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▼ぐっとくるいろいろ…その1:セレクト商品

I’m Wide Awake,It’s MorningI’m Wide Awake,It’s Morning (詳細)
ブライト・アイズ(アーティスト)

「The mask I polish in the evening by the morning looks like shit.」「僕らのボブ・ディラン」「ルーツ・ミュージックへの回帰」「10年たっても」「アメリカのリアルな魂」


STARTING OVER(初回盤)(DVD付)STARTING OVER(初回盤)(DVD付) (詳細)
エレファントカシマシ(アーティスト)

「『STARTING OVER』」「あのころのエレカシは輝いていた,そしてこれからも。」「彼曰く『それが歌としてちゃんとみんなに届くといいなって』」「孤高の到達点」「涙のテロリストは手に負えないのさ・・・」


100% Fun100% Fun (詳細)
Matthew Sweet(アーティスト)

「ノックアウト」「パワーポップ界のキング」「ハードなギターサウンドにのるポップで素敵なメロディ」「ご機嫌です。」「ラムちゃんのことを言われなくなった頃」


ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVERベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (詳細)
くるり(アーティスト)

「あの頃から現在までの軌跡。」「良い曲ばかりです」「いいベスト☆」「まさにベスト」「すごいぞくるり」


Even on a Sunday AfternoonEven on a Sunday Afternoon (詳細)
Pearlfishers(アーティスト)


Chairs MissingChairs Missing (詳細)
Wire(アーティスト)

「高みにあるポストパンク!」「ポスト・パンクの息吹。」「パンクからニューウェイブへ。」


The World Won't EndThe World Won't End (詳細)
The Pernice Brothers(アーティスト)

「音符が躍っている」「セカンド・アルバム」


Warnings/PromisesWarnings/Promises (詳細)
Idlewild(アーティスト)

「日本版はコピーコントロールCD」「ファーストインプレッションですが・・・」


The Beatles (The White Album)The Beatles (The White Album) (詳細)
The Beatles(アーティスト)

「ホワイトアルバム余話」「これは聴かないと」「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉」「ビートルズで一番すき」「the ultimate disc」


Keep It Like a SecretKeep It Like a Secret (詳細)
Built to Spill(アーティスト)

「ポップでロックでキュート!」「良い」「なんかマジカル」「職人的。」


TimTim (詳細)
The Replacements(アーティスト)

「ウェスターバーグ節完成」


旅路ニ季節ガ燃エ落チル旅路ニ季節ガ燃エ落チル (詳細)
eastern youth(アーティスト)

「メジャーデビューアルバム」「う~ん」「歌は、夜空に・・・。」「日常の風景がザックリと」「夏の日の午後」


Baby Now That You've Found YouBaby Now That You've Found You (詳細)
The Foundations(アーティスト)


One YearOne Year (詳細)
Colin Blunstone(アーティスト)

「naive & delicate masterpiece!」「完璧としかいいようのない一枚。」「死ぬまで聴くだろう」「“独り上手”のマストアイテム」「オーケストラル・ポップの歴史的名盤」


WEEZERWEEZER (詳細)
ウィーザー(アーティスト)

「お笑い系!?」「マッシュルーム似合わねぇ〜」


XOXO (詳細)
Elliott Smith(アーティスト)

「世にも美しい傑作」「奇跡のような美しいメロディ」「静かな雨の降る夜に」「そして伝説に・・・」「美メロの宝庫」


Isolation DrillsIsolation Drills (詳細)
Guided by Voices(アーティスト)


サニーデイ・サービスサニーデイ・サービス (詳細)
サニーデイ・サービス(アーティスト), 曽我部恵一(その他)

「浸りたいとき、どうぞ。」「彼等なりの勢い」「彼らの最高傑作」「嗚呼切なくて素晴らし過ぎる」「感動しました」


TransatlanticismTransatlanticism (詳細)
Death Cab for Cutie(アーティスト)

「あったかアルバム。」「さりげないのに引き込まれる、傑作インディPOP!」「2003年エモの傑作」「間違いない選択をしよう」


More LightMore Light (詳細)
J Mascis + the Fog(アーティスト)

「破格の大傑作」


Son of Evil ReindeerSon of Evil Reindeer (詳細)
The Reindeer Section(アーティスト)

「グラスゴーの底力!」


YOUNG AND PRETTYYOUNG AND PRETTY (詳細)
THE BLUE HEARTS(アーティスト)

「「現代の日本のパンクの基礎です」」「「人生が変わった」という一言に尽きます。」「強烈なメッセージ」「一番思い出深い一枚。」「カラッとした2nd」


Elton John - Greatest HitsElton John - Greatest Hits (詳細)
Elton John(アーティスト)

「君のいる人生がどんなにすばらしいか書きたいんだ」「初めて聴く方はぜひこれから」「すっばらしいです!」「バラードの帝王エルトン」「ここにも天才はいた」


blueblue (詳細)
曽我部恵一(アーティスト)

「夏のサントラ」「青と夏の風、水、刹那さ。」「おだやかな確信に満ちていて・・」「曽我部の夏に逃げ込む夏」「色んな意味で」


サーフズ・アップサーフズ・アップ (詳細)
ザ・ビーチ・ボーイズ(アーティスト), ブライアン・ウィルソン(その他), アラン・ジャーディン(その他), カール・ウィルソン(その他), ブルース・ジョンストン(その他), マイク・ラブ(その他), ジャック・リレイ(その他), ダイク・パークス(その他), ギャリー・ウィンフレイ(その他)

「ビーチボーイズの深淵」「ブルース・ジョンストンの代表作、ディズニーガールの入った70年代作」


▼クチコミ情報

I’m Wide Awake,It’s Morning

・「The mask I polish in the evening by the morning looks like shit.
"digital ash in a digital urn"と同時発売されたこちらは、フォーク、カントリー調で、以前からのファンにはなじみやすいでしょう。

4 Lua には胸を締め付けられます。目の前の女の子とも十分な関係を持てず、所在無くさまよう男を、美しく淡々と歌い上げます。

9,11事件、第2次湾岸戦争の影響が言われますが、アメリカの若い世代の苦しみ、喪失感がひしひしと伝わるような気がします。

アルバム全体の印象はフォーキーで、コナー オバーストのひょうひょうとした軽みが楽しい。7another travelin'songなどは、オーソドックスなカントリーウェスタン調で、いろんな世代に広く受け入れられるでしょう。

親のヒッピー世代を、批判しながら受け入れ、引き継ぐ姿勢。そのようなものが私的には感じられます。

2006年でいちばん聞いたアルバムです。

・「僕らのボブ・ディラン
大学時代、年甲斐も無くボブ・ディランを聴いていた。周りはみんなグリーンデイだオアシスだ言っているときに。アコギ弾いているのも僕しかいなかった。周りはみんなエレキギターだターンテーブルだサンプラーだとか言ってたっけ。汗だくになりながらライブハウスにいくら通っても、クラブで死ぬほど踊り狂っても僕の心のよりどころはいつもディランだった。

僕はこの作品を聴いて、やっと僕らのボブ・ディランにめぐり合った気がした。メロディから溢れ出す言葉のひとつひとつは僕に生きる勇気を与えてくれる。やっぱ間違いじゃなかったんだ、胸を張って生きていっていいんだ。そう思わせてくれる。

最終曲「Road To Joy」の終盤における「Make Some Noise!!」の叫びは、足を震わせ不安に駆られながらスタートラインに立つ僕らへの号砲だ。

さあ今こそ走り出そう。僕らにはブライト・アイズがいる。もうディランに頼らなくたっていいんだ。 

・「ルーツ・ミュージックへの回帰
先行シングル「LUA」が全米1位を獲得。本アルバムも20位以内に入るブレイクを果たした。

米ネブラスカ・オマハ出身、1994年14歳で音楽活動を始めたシンガー・ソングライター、コーナー・オパースト。ブライト・アイズは、彼を中心としたプロジェクトだ。

本作は、彼がこれまで行ってきたフォーキー・オルタナな路線を押し進めたアコースティックを主体としたいくぶんルーツ・ミュージックに回帰した作品となっており、そういう意味では、アメリカ的といえる。

これまで通り、自然体で肩の力を抜いた、ナチュラルで柔らかい感触を感じる。ただ、よりシンプルに、ピュアに純化された印象を受ける。エミルー・ハリスがいい感じのハーモニーで華を添えている。

さらっと聴きやすく、しかし心にあたたかな余韻を残す。素晴らしいソングライティングに彩られた素敵な作品である。

彼の姿勢は、ブレイクしてもおそらく変わらないだろう。いい意味でのインディらしさ、それこそが、新世代のディランと呼ばれる所以であるから。

・「10年たっても
秋になるとこのアルバムとJOSH ROUSEのNASHVILLEをよく聴きます。夏の蒸し暑さも過ぎ去り、寒さを肌に感じる季節になるとこういう音楽は身に染みます。この「I'm wide awake,it's morning」は曲単位で捨て曲がなく、(というより名曲が多く)また構成としても最後までダレることなく聴けるので何回聴いても飽きません。何よりBRIGHT EYESの魅力は繊細な声にあり、日頃激しいロックとか聴いてるとなんだこの軟弱な声は!と一喝したくもなりますが、何回も聴いていると不思議と心に染み入ってきます。10年たっても色あせないような素晴らしいアルバムだと思います。

・「アメリカのリアルな魂
言葉と単純なブルースだけで勝負する事がますます難しくなっている現代において、このアルバムがここまで評価されるのはなんというかまだまだ世の中捨てたもんじゃ無いなとか、人間臭さをひしひしと感じさせる人間味溢れた生活に皆立ち返ってみようとか、そんな気分にならざるを得ない快作である。

ソングライティングもさる事ながらそれを現代に上手く伝えるそれもオッサン臭く無く、若者にリアルに伝えるという事は非常に大切な事だ。

I’m Wide Awake,It’s Morning (詳細)

STARTING OVER(初回盤)(DVD付)

・「『STARTING OVER』
タイトルが決定しました『STARTING OVER』M1 今はここが真ん中さ!

M2 笑顔の未来へ

M3 こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい

M4 リッスントゥザミュージック

M5 まぬけなJohnny

M6 さよならパーティー

M7 starting over

M8 翳りゆく部屋

M9 冬の朝

M10 俺たちの明日

M11 FLYER

 『DEAD OR ALIVE』以降内へ内へと入り込んでいった作品が多かった気がします。それらの作品は決して評価の低い作品ではありません。ただ、悲しいことにセールスとは結びつきませんでした。ここには売れる音楽だけが素晴らしいわけではないという反論もあるでしょう。しかし、ボーカルの宮本さんがメディアでたびたび口にしているように、レコード会社を首になってしまっては元も子もないわけです。『悲しみの果て』を余技と言ってから11年が立とうとしています。以前の売れ線と言われているポニーキャニオン時代の曲よりも、ユニバーサル移籍後にリリースされたシングル。特に『俺たちの明日』に関しては歌詞のメッセージがよりストーレートになっていると感じました。少なくとも私の胸にはストレートに突き刺さりました。『THE ELEPHANT KASHIMASHI』から『東京の空』までを好きな人もいれば、『ココロに花を』から『ライフ』までを好きな人もいるでしょう。『DEAD OR ALIVE』から『町を見下ろす丘』までを好きな人も当然いるはずです。私はどちらかと言うと、『DEAD OR ALIVE』から『町を見下ろす丘』のあたりが好きですが、なにより以前よりもストレートな歌詞で歌を届けてくれる今のエレカシにも魅力を感じます。『俺たちの明日』や『笑顔の未来へ』でエレカシにはまった人はぜひこのアルバムと過去のアルバムも聴いてみてください。アルバム毎にカラーの異なる彼らの作品は、魅力的に映ることでしょう。このアルバムの中では野音でやったユーミンの『翳りゆく部屋』がどのように仕上がっているかが非常に楽しみです。また初期の『生活』の世界観を彷彿させるタイトルである『こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい』もタイトルだけで期待させてくれます。

・「あのころのエレカシは輝いていた,そしてこれからも。
エレカシがメディアをにぎわせていた頃から、もう十年が経つ。そのころにファンになり、たくさんの励ましや生きる力をエレカシからもらった。そんな者には、とてもうれしいあの頃への回帰。もちろん年月を経ているから、スケールも違うし同じではない。だが、聞き手と同じ目線に立ち、ともに輝く時を目指して歩いていく、あの頃とおなじ宮本氏の心意気が感じられて、とてもうれしい。『扉』の『歴史』では、森鴎外の人生を歌い、自らの趣味の世界に内向していく宮本氏を理解しながらも、心配していた。どこへ行こうとしているかが分からなかったからだ。そんな一ファンの心配を杞憂に終わらせた今回の傑作。マスコミへの露出も増え、セールスも好調のようだ。自分が好きなバンドが多くの人に支持されているのは、悪い気持ちはしない。日本の音楽界に多大な影響を与えてきたエレカシ。彼らには裏通りより、メインストリートを闊歩する姿が似合っている。(初回特典のDVDの『俺たちの明日』ディレクターズカットバージョンがすごく良い。ぜひ、ごらん下さい。)

・「彼曰く『それが歌としてちゃんとみんなに届くといいなって』
「浮世の夢」や「生活」の頃は、まさか20年も続くとは思っていなかった。宮本浩次の才能を見逃さなかった大勢の人に感謝。この最新作は彼の音楽的才能が遺憾なく発揮された記念すべきアルバムだ(月並みな言い方だが)。でもなぜSTARTING OVERというタイトルなのだろう。辞書には「やり直し」などという意味まで載っているが。そこで、ロッキングオン・ジャパンのインタビュー記事を読んだ。お陰で、彼がこの17作目のアルバムをどんな気持ちで作ったのかがはっきりとした。長年のファンの脳裏には、昔から聴いてきたがために思い込んだ「エレカシ像」がある。それは本人にしても同様だった。しかし、そういう誇大妄想的なロマンを超えたところで作られたアルバムだということが分かった。同時に、ここ10年のアルバム群がなぜああだったのかもわかった。『脳でなく耳で聴けるアルバム。気迫の向かいどころが曲中心になることを自覚してやった、第一歩。その分言い訳できないので、重い。新しいことを今回のアルバムでたくさんできた。それが歌としてみんなにちゃんと届いたと思えればまた、ひねくれないで、きっとまっすぐ行ける。』STARTING OVERとは、宮本浩次が音楽の原点を「見つめなおした」と取ればいいのかもしれない。これが一番分かりやすそう。長年のファンにも、ひねくれないで、まっすぐ聴いてほしい、名曲ぞろいのアルバム。

・「孤高の到達点
これまでも内なる自分に向き合い続けてきたエレカシ。彼らにとっての一つの到達点とも言えるアルバムの出来だと思う。これまでの彼ららしさを残しながら、メロディと宮本のボーカルの素晴らしさはこれまでとは違うネクストレベルに到達したかのように感じる。単なる売れ線を狙ったものとは根本的に違う本物の音楽の凄みを感じる。アルバムのハイライトは個人的にはユーミンのカバーの「翳りゆく部屋」。宮本の素晴らしいボーカルに涙してしまいました。

・「涙のテロリストは手に負えないのさ・・・
メロディー、声、歌詞がなんでこんなにも自然に心の中に入ってくるんだろうか。STARTING OVERは本当に、心の底から最高傑作だと思います。なんというか・・「迷いがない」。今は〜のかっこよさでがっしりと掴まれてFLYERで目が腫れるまで離してくれません。エレカシと出会えて、エレカシと同じ時代に生きててよかった、本当に。

STARTING OVER(初回盤)(DVD付) (詳細)

100% Fun

・「ノックアウト
最初の3曲でほとんどノックアウト。青春パワーポップです。

・「パワーポップ界のキング
 50、60年代から現在までの全てのロック・ファンに贈るマシュー・スウィートの名盤。 ヘナチョコで切ない歌詞とロックな質感のギター・サウンドが混じって、気分は永遠に青春。 パワーポップ・マニアにとってはマスト・アイテム。M1、M3が最強過ぎる。

・「ハードなギターサウンドにのるポップで素敵なメロディ
 ハードでロック色の濃いギターサウンドにのるビートルズやホリーズ(バスストップみたいな)のようにわかりやすく、そしてイーグルスのように暖かいのだけれど、どこか切なく胸にしみるメロディ。そんな楽曲が詰まったとても良いアルバム。全体的に漂うライブっぽい雰囲気も良い感じです。パワフルでややルーズな感じの演奏もかっこよいです。 初期ビートルズやバッドフィンガーなどが好きな人、所謂パワーポップとかいわれる音楽が好きな人にお薦め。

・「ご機嫌です。
まさに100% Fun な作品というべきでしょう。

・「ラムちゃんのことを言われなくなった頃
力強いパワーポップの好盤です。

トップからの3曲は特に力強い仕上がりです。歌詞は逆にへなちょこなのがマシュー・スィートらしいのではないでしょうか。アートワークは、girlfriendを最高としてだんだん素敵感がなくなっていきますが、それでもこのアルバムは良い方です。

100% Fun (詳細)

ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

・「あの頃から現在までの軌跡。
くるり、やっぱり凄いわ。くるりは僕の大好きな『街』の頃から、とても変わった。

それがいいことか悪いことかは判らないけど、そんなくるりの変遷を聴くことができるのがこのアルバムの魅力。今までのアルバムには収録されてなかった、あの『春風』が収録されているのも魅力のひとつ。

最近、くるりを知った人でもデビューから『ワンダーフォーゲル』くらいまでの朴訥な“くるりらしさ”を。そして、最近の洗練された“くるりらしさ”を知ることができる。“音は変わったけど、軸はぶれてないんだなぁ”ってことも発見できる。くるりを体感できる。そんな貴重な一枚です。

・「良い曲ばかりです
スカパー!でたまたま見かけたチャンネルでたまたま見かけた「みんなの鉄道」という番組。もう10年以上も電車通学・通勤をやっているし、そこで利用している鉄道が紹介されていたのでなんとなく見続けることに。

で、その番組のオープニング・エンディングなどをはじめ、随所で流れている曲が気になり調べてみると「くるり」というバンドの曲との事。

CDはたくさん出ていたのでどれを買っていいのか不明でしたが、ベスト版が出ていたのでコレを購入してみました。早速聴いてみたところ、これがなんとも良い曲ばかりではありませんか。このベスト版は二枚組なので相当な曲数がありますが、いずれも聴き応えのある曲です。歌詞も良いですね。

車窓からの風景を眺める番組で流れていただけあって、ドライブとかの旅のシーンにも似合いそうな曲が多いですね。

ちなみに、番組内のオープニング、エンディング、駅舎紹介で使用されていた曲をはじめ、その他、車両紹介などで使用されていた複数の曲が収録されています。番組を見て曲が気になった方、安心して購入してください。

・「いいベスト☆
シングル曲を中心としたいわゆる代表曲が集ったベストアルバムです。値段もこのボリュームにして良心的だと思います。

くるりはその変化性ゆえ、どのアルバムから聴こうか迷うバンドでもあると思いますので、これをまず聴いて気に入った曲からオリジナルアルバムを選ぶ、という入門にも向いたアルバムですね。

またベストながらアルバムとしての流れも違和感なく聴けるのが好印象でした。(曲順は年代というわけではないですし、カラーの異なる曲が同時に収録されてるのに意外でした。)

個人的に一番好きなのはワールズエンドスーパーノヴァで、あとばらの花、ワンダーフォーゲル、ハローグッバイ、春風、赤い電車、東京、ロックンロール、サンデーモーニングなどお気に入りです。

・「まさにベスト
ただシングルを並べただけのベストはそんなにファンじゃない人には助かるが、すでに作品を持っているファンにはただコレクションを補うだけのアイテムになってしまいがち。かといって複雑な選曲をすればファンは賛否両論があるだろうし敷居が高くなって本来のベストの良さも薄れる。そもそもベストなんて、ファンなら自己流で思い入れのあるベストを作ることも可能だし、記念にかこつけた金儲けな気もして自分はあまり好きではない。しかしこのベストは素晴らしい。シングルを網羅し初心者も聴きやすい。なのに一般的なベストと違い、緩急の良さでオリジナルアルバムのような雰囲気を感じる。まるでライブのように新鮮な流れで聴け、オールドファンにも嬉しい。もうひとつ思ったこと。自分はベストを買ったアーティストのオリジナルにあまり手を出さない。オリジナルを買うほど聴きたくないがシングルで良い曲が何曲かあるから買う、って動機が多いからだ。その上、良いアルバム曲ならベストに収録されてることも少なくない。このベストもいわゆるシングル+αのタイプのベストだが、アルバム曲で選ばれてるのはなんと「THANK YOU MY GIRL」だけで、あとは全てカップリング曲など。要はこのベストでくるりにはまった人もすんなりオリジナルを聴ける(聴きたくなる)構成になっているし、なによりオリジナルを大事にしてるんだと思った。特にくるりはアルバムごとに色がはっきりしてるので、この選曲はそういう意味でもベストだと思った。これ一枚でくるりの多彩な音楽性が味わえる。そしてオリジナルアルバムにまだまだある名曲達へと先入観なしに導いてくれる。まさに、どんなリスナーにとっても良いベストアルバムだ。

・「すごいぞくるり
引き込まれるようなイントロで始まる「ワンダーフォーゲル」聴いていると何故か切なくなってくる「ばらの花」気付いたら体でリズムを取っている自分がいる「ワールズエンド・スーパーノヴァ」ギターメロがとても素敵な「BABY I LOVE YOU」ゆっくりと、そして優しく歌われている「春風」電車に乗って知らない街に行きたくなる「赤い電車」切なさや悲しさ、懐かしさが込み上げてくる「東京」個人的には超ツボな「サンデーモーニング」

ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (詳細)

Chairs Missing

・「高みにあるポストパンク!
私が生まれる2年も前に、1978年に発売されたWIREの2ndアルバム。タイムリーで聴いたわけではないので、当時の状況は知らないのですが、2003年の今聴いても、感動できるアルバムです。まだパンク色の強かった1stアルバム発売から、たった1年で、こうも違うアルバムが出来てしまうとは、WIREが知的で実験的で進化し続けたバンドと言われる理由が、よく分かります。研ぎ澄まされた危なさをもった骨っぽいサウンドが、血や肉までも想像させ、非常にバラエティに富んだアルバムとなっています。パンク性とひねくれたポップさと崇高さを兼ね備えた、実に不思議なアルバムです!!

・「ポスト・パンクの息吹。
前作同様Mike Throneのプロデュースによるセカンド・アルバム。実験性を更に前面に出し、なおかつポップ・ソングとしても機能するという離れ業を成し遂げたアルバムと言っていいでしょうか。ラディカルに実験的、かつ幻想的でアトモスフェリックなサウンド・メイキングは、初期の「Pink Floyd」と並び称されるほどの衝撃的なサイケデリック・サウンドとなっています。薄く塗り込められたシンセの響きがポスト・パンクの息吹を予感させ、しかし、やっぱりスリー・コードでミニマルに展開するバンド・サウンドとのマッチングが絶妙なアルバムとなっています。極端に曲のテンポを落とした、ある意味アンビエントとさえ言える作り込まれたサウンドは、数あるポスト・パンク・バンドの中でも特に異彩を放っていました。そんな、ある意味暗くなったとも言えるサウンドは、歌詞のほうにも現れていて、かなりネガティヴで冷たく、「痛み」「自殺」といった言葉が多く、これは彼らがメジャー畑での音楽活動にかなりのストレスを感じていたからでしょうか。レコード会社との確執もあったようですし。前作の制作時にEMI側によって封印されたボツ・テイクの「Outdoor Miner」も収録されたインテリジェンス溢れる作品に仕上がっていますね。これも大傑作!

・「パンクからニューウェイブへ。
ロッキンオン監修のボーナストラック脅威の13曲入りのセカンドアルバム。渋谷陽一氏始めロッキンオン編集者達のライナー付き。音は丁度パンクが終焉を迎えた頃のアルバムだけあって、パンクでもニューウェイブでもない、独特で微妙なグルーヴ感を持った音になっています。ヴェルヴェットアンダーグラウンド等好きな方にオススメ!

Chairs Missing (詳細)

The World Won't End

・「音符が躍っている
01年発表。いわゆるネオアコの範疇に入るグループなのだろうか?1.の美しいメロディ、ギター・サウンドに薄らとストリングスが被さる部分で「ああ・・・何て素晴しい曲だろう」とため息が出てしまった。ギター・ポップのグループなんてそれこそ履いて捨てるほどいるし、どのグループもそこそこ良い曲を発表しているだけど、このグループはそれらの優れたグループの一群から大きくはみ出た究極のグループの一つだろう。ちょっぴり新しくてちょっぴりノスタルジックな甘くてほろ苦い名曲集がこれ。2.も切ないメロディが聞いている佳曲。ちょつぴり捻くれたコード進行が良いスパイスになっている。3.も瑞々しいメロディが躍っているかのよう。音符が空中を舞っているかのような曲です。・・・あとはご自身の耳でお確かめ下さい。これぞネオアコ!これこそがギター・ポップ!!まるで夢でも見ているかのような・・・そんな究極の一枚です。

・「セカンド・アルバム
この作品は彼らのセカンド・アルバムにあたる作品です。前作に比べて曲の幅に広がりを見せたアルバムになっています。前作同様しっとり聴かせる曲も入っているのですが、全体的に前作とは反対に明るい曲がたくさん入っています。そのどれもがみずみずしくて名曲と呼べるにふさわしいものに仕上がっています。

The World Won't End (詳細)

Warnings/Promises

・「日本版はコピーコントロールCD
前のアルバムもそうだったんですが、一回目聴いた時の印象はまぁまぁという感じで、それが何回も聴くにつれてじわじわとメロディーなんかが浸透してきて、気づいたら大好きになってるという、スルメなアルバムだと思います。メンバーチェンジで新しいギターリストが加入したんですが、彼のコーラスとロディーの声がすごい相性が良くていい感じでした。全体的に曲調はおだやかになったんですが、一曲目なんかかなりノイズが入っていて音質が荒く、ギターもノイジーで攻撃的で、今までなかった様な積極的なリードプレイも増えた様に感じましたし、けしてUSオルタナな雰囲気は捨ててません。歌い方や声自体が結構クールなんだけど、それがたまに不安定になって感情的になってしまう所が個人的に好き。

・「ファーストインプレッションですが・・・
前作の1,2,3曲目がそれぞれタイプの違う超絶な名曲だったのに比べると、この作品の出だしは非常に地味に聞こえる。すんなりと耳に入ってきすぎて、あれこんなもんだっけと思ってしまう。ロディの歌はスミスのような響きも感じられ、ギターサウンドはステレオフォニックスのような広がりを見せているが、やはり成熟というか落ち着いてしまったなという印象を受ける。まあこのバンドの曲はじわじわと体に染み込んでくるタイプなので、聴くたびに良くなっていくとは思うが。相変わらずボーナストラックがいいので、日本盤を是非お勧めする。そして念願の来日を!!

Warnings/Promises (詳細)

The Beatles (The White Album)

・「ホワイトアルバム余話
『Sgt. Pepper's』はジョージ・マーティンが見事にまとめ上げたと書きましたが、このアルバムではメンバーの自己主張が強すぎて、さすがのマーティンもまとめるのはあきらめた様子。ビートルズ内の雰囲気も険悪だったようで、ついにはレコーディング中にリンゴが脱退してしまいます。そのため、リンゴがいない間にレコーディングされた「Back In The U.S.S.R」と「Dear Prudence」でドラムを叩いているのはポールだそうです。言われなければわかりませんが、ちょっとというか、かなり驚きました。だってうまいし、ずっとリンゴが叩いていると思っていましたから。でも、リンゴは何日かたって戻ってくるわけですけど、ドラムを録音し直さなかったのはなぜなのでしょう。リンゴは自分がドラムを叩いていない曲を聴いて、どんな気分だったのか、想像するに余りあります。

・「これは聴かないと
 一番素直にビートルズが全部出てると思う 後期になって、「原石」と呼べるようなアルバムを作れるなんて凄い Revolution No.9なんて、昨今のポストロックを経た時代に聞くと、そこまで革新的な気はしないけども、時代を考えると、今のポストロック連中相手に、「ポストだなんてとんでもない ロックを作った人が既にやってるじゃない」と言いたくなるほどの先見性の高い音楽。 これが一番好き。統一感がないって?統一感のあるアルバムをあれだけ作った人らがそんなことに気づかずにやってるわけない。統一感を求めることで削り取られることになる要素もある。これは、何も削らないことで見える別の視界がちゃんとある。散漫とは決して違う。これはこうじゃないといけなかった。最高

・「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉
アビーロードやサージャントペッパーズよりも繰り返し聴いていたなぁ。だって飽きなかったんだよ。一つの曲に飽きる頃には別の曲が好きになる。とにかく色々なジャンルが片寄りなく網羅されている。例の#9も好きだったし。昔、雑誌のコラムに、「宇宙人に、ロックという音楽を説明するなら、このアルバムを聞かせるのが手っ取り早い……」というようなことが書かれていた。同感だ。願わくば、5・1サラウンド版にリミックスしてほしい。#9なんかをそれで聞いたら面白そうじゃないか。

・「ビートルズで一番すき
このアルバムより好きなアルバムを上げようと思えばいくつか上げられます。しかし無人島の一枚だったらこれ以外には存在しないです。

音楽を聴いているといちいちアルバムのトータル感だとかこうるさい物が頭をよぎります。たとえ作者に何の意識がなかったとしてもこっち側でかってにアルバムのトータル感を「創作」してしまう物です。しかし元来アルバムとは曲の寄せ集めんすぎません。いちいちトータル感を感じなきゃいけないこと等ないのです。ほとんどの人がただできたいい曲をひたすら詰め込んでいるだけなのですから。

いい曲がいっぱいある。それでいいじゃないですか。

後このアルバムは音のデパートとか西洋音楽の歴史だとか呼ばれてます。2枚組アルバムはどんないい曲がそろっていてもうっとうしくなる物です。しかしこれはバラエティーにとにかく富んでて途中でもたれたりはありません。唯一の良質な2枚組です。cdでは一枚に収まるロンドンコーリングやならず者は除いて

4人が担当楽器も参加人数も限定せず思い思いに曲を作っているというスタンスはうらやましいです。「このバンドの音」という物にとらわれずに香りはちゃんと残せる形態です。こんな形態でバンドをやっていきたいものです。

・「the ultimate disc
this is the best cd you can ever buy.It is absolutely wonderful, all the tracks have great qualityLennon and McCartney are absolutely great.I strongly recomend you to buy this.

The Beatles (The White Album) (詳細)

Keep It Like a Secret

・「ポップでロックでキュート!
まさかこんな名盤を一番乗りでレビューできるとは思わなかった。店頭で視聴して即買いしたアルバム。個人的には、1.Plan 6.Time Trap10.Broken Chairsが好き。全体的にポップでロックでキュートな感じ。泣ける曲もあればポップな曲もあっておすすめです。ジャケットもなかなか良い

・「良い
ほんっとこれ良いよ。ギタポの中ではトップレベルだね。ウィザー超えてる気がする。

・「なんかマジカル
 グッドなインディーポップメロと、モデストマウス等を思わすフレーズや展開の融合具合がいい感じの割合です。

 

・「職人的。
 idaho州出身のdoug martschを中心に結成されたalt-rock band、built to spillの2nd album。 リリースはwarnerです。

 alternative rockといえどemoらしさもあるし、だからと言って勢いだけでなく卓越したpopセンスを持っていて、また計算された音のハーモニーの重ね方は玄人さを感じさせます。 実際彼らのサイトの写真を見ると、本人たちはヒゲ面のおっさんで、なんというか脂ののり切った職人の香りがします。

 歪んだgt.に、しっかりしてタイトなdr.とねっとり絡みつくba.ラインが演奏の要となっている感じで、メロディー・グルーヴが耳にすんなり入ってくるのです。 いかにもamerican pop rockな感じは、fountains of wayneやweezer、farrah、maeあたりと同じ様なアプローチだと思います。

 最後の曲はちょっとstereophonicsの暗めナンバー風。こういうのがもっとあっても良かったかなぁ。

Keep It Like a Secret (詳細)

Tim

・「ウェスターバーグ節完成
初期のハードコア路線からのシフトチェンジを前々作(HOOTENANNY)、前作(LET IT BE)で済ませ、本格的にウェスターバーグ節を完成させたのが本作。

本作からインディーのTwin/ToneからメジャーのSireへとレーベル移籍しております。

MATS史上最高の名曲、といっても差し支えないと思われるBastards of Youngを筆頭に前作以上に冴え渡るポールの作曲能力に完全にやられてしまいました。

この後、ギターのボブが抜け、3枚のアルバムを残しますがこの作品が「バンド」としてのMATSの最高傑作だと思います。

Tim (詳細)

旅路ニ季節ガ燃エ落チル

・「メジャーデビューアルバム
まず、ジャケットがとてもいいと思う。戦前に描かれた1枚の絵の一部分を引用したそうだが、この絵を選んだジャケットから全10曲まで、あまり言いたくないが神懸っている。良いバンドはほとんど必ずと言っていいほど、1枚や2枚まさに神懸りなアルバムを不思議なことに作ってしまうけれど、イースタンユースの場合はこれになるんだろうか。

正直それぞれ一曲一曲の良さは、次の「雲射抜ケ声」の方が上かもしれないが、アルバムを統一するテンションはこっちの方が明らかに高い。ロック音楽は楽曲の良さも大切だけど、テンションの高さが一番その作品の出来不出来を決めてしまうと思う。

「いずれ暮らしの果てに散る」と、抗いようの無い事実を受け止めながらも、「明日が呼んでいる」と、やはり!それでも生きていこうとする姿勢に、インディーズの頃から不変だった、「自分対世界」の構図が少しこのアルバムで変わったんだなあ、と感じた。

「明日の在りや無しや 知るものか」から、「明日が呼んでいる」への変化。その変化は本当に素晴らしいと思う。

10曲目「歌は夜空に消えてゆく」に歌われる一行の歌詞、

「明日また、陽が昇るなら、笑えるさ。笑ってみせるさ。」

やはりそこに表現が立ち帰ることがイースタンの目標であって本質なんだなあと感じた。

・「う~ん
吉野氏の男臭くて美しい感性が素敵。確か写真も本人だったような?演奏は・・・ベテランだなあと思うのは私だけでしょうか。一度ライブ見に行ってみたいです。3人でもすごい迫力ありそうだ!

・「歌は、夜空に・・・。
佐伯祐三の「立てる自画像」のジャケットに肝を抜かれた・・・。「青すぎる空」でメジャーデビューして前作の諦念の中から見上げた希望の光は、清々しい「夏の日の午後」の打ち水のようであり、「徒手空拳」で何れ暮らしの果てに散る事は、知りつつも前進する「淡い影」達だろうか・・・?明日は、晴れるだろうか?きっと暑い夏の日差しの中を歩むに違いない。思い出の彼の地にて、ひと夏ヘビーローテーションで聴きまくったアルバム。

・「日常の風景がザックリと
ここまでハードなのに、詞的な部分を全く損なわずに両立できるバンドは世界広しと言えどそういないのでは。ディストーションが効いたギターが鼓膜にガツンと響いて、その後、胸の奥底に浸透する全10曲。

旅する人も、そうでない人も、日々を営む糧として是非。

・「夏の日の午後
夏の日の午後が良すぎる。昔、何回も何回も聴いた。

このアルバムに収録されている曲はどれもよいが、特に夏の日の午後はイースタンユースを代表する凄まじい名曲。

旅路ニ季節ガ燃エ落チル (詳細)

One Year

・「naive & delicate masterpiece!
他の作品はそこそこでも、何故か奇跡的に1枚ものすごい作品を残すというのがあるが、これもそうだと思う。

控えめな歌声、ストリングスやアコギの使い方、などサウンド全体が非常に脆いガラス細工のような美しさを放ち、なおかつポップであるという音楽。ありそうなコンセプトだが、実際にアルバムを通してその居心地が持続する作品は珍しい。これはその奇跡の1枚だ。70年代独特のノスタルジーもあるが今聞いてもやっぱりポップ。

遅い午後の光が差し込む窓辺で本でも読みながら聞くと最高。

・「完璧としかいいようのない一枚。
いや本当に奇跡のような一枚。甘く、それ以上に切ない声。宝石のような曲たち、といってもカバー曲が多いのだけれども、オリジナル曲がそれに負けじ劣らず名曲なのには言葉を失います。アレンジが絶品。ストリングスの使い方が上手すぎる。それが全体のカラーにもなっていて、私は「秋」を感じます。流れも完璧(これについては日本版の小西康陽さんの解説も読んで欲しい)。

・「死ぬまで聴くだろう
ゾンビーズの時も良い曲をたくさん書いてきましたが、その71年のソロ第一作は、本当に感動的です。深く深く自らの内面に潜って行ったような、ただ良い曲というだけでは片付けられない楽曲群、本当に心を打つ名曲でいっぱいです。アレンジの特徴としてはストリングスを多用し、かなりクラシックな味わいですが、決して大仰にはならずにあくまでソングライター然とした印象です。また内省的でありながらも、そこから解き放たれた開放感、至福感みたいなものが一気にこちらに向かって放射されているような気分になり、聴き終わった後、ヘビーな内容だったなと思うことがありません。こういうのを本当のエバーグリーン、永遠の名盤というのだと思います。若さと成熟のミックス具合、この瞬間にしか出来なかった音楽がここにあります。

・「“独り上手”のマストアイテム
独身のうちに聴いておかないといけないアルバムが沢山ある。(と思う。)例えばNick Drakeの"Five leaves left"なんて、その代表的な一枚。あの内省的なアルバムを友人と皆で聴いたって楽しみを共有できないし、独りで聴いてこそ「潔く暮らしていこう」なんて背筋が伸びたりして。で、この“一年間”も独り好きにはたまらない、感傷的な一枚です。アルバムはZombies名義でも発表されている一曲から華々しく始まり、あとは私小説のように、あるいは日記のようにセンチな“一年間”がつづられていきます。ちょいと地味ながらも、青年期の一人暮らしには甘酸っぱいバックトラックとしていい演出をしてくれます。きっと"Caroline Goodbye"を聴いたら、あなたの心の中に切ない風がビュウビュウ吹き抜けることでしょう。

・「オーケストラル・ポップの歴史的名盤
 ゾンビーズのヴォーカリスト、コリン・ブランストーンの71年のデビュー・ソロ・アルバム。甘く切ないメロディーに、繊細で儚げなハイトーン・ヴォイス、そして見事なストリングス・アレンジ。何処をとっても美しいとしか言いようのないまさにオーケストラル・ポップの歴史的名盤。リマスタリングにより音質も格段に向上。必聴です。

One Year (詳細)

WEEZER

・「お笑い系!?
このアルバムを聴く限り、WEEZERというのは「お笑い系ロック」なのかなぁ???という感じです。サウンド的にも、歌詞のユニークさ的にも。聴いていてとても楽しくなるし、他のバンドにはない魅力を持っているので是非聴いてほしい。おすすめは「バディ・ホリー」。

・「マッシュルーム似合わねぇ〜
メジャーデビュー作でこれだけのアルバムを作れるんだからやっぱりウィーザーってすげぇな〜って思う。売れて当然だよ。ちなみにタイトルのマッシュルームっていうのはヴォーカルのリヴァースの髪型のこと。5曲目のUNDONEのPVで確認できるよ。似合わないけど、今見ると何か新鮮。

WEEZER (詳細)

XO

・「世にも美しい傑作
切なく悲しい世にも美しい名作。あのFIONA APPLEも大絶賛。繊細メロディと自閉的な歌詞。「グッド ウィル ハンティング」の名曲「ミス ミザリー」を収録しているので日本盤をおすすめします。

・「奇跡のような美しいメロディ
彼は歌でできてる人だったんだなーって思えてくる。 自分自身を歌にして世界に解き放って私たちに聞かせてくれた。彼のあり得ないくらい美しいメロディ、心からの歌声を聞いてるとそう感じられるんです。亡くなってしまったいまでは余計に… 彼はありったけの自分を歌にしてくれたんだなーって

・「静かな雨の降る夜に
静かな雨の降る夜に、目を閉じてこの音楽に耳を傾けてみてください。きっともうしばらくしゃべる気など失せてしまいます。エリオット・スミスが死んでもう随分経ちますが、彼の伝えたかったことはなんだったのか。その答えには誰もたどり着くことができないだろうけど、きっとあなたはこれを聴いて何かを感じるはずです。そして、それはおそらくあなたの人生にとってとてつもなく大きなものになります。それだけで、このアルバムを手に取った価値があります。そしてそれこそが、エリオットが生きることに苦しみながらこの歌を生み出した意味なんだと思います。

・「そして伝説に・・・
先日、エリオットが亡くなった・・・しかし、この素晴らしいアルバムは、永遠に多くの人々に感動を与え続けるであろう。エリオットをはじめて聴いた時の感動を忘れることなんてできるわけがない・・・

・「美メロの宝庫
 ビートルズとビーチボーイズを一人で多重録音している様な内省的な楽曲集。彼の諸作の中で、最初に聞いたのがこの「XO」でしたが、何度も何度も聴き返した事を覚えています。 何でも当初のアルバムタイトルは「GRAND MAL」だったという事で、ボードレール、ドストエフスキー等に影響を受けた文学系のミュージシャンという印象でした。今も変わらず、つい聴いてしまいたくなるメランコリイな曲達。繊細な感性の持ち主でない限り、このやり切れなさと美的感覚は同居する事はありえない様に思います。 ライブでは、レフトバンクの”WALK AWAY RENEE”や、キンクス”WATARLOO SUNSET”、あるいはジョンレノンの”JEALOUS GUY”、ビッグスター”THIRTEEN”等のカバーもやっていたそうで、それも頷ける彼の趣味嗜好。 デジタルな時代にあって、デジタル的な手法を無理して取り入れる人も多い中、生楽器のみで60年代臭をも漂わせるという事、つまり現代の流行とは関係のない個性的な音楽がここにあると思います。ジェフバックリー、トラヴィス等が好きな人にもオススメしたいです。 日本版のみ、名曲”MISS MISERY”がボーナストラックで追加されているので、是非。何度も何度もギターでカバーしました。美メロ!!

XO (詳細)

サニーデイ・サービス

・「浸りたいとき、どうぞ。
全体的にとても完成度は高い。しかし、難点が・・・

これきくと、鬱っぽくなるのよね・・・私だけでなく友人もそうらしい。全員が全員ってわけではないが暗くなるのは、確かだ。いいアルバムだ。しかし、むちゃくちゃ暗く、切なくなる。

でも、アルバムの最後はちゃんと救いがあるのでご心配なく。とくにその鬱屈を吹き飛ばすようなラスト3曲群、いいです。旅の手帖なんて、一押しです。 

「日のあたる丘の木陰には 今日も ぼんやりと夢を見る だれかが」「誰かはずっと上機嫌で 誰かはもっと悲しそうな顔」

どひゃ~!!人生に疲れたら、ちょっと寄り道でもしてそりゃ完璧な人生もないわなとひとり自嘲ぎみな笑いでもしながらまぁ、どうにか続いていくんだわな~などと、哲学的な気分にもなれるアルバムです。

バランスのとり具合がものすごーく秀逸です。音にせよ、詩にせよ。

・「彼等なりの勢い
またもや傑作。ただ今回は聴きこみを必要とするだろう。前作ほどのポップさはないが、楽曲的に洗練された感じがする。アルバムとして聴いた時に一番コンパクトにまとまっていると思う。感銘を呼ぶ強い曲より、シンプルで前向きな曲を並べてきた。彼ららしさが徐々に現れだして来たのだろうか。「東京」の頃の音はもうないし、「愛と笑いの夜」にも似つかない。この3作を2年以内で発表してきたわけだから、曽我部の作風の急速な変化がうかがえる。サニーデイ・サービスというバンドにとって特に重要な変遷と言える。「NOW」「旅の手帖」「bye bye blackbird」などは当時の集大成的楽曲。彼等なりの「勢い」を誇示したアルバムとなったわけだ。

・「彼らの最高傑作
 ほかのレビューにもあるように、「愛と笑いの夜」と同年に発表された、彼らの全盛期を飾るアルバム。続く「24時」が今ひとつだった(これとくらべて、ね)のもあり、このアルバムがバンドの最高傑作と評されることが多い。(個人的には”LOVE ALBUM”と並んで1位)  個々の曲をについていうと、生々しいボーカルと暗い曲調が、暗然たる印象と強烈なインパクトを残しつつも、感動的であるT01・T12・T06、文句なしの名曲であるT11、切ないメロディが正に”サニーデイ節”なT05・T09など、いずれも素晴らしい出来栄えだ。美しい旋律と、曽我部の声の力はどのトラックにおいても発揮されている。  しかし、このアルバムが彼らの最高傑作とされる所以は、アルバム全体の纏まりだろう。  楽曲一つ一つをみると、確かに名曲ぞろいだが、どちらかというと地味なものが多い。それらがアルバムとして構成されることで全体として暗く悲しいイメージを喚起し、そのイメージがアルバムの主調音をなすことで、各楽曲の力が止揚され、より力強く・感動的なものになっている。 一言で言えば、非常に完成度の高いアルバムである。  十数曲でひとまとまり、という枠組みの存在意義が疑問視されがちな昨今、「アルバム」という音楽の発表形態の魅力を再認識させられる作品だ。サニーデイ聴いたことの無い人も、これを買っておけば間違いないでしょう。 

  

・「嗚呼切なくて素晴らし過ぎる
リリースされてしばらく経ちますが、聴くたびに心が揺さぶられます。ベイビー・ブルーの必殺ピアノから、バイ・バイ・ブラックバードの切ない歌声にたどり着くまで本当にあっという間です。これこそが最高傑作なんです。購入して確かめてみてください、泣けますから。

・「感動しました
久々に音楽を聴いて涙が出ました。特に最後の曲で。前々から聴いてみたいと思っていたけど買うチャンスがなかった方、聴いた方がいいですよ!

サニーデイ・サービス (詳細)

Transatlanticism

・「あったかアルバム。
 シアトルはベリンガム出身の4ピースバンドの4th album。 barsuk records32枚目のリリースにしてアルバムとしてはbarsukからのリリースはこれが最後。

 今までどおりギタポをやりつつも泣きメロ曲中心の一枚。 いつもどおりシンプルな構成でそれでいて音がどこまでも深い。そしてこのイノセントな声。

 シンプルな音楽がここまで心を震わせて、音が自分の周りをそっと包み込んでくれるような温いアルバム。もう曲一つ一つが生み出す空気感が凄い。 寒い日の雨の降る植物でいっぱいの庭が似合う感じかな。

 ジャケはAdde Russellて人によるもの。 1st、2ndのポップなジャケもよかったけどこの人のアートワークも凄いなぁ。お気に入りはm-2,4,5,6,7,8,11。

・「さりげないのに引き込まれる、傑作インディPOP!
シンプルなのに、深いサウンド。時にキュートで、時にスイート。

せつなくて、癒される、叙情性ゆたかなサウンドと素敵なメロディがいっぱい詰まった彼らの最高傑作と思います。

・「2003年エモの傑作
すばらしい。ポスタル サービスでの活動がスキルアップとなったか?ヘッドホンでよく聴くと、時間軸をよく計算した緻密な音作りにきずく、にも拘らずまったく押し付けがましいイヤミがない。エモにおいて、2002年のプロミスリングのWOOD/WATERに匹敵する傑作。

・「間違いない選択をしよう
4人編成のバンドでメンバー各自が多くのバンドとの中で活動しているが、ヴォーカリストのベン・ギバードは「ポスタル・サービス」の1人と言うとピンと来る人も多いかもしれない。

癒されたい人にはお勧め。 時間を忘れ日々の嫌な出来事すら忘れて程の安らぎを与えてくれるCDである。 彼らがこれまでに発売されたCDの中でも最高傑作と言っても過言ではない。

NYのライブに行った時に感じたのだが、彼らのメロディーとヒーリング効果でもあるのではないかと思う暖かさのある声、柔らかさの中でしっかりとしたギターの演奏、またMCでの会話も人柄が出ており何1つ欠けても今の彼らはなかっただろうと思う。 主張しすぎないにも関わらず、忘れられないほどずっと耳と心に残り続ける歌ばかりである。

●お勧め●”The Sound Of Settling”パッパ~♪というキャッチーな歌詞とリズムが体を動かさずにはいられない。 このアルバムが彼らの最高傑作だと思う。

Transatlanticism (詳細)

More Light

・「破格の大傑作
ダイナソー時代を終えてザ・フォグという名を得ての一枚目。

これはほぼJのソロアルバムだと言って良いと思いますが、ダイナソー時代の過去の傑作にも負けず劣らず、いやそれ以上かもという程の出来ではないでしょうか。オルタナティヴの全盛期が去った今もこうして素晴らしいアルバムを届けてくれるのは、勢いだけで時代を乗り越えようとしたのではなく、自身で満足のいくサウンドを追求し、爆音でダイナミックに、時に繊細にそのマスシス節を充分に発揮してきたからでしょう。ケヴィン・シールズやロバート・ポラードも華を添え、Jのメロディセンスも衰え知らず。まさにニール・ヤングのような長距離ランナーとなりそうな気にもさせます。

More Light (詳細)

Son of Evil Reindeer

・「グラスゴーの底力!
アラブ・ストラップ、アストリッド、ベル&セバスチャン、モグワイ、アイドル・ワイルドなどのメンバーからなるグラスゴーのスーパー・プロジェクト、第二弾。これだけのメンツが揃いながら、サウンドはシンプル。アコースティック主体でバランスのとれたサウンドを展開。おだやかで、やさしく、おおらか。そして、繊細で美しい。きっと、ものすごく仲が良くて信頼しあっているのだろう。グラスゴーだからできる奇跡。

Son of Evil Reindeer (詳細)

YOUNG AND PRETTY

・「「現代の日本のパンクの基礎です」
ノリにノッっているバンドは止まる事を知らず、ファーストアルバムから約半年後にリリースされたこのアルバムもばく進街道をひたすら突っ走る事になるのだが、既に2枚目にして余裕があるというか、全体的にバランスの良い仕上がりになっている。実際のところ私はこのアルバムが一番好きだ。ただ速いだけでもなく、勢いだけでもなく、曲調的にバラエティに富んだ内容で更に聞く者達をグッっと引き付ける要素がふんだんに盛り込まれているのが特徴である。また、ヒロトのその歌詞の中にある世界観がよく分からないトコもあるが、よりメッセージ調の強い作品が多くなっている。だが、他にも強力なアルバムが多いのでこれらに限らず購入して欲しい。このアルバムも捨て曲ナシ!

・「「人生が変わった」という一言に尽きます。
有名なリンダリンダの1stとトレイントレインの3rd間に産み落とされたアルバムですが、曲、そして詩ともに、ブルーハーツのアルバム中もっとも完成度の高いアルバムだと思います。叙情的な「キスして欲しい」「ロマンチック」「星をください」。

抑圧してくる世間に唾棄し返すかのような「ロクデナシ2」「ロクデナシ」「チューインガムをかみながら」「英雄にあこがれて」。内省と憂鬱さにとり憑かれたような「スクラップ」「ラインを越えて」「遠くまで」「チェインギャング」。

それらの楽曲に感じられるのは友情、信頼、疑念、愛憎、反発、反省、憂鬱、諦め、奮起など色々・・・。青春時代に限らず、人間が抱きつづけるであろう感情が封じ込められています。だからこそ今でも私をふくめ多くの人たち!!が、このアルバムを聴きつづけているのではないでしょうか?

・「強烈なメッセージ
音楽というものはこうも素晴らしいものなのか。パンクというものはこうもやさしいものなのか。思わず目頭が熱くなってしまう一枚。個人的最高傑作です6・12でのマーシーのヴォーカルが印象的なこのアルバムはメッセージ色の強い内容になっておりこのバンドがいかに誠実で偽りのないバンドであったかうかがえるはずです

・「一番思い出深い一枚。
私の常備薬は、ナロンエースとブルーハーツです。本作を買った次の日、これを聴くために学校を休んだ。私はそれを今でも、ズル休みだったとは思っていません。曲を聴いて、鳴き詞を読んで、泣いた。中学生の時に初めて出会い、以来ずっと聴きつづけている。彼らなしの青春などありえない!このアルバムは、私をいつでも14才にしてくれる。

それは、今からブルハに出会ってゆく人達にももちろん言えること!ブルハの歌が胸に届かない人とは話すことなど何もないです!

最近レコ屋などの新人バンド紹介によくブルハが引き合いに出されている。「ブルーハーツを思わせる~」とか「初期ブルーハーツ的な~」とか。しかし、真にブルーハーツ的なものなど、ブルーハーツをおち?他にはない!

だからどうか、みんなブルーハーツを目指さないでほしいし、ブルーハツと比べてやらないでほしい。それは彼らのメッセージに反することだから。

・「カラッとした2nd
1stよりは落ち着いた感じだが、完成度はこっちのが高い。また遊び心がある曲がいくつかあり、ある意味1stとは別の意味での傑作かな。

YOUNG AND PRETTY (詳細)

Elton John - Greatest Hits

・「君のいる人生がどんなにすばらしいか書きたいんだ
カルロス・ゴーンは21才の時、バイクに乗ってはるばるフランスからエルトン・ジョンのコンサートを聴きに行ったそうである。ヴェルサーチのファッション集大成本にはプリンスとならんでエルトン・ジョンが大活躍している。

かっこよくはない。でもカッコイイ!!

「君のいる人生がどんなにすばらしいか書きたいんだ」。Your Songはあせる事のない感動をこれからもどんな人にも与えていくのだろう。

すばらしいエルトン。ずっとそのままで。

・「初めて聴く方はぜひこれから
74年発表の「カリブ」までのベスト盤です。もうこれは何も言うこと無しの曲がずらり。エルトンの真に輝いていた時期の名曲を堪能して下さい。それまでのアルバムの中からあまねくチョイスとゆうよりも選曲が割と片寄っているのでエルトン本人がそれにかかわっていると見る方が。曲順も不思議と言えば不思議なんですがこれだけの名曲群だと聴いていてそんなことどうでもよくなってしまいます。初めて買う方にはほんとうってつけ。ここから始まって奥の深いエルトン・ワールドに入って下さい。クロコダイル・ロックの一人ハーモニーたまんない。これだけ聴いて来た人間もなおかつ感動させてくれるそんなアルバムです。

・「すっばらしいです!
どこか内省的な歌詞とピアノの音色が儚い。70年代の曲を集めたベストアルバムだけど全然古くなくて、このポップス集は永遠に続いていくものと思われます。クロコダイルロックやホンキーキャットなどのピアノの連弾も軽快!ユアソングはあまりにも美しくピュアなラブソング。エルトンってすごい!

・「バラードの帝王エルトン
E.Johnと言えばロック・スターのイメージがあり、それはそれで正しいのだが、この「Greatest Hits」を見るとバラードの帝王でもあることが分かる。そして、私はバラード・シンガーとしての彼が好きである。故郷の街を離れる情感を唄った「Goodbye Yellow Brick Road」、ゴスペラ風サウンドで人生の問題に正面からぶつかった「Border Song」、自分探しの悩みを唄う「Don't Let the Sun Go Down on Me」。そして、次の2曲は私の最も好きな歌である。義兄弟の旅立ちに託して、自らの青春の旅立ちを唄う「Daniel」、そして"恋人に捧げられるものは歌しかないんだよ"、と言って実際に捧げる歌を唄う「Your Song」。本当に心に染みる。

この他、気楽に楽しめる「Crocodile Rock」のようなロック・ソングも入っていて、E.Johnの魅力が充分に楽しめる傑作アルバム。

・「ここにも天才はいた
ポピュラー音楽はギターによる作曲しか知らなかった頃、Your songを聞いてぶっ飛んだ記憶がある。この美しさ、緻密さは何だ?

ただのバラードだけかと思ったら、Saturday night's...のように、本物のロックあり、Don't let the sun...のようなスケールの大きな曲もある。このアルバムで彼の虜になりました。

Elton John - Greatest Hits (詳細)

blue

・「夏のサントラ
曽我部恵一の作品にはいつも「風景」と「ドラマ」が宿っている。ここへ来て八ヶ月、と短いタームで届けられたので若干心配になったものの、いつもの如くまたもや風景に満ちた良作を生み出してくれた。

このアルバムは、前作がポップネスに満ちた優しいアルバムだとしたらその反動で寂しさや空しさを含んだセンチメンタルな一作だ。現在の甘すぎる、都合のいいことを歌いすぎるポッポス、又はロックに対する異議申し立てな意味合いも、もしかしたら含んでいるかもしれない。

一曲目がそれを表しているだろう。タイトルだけ見れば希望的な歌か?と思えるが実際はもの悲しさを感じさせる、しっとりとした曲になっており、ラストで歌われる「hot love、cold city」というフレーズが耳に残る。また「スウィング時代」という曲は実にタイトなロックチューンで、歌詞もタイトルの通り時代性を感じさせる深みを感じる歌詞になっている。

もちろん、それだけではなく「LOVE SONG」等とびっきりスウィートな曽我部ぶしも有り、夏にピッタリの爽やかな「センチメンタルな夏」有り、と今作はパッと聴きでのれるキャッチーな曲が多い。この辺も前作の反動なのかな?と思える。

ベテラン歌手とは思えぬみずみずしさ、且つアンチ精神を含んだとても良いアルバムになっていてやはりこの人の才能は尽きないな、と。10曲とはいえ、ふり幅が広いので飽きずに楽しめます。

・「青と夏の風、水、刹那さ。
 元サニーデイ・サービスのフロントマン、曽我部恵一のソロ。 本人が主催のrose recordsからは53枚目のリリース。

 音は昭和っぽくて青臭いblues、rock、punkやpopという感じで、ちょっと一括りにはできないのだけど、彼の歌が彼の作品の何よりものアイデンティティになっています。 "blue"というタイトルは曲の青い感じだけでなく、夏の風や水、夏特有のセンチメンタルな雰囲気が表現されています。

 各種メディアで彼が言っているとおり「カテゴライズを取っ払ってもっと気楽に」みたいな、自由な考え方が生き方にも作品にも出ていて、肩の力を抜いて安心して聴けます。 その辺は下北のおっさんであり、一児の父親であり、レーベル主催者である彼の貫禄のなせる業なんでしょうか。

 こんなに真っ当に愛やら恋やら歌うおっさんのステキさときたら。

・「おだやかな確信に満ちていて・・
「人はだれでも 記憶の果てに  未来に開く宝箱を 隠しているのさ」

夏の終わりの日にふさわしい【夢を見ていた午後】。

夏と、過ぎ行く夏と、そこにいた私たちへの思い。 曽我部さんの歌は、人への信頼に支えられているように思う。

夏がもう本当に終わろうとしている今日、聴けてよかった〜!

・「曽我部の夏に逃げ込む夏
 曽我部の口から「夏」「海」「君」といったフレーズが繰り出されるだけで遠くへ意識が飛んでしまうような人間狂喜乱舞必至の作品。

 曽我部の「夏」とは、海の家から流れてきそうな、能天気で、チャラチャラしたものでもないのは勿論、海岸で夕陽が落ちるのを眺めながらやたらめったに感傷に浸るものでもない。つまり、サザンやJack Johnsonが拾えなかった夏のディテールがすべて詰まっている。

 曽我部の楽曲の主人公は、何故大した理由も無いのに海に向かうのか。それがどうして夏なのか、しかもうだるような、湿り気を帯びた日だったりするのか。もしくは、寝苦しい真夜中に何でこうも恋心が募るのか、無性に走りだしたくなるのか、そして、独りよがりな感じなのか――『blue』は全編それ。「海が見たい」とつい歌ってしまう自身の原風景を再認識し、向き合い、そして決着をつけてしまったかのようだ。

・「色んな意味で
ブルーになりました 夏のプール帰りの気だるさが漂うという点では夏には向いているかもしれないけど正直これはがっかりですまあファンは全肯定しちゃうんだろうけど

blue (詳細)

サーフズ・アップ

・「ビーチボーイズの深淵
これは「ビーチボーイズのアビーロード」ではなかろうか。「ペットサウンズ」以来の実験的アプローチの決算報告であり、B面後半のブライアンワールドはディズニーランドを越えに越えて、「風の谷のナウシカ」の腐海へ到達した感がある。その神秘性は静寂(死)にもっとも近づいた音楽のみが持つ奇跡だろう。指揮者レナード・バーンスタインが激賞したといわれる作品でもある。

・「ブルース・ジョンストンの代表作、ディズニーガールの入った70年代作
チャート的には絶不調だった60年代後期のソフト・ロック路線を押し進めた感じの作品で、イメージするビーチ・ボーイズとはちょっと違うかもしれないアルバム。イメージと違うというだけで作品の質はかなり高く、末永く付き合えるアルバムだと思います。70年代のビーチ・ボーイズの曲で好きなものを3曲挙げろと言われれば誰しもが必ず選ぶであろう名曲、ディズニーガールはノスタルジックで旧き良き時代のアメリカの情景が浮かぶかのようなブルース・ジョンストンの代表作。絶対に外せない曲です。この作品以降、徐々にソフト・ロック路線はなくなっていくので、結果的には60年代を引きずった過渡期の作品と評価され、おまけに落ち武者みたいで気持ち悪いジャケのせいもあってか敬遠されがちですが、まず聞いてほしい作品です。タイトル曲は幻だったスマイルの収録予定曲で、ブライアン盤のスマイルにもリニューアルされて収録されました。

サーフズ・アップ (詳細)
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