil"で唸りを上げるKeithのギター、これがストーンズの音だって感じる瞬間。特に後者で聴かれるKeithのソロはストーンズそのものを凝縮したようで戦慄すら憶えます(これに続くMick Taylorのソロもこれがまたいい)。
スタジオワークでの凝った音よりもライブでの音作りを採った彼らの真骨頂として、意気込みと自信がそのまま収められた、ストーンズファンにはタマラナイ作品がこれです。
・「ノリに乗った時期の素晴らしいライブアルバム」
数あるライブの中でもベストと言い切る人が多い傑作アルバム
この時期のストーンズは正にNO1ロックバンドの名に恥じない素晴らしい演奏、雰囲気、存在感。
ブルースを基調にした素晴らしい楽曲は今の時代になっても歴史を超え心に響くのです。チャックベリーの曲も演奏していますが、かっこいいですねぇ♪
・「ストーンズライブの中の最高傑作」
ストーンズにはライブアルバムがかなりあって、順番に聞いているだけで時代の変遷を感じさせてくれる。その中でも他の追従を許さない最高の演奏を聞かせてくれているのがこのアルバム。その原因は腕達者なミュージシャンが活躍していた1969年という時代が一つ。ヒット曲を持っていても演奏力がないと評価されなかった時代であったこと(だから頑張った?)。この時代を乗り切る隠し味がミック・テイラーの加入。特に「悪魔を憐れむ歌」のギターは鳥肌もんです。
・「Stones最高のライブアルバム」
このアルバムは、私がStonesの中で一番好きなものです。Robert Johnsonの曲、Love in VainでMick Taylorの弾いているスライドギターは、鳥肌ものです。
●Live at Leeds -Deluxe Edition
・「買い直しても損しません」
69年にウッドストックに参加しライブバンドとして圧倒的なパワーとパフォーマンスを見せつけたWHOはいくつかのライブ音源を集めライブアルバムを作ろうと試みるが、膨大な音源の前に収拾がつかなくなり急拠70年リーズ大学にてライブを行いアルバムを作成する サマータイム・ブルース、ヤング・マン・ブルースのビートスタイルのアレンジ、マイ・ジェネレーションの14分に渡るプレイはWHOの演奏面の凄さを改めて感じさせる
DISK2では名作TOMMYのライブパフォーマンスを完全収録、今までのLIVE AT LEEDSを持っている人もデジタルリマスターを持っている人もこのDISK2の為に買い直しても後悔しない一枚です
・「ロックの魅力が凝縮されたライヴの名盤」
ポップでキャッチーなメロディの楽曲、ポジションが逆転したようなギターとベース、メロウなものからハードなものまで見事に歌いあげるパワフルなヴォーカル、キースのハチャメチャなドラム等等、THE WHOの魅力というより、ロックのかっこよさ、楽しさが一杯詰まった素晴らしいアルバムです。作り込まれ、コンパクトなスタジオ盤も良いのですが、オーバーダビングのないギター、ベース、ドラムのみのシンプルな編成で聴かせる楽曲群は生々しくてとてもスリリング。そしてメンバーの個性がモロに出て何度聴いても背筋がゾクゾクします。それにしてもエントウィッスルのベースサウンドは素晴らしいです。ギターより歪んでるし、音はでかいし、いうことありません。
・「待ってました」
前のリマスターの時もビックリしたが、今度はひっくり返りました。なんと言ってもトミー完全収録ですから。初リリースのアナログ盤と曲数を比べて下さい。全く違うアルバムですよこれは。以前のリマスター盤を持っている人ももちろん購入すべきだと思いますよ。取って付けたみたいにボーナストラックつけてる他のアルバムに比べ理想的な形での進化ですね。
・「「トミー」収録」
disc1は以前に出た25周年リマスター版とほぼ同内容のためdisc2のTommyの演奏パートのレビューを書かせて頂きます。
ここでのTommyの演奏はdisc1に収められた隙の無い勢いの演奏に比べれば若干ムラが目立ちます。声のピッチが外れていたりミスが随所にあったりします。しかし1曲目~5曲目までの畳みかけるような勢いI'm Freeのスタジオ版とは違ったアレンジWe're Gonna Take Itの大団円などアルバムの核となるパートは大きく盛り上り、スタジオ版以上にメリハリを付けた演奏をしています。
音質も非常に良く、ワイト島ライブのTommyパートに比べると繊細なギターアルペジオ、エコーが特に綺麗に再現されています。
Tommyパート、演奏の質・内容とも個人的にはワイト島ライブよりもこちらのほうが好きです。以前発売されたLive At Leedsやワイト島ライブを持っている方にもdisc2目当てでDeluxe Editionを聞くことを薦めたいです。
・「フーばんざい!」
うーんやっぱりいいなー。生々しさ全開!曲の出来不出来なんて関係ないや。 このアルバムを聞いて思うのはやっぱりロックは作りこんだものより、単純に音がでかくて、声がでかい、派手で、かっこよければいいんだと思わせてくれます。 フーってどんな所がいいのって聞かれて説明できるようなバンドじゃない。叫んで鳴って、たたいて壊すロックっていってやろうじゃないか! ストーンズやビートルズにロック魂はあんまし臭わないけど、フーからは親父臭なみに漂ってくる。かなり臭いぞ、このアルバムは!心して嗅げ(聞け!)
・「感謝、感激、涙。」
80年代の終わりごろ、私はなぜかジミヘンドリックスのライブ盤を集めていました。
数々のライブ盤のなかでも、音といい、演奏といい、もっとも評価の高いものが、”Live at Winterland"です。現在ジミの音源がリマスターで再発される中、長らく待ち望んでいた名演奏がここによみがえります。1968年10月10日から3日間、一日2回計6回のサンフランシスコのウィンターランドでのコンサートの模様から編集されたもので、コンサートの主催者はあのBill Graham.腕のいいエンジニアの元で録音されたらしく、音はかなりいい。
オープニングは、Fire.この録音は”Jimi Hendrix concerts"や”Voodoo child"(disc2)といった彼のライブのコンピ盤のオープニングに使われています。そのほかにも、”Sunshine of your love""Voodoo chile(slight return)" "killing floor"といった彼のキャリアを代表する名演ぞろいです。また、交響曲なみの壮大なイントロをもつ”Hey Joe"や、スリリングなフリーインプロぜーションの”tax free"と、とにかくあきさせません。
演奏すべてではありませんが、いくつかのコンピ盤にばらばらに収められていた、ウィンターランドでのライブがまとまって、しかも高音質となって収められているこのアルバム。ファンなら買い、ではないでしょうか?
・「長らく廃盤だった名ライブが復刻!」
ジミヘンの死後、数多く発掘されたライブ盤の中では最もクオリティーが高い名盤がCD化されました。エクスペリエンス時代の貴重な音源で、1968年10月サンフランシスコのウインターランドでのライブを「完全版」として収録しています。アナログ時代でも名盤の誉れ高かったこのアルバムですが、オリジナル盤に追加される形で「Are You Experienced?」「Voodoo Chile(Slight Return)」「Like A Rolling Stone」の3曲がDisc1に加わっています。ただ「完全版」といいながらも3日間行われたライブのすべてが収録されているわけではもちろんなく、あとは拾遺集的に分散されている音源をかき集めるしか方法はないでしょう。
演奏自体はエクスペリエンス時代としての絶頂期を迎えた時期のものだけあって、映像の助けがなくてもかなり聴かせます。これは70年のワイト島やウッドストックでのある意味痛々しい演奏ではなく、心身とも充実して乗りに乗りまくったいた時期のプレイであるという意味です。ジミヘンというと派手なパフォーマンスばかりがクローズアップされる傾向がありますが、ひとつ一つの音を丁寧にしかもワイルドに表現しているこのライブを聴くと、やはり超一流のギタリストであることが再認識されるはずです。
・「優れたLIVE盤!」
星の数程あるジミの発掘LIVE音源の中で、演奏レベルは確かな物で安心して聞けますよ。音質もいいしね! その昔、悪名高い?プロデューサーのアラン・ダグラスの元発売されたこのLIVE盤を聞いてましたが、今回は完全収録盤と言う事で、ジミの代表曲は勿論の事、滅多に演奏されなかった「アーユー・エクスペリアンスド?」や「マニック・ディプレッション」等、怒涛の爆撃弾の嵐の如し、凄まじいジミのギターをタップリと堪能出来ます。「レッド・ハウス」は、69年のサンディエゴにおける歴史的名演に迫る物があり必聴!!
・「ジミ屈指の名ライヴ盤」
数多くあるジミのライヴ盤の中でも名盤の部類に入るでしょう。3日間に渡って1日2回計6回のショウが行われたライブで、完全版は『スリー・ナイツ・アット・ウィンターランド』で聴けますが、こちらはそのダイジェスト盤です。演奏・音質・選曲・曲順も良く、1回のライブを通しで聴いているかのような感覚でスムーズに楽しめます。エクスペリエンスの代表曲をほぼ網羅し、演奏のテンションが高く、音質も良好。…とくれば、当然オススメします。内容の特徴として付け加えると、「アー・ユー・エクスペリエンスト」には本来フルート奏者がゲスト出演していましたが、ここでのミックスでは削除され、曲自体も短くなっています。また、「タックス・フリー」もドラム・ベースのソロの部分が短縮されています。「ファイアー」「ライク・ア・ローリング・ストーン」「フォクシー・レディ」でゲスト参加していたオルガンもミックスで消されています。しかし、いずれも違和感はなく、これはこれとして十分良いテイクです(5曲とも『スリー・ナイツ・・・』には元のまま収録。そちらも興味深い内容で要チェック)。それから、「キリング・フロアー」のベースはこちらもゲストのジャック・キャサディです(これは本作にもそのまま収録)。自分としては、特に「アー・ユー・エクスペリエンスト」「レッド・ハウス」「タックス・フリー」とラスト3曲がお気に入りです。本作の「レッドハウス」は2日目1stショウのテイクで、これは1日目1stショウや69年サンディエゴ、70年ランダルスアイランドらと並んで、ジミの「レッドハウス」ベストテイクの一つです。また、「ヘイジョー」は印象的なイントロから始まる熱いテイクで必聴です。私は『スリー・ナイツ・・・』も持っていますが、それと併用しても充分楽しめるマストアイテムだと思います。初心者のジミのライヴ入門にも適していると思いますが、本作を聴くと完全版も聴きたくなりますよ。
・「「レッド・ハウス」の集中力」
人気の高いライブ盤です。時期的にはメンバー間の軋轢が生じている時期ですが演奏自体は結構まとまっています。適度なエコーのかかった音質は数あるジミのライブ盤の中でも特に聴きやすいと思います。
ジミのソロも冴えており、どの曲も一定水準を越えていると思います。ハイライトは「レッド・ハウス」でしょう。ミッチ・ミッチェルのジャズ寄りなドラムアレンジが特徴で聴いてる側も息つく暇がありません。「アー・ユー・エクスペリエンスト」も面白いです。他にも聴き所は多いアルバムです。★4.5個
・「マニアなら!」
怪しげなジャケットですが、このシリーズはブートではありません。当時の複雑な契約関係で、遺族が管理できない音源をリリースしており音質も納得できる物です。当時Jimiがエレクトリックレディスタジオでのレコーディングに専念する為フィルムコンサートを収録する、という策を考え出し収録された物の音源で過去に「Experience」「More Experience」等、色々なタイトルでリリースされてきた物です。音質は現代のリマスタリングと比較するとやや厳しいですが上記の過去タイトルに比べれば良好です。但し、定位は右チャンネルにベース、左にドラム、センターにギター&ヴォーカルという70年代らしい定位のままなので、少々残念です。
・「完全収録だが、惜しい・・・」
ジミの数あるライブの中でもかなり出来がいいこの公演。音質も概ねいいのだが、Wild Thingで音声にノイズが入るので−1。だが演奏内容自体は文句無しの5つ星だ。中でもLittle Wing、Stone Freeはジミのキャリアを通じても1,2を争う出来ではないかと思う。
・「これはヤバイ」
待ちに待ったライブアルバム!去年ライブに行けなかったので、どんな音かと期待と不安を胸に聴いてみた。ライブアルバムというのは、そのライブの内容がどんなによくても録音とミックスがダメだと、台無しになってしまう。しかし、このライブアルバムはそんなことどうでもよくなってくるくらいに狂っている。
ミックスはケヴィン・シールズが手掛けているので、まともな音なはずがない。(音はいいですよ)どの曲も衝動と暴力性に満ち溢れた、正真証明のロックンロールアルバム。1曲目からもはや身体はじっとしていられない。
しかし本当にカッコイイな。
・「あー、見たかった」
これがプライマルスクリームの現時点での完成形、と言ってもいいライブ盤だと思う。元ジーザスアンドメリーチェイン、元ストーンローゼズ、(現)マイブラディヴァレンタインなどのメンバーが揃う現在のプライマルはある種のオールスターだ。ボビー・ギレスピーのヴォーカル、マニのベース、ケヴィン・シールズの完璧にコントロールされたノイズなどどれをとっても凄まじい破壊力だし、その一つ一つがやたらカッコイイ。選曲もほぼベスト。個人的に、欲を言えばLoadedが欲しかった・・・。それでも、プライマル初にして最強のライブ盤であることは間違いない。
・「本物だ!」
ライヴ盤を出すべきバンドが出した最強のライヴアルバム!!多少音がチープに感じるがそんなのおかまいなし!しかしなぜ日本限定発売?世界で発売すればいいのに。最初の「ACCELERATOR」からエナジー全開!!「MISS LUCIFER」で「シェイク シェイク シェイク!」3連発!!シビれまくり!
ライヴ盤で聴くと、彼らがロックンローラーであることを改めて認識させられる。「おまえもそこにいたらよかったのにな」(ボビーの声明文)まったくだ、自分はなんでそこにいなかったんだ・・・
・「絶対的に正しいタイミング。」
待ちに待った、ライヴ盤のリリースです。年末には、遅れに遅れているベスト盤が待ち構えています。このライヴ盤が、ベスト的扱いで良いのではないのか?個人的に実に良い選曲。日本でしかリリースされないこのアルバム。
まっ、日本が一番の市場だからね。彼らにとって・・・。
・「ボビーがいい!!!」
PRMLSCRM初のライブ盤。最初っから飛ばしまくり、まるで自分がZEPP TOKYOにいるかのような気分になれます! ライブならではのバンドのテンションも素晴らしいけれど、ボビーの声がいままでになく色っぽさを帯びていてボビー好きにはたまらない。セクシーボビーに会いたい人は買うべし!
・「往年の熱気が迸る貴重な音源」
LED ZEPPELINのライヴといえば「THE SONG REMAINS THE SAME」が古くからのファンには有名であり私も愛聴しているが、グループ初期の熱気を知るには本作のほうが相応しいだろう。Robert Plantの猛烈な金切り声を筆頭に、4人のメンバーの若かりし時代の迸る熱気が伝わってくる。演奏も選曲も素晴らしい。マスタリングもJimmy Pageらしく完璧で、古さを全く感じない。筆者は当時4〜6歳くらいだったので、リアルタイムでは全く触れることが出来なかったが、このような貴重な音源が後世に残されていたことがとても嬉しい。なお筆者はLED ZEPPELINを聴き出すとキリがなくなる性格なので、本作をベストアルバムの代わりに使っている。Disc-1は全曲1969年の音源であるが、[01]〜[10]は2つの音源から構成され、いわゆるスタジオライヴなので歓声や拍手などは入っていない。[11]〜[14]はちょっとしたショウで歓声や拍手が入る。Disc-1における一部の曲の重複はこのためである。Disc-2は1971年4月のショウで、四枚目のアルバムがリリースされる半年前のライヴだったことになる。
・「初期のカッコイイ ZEPです」
レッドツェッペリンがラジオやTV番組で演奏したのは、初期の数年だけです。それだけにこのアルバムに収録されている都合24曲は極めて貴重と言えるでしょう。個人的にはDISC 1 の方が興味深く聴くことができました。69年の、放送用音源とはいえここまで綺麗な音で聴くことができるのです。文句などあろうはずがありません。関係者一同に感謝! DISC 2 のほうは、ZEPマニアには耳タコ音源ですが、やはりここまでのクオリティのものはありませんでした。この時代のジミーペイジってかっこいいよね。髭もじゃで通称ルンペンルック、この格好で、虎もくのレスポールをダランと垂らして金属的なフレーズを連発するんだぜ!ドラゴンスーツよりこっちのほうが私は好きです。ところで私にとってこのアルバムとは、ZEPファンで良かったなぁーって心から思えるアルバム、そういう存在です。皆さんも、何度も何度も繰り返し聴いてみてください。きっとZEPファンで良かったなぁーって思えるはずですよ!
・「一連のBBC音源ではこれが白眉」
ということらしい。達郎さんがFMでそう評していた。確かにここに聴ける演奏の圧倒的な迫力は生半可ではない。今ではもう伝説の域に祀り上げられてしまった感のある名バンドの最も勢いのあった旬の時代を切り取った貴重な代物。昔、オリジナル作品もよく聴いたが、この作品が出たきた時には久しぶりに血が騒いだ。やはりRockの時代だったのだろう、我々の若かった頃というのは・・・。
・「ど凄いライブ名盤!!」
これほど唸らされたライブ盤はありません。あまりのカッコ良さに悶絶しました(笑)。
初期のラインナップ(Ⅰ、Ⅱからが多め)です。重複する曲目があり、それが新鮮に楽しめるのはツェッペリンのツェッペリンたる魅力の由縁であると思います。彼らは曲を表現するのではなく、その場
の情熱を表現するからです。演奏する度に彼らの曲は形を変えて私達に迫ります。
未だ高見に立つハードロックの英雄バンドの音に、今こうしてこんな形で出会えた私は幸せであると思います。正規のディスコグラフィーに組み込まれるべきレッドツェッペリンの傑作ライブ盤。買いましょう!聴きましょう!
・「とんでもない迫力と爆発力の持った野獣ZEP。」
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・「これは。。。」
もう本当に、凄まじくカッコ良いです。某CD屋で視聴したんですが、呆然と立ち尽くしてしました。ディスク1のIntroからかっ飛ばしてますね。彼らのロック然とした音にはそこいらのロック気取りのバンドなんてもはや鼻くそですね。
この時代にこんなカッコ良いロックアルバムを届けてくれたレッチリにはとっても感謝したいです。バンドやってる人は全員聴きましょう。ロックオデッセイに行かなかった事を激しく後悔しました。
・「この先にあるものは・・・」
ジョンが再加入してからのレッチリは本格的に変わった。肩の力が抜け、弱い所も見せ、メロディアスな曲もずいぶん増えた。昔のバカやってた彼らも好きだが、今の彼らの方がもっと好きです。丸くなったって良く書かれるが単に今はきちんと自分たちをコントロールして最高のライブが出来るようになったからここまでポジティブなエネルギーを出せるようになった。DVD作品’スレイン~’もすごく良かったが、セットリストも全然変わり、新曲までやって