「言いたい事はたくさんあるんだ」「衝撃でした」「このアルバムほど多くの人が多くの角度から意図を見出した作品はない。」「聖地からカオスへ」
「Matt JohnsonのTHE THE」「美しい黄昏時の音楽・・・。」「戦争、宗教、神、愛、セックス、死。。。僕に問いかけないで。」
Out of Time (詳細)
R.E.M.(アーティスト)
「名曲2曲あり」「何て言ったらいいのか、、、。」「ドライブにも内省にも似合う」「シンプル」「詩人マイケル・スタイプを聴くアルバム」
The La's (詳細)
The La's(アーティスト)
「輸入版と国内版の違い」「タイムレスメロディー」「彼はまだ、このアルバムの編集をしているのでしょうか?」「歴史的名盤」「奇跡のバランス!」
The Boy with the Arab Strap (詳細)
Belle & Sebastian(アーティスト)
「ベル・アンド・セバスチャン」「ベルセバといえば」「ベルセバというジャンル」「緑に包まれて」「ベルセバを初めて聞く方に…」
The Bends (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「完璧なノイズのコントロール」「Radioheadの最高傑作!」「完璧なノイズのコントロール」「個人的ベスト1アルバムです。」「星5つ以上の作品」
(What's the Story) Morning Glory? (詳細)
Oasis(アーティスト)
「名作アルバム」「90年代の名盤!!!」「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」「90年代の名盤であることは間違いない」「She's Electric」
「ブラー思春期の決定的作品」「シニカルでリリカル。これははまる。」「超傑作!!!」「ロンドンパンクの継承者」「PARKLIFE」
Moseley Shoals (詳細)
Ocean Colour Scene(アーティスト)
「怒りの舟歌」「私の中の1枚」
OK Computer (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「このアルバムが出て、はや10年」「KID A以前の話」「超名盤だけど...」「ノイズの騎士」「崩壊」
Definitely Maybe (詳細)
Oasis(アーティスト)
「出発点であり、最高到達点」「20世紀最後の衝撃」「イギリス・マンチェスターの新生」「飽きがいつまでも来ない作品」「オアシス登場!」
Jordan: The Comeback (詳細)
Prefab Sprout(アーティスト)
「美しきマスターピース」「全ポップスファン必携。」「ジャンルを超えた傑作!」「音楽家」「1990年度個人的英国ポップ部門 第1位!!」
Stanley Road (詳細)
Paul Weller(アーティスト)
「何度も何度も聴き返す名盤」「傑作3rdアルバム」「待っていた。」「逆転満塁ホームラン。」
Urban Hymns (詳細)
The Verve(アーティスト)
「90年代最後の名盤」「90年代UKロックの超名盤!」「時代を越えて受け継がれる名盤」「美しくもはかない伝説のアルバム」「祝再結成!ニューアルバムが待ち遠しい!」
The House of Love (詳細)
The House of Love(アーティスト)
「心癒される一枚です」「メジャー移籍後初アルバム」「星3つは好き嫌いが分かれると思って…(個人的には5つ)」
Reading, Writing and Arithmetic (詳細)
The Sundays(アーティスト)
「美しい歌声、個性的な作曲スタイル。珠玉の名作」「もっとも愛してるアルバムの一枚」「一生の友となりうる名盤」「SIMPLE IS BEST」「本当に美しい歌声」
「まさにKULA SHAKERの原点」「灼熱のグルーヴ」「K」「王様の魔法」「最高です。」
ラヴレス (詳細)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(アーティスト)
「生涯の名盤」「ふわふわ」「何を聞いたらいいかわからない時にはコレを聞きます」「ノイズの霧の背後に潜む、優しい真実」「マイブラー」
スクリーマデリカ (詳細)
プライマル・スクリーム(アーティスト)
「アシッド・ハウスとルーツ・ロックの見事な融合」
「グッド・メロディは永久に不滅です」「あったまる」「私たちの知るあの風景へ」「美しい世界」「お得」
「大英帝国の復活!」「ジャケットよし歌よし演奏よし! おすすめ!!」「一つだけ疑問が・・」「ブリット・ポップの好盤」
Bellybutton (詳細)
Jellyfish(アーティスト)
「デビューアルバム!」
Ben Folds Five (詳細)
Ben Folds Five(アーティスト)
「ピアノになごまされるステキな歌♪」「抜け出したくても抜け出せない日常への哀歌」「最高!!」「底抜けに明るい!」「泣き虫ギターレスロック??」
「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」
Spilt Milk (詳細)
Jellyfish(アーティスト)
「素晴らしい完成度」「ポップのエッセンスを凝縮した逸品」「情けなしPOPの最高峰!!」「元気になれます」「最高にポップでロック!」
オルタナティヴロック>アーティスト別>H-J>Jellyfish
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>LIVE盤>ロック
Custom Stores>By Formats>LIVE盤>オルタナティヴロック
オルタナティヴロック>アーティスト別>A-B>Belle & Sebastian
オルタナティヴロック>アーティスト別>P-R>Radiohead
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Alternative Rock & Punk>Britpop
・「言いたい事はたくさんあるんだ」
1991年アイルランド、ダブリンとドイツ、ベルリンの複数のスタジオで録音。益々冴えまくるボーノとエッジには言いたい事が山のようにある。特にこの頃、私生活で破綻を迎えたエッジには言いたい事や声にならない声が積もり積もっている。言えない言葉を固めてギターのリフにし、彼はこのアルバムに密かに封じ込めようとしている。
エッジのギターが全作品で一番冴えまくり、泣いている。そのギターにかぶせるようなボーノのボーカルも全アルバムで一番『泣いている』。
・「衝撃でした」
発売前からU2の音楽が全く違うものになっているという情報が流れていたにも関わらず、実際に聴いたときにその変わり様とカッコよさに驚かされました。
いわゆる3部作の幕開けを飾るという点でも欠かすことのできないアルバムです。その上、代表的な楽曲(例えば、The Fly,Even Better Than the Real Thing:One:Until the End of the World 等々)が揃っているという点でも、オススメしたいと思います。
・「このアルバムほど多くの人が多くの角度から意図を見出した作品はない。」
91年当時、バンドの方向性に対する、U2のばか正直な逆説アプローチ(ダンスサウンドへの接近)は、一時誤解されていました。でも今じゃロック史において誰もがその意図を確認してますし、クラブシーンで最も流された男声アーティストはBONOだったという事実は、そのアプローチの成功を証明してくれるでしょう。むしろここまでの純粋性はROCK史に大きな足跡を残しました。エディ・ベーダーも「誤解だったってわかったよ。」とコメントしてます。
ところでシンコーミュージック発行のハンドブックサイズで「U2全曲解説」というものがあります。故ビル・グラハム氏の解説です。そこに大きな愛情裏返しの、もっのすごい厳しい目で曲たちが批評されてます。「ワイルド・ホーシズ」なんて酷いものでした!そこを批評したら、日本の歌手の曲作りなんて、批評すらされねーよと思いましたが、U2の曲作りの思想をビル氏がよく浮き彫りにしてくれたので、彼なり視線での曲の欠陥という点も、U2ファンは知ることが出来たんじゃないかと思ってます。
昔チャゲアスのASKAの書斎がテレビに映った時、CD棚の中にはっきりと、「ACHTUNG BABY」を確認しました。しかし、音楽的には何の関係もありませんな。。
・「聖地からカオスへ」
『ヨシュア・トゥリー』で成層圏まで到達した熱い魂の滑空は、再びこの地上というカオスへ舞い降り、自ら火だるまとなって転げまわる道を選んだ。彼らが、長い戦いの末に極めた頂をいとも簡単に降りてしまったことのインパクトは大きく、失望を隠せなかったファンも少なくなかった。しかし彼らほど時代の中での自己の存在意義を強く意識し、その在りようそのものを商品価値として転化できたアーティストはいない。
このアルバムは、『ヨシュア・トゥリー』で獲得した、あらゆる価値観が崩壊した後の荒野にそびえる“孤高の愛”を切り裂いてしまい、その本質を鷲づかみにしようとする困難な作業の入り口であり、激しい血まみれの気迫から、息苦しくなるような圧迫感に支配されている。前人未到の新たな峰へのチャレンジは、ボノの重く突き刺さるLOVEと、エッジの内省的なギターを武器にして、とにかく走り出してしまった。
●Dusk
・「Matt JohnsonのTHE THE」
前作MIND BOMBも傑作であるが個人的にはこのDUSKこそが最高傑作である。前作MIND BOMBは元スミスのJohnny Marrらを率いて話題もセールスも飛び抜けて成功を収めた。現に日本での来日公演は連日超満員、wowowでの放映もあったくらいである、しかしMatt Johnsonにとっては良かったのであろうか?THE THEはMatt Johnsonのバンドである。
彼がフロントマンとして前面に出てはじめて語れるものがある、そんな前作の成功と傑作、話題と中傷を振り払うが如く生まれたアルバムである。全曲Matt Johnsonのクレジットで記され他のメンバーは演奏以外では一切干渉しない入魂の力作になっている。DUSKという名前の通り、明るくは決してない。Aztec CameraやEverything But The Girlのように清く正しく美しいアコースティックではなく、あくまで薄暗くジメジメした恐怖さえ漂わせる重厚なアコースティックである、これぞMatt Johnsonの真骨頂である、一日疲れ果て病んだ気持ちを癒すのではなく、何か想いを振り払うときにお聞きするのをお勧めします。
・「美しい黄昏時の音楽・・・。」
出世作の「INFECTED」、次作の「MIND BOMB」を経て、3年周期に発表された彼らの最高傑作。今作ではMatt JohnsonのVOが前面に出て、シンプルで繊細なアコースティック気味のサウンドと相俟ってTHE THE独自のブルース、ソウルミュージックを展開している。アコースティック楽器を用いても決して「爽やか」ではなく、「夜・黄昏」というイメージが似合う音楽かな。Matt Johnsonの歌は内省的で、優しく切ないが、同時に強烈に「個」を主張していて、ヒリヒリした感触も併せ持っている。「True Happiness This Way Lies」「Love Is Stronger Than Death」「Lonely Planet」が秀逸。これは再発盤ですが、ジャケットはオリジナルのイラストに思い入れがあるので、あちらの方が好みですね。
・「戦争、宗教、神、愛、セックス、死。。。僕に問いかけないで。」
マット・ジョンソンは囁くように叫んでいる。マット・ジョンソンは誰もが心に抱える、口に出せない重荷を、痛みを、わかりやすく代弁し問いかける。自らに、そして世界中に。
「真の自由は心の欲望からの自由/そして真の幸福はそれより見出される」「皆は世界中の何が間違っているか知っている/でも僕は自分の中で何が起こってるのさい知りやしない」「世界を変えられないなら自分を変えてみろ/自分を変えられないなら世界を変えてみろ」
。。。涙でた。悲しいからじゃない。
ジョニーマーらバックの演奏は完璧。やや古めかつダークなサウンドなのになぜか明日への希望を感じる音。
この素晴らしいアルバムに出会えた事を生涯感謝し誇りに思いたいです。。。。
・「名曲2曲あり」
1991年発表、通算7枚目。 流行曲ばかりに馴染んでいる人には、R.E.M.の音や歌声には違和感を感じ取っ付き難いかもしれないが、このアルバムはかなりポップなつくりであるので飽きずに聴いていただきたい。 中でも最も有名な曲は2で、個人的には90年代を精神的に支えてもらった曲である。不協和音とマイケルのヴォーカルは英語など理解する必要が無く、音楽が世界の共通語であることを実感させられる。 もう一つの名曲は10であろう。ポップであっても分裂症的なアルバムがアメリカでこれだけ売れるはずがないと不思議に思っていたが、徐々にこの曲の良さと存在の意味が理解できるようになってくる。いかにもアメリカ南部的な曲で最後のギターが良い味を出している。特にライブがすばらしい。 これ以降も、どれだけビッグバンドに成っても、音楽的アプローチを変化させても、流行とは全く関係ない領域で、良い音楽への追求を続ける良心のバンドである。
・「何て言ったらいいのか、、、。」
「ルージング・マイ・レリジョン」を初めて聴いたとき、何て言ったらいいのか分からないような不思議~な気分になりました。このアルバムは、ひとつの芸術なんだと思います。個人的には、マイケル・スタイプスの独特な歌い方がとても好きです。
・「ドライブにも内省にも似合う」
自分が初めて聴いたR.E.Mのアルバムがこれでした。「Coutry Feedback」などの深みのあるナンバーがある一方で、車のドライブにも似合う「Shiny Happy People」のような軽快なナンバーが並びますが、基本はカントリーロックとポップなメロディ、そしてマイケル・スタイプの文学性と存在感のあるヴォーカル、でしょうか。
自分は現時点でR.E.Mの作品を全て聴いたわけではない(ベスト盤+αといったところ)のですが、この作品は比較的聴きやすいと思います。一般リスナーに広くオススメできる佳作です。
ちなみに、彼らの代表曲にしてヒット曲である「Losing My Religion」が入っています。メランコリックなマンドリンの音色と、心の内面を告白する歌詞。ベタと言われようと、やっぱりこの曲は好きです。
・「シンプル」
アルバムの顔である1はなかなかいい。POPSのキャッチさとROCKのアグレッシヴさが、ぐいぐいと引っ張る。今作はそういう両方の良いエッセンスをシンプルに鳴らすR.E.Mの魅力が感じられる。マイケルの、どこか深い趣を湛えながら心を叩きつけるヴォーカルも、実にシンプルで、大げさな脚色がいらないスタイル。3ピースの彼らだからこそ、曲と演奏の力の前には仰々しいアレンジもテクノロジーも要らない。うたによる説得力の大きさこそロックの真髄だ。しっかり楽器それぞれの音が鼎立した存在感を示している。その先にあるのはR.E.Mのグルーヴ。ひとつひとつの震えた音の力に向き合わさせられ、そして3人の共鳴を感じる。
・「詩人マイケル・スタイプを聴くアルバム」
1990年9月1日から3週間かけてニュー・ヨーク、ベアズウィル・スタジオで録音。1988年11月のメジャー・デビュー・アルバム『Green』に次ぐ通算7枚目のアルバム。1988年11月のメジャー・デビューから1989年1月日本を皮切りに始まった『グリーン』・ワールド・ツアーと目まぐるしい結成10年目を迎えたR.E.M.の詩人マイケル・スタイプの見たものを聴くアルバムとなっている。有名な2の『Losing My Religion』はまさにその時のスタイプの心象現象を歌っている。Religionは『宗教』ではなく幼年期に植え付けられた価値観・道徳観を指していて、自分の信じてきたものを失う状況を歌っているものだ。最後には『I've said too much(言い過ぎてしまった)』を連呼しているがそこでまた何かを隠しぼかして表現している。詩人マイケル・スタイプの真骨頂を感じられる。(●^o^●)B'52のケイト・ピアーソンを2曲でフィーチャー、ラッパーKRS-Oneを1曲でフィーチャーと新しさも加味したの詩人マイケル・スタイプの詩の爆発を聴くアルバムである。
・「輸入版と国内版の違い」
輸入版の方は歌詞カードは入っていて、ボーナストラックの曲以外歌詞が書いています。ラーズの歌詞はわりと簡単なので対訳は特に必要がないと思います。なんといっても輸入版のメリットは安いことだと思いますが・・・・。一方国内版のメリットは解説・対訳がついていることもですが、なんと言ってもボーナストラックです!こちらのボーナストラックには入っていないcome in come outや名曲there she goesのシングルバージョンが入っています!come in come outはthere she goesのシングルB面でスヌーザーという雑誌で高い評価を受けていました。there she goesのシングルバージョンはアルバム収録曲よりももっときれいな感じで、個人的にはこっちの方が断然好きです!!輸入版を買うのもいいと思いますが、ちょっとお金を出して国内版を買うのもいいと思います。。
・「タイムレスメロディー」
ラーズの曲は、僕にとって、まさにタイムレスです。アコースティックギターで、曲を作ったことのある人なら、誰もが、歌の出来のよさに感心すると思います。メロディーとビート両方に気を配り、工夫を凝らしたカッティングで、全ての曲が、際立って聴こえます。簡素なイメージがあるのは、事実ですが、とても一聴しただけでは、掴みきれない深みがあります。ビートとメロディーが拮抗している様は素晴らしい。
・「彼はまだ、このアルバムの編集をしているのでしょうか?」
とにかく素晴らしい曲が、たくさんつまったアルバムで、多くの人に、勧めます。もうリリースしてから10年以上が経ってしまったんですね。このバンドのアルバムは後にも先にも、これっきりです。と言ってもピストルズや、そのフォロアーのマニックスのように意図的にそうした訳ではなくて、そうなってしまったようです。リーダーであった、リー・メイバースは、このアルバム発表後のインタビューで、もっと、このアルバムを完璧な形に仕上げたかったけれど、レコード会社に発売されてしまった主旨のことを言っていて、リリースされたアルバムに満足していないことを言っていました。その後、彼は他のメンバーに見捨てられて、彼が今、何をしているのか知りません。まだ、このアルバムを一人っきりで編集していたりして。確かリバプールのバンドで、その親分はビートルズな訳で、素晴らしいメロディの曲ばっかりです。timeless melodyなんて曲もあったりします。
・「歴史的名盤」
数多くの伝説を残してきたUK音楽シーンですが、このラーズもまたUKのシーンにおいて伝説的な存在になっています。申し分のないデビュー盤をたった1枚だけのこして分裂してしまった彼ら…中心人物であったリー・メイヴァースはいづこへ行ってしまったのだろうか。
このアルバムはすばらしい。素晴らしすぎる。リー・メイヴァースの遥か彼方まで響き渡るような透き通った声で、これ以上何も言うことのできないくらい心を引き締めてくれる永遠の名曲、There She Goesは、「音楽が人の感情をここまで変える事ができるものなんだと、たった2分半で人をすっかり変える事ができるんだ」と教えてくれました。
Timeless MelodyもOverも、彼らのように好きなようにやっているように思えます。音楽性にとらわれずに、いい音楽を吸収して、そしてLa'sスタイルを形成したんだと思います。ビートルズ、ラヴ、ビーチ・ボーイズ、スミス、フー…などなど、彼らの音楽を類別することはできないほどです。
僕は91年という年は、音楽シーンにとって最も衝撃的だった、歴史的な年だったという考えに肯定的です。そしてこの"La's"も、そんな年に産み落とされた歴史的名盤だといえます。それから10年以上たち、21世紀に入り、La'sの音楽はコーラルが受け継いでいきました。
・「奇跡のバランス!」
メロディーのあまりの美しさに釘付けになる。 次にコーラスやアルペジオやベースラインの親和性に目を見張る。 そしてギターとドラムのリズムセンスに絶句する。
「Come In Come Out」「Feelin'」はロカビリーの究極進化形だ。 「Liberty Ship」や「Failure」のドラム、「Way Out」や「Freedom Song」のベース、「Timeless Melody」や「I.O.U.」のギター、「Looking Glass」や「Doledrum」のコーラスが曲を強烈にグルーブさせる。
さらっと聞けるブリティッシュ・ロックの王道だけど、「There She Goes」だけで聞き飛ばすのはもったいない。必要な音と音が奇跡のバランスでロールする、恐るべき強度のアルバム。
・「ベル・アンド・セバスチャン」
スコットランド出身の彼等のこのアルバムは、彼等のアルバムの中でも1、2を争うほど良いアルバムです。まずアルバムの曲に統一感があるのですが彼等のアルバムの中では一番カラフルでもあるアルバムだと思います。耳に残るメロディがたくさんあります。アップテンポの曲からピアノの流れるしっとりした曲まで聴けば聴くほど好きになるアルバムだと思います。
・「ベルセバといえば」
僕にとってベルセバといえばこのアルバム。比較的暗い作品。でもメロディとアレンジがすばらしいので聴きやすいです。
・「ベルセバというジャンル」
5年前、クラブのイベントで耳に飛び込んできた「SleepTheClockAround」は、それまでロック漬けだった私をいっきにベルセバワールドへ引きずり込みました。スチュアートの少し影のあるスウィートな声、イザベルの妖精のような無垢な歌声、それに重なるせつないメロディー。ギターポップというジャンルにおさまらない「BelleAndSebastian」の音がそこにはありました。残念ながらイザベルは脱退してしまいましたが・・・なぜ今紙ジャケが出るのかよくわかりませんが、まだ聞いたことがない方はこの唯一無二の音にぜひ触れてみては!?LP持ってる方もこれを機にCDで素晴らしさを再確認!!
・「緑に包まれて」
ベル&セバスチャンの中でも、最も静かでアコースティック色の濃いアルバム。とは言っても、躍動感のある「スリープ・ザ・クロック・アラウンド」や派手めのアレンジが為された「ダーティー・ドリームNo.2」もあり、聴いていて退屈することはありません。このあたり、構成がよく練られています。また、全体的に美しいピアノのフレーズが印象的な曲が多いです。ボサノヴァっぽい感じもしますね。特に「The Boy With The Arab Strap」はライヴでもよく演奏され、ツインギターならぬツインピアノの絡みが最高にクールな名曲です。どこか切なくてしみじみしているけれど、優しくて心地良いサウンドの、ベル&セバスチャンらしい傑作アルバム。
・「ベルセバを初めて聞く方に…」
私も初めて聞いたベルセバのアルバムはこれでした。正直何度も聞かなきゃ良さはわからないかもしれませんが、ベルセバの曲のタイプをわりと網羅しているアルバムではないかと思います。
Dirty dream number two がおすすめ!
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「Radioheadの最高傑作!」
プロデューサーには、私も大好きなストーン・ローゼスを手がけたジョン・レッキーを迎えて挑んだ、2ndアルバム。前作、クリープの意外な反響によって、大きなプレッシャーを抱き、尚、過酷なスケジュールを課せられて作った2ndを、彼等は「THE BENDS(潜水病)」という言葉で象徴した。
個人的に、レディオヘッドのアルバムの中では最も好きなアルバムです。と、言うより、あたしの持っているアルバムの中で最も好きなレベルのアルバムです!アルバム構成、曲、なにもかもが文句無しで、ただ、虚無的刹那を抱かされるアルバムです。刹那的メロディーに乗せたトム・ヨークの歌声も泣けてきます。私的にお勧めなのは、High and Dry・Fake Plastic Trees・Street Spiritこの3曲は、哀しめの曲調なんですが、聴いてトリップ出来る感覚です。ですが、どの曲もホント粒揃いなんで、是非聴いてみて欲しいです。(Nice Dreams)やBlack Starなんかも大好き!!!最近はKiller Cars(ボーナストラックに収録されています)にはまっていて死ぬ程聴いてます(笑)
曲に没頭する。ホントにそんな感じで、何度聴いても、最高のアルバムと思います。このアルバムはきっと何年経っても尚皆に愛されていくモノだと思います。きっと、このアルバムでレディヘのファンになった人も多いはずです。もし、UKを聴いてみようかな?と、興味を持ってる人。このアルバムから聴いてみる事をお勧めします!!!
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「個人的ベスト1アルバムです。」
もう随分前に何気なく買ったアルバムですが、今でもよく聴くし、これからも聴くはずです。正直現在のレディオヘッドの音楽は理解できませんが、このアルバムは私にとって、全てがパーフェクトです。音楽でも聴こう、と思ったときに選んで、毎回”あぁ、やっぱり良いなぁ”と思っています。
・「星5つ以上の作品」
レディオヘッドはUKの中でも最も好きなバンドの1つで、どの作品を取っても素晴らしいものばかり。その中でも個人的にもっとも好きなのがこの2nd「ザ・ベンズ」。デビュー作「パブロハニー」をジャケ買いして、そのセンスの良さになかなかと思っていたその後、この作品が発売されて愕然とした。中々良いというレベルではなかった。素晴らしい作品(曲)群に呆然として聴き入ってしまったほど。実験的という言葉がこのベンズの時点で既に使われていましたが、そんな言葉も関係ないところで、体の芯に振動のように伝わってくるものがあり、久々に良い作品に巡りあえたと感動でした。特にFake Plastic Trees 、Black Star 、Street Spirit (Fade Out)は秀逸です。彼らのその後の作品も大変素晴らしいものばかりですが、初めて聴く方はぜひ、この作品を聴いてみてください。
●(What's the Story) Morning Glory?
・「名作アルバム」
やっぱり、このアルバムは最高だと思う。アルバムを1つの曲として聴けてしまう流れの良さ。そして全部の曲が名曲だし。マジで捨て曲がない!これほどのアルバムはなかなか作れるもんじゃない。全曲オススメだけど、特にオススメなのは、Wonderwall,Don't Look Back In Anger,Some might Sayかな?オープニングのHelloで幕をあけて、Champagne Supernovaで幕を閉じる。
やっぱりこの流れのよさは最高!一気に聴けてしまう。しかも繰り返し。このChampagne Supernovaは本当に感動します。このアルバムの最後にふさわしい名曲です。とにかく、このアルバムは絶対に聴かなきゃダメ!
・「90年代の名盤!!!」
まちがいなく90年代最大の名盤の一つである。
脂ののりきった時代のオアシス。捨てる曲が一つとしてない。どの曲もヘビーなサウンドにもかかわらず、心地いいメロディーがしっかりとついてある。まさにオアシスの特徴的な表現。
どれも粒ぞろいの曲ばかり。10年以上経つが、いまだに聞いてます。本当にお薦めできる一枚です。洋楽にちょっと興味のある方からオアシスに反発する人までお薦めできるものです。どうぞじっくり聴いて下さい。
・「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」
1995年、オアシスのセカンド・アルバムで彼らの最高作の一つ。世界的なベストセラーとなり、オアシスの人気が爆発した。パンクロックとビートルズの合体と呼ばれたが、まさに言いえて妙。60年代からのロック・ファンでも納得出来るのでは。
オアシスの音楽は、パンクの持っていた野性味、荒っぽさと口ずさめるようなメロディーを兼ね備えていて、それが新鮮な感じがする。これを聴けば、ロック・フィーリングが甦ってくること請け合い。このアルバムは、曲のイントロが巧みに作られていて、曲から曲への流れが飽きないように編集されている。
90年代のロック名盤をお探しの人には、お薦めのアルバム。
・「90年代の名盤であることは間違いない」
当初は全ての曲をシングルカットしようとしていたようだが、それも頷けるデキ。ここまで何度聴いても飽きないアルバムもなかなかない。
まだLAメタルやハードロックを聴いていた、oasisの聴き始めは『名盤と言えるほどでも...』と感じていたのだが、次第に楽曲の魅力にとりつかれていった。
メロディーが素晴らしく、ついつい口ずさんでしまう(まぁそれがoasisなのだけれど...浅そうで深い楽曲群。シングルのcwも凄く質が良いんだよね。
買って損は無いと断言できます。
・「She's Electric」
私はShe's Electricが大好きです。歌詞に書かれている文章の意味は解りません。ロックのことは分かりません。しかし、聞いていて楽しいから、純粋に好きです。
・「ブラー思春期の決定的作品」
ブラーのディスコグラフィの中で、最も知られている3rd。全16曲と、通常のアルバムの常識を越えた密度の高いポップソング集(かなり多作なバンドなので他のアルバムも比較的収録曲数は多い)。主な収録曲紹介↓1.「Girls & Boys」はアレックスのベースラインが最高にノレるディスコチューン。ただ80年代のそれと較べると有機的な感じがする。2.「Tracy Jacks」はグレアムの掛け合うハーモニーが魅力的なキンクス風の曲。3.「End Of A Century」は本作中、個人的に最も好きなナンバーで、シングルカット曲(なんと3分足らず)。4.「Parklife」同じくシングルになったフィル・ダニエルズがナレーションの純イギリスのハッピーな曲(全英2位まで上昇)。6.「Badhead」はグレアムいわく[二日酔いに効く]優しい曲。8.「Far Out」はアレックスが初作曲&ボーカルを披露したいわくつきのナンバー。9.「To The End」はステレオラブのレティシア(フランス語)とデュエットを披露し、デーモンの伸びのあるコーラス部分が印象的なシングル曲。10.「London Loves」はまんまロンドンへの愛情を歌うディスコ。最後の交通情報のSEから流れ込む→11.「Trouble In The Message Centre」はグレアムのギターが滑走するブラーらしいパンクナンバー。15.「This Is A Low」はライブでも最後の方を飾ることの多い壮大なイングランドへのラブソング(シングル以外唯一ベストアルバムに収録)。アレックスからデーモンへのプレゼント(ハンカチ)から歌詞のインスピレーションが生まれた。2nd同様に2曲のインストを挟み相変わらずのブラー流コンセプトアルバムだが全曲飽きることない。これだけアイデアが詰まっているアルバムはそうもない。傑作だ
・「シニカルでリリカル。これははまる。」
ブラーの3枚目で、全英1位の大ヒット・アルバムだけど、実際に売れただけの事はある。 妙に心地よい不協和音や、時としてリリカルなサウンド、そして英国ロックお得意のシニカルな詩。オアシスのどこか生真面目な感じとは違い、ポップで悪ふざけしているような印象を受ける。もしかしたらスミスの影響があるのかな?
それにしても実に「はまる」1枚です。
・「超傑作!!!」
ブリットポップ再興を指してネオネオモッズだのって言葉がありましたが、フー、キンクスあたりからパンク、ネオモッズのイギリス的系譜を踏まえながらもXTCやワイヤー、そしてビートルズ的な、イギリスっぽさ、「イギリス的解決」法を、一つの到達点として示した作品であると思います。内容も無茶苦茶カッコいいですし、モッズ映画「さらば青春の光」のフィルダニエルがセリフで参加する(キースムーンっぽい!)など、思わずニヤリとする要素もたっぷり。今や「WORLD LOVES」なブラーですが、まさに「LONDON LOVES」な今作。歌詞もすごいカッコいいです。
・「ロンドンパンクの継承者」
幼稚な話だが、どう考えても彼らはオアシスよりRockしていた。clashの一連の作品を聞けば、その延長上にブラーが入ることは間違いない。なにより当時のライブを見た事があるなら、彼らが乱発されたブリット・ポップの中で数少ないロックバンドであった事がわかるはずだ。それなのに、出身地やルックスのみでイギリスの糞メディアに面白可笑しくあつかわれてに潰されてしまったバンド。オアシスみたいに、今でものんびり演って小銭を稼いでいる演歌とは訳が違う傑作です。
・「PARKLIFE」
94年に発売された決定的なアルバム。以後、ブリット・ポップと評される言葉の原点とも言えるんじゃないでしょうか?このアルバムによってブラー=ブリット・ポップの確固たる地位を決定付けたと言ってもおかしくないです。この頃のブラーの良質なPOPサウンド、ほんっと好きです。
『Boys&Girls』が翌年のブリット・アワードを受賞したのがきっかけともなり、イギリスでは大ブレークしたアルバムです。アルバム全体が、とにかくポップで、もちろん全英1位を記録してます3曲目のEnd of a Centuryなんかは凄い好きです。Clover over Doverなんかも、Magic Americaも、ブラーの独特のサウンドでお薦めTo the End/London Loves/This Is a Lowなんかも、って言っていくと、きりがないくらい、こちらも3部作にふさわしく、良質なポップサウンドがぎっしりと詰まった完璧なアルバムです!
・「怒りの舟歌」
古臭い音楽かもしれない。でも、心に伝わってくるメロディーに溢れている。ビートルズ的なメロディーセンス。男気に満ちた迫力。オーシャンカラーシーン、復活作にして現時点で最高傑作だと思う。
・「私の中の1枚」
シングル・ヒット123を生みだし、アルバムも全英チャート初登場2位。もちろん、100万枚以上売れた名盤。ちなみに日本でも8万枚突破という快挙を成し遂げた。これはホント傑作ですよ。
・「このアルバムが出て、はや10年」
当時の世界情勢、イギリスの社会状況を反映し、音楽によって現実世界のヘドロのような状況を表現した作品。90年代後半から00年代前半にかけてのエレクトロニカ、ポストロックの活況の原点にもなったポリフェリックなロック・アルバム。シューゲイザー、ギターロック、エレクトロニカなどを分解、脱構築し、ブリットポップ以降のUKロックの指標。
・「KID A以前の話」
20世紀が終わりに差し掛かった頃、多くの人がこのアルバムを90年代のベストに挙げた。とにかく当時は、猫も杓子もOKコンピューターだった。ファンに限っても、このアルバムが圧倒的であるという認識が通低音であったと思う。ただ、現在ではベンズの評価が前よりも上がった感がある。だからこそ、このアルバムをフラットな感覚で楽しめる気がする。時代と共に変化してくレディへのようなバンドは、時代によってベストと思えるアルバムが変わっていくのではないだろうか(例えばビートルズのように)。まずはベンズから買うべきだけど、とにかく時代を作ったアルバムなので、この値段なら買って損は無いでしょう。
・「超名盤だけど...」
~いわずとしれた超名盤ですけれども、私にはこのアルバムが何故一般受けしたかわかりません。すごく地味だし、爽快感など皆無です。誰もが口ずさんでしまうような必殺メロディーもありません。下手すれば一部の音楽ファンがひっそりと聴いているだけの、もっと言えばファンからも支持を得られないような、~~マイナーなアルバムにもなりえたんじゃないかと思うほどです。誤解されないように書きますが私は、トムヨークのディープで孤独な精神世界を美しく表現したこのアルバムが大好きです。UKの最高傑作とも思います。ただ、非常にマニアックで、前作のthe bendsの方がよっぽど一般受けがいいと思うのですが。~~世紀末の暗い世界観がRADIOHEADを選んだのでしょうか?~
・「ノイズの騎士」
1997年発売、Radioheadの3rdアルバム。ジョニー・グリーンウッドのロバート・フィリップばりのリードで始まる『Airbag』。トム・ヨークのアコースティック・ギターで蠢き出す『Paranoid Android』。アコースティク・ピアノで始まり、トム・ヨークのファルセット最高潮の『Karma Police』と名曲がめじろ押しだ。コンピューター音声やノイズを随所に織り込み、既存のロックの概念を覆す実験性の高いサウンドは、ブライアン・イーノが作り出した一連のノイズ系・効果音系音楽をはるかに進化させている。それはまるでノイズやコンピューターを子飼いにし、対話しながらサウンドを構築しているノイズの騎士だ。『Fitter Happier』などはまるでビートルズの『レボリューションNo.9』をすら思い出させる。
1990年代を代表する大傑作。
・「崩壊」
RADIOHEADのRADIOHEADたる地位を確立した(してしまった)3rd。当時の彼らにとってはお荷物になってしまいましたが、作品のクオリティはまさにモンスターと呼ぶに相応しい、尋常ではない高純度の音楽の結晶です。"THE BENDS"の方法論からの決別、そして"KID A"という新たな地平へ向かうまさにターニングポイントでした。
#1"Airbag"のイントロのギターは、まるで今まで保たれていた均衡を一気に崩壊させるかのようでした。何かが崩れゆくその瞬間を捉えたような切迫感と浮遊感、そして不安感。僕にとってこの曲はあまりに偉大過ぎました。おかげで僕にとってのRAIOHEADはいまだに"Airbag"です。チェロと共にジョニーの歪んだギターが印象的なメロディを低音弦で奏で始めるあの瞬間は、まさにカタストロフィです。そしてサンプラーでめちゃくちゃに作り込んだドラムと、バラバラにちぎれたベースラインは他のどこにもないようなグルーヴを生み出しました。歌詞もあまりに完璧で、非の打ち所がありません。エンディングはイントロを上回る高揚感で行き場のないエネルギーが飛び交います。この素晴らしいアルバムのリードトラックとしては充分過ぎるインパクトとクオリティでした。
#2"Paranoid Android"の組曲形式に則った執拗なアレンジ、劇的な展開はこの作品をモンスターアルバムにするのにどの曲よりも貢献した(してしまった)と言えるでしょう。ジョニーのギターが縦横無尽に楽曲を切り裂きます。#4"Exit Music"の息が詰まるようなトムの歌声。静かなアコースティックギターの弾き語りで始まるこの曲は、徐々に熱を帯びながらフィナーレへ向けて異形の情愛、いびつな感情を吐露すると共に天へ昇り詰めていきます。ファズベースの重苦しいサウンドが凄まじい。#5"Let Down"では左右から語りかけるトムの歌声、シンセの紡ぐ無機的な表情、その全てが「移動」していって、同じ場所に留まることを許してくれない。おそらくはアルバム中でも最も美しい楽曲だと思います。#6"Karma Police"のブレイクはThe Beatlesの"Sexy Sadie"と全く同じコード進行で、フォークソングとしてアルバム中でも妙な存在感を放っています。最後のリフレインは本当に素晴らしい。#8"Electioneering"はまさにジョニーの独壇場で、始終キレっぱなしの彼のギターがこの曲を生かしている。強烈な焦燥感に駆られたロック・チューン。#10"No Surprises"は皮肉の極みとも言える歌詞とあまりにも美しい子守歌のようなメロディがやりきれない思いを伝えてきます。鉄琴の使い方が印象的。#12"The Tourist"がこの作品の幕引きを静かに執り行います。トムの咆哮と、ジョニーの余力を全て絞りきったかのようなギターソロが楽曲を思い切りかきまわし、静寂の中この作品は終わりを告げます。
アルバム全体を覆う異常な緊張感といい、終始しっかりと貫かれたサウンドの統一感といい、この種のギターロックの作品としては間違いなく頂点を極めたものだと思います。死ぬまで聴き続けます。
・「出発点であり、最高到達点」
極論を言えば、オアシスはこの1stと、シングル「whatever」さえ聴けばもう十分である。とゆうか、別にレディヘやプライマルみたく音楽性を変化させてるバンドではないので(悪い意味ではない)、最高傑作さえ聴けば事足りるというのはすごく自然な発想だと思う。
いや、もっとざっくり言えば、このオアシスが最高到達点から始まるバンドとゆうことが事前の情報としてわかってる今の時代に、わざわざこの1stと比べて3rdやヒーザン(十分に高水準)を叩くなんつー野暮な批評をするくらいなら、もう最初からこれ以外は聴くな!っつーことだ。
逆に言えば、それだけの価値がこの1stにはある訳なので、きっちり輸入盤を一枚買って、擦りきれるまで聴きまくってくださいよ。ね。これから洋楽デビューしようかと考えてる人にもオススメな一枚。キラートラックは(もちろん輸入盤で)、1・3・6・10・11です。
・「20世紀最後の衝撃」
2008年現在37歳の俺。仕事を辞め職を探していた時田舎でバイト生活。ヴァージンメガストアの視聴で聴いた瞬間すぐにレジに向かいました。見事なまでに捨てる曲のない最高傑作です。何しろ「Rock'n Roll Star」ですよ。曲名だけでも勇気がいります。悲しいことにこのアルバムの衝撃後、今現在二度と衝撃を受けていません。
・「イギリス・マンチェスターの新生」
オアシスの1stアルバム。ビートルズを兄弟で溺愛しているのは有名な話だが、このアルバムはビートルズというよりもピストルズ、ジミー・ヘンドリクスを足してオアシスで割るといった感じで仕上がっている。多少録音が粗いものの、このアルバムの曲はオアシスの中でもパンクっぽくてかっこよく、「これから世界制覇だぜ!!」的なオラオラ感を聞き取る事ができる。 当然のようにインディ1位を獲ったオアシスデビューレコード[supersonic]、こんな名曲がこの世に存在するのかという程の[Live Forever]、サイケなパンク曲ではオアシス曲中no.1[Columbia]、この他にも[Bring It On Down]、[Slide Away]、[Shakermaker]、[Rockn'Roll Star]、[Cigarettes & Alcohol]などオアシスの中でも名曲ぞろいなこのアルバム。もし、このアルバムの内容をあなたが知っていて買うのならば、いくらお店が決めた値段とはいえ、「本当にこの価格でいいのか?そんなに安くていいのか?もっと金を払って苦労して手に入れたい!!」と思うはずだ。1994年9月U.K.アルバムチャート1位。トータル800万枚を売り上げたモンスター・アルバム。
・「飽きがいつまでも来ない作品」
今や世界を代表するグループになったオアシスのメジャーデビュー作品。1曲目の「ロックンロールスター」のように純粋なロックもあれば「スライドアウェイ」のようにロック・バラードともいうべき心を打つメロディーも聴かせてくれる。個人的には曲数の多い(しかも追加された曲も秀逸)日本版のほうが高くても買うべきとは思うが、それでも1500円足らずでロック史に残るアルバムが買えるのだから、この輸入版を買わない手はない。聴いてガッカリなんてことは100%ないはず。
・「オアシス登場!」
1994年リリース。オアシスの記念すべきデビュー・アルバム。マンチェスターに現れたこのメロディ・メーカーは既にインディーズでは有名で、この中の8.『Supersonic』はインディーズで1位を獲得していた。その詩、
I need to be myself, I can't be no one else
僕は僕自身でいなきゃならない、他の誰かになれやしないんだから
は、正に彼ら自身の信条そのもののだった。ノエルの創り出すシンプルにしてストレートなメロディは既にこのデビュー・アルバムにして健在である。 鬱屈した日常を吹っ飛ばしてくれる傑作だ(●^o^●)。
・「美しきマスターピース」
このスケールの大きさはなんなんだろう。青くみずみずしいポップながらもどこかゴスペル的でさえある。そして全編にわたって徹頭徹尾にロマンティックだ。しかし甘すぎない芯の強さも備えている。相変わらずソングライティングが冴えまくっている。凝ったコード進行や転調が用いられているが技巧におぼれることなくどれもが普遍性に貫かれている。ただ舌を巻くしかない。冒頭でゴスペル的と書いたが、パディマクアルーン流のゴスペルソング⑮もある。これは神の視点から、こう歌われている。「私にむかって深い献身の賛美歌など歌ってくれるな ゆったりとした甘いメロディーなど歌ってくれるな 弱きものの一人にむかって歌うがいい そのとき兄弟よ あなたの歌は私にとどく」なんとも、神の存在は特に信じてはいないけど、ほんとグッとくる。どの曲も詩作が素晴らしいのも特筆すべき点だ。
・「全ポップスファン必携。」
このアルバムが1000円足らずで買えるなんて、なんていい時代になったんだと思う。様々なオマージュ、隠喩を散りばめながら、最終的にはひとつのパーフェクトなポップアルバムとなっている。メロディーは勿論、アレンジも絶品。ひとつのポップミュージックの究極形。
・「ジャンルを超えた傑作!」
初めて聴いた人はきっと戸惑うに違いない。これはロックなのか?ポップスなのか?はたまたニューエイジなのか?
多分そのすべてであり、またどれにも当てはまらない音楽なのだろう。プリファブスプラウトの曲を聴いて感じるのは、美しいメロディを作るには奇をてらう必要などないということ。どこかで聴いたようでいて、彼ら以外にはないサウンド。特にこのアルバムの楽曲はすべて傑作と言っていいと思う。すべての曲がまったく異なりながら、それでいてテーマとしてまとまっている。
・「音楽家」
多くのJ-POPのバンドのソングライターで、自分は偉大な作曲家だなどと自認している方にこそ、パティ・マクアルーンは聴かれるべき存在だ。パティのとてつもない作曲能力の高さに圧倒され、きっと自分の平凡さにうんざりさせられてしまうだろう。自分は音楽家という仕事をしていいのだろうかというほど才能の違いに打ちひしがれるだろう。音楽が人々をハッとさせる魔法を持っていることに、自分はパティに何度も教えてもらった気がする。世界に入り込める音楽というのは、本当に少ない。そしていつまでも新鮮に鳴り続けるだろう音楽。美しく哲学的で全く商業的でないのに、それでいてポップミュージックであるという奇跡。
・「1990年度個人的英国ポップ部門 第1位!!」
これはポップス作品の極みなのだ。なぜだ???.
それはこのアルバムの2)WILD HORSESをちょっとでもくちずさんでみればいい。ずしりと重い感動が体を突き抜けるだろう。そうそんな曲なのだ。
全体を貫く感じはメロディーを大切にしている誠実さ。これに尽きる。
また鬼才シンセサイザー奏者/プロデューサーのトーマスドルビーの過不足ないアレンジがプリズムから反射される光のごとく輝いている。
全体の曲順や緩急のつけかた/間のとりかた/陰影のつけかた/音色の選び方などシャープな感性によって裏打ちされたものといわざるをえない。
歌詞も素晴らしいものが多く。ロマンチックな気分にひたれる。
完成度の高いポップアルバムはまさにこれで、パディー=ヴォーカルのナルシストぶりと天才的なメロメイカーぶりが見事に融合した歴史に残る名盤なのである。すでに10以上が経過しているが、まったく色褪せていないところが素晴らしい。
真夜中にふと星でも寝そべってのぞきながら聴くと最高だと思います。または夜景を見ながらのドライブですかね。はまると思いますよ。
これはポップスという名の小宇宙をのぞくための望遠鏡なのだ。
・「何度も何度も聴き返す名盤」
ポール渾身の一滴であり、初登場1位、驚異的なロング・セールス、ノエル・ギャラガーら若手からの尊敬…と、興行的にも名声的にも36歳にして頂をみた作品。キラーチューン「the changingman」には信念を表す気合を感じるし、それ以降に続くエッジの効いたロックも立て続けに転がり続ける。3曲目がDr.Johnのカヴァーとは意外だった。4曲目の「you do something to me」も非常にカッコイイ。荒れ狂う時代の波を踏破してきた者だけが表せる自然体の声で、悟りの境地のような詞を奏で挙げるのだ。オーツス・レディング、サム・クックのようなソウルやブルースの深みが、彼オリジナルのアイデンティティで染みてくる。自然体といえば6「time passes..」もそうだ(少しロッド・スチュワートのようでもある)。その後にもどんどん香しくクールな楽曲達がリスナーを待っている。7の主題曲、8の「broken stones」の詞も、シンプルなエッセンスから核心を射抜くような詩人性を伺わせる。
この作品は、ジャム時代に彼がいっていた「俺の音楽は政治的主題がなくても聴けるんだ。即ち音楽として成立してるってこと。」という言葉を証明するように、楽曲がどれもいい。当たり前だ最高傑作よ!とはこの年になってさすがに口にはしなかったが、彼が敬意を表す先達たちの作品「インナーヴィジョンズ(スティービー・ワンダー)」、「ワッツ・ゴーイン・オン(マーヴィン・ゲイ)」、「リヴォルヴァー(ビートルズ)」らを目指し、少しは近づけた作品ではないかと言っている。これからも20年後にも全く色褪せない作品をつくるのが目標だ、という彼のことばは今作で当に地でいくものになったはずだ。
・「傑作3rdアルバム」
過去2枚のソロ作ではバンドアンサンブルのダイナミズムを掴めなかったポール・ウェラーが'95年に発表した傑作。このアルバムは前年のツアーメンバーで録音したセッションとツアー後の録音をまとめた3作目。楽曲の出来は2作目に軍杯があがりそうですが、ツアーで演奏し続けた為か見事なバンドサウンドが完成しています。新たな決意表明(start、into tomorrow、 brand new start・・・)の好きなウェラーですが、今回はthe changingmanという名曲をものにしています。
画像のジャケはLPとアメリカ盤CDに使われたもの。日本/イギリス盤とは仕様が異なります。前作のヒットもあって、このアルバムでは豪華な仕様のCDボックスや7"ボックスも登場しました。
次作では乱暴になりすぎた感がありましたがこのアルバムは素晴らしいです。ブリットポップ全盛の中、10年振りに全英1位を獲得したアルバムでもありました。
・「待っていた。」
ファーストアルバムでの失望感から、セカンドのSUNFLOWERの復活の予感、そしてこのSTANLEY ROADでの復活。あきらめずファンを続けていてよかったと思えるほど涙物のまさに20世紀最後の名盤中の名盤と位置付けれる作品だった。ウェラー独特のブルージーな骨太ロックから最後の美しいメロディーでつづられたWinds OF SPEED まで、全てを何度聞いても聞き飽きない。今からウェラーに興味を持つ人は是非聞いて欲しい。
・「逆転満塁ホームラン。」
このレコードを聴くのをためらっていた。
ジャム以来のウェラーファンとしては、これ以上彼の評価を自分の中で下げたくなかったのだ。スタイルカウンシル解散後のソロアルバムは、彼が理想とするR&B,ロックが持つ本質的なグルーブの再現を目指す、音楽の志向を反映していた。がそこまでいたらず、内容的に地味だったので、「ウェラーここまでか」と思っていた。追い討ちをかけるように、ロックミュージシャンでありながら、一人でのアコースティックツアー。もう一人の好きな、売れない「ニックロウ」と同じスタイルに、いわゆるナツメロ歌手の道を想像していた。
あまりに欧米での評価かが他界ので手にした。このアルバム。これは奇跡的に生まれた、最高のスタジオライブの魅力を持った傑作。何度足を顊んでも飽きないライブハウスのようなアルバムだ。何度聴いても飽きないし、一度ききだすと止めることができない。ライブなのだ。一曲だけとりあげるのは難しいのだが、それぞれの曲が今までR&B
・「90年代最後の名盤」
現在進行形ではないからか、どうしてもオアシスやレディオヘッドの影に隠れがちに見られるのが惜しい。Northern Soulに比べバラードが増えポップになっている事はコアなファンからすればもっと暴れて欲しいなリチャード、というのが心の隅でかすかに思うところですが、Bittersweet SymphonyやDrugs Don't Work, Velvet Morning, ヒップホップなThis Time,サイケポップなCatching The Butterflyなどが収められUrban Hymnsは掛け値無しの大名盤です。シューゲイザーの末端から場違いとも言える大時代的なサイケを鳴らして登場しブリットポップにも完全にはまりきらなかった点ではレディオヘッドと共通していますね。オアシスとレディオヘッドは水と油みたいですがヴァーヴはその中間に位置していたのでは無いでしょうか。そして同じ年に出たOk Computerとこのアルバムによってブリットポップは完全に終わりを告げ新しい時代の到来を確信させました。この後、バンドは解散しシーンを引っ張っていくのはレディオヘッドに委ねられ、出てくる新人はバラードばっかり歌う退屈なバンドばかりだったことはヴァーヴに責任があるかも…しれません。Urban Hymnsを最近のバンドで乱暴に説明するとkasabianみたいな曲も入ってkeaneのようなバラードもあるアルバムです。ただリチャードが唄うバラードは甘ったるくはなくハードな手応えのものです。今から初めて聴く方は何の驚きもないかもしれませんが是非歌詞を読んでこのシンプルな深みに心を開いて耳を澄まして傾けてみて下さい。
・「90年代UKロックの超名盤!」
日本ではあまりメジャーではないと思うのですが、イギリスではメガヒットしたヴァーヴの97年リリースのサードアルバムです。全体的にとても美しく、サイケデリックで、ある種異様な雰囲気があります(笑)。1曲目の「Bitter Sweet Symphony」と、4曲目の「The Drugs Don’t Work」は特にイイ曲です。
ちなみにverveはこのアルバムでやっとメジャーバンドになったのですが、このアルバムを最後に解散してしまってます。で、ヴォーカルのリチャードはソロ活動をしていて、2000年には初来日を果たし、ヴァーヴ時代の曲も披露してくれました。彼は今も本当のカリスマです。
・「時代を越えて受け継がれる名盤」
最高傑作である3rdにしてラスト・アルバム。代名詞とも言える名曲「ビタースウィートシンフォニー」収録。ストーンズの「LAST TIME」を流用しているとして、メロディに係る印税を全部もっていかれたスキャンダラスな面も持つが、この曲の輝きは少しも失われていない。収録曲はストリングス+アコースティックでオアシスの「モーニンググローリー」の影響を感じさせる美しい楽曲と、初期からのサイケ色強い楽曲で構成。来日懇願の署名が行われる等、国内での人気も上がっていただけに、アルバムツアー中の内紛から解散に至った事は非常に切ない。活動休止、大復活、解散。この過程で奇跡のように誕生した作品。
・「美しくもはかない伝説のアルバム」
客観的評価をしたくないと思う程の名作。サイケデリックでありながら、ポップでもあり、ロックでもあり、やさしさも、狂気もある。
・「祝再結成!ニューアルバムが待ち遠しい!」
曲うんぬんは、前のレビュアーさんたちが説明してくださってますので、割愛。
・「心癒される一枚です」
ボーカルのガイ・チャドウィックの歌声が好きで、当時良く聴いたアルバムの一つです。「Beatles And The Stones」「I Don't Know Why I Love You」「Never」、そしてデビューシングル「Shine On」のニューヴァージョンなど、いい曲がた~くさん収められたザ・ハウス・オブ・ラヴのメジャーデビュー作です。メジャーということで、インディーズ時代と違って楽曲も耳に馴染みやすく、わかりやすい曲が多くなっています。初心者の方にはベスト盤をお勧めしますが、オリジナルアルバムを聴くならば断然このアルバムをお勧めします。
・「メジャー移籍後初アルバム」
80年代後期、ポストスミスとしてインディーズシーンで高い評価を得ていたハウスオブラブのメジャーレーベル移籍後初のオリジナルアルバムです。正直ハウスオブラブといえばインディーズのクリエイションレーベル在籍時の作品は今もよく取り上げられるが、メジャーのフォンタナ在籍時は殆ど無視状態ですね。今作はファンから無視状態のフォンタナ時代の作品としては、インディーズ時代の曲のリメイクの質の高さと冒頭のサイケ風味が効いていてなんとか聴ける作品としてまとまっています。がやはり悪名高いフォンタナレーベルの強引なプロデュースで他の曲はなんとも個性の感じられない平凡な仕上がりとなってしまっている。その後バンドは急速に作品の質とも人気とも低迷。90年代中期に一旦解散します。フォンタナと契約し、その後大きく飛躍するはずが、逆にバンドの個性を破壊させられ消耗させられるだけの皮肉な結果となってしまった。
・「星3つは好き嫌いが分かれると思って…(個人的には5つ)」
`90年頃、パステルズ、ジーザス&メリーチェイン、デビューしたばかりのプライマルスクリーム、マイブラッディバレンタインなど多くのすばらしいグループがいたクリエーションレーベルに、このハウスオブラブもいました。メロディも美しくギターの音色もすばらしい。上記の他のグループほど知名度はないですが、数々のすばらしい曲があります(I Don't Know Why I Love You は最近カバーされていますね)。ただし、サラッとは聴けないかもしれません。内面的なメロディ、心に響く力のこもったボーカル。とてもキレイだけど熱い表現。でも悪くいうならそれが、暗い、青春臭いのでしょうか。この美しいメロディ×熱いハートは彼ら独自のものと思います。お薦めします。
私は彼らのグループの曲をテーマに絵画作品の連作を制作し発表などしました。それほどはまりました。
●Reading, Writing and Arithmetic
・「美しい歌声、個性的な作曲スタイル。珠玉の名作」
全曲が個性的なストーリー性のある曲で、曲ごとに浮かんでくるイメージが鮮烈に異なります。
Harriet Wheelerの伸びのある美声はいつまでも印象に残ります。
もう十年以上聴いていますが、何度聴いても飽きません。
どの曲が一番良いかと問われても応えに窮する全曲名曲のオンパレードです。
・「もっとも愛してるアルバムの一枚」
友人に薦められて初めて聞いたのがもう15年も前。ブリティッシュロックなんて全く聴かない私が、今でも唯一、ほんと唯一聞き続けてるアルバム。うまく表現できないけど、聞くたびに泣きそうになる。サンデイズなんてどんなグループかなんて知らないし、顔すら分からないけどこのアルバムは本当にすばらしい。
・「一生の友となりうる名盤」
cant be sureはデビュー曲にして名曲。このバンドにしか出せないであろう浮遊感といい空気いい、シンプルだけど薄っぺらくなくて、10年後も今と同じような気持ちで聞けると思う。
優しい音の奥から何か強い意志みたいなものを感じる。BR>彼等の音楽にはちょっとした毒がある、表面的な音を聞いているととても心地よく優しいのだけど。
実際彼等は知的で真剣に音楽の事を考えスプラッターな人たちなのである、インタビュー記事などを読むとまた面白い。
澄明且つ繊細なデイビッドのギターも勿論ス晴らしが、そしてわたしはとにかくこのハリエットの声が大好きで、ブリストル訛りの幼女のような、掠れたり微妙に震えたりするたどたどしい語尾、ファルセット、そして投げやりのようで実は懸命なシャウト、どれをとっても心擽られる思いがする。
・「SIMPLE IS BEST」
楽曲の良さとヴォーカルの美しさのみで勝負できるってすごいことかも。今盛んに重視されている「グル―ヴ感」とは全く無縁。流行り廃りのない、基本形の魅力。
・「本当に美しい歌声」
女性ボーカリストに何を求めるかは人によって大分、違うけれども、男には出せない「透き通るような声」というものも求めるものの一つだと思います。このバンドのボーカルは本当に透き通るような美しい歌声で、それも、それを無理せずに青筋など立てずに普通に歌えるようなところが凄いところだと思います。他の歌声が似ているアーチストには、自分はビョークくらいしか思い浮かばないけれども、彼女に比べたら、もっと世間の普通に暮らしている人間に近い雰囲気がします(ビョークの、あの天然ぶりは自分には異星人に感じることがあります)。このバンドのギタリストはスミスのジョニー・マーの影響が色濃く感じられて、自分が知っている中でもマーのスタイルに非常に近くて、ソングライティングの才能もある人だと思います。彼女のルックスは非常に地味で、このバンドのギターの雰囲気に、とても合っています。もう多分、このバンドは活動していないと思いますが、一度は聴いてもらいたい、お勧めのアルバムの一つです
●K
・「まさにKULA SHAKERの原点」
ボーカルクリスピアンの思想が大いに反映されているらしく、歌詞、曲調ともにインド風。 エアロスミスの『NINE LIVES』の『TASTE OF INDIA』とは、全く違う味付け。 エアロスミスは「夢のINNDIAロック調」なのに対し、KULAのインド調は「精神的インド思想ロック調」です。 アルバム『K』は、精神的インドを求めつつ、全曲違った感じに仕上がっているのが不思議な一枚です。
・「灼熱のグルーヴ」
UKバンドには珍しく、超グルーヴィーな作品。1曲目"HEY DUDE"でおそらくノックダウンだと思います。ほんと、稀に見るかっこいいバンドだった。4人が生み出す魅惑的な熱いグルーヴは唯一無二のもの。即効性があり、最高にハッピーなアルバムです。これ聴いてストラトが欲しくなったのを覚えています。ロックにヤラれたい人、必聴です。
・「K」
声はジョン・レノンに似ていて、曲はインド調。インド調というところが曲者で、かなり印象的なメロディーの曲が多いです。クーラ・シェイカーのなかでも評価が高いアルバムで(二枚しかありませんが・・)たしかに1曲目「HEY DUDE」などはかなりの名曲です。
中心だったクリスピアンは現在Jeevas(ジーヴァズ)というバンドを組んでいます。フジロックにも来たようです。興味があればこちらもぜひ。
・「王様の魔法」
インドの王様の名を冠したバンドの96年リリースの1stアルバム。ブルースとサイケをベースに、シタールやマントラを使ったミステリアスで妖しげな雰囲気が聴くものを引き付ける。この異端な音楽が、当時ブリットポップ全盛のUKシーンにおいても素晴らしい評価を得ていた事に驚きだ。これでもか、というくらいグルーヴィーな東洋趣味的サウンドにヘタウマ系のボーカルが非常にマッチしている。
「ヘイ・デュード」、「グレイトフル・ホエン・ユー・アー・デッド」は特に素晴らしい楽曲。癖があるメロディーには魔法をかけられたかのようなトリップ感がある。60〜70年代のサイケデリック精神を90年代に蘇えらせた、今なお輝き続ける作品。
・「最高です。」
オルガンがフィーチャーしてるロックが好きな人に良いですね。かなりサイケな感じでジミヘンの影響なんかも随所に見られます。曲数も結構多いですがサクサク聴けて程よい質感です。ほんと解散が惜しまれます・・・。
●ラヴレス
・「生涯の名盤」
ケヴィン・シールズという人の異常なまでの探求心を感じ取れます。エフェクターやサンプラー、打ち込み等を取り入れ、長時間スタジオにこもり、納得のいくまで何度もとり直したと言われる本作は、スタジオのレンタル代や機材の費用でインディーズ・レーベルであったクリエーションの財政をかなり深刻なものにしたそうです。その後。クリエーション側はマイブラをメジャーレーベルに渡してしまいます。
浮遊感漂う囁くようなヴォーカルに、フィードバック・ノイズを多用し、異次元に迷い込んだような雰囲気のギター・ノイズは奥行きや広がりを感じさせ、何とも言えない不思議な世界観を持ってます。前作Isn't Anythingも非常にサイケデリックで、“向こう側”に踏み出していましたが、このLovelessでは完全に“向こう側”の最奥に入ってしまっています。メロディもかなり洗練されています。
1曲1曲の雰囲気は私自身の貧弱な語力ではとても表現仕切れないです。ただただ綺麗だと思います。そしてこれが91年に作られたということ自体がかなりスゴイことだと…圧倒的な完成度を誇る90年代を代表する名盤だと思います。
・「ふわふわ」
最高の浮遊感を提供してくれるアルバムです。雲の上に乗ったらこんな感じなのでしょうか。これはロックというジャンルに捉われず、全ての音楽ファンに聴いてもらいたいです。女の子にもゼヒオススメ。とにかく聴いてみて下さい。
・「何を聞いたらいいかわからない時にはコレを聞きます」
ケビン・シールズをはじめとするという偉大な才能が残した素晴らしいアルバムです。このアルバム1枚で四千万円(確か)も使い、所属レーベルを破産させ、彼らが追及したのは、圧倒的な音世界を構築することでした。発売から10年以上経ちましたが、未だに人気も高く、自分も次の作品を待っていますが、一方でこれほど完璧なものを作ったのだからもう出さないほうがよいという意見もあり(boards of canadaの発言、要約)それも一理あると思ったり、まあそれほどスゴイ印象を与える作品であるということです。
聞くところによると、この作品はまずアナログで録音、それを逆回しにしたり、一つ一つ上から音を重ねるという気の遠くなるような作業で作られたらしいです。それほどの執念を持って作られたから、多くの人の心を掴んだと言えるのかもしれません。
ちなみにケヴィン・シールズはプライマルスクリームでギターを弾いています。太っちゃいました。
・「ノイズの霧の背後に潜む、優しい真実」
ヘッドフォンを耳に当てなくても、CDプレイヤーでCDをまわしていなくても、ふっと意識がここではないどこかへと足を踏み入れた瞬間、耳の奥底から頭に語りかけるように響いてくる不確かな旋律。霧に包まれたように不確かではかなく手が届かないのに、どこか懐かしく優しい。 My Bloody Valentineの歌、ケヴィン・シールズが書く歌とはそういうものだろう。哀愁とも懐古とも違う、果てで鳴らされる音楽。彼らは宇宙の果てから、自前の古びたスプーンで、一さじこの世の外をすくってきて、耳元で僕らに聞かせてくれる。 全編を貫く心地よい「飛び」感。中でも#5「When You Sleep」と#8「Sometimes」は必聴。彼らが果てを一すくいするように、僕らは彼らの音から勇気を、切なさを、喜びを、一すくいして、明日へ飛んでいく。
・「マイブラー」
滅茶苦茶ノイジーで破裂寸前フィードバックギターの轟音の中から漂ってくる至福のポリフォニー。このアルバムを聴かずして死ねるか、とまでは思わないにしても本当に心地よいアルバム。ヘッドホン、大音量で聴くとすすすごい。アルバム全体でかなり完成度の高い1つの芸術作品だと思う。とくに#8「sometimes」の完璧な美しさ。この構造美は筆舌に尽くしがたし。中学の時見てびびったサンピエトロ聖堂のピエタと同種の美しさがそこにはある。形容が陳腐?なにはともあれ、最高
・「アシッド・ハウスとルーツ・ロックの見事な融合」
90年代UKロックシーンを語る上で最も重要なバンドの1つ、「PRIMAL SCREAM」の3rdアルバム。80年代後半から90年代前半にかけて英国音楽界を席巻したアシッド・ハウス・ムーヴメント(セカンド・サマー・オブ・ラヴ)は、大衆が憧憬の対象としてのロック・スター/ポップ・スターではなく、自らが踊り楽しめる音楽を純粋に希求した結果として自然発生したものだった。2ndアルバム『PRIMAL SCREAM』('89) ではロック一本で勝負していたプライマルが、本作のようなアシッド・ハウスとルーツ・ロックが絶妙にブレンドされた作品をドロップしてきた背景にはこのような時代の流れがあったが、彼等が時流に合ったものを意図的に製作しようとしていたとしたら、果たしてこのような傑作レコードが生まれただろうか。否、彼等自身もまたダンス・ミュージック(テクノ、ハウス、ダブ etc.)に傾倒し、大衆と同化していたからこそ産み落とされた必然的帰結としての作品だからこそ、このアルバムは当時の混沌とした時代の空気さえも封じ込めることに成功しているのに違いない。1991年発表の本作は発売と同時に全英チャートNo.1に輝き、同年マーキュリー・プライズでベスト・アルバム賞を受賞するなど高い評価を受けた。そしてこれにより、プライマルは一介のインディーロック・バンドから、一躍UKユース・カルチャーを代表する人気バンドへと急成長を遂げ、今日のステイタスへの足がかりを掴んだのである。
・「グッド・メロディは永久に不滅です」
まだ聴いたことのない人がいたらぜひ今すぐ手にとってほしい作品である。きっとこの作品のクオリティに圧倒されるはず。「オール・アイ・ウォナ・ドゥ・イズ・ロック」から彼らはここまでやって来た。フジロックでのパフォーマンスも良かった(古いか)。
・「あったまる」
優しくて、温まるようなメロディ。 けれど、悲しくなるような、寂しくなるような。 胸の奥底で、じわじわとなにかが湧いてくる。 肌寒い日に、ずっと浸っていたい。
・「私たちの知るあの風景へ」
”Writing to reach you”という佳曲に始まるトラヴィスの第2作は、時代の流れなどという概念とは無縁にひたすらノンビリと、そして時に幻想的な眺望を現出させながら田舎道を流れていく。
どれだけ齢を重ねても「私たちの田舎」がいつも変わらずそばに存在するのと同じく、私たちをいつも温かく抱擁してくれる音というものもきっとあるはずだ。
常に目まぐるしく移り変わる世の中で、しかし”The man who”は常に変わらずに人々の胸の中で鳴り続けている。この作品は万人にとっての「ふるさと」となり得る音の原風景であり、20年後も間違いなく聴けるマスターピースである。
・「美しい世界」
トラヴィスを始めて知ったきっかけは、オアシスのノエルがオススメしてたからっていう、すごくミーハー気分に流されていた。 けどこのアルバムを買って聴いた時、そんなことはどうでもよく、曲の素晴らしさやアルバム全体の雰囲気が好きになり、完成度の高さに胸を打たれた。
1曲目の切なく静かに揺れるギターラインは涙を誘い、フランの優しく儚げな歌声には心が癒された。今ではイギリスを代表するバンドになった彼らのいく未来もすごく楽しみです。
・「お得」
曲が良い。日本人で(あえて)例えるなら、サザンっぽいかな?ちょっと変わった曲が多いです。普通の曲も普通に聞こえない、変な曲もまともに聞こえる、彼の個性が最高に発揮された作品です。
・「大英帝国の復活!」
1994年(Blurの「Parklife」もこの年)にリリースした傑作2nd。ブリティッシュビートバンドのエッセンスを凝縮した、捨て曲なしのアルバムである。ビートルズ直系のメロディ、分厚いコーラス、効果的なホーンが随所に盛り込まれている。track1「Staying Out For The Summer 」、track2「Melodies Haunt You」、track3「So Let Me Go Far」の流れが素晴らしい。track8「Making The Most Of」も必聴。解散が惜しまれる。
・「ジャケットよし歌よし演奏よし! おすすめ!!」
英国テイストを色濃く発散するバンドである。ジャケの色のようにアウトドア-でのんびり聴きたいアルバムである。聴いているあなたは雲と共にどこか違う世界にいるはず。ライバルに差をつける一枚なのである。甘酸っぱさ加減が微妙に出ていてまるでイチゴ大福みたいです。
・「一つだけ疑問が・・」
内容は他の方がレビューしてくれているので一言だけ・・最高です。10数年経っても未だにわからないのはmaking the most of のシングルバージョンを何故収録しなかったのか?ってこと。アルバムバージョンを遥かに凌ぐ素晴らしい仕上がりなのに・・・
・「ブリット・ポップの好盤」
THE BEATLES、THE WHO、THE KINKSといったオリジネイター達を起点とし、今日まで脈々と受け継がれて来たブリティッシュ・ポップ/ロックの新たな継承者たる資格を持つバンドとして、'93年にデビューするや否やSTONE ROSES、LA'S、BLUR、OASIS等と並び称され、その将来が嘱望された「DODGY」の2ndアルバム。前作をプロデュースしたTHE LIGHTNING SEEDSのイアン・ブロウディが手がけているのは3曲のみで、残りは全てエコー&ザ・バニーメンなどの仕事で知られるベテラン・プロデューサー、ヒュー・ジョーンズが手がけており、前作よりもさらに多彩になったアレンジメントと厚みを増したTHE BEATLESチックなコーラス・ワークを存分に楽しめる。60年代THE WHOから初期THE JAMの流れを踏襲しつつも、新しい時代のダイナミズムを孕んだ超ポップでキラキラ光り輝く珠玉のメロディーとサウンドが、これでもかといわんばかりに炸裂するブリット・ポップの好盤だ。
・「デビューアルバム!」
70年代風のポップスの匂いをかもしだす彼等は90年代当時には珍しかったのではないでしょうか?セカンドの「こぼれた・・」に比べればサウンド面のショボさは否めないが、1stもやっぱ素晴らしいですよ!彼らが世に出したアルバムはたったの2枚で惜しくも解散しています。短命なバンドでしたが素晴らしい曲ばかりです!興味を持たれた方はまず「こぼれた…」から入るのもいいと思いますが、やはり本作から入った方が気持ちよく通して聴けると思いますよ。
・「ピアノになごまされるステキな歌♪」
Ben Folds Five のファーストアルバムにして傑作です。 ピアノの音が心地よくて聴けば聴くほどもっと聴きたくなります。大げさでなく全て名曲です。 ポップでカワイイ感じで大好きです。
解散してしまい、もったいなさすぎですが メンバーのソロにも注目していきたいと思います。
・「抜け出したくても抜け出せない日常への哀歌」
誰もかれもがギターにエフェクトをかけ、ノイズを響かせていた時代に、Ben Folds Fiveのこのアルバムはリリースされました。1995年のことです。
ボーカル、ピアノ、ベース、ドラム、以上。全12曲(日本盤は+1)、ポップで、パンクで、ロックンロール。そしてどうしようもない男の、社会へのどうする事もできないわだかまりを叫び続ける歌詞。及びセンチメンタリズム。つまりは、とてつもないリアリティがここにはある訳です。
この作品が、ただの良曲の寄せ集めではない所以はそこです。③や⑥で描かれる、情けない日常。その果てに歌われる⑨。
「Did I make me up or make the face 'til it stuck I do the best imitation of myself」
90年代のベスト10に入る(というか決定でしょ)、超名盤です。絶対に聴いてください。
・「最高!!」
久しぶりに聞いてみたら、前と変わらずやっぱりよかった。何年たってもいいと思えるCDです。
・「底抜けに明るい!」
名前は前々から聞いたことはあったが、彼らがギターレスのスリーピースバンドだということを最近になって知った。もっと早く出会っていたかった!リアルタイムで彼らに会いたかった!
このアルバムは本当に衝撃。ビックリするくらい明るく、歌詞にも笑ってしまう。音楽が好きで好きでたまらない〜!っっていう彼らの気持ちがすべての楽曲から溢れているようだ。聴く人の気持ちまで明るくしてくれる、そんなアルバムだ。
最高!
・「泣き虫ギターレスロック??」
いわずとしれた傑作。代表曲#1や美しいピアノの前奏が印象的な#2など、かっちり作られた曲は、もちろん良いが、ちょいとハチャメチャな#3などもあるから何回聞いても飽きない。捨て曲なしとはまさにこのアルバムのこと。全てがメロディアスで、グルーブ感も最高だが個人的にあえてオススメをあげるとすると絶妙なコーラスワークが印象的な#9。メロディー重視の方ならまず必聴
・「俺は大好きだぜ!」
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。
・「何なんでしょうか、」
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。
・「仮面の告白」
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。
前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。
(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。
スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。
一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。
しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。
・「ニルヴァーナを知らない人たちへ」
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。
・「We've broken our mirrors」
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。
空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。
毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。
このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。
たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。
そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。
”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。
そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。
・「素晴らしい完成度」
ラストアルバムとなった訳だが、ある意味ではこれ以上のアルバムは作れなかったのではないかと思われるくらいの完成度を誇る一枚。
原版のアルバムタイトルは「Spilt Milk」だが、日本版では「こぼれたミルクに泣かないで」という凄まじいタイトルだったw ちなみに曲名も邦題が付けられている曲が何曲かある。
オープニングは眠気を誘うようなオルゴールが奏でられる「Hush(邦題:おやすみ)」 パワーポップ全開の「Joining A Fan Club(邦題:ファンクラブに入るなら)」 ポール・マッカートニーが書きそうなお気軽ポップソング「Sebrina Paste And Plato」 メロディの美しさやスケールの大きいアレンジが大好きな「New Mistake」 ドラマチックな展開の「The Glutton Of Sympathy(邦題:憐れみの王様)」 サビのメロディが大好き。これまたパワーポップ全開な「The Ghost At Number One(邦題:スーパースターに救いの手を)」 これまたグッドなメロディとリズムが絶妙な雰囲気を醸し出す「Bye Bye Bye」 スケールの大きさに飲み込まれてしまう曲「All Is Forgiven(邦題:優しく許して)」 「Russian Hill」 コミカルなシンセの音が印象的な「He's My Best Friend(邦題:彼は僕のともだち)」 美メロで涙腺刺激系の「Too Much, Too Little, Too Late(邦題:言葉にさよならを)」 派手すぎず地味すぎず終焉を迎える「Brighter Day(邦題:あしたがあるから)」
・「ポップのエッセンスを凝縮した逸品」
前作「Bellybutton」でも脈々と受け継がれているビートルズやビーチボーイズのポップセンスを受け継ぐ完成度の高いポップを集めた傑作だったが、まさかその上を行くとは思わなかった。
コーラスワークはクイーンの影響が見られつつも、ロッカペラなつくりはミートローフ。ポップが好きで仕方がないのがひしひしと伝わる。
ジェリーフィッシュとしては本作で解散してしまったが、アンディー・スターマーやロジャー・マニングなど中心人物たちは様々なプロジェクトで現在も活躍中。こんなクオリティーの高い人たちを世間が放っておくはずがない。
・「情けなしPOPの最高峰!!」
なんだか人を食ったような歌詞といい、やたらと美しいメロディーといい、究極の変態ポップ職人だと思いますね。
前作ももちろんすばらしいのですが、この作品はもっとコーラスワークとメロディーが研ぎ澄まされていて、ポップの粋を集めた曲ばかりで嬉しいです。特にnew mistakeが大好きです。
こういう知的で変態なポップバンドは最近なかなか出てこないですよね。かなり個人的には大好きなバンド(ユニット?)です。
・「元気になれます」
もともと、ベン・フォールズが好きなバンドということで聞いてみたCDですが、今では、すっかりお気に入りです。スカっと抜けた感じが良いですよ。
・「最高にポップでロック!」
クイーン、ベンフォールズとか好きな人は間違いなくお気に入りになるでしょう!捨て曲なし!音楽好きなんだぁ〜って感じます。日本では結構売れたんじゃないのかなぁ、周りで来ている人多かったし、でもKING'Xと同じようにミュージシャンズ ミュージシャンなのかな?