「トンネルを抜けたら空洞です」「なんとなく(満足)できない」「まさに「盛岡冷麺」の味わい」「恐怖の一曲」「大人のロック」
マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト (詳細)
ロブ・ゾンビ(監督), シド・ヘイグ(俳優), ビル・モーズリイ(俳優), カレン・ブラック(俳優)
「AMERICAN NEW CIMEMA 1967-1976」「奇跡の傑作!でもDVDパッケージが....」「ベイビー大暴れ!」「ホラー・ヴァイオレンスだが、70年代のアメリカ映画のテイストがそそられる。」「見れんかった分」
マーダー・ライド・ショー SPECIAL EDITION (詳細)
ロブ・ゾンビ(監督), シド・ヘイグ(俳優), ビル・モーズリイ(俳優), カレン・ブラック(俳優)
「昔のB級ホラーを沢山観てきた人にお勧めです」「ROB ZOMBiEは天才!!」「これがベスト!!!」「玄人向け傑作」「好きって気持ちはどうしようもない、だろ?」
ブラックブック (詳細)
ポール・バーホーベン(監督), カリス・ファン・ハウテン.セバスチャン・コッホ.トム・ホフマン.ミヒル・ホイスマン(俳優)
「2007年度トラウマ映画の決定版 144分」「二転三転するストーリー展開」「「1956年10月イスラエル」」「これがバーホーベンの真の姿!!」「小細工なし!!」
悪魔とダニエル・ジョンストン (詳細)
ジェフ・フォイヤージーグ(監督), ダニエル・ジョンストン(俳優)
「知らなきゃ損」「愛と諧謔と幸福な天才」「ダニエルとその才能を支える人々の話」「想像を絶しました」「心温まる珠玉のドキュメンタリーです」
● お気に入り
● 本物のオトコたち
● My Best
● 世界を広げるヒント、あるいは Step Across the Border
● 2007年邦楽
● 名画座
● ホラー三昧
●空洞です
・「トンネルを抜けたら空洞です」
空洞です。このアルバムは、質のいい曲を、ただ単に一つのdiscに収めただけではない、と思います。
今までだと、例えば「発光体だけ」「ズックにロックだけ」「ラメパンだけ」、というような聞き方もできました。
『空洞です』はそれができません。まさにアルバム自体が、たった1つのトンネルです。入り口は一つ。出口も一つ。入り口から入ったら、あとはもう出口から出るしかないのです。
トンネルの中は、生暖かい風が…。癒されもせず、傷つきもせず。ただ抵抗することもなく音にやられるのみ。
CDを聞く。1回目、過去の歴史にとらわれない大胆なアプローチにびっくりして、2回目、具体的にどこがいいのかな?と思い、3回目、変な曲たちだなあ、と思っている間に4回目を聞いてしまうのです。
昨今の、i podに代表される、曲単位での視聴スタイル。『そこそこいい曲』の切り売り。着うた。アルバムの売れなくなった日本。
あなたは『たった一度きり、再生ボタンを押せばいい』のです。押せばもう、空洞です。
2、3回聞けば、もう中毒です。トンネルの出口は、入り口につながっているんです。
なんちゃって
・「なんとなく(満足)できない」
無機質なものを想像していましたが、案外スウィートな感じです。歌モノもありますし。が、この作品、何回聴いても満足しません。なんか聴き足りないっていう感じではないですよね…一緒に買ったCDそっちのけで聴いてます。…いつの間にか私も空洞にされてしまったのでしょうか?聴いても聴いてもスーッと通り抜けていってしまう様です。だからいつまでも満足できないんですかね?自分でも不思議な感覚に陥っています。この感じ、坂本氏のねらい通りなのかもしれません(笑)こんなんでレビューどころでは無いのかもしれませんが、ひとりでも多くの人にこの感覚を共有してほしいという気持ちで、この作品を「なんとなく」おすすめします。
・「まさに「盛岡冷麺」の味わい」
「盛岡冷麺」って知ってるかな。岩手・盛岡の名物で、もともとは朝鮮半島の伝統料理。噛み切れないほどのコシのある麺が特徴で、冷たく濃厚なスープが、トッピングの激辛キムチを混ぜると澄み切った味わいになる複雑怪奇なおいしさが格別だ。
「空洞です」のくねくねとコシのあるリズムとホットでクールな感触は、まさに「盛岡冷麺」そのもの。「盛岡冷麺物語」という本がある。この本、「空洞です」を聞きながら書かれたらしい。読みながら、聴くと非常に良い。ついでに冷麺も食べながらね。
・「恐怖の一曲」
「学校へ行ってきます」が凄い。学校行きたくなさそうな、テンション低い感情の無い歌い方。絶対学校までたどり着けなさそうなヤバイ雰囲気が漂ってる、恐怖の一曲。でも、その後の「ひとりぼっちの人工衛星」の穏やかで優しい雰囲気に救われた感じになる。最後の「空洞です」は、聴く前は空虚で寂しい曲(前作の「宇宙人の引越し」みたいな)かと思ってたけど、予想に反してこのアルバムのなかで一番メロディアスで、美しい曲だった。もうこの曲が頭から離れないです(笑。
今回のアルバム、今までで一番気持ち悪いんじゃないかと思う。「できない」の、"できない"連呼するとことか、「やさしい動物」の"叫んでくーれー 歌ってくーれー"のとことか(笑。「なんとなく夢を」と「美しい」は、シングルとは全然別物になってます。特に「美しい」は、全然美しくない!(笑。もともと人を選ぶゆらゆら帝国の音楽ですが、今回のはさらに人を選ぶ内容じゃないかと思う。でも、一度はまるともう抜け出せなくなる。もうこれはただの音楽CDという域を超えて、ある種の芸術作品なんじゃないかと思う。絵画や彫刻のような。わかる人にはわかるっていうか。
うまく言えないけど、とりあえず「空洞です」は最高ですとだけ言っておきます。
・「大人のロック」
肉体と精神をなし崩し的にとろとろにしてしまう傑作が誕生した。これまで彼等の最高傑作だと信じていた「しびれ」「めまい」を超えた。凌駕した。
空洞です、なんてのたまう坂本の言語感覚に脱帽であるが、何よりもそのサウンド構築能力に感嘆の言葉を禁じ得ない。ミニマル・ビートによるサイケ感覚が横溢する音楽だ。坂本はプロ中のプロだな。ゴルゴ13ばりの百発百中のスナイパー。あるいは、ぶれることを許されない明石の天文台の時計。これほどまでに、大人のロックに浸りたい欲望を叶えてくれるバンドはそうはいない。恐らくおっさんだけが味わうことが出来る、失望感、虚脱感、焦燥感、絶望感、そのすべてを表現してくれる。
ソリッドな轟音ロックだけが、ロックのダイナミズムを醸し出せるとは限らない。削ぎ落とされたビートだけが打ち出すことの出来る「凄い音」が歴然として存在するのだ。ダルなパンチがボディーブロー的に身体に効いてきて、もはや五臓六腑を起立させるだけのパワーなど何処にも残存していない。容赦ない。俺は何のためにゆら帝を愛してきたのかちょっと不安になるが、それは、こんな猛獣・珍獣を愛してきた俺が悪いのさ、と変な納得をしてみる。
表題曲のギターリフは素晴らしい。それは決して変な音ではなく、正統派な意味で素晴らしい。ソウルフルな匂いもする。坂本のボーカルも何か和製マービン・ゲイみたいで良い。1曲目と、最後のこの曲は割合非実験的、つまりは伝統的な面持ちで、面の皮が厚くて、空洞の表面の役割をしているのだと勝手に考えている。2曲目から9曲目の、あるようで無い「中身」が、これが実は恐ろしいことになっているから、皆さん聴いてください、と専属プロモーターよろしく言ってみたくなる。
・「AMERICAN NEW CIMEMA 1967-1976」
続編となっていますが、内容は全くの別物。一言であえて言うのなら、今流行りのスラッシヤームービーをサム・ペキンパーが監督したモノといふのが的確ですかね。 テキサスの殺人一家が冒頭でいきなり警察(SWATを含む)に包囲され、襲撃をうけるて、命からがら脱出をした3人組の地獄のロードムビー。 原点である『悪のいけにえ』のドキュメンタリーの様なザラついたリアリズムを表現しているし、シーンによっては、フィルムの粒子を換えて撮影しているのではないかと思わせる程、映像が計算されているのですよ。 冒頭の銃撃戦は『ワイルドバンチ』ふうであるし、旅をしながら犯罪を犯していくのは『時計じかけのオレンジ』ふうであるし、警察権力に刃向かうのは『ボニーとクライド』をも連想させます。 ともかく、ロブ・ゾンビ監督は“アメリカン・ニューシネマ”つくづく好きなんだなといふ、愛情を感じさせます。サウンドトラックも非常にセンスがいいんですよ。 暴力描写」は『マダーライドショー』や『ホステル』ほどきつくないのが不満な点ですが、凄いのは映画の途中から、殺人一家に感情移入出来るところです。 ラストシーンはペキンパーの『コンボイ』それとも『グラインド・インブルー』かな,鳥肌がたった。
・「奇跡の傑作!でもDVDパッケージが....」
前作とは全く異なる、70年代風(時代設定も70年代だが)男泣きアメリカン・ニューシネマスタイルの大傑作!!狂った保安官ウイリアム・フォーサイス渋い、渋すぎ!音楽・破滅へのストーリーなど全てのシーンが「カッコイイ」奇跡の傑作。でも一言、DVDパッケージだけはヒドイ!作品価値を台無しにしてます!!
・「ベイビー大暴れ!」
最高です。パート2が前作をかる〜く越えたものとして、”ゴッドファーザー”以来。泣けるアメリカンニューシネマとしては”バニシングポイント”以来。しびれるガンファイトなら”ワイルドバンチ”以来。悪党ロードムービーとしては”地獄の逃避行”以来の傑作といっても過言ではありません!70年テイストホラーの前作から70年テイストニューシネマへ!ホラーでもきれまくりだったベイビー姉ちゃんが、もうビッチビッチと爆発しまくって格好いいのなんの。ラストに♪フリーバード♪が流れるのもツボですなぁ〜。イージーライダーや俺たちに明日はないや明日に向かって撃てやスケアクロウと共に私はこの映画を愛し続けます。
・「ホラー・ヴァイオレンスだが、70年代のアメリカ映画のテイストがそそられる。」
びっくりした。面白いとは聞いていたが、まさかここまでやってくれるとは、、、。確信的に悪意、憎悪、俗悪、反モラルな殺人狂家族の逃亡の道中が、血生臭さ、異常性、残虐さを蔓延させながら、暴力的なスピード感を持って、怒涛の如く疾走する展開。かなりエグくて可笑しいホラー・ヴァイオレンスとしての魅力もさることながら、やはり、何より70年代のアメリカ映画のテイストを感じさせる演出スタンスと映像ルックと音楽センスが涙モノ!!冒頭のど迫力の銃撃戦はS・ペキンパーやW・ヒルの豪快なアクション映画を、そして、ラストの警官隊との対峙と散りザマは、アンチ・ヒーローたちによるアンハッピーエンドなアメリカン・ニュー・シネマの数々を想起させずにおられない。確信的に“あの時代”のアメリカ映画にオマージュを捧げているこの映画、とんでもサイコ一家には一分の共感も感じるものではないが、“Freebird”の高鳴りと共に潔く突っ込んでいくその姿は、70年代アメリカ映画ファンの心臓を貫き、何ともそそられてしまうのだ。
・「見れんかった分」
俺の住む大阪では劇場公開すらされんかった(東京以外の人みんなやけど)んで、見てない分期待値がかなり上がってます。秘宝でも評価が高かったんでハズレはないかなと。しかし何で首都は扱いがええんやろ?せめて三大都市は外すなよな〜。
・「昔のB級ホラーを沢山観てきた人にお勧めです」
ホラーロック界の帝王、ロブ・ゾンビが監督するだけあって映画の中には斬新な映像が所狭しと詰め込んで在ります。
様々なB級ホラー映画のオマージュが散りばめてある本作ですが、基本的にこの映画の元ネタは「悪魔のいけにえ」なので、それを鑑賞した後から見れば他の小ネタが分からない人でも少しは楽しめるかと思います。
そしてこの映画には他のホラーによくある強いヒロインというものが存在しません。むしろ狂気に満ちた殺人鬼一家を崇拝しながら鑑賞する方が正しいと思います。ただ、家族たちのあまりの濃さに多少付いていけないかもしれませんが・・・
とにかく人を選ぶ作品です
・「ROB ZOMBiEは天才!!」
この映画はトビー・フーパーのような残酷でグロい殺人シーンが多くて、70年代の良さも描かれている。俺は元々ROB ZOMBiEとホラー映画の大ファンなのでこのDVDを買った。全く後悔はしていない。何と言っても、キャプテンのキャラが良い!出演者のキャスティングは文句無し!俺はこの映画と出会えて本当に良かった!ROBありがとう!
・「これがベスト!!!」
ゾンビ万歳!!!!!!!これぞ70年代、これぞテキサス、そして「悪魔のいけにえ」なのだ。この3つの要素が交じり合った傑作。最高。暑い雰囲気、砂ぼこり、不条理な殺され方、殺人一家、田舎に行くと必ず生きて帰れないという絶対条件。この映画にはゾンビ大先生の愛が詰まってる!!
・「玄人向け傑作」
評判が良い続編を先に観てから観ましたが、こちらも素晴らしい出来です。しかし観る人の、ハマる感性が必要です。監督が別物と表現していましたが、キルビル1、2 よりも世界観が統一されていると思う。マーダーライドショーは深夜の殺戮ネオン祭り。デビルズリジェクトは白昼の狂宴。順番通り観たほうが興味深いと思います。
・「好きって気持ちはどうしようもない、だろ?」
キチガイ一家がアホどもを嬲って、殺して、埋めちゃう、という素敵な内容で一部の人に大受けしたカルトホラー。『悪魔のいけにえ2』のチョップ・トップでお馴染み(?)ビル・モーズリィが『いけにえ2』以上の怪演を見せてくれるので彼のファンは何も言わずに買いましょう。彼のヘア・スタイルがちょっと凄い事になってるのでその辺にも注目。基本的にストーリーはシンプル。しかし監督のロブ・ゾンビがホラー映画マニアという事でそこら中に様々な作品のパクリ、もといオマージュが散りばめられているので、普通に観ても良いですが、マニアと一緒に観ると観賞後の会話が(色んな意味で)楽しくなる事うけあいです。
・「2007年度トラウマ映画の決定版 144分」
1944年ドイツの敗戦が色濃くなっているポーランドで、家族をナチスの罠にかけられ惨殺されたラヘル(カリス・ファン・ハウテン)をヒロインとして展開するわけなんですが、この女優が美しさの中にも気品あり、この作品にあっているわけですな。
ナチスの将校にもムンツェのようにハト派の軍人(ミュヘンで家族が空爆で死亡し、ヒロインと同じような喪失感を抱いて善人として描かれている)もいれば、フランケンみたいに捕虜を残虐に拷問する軍人も両方いるので、一方的にナチスドイツが全部悪としては描かれていない。このあたりはスピルバーグの『ミュヘン』に類似してますよ。
美しき貴高いヒロインが、いろんな困難、屈辱、恥辱、にまみれても負けないで強く生きていく姿は『羊たちの沈黙』に通じるところもある。
『ゆきゆきて神軍』のように、戦争といふ究極の状況下では、一般市民でも大きな過ち、倫理的犯罪を誰もが起こしえる、ということを突きつけられたきがして、「私自身がこの様な究極的状況で倫理的犯罪をするかもしれない。」といふ不安がよぎりました。この映画は第二次世界大戦のことをいっているんじゃなくて、現代社会の世界情勢を描いているから面白いんです。
・「二転三転するストーリー展開」
「氷の微笑」で知られるバーホーベン監督が久方ぶりに故国で撮った作品。実話に基づいているとのことだが、二転三転するストーリー展開に最後まで緊張感が持続。シナリオがしっかりしている映画は良い! 出演俳優の多くは日本では無名だがオランダでは実力派ばかりということで、安心して楽しめた。
・「「1956年10月イスラエル」」
出てくるエピソードの殆ど全ては、皆、今まで何処かの作品で見たことがあるものばかりで新鮮さはないものの、単に「面白かった」という感想では許されない問題作であることは明らか。しかし、その一方で、重厚な娯楽作品としての面白さもあり堪能させられた。「真の裏切り者は誰か」を追いながら、テンポのよいストーリー展開の140分余り。時間は一気に過ぎた。気が付けば、私は「スパイもの」「サスペンス映画」として楽しんでいた。伏線を見つける愉しさがあった。
冒頭の「1956年10月イスラエル」という字幕。これがどんな年であるか、いったいどれくらいの人が気付いたであろう。これほど大きな「伏線」はない。私は物知りな友人に教えてもらって始めて知った。私はこれを知って初めてラストシーンの意味する事を深く理解出来た。作り手は、観る者にこの字幕の意味をなんらかの方法で伝えるべきだったと思う。
・「これがバーホーベンの真の姿!!」
バーホーベン監督への見方が変わった映画。バーホーベンといえば「トータルリコール」「ロボコップ」などドラマ性がないアクション重視のハリウッド映画を作る監督と思っていたので、あまり期待しないで観たが本作はヒューマンドラマに仕上がっており、監督の力量に驚いた。戦争体験のあるバーホーベン監督は戦争映画の描写には人一倍思い入れがあったと思う。ダイレクトに戦争を描くことに躊躇をおぼえ「スターシップトゥルーパー」のようにSF映画を撮っていた監督。ハリウッドで成功した後、拠点をオランダに移して本当に撮りたい映画を作り始めたのだと思う。本作は意外な謎解きはあるものの、ただのビックりに留まらず何度観ても味わい深いものがある。実話をベースにしたシナリオだけに、ノンフィクションであれど真実感は非常に大きい。本格派ヒューマンドラマが観たい方へお勧めの作品
・「小細工なし!!」
ちんこ、おっぱい、金、暴力、騙し、裏切り、理不尽さ、そして恋愛。丸出しの人間臭さが、鮮明にテンポよく描かれている。しかも、舞台はナチ占領下のオランダ・・・。
小細工なし!!
こういう映画を観ると意味なく勇気が出る。血の巡りがよくなる。
なにかと駆け引きをしていない、単純で純粋な、生きてる映画だと思いました。
・「知らなきゃ損」
やっぱり最高!唯一無二の存在です。MTVに初出演のときのライブ映像には感動してしまいました。自信家で、臆病で、優しくて繊細、そんな複雑な表情がとても人間くさくて印象的でした。DVDに入っている映像特典も見所満載です。以前、来日したとき、彼のライブを観れたことを幸運に思います。もっともっと彼のことを皆に知って欲しいと思います。
また来日しないかな。個展とかも開いて欲しいと思う今日この頃です。
・「愛と諧謔と幸福な天才」
重度の躁うつ病に苦しみながらも、創作活動を続ける伝説的SSWの記録映画--などと紹介すると、多くの人が逃げ出してしまいそうですが、そんな作品ではありませんのでご安心を。少年時代からの数え切れないほどの奇行と紆余曲折。それらをユーモアたっぷりに掘り起こしつつ、隠れた天才の全体像を限りなくポップに浮かび上がらせた軽快なロックドキュメントです。ジョンストン自身の魅力もさることながら、彼を支える家族や友人たちの献身的な姿に涙腺が緩みます。病の発作とはいえ、父親のセスナを墜落させてしまう息子。そんな息子を生涯守り続ける父親。無償の愛をサラリと描き出す演出力に脱帽です。見終えて何日経っても余韻が残り、ジョンストンの歌が聞きたくなります。
・「ダニエルとその才能を支える人々の話」
ダニエル ジョンストンは本当に凄い才能を持っている。それは芸術に対する純粋な愛情であるのであるのは間違いないが、この映画を見るとその愛情は彼の精神を蝕む何かとくっついているのだと感じられる。しかし、彼の家族や理解者が周りで支えている限り、素晴らしい作品を作り続けてくれるのだと安心した。
・「想像を絶しました」
劇場公開時、渋谷で観ました。もちろん、このDVDも買います。
いろんな意味で衝撃です。CDはほとんど持ってて、普通にリスナーでしたが、ここまで「ヤヴァイ」お人だったとは・・・!
天才とは、まさにこういうことだ、と思いました。
・「心温まる珠玉のドキュメンタリーです」
無邪気な魂(ダニエルジョンストン)は、そりゃ、大はしゃぎする。無邪気に無邪気に。子供のままで。
彼が発するものは人々の心を温める、もちろん僕をも。
彼は、その敏感さのために、時に突拍子もないドブにも突っ込みのめり込んだりもする。何度もドブにはまっては、周りを巻き込む。
それでも、彼を見放さない家族やマネージャーの存在には観ているこっちも癒され、なんだか頭が下がってしまいます。彼の声は、一人の力で発せられてるんじゃないんでしょうね。
あらゆる関係の中で人が存在していることを、自分に照らし合わせて観てしまいました。
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